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JP4575695B2 - プルリング無しヒンジキャップ - Google Patents

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Description

本発明は、容器内容物を注ぎ出すための開口を、プルリングを用いることなく、上蓋の開封によって自動的に形成することが可能なプルリング無しヒンジキャップに関する。
プラスチックキャップとしては、容器口部と係合する筒状側壁と、この筒状側壁の上端に形成され且つ容器口部を覆う頂板部とを有するキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジ連結された上蓋とからなるヒンジキャップが知られており、このようなヒンジキャップは、例えば各種調味料やドレッシングなどが収容された容器用の蓋として広く使用に供されている。
上記のようなヒンジキャップにおいては、一般に、キャップ本体の頂板部に、内容物取り出し用の開口を形成するためのスコアが無端状に形成されており、この無端状スコアで区画された注出開口予定部に、支柱を介してプルリングが設けられている。即ち、プルリングを指で引っ張り上げることにより、上記の無端状スコアを引裂いて内容物取り出し用の注出開口を形成するようになっている(特許文献1参照)。
特開平8−198297号公報
しかしながら、上記のようにプルリングを指で引っ張り上げることによりスコアを引き裂いて内容物注出用の開口を形成する場合には、スコアを引き裂きやすくするためにはプルリングの径を大きくしなければならないという問題があった。即ち、プルリングが小径であると、プルリングに指を引っ掛けにくくなってしまうからである。従って、口部の径が小さい容器に適用する場合(調味料等を収容した容器の口部径はほとんどのものが小さい)、キャップの径自体を大きくすることができないため、必然的にプルリングの径が小さくなってしまい、注出用開口を形成しにくい(スコアを引き裂きにくい)という問題がある。
従って、本発明の目的は、プルリングを有しておらず、プルリングの引っ張りによることなく、内容物の注出用開口を形成することができ、キャップ径が小さい場合にも、内容物の注出用開口を形成することが可能なヒンジキャップを提供することにある。
本発明によれば、頂板部と、頂板部周縁から降下した筒状側壁とを有し、該筒状側壁の内側に容器口部が嵌合固定されるキャップ本体;及び、
天板部と、天板部周縁から降下したスカート部とを有し、該スカート部の下端部が前記キャップ本体の頂板部もしくは筒状側壁にヒンジ連結され、前記キャップ本体を覆うように設けられている上蓋;
からなるヒンジキャップにおいて、
前記キャップ本体の頂板部には、容器内容液の注出用案内となる注出筒と、該注出筒の内側に形成された注出開口予定部と、該注出開口予定部を閉じるように、該注出開口予定部の周縁に形成された無端状の薄肉部を介して該頂板部と一体に形成されたシール板とが設けられ、
前記上蓋の天板部内面には、前記キャップ本体の注出筒内面と密着するシール用の周状突起と、該シール用の周状突起よりも外側となる部分に、緩衝用突起が設けられ、該緩衝用突起は、少なくともヒンジ連結部の反対側部分を除く領域に形成され、上蓋を閉じた状態で、前記頂板部に接触するように設けられており、
さらに、前記天板部内面には、前記シール用の周状突起の内側に形成され且つ下方に延びている薄肉部引き裂き用の引き裂き具が設けられており、該引き裂き具は、少なくとも上蓋とキャップ本体とのヒンジ連結部とは反対側の部分と該ヒンジ連結部の近傍部分とで、前記シール板の周縁部分に溶着されていることを特徴とするヒンジキャップが提供される。
また、本発明によれば、頂板部と、頂板部周縁から降下した筒状側壁とを有し、該筒状側壁の内側に容器口部が嵌合固定されるキャップ本体;及び、
天板部と、天板部周縁から降下したスカート部とを有し、該スカート部の下端部が前記キャップ本体の頂板部もしくは筒状側壁にヒンジ連結され、前記キャップ本体を覆うように設けられている上蓋;
からなるヒンジキャップにおいて、
前記キャップ本体の頂板部には、容器内容液の注出用案内となる注出筒と、該注出筒の内側に形成された注出開口予定部と、該注出開口予定部を閉じるように、該注出開口予定部の周縁に形成された無端状の薄肉部を介して該頂板部と一体に形成されたシール板とが設けられ、該シール板は、側断面からみて、中央部が降下したテーパ形状を有しており、
