JP4507519B2

JP4507519B2 - ブレーキ液圧制御ユニット

Info

Publication number: JP4507519B2
Application number: JP2003191168A
Authority: JP
Inventors: 太郎瀬川
Original assignee: Advics Co Ltd
Current assignee: Advics Co Ltd
Priority date: 2003-07-03
Filing date: 2003-07-03
Publication date: 2010-07-21
Anticipated expiration: 2023-07-03
Also published as: US20050001478A1; DE102004032198A1; JP2005022547A; US7237851B2; DE102004032198B4

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気的な指令に基づいてブレーキ液圧の増圧、減圧を行う車両用のブレーキ液圧制御ユニットに関する。
【０００２】
【従来の技術】
ブレーキ液圧制御ユニットの従来例としては、例えば、下記特許文献１に示されるものがある。
【０００３】
【特許文献１】
特表平８−５０２００７号公報
【０００４】
この特許文献１に開示されたブレーキ液圧制御ユニットは、ポンプを内蔵した
ハウジングと、作動液を蓄えるリザーバと、液圧制御弁と、前記ポンプを駆動するモータとを有し、前記リザーバに蓄えた作動液を前記ポンプで汲み上げて還流するとともに液圧回路への供給（増圧）と前記液圧回路から前記リザーバへの作動液の排出（減圧）の切り換えを前記液圧制御弁で行ってブレーキ液圧を制御するようになっている。その液圧制御弁によるブレーキ液圧の増圧、減圧の切り換えは電子制御装置からの指令に基づいて実施される。
【０００５】
なお、この特許文献１に開示されたブレーキ液圧制御ユニットは、ポンプの吐出口と液圧回路との間に挿入するポンプ作動音低減用の脈動減衰器（ダンパ）を含ませている。
【０００６】
また、上述したリザーバと脈動減衰器を、ポンプを内蔵したハウジングに一体に形成している。例えば、リザーバについては、図１０に示すように、ハウジング１に蓄液室となる穴２をあけてその穴２にリザーバピストン３を挿入し、そのリザーバピストン３とハウジング１に取り付けるカバー４との間にリザーバピストン３を蓄液室の容積が縮小する方向に付勢するスプリング５を配置してリザーバ６を構成している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
従来のブレーキ液圧制御ユニットは、上記特許文献１に示されるものも含めて前述のリザーバをポンプを内蔵したハウジングに一体に形成しているため、小型・低コスト化に限界がある。その理由を以下に記す。
【０００８】
リザーバの容量はリザーバ径の２乗に比例し、リザーバのピストンストロークに比例する。従って、ブレーキ液圧制御ユニットの小型化の面では、同じリザーバ容量であればリザーバ径を大きくする方が有利であるが、ハウジングと一体に形成されるリザーバの径を大きくすると図１０、図１１に示すハウジング１の奥行き寸法ｓが大きくなる。
また、リザーバの径を小さくしようとするとリザーバを長くする必要があり、ハウジング１の高さＨが大きくなる。なお、図１０、図１１の７はハウジングに締結されるポンプ駆動用のモータである。
【０００９】
ハウジング１の幅ｗは、ハウジング１の上面１ａに設ける配管の接続口（図示せず）の配列ピッチによってほぼ決まるため、奥行き寸法ｓや高さＨが大きくなれば当然に側面１ｂの面積が大きくなってハウジング１の体格が大きくなる。
【００１０】
また、ハウジング１の体格を小さくしようとすると、リザーバの容量は車両の仕様によって決まるので、容量に応じたハウジングが必要になり、ハウジングの品種が増加する。品種削減のために体格の大きなハウジングを兼用してそのハウジングに小容量のリザーバを設けることも考えられるが、これはハウジングの贅肉増につながり、どちらにしてもコスト増を招く。
