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JP4999311B2 - 潤滑油組成物 - Google Patents

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JP4999311B2
JP4999311B2 JP2005318712A JP2005318712A JP4999311B2 JP 4999311 B2 JP4999311 B2 JP 4999311B2 JP 2005318712 A JP2005318712 A JP 2005318712A JP 2005318712 A JP2005318712 A JP 2005318712A JP 4999311 B2 JP4999311 B2 JP 4999311B2
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Description

本発明は潤滑油組成物に関し、さらに詳しくは、高温炉、乾燥炉、ヒートセッター等の、チェーン、ローラーチェーン、チェーンコンベア及び軸受け等に使用される高温用に適した潤滑油組成物に関する。
高温炉、乾燥炉、ヒートセッター等の、チェーン、ローラーチェーン、チェーンコンベア及び軸受け等に用いられる潤滑油は高温に曝されるので、潤滑油の蒸発量が装置寿命に大きな影響を与える。このように高温の条件下で、潤滑油は従来の粘性を失い薄膜となり、より厳しい条件の下で蒸発量を抑制しなければならない。従来の高温用の潤滑油として、蒸発量を抑制するために高分子で高粘度の油剤が使用されていた(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、そのような油剤は、蒸発量は少ないが、動力損失が大きく、潤滑油トータルの性能として見た場合好ましいものではない。また、そのような油剤は、概して、高温下に曝された場合、残渣量は多いものの固化してしまい、液体としての特性を失うばかりか、それが固化スラッジとなって油剤の流れを阻止し、潤滑部の貧潤滑を招く結果となる。したがって、高温用の潤滑油においては、高温下での蒸発量が抑制され、かつ流動性が長時間維持されるものが望まれていた。
特開2000−192071号公報
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、高温下での蒸発量が抑制されると共に、流動性が長時間維持される、高温用に適した潤滑油組成物を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、基油としてヒンダードエステル化合物と特定の芳香族エステル化合物とを特定の割合で含む混合物を主成分に使用することにより上記本発明の目的を効果的に達成し得ることを見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち本発明は、以下の潤滑油組成物を提供するものである。
1. ヒンダードエステル化合物と、下記一般式(I)
Figure 0004999311
(式中、R1は炭素数6〜18のアルキル基を示し、nは1〜6の整数を示す。)
で表される芳香族エステル化合物とを、質量比5:95〜95:5の割合で含む混合物50質量%以上を含有する基油を用いたことを特徴とする潤滑油組成物。
2. フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、並びに分子中に硫黄及び/又はリンを含む酸化防止剤から選ばれる一種以上の酸化防止剤を含む上記1に記載の潤滑油組成物。
3. ヒンダードエステル化合物が、分子内に四級炭素を一つ以上有し、かつ該四級炭素の少なくとも一つにメチロール基が1〜4個結合してなる脂肪族ヒンダードポリオール類と、脂肪族モノカルボン酸類及び/又はダイマー酸とのエステルである上記1又は2に記載の潤滑油組成物。
4. 芳香族エステル化合物が、フタレート、トリメリテート及びピロメリテートから選ばれる一種以上である上記1〜3のいずれかに記載の潤滑油組成物。
本発明によれば、高温下での蒸発量が抑制され、かつ流動性が長時間維持される、高温用に適した潤滑油組成物を提供することができる。
本発明の潤滑油組成物を構成する基油としては、ヒンダードエステル化合物と、下記一般式(I)
Figure 0004999311
(式中、R1は炭素数6〜18のアルキル基を示し、nは1〜6の整数を示す。)
で表される芳香族エステル化合物とを、質量比5:95〜95:5の割合で含む混合物50質量%以上を含有する基油が用いられる。
