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JP4871231B2 - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法 Download PDF

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Description

本発明は、マルチオートフォーカス(以下、オートフォーカスを「AF」という)の評価値スキャン動作を採り入れた撮像装置および撮像方法に関するものである。
従来、カメラのAF方式としては、銀塩カメラ時代から使われてきた赤外線投光LEDを用いたアクティブ方式、光学レンズ一体型の位相差センサを用いるパッシブ方式、一眼レフタイプのカメラで用いられる撮影レンズを透過した光を位相差方式センサに導くTTL・AF方式などが広く知られている。近年、多くのコンパクトタイプのデジタルカメラで用いられているAF方式は、古くからビデオカメラ用のAF技術として用いられてきた、コントラスト方式といわれる方式である。コントラスト方式AFは、画像の鮮鋭度を示す評価値のピークを探す制御動作から、山登り方式とも呼ばれる。
このコントラスト方式AFは、レンズから入射した被写体光を、ピント位置を変えながら順次撮像し、撮像信号の鮮鋭度を示す値(以後、この値を「評価値」と称する)の変化カーブをみて合焦位置を決定するというものである。一般的なコントラスト方式AF制御としては、実撮影の前に撮像光学系のフォーカスレンズを微少ステップずつ動かしながら所定ステップ毎のフォーカス位置でそれぞれ撮像し、撮像データの高周波成分を抽出して評価値を算出する。そして、評価値がピークをとる部分のうち、合焦閾値レベル以上で、かつ、最も近距離側となるフォーカス位置を合焦点として選択する。実撮影時に、上記合焦点として選択した位置までフォーカスレンズを動かして撮影を行う。このコントラスト方式AF制御は、センサを追加することなく、簡便かつ正確に合焦位置を得ることができるため、コンパクトタイプのAF制御方式として最も一般的に使用されている。
また、評価値を取得する撮像画面内のエリア(以後、このエリアのことを「フォーカスポイント」ということもある)を複数設け、一般的な撮影状況において、撮影時に特別な注意を払わなくても、多くの場合でほぼ適切な合焦ポイントが得られるマルチAF機能も多くのカメラに搭載されている。このマルチAF機能は、合焦の評価を行うための検定エリアを複数にしたものである。
例えば、人物が間隔をおいて並んでいる情景を被写体とする場合、画面中央だけに配置されたフォーカスポイント内の被写体に合焦することにより、人物と人物の間の背景に合焦してしまうことがある。また、人物が中央にない場合、マルチAF機能を持たないカメラでは、画面内の端にある主要被写体を中央部のフォーカスポイントで捕らえてAF動作を行い、その状態でフォーカスをロックし、その状態のまま撮影したい構図に戻して撮影する操作が必要になる。しかし、上記フォーカスのロックは、多くの場合レリーズボタンを半押しした状態であって、かかる状態を維持しなければならないため、操作は煩雑である。このような問題点を解決するために、マルチAF機能は有用であるとされている。
以上述べてきた様に、コントラスト方式AF機能は、これをデジタルカメラに追加する場合、デジタルカメラが備えている撮像素子の出力信号を利用するため、センサを追加する必要がなく、簡便であり、AF精度が高いという特徴をもつ。また、マルチAFとすることで撮影上の欠点をある程度カバーすることができる。
しかし、コントラスト方式マルチAF制御は、一方で以下に述べるような欠点もある。すなわち、複数のフォーカスポイントにおいてそれぞれ合焦ポイントを決定するため、フォーカスレンズを撮影可能距離範囲の全域にわたって動かしながら評価値スキャン動作を行う必要がある。そのため、評価値スキャン動作に時間がかかることと、フォーカス位置決定後にフォーカスレンズを評価値スキャン終了地点から、決定した上記フォーカス位置にフォーカスレンズを移動させる必要があり、他のAF方式に比べて、全体として撮影に時間がかかるという問題がある。上記「評価値スキャン動作」とは、前述の画像データ取得動作と、評価値算出動作を含む動作をいう。
上記の問題を解決するために、従来から評価値スキャン方法が工夫されている。例えば、撮影後のフォーカスレンズの待機位置を前回の撮影位置のままとし、次回の評価値スキャン動作をその周辺から始めるようにしたもの、フォーカスレンズを常時撮影範囲の中央で待機させるものなど、種々の提案がなされている。また、マルチAFの特性を利用して特定の条件で評価値スキャンを近距離側から開始し、最初にピーク値を見つけた時点で評価値スキャンを中断し、そのピーク値のフォーカス位置で撮影するものも提案されている。
