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JP4795271B2 - 等速自在継手用ケージ及びその組み付け方法 - Google Patents

等速自在継手用ケージ及びその組み付け方法 Download PDF

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本発明は、例えば、自動車や各種産業機械の動力伝達機構において使用され、外輪と内輪の相互間で回転トルクを伝達する等速自在継手の構成部品の一つである等速自在継手用ケージ及びその組み付け方法に関する。
等速自在継手は、自動車や各種産業機械の動力伝達系において、駆動側の回転軸と従動側の回転軸を連結して等角速度でトルクを伝達するもので、トルク伝達要素であるボールを用いたボールタイプの等速自在継手として、バーフィールド型等速自在継手(BJ)、ダブルオフセット型等速自在継手(DOJ)やレブロ型等速自在継手(LJ)など種々のものがある。また、トルク伝達ボールの個数は6個または8個が代表的である。
これら等速自在継手は、外輪、内輪、ボールおよびケージを主要な構成要素として成り立っている。外輪の内周面には軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に沿って形成され、また、内輪の外周面にも軸方向に延びる複数のトラック溝が円周方向に沿って形成されている。これら外輪と内輪に、駆動側の回転軸と従動側の回転軸が連結されている。外輪の各トラック溝と内輪の各トラック溝とが対をなしてボールトラックを形成し、各ボールトラックにボールが組み込んである。これらボールは、ケージの円周方向に形成されたポケット内に収容されて転動自在に保持されている。
従って、継手が作動角をとった状態でトルクを伝達するとき、ボールは、常に外輪の回転軸と内輪の回転軸とがなす角を二等分する平面内に位置するようにケージによって規制され、これにより、継手の等速性が確保される。このように等速自在継手の一つの構成部品であるケージは、外輪と内輪の間に組み込まれ、大きな負荷に耐えてボールを等速二等分面上に保持する重要な部品の一つである。
従来のケージは、一般的に浸炭鋼が使用され、素材を中央部径が大きい樽状の円環とした後、窓抜き加工によりポケットを形成した上で、浸炭焼入れ後、外球面と、内球面と、ボールとの接触面(ポケットの周壁面)を仕上げ加工していた。
このケージの窓抜き加工には、安価なプレスによる方法があるが、中炭素鋼などの材料硬度が高い場合に加工が困難であり、ミーリングによる窓抜き加工では、その加工時間が長くなり高価となる。そこで、材料硬度に左右されず、加工時間も比較的短いレーザ光による窓抜き加工がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−288266号公報
ところで、前述したレーザ光による窓抜き加工は、ポケット形成予定部分の内側中央寄りの適当な一点をレーザ光の照射により穴あけし、そこを起点としてポケット形状に沿ってレーザ光を移動させ、そのレーザ光による最終カット部で完了するようにしている。
しかしながら、レーザ光の照射によるカットが最終カット部に近づくと、その最終カット部の付近でレーザ光の照射による熱が過大となる。その結果、最終カット部では、レーザ光によるカットというよりも過熱による溶断となって、その切断面(ポケットの周壁面)の粗さが大きくなる。
ケージのポケットは、四つの角部をR形状とした略矩形状をなし、ケージ軸方向で対向する周壁面部と、ケージ周方向で対向する周壁面部とからなり、それら隣接する二つの周壁面部間に前述の角部が位置する。
ケージ軸方向で対向する周壁面部は、ボールの軸方向移動を規制してそのボールを二等分面に保持する面であることから、レーザ加工後に研削または切削により仕上げ加工するが、レーザ加工の最終カット部をケージ軸方向で対向する周壁面部とした場合、面粗度が悪いために加工取り代を多くする必要があって高価となる。
また、レーザ加工の最終カット部をケージ周方向で対向する周壁面部とした場合、その周壁面部がポケット間に位置する柱部であることから、面が粗くその凹部が破損の起点となって柱部の強度を低下させる可能性がある。