【００１１】
必要に応じて設けられる脈動減衰器も、容量が大きくなるほど脈動の減衰効果が高まるが、ハウジングと一体に形成する脈動減衰器をむやみに大きくするとハウジングの体格を増加させ、コスト増の原因となる。
【００１２】
なお、ハウジングの体格を重視すると、ハウジングの体格による規制が生じてリザーバの容量や脈動減衰器の容量を自由に設定することができなくなる。
【００１３】
この発明は、ハウジングの体格がリザーバの容量・脈動減衰器の容量による影響を受けることのない低コストかつ小型のブレーキ液圧制御ユニットを提供することを課題としている。
【００１４】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明においては、ポンプを内蔵したハウジングと、作動液を蓄えるリザーバと、液圧制御弁とを有し、前記リザーバに蓄えた作動液を前記ポンプで汲み上げて液圧回路へ還流させるとともに前記液圧回路から前記リザーバへの作動液の排出の切り換えを前記液圧制御弁で行ってブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御ユニットにおいて、
前記リザーバを前記ハウジングと別体に形成して前記ハウジングの外側に取り付けた。また、前記リザーバは筐体の内部に蓄液室の容積を変化させるリザーバピストンを有するものとし、このリザーバが前記ハウジングに対する接続部を有し、その接続部の径を前記リザーバピストンの径よりも小さくした。
【００１５】
このブレーキ用液圧制御ユニットの好ましい形態を以下に列挙する。
1) 容量の異なる数種類のリザーバの中から任意のひとつのリザーバを選択してそれをハウジングに取り付け可能となす。
2) 選択されてハウジングに取り付けられるひとつのリザーバと選択されなかった他のリザーバにハウジング対する共通の接続部を設ける。
3) リザーバの筐体を非切削部品で構成する。
4) リザーバの筐体を耐蝕性のある金属や樹脂で形成する。
【００１６】
なお、ポンプ吐出口と前記液圧回路との間にポンプ吐出圧の脈動減衰器を設けるブレーキ液圧制御ユニットについては、脈動減衰器をリザーバと同様にハウジングと別体に形成してハウジングに取り付ける。
【００１７】
この脈動減衰器の好ましい態様を以下に列挙する。
▲１▼ 脈動減衰器として容器型ボリュームダンパを用いる。
▲２▼ 容量の異なる数種類の脈動減衰器の中から選択されたひとつの脈動減衰器をハウジングに取り付け可能となす。
▲３▼ 選択されてハウジングに取り付けられるひとつの脈動減衰器と選択されなかった他の脈動減衰器にハウジングに対する共通の接続部を設ける。
▲４▼ ハウジングに対する脈動減衰器の接続部の径をその脈動減衰器の外径よりも小さくする。
▲５▼ 脈動減衰器の筐体を非切削部品で構成する。
▲６▼ 脈動減衰器の筐体を耐蝕性のある金属や樹脂で形成する。
▲７▼ 脈動減衰器として筐体のみで形成された一部品ダンパを用いる。
【００１８】
以上のほか、リザーバと脈動減衰器は誤って取り外されることのないように、取り外し不可又は取り外しが困難な状態に取り付けておくのがよい。
【００１９】
【作用】
リザーバをハウジングと別体に形成すると、搭載車種の仕様にあった容量のリザーバをハウジングに取り付けることが可能になり、これにより搭載車種の仕様に因らずハウジングを１種類に統合することが可能になる。
【００２０】
また、ハウジングの体積をリザーバの容量に左右されずに必要最小限に縮小すること、或いはリザーバの容量をハウジングの体格に左右されずに自由に設定することが可能になる。
【００２１】
ハウジングと別体に形成する脈動減衰器についても、リザーバと同じことが言える。
【００２２】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図１乃至図９に基づいて説明する。
【００２３】
図１はこの発明のブレーキ液圧制御ユニットの全体の概要を表している。このブレーキ液圧制御ユニット１０は、ポンプ１２を内蔵したハウジング１１、液圧回路から排出される作動液を蓄えてポンプ１２に供給するリザーバ１３、ポンプの１２の作動音を減少させる脈動減衰器（ダンパ）１４、ポンプ１２を駆動するモータ１５、及び電子制御ユニット１６を有しており、ハウジング１１の一面にモータ１５を、他面に電子制御ユニット１６を各々締結一体化し、さらに、ハウジング１１の下面にリザーバ１３と脈動減衰器１４を取り付けて構成されている。