しかしながら、結果的に全域を評価値スキャンする前者は、評価値スキャン時間を短縮することはできない。後者の場合も、従来どおりの動作、すなわち評価値のピーク値を見つける動作を行い、その結果により評価値スキャン動作を中断し、すでに行き過ぎているピーク位置に再びレンズを戻して撮影するため、時間もある程度かかり、戻りガタないしはバックラッシュなどの関係で精度も悪化することがあり、合焦ポイント決定に要する時間を短縮するための良好な解決手段にまでは至っていない。これが第1の欠点である。
また、コントラスト方式共通の問題として、AF評価エリア全体が低コントラストの場合には、取得したAF評価値が合焦と認識できる閾値(以後、これを「合焦閾値」と称する)以下となり、合焦不能と判断され、撮影不能となる場合があった。評価値が右肩あがりの場合やその逆でピークを見つけることができない場合、ピークはあるもののピークレベルが低い場合、全体のコントラストレベルが低く画像信号とノイズとの判別ができない場合などである。このような場合は、たとえ撮影したい被写体があるとしても、この被写体がAF評価値を取得するエリア外にある場合は撮影不能となり、決定的なシャッターチャンスを逃してしまうことになっていた。これが、コントラスト方式のAFを採用した場合の第2の欠点である。
次に、オートフォーカス共通の欠点、特にマルチオートフォーカス機能の大きな欠点として、撮影者の撮影意図が反映されないという問題があった。すなわち複数のフォーカスポイントないしはフォーカスエリアのなかから、カメラが自動的に(勝手に)合焦ポイントを決めてしまうことで、撮影者の意図するフォーカスポイントが食い違ってしまう場合があるという問題である。これがコントラスト方式のAFを採用した場合の第3の欠点である。この問題は、全AF方式共通の問題でもある。
ピントが合う範囲は、いわゆる撮影側でいう焦点深度、被写体側でいう被写界深度の特性が、被写体から見て近距離側に狭く、遠距離側に広いことから、上記「合焦ポイント」は、多くの場合、合焦可能なフォーカスポイントのうち、撮影者の意図に関係なく最も近くの被写体に合焦する。
これら第2、第3の問題点は、AF方式上の原理的な欠点を含み、また撮影者の撮影意図という、自動化するのが困難な問題を含むため、簡単には解決できないが、近年次のような解決方法が提案されている。
すなわち、特許文献1に開示されているように、最短撮影距離から無限遠までの全ての範囲につきフォーカスレンズの位置を所定ステップ間隔で変えながら撮影し、撮影画像をすべて保存し、あとから好みの画像を抽出しようとする方式である。こうすることで、撮影後にじっくりと自分の撮影意図にあった画像を選択することが可能となる。この方式によれば、合焦対象(フォーカスポイント)をカメラが自動的にないしは勝手に決定するという従来のAF方式の問題点はなくなるものの、撮影者の意図するフォーカスポイントに合焦した写真が必ず得られる、または得られる可能性がきわめて高い、という意味で、新たなAF方式であるともいえる。
しかしながら、この方式では常に大量の撮影が行われ、大量の撮影画像が保存され、保存された撮影画像が閲覧されることとなり、撮影、保存、再生などに多くの時間を必要とし、電力などのエネルギー、大量のメモリを消費することとなり、近年のデジタルカメラの処理速度向上、消費電力の削減、メモリ価格の低下を考慮しても非常に無駄が多く、使い勝手の上からも、未解決の課題が残る技術であるということができる。
特許文献2記載の発明では、撮影条件(主として絞り値)をキーにして、被写界深度すなわち被写体に対してピントの合う範囲の前後方向の深さを計算し、それに応じて、フォーカスを変化させる間隔や、総撮影枚数を決定する技術が提案されている。しかし、この技術は被写界深度を活用して、カメラが決定した主要被写体に合焦できるように、合焦位置をずらしながら撮影する枚数と範囲を変更するもので、合焦位置をずらしながら撮影し、撮影条件により撮影枚数を削減できる点では、後で説明する本発明によって得られる効果に近いが、本発明の課題である、AF速度向上、ユーザ撮影意図の完全反映を実現した上での撮影枚数削減効果、および合焦不能回避効果を得ることはできない。
特許文献3記載の発明は、評価値がピークをとる部分を全て撮影するもので、撮像画面内の複数箇所にピントが合った画像を保存しようとする点は本願発明と同様である。しかしながら、カメラの評価値がピークをとった個所のみの撮影であるため撮影者の意図を完全に反映しているとはいえず、本発明の課題である、AF速度向上、ユーザ撮影意図の完全反映を実現した上での撮影枚数削減効果、および合焦不能回避効果をバランスよく実現することはできない。
