JP4355871B2 - ラッゲージパネル用ロック装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバーチブル車等のラッゲージパネル用ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ルーフパネル(屋根部分)とリヤウインド(後部窓部)とをラッゲージスペース(トランクルーム)内に格納自在としたオープンカー等のコンバーチブル車は広く知られている。この種の車両は、図7に示すように、ルーフパネル1、リヤウインド2、パッケージトレイ3、ラッゲージパネル4の動きが確保されている。
【0003】
図7の(a)は、ルーフパネル1、リヤウインド2が閉位置にある状態を示し、この閉位置を、開位置を示す図7の(e)の状態にさせるには、先ず、リヤウインドガラス2を起立且つ後方へと倒伏させ、リヤウインドガラス2に連結されたルーフパネル1をその姿勢を略水平に保ったまま後方へと移動させる。この際、ラッゲージパネル4を枢支点5を中心に前方開きとさせる(図7の(b)参照)。
リヤウインド2の引き続く後方への倒伏は、パッケージトレイ3と後方へ移動するルーフパネル1との干渉を招くので、図7の(c)に示すように、パッケージトレイ3を前方へ起立させ、ルーフパネル1とパッケージトレイ3との干渉を防止させる。
【0004】
図7の(c)の状態でルーフパネル1とリヤウインド2とをラッゲージスペース6内に格納させ、次いで、パッケージトレイ3のスライドボード7を後方へ引き出す(図7の(d)参照)。
ルーフパネル1とリヤウインド2のラッゲージスペース6内への格納を確認した後にラッゲージパネル4を全閉とさせる(図7の(e)参照)。
【0005】
図7の(e)のオープン即ち全開から図7の(a)の全閉の状態とさせるには、前述した動作の逆をなせば良い。
図7の(a)のルーフ全閉状態で、ラッゲージスペース6内へ荷物を入れるには、ラッゲージパネル4とボデイとのロックを解除して、ラッゲージパネル4を後開きとさせるようその後部を持ち上げれば良い。
【0006】
前述したルーフパネル及びラッゲージパネルの動きの例は、特開平8−230484号公報に、パッケージトレイの動きの例は、ドイツ特許第4446483号明細書に開示される。この公知例では車両後部のラッゲージスペース内に略U字状の補助枠を配し、この補助枠の対向脚部の端部に支持板を固定させ、ラッゲージパネルを揺動平行四辺形リンク機構を介して支持板に保持し、このリンク機構によりラッゲージパネルの後開きを可能とさせている。
ラッゲージパネルの前開きは、車幅方向に延在する補助枠の支持管を中心としてラッゲージパネルを支持板及び揺動平行四辺形リンク機構ごと液圧シリンダの助勢力の下で回動させることで行なわれる。尚、この際、ラッゲージパネルの後部は、ロック装置により補助枠の支持管にロックされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述した如く、コンバーチブル車では、ルーフパネルとリヤウインドをラッゲージスペースに格納する際、ラッゲージパネルを前開きさせる。このラッゲージパネル前開き操作時、車両のボデイとラッゲージパネルの後部とは、ラッゲージパネル側のストライカとボデイ側のラッチとを係合させたロック状態とさせている。
ストライカとラッチとを含むロック装置は、キー操作又は室内のハンドルにケーブルで結ばれたロック解除レバーの操作で、ロック解除可能となっている。
【0008】
ところで、ラッゲージパネルを前開きさせ、ルーフパネルとリヤウインドをラッゲージスペースに格納中、誤ってロック解除レバーを操作すると、ロックが解除され、ラッゲージパネルが宙ぶらりとなり、リヤウインドと干渉することとなる。これは、ルーフパネルとリヤウインドとの格納を不可能にしかつこれらの損傷を招くことになる。
それ故に、本発明は前述した従来技術の不具合を解消させることを解決すべき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述した課題を解決するために、ロック装置を車両ボディ側の固定部材と、該固定部材に対して揺動自在に連係された揺動部材と、ラッゲージパネル側のストライカと係合するラッチと、前記ラッチをロック状態で保持するポールとを有するとともに、前記揺動部材側に支持されたラッチ機構と、前記固定部材側に支持されたロック解除部材とを備え、前記ロック解除部材は、前記ラッゲージパネルが前開き状態では前記ポールの一端に当接不能であって、前記ラッゲージパネルが閉状態では前記ポールの一端に当接可能であるよう構成させる。
ロック装置を、ロック解除部材を有する車両ボディ側の固定部材と、該固定部材に対して揺動自在にしてかつ前記ロック解除部材に連係されたロック機構を有する揺動部材とを備え、前記ラッチ機構が突片を有するポール及びラッゲージパネル側のストライカと係合するラッチを有し、ロック解除部材が連係部材を介して操作ハンドルに結合され、前記ラッゲージパネル閉時のみ、操作ハンドルにより前記ロック解除部材が前記ポールの突片に当接し、前記ポールがアンロック位置に移動するよう構成してもよい。
【0010】
これは、ラッゲージパネルの前開き時揺動部材が固定部材に対してその位置を変えることで、ロック解除部材とポールの一端(突片)との相対的位置変化が生じ、運転室のハンドルを誤って操作しても、ロック解除部材とポールの一端(突片)とを空振りさせ、ポールは原位置を確保したまゝとなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、ラッゲージパネル4の前開き状態を説明する。ラッゲージパネル4の後部は、後述するロック装置8により車両のボデイ9に固定される。ラッゲージパネル4は対のリンク32を介して支持ブラケット10に、保持され、支持ブラケット10は多節リンク機構11を介してボデイ9に支持される。多節リンク機構11の主アーム12は、モータ13の出力軸に接続され、支点14を中心に時計方向又は反時計方向に回動自在となっている。
図1はモータ13を動作させて、主アーム12を時計方向に回動させて、ラッゲージパネル4を前開きとさせた状態を示す。
【0012】
