JP4580811B2 - 無線データ通信システム - Google Patents
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Description
子機側からの発呼を可能とするには、すべての中継機および子機に、あらかじめ通信ができない場合に発呼する別の相手局を設定する必要があり、この場合、中継機および子機の台数が多くなるほど、設定作業が複雑で時間を要するものになっていた。
また、中継機が故障した場合、故障した中継機を新しい中継機に交換し、故障した中継機に登録されていた子機を探しだし、新しい中継機と相手局登録を行う必要があり、その場合に、すべての無線機に対して、通信ができない場合に発呼する別の相手局の設定をやり直す必要があった。
また、中継機交換時には、新しい中継機と故障している中継機のデータを記憶している他の中継機の間で、相手局登録を行うことにより、容易に故障した中継機に登録されていた子機のデータを新しい中継機に登録することができる無線データ通信システムを提供することを目的とする。
さらに、上記中継機同士の相手局登録により、不応答の中継機のデータを記憶している他の中継機が、不応答の中継機に登録されている子機に対して、新しい中継機の識別符号等を送信するので、新しい中継機と子機の相手局登録作業を行う必要が無く、中継機の交換に要する時間を大幅に短縮できる無線データ通信システムを提供することを目的とする。
また、無線中継機からの応答がない場合、無線中継機の変更指示を行う無線中継機変更手段を備えている。この無線中継機変更手段により、センター側装置が、ある中継機に登録している子機と通信できない場合、無線中継機を変更して子機と通信することができる。
また、無線中継機が故障していた場合、故障していた無線中継機と相手局登録されていた無線中継機と新しい無線中継機を相手局登録するだけで、簡単に置き換えることができる手段を有する。この手段により、新しい無線中継機と故障していた無線中継機に登録されていた子機の相手局登録作業が不要となり、復旧作業が効率的に行える。
さらに上記中継機同士の相手局登録により、不応答の中継機のデータを記憶している他の中継機が、不応答の中継機に登録されている子機に対して、新しい中継機の識別符号等を送信するので、新しい中継機と子機の相手局登録作業を行う必要が無く、中継機の交換に要する時間を大幅に短縮できる。
図1は本発明における無線データ通信システムの一実施例である無線テレメータシステムの実施の形態を示すシステム構成図で、ホストコンピュータ1とセンター側網制御装置2とからなるセンター側装置と電話回線を介して接続されたT−NCU3と、T−NCU3に接続された親機4と、親機4に接続されたメータ5aと、親機4と無線回線を介して通信を行う中継機6a・6bおよび子機7aと、中継機と無線回線を介して通信を行う子機7b〜7dと、中継機6および子機7に接続されたメータ5b〜5gによって構成される。
登録データ送信電文35を送信する。電文36は中継機が応答しない場合に親機からセンターに送信する応答電文で、4桁のエラーコードと、応答しない中継機の登録データを記憶している中継機の16桁のユーザIDで構成される。電文37は中継機を変更する場合にセンターから親機に送信する中継機変更電文で4桁の変更コマンドと、変更を行う(応答しない)中継機の16桁のユーザIDで構成される。電文38は前記電文37を受信した親機が、応答しない中継機の登録データを記憶している中継機に対して送信する、中継機変更電文で4桁の変更コマンドで構成される。電文39は前記電文38を受信した中継機が、記憶している他中継機に登録されている子機に対して送信する、中継機変更電文で4桁の変更コマンドと、変更後の中継機の、12桁の無線識別符号と16桁のユーザIDで構成される。電文40は子機に対する中継機変更が完了するごとに中継機から親機に送信する中継機変更完了通知電文で、4桁の変更完了コードと、中継機変更を完了した子機7の12桁の無線識別符号と16桁のユーザID、および変更された中継機の12桁の無線識別符号と16桁のユーザIDで構成される。
図12は本発明の一実施例である無線テレメータシステムの親機における、中継機が不応答であった場合の、動作を示すフローチャートである。
図13は本発明の一実施例である無線テレメータシステムの親機における、中継機変更指示があった場合の、動作を示すフローチャートである。
図14は本発明の一実施例である無線テレメータシステムの中継機における、中継機変更指示があった場合の、動作を示すフローチャートである。
登録は、例えば子機7aを親機4に登録する場合、工事担当者は子機7aを親機4に登録するために、子機7aのスイッチ部14にある登録スイッチを押下する。この操作により、子機7aから親機4に対して相手局登録電文32が送信される。親機4は子機7aからの相手局登録電文32を受信すると、受信した無線識別符号とユーザIDを相手局ID記憶部13に記憶し、子機7aに対して相手局登録応答電文33を送信する。同様に子機7aは親機4からの相手局登録電文33を受信すると、受信した無線識別符号とユーザIDを相手局ID記憶部13に記憶する。