上記ヒンダードエステル化合物としては、分子内に四級炭素を一つ以上有し、かつ該四級炭素の少なくとも一つにメチロール基が1〜4個結合してなる脂肪族ヒンダードポリオール類と脂肪族モノカルボン酸類及び/又はダイマー酸とのエステルを用いることができる。
当該ヒンダードエステル化合物のアルコール成分である、分子内に四級炭素を一つ以上有し、かつ該四級炭素の少なくとも一つにメチロール基が1〜4個結合してなる脂肪族ヒンダードポリオール類(以下、単にヒンダードポリオール類と称すことがある。)は、本発明においては、下記一般式(II)
Figure 0004999311
(式中、R2及びR3は、それぞれ独立に炭素数1〜6の炭化水素基又はメチロール基、mは0〜4の整数を示す。)
で表される化合物が好ましく用いられる。
上記一般式(II)において、R2及びR3のうち炭素数1〜6の炭化水素基としては、直鎖状もしくは分岐鎖状のアルキル基又はアルケニル基が好ましく、特にアルキル基が好ましい。
この一般式(II)で表される化合物(ヒンダードポリオール類)は、ネオペンチルグリコール、トリメチロールアルカン(アルカンの炭素数は2〜7である。)、ペンタエリスリトールなどのヒンダードポリオール及びその脱水縮合物であり、具体的にはネオペンチルグリコール;2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオール;2,2−ジエチル−1,3−プロパンジオール;トリメチロールエタン;トリメチロールプロパン;トリメチロールブタン;トリメチロールペンタン;トリメチロールヘキサン;トリメチロールヘプタン;ペンタエリスリトール;2,2,6,6−テトラメチル−4−オキサ−1,7−ヘプタンジオール;2,2,6,6,10,10−ヘキサメチル−4,8−ジオキサ−1,11−ウンデカジオール;2,2,6,6,10,10,14,14−オクタメチル−4,8,12−トリオキサ−1,15−ペンタデカジオール;2,6−ジヒドロキシメチル−2,6−ジメチル−4−オキサ−1,7−ヘプタンジオール;2,6,10−トリヒドロキシメチル−2,6,10−トリメチル−4,8−ジオキサ−1,11−ウンデカジオール;2,6,10,14−テトラヒドロキシメチル−2,6,10,14−テトラメチル−4,8,12−トリオキサ−1,15−ペンタデカジオール;ジ(ペンタエリスリトール);トリ(ペンタエリスリトール);テトラ(ペンタエリスリトール);ペンタ(ペンタエリスリトール)などが挙げられる。
これらのヒンダードポリオール類は、エステル化の際、一種を単独で用いても、二種以上を混合していて用いてもよい。なお、上記一般式(II)におけるmは、好ましくは0〜2の整数である。
これらのヒンダードポリオール類の中では、トリメチロールプロパン、ネオペンチルグリコール、ペンタエリスリトール、及びそれらの脱水縮合物が好ましく、脱水縮合物としては二分子又は三分子縮合物が好ましい。
上記ヒンダードポリオール類の製造方法は、従来から知られている方法によればよい。また、ヒンダードポリオール類の脱水縮合物は、通常はヒンダードポリオール類を融点以上に加熱して溶媒中に分散させて、触媒存在下に約180℃前後で脱水縮合すると得ることができる。
一方、上記脂肪族ヒンダードポリオール類をエステル化する際に用いられる脂肪族モノカルボン酸類としては、炭素数6〜22の飽和もしくは不飽和のモノカルボン酸が好ましく用いられる。このモノカルボン酸のアシル基は直鎖状、分岐状のいずれであってもよい。このような脂肪族モノカルボン酸類の例としては、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、トリデカン酸、ミリスチン酸、ペンタデカン酸、パルミチン酸、ヘプタデカン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、ベヘン酸などの直鎖状飽和モノカルボン酸、ウンデセン酸、オレイン酸、エライジン酸、セトレイン酸、エルカ酸、ブラシジン酸、リノール酸、リノレン酸などの直鎖状不飽和モノカルボン酸、イソミリスチン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、2,2−ジメチルブタン酸、2,2−ジメチルペンタン酸、2,2−ジメチルオクタン酸、2−エチル−2,3,3−トリメチルブタン酸、2,2,3,4−テトラメチルペンタン酸、2,5,5−トリメチル−2−t−ブチルヘキサン酸、2,3,3−トリメチル−2−エチルブタン酸、2,3−ジメチル−2−イソプロピルブタン酸、2−エチルヘキサン酸、3,5,5−トリメチルヘキサン酸などの分岐状飽和モノカルボン酸などが挙げられる。これらの脂肪族モノカルボン酸類は、エステル化の際、一種を単独で用いてもよく、二種以上を混合して用いてもよい。
