JP4374395B1 - 接着フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記成分(A)〜(D)を含む接着フィルム。
(A)ガラス転移点(Tg)が50〜90℃であるアクリル樹脂 40〜70質量%
(B)アクリロニトリルとエラストマー成分との共重合体 10〜30質量%
(C)固形エポキシ樹脂及び液状エポキシ樹脂の混合物 5〜40質量%
(D)エポキシ硬化剤 0.1〜5質量%
【選択図】なし
Description
また、本発明は、本発明の接着フィルムで2つの金属部材を接合してなる複合金属部材に関する。
絶縁性を保持しつつ金属部材を接着する手段としては、特許文献1に記載されているもののような液状の接着剤が従来用いられていた。しかしながら、液状の接着剤を使用した場合、接着剤層の膜厚が一定にならない、接着剤層中に気泡が残留する等、接着時に不具合を生じる場合があるため、接着フィルムの使用が主流となってきている。
接着フィルムとしては、アクリル樹脂、エポキシ樹脂及びエポキシ樹脂硬化剤を必須成分として含有するものが一般的である(特許文献2〜特許文献9参照)。接着フィルムに含有させるアクリル樹脂としては、他成分との相溶性が高いため、フィルム製造時に他成分と混合するのが容易である、フィルム化が容易である、フィルムが柔軟性に優れる等の理由からガラス転移点(Tg)が低いもの、具体的には、Tgが10℃以下、好ましくはTgが0℃以下のものが用いられている。
また、使用前の接着フィルムは、接着面に異物が付着するのを防止するため、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等の保護フィルムで挟んだ状態で保管されるが、接着フィルムでタックが発現すると、保護フィルムから接着フィルムを単離することが困難となる。
(A)ガラス転移点(Tg)が50〜90℃であるアクリル樹脂 40〜70質量%
(B)アクリロニトリルとエラストマー成分との共重合体 10〜30質量%
(C)固形エポキシ樹脂及び液状エポキシ樹脂の混合物 5〜40質量%
(D)エポキシ硬化剤 0.1〜5質量%
前記成分(B)が、アクリロニトリル成分(m)と、ブタジエン成分(n)と、を、m/n=1/9〜9/1の割合で含有するアクリロニトリル・ブタジエン共重合体であり、
前記成分(C)が、ビスフェノールA型固形樹脂(a)と、液状ビスフェノールF型エポキシ樹脂(b)と、をa/b=1/9〜9/1の割合で含む混合物であり、
前記成分(D)が、イミダゾール系硬化剤であることが好ましい。
前記成分(B)が、アクリロニトリル成分、ブタジエン成分及びメタクリル酸成分を含有し、前記アクリロニトリル成分(m)と、前記ブタジエン成分(n)と、の含有割合がm/n=1/9〜9/1であるアクリロニトリル・ブタジエン・メタクリル酸共重合体であり、
前記成分(C)が、ビスフェノールA型固形樹脂(a)と、液状ビスフェノールF型エポキシ樹脂(b)と、をa/b=1/9〜9/1の割合で含む混合物であり、
前記成分(D)が、イミダゾール系硬化剤であることが好ましい。
その一方で、本発明の接着フィルムは、従来の接着フィルムと同様の条件でプレスによる熱圧着を行うことができる。
本発明の接着フィルムは、接着後の絶縁性、接着後の表面硬度、エッチング液等の薬液に対する耐性、ソルダーレジストを塗布可能である等の金属間絶縁保持接着フィルムに要求される特性に優れている。
本発明の接着フィルムは、下記成分(A)〜(D)を含有する。
(A)ガラス転移点(Tg)が50〜90℃であるアクリル樹脂 40〜70質量%
(B)アクリロニトリルとエラストマー成分との共重合体 10〜30質量%
(C)固形エポキシ樹脂及び液状エポキシ樹脂の混合物 5〜40質量%
(D)エポキシ硬化剤 0.1〜5質量%
以下、各成分について説明する。
