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JP5041247B2 - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラムに関するものである。
従来における画像形成装置として、トナー像を形成保持する感光体ドラムと、感光体ドラムに対向して接触配置される中間転写ベルトと、感光体ドラム上のトナー像を中間転写ベルトに転写する一次転写装置と、中間転写ベルト上のトナー像を用紙に転写する二次転写装置とを備えたものがある。
ここで、感光体ドラムとしては、例えばアルミニウムやステンレス等からなる円筒状の基材と、この基材の外周面に設けられる感光層とを備えたものが用いられる。
また、一次転写装置としては、例えば中間転写ベルトを介して感光体ドラムに圧接配置される一次転写ローラと、この一次転写ローラに所定の一次転写バイアスを印加する電源とを備えたものが用いられる。
このような画像形成装置では、感光体ドラムおよび中間転写ベルトを対向部において同方向に回転させ、且つ、一次転写ローラと感光体ドラムとの間に一次転写バイアスを印加することでトナー像を一次転写している。
また、感光体ドラムの表面に残留するトナーを清掃するために、ゴム等で形成されたクリーニングブレードを備えるクリーニング部材が感光ドラムの周辺に設けられている。
ところで、感光体を停止させる際には、感光体の表面にクリーニング部材による急な負荷がかかる。
特に、自由端となっているクリーニングブレードの端部は、感光体の接触面上での移動量が大きくなってしまい、感光体端部の摩耗量が大きくなってしまう。
感光体の端部の摩耗が進むと、濃度ムラ等を生ずる一因となる。
そこで、感光体の摩耗を低減する技術が種々提案されている。
例えば、特開2005−134647号公報では、感光体とベルトの摺擦傷を抑える目的で、転写ベルトの速度をモータで制御する技術が開示されている。
また、特開2006−189614号公報では、感光体の摩耗抑制のために、あるタイミングで転写のニップ圧力を弱める技術が開示されている。
特開2005−134647号公報 特開2006−189614号公報
本発明は、簡易な構成で、感光体の摩耗を低減することのできる画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明に係る画像形成装置は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーに対応して設けられた回転可能な4つの感光体と、自由端となっている先端が前記感光体に接触して設けられたブレードを備え、前記感光体の表面に残留したトナーを清掃するクリーニング手段と、該感光体の表面に電荷を付与して帯電させる帯電手段と、該帯電手段により帯電された前記感光体の表面に画像情報に応じた光を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記露光手段によって形成された前記静電潜像にトナーを付着させて前記感光体上にトナー画像を形成する現像手段と、前記感光体の表面の一部に順次接触しながら周回移動され、前記感光体上に形成された前記トナー画像を転写するための無端状の転写部材と、該転写部材に転写電圧を印加する電圧印加手段と、該転写部材上に転写されたトナー画像を前記記録媒体上に定着させる定着手段と、前記トナー画像が転写された後の前記感光体の帯電を除電する除電手段と、前記感光体に印加させる電位および前記転写部材に印加させる電圧を増大させた後、前記帯電手段の出力を停止させ、次いで、前記現像手段の出力、前記感光体の駆動および前記除電手段の出力を停止させ、最後に前記転写部材の駆動および前記転写部材を周回移動させる前記電圧印加手段の出力を停止させるように前記帯電手段および前記電圧印加手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2の発明に係る画像形成装置は、前記制御手段は、前記感光体を停止させる前に、前記感光体に印加される電位と、前記転写部材に印加させる電圧とが逆極性となるように前記帯電手段および前記電圧印加手段を制御することを特徴とする。
請求項3の発明に係る画像形成装置は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記制御手段は、前記感光体に印加される電位が、前記現像手段に印加される電位より大きくなるように制御することを特徴とする。
