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JP2000119134A - 油性固型化粧料 - Google Patents

油性固型化粧料

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Publication number
JP2000119134A
JP2000119134A JP10295939A JP29593998A JP2000119134A JP 2000119134 A JP2000119134 A JP 2000119134A JP 10295939 A JP10295939 A JP 10295939A JP 29593998 A JP29593998 A JP 29593998A JP 2000119134 A JP2000119134 A JP 2000119134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
solid cosmetic
oil
component
usability
Prior art date
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Pending
Application number
JP10295939A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Tanaka
覚 田中
Masaki Okuyama
雅樹 奥山
Emi Sei
恵美 成
Jiro Nakabayashi
治郎 中林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP10295939A priority Critical patent/JP2000119134A/ja
Publication of JP2000119134A publication Critical patent/JP2000119134A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】塗布膜のツヤを抑え、自然なマット感が得ら
れ、使用時の使い易さや充填成型性に優れた油性固型化
粧料を提供するものである。 【解決手段】(A)低融点ワックス5〜25重量%、
(B)板状粉体10〜50重量%、(C)球状粉体5〜
25重量%を含有することにより、化粧品自身の外観色
が白くならず、塗布した際の化粧膜の仕上がりが白く不
自然にならず、自然なマット感が得られ、使用性、充填
成型性に優れる油性固型化粧料を提供するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油性固型化粧料に関
し、更に詳しくは、塗布膜のツヤを抑え、自然なマット
感が得られ、使用時の使い易さや充填成型性に優れた油
性固型化粧料を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、油性固型化粧料は、固形状油分、
半固形状油分、液体油分及び着色剤を中心に構成されて
おり、化粧品として快適な使用性、使用感を得るため
に、種々の形状、性質を持つ油分や着色剤の配合検討が
なされてきた。また、塗布膜の仕上がりについても、ツ
ヤを与える仕上がりや、反対に、ツヤを抑え、マット感
を与える仕上がりを得るために、種々の技術検討がなさ
れてきた。マット感を与える技術として、隠蔽力の高い
粉体や白色顔料を多量に配合したり、特定の樹脂粉体を
配合するものがあるが、粉体自身の持つ白さにより、化
粧品自身の外観色が白くなる、塗布膜の仕上がりが白く
不自然になる等の問題点が生じたり、更に、粉体を多量
に配合することや粉体の種類によっては、塗布時ののび
が重くなり使用性が悪くなる、充填成型性が低下する等
の問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、油性固型化粧
料の化粧品自身の外観色が白くならず、塗布した際の化
粧膜の仕上がりが白く不自然にならず、自然なマット感
が得られ、使用性、充填成型性において良好な油性固型
化粧料の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結
果、油性固型化粧料において特定成分を特定量配合する
ことにより、外観色が白くならず、塗布膜の仕上がりは
自然なマット感が得られ、使用性、充填成型性に優れる
油性固型化粧料が得られることを見出し、本発明を完成
するに至った。すなわち本発明は、成分(A)低融点ワ
ックス5〜25重量%(以下、単に「%」で示す。)、
成分(B)板状粉体10〜50%と成分(C)球状粉体
5〜25%とを含有することを特徴とする油性固型化粧
料に関するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられる成分(A)の低融点ワックスとして
は、融点が70℃以下で、かつ常温で固形の油で、通常
化粧品用に使用されるものであれば特に制限されず、炭
化水素類・ロウ類・油脂類・高級脂肪酸・高級アルコー
ル・エステル類等が使用できる。具体的には、例えば固
形パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロク
リスタリンワックス、カカオ脂、パーム油、牛脂、モン
タンワックス、ビーズワックス、キャンデリラワック
ス、モクロウ、ゲイロウ、ステアリン酸、ラウリン酸、
ミリスチン酸、ベヘニン酸、セチルアルコール、ステア
リルアルコール、ラウリルアルコール、ベヘニルアルコ
ール、ラノリン、ラノリンアルコール、ジステアリン酸
プロピレングリコール、ステアリル変性ポリシロキサン
等が挙げられる。また、これらの低融点ワックスは必要
に応じて1種又は2種以上を用いることができ、配合量
は、5〜25%であり、好ましくは7〜18%の範囲で
あり、配合量がこの範囲であれば油性固型化粧料におい
て特に良好なものが得られる。配合量が5%未満では安
定性の点において劣り、25%を超えると使用性、充填
成型性の点で劣る。
【0006】本発明に使用される成分(B)の板状粉体
としては、通常化粧料に配合される板状粉体であれば特
