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JP4301440B2 - C−5修飾インダゾリルピロロトリアジン - Google Patents

C−5修飾インダゾリルピロロトリアジン Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
(技術分野)
本発明は、増殖因子受容体(例えば、HER1、HER2およびHER4)のチロシンキナーゼ活性を抑制し、その結果抗癌剤として有用である化合物に関する。該化合物はまた、増殖因子受容体(例えば、HER1、HER2およびHER4)により作動するシグナル形質導入経路に関係する癌以外の処置にも有用である。
(背景技術)
受容体チロシンキナーゼ(RTKs)は、細胞の原形質膜を通る生化学的シグナルの伝達において重要である。これらの膜貫通分子は、原形質膜におけるセグメントによって、細胞内チロシンキナーゼドメインと結合した細胞外リガンド結合性ドメインから特徴的に構成される。
ヒト上皮増殖因子受容体(HER)ファミリーは、HER1、HER2、HER3およびHER4と呼ばれる4個の別個の受容体チロシンキナーゼから構成される。これらのキナーゼはまた、erbB1、erbB2などと呼ばれる。HER1はまた、上皮成長因子(EGF)受容体とも一般的に呼ばれる。HER3を除いて、これらの受容体は、ホスホアクセプター(phosphoacceptor)タンパク質のチロシン残基にとって特異的である内因性プロテインキナーゼ活性を有する。該HERキナーゼは、ほとんどの上皮細胞、並びに上皮起源の腫瘍細胞中で発現する。それらはまた、間葉起源の腫瘍細胞(例えば、肉腫または横紋筋肉腫)中で発現することが多い。RTKs(例えば、HER1およびHER2)は細胞増殖に関与し、そして疾患(例えば、乾癬および癌)に関係する。これらのキナーゼの抑制によるシグナル伝達の破壊は、抗増殖性効果および治療学的効果を有するであろう。
受容体チロシンキナーゼの酵素学的活性は、過剰発現またはリガンド媒介性二量体化のいずれかによって刺激され得る。ホモ二量体並びにヘテロ二量体の生成は、HER受容体ファミリーの場合に実証されている。ホモ二量体化の例としては、リガンドのEGFファミリー(これは、EGF、トランスフォーミング成長因子アルファ、ベータセルリン、ヘパリン結合性EGF、およびエピレグリン(epiregulin)を含む)の1つによるHER1(EFG受容体)の二量体化が挙げられる。4個のHER受容体キナーゼにおけるヘテロ二量体化は、リガンドのヘレグリン(これはまた、ニューレグリンとも呼ばれる)ファミリーの要素との結合によって促進され得る。例え該受容体の1つ(HER3)が酵素学的に不活性であっても、HER2およびHER3を含有するヘテロ二量体化、またはHER3/HER4の組み合わせにより、該受容体二量体のチロシンキナーゼ活性の有意な刺激を生じる。HER2のキナーゼ活性は、様々な細胞タイプ中での該受容体のみの過剰発現のおかげによっても活性化されることが示されている。受容体ホモ二量体およびヘテロ二量体の活性化により、該受容体および他の細胞内タンパク質上でのチロシン残基のリン酸化を生じる。これに続いて、細胞内シグナル伝達経路(例えば、微小管関連プロテインキナーゼ(MAPキナーゼ)およびホスファチジルイノシトール3−キナーゼ(PI3キナーゼ)を含む経路)の活性化が生じる。これらの経路の活性化は、細胞増殖およびアポトーシスの抑制を生じることが示されている。HERキナーゼシグナル伝達の抑制は、細胞の増殖および生存を抑制することが示されている。
(概要)
本発明の化合物は、増殖因子受容体(例えば、HER1、HER2およびHER4)のチロシンキナーゼ活性を抑制し、そしてこのものは、増殖因子受容体により作動するシグナル形質導入経路に関連する疾患を処置するのに使用することができる。例えば、本発明の化合物は、抗増殖薬および抗癌薬として使用することができる。より具体的には、本発明は式I:
Figure 0004301440
で示される化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、並びにそれらの医薬的に許容し得る塩、プロドラッグおよび溶媒和物を含む。上記式中、Rは、SR、SOR、SO、ORおよびNRからなる群から選ばれ;Rは、アリール、置換アリール、ヘテロシクロおよび置換ヘテロシクロからなる群から選ばれ;Rは、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、アラルキル、ヘテロシクロおよび置換ヘテロシクロからなる群から選ばれ;RおよびRは独立して、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロシクロおよび置換ヘテロシクロからなる群から選ばれるか;あるいは、RおよびRは一緒になって、場合により置換された単環式の4〜8員の飽和もしくは不飽和の炭素環もしくはヘテロ環、または場合により置換された二環式の7〜12員の飽和もしくは不飽和の炭素環もしくはヘテロ環を形成し得る。
増殖性疾患を処置する方法をも提供し、該方法は処置が必要な温血種に治療学的に有効な量の式Iの化合物を投与することを含む。
(発明の記載)
本発明は、式Iの化合物、それらの化合物を使用する医薬組成物およびそれらの化合物を用いた方法を提供する。
本発明によれば、式I:
Figure 0004301440
で示される化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、並びにそれらの医薬的に許容し得る塩、プロドラッグおよび溶媒和物は、成長因子受容体(例えば、HER2)のチロシンキナーゼ活性を抑制する。式Iおよび本明細書中、上記の記号は以下で定義する通りである。
Rは、SR、SOR、SO、OR、NRから選ばれ;
は、アリール、置換アリール、ヘテロシクロ、置換ヘテロシクロであり;
は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、アラルキル、ヘテロシクロ、置換ヘテロシクロであり;
およびRは独立して、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロシクロまたは置換ヘテロシクロであるか、あるいはRおよびRは一緒になって、場合により置換された単環式の4〜8員の飽和もしくは不飽和の炭素環もしくはヘテロ環、または場合により置換された二環式の7〜12員の飽和もしくは不飽和の炭素環もしくはヘテロ環を形成し得る。
本発明を記載するために使用する様々な用語の定義を、以下に示す。これらの定義は、それらが具体例において個別にまたはより大きな基の部分としてのいずれかで特に限定されない限り、本明細書中で使用する該用語に適用する。
用語「アルキル」とは、炭素数が1〜20個、好ましくは炭素数が1〜7個の直鎖または分枝の未置換の炭化水素基を意味する。表現「低級アルキル」とは、炭素数が1〜4個の未置換のアルキル基を意味する。
用語「置換アルキル」とは、例えば1〜4個の置換基によって置換されたアルキル基を意味する。該置換基は、例えば、ハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、オキソ、アルカノイル、アリールオキシ、アルカノイルオキシ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アラルキルアミノ、ジ置換アミン(ここで、該2個のアミノ置換基は、アルキル、アリールまたはアラルキルから選ばれる)、アルカノイルアミノ、アロイルアミノ、アルアルカノイルアミノ、置換アルカノイルアミノ、置換アリールアミノ、置換アルアルカノイルアミノ、チオール、アルキルチオ、アリールチオ、アラルキルチオ、アルキルチオノ、アリールチオノ、アラルキルチオノ、アルキルスルホニル、アリールスルホニル、アラルキルスルホニル、スルホンアミド(例えば、SONH)、置換スルホンアミド、ニトロ、シアノ、カルボキシ、カルバミル(例えば、CONH)、置換カルバミル(例えば、CONHアルキル、CONHアリール、CONHアラルキル、または該窒素上に2つの置換基(該置換基は、アルキル、アリールまたはアラルキルから選ばれる)が存在する基)、アルコキシカルボニル、アリール、置換アリール、グアニジノ、ヘテロシクロ(例えば、インドリル、イミダゾリル、フリル、チエニル、チアゾリル、ピロリジニル、ピリジル、ピリミジル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピペラジニル、ホモピペラジニルなど)、および置換ヘテロシクロが挙げられる。上記の場合に該置換基が更に置換される場合は、アルキル、アルコキシ、アリールまたはアラルキルで置換される。
用語「ハロゲン」または「ハロ」とは、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素を意味する。
用語「アリール」とは、環部分に6〜12個の炭素原子を有する単環式または二環式の芳香族炭化水素基(例えば、フェニル基、ナフチル基、ビフェニル基およびジフェニル基であり、これらの基の各々は置換され得る)を意味する。
用語「アラルキル」とは、アルキル基と直結したアリールまたは置換アリール基(例えば、ベンジル)を意味する。
用語「置換アリール」とは、例えば1〜4個の置換基によって置換されたアリール基を意味し、該置換基は例えば、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、アラルキル、ハロ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、アルコキシ、アルカノイル、アルカノイルオキシ、アリールオキシ、アルアルキルオキシ、アミノ、アルキルアミノ、アリールアミノ、アルアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルカノイルアミノ、チオール、アルキルチオ、ウレイド、ニトロ、シアノ、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルバミル、アルコキシカルボニル、アルキルチオノ、アリールチオノ、アリールスルホニルアミン、スルホン酸、アルキルスルホニル、スルホンアミド、アリールオキシなどを挙げられる。該置換基は更に、ヒドロキシ、ハロ、アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルキニル、アリールまたはアラルキルによって置換され得る。
用語「ヘテロアリール」とは、少なくとも1つのヘテロ原子および少なくとも1つの炭素原子を含有する環を有する、場合により置換された芳香族基(例えば、4〜7員の単環式、7〜11員の二環式、または10〜15員の三環式である)を意味し、例えばピリジン、テトラゾール、インダゾールを挙げられる。
用語「アルケニル」とは、炭素数が2〜20個、好ましくは炭素数が2〜15個、最も好ましくは炭素数が2〜8個であって、1〜4個の二重結合を有する、直鎖または分枝の炭化水素基を意味する。
用語「置換アルケニル」とは、例えば1〜2個の置換基によって置換されたアルケニル基を意味し、該置換基は例えば、ハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アルカノイル、アルカノイルオキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルカノイルアミノ、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、アルキルスルホニル、スルホンアミド、ニトロ、シアノ、カルボキシ、カルバミル、置換カルバミル、グアニジノ、インドリル、イミダゾリル、フリル、チエニル、チアゾリル、ピロリジル、ピリジル、ピリミジルなどを挙げられる。
用語「アルキニル」とは、炭素数が2〜20個、好ましくは炭素数が2〜15個、最も好ましくは炭素数が2〜8個であって、1〜4個の三重結合を有する、直鎖または分枝の炭化水素基を意味する。
用語「置換アルキニル」とは、置換基によって置換されたアルキニル基を意味し、該置換基は例えば、ハロ、ヒドロキシ、アルコキシ、アルカノイル、アルカノイルオキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルカノイルアミノ、チオール、アルキルチオ、アルキルチオノ、アルキルスルホニル、スルホンアミド、ニトロ、シアノ、カルボキシ、カルバミル、置換カルバミル、グアニジノおよびヘテロシクロ(例えば、イミダゾリル、フリル、チエニル、チアゾリル、ピロリジル、ピリジル、ピリミジルなど)を挙げられる。
用語「シクロアルキル」とは、場合により置換された飽和の環状炭化水素環を意味し、このものは1〜3個の環および各環当たり3〜7個の炭素を含有することが好ましく、そして更に不飽和のC〜C炭素環と一緒に縮合し得る。典型的な基としては例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シクロオクチル、シクロデシル、シクロドデシルおよびアダマンチルを含む。典型的な置換基としては例えば、上記の1つ以上のアルキル基、または1つ以上のアルキル置換基として上記する基を含む。
用語「ヘテロ環」、「ヘテロ環状」および「ヘテロシクロ」とは、場合により置換された、完全に飽和または不飽和の芳香族または非芳香族の環状基を意味し、例えばこのものは4〜7員の単環式、7〜11員の二環式、または10〜15員の三環式であり、これらは少なくとも1つの炭素を含有する環内に少なくとも1つのヘテロ原子を有する。ヘテロ原子を含有する該ヘテロ環状基の各環は、1、2または3個のヘテロ原子を有し得て、該ヘテロ原子は、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれ、ここで該窒素および硫黄のヘテロ原子はまた場合により酸化され、そして該窒素ヘテロ原子はまた場合により4級化され得る。該ヘテロ環状基は、いずれかのヘテロ原子または炭素原子上で結合し得る。
典型的な単環式のヘテロ環状基としては、ピロリジニル、ピロリル、インドリル、ピラゾリル、オキセタニル、ピラゾリニル、イミダゾリル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、オキサゾリル、オキサゾリジニル、イソオキサゾリニル、イソキサゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、チアゾリジニル、イソチアゾリル、イソチアゾリジニル、フリル、テトラヒドロフリル、チエニル、オキサジアゾリル、ピペリジニル、ピペラジニル、2−オキソピペラジニル、2−オキソピペリジニル、ホモピペラジニル、2−オキソホモピペラジニル、2−オキソピロリジニル、2−オキサアゼピニル、アゼピニル、4−ピペリドニル、ピリジル、N−オキソ−ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、テトラヒドロピラニル、モルホリニル、チアモルホリニル、チアモルホリニルスルホキシド、チアモルホリニルスルホン、1,3−ジオキソランおよびテトラヒドロ−1,1−ジオキソチエニル、ジオキサニル、イソチアゾリジニル、チエタニル、チイラニル、トリアジニル、およびトリアゾリルなどを含む。
典型的な二環式のヘテロ環状基としては、2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1H−インドリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチエニル、キヌクリジニル、キノリニル、キノリニル−N−オキシド、テトラヒドロイソキノリニル、イソキノリニル、べンゾイミダゾリル、ベンゾピラニル、インドリジニル、ベンゾフリル、クロモニル、クマリニル、シンノリニル、キノキサリニル、インダゾリル、ピロロピリジル、フロピリジル(例えば、フロ[2,3−c]ピリジニル、フロ[3,1−b]ピリジニル]またはフロ[2,3−b]ピリジニル)、ジヒドロイソインドリル、ジヒドロキナゾリニル(例えば、3,4−ジヒドロ−4−オキソ−キナゾリニル)、ベンゾイソチアゾリル、ベンゾイソキサゾリル、ベンゾジアジニル、ベンゾフラザニル、ベンゾチオピラニル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾピラゾリル、ジヒドロベンゾフリル、ジヒドロベンゾチエニル、ジヒドロベンゾチオピラニル、ジヒドロベンゾチオピラニルスルホン、ジヒドロベンゾピラニル、インドリニル、インダゾリル、イソクロマニル、イソインドリニル、ナフチリジニル、フタラジニル、ピペロニル、プリニル、ピリドピリジル、キナゾリニル、テトラヒドロキノリニル、チエノフリル、チエノピリジル、チエノチエニルなどを含む。
典型的な置換基は、上記の1つ以上のアルキル基もしくはアラルキル基、または1つ以上のアルキル置換基として上記する基を含む。より小さいヘテロシクロ(例えば、エポキシドおよびアジリジン)をも含む。