【００２４】
ハウジング１１は、リザーバ１３と脈動減衰器１４を別体に形成して取り付けるようにしたので、搭載車種の仕様に因らずその種類を１種類に統合することが可能になり、そのために、体格の小さな１種類のハウジングを使用している。
【００２５】
一方、リザーバ１３と脈動減衰器１４は、容量の異なるものをそれぞれ数種類用意し、シリーズ化したリザーバと脈動減衰器の中から搭載車種に適合したものを選択してハウジング１１に取り付けている。モータ１５も出力の異なるものを何種類か用意し、その中から必要なものを選択してハウジング１１と組み合わせている。電子制御ユニット１６も同様であり、シリーズ化したものの中から必要なものを選択してハウジング１１と組み合わせている。
【００２６】
図２に、車両用液圧ブレーキ装置の基本回路構成を示す。図の１０はブレーキ液圧制御ユニット、１２はポンプ、１３はリザーバ、１４は脈動減衰器、１５はモータ、１６は電子制御ユニット、１７は増圧用制御弁、１８は減圧用制御弁、１９はブレーキペダル、２０はタンデムマスタシリンダ、２１はホイールシリンダである。なお、本図には１系統の液圧回路のみを示し、他系統の液圧回路は省略する。
【００２７】
この図２に示された要素のうち、一点鎖線枠内の通路が図１のハウジング１１に加工され、ポンプ１２がハウジング１１に内蔵される。ポンプ１２は複動式のピストンポンプなどがよく知られているので、詳細図は省く。
【００２８】
ハウジング１１には、内部の増圧用通路と減圧用通路を開閉する増圧用制御弁１７と減圧用制御弁１８が組み付けられる。その増圧用制御弁１７と減圧用制御弁１８の一部の要素（例えばコイル１７ａ、１８ａ）は、電子制御ユニット１６に一体化されており、これが、電子制御ユニット１６をハウジング１１に締結する際に、ハウジング１１に組み込まれている制御弁のメカニカルな部分と組み合わされる。
【００２９】
また、リザーバ１３と脈動減衰器１４は、図１に示すようにハウジング１１と別体に形成されてハウジング１１に取り付けられる。
【００３０】
図３乃至図８に、ハウジング１１に対するリザーバ１３の取り付け構造の一例を示す。
【００３１】
リザーバ１３は、図３、図４に示すように、筐体１３ａの内部に、蓄液室１３ｂの容積を変化させるリザーバピストン１３ｃと、このリザーバピストン１３ｃを蓄液室１３ｂの容積が縮小する方向に付勢するスプリング１３ｄを収納して構成される。このリザーバ１３として、容量の異なるものを数種類準備し、その容量の異なるリザーバに形状、サイズが同じ共通の接続部１３ｅを設け、準備した数種類のリザーバの中から必要なものを選択してハウジング１１に取り付けるようにしている。
【００３２】
ハウジング１１に対するリザーバ１３の取り付けは、図３に示すように、接続部１３ｅの外周にねじ２２を形成してこのねじ２２をハウジング１１に対応して設けたねじ穴にねじ込む方法でもよいが、リザーバ１３が誤ってハウジング１１から取り外されるのは好ましくないので、取外し不可または取外し困難な状態に接続するのがよい。
【００３３】
接続部１３ｅに、図４に示す拡径部２３（フランジでもよい）や図５に示す凹部２４を設け、ハウジング１１の一部（かしめ部２５）を塑性変形させてフランジ２３や凹部２４に係止させるかしめ構造、図６の圧入構造、図７のピン止め構造（これはハウジング１１の外部からピン２６を打ち込んで接続部１３ｅの外周の溝に係止させる）、図８のプラスチックインジェクション（これは接続部１３ｅの外周とハウジング１１の接続部挿入穴の内面に対応して設けた溝に外部から溶融樹脂を流し込み、その樹脂２７を硬化させてリザーバ１３を固定する）などによれば、取外し不可または取外し困難な接続を行うことができる。図３〜図８に示した接続構造の中の任意の複数を組み合わせて使用することもでき、この場合にもリザーバ１３は取外し不可または取外し困難になる。
【００３４】
