JP4228943B2 - 既製杭の施工方法及び保持リーダ - Google Patents
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Description
また、オーガーと全旋回機を併用した既製杭の施工方法としては、例えば特許文献1や特許文献2に記載された方法がある。
また、オーガーの回転駆動部を上下方向に案内すると共に当該回転駆動部からの回転時の反力を受ける保持リーダとしては、例えば、3点式杭打ち機に設けられた保持リーダがある。この保持リーダは、ベースマシンに支持され且つ上下に軸を向けた支柱部から外方に張り出したレールに対し、回転駆動部を片持ち梁状の状態に支持して上下に案内するものである。
本発明は、このような点に着目してなされたもので、大径の杭であっても且つ地盤に硬軟があっても、効率よく既製杭を施工出来るようにすることを課題としている。
次に、請求項3に記載した発明は、請求項2に記載した構成に対し、上記保持リーダの固定は、上記全旋回機により行うことを特徴とするものである。
次に、請求項4に記載した発明は、請求項2又は請求項3に記載した構成に対し、上記オーガーの先端部に流体を噴出可能な噴出孔を設け、その噴出孔から水、空気、硬化性流動物などを噴出可能としたことを特徴とするものである。
ここで、本願の対象となる既製杭は、鋼管杭、既製コンクリート杭等の中空の杭に限定されず、先端閉塞や中実の杭であっても良い。また、杭は回転杭(先端部に羽根の有る杭)でなくても良い。
また、本願発明の保持リーダでは、筒体内部で回転駆動部からの回転反力を受けるが、回転駆動部と筒体とは略同軸の状態であるので、3点式杭打ち機の保持リーダに比べ、より効率よく上記回転反力を筒体で吸収することができる。すなわち、3点式杭打ち機の保持リーダではリーダ本体から外側に向けて反力受部が張り出して、片持ち梁状の状態で回転反力を受けることとなるが、本願発明では、回転反力が、筒体の略中心を中心とした回転トルクとして当該筒体に伝達させることもできるので、より有効に回転トルクを受けることができる。このため、保持リーダを固定支持する装置も、さほど外方に張り出す部分を有しなくても当該保持リーダを固定支持することができる。
図1は、本実施形態で使用する保持リーダ1を示す断面図である。この図1では、保持リーダ1を全旋回機6に固定した状態を示している。この保持リーダ1は、オーガー2の回転駆動部3を遊挿可能な大きさの径を有する鋼管を筒体4とし、その筒体4の内壁には、回転駆動部3の側面から張り出している張出部3aから反力を受ける反力受部5が設けられている。
また、反力受部5は、円周方向の1箇所だけでも良いが、回転駆動部3から入力される反力が筒体4の略中心軸を中心とした回転トルク(偶力)となるように、2箇所、若しくは3箇所以上設ける方が好ましい。例えば、周方向に沿って等間隔となる位置に設けることで、筒体4に伝達されるトルクは、略中心軸を中心とした回転トルクとなり、その分、筒体4の剛性を落としても構わない。
そして、本実施形態では、上述の保持リーダ1を使用してオーガー2によってプレボーリングを行った後に、杭を全旋回機6で回転圧入して杭を支持層まで埋設する施工方法である。
まず、図4(a)に示すように、杭を埋設する位置に全旋回機6を設置する。この全旋回機6は、不図示のウエイト等によって固定するようにする。なお、全旋回機6は、一般に、杭の側面を把持して保持する機能と、保持した状態で上下に所定ストロークだけ昇降する機能と、杭を保持した状態で回転して当該杭に回転力を付与する機能とを有する。
そして、上記円筒形状の保持リーダ1の下端部を全旋回機6の中心に差し込み、保持リーダ1の下端部外側面を当該全旋回機6で保持して固定する。
このとき、図4(b)に示すように、回転駆動部3が一方の反力受部5の一方のストッパレールに当たる深さまで挿入し、全旋回機6を回転して、回転駆動部3の張出部3aを上記ストッパレールにぶつけて反力受部5の位置に位置決めする。張出部3aが一方のストッパレールに当接することで自動的に位置決めが行われる。
位置決めが行われると、図4(c)に示すように、オーガー2を降下させて、2つの張出部各2条のストッパレール5a、5b内に各張出部3aを差し入れる。これによって、回転駆動部3は反力受部5に案内されて上下に移動可能となる。
次に、図5(a)に示すように、全旋回機6の昇降用のシリンダ装置を駆動して、筒体4を把持するチャック部6aを上方に変位(このとき、保持リーダ1も上方に変位)させて、回転駆動部3とオーガースクリュー7を切り離し、回転駆動部3だけを吊り上げて保持リーダ1から抜く。