そこで、本発明は前述の問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、レーザ光による窓抜き加工により、低コストで高強度の等速自在継手用ケージ及びその組み付け方法を提供することにある。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明は、環状周壁の円周方向に沿って複数のボール収納用窓が形成された等速自在継手用ケージにおいて、ボール収納用窓は、レーザ光による窓抜き加工により形成され、そのレーザ光による最終カット部を、ボール収納用窓の角部で、かつ、周方向移動端にあるボールと干渉しない位置としたことを特徴とする。
ケージのボール収納用窓をレーザ光による窓抜き加工により形成する。つまり、窓形成予定部分の内側中央寄りの適当な一点をレーザ光の照射により穴あけし、そこを起点として窓形状に沿ってレーザ光を移動させ、そのレーザ光による最終カット部で完了する。その場合、レーザ光による最終カット部を、ボール収納用窓の角部で、かつ、周方向移動端にあるボールと干渉しない位置とする。
このようにレーザ光による最終カット部をボール収納用窓の角部としたことにより、ボールの軸方向移動を規制してそのボールを二等分面に保持する面、つまり、ケージ軸方向で対向する周壁面部についてはその面粗度が良好となるため、レーザ加工後に研削または切削により仕上げ加工する場合に、加工取り代が少なくて済み、低コスト化を図ることができる。また、窓間に位置する柱部、つまり、ケージ周方向で対向する周壁面部についても、その面粗度が良好となるため、柱部の強度を確保することができる。
また、レーザ光による最終カット部に位置するボール収納用窓の角部は、周方向に隣接する他の角部よりも軸方向および周方向で肉厚とすることが望ましい。このようにすれば、最終カット部で面粗度が悪くなったとしても強度が低下することなく、その角部での強度を確保することができる。
さらに、複数のボール収納用窓のうち、径方向に対向する少なくとも一対のボール収納用窓の最終カット部を、径方向断面において鏡像対称位置となるように形成することが望ましい。このようにすれば、ケージを等速自在継手の外側継手部材に組み付けるに際して、ボール収納用窓の最終カット部が外輪の内周面に干渉することを防止できる。
なお、径方向断面において鏡像対称位置に形成するのは、最小限度で、径方向に対向する一対のボール収納用窓であればよく、複数対あるいは全てのボール収納用窓であってもよい。また、「鏡像対称」とは、例えば、鏡に写った像が元の図形と同じになることを意味し、一対のボール収納用窓の最終カット部のうち、一方のボール収納用窓の最終カット部を鏡に写した場合、その像が他方のボール収納用窓の最終カット部となることである。
以上の構成からなる等速自在継手用ケージは、次に述べる要領でもって等速自在継手の外側継手部材に組み付けることが可能である。
等速自在継手の外側継手部材の軸方向に対してケージを90°回転させた向きに相対配置した状態でケージを外側継手部材に挿入するに際して、一対のボール収納用窓の最終カット部のうち、一方の最終カット部のボール収納用窓を周方向にそって外側継手部材側に傾けた状態でその外側継手部材の開口端部を通過させて外側継手部材の内周面に当接させ、これを支点として他方の最終カット部のボール収納用窓を挿入する方向に回転させ、外側継手部材の開口端部を通過させる。
このようにすれば、ケージを等速自在継手の外側継手部材に組み付けるに際して、ボール収納用窓の最終カット部が外輪の内周面に干渉することなく、等速自在継手の外側継手部材へのケージの組み付けが容易に行える。
本発明によれば、レーザ光による最終カット部をボール収納用窓の角部としたことにより、ボールの軸方向移動を規制してそのボールを二等分面に保持する面、つまり、ケージ軸方向で対向する周壁面部についてはその面粗度が良好となるため、レーザ加工後に研削または切削により仕上げ加工する場合に、加工取り代が少なくて済み、低コスト化を図ることができる。また、窓間に位置する柱部、つまり、ケージ周方向で対向する周壁面部についても、その面粗度が良好となるため、柱部の強度を確保することができる。その結果、低コストで高強度の等速自在継手用ケージを提供できる。