用語「炭素環」とは、安定な飽和または部分的に不飽和の炭素数が3〜7の単環式炭化水素環を意味し、例えばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルおよびシクロヘプチルを挙げられる。用語「場合により置換された」は、炭素環が1つ以上の置換可能な位置で1つ以上の基で置換された本明細書中の「炭素環」を意味し、該基は独立してアルキル(低級アルキルが好ましい)、アルコキシ(低級アルコキシが好ましい)、ニトロ、モノアルキルアミノ(低級アルキルアミノが好ましい)、ジアルキルアミノ(ジ[低級]アルキルアミノが好ましい)、シアノ、ハロ、ハロアルキル(トリフルオロメチルが好ましい)、アルカノイル、アミノカルボニル、モノアルキルアミノカルボニル、ジアルキルアミノカルボニル、アルキルアミド(低級アルキルアミドが好ましい)、アルコキシアルキル(低級アルコキシ[低級]アルキルが好ましい)、アルコキシカルボニル(低級アルコキシカルボニルが好ましい)、アルキルカルボニルオキシ(低級アルキルカルボニルオキシが好ましい)、およびアリール(フェニルが好ましい)(該アリールは場合により、ハロ基、低級アルキル基および低級アルコキシ基で置換される)から選ばれる。
用語「ヘテロ原子」とは、酸素、硫黄および窒素を含む。
式Iの化合物は、本発明の範囲内にもある塩を形成し得る。他の塩もまた、例えば本発明の化合物を単離したりまたは精製する際に有用であるが、医薬的に許容し得る(すなわち、非毒性の生理学的に許容し得る)塩が好ましい。
式Iの化合物は、アルカリ金属(例えば、ナトリウム、カリウムおよびリチウム)と、アルカリ土類金属(例えば、カルシウムおよびマグネシウム)と、有機塩基(例えば、ジシクロへキシルアミン、トリブチルアミン、ピリジンおよびアミノ酸(例えば、アルギニン、リシン)など)と塩を形成し得る。それらの塩は、当該分野の当業者によって知られる通り生成することができる。
式Iの化合物は、様々な有機および無機の酸と塩を形成し得る。該塩としては、塩化水素、臭化水素、メタンスルホン酸、硫酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、シュウ酸、リンゴ酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸と形成する塩、並びに様々なその他の塩(例えば、硝酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、コハク酸塩、安息香酸塩、アスコルビン酸塩、サリチル酸塩など)を含む。該塩は、当該分野の当業者にとって知られる通り生成することができる。
加えて、双性イオン(「内部イオン」)を生成することができる。
本発明の化合物の全ての立体異性体は、混合物で、または純粋な形態でもしくは実質的に純粋な形態のいずれかで企図する。本発明に記載の化合物の定義は、全ての可能な立体異性体およびそれらの混合物を包含する。ラセミ形態および特異的な活性を有する単離された光学異性体を、とりわけ特に包含する。該ラセミ形態は、物理学的な方法(例えば、ジアステレオマー誘導体の分別結晶化、分離もしくは結晶化、またはキラルカラムクロマトグラフィーによる分離)によって分割することができる。個々の光学異性体は、通常の方法(例えば、光学的に活性な酸との塩の形成、続く結晶化)によって、該ラセミ体から得ることができる。
式Iの化合物はまた、プロドラッグ形態を有し得る。インビボで変換されて生理活性な薬物(すなわち、式Iの化合物)を与えるであろういずれかの化合物は、本発明の範囲内および精神内にあるプロドラッグである。
様々な形態のプロドラッグが当該分野でよく知られる。該プロドラッグ誘導体の例としては、以下を参照のこと:
a)Design of Prodrugs, H. Bundgaard編 (Elsevier, 1985)、およびMethods in Enzymology, 42巻, 309-396頁, K. Widderら編 (Acamedic Press, 1985);
b)A Textbook of Drug Design and Development, Krosgaard-LarsenおよびH. Bundgaard編, 5章,「Design and Application of Prodrugs」, H. Bundgaardによる, 113-191頁 (1991);
c)H. Bundgaardによる, Advanced Drug Delivery Reviews, 8, 1-38 (1992)。
更に、式Iの化合物の溶媒和物(例えば、水和物)はまた本発明の範囲内であると理解すべきである。溶媒和の方法は、当該分野において通常知られる。
好ましい態様において、本発明は式II:
Figure 0004301440
で示される化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、並びにそれらの医薬的に許容し得る塩、プロドラッグおよび溶媒和物を含み、該式中、Rは上で定義するのと同じである。
更に別の好ましい態様において、本発明は、式III:
Figure 0004301440
で示される化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、並びにそれらの医薬的に許容し得る塩、プロドラッグおよび溶媒和物を含み、該式中、Rは上で定義するのと同じである。
更に別の好ましい態様において、本発明は、式IV:
Figure 0004301440
で示される化合物、そのエナンチオマー、ジアステレオマー、並びにそれらの医薬的に許容し得る塩、プロドラッグおよび溶媒和物を含み、該式中、Rは上で定義するのと同じである。
用途および有用性
本発明は、あるピロロトリアジンがプロテインキナーゼのインヒビターであるという発見に基づく。より具体的には、例えば本発明に記載するピロロトリアジンは、HERファミリー受容体の要素のプロテインチロシンキナーゼ活性を抑制する。これらのインヒビターは、1つ以上のこれら受容体によるシグナル伝達に依存する増殖性疾患の処置において有用であろう。該疾患としては、乾癬、関節リウマチ、および固形腫瘍(例えば、肺、頭と首、乳、大腸、卵巣および前立腺)を含む。本発明は、哺乳動物における過剰増殖性疾患の処置における、式Iの化合物またはその医薬的に許容し得る塩もしくは溶媒和物、および医薬的に許容し得る担体の医薬組成物に関する。特に、該医薬組成物は、HER1(EGR受容体)およびHER2に関係する原発性および回帰性の固形腫瘍、特に増殖および伝播がHER1またはHER2に大きく依存している腫瘍(例えば、膀胱、扁平上皮細胞、頭、結腸直腸、食道、婦人科学(例えば、卵巣)、膵臓、乳、前立腺、外陰、皮膚、脳、尿生殖器官、リンパ系(例えば、甲状腺)、胃、喉頭および肺の癌を含む)、の増殖を抑制すると期待される。別の態様において、本発明の化合物はまた、非癌性疾患(例えば、乾癬および関節リウマチ)の処置において有用でもある。
従って、本発明の更なる態様によれば、温血動物(例えば、ヒト)における抗増殖性効果の生成における使用のための薬物の製造における、式Iの化合物、またはその医薬的に許容し得る塩の使用を提供する。
本発明の更なる特徴によれば、処置が必要な温血動物(例えば、ヒト)における抗増殖性効果を生むための方法を提供し、該方法は該動物に、本明細書中に上で定義する式Iの化合物またはその医薬的に許容し得る塩の有効な量を投与することを含む。
HER1、HER2およびHER4キナーゼを抑制するそれらの能力のおかげで、本発明の化合物は、増殖性疾患(例えば、乾癬および癌を含む)の処置のために使用することができる。該HER1受容体キナーゼは、多数の固形腫瘍(これは、頭と頚の癌、前立腺癌、非小細胞肺癌、結腸直腸癌、および乳癌)中で発現し、そして活性化されることを示した。同様に、該HER2受容体キナーゼは、乳癌、卵巣癌、肺癌および胃癌中で過剰発現することを示した。HER2受容体の存在量を下方調節したりまたはHER1受容体によるシグナル伝達を抑制するモノクローナル抗体は、症状発現前(preclincal)研究および臨床研究において抗腫瘍効力を示した。従って、HER1およびHER2キナーゼのインヒビターは、2個の受容体のいずれかからのシグナル伝達に依存する腫瘍の処置において効力を有するであると予想される。加えて、これらの化合物は、HER受容体へテロ二量体のシグナル伝達に依存する腫瘍を抑制する際に効力を有するであろう。これらの化合物は、単一薬物としてまたは他の化学療法薬(例えば、タキソール、アドリアマイシンおよびシスプラチン)との組み合わせのいずれかで効力を有すると期待される。HER1およびHER2シグナル伝達は血管新生因子(例えば、血管内皮増殖因子(VEGF)およびインターロイキン8(IL8))の発現を制御することを示すので、これらの化合物は、血管新生の抑制、加えて腫瘍細胞の増殖および生存の抑制から生じる抗腫瘍効力を有すると期待される。該HER2受容体は、関節リウマチの滑膜細胞の過剰増殖に関与することを示し、そして炎症性症状の血管新生成分に寄与し得る。従って、本発明に記載するインヒビターは、関節リウマチの処置において効力を有すると期待される。これらの化合物のHER1を抑制する能力を更に、抗血管性薬としてそれらの使用に加える。本明細書中に引用する以下の文書および刊行物を参照のこと:Schlessinger J.による「Cell signaling by receptor tyrosine kinases」, Cell 103(2), 211-225頁 (2000);Cobleigh, M. A., Vogel, C. L., Tripathy, D., Robert, N. J., Scholl, S., Fehrenbacher, L., Wolter, J. M., Paton, V., Shak, S., Lieberman, G.およびSlamon, D. J.による「Multinational study of the efficacy and safety of humanized anti-HER2 monoclonal antibody in women who have HER2-overexpressing metastatic breast cancer that has progressed after chemotherapy for metastatic disease」, J. of Clin. Oncol. 17(9), 2639-2648頁 (1999);Baselga, J., Pfister, D., Cooper, M. R., Cohen, R., Burtness, B., Bos, M., D'Andrea, G., Seidman, A., Norton, L., Gunnett, K., Falcey, J., Anderson, V., Waksal, H.およびMendelsohn, J.による「Phase I studies of anti-epidermal growth factor receptor chimeric antibody C225 alone and in combination with cisplatin」, J. Clin. Oncol. 18(4), 904-914頁 (2000);Satoh, K., Kikuchi, S., Sekimata, M., Kabuyama, Y., Homma, M. K.およびHomma Y.による「Involvement of ErbB-2 in rheumatoid synovial cell growth」, Arthritis Rheum. 44(2), 260-265頁 (2001)。
本明細書中に上で定義する抗増殖性処置は、単独(sole)療法として使用することができ、あるいは、本発明の化合物に加えて、1つ以上の他の物質および/または処置を含むことができる。該共同(conjoint)処置は、該処置の個々の成分の同時、連続的または別個の投与によって達成することができる。本発明の化合物はまた、公知の抗癌薬および細胞毒性薬、並びに処置(例えば、放射線処置を含む)と組み合わせて、有用であり得る。一定の用量で製剤化する場合には、それらの組み合わせ製品は、以下に記載の用量範囲内の本発明の化合物、および承認される用量範囲内の他の医薬的に活性な薬物を使用する。式Iの化合物は、組み合わせ製剤が不適当である場合には、公知の抗癌薬または細胞毒性薬および処置(例えば、放射線処置を含む)を用いて連続的に使用することができる。
医学的な腫瘍学の分野において、癌を有する各々の患者を処置するために異なる処置形態の組み合わせを使用することは、通常の医事である。医学的な腫瘍学において、本明細書中に上で定義する抗増殖性処置に加えて、それらの共同処置の他の成分としては、外科手術、放射線療法または化学療法が挙げられ得る。それらの化学療法は、3個の主な治療薬の分類を包含し得る:
(i)本明細書中に上で定義するものとは異なる機構によって作用する抗血管新生薬(例えば、リノミド(linomide)、インテグリンαvβ3機能のインヒビター、アンジオスタチン、ラゾキシン(razoxin));
(ii)細胞分裂停止薬(例えば、抗エストロゲン薬(例えば、タモキシフェン、トレミフェン、ラロキシフェン、ドロロキシフェン(droloxifene)、ヨードキシフェン(iodoxyfene));プロゲストーゲン(例えば、酢酸メゲストロール)、アロマターゼインヒビター(例えば、アナストロゾール、レトラゾール(letrazole)、ボラゾール(borazole)、エキセメスタン)、抗新生物ホルモン薬、抗プロゲストーゲン薬、抗アンドロゲン薬(例えば、フルタミド、ニルタミド、ビカルタミド、酢酸シプロテロン)、LHRH作動薬および拮抗薬(例えば、酢酸ゴセレリン、ロイプロリド(leuprolide))、テストステロン5α−ジヒドロレダクターゼのインヒビター(例えば、フィナステリド)、ファルネシルトランスフェラーゼインヒビター、抗侵襲薬(例えば、マリマスタット(marimastat)などのメタロプロテイナーゼインヒビター、およびウロキナーゼプラスミノーゲンアクチベーター受容体機能のインヒビター)、および他の増殖因子機能のインヒビター(該増殖因子としては例えば、FGF、血小板由来成長因子および肝細胞増殖因子を含み、該インヒビターは、成長因子抗体、成長因子受容体抗体、チロシンキナーゼインヒビター、およびセリン/トレオニンキナーゼインヒビターを含む));および、
(iii)
医学的な腫瘍学において使用される抗増殖性/抗新生物の薬物およびその組み合わせ(例えば、代謝拮抗薬(例えば、メトトレキセート等の葉酸代謝拮抗薬、5−フルオロウラシル等のフルオロピリミジン、プリンおよびアデノシンアナログ、シトシンアラビノシド);介在性(Intercalating)抗腫瘍抗生物質(例えば、ドキソルビシン、ダウノマイシン、エピルビシンおよびイダルビシン、マイトマイシン−C、ダクチノマイシン、ミトラマイシン(mithramycin));白金誘導体(例えば、シスプラチン、カルボプラチン);アルキル化薬(例えば、ナイトロジェンマスタード、メルファラン、クロランブシル、ブスルファン、シクロホスファミド、イホスファミド、ニトロソ尿素、チオテファン(thiotephan));有糸分裂阻害薬(例えば、ビンカアルカロイド(例えば、ビンクリスチン)およびタキソイド(例えば、タキソールおよびタキソテール))、および新規な微小管(microbtubule)薬(例えば、エポシロン(epothilone)アナログ、ディスコダーモリド(discodermolide)アナログ、およびエレウテロビン(eleutherobin)アナログ);トポイソメラーゼインヒビター(例えば、エピポドフィロトキシン(epipodophyllotoxin)(例えば、エトポシド、テニポシド(teniposide)、アムサクリン、トポテカン));細胞周期インヒビター(例えば、フラボピリドール(flavopyridol));および、生物学的応答調節物質)。
上記の通り、本発明の式Iの化合物は、それらの抗増殖性効果について関心が持たれる。本発明のそれらの化合物は、広範囲の症状(例えば、癌、乾癬および関節リウマチを含む)において有用であると期待される。
より具体的には、式Iの化合物は、様々な癌の処置において有用である。該癌としては以下のものを含むが、これらに限定されない:
癌腫(膀胱、乳、大腸、腎臓、肝臓、肺(例えば、小細胞肺癌を含む)、食道、胆のう、卵巣、膵臓、胃、頚部、甲状腺、前立腺、および皮膚(例えば、扁平上皮細胞癌腫を含む)の癌腫を含む);
間葉起源の腫瘍(例えば、線維肉腫および横紋筋肉腫を含む);
中枢および末梢の神経系の腫瘍(例えば、星細胞腫、神経芽細胞腫、神経こう腫およびシュワン腫を含む);および
他の腫瘍(例えば、メラノーマ、精上皮腫、奇形癌腫および骨肉腫を含む)。