請求項4の発明に係る画像形成装置は、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の発明において、前記感光体を回転させる駆動手段を備え、前記感光体と前記駆動手段とは、前記感光体について順方向の回転を許容する回転許容部材を介して接続されていることを特徴とする。
請求項5の発明に係る画像形成システムは、請求項1から請求項4の何れかに記載の1または2以上の画像形成装置と、通信手段を介して前記画像形成装置と接続される1または2以上の情報処理装置とから構成されることを特徴とする。
本発明によれば以下の効果を奏することができる。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、各感光体が停止される前に転写部材との間の静電吸着力が高められ、各感光体は回転しながら転写部材を従動して移動させる状態となり、感光体の回転速度を逓減させて緩やかに停止させることができるという効果がある。
これにより、各感光体とクリーニング手段のブレードのエッジとの間の負荷が減らされ、各感光体の摩耗が低減されるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、感光体と転写部材との間の静電吸着力をより確実に上げることにより、感光体の回転速度を逓減させて緩やかに停止させることができ、感光体の摩耗を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、感光体の回転速度を確実に逓減させてより緩やかに停止させることができ、感光体の摩耗を低減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、感光体と転写部材との間の静電吸着力を上げ、且つ、感光体の慣性力を利用することにより、感光体の回転速度を確実に逓減させてより緩やかに停止させることができ、感光体の摩耗を低減することができる。
請求項5に記載の発明によれば、本構成を有していない場合に比較して、感光体と転写部材との間の静電吸着力を上げることにより、感光体の回転速度を逓減させて緩やかに停止させることができ、感光体の摩耗を低減することができるという効果がある。
以下、本発明の一例としての実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
図1から図10を参照して、本発明についての第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1について説明する。
図1はプリンタとしての画像形成装置PR1の概略構成を示す構成図、図2は画像形成装置PR1の要部を示す拡大図、図3は画像形成ユニット30の詳細を示す構成図である。
なお、本実施の形態に係る画像形成装置PR1は、モノクロプリンタであるものとし、カラープリンタについては第3の実施の形態に示す。
図1において、画像形成装置PR1は、自動原稿搬送装置U1と、これを支持するプラテンガラス10を有するイメージスキャナU2とを備えている。
自動原稿搬送装置U1は、複写しようとする複数の原稿11が重ねて載置される原稿給紙トレイ12と、原稿給紙トレイ12からプラテンガラス10上の複写位置を通過して搬送される原稿11が排出される原稿排紙トレイ13とを有している。
イメージスキャナU2は、ユーザが各種入力操作を行うユーザインタフェース、露光光学系14およびイメージプロセッシングシステム16等を有している。
イメージスキャナU2でプラテンガラス10上を搬送される原稿11または手動でプラテンガラス10上に置かれた原稿(図示せず)からの反射光は、露光光学系14を介して、CCD(固体撮像素子)17で電気信号に変換される。
イメージプロセッシングシステム16は、CCD17から入力される電気信号を画像データに変換して一時的に記憶し、画像データを所定のタイミングで潜像形成用の画像データとしてプリンタ本体20の駆動回路21に出力する。
駆動回路21は、入力された画像データに応じた駆動信号を所定のタイミングで、画像形成ユニット30の静電潜像形成装置(露光手段)31に出力する。
図2に示すように、静電潜像形成装置31の右側には、現像装置(現像手段)32が設けられており、現像装置32に対応して感光体33が配置されている。
感光体33は、帯電ローラ(帯電手段)34により所定の電圧(例えば、300〜700V程度)で一様に帯電された後、画像書込位置において、静電潜像形成装置31から出射した潜像形成用の光により、その表面に静電潜像が形成される。
感光体33表面の静電潜像は、現像領域において現像装置32によりトナー像に現像される。
なお、トナーは、トナーカートリッジ85から供給される。
