[go: up one dir, main page]

JP2002351230A - 転写装置および画像形成装置 - Google Patents

転写装置および画像形成装置

Info

Publication number
JP2002351230A
JP2002351230A JP2001163013A JP2001163013A JP2002351230A JP 2002351230 A JP2002351230 A JP 2002351230A JP 2001163013 A JP2001163013 A JP 2001163013A JP 2001163013 A JP2001163013 A JP 2001163013A JP 2002351230 A JP2002351230 A JP 2002351230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
latent image
intermediate transfer
forming apparatus
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001163013A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Miyawaki
勝明 宮脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001163013A priority Critical patent/JP2002351230A/ja
Publication of JP2002351230A publication Critical patent/JP2002351230A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】線速差による潜像担持体あるいは中間転写体で
の表面劣化や損傷を防止して寿命低下や画像劣化を防止
できる構成を備えた転写装置を提供する。 【解決手段】潜像担持体2上の可視像を上記中間転写体
6Aに1次転写するバイアス印加手段6Bと、該中間転
写体6Aに転写された可視像を記録媒体に2次転写する
2次転写手段6Dと、上記潜像担持体2もしくは上記中
間転写体6Aの少なくとも一方の駆動力の伝達状態を切
替可能な伝達状態切替手段14,19と、該駆動力の伝
達状態切替手段14,19の切替タイミングを制御可能
なタイミング制御手段21と、上記1次転写時のバイア
ス印加手段25と該バイアス印加タイミングを制御可能
なバイアス印加制御手段とを備え、上記伝達状態切替手
段による駆動力の伝達状態切替時に対応させて上記バイ
アス印加制御手段により上記潜像担持体もしくは中間転
写体の一方を他方に対して静電付着作用により連動させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転写装置および画
像形成装置に関し、さらに詳しくは、潜像担持体である
感光体およびこれに対して連動関係を維持されている転
写体を対象とした駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタあるいはファクシミリ
装置や印刷機などの画像形成装置においては、潜像担持
体である感光体上に形成された可視像を記録シートなど
の記録媒体に直接転写する方式とは別に、感光体上の可
視像を一旦中間転写体に繰り返し転写(1次転写)し、
繰り返しにより重畳された画像を記録シートなどの記録
媒体に一括転写(2次転写)する方式がある。後者の方
式は、単一色ではなくフルカラーを含む2色以上の画像
を形成する際に用いられる方式である。この場合に用い
られる中間転写体にはドラムだけでなくベルトがあり、
それらのうちで、複数色の画像毎の画像形成処理部を設
置するスペースを確保しやすいという利点がベルトを用
いる方式にはある。
【0003】感光体と中間転写体としてのベルトを連動
させる場合には、両者間で発生する線速差が生じると転
写される画像毎の位置ずれによる色ずれの発生や連動す
るベルトの表面が摺擦されて劣化しやすくなることがあ
る。感光体と中間転写体とは互いに接触した状態で連動
するようになっているので、線速差により中間転写体の
表面が摺擦されて表面が傷つくと転写不良による画像劣
化さらには摩耗量が増加することによる寿命の低下を招
き、ランニングコスト上昇の原因となる。線速差が発生
しやすい時期としては、感光体あるいは中間転写体に対
する駆動立ち上げおよび立ち下げ時さらには、両者間で
の線速の切替時が該当する。
【0004】従来、上記した時期での線速差の増大を抑
える構成として、線速差が発生するタイミングで感光体
と中間転写体とを離間させるようにした構成が提案され
ている(例えば、特開平11−73034号公報、特開
平11−65333号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】感光体と中間転写体と
の接離機構を特別に設けることは構成の複雑化と共にコ
ストアップの原因となる。そこで、両者間での立ち上が
り特性を一致させるようにする構成や両者がそれぞれ独
立して駆動される場合には一方の駆動源への給電を停止
させて両者間での摩擦力を利用して連動させるようにし
た構成が提案されている(例えば、特許第297544
号)。
【0006】しかし、両者間での立ち上がり特性を完全
に一致されることは両者間での機構上の精度等をはじめ
とする機械的特性が共通しない限り難しいといえる。ま
た、給電停止による連れ動かしを行う場合には、駆動源
であるモータでの負荷トルクが存在していることから摩
擦力だけでは滑りが発生するなどの新たな不具合が発生
し、これによって中間転写体表面が摺擦される虞もあ
り、依然として中間転写体での不具合が解消されないこ
とになる。
【0007】本発明の目的は、上記従来の転写装置、特
に、感光体と互いに接触して連動する構成を備えた転写
装置における問題に鑑み、線速差による潜像担持体ある
いは中間転写体での表面劣化や損傷を防止して寿命低下
や画像劣化を防止できる構成を備えた転写装置および画
