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JP4460325B2 - 天体望遠鏡用ミラー - Google Patents

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Description

本発明は、天体を観測する天体望遠鏡に設けられ、天体から届き、所定の集光手段によって集光された光を反射させる天体望遠鏡用ミラーに関する。
従来の天体望遠鏡用ミラーには、温度変化による熱変形を抑制するために、低熱膨張ガラス材料等の線膨張係数がゼロに近い材料が用いられている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような低熱膨張ガラス材料のヤング率は、高いもので100GPa程度であり、十分な剛性を有しているとは言い難い。このため、低熱膨張性であり、かつ、より高剛性な天体望遠鏡用ミラーが求められている。
また、高倍率の視野により天体観測を行う場合、主反射鏡と呼ばれるミラー部材の大型化が必須である。しかし、ミラー部材が大型になり、その重量が増加した場合には、例えば、その剛性が不十分であると、共振固有値の低下を招き、ミラー部材を支持する支持体たる天体望遠鏡の主要な振動モードと共振して大荷重を受けやすいという問題等が生じる。このような観点から、大型のミラー部材では、高い剛性を有する材料を用いなければならない。
ここで、ミラー部材の軽量化を材料の観点から検討してみると、従来からミラー部材として用いられている低熱膨張ガラス材料では、その比重は2.2〜4.0と幅広く、比較的軽い材料もある。しかし、比重の小さい材料を用いても、中実無垢体のミラー部材では軽量化の実効を図ることは困難である。
これに対して、ミラー部材の軽量化を構造の観点から検討してみると、まず、その方法の1つとして、その内部を中空構造にすることが考えられる。しかし、ガラス材料を機械加工で中空構造にすることは非常に困難である。また、別の方法として、溝を設けたガラス部材に反射面を有する蓋部材を接合する方法が考えられるが、十分な母材強度および接合強度を満足するガラス材料を見いだすに至っていない。さらに別の方法として、反射面を有する部材を軽量な基台に接着または機械的に固定する方法も考えられるが、この場合には、反射部材と基台とで異なる材料が用いられることとなるために、これらの間の熱膨張差により、温度変化に対して寸法変化や歪みが生じるという問題が生ずる。
特開2003−185811号公報
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、低熱膨張性であり、かつ、高剛性な材料からなる天体望遠鏡用ミラーを提供することを目的とする。また、本発明は、大型の天体望遠鏡用ミラーに適した、低熱膨張性かつ高剛性であり、さらに軽量な天体望遠鏡用ミラーを提供することを目的とする。
本発明の第の観点によれば、天体望遠鏡に設けられ、天体から届き集光された光を反射させる天体望遠鏡用ミラーであって、
前記光を反射するための表面粗さがRaで10nm以下の反射面を備えた低熱膨張セラミックスからなる板部材と、
前記板部材の反射面に設けられた所定の反射膜と、
低熱膨張セラミックスからなり、前記板部材と接合されて前記板部材を保持するコア部材と、
前記板部材と前記コア部材とを接合する、前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスよりも溶融温度の低い低熱膨張セラミックスからなる接合部と、
を有し、
前記板部材と前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数が、−1×10 −6 〜1×10 −6 /℃の範囲にあり、前記板部材および前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数と、前記接合部の−10〜10℃における平均の熱膨張係数との差が±0.1×10 −6 /℃の範囲内であり、
前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスと前記接合部を形成する低熱膨張セラミックスは、リチウムアルミノシリケート、リン酸ジルコニウムカリウム、コーディエライトから選ばれる1種以上の第1の材料と、炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、アルミナ、ジルコニア、ムライト、ジルコン、窒化アルミニウム、ケイ酸カルシウム、炭化ホウ素から選ばれる1種以上の第2の材料とを複合してなる複合材料であることを特徴とする天体望遠鏡用ミラー、が提供される。