上述したように、従来の接着フィルムにおいては、Tgが10℃以下、好ましくは0℃以下のアクリル樹脂が用いられていたのに対して、本発明の接着フィルムでは、Tgが50〜90℃のアクリル樹脂を用いる。Tgが50〜90℃のアクリル樹脂を用いることで、接着フィルムのタック発現温度が適度に高くなり、40℃以下の温度でタックが発現することがない。したがって、金属部材上に接着フィルムを載置した際、両者の間に気泡が存在したとしても、気泡を除去するのが容易である。したがって、金属部材と接着フィルムとの間に気泡が残留したままの状態でプレスによる熱圧着を行うことにより、接着面で剥離を生じたり、接着した金属部材の位置ずれが生じたりするおそれが解消される。また、使用前の接着フィルムを保護フィルムから単離するのが容易である。
したがって、接着フィルムのタック発現温度が極端に高くなることがないため、従来の接着フィルムと同様の条件でプレスによる熱圧着を行うことができる。
なお、本明細書におけるタック発現温度とは、プローブタック法で測定した場合に、0.1N以上のタックを発現する温度を意図する。
成分(A)としては、Tgが50〜70℃のアクリル樹脂を用いることがより好ましい。
中でも、メタクリル酸メチル成分(x)と、アクリル酸ブチル成分(y)と、を、x/y=8/2〜6/4の割合で含有するメタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体がタック発現温度を制御した接着フィルムを比較的容易に得られ、かつ、フィルムが柔軟性に優れることから好ましい。x/y>8/2だとフィルムが柔軟性に劣る傾向があり、x/y<6/4だとフィルムのタック発現温度をアクリル樹脂のTgで制御しにくくなる。
Mwが400,000未満の場合、フィルムの層間絶縁性を保持できないおそれがある。一方、Mwが600,000超の場合、他成分との相溶性が低下するためフィルムの製造が困難になるおそれがある。
一方、成分(A)の含有量が70%超だとフィルムが柔軟性に劣る等の問題が生じる。
本発明の接着フィルムは、Tgが50〜90℃と高いアクリル樹脂を使用するため、一般的に、接着フィルムが柔軟性に劣る傾向がある。本発明では、(B)成分として、アクリロニトリルとエラストマー成分との共重合体を含有させることで、接着フィルムの柔軟性が向上している。
(B)成分に用いるエラストマー成分としては、ブタジエン成分がせん断強度を向上させる為の理由から好ましい。
m/nが上記の範囲を満たさない場合、フィルムのせん断強度の低下または経時安定性の低下が生じるおそれがある。
m/n=1/9〜9/1であることがより好ましく、2/8〜8/2であることがさらに好ましく、特に好ましくは3/7〜7/3である。
Mwが200,000未満の場合、フィルムが接着力及び柔軟性に劣るおそれがある。一方、Mwが1,000,000超の場合、他成分との相溶性に劣るおそれがある。
本発明の接着フィルムは、エポキシ樹脂成分として、固形エポキシ樹脂及び液状エポキシ樹脂の混合物を含有する。
固形エポキシ樹脂のみを含有する場合、他成分との相溶性に劣るため、得られる接着フィルムの組成が均一にならないおそれがある。接着フィルムの組成が不均一だと、フィルムの部位によって接着性に差が生じてしまい、接着試験で不合格になるおそれがある。
一方、液状エポキシ樹脂のみを含有する場合、プレスによる熱圧着を行った際に、接着フィルムの角部が潰れてしまうおそれがある(フィルムに比べてプレス板が大きい場合。一方、フィルムに比べてプレス板が小さい場合、フィルムのプレス板と接している部分の角が潰れてしまうおそれがある。以下、本明細書において、これらの現象を総称して、「プレスによる熱圧着時に角部が潰れてしまう」と言う。)。この場合、接着させる金属部材同士が直接接触してしまうため、意図した絶縁性を発揮することができない。
Mwが1,500未満の場合、フィルムの硬化温度が低くなり、タック発現温度を所望の範囲にすることが困難になるおそれがある。一方、Mwが2,500超の場合、フィルムの接着温度が高くなり、タック発現温度を所望の範囲にすることが困難になるおそれがある。
液状ビスフェノールF型エポキシ樹脂は、Mwが100〜500であることが、他成分との相溶性及びプレスによる熱圧着時の昇華防止の観点から好ましい。Mwが100未満の場合、プレスによる熱圧着時に液状エポキシ樹脂が昇華するおそれがある。一方、Mwが500超の場合、他成分との相溶性が低下し、得られる接着フィルムの組成が均一にならないおそれがある。
