JP4220021B2 - 着色樹脂エマルション粒子を含むインク - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に、インク組成物に関し、更に詳しくは、インクジェット式プリンティングプロセス、特にサーマルインクジェット式プロセスでの使用に特に適した水性インク組成物に関する。前記プリンティングプロセスにおいて、本発明のインクは優れた耐スミア特性を有する画像を実現する。本発明のインクは、乳化重合により樹脂エマルション粒子に組み込まれた不飽和染料分子を含有する。更に、本発明のインクを用いることにより、光学濃度の優れた現像画像が得られ、用紙のカールは少なく、画像のスミアは最小限に抑えられるか防止できる。実施の形態において、本発明は、水と、着色剤、特に、染料または顔料と、樹脂エマルション粒子とを含むインクジェット用インクを用いた画像形成プロセスにも言及する。更に、実施の形態における本発明のインクを用いて現像した画像は、優れた解像度、良好な及び改善された光学濃度、優れた耐水性、最小限または非常に少ない透き通し、及び優れたMFLENを有するインクジェットプリントを実現する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
高解像度のインクジェットプリンタで使用できる水性インク組成物が求められている。また、待機時間が長く、インクジェットカートリッジが空になるまで安定なインクも求められている。更に、シングルアプリケーションまたはシングルパス方式でも高い光学濃度を提供できる、染料や顔料などの着色剤を含むインクも求められている。更に重要なこととして、そのようなインクをインクジェット式プリンティングプロセスに使用する際、用紙のカールおよび/または画像のスミアを除去または最小限にするインクジェット用インクが求められている。
【0003】
【発明が解決するための手段】
前述した課題を解決するために、本発明の水性インクジェット用インク組成物は、水と、顔料と、オレフィン系モノマーから生成する着色樹脂エマルション粒子とを含む水性インクジェット用インク組成物において、前記オレフィン系モノマーの少なくとも1つはオレフィン系染料モノマーを含有し、当該オレフィン系染料モノマーは、反応性染料とオレフィン含有反応性物質との縮合反応により調製されるものであって、
前記オレフィン系染料モノマーは、以下に示す縮合反応によって調製され、
【化2】
(式中、Dyeは染料の発色団である。)
前記官能性染料は、
A−(Y−OH)p (I)
(上記式中、Aは有機発色団、Yは炭素原子数1から200の直鎖または分枝ポリオキシアルキレン置換基、pは1から4で、発色団に結合している鎖の数を表し、発色団とポリオキシアルキレン置換基は、連結基N、NR3、O、S、SO2、SO2N、SO2NR3、CO2、CON、CONR3、ここで、RはH、C1からC12のアルキル、フェニルまたはベンジル、によって結合したもの)、
または、
A−(Y−X−C(O)−R1−C(O)OH)p (II)
(上記式中、Aは有機発色団、Yは炭素原子数1から100のポリアルキレン置換基、pは1から4の整数、Xは求核原子または原子団のO、NR2、またはSであって、R2はHまたはC1からC18のアルキル、R1はアルキレン、アルケニレン、フェニレン、フェニレンアルキレン、および、総炭素原子数が2から30である場合、アルキル、アルケニル、アリールの各基で置換されている)
の構造であることを特徴とする。
【0004】
また、本発明は、上記インク組成物を用いて画像を現像し、当該画像を基板上に定着させることを含む画像形成プロセスである。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明は、水と、顔料、特に顔料粒子と、所定の着色樹脂エマルション粒子とを含む水性インクジェット用インク組成物に関する。更に詳しくは、本発明は、オレフィン系モノマーから誘導された樹脂エマルションを含むインクに関し、前記オレフィン系モノマーの1つは染料を含有する。実施の形態において、オレフィン系染料分子は、反応性染料と、オレフィン含有反応性物質、例えば塩化メタクリロイル、塩化アクリロイル、または4−イソシアネート−スチレンとの縮合反応によって調製でき、次式で表される。
【0006】
【化3】
上記式中、不飽和イソプロペニル基はR基に化学結合し、Dyeは染料の発色団を表す。また、Rは、カルボニル、酸素、例えば炭素原子数が7から約25のアリーレン、例えばフェニレンなどである。R’は、水素または炭素原子数約1から約6のアルキル基である。次に、オレフィン系染料モノマーを、水中で、必要に応じて他のオレフィン系モノマー類またはモノマーと混合し、例えば約70から約80℃、または他の適切な温度で、適切な時間、例えば約3から約9時間加熱して着色樹脂エマルションを調製する。混合の際、連鎖移動剤、Triton X−100などの界面活性剤、過硫酸アンモニウム、およびドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加えることもある。次に、生成した樹脂エマルションを、顔料または顔料分散物、スルホランなどのインク添加剤などと混合してインクを調製する。更に詳しくは、ブラック樹脂エマルションを、カーボンブラック顔料、特にBayer製レバニル(Levanyl)カーボンブラックと混合する。このとき、カーボンブラックは分散物、特に、スルホラン、グリコール、トリメチロールプロパン、ピロリドンなどを含む1%の分散物である。
