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JP4309465B2 - フリーラジカル消去性水素溶液製造装置 - Google Patents

フリーラジカル消去性水素溶液製造装置 Download PDF

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Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、フリーラジカル消去性水素溶液製造装置に係り、更に詳しくは、飲料、食品、医薬、化粧品等の水又は水溶液に水素ガスを溶解させ、回転磁場で処理することにより、水又は水溶液のpHを変化させずに水又は水溶液にフリーラジカル消去性を付与して、フリーラジカル消去性水素溶液を製造するフリーラジカル消去性水素溶液装置に関する。
【背景技術】
【0002】
食品は、加熱加工によって酸化による褐変、芋臭の発生や、色素、ビタミン、カロチン、アントシアニン等の機能性成分の酸化分解が進行し、これに伴い品質低下、保存性の低下が起こる。
【0003】
加熱加工時の酸化抑制方法としては脱気水の使用が行われてきた。しかし、この方法によっては、食品の加工時の酸化は殆ど防ぐことが出来なかった。従来、食品の加工中の酸化分解は避けられない事柄とされてきた。
【0004】
食品の保蔵中の酸化防止には、酸素吸収剤やアスコルビン酸塩等の酸化防止機能を有する食品添加物が使用されてきた。しかし、酸素吸収剤は空気中の酸素を除去するのみの受動的な方法で効果が少ない。またアスコルビン酸は酸性物質であるので添加した食品・飲料のpHを下げ、アスコルビン酸は渋味を有するために食品・飲料の風味を著しく損なう。
【0005】
このため、食品の風味やpHを変化させることなく、安全で、安価な過酸化ラジカル消去技術の開発が要望されていた。
【0006】
出願人は特許文献1に、液体からなる食品等を減圧下で脱気した後、水素ガスを飽和させて製造した還元性水素水を開示した。又、加熱手段と撹拌手段とを備えた真空タンクと、前記真空タンクに水素を供給する水素発生装置と、真空ポンプと、からなる食品の還元性水素水の製造装置を開示した。
【0007】
特許文献2に、密閉耐圧容器中で撹拌しながら、液体媒体に水素ガスを吹き込むことによる、水素ガス溶存液状媒体の生産システムを開示した。
特許文献3に、水素ガスを液体に導入し、減圧撹拌、高速撹拌、加圧撹拌の3段階の撹拌溶解過程を有する還元処理方法と自動還元処理装置を開示した。
【0008】
特許文献4に、水道の蛇口に接続し、流路にスパイラル板を具備する渦流エジェクター装置を用いて、飽和量より過剰の水素ガスを供給して水素飽和溶液と気泡の懸濁液とし、ステンレス鋼繊維で気泡を破砕して製造した水素コロイド溶液とその製造装置を開示した。
本発明者らが特許文献1〜4に開示した水素溶液は、pHの変化がなく、低い酸化還元電位を示し、還元性を有するが、フリーラジカル消去性は有していない。
【0009】
特許文献5に水酸化ナトリウム水溶液を電気分解して製造する電解還元水が開示されている。この溶液は水素ラジカルを含有すると記載されている。
特許文献6には前記電解還元水のフリーラジカル量を測定する技術が記載されている。しかし、特許文献5、6に記載された溶液はpHが9〜12と極めて高い。
この様に、特許文献5、6に報告された、フリーラジカル消去性を有すると記載された水はpHが高く、食品、医薬、化粧品への使用を制限されている。
【0010】
【特許文献1】
特許第2890342号公報
【特許文献2】
特許第3829170号公報
【特許文献3】
特許第3843361号公報
【特許文献4】
特開2007−861号公報
【特許文献5】
特開2002−254078号公報
【特許文献6】
特開2002−350420号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明が解決しようとする課題は、フリーラジカル消去性と還元性を有し、飲料、食品、医薬、化粧品等に使用可能な水又は水溶液を、原料の水又は水溶液からpHを変化させずに製造するフリーラジカル消去性水素溶液製造装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
記課題を解決するための手段として本発明のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置は、水又は水溶液と水素とを混合、撹拌して水素溶液を製造する水素溶液製造装置と、
