〔実施形態1〕
本発明の一実施形態について図1〜図10に基づいて説明すると以下の通りである。以下、図面を参照しつつ本発明の一実施の形態について説明する。なお、以下の説明に用いる図面では、同一の部品に同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。従って、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1は、本実施形態に係る放送システム1の要部構成を示す概略図である。図2は、当該放送システム1の受信装置10に設けられた画像処理装置20の要部構成を示すブロック図である。図3は、上記画像処理装置20に設けられた効果付加処理部(付加手段)30の要部構成を示すブロック図であって、当該効果付加処理部30は、デコードした画像に対して効果(エフェクト)を付加できる。以下、各機能ブロックについて、詳細を説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る放送システム1は、ユーザ48の操作に応じたデジタルコンテンツをユーザに提供するものであって、受信装置10、デジタルコンテンツ提供サーバ(送信装置)42、外部機器44、表示装置46を備えている。
上記受信装置10は、ユーザ48からの操作指示に従ってデジタルコンテンツ提供サーバ42からデジタルコンテンツ50を受信し、外部機器44および表示装置46に画像処理を行った映像を出力するものであって、当該受信装置10は、コンテンツ受信部(受信手段)12、チャンネル切り替え部14、コンテンツ表示処理部(出力手段)16、および画像処理装置20を備えている。
上記コンテンツ受信部12は、チャンネル切り替え部14からの指示に従ってデジタルコンテンツ50を受信し、画像処理装置20に送信できる。一方、チャンネル切り替え部14は、ユーザからの操作を入力するためのインタフェースを含んでおり、ユーザ48によるチャンネル切り替え指示を受け付け、受信すべきデジタルコンテンツ50をコンテンツ受信部12へ指定できる。上記インタフェースとしては、例えば、リモートコントローラ(以下、リモコン)からの信号を受信する回路などが挙げられる。この場合、ユーザ48がリモコンを操作して現在鑑賞しているコンテンツのチャンネルを切り替えると、ユーザ48が行ったチャンネル切り替えの指示を示す信号がリモコンからチャンネル切り替え部14に入力され、チャンネル切り替え指示がコンテンツ受信部12に送られる。
上記画像処理装置20は、上記コンテンツ受信部12がチャンネル切り替え部14からの指示に基づいて受信したデジタルコンテンツ50をデコードし、デコードにより得られた画像データを外部機器44に出力したり、コンテンツ表示処理部16を介して表示装置46に出力したりできる。また、画像処理装置20は、デコードにより得られた画像データを出力するだけではなく、デコードにより得られた画像データに映像効果を付加した画像データも、外部機器44に出力したり、コンテンツ表示処理部16を介して表示装置46に出力したりできる。なお、コンテンツ表示処理部16は、画像処理装置20から出力された画像データを表示装置46へ出力するための処理(表示装置46に合った信号への変換など)を行っている。
上記外部機器44は、例えば、ハードディスクレコーダやビデオ録画装置などの記録装置であり、図示しない表示装置を備えていてもよい。一方、表示装置46は、例えば、ディスプレイ装置などである。当該外部機器44および表示装置46は、受信装置10に含まれていてもよいし、それぞれが別体に設けられていてもよい。また、両者の一方のみが受信装置10に含まれていてもよい。なお、図1では、放送システム1に外部機器44および表示装置46の双方が含まれている場合を例示しているが、一方のみが含まれていてもよい。
また、デジタルコンテンツ50は、例えば、デジタル放送などで配信されているようなMPEG2などの動画像データをさす。デジタルコンテンツ50はネットワークを通じてストリーミングで配信されていてもよいし、各放送局から配信されチャンネル切り替えによって受信を行うものでもよい。以下では、デジタルコンテンツ提供サーバ42からデジタルコンテンツ50が配信される場合を例に説明する。
なお、放送システム1は、外部のデジタルコンテンツ提供サーバ42から配信される形態に限らず、ホームサーバなどの記録装置に蓄積されたデジタルコンテンツ50を各部屋に設置されたディスプレイ、再生装置、PC、携帯電話機などに配信するものであってもよい。デジタルコンテンツ提供サーバ42は、再生装置の内部の記録装置または外部から挿入された記録媒体からデジタルコンテンツを読み出すものであってもよい。画像処理装置20に入力されるデジタルコンテンツ50が、画像データをデコードして画像を出力する順序と、エンコードされた画像データが入力される順序とが異なる画像データを含むデジタルコンテンツデータであればよい。
次に、画像処理装置20の各処理部について、図2を参照して説明する。図2に示すように、画像処理装置20は、入力部(入力手段)22、コンテンツ蓄積部24、デコード処理部(再生手段)26、画像データ保管部28、効果付加処理部(付加手段)30、および画像データ出力処理部(出力制御手段)40を備えている。なお、図2では、説明の便宜上、画像データ出力処理部40から外部機器44への信号経路のみを図示しているが、画像データ出力処理部40の出力信号は、コンテンツ表示処理部16を介し、図1に示す表示装置46にも出力されている。
入力部22は、情報を入力するためのインタフェースである。入力部22は、外部から入力されたデジタルコンテンツ50を、コンテンツ蓄積部24に出力する。コンテンツ蓄積部24は、入力部22を介して入力されたデジタルコンテンツ50を蓄積する。コンテンツ蓄積部24は、ハードディスクなどの記録媒体でもよいし、フラッシュROMなどの半導体メモリでもよい。コンテンツ蓄積部24は、デジタルコンテンツ50を記録し蓄積できれば、どのような記録媒体であってもよい。
デコード処理部26は、入力部22を介して入力され、コンテンツ蓄積部24に蓄積されているデジタルコンテンツを画像データにデコードする。デコード処理部26は、デコードした画像データを画像データ保管部28に出力する。画像データ保管部28は、デコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データを保管する。デコード処理部26に保管された画像データは、効果付加処理部30および画像データ出力処理部40によって、任意のタイミングで参照される。
効果付加処理部30は、画像データ保管部28にて保管された画像データを外部機器44に出力する際の効果を付加する処理を行う。効果付加処理部30で行う処理について、詳細は後述する。画像データ出力処理部40は、画像データ保管部28にて保管されている画像データを外部機器44に出力する。また、画像データ出力処理部40は効果付加処理部30にて効果が付加された画像データを外部機器44および表示装置46に出力できる。したがって、画像データ出力処理部40が効果付加処理部30にて効果が付加された画像データを出力した場合、ユーザ48は、表示装置46、および、外部機器44に表示装置が設けられているときは当該表示装置において、効果が付加された画像データを鑑賞できる。
次に、効果付加処理部30の機能的構成について、図3を参照して説明する。図3に示すように、効果付加処理部30は、解像度調整処理部31、明度調整処理部33、彩度調整処理部35、ぼかし度調整処理部37、画像データ処理部32・34・36・38、および画像データ結合処理部39を備えている。なお、効果付加処理部30は、必ずしもこれら全てを備えている必要はないし、ここに記載されている以外の機能を備えていても構わない。効果付加処理部30は、入力された画像データ60に対して、出力する際の効果を付加することができる機能が備わっていればどのような機能を持っていてもよい。
解像度調整処理部31は、入力された画像データ60に対して解像度を調整する処理を行い、画像データ処理部32は、解像度を調整した画像データを作成する。ここで、解像度を調整する方法としては、例えば入力された画像データを間引くことで解像度を落とす方法などが挙げられるが、必ずしもこれに限定されない。
なお、解像度調整処理部31および画像データ処理部32は、それぞれ解像度の異なる1または複数の画像データを作成できる。また、解像度調整処理部31および画像データ処理部32は、入力された画像データ60よりも解像度の低い画像データを作成できる。
明度調整処理部33は、入力された画像データ60に対して明度を調整する処理を行い、画像データ処理部34は明度を調整した画像データを作成する。ここで、明度を調整する方法としては、RGBの階調を調整して明度を調整する方法、または、ガンマ補正をかけて明度を調整する方法などが挙げられるが、必ずしもこれらに限定されない。
なお、明度調整処理部33および画像データ処理部34は、それぞれ明度の異なる1または複数の画像データを作成できる。また、明度調整処理部33および画像データ処理部34は、入力された画像データ60の明度よりも明度の低い画像データを作成するものであっても構わないし、入力された画像データ60の明度よりも明度の高い画像データを作成するものであっても構わない。
彩度調整処理部35は、入力された画像データ60に対して彩度を調整する処理を行い、画像データ処理部36は、彩度を調整した画像データを作成する。ここで、彩度を調整する方法としては、RGBの階調を調整して彩度を調整する方法などが挙げられるが、必ずしもこれに限定されない。
なお、彩度調整処理部35および画像データ処理部36は、それぞれ彩度の異なる1または複数の画像データを作成できる。また、彩度調整処理部35および画像データ処理部36は、入力された画像データ60の彩度よりも彩度の低い画像データを作成するものであっても構わないし、入力された画像データ60の彩度よりも彩度の高い画像データを作成するものであっても構わない。
ぼかし度調整処理部37は、入力された画像データ60に対してぼかし度を調整する処理を行い、画像データ処理部38は、ぼかし度を調整した画像データを作成する。ここで、ぼかし度を調整する方法としては、フィルタ処理を行う方法があるが、必ずしもこれに限定されない。
なお、ぼかし度調整処理部37および画像データ処理部38は、それぞれぼかし具合の異なる1または複数の画像データを作成できる。
画像データ処理部32、34、36および38において、複数の画像データが作成された場合、画像データ結合処理部39は、それぞれの複数データの画像を結合して一つの動画像データを作成できる。
例えば、解像度調整処理部31および画像データ処理部32が解像度の異なる複数の画像データを作成した場合、画像データ結合処理部39は、解像度の低い画像データから解像度の高い画像データへの順になるように、複数の当該画像データを結合して一つの動画像データを作成する。これにより、ユーザ48が画像データ結合処理部39にて作成された一つの動画像データを例えば表示装置46で鑑賞すると、解像度の低い画像から徐々に解像度の高い画像が出力されているように見える。すなわち、ユーザ48は、画像の解像度が、低い解像度から、徐々に入力された画像データの解像度に近づいていくように感じる。