通常の細胞増殖の制御におけるキナーゼの重要な役割の為、インヒビターは、異常な細胞増殖(例えば、前立腺肥大症、家族性大腸ポリープ症、神経線維腫症、肺線維症、関節炎、乾癬、糸球体腎炎、血管形成術または血管手術後の再狭窄、肥大性瘢痕の形成、および炎症性腸疾患)を特徴とするいずれかの疾患プロセスの処置において有用であり得る、可逆的な細胞分裂停止薬として機能し得る。
式Iの化合物は、チロシンキナーゼ活性の高い発生率を有する腫瘍(例えば、大腸、肺および膵臓の腫瘍)の処置において特に有用である。本発明の化合物の組成物(または、組み合わせ)の投与によって、哺乳動物宿主における腫瘍の発生が低下する。
式Iの化合物はまた、増殖因子受容体(例えば、HER1(EGR受容体)、HER2またはHER4)により作動するシグナル形質導入経路に関係し得る癌以外の疾患の処置においても有用であり得る。
本発明の化合物は、経口、静脈内、または皮下投与のための医薬的なビヒクルまたは希釈物と一緒に製剤化することができる。該医薬組成物は、所望し得る投与様式に適当な固体または液体のビヒクル、希釈物および添加物を用いて、通常の方法で製剤化することができる。経口の場合には、該化合物を錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤などの形態で投与することができる。該化合物は、用量範囲が約0.05〜200mg/kg/日を(100mg以下/kg/日が好ましい)、1回服用または2〜4回に分けた服用で投与することができる。
生物学的アッセイ
HER1、HER2またはHER4キナーゼアッセイ:
目的の化合物を、キナーゼ緩衝液(これは、20mM トリスHCl、pH 7.5、10mM MnCl、0.5mM ジチオトレイトール、0.1mg/mLのウシ血清アルブミン、0.1mg/mL ポリ(glu/tyr、4:1)、1μM ATP、および4μCi/mL [γ−33P]ATPを含む)中でアッセイした。ポリ(glu/tyr、4:1)は、ホスホリルアクセプターとして機能する合成高分子であって、そしてこのものはシグマ社(Sigma Chemicals)から購入する。該キナーゼ反応を酵素の添加によって開始し、そして該反応混合物を26℃で1時間インキュベートした。該反応をEDTA(50mMまで)の添加によって終止し、そしてタンパク質をトリクロロ酢酸(5%まで)の添加によって沈降させる。該沈降したタンパク質をPackard Unifilterプレート上にろ過によって回収し、そして取り込まれた放射能の量をTopcountシンチレーションカウンターを用いて測定する。
組み換えHER1およびHER4の製造にために、該受容体の細胞質配列をGST融合タンパク質として昆虫細胞中で発現し、このものをアフィニティークロマトグラフィーによって精製した。HER2の該細胞質配列を、バキュロウイルス発現ベクターpBlueBac4(インビトロゲン社(Invitrogen)製)中にサブクローニングし、そしてこのものを昆虫細胞中で非タグ(untagged)タンパク質として発現した。該組み換えタンパク質を、イオン交換クロマトグラフィーによって部分的に精製した。本発明の化合物は、IC50値が0.0001〜25μMの間で、HER1、HER2およびHER4を抑制する。好ましい化合物は、0.001〜5.0μMの間のIC50値を有する。より好ましい化合物は、0.001〜1.0μMの間のIC50値を有する。最も好ましい化合物は、0.001〜0.1μMの間のIC50値を有する。
HERGカリウムチャンネルアッセイを用いて、HERG活性について化合物をスクリーニングすることができる(Caballero RらによるDirect Effects of Candesartan and Eprosartan on Human Cloned Potassium Channels Involved in Cardiac Repolarization, Molecular Pharmacology, 59巻, No.4, 825-36頁, 2001を参照)。従って、好ましい化合物は、低いHERGアッセイ活性を有する。
製造法
式Iのある化合物は、以下の反応式および当該分野の通常の知識に従って、一般的に製造することができる。補足的な製造法の情報はまた、米国特許同時係属出願09/573,829号(2000年5月18日出願)および特許協力条約(PCT)下で公開された国際出願(国際公開番号WO 00/71129)(共に、本明細書の一部を構成する)中でも知ることができる。
Figure 0004301440
工程1
反応式1の第1の工程は、3−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸エステル(T. D. LashらによるJ. Heterocyclic Chem., 1991, 28, 1671)を、無水溶媒(例えば、THFまたはDMF)中で塩基(例えば、カリウムt−ブトキシドまたは水素化ナトリウム)を用いて処理し、続いてアミノ化試薬(例えば、O−(2,4−ジニトロ−フェニル)−ヒドロキシルアミン(T. Sheradskyによる、J. Heterocyclic Chem., 1967, 4, 413)またはクロラミン(I. P. Swordによる、J. Chem. Soc. C, 1971, 820))によって処理することによって達成されて、ピロリルアミンiiを得る。
工程2
該ピロリルアミンiiを、過剰量のホルムアミドと一緒に加熱して、ピロロトリアジノンiiiを得る。
工程3
化合iiiは、適当なオキシハライドリンと一緒に加熱することによって4−ハロ−ピロロトリアジンivに変換し、例えば、4−クロロ−ピロロトリアジンはiiiをオキシクロリドリンと一緒に加熱することによって得る。
工程4
ivの5−メチル基のハロゲン化は、ハロゲン化試薬(例えば、N−ブロモスクシンイミドまたはスルフリルクロリド)を用いて処理することによって有効となる。該反応は、不活性雰囲気下(N)、触媒(例えば、ジベンゾイルパーオキシドまたは2,2'−アザビスイソブチロニトリル)または照射の存在下で行なって、4−ハロ−5−ハロメチル−ピロロトリアジンを得る。
工程5
溶媒(例えば、アセトニトリル)中、塩基(例えば、NaHCOまたはトリエチルアミン)の存在下、をチオール、チオカルボン酸、水、アルコール、カルボン酸、1級もしくは2級のアミンを用いて処理することにより、反応式1における中間体viを得る。
工程6
溶媒(例えば、アセトニトリル)中、塩基(例えば、NaHCOまたはトリエチルアミン)の存在下、室温でviを5−アミノインダゾール誘導体を用いて処理することにより、最終生成物viiを得る。塩基の不存在下でviを5−アミノ−インダゾール誘導体と一緒に加熱することによっても、viiを得る。
Figure 0004301440
工程1
反応式1の化合物vii(R=SR)を、適量の酸化剤(例えば、m−クロロ過安息香酸)を用いる処理によって、反応式2のスルホキシド(n=1)またはスルホン(n=2)に酸化することができる。
工程2
5−アミノメチル誘導体iiは、該スルホキシド(n=1)またはスルホン(n=2)を過剰量のアルコールまたは1級もしくは2級アミンの存在下で加熱することによって得る。
Figure 0004301440
工程1
反応式1の化合物vii中のアルコール基(R=OH)は、反応式3の化合物と同様に脱離基に変換することができる。様々な脱離基を導入することができ、例えばチオニルクロリドを用いる処理によりクロリド(L=Cl)、メタンスルホン酸無水物およびジイソプロピルエチルアミンを用いる処理によりメタンスルホネート(L=OSOMe)、ジイソプロピルエチルアミンの存在下で無水酢酸を用いてエステル化することによりアセテート(L=OAc)を得る。
工程2
非常に反応活性の脱離基(例えば、クロリドまたはスルホネート)の場合には、は、塩基(例えば、ジイソプロピルエチルアミン)の存在下で、アルコールまたは1級もしくは2級アミンと反応させることによって、の単離を行なうことなく、反応式3の化合物iiに直接に変換する。反応性の低い脱離基(例えば、カルボキシレート)の場合には、は、塩基(例えば、ジイソプロピルエチルアミン)の存在下でアルコールまたは1級もしくは2級アミンと一緒に加熱することによって、iiを得る。
Figure 0004301440
工程1
5−メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−6−カルボン酸エステル(WO 00/71129を参照、このものは本明細書の一部を構成する)は、塩基(例えば、LiOH水溶液)を用いる処理によってけん化し、次いで酸(例えば、HCl)を用いる処理によって酸性とすることによって、反応式4のカルボン酸iiを得ることができる。
工程2
該カルボン酸iiを脱炭酸して、6H−ピロロトリアジン−4−オンiiiを得る。このことは、様々な条件(例えば、iiの混合物を85%HPO中、110℃で加熱することによる)で達成することができる。
工程3
該エステルは、例えばの混合物を85%HPO中、110℃で加熱することによってiiiに直接に変換することができる。
工程4
該6H−ピロロトリアジン−4−オンiiiは、反応式1に概説する通り、ivに変換することができる。
Figure 0004301440
工程1
4−ハロ−5−メチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−6−カルボン酸エステルi(WO 00/71129を参照、このものは本明細書の一部を構成する)の5−メチル基のハロゲン化は、をハロゲン化試薬(例えば、N−ブロモスクシンイミドまたはスルフリルクロリド)を用いて処理することによって有効となり得る。該反応は、不活性雰囲気下(N)、触媒(例えば、ジベンゾイルパーオキシドまたは2,2'−アザビスイソブチロニトリル)または照射の存在下で行なって、反応式5の4−ハロ−5−ハロメチル−ピロロトリアジンiiを得る。
工程2
溶媒(例えば、アセトニトリル)中、塩基(例えば、NaHCOまたはトリエチルアミン)の存在下で、iiをチオール、アルコール、または1級アミンもしくは2級アミンを用いて処理することにより、中間体iiiを得る。
工程3
溶媒(例えば、アセトニトリル)中、塩基(例えば、NaHCOまたはトリエチルアミン)の存在下で、iiiを置換5−アミノ−インダゾール誘導体を用いて処理することにより、ivを得る。
工程4
該エステルivは、塩基(例えば、LiOH水溶液)を用いる処理によってけん化し、次いで酸(例えば、HCl)を用いる処理によって酸性として、反応式5のカルボン酸を得ることができる。
工程5
反応式5のカルボン酸は加熱することによって脱炭酸して、最終生成物viを得る。
加えて、式Iの他の化合物は、当該分野の当業者にとって通常知られる方法を用いて製造することができる。特に、以下の実施例は、本発明の化合物の製造のための別方法を提供する。
本発明を、以下の実施例によって更に記載し、これは本発明の好ましい実施態様である。全ての温度は、特に断らなければ、摂氏度(℃)である。「HPLC保持時間」とは、以下の条件:カラムタイプおよび長さ、勾配時間[特に断らなければ、全ての勾配は100%溶媒A(10%MeOH、90%HO、0.1%TFA)で開始し、そして100%溶媒B(90%MeOH、10%HO、0.1%TFA)で終わる]、流速(mL/分)で得られるHPLC保持時間である。UV検出は常に、220nMで行なった。これらの実施例は限定するよりも例示するものであり、そして特許請求の範囲によって定義される本発明の精神およ技術範囲内にある他の実施態様が存在し得ることを理解されるべきである。
実施例1
Figure 0004301440
(5−ベンゼンスルフィニルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン
A.5−メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−6−カルボン酸の製造
Figure 0004301440
LiOH(25g、10当量)の水(416mL)溶液を、THF(1.2L)およびMeOH(0.4L)の混合物中の5−メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−6−カルボン酸メチルエステル(23.0g、0.104mol)溶液に加えた。このものを65℃で20時間加熱し、次いで真空下で約200mLにまで濃縮した。水(400mL)を加え、そしてpHを濃塩酸を用いて4にまで調節した。該沈降物を集めて、水洗し、そして乾燥して酸(18.2g、90%)を得た。1H NMR(MeOH-D4) δ 2.67 (s, 3H), 7.63 (s, 1H), 7.84 (s, 1H)。HPLC保持時間: 0.97分(YMC C18 S5、4.6×50mmカラム、3分勾配、4mL/分)。
B.5−メチル−3H−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−オンの製造
Figure 0004301440
製法I:5−メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−6−カルボン酸(18.1g、93.7mmol)の85%HPO水溶液(250mL)懸濁液を、110℃で3.5時間加熱した。RTまで冷却後に、氷水(500mL)を加えて、そして沈降物を集め、水洗し、そして乾燥した。これにより、褐色固体の生成物(5.8g)を得た。更なる生成物(4.1g)(総計9.9g、71%)は、該ろ液からDCM(4×500mL)を用いて抽出し、乾燥し(NaSO)、そして溶媒を除去することによって得た。1H NMR (CDCl3) δ 2.54 (s, 3H), 6.35 (d, 1H, J = 3 Hz), 7.31 (d, 1H, J = 3 Hz), 7.42 (s, 1H), 9.52 (br s, 1H);HPLC保持時間: 1.17分(YMC C18 S5、4.6×50mmカラム、3分勾配、4mL/分)。
製法II:5−メチル−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−6−カルボン酸メチルエステルの85%HPO水溶液(60mL)懸濁液を、110℃で6時間加熱した。RTまで冷却後に、氷(120g)を加え、そして沈降物を集め、水洗し、そして乾燥して生成物(3.47g、83%)を得た。
製法III:3−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸メチルエステル(4.59g、33mmol)の乾燥DMF(100mL)溶液を、氷冷したNaH(1.72g、油中60%分散、1.3当量)の乾燥DMF(300mL)懸濁液にゆっくりと加えた。30分後に、O−(2,4−ジニトロ−フェニル)−ヒドロキシルアミン(1.53g、1.1当量)を1回で加え、そして該反応液を氷浴中で1時間撹拌し続けた。0.5時間後に、そのものを浴から取り出し、そしてブラインを用いて希釈した。このものをEtOAc(3回)を用いて抽出し、該抽出物を合わせて乾燥し(NaSO)、そして該溶媒を除去した。該残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー精製(5〜20%EtOAcを含有するヘキサンを用いる勾配溶出)をおこなって、黄色固体の1−アミノ−3−メチル−1H−ピロール−2−カルボン酸メチルエステル(2.96g、58%)を得た。1H NMR (MeOH-D4) δ 2.25 (s, 3H), 3.81 (s, 3H), 5.83 (d, 1H, J = 2 Hz), 6.82 (d, 1H, J = 2 Hz); MS: 155 (M+H);HPLC保持時間: 0.97分(YMC Exterra ODS S7 3.0×50mm、2分勾配、5mL/分)。この1−アミノ−ピロール(2.96g、19.2mmol)のホルムアミド(30mL)混合物を、165℃で10時間加熱した。RTまで冷却後に、このものを氷水を用いて希釈し、そして沈降物を集め、冷水、続いてEtOおよびヘキサン(6:4)混合物によって洗浄した。このことにより、褐色固体の5−メチル−3H−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−オン(1.83g、64%)を得た。
C.4−クロロ−5−メチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジンの製造
Figure 0004301440
5−メチル−3H−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−オン(2.57g、17.2mmol)のPOCl(28mL)懸濁液を、100℃で40分間加熱した。該過剰量の試薬を真空下で除去し、そして該残渣をDCM(300mL)中に溶解した。このものを水洗し、乾燥し(NaSO)、そして溶媒を除去した。シリカゲルフラッシュクロマトグラフィー精製(溶出液としてDCMを使用)により、黄色固体の生成物(2.38g、82%)を得た。1HNMR (CDCl3): δ 2.63 (s, 3H), 6.74 (d, 1H, J = 2 Hz), 7.74 (d, 1H, J = 2 Hz), 8.05 (s, 1H)。
