JP4745025B2 - 電子回路基板の製造方法 - Google Patents
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Description
図3に示すように、感光体ドラム100を矢印方向(右回り方向)に回転させながら、帯電器101により感光体ドラム100の表面電位を一定電位(+700V)に均一に帯電させる。続いて、レーザ発生・走査装置102により、画像信号に応じてレーザ光102aを感光体ドラム100に照射し、照射部分のプラス電荷を除去し(+100V)、感光体ドラム100の表面に所定パターンの電荷の像(静電潜像)を形成する。
図5に示すように、感光体ドラム200を矢印方向(右回り方向)に回転させながら、帯電器201により感光体ドラム200の表面電位を一定電位(+700V)に均一に帯電させる。続いて、レーザ発生・走査装置202により、画像信号に応じてレーザ光202aを感光体ドラム200に照射し、照射部分のプラス電荷を除去し(+100V)、感光体ドラム200の表面に所定パターンの電荷の像(静電潜像)を形成する。
実施例1で使用した液状トナーは、次に示すように製作した。
実施例2では、平均粒径が50nmのTiO2の金属酸化物粒子(石原産業社製;TTO−55N)の表面に、無電解メッキ用触媒金属としてPtを担持した触媒微粒子C2(表1参照)を製作し、この製作された触媒微粒子C2を用いた以外は、実施例1と同様の組成および方法で正帯電の液状トナーを製作した。なお、触媒微粒子C2において、金属酸化物粒子に対する無電解メッキ用触媒金属の含有率は、0.2重量%とした。
実施例3では、樹脂マトリックスとして、熱可塑性スチレンアクリル微粒子MP−5000(綜研化学社製)を用いた以外は、実施例1と同様の組成および方法で正帯電の液状トナーを製作した(表1参照)。
実施例4で使用した液状トナーは、次に示すように製作した。
比較例1では、平均粒径が30nmのAl2O3の金属酸化物粒子(シーアイ化成社製;Nanotek Powder)の表面に、無電解メッキ用触媒金属としてPdを担持した触媒微粒子C4(表1参照)を製作し、この触媒微粒子C4において、金属酸化物粒子に対する無電解メッキ用触媒金属の含有率を0.1重量%とした以外は、実施例1と同様の組成および方法で正帯電の液状トナーを製作した。
比較例2では、平均粒径が30nmのAl2O3の金属酸化物粒子(シーアイ化成社製;Nanotek Powder)の表面に、無電解メッキ用触媒金属としてPdを担持した触媒微粒子C5(表1参照)を製作し、この触媒微粒子C5において、金属酸化物粒子に対する無電解メッキ用触媒金属の含有率を60重量%とした以外は、実施例1と同様の組成および方法で正帯電の液状トナーを製作した。
上記したように、触媒微粒子の母体である金属酸化物からなる粒子に対する、その表面に担持される無電解メッキ用触媒金属の含有率が本発明の範囲(0.2〜50重量%)である実施例1〜実施例4では、テープ剥離試験および耐湿特性の評価において、良好な結果が得られた。これに対して、金属酸化物からなる粒子に対する無電解メッキ用触媒金属の含有率が本発明の範囲を脱している比較例1および比較例2では、導体金属層が形成されなかったり、形成されたとしても一部に短絡を有し、良好な結果が得られなかった。
実施例5では、実施例1で述べた方法で、表1に示された触媒微粒子C1を製作した。続いて、この触媒微粒子C1を25重量部、樹脂マトリックスである熱硬化性粉体アクリル樹脂PD7610(三井化学社製)を25重量部、さらに絶縁性炭化水素溶媒アイソパーL(エクソン化学社製)を150重量部添加して全体を200重量部とし、サンドグラインダにてガラスビーズとともに水冷しながら2時間攪拌した。そして、触媒微粒子C1を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子C1の含有率が50重量%である触媒微粒子含有樹脂粒子を含有するアイソパーL分散液を得た。
実施例6では、実施例1で述べた方法で、表1に示された触媒微粒子C1を製作した。続いて、この触媒微粒子C1を2.5重量部、樹脂マトリックスである熱硬化性粉体アクリル樹脂PD7610(三井化学社製)を47.5重量部、さらに絶縁性炭化水素溶媒アイソパーL(エクソン化学社製)を150重量部添加して全体を200重量部とし、サンドグラインダにてガラスビーズとともに水冷しながら2時間攪拌した。そして、触媒微粒子C1を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子C1の含有率が5重量%である触媒微粒子含有樹脂粒子を含有するアイソパーL分散液を得た。
実施例7では、実施例1で述べた方法で、表1に示された触媒微粒子C1を製作した。続いて、この触媒微粒子C1を35重量部、樹脂マトリックスである熱硬化性粉体アクリル樹脂PD7610(三井化学社製)を15重量部、さらに絶縁性炭化水素溶媒アイソパーL(エクソン化学社製)を150重量部添加して全体を200重量部とし、サンドグラインダにてガラスビーズとともに水冷しながら2時間攪拌した。そして、触媒微粒子C1を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子C1の含有率が70重量%である触媒微粒子含有樹脂粒子を含有するアイソパーL分散液を得た。
