JP4493385B2 - 感光性樹脂組成物及びその用途 - Google Patents
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Description
ここで用いられるフィルム状の微細配線板、即ちCOF用配線板は、ポリイミド、ポリエステル等の有機ポリマーフィルムと銅箔を積層したフレキシブル基板を材料として作られることから、フレキシブルプリント配線板の一種と言うことができ、特に、回路が微細な点が特徴とされる。
COF用配線板は、一般的なプリント配線板の場合と同様の製造方法により製造される。
感光性樹脂積層体は、支持層と保護層の間に1〜100μmの厚みの感光性樹脂層を挟み込んだ積層フィルムである。これをフレキシブル基板にラミネートする際には、保護層を剥離した上で、感光性樹脂層とフレキシブル基板の銅面とが接着する重ね方で、上下1 対のホットロールの間を通すことにより圧着させる。フレキシブル基板の両面に銅が積層されている両面板の場合、1 枚のフレキシブル基板に対して、2枚の感光性樹脂積層体を用いて、両面ラミネートされる。
即ち、本発明は、以下の感光性樹脂組成物、感光性樹脂積層体、レジストパタ−ン形成方法、及びチップオンフィルム用配線板の製造方法の発明である。
(1)(a)カルボキシル基含有量が酸当量で100〜600であり、共重合成分としてベンジル(メタ)アクリレートを含有し、かつ、重量平均分子量が5000〜500000であるバインダー用樹脂:20〜90質量%、(b)光重合可能な不飽和化合物:3〜70質量%、ならびに(c)光重合開始剤:0.1〜20質量%を含有し、(b)光重合可能な不飽和化合物が下記一般式(I)で表される化合物及び下記一般式(II)で表される化合物を共に含むことを特徴とする感光性樹脂組成物。
(4)上記(3)記載の感光性樹脂積層体を用いて、厚みが10〜100μmのフィルムに銅箔を積層したフレキシブル基板に
(A)感光性樹脂積層体をラミネートし、
(B)所望の導体パターンに対応した露光を行い、露光された部分の感光性樹脂層を光硬化させて硬化レジストを得、
(C)現像により、未露光部分の感光性樹脂層を除去する
工程を含むレジストパタ−ンの形成方法。
(A)感光性樹脂積層体をラミネートし、
(B)所望の導体パターンに対応した露光を行い、露光された部分の感光性樹脂層を光硬化させて硬化レジストを得、
(C)現像により、未露光部分の感光性樹脂層を除去し、
(D)エッチングによりフレキシブル基板の硬化レジストに覆われていない部分の銅箔層を除去するか、または、めっきにより硬化レジストに覆われていない部分にめっき金属を析出させた後、
(E)剥離により、硬化レジストを除去する
工程を含むチップオンフィルム用配線板の製造方法。
本発明で用いられる感光性樹脂積層体は、支持層と保護層の間に感光性樹脂層を挟み込んだ積層フィルム、又は該積層フィルムから保護層を剥離したものであり、感光性エレメント、感光性フィルム、ドライフィルム(レジスト)あるいはDFRと呼ばれることもある。
このような支持層に用いられる有機ポリマーフィルムの例としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン共重合体、ポリメタクリル酸メチル共重合体、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、スチレン共重合体、ポリアミド、セルロース誘導体等のフィルムが挙げられる。好ましくは、ポリエチレンテレフタレートフィルムが用いられる。
保護層に用いられるフィルムの例としては、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンやポリエステルあるいはシリコーン処理又はアルキッド処理により剥離性を向上させたポリエステル等のフィルムが挙げられる。好ましくはポリエチレンが用いられる。
バインダ−用樹脂中のカルボキシル基は、感光性樹脂層にアルカリ水溶液に対する現像性や剥離性を与えるために必要である。酸当量は、現像耐性、解像性および密着性の観点から100以上が好ましく、現像性および剥離性の観点から600以下が好ましい。