なお、図３に示すように、接続部１３ｅの径ｄをリザーバピストン１３ｃの径Ｄよりも小径にしておくと、リザーバ１３の径をハウジング１１のサイズに左右されずに自由に設定したり、リザーバ１３の径に左右されずにハウジング１１を小型化したりすることができる。
【００３５】
また、リザーバ１３の筐体１３ａとして非切削部品を用いるのも好ましい。例えば図４の筐体１３ａは、接続部１３ｅの絞り加工を行う本体部と、プレス成形する底部のカバーとに分け、その本体部とカバーをかしめ締結しており、生産性に優れる。
【００３６】
このほか、リザーバ１３の筐体１３ａは、腐食対策としてアルミニウムやステンレス或いは樹脂で形成するのがよい。
【００３７】
次に、脈動減衰器１４は、ハウジング１１に対する取り付けをリザーバ１３の取り付けと同様の方法、即ち、図３のねじ嵌合、図４、図５の如きかしめ、図６の圧入、図７のピン止め、図８のプラスチックインジェクションなどで行うのが好ましい。
【００３８】
また、この脈動減衰器１４の接続部１４ａの径を脈動減衰器１４の外径よりも小径にしておくと、脈動減衰器１４の径をハウジング１１のサイズに左右されずに自由に設定したり、脈動減衰器１４の径に左右されずにハウジング１１を小型化したりすることができる。
【００３９】
リザーバについて述べたのと同じ理由により、脈動減衰器１４が非切削部品であること、アルミニウム、ステンレス、或いは樹脂で形成されていることも好ましい。
【００４０】
さらに、この脈動減衰器１４は、図９に示すような一部品ダンパが簡素かつ安価で好ましい。
【００４１】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明のブレーキ液圧制御ユニットは、従来ハウジングに形成していたリザーバ・脈動減衰器をハウジングと別体に形成してハウジングに取り付けるので、リザーバ・脈動減衰器の容量によるハウジングのサイズ規制を無くして搭載車種の仕様に関係なくハウジングを１種類に統合することが可能になり、ハウジングの量産効果によるコスト低減が図れる。
【００４２】
また、ハウジングの体格を必要最小限に縮小すること、或いはリザーバ・脈動減衰器の容量をハウジングの体格に左右されずに自由に設定することができるので、ハウジング材料の削減によるコスト低減と小型化が図れ、顧客の要求に対する設計の自由度も大きくなる。
【００４３】
このほか、リザーバ・脈動減衰器共に受圧面積が小さく、簡素な構造で成立するのでこれによるコスト低減、小型化も望める。
【００４４】
以上により、設計自由度の高い、低コスト、小型のブレーキ液圧制御ユニットを実現することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明のブレーキ液圧制御ユニットの実施形態の概要を示す側面図
【図２】車両用液圧ブレーキ装置の基本回路構成を示す図
【図３】ハウジングに対するリザーバ取り付け構造の一例を示す断面図
【図４】ハウジングに対するリザーバ取り付け構造の他の例を示す断面図
【図５】ハウジングに対するリザーバ取り付け構造のさらに他の例を示す断面図
【図６】ハウジングに対するリザーバ取り付け構造のさらに他の例を示す断面図
【図７】ハウジングに対するリザーバ取り付け構造のさらに他の例を示す断面図
【図８】ハウジングに対するリザーバ取り付け構造のさらに他の例を示す断面図
【図９】脈動減衰器の構造の一例を示す断面図
【図１０】特表平８−５０２００７号公報に示されたハウジングと一体のリザーバを示す断面図
【図１１】ハウジングの寸法の説明図
【符号の説明】
１０ブレーキ液圧制御ユニット
１１ハウジング
１２ポンプ
１３リザーバ
１３ａ筐体
１３ｂ蓄液室
１３ｃリザーバピストン
１３ｄスプリング
１３ｅ接続部
１４脈動減衰器
１５モータ
１６電子制御ユニット
１７増圧用制御弁
１８減圧用制御弁
１９ブレーキペダル
２０タンデムマスタシリンダ
２１ホイールシリンダ
２２ねじ
２３拡径部
２４凹部
２５かしめ部
２６ピン
２７樹脂

Claims