同様に、明度調整処理部33および画像データ処理部34が入力された画像データ60の明度よりも明度の低い複数の画像データを作成した場合、画像データ結合処理部39は、明度の低い画像データから明度の高い画像データへの順になるように、複数の当該画像データを結合して一つの動画像データを作成する。これにより、ユーザ48が画像データ結合処理部39にて作成された一つの動画像データを例えば表示装置46で鑑賞すると、明度の低い画像から徐々に明度が高い画像が出力されているように見える。すなわち、ユーザ48は、画像の明度が、低い明度からから徐々に入力された画像データの明度に近づいていくように感じる。
逆に、明度調整処理部33および画像データ処理部34が入力された画像データ60の明度よりも明度の高い複数の画像データを作成した場合、画像データ結合処理部39は明度の高い画像データから明度の低い画像データへの順になるように、複数の当該画像データを結合して一つの動画像データを作成する。これにより、ユーザ48が画像データ結合処理部39にて作成された一つの動画像データを例えば表示装置46で鑑賞すると、明度の高い画像から徐々に明度が低い画像が出力されているように見える。すなわち、ユーザ48は、画像の明度が、高い明度から徐々に入力された画像データの明度に近づいていくように感じる。
また、彩度調整処理部35および画像データ処理部36が入力された画像データ60の彩度よりも彩度の低い複数の画像データを作成した場合、画像データ結合処理部39は、彩度の低い画像データから彩度の高い画像データへの順になるように、複数の当該画像データを結合して一つの動画像データを作成する。これにより、ユーザ48が画像データ結合処理部39にて作成された一つの動画像データを例えば表示装置46で鑑賞すると、彩度の低い画像から徐々に彩度が高い画像が出力されているように見える。すなわち、ユーザ48は、画像の彩度が、低い彩度から徐々に入力された画像データの彩度に近づいていくように感じる。
逆に、彩度調整処理部35および画像データ処理部36が入力された画像データ60の彩度よりも彩度の高い複数の画像データを作成した場合、画像データ結合処理部39は、彩度の高い画像データから彩度の低い画像データへの順になるように、複数の当該画像データを結合して一つの動画像データを作成する。これにより、ユーザ48が画像データ結合処理部39にて作成された一つの動画像データを例えば表示装置46で鑑賞すると、彩度の高い画像から徐々に彩度が低い画像が出力されているように見える。すなわち、ユーザ48は、画像の彩度が、高い彩度から徐々に入力された画像データの彩度に近づいていくように感じる。
さらに、ぼかし度調整処理部37および画像データ処理部38がぼかし度の異なる複数の画像データを作成した場合、画像データ結合処理部39は、ぼかし度の大きい画像データからぼかし度の小さい画像データへの順になるように、複数の当該画像データを結合して一つの動画像データを作成する。これにより、ユーザ48が画像データ結合処理部39にて作成された一つの動画像データを例えば表示装置46で鑑賞すると、ぼかし度の大きい画像データから徐々にぼかし度が小さい画像データが出力されているように見える。すなわち、ユーザ48はぼかし度の大きい画像データから徐々に入力された画像データに近づいていくように感じる。
次に、映像効果を付加した画像を出力するタイミングについて、図4を参照して説明する。図4は、各実施形態におけるデジタルコンテンツ50をエンコードおよびデコードする際の各画像データの様子を示す概略図である。図4では、上から順に、時間、受信画像、復号画像、実施形態1の画面出力を、時系列にそって左から右に示している。また、時間は、左から右に順に、時刻T1〜T26までの各時刻を示している。なお、図4では、実施形態2の画面出力も併記しているが、これについては、実施形態2において説明する。
上述したように、本実施形態に係るデジタルコンテンツ50は、映像を構成する各画像をそれぞれエンコードした画像データから構成されている。各画像データは、Iピクチャ、PピクチャまたはBピクチャのいずれかである。画像データがIピクチャである場合、デコード処理部26は、当該画像データのみから、その画像データをデコードしたデータを生成できる。一方、画像データがPまたはBピクチャである場合、デコード処理部26は、その画像データをエンコードする際に参照した他の画像データを参照して、その画像データをデコードする。
ここで、仮に、デジタルコンテンツ50における各画像データが、それぞれに対応する画像の上記映像での時系列順に並べられており、これらの各画像データを含むデジタルコンテンツ50が送信されたとすると、PまたはBピクチャの画像データを受信した時点では、その画像データをデコードする際に必要な他の画像データが受信されていない場合がある。この場合、受信した画像データをデコード処理部26がデコードできないため、デコード処理部26がいずれの画像データをも処理できない期間が生じる虞がある。
これに対して、本施形態に係るデジタルコンテンツ50では、PまたはBピクチャの画像データは、その画像データをデコードする際に必要な他の画像データよりも後になるように並べられており、受信装置10は、受信したデジタルコンテンツに含まれる各画像データをデコードした後、デコードされた画像データの順序を並べ替え、当該各画像データを、それぞれに対応する画像の、上記映像における時系列順に出力している。これにより、デコード処理部26を効率良く動作させている。
一例として、図4の例では、デジタルコンテンツ50において、各画像データが、I2、B0、B1、P5、B3…の順で並べられている。なお、各画像データには、Iピクチャ、PピクチャまたはBピクチャのいずれであるかを示す英文字(I、PまたはB)に、映像における時系列順を示す数値を連結した参照符号が付されている。また、以下では、説明の便宜上、画像データに対応する画像も、当該画像データと同じ参照符号を付して参照する。なお、本実施形態に係るデジタルコンテンツ50は、複数のGOP(Group of Pictures)から構成されているが、図4では、1つのGOPのみを例示している。図4の例では、当該GOPがB0〜P11の12フレームから構成されている。
ここで、映像効果が付された画像の出力タイミングについて説明する前に、特に映像効果を付さない画像の出力タイミングと、その画像を示す画像データの処理とについて説明する。
時刻T1〜T2において、受信装置10は、画像データI2を受信しデコードする。画像データI2は、イントラ符号化された画像データであり、画像データI2のみを用いて画面全体をデコードすることが可能なデータである。しかしながら、画面I2の出力タイミングは、画面B0・B1の出力の後である。したがって、受信装置10(より詳細には、受信装置10のデコード処理部26)は、当該デコードした画像データI2を、一時記憶用のメモリとしての画像データ保管部28に保存する。
また、時刻T3〜T4において、受信装置10は、画像データB0を受信し、デコード処理部26は、画像データI2のデコード結果および画像データB0に基づいて、画像データB0をデコードする。さらに、受信装置10は、当該デコードされた画像データB0を表示装置46などの表示装置(以下では、単に表示装置と称する)に出力し、表示装置は、画像データB0の示す画像B0を出力する。
ここで、画像B0は、デジタルコンテンツ50の最初の画像であり、例えば、チャンネル切り替えなど、デジタルコンテンツ50の出力指示を受けた場合、即座に出力することが望まれる。ただし、上述したように、画像データB0は、画像データI2のデコード結果および画像データB0に基づいてデコードされるデータであって、デジタルコンテンツ50では、画像データI2の次に並べられている。したがって、受信装置10は、デジタルコンテンツ50の出力指示を受けた場合、画像B0を即座に出力することができず、少なくとも時刻T1〜T2における1フレーム分の遅延の後に、表示装置に出力する。
同様に、時刻T5〜T6において、受信装置10は、画像データB1を受信し、デコード処理部26は、画像データI2および画像データB1のデータに基づいて、画面データB1をデコードする。それにより、画面データB1の示す画面B1が表示装置から出力される。
一方、画像データ保管部28に保存しておいた画面データI2の出力タイミング、すなわち、時刻T7〜T8になると、デコード処理部26は、画像データ保管部28に保存しておいた画面データI2を、表示装置に出力する。また、時刻T7〜T8では、受信装置10は、画像データP5を受信し、デコードする。ただし、画面P5の出力タイミングは、画面B3・B4の後であるため、デコード処理部26は、画像データP5をデコードした後、画像データ保管部28に保存する。
時刻T9〜T10において、受信装置10は、画像データB3を受信し、デコード処理部26は、画像データP5のデコード結果および画像データB3に基づいて、画像データB3をデコードする。その後、画像データB3の示す画面B3が表示装置に出力される。時刻T11〜T12において、受信装置10は、画像データB4を受信し、デコード処理部26は、画像データP5のデコード結果および画像データB4に基づいて、画面データB4をデコードする。その後、画像データB4の示す画面B4が表示装置に出力される。
また、上記画面データP5の出力タイミング、すなわち、時刻T13〜T14になると、デコード処理部26は、画像データ保管部28に保存しておいた画面データP5を表示装置に出力する。また、時刻T13〜T14において、受信装置10は、画像データP8を受信しデコードする。ただし、画面P8の出力タイミングは、画面B6・B7の後であるため、デコード処理部26は、画像データP8をデコードした後、画像データ保管部28に保存する。
同様に、時刻T15〜T16において、画像データB6は受信装置10に受信され、画像データP8および画像データB6のデータに基づいて、デコード処理部26は画面B6のデコードを行う。その後、画面B6が表示装置に出力される。時刻T17〜T18において、画像データB7は受信装置10に受信され、画像データP8および画像データB6のデータに基づいて、デコード処理部26は画面B7のデコードを行う。その後、画面B7が表示装置に出力される。
時刻T19〜T20において、画面P8が表示装置に出力される。そして、画像データP11が受信装置10に受信されるが、画面P11の出力タイミングは画面B9・B10の後であるため、画像データP11はデコードされた後、画像データ保管部28に保存される。