像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
潜像担持体およびこれに接触しながら連動可能な転写体
を備えた転写装置であって、上記潜像担持体および転写
体との間に線速差が発生する時期に何れか一方に対する
駆動源からの駆動力の伝達状態を制御して上記両者間で
の接触状態を維持することにより線速差のない状態で連
動させる構成を備えていることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、上記転写体が静電
転写可能な構成を備え、該静電転写用部材が上記駆動源
からの駆動力の伝達状態を制御される時期に対応して静
電転写時と同様に静電気力が付与される構成であること
を特徴としている。
【0010】請求項3記載の発明は、上記転写体が、上
記駆動源からの駆動力の伝達状態に制御時期に合わせて
上記潜像担持体との静電付着力を静電転写時よりも高め
られて連動可能であることを特徴としている。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
うちの一つに記載の転写装置を画像形成装置に用いるこ
とを特徴としている。
【0012】請求項5記載の発明は、潜像担持体とこれ
に一部が接触する誘電体からなる中間転写体と、上記潜
像担持体上の可視像を上記中間転写体に1次転写するバ
イアス印加手段と、該中間転写体に転写された可視像を
記録媒体に2次転写する2次転写手段と、上記潜像担持
体もしくは上記中間転写体の少なくとも一方の駆動力の
伝達状態を切替可能な伝達状態切替手段と、上記1次転
写バイアス印加手段と、上記伝達状態切り替え手段の切
り替えタイミングと上記1次転写バイアス印加手段の印
加タイミングとを制御可能なタイミング制御手段とを備
え、上記伝達状態切替手段による駆動力の伝達状態切替
時に対応させて上記1次転写バイアス印加手段によるバ
イアス印加により上記潜像担持体もしくは中間転写体の
一方を他方に対して静電付着作用により連動させること
を特徴としている。
【0013】請求項6記載の発明は、上記伝達状態切替
手段による切替タイミングと上記バイアス印加手段によ
る1次転写バイアスの切替タイミングが、上記潜像担持
体もしくは中間転写体の少なくとも何れか一方での速度
切替時に相当させてあることを特徴としている。
【0014】請求項7記載の発明は、上記伝達状態切替
手段による切替タイミングと上記バイアス印加手段によ
る1次転写バイアスの切替タイミングが、上記潜像担持
体もしくは中間転写体の少なくとも何れか一方の速度立
ち上がりから一定速度に達するタイミングあるいは、停
止段階での速度立下りタイミングの少なくとも一方に相
当させてあることを特徴としている。
【0015】請求項8記載の発明は、上記潜像担持体に
おいて、転写後に残留する現像剤を除去可能なクリーニ
ング手段が設けられ、該クリーニング手段は上記潜像担
持体に対して接離可能に設けられており、潜像担持体も
しくは中間転写体の少なくとも一方の駆動力の伝達状態
が切り替えられる時期に対応して接離動作が行われるこ
とを特徴としている。
【0016】請求項9記載の発明は、上記中間転写体に
おいて、転写後に残留する現像剤を除去可能なクリーニ
ング手段が設けられ、該クリーニング手段は上記中間転
写体に対して接離可能に設けられており、潜像担持体も
しくは中間転写体の少なくとも一方の駆動力の伝達状態
が切り替えられる時期に対応して接離動作が行われるこ
とを特徴としている。
【0017】請求項10記載の発明は、上記バイアス印
加手段による1次転写バイアスが、1次転写時よりも高
いバイアス電圧を設定されることを特徴としている。
【0018】請求項11記載の発明は、上記潜像担持体
もしくは中間転写体の少なくとも一方において、それら
部材が定常速度に達したことを検知する手段が設けられ
ていることを特徴としている。
【0019】請求項12記載の発明は、上記潜像担持体
および中間転写体は共通駆動源が用いられれることを特
徴としている。
【0020】請求項13記載の発明は、上記潜像担持体
が並列されたタンデム構成とされていることを特徴とし
ている。
【0021】請求項14記載の発明は、上記潜像担持体
の並列方向に平行する展張方向を有する記録媒体搬送手
段を該潜像担持体と対向して配置し、上記記録媒体を並
列方向に搬送することで上記潜像担持体からの画像を順
次重畳させた状態で転写する構成を備えていることを特
徴としている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図示実施例により本発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施形態に係
る実施例による転写装置を適用した画像形成装置の一例
を示す模式図であり、同図に示されている画像形成装置
は、中間転写体に対して1次転写により潜像担持体上の
画像を重畳転写した後、2次転写により記録媒体に対し
て一括転写することにより複数色の画像形成が可能なカ
ラープリンタである。
【0023】図1においてカラープリンタ1は、内部に
潜像担持体としての感光体ドラム2を備えており、感光
体ドラム2の周辺には、感光体ドラム2の回転に沿って
画像形成処理を行うための帯電装置3,書き込み装置
4,現像装置5,中間転写装置6およびクリーニング装
置7が配置されている。感光体ドラム2は、回転過程に
おいて帯電装置2による一様帯電後、画像情報に対応し
た書き込み光により静電潜像が形成され、静電潜像が現
像装置5によって可視像処理される。
【0024】本実施例に用いられる現像装置5は、回転
可能な支持体5Aに複数の色の現像が可能な現像部(便
宜上、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの意
味を表現するために符号Y5,M5,C5,B5で示
す)が設けられており、感光体ドラム2に形成された色
毎に対応して所定の色の現像剤(トナー)を収容してい
る現像部を感光体ドラム2に対向させるようになってい
る。
【0025】現像後の可視像は、中間転写装置6に転写
される。中間転写装置6は、複数のローラに掛け回され
て表面に誘電体層を備えた中間転写体を成す転写ベルト