(分散度)=(重量平均分子量)/(数平均分子量)。
分散度は1〜6程度のものが用いられ好ましくは1〜4である。
分子量は、日本分光(株)製ゲルパ−ミエ−ションクロマトグラフィ−(GPC)(ポンプ:Gulliver、PU−1580型、カラム:昭和電工(株)製Shodex(登録商標)(KF−807、KF−806M、KF−806M、KF−802.5)4本直列、移動層溶媒:テトラヒドロフラン、ポリスチレン標準サンプルによる検量線使用)により重量平均分子量(ポリスチレン換算)として求められる。
第一の単量体は、分子中に重合性不飽和基を一個有するカルボン酸又は酸無水物である。例えば、(メタ)アクリル酸、フマル酸、ケイ皮酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸無水物、マレイン酸半エステル等が挙げられる。
本発明に用いられる(a)バインダ−用樹脂は、上記第一の単量体と第二の単量体との混合物を、アセトン、メチルエチルケトン、又はイソプロパノ−ル等の溶剤で希釈した溶液に、過酸化ベンゾイル、アゾイソブチロニトリル等のラジカル重合開始剤を適量添加し、過熱攪拌することにより合成を行うことが好ましい。混合物の一部を反応液に滴下しながら合成を行う場合もある。反応終了後、さらに溶剤を加えて、所望の濃度に調整する場合もある。合成手段としては、溶液重合以外に、塊状重合、懸濁重合、又は乳化重合を用いてもよい。
本発明において、(b)下記一般式(I)又は(II)で表される化合物群から選択される少なくとも1種の光重合可能な不飽和化合物を含有していることは、高解像度の観点から好ましい。
本発明に用いられる一般式(II)で表される化合物の具体例としては、ビスフェノ−ルAの両端にそれぞれ平均2モルずつのプロピレンオキサイドと平均6モルずつのエチレンオキサイドを付加したポリアルキレングリコ−ルのジメタクリレ−トや、ビスフェノ−ルAの両端にそれぞれ平均5モルずつのエチレンオキサイドを付加したポリエチレングリコ−ルのジメタクリレ−ト(新中村化学工業(株)製NKエステルBPE−500)及びビスフェノ−ルAの両端にそれぞれ平均2モルのエチレンオキサイドを付加したポリエチレングリコ−ルのジメタクリレ−ト(新中村化学工業(株)製NKエステルBPE−200)がある。
本発明において、(c)光重合開始剤として、下記一般式(III)で表される2,4,5−トリアリ−ルイミダゾ−ル二量体を含むことは高解像度の観点から好ましい実施態様である。
上記一般式(III)で表される化合物においては、2個のロフィン基を結合する共有結合は、1,1’−、1,2’−、1,4’−、2,2’−、2,4’−又は4,4’−位についているが、1,2’−位についている化合物が好ましい。
2,4,5−トリアリ−ルイミダゾ−ル二量体には、例えば、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾ−ル二量体、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ビス−(m−メトキシフェニル)イミダゾ−ル二量体、2−(p−メトシキフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾ−ル二量体等があるが、特に、2−(o−クロロフェニル)−4,5−ジフェニルイミダゾ−ル二量体が好ましい。
他の光重合開始剤としては、例えば、2−エチルアントラキノン、2−tert−ブチルアントラキノン等のキノン類、ベンゾフェノン等の芳香族ケトン類、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル等のベンゾインエーテル類、9−フェニルアクリジン等のアクリジン化合物、ベンジルジメチルケタ−ル、ベンジルジエチルケタ−ル等がある。
また、1−フェニル−1、2−プロパンジオン−2−O−ベンゾイルオキシム、1−フェニル−1、2−プロパンジオン−2−(O−エトキシカルボニル)オキシム等のオキシムエステル類等がある。また、N−アリ−ル−α−アミノ酸化合物も用いることも可能であり、これらの中では、N−フェニルグリシンが特に好ましい。