時刻T21〜T22において、画像データB9は受信装置10に受信され、画像データP11および画像データB9のデータに基づいて、デコード処理部26は画面B9のデコードを行う。その後、画面B9が表示装置に出力される。時刻T23〜T24において、画像データB10は受信装置10に受信され、画像データP11および画像データB9のデータに基づいて、デコード処理部26は画面B9のデコードを行う。その後、画面B9が表示装置に出力される。
時刻T25〜T26において、画像データ保管部28に一時保存しておいた画面P11が表示装置に出力される。以降、次のGOPについても、同様に出力を繰り返す。
ところで、受信装置10がI2を受信し、デコード処理部26が画像データI2をデコードした時点では、画像データI2のデコードが終了しているにも拘わらず、未だ画像データB0がデコードされていないため、当該画像データI2は、画像データ保管部28に記憶される。そして、当該画像データI2の示す画像I2は、デジタルコンテンツ50の示す映像において最初の画像B0、および、その次の画像B1が出力された後で出力される。
ここで、従来では、画像B0を出力する前の時刻T1〜T2において、空白画像やブランクの黒い画面、または過去の画面などを表示装置に出力していた。
これに対して、本実施形態に係る受信装置10は、画像データI2をデコードしてから画像B0を出力するまでの期間(時刻T1〜T2)において、これから出力する画面I2の画像データI2に映像効果を付加して出力する。
具体的には、効果付加処理部30は、画像データI2に基づいて、近似度が低い画面I2a、および画面I2aよりも近似度が高くかつ画面I2よりも近似度が低い画面I2bを生成し、時刻T1において画面I2aを、時刻T2において画面I2bを出力する。これにより、画面I2a→画面I2b→画面B0と徐々に画面I2と同一の画像に近づいてゆくように画像が出力される。
ここで、画面I2aおよび画面I2bは、画面B0よりも未来の画像であるが、画面B0は画像データI2に基づいてデコードされる画像であり、画面B0および画面I2は似た画像である可能性が高いため、ユーザが感じる違和感は少ない。そのため、従来1フレーム分の遅延が生じる時刻T1〜T2において、時刻T3に出力される画面B0に自然に繋がる画像を出力することができるので、ユーザに与える心理的負担を軽減することができる。
また、画面B0の前に挿入される画面I2a…は、画面I2に映像効果を付加して生成された画面であり、画面I2を含む本来のデジタルコンテンツ50よりも近似度が低く設定されている。したがって、画面I2が画面B0と若干相違していたとしても、ユーザは、その相違に気付きにくい。この結果、ユーザに与える違和感を抑制でき、ユーザに与える心理的負担を軽減できる。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2における別の画面出力方法について、説明する。なお、実施形態2に係る受信装置10は、実施形態1に係る受信装置10と比較して、効果付加処理部30および画像データ出力処理部の動作タイミングおよび効果の付加方法が異なっているが、動作タイミングおよび効果の付加方法を除けば、両受信装置10は、互いに同じ構造である。したがって、実施形態2では、受信装置、および、それを構成する各部材を、実施形態1と同じ参照符号を付して参照する。
実施形態2では、受信装置10がI2を受信し、デコード処理部26がI2をデコードし、従来では外部機器44には何も出力されない時刻T1〜T2および画面B0・B1が出力される時刻T3〜T6において、これから出力する画面I2の画像を用いて効果を付加した画像を作成し、出力する。すなわち、画面I2が出力される時刻T7〜T8まで、効果を付加した画面を出力する。
具体的には、効果付加処理部30は、画像データI2に基づいて、近似度が順に高くなっていくように、画面I2a・I2b・I2c・I2d・I2e・I2fを生成し、時刻T1・T2・T3・T4・T5・T6において、それぞれ画面I2a・I2b・I2c・I2d・I2e・I2fを出力する。これにより、画面I2a→画面I2b→画面I2c→画面I2d→画面I2e→画面I2f→画面I2と徐々に画面が近似し、画面I2と同一の画面に近づいてゆくように画像が出力される。
実施形態1の画面の出力方法と比較して、時系列に沿わない画像を出力することがなくなるため、より自然に繋がる画像を順に出力することができるので、ユーザに与える心理的負担をより軽減することができる。
次に、画像処理装置20で実際に行われる画像処理について、図5〜図9を参照して説明する。図5は、画像処理装置20の主要動作S101〜S107の概要を示すフロー図である。図6は、図5に示すS103で実行される解像度調整処理を示すフロー図である。図7は、図5に示すS104で実行される明度調整処理を示すフロー図である。図8は、図5に示すS105で実行される彩度調整処理を示すフロー図である。図9は、図5に示すS106で実行されるぼかし度調整処理を示すフロー図である。
図5を参照して、主要動作の処理の流れについて説明を行う。画像処理装置20の電源が入れられると、画像処理が開始され、処理はS101へ進む。
S101において、画像処理装置20は入力されたデジタルコンテンツ50に対して効果を付加する指示があるか否かの判断を行う。効果を付加する指示がある場合(S101でYES)S102へ進み、効果を付加する指示がない場合(S101でNO)、処理を終了する。なお、効果を付加するか否かの情報は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わないし、ユーザ48が画像処理装置20に対して適宜指示または設定するものであっても構わない。
S102において、効果付加処理部30は、画像データ60に対して付加する効果を決定する。画像データ60に対して解像度を調整することで効果を付加する場合(S102で解像度調整)、処理はS103へ進む。画像データ60に対して明度を調整することで効果を付加する場合(S102で明度調整)、処理はS104へ進む。画像データ60に対して彩度を調整することで効果を付加する場合(S102で彩度調整)、処理はS105へ進む。画像データ60に対してぼかし度を調整することで効果を付加する場合(S102でぼかし度調整)、処理はS106へ進む。
なお、画像データ60に対してどの効果を付加するかの情報は、予め効果付加処理部30が保持しているものであっても構わないし、ユーザ48が画像処理装置20に対して適宜指示または設定するものであっても構わない。
S103において、解像度調整処理部31および画像データ処理部32は、画像データ60に対して解像度を調整することで解像度の異なる1つ以上の画像データを作成し、処理はS107へ進む。解像度調整処理の詳細については、後述する。S104において、明度調整処理部33および画像データ処理部34は、画像データ60に対して明度を調整することで明度の異なる1つ以上の画像データを作成し、処理はS107へ進む。明度調整処理の詳細については、後述する。
S105において、彩度調整処理部35および画像データ処理部36は、画像データ60に対して彩度を調整することで彩度の異なる1つ以上の画像データを作成し、処理はS107へ進む。なお、彩度調整処理の詳細については後述する。S106において、ぼかし度調整処理部37および画像データ処理部38は、画像データ60に対してぼかし度を調整することでぼかし度の異なる1または複数の画像データを作成してS107へ進む。なお、ぼかし度調整処理の詳細については後述する。
S107において、画像データ出力処理部40はS103、S104、S105およびS106において効果が付加された画像データを出力して処理を終了する。
次に、図6を参照して、解像度調整処理について説明する。解像度調整処理が開始されると、S201において、解像度調整処理部31はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60に対して、当該画像データ60よりも解像度を落とした画像データを作成するか否かの判定を行う。解像度を落とした画像データを作成する場合はS202へ進み、解像度を落とした画像データを作成しない場合はS203へ進む。なお、解像度調整処理部31が解像度を落とした画像データを作成するか否かを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。
具体的には、作成する画像データの枚数が予め決められているものであっても構わないし、S205において、作成された複数の画像データを結合して一つの動画像データを作成するが、作成する動画像データの時間に応じて、作成する画像データの枚数が決定されるものであっても構わない。そして、当該枚数以内であれば画像データを作成し、当該枚数に達した場合は画像データを作成しないものであっても構わない。
S202において、画像データ処理部32は、デコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の解像度よりも解像度を落とした画像データを作成する。ただし、S201およびS202において繰り返しの処理が行われており、かつS202における処理が複数回行われている場合、S202において画像データ処理部32が作成する画像データの解像度は全て異なるように制御される。
具体的には、解像度調整処理部31が、S202において作成された画像データの解像度を全て管理しておくことで、S202において画像データ処理部32による画像データの作成処理が行われるたびに、解像度調整処理部31が当該画像データの解像度を決定すればよい。なお、解像度調整処理部31が解像度を決定する方法は限定しないが、例えば一つ前に作成した画像データの解像度から一定量または一定割合ずつ減じていくことで、解像度を決定するものであっても構わない。
なお、画像データ処理部32が行う解像度を落とす方法としては、例えば入力された画像データ60を間引くことで実現することができるが、必ずしもこれに限定されない。入力された画像データ60よりも解像度を落とすことができるものであれば、何でも構わない。
S203において、画像データ結合処理部39はS202において作成された解像度を落とした画像データが複数枚存在するか否かを判定する。複数の画像データが存在する場合はS204へ進み、複数の画像データが存在しない場合は処理を終了する。
S204において、画像データ結合処理部39はS202において作成された複数の画像データを解像度が低い画像データから解像度が高い画像データの順になるようにソートして、S205へ進む。
S205において、画像データ結合処理部39はS204においてソートされた順に画像データを結合し、一つの動画像データを作成して処理を終了する。これは、この動画像データは、解像度が低い画像データから徐々に解像度が高い画像データになるように作成されている。すなわち、この動画像データは、デコード処理により得られた画像データよりも解像度が非常に低い画像データから徐々にデコード処理により得られた画像データに近づくように作成されている。