に制限されず、具体的には、セリサイト、合成セリサイ
ト、マイカ、合成マイカ、タルク、カオリン、硫酸バリ
ウム、シリカ、窒化ホウ素、雲母チタン、酸化鉄コーテ
ィング雲母、酸化鉄雲母チタン、有機顔料処理雲母チタ
ン、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛
被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、オキシ
塩化ビスマス、魚鱗箔等が挙げられる。使用時のスライ
ド性、塗布膜の点において、セリサイト、マイカ、窒化
ホウ素を用いることが特に好ましい。これらの板状粉体
は、フッ素系化合物、シリコーン系油剤、金属石鹸、レ
シチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭化水素、高
級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、ロ
ウ、界面活性剤等の1種又は2種以上を用いて表面処理
を施したものであっても良い。また、これらの板状粉体
は必要に応じて1種又は2種以上を用いることができ、
配合量は、10〜50%であり、好ましくは15〜45
%の範囲であり、配合量がこの範囲であれば、塗布膜の
自然なマット感を得ることができる。また、10%未満
では、塗布膜のマット感の効果の点において劣り、50
%を超えると使用性、充填成型性の点において劣る。
【0007】本発明に使用される成分(C)の球状粉体
とは、通常化粧料に配合される球状粉体であれば、有機
粉体、無機粉体、それらの複合物であっても特に制限さ
れず、具体的には、ポリメタクリル酸メチル粉末、シリ
カ、ナイロン粉末、ポリスチレン粉末、ポリエチレン粉
末、シリコーン粉末、カルバミン酸エチル粉末等が挙げ
られる。使用性の点において、シリカ、ナイロン粉末、
ポリメタクリル酸メチル粉末を用いることが特に好まし
い。これらの球状粉体は、フッ素系化合物、シリコーン
系油剤、金属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラ
ーゲン、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エス
テル、ワックス、ロウ、界面活性剤等の1種又は2種以
上を用いて表面処理を施したものであっても良い。ま
た、これらの球状粉体は必要に応じて1種又は2種以上
を用いることができ、配合量は、5〜25%であり、好
ましくは、7〜20%の範囲であり、配合量が、この範
囲であれば、塗布膜の自然なマット感を得ることがで
き、使用性を著しく低下させることもない。また、5%
未満では使用性の点において劣り、25%を超えると感
触の点において劣る。成分(B)の板状粉体と成分
(C)の球状粉体の配合比が、2:5〜10:1である
と使用性と充填成型性の点においてより好ましい。
【0008】本発明の油性固型化粧料は、上記した必須
成分の他に、通常化粧料に使用される成分、例えば、粉
体成分や、油性成分、水性成分、界面活性剤、紫外線吸
収剤、保湿剤、被膜形成剤、可塑剤、成膜助剤、褪色防
止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料な
どを本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合すること
ができる。
【0009】粉体成分としては必須成分の板状、球状粉
体以外のもので、針状、不定形等の形状、煙霧状、微粒
子、顔料級等の粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等
により特に限定されず、無機粉体類、有機粉体類、色素
粉体類、複合粉体類等が挙げられる。具体的には、コン
ジョウ、群青、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チ
タン、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化セリウム、シ
リカ、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アン
チモン、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、酸化クロ
ム、水酸化クロム、水酸化アルミニウム、カーボンブラ
ック、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ
酸アルミニウムマグネシウム、メタケイ酸アルミニウム
マグネシウム、炭化珪素、硫酸バリウム、ベントナイ
ト、スメクタイト、燐酸カルシウム等の無機粉体類、ナ
イロンパウダー、アクリロニトリル−メタクリル酸共重
合体パウダー、ポリ塩化ビニル、塩化ビニリデン−メタ
クリル酸共重合体パウダー、ポリエチレンパウダー、ポ
リテトラフルオロエチレンパウダー、ウールパウダー、
シルクパウダー、結晶セルロース、ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、蛋白質
粉末、微結晶繊維粉末等の有機粉体類、有機タール系顔
料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、酸化チタン
含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉
体、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の有機
着色料と無機粉体との有機−無機複合粉体等の粉体の1
種又は2種以上を複合化したものを用いても良い。尚、
これら粉体は、フッ素系化合物、シリコーン系油剤、金
属石鹸、レシチン、水素添加レシチン、コラーゲン、炭
化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワッ
クス、ロウ、界面活性剤等の1種又は2種以上を用いて
表面処理を施してあっても良い。
【0010】油性成分としては、必須成分の低融点ワッ
クス以外のもので、動物油、植物油、合成油等の起源、