本発明の第2の観点によれば、天体望遠鏡に設けられ、天体から届き集光された光を反射させる天体望遠鏡用ミラーであって、
前記光を反射するための表面粗さがRaで10nm以下の反射面を備えた低熱膨張セラミックスからなる板部材と、
前記板部材の反射面に設けられた所定の反射膜と、
低熱膨張セラミックスからなり、前記板部材と接合されて前記板部材を保持するコア部材と、
前記板部材と前記コア部材とを接合する、前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスよりも溶融温度の低い低熱膨張セラミックスからなる接合部と、
を有し、
前記板部材と前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数が、−1×10 −6 〜1×10 −6 /℃の範囲にあり、前記板部材および前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数と、前記接合部の−10〜10℃における平均の熱膨張係数との差が±0.1×10 −6 /℃の範囲内であり、
前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスと前記接合部を形成する低熱膨張セラミックスは、β−ユークリプタイトと炭化珪素とを複合してなる複合材料であることを特徴とする天体望遠鏡用ミラー、が提供される。
また、コア部材としてはハニカム構造体が好適に用いられ、この場合には、2枚の板部材を準備し、ハニカム構造体の上下開口面にそれぞれ板部材を接合したサンドイッチ構造とすることが好ましく、いずれか一方の板部材の表面を反射面とすればよい。また、コア部材は有底上面開口型のリブ構造体であってもよく、この場合には、リブ構造体の開口面に板部材を接合した構成とすることが好ましい。
本発明によれば、低熱膨張性かつ高剛性の天体望遠鏡用ミラーを得ることができる。また、コア部材としてハニカム構造体またはリブ構造体を用いることにより、軽量かつ高剛性な大型の天体望遠鏡用ミラーを実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る天体望遠鏡用ミラー1(以下「ミラー1」と記す)の概略断面図である。ミラー1は、光を反射するための反射面5を備えた盤状のミラー部材2と、この反射面5に設けられた反射膜3とから構成されている。ミラー部材2の反射面5の表面粗さは、光を高い反射率で反射することができるように、Raで10nm以下となっている。反射膜3としては、例えば、金属膜と誘電体膜を交互に積層された膜が挙げられる。なお、図1では、反射膜3を明示しているが、その厚さは、ミラー部材2の厚さと比較して非常に薄いものである。
ミラー部材2は低熱膨張性セラミックスからなり、その−10〜10℃における平均の熱膨張係数は、−1×10−6〜1×10−6/℃の範囲にあることが好ましい。これにより、ミラー1の使用環境下における形状変化を抑制し、高い精度での観測が可能となる。
このような熱膨張係数を有するセラミックス材料としては、リチウムアルミノシリケート、リン酸ジルコニウムカリウム、コーディエライトから選ばれる1種以上の第1の材料と、炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、アルミナ、ジルコニア、ムライト、ジルコン、窒化アルミニウム、ケイ酸カルシウム、炭化ホウ素から選ばれる1種以上の第2の材料とを複合してなる複合材料が挙げられる。
例えば、ミラー部材2として、リチウムアルミノシリケートの1つで負の熱膨張係数を有するβ−ユークリプタイト(β−Eu)と、正の熱膨張係数を有する炭化珪素(SiC)とを、それぞれβ−Eu:SiC=65〜85mass%:15〜35mass%で配合した材料を用いる。このように、正の熱膨張係数を有する材料と負の熱膨張係数を有する材料との配合割合を変化させることにより、要求される熱膨張係数を有する材料を調製することができる。
