JP4712351B2 - 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ - Google Patents
電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4712351B2 JP4712351B2 JP2004326986A JP2004326986A JP4712351B2 JP 4712351 B2 JP4712351 B2 JP 4712351B2 JP 2004326986 A JP2004326986 A JP 2004326986A JP 2004326986 A JP2004326986 A JP 2004326986A JP 4712351 B2 JP4712351 B2 JP 4712351B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- charge transport
- transport layer
- layer
- charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
特に架橋表面層を有する感光体にあっては、残留電位の発生や長期間使用した場合の残留電位の蓄積性が大きな問題としてある。
すなわち、上記課題は本発明の(1)〜(5)によって解決される。
(1)「導電性支持体上に少なくとも電荷発生層、電荷輸送層及び架橋型電荷輸送層が順次積層され、電荷輸送層が低分子電荷輸送材料と結着樹脂を主成分とし、架橋型電荷輸送層が電荷輸送性ラジカル重合性モノマーと非電荷輸送性多官能ラジカル重合性モノマーとの硬化物を主成分とした電子写真感光体において、該架橋型電荷輸送層中にさらに電荷輸送層と同じ低分子電荷輸送材料を5〜25重量%の濃度で含有させ、しかも該架橋型電荷輸送層中に含有させる低分子電荷輸送材料が電荷輸送層側から順次濃度が低くなるように添加された領域を有することを特徴とする電子写真感光体」;
(2)「前記架橋型電荷輸送層中に含有させる低分子電荷輸送材料が表面側にはほとんど存在しない領域を有し、電荷輸送層側には含有されている領域を有することを特徴とする前記第(1)項に記載の電子写真感光体」;
(3)「前記第(1)項又は第(2)項に記載の電子写真感光体を用いて、少なくとも帯電、画像露光、現像、転写を繰り返し行なうことを特徴とする画像形成方法」;
(4)「前記第(1)項又は第(2)項に記載の電子写真感光体を有することを特徴とする画像形成装置」;
(5)「前記第(1)項又は第(2)項に記載の電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段および除電手段よりなる群から選ばれた少なくとも一つの手段を有するものであって、画像形成装置本体に着脱可能としたことを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ」。
ここで、本発明における「架橋型電荷輸送層中にさらに電荷輸送層と同じ低分子電荷輸送材料を含有」とは、電荷輸送層と架橋型電荷輸送層との界面から架橋型電荷輸送層膜厚の20%を越えた領域にまで電荷輸送層と同じ低分子電荷輸送材料が存在する状態を意味し、「表面側」とは、感光体表面から架橋型電荷輸送層膜厚の20%部分までを意味し、また、「ほとんど存在しない」とは、存在量が1%未満であることを意味する。
また、低分子電荷輸送材料の含有量を特定の範囲にすることで耐摩耗性と残留電位特性の両方の特性に優れる感光体の提供が可能になる。
さらに、低分子電荷輸送材料を表面側から電荷輸送層にかけて順次濃度が高くなるように濃度傾斜をつけて含有させることでさらに耐摩耗性を高レベルな状態にしたまま残留電位特性のような電気特性にもすぐれる感光体を提供できる。
さらに、低分子電荷輸送材料を表面側にはほとんど存在しないようにし、電荷輸送層側には含有するように配することで低分子電荷輸送材料の添加量をできるだけ少なくしたまま残留電位の発生が少ない電気特性に優れる感光体が形成でき、したがって、架橋膜として最大限に耐摩耗性に優れた状態で電気特性にも優れた感光体の提供が可能になる。
したがって、この感光体を用いることによりランニングコストが安く良好な画像を長期にわたり提供できる高性能で且つ信頼性の高い画像形成プロセス、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジが提供できる。
本発明の感光体は、導電性支持体上に少なくとも電荷発生層、電荷輸送層及び架橋型電荷輸送層が順次積層され、電荷輸送層が低分子電荷輸送材料と結着樹脂を主成分とし、該架橋型電荷輸送層が電荷輸送性ラジカル重合性モノマーと非電荷輸送性多官能ラジカル重合性モノマーとの硬化物を主成分とした電子写真感光体において、該架橋型電荷輸送層中にさらに電荷輸送層と同じ低分子電荷輸送材料を5〜25重量%の濃度で含有させ、しかも該架橋型電荷輸送層中に含有させる低分子電荷輸送材料が電荷輸送層側から順次濃度が低くなるように添加された領域を有することを特徴とする。
(1)1−置換エチレン官能基としては、例えば以下の式(10)で表わされる官能基が挙げられる。
(2)1,1−置換エチレン官能基としては、例えば以下の式(11)で表わされる官能基が挙げられる。
なお、これらX1、X2、Yについての置換基にさらに置換される置換基としては、例えばハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、メチル基、エチル基等のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基、フェノキシ基等のアリールオキシ基、フェニル基、ナフチル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基等が挙げられる。