a/bが上記の範囲を満たさない場合、上記の特性のバランスに優れるフィルムを得ることができないおそれがある。
a/b=4/6〜6/4であることがより好ましく、特に好ましくは1/1である。
成分(C)の含有量は、10〜40質量%であることがより好ましい。
エポキシ硬化剤としては、エポキシ樹脂の硬化剤として用いられるものから広く選択することができる。例えば、イミダゾール系硬化剤、アミン系硬化剤、フェノール系硬化剤、チオール系硬化剤、酸無水物等の硬化剤を用いることができる。中でもイミダゾール系硬化剤が、加熱による硬化反応制御及び常温時の保存安定性等の理由から好ましい。
イミダゾール系硬化剤としては、例えば、2−メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾール、1−シアノエチル−2−フェニルイミダゾリウムトリメリテート等が使用できる。
アミン系硬化剤としては、例えば、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、メタキシリレンジアミン、イソホロンジアミン、1,3−ビスアミノメチルシクロヘキサン、ジアミノジフェニルメタン、メタフェニレンジアミン、ジアミノジフェニルスルホン、ジシアンジアミド等が使用できる。
フェノール系硬化剤としては、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、ナフトール変性フェノール樹脂、ジシクロペンタジエン変性フェノール樹脂、p−キシレン変性フェノール樹脂等が使用できる。
チオール系硬化剤としては、脂肪族ポリチオール類、芳香族ポリチオール類、チオール変性反応性シリコンオイル類等が使用できる。
酸無水物としては、メチルテトラヒドロフタル酸無水物、メチルヘキサヒドロフタル酸無水物、アルキル化テトラヒドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、無水メチルハイミック酸、無水ドデセニルコハク酸、無水メチルナジック酸等が使用できる。
成分(D)の含有量は、0.2〜1.5質量%であることがより好ましく、0.5〜0.8質量%であることがさらに好ましい。
エポキシ硬化促進剤は、例えば、有機酸、有機強塩基、三級アミン等が使用できる。
この際に使用する溶剤としては、比較的沸点の低いメチルエチルケトン、アセトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、ブチルセロソルブ、2−エトキシエタノール、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等を挙げることができる。
上述したように、本発明の接着フィルムは、40℃付近の温度ではタックを発現せず、50℃以上の温度でタックを発現する。したがって、金属部材上に接着フィルムを載置した際、両者の間に気泡が存在したとしても、気泡を除去するのが容易である。したがって、金属部材と接着フィルムとの間に気泡が残留したままの状態でプレスによる熱圧着を行うことにより、接着面で剥離を生じたり、接着した金属部材の位置ずれが生じたりするおそれが解消される。また、使用前の接着フィルムを保護フィルムから単離するのが容易である。また、接着フィルムのタック発現温度が極端に高くなることがないため、プレスにより熱圧着する際の条件を変更する必要がない。
本発明の接着フィルムを用いて金属部材同士を接着する場合、一方の金属部材の被接着面に本発明の接着フィルムを載置した後、もう一方の金属部材をその被接着面が接着フィルムの露出面と接するように載置した状態で、所定温度及び所定時間、具体的には150℃で60〜90分間、プレスによる熱圧着を行えばよい。なお、プレスにより熱圧着した際に本発明の接着フィルムは加熱硬化する。以下、本明細書において、接着後の本発明の接着フィルムの特性のことを、加熱硬化後の接着フィルムの特性として記載する。
また、本発明の接着フィルムをこのような用途に用いる場合、加熱硬化後において、エッチング用の薬液への耐性を有することが求められる。