水素溶液製造装置と連結し、磁石又は水素溶液、若しくその双方を回転させることによって水素溶液を磁気処理するフリーラジカル消去性付与装置と、を含み、
水素溶液製造装置は、水又は水溶液を供給するポンプ装置と、
水素を供給する水素供給装置と、
ポンプ装置に連結された渦流エジェクター装置入口、スパイラル板が挿入された渦流生成部、口径が漸次縮小されるノズル部、ノズル部の先端である噴出口、水素供給装置と接続され噴出口に設置された水素ガス噴出口、ノズル部に下流に設置され漸次口径が拡大する混合部、流路にスパイラル板が挿入された2次渦流生成部、及び渦流エジェクター装置出口がこの順で連設されて構成される渦流エジェクター装置と、
を備えることを特徴とする
【0013】
また本発明のフリーラジカル消去性付与装置は渦流エジェクター装置出口と連結するフリーラジカル消去性付与装置入口と、水素溶液と0.1〜10テスラの磁石が形成する磁場とを1000〜3500rpmの回転数で相対回転させることによって水素溶液を磁気処理し、フリーラジカル消去性を付与するフリーラジカル消去性付与装置の本体と、フリーラジカル消去性付与装置出口と、を有することが好ましい
【0014】
また本発明のフリーラジカル消去性付与装置の本体は、内側に複数個の邪魔板が設置された筒状の外筒部と、外筒部の中心軸と回転中心が一致するように設置された回転軸と、回転軸に設置され磁石を内蔵する複数個の磁石内蔵撹拌翼と、回転軸を1000〜3500rpmの回転数で回転させる駆動部と、を備えることが好ましい。
【0015】
また本発明のフリーラジカル消去性付与装置の本体は、内側に、磁石を内蔵した複数個の磁石内蔵邪魔板が設置された筒状の外筒部と、外筒部の中心軸と回転中心が一致するように設置された回転軸と、回転軸に設置された複数個の撹拌翼と、回転軸を1000〜3500rpmの回転数で回転させる駆動部とを備えることが好ましい。
【0016】
また本発明は、水素溶液製造装とフリーラジカル消去性付与装置との間に、更に、気泡微細化装置を備え、
気泡微細化装置は、渦流エジェクター装置出口と接続する気泡微細化装置入口と、内部に綿状のステンレス鋼繊維が充填された気泡微細化装置本体と、圧力計と、異物ろ過用フィルタと、気泡微細化装置出口と、が連設されることが好ましい。
【0017】
また本発明は、フリーラジカル消去性付与装置の制御を行う電気制御装置と、フリーラジカル消去性付与装置出口に接続されたフリーラジカル消去性安定化装置入口と、内部にスパイラル板が設置され外周面に複数個の磁石が設置されたフリーラジカル消去性安定化装置とフリーラジカル消去性安定化装置出口と、フリーラジカル消去性安定化装置出口に接続された貯留タンクと、を更に含んで構成されることが好ましい。
【0018】
また本発明は、水又は水溶液が、飲料又はアルコール飲料の何れか一種であることが好ましい。
また本発明は、水又は水溶液が、有機酸を含有する、水又は水溶液であることが好ましい。
【発明の効果】
【0019】
本発明によるフリーラジカル消去性水素溶液製造装置は、水又は水溶液に水素を溶解させ、回転磁場で磁気処理して、フリーラジカル消去性を付与したフリーラジカル消去性水素溶液を製造することができる。本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、蒸発しても残存する成分は加えていない。
【0020】
本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、中等度のフリーラジカル消去性と、原料とpHが変わらない性質と、低い酸化還元電位で示される強い還元性と、を有する。
【0021】
本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、フリーラジカル消去性は中等度のものであるが、溶媒にフリーラジカル消去性を付与するので、基質の量との比率に於いては十分な量の活性成分を含む。
本発明のフリーラジカル消去性は、過酸化ラジカルを消去する作用であることが期待できる。
【0022】
本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、食品や飲料の分野に於いては、本発明品は、食品の加熱加工時の酸化を防止する。又、食品の長期保存を可能とすると共に、酸化防止剤を添加しないので、酸化防止剤の有する渋味や味の変化を抑えることができる。