また、このケージを等速自在継手の外側継手部材に組み付けるに際しては、一対のボール収納用窓の最終カット部のうち、一方の最終カット部のボール収納用窓を周方向にそって外側継手部材側に傾けた状態でその外側継手部材の開口端部を通過させて外側継手部材の内周面に当接させ、これを支点として他方の最終カット部のボール収納用窓を挿入する方向に回転させ、外側継手部材の開口端部を通過させることにより、ボール収納用窓の最終カット部が外側継手部材の内周面に干渉することなく、等速自在継手の外側継手部材へのケージの組み付けが容易に行える。
本発明に係る等速自在継手用ケージと、そのケージを等速自在継手の外側継手部材に組み付ける方法の実施形態を以下に詳述する。
等速自在継手は、図1に示すように軸方向に延びる複数のトラック溝2が内球面1の円周方向等間隔に形成された外側継手部材としての外輪3と、外輪3のトラック溝2と対をなして軸方向に延びる複数のトラック溝5が外球面4の円周方向等間隔に形成された内側継手部材としての内輪6と、外輪3のトラック溝2と内輪6のトラック溝5との間に介在してトルクを伝達する複数のボール7と、外輪3の内球面1と内輪6の外球面4との間に介在してボール7を保持するケージ8とを備えている。各ボール7は、ケージ8に形成されたボール収納用窓であるポケット9に収容されて円周方向等間隔に配置されている。
なお、この等速自在継手は、軸方向の縦断面が単一の円弧面形状を有するトラック溝2,5を持つ外輪3および内輪6を具備したバーフィールド型(BJ)を示しているが、軸方向と平行なストレート底を有するトラック溝を持つ外輪および内輪を具備したアンダーカットフリー型(UJ)等の他の等速自在継手であってもよい。
内輪6の中心孔(内径孔)12にシャフト11を挿入してスプライン嵌合させ、そのスプライン嵌合により両者間でトルク伝達可能としている。シャフト11は止め輪13により内輪6に対して抜け止めされている。
外輪3のトラック溝2の曲率中心O1および内輪6のトラック溝5の曲率中心O2は、ボール中心O3を含む継手中心Oに対して等距離fだけ軸方向に逆向きにオフセットされている(トラックオフセット)。なお、外輪3の内球面1(ケージ8の外球面21)の曲率中心および内輪6の外球面4(ケージ8の内球面22)の曲率中心は前述の継手中心Oと一致している。このように、トラックオフセットを設けることにより、一対のトラック溝2,5でもって外輪3の奥側から開口側に向けて径方向間隔が徐々に増加する楔状のボールトラックが形成されている。
この等速自在継手の構成部品の一つであるケージ8は、図2および図3に示す以下の要領でもって製作される。
まず、軸方向中央部の径が大きい樽状の円環体素材を形成する。この円環体素材は、例えば炭素量が0.4%〜0.55%である鋼(機械構造用炭素鋼 JIS G 4051、G 4104)を用いる。
次に、この円環体素材に対して高周波焼入れを行うことによって、硬化処理素材を製作する。ここで、高周波焼入れとは、高周波を流すことによって、誘導体(被加工体)の表面部分に誘導電流を生じさせて発熱させ、この熱により被加工体の表面を急速に加熱して焼入れを行う方法である。この際、硬化処理素材は、全表面、つまり、内径面、外径面、及び両軸方向端面に硬化層が形成されている。
硬化処理素材の焼入れは高周波焼入れであるので、浸炭焼入品に比べて、より芯部が硬くできる。これによって、外球面及び内球面の摩耗に伴う耐久性及び強度が向上する。このように、強度が向上することにより、等速自在継手のコンパクト化を図ることができる。また、硬化処理素材の材料に、炭素量が0.4%〜0.55%である鋼を用いたことによって、一層強度の増加を図ることができる。さらに、高強度化を図る上で、ばね鋼を用いるのがより好ましい。
また、高周波焼入れによりインライン化が可能となって、生産効率の向上を図ることができる。さらに、窓抜き加工前に焼入れを行うものであるので、焼入れを行うものの形状を簡単な形状とすることができ、焼入れを容易にしかも短時間にできる。
その後、図2(a)(b)に示すように、硬化処理素材に対してポケット9をレーザ加工機23により窓抜き加工することによって、ケージ8を製作する。ここで、レーザ加工機23とは、図示省略のレーザ発振器と、このレーザ発振器からのレーザ光を硬化処理素材に向けて照射するトーチ24とを備え、トーチ24からレーザ光を硬化処理素材のポケット形成予定部分に照射することによって窓抜き加工を行う。これによって、環状周壁25の円周方向に沿って所定ピッチ(8個ボールの等速自在継手の場合、45度ピッチ)で8個のポケット9を備えたケージ8が製作される。