次に、図7を参照して、明度調整処理について説明する。明度調整処理が開始されると、S301において、明度調整処理部33はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60に対して、当該画像データ60よりも明度を高くした画像データを作成するか、あるいは当該画像データ60よりも明度を低くした画像データを作成するかどうかを判定する。明度を高くした画像データを作成する場合はS302へ進み、明度を低くした画像データを作成する場合はS307へ進む。
なお、明度調整処理部33が明度を高くした画像データを作成するか、あるいは明度を低くした画像データを作成するかどうかを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。
S302において、明度調整処理部33はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の明度よりも明度を高くした画像データを作成するか否かの判定を行う。明度を高くした画像データを作成する場合はS303へ進み、明度を高くした画像データを作成しない場合はS304へ進む。
なお、明度調整処理部33が画像データを作成するか否かを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。具体的には、作成する画像データの枚数が予め決められているものであっても構わないし、S306において、作成された複数の画像データを結合して一つの動画像データを作成するが、作成する動画像データの時間に応じて、作成する画像データの枚数が決定されるものであっても構わない。そして、当該枚数以内であれば画像データを作成し、当該枚数に達した場合は画像データを作成しないものであっても構わない。
S303において、画像データ処理部34は、デコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の明度よりも明度を高くした画像データを作成する。ただし、S302およびS303において繰り返しの処理が行われており、かつS303における処理が複数回行われている場合、S303において画像データ処理部34が作成する画像データの明度は全て異なるように制御される。
具体的には、明度調整処理部33が、S303において作成された画像データの明度を全て管理しておくことで、S303において画像データ処理部34による画像データの作成処理が行われるたびに、明度調整処理部33が当該画像データの明度を決定すればよい。なお、明度調整処理部33が明度を決定する方法は限定しないが、例えば一つ前に作成した画像データの明度から一定量または一定割合ずつ高くしていくことで、明度を決定するものであっても構わない。
なお、画像データ処理部34が行う明度を高くする方法としては、例えばRGBの階調を徐々に上げていくことで、明度を高くすることができる。例えば、シアン(R=0、G=255、B=255)から緑(Gの値)と青(Bの値)を減らさずに、赤(Rの値)だけを徐々に増やすと、光の量が増えていき、最後は白(R=255、G=255、B=255)となる。このように、RGBの階調を調整することで、明度を調整することができる。なお、明度を調整する方法は必ずしもこれに限定されない。例えば、ガンマ補正をかけることで、明度をあげることができる。
S304において、画像データ結合処理部39はS303において作成された明度を高くした画像データが複数枚存在するか否かを判定する。複数の画像データが存在する場合はS305へ進み、複数の画像データが存在しない場合は処理を終了する。S305において、画像データ結合処理部39はS303において作成された複数の画像データを明度が高い画像データから明度が低い画像データの順になるようにソートして、S306へ進む。
S306において、画像データ結合処理部39はS305においてソートされた順に画像データを結合し、一つの動画像データを作成して処理を終了する。これは、この動画像データは、明度が高い画像データから徐々に明度が低い画像データになるように作成されている。すなわち、この動画像データは、デコード処理により得られた画像データよりも明度が非常に高い画像データから徐々にデコード処理により得られた画像データに近づくように作成されている。
S307において、明度調整処理部33はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の明度よりも明度を低くした画像データを作成するか否かの判定を行う。明度を低くした画像データを作成する場合はS308へ進み、明度を低くした画像データを作成しない場合はS309へ進む。なお、明度調整処理部33が画像データを作成するか否かを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。
具体的には、作成する画像データの枚数が予め決められているものであっても構わないし、S311において、作成された複数の画像データを結合して一つの動画像データを作成するが、作成する動画像データの時間に応じて、作成する画像データの枚数が決定されるものであっても構わない。そして、当該枚数以内であれば画像データを作成し、当該枚数に達した場合は画像データを作成しないものであっても構わない。
S308において、画像データ処理部34は、デコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の明度よりも明度を低くした画像データを作成する。ただし、S307およびS308において繰り返しの処理が行われており、かつS308における処理が複数回行われている場合、S308において画像データ処理部34が作成する画像データの明度は全て異なるように制御される。
具体的には、明度調整処理部33が、S308において作成された画像データの明度を全て管理しておくことで、S308において画像データ処理部34による画像データの作成処理が行われるたびに、明度調整処理部33が当該画像データの明度を決定すればよい。なお、明度調整処理部33が明度を決定する方法は限定しないが、例えば一つ前に作成した画像データの明度から一定量または一定割合ずつ低くしていくことで、明度を決定するものであっても構わない。
なお、画像データ処理部34が行う明度を低くする方法としては、上記にあげた明度を高くする方法の逆を行えばよい。すなわち、RGBの階調を徐々に下げていくことで、明度を低くすることができる。
S309において、画像データ結合処理部39はS308において作成された明度を低くした画像データが複数枚存在するか否かを判定する。複数の画像データが存在する場合はS310へ進み、複数の画像データが存在しない場合は処理を終了する。
S310において、画像データ結合処理部39はS308において作成された複数の画像データを明度が低い画像データから明度が高い画像データの順になるようにソートして、S311へ進む。
S311において、画像データ結合処理部39はS310においてソートされた順に画像データを結合し、一つの動画像データを作成して処理を終了する。これは、この動画像データは、明度が低い画像データから徐々に明度が高い画像データになるように作成されている。すなわち、この動画像データは、デコード処理により得られた画像データよりも明度が非常に低い画像データから徐々にデコード処理により得られた画像データに近づくように作成されている。
次に、図8を参照して、彩度調整処理について説明する。彩度調整処理が開始されると、S401において、彩度調整処理部35はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60に対して、当該画像データ60よりも彩度を高くした画像データを作成するか、あるいは当該画像データ60よりも彩度を低くした画像データを作成するかどうかを判定する。彩度を高くした画像データを作成する場合はS402へ進み、彩度を低くした画像データを作成する場合はS407へ進む。
なお、彩度調整処理部35が彩度を高くした画像データを作成するか、あるいは彩度を低くした画像データを作成するかどうかを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。
S402において、彩度調整処理部35はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の彩度よりも彩度を高くした画像データを作成するか否かの判定を行う。彩度を高くした画像データを作成する場合はS403へ進み、彩度を高くした画像データを作成しない場合はS404へ進む。なお、彩度調整処理部35が画像データを作成するか否かを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。
具体的には、作成する画像データの枚数が予め決められているものであっても構わないし、S406において、作成された複数の画像データを結合して一つの動画像データを作成するが、作成する動画像データの時間に応じて、作成する画像データの枚数が決定されるものであっても構わない。そして、当該枚数以内であれば画像データを作成し、当該枚数に達した場合は画像データを作成しないものであっても構わない。
S403において、画像データ処理部36は、デコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の彩度よりも彩度を高くした画像データを作成する。ただし、S402およびS403において繰り返しの処理が行われており、かつS403における処理が複数回行われている場合、S403において画像データ処理部36が作成する画像データの彩度は全て異なるように制御される。
具体的には、彩度調整処理部35が、S403において作成された画像データの彩度を全て管理しておくことで、S403において画像データ処理部36による画像データの作成処理が行われるたびに、彩度調整処理部35が当該画像データの彩度を決定すればよい。なお、彩度調整処理部35が彩度を決定する方法は限定しないが、例えば一つ前に作成した画像データの彩度から一定量または一定割合ずつ高くしていくことで、彩度を決定するものであっても構わない。
なお、画像データ処理部36が行う彩度を高くする方法としては、例えばRGBの階調を調整することで彩度を高くすることができる。例えば、グレー(R=39、G=39、B=39)から青(Bの値)を徐々に増していき、増やした分だけ赤(Rの値)と緑(Gの値)を減らしていくと、色は鮮やかになり、シアン(R=0、G=255、B=255)に近づいていく。この結果、彩度を高くすることができる。
S404において、画像データ結合処理部39はS403において作成された彩度を高くした画像データが複数枚存在するか否かを判定する。複数の画像データが存在する場合はS405へ進み、複数の画像データが存在しない場合は処理を終了する。
S405において、画像データ結合処理部39はS403において作成された複数の画像データを彩度が高い画像データから彩度が低い画像データの順になるようにソートして、S406へ進む。