前記一般式(1)、(2)において、R1の置換基中、アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等、アリール基としては、フェニル基、ナフチル基等が、アラルキル基としては、ベンジル基、フェネチル基、ナフチルメチル基が、アルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基等がそれぞれ挙げられ、これらは、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、メチル基、エチル基等のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ基、フェノキシ基等のアリールオキシ基、フェニル基、ナフチル基等のアリール基、ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基等により置換されていてもよい。
R1の置換基のうち、特に好ましいものは水素原子、メチル基である。
置換もしくは未置換のAr3、Ar4はアリール基であり、アリール基としては縮合多環式炭化水素基、非縮合環式炭化水素基及び複素環基が挙げられる。
(1)ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基等。
(2)アルキル基、好ましくは、C1〜C12とりわけC1〜C8、さらに好ましくはC1〜C4の直鎖または分岐鎖のアルキル基であり、これらのアルキル基にはさらにフッ素原子、水酸基、シアノ基、C1〜C4のアルコキシ基、フェニル基又はハロゲン原子、C1〜C4のアルキル基もしくはC1〜C4のアルコキシ基で置換されたフェニル基を有していてもよい。具体的にはメチル基、エチル基、n−ブチル基、i−プロピル基、t−ブチル基、s−ブチル基、n−プロピル基、トリフルオロメチル基、2−ヒドロキエチル基、2−エトキシエチル基、2−シアノエチル基、2−メトキシエチル基、ベンジル基、4−クロロベンジル基、4−メチルベンジル基、4−フェニルベンジル基等が挙げられる。
(3)アルコキシ基(−OR2)であり、R2は(2)で定義したアルキル基を表わす。具体的には、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、t−ブトキシ基、n−ブトキシ基、s−ブトキシ基、i−ブトキシ基、2−ヒドロキシエトキシ基、ベンジルオキシ基、トリフルオロメトキシ基等が挙げられる。
(4)アリールオキシ基であり、アリール基としてはフェニル基、ナフチル基が挙げられる。これは、C1〜C4のアルコキシ基、C1〜C4のアルキル基またはハロゲン原子を置換基として含有してもよい。具体的には、フェノキシ基、1−ナフチルオキシ基、2−ナフチルオキシ基、4−メトキシフェノキシ基、4−メチルフェノキシ基等が挙げられる。
(5)アルキルメルカプト基またはアリールメルカプト基であり、具体的にはメチルチオ基、エチルチオ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基等が挙げられる。
(6)
具体的には、アミノ基、ジエチルアミノ基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、N,N−ジフェニルアミノ基、N,N−ジ(トリール)アミノ基、ジベンジルアミノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ピロリジノ基等が挙げられる。
(7)メチレンジオキシ基、又はメチレンジチオ基等のアルキレンジオキシ基又はアルキレンジチオ基等が挙げられる。
(8)置換又は無置換のスチリル基、置換又は無置換のβ−フェニルスチリル基、ジフェニルアミノフェニル基、ジトリルアミノフェニル基等。
ビニレン基は、
置換もしくは未置換のアルキレン基としは、前記Xのアルキレン基と同様なものが挙げられる。
置換もしくは無置換のアルキレンエーテル2価基としては、前記Xのアルキレンエーテル基の2価基が挙げられる。
アルキレンオキシカルボニル2価基としては、カプロラクトン変性2価基が挙げられる。
これらのラジカル重合性官能基の中では、特にアクリロイルオキシ基、メタクリロイルオキシ基が有用であり、2個以上のアクリロイルオキシ基を有する化合物は、例えば水酸基がその分子中に2個以上ある化合物とアクリル酸(塩)、アクリル酸ハライド、アクリル酸エステルを用い、エステル反応あるいはエステル交換反応させることにより得ることができる。また、2個以上のメタクリロイルオキシ基を有する化合物も同様にして得ることができる。また、ラジカル重合性官能基を2個以上有する単量体中のラジカル重合性官能基は、同一でも異なってもよい。
低分子電荷輸送材料が5重量%未満の場合は、残留電位低減効果が小さく、25重量%を越える場合は架橋型電荷輸送層の強度が弱くなり高レベルな耐摩耗性を維持できなくなる。
低分子電荷輸送材料が表面側に多く存在する場合は、光架橋の場合に光を表面側で吸収してしまい、ラジカル発生領域が膜表面に偏ることで架橋型電荷輸送層全体の硬化反応が進みにくくなるために耐摩耗性が低下するものと思われる。
ヘキシン−3、ジ−t−ブチルベルオキサイド、t−ブチルヒドロベルオキサイド、クメンヒドロベルオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキシ)プロパンなどの過酸化物系開始剤、アゾビスイソブチルニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル、アゾビスイソ酪酸メチル、アゾビスイソブチルアミジン塩酸塩、4,4’−アゾビス−4−シアノ吉草酸などのアゾ系開始剤が挙げられる。
この方法によれば架橋型電荷輸送層中の層内の電荷輸送材料濃度分布も見ることができる。
<電子写真感光体の層構造について>