また、感光体33は矢印C方向に所定の回転速度(例えば、120mm/秒)で回転されている。
その現像されたトナー像は、転写部材としての中間転写ベルトBに接触する一次転写領域R1に搬送される。
一次転写領域R1において中間転写ベルトBの裏面側に配置された一次転写ローラT1には、コントローラ(制御手段)Cにより制御される電源回路E(図1参照)から所定のタイミングでトナーの帯電極性と逆極性の一次転写電圧が印加される。
感光体33上のトナー像は一次転写ローラT1により中間転写ベルトBに一次転写される。
一次転写後の感光体33の表面の残留トナーは、感光体クリーナ(クリーニング手段)35のブレード35aで除去される。
また、帯電ローラ34表面の残留トナーは、帯電ローラクリーナ(クリーニングローラ)36で除去される。
また、感光体クリーナ35の上方には、感光体33の残留電圧を除去する除電ランプ(除電手段)37が設けられている。
なお、特には限定されないが、感光体33は、帯電ローラ34と静電潜像形成装置31、現像装置32および感光体クリーナ35はユニット化されており、プロセスカートリッジとして構成され、ユーザが交換可能となっている。
感光体33の上方には、ベルトモジュールBMが配置されている。
ベルトモジュールBMは、無端状の中間転写ベルトBと、テンションローラ40、駆動ローラ41およびバックアップローラ42を含むベルト支持ローラ(42、43、44,45)等から構成され、矢印A方向に周回移動可能となっている。
バックアップローラ42に接する中間転写ベルトBの表面に対向して二次転写ローラ50(図1参照)が配置されており、中間転写ベルトBおよび二次転写ローラ50の対向する領域には二次転写領域が形成される。
なお、バックアップローラ42はアースされ、二次転写ローラ50にはコントローラCにより制御される電源回路Eから所定のタイミングでトナーの帯電極性と逆極性の二次転写電圧が印加される。
一次転写領域R1で中間転写ベルトB上に転写されたトナー像は、二次転写領域に搬送される。
画像形成ユニット30の下方には、印刷用紙(記録媒体)Pを収納した複数の給紙トレイ60〜63が設けられている。
中間転写ベルトB上のトナー像は、二次転写領域を通過する際に二次転写ローラ50により印刷用紙Pに転写される。
二次転写後の前記転写部材Bは、ベルトクリーナ70によりクリーニングされる。
二次転写ローラ50の上方には、定着装置(定着手段)65が設けられており、印刷用紙Pに転写されたトナー像が定着された後、搬出される。
なお、一次転写ローラT1および中間転写ベルトBには、電圧印加装置(電圧印加手段)55により、所定の電圧(例えば、1〜1.5kV)の転写電圧が印加されている。
そして、印刷用紙Pに対する画像形成処理(印刷処理)が終了すると、画像形成ユニット30の感光体33の回転が停止されるが、本実施の形態においては、感光体33の回転の停止を行う前に、コントローラCの制御により、感光体33に印加させる電位および中間転写ベルトBに印加させる電圧を増大させている。
具体的には、感光体33に印加させる電位は、画像形成処理(印刷処理)の実行状態において300〜700V程度の電圧を100V程度増大させ、一次転写ローラT1および中間転写ベルトBに印加させる電圧(例えば、1〜1.5kV)を2倍以上に増大させるように制御する。
これにより、感光体33と中間転写ベルトBとの間の静電吸着力が高まり、感光体33は回転しながら中間転写ベルトBを従動して移動させる状態となり、回転速度が逓減(例えば、120mm/秒から80mm/秒程度まで逓減)され、緩やかに停止される。
したがって、感光体33と、感光体クリーナ35のブレード35aのエッジとの間の負荷が減らされ、感光体33の摩耗が低減される。
また、感光体33を停止させる際の手順としては、図4のタイムチャートに示すように、感光体33に印加させる電位および中間転写ベルトBおよび一次転写ローラT1に印加させる電圧を増大させた後、帯電ローラ34の出力を停止させ、次いで、現像装置32の出力、駆動および除電ランプ37の出力を停止させ、最後に中間転写ベルトBの駆動および電圧印加装置55の出力を停止させるように制御するとよい。
なお、図5として画像形成装置PR1の機能構成を示す。
次に、図6のフローチャートおよび図7のタイムチャートを参照して、画像形成装置PR1で実行される感光体の停止制御処理の処理手順について説明する。
まず、ステップS10では、中間転写ベルトBおよび一次転写ローラT1による一次転写を終了(t1)してステップS11に移行する。
ステップS11では、感光体33の帯電の電圧を下げて(t2)、トナーバンドを形成する。