5−ブロモメチル−4−クロロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジンの製造
Figure 0004301440
4−クロロ−5−メチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(2.32g、14.0mmol)のCCl(140mL)溶液を、Nを用いて20分間スパージした。N−ブロモスクシンイミド(2.60g、1.05当量)およびベンゾイルパーオキシド(60mg)を加え、そして該混合物を1時間加熱還流した。RTまで冷却後に、該スクシンイミドをろ過によって除去した。該溶媒を該ろ液から除去し、そして該残渣について、素早く短いシリカゲルカラムクロマトグラフィー精製(溶出液としてDCMを使用)を行なった。このことにより、黄色固体の5−ブロモメチル化合物(2.49g、74%)を得た。1H NMR (CDCl3): δ 4.96 (s, 2H), 7.03 (d, 1H, J = 3 Hz), 7.80 (d, 1H, J = 3 Hz), 8.21 (s, 1H)。
E.1−(3−ブルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミンの製造
Figure 0004301440
5−ニトロ−1H−インダゾール(8.15g、50mmol)、m−フルオロベンジルクロリド(7.95g、1.1当量)、KCO(7.59g、1.1当量)およびKI(8.47g、1.02当量)の乾燥DMF(75mL)混合物を、70℃で終夜加熱した。RTまで冷却後に、水(75mL)をゆっくりと加えて、沈降物(このものは、約1:1の異性体混合物からなる)を得た[HPLC保持時間: 1.92(1−置換異性体)対2.03(2−置換異性体)、YMC C18 S5 4.6×50mm、3分勾配、4mL/分]。このものをろ過によって集めて、そして水洗した。該固体を、アセトン/水から2回結晶化させて、目的の1−(3−フルオロ−ベンジル)−5−ニトロ−1H−インダゾール(4.47g、33%)を得た。この物質(3.00g、11.1)および10%Pd/C(3.00g)のEtOH(21mL)懸濁液を、H雰囲気下(バルーン)で24時間保った。触媒をろ過によって除去し、そして溶媒を蒸発させて固体の生成物(2.4g、90%)が残った。1H NMR (CDCl3): δ 3.61 (br s, 2H), 5.52 (s, 2H), 6.81-7.85 (m, 7H), 7.85 (s, 1H); MS: 242 (M+H);HPLC保持時間: 1.03分(YMC Xterra ODS S7、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
F.(5−ベンゼンスルフィニルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミンの製造
5−ブロモメチル−4−クロロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(850mg、3.46mmol)のDCM(30mL)溶液を、Nを用いて0.5時間スパージし、次いでこのものを−20℃の浴中に入れた。チオフェノール(384μL、1.0当量)およびジイソプロピルエチルアミン(605μL、1.0当量)を加え、そして該反応液を−20℃で3時間保った。RTまで昇温後に、該反応混合物を水洗し、乾燥し(NaSO)、そして溶媒を除去した。1,2−ジクロロエタン(10mL)、n−ブタノール(10mL)および1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミン(750mg、0.9当量)を該残渣に加え、そしてこの混合物を85℃で2.5時間加熱した。該溶媒を除去し、そして該残渣をDCM中に溶かし、飽和NaHCO水溶液を用いて洗浄し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いてシリカゲルクロマトグラフィー精製(溶出液として、0〜2%MeOHを含有するDCMを使用)を行なうことにより、発泡体の[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−(5−フェニルスルファニルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−アミン(957mg、58%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 4.48 (s, 2H), 5.59 (s, 2H), 6.53 (d, 1H, J = 3Hz), 6.8-7.0 (m, 3H), 7.2-7.6 (m, 9H), 7.95 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.15 (d, 1H, J = 2 Hz), 8.88 (br s, 1H); MS: 481 (M+H); HPLC保持時間: 1.87分(YMC S7 C18、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。このものを、クロロホルム(25mL)中に溶解し、氷浴中で冷却し、そしてm−クロロ過安息香酸(500mg、57〜80%、1当量)を15分かけて数回に分けて加えた。1時間後に、該反応液を10%NaHSO水溶液、飽和NaHCO水溶液(3回)を用いて洗浄し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去することにより、発泡体の生成物(957mg、95%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 4.28 (d, 1H, J = 14 Hz), 4.53 (d, 1H, J = 14 Hz), 5.60 (s, 2H), 6.13 (d, 1H, J = 3 Hz), 6.8-7.6 (m, 11H), 7.71 (dd, 1H, J = 2, 9 Hz), 7.98 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 8.14 (d, 1H, J = 2 Hz); MS: 497 (M+H); HPLC保持時間: 1.67分(YMC S7 C18、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例2
Figure 0004301440
(5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン
封管中の(5−ベンゼンスルフィニルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(50mg、0.101mmol)およびホモピペラジン(300mg、30当量)の混合物を、135℃で終夜加熱した。該反応混合物をDCM中に溶かし、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、5%MeOHを含有するDCMを用いて溶出)により、発泡体の標題化合物(39mg、82%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 1.85 (m, 2H), 2.96 (m, 8H), 3.91 (s, 2H), 5.58 (s, 2H), 6.50 (d, 1H, J = 3 Hz), 6.8-7.6 (m, 7H), 7.89 (s, 1H), 8.05 (d,1H, J = 1 Hz), 8.11 (d, 1H, J = 2 Hz); MS: 471 (M+H); HPLC保持時間: 1.09分(YMC Xterra ODS S7、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例3〜73
以下の実施例は、実施例2と同じ方法で製造した。
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
実施例74
Figure 0004301440
1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピロリジン−3−オン
過ルテニウム酸テトラプロピルアンモニウム(Tetrapropylammonium perruthenate)(3.2mg、0.1当量)を、1−[4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−(3R)−ピロリジン−3−オール(42mg、0.092mmol)、N−メチルモルホリンN−オキシド(16mg、1.5当量)および乾燥した粉末4Aモレキュラーシーブ(100mg)の乾燥DCMの撹拌懸濁液中に、N下で加えた。0.75時間後に、暗緑色懸濁液を短いシリカゲルパッド(溶出液として酢酸エチルを使用)を通してろ過した。生成物を含有する画分から溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmのシリカゲルプレート、30〜50%のEtOAcを含有するヘキサン混合物による勾配溶出を使用)により、油状物の標題化合物(26mg、61%)を得た。MS: 456 (M+H); HPLC保持時間: 1.28分(YMC Xterra ODS S7 C18、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例75
Figure 0004301440
1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル]−ピペリジン−4−オン
THF(1mL)および16滴の濃HClを含有する1N塩酸(1mL)混合物中の[5−(1,4−ジオキサ−8−アザ−スピロ[4.5]デカ−8−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(54mg、0.105mmol)溶液を、RTで7日間撹拌し続けた。該反応液をDCMを用いて希釈し、そして飽和NaHCO水溶液を用いて中和した。乾燥後に(NaSO)、溶媒を除去して、油状物の標題化合物(19mg、39%)が残った。MS: 488 (M+H2O+H); HPLC保持時間: 2.35分(YMC Xterra ODS S7 C18、3.0×50mmカラム、5分勾配(成分Bは、20〜60%に可変)、5mL/分)。
実施例76
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(1−オキソ−1λ−チオモルホリン−4−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(チオモルホリン−4−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン(46mg、0.096mmol)のクロロホルム(2mL)溶液を氷浴中で冷却し、そしてm−クロロ過安息香酸(26mg、65%、1当量)を12分間かけて数回に分けて加えた。次いで、1時間後に、該反応液をクロロホルムを用いて希釈し、6%NaHSO水溶液、飽和NaHCO水溶液を用いて洗浄し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、そして円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜5%MeOHを含有するDCMによる勾配溶出を使用)により、油状物の標題化合物(13mg、27%)を得た。MS: 490 (M+H)+; HPLC保持時間: 1.62分(YMC S5 C18、4.60×50mmカラム、3分勾配、4mL/分)。
実施例77
Figure 0004301440
(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]-ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−(±)−[1,4]ジアゼパン−6−オール
封管中の(5−ベンゼンスルフィニルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(397mg、0.8mmol)および[1,4]ジアゼパン−6−オール(417mg、4.5当量、SaariらによるJ. Org. Chem., 1971, 36, 1711)の乾燥DMSO(1.5mL)混合物を、140℃で11時間加熱した。このものをDCM(150mL)を用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(4mmのシリカゲルプレート、0〜3% 2N NHのMeOH溶液を含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(242mg、62%)を得た。MS: 487 (M+H); HPLC保持時間: 0.96分(Xterra S7 3.0×50mm S7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
該ラセミ物質を、Chiralpak AD 4.6×250mmカラム(0.05%ジエチルアミンのEtOH溶液を用いて25分間、流速が0.7mL/分で溶出)を用いて分離することができた。該SおよびRエナンチオマーは、それぞれ保持時間が16.20および18.90分を有した。該Rエナンチオマーは、以下に概説する通り合成した。
実施例78
Figure 0004301440
1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−(6R)−[1,4]ジアゼパン−6−オール
Figure 0004301440
A.N−(2−アミノ−エチル)−2−ニトロ−ベンゼンスルホンアミドの製造
エチレンジアミン(268mL、20当量)のDCM(400mL)溶液を、氷冷したo−ニトロベンゼンスルホニルクロリド(44.4g、0.2mol)のDCM(200mL)溶液に1時間かけて加えた。回転蒸発機を用いる濃縮により、油状物が残り、このものをDCMおよび飽和NaCO水溶液の間で分配した。該水相をDCMを用いて抽出し直し、そして有機相を合わせて乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いてシリカゲルクロマトグラフィー精製(0、5、10、20、30%MeOHを含有するDCMを用いる逐次勾配)を行なうことにより、油状物の標題化合物(37.2mg、76%)を得た。1H NMR (CDCl3+D2O) δ 2.82 (t, 2H, J = 5.1 Hz), 3.10 (t, 2H, J = 5.1 Hz), 7.73 (m, 2H), 7.83 (m, 1H), 8.11 (m, 1H); MS: 246 (M+H); HPLC保持時間: 0.39分(YMC Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム、3分勾配、4mL/分)。
Figure 0004301440
B.N−[2−({2S}−3−クロロ−2−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−エチル]−2−ニトロ−ベンゼンスルホンアミドの製造
S−(+)−エピクロロヒドリン(5.92mL、0.5当量)を、N−(2−アミノ−エチル)−2−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド(37.2g、0.152mol)およびMgSO(9.1g、0.5当量)の乾燥MeOH(38mL)懸濁液にRTで加えた。8時間後に、該固体をろ過によって除去した。該ろ液を濃縮し、DCMおよび水の間で分配した。有機相を分離し、乾燥し(NaSO)、そして溶媒を除去した。シリカゲルクロマトグラフィー精製(0、1、1.5、2、2.5、3%のMeOHを含有するDCMを用いる逐次勾配溶出)により、油状物の標題化合物(20.73g、81%)を得た。1H NMR (CDCl3+D2O) δ 2.59-2.76 (m, 2H), 2,80 (t, 2H, J = 5.4 Hz), 3.17 (t, 2H, J = 5.4 Hz), 3.53 (d, 2H, J = 5.7 Hz), 3.79 (m, 1H), 7.74 (m, 2H), 7.85 (m, 1H), 8.13 (m, 1H); MS: 338 (M+H); HPLC保持時間: 0.67分(YMC Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム、3分勾配、4mL/分)。