及び、固形油、半固形油、液体油、揮発性油等の性状を
問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エス
テル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油
類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類
等が挙げられる。具体的には、流動パラフィン、スクワ
ラン、ワセリン、ポリイソブチレン、ポリブテン、セレ
シンワックス、マイクロクリスタリンワックス、エチレ
ンプロピレンコポリマー、モンタンワックス、フィッシ
ュトロプスワックス等の炭化水素類、オリーブ油、ヒマ
シ油、ホホバ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の
油脂類、カルナウバワックス、キャンデリラワックス等
のロウ類、セチルイソオクタネート、ミリスチン酸イソ
プロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オ
クチルドデシル、トリオクタン酸グリセリル、ジイソス
テアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグ
リセリル、トリベヘン酸グリセリル、ロジン酸ペンタエ
リトリットエステル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコ
ール、コレスレロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル
−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オク
チルドデシル)等のエステル類、ベヘニン酸、イソステ
アリン酸、オレイン酸、ロジン酸、12−ヒドロキシス
テアリン酸等の脂肪酸類、オレイルアルコール、イソス
テアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アル
コール類、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度
ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、デカメチルシクロペンタシロキサン、オクタメチル
シクロテトラシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキ
サン、架橋型オルガノポリシロキサン、フッ素変性ポリ
シロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パ
ーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフ
ッ素系油剤類、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロ
ピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デキス
トリン脂肪酸エステル、蔗糖脂肪酸エステル、デンプン
脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸アルミ
ニウム、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類等
が挙げられる。
【0011】水性成分としては、水及び水に可溶な成分
であれば何れでもよく、水の他に、例えば、エチルアル
コール、イソプロピルアルコール等のアルコール類、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等のグ
リコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリ
ン等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼ
ル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ロー
ズ等の植物抽出液が挙げられる。水溶性高分子として
は、グアーガム、コンドロイチン硫酸ナトリウム、ヒア
ルロン酸、アラビアガム、アルギン酸ナトリウム、カラ
ギーナン等の天然系のもの、メチルセルロース、ヒドロ
キシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等
の半合成系のもの、カルボキシビニルポリマー、アルキ
ル付加カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸ナトリウム
等の合成系のものを挙げられる。
【0012】界面活性剤としては、非イオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界
面活性剤等が挙げられる。非イオン界面活性剤として
は、例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキ
レングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル
及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリ
コール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付
加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレング
リコール付加物、ソルビトールの脂肪酸エステル及びそ
のアルキレングリコール付加物、ポリアルキレングリコ
ール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル、グリセリンアルキルエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ラノリンのアル
キレングリコール付加物、ポリオキシアルキレン変性シ
リコーン、ポリエーテル変性シリコーン等が挙げられ
る。アニオン界面活性剤としては、例えば、ステアリン
