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JP4860067B2 - 固形状油中水系化粧料 - Google Patents

固形状油中水系化粧料 Download PDF

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JP4860067B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固形状油中水系化粧料に関し、具体的には、アイシャドウ、頬紅、ファンデーション等の固形状油中水系化粧料に関する。特に本発明は、目元、頬等の皮膚に塗布したときにみずみずしい、さっぱりとした良好な使用感が得られ、なおかつ、塗布後の皮膚の乾燥、粉っぽい感触といった不快感がなく、さらに、化粧効果の持続性に優れ、保存安定性に優れる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
油性固形化粧料は付着力、耐水性、被覆力に優れることから口紅、アイシャドウ、アイライナー、頬紅、ファンデーション等に広く使用されている。一般に油性固形化粧料は、液状、半固形、固形油からなる油性基剤、または、液状油をゲル化剤によって固化させた油性基剤に顔料が分散されてなる。
【0003】
しかし、従来の油性基剤主体の油性固形化粧料は、べたつき感や油っぽさを感じる等の欠点があった。そこで、みずみずしい、さっぱりとした良好な使用感を得るために、水を配合した固形状油中水系化粧料が開発されている。(特許2996410号公報、特許2665473号公報等)しかしながら、べたつき感や油っぽさはなくなったものの、皮膚が乾燥し、粉っぽい使用感となるという問題があった。また、化粧効果の持続性が悪くなり、さらに、多量の水を配合すると安定性が悪くなるとい欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、目元、頬等の皮膚に塗布したときにみずみずしい良好な使用感が得られ、なおかつ、塗布後の皮膚の乾燥、粉っぽい感触といった不快感がなく、さらに、化粧効果の持続性に優れ、保存安定性に優れる固形状油中水系化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究を行った結果、特定の液状油と、キャンデリラワックスと、水素添加ホホバエステルを含有することにより上記課題が解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
すなわち、本発明は、液状油分、固形状油分、水、界面活性剤、粉体を含有する固形状油中水系化粧料であって、前記液状油分として少なくともシリコーン油を含み、前記固形状油分としてキャンデリラワックス及び水素添加ホホバエステルを含有してなる固形状油中水系化粧料である。
【0007】
本発明において前記シリコーン油は揮発性のシリコーン油であることが好ましい。キャンデリラワックスの樹脂分含有量は10質量%以下であることが好ましい。水素添加ホホバエステルは融点45〜70℃の水素添加ホホバエステルであることが好ましい。界面活性剤は部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサンであることが好ましい。
【0008】
また、粉体の表面が疎水化されていることが好適である。
【0009】
本発明において、液状、固形状等の用語は常温での状態を示し、揮発性等の用語は常圧での状態を示す。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について詳述する。
【0011】
本発明において用いられる液状油分は、少なくともシリコーン油が含まれる。シリコーン油としては、化粧料に配合できるシリコーン油であれば特に制限されない。シリコーン油の例を挙げれば、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等が挙げられる。シリコーン油は、一種または二種以上を任意に選択して用いることができる。
【0012】
本発明においては、シリコーン油のうち揮発性のシリコーン油を用いることが好ましい。揮発性のシリコーン油の配合により、さっぱりとした良好な使用感が効果的に得られ、また化粧効果の持続性に優れた固形状油中水系化粧料が得られる。揮発性のシリコーン油の例としては、前記シリコーン油の例示の中に含まれているが、改めて示せば、例えば重合度2〜5の以下に示す直鎖状ポリシロキサン、すなわちジアルキルポリシロキサン(アルキル基の炭素数は1〜5程度)、ジアリールポリシロキサン(アリール基の炭素数は6〜10程度)、アルキルアリールポリシロキサン(アルキル基、アリール基の炭素数は前記と同じ)等が挙げられる。さらに、重合度4〜6の以下に示す環状ポリシロキサン、すなわち環状ジアルキルポリシロキサン(アルキル基の炭素数は1〜5程度)、環状ジアリールポリシロキサン(アリール基の炭素数は6〜10程度)、環状アルキルアリールポリシロキサン(アルキル基、アリール基の炭素数は前記と同じ)等が挙げられる。
【0013】
前記直鎖状ポリシロキサンの具体例は、ジメチルポリシロキサン、メチルエチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサン、ジプロピルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、エチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等である。また、環状ポリシロキサンの具体例は、前記オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等である。揮発性のシリコーン油は、一種または二種以上を任意に選択して用いることができる。