Figure 0004301440
C.1−(2−ニトロベンゼンスルホニル)−(6S)−[1,4]ジアゼパン−6−オールの製造
N−[2−({2S}−3−クロロ−2−ヒドロキシ−プロピルアミノ)−エチル]−2−ニトロ−ベンゼンスルホンアミド(20.73g、61.4mmol)およびCsCO(73g、3当量)の乾燥アセトニトリル(600mL)懸濁液をN雰囲気下、60℃で6.5時間加熱した。該固体をろ過によって除去し、次いで該溶媒を該ろ液から除去した。該残渣を、DCM(400mL)および水(100mL)の間で分配した。該有機層を乾燥し(NaSO)、そして該溶媒を除去した。シリカゲルクロマトグラフィー精製(0、1、2、3、4%MeOHを含有するDCMを用いる逐次勾配)により、油状物の標題化合物(5.68g、31%)を得た。1H NMR (CDCl3+D2O) δ 2.3 (br. s, 2H), 2,85 (m, 4H), 3.09 (m, 4H), 7.68 (m, 3H), 8.00 (m, 1H); MS: 302 (M+H); HPLC保持時間: 0.56分(YMC Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム、3分勾配、4mL/分)。
Figure 0004301440
D.4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチルエステルの製造
粗5−ブロモメチル−クロロピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(15.3g、0.062mol)のEtOAc(300mL)溶液をN雰囲気下、氷浴中で冷却し、そして酢酸(17.8mL、5当量)を加え、続いてジイソプロピルエチルアミン(54.3mL、5当量)を加えた。該反応容器を該浴から取り出し、そしてRTで18時間撹拌した。該沈降物をろ過によって除去し、そして得られたろ液をヘキサン(250mL)を用いて希釈した。このものを水(2×125mL)、飽和NaCl溶液(50mL)を用いて洗浄し、乾燥し(NaSO)、そして真空下で濃縮して、粘性の褐色油状物を得て、このものは放置すると固化した。黄色結晶性固体の純粋な酢酸4−クロロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチルエステルの試料を、シリカゲルクロマトグラフィー(0〜30% EtOAcのヘキサンを用いる勾配溶出)によって得た。1H NMR (CDCl3) δ 2.09 (s, 3H), 5.48 (s, 2H), 7.00 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 7.80 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 5.48 (s, 2H), 2.09 (s, 3H)。次いで、該粗酢酸4−クロロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチルエステルをアセトニトリル(300mL)中に溶解し、そしてこのものを炭酸水素ナトリウム(26.2g、5当量)および(18.1g、1.2当量)を用いて処理した。RTで20時間撹拌後に、該混合物を真空下で濃縮し、そしてDCM(500mL)中に溶解した。このものを水洗し(100mL)、無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥し、ろ過し、そして真空下で濃縮して暗着色固体を得た。このものをアセトニトリルから結晶化させて、標題化合物(10g)を得た。該母液をシリカゲルクロマトグラフィー精製(70%ヘキサン/EtOAcを用いて溶出)を行なって、別の純粋な物質(8g)(総収率は67%)を得た:1H NMR (CDCl3) δ 2.16 (s, 3H), 5.42 (s, 2H), 5.59 (s, 2H), 6.76 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.98 6.90 (bm, 2H), 7.35-7.22 (bm, 3H), 7.56 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.17 (s, 1H), 9.42 (s, 1H); MS: 431(M+H); HPLC保持時間=2.59分(YMC Xterra 4.5×50mm S7 C18 カラム、3分勾配、4mL/分)。
Figure 0004301440
E.1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−4−(2−ニトロ−ベンゼンスルホニル)−(6S)−[1,4]ジアゼパン−6−オールの製造
加圧容器中の酢酸4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチルエステル(860mg、2mmol)、1−(2−ニトロ−ベンゼンスルホニル)−[1,4]ジアゼパン−6R−オール(602mg、2mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.522mL、3mmol、1.5当量)の乾燥アセトニトリル(4mL)混合物を、102℃で17時間加熱した。該溶媒を除去後に、該残渣をDCM中に溶かし、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。該溶媒を除去し、続いてシリカゲルクロマトグラフィー精製(0〜2% 2M NHのMeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(1.14g、85%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 2.87-3.08 (m, 5H), 3.36-3.60 (m, 4H), 3.97-4.05(m, 3H), 5.52 (s, 2H), 6.51 (d, 1H, J = 2.5Hz), 6.82 (m, 1H), 6.91-6.96 (m, 2H), 7.21-7.25 (m,1H), 7.25-7.31 (m, 1H), 7.44 (d, 1H, J = 3.0 Hz), 7.47-7.49 (m,1H), 7.58-7.66 (m, 3H), 7.85 (s, 1H), 7.91 (d, 1H, J = 1.5 Hz), 7.98 (d, 1H, J = 1.0 Hz), 8.03 (d, 1H, J = 1.5 Hz), 11.02 (s, 1H)。MS: 672 (M+H); HPLC保持時間: 1.37分(勾配時間=2分、流速=5mL/分、Xterra C18 S7、3.0×50mm C18 S7カラム)。
F.1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−(6R)−[1,4]ジアゼパン−6−オールの製造
ベンゼンチオール(54mg、2当量)を、窒素下で1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−4−(2−ニトロ−ベンゼンスルホニル)−(6S)−[1,4]ジアゼパン−6−オール(164mg、0.244mmol)およびKCO(168mg、1.22mmol、5当量)の無水DMF(2.5mL)懸濁液に加えた。RTで50分間撹拌後に、該固体をろ過によって除去した。該ろ液を濃縮し、そしてDCMおよび水の間で分配した。それらの有機相を乾燥し(NaSO)し、そして溶媒を除去した。円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜5% 2M NHのMeOHを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(109mg、92%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 2.69-2.77 (m, 2H), 2.84-3.03 (m, 6H), 3.78-3.81 (m, 1H), 3.90 (d, 1H, J = 13.4 Hz), 3.96 (d, 1H, J = 13.4 Hz), 5.55 (s, 2H), 6.48 (d, 1H, J = 2.5 Hz), 6.86-6.88 (m, 1H), 6.92-6.98 (m, 2H), 7.23-7.27 (m, 1H), 7.32-7.33 (m, 1H), 7.44 (d, 1H, 2.5 Hz), 7.54-7.56 (m, 1H), 7.86 (s, 1H), 8.02 (d, 1H, J = 1.0 Hz), 8.04 (d, 1H, J = 2.0 Hz), 11.54 (s, 1H)。MS: 487 (M+H); HPLC保持時間: 18.86分(Chiralpak AD 4.6×250mmカラム、0.05%ジエチルアミンのEtOHを用いて25分間溶出、流速は0.7mL/分)。
実施例79
Figure 0004301440
シクロプロパンスルホン酸(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−カルボニル)−アミド
NaOH水溶液(2.1mL、1.0N)を、MeOH(0.2mL)およびTHF(0.2mL)の混合物中、1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−カルボン酸メチルエステル(352mg、0.686mmol)溶液に0℃で加えた。0℃で1時間撹拌後に、該反応混合物をRTまで昇温させ、そして終夜撹拌し続けた。塩酸(2.1mL、1.0N)を滴下し、そして該反応液をDCMを用いて抽出した。該有機抽出物を乾燥し(NaSO)し、そして該溶媒を除去して、固体の1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル]−ピペリジン−4−カルボン酸(329mg、LCMSによる純度84%)が残って、このものはそのまま使用した。該粗酸(100mg、0.168mmol)のTHF(2mL)溶液を、1,1'−カルボニルジイミダゾール(33mg、0.2mmol)のTHF(0.3mL)溶液に加え、そしてこのものを30分間加熱還流した。RTまで冷却後に、シクロプロピルスルホンアミド(82mg、0.67mmol、4当量)を加え、続いてDBU(50μL、0.336mmol、2当量)のTHF(0.2mL)溶液を加えた。該反応液を18時間撹拌し、EtOAc(120mL)を用いて希釈し、pHが4.0の緩衝液(9mL)およびブライン(5mL)を用いて洗浄し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、1〜5%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(58mg、57%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 0.98-1.00 (m, 2H), 1.22-1.27 (m, 2H), 1.84-1.92 (m, 4H), 2.03-2.16 (m, 2H), 2.24-2.32 (m, 1H), 2.83-2.92 (m, 1H), 3.08-3.11 (m, 2H), 3.74 (s, 2H), 5.54 (s, 2H), 6.46 (d, 1H, J = 2.5 Hz), 6.81-6.97 (m, 3H), 7.20-7.27 (m, 1H), 7.36-7.51 (m, 3H), 7.84 (s, 1H), 8.06 (s, 2H), 11.82 (bs, 1H)。MS: 603.7 (M+H); HPLC保持時間: 1.21分(勾配時間=2分、流速=5mL/分、Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム)。
実施例80
Figure 0004301440
(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イル)−ピペラジン−1−イルメタノン
粗1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−カルボン酸(75mg、0.15mmol)、EDC(72mg、0.376mmol)およびDMAP(37mg、0.3mmol)の乾燥DCM(1mL)混合物を、RTで0.5時間撹拌した。ピペラジン(104mg、1.2mmol)を加え、そして64時間後に、該反応液をDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(1mmシリカゲルプレート、1〜5%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(11mg、13%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 1.67-1.80 (m, 4H), 1.96-2.09 (m, 2H), 2.15-2.18 (m, 1H), 2.58-2.65 (m, 1H), 2.82-2.86 (m, 4H), 3.17-3.20 (m, 2H), 3.43-3.48 (m, 2H), 3.57-3.62 (m, 2H), 3.77 (s, 2H), 5.57 (s, 2H), 6.48 (d, 1H, J = 2.5 Hz), 6.83-6.88 (m, 1H), 6.90-6.97 (m, 2H), 7.21-7.29 (m, 1H), 7.36-7.39 (m, 1H), 7.44 (d, 1H, J = 2.7 Hz), 7.55-7.58 (m, 1H), 7.89 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.18 (d, 1H, J = 1.5 Hz), 11.87 (br, 1H)。MS: 568.67 (M+H); HPLC保持時間: 1.03分(勾配時間=2分、流速=5mL/分、Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム)。
実施例81
Figure 0004301440
3−(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イルアミノ)−プロピオニトリル
アクリロニトリル(0.2mL、30当量)を、[5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.1mmol)のMeOH(3mL)溶液にRTで加えた。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(1mmシリカゲルプレート、0〜2%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(40mg、76%)を得た。MS: 524 (M+H); HPLC保持時間: 0.99分(Xterra 3.0×50 mm S7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例82
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−{5−[4−(2−メタンスルホニル−エチルアミノ)−ピペリジン−1−イルメチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−アミン
メチルビニルスルホン(0.011mL、0.1mmol)を、[5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.1mmol)のMeOH(3mL)溶液にRTで加えた。終夜撹拌後に、標題化合物(54mg、94%)をろ過によって集め、MeOHを用いて洗浄し、そして乾燥した。MS: 577 (M+H); HPLC保持時間: 0.98分(Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例83
Figure 0004301440
N−(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イル)−アセトアミド
無水酢酸(25μL、2.3当量)を、[5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.1mmol)およびKCO(21mg、0.15mmol)のMeOH(3mL)混合物に窒素下、0℃で加えた。1時間後に、該反応液を氷浴から取り出し、そして該混合物をRTで終夜撹拌した。該溶媒を除去し、そして該残渣をDCM中に溶かし、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜3%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(41mg、80%)を得た。MS: 513 (M+H); HPLC保持時間: 1.12分(Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例84