前記上蓋の天板部内面には、前記キャップ本体の注出筒内面と密着するシール用の周状突起と、該シール用の周状突起の内側に形成され且つ下方に延びている薄肉部引き裂き用の引き裂き具が設けられており、
該引き裂き具は、少なくとも上蓋とキャップ本体とのヒンジ連結部とは反対側の部分と該ヒンジ連結部の近傍部分とで、前記シール板の周縁部分に溶着されていることを特徴とするヒンジキャップが提供される。
本発明においては、
)前記シール板は、前記注出開口予定部の周縁部の上端もしくは下端に薄肉部を介して一体に形成されて該注出開口予定部を閉じるように設けられていること、
)前記注出開口予定部は、前記ヒンジ連結部とは反対側部分において、曲率の小さい小径部が形成された形状を有していること、
が好ましい。
本発明のヒンジキャップにおいては、キャップ本体の頂板部に形成されている注出開口予定部が、薄肉部を介して該頂板部と一体に形成されているシール板によって閉じられており、このシール板は、閉じられた上蓋の引き裂き具に溶着されている。従って、上蓋を開栓することにより、シール板を接合している薄肉部が引き裂かれ、シール板で閉じられている注出開口予定部が開放され、注出用開口が形成される。このことから理解されるように、本発明によれば、単に上蓋の開栓によってワンタッチで容易に注出開口を形成することができる。即ち、プルリングを設けておらず、注出開口がプルリングの引っ張りにより形成されるものではないため、キャップ径が小径の場合にも、容易に注出開口を形成することができ、口部径が小径の容器にも有効に適用することができる。
また、上蓋に設けられている薄肉部引き裂き用の引き裂き具は、その下端が、少なくともヒンジ連結部とは反対側の部分と、ヒンジ連結部の近傍部分とでシール板に溶着しているため、上蓋の開栓に際して薄肉部の引き裂きをスムーズに行ってシール板を頂板部の注出開口予定部から引き剥がすことができ、しかも引き裂かれたシール板は、該引き裂き具の下端に垂れ下がることなく、しっかりと保持されることとなり、この結果、このシール板を、リシールにも有効に利用することが可能となる。さらに、シール板13により、上蓋の天板内面に、容器内容液が付着する不都合も回避することができる。
本発明を、以下、添付図面に示す具体例に基づいて説明する。
図1は、本発明のヒンジキャップの上蓋が閉じられている状態での側面断面図であり、
図2は、図1のキャップにおける上蓋を開栓した状態での側面断面図であり、
図3は、図1のキャップの正面図であり、
図4は、図1のキャップの側面図であり、
図5は、図1のキャップの背面図であり、
図6は、図1のヒンジキャップにおいて、成形直後の上蓋を閉じる前の状態を示す側面断面図であり、
図7は、図6の状態のヒンジキャップの平面図であり、
図8は、図1のヒンジキャップの要部拡大図であり、シール板と引き裂き具との接合状態を示す図であり、
図9は、シール板と引き裂き具との接合状態の他の例を示す要部拡大図であり、
図10は、シール板の形状の他の例を示す側断面図であり、
図11は、注出開口予定部の形状(シール板の外形に相当)の他の例を示す平面図であり、
図12は、注出開口予定部の側面形状(シール板の側面形状に相当)の他の例を示す図である。
図1乃至図7(特に図6及び図7)を参照して、本発明のヒンジキャップは、キャップ本体1と、キャップ本体1にヒンジ連結(ヒンジ連結部を2で示す)された上蓋3とから成っており、キャップ本体1は、大まかに言って、頂板部5と、頂板部5の周縁部から垂下している筒状側壁6とから成っている。
頂板部5の内面には、筒状側壁6とは間隔を置いて下方に延びているインナーリング9が形成されている。即ち、このインナーリング9と筒状側壁6との間の空間に容器口部が嵌め込まれてキャップ本体1は、容器口部に装着されるようになっている。
また頂板部5には、内容物取り出し用の開口となる開口予定部10が形成されており、この開口予定部10には、無端状に形成されている薄肉部12を介して該頂板部5と一体に形成されているシール板13によって閉じられている。即ち、薄肉部12を引き裂いて、このシール板13を引き剥がすことにより、開口予定部10が開放され、この開口予定部10が注出用開口(図2においてAで示す)となるわけである。このシール板13に関しては、後で詳述する。
頂板部5の上面側には、上記の開口予定部10(シール板13)を取り囲む様にして、注出筒15が形成されており、頂板部5に形成された開口Aを介して取り出される内容物は、この注出筒15に沿って案内される。この注出筒15は、上蓋3とのヒンジ連結部2側の背が低く形成されている。注出筒15の外側部分には、上蓋3を保持するために、背の低い周状突起16が形成されている。