【0014】
本発明のシリコーン油は、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、ジメチルポリシロキサンである、KF96A−1cs(沸点153℃)、KF96A−1.5cs(沸点190℃)、KF96A−6cs、KF96A−10cs、KF96A−20cs、KF96A−100cs等、環状ポリシロキサンである、KF994(沸点175℃)、KF995(沸点210℃)等、メチルフェニルポリシロキサンである、KF56、KF53、KF54(以上、全て信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。
【0015】
本発明に用いられるシリコーン油の含有量は、固形状油中水系化粧料全量中5〜70質量%が好ましく、15〜60質量%の範囲が特に好ましい。シリコーン油をこの範囲で含有することにより、本発明の目的をよく達成することができるが、特に、さっぱりとした良好な使用感が得られる。
【0016】
また、本発明において好ましく用いられる揮発性のシリコーン油の含有量は、固形状油中水系化粧料全量中5〜70質量%が好ましく、15〜60質量%の範囲が特に好ましい。揮発性のシリコーン油はシリコーン油の全部でもよい。
【0017】
本発明においては、液状油分の全てがシリコーン油であっても構わないが、シリコーン油以外の液状油分を配合することができる。本発明におけるシリコーン油以外の液状油分としては、通常化粧料に用いられる液状油分であれば特に制限されない。液状油分の例を挙げれば、例えば、サフラワー油、大豆油、ブドウ種子油、ゴマ油、小麦胚芽油、アボガド油、オリーブ油、ヒマシ油、マカデミアナッツ油、メドフォーム油等の植物性油、ミンク油、タートル油、液状ラノリン等の動物性油、流動パラフィン、スクワラン、重質流動イソパラフィン、ポリブテン等の炭化水素類、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル等の低級アルコールの脂肪酸エステル、イソノナン酸2−エチルヘキシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、2-エチルヘキサン酸セチル、2−エチルヘキサン酸イソセチル、イソステアリン酸イソステアリル等の高級アルコールの脂肪酸エステル、リンゴ酸ジイソステアリル、乳酸セチル等の高級アルコールのオキシ酸エステル、トリカプリル酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリン、ジカプリル酸プロピレングリコール、ジ(カプリル・カプリン酸)プロピレングリコール、ジイソステアリン酸プロピレングリコール、ジ−2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール等の多価アルコールの脂肪酸エステル、オレイン酸、エルカ酸、リノール酸、イソステアリン酸等の高級脂肪酸、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール等の高級アルコール類、パーフルオロポリエーテル、パーフルオロカーボン等のフッ素油等が挙げられる。シリコーン油以外の液状油分は、1種または2種以上が任意に選択されて配合することができる。
【0018】
本発明に用いられるシリコーン油を含めた総液状油分の含有量は、固形状油中水系化粧料全量中10〜70質量%が好ましく、15〜60質量%の範囲が特に好ましい。液状油分をこの範囲で含有することにより、本発明の目的をよく達成することができる。本発明においてはシリコーン油を液状油分中50質量%以上含有することが好ましい。
【0019】
本発明において用いられる固形状油分は、少なくともキャンデリラワックス及び水素添加ホホバエステルが含まれる。
【0020】
本発明においては、キャンデリラワックス中に存在する樹脂分を少なくしたキャンデリラワックスであると、より化粧効果の持続性に優れるようになり、また、保存安定性もさらに優れるようになるため、好ましい。樹脂分はキャンデリラワックス中10質量%以下の存在に押えることが好ましい。さらに好ましくは、5質量%以下、特に2質量%以下が好ましい。下限は0であることが好ましいが、0.1質量%が実際的である。本発明においては、さらに、キャンデリラワックス中に存在する、遊離アルコール、遊離脂肪酸の含有量を押えるとさらによい。遊離アルコール、遊離脂肪酸は、それぞれキャンデリラワックス中10質量%以下に押えることが好ましい。
【0021】
本発明のキャンデリラワックスは、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、精製キャンデリラワックス特号、精製キャンデリラワックスNO.1、NC1630(以上、株式会社セラリカ野田製)、精製キャンデリラワックスMK−2、精製キャンデリラワックスCG−7、精製キャンデリラワックスMD−21(以上、横関油脂工業株式会社製)、精製キャンデリラワックスR−2、精製キャンデリラワックスリファイン、精製キャンデリラワックススーパーリファイン(以上、ミツバ貿易株式会社製)等が挙げられる。
【0022】
本発明に用いられるキャンデリラワックスの含有量は、固形状油中水系化粧料全量中0.1〜20質量%が好ましく、1〜10質量%の範囲が特に好ましい。キャンデリラワックスをこの範囲で含有することにより、本発明の目的をよく達成することができるが、特に保存安定性に優れる固形状油中水系化粧料が得られる。