S406において、画像データ結合処理部39はS405においてソートされた順に画像データを結合し、一つの動画像データを作成して処理を終了する。これは、この動画像データは、彩度が高い画像データから徐々に彩度が低い画像データになるように作成されている。すなわち、この動画像データは、デコード処理により得られた画像データよりも彩度が非常に高い画像データから徐々にデコード処理により得られた画像データに近づくように作成されている。
S407において、彩度調整処理部35はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の彩度よりも彩度を低くした画像データを作成するか否かの判定を行う。彩度を低くした画像データを作成する場合はS408へ進み、彩度を低くした画像データを作成しない場合はS409へ進む。
なお、彩度調整処理部35が画像データを作成するか否かを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。例えば、作成する画像データの枚数が予め決められているものであっても構わないし、S411において、作成された複数の画像データを結合して一つの動画像データを作成するが、作成する当該動画像データの時間に応じて、作成する画像データの枚数が決定されるものであっても構わない。そして、当該枚数以内であれば画像データを作成し、当該枚数に達した場合は画像データを作成しないものであっても構わない。
S408において、画像データ処理部36は、デコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60の彩度よりも彩度を低くした画像データを作成する。ただし、S407およびS408において繰り返しの処理が行われており、かつS408における処理が複数回行われている場合、S408において画像データ処理部36が作成する画像データの彩度は全て異なるように制御される。
具体的には、彩度調整処理部35が、S408において作成された画像データの彩度を全て管理しておくことで、S408において画像データ処理部36による画像データの作成処理が行われるたびに、彩度調整処理部35が当該画像データの彩度を決定すればよい。なお、彩度調整処理部35が彩度を決定する方法は限定しないが、例えば、一つ前に作成した画像データの彩度から一定量または一定割合ずつ低くしていくことで、彩度を決定するものであっても構わない。
なお、画像データ処理部36が行う彩度を低くする方法としては、例えばRGBの階調を調整することで彩度を低くすることができる。例えば、シアン(R=0、G=255、B=255)から赤(Rの値)を徐々に増やしていき、増やした分だけ緑(Gの値)と青(Bの値)を減らしていくと、色は鮮やかさを失い、グレー(R=39、G=39、B=39)に近づいていく。この結果、彩度を低くすることができる。
S409において、画像データ結合処理部39はS408において作成された彩度を低くした画像データが複数枚存在するか否かを判定する。複数の画像データが存在する場合はS410へ進み、複数の画像データが存在しない場合は処理を終了する。
S410において、画像データ結合処理部39はS408において作成された複数の画像データを彩度が低い画像データから彩度が高い画像データの順になるようにソートして、S411へ進む。
S411において、画像データ結合処理部39はS410においてソートされた順に画像データを結合し、一つの動画像データを作成して処理を終了する。これは、この動画像データは、彩度が低い画像データから徐々に彩度が高い画像データになるように作成されている。すなわち、この動画像データは、デコード処理により得られた画像データよりも彩度が非常に低い画像データから徐々にデコード処理により得られた画像データに近づくように作成されている。
次に、図9を参照して、ぼかし度調整処理について説明する。ステップS501において、ぼかし度調整処理部37はデコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60に対して、ぼかした画像データを作成するか否かの判定を行う。ぼかした画像データを作成する場合はステップS502へ進み、ぼかした画像データを作成しない場合はステップS503へ進む。
なお、ぼかし度調整処理部37がぼかした画像データを作成するか否かを判定する基準は、予め画像処理装置20が保持しているものであっても構わない。例えば、作成する画像データの枚数が予め決められているものであっても構わないし、ステップS505において、作成された複数の画像データを結合して一つの動画像データを作成するが、作成する動画像データの時間に応じて、作成する画像データの枚数が決定されるものであっても構わない。そして、当該枚数以内であれば画像データを作成し、当該枚数に達した場合は画像データを作成しないものであっても構わない。
ステップS502において、画像データ処理部38は、デコード処理部26におけるデコード処理により得られた画像データ60に対してぼかした画像データを作成する。ただし、ステップS501およびステップS502において繰り返しの処理が行われており、かつステップS502における処理が複数回行われている場合、ステップS502において画像データ処理部38が作成する画像データのぼかし具合は全て異なるように制御される。
例えば、ぼかし度調整処理部37が、ステップS502において作成された画像データのぼかし度を全て管理しておくことで、ステップS502において画像データ処理部38による画像データの作成処理が行われるたびに、ぼかし度調整処理部37が当該画像データのぼかし度を決定すればよい。
なお、ぼかし度調整処理部37がぼかし度を決定する方法は限定しないが、例えば一つ前に作成した画像データのぼかし度から一定量または一定割合ずつ大きくしていくことで、ぼかし度を決定するものであっても構わない。また、画像データ処理部38が行うぼかした画像データを作成する方法としては、例えばフィルタ処理を行う方法がある。例えば、フィルタ処理後の注目画素濃度値を隣接する画素の平均値とするようなフィルタをかけることで当該画像データをぼかすことができる。
ステップS503において、画像データ結合処理部39はステップS502において作成されたぼかした画像データが複数枚存在するか否かを判定する。複数の画像データが存在する場合はステップS504へ進み、複数の画像データが存在しない場合は処理を終了する。
ステップS504において、画像データ結合処理部39はステップS502において作成された複数の画像データをぼかし度が大きい画像データからぼかし度が小さい画像データの順になるようにソートして、ステップS505へ進む。
ステップS505において、画像データ結合処理部39はステップS504においてソートされた順に画像データを結合し、一つの動画像データを作成して処理を終了する。これは、この動画像データは、ぼかし度が大きい画像データから徐々にぼかし度が小さい画像データになるように作成されている。すなわち、この動画像データは、デコード処理により得られた画像データにぼかしが入った画像データから徐々にデコード処理により得られた画像データに近づくように作成されている。
次に、画像処理装置20の具体的な動作として、実施例1から実施例4を例示する。
以下に示す実施例1において、デコード処理により得られた画像データに対して、解像度を調整した複数の画像データを作成し、作成した複数の画像データを結合することで一つの動画像データを作成して出力する際の画像処理装置20の動作を例示する。
例えば、a×bの解像度の画像データA0が入力された場合について、図6に示すフロー図に従って説明する。S201およびS202において、解像度調整処理部31は入力された画像データA0に対して、a×bの解像度よりも低い解像度の画像データを作成する。ここで、解像度調整処理部31が解像度を落とした画像データを作成する方法として、例えば入力された画像データA0を間引くことで、解像度を落とした画像データを作成するものであっても構わない。水平方向および垂直方向の解像度を半分にする場合、水平方向成分において偶数ラインを間引き、かつ垂直方向成分において偶数ラインを間引くことで、a/2×b/2の解像度の画像データを作成することができる。
ここで、S201およびS202において、画像データA0の解像度よりも解像度を落とした画像データを5枚作成するものとする。この場合、水平方向および垂直方向の解像度がそれぞれ5/6、4/6、3/6、2/6および1/6となる画像データを作成する。なお、上記のような解像度にする理由は、5枚の画像データを結合して一つの動画像データを作成してそれをユーザ48が鑑賞した際に、違和感を与えないようにするためである。すなわち、解像度の変化を規則的に行うことで、そこから作成された動画像データを鑑賞したユーザ48に違和感を与えないようにするためである。
S202において、画像データ処理部32は、5a/6×5b/6の解像度からなる画像データA1、4a/6×4b/6の解像度からなる画像データA2、3a/6×3b/6の解像度からなる画像データA3、2a/6×2b/6の解像度からなる画像データA4、および1a/6×1b/6の解像度からなる画像データA5の5枚の画像データを作成する。
S203、S204およびS205において、5枚の画像データが存在するため、5枚の画像データを結合して、一つの動画像データを作成する。ここで、画像データ結合処理部39は、A1からA5の5枚の画像データを解像度が低い画像データから解像度が高い画像データの順になるようにソートするため、A5−A4−A3−A2−A1の順にソートされる。
S205において、画像データ結合処理部39はソートされた順に5枚の画像データを結合して、一つの動画像データA10を作成する。
そして、図5に示すS107において、画像データ出力処理部40は動画像データA10を外部機器44に出力する。なお、外部機器44に表示装置が備わっているような場合は、動画像データA10が出力され、ユーザ48は動画像データA10を鑑賞することができる。動画像データA10は解像度の低い画像データから徐々に解像度が高い画像データになるように構成されているため、ユーザ48は解像度の低い画像データから始まり徐々に元の画像データA0に近づいていくように感じることができる。
次に、上記のような入力された画像データに対して解像度を調整した画像データを作成することができる画像処理装置20を備えた受信装置10の動作を例示する。例えば、ユーザ48がデジタル放送のデジタルコンテンツA100を鑑賞している際に、チャンネルを切り替えてデジタルコンテンツA200を鑑賞しようとした場合について説明する。
チャンネル切り替え部14は、ユーザ48からのチャンネル切り替え指示を受け取り、コンテンツ受信部12はユーザ48から指示されたチャンネル切り替え後のコンテンツであるデジタルコンテンツA200を受信する。なお、デジタルコンテンツA200は図11に示すような形でエンコード処理およびデコード処理されるものとする。すなわち、I2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にエンコードされたデジタルコンテンツA200がコンテンツ受信部12を介して入力され、デコード処理部26はI2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にデコード処理を行う。
