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JP4991731B2 - フィンガロック状態を規定するシステム、方法及び装置 - Google Patents

フィンガロック状態を規定するシステム、方法及び装置 Download PDF

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Description

この発明は無線通信に関する。
本願は、2005年9月29日に出願された「フィンガロック状態を規定するシステム、方法及び装置(SYSTEMS,METHODS,AND APPARATUS FOR ESTABLISHING FINGER LOCK STATE)」というタイトルの米国仮特許出願第60/722,131号の利益を主張する。
スペクトル拡散技術は、無線通信に幅広く用いられている。スペクトル拡散技術の現在の用途は、携帯電話用システム、携帯電話データ転送用システム、衛星と地上局との間の通信用システムおよび無線LANを含む。スペクトル拡散技術の1つの一般的な構成は、符号分割多元接続(CDMA)信号変調である。CDMAシステムは、(1)「TIA/EIA−95−B デュアルモードワイドバンドスペクトル拡散セルラーシステムのための移動局・基地局間の互換性規格(Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System)」(IS−95規格)、(2)「TIA/EIA−98−C デュアルモードワイドバンドスペクトル拡散セルラー移動局のための推奨最小規格(Recommended Minimum Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular Mobile Station)」(IS-98規格)、(3)3GPP(3rd Generation Partnership Project)という団体によって提案され、ドキュメントNo.3G TS 25.211、3G TS 25.212、3G TS 25.213及び3G TS 25.214を含むドキュメントからなるセットに具体化されている規格(WCDMA規格)、(4)3GPP2(3rd Generation Partnership Project 2)という団体によって提案され、「TR−45.5 cdma2000 スペクトル拡散システムのための物理層規格(Physical Layer Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems)」、「C.S0005 cdma2000 スペクトル拡散システムのための上位層(レイヤー3)シグナリング規格(Upper Layer(Layer 3)Signaling Standard for cdma2000 Spread Spectrum Systems)」および「C.S0024 CDMA2000 高速パケットデータエアインタフェース仕様(High Rate Packet Data Air Interface Specification)」を含むドキュメントからなるセットに具体化されている規格(CDMA2000規格)および(5)他の規格等の1つ以上のCDMA規格をサポートするように設計することができる。
一般的なCDMAシステムにおいて、音声、および/または他の情報等のデータトラフィックは、(無線基地局装置(base transceiver station)またはBTSとも呼ばれる)基地局と、ユーザ機器(user equipment;UE)との間の無線リンクを通じて交換される。上記BTSは、情報を、公衆交換電話網(public switched telephone network;PSTN)、および/またはパケットデータ交換網(packet data switched network;PDSN)等の1つ以上のネットワークによって交換するように構成することもできる。BTSは、移動体UEとの通信セッションのハンドオフ等のアクティビティをサポートするために、他のBTS、および/または制御装置と通信することができる。上記BTSとネットワークまたは他のBTSとの間の通信は、有線、および/または無線接続を通じて実行することができる。
UEは、携帯電話、または、無線加入者回線(wireless local loop;WLL)において見出すことのできるような固定設備等のセルラー電話に具体化されているレシーバ(receiver)を含んでもよい。一般的には、上記レシーバは、上記UEのトランシーバ内に含まれており、または、上記トランシーバに一体化されている。上記レシーバは、上記UEのチップまたはチップセット内に含むことができ、または、上記チップ内に具体化されている。上記UEは、無線データモデムまたは他の周辺機器、携帯情報端末(personal digital assistant;PDA)、または衛星航法システム(global positioning system;GPS)機器等の別のモバイルまたはポータブルユニットの一部とすることもできる。また、上記UEは、カメラ、または、ビデオまたはMP3プレーヤー等の別のマルチメディア機器を含んでもよく、あるいは、これらの機器の一部とすることもできる。
単一送信スペクトル拡散信号のいくつかのインスタンスは、上記レシーバに到達することができ、各インスタンスは、異なる伝搬路に対応し、異なる時間に到着する。スペクトル拡散信号用のレシーバまたはトランシーバは、一般的には、送信された信号の2つ以上の受信インスタンスを処理するレーキ(rake)レシーバアーキテクチャを用いる。図1Aは、(「復調素子(demodulation element)」または「フィンガプロセッサ(finger processor)」とも呼ばれる)多数のフィンガを有するレーキレシーバの実施例を示しており、この場合、各フィンガは、前記信号の異なるマルチパスインスタンス(multipath instance)に相当する受信シンボルの推定を出力する。インスタンス間の相対時間遅延(または、スキュー(
skew))を補正するデスキュー(deskewing)後に、コンバイナ(combiner)は、様々なシンボル推定を一緒に加えて、合成シンボル推定(combined symbol estimate)を生成する。
各フィンガがトラッキングする特定のマルチパスインスタンスは、これらのフィンガの中で協調的に、フィンガによって自律的に決定され、および/または上記フィンガによって受信された割当てに従ってサーチャー(searcher)から決定することができる。図1Bは、サーチャーを含むレーキレシーバアーキテクチャの実施例を示す。上記サーチャーは、受信したマルチパス信号におけるピーク時の位置を決定し、対応するピークの時間オフセットに従って、各フィンガを1つの経路に割当てる。上記サーチャーは、符号位相(code phase)に関して、割当てられた経路の遅延を示すオフセット値を上記フィンガに与えることができ、または、上記サーチャーは、この割当てられた経路の遅延に従って、オフセットである拡散符号のバージョンを供給することができる。
同じシンボルのより多くの受信インスタンスに対応するシンボル推定が合成されるため、合成された推定の信号対雑音比(signal-to-noise ratio;SNR)が改善されることを期待することができる。従って、一般的には、可能であれば、いくつかの異なる受信インスタンスに対応するシンボル推定を合成することが好ましい。いくつかの受信インスタンスは、弱い可能性があるが、これらの受信インスタンスは、信号エネルギよりも多い雑音エネルギを含んでいる。そのようなインスタンスからの推定を含むことは、全体のSNRを低減する可能性があり、これらの場合においては、合成されたシンボル推定から前記推定を除外することが好ましい可能性がある。
発明の概要
一実施形態による信号処理の方法は、送信した信号の複数の受信インスタンスの各々に対して、送信信号によって伝送されたシンボルの複素値推定(complex-valued estimate)と、信号品質値とを獲得することを含む。また、前記方法は、これらの複数の信号品質値の中の少なくとも1つに対して、しきい値を計算することと、複数の受信インスタンスの各々に対して、対応するロック状態を決定することとを含む。前記複数の受信インスタンスのうちの少なくとも1つに対して、ロック状態を決定することは、対応する信号品質値と前記しきい値との関係に基づいている。前記方法は、シンボル推定および対応するロック状態に基づいて、前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値合成推定を計算することを含む。
一実施形態による信号処理の装置は、各々が、送信信号の複数の受信インスタンスのうちの対応する1つに対して、(A)信号品質値と、(B)前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値推定とを計算するように構成された、複数のフィンガを含む。また、前記装置は、前記複数の信号品質値の中の少なくとも1つに基づいて、しきい値を計算するように構成されたしきい値計算器と、前記複数の受信インスタンスの各々に対して、ロック状態を決定するように構成された比較器と、前記シンボル推定及び対応するロック状態に基づいて、前記送信信号によって伝送された前記シンボルの複素値合成推定を計算するように構成されたコンバイナとを含む。前記複数の受信インスタンスの2以上の各々に対して、前記比較器は、対応する信号品質値としきい値との関係に基づいて、前記対応するロック状態を決定するように構成されている。
例示の便宜上、添付された図面における受信信号に関連する時間で変動する値は、相互に関連して時間でデスキューされて図示されている。
詳細な説明
本明細書に記載されている実施形態は、スペクトル拡散通信システムにおけるフィンガロック状態に関する有効な決定を与えるために実施することのできる新規でかつ改良された方法及び装置を含む。本明細書に記載されている例示的な実施形態は、CDMA通信システムとの関連で記載されている。この文脈での利用は有利である可能性があるが、本明細書に記載された原理は、異なる環境または構成に組み込まれている実施形態にも適用することができる。
一般的に、本明細書に記載されている様々なシステム及び装置は、集積回路、ソフトウェアおよび/またはファームウェアによって制御されるプロセッサ、および/または個別論理を用いて形成することができる。アプリケーション全体を通して参照することのできるデータ、命令、コマンド、情報、信号、シンボル及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または粒子、光場(optical fields)または粒子、あるいはこれらの組合せによって表すことができる。また、各ブロック図に示されているブロックは、1つの方法のハードウェアまたは構成要素の動作を表す可能性もある。
文脈によって明確に限定されていない限り、「得る、獲得する」という用語は、計算すること、測定すること、推定すること、検知すること、(例えば、別のデバイスから)受信すること、および(例えば、ストレージエレメントから)取り出すことを含んでいる元々の意味のうちのいずれかを指すのに用いられる。文脈によって明確に限定されていない限り、「計算する」という用語は、その元々の意味に加えて、計算または他の演算の結果に従って(例えば、リストまたはテーブルから)値を選択することを含み、および「計算された値」という用語は、その元々の意味に加えて、計算または他の演算の結果に従って(例えば、リストまたはテーブルから)選択される値を含む。