ここで、トナーバンドは、感光体クリーナ35のブレード35aと感光体33の表面との摩擦抵抗を低減させるために、感光体33の表面の所定の領域にトナーを静電付着させて形成される。
次いで、ステップS12では、感光体33の帯電の電圧を画像形成時よりも上げて(t3)からステップS13に移行する。
ステップS13では、一次転写ローラT1および中間転写ベルトBに印加する一次転写電流値を上げて(t4)からステップS14に移行する。
ステップS14では、帯電ローラ34の電流・電圧を停止(帯電出力停止:t5)してからステップS15に移行する。
ステップS15では、現像装置32の電圧を停止(現像手段停止:t6)して、ステップS16に移行する。
ステップS16では、感光体33および現像装置32の駆動を停止し、除電ランプ37を停止(t6)してからステップS17に移行する。
ステップS17では、中間転写ベルトBおよび一次転写ローラT1に印加される一次転写電流を停止し、中間転写ベルトBの駆動(モータM)を停止(t7)して処理を終了する。
この処理により、感光体33が停止される前に、中間転写ベルトBとの間の静電吸着力が高められ、感光体33は回転しながら中間転写ベルトBを従動して移動させる状態となり、回転速度が逓減(例えば、120mm/秒から80mm/秒程度まで逓減)され、緩やかに停止される。
したがって、感光体33と、感光体クリーナ35のブレード35aのエッジとの間の負荷が減らされ、感光体33の摩耗が低減される。
ここで、図8を参照して、トナーバンドの作用について述べる。
図8は、トナーバンドが無い場合と有る場合のドラム静トルク(N・cm)を示すグラフである。なお、横軸は実験回数を示す。
図8のグラフに示すように、トナーバンドの付加により、感光体(感光体ドラム)33のドラム静トルクが25N・cm以下に下げられる。これにより、感光体33と、感光体クリーナ35のブレード35aとの間の負荷が低減され、感光体33の摩耗が抑制されることが分かる。
次に、図9と図10を参照して、比較対象として感光体(感光体ドラム)を急停止させた場合と、本実施の形態により感光体(感光体ドラム)33の速度を逓減させてゆっくりと停止させた場合の感光体クリーナのブレードの歪距離と感光体の摩耗レートを比較する。
図9に示すように、感光体クリーナのブレードの先端の内側、中央、外側の3箇所に歪みゲージを取り付け、感光体の表面にブレードの先端を接触させてブレードの歪みを測定した。
その結果、比較対象として感光体(感光体ドラム)を急停止させた場合のブレードの歪距離D1よりも、本実施の形態により感光体(感光体ドラム)33の速度を逓減させてゆっくりと停止させた場合のブレードの歪距離D2の方が短いことが確認された。
感光体の摩耗レートについても、本実施の形態により感光体(感光体ドラム)33の速度を逓減させてゆっくりと停止させた場合の方が摩耗を低減されることが確認された。
(第2の実施の形態)
図11および図12を参照して、本発明についての第2の実施の形態に係る画像形成装置PR2について説明する。
なお、画像形成装置PR2の全体構造は、第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1と同様であるので、同一符号を用いて重複した説明は省略する。
画像形成装置PR2が画像形成装置PR1と異なる点は、感光体33と駆動手段としての駆動軸100とが、感光体33について順方向(矢印C方向)の回転を許容する回転許容部材CLを介して接続されている点である。
回転許容部材CLは、フランジカップリング、ワンウェイクラッチ、電磁クラッチ、トルクリミッタのうち少なくとも1つから構成することができるが、本実施の形態では、ワンウェイクラッチが用いられている。
ワンウェイクラッチとは、例えば自転車や自動車の後輪のハブにつけられているフリーホイールのように、一方向(本実施の形態では矢印C方向)にだけ回転力を伝え、逆方向には空転する仕組みのことをいう。
したがって、駆動軸100が矢印C方向に回転している状態において、回転許容部材CLは、感光体33に対して回転力を伝達するが、駆動源としてのモータMが停止されて駆動軸100の回転が止まると、感光体33は慣性力により矢印C方向に空転することとなる。
これにより、第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1と同様に、感光体33を停止させる前に、感光体33に印加させる電位を、画像形成処理(印刷処理)の実行状態において300〜700V程度の電圧を100V程度増大させ、一次転写ローラT1および中間転写ベルトBに印加させる電圧を2倍以上に増大させるように制御することにより、感光体33と中間転写ベルトBとの間の静電吸着力が高まり、感光体33は回転許容部材CLを介して慣性力で回転しながら中間転写ベルトBを従動して移動させる状態となり、回転速度が一層逓減され、緩やかに停止される。