実施例8では、実施例1で述べた方法で、表1に示された触媒微粒子C1を製作した。続いて、この触媒微粒子C1を20重量部、樹脂マトリックスである熱硬化性粉体アクリル樹脂PD7610(三井化学社製)を75重量部、さらに帯電制御樹脂アクリベースFCA−201−PS(藤倉化成製)を5重量部添加して全体を100重量部とし、加圧ニーダにて水冷しながら1時間混練した。さらに、これらの混練物を冷却してハンマーミルで粗粉砕したのち、ジェットミルで微粉砕し、さらに風力分級法により分級して、50%体積平均径が10μmの正帯電性のトナー粒子を得た。
比較例3では、実施例1で述べた方法で、表1に示された触媒微粒子C1を製作した。続いて、この触媒微粒子C1を40重量部、樹脂マトリックスである熱硬化性粉体アクリル樹脂PD7610(三井化学社製)を10重量部、さらに絶縁性炭化水素溶媒アイソパーL(エクソン化学社製)を150重量部添加して全体を200重量部とし、サンドグラインダにてガラスビーズとともに水冷しながら2時間攪拌した。そして、触媒微粒子C1を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子C1の含有率が80重量%である触媒微粒子含有樹脂粒子を含有するアイソパーL分散液を得た。
比較例4では、実施例1で述べた方法で、表1に示された触媒微粒子C1を製作した。続いて、この触媒微粒子C1を1重量部、樹脂マトリックスである熱硬化性粉体アクリル樹脂PD7610(三井化学社製)を49重量部、さらに絶縁性炭化水素溶媒アイソパーL(エクソン化学社製)を150重量部添加して全体を200重量部とし、サンドグラインダにてガラスビーズとともに水冷しながら2時間攪拌した。そして、触媒微粒子C1を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子C1の含有率が2重量%である触媒微粒子含有樹脂粒子を含有するアイソパーL分散液を得た。
上記したように、触媒微粒子を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子の含有率が本発明の範囲(5〜70重量%)である実施例1、実施例5〜実施例8では、テープ剥離試験および耐湿特性の評価において、良好な結果が得られた。これに対して、触媒微粒子を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子の含有率が本発明の範囲を脱している比較例3および比較例4では、メッキ層の剥がれや、銅が析出しない部分が生じ、良好な導体金属層が形成されなかった。
比較例5では、触媒微粒子として、体積平均粒子径20nmのAg微粒子FNA−Ag−20(福田金属箔粉工業社製)を用いた以外は、実施例1と同様の組成および方法で正帯電の液状トナーを製作した。そして、触媒微粒子を有する樹脂マトリックスに対する触媒微粒子の含有率が20重量%である触媒微粒子含有樹脂粒子を含有するアイソパーL分散液を得た。
上記したように、触媒微粒子として、金属酸化物粒子からなる母体の表面に、無電解メッキ用触媒金属を担持した微粒子を用いた実施例1では、良好な触媒微粒子含有樹脂層であるメッキベースパターンを形成することができた。これに対して、触媒微粒子として、金属微粒子を用いた比較例5では、良好なメッキベースパターンを形成することができなかった。
Claims (2)
- 感光体上に所定のパターンの静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、
前記静電潜像が形成された感光体上に、金属酸化物微粒子の表面に無電解メッキ用触媒金属を担持した触媒微粒子を樹脂マトリックス中又は表面に分散してなる触媒微粒子含有樹脂粒子を付着させてパターンを形成する触媒微粒子含有樹脂粒子付着工程と、
前記パターンを基材上に転写する転写工程と、
前記転写されたパターンを加熱または光照射により前記基材上に定着させ、前記基材上に触媒微粒子含有樹脂層を形成する触媒微粒子含有樹脂層形成工程と、
前記基材上に形成された触媒微粒子含有樹脂層の表面を表面処理して、前記表面に前記触媒微粒子の少なくとも一部を露出させる表面処理工程と、
前記表面処理された触媒微粒子含有樹脂層上に、前記触媒微粒子含有樹脂層から露出する前記触媒微粒子と接触させて導電金属層を形成する導電金属層形成工程と
を具備することを特徴とする電子回路基板の製造方法。 - 感光体上に所定のパターンの静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、
前記静電潜像が形成された感光体上に、金属酸化物微粒子の表面に無電解メッキ用触媒金属を担持した触媒微粒子を樹脂マトリックス中又は表面に分散してなる触媒微粒子含有樹脂粒子を含有した電気絶縁性の溶媒を付着させてパターンを形成する溶媒付着工程と、
前記感光体上に付着した溶媒を乾燥させる乾燥工程と、
前記乾燥されたパターンを基材上に転写して、前記基材上に触媒微粒子含有樹脂層を形成する触媒微粒子含有樹脂層形成工程と、
前記基材上に形成された触媒微粒子含有樹脂層の表面を表面処理して、前記表面に前記触媒微粒子の少なくとも一部を露出させる表面処理工程と、
前記表面処理された触媒微粒子含有樹脂層上に、前記触媒微粒子含有樹脂層から露出する前記触媒微粒子と接触させて導電金属層を形成する導電金属層形成工程と
を具備することを特徴とする電子回路基板の製造方法。
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