また、エステル化する際に用いるダイマー酸としては、炭素数2〜22の飽和又は不飽和カルボン酸が好ましく用いられる。ダイマー酸としては、例えば、トール油脂肪酸及び/又は大豆油脂肪酸から得られる、下記式(III)又は(IV)で表されるもの挙げられる。
Figure 0004999311
上記の脂肪族ヒンダードポリオール類と脂肪族モノカルボン酸及び/又はダイマー酸とをエステル化反応させて得られたヒンダードエステルは、完全エステル化物であってもよく、部分エステル化物であってもよいが、完全エステル化物が好ましい。
本発明の潤滑油組成物においては、上記ヒンダードエステル化合物は、一種を単独で用いてもよく、二種以上を含む混合物を用いてもよい。
一方、上記一般式(I)で表される芳香族エステル化合物を構成する芳香族カルボン酸は、ベンゼンに結合するカルボン酸の数は2〜4が好ましく、中でもフタル酸、トリメリット酸、ピロメリット酸が好ましい。すなわち、芳香族エステル化合物としては、フタレート、トリメリテート及びピロメリテートが好ましい。芳香族エステル化合物に使用する脂肪族アルコールとしては、炭素数6〜18の直鎖状又は分岐鎖状アルコールが好ましく、直鎖状アルコールがより好ましい。この芳香族エステル化合物として具体的には、ジn−ヘキシルフタレート、ジ2−エチルヘキシルフタレート、ジn−オクチルフタレート、ジ3,5,5−トリメチルヘキシルフタレート、ジウンデシルフタレート、ジイソステアリルフタレート、トリn−ヘキシルトリメリテート、トリ2−エチルヘキシルトリメリテート、トリウンデシルトリメリテート、トリイソステアリルトリメリテート、トリn−オクチルトリメリテート、トリ3,5,5−トリメチルヘキシルトリメリテート、テトラn−ヘキシルピロメリテート、テトラ2−エチルヘキシルピロメリテート、テトラn−オクチルピロメリテート、テトラ3,5,5−トリメチルヘキシルピロメリテート、テトラウンデシルピロメリテート及びテトライソステアリルピロメリテートなどを挙げることができる。なお、芳香族エステル化合物は一種又は二種以上を混合して使用してもよく、また、フルエステルの中に部分エステルを含んでいてもよい。
本発明の潤滑油組成物においては、高温用に適した基油とするために、上記のヒンダードエステル化合物と芳香族エステル化合物の混合割合は、質量比で5:95〜95:5、好ましくは20:80〜80:20、より好ましくは40:60〜60:40である。
また、このヒンダードエステル化合物と芳香族エステル化合物からなる混合物の基油中の含有量は、50質量%以上、好ましくは70質量%以上、より好ましくは80質量%以上である。
本発明の潤滑油組成物においては、基油として上記のヒンダードエステ化合物及び芳香族エステル化合物以外に、他の基油を50質量%以下、好ましくは30質量%以下、より好ましくは20質量%以下の割合で混合することができる。
上記他の基油としては、従来公知の鉱油及び/又は、ヒンダードエステル化合物以外の合成油、例えばポリα−オレフィンなどを挙げることができる。
本発明の潤滑油組成物には、フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、並びに分子中に硫黄及び/又はリンを含む酸化防止剤から選ばれる一種以上の酸化防止剤を配合することが好ましい。これらの酸化防止剤のうち、効果の点から、分子中に硫黄及び/又はリンを含む酸化防止剤が好ましい。
フェノール系酸化防止剤としては、例えば2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール;2,6−ジ−tert−ブチル−4−エチルフェノールなどのモノフェノール系、4,4'−メチレンビス(2,6−ジ−tert−ブチルフェノール);2,2'−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノール)などのジフェノール系、さらにはオクタデシル3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート等のエステル結合を有する高分子系を挙げることができる。