【0023】
本発明に用いられる水素添加ホホバエステルは、ホホバ油を水素添加し、ホホバ油中の炭素炭素間二重結合(以下、単に二重結合という。)の一部または全部を飽和結合にしたものである。水素添加ホホバエステルには、水素添加の度合により、二重結合を残した水素添加物である部分水素添加ホホバエステル、及び完全に二重結合が飽和された完全水素添加ホホバエステルが存在する。また、水素添加ホホバエステルは水素添加の度合により融点が変化し、水素添加率が高くなる程融点が上昇する。本発明においては、水素添加率が高い水素添加ホホバエステル好ましく、好ましくは融点が45℃以上になる迄水素添加された水素添加ホホバエステルである。さらに好ましくは、50℃以上であり、特に完全水素添加ホホバエステルが好ましく、その融点は66〜70℃である。融点が45℃以上である水素添加ホホバエステルを配合すると、本発明の目的をよく達成することができ、みずみずしい、さっぱりとした良好な使用感が得られ、なおかつ、塗布後の皮膚の乾燥、粉っぽい感触といった不快感がない固形状油中水系化粧料が得られる。好ましく用いられる融点が45℃以上である水素添加ホホバエステルは、水素添加ホホバエステルのうち30質量%以上配合されれば添加効果が発揮される。さらに、50質量%以上配合されることが好ましい。80質量%以上配合されることがさらに好ましい。全てが、融点が45℃以上である水素添加ホホバエステルであることが最も好ましい。
【0024】
本発明の水素添加ホホバエステルは、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、FLORAESTERS20(分子中に二重結合を2つ持つ総炭素数40のエステル及び分子中に二重結合を2つ持つ総炭素数42のエステルを主成分とする部分水素添加ホホバエステル;融点42〜48℃)、FLORAESTERS30(分子中に二重結合を1つ持つ総炭素数40及び42のエステル、並びに分子中に二重結合を2つ持つ総炭素数40及び42のエステルを主成分とする部分水素添加ホホバエステル;融点47〜51℃)、FLORAESTERS60(分子中に二重結合を1つ持つ総炭素数40のエステル及び分子中に二重結合を1つ持つ総炭素数42のエステルを主成分とする部分水素添加ホホバエステル;融点56〜60℃)、FLORAESTERS70(分子中に二重結合のない総炭素数42のエステルを主成分とする完全水素添加ホホバエステル;融点66〜70℃)(以上、INTERNATIONAL FLORATECHNOLOGIES製)等が挙げられる。
【0025】
本発明に用いられる水素添加ホホバエステルの含有量は、固形状油中水系化粧料全量中0.1〜20質量%が好ましく、1〜10質量%の範囲が特に好ましい。水素添加ホホバエステルをこの範囲で含有することにより、本発明の目的をよく達成することができるが、特にみずみずしい、さっぱりとした良好な使用感が得られ、なおかつ、塗布後の皮膚の乾燥、粉っぽい感触といった不快感がない固形状油中水系化粧料が得られる。
【0026】
本発明に用いられるキャンデリラワックスと水素添加ホホバエステルの含有比率は質量比で1:1〜10:1であることが好ましく、さらに好ましくは1:1〜7:1である。また、両者を併せた配合量は、固形状油中水系化粧料全量中0.2〜40質量%であることが好ましい。さらに好ましくは2〜20質量%である。また、特に5〜15質量%であることが好ましい。
【0027】
本発明においては、固形状油分の全てがキャンデリラワックスと水素添加ホホバエステルであっても構わないが、キャンデリラワックスと水素添加ホホバエステル以外の固形状油分を配合することができる。本発明におけるキャンデリラワックスと水素添加ホホバエステル以外の固形状油分としては、通常化粧料に用いられる固形状油分であれば特に制限されない。固形状油分の例を挙げれば、例えば、カカオ脂、ヤシ油、馬脂、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ核油、硬化油、牛脚脂、モクロウ、硬化ヒマシ油等の固体油脂、ミツロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、カポックロウ、酢酸ラノリン、ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、硬質ラノリン、セラックロウ、
POEラノリンアルコールエーテル、 POEラノリンアルコールアセテート、
POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、
POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等のロウ類、固形パラフィン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素油、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等の高級脂肪酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等が挙げられる。キャンデリラワックスと水素添加ホホバエステル以外の固形状油分は一種または二種以上を任意に選択して配合される。
【0028】