ロイコ染料としては、例えば、トリス(4−ジメチルアミノ−2−メチルフェニル)メタン[ロイコクリスタルバイオレット]、トリス(4−ジメチルアミノ−2−メチルフェニル)メタン[ロイコマラカイトグリ−ン]等が挙げられる。
ハロゲン化合物としては、臭化アミル、臭化イソアミル、臭化イソブチレン、臭化エチレン、臭化ジフェニルメチル、臭化ベンザル、臭化メチレン、トリブロモメチルフェニルスルフォン、四臭化炭素、トリス(2,3−ジブロモプロピル)ホスフェ−ト、トリクロロアセトアミド、ヨウ化アミル、ヨウ化イソブチル、1,1,1−トリクロロ−2,2−ビス(p−クロロフェニル)エタン、ヘキサクロロエタン、トリアジン化合物等が挙げられる。該トリアジン化合物としては、2,4,6−トリス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、2−(4−メトキシフェニル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジンが挙げられる。
本発明における感光性樹脂組成物の熱安定性、保存安定性を向上させるために、感光性樹脂組成物にラジカル重合禁止剤を含有させることは好ましいことである。
このようなラジカル重合禁止剤としては、例えば、p−メトキシフェノ−ル、ハイドロキノン、ピロガロ−ル、ナフチルアミン、tert−ブチルカテコ−ル、塩化第一銅、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾ−ル、2,2’−メチレンビス(4−エチル−6−tert−ブチルフェノ−ル)、2,2’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノ−ル)、ジフェニルニトロソアミン等が挙げられる。
感光性樹脂積層体を得るには、上記感光性樹脂組成物をメチルエチルケトン等の適当な溶媒に溶解し、前述の支持層上に塗工し乾燥工程を経て溶媒を除去し、支持層面とは反対側の感光性樹脂層表面に、前述の保護層を積層して得られる。支持層よりも保護層の方が感光性樹脂層との密着力が充分小さく、容易に剥離できることがこの保護層としての重要な特性である。
(A)ラミネート工程:感光性樹脂積層体の保護層を剥がしながら感光性樹脂層とフレキシブル基板の銅面とが接着する重ね方で、上下1対のラミネートロールの間を通すことにより圧着させる。
該ラミネートロールの温度は50〜120℃、ラミネート速度は0.1〜6m/分であることが好ましい。上下1対の該ラミネートロールは、エアーシリンダー、あるいはばねによりピンチされており、圧力はラミネートロールの単位長さ当たりの圧力として、0.1〜1MPa/cmが好ましく、0.2〜0.5MPa/cmがより好ましい。
また、感光性樹脂積層体をフレキシブル基板にラミネートする前に、該基板との密着性を高めるために種々の処理(前処理)をすることがある。例えば、銅を腐食させる能力を持つ酸性液を前処理液として使用し、必要に応じ、25〜50℃に加温して、浸漬法やスプレー法でフレキシブル基板を処理する。
化学研磨剤、ソフトエッチング剤あるいは表面粗化剤として市販されている薬液も上記成分を含むものであれば使用できる。例としては、CPE−900、CPE−500(いずれも三菱ガス化学製、商品名)、CZ−8100、CB−801(いずれもメック製、商品名)が挙げられる。
現像工程で用いられるアルカリ現像液としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水溶液が挙げられる。最も一般的には、0.2〜2質量%の炭酸ナトリウム水溶液が用いられる。
現像後の水洗水は、レジストパターンの密着性、解像度、裾引きの観点から脱イオン化していない水が好ましい。例えば水道水があげられる。ここまででの工程でフレキシブル基板上にレジストパターンを形成することができるが、COF用配線板を製造する場合は、さらに以下の工程を実施する。