本発明に用いられる電子写真感光体を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の電子写真感光体を表わす断面図であり、導電性支持体(31)上に、電荷発生機能を有する電荷発生層(35)と、電荷輸送物機能を有する電荷輸送層(37)とさらに架橋型電荷輸送層(39)が積層された積層構造の感光体である。
導電性支持体(31)としては、体積抵抗1010Ω・cm以下の導電性を示すもの、例えば、アルミニウム、ニッケル、クロム、ニクロム、銅、金、銀、白金などの金属、酸化スズ、酸化インジウムなどの金属酸化物を蒸着またはスパッタリングにより、フィルム状もしくは円筒状のプラスチック、紙に被覆したもの、あるいはアルミニウム、アルミニウム合金、ニッケル、ステンレスなどの板およびそれらを押し出し、引き抜きなどの工法で素管化後、切削、超仕上げ、研摩などの表面処理を施した管などを使用することができる。また、特開昭52−36016号公報に開示されたエンドレスニッケルベルト、エンドレスステンレスベルトも導電性支持体(31)として用いることができる。この他、上記支持体上に導電性粉体を適当な結着樹脂に分散して塗工したものについても、本発明の導電性支持体(31)として用いることができる。
(電荷発生層)
電荷発生層(35)は、電荷発生機能を有する電荷発生物質を主成分とする層で、必要に応じてバインダー樹脂を併用することもできる。電荷発生物質としては、無機系材料と有機系材料を用いることができる。無機系材料には、結晶セレン、アモルファス・セレン、セレン−テルル、セレン−テルル−ハロゲン、セレン−ヒ素化合物や、アモルファス・シリコン等が挙げられる。アモルファス・シリコンにおいては、ダングリングボンドを水素原子、ハロゲン原子でターミネートしたものや、ホウ素原子、リン原子等をドープしたものが良好に用いられる。一方、有機系材料としては、公知の材料を用いることができる。
電荷輸送層(37)は電荷輸送機能を有する層で、電荷輸送機能を有する電荷輸送物質および結着樹脂を適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを電荷発生層(35)上に塗布、乾燥することにより形成させる。電荷輸送物質としては、前記電荷発生層(35)で記載した電子輸送物質、正孔輸送物質及び高分子電荷輸送物質を用いることができる。前述したように高分子電荷輸送物質を用いることにより、架橋型電荷輸送層塗工時の下層の溶解性を低減でき、とりわけ有用である。
本発明の感光体においては、電荷輸送層と架橋型電荷輸送層の間に、架橋型電荷輸送層への電荷輸送層成分混入を抑える又は両層間の接着性を改善する目的で中間層を設けることが可能である。このため、中間層としては架橋型電荷輸送層塗工液に対し不溶性または難溶性であるものが適しており、一般にバインダー樹脂を主成分として用いる。これら樹脂としては、ポリアミド、アルコール可溶性ナイロン、水溶性ポリビニルブチラール、ポリビニルブチラール、ポリビニルアルコールなどが挙げられる。中間層の形成法としては、前述のごとく一般に用いられる塗工法が採用される。なお、中間層の厚さは0.05〜2μm程度が適当である。
本発明の感光体においては、導電性支持体(31)と感光層との間に下引き層を設けることができる。下引き層は一般には樹脂を主成分とするが、これらの樹脂はその上に感光層を溶剤で塗布することを考えると、一般の有機溶剤に対して耐溶剤性の高い樹脂であることが望ましい。このような樹脂としては、ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチル化ナイロン等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン、メラミン樹脂、フェノール樹脂、アルキッド−メラミン樹脂、エポキシ樹脂等、三次元網目構造を形成する硬化型樹脂等が挙げられる。また、下引き層にはモアレ防止、残留電位の低減等のために酸化チタン、シリカ、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化スズ、酸化インジウム等で例示できる金属酸化物の微粉末顔料を加えてもよい。これらの下引き層は、前述の感光層の如く適当な溶媒及び塗工法を用いて形成することができる。更に本発明の下引き層として、シランカップリング剤、チタンカップリング剤、クロムカップリング剤等を使用することもできる。この他、本発明の下引き層には、Al2O3を陽極酸化にて設けたものや、ポリパラキシリレン(パリレン)等の有機物やSiO2、SnO2、TiO2、ITO、CeO2等の無機物を真空薄膜作成法にて設けたものも良好に使用できる。このほかにも公知のものを用いることができる。下引き層の膜厚は0〜5μmが適当である。
また、本発明においては、耐環境性の改善のため、とりわけ、感度低下、残留電位の上昇を防止する目的で、架橋型電荷輸送層、電荷輸送層、電荷発生層、下引き層、中間層等の各層に酸化防止剤を添加することができる。
(フェノール系化合物)
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、ブチル化ヒドロキシアニソール、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール、ステアリル−β−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、2,2’−メチレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレン−ビス−(4−エチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−チオビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,4’−ブチリデンビス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、1,1,3−トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタン、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス−[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン、ビス[3,3’−ビス(4’−ヒドロキシ−3’−t−ブチルフェニル)ブチリックアッシド]クリコ−ルエステル、トコフェロール類など。