また、キャップ本体1の筒状側壁6の一部は、上端から下方に延びている弧状スリット20により、内側壁6aと外側壁6bとに分断されており、内側壁6aと外側壁6bとが下端で連なった二重壁構造が形成されている。このような二重壁構造は、容器内容液注出後のキャップ本体1を容器口部から容易に除去するために形成されているものである。
一方、上蓋3は、キャップ本体1の筒状側壁6(特にスリット20によって形成されている外側壁6b)の上端部分にヒンジ連結されている。このヒンジ連結部2は、図7から理解されるように、中央の幅広のバンド部2aと、その周方向両側部に小幅のバンド部2b,2bから形成されている。
さらに、ヒンジ連結部2の近傍には、上蓋3を閉じた状態での背面図を示す図5から明らかな通り、外側壁6bに、その上端から下端乃至その近傍に延びている軸方向スコア22が形成され、更に、軸方向スコアと対向するように、内側壁6aにも下端から上方に延びている内側スコア(図示せず)が形成されている。即ち、上蓋3を開栓した状態で下方に引き下ろすことにより、軸方向スコア22が引裂かれ、外側壁6bが破断し、次に上方に引き上げることにより内側壁6bの軸方向スコアが破断し、キャップ本体1を容器口部から容易に取り除くことができるようになっている。
上蓋3は、天板部25と、天板部25の周縁から延びているスカート27とから形成されている。
天板部25の内面には、シール用の周状突起30が形成されている。即ち、図1に示されているように、上蓋3を旋回して閉じたとき、シール用の周状突起30が前記注出筒15の内面に密着し、この密着により、シール板13を引き剥がして注出開口Aを形成したのちのシール性が確保される。
また、上蓋3のスカート27の内面下方部分には、凹部27aが形成されており、前述した周状突起16の上端の突部16aが、この凹部27aと係合することにより、閉じられた上蓋3が安定に保持されるようになっている。
さらに、上蓋3のスカート下端の外面には、ヒンジ連結部2とは反対側部分に、開封用の鍔部31が設けられており、この鍔部31を指で引っ掛けて上蓋3を上方に持ち上げることにより上蓋3の開封を容易に行うことができる。
また、図1、図3及び図4を参照して、キャップ本体1の筒状側壁6の外面には、上蓋3を閉じたときに上記の鍔部31が位置する部分に、滑らかな凹面33が形成されており、さらにこの凹面33を取り囲むようにして帯状カバー部材35が、破断可能な弱化線37を介して、筒状側壁6の外面に接続されている。即ち、この帯状カバー部材35を引き剥がさないと上蓋3を開封することができないようになっており、これにより、悪戯防止や内容物の品質保証に必要な開封履歴証明機能(タンパーエビデント性)が付与される。
尚、上記の帯状カバー部材35は、図1から明らかなように、その上方部分の内面に係止突起39が設けられており、この係止突起39が、閉じられた上蓋3の開封用鍔部31の先端外周縁部の上面と係合するようになっている。即ち、閉じられた上蓋3の開封用鍔部31は、その下面31aが帯状カバー部材35によって完全に外部と遮断されており、且つその先端外周縁部も帯状カバー部材35の内面に設けられている係止突起39により覆われているため、この帯状カバー部材35を、上記弱化線37を破断して筒状側壁6から引き剥がした後でなければ、上蓋3の開封を行うことができないようになっており、このような帯状カバー35によって、上蓋3にタンパーエビデント性が付与されることとなる。
また、上記のような開封用用鍔部31の下面31aは、帯状カバー部材35と非接触の状態に保持されていることが好ましい(図1参照)。即ち、開封用用鍔部31の下面31aが、帯状カバー部材35と非接触の状態に保持されているときには、帯状カバー部材35を下側から押し上げても、開封用鍔部31は押し上げられず、このような押し上げによって開封用鍔部31が帯状カバー部材35から飛び出すという不都合が有効に防止され、タンパーエビデント性を向上させることができる。
上述したヒンジキャップは、射出成形等のプラスチックの一体成形により、例えば図6に示すような上蓋3が開放された形態に成形され、成形後、上蓋3を閉じることにより製造されるが、本発明においては、上蓋3の天板部25の内面に引き裂き具40が形成されており、図1及び図8の要部拡大図に示されているように、上蓋3が閉じた状態で、該引き裂き具40の下端が前述したシール板13の周縁部に溶着されていることが極めて重要である。即ち、本発明のヒンジキャップでは、成形後、上蓋3を閉じた状態で高周波誘導加熱等の手段で加熱を行うことにより、引き裂き具40の下端がシール板13の周縁部にヒートシールされている。従って、閉じられた上蓋3を開放することにより、シール板13と頂板部5とを繋いでいる薄肉部12が引き裂かれ、開口予定部10を閉じているシール板13が頂板部5から引き剥がされ、開口予定部10が開放され、注出開口Aが形成されることとなる。