酸、ラウリン酸等の脂肪酸の無機及び有機塩、アルキル
ベンゼン硫酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィ
ンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−ス
ルホン化脂肪酸塩、アシルメチルタウリン塩、N−メチ
ル−N−アルキルタウリン塩、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル硫酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル燐酸塩、N−アシルアミノ酸塩、
N−アシル−N−アルキルアミノ酸塩、ο−アルキル置
換リンゴ酸塩、アルキルスルホコハク酸塩等が挙げられ
る。カチオン界面活性剤としては、例えば、アルキルア
ミン塩、ポリアミン及びアルカノールアミン脂肪酸誘導
体、アルキル四級アンモニウム塩、環式四級アンモニウ
ム塩等が挙げられる。両性界面活性剤としては、レシチ
ンやリゾレシチン及びこれらの水素添加物等のリン脂質
含有成分、アミノ酸タイプやベタインタイプのカルボン
酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル
型のものがあり、人体に対して安全とされるものが使用
できる。例えば、N,N−ジメチル−N−アルキル−N
−カルボキシルメチルアンモニウムベタイン、N,N−
ジアルキルアミノアルキレンカルボン酸、N,N,N−
トリアルキル−N−スルフォアルキレンアンモニウムベ
タイン、N,N−ジアルキル−N,N−ビス(ポリオキ
シエチレン硫酸)アンモニウムベタイン、2−アルキル
−1−ヒドロキシエチル−1−カルボキシメチルイミダ
ゾリニウムベタイン等が挙げられる。
【0013】紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾフ
ェノン系としては、2−ヒドロキシ−4−メトキシベン
ゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン−5−スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキシ
ベンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2,2′
−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベンゾフェノ
ン、2,2′−ジヒドロキシ−4,4′−ジメトキシベ
ンゾフェノン−5−スルホン酸ナトリウム、2,4−ジ
ヒドロキシベンゾフェノン、2,2′,4,4′−テト
ラヒドロキシベンゾフェノン等が挙げられ、PABA系
としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸エ
チル、パラアミノ安息香酸グリセリル、パラジメチルア
ミノ安息香酸アミル、パラジメチルアミノ安息香酸−2
−エチルヘキシル、パラジヒドロキシプロピル安息香酸
エチル等が挙げられ、ケイ皮酸系としては、p−メトキ
シケイ皮酸−2−エチルヘキシル、4−メトキシケイ皮
酸−2−エトキシエチル等が挙げられ、サリチル酸系と
しては、サリチル酸−2−エチルヘキシル、サリチル酸
フェニル、サリチル酸ホモメンチル等が挙げられ、その
他、2−(2−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、4−tert−ブチル−4′−メトキ
シジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等が挙げられ
る。
【0014】保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ
多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等が挙げられ
る。酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、
アスコルビン酸等が挙げられる。美容成分としては、例
えばビタミン類、消炎剤、生薬等が挙げられる。防腐剤
としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノ
キシエタノール等が挙げられる。
【0015】本発明の油性固型化粧料は、口紅、リップ
クリーム、ファンデーション、頬紅、アイカラー、コン
シーラー等のメークアップ化粧料、スキンケア化粧料、
毛髪化粧料等などが挙げられるが、メークアップ化粧料
であると効果が顕著に現れ、この中でも口紅であると、
使用時の口紅塗布膜のマット感、使用性、充填成型性の
点において効果が顕著に現れる。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
【0017】実施例1〜5及び比較例1〜6:口紅 表1に示す組成の口紅を調製し、塗布膜の仕上がりの自
然なマット感、使用性の官能評価を行い、同時に充填成
型性の評価も行った。その結果も併せて表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】(製造方法) A.成分(1)〜(5)を均一に混合した後、成分
(6)〜(9)を加え、均一に混合する。 B.Aを容器に充填して製品を得る。
【0020】(評価方法)各試料について、専門パネル
20名による使用テストを行い、使用した時の下記イと
ロの項目について、パネル各人が下記絶対評価にて5段
階に評価し評点を付け、各試料ごとにパネル全員の評点
合計から、その平均値を算出し、下記4段階判定規準に
より判定した。尚、ハの項目の充填成型性の評価につい
ては、各試料を充填した製品の外観の状態を観察し、下
記4段階判定基準により評価を行った。
【0021】評価項目: イ.塗布膜のマット感 ロ.使用性 ハ.充填成型性