N−フェニル−N’−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N−sec−ブチル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジ−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N,N’−ジメチル−N,N’−ジ−t−ブチル−p−フェニレンジアミンなど。
2,5−ジ−t−オクチルハイドロキノン、2,6−ジドデシルハイドロキノン、2−ドデシルハイドロキノン、2−ドデシル−5−クロロハイドロキノン、2−t−オクチル−5−メチルハイドロキノン、2−(2−オクタデセニル)−5−メチルハイドロキノンなど。
ジラウリル−3,3’−チオジプロピオネート、ジステアリル−3,3’−チオジプロピオネート、ジテトラデシル−3,3’−チオジプロピオネートなど。
トリフェニルホスフィン、トリ(ノニルフェニル)ホスフィン、トリ(ジノニルフェニル)ホスフィン、トリクレジルホスフィン、トリ(2,4−ジブチルフェノキシ)ホスフィンなど。これら化合物は、ゴム、プラスチック、油脂類などの酸化防止剤として知られており、市販品を容易に入手できる。本発明における酸化防止剤の添加量は、添加する層の総重量に対して0.01〜10重量%である。
次に図面に基づいて本発明の画像形成方法ならびに画像形成装置を詳しく説明する。本発明の画像形成方法ならびに画像形成装置とは、耐摩耗性及び耐傷性が非常に高く、且つクラックや膜剥がれが生じにくい架橋型電荷輸送層を表面に有する積層型感光体を用い、例えば少なくとも感光体に帯電、画像露光、現像の過程を経た後、画像保持体(転写紙)へのトナー画像の転写、定着及び感光体表面のクリーニングというプロセスよりなる画像形成方法ならびに画像形成装置である。場合により、静電潜像を直接転写体に転写し現像する画像形成方法等では、感光体に配した上記プロセスを必ずしも有するものではない。
φ30mmのアルミニウムシリンダー上に、下記組成の下引き層用塗工液、電荷発生層用塗工液、電荷輸送層用塗工液を順次、塗布、乾燥することにより、3.5μmの下引き層、0.2μmの電荷発生層、18μmの電荷輸送層を形成した。この電荷輸送層上に下記組成の架橋型電荷輸送層用塗工液をスプレー塗工し、20分自然乾燥した後、メタルハライドランプ:160W/cm、照射距離:120mm、照射強度:500mW/cm2、照射時間:240秒の条件で光照射を行ない塗布膜を硬化させた。更に130℃で20分乾燥を加え5.0μmの架橋型電荷輸送層を設け、本発明の電子写真感光体を得た。
アルキッド樹脂 6部
(ベッコゾール1307−60−EL、大日本インキ化学工業製)
メラミン樹脂 4部
(スーパーベッカミンG−821−60、大日本インキ化学工業製)
酸化チタン 40部
メチルエチルケトン 50部
下記構造式(I)のビスアゾ顔料 2.5部
ビスフェノールZポリカーボネート 10部
(パンライトTS−2050、帝人化成製)
下記構造式(II)の低分子電荷輸送物質(D−1) 7部
下記非電荷輸送性多官能ラジカル重合性モノマー 10部
トリメチロールプロパントリアクリレート
(KAYARAD TMPTA、日本化薬製)
分子量:296、官能基数:3官能、分子量/官能基数=99
下記電荷輸送性ラジカル重合性モノマー 9部
実施例1において電荷輸送性ラジカル重合性モノマー8部、低分子電荷輸送物質2部を用いる他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1において電荷輸送性ラジカル重合性モノマー6部、低分子電荷輸送物質4部を用いる他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1において電荷輸送性ラジカル重合性モノマー5部、低分子電荷輸送物質5部を用いる他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1において電荷輸送性ラジカル重合性モノマー4部、低分子電荷輸送物質6部を用いる他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1において架橋型電荷輸送層用塗工液を下記のように変えて実施する他は同様にして電子写真感光体を作製した。
下記非電荷輸送性多官能ラジカル重合性モノマー 10部
トリメチロールプロパントリアクリレート
(KAYARAD TMPTA、日本化薬製)
分子量:296、官能基数:3官能、分子量/官能基数=99
下記電荷輸送性ラジカル重合性モノマー 10部
(前記構造式III)
光重合開始剤 1部
1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン
(イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ製)
テトラヒドロフラン 200部
実施例6において架橋型電荷輸送層用塗工液の溶媒をテトラヒドロフラン170部に変える他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例1において架橋型電荷輸送層用塗工液を下記のように変えて実施する他は同様にして電子写真感光体を作製した。