そこで、効果付加処理部30を構成する解像度調整処理部31および画像データ処理部32は、最初にデコード処理されたI2に対して、解像度を調整した画像データを作成して、解像度の低い画像データから解像度の高い画像データの順に結合して一つの動画像データA201を作成する。なお、これら一連の処理は上述で説明した通りである。
そして、コンテンツ表示処理部16は、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、動画像データA201を出力する。すなわち、図11に示すように、I2の次のB0がデコードされて再生処理されるまでの間、動画像データA201を出力する。
または、動画像データA201を作成する際に使用したI2が再生処理されるまでの間、動画像データA201を出力するものであっても構わない。この場合、B0およびB1は出力されない。これにより、ユーザ48はチャンネル切り替え後の映像が出力されるまで待っている必要はなく、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで動画像データA201を鑑賞することができるため、映像が出力されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。
さらに、動画像データA201は解像度の低い画像データから徐々に元の画像データに近づいていくように作成されているため、動画像データA201からチャンネル切り替え後の映像へもスムーズに切り替わることができ、ユーザ48に違和感を与えることはない。
なお、解像度を落とした画像データは必ずしも複数枚作成する必要はなく、1枚であっても構わない。この場合、動画像データは作成されないため、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで当該画像データが表示される。
以上のように、本実施例1の構成において、デコード処理により得られた画像データに対して、元の画像データよりも解像度を落とした画像データを作成し、作成した画像データを結合して一つの動画像データを作成する。そして、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、作成した動画像データを出力することで、ユーザ48は当該動画像データを鑑賞することができる。これにより、チャンネル切り替え後の映像が映し出されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。
以下に示す実施例2において、デコード処理により得られた画像データに対して、明度を調整した複数の画像データを作成し、作成した複数の画像データを結合することで一つの動画像データを作成して出力する際の画像処理装置20の動作を例示する。
例えば、画像データC0が入力された場合について説明する。S301において、明度調整処理部33はデコード処理により得られた画像データに対して、明度を高くした画像データを作成するのか、あるいは明度を低くした画像データを作成するのかを判定する。ここにおいて、明度を高くした画像データを作成するものとする。
このとき、S302およびS303において、明度調整処理部33は入力された画像データC0に対して、画像データC0よりも明度の高い画像データを作成する。ここで、明度調整処理部33が明度を高くした画像データを作成する方法として、例えばRGBの階調を徐々に上げていくことで、明度の高い画像データを作成するものであっても構わない。また、ガンマ補正をかけることで、明度の高い画像データを作成するものであっても構わない。なお、明度の高い画像データを複数枚作成する場合、明度の変化が徐々になるように画像データを作成する。
S305において、画像データ結合処理部39は、作成された画像データを明度が高い画像データから明度の低い画像データの順になるようにソートし、S306にて、ソートされた順に画像データを結合して、一つの動画像データC10を作成する。
そして、図5に示すS107において、画像データ出力処理部40は動画像データC10を外部機器44に出力する。なお、外部機器44に表示装置が備わっているような場合は、動画像データC10が出力され、ユーザ48は動画像データC10を鑑賞することができる。動画像データC10は明度の高い画像データから徐々に明度の低い画像データになるように構成されているため、ユーザ48は明度の高い画像データから始まり徐々に元の画像データC0に近づいていくように感じることができる。
次に、上記のように入力された画像データに対して明度を調整した画像データを作成することができる画像処理装置20を備えた受信装置10の動作を例示する。例えば、ユーザ48がデジタル放送のデジタルコンテンツC100を鑑賞している際に、チャンネルを切り替えてデジタルコンテンツC200を鑑賞しようとした場合について説明する。
チャンネル切り替え部14は、ユーザ48からのチャンネル切り替え指示を受け取り、コンテンツ受信部12はユーザ48から指示されたチャンネル切り替え後のコンテンツであるデジタルコンテンツC200を受信する。なお、デジタルコンテンツC200は図11に示すような形でエンコード処理およびデコード処理されるものとする。すなわち、I2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にエンコードされたデジタルコンテンツC200がコンテンツ受信部12を介して入力され、デコード処理部26はI2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にデコード処理を行う。
そこで、効果付加処理部30を構成する明度調整処理部33および画像データ処理部34は、最初にデコード処理されたI2に対して、明度を調整した画像データを作成して、明度の高い画像データから明度の低い画像データの順に結合して一つの動画像データC201を作成する。なお、これら一連の処理は上述で説明した通りである。
そして、コンテンツ表示処理部16は、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、動画像データC201を出力する。すなわち、図11に示すように、I2の次のB0がデコードされて再生処理されるまでの間、動画像データC201を出力する。または、動画像データC201を作成する際に使用したI2が再生処理されるまでの間、動画像データC201を出力するものであっても構わない。この場合、B0およびB1は出力されない。これにより、ユーザ48はチャンネル切り替え後の映像が出力されるまで待っている必要はなく、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで動画像データC201を鑑賞することができるため、映像が出力されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。さらに、動画像データC201は明度の高い画像データから徐々に元の画像データに近づいていくように作成されているため、動画像データC201からチャンネル切り替え後の映像へもスムーズに切り替わることができ、ユーザ48に違和感を与えることはない。
なお、明度を高くした画像データは必ずしも複数枚作成する必要はなく、1枚であっても構わない。この場合、動画像データは作成されないため、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで当該画像データが出力される。
また、上記において、入力された画像データよりも明度を高くした画像データを作成した場合について説明したが、入力された画像データよりも明度を低くした画像データを作成するものであっても構わない。この場合、S310において、画像データ結合処理部39は、作成された画像データを明度が低い画像データから明度の高い画像データの順になるようにソートし、S311にて、ソートされた順に画像データを結合して、一つの動画像データを作成する。
そして、この動画像データをユーザ48がチャンネル切り替え指示を出して切り替え後の映像が映し出されるまでの間に出力することで、ユーザ48はそれを鑑賞することができ、映像が出力されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。さらに、動画像データは明度の低い画像データから徐々に元の画像データに近づいていくように作成されているため、動画像データからチャンネル切り替え後の映像へもスムーズに切り替わることができ、ユーザ48に違和感を与えることはない。
以上のように、本実施例2の構成において、デコード処理により得られた画像データに対して、明度を調整した画像データを作成し、作成した画像データを結合して一つの動画像データを作成する。そして、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、作成した動画像データを出力することで、ユーザ48は当該動画像データを鑑賞することができる。これにより、チャンネル切り替え後の映像が映し出されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。
以下に示す実施例3において、デコード処理により得られた画像データに対して、彩度を調整した複数の画像データを作成し、作成した複数の画像データを結合することで一つの動画像データを作成して出力する際の画像処理装置20の動作を例示する。
例えば、画像データD0が入力された場合について説明する。S401において、彩度調整処理部35はデコード処理により得られた画像データに対して、彩度を高くした画像データを作成するのか、あるいは彩度を低くした画像データを作成するのかを判定する。ここにおいて、彩度を高くした画像データを作成するものとする。
このとき、S402およびS403において、彩度調整処理部35は入力された画像データD0に対して、画像データD0よりも彩度の高い画像データを作成する。ここで、彩度調整処理部35が彩度を高くした画像データを作成する方法として、例えばRGBの階調を調整し、画像データに入る光の量を増やすことで、彩度の高い画像データを作成するものであっても構わない。なお、彩度の高い画像データを複数枚作成する場合、彩度の変化が徐々になるように、画像データを作成する。
S405において、画像データ結合処理部39は、作成された画像データを彩度が高い画像データから彩度の低い画像データの順になるようにソートし、S406にて、ソートされた順に画像データを結合して、一つの動画像データD10を作成する。