また、上記のような引き裂き具40は、少なくともシール板13のヒンジ連結部2とは反対側部分と、ヒンジ連結部2の近傍側部分とに、溶着されていることが必要である。即ち、シール板13のヒンジ連結部2とは反対側部分で引き裂き具40の下端が溶着していることにより、上蓋3を開封したときに、薄肉部12の引き裂きをスムーズに開始させることができる。さらに、ヒンジ連結部2の近傍側部分においても引き裂き具40の下端に溶着していることにより、上蓋3を開封したときに、図2に示されているように、引き剥がされたシール板13が垂れ下がることなく、しっかりと引き裂き具40に保持され、かかるシール板13をリシールに供することができる。即ち、上蓋3を再び閉じたとき、上記シール板13によって注出用開口Aを閉じることができる。
上記のような引き裂き具40は、ヒンジ連結部2とは反対側部分と、ヒンジ連結部2の近傍側部分とにおいて、シール板13の周縁部に溶着されている限り、任意の形状を有していてよく、例えば複数の突起により引き裂き具40が形成されていてもよいが、通常は、引き裂き具40を、その下端がシール板13の外形に沿った形状の筒状突起とし、シール板13の全周にわたって、その下端が溶着されていることが好ましい。
また、本発明においては、図1、図2、図6及び図7に示されているように、上蓋3の内面で、シール用の周状突起30よりも外側となる部分に、緩衝用の突起41を設けることが好ましい。この緩衝用の突起41は、成形直後の図6に示す状態から上蓋3を閉じたとき、前述した引き裂き具40がシール板13に接触するのとほぼ同時に頂板部5に接触するものであり、これにより、引き裂き具40がシール板13に接触したときの衝撃力を緩和でき、このような衝撃による薄肉部12の破壊を有効に回避することができる。この緩衝用突起41は、ヒンジ連結部2の反対側部分を除く領域に設けることが(図7では、3箇所に設けられている)、ヒンジキャップの特性上好ましい。
上記のような本発明のヒンジキャップでは、プルリングを設けることなく、上蓋3の開栓によって注出用開口Aを形成できるため、小径のキャップでも容易に注出用開口Aを形成できる。 また、上蓋3の天板部25の内面がシール板13で保護されており、容器内容液で汚染されないという利点もある。さらに、シール板13により引き裂き具40の下端が閉じられた状態にあるため、この引き裂き具40が形成する空間内に、懸賞品などを収容しておくという利用方法もある(この場合、天板25側から懸賞品の出し入れを行うようにする必要がある)。
また、図1及び図8で示されている例においては、シール板13は、開口予定部10の周縁部上端側に薄肉部12を介して接続されているが、引き裂き具40の開栓により、この薄肉部12の引き裂きがスムーズに行われる限り、その接合形態は、上記の例に限定されるものではなく、例えば、図9に示されるように、開口予定部10の周縁部下端側に薄肉部12を介してシール板13が接続されている構造とすることもできる。
さらに、本発明においては、シール板13をフラットな平板状とする以外に種々の形状とすることができる。例えば、図10の側断面図に示すように、シール板13の側断面形状が、中央部13aが降下したテーパー形状(即ち、逆三角形状)とすることができる。シール板13をこのような形状とするときには、容器内容液が、シール板13に付着しにくいという利点がある。また、シール板13を、このように引き裂き開始側(ヒンジ連結部2とは反対側であり、図10中、Bで示す)から中央部13a側に向かって下方に傾斜させることにより、引き裂き開始特性を向上させ、さらに、中央部13aからヒンジ連結部2側に向かって上方に傾斜させることにより、引き裂き開始に続く引き裂き抵抗を低減させることができる。
また、注出開口予定部10の形状(シール板13の外形に相当)は、通常、円形或いは楕円形であるが、図11に示すように、この注出開口予定部10の形状を、ヒンジ連結部2とは反対側部分(図中、Bで示す)において、曲率の小さい小径部10aを有する形状とすることもできる。このような小径部10aを形成することにより、上蓋3を開栓する際、この小径部10aに応力が集中するため、薄肉部12の引き裂きをスムーズに開始することができる。