したがって、感光体33と、感光体クリーナ35のブレード35aのエッジとの間の負荷が減らされ、感光体33の摩耗が低減される。
(第3の実施の形態)
図13から図16を参照して、本発明についての第3の実施の形態に係る画像形成装置PR3について説明する。
なお、第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1と同様の構成については同一符号を付して重複した説明は省略する。
画像形成装置PR3が、画像形成装置PR1と異なる点は、図13および図14に示すように、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の4色のトナーを用いたカラー印刷に対応させて、4台の画像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kを備えている点である。
各画像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kの構成は、第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1について図3等を用いて説明した画像形成ユニット30と同様である。
なお、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の4色のトナーに対応したトナーカートリッジ85Y、85M、85C、85Kを備えている。
各画像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kの感光体33Y、33M、33C、33Kに対応させて、一次転写ローラT1〜T4が設けられている。
また、各一次転写ローラT1〜T4には、電圧印加装置(電圧印加手段)55により、所定の電圧(例えば、1〜1.5kV)が印加されている。
各感光体33Y、33M、33C、33Kの停止制御処理の処理手順は、第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1について図6のフローチャートを用いて説明した通りである。
なお、感光体ドラムモータ(モータM)、帯電器(帯電ローラ)35、現像器(現像装置)31等の動作、停止のタイミングは、例えば図15に示すタイムチャートに示す通りである。
これにより、各感光体33Y、33M、33C、33Kが停止される前に、中間転写ベルトBとの間の静電吸着力が高められ、各感光体33Y、33M、33C、33Kは回転しながら中間転写ベルトBを従動して移動させる状態となり、回転速度が逓減(例えば、120mm/秒から80mm/秒程度まで逓減)され、緩やかに停止される。
したがって、各感光体33Y、33M、33C、33Kと、感光体クリーナ35のブレード35aのエッジとの間の負荷が減らされ、各感光体33Y、33M、33C、33Kの摩耗が低減される。
図16は、各画像形成ユニット(プリンタエンジン)30Y、30M、30C、30Kについて、高温、高湿の環境(a)、低温、低湿の環境(b)においてトナーバンドの有無の場合のドラムトルク(N・cm)を確認した実験結果のグラフである。
この実験結果により、高温、高湿の環境(a)、低温、低湿の環境(b)の何れの環境下においても、トナーバンドが有る場合の方がドラムトルクを低減できることが確認された。
なお、第2の実施の形態に係る画像形成装置PR2で示したように、各感光体33Y、33M、33C、33Kと駆動手段としての駆動軸100とを、各感光体33Y、33M、33C、33Kについて順方向(矢印C方向)の回転を許容する回転許容部材CLを介して接続されるように構成してもよい。
この場合には、静電吸着力を用いて、感光体33Y、33M、33C、33Kのみを慣性力で回すことを実現でき、停止位置の可変や、駆動軸100との回転方向位置関係をずらすことが、コストを嵩ませることなく実現される。
また、各画像形成ユニット30Y、30M、30C、30K毎に、各感光体33Y、33M、33C、33Kを停止させる前に印加する電流値、電圧を異ならせるように制御してもよい。
また、感光体33Y、33M、33C、33Kを回転するための駆動軸100と感光体側の接点において、常に同じ位置に接し続けているために、駆動軸100の摩耗が促進してしまうが、感光体33Y、33M、33C、33Kを停止時のみ慣性力を用いて緩やかに停止させることで、駆動軸100の摩耗が抑制される。