ケージ8のポケット9は、四つの角部9aをR形状とした略矩形状をなし、ケージ軸方向で平行に対向する周壁面部9bと、ケージ周方向で対向する周壁面部9cとからなり、それら隣接する二つの周壁面部9b,9c間に前述の角部9aが位置する。このように、ポケット9は、最大作動角またはボール組み込み時のボール7の周方向移動を阻害しない周方向長さと周壁部9cの曲線形状および角部9aのR形状を持つ周方向対称形状を有する。
一方、ケージ8のポケット9をレーザ光による窓抜き加工により形成するに際しては、図3に示すように、ポケット形成予定部分の内側中央寄りの適当な一点Aをレーザ光の照射により穴あけし、そこを起点としてポケット形状に沿ってレーザ光を移動させ〔図2(a)参照〕、そのレーザ光による最終カット部Bで完了する。
このレーザ光による具体的な窓抜き加工は、穴あけした起点Aからケージ周方向で対向する一方の周壁面部9cまではその周壁面部9cの曲率半径R1よりも小さな曲率半径R2でもってカットし、その一方の周壁面部9cに達した時点から次の角部9aまでは曲率半径R1でもってカットする。
その後、角部9aを曲率半径R3でもってカットし、ケージ軸方向で対向する一方の周壁面部9bをケージ周方向に沿ってストレートにカットし、次の角部9aを曲率半径R3で、ケージ周方向で対向する他方の周壁面部9cを曲率半径R1で、次の角部9aを曲率半径R3で、ケージ軸方向で対向する他方の周壁面部9bをケージ周方向に沿ってストレートに順次カットする。そして、レーザ光による最終カット部Bを、穴あけした最初の角部9aで、かつ、周方向移動端にあるボール7と干渉しない位置とする。
ここで、図中の破線は、ケージ周方向で対向する周壁面部9cに当接して周方向移動端にあるボール位置(この位置でボール中心O3がケージ周方向で離隔する距離Lがボール最大移動幅となる)を示しており、角部9aでこのボール位置よりも外側領域mが、周方向移動端にあるボール7と干渉しない位置である。
このようにレーザ光による最終カット部Bをポケット9の角部9aとしたことにより、ボール7の軸方向移動を規制してそのボール7を二等分面に保持する面、つまり、ケージ軸方向で対向する周壁面部9bについてはその面粗度が良好となるため、レーザ加工後に研削または切削により仕上げ加工する場合に、加工取り代が少なくて済み、低コスト化を図ることができる。また、ポケット9間に位置する柱部26〔図2(a)(b)参照〕、つまり、ケージ周方向で対向する周壁面部9cについても、その面粗度が良好となるため、柱部26の強度を確保することができる。
また、レーザ光による最終カット部Bに位置するポケット9の角部9aは、周方向に隣接する他の角部9aよりも軸方向および周方向で肉厚としている。これにより、最終カット部Bで面粗度が悪くなったとしても強度が低下することなく、その角部9aでの強度を確保することができる。
このようにしてレーザ光により形成された最終カット部Bについては、図2(a)に示すように、複数のポケットのうち、径方向に対向する一対のポケット9の最終カット部Bを、径方向断面において鏡像対称位置X〔図2(a)中の破線で示す〕となるように形成する。これにより、後述するように、ケージ8を等速自在継手の外輪3に組み付けるに際して、ポケット9の最終カット部Bが外輪3の内球面1に干渉することを防止できる。
なお、径方向断面において鏡像対称位置Xに形成するのは、最小限度で、径方向に対向する一対のポケット9であればよく、複数対あるいは全てのポケット9であってもよい。また、鏡像対称位置Xとは、径方向で対向する一対のポケット9の最終カット部Bのうち、一方のポケット9の最終カット部Bを鏡に写した場合、その像が他方のポケット9の最終カット部Bとなることである。
以上の構成からなるケージ8は、図4〜図7に示す以下の要領でもって等速自在継手の外輪3に組み付けることが可能である。