本発明において用いられる界面活性剤は、通常化粧料に用いられるものであればよく、例えば、非イオン界面活性剤として、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油、ラノリンアルキレングリコール付加物、部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物等が挙げられる。界面活性剤は、一種又は二種以上を任意に選択して用いることができる。
【0029】
本発明においては、界面活性剤として、部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物を用いることが好ましい。部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物の使用により、特に安定に本発明の組成物を得ることができる。部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、オルガノハイドロジェンポリシロキサンと脂肪族不飽和基含有化合物とを付加重合したもので、例えば、特開平4−272932号公報、特開平5−140320号公報等に記載されているものを用いることができる。
【0030】
本発明において、好ましく用いられる部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、好ましくは下記一般式(1)
【0031】
【化1】
Figure 0004860067
【0032】
[式(1)中、Rはそれぞれ独立にメチル基又はフェニル基を表す。ただし、同時にフェニル基になることはない。Rはそれぞれ独立にメチル基又はフェニル基を表す。Rは長鎖アルキル基(炭素数6〜20のアルキル基が好ましい。)を表す。mは0又は正の整数、l、nはそれぞれ正の整数を表す。]
【0033】
または、下記一般式(2)
【0034】
【化2】
Figure 0004860067
【0035】
[式(2)中、Rはそれぞれ独立にメチル基又はフェニル基を表す。Rは長鎖アルキル基(炭素数6〜20のアルキル基が好ましい。)を表す。a、dはそれぞれ正の整数、b、cはそれぞれ0又は正の整数を表す。Phはフェニル基を表す。]
で示されるオルガノハイドロジェンポリシロキサンの一部を、下記一般式(3)
【0036】
【化3】
Figure 0004860067
【0037】
[式(3)中、nは正の整数であるが、2〜200の整数が好ましい。]
【0038】
で示されるポリエチレングリコールジアリルエーテルで架橋反応したものである。
【0039】
本発明の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、市販品を用いることが可能であり、市販品の例としては、例えば、低粘度(6cSt)ジメチルポリシロキサンと部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(化1中、mが0、R及びR2がメチル基のオルガノハイドロジェンポリシロキサン由来の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物)との混合物(22〜32質量%濃度)であるKSG21、流動パラフィンと部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(化1中、mが正の整数、R及びR2がメチル基のオルガノハイドロジェンポリシロキサン由来の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物)との混合物(25〜35質量%濃度)であるKSG31、イソドデカンと部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物(化1中、mが正の整数、R及びR2がメチル基のオルガノハイドロジェンポリシロキサン由来の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物)との混合物(20〜30質量%濃度)であるKSG32(以上、信越化学工業株式会社製)等が挙げられる。本発明の部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、一種または二種以上を任意に選択して用いることができる。
【0040】
本発明における界面活性剤の含有量は固形状油中水系化粧料全量中0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜8質量%の範囲が特に好ましい。このうち、本発明に好ましく用いられる部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン重合物は、界面活性剤中30質量%以上含有されることが好ましい。さらに好ましくは50質量%以上、さらには80質量%以上の含有が好ましい。界面活性剤中100質量%であっても構わない。
【0041】
本発明において用いられる粉体としては、例えば、タルク、カオリン、雲母、合成雲母、シリカ、硫酸バリウム、窒化ホウ素、ナイロン粉末、ポリエチレン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー、ベントナイト、スメクタイト、珪酸アルミニウム珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、チッ化ホウ素、無水珪酸、結晶セルロース、ポリメタクリル酸エステル(メチル、エチルエステル)、ポリアクリル酸エステル(メチル、エチルエステル)、ナイロンパウダー、ポリビニルピロリドン、シロキサン結合が三次元的に伸びた網状構造をなし、ケイ素原子1個にメチル基が結合した無機と有機の中間的構造を有するポリメチルシルセスキオキサン粉末、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベンガラ等)、群青、紺青、パール顔料(雲母チタン等)、アルミニウムパウダー、赤色201号、赤色226号、黄色4号、橙色204号、青色404号、青色1号、緑色3号等が挙げられる。粉体は、一種または二種以上が任意に選択されて配合することができる。粉体の形状としては、真球状、球に類似する形状、板状、針状等を挙げることができる。また,それらの粉体は、多孔質の粒子、及び無孔質の粒子のいずれも用いることができる。