一般的なCDMA受信アプリケーションにおいて、各トラッキングされた信号インスタンスの品質は、時間と共に変わる。例えば、受信インスタンスに対応する送信チャネルの応答は、大気効果、受信機器の自己干渉、他の機器からの干渉、トランスミッタまたはレシーバの移動、および伝搬路内または付近の人またはオブジェクトの動き等の原因によって変化する可能性がある。これらの原因のうちのいくつかは、異なる受信インスタンスに対応するチャネルに影響を及ぼす可能性があるが、他の点では、チャネルのフェージング特性は、独立性を確保している可能性がある。
経路を通じて受信した信号の品質は、定期的に評価することが好ましい。例えば、弱い信号からのシンボル推定は、信号エネルギよりも多くの雑音を含む傾向があるため、そのような推定を合成シンボル推定から排除することが好ましい。従って、対応するシンボル推定を合成することに関して、理に適った決定を行えるように、様々な受信インスタンスの品質に関する情報を得ることが望ましい。また、もはや存続可能なインスタンスをトラッキングしないフィンガを識別して、再割り当てできることが望ましい。
現在、受信インスタンスをトラッキングしている各フィンガに対して、レーキレシーバは、信号品質測定の対応値を計算する。この信号品質値(受信信号強度表示(received signal strength indication;RSSI)とも呼ばれる)は、対応するフィンガ内で、または、レシーバの別のユニットによって計算することができる。CDMAレシーバにおいては、RSSIは、一般的には、チップ当たりの入ってくるエネルギE(または、シンボル当たりの入ってくるエネルギE)と、上記基地局またはセクタからの総受信電力Ior、または、総受信電力Iとの比の尺度である。RSSIは、通常、
Figure 0004991731
で表される、総受信電力スペクトル密度に対するチップ当たりのフィンガのパイロットエネルギの基準化された尺度として表される。一実施例において、RSSIは、パイロットチャネル上の受信信号エネルギによって表され、これは、複素受信信号の2乗の大きさとして計算することができる。他の実施例においては、RSSIは、トラフィックチャネル等の別のチャネル上の受信信号エネルギによって表すことができる。
RSSIを計算するのに用いることのできる他の方法は、2004年9月9日に公開された「一般化されたフェージングチャネルによる信号推定の方法及び装置(METHOD AND APPARATUS OF SIGNAL ESTIMATION OVER GENERALIZED FADING CHANNEL)」というタイトルの、Luo等の米国特許出願公開第2004/0176038号明細書に記載されているようなdB値推定法を含む。信号品質値は、各シンボル、チップまたはサンプルに対して計算され、あるいは、(例えば、あるインターバル中に積算された、または、上記インターバル内のより短い期間中にスポット計算された)いくつかのより大きなインターバルで計算することができる。また、RSSIは、例えば、1次無限インパルス応答(infinite-impulse-response;IIR)フィルタ等の単純なローパスフィルタを用いてフィルタリングすることができる。
RSSIは、合成シンボル推定において、対応するフィンガからのシンボル推定を含むか否かの決定のための基準として用いることができる。この合成決定は、通常、レーキレシーバ内の各作動するフィンガを、対応するロック状態と関連付けることによって実施され、この場合、上記ロック状態の値は、上記RSSIに基づいている。上記ロック状態は、一般的には、2つの値であり、そのため、上記フィンガは、「ロックされている状態(in-lock)」かまたは「非ロック状態(out-of-lock)」のいずれかとなる。「ロックされている状態」というロック状態は、一般に、パイロットが首尾よくトラッキングされること、および上記フィンガが信号の有効なインスタンスを受信していることを示す。「非ロック状態」というロック状態は、一般に、上記フィンガが、弱過ぎて信頼できないインスタンスをトラッキングしていることを示し、また、現在、どのインスタンスにも割当てられていないフィンガを示すことも可能である。
上記ロック状態の値は、どのシンボル推定が合成シンボル推定に組み込まれるかを制御するのに用いることができる。例えば、上記ロック状態は、低くいので、不十分なチャネル推定をもたらし、かつ復調パフォーマンスを低下させるであろうパイロット電力を有するフィンガを識別するのに用いることができ、その結果、それらのフィンガの出力は、上記シンボル推定から除外することができる。また、「非ロック状態」というロック状態は、再割当てに対してフィンガを解放する基準として作用することができる。代わりに、割当て制御のために、異なるロック状態変数を各フィンガに対して保持してもよいが、RSSIは、この変数のための基準としても用いることができる。
図2は、上限及び下限ロックしきい値の一般的な構成を示す。1つのフィンガに対してロック状態を設定するために、一方または両方のしきい値が、上記フィンガのRSSIと比較される。上記RSSIが上限(または、「ロックされている状態」)しきい値より大きい場合には、上記フィンガのロック状態は、上記ロックされている状態を強いられる。上記RSSIが下限(または、「非ロック状態」)しきい値より小さい場合には、上記フィンガのロック状態は、非ロック状態を強いられる。そうでない場合、上記RSSIは休止領域に入っており、上記フィンガのロック状態は、変化がない。
このようにして上限及び下限ロックしきい値によって与えられるヒステリシス(hysteresis)は、フェージング環境内において、強力な経路をロックすると共に、フィンガが弱い信号によってロックされることを避けるのに役に立つ。上限及び下限ロックしきい値に対するそれぞれの値の一般的なセットは、(−20.2dB,−28dB)、(−20.2dB,−27.6dB)および(−20.2dB,−24.6dB)を含むが、他の何らかの値または表現を用いてもよい。
特に、RSSIがフィルタリングされる構成の場合、デフォルトのRSSI値のための上限ロックしきい値に近い値を選択することが好ましい。1つのこのような実施例は、−21.6dBである。高い初期RSSI値の可能性のある利点は、強力なインスタンスをトラッキングするフィンガがより早くロック状態に入ることを可能にするということである。
フィンガロック状態は、合成推定への対応するフィンガ出力の合成を制御するのに適用することもできる。図3A〜図3Dは、ロック状態指示信号と共に用いることのできる制御構造のいくつかの実施例を示す。例えば、ロック状態の指示は、入力信号を通過させるかまたはブロックするゲート信号として用いることができる。図3Aは、アナログスイッチを含む構成を示しており、この場合、ロック状態指示信号は、入力信号及びゼロ信号のうちの選択された一方を出力するように上記スイッチを制御する。これらの実施例において、上記入力信号は、シンボル推定自体とすることができ、または、チャネル応答推定または他の重み等の、上記シンボル推定に適用すべき値とすることもできる。この方法におけるマルチビット信号の制御は、いくつかの次のようなスイッチをグループにまとめることによって実施することができる。すなわち、1つの入力において、入力信号の異なるビットを受信する各スイッチと、制御入力において、ロック状態指示を受信する全てのスイッチとが使用される。
図3Bは、1つのANDゲートを含む構成を示しており、この場合、ロック状態指示信号は、ディジタル入力信号を出力するように、または、ディジタルロー状態(digital low state)を出力するように上記ゲートを制御する。この方法におけるマルチビット信号の制御は、いくつかの次のようなゲートをグループにまとめることによって実施することができる。すなわち、1つの入力において、上記入力信号の異なるビットを受信する各ゲートと、他の入力において、上記ロック状態指示を受信する全てのゲートが使用される。
ロック状態の指示は、入力信号をマスクするためのマスキング信号としても用いることができる。図3Cは、乗算器を含むそのような構成を示す。上述したような、1つ以上のANDゲートを用いる制御は、乗算器を用いることの一実施例である。
別の構成において、ロック状態の指示は、例えば、バッファ等のストレージ素子へのフィンガ出力値の読出し、および/または書込みを可能にするイネーブル(enable)信号として用いることができる。図3Dは、上記ストレージ素子が、イネーブル入力において、ロック状態指示を受信する構成を示す。このような構成においては、本動作の前に、上記ストレージ素子を(例えば、ゼロ状態に)リセットすることが好ましく、この結果、前に格納した値をクリアすることができる。制御されたストレージの一実施形態において、ロック状態は、デスキューバッファへのシンボルの書込みを制御するように実施される。
このような能力を有するレシーバまたはフィンガにおいて、フィンガロック状態は、時間トラッキングまたは周波数補正ループ等の制御ループを有効または無効にするのに用いることができる。例えば、上記ループは、フィンガがロックされており、かつ他の方法によって無効にされている場合に、有効にすることができる。適用された値(例えば、周波数補正値)が、2つ以上のフィンガから得られた値の合成であるループ構成の場合、それぞれのフィンガからの値は、対応するロック状態に基づいて、合成動作(combining operation)に含めることができ、または、合成動作から除外することができる。
レーキレシーバは、フィンガ再割当てをサポートするために、ロック状態を用いることもできる。例えば、上記レシーバの制御プロセッサは、トリアージ(triage)動作において、非ロック状態のフィンガを識別するように、および新たな割当てに利用できるように、それらのフィンガの割当てを解除するように構成することができる。他の構成においては、異なるロック状態をフィンガ割当てに用いるために計算することができ、この計算は、RSSIを、シンボル推定合成に関連して用いられたものとは異なる1つ以上のロックしきい値と比較することを含むことができる。
特定の基地局またはセクタから受信したCDMA信号の品質は、ジオメトリ値(geometry value)によって特徴付けることができる。ジオメトリは、ターゲットセルから受信した電力と、総受信電力との関係の尺度である。CDMAネットワークにおいて、ジオメトリ尺度は、基地局の場合のSNR尺度と同じであり、一般的に、他の基地局と比較して、レシーバが、どれくらい上記基地局に近いかを示す。ジオメトリは、Ior/Iocで表され、ただし、Iorは、上記基地局またはセクタからの総受信電力を示し、Iは、総受信電力を示し、およびIoc=I−Iorは、他のソースから受信した電力(干渉)を示す。高ジオメトリ値(例えば、20dB)は、基地局に近い位置を表すことができ、一方、低ジオメトリ値(例えば、−3dB)は、セルの境界に近い位置を表すことができる。