また、メンテナンスや交換作業時において、感光体33Y、33M、33C、33Kを抜き出す際において、駆動軸100と感光体側の接点で引っかかるなどの不具合が解消される。
以上本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈すべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、感光体33(33Y、33M、33C、33K)を停止させる際に、ブレード負荷低減のためにトナーバンド作成し、感光体の帯電電位を上げ、ブレードエッジへのトナー滞留および感光体履歴除去のために感光体、現像装置を回転し、一次転写電流を強く印加し、感光体を急停止させ、現像装置の停止動作を延長し、一次転写印加等の各動作を終了させる、という手順をとることも考えられる。
また、第3の実施の形態に係る画像形成装置PR3のようなタンデム機では、上流側の画像形成ユニット30Y、30M、30C、30Kの感光体33Y、33M、33C、33Kの上にトナーかぶりがこない電位とすることで転写の吸着力を大きくすることが可能である。
また、感光体33(33Y、33M、33C、33K)の回転速度を最大にし、転写ベルトの回転速度を最小にすることで、感光体33(33Y、33M、33C、33K)の慣性力を大きくし、且つ、転写の吸着力を大きくすることができる。
さらに、感光体33(33Y、33M、33C、33K)上の電位を最大にして、現像電位で、かぶりの発生しない電位設定にし、転写の電流値を最大にすることで感光体33(33Y、33M、33C、33K)を慣性力で回すときの静電吸着力を大きくすることも可能である。
また、転写部材として、中間転写ベルトに代えて、転写ローラを用いることもできる。即ち、第1から第3の実施の形態において、トナー像が転写される中間転写ベルトBに代えて、記憶媒体に対して転写するのに転写ローラを適用し、同様の制御を行うこともできる。これにより、感光体が停止される前に、転写ローラとの間の静電吸着力が高められ、感光体33は回転しながら転写ローラを従動して回転させる状態となり、回転速度が逓減され、緩やかに停止される。したがって、感光体33と、感光体クリーナ35のブレード35aのエッジとの間の負荷が減らされ、感光体33の摩耗が低減される。
また、プログラムを用いる場合には、ネットワークを介して提供し、或いはCD−ROM等の記録媒体に格納して提供することが可能である。
即ち、画像処理プログラムを含む所定のプログラムを記録媒体としてのハードディスク等の記憶装置に記録する場合に限らず、当該所定のプログラムを次のようにして提供することも可能である。
例えば、所定のプログラムをROMに格納しておき、CPUが、この所定のプログラムをこのROMから主記憶装置へローディングして実行するようにしてもよい。
また、上記所定のプログラムを、DVD−ROM、CD−ROM、MO(光磁気ディスク)、フレキシブルディスク、などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布するようにしてもよい。
さらには、画像処理装置等を通信回線(例えばインターネット)を介してサーバ装置あるいはホストコンピュータと接続するようにし、サーバ装置あるいはホストコンピュータから上記所定のプログラムをダウンロードした後、この所定のプログラムを実行するようにしてもよい。この場合、この所定のプログラムのダウンロード先としては、RAM等のメモリやハードディスクなどの記憶装置(記録媒体)が挙げられる。
本発明による画像形成装置、画像形成システムおよび感光体回転速度逓減プログラムは、複写装置、レーザプリンタ、フルカラープリンタ、複合機、ファクシミリ装置等に適用することができる。
第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1の構成を示す概略構成図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1の要部を示す概略構成図である。 画像形成ユニット30の詳細な構成を示す構成図である。 感光体の停止時のタイミングを示すタイムチャートである。 第1の実施の形態に係る画像形成装置PR1の構成を示す機能ブロックである。 感光体の停止制御処理の処理手順を示すフローチャートである。 感光体の停止制御処理時のタイミングを示すタイムチャートである。 トナーバンドの有無とドラム静トルクの関係を示すグラフである。 ブレードの歪み測定方法を示す説明図である。 