アミン系酸化防止剤としては、例えばモノオクチルジフェニルアミン;モノノニルジフェニルアミンなどのモノアルキルジフェニルアミン系、4,4'−ジブチルジフェニルアミン;4,4'−ジペンチルジフェニルアミン;4,4'−ジヘキシルジフェニルアミン;4,4'−ジヘプチルジフェニルアミン;4,4'−ジオクチルジフェニルアミン;4,4'−ジノニルジフェニルアミンなどのジアルキルジフェニルアミン系、テトラブチルジフェニルアミン;テトラヘキシルジフェニルアミン;テトラオクチルジフェニルアミン;テトラノニルジフェニルアミンなどのポリアルキルジフェニルアミン系、α−ナフチルアミン;フェニル−α−ナフチルアミン;ブチルフェニル−α−ナフチルアミン;ペンチルフェニル−α−ナフチルアミン;ヘキシルフェニル−α−ナフチルアミン;ヘプチルフェニル−α−ナフチルアミン;オクチルフェニル−α−ナフチルアミン;ノニルフェニル−α−ナフチルアミンなどのナフチルアミン系を挙げることができる。
分子中に硫黄及び/又はリンを含む酸化防止剤とは、分子中に硫黄及び/又はリンを含んでいて、酸化防止能力がある化合物であればよく、他の目的で添加されている場合もさしつかえない。まず、分子中に硫黄を含む酸化防止剤について述べると、例えば硫化油脂、硫化鉱油、硫化脂肪酸、硫化エステル、硫化オレフィン、モノサルファイド、ジサルファイド、ジヒドロカルビルポリサルファイド、チアジアゾール化合物、アルキルチオカルバモイル化合物、トリアジン化合物、チオテルペン化合物、ジアルキルチオジプロピオネート化合物などを挙げることができる。
ここで、硫化油脂は硫黄や硫黄含有化合物と油脂(ラード油、鯨油、植物油、魚油等)を反応させて得られるものであり、その硫黄含有量は特に制限はないが、一般に5〜30質量%のものが好適である。その具体例としては、硫化ラード、硫化なたね油、硫化ひまし油、硫化大豆油、硫化米ぬか油などを挙げることができる。硫化脂肪酸の例としては、硫化オレイン酸などを、硫化エステルの例としては、硫化オレイン酸メチルや硫化米ぬか脂肪酸オクチルなどを挙げることができる。
硫化オレフィンとしては、例えば、下記一般式(V)
4−Sa−R5・・・(V)
(式中、R4は炭素数2〜15のアルケニル基、R5は炭素数2〜15のアルキル基又はアルケニル基を示し、aは1〜8の整数を示す。)
で表される化合物などを挙げることができる。この化合物は、炭素数2〜15のオレフィン又はその2〜4量体を、硫黄、塩化硫黄等の硫化剤と反応させることによって得られ、該オレフィンとしては、プロピレン、イソブテン、ジイソブテンなどが好ましい。
モノサルファイドとしては、ジヘキシルモノサルファイド、ジヘプチルモノサルファイド、ジオクチルモノサルファイド、ジノニルモノサルファイド、ジデシルモノサルファイド、ジウンデシルモノサルファイド、ジドデシルモノサルファイド(ジラウリルモノサルファイド)、ジテトラデシルモノサルファイド、ジヘキサデシルモノサルファイドなどが挙げられる。また、ジサルファイドの具体例としては、上記モノサルファイドに対応するジサルファイドを挙げることができる。
また、ジヒドロカルビルポリサルファイドは、下記一般式(VI)
6b−R7・・・(VI)
(式中、R6及びR7は、それぞれ炭素数1〜20のアルキル基又は環状アルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜20のアルキルアリール基又は炭素数7〜20のアリールアルキル基を示し、それらは互いに同一でも異なっていてもよく、bは2〜8の整数を示す。)
で表される化合物である。ここで、R6及びR7がアルキル基の場合、硫化アルキルと称される。
上記一般式(VI)におけるR6及びR7の具体例としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、各種ペンチル基、各種ヘキシル基、各種ヘプチル基、各種オクチル基、各種ノニル基、各種デシル基、各種ドデシル基、シクロヘキシル基、シクロオクチル基、フェニル基、ナフチル基、トリル基、キシリル基、ベンジル基、フェネチル基などを挙げることができる。
このジヒドロカルビルポリサルファイドとしては、例えば、ジベンジルポリサルファイド、各種ジノニルポリサルファイド、各種ジドデシルポリサルファイド、各種ジブチルポリサルファイド、各種ジオクチルポリサルファイド、ジフェニルポリサルファイド、ジシクロヘキシルポリサルファイドなどを好ましく挙げることができる。チアジアゾール化合物としては、例えば、下記一般式(VII)又は(VIII)
Figure 0004999311
(式中、R8〜R11は、それぞれ水素原子、炭素数1〜20、好ましくは炭素数4〜13の炭化水素基を示し、c〜fは、それぞれ0〜8、好ましくは1〜4の整数を示す。)