ポンプ（１２）を内蔵したハウジング（１１）と、作動液を蓄えるリザーバ（１３）と、液圧制御弁（１７，１８）とを有し、前記リザーバ（１３）は筐体（１３ａ）の内部に蓄液室（１３ｂ）の容積を変化させるリザーバピストン（１３ｃ）を有し、そのリザーバ（１３）に蓄えた作動液を前記ポンプ（１２）で汲み上げて液圧回路へ還流させるとともに前記液圧回路から前記リザーバ（１３）への作動液の排出の切り換えを前記液圧制御弁（１７，１８）で行ってブレーキ液圧を制御するブレーキ液圧制御ユニットにおいて、
前記リザーバ（１３）を前記ハウジング（１１）と別体に形成して前記ハウジング（１１）の外側に取り付け、このリザーバ（１３）が前記ハウジング（１１）に対する接続部（１３ｅ）を有し、その接続部（１３ｅ）の径を前記リザーバピストン（１３ｃ）の径よりも小さくしたことを特徴とするブレーキ液圧制御ユニット。
容量の異なる数種類のリザーバ（１３）の中から選択されたひとつのリザーバを前記ハウジング（１１）に取り付けた請求項１に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
選択されて前記ハウジング（１１）に取り付けられた前記ひとつのリザーバ（１３）と選択されなかった他のリザーバ（１３）が前記ハウジング（１１）に対する共通の接続部（１３ｅ）を有している請求項２に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記リザーバ（１３）を前記ハウジング（１１）に対して、かしめ構造、圧入構造、ピン止め構造、プラスチックインジェクションのいずれかによって固定した請求項１に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記リザーバ（１３）の筐体（１３ａ）が非切削部品である請求項１〜４のいずれかに記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記リザーバ（１３）の筐体（１３ａ）が耐蝕性のある金属又は樹脂で形成されている請求項１〜５のいずれかに記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記ポンプ（１２）の吐出口と前記液圧回路との間に挿入する脈動減衰器（１４）を含ませ、その脈動減衰器（１４）を前記ハウジング（１１）と別体に形成して前記ハウジング（１１）に取り付けた請求項１〜６のいずれかに記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記脈動減衰器（１４）が容器型ボリュームダンパである請求項７に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
容量の異なる数種類の脈動減衰器（１４）の中から選択されたひとつの脈動減衰器を前記ハウジング（１１）に取り付けた請求項７又は８に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
選択されて前記ハウジング（１１）に取り付けられた前記ひとつの脈動減衰器（１４）と選択されなかった他の脈動減衰器（１４）が前記ハウジング（１１）に対する共通の接続部（１４ａ）を有している請求項９に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記脈動減衰器（１４）を前記ハウジング（１１）に対して、かしめ構造、圧入構造、ピン止め構造、プラスチックインジェクションのいずれかによって固定した請求項７又は８に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記脈動減衰器（１４）の前記ハウジング（１１）に対する接続部（１４ａ）の径を脈動減衰器（１４）の外径よりも小さくした請求項７〜１１のいずれかに記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記脈動減衰器（１４）の筐体が非切削部品である請求項７〜１２のいずれかに記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記脈動減衰器（１４）の筐体が耐蝕性のある金属又は樹脂で形成されている請求項７〜１３のいずれかに記載のブレーキ液圧制御ユニット。
前記脈動減衰器（１４）が筐体のみで形成された一部品ダンパである請求項７〜１４のいずれかに記載のブレーキ液圧制御ユニット。