高ジオメトリ状況において、最強のインスタンスは、視線経路(line-of-sight path)を介して受信することができ、強力なマルチパスの受信は、もっとありそうにない。図4は、高ジオメトリ状況における2つの受信インスタンスの相対RSSIの実施例を示す。例示の便宜上、付属されたフィンガにおけるインスタンスは、時間が経てば互いに関連してデスキューされるものとして図示されている。この実施例においては、1つの経路(経路1)を介して受信されたインスタンスは、他のどの受信インスタンスよりもかなり高い信号品質尺度を有し、これをトラッキングするフィンガは、図示された全期間にわたってロックされたままである。(経路2を介して受信された)次の最強インスタンスは、低ロックしきい値を超えるのに一時的に十分な強さであるが、このインスタンスをトラッキングするフィンガは、上記全期間にわたって非ロック状態である。
1つの基地局の近くで、かつ他の基地局から離れて配置されたレシーバとは対照的に、セクタの境界におけるレシーバは、異なる基地局からより均等な電力を受信する可能性がある。低ジオメトリ環境は、一般的には、ビルディングまたは他の密閉構造物の内部、またはビル群の谷間におけるカバレッジ(coverage)のフィンガにおいて(例えば、ハンドオフに近いセクタの境界において)観察される。何らかの受信インスタンスとノイズフロアとの間のマージンは、一般的には、このような環境においては低いため、復調結果に積極的に貢献することができ、かつこのノイズを克服することのできるいくつかの有効経路からのエネルギを合成することが好ましい。
図5は、低ジオメトリ状況の実施例を示す。この実施例においては、経路1を介して受信したインスタンスは、これをトラッキングするフィンガがロックされている状態のままでいるために十分な強さを残しているが、その信号品質値は、高ロックしきい値を割り込む。上記フィンガに関して前述したように、経路2を介して受信したインスタンスをトラッキングするフィンガも、図示した期間のほとんどにおいてロックされている状態になっており、そのため、これらのインターバルに対応するこのフィンガからのシンボル推定は、経路1をトラッキングするフィンガからのシンボル推定と合成することができる。
第2の経路からのシンボル推定を合成することの相対的利益は、ジオメトリに伴って大幅に変化する可能性がある。例えば、最強の受信インスタンスが、−3dBのRSSIを有する場合、そのシンボル推定と、−23dBのRSSIを有するインスタンスからの1つを合成すると、−2.96dBの合成されたE/I、または、単に0.04dB以上をもたらすことになる。しかし、最強の受信インスタンスのRSSIが−23dBしかない場合には、このシンボル推定を、−23dBおいて、1つのフィンガからの1つ以上と合成すると、E/Iの3dBの増加がもたらされる。
有用な信号をロックされている状態に保つと共に、全体のSNRを損なう可能性のある信号を除外するロックしきい値を選択することが好ましい。例えば、上限及び下限ロックしきい値は、高ジオメトリ状況において、合成出力を低下させる経路を除外する可能性と、低ジオメトリ状況において、信号エネルギを加えることのできる経路を含む可能性との間の所望のバランスに従って選択することができる。これらのしきい値は、実験室での検査および/または実地での検査等の、理論および/または観察に基づいて選択することができる。ロックしきい値のいくつかの実施例は、上述されている。
上述したように、信号の弱い受信インスタンスからのシンボル推定は、信号エネルギよりも多くの雑音を加えることによって、合成推定を劣化させる可能性がある。しかし、いくつかの強力な受信インスタンスからのシンボル推定も、合成推定を劣化させる可能性がある。例えば、強力なインスタンスは、信号エネルギよりも多くの雑音を加えるスプリアス(spurious)信号に起因する場合があり、このような信号に対応するシンボル推定を除外するのが好ましい。有効インスタンスのレベルに伴って変化する干渉等の、上記有効インスタンスに関連するスプリアス信号をトラッキングするフィンガは、上記有効インスタンスが強力な場合、ロックされる状態になる可能性がある。このような信号の1つの実施例は、フィルタ応答のサイドローブ(sidelobe)による受信インスタンスである。
トランスミッタにおいて、CDMA信号は、一般的には、帯域外放射を低減するために、パルス整形フィルタを通過する。また、上記パルス整形フィルタに対する整合フィルタをレシーバに適用することができ、全体の応答は、これら2つのフィルタの応答の畳み込み(convolution)としてモデル化することができる。図6は、時間領域における複合の送信/受信フィルタのインパルス応答を示し、図7は、このフィルタの経時的な大きさ応答を示す。
これらの図を見て分かるように、このフィルタの応答は、経時的なサイドローブを含む。図7は、第1のサイドローブは、主ピークから離れた1.5チップで生じ、メインローブ(mainlobe)より小さい約14.5dBであり、第2のサイドローブは、主ピークから離れた2.5チップで生じ、上記メインローブの20dB以内である。有効受信インスタンスが強力な場合、これらのサイドローブによるスプリアスインスタンスも強い可能性がある。レーキレシーバは、そのようなインスタンスにフィンガを割当てることができ、そのRSSIは、上記フィンガをロックされる状態にするのに十分な強さである可能性があり、その結果、そのシンボル推定が、合成シンボル推定を劣化させることを可能にする。雑音またはサイドローブをトラッキングしているフィンガをアンロックすることが好ましい。どちらも復調パフォーマンスを劣化させる可能性があるため。
時が経てば、レシーバが、サイドローブをトラッキングするという問題を自己修正することが可能である。例えば、時間トラッキングループは、最終的には、サイドローブをトラッキングするフィンガに、メインローブまでトラッキングさせる可能性があり、その時点で、もしあれば、別の有用な経路に再割当てすることができる。しかし、コンバージェンス、検出及び再割当てのプロセスを完了するのに必要な時間と共に、上記フィンガが有効インスタンスをトラッキングするまでに、いくつかの、または多くのシンボルの遅延が生じる可能性がある。その間に、トラッキングされている上記インスタンスが弱すぎる場合には、呼が落ちる可能性がある。
合成シンボル推定から、サイドローブによる推定を除外するのに、時間ベースのソリューションを用いることができる。このようなソリューションは、最強の経路から約1.5(および/または約2.5)チップ離れている経路へのフィンガの割当てを防ぐこと、または、他の方法で、これらの時間ロケーションにおける経路に対応する推定を、合成シンボル推定への寄与から除外することを含むことができる。時間ベースのソリューションは、例えば、サーチャーにおいて、フィンガ再割当てアルゴリズムを変更することによって実施することができる。しかし、上記サーチャーの時間の解像度は、このような識別を確実にサポートするのには、一般的には不十分である。このような動作は、ある程度乱れる可能性もあり、また、これらの時間ロケーションにおいて生じる実行可能な経路を除外する可能性がある。
サイドローブを排除する他の複雑なソリューションも可能である。レシーバは、例えば、1つ以上のフィルタ、または信号経路内の他の特徴、の測定されたおよび/または推定された周波数応答に従って、受信信号に対する等化(equalization)を実行するように構成することができる。しかし、受信信号からサイドローブ応答を取り除くこのような動作は、実行時間、電力消費、デザインの複雑さおよび/またはシステム動作の予測可能性の観点では、実用的ではなくおよび/または好ましくない可能性がある。
サイドローブの問題は、一般的には、高ジオメトリ状況において発生する。図8は、高ジオメトリ状況におけるメインローブ及びそれに対応するサイドローブに起因する受信インスタンスの場合の経時的な信号品質を示す。例示の便宜上、これらのインスタンスは、相互に関連して時間でデスキューされて示されている。高ジオメトリ状況において主経路を介して受信されたインスタンスのRSSIは、上限ロックしきい値を優に上回っている可能性があるため、第1のまたは第2のサイドローブに対応するトラッキングされたインスタンスのRSSIもまた、このしきい値を上回る傾向がある。
干渉の源を除去することにより、高ジオメトリ状況におけるサイドローブの排除は、合成シンボル推定のSNRをかなり改善することができる。その結果として、UEは、トラフィックチャネルで送信電力を低減するように、基地局に指示する電力制御メッセージを送信することができる。トラフィックチャネルでのチップ当たりのエネルギと、総送信電力とのより低い比
Figure 0004991731
をサポートすることにより、サイドローブの排除は、ネットワーク容量を改善するのに役に立つ可能性がある。送信電力を低減することに伴う効果は、高いデータ転送速度は通常、高ジオメトリ状況において送信されるため、高ジオメトリ状況において特に著しい。別の可能性のある効果は、別の有効経路をトラッキングするのにフィンガを利用できるということである。
高ジオメトリ状況及び低ジオメトリ状況の両方において、良好なパフォーマンスを提供することが期待される、フィンガロックしきい値のペアを選択することが好ましい。例えば、これらのロックしきい値は、高ジオメトリ状況におけるサイドローブの排除と、低ジオメトリ状況におけるマルチパスの包含との間の所望のバランスに従って、選択することができる。上記ロックしきい値は、(例えば、時間トラッキングループをロックされている状態に保つための)各フィンガから必要とされるエネルギと、所望の程度のサイドローブ排除との間のトレードオフに従って選択することができる。ロック状態決定動作は、レシーバの制御プロセッサによって実行することができる。例えば、ロック状態決定動作は、マイクロプロセッサによって実行される多数のタスクのうちの1つとして実施することができる。
あいにく、良好なサイドローブ排除を提供する上限ロックしきい値及び下限ロックしきい値のセットは、低ジオメトリ状況において、実行可能な経路の排除も引き起こす可能性があり、その結果、いたずらに落ちる通話トラフィック(traffic call)をもたらす可能性がある。図9は、低ジオメトリ状況における2つの受信インスタンスの実施例を示す。経路1を介して受信したインスタンスのパイロット信号は、図示された期間のほとんどにわたって、依然として復号可能である可能性があるが、RSSIは、下限しきい値以下に落ちた後に、上限しきい値と交差しない。そして、フィンガは、非ロック状態のままである。経路2を介して受信したインスタンスは、実際には、この期間のほとんどにおいて強力であるが、そのRSSIは、上限しきい値を通過するほど強くはなく、その結果、このフィンガは、依然として非ロック状態のままである。図示された期間のほとんどにおいて、どちらのフィンガもロックされている状態ではなく、呼は、いたずらに落ちる可能性がある。
一方の状況に最適なロックしきい値の固定されたセットは、他方の状況における最高のパフォーマンスにとっては不適切である可能性がある。1つの可能性のあるソリューションは、例えば、レシーバにおいて、現在のジオメトリの程度により、ロックしきい値の異なるセット間で切り替えることである。しかし、このようなソリューションは、実施するのに複雑になる可能性があり、および/または予測不可能なシステム動作を招く可能性がある。