特許文献4記載の発明は、マルチAF範囲内で、評価値スキャン方向に応じて制御を変更する技術であり、至近側からサーチする場合は、評価値がピークとなるレンズ位置にてサーチを止めて、撮影を行う技術である。この技術は、本発明におけるマルチAF時の最至近側からの動作に似ている。しかし、特許文献4記載の発明では評価値スキャン方法が従来どおりであり、ピークを見つけるためにピーク位置を一旦行き過ぎる地点まで評価値をスキャンし、ピークと判定した時点でピーク位置まで戻って撮影する必要がある。これに対し、後で説明する本発明では、ピーク位置を探すことなく、評価値が所定値以上になったレンズ位置で撮影を開始することができ、より迅速に撮影を開始できる点が特許文献4記載の発明と異なっている。また、特許文献4記載の発明は、ユーザの撮影意図を完全に反映させながら、撮影枚数を削減することおよび合焦不能となることを回避する、という本発明の他の課題を解決することはできない。
また、特許文献5記載の発明は、至近距離から無限遠までの画像を全て取り込み、撮影後に、指定したエリアに合焦した画像を抽出するもので、ユーザの撮影意図の完全反映と、合焦不能の回避という課題は解決することができるが、AF機能を備えていながら撮影枚数削減機能を備えていないため、無駄な撮影動作、保存動作が多いという欠点がある。
また、公知技術にフォーカスブラケット機能がある。この機能は、ジャストピントとカメラが判断したフォーカス位置に対して、その前後の微小ステップを撮影する機能で、撮影した画像のうち最良のピントの画像を選択することにより、僅かなピントずれも防止できるというものである。このフォーカスブラケット機能が、本願発明にかかる撮像装置の機能と異なる点の一つは、最良の合焦位置を求めてAF動作を行うため、評価値のスキャン範囲が広く、AF速度向上には寄与しないことである。また、フォーカスブラケット撮影の基本思想は、カメラのAF位置のばらつきや、厳密なピント(例えば、顔のなかの目にピントを合わせたいなど)を保証するためであるため、単にブラケットのフォーカス間隔で撮影枚数を増やす動作を行っても、撮影枚数が膨大となり、保存時間も長く、保存画像から所望の画像を選択する場合も、ほぼ同様な画像が多く存在し画像選択時の使い勝手が悪い。したがって、本発明の課題である、オートフォーカス速度向上、ユーザの撮影意図を完全に反映しながら、撮影枚数削減、合焦不能回避を、いずれも解決していない。
特開2005−277813号公報 特開2004−333924号公報 特開2003−333411号公報 特開2002−311325号公報 特開2005−277813号公報
本発明は、以上述べてきた従来のデジタルカメラなどの撮像装置に見られる問題点、すなわち、評価値スキャン動作に多くの時間がかかる、合焦不能の場合がある、撮影者の撮影意図を反映できる方式とした場合大量の撮影、保存が必要である、といった問題点を、一つの撮影モードで撮影者に煩雑な操作を行わせることなく、バランスよく解決する撮像装置および撮像方法を提供することを目的とするものである。
本発明は、レンズを介して被写体像を電気信号に変換する撮像手段と、撮像手段から出力される信号から算出され、画像の鮮鋭度を示す評価値に基づきレンズの焦点位置を調節する焦点調節機構を有する撮像装置において、撮像画面に評価値算出エリアとなるフォーカスエリアを設定するフォーカスエリア設定手段と、レンズを焦点調節の範囲内で移動させるレンズ移動手段と、レンズ移動手段により移動されるレンズ位置毎に画像の鮮鋭度の評価値を算出する評価値算出手段と、を備え、第1レリーズがオンされた場合に前記レンズ移動手段によりレンズを移動させながら前記評価値算出手段により各レンズ位置で評価値を取得する評価値取得動作を近距離側から開始し、取得した前記評価値が所定の閾値以上となった第1のレンズ位置で前記評価値取得動作を停止し、第2レリーズがオンされた場合に前記第1のレンズ位置から無限遠側に向かって前記レンズ移動手段により一定量ずつレンズを移動させながら各レンズ位置で撮影を行うことを最も主要な特徴とする。
上記解決手段につき換言すると、マルチAFの評価値スキャン動作を近距離側から始め、画像の鮮鋭度を示す評価値が合焦閾値以上のレベルになった時点、したがって、評価値がまだ高くなりつつある、いわゆる山登り動作の途中であっても、評価値が合焦閾値以上のレベルになれば評価値スキャンを中止し、そのままのフォーカス位置で撮影を開始する。これにより、評価値スキャン、フォーカス移動時間の大幅な短縮を達成する。
上に述べたフォーカス位置から、フォーカス位置を所定間隔で変更しながら無限遠に合焦するフォーカス位置まで撮影することで、最も近距離で合焦可能な被写体が存在する(すなわち、合焦閾値以上となる被写体が存在する)フォーカス位置から無限遠までの全撮影領域を撮影することになる。よって、撮影者の意図する被写体に対して合焦する画像、または合焦する可能性がきわめて高い画像を記録することができ、かつ、全撮影領域を所定のフォーカス間隔で撮影する従来技術よりも撮影枚数、保存枚数を減らすことができる。
合焦閾値(第1閾値)に達しない評価値レベルの被写体であっても、評価値が第2閾値以上(合焦する程のコントラストはないが、ある程度ピントが合いそうな被写体が存在する)で、最も近距離側のフォーカス位置から無限遠に合焦するフォーカス位置までの範囲を所定フォーカス間隔で撮影することにより、貴重なシャッターチャンスを逃す事態を回避することができる。