従来から天体望遠鏡用ミラーに用いられているガラス材料のヤング率は80〜120GPa程度であるが、上記複合材料のヤング率は120〜160GPaと高いために、このような複合材料を用いることにより、従来よりも高剛性な天体望遠鏡用ミラーを得ることができる。
ミラー部材2は、一般的なセラミックス焼結体の製造方法、例えば、粉末調製、プレス成形、焼成、切削・研削、研磨加工という工程を経ることによって得ることができる。ミラー1は、ミラー部材2の研磨面(反射面5)に所定の方法により反射膜3を形成すればよい。
このミラー1においては、ミラー部材2が無垢構造体であるために、ミラー1を天体望遠鏡本体の支持体に搭載した場合に、支持体の主要振動モードと共振する問題や、支持体が振動荷重に耐えられなくなる問題等を回避することができる重量となるように、その大きさを設定することが望まれる。
次に、ミラー1を、その高い剛性を維持しながら軽量化させた、本発明に係る別の天体望遠鏡用ミラーについて説明する。
図2に天体望遠鏡用ミラー10(以下「ミラー10」と記す)の概略構造を示す断面図を、図3にミラー10の概略構造を示す斜視断面図を、それぞれ示す。この図3では、円盤状のミラー10の内部構造を明確にするために、その半分のみを示しており、また、図2に示す符号15の反射膜および符号13a・13bの接合部の図示を省略している。
ミラー10は、板部材11a・11bと、板部材11aの表面に設けられた反射膜15と、板部材11a・11bに挟持されたコア部材12と、板部材11a・11bとコア部材12とをそれぞれ接合する接合部13a・13bと、を有している。つまり、板部材11a・11bとコア部材12と接合部13a・13bが、ミラー部材を構成している。
板部材11a・11bは低熱膨張セラミックスからなり、板部材11aの表面(接合部13aがある面とは反対側の面)が反射膜15が設けられる反射面となっている。また、コア部材12も低熱膨張セラミックスからなる。このコア部材12は、隔壁18により仕切られた多数の柱状の空隙部17を有するハニカム構造体である。コア部材12の開口面、つまり空隙部17の長手方向に垂直な面にはそれぞれ、接続部13a・13bを介して板部材11a・11bが取り付けられている。ミラー10は、このような中空構造を有するハニカム構造体を用いてミラー部材を構成しているために、先に説明したミラー1と比較して軽量である。しかも、材料選択を適切に行うことにより、所望の剛性を確保することができる。
ミラー1を構成するミラー部材2と同様に、ミラー10でも、板部材11a・11bとコア部材12の−10℃〜10℃における平均の熱膨張係数は、−1×10−6〜1×10−6/℃の範囲にあることが好ましい。また、板部材11a・11bとコア部材12をそれぞれ構成する、前記熱膨張係数を有する低熱膨張セラミックスとしては、先に説明したミラー1のミラー部材2に用いられるセラミックス材料と同じ複合材料が挙げられる。板部材11a・11bとコア部材12を構成する低熱膨張性セラミックスの熱膨張係数の調整は、先に説明したミラー1を構成するミラー部材2用の低熱膨張性セラミックスの調整方法と同様の方法によって行うことができる。なお、板部材11a・11bとコア部材12には同じ材料を用いることが好ましいが、熱膨張係数が前記範囲にあれば、異なる材料を用いることもできる。
接合部13a・13bは、後述するミラー10の製造プロセスを容易とし、またミラー10の熱膨張破壊を防止する等の観点から、板部材11a・11bおよびコア部材12を構成する低熱膨張セラミックスよりも溶融温度の低い低熱膨張セラミックスで構成される。なお、図2では説明のために接合部13aを明確に示しているが、実際のミラー10における接合部13a・13bの厚みは数μm〜数十μm程度であり、コア部材12の厚さ(開口面間の距離)よりも極めて薄いものである。
また、板部材11a・11bおよびコア部材12の−10℃〜10℃における平均の熱膨張係数と、接合部13a・13bの−10℃〜10℃における平均の熱膨張係数との差は、±0.1×10−6/℃の範囲内であることが好ましい。これにより、板部材11a・11bとコア部材12との接合処理時(ミラー10の製造方法については後述する)における熱応力の発生を抑制し、高い強度でこれらを接合することができる。また、ミラー10の使用環境下における形状精度が維持され、かつ、ミラー10の使用温度が変化した場合の熱膨張歪みおよび熱収縮歪みの発生を抑制することができる。