で表される1,3,4−チアジアゾールや1,2,4−チアジアゾール化合物が好ましく用いられる。このようなチアジアゾール化合物の具体例としては、2,5−ビス(n−ヘキシルジチオ)−1,3,4−チアジアゾール、2,5−ビス(n−オクチルジチオ)−1,3,4−チアジアゾール、2,5−ビス(n−ノニルジチオ)−1,3,4−チアジアゾール、2,5−ビス(1,1,3,3,−テトラメチルブチルジチオ)−1,3,4−チアジアゾール、3,5−ビス(n−ヘキシルジチオ)−1,2,4−チアジアゾール、3,5−ビス(n−オクチルジチオ)−1,2,4−チアジアゾール、3,5−ビス(n−ノニルジチオ)−1,2,4−チアジアゾール、3,5−ビス(1,1,3,3,−テトラメチルブチルジチオ)−1,2,4−チアジアゾールなどを好ましく挙げることができる。アルキルチオカルバモイル化合物としては、例えば、下記一般式(IX)
Figure 0004999311
(式中、R12〜R15は、それぞれ炭素数1〜20、好ましくは炭素数4〜8のアルキル基を示し、gは1〜8、好ましくは1〜3の整数を示す。)
で表されるものが好ましく用いられる。このようなアルキルチオカルバモイル化合物の具体例としては、ビス(ジメチルチオカルバモイル)モノスルフィド、ビス(ジブチルチオカルバモイル)モノスルフィド、ビス(ジメチルチオカルバモイル)ジスルフィド、ビス(ジブチルチオカルバモイル)ジスルフィド、ビス(ジアミルチオカルバモイル)ジスルフィド、ビス(ジオクチルチオカルバモイル)ジスルフィドなどを好ましく挙げることができる。
トリアジン化合物としては、例えば2,6−ジ−tert−ブチル−4−(4,6−ビス(オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ)フェノールなどを好ましく挙げることができる。さらに、チオテルペン化合物としては、例えば、五硫化リンとピネンの反応物を、ジアルキルチオジプロピオネート化合物としては、例えば、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネートなどを挙げることができる。
また、硫黄と金属を含んでいるものとして、ジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛(Zn−DTC)、ジアルキルジチオカルバミン酸モリブデン(Mo−DTC)、ジアルキルジチオカルバミン酸鉛、ジアルキルジチオカルバミン酸錫、ナトリウムスルホネート、カルシウムスルホネートなどを使用することもできる。
次に、分子中にリンを含んでいる酸化防止剤について述べると、代表的なものは、リン酸エステル類とそのアミン塩である。リン酸エステル類は、下記の一般式(X)〜(XIV)で表されるリン酸エステル、酸性リン酸エステル、亜リン酸エステル、酸性亜リン酸エステルを包含する。
Figure 0004999311
上記一般式(X)〜(XIV)において、R16〜R26は炭素数4〜30、好ましくは炭素数4〜18のアルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基及びアリールアルキル基から選ばれる基を示し、R16〜R26は同一でも異なっていてもよい。
上記一般式(X)〜(XIV)において、R16〜R26は炭素数4〜30のアルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基及びアリールアルキル基を示し、R16〜R26は同一でも異なっていてもよい。リン酸エステルとしては、トリアリールホスフェート、トリアルキルホスフェート、トリアルキルアリールホスフェート、トリアリールアルキルホスフェート、トリアルケニルホスフェートなどがあり、具体的には、例えばトリフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、ベンジルジフェニルホスフェート、エチルジフェニルホスフェート、トリブチルホスフェート、エチルジブチルホスフェート、クレジルジフェニルホスフェート、ジクレジルフェニルホスフェート、エチルフェニルジフェニルホスフェート、ジエチルフェニルフェニルホスフェート、プロピルフェニルジフェニルホスフェート、ジプロピルフェニルフェニルホスフェート、トリエチルフェニルホスフェート、トリプロピルフェニルホスフェート、ブチルフェニルジフェニルホスフェート、ジブチルフェニルフェニルホスフェート、トリブチルフェニルホスフェート、トリヘキシルホスフェート、トリ(2−エチルヘキシル)ホスフェート、トリデシルホスフェート、トリラウリルホスフェート、トリミリスチルホスフェート、トリパルミチルホスフェート、トリステアリルホスフェート、トリオレイルホスフェートなどを挙げることができる。