【0023】
本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、医薬品、医療の分野では、本発明品を摂取することによって、フリーラジカル消去性の活性成分が組織内へ浸透し、生体に発生するフリーラジカルを消去することが期待出来る。
【0024】
本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、化粧品の分野においては、本発明品を外用することによって人体表面に発生するフリーラジカルを消去して、老化現象を防止・改善することが期待出来る。
【0025】
本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、蒸発して残存する成分は加えていないので、純水での洗浄を必要とするマイクロチップの洗浄での使用が可能である。
この様に、本発明に係るフリーラジカル消去性水素溶液製造装置で製造したフリーラジカル消去性水素溶液は、食品、飲料、医薬品、医療、化粧品等幅広い用途が開けている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
(フリーラジカル消去性の測定方法)
本発明では、フリーラジカル消去性の測定方法としてDPPH法を採用した。
DPPH(1,1−ジフェニル−2−ピクリルヒドラジル)はそれ自体がフリーラジカルである。フリーラジカル消去物質が存在するとラジカル性が消去されて、非ラジカルである1,1−ジフェニル−2−ピクリルヒドラジン誘導体に変化する。
【0027】
DPPHは、広汎なフリーラジカル消去物質と反応するので、DPPH法は食品分析を始め、多くの分野に於いて、フリーラジカル消去性を測定する一般的な分析方法とされている。
【0028】
DPPHがフリーラジカルの状態で存在する時は、520nm付近に最大吸収を有する紫色を呈しており、フリーラジカル消去性を有する物質に捕捉されると無色の1,1−ジフェニル−2−ピクリルヒドラジン誘導体に変化する。反応式は化1に示す。
分光光度計を用いて、サンプルとコントロールサンプルの520nmの吸光度を測定し、式1によってフリーラジカル消去率を算出した。
【0029】
【数1】
Figure 0004309465
【0030】
【化1】
Figure 0004309465
【0031】
(水素溶液)
本発明によれば、水素の溶解量が少ない水又は水溶液でも、回転磁場で磁気処理することによってフリーラジカル消去性を付与できる。しかし、本発明の製造装置で得られるフリーラジカル消去性水素溶液は活性が中等度なものであるし、水又は水溶液は通常は少量の水素しか溶解しないので、本発明に於いては水素ガスを飽和近くまで溶解した水又は水溶液を用いることが好ましい。
【0032】
水又は水溶液として水を用いる場合は、水の水素飽和度は、化学便覧(改訂4版、1993年、丸善)によれば、20℃、101.3kPaに於いて、0.141×10−4モル分率である。近似計算すると、常温常圧に於いて水1Lに対して水素ガスの溶解量は17.6mLということになる。よって、この程度、若しくはこれより過剰の量の水素ガスを供給することが好ましい。
【0033】
水素ガスを溶解した水又は水溶液の好ましい実例としては、特許文献1〜4に記載した水又は水溶液を例示できる。
更に最も好ましくは、飽和量よりも過剰の水素を供給し、過剰の水素ガスの気泡をステンレス鋼繊維で粉砕した、コロイド状の水素気泡を含む特許文献1に記載の水素溶液を例示することができる。
【0034】
粉砕によって生成する気泡の径は数百ナノメーター以下であることが望ましい。このような微細気泡は、気泡の浮力や速度エネルギーが小さく、表面同士の反発力が優先するので、気泡同士の衝突が抑えられ、気/液コロイド溶液を形成する。
【0035】
(磁場強度・処理時間・磁場の回転数)
フリーラジカル消去性付与装置5の磁場の強度とフリーラジカル消去性を付与するための処理時間とは負の相関関係にある。即ち、磁場が強ければ強いほど処理時間を短縮でき、磁場が弱ければ処理時間を長くする必要がある。
【0036】
0.01テスラ以下の磁石を用いると、形成される磁場が弱いので、処理時間が長くなり過ぎて実用的ではない。よって、0.01テスラ以上の磁石を用いることが好ましい。0.05テスラ以上の磁石を用いることが好ましく、0.1テスラ以上の磁石を用いることがより好ましい。
【0037】