さらに、撮影可能な距離範囲全域で評価値が第2閾値未満の場合(フォーカスポイント内に合焦可能な被写体が存在しない場合)は、最短撮影距離に合焦するフォーカス位置から無限遠に合焦するフォーカス位置までの範囲を所定フォーカス間隔で撮影する。これにより、被写体が極端に低コントラストの場合においても、合焦不能と判断されることが無くなり、貴重なシャッターチャンスを逃す事態を回避することができる。
以上述べてきた構成により、撮影者の意図を完全に反映できる複数枚撮影を、特別に高速化した評価値スキャン動作(例えば、コントラスト方式のAF動作)を用い、無駄な撮影を少なくしつつ実現することができる。また、従来撮影できなかった、低コントラストの被写体に対する撮影や、評価値取得エリアは低コントラストであるが、評価値取得エリア外に被写体がある場合の撮影も自動判定にて行うことができるため、撮影意図通りの被写体にピントの合った画像を含む撮影を高い確率で行うことができる。また、本発明は、近年のコンパクト型デジタルカメラに標準的に備わっている構成手段にて実現する機能であるため、部品の追加や、複雑な処理を必要としない。さらに、最終的な撮影枚数、撮影時間を短縮する技術を含んでいるため、省エネルギーにも貢献できる。
以下、本発明にかかる撮像装置および撮像方法の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかる撮像装置および撮像方法の実施例を示す機能ブロック図である。図1において、CPU(中央制御ユニット)からなる制御装置1は、カメラのすべての動作を制御する機能を備えている。CPU1は、内部に、各種判断、演算を行うための演算手段2、時間をカウントするための時間カウント手段(タイマ)3、各種設定値を記憶しておく揮発性または不揮発性のメモリ4などを備えている。必ずしもワンチップ構成でなくてもよく、画像処理チップなどを含む合成素子で構成してもよく、複数素子を含む制御ユニットとして構成してもよい。
制御装置1には測光センサ15が接続されている。測光センサ15は、被写体の明るさを検出するためのセンサであり、制御装置1からのコントロールにより駆動され、撮影範囲内の複数のポイントにおける被写体の明るさに関連する電気信号を検知し制御装置1に入力する。また、専用の測光センサを設けることなく、撮像素子6による測光部分の撮像データを用いて、複数領域の明るさを求める構成としてもよい。
第1レリーズSW(「SW」はスイッチを示す。以下同じ)10は撮影を行うためのレリーズSWの半押しによりON信号を出力するSWである。また、第2レリーズSW11は、上記レリーズSWの全押し(押し込み)によりON信号を出力するSWである。図1では第1レリーズSW10と第2レリーズSW11が別々のSWとして記載されているが、SWのハード構成上では、同一部品すなわちレリーズスイッチの操作(押し方)の違いによりそれぞれに対応した上記の信号を出力するSWである。これらレリーズSW10,11の出力信号は制御装置1に入力される。
フォーカスレンズ駆動装置5、シャッタ駆動装置7は、制御装置1の制御のもとに、撮影のためのフォーカス駆動及びシャッタ駆動を行うためのものである。フォーカスレンズ駆動装置5は、特許請求の範囲で言うレンズ移動手段のことである。また、フォーカスレンズ駆動装置5は、撮像素子6からの撮像データを取得しながら、フォーカスレンズの駆動領域をスキャンしつつ画像の鮮鋭度を示す評価値を算出し、評価値に基づいて合焦可能な被写体に合焦するフォーカスレンズ位置を探す役割も備えている。上記「評価値」は、撮像データから高周波成分を抽出することにより、合焦のための評価値とするものである。上記「フォーカスレンズの駆動領域」は、通常の撮影モードの場合はそのモードにおける最短撮影距離から無限遠までである。また、上記シャッタ駆動装置7とは別に、絞り制御機構を持ち、絞りとシャッタを別々にコントロールする構成であっても差し支えない。
表示装置8は、撮影前のモニタリング表示、および、再生画像表示、事前設定を行うためのメニュー表示などを行う液晶素子や、有機EL素子などからなる表示装置であって、制御装置1の制御のもとに上記の各種表示が行われる。
記憶手段9は、撮影済み画像データを制御装置1にて所定の保存形式に変換後、保存するためのもので、内蔵フラッシュメモリや、外部メモリカード、ハードディスクドライブ装置(HDD)等で構成される。
撮像素子6は、特許請求の範囲でいう撮像手段のことで、図示されない撮影光学系を介して入射した被写体像を電気信号に変換し、制御装置1に入力するための電気部品である。本実施例では、撮像素子6として2次元CCD(電荷結合素子)を用いているが、CMOS撮像素子など他の撮像可能な素子であっても差し支えない。