接合部13a・13bを構成する低熱膨張セラミックスとしては、板部材11a・11bおよびコア部材12に用いられるセラミックス材料と同じ複合材料が好適に用いられる。例えば、接合部13a・13bを構成する低熱膨張セラミックスの調製は、板部材11a・11bおよびコア部材12の溶融温度および熱膨張係数を考慮して、第1の材料と第2の材料の配合比を決める方法、具体的には、板部材11a・11bを構成する第1の材料と第2の材料のうちの溶融温度が低い方の配合割合を高くすること等により、行うことができる。
ミラー10の製造方法としては、板部材11a・11bとコア部材12をそれぞれ別に製造し、これらを接合部13a・13bを構成するためのセラミックスペーストを用いて接合する方法が好適に用いられる。例えば、板部材11a・11bは、前記ミラー部材2と同様に製造することができる。また、コア部材12は、粉体混練、押出成形、焼成という工程を経ることによって得ることができる。必要に応じて得られたハニカム構造体に、切削、研削加工を施す。
板部材11a・11bとコア部材12の接合は、板部材11a・11bのそれぞれの表面およびコア部材12の開口面にそれぞれ接合材たるセラミックスペーストを塗布し、これらの塗布面を合わせて荷重を掛けた状態で昇温し、セラミックスペーストを溶融させることによって行うことができる。板部材11a・11bとコア部材12とを接合した後に、板部材11aの表面の鏡面研磨および反射膜形成を行う。
次に本発明の天体望遠鏡用ミラーのさらに別の実施形態について説明する。図4はミラー20の概略断面図であり、図5はミラー20の概略斜視断面図である。図5では、円盤状のミラー20の内部構造を明確にするために、その半分のみを示しており、また、図4に示す符号23の接合部と符号25の反射膜の図示を省略している。
このミラー20は、板部材21と、板部材21の表面に設けられた反射膜25と、リブ構造を有する有底筒状のコア部材22と、板部材21とコア部材22とを接合する接合部23と、を有している。
板部材21は、先に説明したミラー10の板部材11と同じである。また、コア部材22は、底壁に垂直に所定のパターンで設けられた隔壁28によって空隙部27が形成された構造を有する。ミラー20は、このような中空構造を有するリブ構造体を用いてミラー部材を構成しているために、先に説明したミラー1と比較して軽量である。リブ構造を有するコア部材22は、粉末調製、プレス成形、プレス成形体またはその仮焼体の加工、焼成、切削・研削という工程で作製す
ることができる。
板部材21とコア部材22に求められる熱膨張係数等の特性や板部材21とコア部材22の接合方法等はミラー10の場合に準じ、接合部23もミラー10における接合部13aに準ずるので、ここでの説明は割愛する。
なお、ミラー10を構成するハニカム構造体とミラー20を構成するリブ構造体とは、隔壁によって空隙部が形成された中空構造を有する点で共通するために、これらの境界が問題となるが、これらに厳密な区別があるわけではない。ここでは、隔壁厚が厚く、セル幅も広いため、無垢構造体(またはその成形体)を機械加工して空隙部を形成することができるもの、または、無垢構造体に対する重量割合が50%超の中空構造物をリブ構造体と呼ぶこととする。逆に、隔壁厚が薄く、セル幅(隔壁間距離)が狭いために、無垢構造体を機械加工することにより得ることが困難であり、その成形に押出成形法が好適に用いられるもの、または無垢構造体に対する重量割合が50%超の中空構造物をハニカム構造体と呼ぶこととする。ミラーの構成部材としてハニカム構造体とリブ構造体のいずれを選択するかは、例えば、無垢構造体に対する軽量化割合や生産コスト等を考慮して定めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。例えば、図6の断面図に示すミラー30は、図4および図5に示したミラー20のコア部材22を無垢構造を有するコア部材22aとした例である。このような構造は、板部材21とコア部材22aとの材料(成分や組成)が異なる場合であって、その重量が天体望遠鏡の支持体への装着が許容される範囲の場合に採用することができる。
また、ミラー10においては、ハニカム構造を有するコア部材12として、セル形状(空隙部17の長手方向に垂直な面の形状)が略正方形のものを示したが、セル形状は正六角形等の多角形であってもよい。さらに、ミラー10では、コア部材として1個のハニカム構造体を用いた形態を示しているが、複数のハニカム構造体を並べて配置してもよいし、ミラー部材が大型化するにしたがって、複数のハニカム構造体を用いる方がむしろ、ハニカム構造体の生産効率を高める観点から好ましい。