そして、図5に示すS107において、画像データ出力処理部40は動画像データD10を外部機器44に出力する。なお、外部機器44に表示装置が備わっているような場合は、動画像データD10が出力され、ユーザ48は動画像データD10を鑑賞することができる。動画像データD10は彩度の高い画像データから徐々に彩度の低い画像データになるように構成されているため、ユーザ48は彩度の高い画像データから始まり徐々に元の画像データD0に近づいていくように感じることができる。
次に、上記のように入力された画像データに対して彩度を調整した画像データを作成することができる画像処理装置20を備えた受信装置10の動作を例示する。例えば、ユーザ48がデジタル放送のデジタルコンテンツD100を鑑賞している際に、チャンネルを切り替えてデジタルコンテンツD200を鑑賞しようとした場合について説明する。
チャンネル切り替え部14は、ユーザ48からのチャンネル切り替え指示を受け取り、コンテンツ受信部12はユーザ48から指示されたチャンネル切り替え後のコンテンツであるデジタルコンテンツD200を受信する。なお、デジタルコンテンツD200は図11に示すような形でエンコード処理およびデコード処理されるものとする。すなわち、I2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にエンコードされたデジタルコンテンツD200がコンテンツ受信部12を介して入力され、デコード処理部26はI2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にデコード処理を行う。
そこで、効果付加処理部30を構成する彩度調整処理部35および画像データ処理部36は、最初にデコード処理されたI2に対して、彩度を調整した画像データを作成して、彩度の高い画像データから彩度の低い画像データの順に結合して一つの動画像データD201を作成する。なお、これら一連の処理は上述で説明した通りである。
そして、コンテンツ表示処理部16は、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、動画像データD201を出力する。すなわち、図11に示すように、I2の次のB0がデコードされて再生処理されるまでの間、動画像データD201を出力する。または、動画像データD201を作成する際に使用したI2が再生処理されるまでの間、動画像データD201を出力するものであっても構わない。この場合、B0およびB1は出力されない。
これにより、ユーザ48はチャンネル切り替え後の映像が出力されるまで待っている必要はなく、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで動画像データD201を鑑賞することができるため、映像が出力されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。さらに、動画像データD201は彩度の高い画像データから徐々に元の画像データに近づいていくように作成されているため、動画像データD201からチャンネル切り替え後の映像へもスムーズに切り替わることができ、ユーザ48に違和感を与えることはない。
なお、彩度を高くした画像データは必ずしも複数枚作成する必要はなく、1枚であっても構わない。この場合、動画像データは作成されないため、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで当該画像データが出力される。
また、上記において、入力された画像データよりも彩度を高くした画像データを作成した場合について説明したが、入力された画像データよりも彩度を低くした画像データを作成するものであっても構わない。
この場合、S410において、画像データ結合処理部39は、作成された画像データを彩度が低い画像データから彩度の高い画像データの順になるようにソートし、S411にて、ソートされた順に画像データを結合して、一つの動画像データを作成する。そして、この動画像データをユーザ48がチャンネル切り替え指示を出して切り替え後の映像が映し出されるまでの間に出力することで、ユーザ48はそれを鑑賞することができ、映像が出力されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。
さらに、動画像データは彩度の低い画像データから徐々に元の画像データに近づいていくように作成されているため、動画像データからチャンネル切り替え後の映像へもスムーズに切り替わることができ、ユーザ48に違和感を与えることはない。
以上のように、本実施例3の構成において、デコード処理により得られた画像データに対して、彩度を調整した画像データを作成し、作成した画像データを結合して一つの動画像データを作成する。そして、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、作成した動画像データを出力することで、ユーザ48は当該動画像データを鑑賞することができる。これにより、チャンネル切り替え後の映像が映し出されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。
以下に示す実施例4において、デコード処理により得られた画像データに対して、ぼかした複数の画像データを作成し、作成した複数の画像データを結合することで一つの動画像データを作成して出力する際の画像処理装置20の動作を例示する。
例えば、画像データE0が入力された場合について説明する。ステップS501およびステップS502において、ぼかし度調整処理部37は入力された画像データE0に対して、画像データE0をぼかした画像データを作成する。ここで、ぼかし度調整処理部37がぼかした画像データを作成する方法として、例えばフィルタ処理を行うものであっても構わない。
この場合に使用するフィルタとしては、フィルタ処理後の注目画素の濃度値を、注目画素の、周りの画素の平均値とするようなものであっても構わない。例えば、フィルタの「縦×横」が3×3画素とした場合、全9個のフィルタの数値を1/9とすればよい。ただし、フィルタは必ずしもこれに限定されない。さらに大きなフィルタを用いても構わない。なお、大きなフィルタを用いるほど、ぼかし度の大きい画像データを作成することができる。
また、ぼかした画像データを作成する方法として、モザイク処理であっても構わない。モザイク処理をする方法としては、例えばある矩形範囲のうち、1点の画素の濃度値をその矩形全体の濃度値にすることで、モザイク処理された画像データを作成することができる。なお、ぼかした画像データを複数枚作成する場合、ぼかし度の変化が徐々になるように画像データを作成する。
ステップS504において、画像データ結合処理部39は、作成された画像データをぼかし度が大きい画像データからぼかし度の小さい画像データの順になるようにソートし、ステップS505にて、ソートされた順に画像データを結合して、一つの動画像データE10を作成する。
そして、図5に示すS107において、画像データ出力処理部40は動画像データE10を外部機器44に出力する。なお、外部機器44に表示装置が備わっているような場合は、動画像データE10が出力され、ユーザ48は動画像データE10を鑑賞することができる。動画像データE10はぼかし度の大きい画像データから徐々にぼかし度の小さい画像データになるように構成されているため、ユーザ48はぼかし度の大きい画像データから始まり徐々に元の画像データE0に近づいていくように感じることができる。
次に、上記のように入力された画像データに対してぼかし度を調整した画像データを作成することができる画像処理装置20を備えた受信装置10の動作を例示する。例えば、ユーザ48がデジタル放送のデジタルコンテンツE100を鑑賞している際に、チャンネルを切り替えてデジタルコンテンツE200を鑑賞しようとした場合について説明する。
チャンネル切り替え部14は、ユーザ48からのチャンネル切り替え指示を受け取り、コンテンツ受信部12はユーザ48から指示されたチャンネル切り替え後のコンテンツであるデジタルコンテンツE200を受信する。
なお、デジタルコンテンツE200は図11に示すような形でエンコード処理およびデコード処理されるものとする。すなわち、I2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にエンコードされたデジタルコンテンツE200がコンテンツ受信部12を介して入力され、デコード処理部26はI2、B0、B1、P5、B3、B4・・・という順にデコード処理を行う。
そこで、効果付加処理部30を構成するぼかし度調整処理部37および画像データ処理部38は、最初にデコード処理されたI2に対して、ぼかし度を調整した画像データを作成して、ぼかし度の大きい画像データからぼかし度の小さい画像データの順に結合して一つの動画像データE201を作成する。なお、これら一連の処理は上述で説明した通りである。
そして、コンテンツ表示処理部16は、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、動画像データE201を出力する。すなわち、図11に示すように、I2の次のB0がデコードされて再生処理されるまでの間、動画像データE201を出力する。または、動画像データE201を作成する際に使用したI2が再生処理されるまでの間、動画像データE201を出力するものであっても構わない。この場合、B0およびB1は出力されない。
これにより、ユーザ48はチャンネル切り替え後の映像が出力されるまで待っている必要はなく、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで動画像データE201を鑑賞することができるため、映像が出力されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。さらに、動画像データE201はぼかし度の大きい画像データから徐々に元の画像データに近づいていくように作成されているため、動画像データE201からチャンネル切り替え後の映像へもスムーズに切り替わることができ、ユーザ48に違和感を与えることはない。
なお、ぼかした画像データは必ずしも複数枚作成する必要はなく、1枚であっても構わない。この場合、動画像データは作成されないため、チャンネル切り替え後の映像が出力されるまで当該画像データが出力される。
以上のように、本実施例4の構成では、デコード処理により得られた画像データに対して、ぼかし度を調整した画像データを作成し、作成した画像データを結合して一つの動画像データを作成する。そして、ユーザ48によるチャンネル切り替え後の映像が映し出されるまでの間、作成した動画像データを出力することで、ユーザ48は当該動画像データを鑑賞することができる。これにより、チャンネル切り替え後の映像が映し出されるまで待っているというユーザ48の心理的負担を軽減することができる。