6Aと、感光体ドラム2と対向する位置の内部に配置さ
れている1次転写バイアス装置6Bおよび図示しない給
紙カセットから繰り出された記録シート等の記録媒体S
の搬送路に対向するローラ6Cと対向して配置されてい
る2次転写バイアス装置6Dとを備えている。
【0026】中間転写装置6では、感光体ドラム2に形
成される色毎の可視像が1次転写バイアス装置6Bによ
るバイアス印加によって転写ベルト6A上に順次、重畳
転写され、全ての可視像の1次転写が終了すると、2次
転写バイアス装置6Dによって記録媒体Sに対して一括
転写するようになっている。一括転写が終了した記録媒
体Sは図示しない定着装置に搬送されて画像定着され
る。なお、記録媒体Sは、搬送路中に配置されているレ
ジストローラ8によって繰り出しタイミングを設定され
て2次転写バイアス装置6Dとの対向位置に給送され
る。感光体ドラム2では、一つの色の画像転写、つまり
1次転写が終了すると、クリーニング装置7によって残
余現像剤(トナー)が除去され、再度帯電装置3による
一様帯電処理が実行される。
【0027】中間転写装置6には、一括転写後に転写ベ
ルト6Aに残留している現像剤(トナー)を除去するた
めの中間転写体クリーニング装置9が設けられている。
【0028】感光体ドラム2側および中間転写装置6側
にそれぞれ設けられているクリーニング装置7,9は、
感光体ドラム2および転写ベルト6Aに対して接離可能
なブレードを備えており、当接することにより残余現像
剤を掻き取ることができるようになっている。クリーニ
ング装置のうちで、感光体ドラム2側のクリーニング装
置7は、常時当接するようになっており、また中間転写
装置6側のクリーニング装置9は、フルカラー画像が2
次転写される場合に、3色目の画像が1次転写後にクリ
ーニング装置9の位置を通過してから転写ベルト6Aに
当接するようになっている。クリーニング装置7,9に
おける当接状態は、ブレードが支持されている揺動アー
ムに対向する偏心カム7A、9Aの回転位置に応じて設
定される。
【0029】感光体ドラム2と中間転写装置6における
転写ベルト6Aとは常時当接した状態で互いに連動する
関係とされており、そのための構成が図2乃至図5に示
されている。図2乃至図5に示す構成の特徴は、感光体
ドラム2および転写ベルト6Aに対する駆動源が独立あ
るいは共通して設けられているものの、各駆動源からの
駆動力の伝達状態が切り替えられるようになっており、
切り替え状態の一態様においては、駆動源との連動関係
が断たれるようになっていることを特徴としている。
【0030】図2に示す構成では、感光体駆動モータ1
0の回転力がモータ出力軸に固定されているモータプー
リ11からタイミングベルト12を介して感光体ドラム
2の回転軸2Aに固定された感光体プーリ13に伝達さ
れるようになっており、感光体プーリ13から感光ライ
ドラム2に対しては感光体プーリ13と同軸上に位置す
る感光体クラッチ14を介して回転力が伝達できるよう
になっている。感光体クラッチ14は、電圧印加により
励磁されると電磁石の吸引力により摩擦板が吸着される
構成を備えたものであり、摩擦板が吸着された時点で回
転力が伝達されて感光体ドラム2が回転できる。このた
め、感光体ドラム2に対する駆動力の伝達切替は、感光
体クラッチ14への電圧供給オン・オフ制御に基づき実
行される。
【0031】中間転写装置6における転写ベルト6A
は、中間転写ベルト駆動モータ15の回転力がベルトモ
ータギヤ16からベルトギヤ17に伝達され、ベルト駆
動ローラ18が回転することにより転写ベルト6Aが移
動するようになっている。
【0032】図2に示す構成では、感光体クラッチ14
に対する電圧印加が停止された場合には感光体駆動モー
タ10からの回転力が伝達されないので、感光体ドラム
2がこれに当接する転写ベルト2Aに連れ動くことがで
きる。
【0033】図3に示す構成では、感光体ドラム2では
なく、中間転写装置6における転写ベルト6Aに対する
駆動力の切替を行うようになっており、このため、感光
体クラッチ14を設けない代わりに、中間転写ベルト駆
動モータ15からベルト駆動ローラ18に至る伝達経路
に中間転写ベルトクラッチ19が配置されている。つま
り、ベルトモータギヤ16とベルトギヤ17との間に各
ギヤに噛み合うベルトクラッチ第1ギヤ19Aおよびベ
ルトクラッチ第2ギヤ19Bをそれぞれ有する中間転写
ベルトクラッチ19が配置してある。この構成では、図
2に示した感光体クラッチ14の場合と同様に、中間転
写ベルトクラッチ19に対する電圧のオン・オフ制御に
よって転写ベルト6Aのベルト駆動ローラ18に対して
回転力伝達切替が行われる。感光体ドラム2に対して
は、感光体クラッチ14が存在しないので、常時感光体
駆動モータ10からの回転力がタイミングベルト12を
介して感光体ドラム2に伝達される。この構成では、中
間転写ベルトクラッチ19に対する電圧印加が停止され
ると、中間転写ベルトモータ15からの回転力が転写ベ
ルト6Aに伝達されないので、転写ベルト6Aは接触し
ている感光体ドラム2に連れ動くことになる。
【0034】図4に示す構成は、図2および図3に示し
た感光体クラッチ14および中間転写ベルトクラッチ1
9をそれぞれ設けて感光体ドラム2と中間転写装置6で
の転写ベルト6Aに対する回転力の伝達を個々に切り換
えることができるようになっている。この構成では、各
クラッチ14および19のオン・オフ制御に基づき、感
光対ドラム2を転写ベルト6Aに連れ動かしたりあるい
は、転写ベルト6Aを感光体ドラム2に連れ動かすこと
ができる。
【0035】図5に示す構成は、感光体ドラム2および
転写ベルト6Aに対する駆動源を共通とした構成であ
り、この構成では、感光体ドラム2側に感光体クラッチ
14を設け、感光体プーリ13に掛け回されるタイミン
グベルト12が中間転写ベルト駆動モータ15側のベル
トモータギヤ16とベルトギヤ17とにそれぞれ噛み合
うアイドルギヤ20の回転軸に設けられているアイドル
プーリ20Aに掛け回されている。この構成では、感光
体クラッチ14に対する電圧印加のオン・オフ制御に基
づき感光体駆動モータ10からの回転力の伝達切替に応
じて感光体ドラム2が転写ベルト6Aに連れ動くことが