剥離工程で用いられるアルカリ剥離液としては、現像で用いたアルカリ現像液よりもさらに強いアルカリ性の水溶液が好ましく、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、有機アミン化合物等の水溶液が挙げられる。最も一般的には1〜5質量%の水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムの水溶液が用いられる。
以下、実施例により本発明の実施の形態の例をさらに詳しく説明する。
表1の実施例,参考実施例および比較例に示す感光性樹脂組成物を溶媒(メチルエチルケトン)に溶解させて支持層上にバーコーターを用いて均一に塗布し、95℃の乾燥機中で1分間乾燥して、5μm厚みの感光性樹脂層を形成した。さらに該感光性樹脂層の上に保護層を張り合わせて感光性樹脂積層体を得た。尚、溶媒は感光性樹脂組成物には含まない。
支持層には、R340G(三菱化学ポリエステルフィルム株式会社製、ポリエチレンテレフタレート、16μm厚み)、保護層にはT1−A742A(タマポリ社製、ポリエチレン、35μm厚み)を用いた。
また、表1において略号(P−1〜B−4)で表した感光性樹脂組成物を構成する成分を後記する<記号説明>に示す。
(ラミネート)
ラミネーターAL−70(旭化成製、商品名)を用いて、フレキシブル基板に上記保護層を剥離した感光性樹脂積層体をラミネートした。その条件は、ラミネート速度:1.0m/分、ラミネートロール温度:105℃、ラミネート圧力:0.35MPa/cmとした。
なお、フレキシブル基板として、エスパーフレックス(登録商標、住友金属鉱山製)を用いた。このフレキシブル基板は、25μm厚みのポリイミドフィルムに9μm厚みの銅箔を積層したものである。
クロムガラスフォトマスクを用いて、超高圧水銀ランプを有する露光機(プロジェクション露光装置UX2003SM−MS04:ウシオ電機株式会社製)により、150mJ/cm2 の露光量で感光性樹脂層をプロジェクション露光した。ここで露光された部分は、硬化レジストとなる。
(現像)
支持層を除去し、0.4質量%炭酸ナトリウム水溶液をアルカリ現像液として、30℃で、スプレー圧が0.15MPaで20秒間スプレー現像することにより、感光性樹脂層の未露光部を除去し、水道水で水洗後乾燥してレジストパターンを得た。実施例1〜7にて得られるレジストパターンはCOF用配線板の屈曲性に充分対応できる可とう性を有している。
フレキシブル基板にラミネ−トされた感光性樹脂積層体を、各種の幅のラインに対してラインとスペ−スが1:1であるパターンを有するクロムガラスフォトマスクを通して露光し、現像した。得られたレジストパタ−ンの分離し得る最小ライン幅を解像度とした。
◎:解像度が10μm未満
○:解像度が10〜15μm未満
△:解像度が15〜20μm未満
×:解像度が20μm以上
フレキシブル基板にラミネ−トされた感光性樹脂積層体に、各種の幅の独立したラインからなるパターンを有するクロムガラスフォトマスクを通して露光し、現像した。剥離せずに得られる独立したレジストパタ−ンの最小ライン幅を密着性とした。
◎:密着性が10μm未満
○:密着性が10〜15μm未満
△:密着性が15〜20μm未満
×:密着性が20μm以上
フレキシブル基板にラミネ−トされた感光性樹脂積層体に、クロムガラスフォトマスクを通して露光し、現像した。得られたレジストパタ−ンの15μmラインの形状を下記によりランク付けした。スソ引きは硬化レジストパターンのフット部の縁(ふち)幅を測定した。
〇:硬化レジストのフット部の切れは良好でスソ引きが無い。
△:硬化レジストのフット部に3μm以下のスソ引きが認められる。
×:硬化レジストのフット部に3μmを超えるスソ引きが認められる。
P−1:ベンジルメタクリレート80質量%、メタクリル酸20質量%の2元共重合体の
メチルエチルケトン溶液(固形分濃度50%、重量平均分子量2.5万、酸当量 430、分散度2.7)
P−2:ベンジルメタクリレート80質量%、メタクリル酸20質量%の2元共重合体の
メチルエチルケトン溶液(固形分濃度50%、重量平均分子量5.6万、酸当量
430、分散度3.6)