用いる磁石の磁束密度は高ければ高いほど好ましいが、フリーラジカル消去性付与装置5に実用的に使用できる磁石の磁束密度は、現在の技術水準では約10テスラまでである。10テスラより磁束密度の大きな強力磁石も公知であるが高価である。磁束密度の高い磁石が実用化されれば、10テスラ以上の磁石の使用も本発明に使用できる。
【0038】
フリーラジカル消去性付与装置5に於ける処理時間は、フリーラジカル消去性付与装置5の磁場の強さと装置の形式に対応して、任意に変更可能である。バッチ式でフリーラジカル消去活性の付与を行う場合は比較的弱い磁石を用いて長時間磁気処理することが可能であり、図1〜10に示すような連続式で行う場合は強力な磁石を用いて短時間で磁気処理を行うことが好ましい。
気処理時間は使用する装置に応じて、前以て実験的に求めることが好ましい。
【0039】
(図の説明)
以下、図面を参照して本発明のフリーラジカル消去性水素溶液の製造装置について説明する。
図1は、本発明の1実施例に基づくフリーラジカル消去性水素溶液製造装置の全体構成図である。
【0040】
この実施例による水素溶液製造装置102は、ポンプ装置1と水素供給装置2と渦流エジェクター装置3から構成され、任意に気泡微細化装置4を含む。ポンプ装置1は、渦流エジェクター装置3に水又は水溶液を供給する。水素供給装置2は、渦流エジェクター装置3に水素を供給する。渦流エジェクター装置3は、水又は水溶液と水素ガスとを混合し、水素溶液と水素気泡の懸濁液を生成する。
【0041】
渦流エジェクター装置3によって製造された水素溶液と水素気泡の懸濁液は、そのまま次の工程で用いることも出来るが、更に、水素気泡を破砕して水素溶液を製造することが好ましい。気泡微細化装置4による水素気泡の破砕を行わない場合は、水素気泡は巨大気泡になって系外へ散逸する。
【0042】
渦流エジェクター装置3、又は気泡微細化装置4に接続するフリーラジカル消去性付与装置5は、水素溶液を回転磁場で磁気処理してフリーラジカル消去性を付与してフリーラジカル消去性水素溶液101を与える。この段階で得られるフリーラジカル消去性水素溶液101はこのままでも使用可能であるが、更に安定化処理を行った後に貯留することが好ましい。
【0043】
フリーラジカル消去性付与装置5に接続するフリーラジカル消去性安定化装置7はフリーラジカル消去性を安定化させ、生成したフリーラジカル消去性水素溶液は貯留タンク8に貯留される。電気制御装置6は、フリーラジカル消去性付与装置5の電気制御を行う。
【0044】
図2は渦流エジェクター装置3を示す。水又は水溶液は、ポンプ装置1によって渦流エジェクター装置入口10から送り込まれ、渦流生成部11の流路に設置されたスパイラル板20によって毎分500〜1000回転の回転モーメントが付与される。
渦流生成部11の下流に接続し、漸次口径が縮小されるノズル部9によって、水又は水溶液の流速と回転数が急増し、急旋回しながら噴口13から噴出される。
【0045】
口13に設置された水素ガス噴出口14から水素ガスが供給される。高速で旋回する水又は水溶液が水素ガスを巻き込むことによって旋回気体空洞が生成し、その旋回気体空洞を水又は水溶液の旋回速度差で切断することによって水素ガスの微細気泡を発生させる。水素ガスの微細気泡は比表面積が大きいので、水素ガスは水又は水溶液に吸収され、溶解される。水素ガスの供給量が水又は水溶液を飽和させる量より過剰であれば、水又は水溶液は水素の飽和状態となり、過剰の水素ガスは気泡となって懸濁される。
【0046】
水素溶液と水素気泡の懸濁液は、流路にスパイラル板20が挿入されている2次渦流生成部16で再度回転モーメントが付与され、液体と気泡の懸濁液として渦流エジェクター装置出口17から気泡微細化装置4に送られる。
【0047】
図3は、気泡微細化装置4を示す。
渦流エジェクター装置出口17から送られて来た水素溶液と水素気泡の懸濁液は、気泡微細化装置入口19に入る。気泡微細化装置入口19には、2次渦流生成部16のスパイラル板20が延長されて挿入されている
【0048】
気泡微細化装置本体18には、極細のステンレス鋼繊維21が綿状に充填されている。ステンレス鋼繊維21とは、例えばSUS316Lのようなステンレス鋼を、例えば切削法によって繊維状に加工した機能性素材で、極細なものとしては繊維径2〜8マイクロメーターのものが市販されている。
【0049】