下記非電荷輸送性多官能ラジカル重合性モノマー 10部
トリメチロールプロパントリアクリレート
(KAYARAD TMPTA 、日本化薬製)
分子量:296、官能基数:3官能、分子量/官能基数=99
下記電荷輸送性ラジカル重合性モノマー 10部
実施例1において架橋型保護層を設けず、電荷輸送層を23μmの膜厚で形成し、電子写真感光体を作製した。
実施例1において架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される低分子電荷輸送性物質(D−1)を使用せずに電荷輸送性多官能ラジカル重合性モノマーを10部使用する他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例3において架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される低分子電荷輸送性物質を電荷輸送層に使用されるものと異なる下記化合物の低分子電荷輸送物質を使用する他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例8において架橋型電荷輸送層用塗工液の溶媒をテトラヒドロフラン100部に変える他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例3において架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される低分子電荷輸送性物質を電荷輸送層に使用されるものと異なる下記化合物の低分子電荷輸送物質を使用する他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例3において架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される低分子電荷輸送性物質を電荷輸送層に使用されるものと異なる下記化合物の低分子電荷輸送物質を使用する他は同様にして電子写真感光体を作製した。
実施例3において架橋型電荷輸送層用塗工液に含有される低分子電荷輸送性物質を電荷輸送層に使用されるものと異なる下記化合物の低分子電荷輸送物質を使用する他は同様にして電子写真感光体を作製した。
結果を表1に示す。
また、実施例1〜8について架橋型電荷輸送層中の下層電荷輸送層と同じ低分子電荷輸送材料の含有量を調べた。同様に作製した感光体の架橋型電荷輸送層と電荷輸送層の積層部分を剥がし取り、接着樹脂で固定し、ミクロトームで膜の垂直方向に断面を出し、架橋型電荷輸送層と電荷輸送層との界面が明瞭に形成されていることを確認した後、ミクロトームで斜め切削を行ない、架橋型電荷輸送層断面を垂直方向に100倍拡大した。このサンプル片を顕微ラマン分光光度計により電荷輸送性ラジカル重合性モノマーと低分子電荷輸送材料の特性吸収ピークを測定し、予め既知濃度の混合サンプルから求めておいた検量線を用いて低分子電荷輸送材料の電荷輸送性ラジカル重合性モノマーに対する含有量を膜厚地点を変えて求めた。ラマン測定条件を以下に記す。
励起波長 : 532.07nm
積算回数 : 16回
手動減光フィルター:25% 50%
回析格子 : 1800(高分解能)
中心波長 : 1280cm−1
倍 率 : ×100 (空間分解能 1μ)
露光時間 : 10sec
また、低分子電荷輸送材料の含有率が同レベルなもので比較すると低分子電荷輸送材料が電荷輸送層側から順次濃度が低くなるように添加されている実施例6〜8は実施例1〜4に比べて高い耐摩耗性と優れた露光部電位特性を両立させており、より優れることがわかる。
また、実施例6〜8のように低分子電荷輸送材料が表面側にはほとんど存在しない領域を有し、電荷輸送層側には含有されている領域を有する構成の感光体は、少ない平均含有率にもかかわらず良好な露光部電位特性を示し、高レベルでの耐摩耗性と残留電位特性の両立を図るのに極めて好ましいことがわかる。
また併せて、本発明の感光体を用いた画像形成プロセス、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジが高性能、高信頼性を有していることが判明した。
2 除電ランプ
3 帯電チャージャ
4 イレーサ
5 画像露光部
6 現像ユニット
7 転写前チャージャ
8 レジストローラ
9 転写紙
10 転写チャージャ
11 分離チャージャ
12 分離爪
13 クリーニング前チャージャ
14 ファーブラシ
15 クリーニングブレード
31 導電性支持体
33 感光層
35 電荷発生層
37 電荷輸送層
39 架橋型電荷輸送層
101 感光ドラム
102 帯電装置
103 露光
104 現像装置
105 転写体
106 転写装置
107 クリーニングブレード
Claims (5)
- 導電性支持体上に少なくとも電荷発生層、電荷輸送層及び架橋型電荷輸送層が順次積層され、電荷輸送層が低分子電荷輸送材料と結着樹脂を主成分とし、架橋型電荷輸送層が電荷輸送性ラジカル重合性モノマーと非電荷輸送性多官能ラジカル重合性モノマーとの硬化物を主成分とした電子写真感光体において、該架橋型電荷輸送層中にさらに電荷輸送層と同じ低分子電荷輸送材料を5〜25重量%の濃度で含有させ、しかも該架橋型電荷輸送層中に含有させる低分子電荷輸送材料が電荷輸送層側から順次濃度が低くなるように添加された領域を有することを特徴とする電子写真感光体。
- 前記架橋型電荷輸送層中に含有させる低分子電荷輸送材料が表面側にはほとんど存在しない領域を有し、電荷輸送層側には含有されている領域を有することを特徴とする請求項1に記載の電子写真感光体。
- 請求項1又は2に記載の電子写真感光体を用いて、少なくとも帯電、画像露光、現像、転写を繰り返し行なうことを特徴とする画像形成方法。