次に、上記本発明の実施例の動作を説明する。図2は、本発明にかかる撮像装置の一例であるカメラの全体処理動作を概略的に示すフローチャートである。以下、フローチャートの各動作ステップには、S1,S2,・・・のような記号を付する。図2において、メインSWがONされている状態を通常状態とすると、この通常状態では、カメラはモニタリング、すなわち、撮影画像をLCDなどからなる表示装置8に表示しながら撮影準備を整え、レリーズ操作SWが操作されるのを待っている。この状態で、レリーズSW操作を含む各種SW操作が行われると、以下のような所定の動作を行った後、再びモニタリング状態に戻る。ステップS1でモニタリング状態を判定し、モニタリングがオンであれば次のSW判定処理(S2)に移行する。SW判定処理は、前記第1レリーズSW10、第2レリーズSW11、撮影モードSW12の動作状態を判定するもので、第1レリーズSW10がオンであると判断すると、モニタリング停止処理(S3)、AE処理(S4)、AF処理(S5)、フォーカス駆動処理(S6)を順に行い、ステップS1に戻る。AE処理(S4)は自動露出制御処理で、一般的に行われている制御方式を採用する。上記AF処理についてはあとで詳細に説明する。フォーカス駆動処理(S6)は、AF処理で得られたAF情報に基づきフォーカスレンズを駆動し、被写体に対して合焦する処理である。
上記ステップS2において第2レリーズSW11がオンであると判断すると、モニタリングを停止し(S8)、静止画記録処理(S9)を行い、ステップS1に戻る。静止画記録処理とは、第2レリーズSW11がオンした時点で撮像素子6が撮像している画像に対応する画像信号を記憶手段9に保存する処理のことをいう。
上記ステップS2において、その他のSW、例えば撮影モードSW12がオンしたと判断すると(S10)、そのSWに対応した処理、例えば撮影モードSW12がオンした場合はそのモードに対応した撮影モードに変更し(S11)、ステップS1に戻る。
上記ステップS2において、無効の操作、例えばその時点では意味を成さない操作が行われた場合などには、何の処理も行わずステップS1に戻る。
次に、本発明独特の動作について説明することにするが、具体的に説明する前に、本発明に至った背景と本発明の技術思想を概念的に説明する。図3は被写体の状況と位置関係の例を示したもので、最も至近距離には右側に岩21があり、その後方に二人の人物22,23がいる。人物22は人物23よりも近距離に、かつ、人物23よりも右側にいる。さらに、人物22,23の後方には山24があり、この山24が最も遠距離にある。
図4は、撮影可能な距離範囲の全域、すなわち、画面内のフォーカスエリア内の全域であり、かつ、撮影距離上の最短撮影距離から無限遠までのフォーカスポジションに対して、評価値スキャンした場合の、複数エリアにおける最も高い評価値の変化曲線を模擬的に足しあわせて示したものである。横軸は撮影距離で、左端が無限遠合焦位置、縦軸は評価値である。ここでいう「評価値」とは、撮像成分ないしは撮像信号から高周波成分を抽出して算出した値であって、画像の鮮鋭度あるいはコントラストを示す。図3に示す画像の例においては、前記すべての被写体について、評価値曲線がピークを持つ。この例では、近い方の人物22が最も評価値が高く、以下、最至近被写体である岩21、遠景にある山24、遠い方の人物23の順に評価値が下がっている。しかし、上記各被写体の評価値曲線のピークは、いずれも、合焦のために必要な閾値(以下「合焦閾値」という)より大きい値になっていて、いずれの被写体にも合焦可能な条件下にある。
通常の撮影モードでは、フォーカスレンズの位置と評価値の関係から、合焦閾値以上のピークをもつ最も近い位置にある被写体、したがって、上記の例では岩21を最至近の被写体であると判断し、これに合焦して撮影する。評価値スキャンの方向や、評価値スキャン前の待機位置などは、種々の設計事情に応じて適宜最適に設定されている。本実施例で用いたレンズは、焦点距離28mm、開口比F3.3であり、フォーカスレンズの総ステップ数、すなわち、待機位置(撮像可能な最至近距離)から無限遠までの移動ステップ数を200ステップ程度としている。
以下、本発明の独特の動作を具体的に説明する。画像の鮮鋭度を示す評価値によって動作が異なるので、以下、それぞれの動作につき異なる実施例として説明する。
図7は、あらかじめ撮影モードSWにて、撮影モードが本発明に関係のあるモード(「全域AF撮影モード」とする)に設定されているとき、前記第1レリーズSW10がオンとなったときの動作を示している。第1レリーズSW10がオンになると、モニタリングを停止し(S21)、AE処理を行い(S22)、評価値スキャン処理を行う(S23)。この撮影モードでは、評価値スキャンを近距離側(本実施例では、フォーカスレンズが最も被写体側に繰り出した位置)から無限遠側に向かって行う。フォーカスレンズの待機位置からフォーカスレンズの移動を開始し、最短撮影距離の被写体に合焦可能なフォーカスレンズ位置から評価値スキャンを開始する。評価値スキャンは、被写体を撮像しながら評価値を算出することによって行う。以後レンズを微少ステップ(実施例では2ステップ単位)で動かしながら撮像データを取得し、評価値を算出し、評価値を判定する。評価値スキャン処理動作については、あとで詳細に説明する。次に、評価値が合焦閾値以上のフォーカス位置があるかどうかを判断する(S24)。図4に示した例の場合は、評価値が合焦閾値以上のフォーカス位置があるので、算出した評価値の値が合焦閾値(所定閾値)を超えたと判定されたフォーカス位置で、評価値スキャン動作を停止する。カメラ動作としては、ここでフォーカスレンズの撮影開始位置が決まり第2レリーズ待ちの状態となる。