さらにまた、ミラー20においては、リブ構造を有するコア部材22として空隙部27の開口面形状が略三角形のものを示したが、この空隙部の開口面形状は多角形や円形であってもよい。また、ミラー20においては、板部材21を反射面とすることなく、コア部材22の表面(底壁の外側表面)を反射面としてもよい。
(実施例1)
β−ユークリプタイト粉末と炭化珪素粉末とを、80:20の重量割合でポットミル混合して乾燥させ、原料混合粉末を作製した。この混合粉末を120MPaの圧力でCIP成形してφ380mm×70mmの成形体を作製した。この成形体を500℃で脱脂した後、窒素雰囲気において1340℃で焼成し、β−ユークリプタイトと炭化珪素とが複合されたセラミックス焼結体を得た。得られた焼結体に機械仕上げ加工を施し、φ300mm×60mmの円盤状部材を得た。次いで、この円盤状部材の一方の主面を、表面粗さRaが10nm以下となるように、鏡面研磨加工した。この鏡面研磨面に反射膜たるAl−SiO積層膜を蒸着法により形成し、実施例1に係るミラーを得た。
これとは別に、上記円盤状部材と同じ材料からなる焼結体を、上記円盤状部材の製造方法に準じて作製し、その焼結体から4mm×4mm×12mmの試験片を切り出した。レーザー干渉式熱膨張測定装置(アルバック理工社製 LIX−1)を用いて、得られた試験片の−10〜10℃における試験片の変位量を測定し、その熱膨張係数を求めた。また、この試験片のヤング率を測定した。これらの結果を表1に示す。
また、鏡面研磨加工後の鏡面研磨面の表面粗さを触針式表面粗さ測定機TALYSURF(Taylor−Hobson社製)により測定した。なお、実際には、この測定機により鏡面研磨面の表面粗さを確認しながら、表面粗さRaが10nm以下となるまで、鏡面研磨加工を行った。さらに、反射膜を形成後の反射率を、波長633nmのHe−Neレーザー光をこのミラー面に対して垂直に照射し、反射光強度を測定した。さらに、ミラーの重量を測定した。これらの結果を表2に示す。
(実施例2)
β−ユークリプタイト粉末と炭化珪素粉末とを、70:30の重量割合でポットミル混合して乾燥させ、原料混合粉末を作製した。この混合粉末を120MPaの圧力でCIP成形し、(A)φ380mm×20mm、(B)φ380mm×60mmの2種類の成形体を作製し、(B)の成形体には、略三角柱状で深さ50mmの空隙部が、幅が13mmの隔壁によって形成されるように、機械加工を施した。こうして得られた各成形体を500℃で脱脂した後、窒素雰囲気において1360℃で焼成し、β−ユークリプタイトと炭化珪素とが複合されたセラミックス焼結体を得た。得られた(A)の焼結体をφ300mm×10mm、(B)の焼結体をφ300mm×50mmに、それぞれ機械仕上げ加工した。
一方、β−ユークリプタイトと炭化珪素とを、60:40の重量割合でポットミル混合して乾燥させ、接合材用の混合粉末を作製した。この混合粉末を無機分が30vol%となるようにエチルセルロースの15%α−テルピネオール溶液と混合し、三本ロールを用いてペースト状にし、接合材ペーストを作製した。
前記(A)の焼結体の片面および(B)の焼結体の片面(開口面)の対応する部分に、上記接合材ペーストをスクリーンマスクを用いて厚さ30μmに印刷、乾燥させた後、これらを500℃に昇温して、塗布された接合材ペーストを脱脂した。その後、印刷面同士を接着して1.5g/mmの荷重をかけた。引き続き、この接着体を窒素雰囲気で1350℃の温度で熱処理し、接合材を溶融させて焼結体(A)・(B)を接合した。
次いで、得られた接合体の一方の主面(例えば、(A)の焼結体の表面)を鏡面研磨加工して、その表面粗さRaを10nm以下とし、この鏡面研磨面に反射膜たるAl−SiO積層膜を蒸着法により形成し、実施例2に係るミラーを得た。
これとは別に、上記(A)・(B)の焼結体と同じ材料からなる焼結体を、上記(A)・(B)の焼結体の製造方法に準じて作製し、その焼結体から4mm×4mm×12mmの試験片を切り出した。この試験片について、実施例1の場合と同様にして、熱膨張係数、ヤング率を測定した。これらの結果を表1に示す。また、作製した実施例2に係るミラーの反射率、重量を、実施例1の場合と同様にして、測定した。また、実施例2に係るミラーのヤング率を測定した。その結果を表2に示す。