できる。
【0036】図2乃至図5に示した構成においては、駆
動源となるモータから感光体ドラム2あるいは中間転写
装置6における転写ベルト6Aに対する回転駆動力の伝
達状態が切り換えられるが、単に切替、特に回転駆動力
が伝達されなくなった場合には、連れ動く対象部材同士
で線速差が生じないされている。以下、この原理構成に
ついて説明する。図6および図7は、感光体ドラム2お
よび転写ベルト6Aでの速度切替の一つである速度を遅
くした場合の速度変化および感光体ドラム2と転写ベル
ト6Aでの駆動立ち上げ時と立ち下げ時との速度変化を
示す線図である。感光体ドラム2と転写ベルト6後の速
度を遅くするような場合には、感光体ドラム2と転写ベ
ルト6Aとでは、慣性あるいは駆動モータ側の負荷など
の影響により速度変化の傾向が異なり、これにより両者
間で線速差が発生する(図6参照)。また、図7に示す
ように、所定速度に達するまでの立ち上げ時および停止
までの立ち下げ時においても図6に示した場合と同様に
速度変化が異なり、両者間に線速差が発生する。
【0037】本実施例においては、駆動モータからの駆
動力の伝達状態を制御される時期に応じて静電転写時と
同様に転写ベルト6Aに対して静電気力が付与されるよ
うになっており、転写ベルト6Aと感光体ドラム2との
間に発生する静電付着力により両者が貼り付いて一体化
するようにしてある。つまり、速度切替の際に切替追随
性が比較的悪い感光体ドラム2に対する回転駆動力の伝
達を停止し、1次転写バイアスを速度切替時と同時若し
くはその直前にオンする。これにより感光体ドラム2は
駆動モータ10からの回転力の伝達が断たれる一方、転
写ベルト6Aに対する1次転写バイアスがオンされるこ
とで転写ベルト6Aと感光体2とが静電気力によって互
いに貼り付く関係が得られ、両者が共に連れ動くことに
なる。この結果、両者間での速度変化が一致し、線速差
が発生しない状態で回転することができる。
【0038】両者が連れ動くことで定常速度に達する
と、1次転写バイアスがオフされ、感光体ドラム2側の
駆動モータ10からの回転駆動力の伝達を再開されるこ
とにより画像形成に備えることができる。
【0039】図7に示す駆動力の立ち上げ、立ち下げ時
には、これらの状況下で追随性が悪い感光体ドラム2側
の感光体クラッチ14を非励時状態に切り換えて回転駆
動力の伝達を停止し、この時期と同時若しくはその直前
に1次転写バイアスをオンする。これにより、感光体ド
ラム2は回転力が伝達されないものの、1次転写バイア
スにより転写ベルト6Aに貼り付くことになり、結果と
して、両者が静電付着による一体化されて連れ動くこと
ができ、両者間での速度変化が一致して線速差が発生し
ない状態で回転することができる。
【0040】立ち上げ時に定常速度に達すると、1次転
写バイアスはオフされ、感光体クラッチ14が励磁状態
に切り換えられて感光体ドラム2に対する回転駆動力が
伝達されることにより画像形成に備えられる。1次転写
バイアスは、画像形成開始時期によってはそのままオン
状態に維持されることもある。
【0041】本実施例では、感光体ドラム2および転写
ベルト6Aに対する回転駆動力の伝達状態切替と1次転
写バイアスのオン・オフ制御のために図8に示すタイミ
ング制御手段をなすタイミング制御部21が用いられ
る。図8において、タイミング制御部21は、マイクロ
コンピュータで主要部が構成されており、図示しないI
/Oインターフェースを介して入力側には感光体速度検
出部22,中間転写ベルト速度検出部23が接続され、
出力側には感光体駆動モータ10のドライバ24,伝達
状態切替手段に相当する感光体クラッチ14,バイアス
印加手段に相当する1次転写パワーパック25,中間転
写ベルト駆動モータ15のドライバ26,伝達状態切替
手段の今一つをなす中間転写クラッチ19がそれぞれ接
続されている。
【0042】タイミング制御部21では、感光体ドラム
2および転写ベルト6Aに対する駆動力の伝達状態を切
り替えるタイミングと切替時に対応させて1次転写バイ
アスのオン・オフ制御を行うようになっている。
【0043】図9は、感光体ドラム2および転写ベルト
6Aの駆動状態と各部材の速度立ち上がり時と立ち下が
り時での伝達状態切替タイミングと1次転写バイアスの
オン・オフタイミングとを示すタイミングチャートであ
る。図9において感光体ドラム2および転写ベルト6A
に対する駆動モータ10および14(図2乃至図4参
照)は、同時に起動されて速度の立ち上げが行われる
が、追随性が悪い側となる感光体ドラム2においては感
光体駆動モータ10からの回転駆動力を伝達する感光体
クラッチ14がオフ状態を維持されたままとなる。これ
により、感光体ドラム2は感光体駆動モータ10からの
駆動力により回転する状態ではなく、これに当接してい
る転写ベルト6Aとの間の摩擦力で連れ動ける状態とな
っている。
【0044】各駆動モータ10,14の起動に際して、
1次転写バイアスは、これら駆動モータ10,14が起
動される時点あるいはこの時点よりも少し早い時点でオ
ンさされる。これにより、感光体ドラム2および転写ベ
ルト6Aが回転する前に感光体ドラム2と転写ベルト6
Aとの間の静電付着力が付与されることにより両者が互
いに貼り付きやすくされる。この結果、感光体ドラム2
と転写ベルト6Aとの間での速度変化が一致して線速差
がない状態で連れ動くことになる。
【0045】図10は、図9と同様に感光体ドラム2お
よび転写ベルト6Aの回転立ち上がりおよび立ち下がり
時での伝達切り替えタイミングおよび1次転写バイアス
のオン・オフタイミングを示すタイミングチャートであ
り、同図においては、転写ベルト6Aを対象とした回転
駆動力の伝達切り替えを行うようになっている。つま
り、この場合においても、感光体ドラム2および転写ベ
ルト6が回転を開始される際に、中間転写ベルトクラッ
チ19をオフ状態として中間転写ベルト駆動モータ15
からの回転駆動力の伝達がオフ状態とされる一方、駆動
モータ10および15が立ち上げもしくは立ち下げられ
ると同時か直前に1次転写バイアスをオンさせる。これ
により、図9に示した場合と同様に、感光体ドラム2お
よび転写ベルト6A間での静電付着力により両者が貼り