Figure 0004301440
N−(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イル)−2−ヒドロキシ−アセトアミド
アセトキシアセチルクロリド(46mg、2当量)を、[5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.1mmol)(80mg、0.17mmol)およびトリエチルアミン(71μL、3当量)の乾燥DCM(3mL)溶液に、窒素下、0℃で滴下した。0℃で3時間およびRTで1時間撹拌後に、そのものをDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜2%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の酢酸(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イルカルバモイル)−メチルエステル(73mg、75%)を得た。このエステルのTHF(0.4mL)溶液を、NaOH水溶液(1N、0.38mL、3当量)を用いて処理した。RTで2時間後に、そのものをDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜3%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(47mg、70%)を得た。MS: 529 (M+H); HPLC保持時間: 1.37時間(YMC Xterra ODS S7 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例85
Figure 0004301440
2−(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イルアミノ)−エタノール
封管中、[5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(188mg、0.4mmol)および[1,3]ジオキソラン−2−オン(352mg、10当量)混合物を、100℃で3.5時間加熱した。該標題化合物を、円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜3%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(43mg、21%)を得た;MS: 515 (M+H); HPLC保持時間: 1.29分(YMC Xterra ODS S7 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例86
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(4−メチルアミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン
バイアル中の(5−ベンゼンスルフィニルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(200mg、0.4mmol)および4−アミノ−ピペリジン(1.2g、30当量)の混合物を、マイクロ波反応器(Personal Chemistry's Smith Creator)中に入れ、そしてこのものを150℃で20分間照射した。ギ酸エチル(3mL)を上記の混合物に加え、そして照射を135℃で30分間続けた。該反応混合物を濃縮し、続いてプレパラティブHPLC精製により、N−(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イル)−ホルムアミド(71mg、36%)を得た。このものを乾燥THF(0.3mL)中に溶解し、そしてこのものをLiAlHの撹拌溶液(1Mエーテル溶液、0.57mL、4当量)に滴下した。20時間後に、水(0.5mL)をゆっくりと加え、そして標題化合物(16mg、23%)を、プレパラティブHPLCによって単離した。MS: 485 (M+H); HPLC保持時間: 1.02分(Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例87
Figure 0004301440
[5−(4−ジメチルアミノ−ピペリジン−1-イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン
シアノ水素化ホウ素ナトリウム(5mg、2当量)を、[5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(20mg、0.042mmol)、酢酸(3μL)および37%ホルムアルデヒド(7μL、2当量)のDCM(0.3mL)溶液に、0℃で加えた。0.5時間後に、該反応液を氷浴から取り出し、更なる4時間後に、DCMを用いて希釈し、そして飽和NaCO溶液を用いてアルカリ性とした。該有機層を乾燥し(NaSO)し、そして該溶媒を除去した。該標題化合物(4mg、8%)を、プレパラティブHPLCによって単離した。MS: 499 (M+H); HPLC保持時間: 1.04分(YMC ODS-A C18 S7 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例88
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−{5−[(メチル−ピペリジン−4−イル−アミノ)−メチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−アミン
同様に、4−({4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−アミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを、4−({4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−メチルアミノ)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルに変換し、このものを0℃で1時間、TFAを用いて処理して、固体の標題化合物(総収率は37%)を得た。MS: 485 (M+H); HPLC保持時間: 0.95分(YMC 3.0×50mm S7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例89
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−{5−[4−(1H−テトラゾール−5−イル)−ピペリジン−1−イルメチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−アミン
封管中の1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−カルボニトリル(145mg、0.3mmol)、アジ化ナトリウム(59mg、3当量)および塩化アンモニウム(48mg、3当量)のDMF(0.6mL)混合物を、100℃で20時間撹拌した。該反応混合物をRTまで冷却し、DCMを用いて希釈し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー(2mmシリカゲルプレート、2〜7% 2M NHのMeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、固体の標題化合物(38mg、24%)を得た;MS: 524 (M+H); HPLC保持時間: 1.13分(Xterra 3.0×50mm S7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例90
Figure 0004301440
[5−(6,6−ジフルオロ−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン
Figure 0004301440
A.6,6−ジフルオロ−[1,4]ジアゼパンの製造
テトラプロピルアンモニウム過ルテニウム酸(0.75g、0.05当量)を、1,4−ビス−(トルエン−4−スルホニル)−[1,4]ジアゼパン−6−オール(13g、30.7mmol、SaariらによるJ. Org. Chem., 1971, 36, 1711)、N−メチルモルホリンN−オキシド(5.38g、1.5当量)および粉砕した4Aモレキュラーシーブ(20g)の乾燥DCM(100mL)撹拌懸濁液に加えた。1.5時間後に、このものを短いシリカゲルカラム上に注ぎ、そして10%EtOAcのDCM混合物を用いて溶出して、白色固体の1,4−ビス−(トルエン−4−スルホニル)−[1,4]ジゼパン−6−オン(8.9g、60%)を得た:1H NMR (CDCl3) δ 2.44 (s, 6H), 3.71 (s, 4H), 3.91 (s, 4H), 7.32 (d, 4H, J = 8.1 Hz), 7.65 (d, 4H, J = 8.1 Hz)。このケトン(8.9g、21.1mmol)の乾燥DCM溶液を、アセトン/ドライアイス浴中で冷却し、そしてDAST(8.4mL、3当量)を5分間かけて加えた。該反応液をRTまで昇温させ、20時間後に、そのものを氷浴中で冷却し、そして水を滴下して、過剰量の試薬を分解した。該水相のpHをNaOH水溶液を用いて10にまで調節し、そして更なるDCM(300mL)を加えた。該有機層を分離し、乾燥し(NaSO)、そして該溶媒を除去した。該残渣をアセトン/水から結晶化させて、ふわふわとした白色結晶の6,6−ジフルオロ−1,4−ビス−(トルエン−4−スルホニル)−[1,4]ジアゼパン(6.47g、69%)を得た:1H NMR (CDCl3) δ 2.44 (s, 6H), 3.41 (s, 4H), 3.68 (t, 4H, J = 12.3 Hz), 7.33 (d, 4H, J = 8.0 Hz), 7.64 (d, 4H, J = 8.0 Hz)。30%HBrのHOAc(50mL)中のジフルオリド(3.41g、7.75mmol)およびフェノール(2.9g、4当量)溶液を、60℃で6時間加熱した。該反応液を濃縮し、そして該残渣をエタノール中で懸濁して、黄褐色固体の6,6−ジフルオロ−[1,4]ジアゼパンのビス−HBr塩(1.82g、79%)を沈着させた。この塩(600mg、2.04mmol)をMeOH(10mL)中に懸濁させ、そしてNaOH水溶液(0.41mL、10N、2当量)を撹拌しながら加えた。得られた溶液をVarian Mega Bond Elut SCXカートリッジを通して、MeOH(10mL)によって溶出した。6,6−ジフルオロ−[1,4]ジゼパンを、SCXカートリッジから2N NHのMeOH溶液(50mL)を用いて溶出した。溶媒を除去することにより、油状物(211mg、76%)を得た:1H NMR (CDCl3) δ 2.93 (s, 4H), 3.21 (t, 4H, J = 13.9 Hz)。
B.[5−(6,6−ジフルオロ−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミンの製造
メタンスルホン酸無水物(114mg、3.2当量)のDCM(0.6mL)溶液を、窒素下、0℃で{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イル}−メタノール(78mg、2mmol)の乾燥DCM(1.4mL)溶液に加え、続いてトリエチルアミン(0.140mL、5当量)を加えた。0℃で1時間撹拌後に、6,6−ジフルオロ−[1,4]ジアゼパン(82mg、3当量)および1,2−ジクロロエタン(2mL)を加えた。該反応混合物をマイクロ波反応器(Personal Chemistry's Smith Creator)に移し、そして65℃で50分間照射した。該溶媒を除去し、続いてプレパラティブHPLC精製により、固体の標題化合物(29mg、29%)を得た:MS: 507 (M+H); HPLC保持時間: 1.47分(YMC Xterra ODS S7 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例91
Figure 0004301440
(±)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(6−フルオロ−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン
6−フルオロ−[1,4]ジアゼパン(ZieglerらによるJ. Med. Chem., 1990, 33, 142)を用いる上記のカップリング方法後に、固体の標題化合物(収率は26%)を得た。MS: 489 (M+H); HPLC保持時間: 1.33分(YMC Xterra ODS S7 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例92
Figure 0004301440
1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−[1,4]ジアゼパン−6−オン
実施例74に記載する通り、4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−6−ヒドロキシ−[1,4]ジアゼパン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルの酸化により、4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−6−オキソ−[1,4]ジアゼパン−1−カルボン酸tert−ブチルエステルを得て、このものをTFAを用いて脱保護して、固体の標題化合物(総収率は61%)を得た。MS: 485 (M+H); HPLC保持時間: 1.01分(Xterra S7 3.0×50mmS7 C18カラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例93
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(ピペリジン−4−イルオキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン
5−ブロモメチル−4−クロロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(61mg、0.25mmol)、4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(500mg、10当量)およびNaHCO(42mg、2当量)の乾燥CHCN(0.5mL)懸濁液を、N下、RTで3日間撹拌し続けた。1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミン(54mg、0.9当量)および更なるNaHCO(42mg、2当量)を加え、そして該反応液を終夜撹拌し続けた。該反応液をDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。該溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜3%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、発泡体の4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメトキシ}−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチルエステル(47mg、33%)を得た。このものを、DCM(1.5mL)およびTFA(1mL)混合物を用いて40分間処理し、次いで該溶媒を除去した。該残渣をDCM中に溶かし、飽和NaHCO水溶液を用いて洗浄し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜5%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、油状物の純粋なアミン(11mg、29%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 1.1-1.3 (m, 2H), 1.7-1.9 (m, 4H), 2.5-2.6 (m, 2H), 3.0-3.1 (m, 2H), 3.44 (d, 2H, J = 7 Hz), 4.85 (s, 2H), 5.59 (s, 2H), 6.55 (d, 1H, J = 2 Hz), 6.8-7.0 (m, 3H), 7.2-7.5 (m, 4H), 7.97 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 8.20 (d, 1H, J = 2 Hz), 9.70 (s, 1H);MS: 486 (M+H); HPLC保持時間: 1.35分(YMC S7 C18, 3.0×50mm、2分勾配、5mL/分)。