さらにこれとは別に、上記接合材ペーストと同じ材料からなる焼結体を、上記接合処理温度で焼成することによって作製し、その焼結体から4mm×4mm×12mmの試験片を切り出した。この試験片について、実施例1の場合と同様にして、熱膨張係数、ヤング率を測定した。これらの結果を表1に示す。
(実施例3)
β−ユークリプタイト粉末と炭化珪素粉末とを、60:40の重量割合でポットミル混合して乾燥させ、原料混合粉末を作製した。この混合粉末を120MPaの圧力でCIP成形してφ380mm×20mmの成形体を2枚作製した。これらの成形体を500℃で脱脂した後、窒素雰囲気において1380℃で焼成し、β−ユークリプタイトと炭化珪素とが複合されたセラミックス焼結体を得た。これらのセラミックス焼結体を機会仕上げ加工して、φ300mm×10mmの板部材とした。
また、上記原料粉末にメチルセルロース系バインダを10重量部混合し、ニーダによって混練した後、押出成形機を用いて、隔壁厚が2mm、空隙部の開口径が10mm(空隙部の開口断面の形状が正方形で、この正方形の一辺の長さが10mm)、外寸が110mm×110mm、厚み(押出方向の長さ)が55mmのハニカム構造を有する押出成形体を作製した。この成形体を500℃で脱脂した後、窒素雰囲気下、1380℃で焼成し、β−ユークリプタイトと炭化珪素とが複合されたセラミックスハニカム焼結体を得た。得られたハニカム焼結体を、その厚みが40mmとなるように研削加工し、さらに外寸の一辺が75mmとなるように切断して、1個のセラミックスハニカム焼結体から複数のハニカム構造体を得た。一方、β−ユークリプタイトと炭化珪素とが50:50の重量割合で混合された接合材ペーストを、前記実施例2と同様の方法により作製した。
作製した2枚の板部材のそれぞれの片面とハニカム構造体の両方の開口面の所定位置に、作製した接合材ペーストをスクリーンマスクを用いて厚さ30μmで印刷し、乾燥させた後、これらを500℃に昇温して、塗布された接合材ペーストを脱脂した。その後、板部材の全面にハニカム構造体が配設されるように、複数のハニカム構造体を1枚の板部材上に複数個並べて接着し、さらにハニカム構造体の上に別の1枚の板部材を載置して接着し、1.5g/mmの荷重をかけた。引き続き、この接着体を窒素雰囲気で1360℃の温度で熱処理して、セラミックスペーストを溶融させ、板部材によってハニカム構造体が挟持された接合体を得た。
次いで、得られた接合体の一方の板部材の主面を、その表面粗さRaが10nm以下となるように鏡面研磨加工して、その表面粗さRaを10nm以下とし、この鏡面研磨面に反射膜たるAl−SiO積層膜を蒸着法により形成し、実施例3に係るミラーを得た。
これとは別に、上記板部材およびハニカム構造体と同じ材料からなる焼結体を、上記板部材の焼結体の製造方法に準じて作製し、その焼結体から4mm×4mm×12mmの試験片を切り出した。この試験片について、実施例1の場合と同様にして、熱膨張係数、ヤング率を測定した。これらの結果を表1に示す。また、作製した実施例3に係るミラーの反射率、重量を、実施例1の場合と同様にして測定し、実施例3に係るミラーのヤング率を実施例2に係るミラーのヤング率測定と同様に行った。その結果を表2に示す。
さらにこれとは別に、上記接合材ペーストと同じ材料からなる焼結体を、上記接合処理温度で焼成することによって作製し、その焼結体から4mm×4mm×12mmの試験片を切り出した。この試験片について、実施例1の場合と同様にして、熱膨張係数、ヤング率を測定した。これらの結果を表1に示す。
(結果)
実施例1〜3のミラーでは、従来のガラスを用いたヤング率が80〜100GPaのミラーよりも高い剛性を示した。また、実施例2および実施例3に係るミラーは、実施例1よりも軽量でありながら、高いヤング率を有する高剛性なミラーであることが確認された。さらに、これら実施例に係るミラーでは、反射面の表面粗さがRaで10nm以下となっているために、高い反射率が得られた。
Figure 0004460325
Figure 0004460325
本発明に係る天体望遠鏡用ミラーの第1の実施形態を示す概略断面図。 本発明に係る天体望遠鏡用ミラーの第2の実施形態を示す概略断面図。 図2に示す天体望遠鏡用ミラーの概略構造を示す斜視断面図。 本発明に係る天体望遠鏡用ミラーの第3の実施形態を示す概略断面図。 図4に示す天体望遠鏡用ミラーの概略構造を示す斜視断面図。 本発明に係る天体望遠鏡用ミラーの第4の実施形態を示す概略断面図。