ロックしきい値の選択の問題は、受信ダイバーシティ用に構成されているシステムにおいては、より複雑になる可能性がある。受信ダイバーシティシステムは、異なるアンテナを介して受信された信号に基づいている合成シンボル推定を生成する。
受信ダイバーシティ能力を有するレシーバは、各々がそれ自体のアンテナを有する2つ以上の無線周波(radio−frequency;RF)受信チェーンを有する。このようなレシーバは、後に合成される、異なるアンテナからの多数のシンボル推定を生成する。各受信チェーンからのベースバンドディジタル信号を処理するフィンガは、複数のフィンガからなる共通プールから引き出すことができ、または、各受信チェーンは、複数のフィンガからなる専用セットを供給することができる。同様に、フィンガの割当ては、共通の制御ユニットによって実行することができ、または、各受信チェーンのためのフィンガ割当ては、例えば、それぞれのサーチャーによって独立して処理することができる。
受信ダイバーシティシステムの各受信チェーンに割当てられたフィンガからのシンボル推定は、別々に合成することができ、各受信チェーンからの複合推定(composite estimate)は全体的なシンボル推定に合成される。代わりに、コンバイナは、2つ以上の受信チェーンに割当てられたフィンガから直接、推定を受取ってもよい。例えば、1つのコンバイナは、全てのフィンガから直接、推定を受取ることができる。
受信ダイバーシティ用途において、2つ以上のアンテナは、同じ経路を通じてインスタンスを受信することができ、および信号強度は、上記同じ経路上の各アンテナに対して別々に測定することができる。このような構成の潜在的な利点は、低SNRにおける動作のためのサポートである。2アンテナ受信ダイバーシティシステムにおいては、例えば、3dBより低いSNRで作動することが可能である。この利点を利用するためには、各経路に対して合算合計を低下させることなく、弱い経路において、より多くのエネルギを得るように、各経路のためのロックしきい値を3dBだけ低減することが望ましい。
あいにく、受信インスタンスに必要なエネルギのレベルは、受信ダイバーシティシステムにおいては、低くなる可能性があり、別のアンテナの追加は、メインローブとサイドローブの強度の関係を変えない。従って、ロックしきい値を低くして、受信ダイバーシティを活用することは、より強い経路のサイドローブがトラッキングされる可能性が増加するため、サイドローブ排除の問題をより悪化させる傾向がある。受信ダイバーシティシステムにおいては、サイドローブ排除と信号包含のバランスをとることが、より困難になる可能性がある。
図10は、一実施形態による方法M100のフローチャートを示す。方法M100は、送信信号のn個の受信インスタンスに関連する動作を含み、ただし、nは、2以上の値を有し、一般的には、4、6、8、12または16である。受信インスタンスの各々に対して、タスクT110の対応するインスタンスは、上記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値推定を得て、また、タスクT120の対応するインスタンスは、上記受信インスタンスのための信号品質値を得る。図10の実施例においては、タスクT110a及びT120aは、ある信号の1つの受信インスタンスから計算された値を得て、また、タスクT110b及びT120bは、上記信号の別の受信インスタンスから計算された値を得る。
上記受信インスタンスの各々に対して、方法M100は、対応する送信チャネルの応答の推定を得るタスクT170の、対応するインスタンスを実行するように構成することもできる。受信インスタンスのパイロットチャネルに基づくことができる推定されたチャネル応答は、上記インスタンスが受信される経路によって引き起こされる回転及びスケーリングを表す複素数値である。
図11は、方法M100の構成M110のフローチャートを示し、タスクT120の各インスタンスにおいて得られた信号品質値は、タスクT170の対応するインスタンスで得られた推定チャネル応答に基づいている。例えば、タスクT120は、この推定チャネル応答に基づいて、エネルギ計算を実行するように構成することができる。
信号品質値のうちの少なくとも1つに基づいて、タスクT140は、ロックしきい値を計算する。例えば、タスクT140は、信号品質値のうちの最大値に基づいて、ロックしきい値を計算するように構成することができる。図12Aは、タスクT130を含む、方法M100の構成M120のフローチャートを示す。この構成において、タスクT130は、信号品質値のうちの最大値を決定し、タスクT140は、この最大値に関連するロックしきい値を計算する。一実施例において、信号品質値及びロックしきい値は、デシベル(dB)の単位で表される。
タスクT140は、
Figure 0004991731
のような式に従って、最大信号品質値に関連するロックしきい値Tを計算するように構成することができ、ただし、Fは、フィンガのセットを示し、Gは、1(unity)未満の利得係数を示し、Lは、dBで表すことのできるオフセット値を示す。Gおよび/またはLの値は、サイドローブの分布の統計等の、上記システムの1つ以上の既知のまたは推定した特性に基づいて選択または決定することができる。例えば、Gおよび/またはLの値は、信号経路内の特定の1つまたは複数のフィルタの応答において、メインローブとサイドローブとの間の大きさの差に基づいて選択または決定することができる。一実施例において、係数Gは、0.1という値を有する。
タスクT140は、最大信号品質値または上記最大信号品質値の一部によってインデックスが付けられたリストまたはテーブルから、相対ロックしきい値のための値を選択するように構成することができる。また、タスクT140は、使用可能なフィンガの数、受信されるパイロット、トラフィックおよび/または他のチャネルの数、および/またはノイズフロアのレベル等の追加的な係数に基づいて、上記しきい値を計算し、または選択することもできる。より多くのフィンガが使用可能である場合、上記しきい値は、より低く設定することができる。より多くのチャネルを受信すべき場合、上記しきい値は、他のチャネル上の強力なインスタンスをトラッキングする複数のフィンガを使用できるように、上げることができる。ノイズレベルが上昇した場合、しきい値は、それに応じて上げることができる。このような実施例において、しきい値計算を変更することは、Gおよび/またはLの値を変えることを含むことができる。
受信インスタンスのうちの少なくとも1つに対して、方法M100は、対応する信号品質値と相対的なロックしきい値との間の関係に基づいて、対応するフィンガのロック状態を決定するタスクT150のそれぞれのインスタンスを含む。タスクT150は、上記インスタンスのための信号品質値(または、信号品質値に基づく値)を、相対ロックしきい値と比較するように構成することができる。例えば、タスクT150は、「ロックされている状態」というロック状態を、対応する信号品質値が上記ロックしきい値以上であるフィンガに割当てるように、かつ「非ロック状態」というロック状態を他に割当てるように構成することができる。
方法M100は、各受信インスタンスに対してタスクT150のインスタンスを含むように実施することができる。図12Bは、方法M100のこのような1つの構成M130のフローチャートを示す。代わりに、方法M100は、最大信号品質値を有するものを除いて、各受信インスタンスに対して、タスクT150のインスタンスを実行するように実施してもよい。このような場合、最大信号品質値に対応するフィンガには、「ロックされている状態」というロック状態を割当てることができる。
複素値シンボル推定及びフィンガロック状態に基づいて、タスクT160は、シンボル推定のうちの少なくともいくつかをコヒーレント(coherently)に合成して、複素値合成シンボル推定を得る。タスクT160は、この合成シンボル推定に各シンボル推定を含むように、または、対応するロック状態により、上記シンボル推定を除外するように構成することができる。いくつかの実施においては、タスクT160は、対応するロック状態に関係なく、最大信号品質値を有するフィンガからのシンボル推定を含むように構成される。また、タスクT160は、他のシンボル推定を、最大信号品質値に対応する推定に付加することにより、これらの推定を合成するように構成することができる。
また、方法M100は、対応する推定チャネル応答に基づいて、シンボル推定の位相を変更するように構成することもできる。このようないくつかの構成において、方法M100は、推定されたチャネル応答をシンボル推定に適用して、スケーリングおよび/または位相回転等の各送信チャネルの作用を補正するように構成される。例えば、方法M100は、各インスタンスのシンボル推定に、対応する推定チャネル応答の複素共役(complex conjugate)を乗じるように適用することができる。別の実施例においては、方法M100は、シンボル推定と推定チャネル応答との点乗積(dot product) およびクロス乗積(cross product)を実行することによって、上記シンボル推定をコヒーレントに復調するように構成される。このような動作は、タスクT160において、シンボル推定が合成される前に実行することができ、また、上記動作は、全てのインスタンスに対して、または代わりに、「ロックされている状態」という対応するロック状態を伴うインスタンスに対してのみ実行してもよい。
タスクT160がシンボル推定を合成する前に、これらのシンボル推定を相互に関連してデスキューすることが好ましい。このデスキューは、例えば、2005年5月3日に発行された「通信システム内での信号合成(SIGNAL COMBINING WITHIN A COMMUNICATION SYSTEM)」というタイトルのPrysby等の米国特許第6,888,878号明細書の図7およびカラム6で記載されているようなシンボル解像度またはチップ解像度で、これらの推定に対して実行することができる。
ロックされている状態のフィンガに対応するシンボル推定をコヒーレントに合成する際、タスクT160は、これらの推定を等しく重み付けるように構成することができる。このような動作は、等利得合成(equal-gain combining)と呼ばれている。代わりに、タスクT160は、様々なシンボル推定に対して異なる重み付けを適用するように構成することができる。例えば、タスクT160は、それぞれのインスタンスのパイロット電力またはSNRに基づいている重み付けを適用するように構成することができる。合成された出力のSNRを最大化するように重み付けを適用する合成動作は、最大比合成(maximal-ratio combining)と呼ばれている。一実施例において、タスクT160は、少なくとも結合すべきシンボル推定の各々に、それぞれのRSSIに基づく重み付けを適用するように構成されている。(しきい値以下の大きさを有するもの等の)一部のシンボル推定を合成推定から除外することが望ましい。追加的な実施例においては、方法M100の構成における別のタスクは、それぞれの重み付けを、シンボル推定の各々に適用するように構成されている。代わりに、このようなタスクは、それぞれの重み付けを、上記合成推定に含まれることになるシンボル推定にのみ適用するように構成することができる。