まず、図4に示すように、等速自在継手の外輪3の軸方向に対してケージ8を90°回転させた向きに相対配置した状態で、ケージ8において鏡像位置Xにある一対のポケット9の最終カット部B〔図2(a)(b)参照〕のうち、一方の最終カット部Bのポケット9を周方向にそって外輪側に傾けた状態で挿入する。そして、図5に示すように、その一方の最終カット部Bを外輪3の開口端部を通過させて外輪3の内球面1に当接させる。
その後、図6に示すように、前述の一方の最終カット部Bと外輪3の内球面1との当接部分Yを支点として他方の最終カット部Bのポケット9を挿入する方向に回転させて外輪3の開口端部を通過させる。最後に、図7に示すように、ケージ全体を外輪3の奥側に押し込んだ上で、外輪3の軸方向に対してケージ8を90°回転させることにより、外輪3に対してケージ8を軸合わせして正規の姿勢とする(図1参照)。
このようにして、ケージ8を等速自在継手の外輪3に組み付ければ、ポケット9の最終カット部Bが外輪3の内球面1に干渉することなく、等速自在継手の外輪3へのケージ8の組み付けが容易に行える。
本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、さらに種々なる形態で実施し得ることは勿論のことであり、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲に記載の均等の意味、および範囲内のすべての変更を含む。
本発明の実施形態で、等速自在継手の全体構成を示す断面図である。 図1の等速自在継手の構成部品であるケージのポケット形成要領を説明するためのもので、(a)はケージの断面図、(b)はケージの平面図である。 ケージのポケット形成要領を説明するためのもので、ポケットを示す拡大図である。 図2(a)に示すケージを外輪に組み込む要領を説明するための断面図である。 図2(a)に示すケージを外輪に組み込む要領を説明するための断面図である。 図2(a)に示すケージを外輪に組み込む要領を説明するための断面図である。 図2(a)に示すケージを外輪に組み込む要領を説明するための断面図である。
符号の説明
3 外側継手部材(外輪)
7 ボール
8 ケージ
9 ボール収納用窓(ポケット)
9a 角部
25 環状周壁
B 最終カット部
X 鏡像対称位置

Claims (4)

  1. 環状周壁の円周方向に沿って複数のボール収納用窓が形成された等速自在継手用ケージにおいて、前記ボール収納用窓は、レーザ光による窓抜き加工により形成され、そのレーザ光による最終カット部を、前記ボール収納用窓の角部で、かつ、周方向移動端にあるボールと干渉しない位置としたことを特徴とする等速自在継手用ケージ。
  2. 前記レーザ光による最終カット部に位置するボール収納用窓の角部は、周方向に隣接する他の角部よりも軸方向および周方向で肉厚とした請求項1に記載の等速自在継手用ケージ。
  3. 複数のボール収納用窓のうち、径方向に対向する少なくとも一対のボール収納用窓の最終カット部を、径方向断面において鏡像対称位置となるように形成した請求項1又は2に記載の等速自在継手用ケージ。
  4. 環状周壁の円周方向に沿って複数のボール収納用窓がレーザ光による窓抜き加工により形成され、そのレーザ光による最終カット部を、前記ボール収納用窓の角部で、かつ、周方向移動端にあるボールと干渉しない位置とすることにより、前記最終カット部に位置するボール収納用窓の角部を、周方向に隣接する他の角部よりも軸方向および周方向で肉厚とし、複数のボール収納用窓のうち、径方向に対向する少なくとも一対のボール収納用窓の最終カット部を、径方向断面において鏡像対称位置となるように形成した等速自在継手用ケージを等速自在継手の外側継手部材に組み付ける方法であって、
    前記外側継手部材の軸方向に対してケージを90°回転させた向きに相対配置した状態で前記ケージを外側継手部材に挿入するに際して、一対のボール収納用窓の最終カット部のうち、一方の最終カット部のボール収納用窓を周方向にそって外側継手部材側に傾けた状態でその外側継手部材の開口端部を通過させて外側継手部材の内周面に当接させ、これを支点として他方の最終カット部のボール収納用窓を挿入する方向に回転させ、外側継手部材の開口端部を通過させるようにしたことを特徴とする等速自在継手用ケージの組み付け方法。
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