ラッゲージパネル4及び支持ブラケット10の回動中心は擬制された第1のピボット軸15である。
ロック装置8は、図1と図4に示すように、ボデイ9に固定された固定部材17と、固定部材17に対のリンク18を介して結合される揺動部材19とを有す。
固定部材17は、運転室のハンドルに接続されたケーブル20に結合されたロック解除部材21を有す。
【0013】
揺動部材19は、図2と図3に示すポール22とラッチ23を有す。ポール22の一端は揺動部材19にピン24で回動自在に支持され、その先端に突片25を有す。この突片25は、キーにより動作させられるモータMにより、ポール22をロック解除方向に移動させ得る。
ラッチ23はラッゲージパネル4側のストライカ26を受ける溝27と、ポール22の段部に係合自在な爪部28と、ポール22にその一端が係止するスプリング29を有す。
図2はアンロック状態を示し、ラッチ23の爪部28がポール22の側面に接している。ラッゲージパネル4の閉動作により、ストライカ26がラッチ23に当接すると、ラッチ23が支点30を中心に反時計方向(図2でみて)に回動し、爪部28がポール22の段部に係合し、ロック状態を作りラッゲージパネル4がボデイ9に固定される。
【0014】
この際、ロック解除部材21が突片25と対向する。それ故に、運転室のハンドルを操作して、ロック解除部材21を支点31まわりに回動させ、突片25を押すと、ポール22がピン24まわりに反時計方向に回動し、爪部28とポール22の段部との係合を解除して、図2のアンロック状態を作り、ラッゲージパネル4の後開きを可能とさせる。
【0015】
図1に示す前開き状態では揺動部材19が固定部材17に対して相対的に位置移動する。このため、図6に示すように、ポール22の突片25は、ロック解除部材21と非対向関係となり、誤ってハンドルを操作しても、ロック解除部材21は突片25に当接することなく空振りするのみで、ロックが解除されることはない。
尚、キーを用いてモータMを動作させ、ロックを解除する手法は従前と同じでよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラッゲージパネルの開状態を示す側面図である。
【図2】ロック装置のアンロック状態を示す平面図である。
【図3】ロック装置のロック状態を示す平面図である。
【図4】揺動部材を示す斜視図である。
【図5】固定部材を示す斜視図である。
【図6】ロック解除部材の位置ずれを示す平面図である。
【図7】(a)〜(e)はルーフパネル、リヤウインド、ラッゲージパネルの動きを示す説明図である。
【符号の説明】
4 ラッゲージパネル
8 ロック装置
9 ボデイ
17 固定部材
18 リンク
19 揺動部材
21 ロック解除部材
22 ポール(ラッチ機構)
23 ラッチ(ラッチ機構)
25 突片
26 ストライカ(ラッチ機構)
28 爪部
Claims (3)
- 前開きと後ろ開き可能なラッゲージパネル用ロック装置であって、
該ロック装置は、車両ボディ側の固定部材と、
該固定部材に対して揺動自在に連係された揺動部材と、
ラッゲージパネル側のストライカと係合するラッチと、前記ラッチをロック状態で保持するポールとを有するとともに、前記揺動部材側に支持されたラッチ機構と、
前記固定部材側に支持されたロック解除部材とを備え、
前記ロック解除部材は、前記ラッゲージパネルが前開き状態では前記ポールの一端に当接不能であって、前記ラッゲージパネルが閉状態では前記ポールの一端に当接可能であることを特徴とするラッゲージパネル用ロック装置。 - 前開きと後開き可能なラッゲージパネル用ロック装置であって、
該ロック装置は、ロック解除部材を有する車両ボディ側の固定部材と、
該固定部材に対して揺動自在にしてかつ前記ロック解除部材に連係されたロック機構を有する揺動部材とを備え、
前記ラッチ機構が突片を有するポール及びラッゲージパネル側のストライカと係合するラッチを有し、
ロック解除部材が連係部材を介して操作ハンドルに結合され、前記ラッゲージパネル閉時のみ、操作ハンドルにより前記ロック解除部材が前記ポールの突片に当接し、前記ポールがアンロック位置に移動することを特徴とするラッゲージパネル用ロック装置。 - 揺動部材がリンクを介して固定部材に支持される請求項1又は2記載のラッゲージパネル用ロック装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP29743099A JP4355871B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | ラッゲージパネル用ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29743099A JP4355871B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | ラッゲージパネル用ロック装置 |
Publications (2)
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| JP4355871B2 true JP4355871B2 (ja) | 2009-11-04 |
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ID=17846423
Family Applications (1)
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| JP29743099A Expired - Fee Related JP4355871B2 (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | ラッゲージパネル用ロック装置 |
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1999
- 1999-10-19 JP JP29743099A patent/JP4355871B2/ja not_active Expired - Fee Related
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