図13は、図8に示す高ジオメトリシナリオに対する方法M100の適用を示し、メインローブ信号及びサイドローブ信号は、ここでもまた、デスキューされている。この場合、ロックしきい値は、メインローブインスタンスの強度に伴って変化する。関連するサイドローブにより上記インスタンスをトラッキングするフィンガは、上記インスタンスが、いくつかのインターバルの間に強力であっても、確実に非ロック状態に保たれる。
図14は、図9に示す低ジオメトリシナリオに対する方法M100の適用を示す。この場合、ロックしきい値は、そのアイデンティティが図示した期間に変化する最強のインスタンスのRSSIに関連する。上記最強のインスタンスをトラッキングするフィンガは、ロックされている状態のままであり、この期間のほとんどの間、両インスタンスをトラッキングするフィンガは、ロックされている状態になっている。
方法M100は、例えば、高速フェージング環境において、高速応答を可能にするように実施することができる。デュアルロックしきい値を用いる現在の方法においては、フィンガの現在のロック状態は、過去のロック状態によって、部分的に制限される。方法M100の1つの可能性のある利点は、シンボルごとに、相対ロックしきい値を更新するように構成することができるということである。例えば、このような構成は、現在、受信している最強インスタンスに従って、上記相対ロックしきい値を変化させることができる。図15は、最強経路のアイデンティティが、図示の期間中に、頻繁に変化する場合の相対ロックしきい値の実施例を示す。受信ダイバーシティシステムにおける方法M100の適用は、フェージング環境において、パフォーマンスを著しく改善することができる。
また、相対しきい値に対して下限を与えるようにタスクT140を実施することが好ましく、その結果、ノイズフロアに近すぎるインスタンスを、最強インスタンスの強度に関係なく排除することができる。例えば、タスクT140は、次のような式に従って、相対しきい値を計算するように構成することができる。
Figure 0004991731
ただし、Bは下限を示す。この場合、タスクT140は、B=g×NFまたはB=NF+l等の式に従って、Bに対する値を計算することができ、NFは、測定および/または予測されるノイズフロアを示し、gは、1以上の利得係数を示し、lは、dBで表すことのできる、0以上のオフセット値を示す。
別の場合においては、相対しきい値は、上限ロックしきい値として実施され、タスクT150はさらに、下限ロックしきい値を適用するように構成される。上記下限ロックしきい値は、固定されている値を有することができ、または、相対上限ロックしきい値および/またはノイズフロアに関連した可変の値を有することができる。例えば、上記下限ロックしきい値は、異なる周波数帯域におけるノイズフロアに従って、調節することができる。
方法M100の追加的な構成において、タスクT150で決定されるようなフィンガロック状態に関する情報は、サーチャー、割当てアルゴリズム、または、このようなアルゴリズムを実行する制御プロセッサに対して利用可能である。例えば、このような情報は、比較的強力な信号品質値を有していても、サイドローブによるインスタンスを再割当てから除外するエレメントによって適用することができる。例えば、割当ての決定は、インスタンスをトラッキングするフィンガが、ある予め定められた期間、非ロック状態のままであるという観測に基づくことができる。別の構成においては、サーチャーまたは制御プロセッサは、信号品質値の中の最大値に関連したしきい値を計算するように、および上記相対しきい値に従って、フィンガを様々な受信インスタンスに割当てるように構成される。
実施形態は、複数のフィンガからなるセットを有するレシーバを含み、上記セット内の各フィンガは、送信信号の複素数値表現でコヒーレントな復調を実行するように構成されている。図16は、このような実施形態によるレシーバR100のブロック図を示す。n個のフィンガ100からなるセットは、複素信号(complex signal)S10を受信するように、および上記送信信号によって伝送されたシンボルの対応する推定S70を出力するように構成されている。例えば、各フィンガ100は、本明細書に記載したようなタスクT110及びT120の構成を実行するように構成することができる。ある場合においては、各フィンガ100は、本明細書に記載したようなタスクT170の構成を実行するように構成することもできる。フィンガのエレメントは、ソフトウェア、ファームウェアおよび/またはハードウェア内で実施することができる。
サーチャー300は、信号S10のピーク時のロケーションを検知し、ピークの1つに従って、フィンガの一部または全ての各々にインスタンスを割当てる。例えば、サーチャー300は、これらのエネルギ値に従って、信号S10のピークを検知するように構成することができる。
ロック状態計算器200は、各フィンガから信号品質値S40を受取るように、および対応するロック状態指示S50を出力するように構成されている。例えば、ロック状態計算器200は、本明細書に記載されているタスクT140及びT150の構成を、および場合により、本明細書に記載されているタスクT130の構成を実行するように構成することができる。コンバイナ400は、シンボル推定S70を、送信信号によって伝送されたシンボルの複素数値合成推定S90にコヒーレントに合成するように構成されている。例えば、コンバイナ400は、本明細書に記載されているタスクT160の構成を実行するように構成されている。
図17は、レシーバR100の構成において用いることのできるフィンガ100の構成102のブロック図を示す。デカバーリングエレメント(decovering element)110は、受信インスタンスから1つ以上のカバーリング符号(covering code)を除去するように、および信号S10に基づいているチャネル推定S20及びトラフィックシンボル推定S60を出力するように構成されている。信号品質計算器120は、チャネル推定S20に基づく信号品質値を出力するように構成されている。共役計算器(conjugate calculator)130は、チャネル推定S20の複素共役S20aを計算するように構成されている。例えば、共役計算器130は、チャネル推定S20の直角成分(quadrature component)のサインを反転させるように構成することができる。乗算器140は、共役S20a、トラフィックシンボル推定S60及びロック状態指示S50に基づいてシンボル推定S70を出力するように構成されている。
図18Aはデカバーリングエレメント110の構成112のブロック図を示す。逆拡散器(despreader)D100は、オフセット信号S30に従って、逆拡散符号を複素信号S10に適用するように構成されている。逆拡散符号は、一般的には、ストレージから検索することのできる、および/またはアルゴリズムに従って計算することのできる、2値の擬似雑音(pseudonoise;PN)シーケンスである。サーチャー300等のサーチャーから受取ることのできるオフセット信号S30は、チップにおけるまたはチップの一部における逆拡散符号のオフセットとして表すことのできる、対応するインスタンスの相対時間遅延を示す。いくつかの構成において、オフセット信号S30は、適切なオフセットを伴う逆拡散符号を含む。代わりに、逆拡散器D100は、オフセット信号S30に従って、ストレージから上記逆拡散符号を計算および/または検索してもよい。
逆拡散器D100は、複素逆拡散符号(complex despreading code)を複素信号S10に適用するように構成された複素乗算器(complex multiplier)を含むことができる。他の用途においては、逆拡散器D100は、それぞれの実逆拡散符号を別々に、複素信号S10の同相成分(in-phase component)及び直角成分の各々に適用するように構成された2つの実乗算器を含むことができる。いくつかのケースにおいては、逆拡散器D100によって適用された逆拡散符号は、2つ以上のPNシーケンスを含むことができる。例えば、この逆拡散符号は、短いPN拡散符号と、UEに割当てられたシーケンス等の長いPNスクランブルシーケンスとを含むことができる。代わりに、逆拡散器D100は、2つ以上のPNシーケンスの各々を逐次適用するように構成することができる。
逆拡散信号は、一般的には、パイロットチャネルと、少なくとも1つのトラフィックチャネルと、場合により、1つ以上の制御チャネルとを伝える。デカバーリングエレメント112は、上記逆拡散信号に基づいて、パイロットシンボルのストリームを出力するように構成されたパイロットデチャネライザ(pilot dechannelizer)D110を含む。例えば、パイロットデチャネライザD110は、直交可変拡散率(Orthogonal Variable Spreading Factor;OVSF)符号またはウォルシュ符号等のチャネライゼーションコード(channelization code)を、逆拡散信号に適用するように構成することができる。このような場合に、パイロットデチャネライザD110は、1つの複素乗算器、または実乗算器からなるペアを用いて、このコードを適用するように実施することができる。一般的な用途において、パイロットチャネライゼーションコードは、OVSF符号ゼロまたはウォルシュ符号ゼロである。
また、パイロットデチャネライザD110は、デチャネライズド信号(dechannelized signal)の連続サンプルを合計して、複数のシンボルのシーケンスである推定チャネル応答S20の構成S22を生成するように構成することができる。例えば、パイロットデチャネライザD110は、シンボル期間ごとに一旦、閉じるスイッチが追随する加算器を含むように構成することができる。このような場合において、1つのシンボルに合計されるサンプルの数は、一般的には、chipx1、chipx2、chipx4またはchipx8またはそれ以上の値を有するサンプリングレートと、一般的には、64、128または256という値を有する、シンボル当たりのチップの数とに依存する。また、パイロットチャネルは、トラフィックチャネルまたは制御チャネルに時間で直交(orthogonal)してもよく、その結果、パイロットシンボルは、同じチャネル上の非パイロットシンボルとインタリーブされる。代わりに、パイロットチャネルは、両コード及び時間において、1つ以上の他のチャネルに直交してもよい。
トラフィックデチャネライザD120は、逆拡散信号に基づいて、トラフィックシンボルのストリームを出力するように構成されている。例えば、トラフィックデチャネライザD120は、直交可変拡散率(OVSF)符号またはウォルシュ符号等のチャネライゼーションコードを、上記逆拡散信号に適用するように構成することができる。このような場合、トラフィックデチャネライザD120は、複素乗算器または実乗算器のペアを用いてこの符号を適用するように実施することができる。
また、トラフィックデチャネライザD120は、デチャネライズド信号の連続サンプルを合計して、複数のシンボルのシーケンスであるトラフィックシンボル推定S60の構成S62を生成するように構成することもできる。例えば、トラフィックデチャネライザD120は、シンボル期間ごとに一旦、閉じるスイッチが追随する加算器を含むように構成することができる。このような場合、1つのシンボルに合計されるサンプルの数は、一般的には、chipx1、chipx2、chipx4またはchipx8またはそれ以上の値を有するサンプリングレートと、一般的には、64、128または256という値を有する、シンボル当たりのチップの数とに依存する。一般的なCDMAシステムにおいては、チップレート(chipx1)は、1.2288MHzである。