図9は、第2レリーズSW11がオンされたときの動作を示す。第2レリーズSW11がONされると、モニタリングを停止し(S31),現在のフォーカスレンズ位置で静止画を撮影し画像データをメモリに記録し(S32)、フォーカスレンズを5ステップずつ引き込みながら(S38)、フォーカスレンズの各ステップ位置で撮影動作を続行する(S34)。フォーカスレンズを引き込むとは、レンズ繰り出し量を少なくすること、すなわち、合焦位置が無限遠側に移行するようにフォーカスレンズを動かすことを意味する。フォーカスレンズ位置が、無限遠位置またはそれを超えた場合は、撮影動作を終了し、フォーカスレンズを元の位置に戻す(S35)。
なお、上記静止画の撮影、記録ステップ(S32)のあとに、次の撮影画像の保存容量有りかどうかの判定ステップ(S33)を置き、保存容量があれば、上記ステップS34の動作、すなわち、フォーカスレンズを一定量ずつ移動させながらそれぞれのフォーカス位置での撮影を行う。また、上記判定ステップ(S33)で記録容量不足と判定した場合は、その旨表示し(S36)、全域AF撮影モードをリセットし(S37)、フォーカスレンズを元の位置に戻して(S35)撮影動作を終了する。連続撮影時のフォーカス間隔は、被写界深度を考慮し、ズーム位置、開放F値、撮影距離などにより適宜変更すればよい。ここでは、ズーム位置を広角端で28mm、F3.3を想定し、5ステップ間隔で撮影を行うように構成されている。かかる数値は、もともとの撮影範囲を3cm〜無限遠までとし、この範囲をすべて撮影すると、5ステップ間隔で撮影した場合、20枚程度ですべての領域が所定の被写界深度以内に入るものとして計算した値である。仮に、31cmの位置に被写体が存在し、評価値スキャン動作で30cmに合焦するレンズ位置で評価値が合焦閾値を超えたとすると、その位置から撮影を開始し、約15枚の撮影で無限遠までの撮影を完了することが可能になる。したがって、撮影可能な最至近距離から撮影する場合に比べて、約5枚程度、撮影枚数および保存枚数を削減できることになる。実撮影においては、複数の合焦位置を選択したくなるような通常撮影では、最も近距離側の被写体は1m以遠にあることが多いから、撮影枚数および保存枚数の削減効果はより大きくなる。
上記の例では、説明を簡略化するため、35mmカメラ換算で28mmレンズ相当の広角レンズで説明したが、望遠レンズでは全体のフォーカスステップも増加し、被写体の存在確率もワイド撮影時より遠距離側にあることが多いため、撮影枚数の削減効果がより大きいことになる。このような制御方式により、撮像画面内の最短被写体から、無限遠の位置まですべての個別領域について、ピントの合った(所定深度内に入った)画像を撮影することができ、撮影枚数も、全撮影範囲について撮影した場合よりもはるかに少ない枚数となる。また、本実施例の構成をとることで、評価値取得回数や取得時間も著しく短くなるため、全撮影範囲について撮影する場合よりも多くの場合において、トータルの撮影時間が短くなる。
次に、実施例2について説明する。実施例1を説明した図7のステップS24において、評価値のスキャンを行った結果、合焦閾値以上の被写体が存在せず、ステップS26、S27に至る処理を行なう部分が実施例2に該当する部分である。実施例1について説明したように、評価値スキャン時に、所定間隔毎のフォーカス位置の画像データから評価値を算出し、評価値が合焦閾値以上のフォーカス位置があるかどうかを判定し(S24)、合焦閾値以上のフォーカス位置がない場合、評価値が第2閾値以上のフォーカス位置があるかいなかの判定を行う(S26)。この判定の概念を図5に示す。図5では、前述の岩、人物、山に対応する各フォーカス位置の評価値がいずれも合焦閾値以下である。そこで次に、実施例2のように合焦閾値よりも低い第2閾値をあらかじめ設定しておき、撮像画面内の最短被写体から、無限遠の位置の方に向かってスキャンしながら、評価値が第2閾値以上のフォーカス位置があるかどうかを判断する(S26)。第2閾値以上のフォーカス位置があれば、そのフォーカス位置までフォーカスレンズを移動させ(S27)、その位置から、実施例1で説明したように撮影を開始させ、図9に示すフローにしたがって撮影を行う。図5に示す概念図では最も至近距離にある岩に対するフォーカス位置で評価値が第2閾値以上となっているので、上記岩に合焦した位置から撮影を開始し、その後無限遠方向に向かって一定間隔ごとに、無限遠に合焦する位置まで静止画を撮影し、そのデータを保存する。