付き、線速差がない状態で連れ動くことができる。
【0046】タイミング制御部21では、1次転写バイ
アスをオンする際に1次転写バイアス電圧を静電転写時
でのバイアス電圧よりも高めるようになっている。図1
1は、この状態を示す線図であり、立ち上がりおよび立
ち下がり時に画像形成処理時に行われる1次転写時での
転写バイアス電圧(V)よりも高い電圧(V1)が印加
される(V1>Vの関係)。このような転写バイアスの
印加制御により立ち上がり時と立ち下がり時で駆動モー
タからの回転駆動力が伝達されていない側の感光体ドラ
ム2あるいは転写ベルト6Aの一方で駆動されている側
に対して静電気力による貼り付き強さが強められて強固
な一体化が得られる。これにより、両者間での速度変化
が一致する状態をより確実にすることができ、両者間で
の摺擦現象を皆無にすることができる。
【0047】本実施例では、タイミング制御部21によ
る回転駆動力の伝達状態切り替えに対応させて感光体ド
ラム2および転写ベルト6Aに接触可能なクリーニング
装置7,9の接離状態を切り替えるようになっている。
つまり、感光体ドラム2および転写ベルト6Aにおいて
回転駆動力が伝達されない状態に切り替えられると、切
り替えられた側のクリーニング装置が感光体ドラム2あ
るいは転写ベルト6Aから離間させられる。これによ
り、回転駆動力の伝達がない状態の感光体ドラム2ある
いは転写ベルト6Aに対して両者が連れ動く際の摺擦抵
抗の発生部分となることを避けるようにできる。この結
果、感光体ドラム2および転写ベルト6Aが静電付着力
により貼り付いて連れ動く際の回転負荷を小さくするこ
とができ、線速差の発生をより効果的に防ぐことが可能
となる。
【0048】次に本発明の実施形態に係る別実施例につ
いて説明する。図12は、図8に示したタイミング制御
部21を用いて複数の感光体が並列されているタンデム
型の画像形成装置を対象として感光体と中間転写体との
間での線速差をなくす構成を示している。図12におい
て、色毎の画像が形成可能な感光体ドラム(便宜上、符
号2’で示す)には、中間転写ベルト(便宜上、符号6
A’で示す)を介して1次転写ローラ(便宜上、図1に
おいて示した符号6Bを用いる)が対向当接しており、
中間転写ベルト6A’を感光体ドラム2’に圧接させて
いる。各色毎の感光体ドラム2’および中間転写ベルト
6A’には、図示しないが、駆動モータおよび駆動伝達
系がそれぞれ設けられており、本実施例では、感光体ド
ラム2’を対象とした駆動伝達系に、図2に示した場合
と同様な感光体クラッチが設けられている。このため、
立ち上がり時および立ち下がり時には、タイミング制御
部21によって感光体クラッチがオフされて駆動力の伝
達状態が切り替えられ、この切替時期と同時もしくは直
前に1次転写ローラ6Bによる1次転写バイアスがオン
される。このような処理は各色毎の感光体ドラム全てを
対象として同時に実行され、色毎の感光体ドラム2’同
士と中間転写ベルト6A’とが一定速度に達した時点で
感光体クラッチをオンして感光体ドラム2’への回転駆
動力を伝達する状態に切り替える。
【0049】感光体クラッチがオフ状態の時に1次転写
バイアスがオンされることで感光体ドラム2’と中間転
写ベルト6との静電付着力による両者間の貼り付きによ
って両者間での線速差を少なくした状態とすることがで
きる。
【0050】立ち下がり時においては、感光体ドラム
2’および中間転写ベルト6A’の駆動モータをそれぞ
れオフ状態にし、この時期と同時もしくは直前に1次転
写バイアスをオンする。これにより、立ち下がり時にお
いても感光体ドラム2’と中間転写ベルト6A’とが貼
り付いて連れ動くことになるので、線速差がなくされ
る。立ち下がり時には、感光体ドラム2’および中間転
写ベルト6A’が停止すると1次転写バイアスがオフさ
れる。
【0051】図13は、図12に示した構成と同様に、
感光体ドラム2’を並列させているが、中間転写ベルト
6A’に各色の画像を重畳転写するのでなく、記録紙等
の記録媒体に直接重畳転写する構成を備えた画像形成装
置を示している。このため、感光体ドラム2’に対向し
て記録媒体搬送手段としての転写ベルト6B’を設け、
転写ローラ6B’により感光体ドラム2’に対向当接さ
せている。
【0052】図13に示した構成において、図12に示
した構成の場合と同様に、感光体ドラム2’の駆動力伝
達系に感光体クラッチを備えた場合を対象として説明す
ると、立ち上がり時には感光体ドラム2および転写ベル
ト6A’の駆動モータがオンされる一方で感光体クラッ
チはオフされる。この伝達状態に切替時期と同時もしく
は直前に全ての転写ローラ6Bによる転写バイアスがオ
ンされる。各色毎の感光体ドラム2’および転写ベルト
6A’とが一定速度に達すると、感光体クラッチがオン
されて感光体ドラム2’への駆動力の伝達状態が切り替
えられ、1次転写バイアスがオフされる。感光体クラッ
チがオンされたのに引き続いて画像形成が行われる場合
には1次転写バイアスが継続してオンされることもあ
る。
【0053】立ち下がり時には、図12に示した場合と
同様に感光体ドラム2’および転写ベルト6A’の駆動
モータがオフされ、これと同時に感光体クラッチがオフ
される。駆動モータがオフされるのと同時もしくは直前
に転写ローラ6B’による転写バイアスがオンされる。
感光体ドラム2’および転写ベルト6A’が停止する
と、転写バイアスがオフされる。この例においても図1
2に示した例と同様に、感光体クラッチがオフされるこ
とと転写バイアスがオンされることとにより感光体ドラ
ム2’と転写ベルト6B’とが貼り付く関係となり、両
者間での速度変化が一致して線速差が無くされることに
なる。これにより、感光体ドラム2’と転写ベルト6
A’との間での摺擦が発生しない状態とされる。
【0054】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、駆動力の
伝達状態を制御するのに合わせて潜像担持体および転写
体間での接触状態を維持しているので、駆動力の伝達が
解除された場合には一方に対して他方が接触しながら連
動関係を維持することができる。これにより、駆動力の
伝達経路からの負荷の影響を受けることなく両者間での