符号の説明
1,10,20,30;天体望遠鏡用ミラー
2;ミラー部材
3;反射膜
11a,11b,21;板部材
12,22;コア部材
13a,13b,23;接合部
15,25;反射膜
17,27;空隙部
18,28;隔壁

Claims (4)

  1. 天体望遠鏡に設けられ、天体から届き集光された光を反射させる天体望遠鏡用ミラーであって、
    前記光を反射するための表面粗さがRaで10nm以下の反射面を備えた低熱膨張セラミックスからなる板部材と、
    前記板部材の反射面に設けられた所定の反射膜と、
    低熱膨張セラミックスからなり、前記板部材と接合されて前記板部材を保持するコア部材と、
    前記板部材と前記コア部材とを接合する、前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスよりも溶融温度の低い低熱膨張セラミックスからなる接合部と、
    を有し、
    前記板部材と前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数が、−1×10 −6 〜1×10 −6 /℃の範囲にあり、前記板部材および前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数と、前記接合部の−10〜10℃における平均の熱膨張係数との差が±0.1×10 −6 /℃の範囲内であり、
    前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスと前記接合部を形成する低熱膨張セラミックスは、リチウムアルミノシリケート、リン酸ジルコニウムカリウム、コーディエライトから選ばれる1種以上の第1の材料と、炭化珪素、窒化珪素、サイアロン、アルミナ、ジルコニア、ムライト、ジルコン、窒化アルミニウム、ケイ酸カルシウム、炭化ホウ素から選ばれる1種以上の第2の材料とを複合してなる複合材料であることを特徴とする天体望遠鏡用ミラー。
  2. 天体望遠鏡に設けられ、天体から届き集光された光を反射させる天体望遠鏡用ミラーであって、
    前記光を反射するための表面粗さがRaで10nm以下の反射面を備えた低熱膨張セラミックスからなる板部材と、
    前記板部材の反射面に設けられた所定の反射膜と、
    低熱膨張セラミックスからなり、前記板部材と接合されて前記板部材を保持するコア部材と、
    前記板部材と前記コア部材とを接合する、前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスよりも溶融温度の低い低熱膨張セラミックスからなる接合部と、
    を有し、
    前記板部材と前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数が、−1×10 −6 〜1×10 −6 /℃の範囲にあり、前記板部材および前記コア部材の−10〜10℃における平均の熱膨張係数と、前記接合部の−10〜10℃における平均の熱膨張係数との差が±0.1×10 −6 /℃の範囲内であり、
    前記板部材および前記コア部材を構成する低熱膨張セラミックスと前記接合部を形成する低熱膨張セラミックスは、β−ユークリプタイトと炭化珪素とを複合してなる複合材料であることを特徴とする天体望遠鏡用ミラー。
  3. 前記コア部材はハニカム構造体であって、
    低熱膨張性セラミックスからなる別の板部材と、
    前記別の板部材と前記ハニカム構造体とを接合する、前記別の板部材および前記ハニカム構造体を構成する低熱膨張セラミックスよりも溶融温度の低い別の低熱膨張性セラミックスからなる別の接合部と、
    をさらに具備し、
    前記ハニカム構造体の上下開口面にそれぞれ前記板部材および前記別の板部材が接合されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の天体望遠鏡用ミラー。
  4. 前記コア部材は、有底上面開口型のリブ構造体であって、
    前記リブ構造体の開口面に前記板部材が接合されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の天体望遠鏡用ミラー。
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