- 請求項1又は2に記載の電子写真感光体を有することを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は2に記載の電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段および除電手段よりなる群から選ばれた少なくとも一つの手段を有するものであって、画像形成装置本体に着脱可能としたことを特徴とする画像形成装置用プロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004326986A JP4712351B2 (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004326986A JP4712351B2 (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2006138956A JP2006138956A (ja) | 2006-06-01 |
| JP4712351B2 true JP4712351B2 (ja) | 2011-06-29 |
Family
ID=36619846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004326986A Expired - Fee Related JP4712351B2 (ja) | 2004-11-10 | 2004-11-10 | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4712351B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4872600B2 (ja) | 2006-10-27 | 2012-02-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジ、および画像形成装置 |
| JP4911708B2 (ja) * | 2007-03-16 | 2012-04-04 | 株式会社リコー | 電子写真感光体の製造方法および電子写真感光体、それを用いた画像形成装置、画像形成方法および画像形成装置用プロセスカートリッジ |
| JP5106194B2 (ja) * | 2007-06-19 | 2012-12-26 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、製造方法、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
| JP5382404B2 (ja) | 2007-07-02 | 2014-01-08 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
| JP5024279B2 (ja) * | 2008-12-25 | 2012-09-12 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真感光体、電子写真感光体の製造方法、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
| JP5387836B2 (ja) * | 2009-08-10 | 2014-01-15 | 株式会社リコー | 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
| JP5477625B2 (ja) | 2009-09-10 | 2014-04-23 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| JP5578423B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2014-08-27 | 株式会社リコー | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
| JP5899676B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2016-04-06 | 株式会社リコー | 電子写真感光体 |
| US11078017B2 (en) | 2010-12-15 | 2021-08-03 | Symbotic Llc | Automated bot with transfer arm |
| JP2012137599A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Ricoh Co Ltd | 電子写真感光体、該電子写真感光体を使用した画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ |
| US8652717B2 (en) | 2010-12-27 | 2014-02-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image bearing member and image forming method, image forming apparatus, and process cartridge using the same |
| JP5887768B2 (ja) * | 2011-09-01 | 2016-03-16 | 株式会社リコー | 感光体及びその製造方法、プロセスカートリッジ並びに画像形成装置 |
| JP6015264B2 (ja) | 2012-09-12 | 2016-10-26 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
| JP6003669B2 (ja) | 2013-01-21 | 2016-10-05 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
| JP5888271B2 (ja) | 2013-03-05 | 2016-03-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
| JP5929785B2 (ja) | 2013-03-05 | 2016-06-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
| JP6455047B2 (ja) | 2014-09-26 | 2019-01-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
-
2004
- 2004-11-10 JP JP2004326986A patent/JP4712351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2006138956A (ja) | 2006-06-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4145820B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4266859B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4144755B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4248483B2 (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、それを使用した画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4491261B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4194973B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4987546B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP2006010757A (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4712351B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4216228B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4249681B2 (ja) | 画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
| JP4118839B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4246113B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4712329B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4118258B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4195418B2 (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4512495B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP5038839B2 (ja) | 像担持体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4584061B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
| JP2006038978A (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4194996B2 (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ | |
| JP4195420B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP5553216B2 (ja) | 電子写真感光体の製造方法 | |
| JP2012098639A (ja) | 電子写真感光体、それを用いた画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
| JP2006145865A (ja) | 電子写真感光体、その製造方法、それを使用した画像形成方法、画像形成装置及び画像形成装置用プロセスカートリッジ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070412 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081113 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081121 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090114 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090813 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110323 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |