JP4743741B2 - 磁気ベース・力/トルクセンサー - Google Patents
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Description
発明の分野
本発明は、磁界を支持する変換素子並びに該素子を用いた変換器構造及びシステムに関するものである。
【0002】
発明の背景
磁界と関連する変換素子に伝達される力又はトルクの非接触検知を行う変換器構造に関心が高まっている。
【0003】
既に確立されたこのタイプの一般的な技術の一つは、磁気弾性に依存するものである。トルクを受ける変換素子はその内部に保存された(stored)周方向の閉じた磁界を有する。磁気弾性変換器の例は米国特許第5351555号、同546562号、同5520059号、公開国際出願WO99/21150及び同WO99/21151に開示されている。また、公開国際出願WO99/56099を参照することもでき、該公報にはトルクと力の両方の測定のための磁気弾性変換器が開示されている。一般的に磁気弾性は磁歪として知られている広義の磁気的現象の一部であると理解されている。
強磁性体は磁界を受けると寸法が変換することが知られている。反対に、磁化された物質が応力やその結果生じる歪を受けると寸法が変化し、磁界に影響を与えるようになる。
【0004】
発明の概要
下記に述べる本発明のいくつかの実施例はそれらの動作において磁歪の現象を含んだケースである。説明しようとするものは、変換素子と変換器システムであり、これらは保存された磁化領域が存在するか、あるいは磁界と相互作用するための磁界に対する透磁率を持つという意味で該磁界を支持する物質本体を有する。
本発明が現在保護しようとする観点及び特徴は、特許請求の範囲に記載されている。
【0005】
本発明及びその実施は添付図面に関連して述べる以下の説明から、よりよく理解されるであろう。
【0006】
好ましい実施の形態
図1は、直方体ブロック22の形状の変換素子20を示す。ブロック22は内部磁界を保存することができる強磁性体からなるものとする。保存された磁界パターンは下記に示す。また、この最初の検討のために、ブロックは有意な厚さ(P−P方向)、幅(Q−Q方向)及び長さ(R−R方向)のものとする。これらは互いに直交系であり、下記のベクトル図においてそれぞれy、x、z軸と称される。さらに後述するように、磁気記録テープ上の非常に薄い被膜により例示されるような非常に薄いものから1cm以上の厚さの強磁性体からなる物体まで幅広く変換する素子に適用することができる。典型的には、磁気テープは2.5〜5ミクロンの磁気被膜が塗布形成された50ミクロン厚の支持体を有していてもよい。即座の目的のためには、ブロック22は数ミリメートルの厚さを有する剛体とみなされる。
【0007】
ブロック22は面24、24’に垂直なP−P軸方向の負荷力を受けるための第1の対の平行な対向面24、24’を有する。この負荷力は、ブロック22に保存された磁化と関連する磁界パターンの検出可能な変化を生じさせる。磁界パターンの変化は図1には示されていないが後述する手段によって検出される。また、ブロック22は第2の対の平行な対向面26、26’を有し、これらの面を横切るQ−Q軸方向の力を加えても磁界パターンの検出可能な変化を生じさせる。第3の対の平行な対向する面27、27’を横切る力、すなわちR−R’方向の力を加えると、磁界パターンには変化が生じない。その理由は保存された磁化が下記に述べるときにより明確となる。P−P軸、Q−Q軸、R−R軸は互いに直交系であることが好ましい。x、yデカルト座標における下記の磁界のベクトル表示では、x軸はQ−Q、y軸はP−Pである。
【0008】
ここで変換器ブロック22に保存された磁化について図1、図2及び図3を参照して説明する。図1、図2及び図3並びに他の図面に記載された磁化は、説明の明確化のため簡素化されている。磁界も同様に簡素化されている。素子により支持されうる磁化領域の性質は、磁界が厚さに依存するのと同様に厚さに依存し、特に素子内の磁界と該素子の外側の磁界との間における分布はそうである。特性に影響を与える別のファクタは、材料の磁気飽和の程度である。材料の透磁率はさらに別のファクタである。
【0009】
例えば、テープの被膜のような薄い素子は容易に飽和させることができ、保存された磁化による磁界は実質的にテープの外側に存在する。後に明確になるように、磁化は閉じた磁界ループを形成するように作用する。強磁性体のより厚い、例えば数ミリメートル厚の本体(body)では、保存された磁化及び該磁化と関連する磁界は主に本体中に存在する。磁界検出器の別の配置は後述する。他方の配置に対する一方の実際の配置は変換素子の大きさに対する検出器の関連する大きさに依存する。
【0010】
図1のブロック22の磁化をみると、前述のようにブロックは例えば数ミリメートルの厚みを有する強磁性体からなる。磁化領域30は黒い領域で示され、R−R軸に平行に延びる平面内に形成されている。各領域は、面24、24’間でN−S磁石として延びており、P−P方向に対してある角度を持っている。P−P方向では面24、24’を横切って加わる負荷力がブロック22の材料を介して作用する。各磁化領域30の面は材料内に誘起される歪の方向に対して傾斜している。傾斜角度は面24、24’に対して45度として示されている。他の角度を選択してもよいが、90度の限界に近づくにつれて測定の曖昧さが生じ、0度(P−P方向)の別の限界では、P−P方向の力に対する磁界の変化は期待できない。図1から明らかなように、隣同士の領域30は反対極性である。別の見方では、これら領域は面24、24’において極性が交互に変化する。少なくとも2つ、好ましくは3つの反対極性の領域が存在しなければならないが、その数はこれより大きくてもよい。
【0011】
図2はブロック22の磁化がQ−Q軸の幅方向に延びる場合を示したものである。交互にNS極性となっている5つの領域30が示されている。30のような各領域は矢印32で示されているような、隣が反対極性の領域に対する磁束のリンク(結合)を有する。各極からの磁束はすぐ隣の極により2つのリンクに分岐する。このようにして、閉じた磁気ループのセル43が確立し、これらはループの極性(磁束の循環方向)に従いそれぞれ43p、43nとして示されている。
【0012】
セルのループ43は本体22の材料内に含まれるように示されている。いくらかの周辺外部磁束が必ず存在し、これは外部磁束と同様に面24、24’における各N極とS極から発散する。もちろん、領域30はQ−Q方向に有意な幅であり、かつ外部磁束に対する内部磁束の分布はある程度材料の透磁率と隣接領域間の間隔dに依存することが好ましい。間隔距離dが材料の厚みt(P−P方向の厚み)よりも大きくなければならないこと、及び比d/tが約2であるときに良い結果が得られることがこれまでは経験的にわかっている。各ループ43の磁路(flux path)は、角張って示されているが、特に結合磁束(linking flux)32に関しては対して弧状であることも好ましい。このことは、後述する歪による磁気ベクトルのシフトの概念に従い、磁界検出器の最適な配置に関連して重要である。
【0013】
前述の段落で出てきた磁束分布のいくつかの観点は図3を参照するとよりよく理解できる。図3は、再び変換器ブロックを示すが、図示されている磁束パターンは、結合磁束が層又はフィルム22’の外側で優位となる薄い層又はフィルム22’に対して最も適切となる。層22’内において、交互に極性化されたNS領域の同じ交互のパターンが形成される。同様な間隔/厚み(d/t)の検討をまだ行う。この場合、領域30は材料内でリンクされない別個の磁石となる傾向がある。非常に薄い材料は、薄い層内に材料を物理的に形成する場合のように、有意な内部磁束リンクを妨げる傾向がある。その結果、磁束32’のかなりの部分が、その面24、24’に近接して層の外側に形成される。図2のように、各領域30からの磁束は分岐し、隣合った反対極性の領域ともに磁気ループを形成する。
【0014】
磁化された変換器本体の外側における磁束の形成は、強磁性体を領域30内で飽和状態まで磁化させることにより促進される。一般に、飽和磁化を使用することが好ましく、センサーは本体の内部又は外部に配置される。両方の例を以下に述べる。
【0015】
磁束、特に面24、24’を介して変換素子20に作用する負荷力による変化を検出するため、1又は複数の磁界検出器が必要となる。好ましくは、それらは指向性であるべきであり、すなわち検出すべき磁界に対する検出器の配向に応答するものであるべきである。このことは、公開国際特許WO98/52063に開示された飽和インダクタ型のものを含む多くの公知の磁束センサーやホール効果型センサーにおいて判っている。また、磁気抵抗効果型センサーも指向性形態で製造することができる。ホール効果型センサーは、磁界検知素子自身が、通常数ミリメートルの長さ寸法を有する飽和インダクタ型デバイスに比較して非常に小さいので、非常に有利である。小さいサイズの磁界検知素子は、局所的な磁界におけるセンサーの配向を補助する。
【0016】
後述するように、検出器又はセンサーは変換素子の内部又は外部に配置することができる。使用する素子が非常に薄い場合には外部センサーのみが設置可能となる。
【0017】
変換素子と関連する磁界ループは、P−P軸方向に加わる力により生じる材料中の歪の関数である局所的な磁気ベクトルの磁界強度及び/又は方向が変化するようになる。このような変化は指向性磁界センサーにより検知することができる。センサーは、その配置位置における磁界ベクトルの方向の変化から生じるある方向の磁界成分の変化に応答させることができる。図2に戻ると、センサー配置が例示してあり、これらセンサーは全体において参照符号Dで表されている。
【0018】
図2は、変換器本体内部にある3つのセンサー配置と、負荷力を受ける面24に近接した本体の外側の3つのセンサー配置を示す。これらセンサーは陰影を付けた細長い長方形で示されている。各ケースにおいて、センサーの最大の応答はこの長方形の長軸に沿っている。図示の配置及び配向は例示であり、これらは限定的なものではなく、セルの寸法に対する図示のセンサーの寸法は、特に、ホール効果デバイスのような小さなセンサー素子を使用する場合には、実際の値を示すものでもない。
【0019】
センサーD1は磁化領域30と交差し、磁界に対してある角度を持つように配置されている。センサーD1はP−P方向、すなわち磁界に対して45度に配向している。センサーD2はリンク磁束32を遮断するため2つの領域の間の位置に示されている。D2は面24に平行、すなわちQ−Q軸に平行に配向するように示されている。Q−Q方向におけるD2の最適な位置はいくらかの経験を必要とするかもしれない。該最適位置は材料、厚み、硬度及び磁化の正確な形態に依存する。
【0020】
図4は、センサーD1、D2が面24において開口する凹部361、362内にこれらセンサーを配置させることにより変換素子内部にこれらを配置させる方法を模式的に示したものである。検出器は特にインダクタ軸に沿って最大応答を有する飽和インダクタ型のものとして図示されている。検出器D1のインダクタ381は面24に垂直に配向しており、検出器D2のインダクタ382は面24に平行に配向している。D1は領域30と交差し、D2は2つの反対極性領域30間のリンク磁束中に位置している。
【0021】
再び図2を見ると、第3の内部センサーの位置がD21で示されている。これは面24に対してセンサーD2と同様であるが、その位置は磁束が反対方向に分岐する磁化領域30の1つの極のゾーン内である。既に述べたように、図3に示す磁路はかなり簡素化されている。D21に対する最適な位置は分岐点の一方側又は他方側であってもよい。
【0022】
また、図2は外側に配置されたセンサーD3、D4、D41を示している。D3は、磁束が分岐を開始する磁化領域30の1つの極に隣接してP−P軸と一直線となるように配置される(図3参照)。D4は、隣接領域間のD2に対応する位置においてQ−Q軸と一直線となるように配置される。D41は、磁束が分岐を始める領域30の1つ極に隣接してQ−Q軸と一直線となるように配置される。これはD2に対応する位置である。ある変換素子のパラメータの最適は配置は、経験的に見いだしてもよい。通常、センサーは最も大きな磁界強度を受けるよう、できるだけ面24に近接して配置されることが期待される。
【0023】
種々の図面に示されている磁界パターンはかなり模式化されていることが理解される。特に磁界はそうすることが束縛されない限り、鋭い屈曲に従っていない。センサー配置が検出すべき磁界の関連部分は小さくてもよい。飽和インダクタセンサーのようなセンサーは通常4〜8mmのインダクタ(コイル)長を有していてもよい。このようなセンサーを磁界パターンの所望の部分に実質的に応答するような位置に配置することは困難であるかもしれない。このようなセンサーは、その応答性を「曖昧」にし、あるいはあるケースでは反対に作用する磁界部分に応答する傾向にあるパターンの幅広い部分をカバーするかもしれない。これに関してはホール効果素子が有利である。通常、ホール効果センサー素子あるいは磁気抵抗効果検出器は約400μmの大きさであり、磁界パターンの所望の部分のみにより正確に応答するように位置決めすることができる。
【0024】
これまで述べた変換素子の磁化手段について図5a〜図5dを参照して説明する。図5a〜図5cは磁化の段階を示し、図5dはその結果得られた磁化領域とリンク磁束を示す。
【0025】
図5a〜図5cは、図1〜図3の傾斜した磁化領域が形成できる方法を示す。図5aは初めは非磁化状態である強磁性体の直方体ブロック22(より薄い層(フィルム又はコーティング)であってもよい)を示す。このブロックは、対向する一対の面24、24’を有する上述した直方体形状である。一対の磁石40a、40bは、反対磁極をこれらの面に対して互いに斜めに対向させて面24、24’に近接して配置される。ブロック22内に加えられる磁界は点線で示されている。該磁界は該面に対して45度の主軸を有する。印加される磁界の強度は、磁石40a、40bが取り除かれたとき、材料内に残留磁化を誘起するのに十分でなくてはならない。図5bは磁化の次の段階を示す。斜め方向の残留磁化領域30aは磁石40a、40bを図5aの位置から図5bの位置へ移動した後に残る。図5bは、磁石を横方向(Q−Q軸方向)に移動させ、面24、24’の隣りの部分ではあるが極性を反対にした様子を示す。これにより、図5cに示すように反対極性の磁化領域30bが形成され、そこでは磁石40a、40bは図5aの極性に戻した次の段階へ移動している。この手順は必要である限り続けられる。
【0026】
図5dは連続する磁化領域を示す。前の図面とは反対に、領域30は実際の幅(複数の矢印により示す)を持つように示してある。リンク磁束32’は外側において優勢となるように示されており、薄い層(図3、図4)ではより適切であるが、図2に示すようにより厚いブロック内に優勢的に含まれていてもよく、また内側の磁束に対する外側の磁束の分布は任意であってよい。各領域30は次の隣り合う2つの領域に磁気ループを形成するよう発散する磁界を形成する。ここで磁化された変換素子は交互の極性43n、43pを持つ一組のセル43から磁気的に構成され、そこでは各セルは磁界「循環」の所定の極性の磁気ループを有し、各領域30は2つの反対極性のセルに関連する。
【0027】
変換器システムへの変換素子の適用及びこれまで述べた基本的構造の種々の展開を述べる前に、変換素子の動作における歪(力)依存磁気ベクトルの概念についていくらかの説明を行う。
【0028】
図6aは、直交するx、y成分に分解されうる磁気ベクトルVを示し、x、yは図1のQ−Q軸、P−P軸である。ベクトルVは、そうである必要はないが、例として45度の角度に示してある。水平軸(x)に対するベクトルの角度はαで示してある。x、y成分は適切に配向された指向性センサー42a、42bによりそれぞれ検出可能であるとする。これらは飽和インダクタ型センサーとして例示されている。圧縮負荷力が面24、24’を横切って加えられたとき(図1〜図3)、ベクトルの方向は変化し、V’で示す位置までx軸に向かって変位し、その結果x、y成分の検出値は変化する。45度の静止(無負荷)ベクトルでは、角度シフトの単位あたりのx、y成分の大きさの変化率(dx/dα、dy/dα)が最も大きいケースと考えられる。加えられる力が引張り力の場合、ベクトル角度シフトは図6bのベクトルV’により示されるように反対の方向となる。後述する別の角度は静止(無負荷)状態からシフトした角度である。この角度は通常βで表される。
【0029】
この検討から、ベクトルVがP−P軸、Q−Q軸に対して45度でないとしても、局所的磁気ベクトルに対して45度となるように磁界センサーを配置することは有利となると結論付けることができる。
【0030】
変換素子の動作の検討はこれまでP−P方向に加えられる力に対する応答に限定されていた。Q−Q方向及びR−R方向に加えられる力の影響についても考慮する必要がある。
【0031】
変換素子は、磁化されたNS領域に垂直な方向に作用する力に対してはゼロ応答である。これは図7a、図7bに示してあり、棒磁石NSに力Fが加わっている。この力は図7bの図の面に対して垂直である。図7bの紙面内における磁石NSの任意の配向に対して応答はゼロである。そして図1において、R−R軸方向において面27、27’を横切って加えられる力に対する応答はゼロである。再び図7aを参照すると、磁石に対してある角度を有する力F’、F”のような力に対しては、磁石内の磁気ベクトルの応答がある。F’、F”が互いに90度のとき、これらは変換素子20内の各磁石に対してそれぞれP−P軸及びQ−Q軸方向に加えられる力を表す。
【0032】
そして、図1〜図3の変換素子20はQ−Q軸方向における素子の幅にわたって作用する力により、その内部に誘起される歪に応答する磁気ベクトルを有する。図示の例において、傾斜角αが45度のとき、Q−Qに沿った力も磁化領域30の傾斜面に対して45度であり、応答が得られる。このことは、P−P軸及びQ−Q軸に沿った力を区別することが必要なとき、幾つかの実際的適用においてある問題を導くことがある。これは以下で取り扱うが、この点に関し、磁化面の傾斜の方向が磁気ベクトルの角度のシフトにどのように関係するかについて説明する。
【0033】
図8aは、一方側の面つまり図1の27から見た変換器ブロック22を示すもので、磁化領域面30は左側から右側へ上向きの傾斜角度となっている。右側の磁気ベクトル図は、ベクトルの角度αが45度である点における無負荷状態についてのものである。図8bはP−P方向における圧縮力Fによる磁気ベクトルVの方向の変化を示す。この変化は角度βだけα(図6a)を増加させるためV’を変位させる。図8cはQ−Q方向における圧縮力Fによる同様の磁気ベクトルの変化を示す。この変化は角度βだけαを増加させるようV’を変位させる。磁気ベクトルのシフトは、加えられた圧縮力の方向に垂直な面に向かう磁化面の傾斜の変化に従う。図8b、図8dにおいて、傾斜した磁化面30はP−Pに沿った圧縮力のもとで水平方向に向かってシフトする。他方Q−Qに沿った圧縮力は磁化面をより垂直方向の位置に移動させるように見える。磁気ベクトルのずれは、加えられる力が引っ張り力の場合、反対向きとなることが理解される。
【0034】
また、上述した印加力のもとでの面の傾斜のシフトの図示によれば、図8a〜図8eの図の面に垂直なR−R方向の力Fが何の影響を受けないことも一貫性を有する。
【0035】
ここで本発明の種々の実施例について着目してみる。簡潔化のため、関連するセンサを備えた変換素子20が力−磁気変換器(magnetic force transducer(MTF))として示す。
【0036】
図9は負荷セル46におけるMFTの適用を簡素化した形態で示す。変換素子20は図1に示す基本的な形態である。センサーは図示していない。負荷セル46は、大きな力(F)を受ける平行でより大きな外側面50と、セル46に加えられる力に直接関連する圧力を面24、24’を介して受ける一対の平行な内側面52(面50と52も平行である)とを有する一対のアンビル48を備える。力Fは幅広い矢印(図8の参照矢印に比較して)で示され、その表示形式は他の図でも一般的に使用する。アンビル48は非磁性材料からなる。センサーは素子20及び/又はアンビル48内に配置することができる。形成される磁路によっては、アンビルは磁性体から構成することもでき、磁束のループ43は少なくとも一部が該磁性体を介して延びる。
【0037】
歪の関数としての磁気ベクトルのシフトの概念は、磁気ループセルに発生する磁界変化の性質を必ずしも包括的に説明しようするものではない。そして、上述したことは、現時点で最もよく知られている変換素子の動作の基礎となる磁気的効果の理解への貢献として理解されるべきである。
【0038】
ここで特にセンサー配置に関するMFTの別の実施例について着目する。センサー配置はできるだけその手順が寛容であることが有利である。正確な位置決めを避けることは、ここで説明のために使用した図面とは異なり、磁化領域を視覚的に明確にしていないことにより強調される。変換素子の外側の磁界を検出するセンサーの配置においてより許容度を与える好ましいセンサーアレイ構造について考察する。
【0039】
図10は外部磁界を検出する、磁化された変換器ブロック22の断面図である。矢印60は前述したセル43p、43nを規定する磁化領域30間の外部磁界の一般的な方向を示す。この外側の水平は矢印60は各面24、24’において交互に極性が変わり、各面24、24’における内部の矢印30の発生に対して交互に収束及び発散する。負荷力(図示せず)は面24、24’を横切って加えられる。図10は、陰付けして示された1つのセル43pの下方の面に近接して配置された一方向に応答性をもつ、飽和インダクタセンサー62を示す。センサー62は通常図2のD4に相当する位置にある。Q−Q方向におけるセンサー配置の前述の検討に従い、センサー62は最適な応答の位置に置かれるべきである。その位置は、検出される磁界が一つの極性である位置であることが重要である。センサーがセルピッチの左あるいは右に配置されると(複数のセルのピッチが均一なピッチであるとする)、隣のセル43nからの単一極性の磁界の影響を受けてしまう。しかし、検出される磁界は反対方向に作用してしまう。すぐに明確になるが、磁界の確実な検出は図12の信号処理では重要ではない。例えば誤った配置により、図示の位置から半セルピッチだけずれて配置され、領域30の一つにまたがると(図10の一対の反対方向の矢印にまたがる)、センサーは、一対の隣接したセル43p、43nから同じ大きさであるが反対向きの成分を受け、ゼロもしくはゼロに近い出力を形成するであろう。十分な動作を達成するには、変換器ブロック22に対して注意深く1つのセンサーデバイスを位置決めする必要がある。
【0040】
センサー配置の作業は、セル43のピッチとは異なるピッチで面24、24’の少なくとも一方に沿って配置されたセンサーデバイスのアレイを用いることにより大幅に容易化される。すなわち、このアレイは以下に述べるセンサーデバイスピッチを有するユニットとして構成される。強調することは、センサーデバイスの1つが、あるセルに近接する最適な位置にあることをより確実なものとすることである。この提案は図11に示され、同図では、ブロック22は交互の磁界極性を持つ4つのセル43を有する。外部磁界の矢印60の各々は、場合によっては水平方向に隣接したセグメントNNN又はSSSからなる3つのセクションを有していると考えられる。下方の面24’ではこれらのセグメントは3つの異なったハッチング64a、64b、64cで示されている。NNN及びSSSの表示は個々のセルに対する磁極を示すものではないが、セル面の関連部分に近接する外部磁界の方向を示している。下方の面24’に近接して水平方向(すなわちQ−Q方向)に離間して3つの飽和インダクタセンサーデバイス621、622、623が配置されている。図12における面24’からのそれらの外見上の間隔は単に説明の便宜のためにすぎない。各セルが面24’においてQ−Q方向において3ユニット長となっているならば、すなわち3ユニットのセルピッチであるならば、センサーデバイスはより長いピッチ、例えば4ユニット長で離間配置される。図示のように、各センサーデバイスは3ユニット長の検出長さを有する飽和インダクタコアを有しているが、このことは所望の結果を得るためには本質的なことではない。センサーデバイス621、622、623が、単一な存在物として移動可能なように固定されたアセンブリ(その詳細は不図示)に設けられている。
【0041】
図11の下方の部分は面24’の所でNNN、SSSのシーケンスを繰り返すが、66a、66b、66cで陰付けされたものは各センサーデバイスに対応する磁界矢印セグメント64a、64b、64cである。デバイス621は所定の極性、例えばNNNの磁界矢印60と完全に一直線となっている。デバイス521は4ユニット分だけオフセットしており、2つの磁界矢印部分、SSNにより影響される43nセルと43pセルを部分的にまたがっている。また、デバイス623は2つの磁界矢印部分、NSSにより影響される2つのセルをまたがっている。そして622、623はそれらに作用する磁界のある程度のキャンセルを受ける。図11は、各磁界矢印が3つのセグメントに分割可能であり、各セグメントで磁界強度が同じとなることを仮定して理想化されることがわかる。
【0042】
しかし、セルピッチに対してセンサーデバイスのピッチを千鳥状にすることは、面24、24’に沿ったデバイス621−623からなるユニットの配置を大幅に容易化させる。センサー配置が図11において左側に1ユニットずれると、デバイス622は磁界矢印SSSと一直線となる。ずれが右側に1ユニットの場合、623は磁界矢印SSSと一直線となる。ずれが右に2ユニットの場合、デバイス622は磁界矢印NNNと一直線となる。異なった数のセル及びセンサーデバイスが上述した目的を達成するためそれぞれのピッチで異なった千鳥状で使用すりことにより利用できる。
【0043】
4つのセル、3つのセンサー例に続いて、図13は3つのセンサーデバイス621、622、623を変換器信号調整及び計測回路に組み込む方法を模式的に示す。各飽和インダクタ及びその関連信号調整回路68は前述のWO98/52063に記載された種類の回路から構成される。個々の信号調整回路は、その出力が各回路72、例えば全波整流ブリッジ回路あるいはそれと等価な回路を介して加算回路60の入力に接続され、該回路72により、信号調整回路出力の大きさが極性とは関係なく、つまり所定の飽和インダクタセンサーに作用する正味の磁界極性とは関係なく、加算回路70に付与される。
【0044】
加算回路70の動作は、3センサーアレイの各変換素子により検出される次の磁界の和を表す出力を提供することである。次の要件が満たさなければならない。
ユニットとしての磁界センサー62a、62b、62cは正確に整列する、例えば図11のQ−Q水平軸と一直線となること。
変換磁気セル間隔とセンサーデバイス間隔(千鳥状)との間の間隔比が全構造にわたって一定であること。
【0045】
図12の加算回路は、水平(Q−Q)方向におけるセンサーアレイの位置決めとは無関係に3つのセンサーの結合した信号からの一定出力を形成することがわかる。
【0046】
これまで述べた実施例は図1の基本的変換素子に基づくものである。この変換素子は、本体の一対の対向面を横切って加わえられる圧縮力もしは引張り力により該素子の本体内に誘起される歪の方向に対して傾斜する複数の磁化領域を有する。これらの面は図1の24、24’のように平行であることが好ましい。直方体ブロック形状が製造及び使用するのに便利であるが、その形状は基本的条件が満たされる限りかなり変化させることができることがわかる。変換素子は、傾斜した磁化領域と交差する図1のQ−Q軸のような軸の方向に発生する力に対しても応答性を維持する。これから述べる実施例は、Q−Q軸に加わる力を考慮する。これらの実施例の考察において、図8a、図8bで参照した磁気ベクトルシフトの説明は関連する。
【0047】
より複雑な第1の実施例は、図1に示すような2つの変換素子が互いに直角に設けられたものである。これらは一体に形成されていてもよいし、別個に形成されていてもよい。上述のようにこれらは測定すべき負荷が展開する構造体の一部であってよい。ここで述べる実施例は一体型のものを用いる。
【0048】
図13a〜図13cはこのような変換素子を示すもので、直角関係にある2つの変換素子120a、120bが強磁性体からなる単一の直方体本体122に形成されている。ブロック122は力を受ける一対の面124、124’を有し、これらの面の間に図1に示すような傾斜した磁化領域が形成される。説明の簡素化のため、交互の極性を有するこれらの領域は面124において現れる黒線130により単純に示してある。各変換素子120a、120bは前述した磁気セル構造体(交互のセル43n、43p)を形成する。また、本体122は第2及び第3の対の対向面126、126’及び127、127’を有する。各変換素子は関連する少なくとも一つのセンサー(図示せず)を有し、検出した磁界を表す出力を提供する。
【0049】
次に、2つの変換素子の動作を図13a〜図13cを参照して説明するが、各図、ブロック122に、幅広の矢印Fにより示されている力が加わっているものを示す。方面124、124’を横切って加わる力は両変換素子に等しく加わるものとする。軸表示P−P、Q−Q、R−Rは図1と同様に素子120aに適用される。これは素子120bに適用されうる軸のシーケンスではない。便宜上、軸表示x、y、zは素子120aに対するQ−Q軸、P−P軸、R−R軸に等価な全アセンブリに対して使用される。また図13a〜図13cはFで表される力のベクトル図もを示す。このベクトル図は左側が素子120a及び右側が素子120bに関するものである。静止(力ゼロ)ベクトルVは45度とする。
【0050】
図13aは面124、124’間でy方向に加わる力Fを示す。両素子は等しく応答し、磁気ベクトルVはV’で示すようにx軸に向かってβだけシフトする。各素子からの検出信号は力測定のために使用することができ、また両方を組み合わすこともできる。図13bはx方向の力に対する応答を示す。この力は、磁気ベクトルをβだけシフトさせV’に、すなわちy軸に向かってシフトさせるよう素子120aに影響を与えるが、素子120bに関しては図1のR−R軸と等価な方向にあり、ベクトルシフトはない。他方、図13cではz軸方向の力Fは素子120aのR−R軸に沿っており、ベクトルシフトは起こらないが、このベクトルは素子120bに対してはy軸に向かってV’で表されるようにシフトする。
【0051】
力の成分がx−y面、すなわちy軸及びx軸の両方にそって存在するとき、素子120bはy軸成分Fyには応答するが、x軸成分Fxには応答しない。素子120aはy軸成分Fyに応答し、またx軸成分Fxにも応答する。これら2つの成分は反対方向にベクトルシフトβを形成するように作用する。各素子の変換機能が分かっている場合、Fx成分とFy成分が分解可能となる。同様で逆の状況がx−z面内の力ベクトルに対して発生する。
【0052】
力成分Fx、Fzがx−z面内に存在する場合、直角配置された素子120a、120bはこれら力成分を分解できるが、曖昧さが生じる。x−y面、y−z面では一方の変換素子がy軸方向の力のみに応答し、他方の変換素子は場合によりy軸方向及びx軸方向、又はy軸方向及びz軸方向の成分を有する力に応答する。しかし、x−z面では両方の変換素子がx軸方向及びz軸方向の両方の成分を有する力に応答する。
【0053】
x−z面内の応答は90度の間隔で繰り返すことがわかる。曖昧さは、力がx軸及びz軸に対して45度の2つの方向のいずれかに加わるときに発生する。この場合、2つの変換素子120a、120bの等しい応答は、各変換素子に等しく影響を与えるy方向のみに加わる力により得ることができる。
【0054】
この曖昧さの解決策は、図14の3つの変換素子構造を用いて得ることができる。図14では、変換素子120aと120bに対してあるい角度を持つ第3の変換素子120cが導入されている。この変換素子は両方の変換素子に対して45度であることが好都合であり、同じ構造からなり、同じ形態の検出器を有する。すなわち3つの変換素子はそれらの独自の配向に関して同じ変換機能を有する。図14は一つの可能な方法を示し、3つの変換素子が単一の本体に形成されている。これらの変換素子はP−P方向は共有するが、変換素子120cの局所的なQ−Q方向及びR−R方向は、各変換素子120a、120bの方向に対して45度の角度となっている。適切な計算技法を用いることにより、2つの変換素子のみを使用することもできる。
【0055】
第3の変換素子の使用を更に考察する前に、図15を参照すると、磁気ベクトル図が全ての変換素子に適用できる。問題とする変換素子に対してQ−Q面及びR−R面内において固定された所定の力に関し、変換素子からの最大の応答はβ1の角度シフト(静止45度ベクトルVからのシフト)であり、変換素子の最大応答軸(すなわちその素子に対して局所化されたQ−Q軸)に対して45度の角度をなす力に応答する角度シフトはより小さな角度β2であるとする。180度の円弧にわたる力の方向の関数としてプロットされる一般のシフト角度βは図16に示すようなものとなる。変換素子120a、120bのシフト角度応答は0からβ1の間で変化し、これらの曲線はx−z面において空間的に90度離れたものとなる。45度と135度の両方において応答はβ2に等しくなる。変換素子120a、120bの任意の対の対応するβ値、つまりmとnは180度の円弧にわって繰り返すことがわかる。曖昧さは、他の2つの変換素子の間に空間的に45度の位置にある第3の変換素子120cの応答により解決することができる。そして、例えば45度と135度において、変換素子120cの応答はそれぞれ最大値β1と最小値0となり、他の場合で生ずる曖昧さが解決される。また、120cの曲線の値はm、nの値の曖昧さを解決するために使用することもできる。その結果、加えられる力に対する必要な方向の情報が、3つの変換素子からの検出信号を処理することにより得ることができる。これは、実際の力に依存するβ値を取り出すための規格化を用いることにより使用することができる。
【0056】
上記の考察は説明目的のためのものである。それは完全に限定的なものではない。変換素子はその弾性限度内でヒステリシスなしに十分動作するものとする。実際、βの範囲は絶対値で小さいと思われる。図16の応答曲線の形状は変化してもよい。例えば、これら曲線は、図示してあるものに較べ、より直線的であってもよいが、2つの角度値、すなわち120b曲線に対する0度及び180度においてゼロ−βとなり、両角度の間、例えば90度で最大に上昇する特性を保持したままとなる必要がある。各応答において最大値は最小値から90度のところである。
【0057】
MFT内の磁気セルの別の変形例も可能である。図17a、図17bは変換器ブロック222の断面図及び平面図を示す。磁化領域間に規定された磁気セル243は面224、224’間に延びる。この磁気セルは円環形状であるが、他の環形状とすることもできる。この形状は一方の面224から他方の面224’まで例えば45度のテーパーとなっており、セル243の任意の半径方向断面において、図17aに示すように磁気セルは一対の対向する傾斜のついた磁気セル部243a、243bを有する。実際、ブロック222は前述したように、薄い被膜から1cm以上のかなり厚いものまでの範囲の任意の厚さとすることができる。セル部243a、243b(任意の外部磁界に対するその大きさは前記で考察した種々のパラメータに依存する)の外部磁界は、閉じたループ状磁界の一部として点線の矢印により示されているように外側面224、224’において反対方向に向かっている。ループを閉じる内部磁束と外部磁束の比は図2及び図3を参照して説明したファクタに依存する。このセルは垂直に(図17の面に垂直に)加わる力又は水平に(図17bの面内に)加わる力に応答する。図17a、図17bの環状構造は垂直な力及び水平な力に対する応答を得ることを可能とする。磁界検出器は図17a、図17bには示されていないが、これらは上記の教示に従い配置することができ、図2に関連して述べたようなものとなる。
【0058】
本発明の実施について直線的な力の検出及び測定に関連して説明してきた。しかし、本発明の実施は、トルクを測定する場合にも適用可能である。上述の種類の変換素子は、該変換素子がトルク依存歪を受けるとき、トルクを受けるシステムにおいて適用可能である。さらに特別な適用は、回転シャフトを本発明のフレキシブルな変換素子に結合させる、例えばシャフトの周りすなわちシャフトの全周又はその一部にテープ状のものを結合させることであり、変換素子はシャフトに展開されるトルクを受ける。検出手段がシャフトに取り付けられるが、通常選択されるよう非接触型センサーとしてもよく、非接触型センサーはシャフト回転に関連する成分から不要なトルク表示信号を除去するための信号処理により使用することができる。
上述の物理現象を適当なセンサーの使用とともに異なった形状の磁気変換素子に適用することにより、上述の原理は次のものに適用可能となる。
負荷セル 加速度計
トルクセンサー 機械的パワーセンサー
圧力センサー 材料診断及び分析
曲げ力及び剪断力センサー 力センサー
【0059】
一つの特別な力への適用は、エーロホイル、例えば航空機の翼と流体、例えば空気との間で、該エーロホイル上を通過する力を測定することである。そして図2のP−P方向における測定を視覚化し、面124’をエーロホイルに接触して取付け、面124はエーロホイル上を流れる流体を受けるようにする。
【0060】
これまで述べてきた変換素子は、測定すべき負荷が展開される構造体にあるいはその内部に取付可能な独立した物体であった。しかし、本発明を実施する変換素子は、場合によっては、構造体の一体部分であってもよく、例えばその一部が強磁性体からなる存在する構造部内に形成することができる。このような実施の例は、建築物の強磁性体構造部分や強磁性体である船体である。もちろん、変換素子は構造体の一体部分として組み込まれてもよい。
【0061】
信頼性のある動作のため、実際の適用においては、特定の変換素子の使用に悪い影響を与えたり、制限する下記のような他のファクタに留意することが重要である。
1.キュリー温度に近い高温。キュリー温度は素子の材料がその保存磁気情報を全て失う温度である。基本的に、変換素子は非磁性である。興行的に利用されるほとんどの材料のキュリー温度は600℃以上(1000℃以上)となる。しかしキュリー温度に近づくと磁気メモリの損失効果は変換素子において作用しはじめる。変換素子はキュリー温度以下、つまり300℃以下に十分保たなければならない。
2.磁化レベルもしくは消磁レベル以上の強い磁界。変換素子を磁化するために磁気エネルギーが必要なとき、磁気エネルギーは変換素子の必要な効果を損なったり、破壊したりする。変換素子の材料(合金組成、その硬化レベル、変換素子を干渉磁界にさらした時間)に応じて、特定量の磁界強度が変換素子に対して磁気情報を保存したり消去したりするために必要となる。多くの材料に対して最小の閾値は50ガウス以上である。しかし、変換素子が非常に長い時間これらのレベルにさらされたり及び/又は同時に機械的応力を受けたりすると、低いレベルでもダメージを受けることがある。
3.変換素子の物理的構造の分子レベルでの永久的変化を生じさせる過度な機械的力。ここで提案した検出技術は変換素子材料の結晶構造の変化に非常に敏感であると思われる。変換素子を製造した後(磁気的にプログラムされた後)、実際の変換領域内の結晶構造のあらゆる永久的変化は測定される磁気信号の変換をもたらすことになるであろう。
4.変換素子を流れる電流。導電性材料を流れる電流は電流強度及び導電性材料の断面積に比例した磁界を形成し、該導電性材料中を流れる。この磁界がある閾値を超えると、変換素子の磁気的状態が変化したり、消去することがある。
【0062】
ここで提案する技術は磁化可能か又磁界と測定可能な相互作用を示す任意の物質に適用することができる。自己支持可能な変換器システムの場合、使用される材料は磁気メモリを有していなければならない。すなわち材料は磁化された後にその磁界強度を永続的に維持しなければならない。
【0063】
ここで提案する技術を適用する場合、変換素子材料は機械的に耐久性がありかつ信頼性がある特性を有していなければならない。
【0064】
多くの鋼は添加不純物が含まれている限りこのカテゴリーに合致する。今日までの仕事は、ニッケルが少ない割合で存在しているとき十分な結果が得られることを示している。ニッケルが過剰あるいは過少であると、非線形的な信号となったり、大きなヒステリシスを生じることがある。コバルトの添加はセンサーの耐久性及び保存される磁界の残留性を増加させる。これら各不純物の正確な割合は最終的な変換素子の性能にかなり影響を与えることがある。
【0065】
測定でヒステリシスが発生する影響を現象させるため、変換素子は磁気的処理の前に硬化処理を施すことができる。
【0066】
本発明の別の実施例を図18a、図18bに示す。この実施例は半導体及び集積回路分野で知られている技術に有利である。図18aは集積センサーデバイスの断面図、図18bはこのデバイスに使用される螺旋状コイルの構成を示す平面図である。
【0067】
図18aを参照すると、デバイス300は、離間配置された基板316、318にそれぞれ支持された2つのフラットな螺旋状コイル312、314の間に(点線で示す)強磁性体コア部310のサンドイッチ構造を有する。
【0068】
図18aにおいて、第1の螺旋状コイル312は基板316上に形成され、基板面の上に付着形成された絶縁層320でオーバーレイされている。そしてさらにそれはニッケル、例えば4〜8%のニッケルを含む強磁性膜322でオーバーレイされている。絶縁材料からなる別の層324は膜322から電気的に断路するように該膜上に付着形成されている。断路条件は膜の導電性に依存する。絶縁層324上に支持されているものは図18bの平面図に示すようにコイル316から横方向にずれた第2の螺旋状コイル314であり、コイルの適切な励磁極性により、磁路326が膜のコア部310内の強磁性膜318を介して形成される。誘起される磁界及びコア部は膜面に対してある角度、好ましくは前記実施例で示したように45度の角度を有する。2つの外側の基板面328a、328bはコイル312と314との間に形成される磁界に対して45度をなす負荷Fを受ける面を規定する。
【0069】
また、この構造体に埋め込まれているものは、コア部310から発生する磁束に応答するコア部310に隣接したセンサーデバイス330である。上述したようにサイズが小さいことからホール効果素子がこの目的のためには特に好ましい。
【0070】
この構造体の動作は以下の通りである。コイル312、314は膜318に対して反対極性となるよう適切に励磁され、これによりコア部310内に磁界(326)が形成される。最初の励磁は無負荷状態若しくは面328a、328bを横切る所定の負荷が加わった状態で行われる。最初の励磁のスイッチが切られ、参照出力が無負荷状態若しくは所定の負荷状態におけるセンサー330から得られる。そして測定すべき負荷が加えられ、センサー330の出力は、加えられた負荷を表す値を得るために再び測定される。
【0071】
別の測定方法は、2つの螺旋状コイルを直列に接続し、上述のWO98/52063に記載されている種類のセンサー装置の飽和インダクタLを膜のコア部310に設ける方法である。直列接続は、これらのコイルがコア部310に対して反対の極性を持つようになされる。この例は、センサー回路自身が集積回路の形態で実施できるので魅力的である。
【0072】
上記の構造体は追加的なオフセットコイル312、314の対を有することができ、これらの対は横方向に離間配置される。上述したように、膜と各基板との間の絶縁層は必ずしも必要ではない。各コイルは各基板上に形成することができ、2つの基板はそれらの間に膜318を挟み込む。
【0073】