前記液体と気泡の懸濁液が、回転モーメントが付与されて気泡微細化装置本体18を高速で通過すると、気泡はステンレス鋼繊維21によってキャビテーションを起して破碎され、微細な気泡となる。
このようにして得られた水素溶液は、異物ろ過用フィルタ23で異物を除去した後に気泡微細化装置出口24から次の装置へ送られる。
【0050】
図4は本発明の1実施例に基づくフリーラジカル消去性付与装置5を例示し、図6は磁石内蔵回転子40の概観図である。
(1)渦流エジェクター装置出口17又は気泡微細化装置出口24と連通し、1)一方の端部51にフリーラジカル消去性付与装置入口27が設置された導入パイプ26が配設され、2)他方の端部51にフリーラジカル消去性付与装置出口35が設置された排出パイプ34が配設され、3)内側に複数個の邪魔板37が設置されたところの、両端面が封鎖された円筒形をした外筒部25と、
(2)フリーラジカル消去性付与装置5の内部は、1)外筒部25の一方の端面52の中心に設置された回転軸漏液防止シール31と、2)回転軸漏液防止シール31に挿通され、前記外筒部25の中心軸と回転軸30の中心軸53とが一致するように設置された回転軸30と、方の端面52の中心に設置された回転軸漏液防止シール31を挿通して回転自在に支持された回転軸30と、3)対向する端面52の中心に任意に設置された回転ベアリング32を有する軸受け33と、
(3)前記回転軸30の中心軸53と直交する複数の直線54が等間隔に且つ隣同士互いに90°の角度をなして設定され、前記直線54を中心として前記回転軸30の両側に0.1〜10テスラの磁石41を内蔵する磁石内蔵撹拌翼29が上下左右対称に設置されている磁石内蔵回転子40と、
(4)前記磁石内蔵回転子40を回転させる駆動部28と、
を備える。
生成したフリーラジカル消去性水素溶液は排出パイプ34の末端のフリーラジカル消去性付与装置出口35から次の装置に送られる。
【0051】
図5は、図4のフリーラジカル消去性付与装置5のa−a断面図である。磁石を内蔵した磁石内蔵回転子40は、隣同士互いに90°の角度をなして設置され、回転軸30から4方向に突出している。
【0052】
図7は本発明の他の実施例に基づくフリーラジカル消去性付与装置5を例示する。図7に示す装置は、図4に示すフリーラジカル消去性付与装置5の、磁石内蔵撹拌翼29及び磁石内蔵回転子40が撹拌翼36及び回転子43と換わり、邪魔板37が磁石内蔵邪魔板44と交換したものである。
【0053】
図8は図7に於けるb−bの位置の断面図である。
図9はフリーラジカル消去性安定化装置7を示す。
フリーラジカル消去性付与装置出口35から送られて来たフリーラジカル消去性水素溶液は、フリーラジカル消去性安定化装置入口39から入り、フリーラジカル消去性安定化装置本体38の上下に交互に取り付けられた磁石41が生成する磁場を、スパイラル板20に沿って回転しながら通過する。
【0054】
生成したフリーラジカル消去性水素溶液は、フリーラジカル消去性安定化装置出口42から貯蔵タンク8に送られる。
図10は図9のc−cに於ける断面図である。
【0055】
以下、本発明について実施例を示して具体的に説明する。但し、下記実施例は本発明を例示するためのものであり、本発明が下記実施例に限定されるものではない。
(試験例1)
(フリーラジカル消去性の測定法)
1.試薬
a)[0.2mol DPPHエタノール溶液]:1,1−Diphenyl−2−picrylhydrazil 3.5mgを99%エタノール50mlに溶解し0.5時間撹拌する。DPPHエタノール溶液の調整後2時間以内測定を終了する。
【0056】
b)[0.2mol MES緩衝液(pH7.0)]: 2−Morpholinoethanesulfonic acid 8.53gを蒸留水に溶解し、希水酸化ナトリウム水溶液でpH7.0に調製した後、蒸留水を加えて200mLとする。
c)[DPPH試薬]: 0.2mol DPPH溶液2溶と、0.2mol MES緩衝液(pH7.0)1溶と、蒸留水1溶とを混合する。
【0057】
2.操作
a)サンプル
試料5mLとエタノール5mLとの混合液に、DPPH試薬0.6mLを混合し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌した後、直ちに分光光度計で520nmの吸光度を測定する。
【0058】
b)コントロールサンプル
分析希釈液5mLとエタノール5mLとの混合液に、DPPH試薬0.6mLを混合し、ボルテックスミキサーで10秒間撹拌した後、直ちに分光光度計で520nmの吸光度を測定する。