接触連動により線速差を無くした作動が可能となり、接
触関係にある部材間での摺擦による影響を皆無とするこ
とが可能となる。
【0055】請求項2、3および10記載の発明によれ
ば、駆動力の伝達状態に制御にあわて静電気力が付与さ
れ、しかも、静電気力が静電転写時よりも高められるこ
とにより静電気力による接触状態を維持が堅持されて両
者間での連れ動きが保証されて摺擦を確実に防止するこ
とが可能となる。
【0056】請求項4記載の発明によれば、駆動力の伝
達状態の制御に対応して駆動源からの駆動力に作用され
ることなく潜像担持体と転写体との接触状態によっての
みの連れ動きが可能となるので、両者間での線速差を生
じることがなく、潜像担持体もしくは転写体の表面が摺
擦による劣化さらには不良画像の生成を確実に防止する
ことができる。
【0057】請求項5記載の発明によれば、伝達状態切
り替え手段による駆動力の伝達状態の切り替え時に対応
させてバイアス印加制御手段による静電付着作用を生起
により駆動力の伝達が解除された場合には潜像担持体と
中間転写体との静電付着作用による連動が可能となるの
で、駆動源からの負荷の影響をなくして線速差が生じる
のを確実に防止することができる。これにより、線速差
が生じた場合に中間転写体あるいは潜像担持体が摺擦さ
れるのを防止して表面状態の悪化や画像劣化を防いで長
寿命化によるランニングコストの低減が可能となる。
【0058】請求項6および7記載の明によれば、駆動
伝達状態の切り替えタイミングと1次転写バイアスの切
り替えタイミングとが線速差が発生しやすい時期に設定
されている。特に請求項6記載の発明においては、速度
切替時に、また請求項7記載の発明においては速度の立
ち上がりあるいは立ち下がり時であり、いずれの場合に
おいても潜像担持体あるいは中間転写体での慣性が負荷
となって線速差が発生する機会をなくすことが可能とな
る。
【0059】請求項8および9記載の発明によれば、潜
像担持体あるいは中間転写体に設けられているクリーニ
ング手段が上記両者間での駆動力の伝達状態の切替時に
対応させて接離動作するようになっているので、潜像担
持体と中間転写体との連動関係を阻害するような負荷を
生じさせないようにできる。これにより、連動関係にあ
る両部材間での線速差の発生を防止することが可能とな
る。
【0060】請求項11記載の発明によれば、定常速度
に達したことを検知する検知手段を潜像担持体あるいは
中間転写体が備えているので、線速差をなくす処理を行
うためのタイミング設定が容易となる。
【0061】請求項12記載の発明によれば、潜像担持
体および中間転写体が共通駆動源を用いているので、駆
動源の構成を簡略化でき、コスト上昇を抑えることが可
能となる。
【0062】請求項13記載の発明によれば、複数の潜
像担持体が並列しているタンデム構成を対象とした場合
でも潜像担持体とこれに当接する部材との間の線速差を
なくすことが可能となる。
【0063】請求項14記載の発明によれば、記録媒体
を搬送して記録媒体に対して直接画像の転写を行わせる
構成を対象とした場合でも記録媒体とこれに対向する潜
像担持体との間での線速差をなくすことができるので、
記録媒体上に重畳転写される画像の位置ずれを無くして
不良画像の発生を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る転写装置を用いる画像
形成装置の一例を示す模式図である。
【図2】潜像担持体である感光体とこれに当接する部材
である中間転写体との駆動伝達機構の一例を示す斜視図
である。
【図3】潜像担持体である感光体とこれに当接する部材
である中間転写体との駆動伝達機構の他の例を示す斜視
図である。
【図4】潜像担持体である感光体とこれに当接する部材
である中間転写体との駆動伝達機構のさらに他の例を示
す斜視図である。
【図5】潜像担持体である感光体とこれに当接する部材
である中間転写体との駆動伝達機構の別の例を示す斜視
図である。
【図6】感光体と中間転写体との速度変化を説明するた
めの線図である。
【図7】感光体と中間転写体との連れ動き動作の原理を
説明するためのタイミングチャートである。
【図8】感光体と中間転写体との連れ動きに関するタイ
ミング制御を行う制御部の構成を説明するためのブロッ
ク図である。
【図9】図8に示したタイミング制御部で設定される感
光体側駆動伝達系および1次転写部材の動作切り替えタ
イミングを説明するためのタイミングチャートである。
【図10】図8に示したタイミング制御部で設定される
中間転写体側駆動伝達系およ1次転写部材の動作切り替
えタイミングを説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図11】図8に示したタイミング制御部において設定
される1次転写部材の転写バイアスを説明するための線
図である。
【図12】本発明の実施形態に係る別実施例による画像
形成装置の構成を示す模式図である。
【図13】本発明の実施形態に係る他の実施例による画
像形成装置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置の一例であるカラープリンタ 2 潜像担持体である感光体ドラム 6 中間転写装置 6A 転写ベルト 6B、6B’1次転写ローラ 6D 2次転写ローラ 7,9 クリーニング装置 10 感光体駆動モータ 14 伝達状態切り替え手段である感光体クラッ
チ 15 中間転写ベルト駆動モータ 19 伝達状態切り替え手段である中間転写ベル
トクラッチ 21 タイミング切り替え制御手段であるタイミ
ング制御部 22 速度検出部材 23 中間転写ベルト速度検出部材 25 バイアス印加制御手段である1次転写パワ
ーパック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA32 EA03 EB04 EC14 EC18 EC19 ED02 ED24 ED28 EE01 EE03 EF09 2H030 AA01 AB02 AD02 AD17 BB02 BB24 BB42 BB54 BB56 2H200 FA04 FA09 GA23 GA34 GB12 HA02 HB12 HB22 JC03 JC09 JC18 JC19 LA12 NA02 PA03 PA10 PA11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体およびこれに接触しながら連動