なお、通常は、フォーカスレンズにガタないしはバックラッシュがあるので、ガタないしはバックラッシュを防止するために、記憶したレンズ位置より、ガタないしはバックラッシュに充分見合う量だけフォーカスレンズが行き過ぎた位置で停止させ、モータを逆転させて再度記憶したレンズ位置までフォーカスレンズを戻し、この位置から撮影を開始する。
なお、図示していないが、評価値スキャン終了時のフォーカス位置が無限遠に合焦するフォーカス位置であることを利用して、無限遠位置を撮影開始位置とし、フォーカス位置として記憶したレンズ位置まで逆方向に移動させながら撮影を行う方式としてもよい。ただしその場合は、レンズのガタないしはバックラッシュの問題があるので、所定ステップ毎の撮影時に、ガタないしはバックラッシュを充分にキャンセルすることができる所定ステップ以上必ず動作させ、モータを逆転させて片側から、所定レンズ位置に持ってきて撮影する必要がある。この構成により、従来技術では撮影すらできなかった合焦閾値以下の低コントラスト被写体の場合においても、撮影を行うことができ、ある程度被写体が存在しそうな位置から無限遠位置までの撮影を行うことができ、撮影チャンスを逃す確率を従来技術より減らすことができる。
次に、実施例3について説明する。実施例3は、図7に示す実施例2のステップS26で、被写体の存在を確認できないような場合、すなわち第2閾値以上の評価値が評価値取得範囲内に存在しない場合の構成ないしは動作に特徴がある。図6はこの場合の概念図を示しており、いずれのフォーカス位置においても、画像の鮮鋭度を示す評価値が第2閾値にも達しておらず、被写体の存在を確認できないような場合である。かかる場合は、撮像装置が合焦することができる最短撮影距離までフォーカスレンズを移動させ(S28)、その位置から無限遠に合焦する位置までの全撮影距離範囲を所定の間隔で全て撮影するものである。
図8は、以上説明した実施例を総合した評価値スキャン処理を示す。まず、最短撮影距離合焦位置までフォーカスレンズを移動させ(S231)、その位置で撮像し、画像の鮮鋭度を示す評価値算出処理を行なう(S232)。次に評価値判定を行う(S233)。評価値判定は、「合焦閾値以上かまたは第2閾値以上か」の判定と「合焦閾値未満かまたは第2閾値未満か」の判定である。「合焦閾値以上かまたは第2閾値以上」であれば、そのまま評価値スキャン処理を終了する。「合焦閾値未満かまたは第2閾値未満」であれば、フォーカスレンズ位置と評価値の関係をメモリに記憶する。ここでは、合焦閾値と第2閾値それぞれ別々にフォーカスレンズ位置と評価値の関係を記憶する。次にフォーカスレンズ位置を判定する(S235)。この判定は、無限遠合焦位置まで達しているかいなかの判定を行い、無限遠合焦位置まで達していれば評価値スキャン処理を終了する。無限遠合焦位置まで達していなければ、フォーカスレンズの現在位置を−2ステップ分移動させ、ステップS232に戻る。
以上説明した本発明の方式により、従来技術では全く撮影できなかった、測距範囲が全くの低コントラストではあるが、測距範囲外に被写体が存在する場合などにおいても、撮影を行うことができる。前述のように2段階の評価値スキャンデータを活用して、撮影枚数削減効果の最も高い実施例を実施したあとで、次善の実施例を実施し、それでもだめな場合に実施例3を自動的に実施するという点で、従来技術またはその組み合わせとは大きく異なり、課題の解決と、使い勝手のバランスがよい撮像装置および撮像方法を提供することができる。
また、本発明は、次に述べるような応用が可能である。近年盛んにカメラなどの撮像装置に搭載されている顔認識機能を活用し、最も近距離にある顔のフォーカス位置から無限遠までを撮影する構成とし、あるいは、最も近距離にある顔のフォーカス位置から最も遠距離にある顔のフォーカス位置までを所定フォーカス位置間隔で撮影するなどの方式に応用してもよい。上記顔認識機能とは、モニタリング時に撮像した画像データについて、あらかじめ登録した人の顔のパターン画像とマッチングをとることで、撮影領域中の顔領域座標範囲を算出する方法や、人物の眼と口部分の色を検出して撮影画面内の顔の存在する座標範囲を検出する方法などを用いたものである。検出した顔の存在する範囲と評価値スキャンエリアを一致させ、評価値が合焦閾値以上となる最も近距離側のフォーカスレンズ位置から、最短距離にある顔のフォーカス位置を知ることができる。
本発明にかかる撮像装置および撮像方法の実施例を示すブロック図である。 上記実施例のメイン処理の例を示すフローチャートである。 本発明の動作を説明するための撮像画面の例を示す概念図である。 上記撮像画面における各被写体の撮影距離と画像の先鋭度を示す評価値の例を示すもので、評価値が合焦閾値を越えている例を示すグラフである。 上記撮像画面における各被写体の撮影距離と画像の先鋭度を示す評価値の例を示すもので、評価値が第2閾値を越えている例を示すグラフである。 上記撮像画面における各被写体の撮影距離と画像の先鋭度を示す評価値の例を示すもので、評価値が第2閾値以下である例を示すグラフである。 上記実施例において第1レリーズSWがオンのときの動作を示すフローチャートである。 上記実施例における評価値スキャン処理動作を示すフローチャートである。 上記実施例において第2レリーズSWがオンのときの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 制御装置