c)測定機器:分光光度計 日立製作所 UV1800
【0059】
3.計算
コントロールサンプルとサンプル各6検体の吸光度を交互に測定して平均値を求め、フリーラジカル消去率(%)を(式1)によって算出する。
【数2】
Figure 0004309465
【0060】
(pH及び酸化還元電位の測定)
[測定機器]:メトラー ポータブルpHメーター MP120BE
【実施例1】
【0061】
図1に全体構成図を示したフリーラジカル消去性水素溶液製造装置100を用いて、図2に示す渦流エジェクター装置3に、毎分10Lの水道水と毎分0.2Lの水素ガスとを供給して水素微細気泡懸濁液を製造した。前記水素微細気泡懸濁液を、図3に示す気泡微細化装置4を用いて水素溶液とした。前記水素溶液を図7に示す、内容量3.4Lの外筒部25の内側に1.6テスラの磁石を8個内蔵して磁場を形成する回転流邪魔板37が設置され、回転子43を駆動部28で1000〜3500rpmの回転数で回転させるフリーラジカル消去性付与装置5で処理し、図8に示すフリーラジカル消去性安定化装置7で処理してフリーラジカル消去性活性水素液を得た。各処理段階の試料のpH、酸化還元電位、及びDPPH法によるフリーラジカル消去率を測定した。結果を表1に示す。
【0062】
【表1】
各処理段階の試料の酸化還元電位とフリーラジカル消去率
Figure 0004309465
【0063】
表1によれば、pHは各処理段階を通じて殆ど変化がなく、酸化還元電位は、水道水に水素ガスを飽和させた後は何れの試料も−600mV以下となった。水素微細気泡懸濁液と水素溶液とにはフリーラジカル消去性は認められなかったが、フリーラジカル消去性水素溶液にはフリーラジカル消去性が認められた。
【0064】
実施例1で得られたフリーラジカル消去率で示されるフリーラジカル消去性は中等度のものではあるが、本試験は繰り返し測定に於いても安定したフリーラジカル消去率が得られ、本発明によるフリーラジカル消去性水素溶液は有意なフリーラジカル消去性を示すことが示された。
【実施例2】
【0065】
(フリーラジカル消去性水素溶液の安定性−1 保存安定性)
実施例1で得たフリーラジカル消去性水素溶液をアルミニウム缶に充填し、内部の空気を除去して封印し、室温に1ヵ月間保存した試料について、酸化還元電位とDPPH法によるフリーラジカル消去率を測定した。結果を表2に示す。
【0066】
【表2】
フリーラジカル消去性水素溶液の保存安定性
Figure 0004309465
【0067】
表2に示すように、フリーラジカル消去性水素溶液のフリーラジカル消去率は1ヵ月間で約2分の1となったが、フリーラジカル消去性は残っていた。酸化還元電位の低下は殆ど起らなかった。
【実施例3】
【0068】
(フリーラジカル消去性水素溶液の安定性−2 温度安定性)
実施例1で製造したフリーラジカル消去性水素溶液100mlを100mlの三角フラスコに入れ、沸騰したウォーターバスで加熱し10分、20分、30分、及び40分毎に取り出し、直ちに冷水で冷却し、DPPH法でフリーラジカル消去率を測定した。結果を表3に示す。
【0069】
【表3】
リーラジカル消去性水素溶液の温度安定性
Figure 0004309465
【0070】
表3に示すように、フリーラジカル消去性水素溶液のフリーラジカル消去率は100℃、30分でフリーラジカル消去率が約2分の1になった。
【実施例4】
【0071】
実施例1と同じ方法で、但し水道水の代りに蒸留水を用いてフリーラジカル消去性水素溶液を製造し、生成物のpH、酸化還元電位、及びDPPH法によるフリーラジカル消去率を測定した。結果を表4に示す
【実施例
【0072】
特許文献2に記載された方法に準じて、密閉容器内で加圧下に、水道水に水素ガスを激しく撹拌しながら吸収させて製造した水素溶液を、図7に示したフリーラジカル消去性付与装置5と図9に示したフリーラジカル消去性安定化装置7で処理して、フリーラジカル消去性水素溶液を製造し、生成物のpH、酸化還元電位、及びDPPH法によるフリーラジカル消去率を測定した。結果を表4に示す。
【実施例
【0073】
特許文献4に記載された方法に準じて、水道水を図2に示す渦流エジェクター装置3を用いて水素微細気泡分散液とし、図3に示す気泡微細化装置4を用いて水素溶液を製造した。この水素溶液に、図7に示したフリーラジカル消去性付与装置5を用いてフリーラジカル消去性の付与を行った。使用した磁石は1.0テスラの磁束密度を有しており、水の平均滞留時間は20秒間であった。得られたフリーラジカル消去性水素溶液を図9に示したフリーラジカル消去性安定化装置7で処理してフリーラジカル消去性水素溶液を製造した。生成物のpH、酸化還元電位、及びDPPH法によるフリーラジカル消去率を測定した。結果を表4に示す。