中継機6の制御部10は登録スイッチが押下された場合、相手局登録電文34を送信する。これに対する応答電文33の自局ユーザID内の中継機フラグ部を参照し、相手局が親機4であるか他の中継機であるか判断する(ステップS1、以下”ステップ”は省略す
る)。中継機フラグ部が0の場合、相手局が親機であるため通常の相手局登録となり、受信したデータを相手局ID記憶部13の親機識別符号記憶部25と親機ユーザID記憶部26に記憶した後、相手局ID記憶部13に登録されているすべての子機のデータを親機4に対して送信する(S2)。中継機フラグ部が1の場合、相手局が他の中継機なので、受信したデータを他中継機データ記憶部16の中継機識別符号記憶部28と中継機ユーザID記憶部29に記憶した後、相手局ID記憶部13に登録されているすべての子機のデータを相手の中継機に対して送信した後、相手の中継機から送信された、相手の中継機に登録されている子機すべてのデータを受信する(S3)。中継機6の制御部10は前記受信したデータの子機のデータの有無を確認し(S4)、子機のデータが存在する場合、前記受信したデータを他中継機データ記憶部16に記憶する(S5)。子機のデータが存在しない場合、他中継機データ記憶部16の中継機識別符号記憶部28と中継機ユーザID記憶部29のデータを書き換え(S6)、他中継機データ記憶部16に記憶していた他中継機の登録子機のデータを送信する(S7)。
相手局が登録子機のデータを持たない中継機の場合、記憶している他中継機の登録子機のデータを、相手中継機に送信するので、再度新しい中継機と故障した中継機に登録されていた子機の、相手局登録作業無しに、故障した中継機を新しい物に変更することができる。
親機4は子機7bと通信を行う場合、子機7bが登録されている中継機6aを呼び出す。親機4の制御部10は、中継機6aからの応答を監視し(S8)、中継機6aから応答があった場合、中継機6aとの通信を開始し、中継機6aを経由して子機7bと通信を行う(S9)。中継機6aから応答が無かった場合、相手局ID記憶部13の中継機ユーザID記憶部23を参照し、中継機6aの登録データを記憶している他の中継機が存在するか調べる(S10)。中継機6aの登録データを記憶している他の中継機が存在しない場合、
親機4はセンターに対して、中継機6aが不応答であることを通知し通信を終了する。中継機6aの登録データを記憶している他の中継機bが存在する場合、親機4はセンターに対して、電文36により他の中継機6bのユーザIDを送信する(S11)。
センターは親機4より受信した電文36により、中継機6aが不応答で、中継機6aの登録データを記憶している中継機が中継機6bで有ることを知ると、親機4に対して中継機変更電文37を送信する。
中継機変更電文37を受信した親機4の制御部10は(S12)、相手局ID記憶部13を参照し中継機6aの登録データを持つ他の中継機6bを検索する(S13)。親機4の制御部10は、中継機aの登録データを持つ他の中継機6bを見つけると、中継機6bに対して中継機変更電文38を送信する(S14)。
親機4から中継機変更電文38を受信した中継機6bの制御部10は、他中継機データ記憶部16に記憶している中継機6aに登録されている子機7bに中継機変更電文39を送信する(S16)。中継機6bの制御部10は、子機7bの応答を監視し(S17)、応答があった場合、親機4に対して中継機の変更完了を通知する(S18)。中継機6bの制御部10は、親機4に対して中継機の変更完了を通知後、他中継機データ記憶部16に記憶しているデータを参照し、中継機の変更を行っていない子機を検索する(S19)。中継機の変更を行っていない子機7cがあった場合、同様に子機7cに対して中継機を行う。S17で子機7bから応答がない場合S19に進み、子機7bとの通信を終了し、他に中継機の変更を行っていない子機の検索を行う。
なお、本発明は、一実施例として無線テレメータシステムについて説明したが、端末装置からセンター側装置に異常事態を通報するセキュリティシステム等の無線データ通信システムに適用可能なものである。
2 センター側網制御装置
3 T−NCU
4 無線親機
5a〜5g メータ
6a〜6b 無線中継機
7 無線子機
8 アンテナ
9 無線通信ユニット
10 制御部
11 メータインターフェース部
12 自局ID記憶部
13 相手局ID記憶部
14 スイッチ部
15 表示部
16 他中継機データ記憶部
17 識別符号記憶部
18 ユーザID記憶部
19 ユーザID部
20 中継機フラグ部
21 識別符号記憶部
22 ユーザID記憶部
23 中継機ユーザID記憶部
24 テーブルNo.