【0042】
本発明においては疎水性の粉体が固形状油中水系化粧料中に含有されることが好ましく、前記粉体中親水性の粉体の場合は、表面が疎水化された粉体とすることが好ましい。疎水化の方法としては、メチルハイドロジェンポリシロキサンを用いたコーティング焼き付け処理、金属石鹸、脂肪酸デキストリン、トリメチルシロキシケイ酸、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、フッ素化合物等によるコーティング等が挙げられる。
【0043】
前記粉体の含有量は、固形状油中水化粧料全量中0.1〜50質量%の範囲が好ましく、0.5〜40質量%の範囲が特に好ましい。
【0044】
本発明で用いられる水は、通常化粧品に使用されるものであれば特に制限はなく、イオン交換水のほかに、アロエベラ、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物水抽出液、地表からの湧水である天然水、深海から採取される海洋深層水等が挙げられる。
【0045】
前記水の含有量は、固形状油中水化粧料全量中3〜50質量%の範囲が好ましく、10〜40質量%の範囲が特に好ましい。この範囲では、塗布したときにみずみずしい、さっぱりとした良好な使用感が得られる。
【0046】
本発明の固形状油中水系化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲で上記した成分の他に通常化粧品や医薬品等に用いられる他の成分を配合することができる。例えば、保湿剤、各種高分子・樹脂類、皮膜剤、増粘剤、紫外線吸収剤、低級アルコール、多価アルコール類、色素、ビタミン類、防腐剤、酸化防止剤、香料等が挙げられる。
【0047】
本発明の固形状油中水系化粧料の形態は、広く各種化粧品基剤として利用できる。例えば、フェースカラー、ファンデーション、頬紅、アイカラー、アイシャドウ等に特に適しているが、これに限定されるものではない。
【0048】
【実施例】
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。配合量は質量%である。実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法及び評価基準について説明する。
【0049】
[使用感官能試験]
各試験品について、10名の女性パネルに肌のみずみずしさ、仕上がり感(仕上がりの粉っぽさ)等の使用感を判定してもらい、以下の基準に従って評価した。また、化粧効果の持続性は、10名の女性パネルが各試験品を皮膚に塗布した3時間後に目視により判定した。試験の結果は、以下の基準で評価した。
【0050】
(評価基準)
肌のみずみずしさ:しない 0←1←2→3→4 する
仕上り感(仕上がりの粉っぽさ):ある 0←1←2→3→4 ない
化粧効果の持続性:ない 0←1←2→3→4 ある
0:非常に 1:割合 2:どちらともいえない 3:割合 4:非常に
【0051】
(判断基準)
◎:10名の4段階評価の平均値が3以上4以下
○:10名の4段階評価の平均値が2以上3未満
△:10名の4段階評価の平均値が1以上2未満
×:10名の4段階評価の平均値が0以上1未満
【0052】
[保存安定性]
固形状油中水系化粧料を25℃に保持された恒温槽、50℃に保持された恒温槽、40℃(湿度85%)に保持された恒温槽、−5℃で8時間保持した後に、20℃(湿度85%)で4時間保持し、次いで40℃(湿度85%)で8時間保持し、さらに20℃(湿度85%)で4時間保持するというサイクルで内部の雰囲気が変化する恒温槽のそれぞれに1ヶ月保存された固形状油中水系化粧料につき、状態の変化の有無を下記の基準に従って評価した。
【0053】
(評価基準)
○:いずれの恒温槽に保存された固形状油中水系化粧料も、変化がみられなかった。
△:40℃、50℃、サイクルの恒温槽のいずれか1つで発汗が見られる。
×:40℃、50℃、サイクルの恒温槽のいずれか2つ以上で発汗が見られる。
【0054】
(実施例1〜12)
表1及び表2に示す処方の油中水系スティックファンデーションを以下の方法で調製した。A:成分3〜8及び成分20〜22を加熱溶解する。B:Aに成分1、2及び9、10と成分11〜15を混合分散する。C:Bに成分16〜19を加え分散し、成分23を加え、油中水系スティックファンデーションバルクを得た。 上記調整方法で得られたファンデーションバルクを75℃で溶解し、スティック容器に流し込み、冷却し、油中水系スティックファンデーションを得た。
【0055】
【表1】
Figure 0004860067
【0056】
表1中、
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:FLORAESTERS60(FLORATECH社製)
注6:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注7:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0057】