さらに、注出開口予定部10のヒンジ連結部2とは反対側の部分B(シール板13のヒンジ連結部2側とは反対側の周縁部に相当)が、図12に示すように、ヒンジ連結部2側に向かって下方に傾斜した傾斜面とすることによっても、薄肉部12の引き裂きをスムーズに開始することができる。即ち、この場合には、薄肉部13の引き裂きが開始される部分において、引き裂き具40の長さが短くなるため、大きな力を薄肉部12の引き裂き開始部分に加えることができるからである。
上述した本発明のヒンジキャップは、引き裂き具40がシール板13に溶着されるため、ヒートシール可能な熱可塑性樹脂により形成される。
本発明のヒンジキャップの上蓋が閉じられている状態での側面断面図である。 図1のキャップにおける上蓋を開栓した状態での側面断面図である。 図1のキャップの正面図である。 図1のキャップの側面図である。 図1のキャップの背面図である。 図1のヒンジキャップにおいて、成形直後の上蓋を閉じる前の状態を示す側面断面図である。 図6の状態のヒンジキャップの平面図である。 図1のヒンジキャップの要部拡大図であり、シール板と引き裂き具との接合状態を示す図である。 シール板と引き裂き具との接合状態の他の例を示す要部拡大図である。 シール板の形状の他の例を示す側断面図である。 注出開口予定部の形状(シール板の外形に相当)の他の例を示す平面図である。 注出開口予定部の側面形状(シール板の側面形状に相当)の他の例を示す図である。
符号の説明
1:キャップ本体
3:上蓋
5:頂板部
10:注出開口予定部
12:薄肉部
13:シール板
40:引き裂き具

Claims (4)

  1. 頂板部と、頂板部周縁から降下した筒状側壁とを有し、該筒状側壁の内側に容器口部が嵌合固定されるキャップ本体;及び、
    天板部と、天板部周縁から降下したスカート部とを有し、該スカート部の下端部が前記キャップ本体の頂板部もしくは筒状側壁にヒンジ連結され、前記キャップ本体を覆うように設けられている上蓋;
    からなるヒンジキャップにおいて、
    前記キャップ本体の頂板部には、容器内容液の注出用案内となる注出筒と、該注出筒の内側に形成された注出開口予定部と、該注出開口予定部を閉じるように、該注出開口予定部の周縁に形成された無端状の薄肉部を介して該頂板部と一体に形成されたシール板とが設けられ、
    前記上蓋の天板部内面には、前記キャップ本体の注出筒内面と密着するシール用の周状突起と、該シール用の周状突起よりも外側となる部分に、緩衝用突起が設けられ、該緩衝用突起は、少なくともヒンジ連結部の反対側部分を除く領域に形成され、上蓋を閉じた状態で、前記頂板部に接触するように設けられており、
    さらに、前記天板部内面には、前記シール用の周状突起の内側に形成され且つ下方に延びている薄肉部引き裂き用の引き裂き具が設けられており、該引き裂き具は、少なくとも上蓋とキャップ本体とのヒンジ連結部とは反対側の部分と該ヒンジ連結部の近傍部分とで、前記シール板の周縁部分に溶着されていることを特徴とするヒンジキャップ。
  2. 前記シール板は、前記注出開口予定部の周縁部の上端もしくは下端に薄肉部を介して一体に形成されて該注出開口予定部を閉じるように設けられている請求項に記載のヒンジキャップ。
  3. 前記注出開口予定部は、前記ヒンジ連結部とは反対側部分において、曲率の小さい小径部が形成された形状を有している請求項1又は2に記載のヒンジキャップ。
  4. 頂板部と、頂板部周縁から降下した筒状側壁とを有し、該筒状側壁の内側に容器口部が嵌合固定されるキャップ本体;及び、
    天板部と、天板部周縁から降下したスカート部とを有し、該スカート部の下端部が前記キャップ本体の頂板部もしくは筒状側壁にヒンジ連結され、前記キャップ本体を覆うように設けられている上蓋;
    からなるヒンジキャップにおいて、
    前記キャップ本体の頂板部には、容器内容液の注出用案内となる注出筒と、該注出筒の内側に形成された注出開口予定部と、該注出開口予定部を閉じるように、該注出開口予定部の周縁に形成された無端状の薄肉部を介して該頂板部と一体に形成されたシール板とが設けられ、該シール板は、側断面からみて、中央部が降下したテーパ形状を有しており、
    前記上蓋の天板部内面には、前記キャップ本体の注出筒内面と密着するシール用の周状突起と、該シール用の周状突起の内側に形成され且つ下方に延びている薄肉部引き裂き用の引き裂き具が設けられており、
    該引き裂き具は、少なくとも上蓋とキャップ本体とのヒンジ連結部とは反対側の部分と該ヒンジ連結部の近傍部分とで、前記シール板の周縁部分に溶着されていることを特徴とするヒンジキャップ。
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