酸性リン酸エステルとしては、具体的には、例えば2−エチルヘキシルアシッドホスフェート、エチルアシッドホスフェート、ブチルアシッドホスフェート、オレイルアシッドホスフェート、テトラコシルアシッドホスフェート、イソデシルアシッドホスフェート、ラウリルアシッドホスフェート、トリデシルアシッドホスフェート、ステアリルアシッドホスフェート、イソステアリルアシッドホスフェートなどを挙げることができる。
亜リン酸エステルとしては、具体的には、例えばトリエチルホスファイト、トリブチルホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリクレジルホスファイト、トリ(ノニルフェニル)ホスファイト、トリ(2−エチルヘキシル)ホスファイト、トリデシルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリイソオクチルホスファイト、ジフェニルイソデシルホスファイト、トリステアリルホスファイト、トリオレイルホスファイトなどを挙げることができる。
酸性亜リン酸エステルとしては、具体的には、例えばジブチルハイドロゲンホスファイト、ジラウリルハイドロゲンホスファイト、ジオレイルハイドロゲンホスファイト、ジステアリルハイドロゲンホスファイト、ジフェニルハイドロゲンホスファイトなどを挙げることができる。さらに、これらとアミン塩を形成するアミン類としては、例えば一般式(XV)
27 mNH3-m・・・(XV)
(式中、R27は炭素数3〜30のアルキル基もしくはアルケニル基、炭素数6〜30のアリール基もしくはアリールアルキル基又は炭素数2〜30のヒドロキシアルキル基を示し、mは1、2又は3を示す。また、R27が複数ある場合、複数のR27は同一でも異なっていてもよい。)
で表されるモノ置換アミン、ジ置換アミン又はトリ置換アミンが挙げられる。上記一般式(XV)におけるR27のうちの炭素数3〜30のアルキル基もしくはアルケニル基は、直鎖状、分岐状、環状のいずれであってもよい。
ここで、モノ置換アミンの例としては、ブチルアミン、ペンチルアミン、ヘキシルアミン、シクロヘキシルアミン、オクチルアミン、ラウリルアミン、ステアリルアミン、オレイルアミン、ベンジルアミンなどを挙げることができ、ジ置換アミンの例としては、ジブチルアミン、ジペンチルアミン、ジヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジオクチルアミン、ジラウリルアミン、ジステアリルアミン、ジオレイルアミン、ジベンジルアミン、ステアリル・モノエタノールアミン、デシル・モノエタノールアミン、ヘキシル・モノプロパノールアミン、ベンジル・モノエタノールアミン、フェニル・モノエタノールアミン、トリル・モノプロパノールなどを挙げることができる。また、トリ置換アミンの例としては、トリブチルアミン、トリペンチルアミン、トリヘキシルアミン、トリシクロヘキシルアミン、トリオクチルアミン、トリラウリルアミン、トリステアリルアミン、トリオレイルアミン、トリベンジルアミン、ジオレイル・モノエタノールアミン、ジラウリル・モノプロパノールアミン、ジオクチル・モノエタノールアミン、ジヘキシル・モノプロパノールアミン、ジブチル・モノプロパノールアミン、オレイル・ジエタノールアミン、ステアリル・ジプロパノールアミン、ラウリル・ジエタノールアミン、オクチル・ジプロパノールアミン、ブチル・ジエタノールアミン、ベンジル・ジエタノールアミン、フェニル・ジエタノールアミン、トリル・ジプロパノールアミン、キシリル・ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリプロパノールアミンなどを挙げることができる。
リンとハロゲン原子を含んでいるものとして、塩素化リン酸エステルを挙げることができる。分子中に硫黄とリンを含んでいる酸化防止剤として、リン硫化油脂、リン硫化オレフィン、チオリン酸エステル(チオホスファイト、チオホスフェート)などを挙げることができ、中でもチオホスファイト(アルキル型)、チオホスフェート(アルキルアリール型)が好ましい。
硫黄、リン及び金属を含んでいるものとして、ジチオリン酸亜鉛(Zn−DTP)、ジチオリン酸モリブデン(Mo−DTP)、ジチオリン酸鉛、ジチオリン酸錫などのジチオリン酸塩を挙げることができ、中でもアルキルアリール基を有するものが好ましい。以上述べた酸化防止剤のなかで、蒸発量を抑制するという効果の点で、2,6−tert−ブチル−4−(4,6−ビス(オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ)フェノール、Zn−DTP(アルキルアリール型)、チオホスファイト(アルキル型)、チオホスフェート(アルキルアリール型)が好ましい。