基台上に電気配線を形成する場合、まず初めに基台の被接着面上に本発明の接着フィルムを載置する。両者の間に気泡が存在したとしても、本発明の接着フィルムは40℃以下の温度ではタックを発現しないので気泡を除去するのが容易である。次に、銅箔を接着フィルム上に載置する。この際、銅箔の粗化処理面が接着フィルムに接するように載置することが好ましい。この状態で、所定温度及び所定時間、具体的には150℃で60〜90分間、プレスによる熱圧着を行えばよい。これにより、機械構造用炭素鋼製の基台と、銅箔と、が本発明の接着フィルムを介して接着された複合金属部材が得られる。
基台上に電気配線を形成するには、フォトリソグラフィプロセスを用いて、所定の電気配線の形状になるように銅箔をパターニングすればよい。その後、必要に応じて銅箔及びフォトリソグラフィプロセスにより露出した接着フィルム上にソルダーレジストが塗布される。
(例1〜6)
表1に示す配合割合(質量部)になるように成分(A)〜(D)を溶剤中に溶解若しくは分散させた溶液を基材(離型処理をほどこしたPETフィルム)に塗布した後、基材を加熱して溶剤を除去し、その後、基材から除去することにより接着フィルムを得た。
なお、例1〜5は成分(A)であるアクリル樹脂のTgを変えたものである。各例で使用したアクリル樹脂はそれぞれ以下の通りである。
例1:メタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体(比率=1/9、Tg:−30℃、Mw:900,000±100,000)
例2:メタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体(比率=3/7、Tg:20℃、Mw:800,000±100,000)
例3:メタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体(比率=4/6、Tg:30℃、Mw:700,000±100,000)
例4:メタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体(比率=5/5、Tg:40℃、Mw:600,000±100,000)
例5:メタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体(比率=7/3、Tg:50℃、Mw:500,000±100,000)
例6:メタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体(比率=7/3、Tg:70℃
Mw:500,000±100,000)
成分(B):アクリロニトリル・ブタジエン・メタクリル酸共重合物(比率:1/1/1、Mw:500,000)
成分(C):ビスフェノールA型固形エポキシ樹脂(Mw:2000)、液状ビスフェノールF(BPF)型エポキシ樹脂(Mw:320)
得られた接着フィルムの膜厚は、接触式膜厚計を用いて測定した。
相溶性
相溶性は以下の基準で評価した。
○:標準状態(温度25℃、気圧1bar)において、均一になるまで攪拌し、その後、静置したものを目視したときに均一状態となっている。
×:標準状態(温度25℃、気圧1bar)において、均一になるまで攪拌し、その後、静置したものを目視したときに不均一状態となっている。
フィルム化
フィルム化は以下の基準で評価した。
○:均一なフィルムが得られる。
△:混合物の均一化が図れないため、フィルム化時にまだら模様が発生した。
×:フィルム化できない。
表面硬度
鉛筆硬度は、150℃で60分間加熱して硬化させた後のフィルム表面の硬度である。
折り曲げ試験
JIS P8115にしたがってMIT試験を実施した。評価基準は以下の通りである。
○:2回以上折り曲げることができた。
×:1回の折り曲げで破断した。
接着後層間絶縁試験:接着後層間絶縁試験は、図1に示すように、接着フィルム10(厚さ80μm)を介して機械構造用炭素鋼製の基台30(厚さ10mm)と、銅箔20(厚さ0.018〜0.035mm)と、プレスにより熱圧着(150℃、60分、1MPa)させて積層体とした後、テスター40を用いて積層体の層間絶縁性を評価した。テスターの目盛りがOL(オーバーロード)となった場合をOKとし、それ以外をNGとした。