25 識別符号記憶部
26 ユーザID記憶部
27 テーブルNo.
28 識別符号記憶部
29 ユーザID記憶部
30 識別符号記憶部
31 ユーザID記憶部
32 相手局登録電文
33 相手局登録応答電文
34 相手局登録電文
35 登録データ送信電文
36 応答電文
37 中継機変更電文
38 中継機変更電文
39 中継機変更電文
40 中継機変更完了通知電文
Claims (6)
- センター側装置と、これに通信回線を介して接続された端末側網制御装置と、該端末側網制御装置に接続された無線親機と、前記無線親機との間でデータ伝送を行う複数の無線子機と、前記無線親機と前記無線子機との間に介在する複数の無線中継機とから構成され、前記無線子機は、前記無線親機と直接無線通信を行うか、あるいは前記複数の無線中継機の一つを介して前記無線親機と無線通信を行う無線データ通信システムであって、前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機が、前記複数の無線中継機の内の他方の無線中継機に登録されている複数の無線子機のデータを記憶する手段を備えていることを特徴とする無線データ通信システム。
- 前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機における、前記複数の無線中継機の内の他方の無線中継機に登録されている無線子機のデータの記憶は、前記無線中継機同士の相手局登録によって行うことを特徴とする請求項1記載の無線データ通信システム。
- 前記無線親機は、該無線親機に前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機が相手局登録された場合、前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機が記憶している、前記複数の無線中継機の内の他方の無線中継機の使用者識別情報を関連付けて記憶することを特徴とする請求項1または2記載の無線データ通信システム。
- 前記複数の無線中継機の内の一つから応答がない場合、無線中継機の変更はセンター側装置から無線親機に対する、無線中継機変更指示により行う無線中継機変更手段を有することを特徴とする請求項1〜3記載の無線データ通信システム。
- 前記無線親機から無線中継機変更指示を受けた前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機は、前記無線親機との通信終了後、前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機が記憶している前記複数の無線中継機の内の他方の無線中継機に登録されている複数の無線子機のすべてに対して、順次無線中継機変更指示を行うことを特徴とする請求項1〜4記載の無線データ通信システム。
- 既に前記複数の無線中継機の内の他方の無線中継機に登録されている無線子機のデータを記憶している前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機が、無線子機の登録を全くされていない前記複数の無線中継機の内の他の無線中継機と相手局登録された場合、前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機は前記複数の無線中継機の内の他の無線中継機に対して、前記複数の無線中継機の内の一方の無線中継機に登録されている無線子機のデータと、前記複数の無線中継機の内の他方の無線中継機に登録されている無線子機のデータを送信するとともに、記憶している前記複数の無線中継機の内の他方の無線中継機の無線識別符号と使用者識別情報を、前記複数の無線中継機の内の他の無線中継機の無線識別符号と使用者識別情報に変更することを特徴とする請求項1または2記載の無線データ通信システム。
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