このように、本実施形態に係る画像処理装置は、複数の画像から構成された映像を示すデジタルコンテンツデータをデコードする再生手段を備え、上記デジタルコンテンツデータでは、映像における画像の順序とは異なる順序で、各画像をエンコードした画像データが並べられており、上記再生手段は、上記デジタルコンテンツデータに含まれる画像データをデコードして再生画像を生成した後、当該処理対象の再生画像に対応する画像と比較して、上記映像における順序が前の画像に対応する再生画像が未だデコードされていなければ、上記処理対象の再生画像を一時的に記憶し、上記未だデコードされていない再生画像をデコードした後に出力する画像再生装置において、上記一時的に記憶される再生画像に対して映像効果を付加する画像処理を施して出力する付加手段と、上記デジタルコンテンツデータの出力が指示された場合、上記付加手段からの出力を付加した後に上記再生手段からの出力を出力する出力制御手段とを備えている。
上記の構成によれば、上記再生手段からの出力が出力されるようにも前に、付加手段からの出力が出力される。ここで、付加手段は、一時的に記録される先行画像、すなわち、上記映像での順序が前の画像の映像として最初に出力すべき再生画像が未だデコードされておらず、遅延して出力される再生画像に対して映像効果を付加している。したがって、付加手段は先行画像がデコードされた時点よりも後であれば、映像として最初に出力すべき再生画像がデコードされる時点、および、その後に設定される先行画像の出力時点よりも早い時点で、当該先行画像に映像効果を付加する処理を施すことができる。
したがって、映像再生装置は、出力を指示されたデジタルコンテンツデータの最初に先行画像が配されていた場合に、上記再生手段が映像として最初に出力すべき再生画像をデコードして出力する時点よりも早い時点で、上記出力が指示されたデジタルコンテンツデータ中の画像データをデコードして生成した画像に映像効果を付加した再生画像を示す信号を出力できる。
また、付加手段が出力する画像は、上記再生手段が映像として最初に出力すべき再生画像をデコードして出力する時点よりも後で出力すべき再生画像であるが、上記出力が指示されたデジタルコンテンツデータ中の画像データをデコードして生成した再生画像に映像効果を付加した画像である。したがって、当該デジタルコンテンツデータの出力が指示されるよりも前に出力が指示されていた画像と比較すると、多くの場合は、映像として最初に出力すべき再生画像に、より類似しているので、ユーザに与える違和感を軽減できる。
さらに、付加手段が出力する画像には映像効果が付されているので、映像として最初に出力すべき再生画像と若干相違していたとしてもユーザは、その相違に気付き難い。これらの結果、デジタルコンテンツデータの出力を指示してから実際に画像が表示されるまでの間に、違和感の少ない画像を出力可能な画像再生装置を実現できる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、上記の実施形態では、イントラ符号化するイントラ符号化画像データ、すなわちIピクチャを用い、当該Iピクチャに対して、効果を付加した画像データを作成したが、必ずしもこれに限定されない。例えば、PピクチャおよびBピクチャを使用するものであっても構わない。PピクチャおよびBピクチャはそれ単体では完全に復号することはできないが、Pピクチャ及びBピクチャを使用することで、最初に出力するべき完全な画像に段階的に近似してゆく画像データを得ることができ、それらの画像をチャンネル切り替え時間の間に出力することで、上述と同様の効果を奏することが可能である。
さらにPピクチャやBピクチャを用いる場合には、前記入力手段に入力される前記デジタルコンテンツデータが変更された場合、最初にデコードされたPピクチャまたはBピクチャから不完全な再生画像を抽出し、前記先行画像として出力してもよい。PピクチャやBピクチャ単体から完全な映像のデコードは不可能であるが、完全な映像の一部をデコードすることができる。このような不完全な再生画像を抽出し、エフェクトを付加することで前記先行画像として用いることが可能である。
具体的には、デコード処理部26において、入力されたデータから不完全にデコードされた再生画像を画像データ保管部28に出力して保管する。デコード処理部26に保管された画像データは、上述の実施形態と同様に、効果付加処理部30および画像データ出力処理部40によって、任意のタイミングで参照される。効果付加処理部30は、画像データ保管部28にて保管された画像データを外部機器44に出力する際の効果を付加する処理を行う。
上記の構成によれば、上述の実施形態よりもさらに早く先行画像を出力することができ、かつ、不完全な再生画像に対してエフェクトを付加することによる違和感を軽減した映像を出力する画像処理装置20および受信装置10を実現することができる。
より詳細には、複数の画像から構成された映像をエンコードして作成された、複数の画像データから構成されたデジタルコンテンツ50を入力するための入力部22と、入力部22から受け取ったデジタルコンテンツ50を再生画像にデコードするデコード処理部26と、デコードした複数の再生画像を並び替えて映像として出力する画像データ出力処理部40とを備える画像処理装置20において、入力部22に入力されるデジタルコンテンツ50が変更された場合、完全な映像のデコードは不可能だが完全な映像の一部をデコードすることが可能な画像データから不完全な再生画像を先行画像として抽出する画像データ保管部28と、先行画像にエフェクトを付加して付加画像を生成する効果付加処理部30と、デジタルコンテンツ50が入力された際、先行画像がデコードされてからデコードした複数の再生画像を並び替えて映像として出力するまでの期間、付加画像を出力するように前記出力手段を制御するコンテンツ表示処理部16とをさらに備えている。
上記の構成によれば、デジタルコンテンツ50をデコードし、映像を出力する際に行う処理に要する時間に、デジタルコンテンツ50に対するデコード処理を行った結果、入力される前記デジタルコンテンツ50が変更された場合、完全な映像のデコードは不可能だが完全な映像の一部をデコードすることが可能な画像データから不完全な再生画像に対してエフェクトを付加した付加画像を生成し、並べ替えを行った再生画像のデコードが完了するまでの待ち時間に出力する。これによって、並べ替えを行った再生画像が画像データ出力処理部40から出力されるより前に、効果付加処理部30からの付加画像が出力されるように制御される。
最後に、受信装置10の各ブロック、特に画像処理装置20に含まれるデコード処理部26、画像データ保管部28、効果付加処理部30、および画像データ出力処理部40は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、本実施の形態に係る画像処理装置20は、実質的には、コンピュータハードウェアと、そのコンピュータハードウェアにより実行されるプログラムと、コンピュータハードウェアに格納されるデータとにより実現される。図10は、このコンピュータシステム200の内部構成を示すブロック図である。
図10を参照して、このコンピュータシステム200は、光ディスクドライブ201および磁気ディスクドライブ202を有するコンピュータ220と、モニタ203と、リモートコントローラ(以下、「リモコン」と呼ぶ)204とを含む。
コンピュータ220は、光ディスクドライブ201および磁気ディスクドライブ202に加えて、リモコン204からの信号を受信するリモコンインタフェース(I/F)205と、CPU(中央処理装置)206と、リモコンインタフェース205、CPU206、光ディスクドライブ201および磁気ディスクドライブ202に接続されたバス207と、バス207に接続され、ブートアッププログラム等を記憶する読出専用メモリ(ROM)208と、同じくバス207に接続され、プログラム命令、システムプログラム、および作業データ等を記憶するランダムアクセスメモリ(RAM)209とを含む。
ここでは示さないが、コンピュータ220はさらにローカルエリアネットワーク(LAN)への接続を提供するネットワークアダプタボードを含んでいてもよい。
コンピュータシステム200に画像処理装置20の機能を実現させるためのプログラム、デジタルコンテンツ50、および画像データ60はいずれも、光ディスクドライブ201又は磁気ディスクドライブ202に挿入される光ディスク210又は磁気ディスク211に記憶され、さらにハードディスク212に転送される。又は、プログラム、デジタルコンテンツ50、および画像データ60は図示しないネットワークを通じてコンピュータ220に送信されハードディスク212に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM209にロードされる。光ディスク210から、磁気ディスク211から、又はネットワークを介して、直接にRAM209にプログラムをロードしてもよい。
このプログラムは、コンピュータ220に本実施の形態に係る画像処理装置20の機能を実現させる複数の命令を含む。これら機能を実現させるのに必要な基本的機能のいくつかはコンピュータ220上で動作するオペレーティングシステム(OS)又はサードパーティのプログラム、若しくはコンピュータ220にインストールされる各種ツールキットのモジュールにより提供される。したがって、このプログラムはこの実施の形態に係る画像処理装置20の機能を実現するのに必要な機能全てを必ずしも含まなくてよい。このプログラムは、命令のうち、所望の結果が得られるように制御されたやり方で適切な機能又は「ツール」を呼出すことにより、上記した画像処理装置20の制御を実行する命令のみを含んでいればよい。コンピュータシステム200の動作は周知であるので、ここでは繰り返さない。
なお、画像処理装置20の機能を実現するためのプログラム、デジタルコンテンツ50、および画像データ60が記録される記録媒体は、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto Optical Disk)、MD(Mini Disc)、およびDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスク210、FD(Floppy(登録商標) Disk)およびハードディスク等の磁気ディスク211に限らない。
あるいは、磁気テープおよびカセットテープ等のテープ、ICカードおよび光カード等のカード型記録媒体、並びにマスクROM、EPROM(Erasable Programable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programable Read Only Memory)、およびフラッシュROM等の半導体メモリのいずれかでもよい。ただし、コンピュータシステム200は、これら記録媒体からの読出を行うための読出装置が必要となる。
なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、上記外部機器と表示装置とに出力する映像データが異なっていてもよい。