2 演算手段
4 メモリ
5 フォーカスレンズ駆動装置
6 撮像素子
8 表示素子
9 記憶手段
10 第1レリーズSW
11 第21レリーズSW
12 撮影モードSW

Claims (6)

  1. レンズを介して被写体像を電気信号に変換する撮像手段と、撮像手段から出力される信号から算出され、画像の鮮鋭度を示す評価値に基づきレンズの焦点位置を調節する焦点調節機構を有する撮像装置において、
    撮像画面に評価値算出エリアとなるフォーカスエリアを設定するフォーカスエリア設定手段と、
    レンズを焦点調節の範囲内で移動させるレンズ移動手段と、
    レンズ移動手段により移動されるレンズ位置毎に画像の鮮鋭度の評価値を算出する評価値算出手段と、を備え、
    第1レリーズがオンされた場合に前記レンズ移動手段によりレンズを移動させながら前記評価値算出手段により各レンズ位置で評価値を取得する評価値取得動作を近距離側から開始し、取得した前記評価値が所定の閾値以上となった第1のレンズ位置で前記評価値取得動作を停止し、第2レリーズがオンされた場合に前記第1のレンズ位置から無限遠側に向かって前記レンズ移動手段により一定量ずつレンズを移動させながら各レンズ位置で撮影を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 焦点調節範囲内の前記評価値取得動作にて前記所定の閾値以上の評価値が得られない場合は、前記所定の閾値より低い第2の閾値以上の評価値が得られた第2のレンズ位置まで前記レンズ移動手段によりレンズを移動させ、前記第2レリーズがオンされた場合に前記第2のレンズ位置から無限遠に向かって前記レンズ移動手段により一定量ずつレンズを移動させながら各レンズ位置で撮影を行うことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  3. 焦点調節範囲内の前記評価値取得動作にて前記第2閾値以上の評価値が得られない場合は、焦点調節範囲内の最短距離に合焦するレンズ位置まで前記レンズ移動手段によりレンズを移動させ、前記第2レリーズがオンされた場合に前記焦点調節範囲内の最短距離に合焦するレンズ位置から無限遠に向かって前記レンズ移動手段により一定量ずつレンズを移動させながら各レンズ位置で撮影を行うことを特徴とする請求項記載の撮像装置。
  4. レンズを介して被写体像を電気信号に変換する撮像ステップと、撮像手段から出力される信号から算出され、画像の鮮鋭度を示す評価値に基づきレンズの焦点位置を調節する焦点調節ステップを有する撮像方法において、
    撮像画面に評価値算出エリアとなるフォーカスエリアを設定するフォーカスエリア設定ステップと、
    レンズを焦点調節の範囲内で移動させるレンズ移動ステップと、
    レンズ移動ステップにより移動されるレンズ位置毎に画像の鮮鋭度の評価値を算出する評価値算出ステップと、
    第1レリーズがオンされた場合に前記レンズ移動ステップによりレンズを移動させながら前記評価値算出ステップにより各レンズ位置で評価値を取得する評価値取得動作を近距離側から開始し、取得した前記評価値が所定の閾値以上となった第1のレンズ位置で前記評価値取得動作を停止し、第2レリーズがオンされた場合に前記第1のレンズ位置から無限遠側に向かって前記レンズ移動ステップにより一定量ずつレンズを移動させながら各レンズ位置で撮影を行うステップと、
    を備えていることを特徴とする撮像方法。
  5. 焦点調節範囲内の前記評価値取得動作にて前記所定の閾値以上の評価値が得られない場合は、前記所定の閾値より低い第2の閾値以上の評価値が得られた第2のレンズ位置まで前記レンズ移動手段によりレンズを移動させ、前記第2レリーズがオンされた場合に前記第2のレンズ位置から無限遠に向かって前記レンズ移動手段により一定量ずつレンズを移動させながら各レンズ位置で撮影を行うことを特徴とする請求項4記載の撮像方法。
  6. 焦点調節範囲内の前記評価値取得動作にて前記第2閾値以上の評価値が得られない場合は、焦点調節範囲内の最短距離に合焦するレンズ位置まで前記レンズ移動手段によりレンズを移動させ、前記第2レリーズがオンされた場合に前記焦点調節範囲内の最短距離に合焦するレンズ位置から無限遠に向かって前記レンズ移動手段により一定量ずつレンズを移動させながら各レンズ位置で撮影を行うことを特徴とする請求項記載の撮像方法

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