P−3:メタクリル酸メチル50質量%、メタクリル酸25質量%、スチレン25質量% の三元共重合体のメチルエチルケトン溶液(固形分濃度35%、重量平均分子量 5万、酸当量344、分散度3.1)
P−4:メタクリル酸メチル65質量%、メタクリル酸25質量%、ノルマルブチルアク リレート10質量%の三元共重合体のメチルエチルケトン溶液(固形分濃度50
%、重量平均分子量3万、酸当量344、分散度3.7)
M−2:ビスフェノ−ルAの両端にそれぞれ平均2モルずつのプロピレンオキサイドと平 均6モルずつのエチレンオキサイドを付加したポリアルキレングリコ−ルのジメ タクリレ−ト
M−3:ビスフェノ−ルAの両端にそれぞれ平均2モルずつのエチレンオキサイドを付加 したポリエチレングリコ−ルのジメタクリレ−ト(新中村化学工業(株)製NK エスエルBPE−200)
M−4:ビスフェノ−ルAの両端にそれぞれ平均5モルずつのエチレンオキサイドを付加 したポリエチレングリコ−ルのジメタクリレ−ト(新中村化学工業(株)製NK エスエルBPE−500)
M−5:ヘキサメチレンジイソシアネ−トとオリゴプロピレングリコ−ルモノメタクリレ
ート(日本油脂(株)製、ブレンマ−PP1000)との反応物であるウレタン
ポリプロピレングリコールジメタクリレート
M−6:トリメチロ−ルプロパントリアクリレ−ト
M−7:トリメチロ−ルプロパントリメタクリレ−ト
M−8:トリオキシエチルトリメチロ−ルプロパントリアクリレ−ト(新中村化学工業 (株)製 NKエステルA−TMPT−3EO)
M−9:ノナエチレングリコ−ルジアクリレ−ト
Claims (5)
- (a)カルボキシル基含有量が酸当量で100〜600であり、共重合成分としてベンジル(メタ)アクリレートを含有し、かつ、重量平均分子量が5000〜500000であるバインダー用樹脂:20〜90質量%、(b)光重合可能な不飽和化合物:3〜70質量%、ならびに(c)光重合開始剤:0.1〜20質量%を含有し、(b)光重合可能な不飽和化合物が下記一般式(I)で表される化合物及び下記一般式(II)で表される化合物を共に含むことを特徴とする感光性樹脂組成物。
(式中、R1及びR2はH又はCH3であり、これらは同一であっても相違してもよく、n1、n2、及びn3はそれぞれ独立に3〜20の整数である。)
(式中、R3及びR4はH又はCH3であり、これらは同一であっても相違してもよく、A
はC2H4、BはCH2CH(CH3)を意味し、m1+m2は2〜30の整数、m3+m4は0〜30の整数、m1及びm2はそれぞれ独立に1〜29の整数、m3及びm4はそれぞれ独立に0〜29の整数である。なお、−(A−O)−、及び−(B−O)−の繰り返し単位の配列は、ランダムであってもブロックであってもよく、−(A−O)−、及び−(B−O)−の順序は、何れがビスフェニル基側であってもよい。) - 有機ポリマーフィルムからなる支持層上に請求項1又は2記載の感光性樹脂組成物からなる感光性樹脂層を設けた感光性樹脂積層体。
- 請求項3記載の感光性樹脂積層体を用いて、厚みが10〜100μmのフィルムに銅箔を積層したフレキシブル基板に
(A)感光性樹脂積層体をラミネートし、
(B)所望の導体パターンに対応した露光を行い、露光された部分の感光性樹脂層を光硬化させて硬化レジストを得、
(C)現像により、未露光部分の感光性樹脂層を除去する
工程を含むレジストパターンの形成方法。 - 請求項3記載の感光性樹脂積層体を用いて、厚みが10〜100μmのフィルムに銅箔を積層したフレキシブル基板に
(A)感光性樹脂積層体をラミネートし、
(B)所望の導体パターンに対応した露光を行い、露光された部分の感光性樹脂層を光硬化させて硬化レジストを得、
(C)現像により、未露光部分の感光性樹脂層を除去し、
(D)エッチングによりフレキシブル基板の硬化レジストに覆われていない部分の銅箔層を除去するか、または、めっきにより硬化レジストに覆われていない部分にめっき金属を析出させた後、
(E)剥離により、硬化レジストを除去する
工程を含むチップオンフィルム用配線板の製造方法。
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