上記酸化防止剤は単独で又は二種以上を組み合わせて使用することができる。上記酸化防止剤の配合量は、組成物全量基準で、通常0.1〜10質量%程度、好ましくは1〜7質量%の範囲である。この配合量が0.1質量%以上であると、本発明の目的が充分に発揮され、10質量%以下であると、配合効果と経済性とのバランスが良好であり、また基油に対する溶解性が良好である。
本発明の潤滑油組成物には、必要に応じ、防錆剤、清浄分散剤、金属不活性化剤、消泡剤などの各種公知の添加剤を本発明の目的を阻害しない範囲で適宜配合することができる。防錆剤として、金属系スルホネート、コハク酸エステルなどを挙げることができる。
清浄分散剤として、金属スルホネート、金属サリチレート、金属フィネート、コハク酸イミドなどを挙げることができる。金属不活性化剤として、ベンゾトリアゾール、チアジアゾールなどを挙げることができる。消泡剤として、メチルシリコーン油、フルオロシリコーン油、ポリアクリレートなどを挙げることができる。
本発明の潤滑油組成物は、40℃における動粘度を10〜500mm2/sに調整するのが目的を達成する上で好ましい。さらに好ましくは、50〜320mm2/sの範囲である。なお、本発明の潤滑油組成物は、使用期間中の50%以上の時間において150℃を超える温度になる場合に好適に使用される。
次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。
実施例1
ヒンダードエステル化合物として(ネオペンチルグリコール−2−エチルヘキサノール)ダイマー酸エステル76.4質量部、芳香族エステル化合物としてトリ−n−オクチルトリメリテート20質量部、アミン系酸化防止剤としてオクチルフェニル−α−ナフチルアミン1質量部、硫黄系酸化防止剤として2,6−ジ−tert−ブチル−4−(4,6−ビス(オクチルチオ)−1,3,5−トリアジン−2−イルアミノ)フェノール1質量部、リン系酸化防止剤としてトリノニルフェニルチオフォスフェート2質量部、ベンゾトリアゾール0.05質量部、TBN(全塩基価)300のCaサリチレート0.5質量部及びアルケニルコハク酸エステル0.05質量部を混合して潤滑油組成物を調製した。この潤滑油組成物について下記の方法で薄膜残渣試験を行ったところ、残油率は84.1%であった。また、容器を傾け、その時の流動性の有無を目視で判断したところ、流動性を有することが確認された。
<薄膜残渣試験>
JIS K 2540の潤滑油熱安定度試験に示されている容器及び恒温空気浴を用い、サンプル量を1gとして、200℃、48時間の残渣量を測定した。それを百分率で表し残渣率とした。なお、測定中は絶えず空気を10リットル/hr流し込むようにした。
実施例2
実施例1において、ヒンダードエステル化合物としてイソステアリル酸ジペンタエリトリット76.4質量部を用いた以外は実施例1と同様にして潤滑油組成物を調製し、同様の評価を行った。その結果、残油率は81.7%であり、また、流動性を有することが確認された。
比較例1
実施例1において、ヒンダードエステル化合物の替わりにポリα−オレフィン(Amoco社製、DURASYN174)76.4質量部を用いた以外は実施例1と同様にして潤滑油組成物を調製し、同様の評価を行った。その結果、残油率は73.5%であり、また、流動性がないことが確認された。
本発明の潤滑油組成物は、高温炉、乾燥炉、ヒートセッター等の、チェーン、ローラーチェーン、チェーンコンベア及び軸受け等において好適に使用される。

Claims (2)

  1. ジ(ペンタエリスリトール)と脂肪族モノカルボン酸類及び/又はダイマー酸とのエステルであるヒンダードエステル化合物と、下記一般式(I)
    Figure 0004999311
    (式中、R1は炭素数6〜18のアルキル基を示す。)
    で表される芳香族エステル化合物とを、質量比5:95〜95:5の割合で含む混合物50質量%以上を含有する基油を用いたことを特徴とする潤滑油組成物。
  2. フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、並びに分子中に硫黄及び/又はリンを含む酸化防止剤から選ばれる一種以上の酸化防止剤を含む請求項1に記載の潤滑油組成物。
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