比較対象と本発明との作用を比較する説明図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置PR2の要部を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係る画像形成装置PR2の要部を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係る画像形成装置PR3の構成を示す概略構成図である。 第3の実施の形態に係る画像形成装置PR3の要部を示す概略構成図である。 感光体の停止制御処理時のタイミングを示すタイムチャートである。 トナーバンドの有無、環境とドラムトルクの関係を示すグラフである。
符号の説明
PR1〜PR3 画像形成装置
B 中間転写ベルト(転写部材)
10 プラテンガラス
11 原稿
12 原稿給紙トレイ
13 原稿排紙トレイ
14 露光光学系
16 イメージプロセッシングシステム
20 プリンタ本体
21 駆動回路
30 画像形成ユニット
30Y 画像形成ユニット
31 静電潜像形成装置(露光手段)
32 現像装置(現像手段)
33(33Y、33M、33C、33K) 感光体
34 帯電ローラ(帯電手段)
35 感光体クリーナ(クリーニング手段)
35a ブレード
37 除電ランプ(除電手段)
40 テンションローラ
41 駆動ローラ
42 バックアップローラ
50 二次転写ローラ
55 電圧印加装置(電圧印加手段)
65 定着装置(定着手段)
70 ベルトクリーナ
85(85Y、85M、85C、85K) トナーカートリッジ
100 駆動軸
BM ベルトモジュール
C コントローラ(制御手段)
CL 回転許容部材
E 電源回路
M モータ
P 印刷用紙(記録媒体)

Claims (5)

  1. イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナーに対応して設けられた回転可能な4つの感光体と、
    自由端となっている先端が前記感光体に接触して設けられたブレードを備え、前記感光体の表面に残留したトナーを清掃するクリーニング手段と、
    該感光体の表面に電荷を付与して帯電させる帯電手段と、
    該帯電手段により帯電された前記感光体の表面に画像情報に応じた光を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記露光手段によって形成された前記静電潜像にトナーを付着させて前記感光体上にトナー画像を形成する現像手段と、
    前記感光体の表面の一部に順次接触しながら周回移動され、前記感光体上に形成された前記トナー画像を転写するための無端状の転写部材と、
    該転写部材に転写電圧を印加する電圧印加手段と、
    該転写部材上に転写されたトナー画像を前記記録媒体上に定着させる定着手段と、
    前記トナー画像が転写された後の前記感光体の帯電を除電する除電手段と、
    前記感光体に印加させる電位および前記転写部材に印加させる電圧を増大させた後、前記帯電手段の出力を停止させ、次いで、前記現像手段の出力、前記感光体の駆動および前記除電手段の出力を停止させ、最後に前記転写部材の駆動および前記転写部材を周回移動させる前記電圧印加手段の出力を停止させるように前記帯電手段および前記電圧印加手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記感光体を停止させる前に、前記感光体に印加される電位と、前記転写部材に印加させる電圧とが逆極性となるように前記帯電手段および前記電圧印加手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記感光体に印加される電位が、前記現像手段に印加される電位より大きくなるように制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記感光体を回転させる駆動手段を備え、
    前記感光体と前記駆動手段とは、前記感光体について順方向の回転を許容する回転許容部材を介して接続されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の画像形成装置。
  5. 請求項1から請求項4の何れかに記載の1または2以上の画像形成装置と、
    通信手段を介して前記画像形成装置と接続される1または2以上の情報処理装置と、
    から構成されることを特徴とする画像形成システム。
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