【表2】
Figure 0004860067
【0058】
表2中、
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:FLORAESTERS60(FLORATECH社製)
注6:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注7:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0059】
実施例1〜12の評価結果を表3に示す。
【0060】
【表3】
Figure 0004860067
【0061】
表3から、液状油分としてシリコーン油を含有し、固形状油分としてキャンデリラワックス、水素添加ホホバエステルを含有し、さらに水と、界面活性剤と、粉体を含有する実施例1〜12の油中水系スティックファンデーションは、使用による肌はみずみずしく、仕上がりの粉っぽさもない等優れた使用感が得られ、さらに、化粧効果の持続性、保存安定性に優れたものであることが分かる。
【0062】
(比較例1〜9)
表4及び表5に示す処方の油中水系スティックファンデーションを表1及び表2の方法に準じて調製した。
【0063】
【表4】
Figure 0004860067
【0064】
表4中、
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:FLORAESTERS60(FLORATECH社製)
注6:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注7:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0065】
【表5】
Figure 0004860067
【0066】
表5中、
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:FLORAESTERS60(FLORATECH社製)
【0067】
比較例1〜9の評価結果を表6に示す。
【0068】
【表6】
Figure 0004860067
【0069】
表6から、本発明の必須構成成分を一つでも欠く比較例1〜9の油中水系スティックファンデーションは、肌のみずみずしさがなかったり、粉っぽい仕上がりになったり、化粧効果の持続性が悪かったり、保存安定性が悪いものであった。
なお、比較例1はキャンデリラワックス及び水素添加ホホバエステルの両成分が配合されていないものであり、比較例2及び3は水素添加ホホバエステルの配合がない例であり、比較例4及び5はキャンデリラワックスの配合を欠くものであり、さらに、比較例6〜9はシリコーン油が配合されない例である。
【0070】
以下、表1の方法に準じて製造した種々の処方の本発明固形状油中水系化粧料を実施例として示す。なお、上記の効果試験をこれらにおいて行ったところ、いずれも優れた結果が得られた。
【0071】
Figure 0004860067
【0072】
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスCG−7(樹脂10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注6:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0073】
Figure 0004860067
【0074】
注1:KF96A−1.0cs(信越化学工業株式会社製)
注2:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注3:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注4:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注5:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注6:FLORAESTERS20(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注7:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0075】
Figure 0004860067
【0076】
注1:KF96A−20cs(信越化学工業株式会社製)
注2:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注3:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注4:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注5:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注6:FLORAESTERS30(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注7:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注8:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0077】
Figure 0004860067
【0078】
注1:KF96A−10cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注6:KSG21(信越化学株工業式会社製)