    可能な転写体を備えた転写装置であって、 上記潜像担持体および転写体との間に線速差が発生する
    時期に何れか一方に対する駆動源からの駆動力の伝達状
    態を制御して上記両者間での接触状態を維持することに
    より線速差のない状態で連動させる構成を備えているこ
    とを特徴とする転写装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の転写装置において、 上記転写体は静電転写可能な構成を備え、該静電転写用
    部材が上記駆動源からの駆動力の伝達状態を制御される
    時期に対応して静電転写時と同様に静電気力が付与され
    る構成であることを特徴とする転写装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の転写装置におい
    て、 上記転写体は、上記駆動源からの駆動力の伝達状態に制
    御時期に合わせて上記潜像担持体との静電付着力を静電
    転写時よりも高められて連動可能であることを特徴とす
    る転写装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のうちの一つに記載の転写
    装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の画像形成装置において、 潜像担持体とこれに一部が接触する誘電体からなる中間
    転写体と、上記潜像担持体上の可視像を上記中間転写体
    に1次転写するバイアス印加手段と、該中間転写体に転
    写された可視像を記録媒体に2次転写する2次転写手段
    と、 上記潜像担持体もしくは上記中間転写体の少なくとも一
    方の駆動力の伝達状態を切替可能な伝達状態切替手段
    と、 上記1次転写バイアス印加手段と、 上記伝達状態切り替え手段の切り替えタイミングと上記
    1次転写バイアス印加手段の印加タイミングとを制御可
    能なタイミング制御手段とを備え、 上記伝達状態切替手段による駆動力の伝達状態切替時に
    対応させて上記1次転写バイアス印加手段によるバイア
    ス印加により上記潜像担持体もしくは中間転写体の一方
    を他方に対して静電付着作用により連動させることを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の画像形成装置において、 上記伝達状態切替手段による切替タイミングと上記1次
    転写バイアス印加手段による1次転写バイアスの切替タ
    イミングは、上記潜像担持体もしくは中間転写体の少な
    くとも何れか一方での速度切替時に相当させてあること
    を特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の画像形成装置において、 上記伝達状態切替手段による切替タイミングと上記バイ
    アス印加手段による1次転写バイアスの切替タイミング
    は、上記潜像担持体もしくは中間転写体の少なくとも何
    れか一方の速度立ち上がりから一定速度に達するタイミ
    ングあるいは、停止段階での速度立下りタイミングの少
    なくとも一方に相当させてあることを特徴とする画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】請求項4乃至7のうちの一つに記載の画像
    形成装置において、 上記潜像担持体には、転写後に残留する現像剤を除去可
    能なクリーニング手段が設けられ、該クリーニング手段
    は上記潜像担持体に対して接離可能に設けられており、
    潜像担持体もしくは中間転写体の少なくとも一方の駆動
    力の伝達状態が切り替えられる時期に対応して接離動作
    が行われることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】請求項4乃至7のうちの一つに記載の画像
    形成装置において、 上記中間転写体には、転写後に残留する現像剤を除去可
    能なクリーニング手段が設けられ、該クリーニング手段
    は上記中間転写体に対して接離可能に設けられており、
    潜像担持体もしくは中間転写体の少なくとも一方の駆動
    力の伝達状態が切り替えられる時期に対応して接離動作
    が行われることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】請求項4乃至9のうちの一つに記載の画
    像形成装置において、 上記バイアス印加手段による1次転写バイアスは、1次
    転写時よりも高いバイアス電圧を設定されることを特徴
    とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】請求項4乃至10のうちの一つに記載の
    画像形成装置において、 上記潜像担持体もしくは中間転写体の少なくとも一方に
    は、それら部材が定常速度に達したことを検知する手段
    が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】請求項4乃至10のうちの一つに記載の
    画像形成装置において、 上記潜像担持体および中間転写体は共通駆動源が用いら
    れれることを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】請求項4乃至12のうちの一つに記載の
    画像形成装置において、 上記潜像担持体が並列されたタンデム構成とされている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の画像形成装置におい
    て、 上記潜像担持体の並列方向に平行する展張方向を有する
    記録媒体搬送手段を該潜像担持体と対向して配置し、上
    記記録媒体を並列方向に搬送することで上記潜像担持体