パイロットシンボルのシーケンスは、フィルタリングすることが好ましい。例えば、このシーケンスに対して、時間平均化(time-averaging)動作および/またはローパスフィルタリング(low-pass filtering)動作を実行することが好ましい。また、予測される平均フェードインターバルよりも大きい期間を有するフィルタリング動作を適用することが好ましい。
図18Bは、パイロットフィルタD130を含むデカバーリングエレメント110の構成114のブロック図を示す。推定チャネル応答S20の構成S24を生成するフィルタD130は、1次IIRとして構成することができる。例えば、パイロットフィルタD130は、例えば、
z(i)=fP(i)+(1−f)z(i−1)=fP(i)+z(i−1)−fz(i−1)
という式に従って、パイロットシンボルのシーケンスPをフィルタリングするように構成することができ、ただし、zは、フィルタ出力を表し、fは、タップウェイト(tap weight)を表し、iは、時間インデックスを表す。タップウェイトfは、2の負の整数乗となるように選定することが望ましく、このため、fを掛ける乗算は、バイナリシフトとして有効に実施することができる。推定チャネル応答及びトラフィックシンボルを時間で調整して保つために、デカバーリングエレメント114は、パイロットフィルタD130の特有の遅延に従って遅延するトラフィックシンボル推定S60の構成S64を生成する遅延D140を含むことができる。
図19Aは、信号品質値S40の構成S42を、チャネル推定S20のフィルタリングされた大きさの2乗として生成する信号品質計算器120の構成122のブロック図を示す。信号品質計算器122は、式E(i)=[P(i)]+[P(i)]に従って、エネルギ信号Eを計算するエネルギ計算器160を含み、ただし、P及びPはそれぞれ、チャネル推定S20の同相成分及び直交成分を表し、iは、時間インデックスを表す。
また、信号品質計算器122は、時間平均化動作および/またはローパスフィルタリング動作をエネルギ信号Eに対して実行し、および1次無限インパルス応答(IIR)フィルタとして実施することのできるフィルタ170も含む。例えば、フィルタ170は、式
y(i)=gE(i)+(1−g)y(i−1)
に従って、エネルギ信号Eをフィルタリングして、信号品質値S42を生成するように構成することができ、ただし、yは、フィルタ出力を表し、iは時間インデックスを表す。64個のチップのシンボル長に対してのタップウェイトgの一般的な値は、1/128(または、2−7)であり、1/128による乗算は7ビットのバイナリ右シフトとして実施することができる。256個のチップのシンボル長に対してのタップウェイトgの一般的な値は、1/32(または、2−5)であり、1/32による乗算は5ビットのバイナリ右シフトとして実施することができる。
推定チャネル応答S20は、送信チャネルによって引き起こされる回転及びスケーリングを特徴づける複素数になる。乗算器140は、共役S20a、トラフィックシンボル推定S60及びロック状態指示S50に基づいてシンボル推定S70を出力するように構成されている。例えば、乗算器140は、ディジタル乗算器、図3Aによる連動スイッチ、または、2値のロック状態指示S50を共役S20aまたはトラフィックシンボル推定S60に適用する、図3Bによる連動ANDゲートを含むことができる。このような場合、乗算器140は、その結果を他の共役S20a及びトラフィックシンボル推定S60に適用するように構成されたディジタル乗算器も含むことができる。
代わりに、乗算器140は、このようなディジタル乗算器、スイッチ、または、2値のロック状態指示S50を、共役S20aとトラフィックシンボル推定S60の積に適用するゲート構造のうちの1つを含んでもよい。このような場合、乗算器140は、共役S20aとトラフィックシンボル推定S60の積を計算するように構成されたディジタル乗算器も含んでもよい。他の構成においては、ロック状態指示S50は、トラフィックシンボル推定S60をコヒーレントに復調した結果に適用することができ、この場合、この復調結果は、トラフィックシンボル推定S60とチャネル推定S20の点乗積およびクロス乗積を実行することによって得られる。
コンバイナ400は、対応するフィンガのそれぞれのロック状態により、合成シンボル推定S90を、2つ以上のシンボル推定S70の合計として計算するように構成されている。また、コンバイナ400は、本明細書に記載されている重み付けを、合成すべきシンボル推定S70の各々に適用するように構成することができる。いくつかの構成においては、シンボル推定S70および/または合成シンボル推定S90の1つ以上の下位ビットは、ビット操作要件を低減するために、ビットトランケータ(bit truncator)(図示せず)によって切り捨ててもよい。レシーバR100は、ロック状態指示S50が、図3Dのストレージの実施例の場合と同様に、コンバイナ400の対応するバッファへの、それぞれのシンボル推定の格納を制御するように適用されるように実施することもできる。
コンバイナ400は、様々なシンボル推定S70が合計される前に、これらのシンボル推定を調整するためのデスキュー動作を実行するように構成することができる。例えば、コンバイナ400は、対応する時間のオフセットおよび/または符号位相空間(code phase space)に従って、合成すべきこれらのシンボル推定の各々が書き込まれるデスキューバッファを含むことができる。代わりに、フィンガ100の各々は、シンボル推定S70がコンバイナ400へ供給される前に、これらのシンボル推定を調整するためのデスキューバッファを含むことができる。このようなデスキュー構成の実施例は、2004年5月11日に発行された「信号をデスキューバッファリングするシステム及び方法(SYSTEM AND METHOD OF DESKEW BUFFERING SIGNALS)というタイトルのKangの米国特許第6,735,240号明細書で論じられている。適用できる別のデスキュー動作は、PNシフト及び時間遅延の両方を活用し、2004年9月23日に公開されたLundbyの「CDMA通信システムにおけるマルチパス復調のための方法及び装置(METHOD AND APPARATUS FOR MULTIPATH DEMODULATION IN A CODE DIVISION MULTIPLE ACCESS COMMUNICATION SYSTEM)」というタイトルの米国特許出願公開第2004/0184513号明細書に記載されている。
図20は、nが値4を持つ実施例におけるロック状態計算器200の構成202のブロック図を示す。最大値フィルタ210は、複数のフィンガによって得られた信号品質値S40a〜S40dのうちの最大値を決定するように構成されている。図19Bは、4つの入力のうちの最大値を計算するように構成された3つの比較及び選択回路を含む最大値フィルタ210の構成212のブロック図を示す。
しきい値計算器220は、フィルタ210によって生成される最大値に関連するしきい値S80を計算するように構成されている。しきい値計算器220は、最大値からデルタ値を減じる加算器として実施することができる。一実施例において、デルタ値は10dBであるが、他のどのような値を用いてもよい。しきい値計算器220は、1未満の係数等の利得係数を最大値に適用する乗算器として実施することができる。一実施例において、利得係数は0.1であるが、他のどのような値を用いてもよい。乗算器の場合、しきい値計算器220は、シフタ(shifter)として実施することができる。例えば、2値の整数値に対して、3ビットの右シフトを適用することは、値を8で割るのに有効な方法である。少なくともいくつかの構成においては、しきい値S80の新たな値および/または信号品質値S40の各々は、各シンボル期間に計算することができる。
しきい値計算器220に適用されるデルタ値または乗算器は、固定された値または可変の値とすることができる。このような値は、例えば、パルス整形フィルタ(pulse-shaping filter)等のフィルタの応答に従って、および/またはサイドローブ強度等の信号パラメータに従って計算または選択することができる。追加的な構成においては、しきい値計算器220は、最大値からデルタ値を減算し、次に、その結果に利得係数を適用することにより、または、利得係数を最大値に適用し、次に、その結果からデルタ値を減算することによって、しきい値S80を計算するように構成されている。
また、しきい値計算器220は、本明細書に記載されているように、しきい値S80に下限を与えるように構成することもできる。追加的な構成においては、相対ロックしきい値S80は、上限ロックしきい値として用いられ、しきい値計算器220は、本明細書に記載されているように、下限ロックしきい値を計算するように構成されている。
n個の信号品質値の少なくともいくつかに対して、比較器(comparator)230は、対応する信号品質値S40としきい値S80の関係に基づく値を有するロック状態指示S50を出力するように構成されている。例えば、比較器230は、RSSIがしきい値S80に少なくとも等しく、かつ、さもなければゼロの値である場合、1の値を有するロック状態指示S50を出力するように構成することができる。図示の構成においては、比較器230は、n個の比較器230a〜230dからなるセットとして実施され、各比較器は、RSSIのうちのそれぞれの1つをしきい値S80と比較するように構成されている。この構成の場合、n個のRSSIの各々に対して比較を実行することが望ましいが、最大のRSSIに対する比較は、厳密には必要ではなく、比較器230、または、ロック状態計算器220の別のエレメントは、「ロックされている状態」というロック状態を対応するフィンガに割当てるように構成することができる。
比較器230は、しきい値を、信号品質値から得られる、または、さもなければ信号品質値に基づいて得られる値と比較するように実施することができる。例えば、比較器230は、しきい値S80を、ビットワイズ(bitwise)に切り捨てられている信号品質値と比較するように構成することができる。並列な構成が図示されているが、比較器230は、直列式に実施することもでき、少なくとも1つの比較器230は、シンボル期間中に、2つ以上の信号品質値S40をしきい値S80と比較するように構成されている。追加的な構成においては、比較器230は、しきい値S80を上限ロックしきい値として適用し、および、しきい値計算器220によって計算された別のしきい値を下限ロックしきい値として適用するように構成される。
図21は、別の実施形態によるレシーバR200のブロック図を示し、この場合、信号品質値としきい値S80の比較は、フィンガ内で実行される。他の点では、レシーバR200は、本明細書に記載されているレシーバR100の特徴を有する。図22は、比較器232を含むフィンガ150の構成152のブロック図を示す。
本明細書に記載した原理の追加的な適用においては、電力制御ループで用いられるロックしきい値のために、ある値が計算される。例えば、フィンガの電力制御ビットが、合成された電力制御ビット値に含まれるべきか否かの決定は、しきい値と、上記フィンガの信号品質値との関係に基づくことができ、この場合、その合成された値は、BTSの送信電力を調整するのに用いられ、また、上記しきい値は、上記フィンガの信号品質値のうちの最大値に基づいている。