別のコア構造が図18cに示され、コア310’が別々のものとして螺旋状コイル312、314の間あるいは各コイル対の間に設けられる。コア310’はコイル間の磁界と一直線となるような角度に配置され、このため310a、310b、310cのような連続するオフセット層が形成される。コアは該コアを支持するため(図示しない)非強磁性体により取り囲まれていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による保存磁化領域を有し、応答軸を規定する変換素子の斜視図である。
【図2】 磁化領域と関連内部磁界を可能な検出器配置とともに示した変換素子の側面図である。
【図3】 磁化領域と関連外部磁界を示した変換器の側面図である。
【図4】 図2に示した磁界検出器の2つの内部配置を示す変換素子の側面図である。
【図5】 図5a〜図5dは図5dの最終的な磁化された素子へ導かれる変換素子の磁化の各段階を示したものである。
【図6】 図6aと図6bはそれぞれ圧縮力と引張り力のもとでの磁気ベクトル変化を示したものである。
【図7】 図7aと図7bは磁化領域30に作用する力のゼロ方向を示したものである。
【図8】 図8a〜図8eはP−P方向及びQ−Q方向に加わる力に応答する磁気ベクトルを示したものである。
【図9】 負荷セル内への磁気力センサーの適用を示す実施例を示す。
【図10】 変換素子の本体内の磁気セルに対する磁界センサーの配置を示す。
【図11】 時季節のピッチに対して千鳥状のピッチとなったセンサーアレイの配置を示す図10と同様な図である。
【図12】 図11のセンサーアレイの信号処理回路のブロック図である。
【図13】 図13a〜図13bは2つの変換素子が直交配置された2素子変換器を、本体に加わる異なる力と関連する磁気ベクトル図とともに示す。
【図14】 第3の素子が、図13a〜図13cの構造から生じる曖昧さを解決する助けをするために設けられた第33素子変換器本体構造を示す。
【図15】 任意のベクトル角度値を示す磁気ベクトル図である。
【図16】 x−z面内の加わる力の角度の関数としてベクトルシフト角度βをグラフ表示したものである。
【図17】 図17aと図17bは直線状構造よりむしろ環状構造に基づいた変換素子の別の実施例を示す。
【図18】 図18aと図18bは磁界を形成する一体コイルを有するさらに別の実施例を示し、図18cは図18aの構造の変形例を示す。
Claims (17)
- 構造体を備える力検出変換素子であって、
前記構造体は、当該構造体に加わる力を受ける一対の対向する面を有し、当該構造体を介する力伝達方向を規定するものであり、
前記構造体は、磁性体からなる少なくとも1つの本体を有し、該本体又は各本体は前記力伝達方向に対してある角度でかつ該本体内にて互いに他方に対しほぼ平行に延びる少なくとも第1及び第2の磁化領域を有し、該第1及び第2の磁化領域は閉じた磁気ループを形成するために反対極性の磁化からなる、
力検出変換素子。 - 該一対の対向する面が、該本体又は該2以上の本体の面である、請求項1に記載の力検出変換素子。
- 該角度が実質的に45度である、請求項1又は請求項2に記載の力検出変換素子。
- 該構造体が同じ面に置かれた2つの本体からなり、該2つの本体の各磁化領域の軸が互いに他方に対してある角度を有する、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の力検出変換素子。
- 該各軸が直交する、請求項4に記載の力検出変換素子。
- 該各軸が互いに45度の角度をなす、請求項4に記載の力検出変換素子。
- 該構造体が同じ面に置かれた3つの本体からなり、該3つの本体のうちの第1及び第2の本体の各磁化領域の軸が直交し、該3つの本体のうちの第3の本体の各磁化領域の軸が該他の2つの軸に対しある角度を有する、請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の力検出変換素子。
- 該各軸のうちの第3の軸が、該各軸のうちの他の2つの各々と45度の角度をなす、請求項7に記載の力検出変換素子。
- 該2つ又は3つの本体が単一構造体内に収容されるか、又は一体となっている、請求項4から請求項7までのいずれか一項に記載の力検出変換素子。
- 該磁化領域が飽和状態になるまで磁化されている、請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の力検出変換素子。
- 該本体あるいは各本体が力伝達方向に十分薄く、ケースによっては、該第1及び第2の磁気シール領域間、又は一対の隣り合った磁化領域の実質的な磁気ループが該磁性体内で閉ざされず、これにより該磁気ループ又は各磁気ループを閉じる磁束が該磁性体の外側となる、請求項10に記載の力検出変換素子。
- 請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の力検出変換素子と、該本体又は各本体に関連する該磁気ループ又は各磁気ループ内の磁束の力依存変化を検出するため該本体又は各本体内にあるいは該本体又は各本体に近接して配置される各磁界検出デバイスと、からなる力検出構造。
- 請求項1から請求項10までのいずれか一項に記載の力検出変換素子と、該本体又は各本体に関連する該磁気ループ又は各磁気ループ内の磁束の力依存変化を検出するため該本体又は各本体に近接して配置される各磁界検出デバイスと、からなる力検出構造。
- 構造体を備える力検出変換素子であって、
前記構造体は、当該構造体に加わる力を受ける一対の対向する面を有し、当該構造体を介する力伝達方向を規定するものであり、
前記構造体は、磁性体からなる少なくとも1つの本体を有し、該本体又は各本体はその内部に前記力伝達方向に対してある角度を持って延びる所定の極性の少なくとも1つの磁化領域をその内部に有する力検出変換素子。 - 該角度が実質的に45度である、請求項14に記載の力検出変換素子。
- 該構造体が同じ面に置かれた2つの本体からなり、該2つの本体の各磁化領域の軸が互いに他方に対してある角度を有する、請求項14に記載の力検出変換素子。
- 該構造体が同じ面に置かれた3つの本体からなり、該3つの本体のうちの第1及び第2の本体の各磁化領域の軸が直交し、該3つの本体のうちの第3の本体の各磁化領域の軸が該他の2つの軸に対しある角度を有する、請求項14に記載の力検出変換素子。
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