脱泡性:脱泡性は上記の手順で作成した積層体をオーブンで150℃8時間加熱した後、銅箔の側から表面の状態を目視により確認した。接着面(接着フィルムと銅箔との間、または、接着フィルムと基台との間)に気泡が残留している場合、銅箔の表面に凸部が形成される。このような凸部が認められなかった場合をOKと、認められた場合をNGとした。
タック:プローブタック試験機を用いて測定した。
結果を表1に示す。
例5の接着フィルムについては、ピール強度、引張強度、引張伸び、引張弾性率の測定も以下の点で実施した。
ピール強度:接着後層間絶縁試験に記載した積層体について、幅10mmの銅箔を180°で引き剥がす際の強度を測定した。結果は30N/cmであった。
引張強度:150℃で60分間加熱して硬化させた接着フィルムの引張強度及び引張伸びをJIS C5016にしたがって測定した。その結果、引張強度は38.0MPaであり、引張伸びは79.4mmであった。
引張弾性率:未硬化の接着フィルムと150℃で60分間加熱して硬化させた接着フィルムの引張弾性率をJIS C2318にしたがって測定した。その結果、未硬化の接着フィルムの引張弾性率は539GPaであり、加熱硬化後の接着フィルムの引張弾性率は828GPaであった。
表2に示す配合割合になるように接着フィルムを作成し、接着フィルムの物性を評価した。例7は成分(B)を配合しなかった例であり、例8は成分(C)のうち液状エポキシ樹脂を配合しなかった例であり、例9は成分(C)のうち固形エポキシ樹脂を配合しなかった例である。なお、成分(A)〜(D)として用いたものは例5を同一である。
結果を表2に示す。
表3に示す配合割合になるように接着フィルムを作成し、接着フィルムの物性を評価した。例10は、成分(B)と成分(C)のうち固形エポキシ樹脂のみを配合した例である。例11は、成分(A)としてエポキシ基変性アクリル樹脂を配合し、かつ、成分(B)と成分(C)のうち液状エポキシ樹脂を配合しなかった例である。例12は例10の成分にさらにフェノールを配合した例である。例13は成分(A)を配合しなかった例である。例14は成分(A)としてエポキシ基変性アクリル樹脂を配合した例である。例15は成分(A)、(B)の配合量が本発明の範囲を満たさなかった例(成分(B)が主成分)である。
結果を表3に示す。
20 銅箔
30 基台
40 テスター
Claims (5)
- 下記成分(A)〜(D)を含む接着フィルムであって、下記成分(A)が、メタクリル酸メチル成分(x)と、アクリル酸ブチル成分(y)とを、x/y=8/2〜6/4の割合で含有し、質量平均分子量(Mw)が400,000〜600,000であるメタクリル酸メチル・アクリル酸ブチル共重合体であり、下記成分(C)がビスフェノールA型固形樹脂(a)と、液状ビスフェノールF型エポキシ樹脂(b)と、をa/b=1/9〜9/1の割合で含む混合物である接着フィルム。
(A)ガラス転移点(Tg)が50〜90℃であるアクリル樹脂 40〜70質量%
(B)アクリロニトリルとエラストマー成分との共重合体 10〜30質量%
(C)固形エポキシ樹脂及び液状エポキシ樹脂の混合物 5〜40質量%
(D)エポキシ硬化剤 0.1〜5質量% - 40℃以下の温度ではタックを発現せず、50℃以上の温度ではタックを発現する請求項1に記載の接着フィルム。
- 前記成分(B)が、アクリロニトリル成分(m)と、ブタジエン成分(n)と、を、m/n=1/9〜9/1の割合で含有するアクリロニトリル・ブタジエン共重合体であり、
前記成分(D)が、イミダゾール系硬化剤である、請求項1または2記載の接着フィルム。 - 前記成分(B)が、アクリロニトリル成分、ブタジエン成分及びメタクリル酸成分を含有し、前記アクリロニトリル成分(m)と、前記ブタジエン成分(n)と、の含有割合がm/n=1/9〜9/1であるアクリロニトリル・ブタジエン・メタクリル酸共重合体であり、
前記成分(D)が、イミダゾール系硬化剤である、請求項1または2記載の接着フィルム。 - 2つの金属部材が請求項1ないし4のいずれかに記載の接着フィルムを介して接着された複合金属部材。
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