他の構成においては、フィンガは、少なくとも2つの異なるロック状態を有し、そのため、上記フィンガが、別のインスタンスに再割り当てされるか否かの決定は、上記フィンガに対応するシンボル推定が合成シンボル推定に含まれることになるか否かの決断よりも、異なるロック状態に基づいている。このような場合、各ロック状態の値は、対応するしきい値と、上記フィンガの信号品質値の関係に基づくことができ、この場合、一方または両方のしきい値は、上記フィンガの信号品質値のうちの最大値に基づいている。
いくつかの構成においては、UEの動作モードに依存している最大信号品質値に基づいて、しきい値S80を計算するために、異なる数式(formula)が用いられる。例えば、異なる数式は、上記UEが、ページングチャネル(paging channel)をモニタしているか、または、トラフィックチャネル上のアクティブな通信に関与しているかに依存して用いることができる。同様に、異なる数式は、上記UEが、ソフトハンドオフ状態であるか、またはハードハンドオフ状態であるか、あるいは、ハンドオフ状態ではないかに依存して用いることができる。一実施形態によるレシーバを有する機器は、(RF回路等の)上記機器の回路の電源を切るように構成されたフェードタイマ(fade timer)を含んでもよく、この場合、上記フェードタイマは、ある遅延期間中(例えば、5秒間)に、ロックされている状態になっているフィンガがない場合にトリガされる。
本明細書に記載されている原理が適用される他のフィンガ、および/またはレシーバの構成は、Lundbyの米国特許公開第2004/0184513号明細書、1998年5月19日に発行されたEverhardt等の「無線受信機におけるフィンガロック状態を決定する通信デバイス及び方法(COMMUNICATION DEVICE AND METHODS FOR DETERMINING FINGER LOCK STATUS IN A RADIO RECEIVER)」というタイトルの米国特許第5,754,583号明細書、および1998年6月9日に発行されたEastonの「スペクトル拡散多重アクセス通信システムのためのモバイル復調器アーキテクチャ(MOBILE DEMODULATOR ARCHITECTURE FOR A SPREAD SPECTRUM MULTIPLE ACCESS COMMUNICATION SYSTEM)」というタイトルの米国特許第5,764,687号明細書に記載されているものを含む。いくつかの構成において、パイロットチャネル、音声トラフィックチャネル、データトラフィックチャネル及び制御チャネル等の、受信信号S10によって伝送される異なるチャネルを復調するために、異なるフィンガを用いてもよい。
図23は、レシーバR100(または、R200)の2つ以上のインスタンスを含む実施形態によるレシーバR300のブロック図を示す。この受信ダイバーシティ構成において、上記レシーバのインスタンスの各々は、別々のアンテナ及びRFステージ(stage)を介して複素信号S10のインスタンスを受信する。各レシーバのインスタンスは、しきい値S80の別々のインスタンスを計算して適用するように構成することができ、または、レシーバのインスタンスの2つ以上は、しきい値S80の同じ値を適用することができる。
コンバイナ800は、様々なレシーバのインスタンスからの合成シンボル推定S90の合計に基づいて、合成シンボル推定S100を計算するように構成されている。別の構成においては、コンバイナ800は、代わりにシンボル推定S70を受信して、本明細書に記載されているコンバイナ400の記述に従って、合成シンボル推定S100を計算するように構成することができる。後者の場合、コンバイナ400は、レシーバのインスタンスの各々から省いてもよい。
図24Aは、レシーバR100(または、レシーバR200、あるいはR300)の構成を含む実施形態によるUE U100のブロック図を示す。復号器500は、合成シンボル推定S90(または、S100)のストリームを受取り、そのデータを復号して、コントローラ600へ出力するように構成されている。復号器500は、デインタリービング(de-interleaving)および/または冗長復号を実行するように構成することができ、およびビタビ(Viterbi)復号器、畳み込み(convolutional)復号器、ターボ復号器および/または他の適当な復号器を含むことができる。
コントローラ600は、復号したデータを、ユーザインタフェース700による使用のために、認識可能な音声または情報にフォーマット化するように構成されている。また、コントローラ600は、UE U100の他のエレメントから制御情報を受取り、および上記他のエレメントへ制御信号を供給するように構成することもできる。コントローラ600は、一般的には、マイクロプロセッサおよびメモリを含み、レシーバR100の制御処理および/または計算動作等の、UE U100の他の動作を実行するように構成することもできる。ユーザインタフェース700は、受取った情報または音声を、ユーザおよび/または別のデバイスへ伝達する。一般的には、ユーザインタフェース700は、ディスプレイ、キーパッド、スピーカ、マイクロフォン、およびUSBまたはPCMCIAポート等のデータポートのうちの1つ以上を含む。UE U100は、セルラー電話、または、無線データモデムまたは他の周辺機器等の他のモバイルまたはポータブルユニット、携帯情報端末(PDA)、衛星航法システム(GPS)機器、あるいは、カメラまたは他のマルチメディア機器の一部であってもよい。
図24Bは、ユーザインタフェース700の構成710を介して受取った情報を送信するように構成されている別のUE U200のブロック図を示す。コントローラ600の構成610は、送信のための制御動作も実行するように構成されており、復号器500の構成510は、コーデック(codec)(符号器−復号器)として構成されている。レシーバR100、R200またはR300の構成は、トランシーバ800内に含まれ、および/または、さもなければ上記トランシーバに一体化され、上記トランシーバは、送信すべき情報を伝える複素ベースバンド信号を送信するように構成されている。
記載された実施形態の前述のプレゼンテーションは、当業者が本発明を実行または使用できるように提供されている。これらの実施形態に対しては、様々な変更が可能であり、また、本明細書で提示されている包括的な原理は、他の実施形態にも同様に適用することもできる。例えば、実施形態は、ハードワイヤード(hard-wired)回路として、特定用途向け集積回路内に作り込まれた回路構成として、または、不揮発性記憶装置にロードされたファームウェアプログラム、または、マシン可読コードとしてデータ記憶媒体からロードされる、または上記データ記憶媒体にロードされるソフトウェアプログラムとして、部分的または全体的に実装することができ、このようなコードは、マイクロプロセッサまたは他のディジタル信号処理ユニット等の論理素子のアレイによって実行可能な命令である。
例えば、本明細書に記載されている原理は、CDMAまたは他のスペクトル拡散システムのフォワードおよび/またはリバースリンクに対して用いることができる。このような原理は、音声トラフィックの受信に、および/またはパケットデータサービスノード(packet data serving node;PDSN)からのデータトラフィックの受信に適用することができる。従って、本発明は、前述した実施形態に限定されるように意図されたものではなく、しかしむしろ、何らかの様式で本明細書に開示された原理及び新規な特徴に一致する最も広い範囲を許容すべきである。
レシーバまたは他のデバイスあるいは装置の様々なエレメントは、例えば、1つのチップセットにおける同じチップ上に、または2つ以上のチップの間に存在する電子素子および/または光学素子として実施することができるが、このような限定のない他の構成も熟慮されている。このようなデバイスまたは装置の1つ以上のエレメントは、マイクロプロセッサ、組み込みプロセッサ、IPコア、ディジタル信号プロセッサ、FPGA(field-programmable gate array;フィールドプログラマブルゲートアレイ)、ASSP(application-specific standard product;特定用途向用標準品)及びASIC(application-specific integrated circuit;特定用途向けIC)等の論理素子(例えば、トランジスタ、ゲート)の1つ以上の固定されたまたはプログラム可能なアレイ上で実行する命令からなる1つ以上のセットとして全体的または部分的に実施することができる。また、1つ以上のこのようなエレメントは、共通の構造(例えば、異なる時間に、異なるエレメントに対応するコードの一部を実行するのに用いられるプロセッサ、または、異なる時間に、異なるエレメントに対して動作を実行する電子機器および/または光学機器の構成)を有することも可能である。
レーキレシーバのブロック図。 サーチャーを含むレーキレシーバのブロック図。 フィンガロックしきい値とフィンガロック状態の関係を示す図。 ロック状態の指示を加えるのに用いることのできる制御構造の実施例を示す図。 ロック状態の指示を加えるのに用いることのできる制御構造の実施例を示す図。 ロック状態の指示を加えるのに用いることのできる制御構造の実施例を示す図。 ロック状態の指示を加えるのに用いることのできる制御構造の実施例を示す図。 高ジオメトリ状況の実施例における2つの受信インスタンスの経時的な相対信号品質値を示す図。 低ジオメトリ状況の実施例における2つの受信インスタンスの経時的な相対信号品質値を示す図。 ベースバンドフィルタに対する時間領域インパルス応答のプロットを示す図。 図6の時間領域応答の大きさのプロットを示す図。 メインローブ及び対応するサイドローブに対応する受信インスタンスに対する相対信号品質値の経時的変化を示す図。 低ジオメトリ状況における2つの受信インスタンスの経時的な相対信号品質値を示す図。 一実施形態による方法M100のフローチャート。 方法M100の構成M110のフローチャート。 方法M100の構成M120のフローチャート。 方法M100の構成M130のフローチャート。 図8に示す高ジオメトリシナリオへの方法M100の適用を示す図。 図9に示す低ジオメトリシナリオへの方法M100の適用を示す図。 2つの異なるマルチパスインスタンスをトラッキングするフィンガに適用される相対ロックしきい値を示す図。 一実施形態によるレシーバR100のブロック図。 フィンガ100の構成102のブロック図。 復号器110の構成のブロック図。 復号器110の構成のブロック図。 信号品質計算器120の構成122のブロック図。 最大値フィルタ210の構成212のブロック図。 ロック状態計算器200の構成202のブロック図。 一実施形態によるレシーバR200のブロック図。 フィンガ150の構成152のブロック図。 一実施形態によるレシーバR300を含む受信ダイバーシティシステムのブロック図。 一実施形態によるユーザ機器U100のブロック図。 一実施形態によるユーザ機器U200のブロック図。

Claims (25)