【0074】
【表4】
Figure 0004309465
【0075】
表4に示すように、実施例4〜7の何れの方法を用いても、水素溶解水を回転磁場によって処理することによってフリーラジカル消去性を付与することが出来て、フリーラジカル消去性水素溶液を製造できた。
【実施例
【0076】
クエン酸を含むフリーラジカル消去性水素溶液
0.1mol濃度のpH3クエン酸緩衝液とpH4のクエン酸緩衝液とのそれぞれを、実施例1の方法に準じて、図2に示す渦流エジェクター装置3を用いて処理して、水素微細気泡懸濁液とし、図3に示す気泡微細化装置4を用いて処理して水素溶液とし、図7に示すフリーラジカル消去性付与装置5と図9に示すフリーラジカル消去性安定化装置7を用いて処理してフリーラジカル消去性活性水素液を製造した。フリーラジカル消去性付与前と付与後の試料の酸化還元電位とDPPH法によるフリーラジカル消去率とを測定した。結果を表5に示す。
【0077】
通常、酸性の強い溶液は酸化還元電位が高く、酸化力が高い。表5によれば、フリーラジカル消去性付与前は、pH3.0のクエン酸緩衝液の方がpH4.0のクエン酸緩衝液よりも酸化還元電位が高く、上記と一致した結果が得られた。
【0078】
フリーラジカル消去性を付与した後も、酸化還元電位はpH3.0のクエン酸緩衝液の方がpH4.0のクエン酸緩衝液よりも酸化還元電位が高く、上記と一致した結果が得られた。フリーラジカル消去率はpH3.0とpH4.0のクエン酸緩衝液とは同レベルの値を示した。
【実施例
【0079】
水道水の代りにアルコール含量25%の米焼酎を用いた以外は、実施例1と同じ方法を用いてフリーラジカル消去性水素溶液を製造した。結果を表5に示す。
表5によると、米焼酎にフリーラジカル消去性を付与したところ、酸化還元電位、フリーラジカル消去率とも水と同様の値を示し、水以外の水溶液に於いても本発明の方法によってフリーラジカル消去性活性の付与が可能なことが示された。
【0080】
【表5】
Figure 0004309465

【図面の簡単な説明】
【0081】
【図1】本発明の1実施例によるフリーラジカル消去性水素溶液製造装置の全体構成図である。
【図2】本発明の1実施例による渦流エジェクター装置3を示す。
【図3】本発明の1実施例による気泡微細化装置4を示す。
【図4】本発明の1実施例によるフリーラジカル消去性付与装置5を示す。
【図5】図4のフリーラジカル消去性付与装置5のa−a断面図である。
【図6】図4の磁石内蔵回転子の斜視図である。
【図7】本発明の1実施例によるフリーラジカル消去性付与装置5を示す。
【図8】図7のフリーラジカル消去性付与装置5のb−b断面図である。
【図9】本発明の1実施例によるフリーラジカル消去性安定化装置7を示す。
【図10】図9のフリーラジカル消去性安定化装置7のc−c断面図である
【符号の説明】
【0082】
1 ポンプ装置
2 水素供給装置
3 渦流エジェクター装置
4 気泡微細化装置
5 フリーラジカル消去性付与装置
6 電気制御装置
7 フリーラジカル消去性安定化装置
8 貯留タンク
9 ノズル部
10 渦流エジェクター装置入口
11 渦流生成部
12 水素ガス供給口
13 噴出口
14 水素ガス噴出口
15 混合部
16 2次渦流生成部
17 渦流エジェクター装置出口
18 気泡微細化装置本体
19 気泡微細化装置入口
20 スパイラル板
21 ステンレス鋼繊維
22 圧力計
23 異物ろ過用フィルタ
24 気泡微細化装置出口
25 外筒部
26 導入パイプ
27 フリーラジカル消去性付与装置入口
28 駆動部
29 磁石内蔵攪拌翼
30 回転軸
31 回転軸漏液防止シール
32 回転ベアリング
33 軸受け
34 排出パイプ
35 フリーラジカル消去性付与装置出口
36 攪拌翼
37 邪魔板
38 フリーラジカル消去性安定化装置本体
39 フリーラジカル消去性安定化装置入口
40 磁石内蔵回転子
41 磁石
42 フリーラジカル消去性安定化装置出口
43 回転子
44 磁石内蔵邪魔板
45 磁石内蔵外筒部
51 端部
52 端面
53 中心軸
54 直線
100 フリーラジカル消去性水素溶液製造装置
101 フリーラジカル消去性水素溶液
102 水素溶液製造装置

Claims (8)

  1. 水又は水溶液と水素とを混合、撹拌して水素溶液を製造する水素溶液製造装置と、
    前記水素溶液製造装置と連結し、磁石又は前記水素溶液、若しくその双方を回転させることによって前記水素溶液を磁気処理するフリーラジカル消去性付与装置と、を含み、
    前記水素溶液製造装置は、
    前記水又は水溶液を供給するポンプ装置と、
    水素を供給する水素供給装置と、
    前記ポンプ装置に連結された渦流エジェクター装置入口、スパイラル板が挿入された渦流生成部、口径が漸次縮小されるノズル部、前記ノズル部の先端である噴出口、前記水素供給装置と接続され前記噴出口に設置された水素ガス噴出口、前記ノズル部の下流に設置され漸次口径が拡大する混合部、流路にスパイラル板が挿入された2次渦流生成部、及び渦流エジェクター装置出口がこの順で連設されて構成される渦流エジェクター装置と、
    を備えることを特徴とするフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
  2. 前記フリーラジカル消去性付与装置前記渦流エジェクター装置出口と連結するフリーラジカル消去性付与装置入口と、前記水素溶液と0.1〜10テスラの磁石が形成する磁場とを1000〜3500rpmの回転数で相対回転させることによって前記水素溶液を磁気処理し、フリーラジカル消去性を付与するフリーラジカル消去性付与装置の本体と、フリーラジカル消去性付与装置出口と、を有することを特徴とする請求項1記載のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
  3. 前記フリーラジカル消去性付与装置の本体は、内側に複数個の邪魔板が設置された筒状の外筒部と、前記外筒部の中心軸と回転中心が一致するように設置された回転軸と、前記回転軸に設置され前記磁石を内蔵する複数個の磁石内蔵撹拌翼と、前記回転軸を1000〜3500rpmの回転数で回転させる駆動部と、を備えることを特徴とする請求項記載のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
  4. 前記フリーラジカル消去性付与装置の本体は、内側に、磁石を内蔵した複数個の磁石内蔵邪魔板が設置された筒状の外筒部と、前記外筒部の中心軸と回転中心が一致するように設置された回転軸と、前記回転軸に設置された複数個の撹拌翼と、前記回転軸を1000〜3500rpmの回転数で回転させる駆動部と、を備えることを特徴とする請求項記載のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
  5. 前記水素溶液製造装置と前記フリーラジカル消去性付与装置との間に、更に、気泡微細化装置を備え
    前記気泡微細化装置は、前記渦流エジェクター装置出口と接続する気泡微細化装置入口と、内部に綿状のステンレス鋼繊維が充填された気泡微細化装置本体と、圧力計と、異物ろ過用フィルタと、気泡微細化装置出口と、が連設されることを特徴とする請求項1記載のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
  6. 前記フリーラジカル消去性付与装置の制御を行う電気制御装置と、前記フリーラジカル消去性付与装置出口に接続されたフリーラジカル消去性安定化装置入口と、内部にスパイラル板が設置され外周面に複数個の前記磁石が設置されたフリーラジカル消去性安定化装置と、フリーラジカル消去性安定化装置出口と、前記フリーラジカル消去性安定化装置出口に接続された貯留タンクと、を更に含んで構成されることを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項記載のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
  7. 前記水又は水溶液が、飲料又はアルコール飲料の何れか1種であることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
  8. 前記水又は水溶液が、有機酸を含有する、水又は水溶液であることを特徴とする請求項1乃至の何れか1項記載のフリーラジカル消去性水素溶液製造装置。
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