実施例94〜116
以下のエーテルアナログを、実施例93に記載の方法を用いて製造した。出発アルコールがBoc保護基を有しない場合には、該脱保護工程を省いた。1級または2級アミノ基を有するアルコールを第1に、一般的な文献方法(T. GreeneおよびP. WutsによるProtective Groups in Organic Synthesis, 3版)に従って、二炭酸ジ−tert−ブチルを用いてそれらのN−Boc誘導体に変換した。
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
Figure 0004301440
実施例117
Figure 0004301440
([1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−({2S}−モルホリン−2−イルメトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン
Figure 0004301440
A.{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イル}−メタノールの製造
アセトニトリル(50mL)および水(5mL)混合物中、粗5−ブロモメチル−4−クロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(3.69g、0.015mol)およびNaHCO(2.51g、2当量)混合物を、N雰囲気下で3日間撹拌した。このものを、NaSOを用いて処理し、次いで1−(3−フルオロベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミン(3.24g、0.90当量)およびNaHCO(1g)を用いて処理し、そしてRTで18時間撹拌し続けた。この反応液をろ過し、そして該ろ過ケーキをDCM(100mL)を用いて洗浄した。該ろ液を濃縮し、そして該残渣のシリカゲルクロマトグラフィー精製(30%EtOAcのヘキサン溶液を用いて溶出)により、黄褐色固体の標題化合物(3.78g、収率65%)を得た:1H NMR (CDCl3) δ 3.03 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 4.98 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 5.55 (s, 2H), 6.76 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 6.98-6.90 (m, 3H), 7.43 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.51 (dd, J = 2.1, 8.8 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 8.03 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 9.91 (s, 1H);MS: (M+H); HPLC保持時間: 2.38分(YMC C18 S5, 3.0×50mm、4分勾配、4mL/分)。
B.([1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−({2S}−モルホリン−2−イルメトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミンの製造
チオニルクロリド(18μL、1.1当量)を、{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イル}−メタノール(80mg、0.205mmol)の乾燥DCM(4mL)溶液にRTで加えた。12分後に、(2S)−2−ヒドロキシメチル−モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルエステル(65.3mg、1.5当量、H. YanagisawaらによるHeterocycles, 1993, 35, 105)を加え、続いてDIPEA(39.5μL、1.1当量)を加えた。RTで72時間後に、該溶媒を除去し、そして該残渣のシリカゲルクロマトグラフィー精製(0〜50% EtOAcのヘキサン溶液を用いる勾配溶出)により、2−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメトキシメチル}−モルホリン−4−カルボン酸tert−ブチルエステル(60mg、収率50%)を得た:MS: 588 (M+H); HPLC保持時間: 2.69分(Xterra C18 S5, 3.0×50mm、3分勾配、4mL/分)。この物質のDCM(2mL)溶液を0℃まで冷却し、そしてTFA(1mL)を用いて処理した。90分後に、該溶媒を除去し、そして該残渣をDCM中に溶解した。このものを飽和NaHCO溶液を用いて洗浄し、そして該有機層を乾燥し(NaSO)、そして該溶媒を除去した。プレパラティブHPLCによる精製、次いで円形クロマトグラフィー精製(1mmシリカゲルプレート、0〜3%NH(2N MeOH溶液)のDCMを用いる勾配溶出)により、標題化合物(30mg、収率は60%)を得た:1H NMR (CDCl3) δ 2.84-2.58 (m, 4H), 3.65-3.35 (m, 4H) 3.65-3.35 (m, 4H), 4.87 (s, 2H), 5.58 (s, 2H), 6.54 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.98-6.90 (m, 2H), 7.32-7.20 (m, 3H), 7.48 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 1.8, 8.8 Hz, 1H), 7.94 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 9.58 (s, 1H);MS: 488 (M+H); HPLC保持時間: 1.65分(Xterra C18 S5, 3.0×50mm、3分勾配、4mL/分)。
実施例118
Figure 0004301440
[トランス−5−(4−アミノ−シクロヘキシルオキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン
該標題化合物を、同様な方法で(トランス−4−ヒドロキシ−シクロヘキシル)−カルバミン酸tert−ブチルエステルから製造した;MS: 486 (M+H); HPLC保持時間: 2.13分(Xterra C18 S5, 4.6×50mm、3分勾配、4mL/分)。
実施例119
Figure 0004301440
[5−(2−アミノ−2−メチル−プロポキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン
バイアル中の酢酸4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチルエステル(100mg、0.24mmol)、(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチル−エチル)−カルバミン酸tert−ブチルエステル(156mg、3当量)およびDIPEA(62μL、1.5当量)の乾燥アセトニトリル(0.2mL)混合物を、マイクロ波(Personal Chemistry's Smith Creator)中に入れ、そして109℃で10分間照射した。該溶媒を除去し、そして該残渣を乾燥DCM(3mL)中に溶かし、そして0℃まで冷却した。TFA(3mL)を加え、1.5時間後に、該溶媒を除去した。該残渣をDCMおよび飽和NaHCO溶液の間で分配した。該有機層を乾燥し(NaSO)、そして該溶媒を除去した。円形クロマトグラフィー精製(1mmシリカゲルプレート、0〜5%MeOHのDCMを用いる勾配溶出)により、標題化合物(13mg、収率12%)を得た;MS: 460 (M+H); HPLC保持時間: 1.34分、YMC Xterra ODS S7 3.0×50mm、2分勾配、5mL/分)。
実施例120
(1−ベンジル−1H−インダゾール−5−イル)−[5−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]アミン
Figure 0004301440
5−ブロモメチル−4−クロロ−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(50mg、0.202mmol)およびNaHCO(75mg、4.4当量)の2−メトキシエタノール(1.0mL)の懸濁液を、N下、RTで16時間撹拌し続けた。該反応液をDCMを用いて希釈し、水を用いて抽出し、そして乾燥した(NaSO)。該溶媒を除去することにより、油状物の4−クロロ−5−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(41mg、84%)が残った。1H NMR (CDCl3) δ 3.40 (s, 3H), 3.67 (m, 4H), 4.96 (s, 2H), 7.05 (d, 1H, J = 3 Hz), 7.82 (d, 1H, J = 3 Hz), 8.16 (s, 1H)。4−クロロ−5−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(5mg、0.020mmol)、NaHCO(3mg、2当量)および1−ベンジル−1H−インダゾール−5−イルアミン(4.5mg、1当量、このものはベンジルクロリドを使用する以外は、1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミンと同様な方法で製造する)の乾燥CHCN(0.5mL)懸濁液を、RTで2時間撹拌し続けた。該反応液をDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。該溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー(1mmシリカゲルプレート、0〜1%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、油状物の生成物(1.8mg、21%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 3.16 (s, 3H), 3.63 (m, 4H), 4.83 (s, 2H), 5.53 (s, 2H), 6.48 (d, 1H, J = 3 Hz), 7.1-7.5 (m, 8H), 7.88 s, 1H), 7.96 (s, 1H), 8.11 (s, 1H), 9.56 (s, 1H); MS: 429 (M+H); HPLC保持時間: 2.58分(YMC C18 S5, 4.6×50mm、3分勾配(0%溶媒Bから出発し、そして70%溶媒Bで終わる)、4mL/分)。
実施例121
Figure 0004301440
[5−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−(1−ピリジン−2−イルメチル−1H−インダゾール−5−イル)−アミン
4−クロロ−5−(2−メトキシ−エトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン(24mg、0.099mmol)、NaHCO(42mg、5当量)および1−ピリジン−2−イルメチル−1H−インダゾール−5−イルアミン(22mg、1当量、このものは2−ピコリルクロリドを使用する以外は、1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミンと同じ方法で製造する)の乾燥CHCN(1mL)懸濁液を、RTで1時間撹拌し続けた。該反応液をDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(1mmシリカゲルプレート、0〜1%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、油状物の生成物(4.8mg、11%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 3.26 (s, 3H), 3.76 (m, 4H), 4.90 (s, 2H), 5.75 (s, 2H), 6.56 (d, 1H, J = 3 Hz), 6.83 (d, 1H, J = 5 Hz), 7.18 (m, 1H), 7.40 (d, 1H, J = 5 Hz), 7.49 (d, 1H, J = 2 Hz), 7.56 (m, 2H), 7.96 (s, 1H), 8.07 (s, 1H), 8.22 (d, 1H, J = 1 Hz), 8.59 (m, 1H), 9.65 (s, 1H); MS: 429 (M+H); HPLC保持時間: 1.30分(YMC ODS-A C18 S7, 3.0×50mm、2分勾配(0%溶媒Bを出発とし、そして70%溶媒をBで終わる)、5mL/分)。
実施例122
Figure 0004301440
{5−[(3R)−3アミノ−ピロリジン−1−イルメチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン
封管中、(5−ベンゼンスルフィニルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(100mg、0.20mmol)および(3R)−3−(N−tert−ブトキシカルボニルアミノ)ピロリジン(380mg、10当量)の混合物を、130℃で35時間加熱した。該反応混合物をDCM中に溶かし、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去後に、残渣をDCM(1.5mL)中に溶かし、そしてTFA(1mL)を加えた。該溶媒を除去し、そして該残渣をDCM中に溶解し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、1〜5%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、油状物の標題化合物(13mg、14%)を得た。1H NMR (CDCl3) δ 1.49 (br s, 2H), 1.66 (m, 1H), 2.29 (m, 1H), 2.43 (m, 1H), 3.69 (m, 1H), 3.87 (d, 1H, J = 13.5 Hz), 3.96 (d, 1H, J = 13.5 Hz), 5.58 (s, 2H), 6.49 (d, 1H, J = 3 Hz), 6.8-7.6 (m, 7H), 7.92 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 8.26 (d, 1H, J = 2 Hz); MS: 457 (M+H); HPLC保持時間: 1.15分(YMC Xterra ODS S7 C18, 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例123〜127
以下の実施例は、実施例122と同じ方法で製造した。
Figure 0004301440
実施例128
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(4−シアノメチル−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン
ブロモアセトニトリル(0.028mL、4当量)を、氷冷した5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.10mmol)およびTEA(0.055mL、4当量)のDCM(3mL)溶液に加えた。このものを1時間撹拌し続け、次いで氷浴から取り出した。終夜放置後、該反応液をDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜1%MeOHを含有するDCMを用いる勾配溶出)により、油状物の標題化合物(49mg、95%)を得た。MS: 510 (M+H); HPLC保持時間: 1.17分(YMC S7 C18, 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例129