【0079】
Figure 0004860067
【0080】
注1:KF−56(信越化学工業株式会社製)
注2:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注3:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注4:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注5:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注6:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0081】
Figure 0004860067
【0082】
注1:KF96A−10cs(信越化学工業株式会社製)
注2:KF50−100cs(信越化学工業株式会社製)
注3:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注4:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注5:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
【0083】
Figure 0004860067
【0084】
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0085】
Figure 0004860067
【0086】
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
注4:FLORAESTERS70(INTERNATIONAL FLORA TECHNOLOGIES製)
注5:KF6017(信越化学工業株式会社製)
注6:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0087】
Figure 0004860067
【0088】
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
注3:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
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注5:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0089】
Figure 0004860067
【0090】
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
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【0091】
Figure 0004860067
【0092】
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
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【0093】
Figure 0004860067
【0094】
注1:KF96A−1.5cs(信越化学工業株式会社製)
注2:精製キャンデリラワックスMD−21(樹脂10質量%以下、遊離脂肪酸10質量%以下、遊離アルコール10質量%以下)(横関油脂株式会社製)
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注4:KSG21(信越化学工業株式会社製)
【0095】
Figure 0004860067
【0096】
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注2:NC1630(樹脂2質量%以下)(株式会社セラリカ野田製)
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【0097】
【発明の効果】
以上、詳述したように本発明によれば、目元、頬等の皮膚に塗布したときにみずみずしい良好な使用感が得られ、なおかつ、塗布後の皮膚の乾燥、粉っぽい感触といった不快感がなく、さらに、化粧効果の持続性に優れ、保存安定性に優れる固形状油中水系化粧料が得られる。

Claims (3)

  1. 液状油分、固形状油分、水、界面活性剤、粉体を含有する固形状油中水系化粧料であって、前記液状油分として少なくともシリコーン油を化粧料全量中5〜70質量%含み、総液状油分として化粧料全量中10〜70質量%含み、前記固形状油分として樹脂分含有量が10質量%以下のキャンデリラワックスを化粧料全量中1〜10質量%及び融点45〜70℃の水素添加ホホバエステルを化粧料全量中1〜10質量%前記界面活性剤として部分架橋型ポリエーテル変性オルガノポリシロキサンを化粧料全量中0.5〜8質量%、前記水として化粧料全量中10〜40質量%、前記粉体として化粧料全量中0.5〜40質量%を含有してなる固形状油中水系化粧料。
  2. シリコーン油が揮発性のシリコーン油である請求項1記載の固形状油中水系化粧料。
  3. 粉体の表面が疎水化されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の固形状油中水系化粧料。
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