    からの画像を順次重畳させた状態で転写する構成を備え
    ていることを特徴とする画像形成装置。
JP2001163013A 2001-05-30 2001-05-30 転写装置および画像形成装置 Pending JP2002351230A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001163013A JP2002351230A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 転写装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001163013A JP2002351230A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 転写装置および画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002351230A true JP2002351230A (ja) 2002-12-06

Family

ID=19006053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001163013A Pending JP2002351230A (ja) 2001-05-30 2001-05-30 転写装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002351230A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006242992A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007264407A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kyocera Mita Corp 画像形成装置に用いられる駆動装置及び駆動方法
JP2008152149A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Canon Inc 画像形成装置
JP2010078996A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラム
JP2012159673A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006242992A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007264407A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kyocera Mita Corp 画像形成装置に用いられる駆動装置及び駆動方法
JP2008152149A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Canon Inc 画像形成装置
US8615178B2 (en) 2006-12-19 2013-12-24 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with voltage application or electric field formation during rotation start or stop
JP2010078996A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置、画像形成システムおよび画像形成プログラム
JP2012159673A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6385427B1 (en) Tandem-type image forming apparatus having full-color print mode and single-color print mode
JP2011232729A (ja) 画像形成装置
US5440377A (en) Apparatus for controlling speed of a developing roller as it engages a photoreceptor
JP2010127962A (ja) 画像形成装置
JP4732054B2 (ja) 画像形成装置
JP2002351230A (ja) 転写装置および画像形成装置
CN102597888B (zh) 图像形成装置
JP2009042355A (ja) ベルト駆動装置及び画像形成装置
JP2001337538A (ja) 画像形成装置
JP2002023451A (ja) 画像形成装置
JP2008026650A (ja) 転写装置、および画像形成装置
JP3866133B2 (ja) 画像形成装置
US11841648B2 (en) Image forming apparatus
JP4968886B2 (ja) 画像形成装置
JPH1165306A (ja) カラー画像形成装置
JP2001282071A (ja) 画像形成装置
JPH10142944A (ja) 画像形成装置
JP2003173090A (ja) 画像形成装置のベルト状像担持体支持装置
JP2002040739A (ja) 画像形成装置
JP2006011317A (ja) 画像形成装置
JP2002351177A (ja) 画像形成装置
JP2007052246A (ja) 画像形成装置
JP4070552B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2003241536A (ja) 画像形成装置
US8260180B2 (en) Image forming apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060223

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060919