ここで、上記オーガースクリュー7の継ぎ足し時は、下側のオーガースクリュー7の部分は地面に埋設されて固定された状態であり、上側の新たなオーガースクリュー7は、回転駆動部3が一対の反力受部5によって筒体4に対する位置が規制されていることから、新たなオーガースクリュー7を降ろすだけで当該新たなオーガースクリュー7と下側のオーガースクリュー7とはほぼ同軸状態となる。
その後、図5(c)に示すように、筒体4を把持するチャック部6aを元の位置まで降ろした後に、回転駆動部3を駆動してさらにオーガーによる掘削を行う。
掘削が終了したら、逆回転させながらオーガー2を引き上げて撤去する。このとき、掘削時とは逆に、オーガースクリュー7を順次切り離しながら引き上げる。オーガー2の先端(掘削ヘッド8)が地上部に表れたら、保持リーダ1から回転駆動部3を引き抜く。なお、回転駆動部3への新たなオーガースクリュー7の取付けは、別途用意する不図示の継ぎ足し用架台を使用して行う。
続いて、全旋回機6による保持を緩めて当該全旋回機6から保持リーダ1を外す。
杭11の埋設位置はプレボーリングされているため、大きな回転トルクは必要なく容易に埋設することができる。そのため、プレボーリングを実施しない杭11の埋設に比較して2倍以上の速度で施工することができる。また、埋設時の貫入抵抗は小さいため、小径の杭11はもちろん、大径の杭11にも適用できる。
ここで、上記杭11は、先端部外周に羽根を備えた回転杭11に限定されず、羽根の無い通常の杭11であっても充分に回転圧入することができる。
また、開端の回転杭11の場合は、先端閉塞を促すために、支持層手前までのオーガーによる掘削とし、支持層埋設時に先端閉塞するように施工することが望ましい。
ここで、上記実施形態では、保持リーダ1を、全旋回機6で保持固定する場合を例示しているが、別の保持機械で保持リーダ1を固定保持させるようにしても良い。例えば、従来の3点式杭打ち機に本願発明の保持リーダ1を取り付けても良い。但し、上述のように全旋回機6で保持させた方が、小さな面積で保持固定出来るばかりか施工自体も簡易となる。
また、上記実施形態では、保持リーダ1の筒体4として断面円形の場合を例示したが、断面矩形など断面多角形状をした筒体4であっても良い。
このように、本件特許発明では、回転駆動部3として特殊な機械を用いず、汎用のものを使用できるため、どこでも調達することができ、コストを低減することができる。
2 オーガー
3 回転駆動部
3a 張出部
4 筒体
5 反力受部
5a、5b ストッパレール
6 全旋回機
6a チャック部
7 オーガースクリュー
8 掘削ヘッド
9 オーガーロッド
11 杭
12 掘削孔
13 噴出孔
14 根固め球根部
Claims (5)
- 杭埋設位置をオーガーによってプレボーリングする際に使用される保持リーダであって、
オーガーの回転駆動部を遊挿可能な大きさであり且つ軸を上下に向けて使用される筒体と、その筒体内壁に対し上下に延びるように形成されて上記回転駆動部を上下方向に誘導すると共に回転駆動部からの回転駆動時の反力を受ける反力受部とを備えることを特徴とする保持リーダ。 - 杭埋設位置の一部若しくは全部をオーガーにより掘削した後に、全旋回機によって既製杭を回転圧入する既製杭の施工方法であって、
請求項1に記載の保持リーダを軸を上下にして配置して固定し、その保持リーダ内にオーガーの回転駆動部を挿入して上記オーガーによる掘削を行い、上記オーガー及び上記保持リーダを取り外した後に、既製杭を回転圧入することを特徴とする既製杭の施工方法。 - 上記保持リーダの固定は、上記全旋回機により行うことを特徴とする請求項2に記載した既製杭の施工方法。
- 上記オーガーの先端部に流体を噴出可能な噴出孔を設け、その噴出孔から水、空気、硬化性流動物などを噴出可能としたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載した既製杭の施工方法。
- 上記オーガーとして先端部に拡径部を備えたオーガーを使用し、そのオーガーによって掘削最下部で拡大掘削を行うと共に硬化性流動物を注入して根固め球根部を形成し、全旋回機により既製杭の先端部を上記根固め球根部内に埋設することを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかの1項に記載した既製杭の施工方法。
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