【0022】(使用感評価) 絶対評価: イ.塗布膜のマット感 評点:評価 4:マット感があり、不自然な白さがない 3:マット感があり、不自然な白さがほとんどない 2:マット感はあるが、不自然な白さが少しある 1:マット感があまりない 0:マット感がない ロ.使用性 評点:評価 4:非常に良い 3:良い 2:普通 1:悪い 0:非常に悪い 4段階判定規準 3点を超える :非常に良い(◎) 2点を超えて3点以下:良好(○) 1点を超えて2点以下:やや不良(△) 1点以下 :不良(×)
【0023】(充填成型性評価) 4段階判定基準 ◎:表面に凸凹がない ○:表面の凹凸がわずかにある △:表面に凹凸がある ×:充填できない
【0024】本発明の実施例1〜5の口紅は、塗布膜の
仕上がりの自然なマット感が得られ、使用性において優
れた特性を有していることが分かる。また、固化剤とし
て低融点ワックスを用いたことにより充填時の試料の粘
度を低下させ、充填成型性を向上させることができた。
一方、比較例では、塗布膜のマット感、使用性、充填成
型性の全ての項目において満足のいくもは得られなかっ
た。
【0025】実施例6:リップクリーム (成分) (%) 1.パラフィンワックス(融点65℃) 25.0 2.キャンデリラロウ(融点75℃) 5.0 3.ワセリン 10.0 4.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 39.0 5.マイカ 15.0 6.ポリメタクリル酸メチル粉末 5.0 7.保湿剤 0.5 8.美容成分 0.5 (製造方法) A.成分(1)〜(6)を均一に加熱混合し、成分
(7)、(8)を加え、均一に混合する。 B.A.を充填成型して製品とする。 本発明のリップクリームは、自然なマット感が得られ、
使用性、充填成型性の全ての点において優れたのもであ
った。また、口紅の塗布後に使用しても、マット感に優
れたものであった。
【0026】実施例7:ファンデーション (成分) (%) 1.マイクロクリスタリンワックス (融点70℃) 5.0 2.2−エチルへキサン酸セチル 19.0 3.セレシンワックス 5.0 4.セスキオレイン酸ソルビタン 1.0 5.セリサイト 30.0 6.タルク 7.0 7.マイカ 10.0 8.球状シリカ 20.0 9.ベンガラ 0.2 10.黒酸化鉄 0.1 11.黄酸化鉄 1.4 12.防腐剤 0.2 13.紫外線吸収剤 1.0 14.香料 0.1 (製造方法) A.成分(1)〜(4)を均一に加熱混合した後、成分
(5)〜(14)を加え、均一に混合する。 B.A.を皿に充填し、製品とする。 本発明のファンデーションは、自然なマット感が得ら
れ、使用性、充填成型性の全ての点において優れたもの
であった。
【0027】実施例8:頬紅 (成分) (%) 1.パラフィン(融点65℃) 5.0 2.2−エチルへキサン酸セチル 10.0 3.セレシンワックス 5.0 4.セスキオレイン酸ソルビタン 1.0 5.セリサイト 38.3 6.窒化ホウ素 10.0 7.球状ナイロン粉末 7.0 8.酸化チタン 20.0 9.ベンガラ 2.0 10.黄酸化鉄 1.5 11.防腐剤 0.2 (製造方法) A.成分(1)〜(4)を均一に加熱混合した後、成分
(5)〜(11)を加え、均一に混合する。 B.A.を皿に充填し、製品とする。 本発明の頬紅は、自然なマット感が得られ、使用性、充
填成型性の全ての点において優れたものであった。
【0028】実施例9:アイカラー (成分) (%) 1.パラフィン(融点65℃) 5.0 2.流動パラフィン 15.0 3.ワセリン 6.8 4.ポリブテン 5.0 5.セリサイト 30.0 6.窒化ホウ素 10.0 7.マイカ 10.0 8.球状シリカ 10.0 9.黄色酸化鉄 3.0 10.赤色酸化鉄 4.0 11.黒色酸化鉄 1.0 12.防腐剤 0.2 (製造方法) A.成分(1)〜(4)を均一に加熱混合した後、成分
(5)〜(12)を加え、均一に混合する。 B.A.を皿に充填し、製品とする。 本発明のアイカラーは、自然なマット感が得られ、使用
性、充填成型性の全ての点において優れたものであっ
た。
【0029】
【発明の効果】本発明の油性固型化粧料は、塗布膜のツ
ヤを抑え、自然なマット感が得られ、使用時の使い易さ
や充填成型性に優れたものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中林 治郎 東京都北区栄町48番18号 株式会社コーセ ー研究本部内 Fターム(参考) 4C083 AA121 AA122 AB151 AB171 AB172 AB232 AB242 AB431 AB432 AC012 AC021 AC022 AC342 AC422 AC442 AC792 AC852 AD022 AD071 AD072 AD091 AD092 AD152 BB21 BB46 BB48 CC01 CC13 DD21 DD30

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(C): (A)低融点ワックス 5〜25重量%、(B)板状粉
    体 10〜50重量%、(C)球状粉体 5〜25重量
    %を含有することを特徴とする油性固型化粧料。
  2. 【請求項2】 成分(B)の板状粉体と成分(C)の球
    状粉体の配合比が2:5〜10:1であることを特徴と
    する請求項1記載の油性固型化粧料。
  3. 【請求項3】 成分(B)の板状粉体が、セリサイト、
    マイカ、窒化ホウ素から選ばれる1種又は2種以上であ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の油性固型化粧
    料。
  4. 【請求項4】 成分(C)の球状粉体が、シリカ、ナイ
    ロン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末から選ばれる1
    種又は2種以上であることを特徴とする請求項1〜3の
    何れか一項に記載の油性固型化粧料。
  5. 【請求項5】 油性固型化粧料が、口紅であることを特
    徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の油性固型化
    粧料。
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