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−{5−[4−(2−メタンスルホニル−エチル)−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−アミン
メチルビニルスルホン(0.042mL、4当量)を、5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.10mmol)のDCM(3mL)溶液に加えた。終夜撹拌後に、該溶媒を除去し、そして円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜1%MeOHを含有するDCMによる勾配溶出を使用)により、油状物の標題化合物(54mg、93%)を得た; MS: 577 (M+H); HPLC保持時間: 1.08分(YMC S7 C18, 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例130
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−{5−[4−(2−シアノ−エチル)−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−アミン
アクリロニトリル(0.302mL、45当量)を3回に分けて、5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.10mmol)のDCM(3mL)溶液にRTで2日間かけて加えた。溶媒を除去し、そして円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜1%MeOHを含有するDCMによる勾配溶出を使用)により、油状物の標題化合物(34mg、64%)を得た; MS: 524 (M+H); HPLC保持時間: 1.08分(YMC S7 C18, 3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例131
Figure 0004301440
2−(4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−エタノール
5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.10mmol)、2−ブロモエタノール(0.019mL、1.5当量)およびKCO(35mg、2.5当量)のCHCN(2.5mL)混合物を、終夜加熱還流した。次いで、該反応液をDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、そして円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜5%MeOHを含有するDCMによる勾配溶出を使用)により、油状物の標題化合物(21mg、41%)を得た。MS: 515 (M+H) HPLC保持時間: 1.15分(YMC Xterra ODS S7 C18、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例132
Figure 0004301440
[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(4−メタンスルホニル−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン
メタンスルホニルクロリド(0.034mL、4当量)を、氷冷した5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(35mg、0.074mmol)およびTEA(0.041mL、4当量)のDCM(2.5mL)溶液に加えた。このものを1時間撹拌し続け、次いで氷浴から取り出した。終夜放置後に、該反応液をDCMを用いて希釈し、水洗し、そして乾燥した(NaSO)。溶媒を除去し、続いて円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜2%MeOHを含有するDCMによる勾配溶出を使用)により、油状物の標題化合物(22mg、54%)を得た; MS: 549 (M+H); HPLC保持時間: 1.26分(YMC Xterra ODS S7 C18、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。
実施例133
Figure 0004301440
1−(4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−プロパン−1,2−ジオン
ピルビン酸(0.008mL、1当量)および5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン(47mg、0.10mmol)のEtOAc(3mL)溶液を−16℃まで冷却し、そしてジシクロヘキシルジカルボジイミド(22mg、1.1当量)のEtOAc(0.5mL)溶液を加えた。このものを、RTまでゆっくりと昇温させ、そして終夜撹拌し続けた。該反応液をろ過し、そして溶媒を該ろ液から除去した。該残渣の円形クロマトグラフィー精製(2mmシリカゲルプレート、0〜2%MeOHを含有するDCMによる勾配溶出を使用)により、油状物の標題化合物(8mg、14%)を得た。MS: 541 (M+H); HPLC保持時間: 1.27分(YMC Xterra ODS S7 C18、3.0×50mmカラム、2分勾配、5mL/分)。

Claims (5)

  1. 式I:
    Figure 0004301440
    [式中、
    Rは、SR、SOR、SO、OR、およびNRからなる群から選ばれ;
    は、アリール、置換アリール、ヘテロシクロ、および置換ヘテロシクロからなる群から選ばれ;
    は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、アラルキル、へテロシクロ、および置換ヘテロシクロからなる群から選ばれ;
    およびRは独立して、水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロシクロ、および置換ヘテロシクロからなる群から選ばれるか;または、
    およびRは一緒になって、適宜置換された単環式の4〜8員の飽和もしくは不飽和の炭素環もしくはヘテロ環、または適宜置換された二環式の7〜12員の飽和もしくは不飽和の炭素環もしくはヘテロ環を形成し得る]
    で示す化合物、そのエナンチオマーもしくはジアステレオマー、またはそれらの医薬的に許容し得る塩もしくは溶媒和物。
  2. は、ベンゼン、フルオロ置換ベンゼン、およびピリジンからなる群から選ばれる、請求項1記載の化合物。
  3. はフルオロ置換ベンゼンである、請求項2記載の化合物。
  4. Rはエーテルである、請求項3記載の化合物。
  5. (5−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−(5−イミダゾール−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)−アミン;
    1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−3−カルボン酸アミド;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(4−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    2−(4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペラジン−1−イル)−エタノール;
    1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−(3R)−ピロリジン−3−オール;
    (1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イル)−メタノール;
    1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−オール;
    (2R)−3−({4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−アミノ)−プロパン−1,2−ジオール;
    2−({4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−アミノ)−エタノール;
    1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−(3S)−ピロリジン−3−オール;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(4−シアノメチル−シクロヘキシルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    [5−(3,5−ジメチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−((3S)−3−メチル−ピペラジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペラジン−2−カルボン酸アミド;
    4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペラジン−2−オン;
    2−({4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−アミノ)−2−メチル−プロパン−1,3−ジオール;
    2−({4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−アミノ)−プロパン−1,3−ジオール;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール]−5−イル]−(5−ピペラジン−1−イルメチル−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル)アミン;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−{5−[4−(2−メトキシ−エチルアミノ)−ピペリジン−1−イルメチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−アミン;
    1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−[1,4]ジアゼパン−5−オン;
    [5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    (+)−[5−(シス−4−アミノ−3−メチル−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    (+)−[5−(トランス−4−アミノ−3−メチル−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−オン;
    (1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−(+)−[1,4]ジアゼパン−6−オール;
    1−[4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル]−(6R)−[1,4]ジアゼパン−6−オール;
    2−(1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−ピペリジン−4−イルアミノ)−エタノール;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(4−メチルアミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    [5−(6,6−ジフルオロ[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    (+)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(6−フルオロ−[1,4]ジアゼパン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    1−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−[1,4]ジアゼパン−6−オン;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(ピペリジン−4−イルオキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    2−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメトキシ}−エタノール;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(ピペリジン−3−イルメトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    3−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメトキシ}−プロパン−1,2−ジオール;
    [5−(4−アミノ−ブトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    [5−(4−アミノ−プロポキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    ([1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−({2S}−モルホリン−2−イルメトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    [トランス−5−(4−アミノ−シクロヘキシルオキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    [5−(2−アミノ−エトキシメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    3−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメトキシ}−プロパン−1−オール;
    {5−[(3R)−3−アミノ−ピロリジン−1−イルメチル]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル}−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    [5−(4−アミノ−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;
    [1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(ピペリジン−4−イルアミノメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    (+)−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−[5−(ピペリジン−3−イルアミノメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−アミン;
    [5−(4−アミノメチル−ピペリジン−1−イルメチル)−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−4−イル]−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イル]−アミン;および
    2−(4−{4−[1−(3−フルオロ−ベンジル)−1H−インダゾール−5−イルアミノ]−ピロロ[2,1−f][1,2,4]トリアジン−5−イルメチル}−[1,4]ジアゼパン−1−イル)−エタノール
    からなる群から選ばれる、請求項1記載の化合物。
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