  1. 送信信号の複数の受信インスタンスの各々に対して、(A)前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値推定と、(B)信号品質値とを獲得することと
    前記複数の信号品質値の中の少なくとも1つに基づいて、しきい値を計算することと
    前記複数の受信インスタンスの各々に対して、対応するロック状態を決定し、前記複数の受信インスタンスの中の少なくとも1つに対して、前記決定することは、前記対応する信号品質値と前記しきい値との関係に基づいている、ことと、
    前記シンボル推定及び対応するロック状態に基づいて、前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値合成推定を計算することとを含んでおり、
    複素値合成シンボル推定を前記計算することは、複数の受信インスタンスの各々に対して、対応するロック状態が第1の値を有する場合に、複素値合成シンボル推定の中に、対応する複素値シンボル推定を含め、前記対応するロック状態が、前記第1の値とは異なる第2の値を有する場合に、前記複素値合成シンボル推定から、対応する複素値シンボル推定を除外することを含んでいる、信号処理の方法。
  2. 前記しきい値を計算することは、前記信号品質値のうちの最大値に基づいて前記しきい値を計算することを含んでいる、請求項1に記載の信号処理の方法。
  3. 複素値合成推定前記計算することは、前記複素値推定のうちの少なくとも2つをコヒーレントに合成することを含んでいる、請求項1に記載の信号処理の方法。
  4. 前記複素値合成推定は、前記シンボルの同相成分によって伝送された第1の値の推定と、前記シンボルの直交成分によって伝送された、前記第1の値とは異なる第2の値の推定とを含む、請求項1に記載の信号処理の方法。
  5. 前記方法は、前記複数の受信インスタンスの各々に対して、対応する送信チャネルの応答の推定を獲得することを含んでおり、
    前記複数の受信インスタンスのうちの少なくとも1つに対して、前記信号品質値は、前記対応する推定チャネル応答に基づいている、請求項1に記載の信号処理の方法。
  6. 前記方法は、前記複数の受信インスタンスのうちの少なくとも1つに対して、および前記対応する推定チャネル応答に基づいて、前記複素値シンボル推定の位相を変更することを含んでいる、請求項に記載の信号処理の方法。
  7. 前記方法は、前記複数の受信インスタンスの各々に対して、(C)前記送信信号によって伝送された別のシンボルの複素値推定と、(D)別の信号品質値とを獲得することと
    前記他の信号品質値のうちの少なくとも1つに基づいて、別のしきい値を計算することと
    他のシンボルの複素値推定、他の信号品質値および他のしきい値に基づいて、前記他のシンボルの複素値合成推定を計算することとを含んでいる、請求項1に記載の信号処理の方法。
  8. 前記方法は、第1のシンボル期間中に、前記送信信号によって伝送された第1のシンボルに関して実行され、
    前記方法は、前記第1のシンボル期間と連続している第2のシンボル期間中に、前記送信信号によって伝送された第2のシンボルに関して、請求項1に記載の信号処理の方法の第2のインスタンスを実行することを含んでおり、前記第2のシンボルは、前記第1のシンボルとは異なり、
    前記方法は、前記第2のシンボル期間と連続している第3のシンボル期間中に、前記送信信号によって伝送された第3のシンボルに関して、請求項1に記載の信号処理の方法の第3のインスタンスを実行することを含んでおり、前記第3のシンボルは、前記第1のシンボルとは異なり、かつ前記第3のシンボルは、前記第2のシンボルとは異なる、請求項1に記載の信号処理の方法。
  9. 複素値合成推定前記計算することは、前記シンボル推定のうちの少なくとも2つの間の相対時間遅延を補正することを含んでいる、請求項1に記載の信号処理の方法。
  10. 信号品質値前記獲得することは、受信エネルギの尺度を計算することを含んでいる、請求項1に記載の信号処理の方法。
  11. 前記複数の受信インスタンスは、第1のアンテナを介して受信した第1のセットと、前記第1のアンテナとは異なる第2のアンテナを介して受信した第2のセットとを含む、請求項1に記載の信号処理の方法。
  12. 前記複数の受信インスタンスは、第1のアンテナを介して受信した第1のセットと、前記第1のアンテナとは異なる第2のアンテナを介して受信した第2のセットとを含み、
    しきい値前記計算することは、前記第1のセットの信号品質値のうちの最大値に基づいて、第1のしきい値を計算することと、前記第2のセットの信号品質値のうちの最大値に基づいて、第2のしきい値を計算することとを含んでおり、
    対応するロック状態前記決定することは、前記第1のセットの少なくとも1つに対して、前記対応する信号品質値と前記第1のしきい値の関係に基づいており、前記第2のセットのうちの少なくとも1つに対して、前記対応する信号品質値と前記第2のしきい値の関係に基づいている、請求項1に記載の信号処理の方法。
  13. 請求項1に記載の信号処理の方法を記述するマシン可読命令のセットを有するデータ記憶媒体。
  14. 各々が、送信信号の複数の受信インスタンスのうちの対応する1つに対して、(A)信号品質値と、(B)前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値推定とを計算するように構成された複数のフィンガと、
    前記複数の信号品質値のうちの少なくとも1つに基づいて、しきい値を計算するように構成されたしきい値計算器と、
    前記複数の受信インスタンスの各々に対して、ロック状態を決定するように構成された比較器と、
    前記シンボル推定及び対応するロック状態に基づいて、前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値合成推定を計算するように構成されたコンバイナと、
    を備え、前記複数の受信インスタンスのうちの2つ以上の各々に対して、前記比較器は、前記対応する信号品質値と前記しきい値の関係に基づいて、前記対応するロック状態を決定するように構成されており
    複数の受信インスタンスの各々に対して、前記コンバイナはさらに、対応するロック状態が第1の値を有する場合に、複素値合成シンボル推定の中に、対応する複素値シンボル推定を含め、前記対応するロック状態が、前記第1の値とは異なる第2の値を有する場合に、前記複素値合成シンボル推定から、対応する複素値シンボル推定を除外するように構成されている、信号処理のための装置。
  15. 前記しきい値比較器は、前記信号品質値のうちの最大値に基づいて、前記しきい値を計算するように構成されている、請求項14に記載の信号処理のための装置。
  16. 前記複数のフィンガの各々は、前記対応する送信チャネルの応答の推定を計算するように構成されており、
    前記複数のフィンガのうちの少なくとも1つは、前記対応する推定チャネル応答に基づいて、前記対応する信号品質値を計算するように構成されている、請求項14に記載の信号処理のための装置。
  17. 前記複数のフィンガのうちの少なくとも1つは、前記対応する推定チャネル応答に基づいて、前記複素値シンボル推定の位相を変更するように構成されている、請求項16に記載の信号処理のための装置。
  18. 前記複数のフィンガの各々は、少なくとも3つの連続するシンボル期間の各々に、信号品質値を計算するように構成されており、
    前記しきい値計算器は、前記少なくとも3つの連続するシンボル期間の各々に対して、前記しきい値の異なるインスタンスを計算するように構成されており、
    前記少なくとも3つの連続するシンボル期間の各々に対して、および前記複数の受信インスタンスの各々に対して、前記比較器は、前記対応する信号品質値と、前記期間のしきい値のインスタンスの関係に基づいて、対応するロック状態を決定するように構成されている、請求項14に記載の信号処理のための装置。
  19. 前記複数の受信インスタンスは、第1のアンテナを介して受信した第1のセットと、前記第1のアンテナとは異なる第2のアンテナを介して受信した第2のセットとを含む、請求項14に記載の信号処理のための装置。
  20. 送信信号の複数の受信インスタンスの各々に対して、(A)前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値推定と、(B)信号品質値とを獲得する手段と、
    前記複数の信号品質値の中の少なくとも1つに基づいて、しきい値を計算する手段と、
    前記複数の受信インスタンスの各々に対して、対応するロック状態を決定する手段であって、前記複数の受信インスタンスの中の少なくとも1つに対して、前記決定することが、前記対応する信号品質値と前記しきい値との関係に基づいている、手段と、
    前記シンボル推定及び対応するロック状態に基づいて、前記送信信号によって伝送されたシンボルの複素値合成推定を計算する手段と、を備え、
    前記複素値合成推定を計算する手段は、複数の受信インスタンスの各々に対して、対応するロック状態が第1の値を有する場合に、複素値合成シンボル推定の中に、対応する複素値シンボル推定を含め、前記対応するロック状態が、前記第1の値とは異なる第2の値を有する場合に、前記複素値合成シンボル推定から、対応する複素値シンボル推定を除外する手段を含んでいる、
    信号処理のための装置。
  21. 前記しきい値を計算する手段は、前記信号品質値のうちの最大値に基づいて、前記しきい値を計算するように構成されている、請求項20に記載の信号処理のための装置。
  22. 前記装置は、前記複数の受信インスタンスの各々に対して、前記対応する送信チャネルの応答の推定を獲得する手段を備え、
    前記複数の受信インスタンスのうち少なくとも1つに対して、前記複素値推定と信号品質値とを獲得する手段は、前記対応する推定チャネル応答に基づき、前記信号品質値を計算するように構成されている、請求項20に記載の信号処理のための装置。
  23. 前記複数の受信インスタンスのうちの少なくとも1つに対して、複素値推定及び信号品質値の前記獲得する手段は、前記対応する推定チャネル応答に基づいて、前記複素値シンボル推定の位相を変更するように構成されている、請求項22に記載の信号処理のための装置。
  24. 複素値推定及び信号品質値の前記獲得する手段の各々は、少なくとも3つの連続するシンボル期間の各々に、信号品質値を計算するように構成されており、
    前記しきい値を計算する手段は、前記少なくとも3つの連続するシンボル期間の各々に、前記しきい値の異なるインスタンスを計算するように構成されており、
    前記少なくとも3つの連続するシンボル期間の各々に、および前記複数の受信インスタンスの各々に対して、対応するロック状態を決定する手段は、前記対応する信号品質値と、前記期間のしきい値のインスタンスの関係に基づいて、対応するロック状態を決定するように構成されている、請求項20に記載の信号処理のための装置。
  25. 前記複数の受信インスタンスは、第1のアンテナを介して受信した第1のセットと、前記第1のアンテナとは異なる第2のアンテナを介して受信した第2のセットとを含む、請求項20に記載の信号処理のための装置。
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