【0007】
更に詳しくは、水と、顔料と、オレフィン系モノマーから生成する着色樹脂エマルション粒子とを含む水性インクジェット用インク組成物において、前記オレフィン系モノマーの少なくとも1つは染料を含有し、当該オレフィン系染料モノマーは、反応性染料とオレフィン含有反応性物質との縮合反応により調製されるものであって、当該縮合反応により生成した上記化3に示す式で表されるものである。
【0008】
上記化学式において、Dyeは染料の発色団を、Rはカルボニル、カルボキシレート、酸素、またはアリーレンを、R’は水素またはアルキルを表す水性インクジェット用インク組成物では、着色剤が、ブラック、シアン、イエロー、マゼンタ、レッド、ブルー、グリーン、オレンジ、またはブラウンの染料であるインク;着色剤が、オレフィン系染料モノマーと少なくとも1つの不飽和モノマーとの乳化重合によって生成したポリマー樹脂エマルションに化学結合した染料であるインク;不飽和モノマーが、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、メタクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘプチル、メタクリル酸ヘプチル、アクリル酸オクチル、メタクリル酸オクチル、アクリル酸ノニル、メタクリル酸ノニル、アクリル酸デシル、メタクリル酸デシル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ステアリル、アクリル酸ドデシル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ポリエチレングリコールであって、当該モノマーは、樹脂エマルションの約20から約90重量%の有効量、好ましくは約20から約60重量%使用されるインク;不飽和モノマーは、メタクリル酸、メタクリル酸ベンジル、または(メタ)アクリル酸ポリエチレングリコールであるインク;オレフィン系染料モノマーが次式で表され、以下の条件を満たすインク。
【0009】
【化4】
Y−R−CR’=CH2
上記式中、YはNCO、ClまたはBr、RはCOまたは芳香族基であるフェニレン、R’はHまたはCH3であるインクであり、オレフィン系染料分子は、反応性染料と反応性不飽和成分との縮合によって得られるインク;反応性染料が次式で表され、以下の条件を満たすインク。
【0010】
【化5】
A−(Y−OH)p (I)
上記式中、Aは有機発色団、Yは炭素原子数約1から約200の直鎖または分枝ポリオキシアルキレン置換基、pは約1から4で、発色団に結合している鎖の数を表し、発色団とポリオキシアルキレン置換基は、連結基N、NR3、O、S、SO2、SO2N、SO2NR3、CO2、CON、CONR3、ここで、RはH、C1からC12のアルキル、フェニルまたはベンジル、によって結合したもの;または、反応性染料は次式で表され、以下の条件を満たすインク。
【0011】
【化6】
A−(Y−X−C(O)−R1−C(O)OH)p (II)
上記式中、Aは有機発色団、Yは炭素原子数約1から約100のポリアルキレン置換基、pは約1から4の整数、Xは求核原子または原子団のO、NR2、またはSであって、R2はHまたはC1からC18のアルキル、R1はアルキレン、アルケニレン、フェニレン、フェニレンアルキレンであるが、総炭素原子数が約2から約30であれば、アルキル、アルケニル、アリールの各基で置換されていてもよいものであるインク;反応性不飽和成分が、塩化アクリルオキシ、臭化アクリルオキシ、ヨウ化アクリルオキシ、塩化メタクリルオキシ、臭化メタクリルオキシ、4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼン、またはイソシアナト−イソプロペニルであるインク;樹脂エマルションのMwが約5,000から約300,000g/モルであるインク;樹脂エマルションのMnが約2,000から約150,000g/モルであるインク;更にインク添加剤を含むインク;インク添加剤が界面活性剤であるインク;界面活性剤が約0.005から約20重量%使用されるインク;界面活性剤が約0.1から約10重量%使用されるインク;着色剤が前記インク組成物の約4から約10重量%含まれるインク;着色剤が顔料のカーボンブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、またはそれらの混合物であるインク;待機時間が約20から約60秒、スミア比が約0から約0.06、前記インクを用いて現像した画像の光学濃度が約1.2から約1.6であるインク;更に殺生物剤および湿潤剤を含むインク;殺生物剤と湿潤剤がそれぞれ約0.01から約50重量%含まれるインク;ここに記載の本発明のインク組成物を用いて画像を現像し、前記画像を基板に定着させることを含む画像形成プロセス;チャネル幅または直径が約10から約40ミクロンのノズルを少なくとも1個有するプリンタで、本発明の水性インクジェット用インクを基板に画像どおりに定着させる高解像度のプリンティングプロセス;基板が紙で、用紙のカールが最小限に抑えるか除去し、または基板が紙で、画像のスミアは最小限に抑えるか除去し、現像画像の光学濃度が最低1.25であるプロセス;アリーレンが7から約25個の炭素原子を含むインクを提供する。
【0012】
実施の形態において、オレフィン系染料分子は、次式のように、ポリオール染料発色団と4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンとの反応によって調製される。
【0013】
【化7】
ここで、芳香環の1−位に結合しているのはイソプロペニルである。
【0014】
更に詳しくは、当該オレフィン系染料モノマーは、反応容器に約411gのポリオール染料、例えばMilliken Chemicals製のリアクティントブラック(REACTINT BLACK)X57AB(商品名)と、約60gの4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンと、Uniroyal Corporation製のUNICURE(商品名)を縮合触媒として約1gとを入れ、得られた混合物を70℃で約3時間攪拌し、次いで室温まで冷却することによって調製した。
【0015】
着色樹脂エマルションは、前記オレフィン系染料モノマーを従来法により乳化重合して調製する。更に詳しくは、当該着色樹脂エマルションは、容器にリアクティントブラック(REACTINT BLACK)X57AB(商品名)と4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンから得られた前記オレフィン系染料モノマー約50gと、約45gのメタクリル酸ブチルと、約10gのメタクリル酸と、約400gの水と、約2.0gのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムと、約3gの過硫酸カリウムと、Aldrich Chemicals製のTriton X−100約2gとを入れ、得られた混合物を攪拌し、約80℃で約6時間加熱して調製した。
【0016】
インクは、約0.5から約5重量%の前記調製樹脂エマルションを、約3から約7重量%の顔料、例えばBayer Corporation製のレバニル(Levanyl)カーボンブラックのカーボンブラック分散物と、約10から約60重量%の助溶剤、例えば2−ピロリジノン、スルホラン、トリメチロールプロパン、グリコール、またはそれらの混合物と、残り約10から約40重量%の水と混合して調製する。その他の添加剤、例えば殺生物剤や吐出添加剤を加えてもよい。
【0017】
更に、本発明は、本発明のインク組成物を基板に画像どおりに定着させることを含む高解像度のプリンティングプロセスにも関する。本発明のインクは、例えばチャネル幅または直径が約10から約40ミクロンのノズルを最低1個有するプリンタ内で、例えば最低約20秒、例えば約20から約75秒の待機時間を有し、また、用紙などの基板のカールは最小限に抑えられるか除去される。
【0018】
本発明の重要な実施の形態には、ここに記載の水性インクジェット用インク組成物を用いた画像の現像を含むプロセスと;本発明の水性インクジェット用インク組成物を用いた画像の現像を含む画像形成プロセスにおいて、カールとスミアが最小限の画像を得る画像形成プロセスと;チャネル幅または直径が約10から約40ミクロンのノズルを最低1個有するプリンタで、本発明の水性インクジェット用インク組成物を基板に画像どおりに定着させることを含む高解像度のプリンティングプロセスと;画像を形成し、当該画像を本発明の水性インクジェット用インク組成物を用いて現像することを含む電子写真式インクジェット装置において、用紙のカールを削減または除去し、光学濃度を改善するプロセスとを含む。
【0019】
本発明の実施の形態における画像形成プロセスには数々の利点がある。すなわち、優れた耐水性、良好な耐光性、低製品コスト、高解像度、各種基板に対する優れた画質、液滴速度の高い優れた吐出能力、長い待機時間、シングルパス方式で最適の光学濃度を提供する大きな液滴質量または容量、高速度印刷を可能にする高い周波数応答性、プリントヘッドの優れた回復性と保守性、優れたインク安定性、インクおよび顔料の最小限の沈降、コゲのないプリントヘッドである。更に重要なことは、インクジェット方式のプロセスに本インクを用いると、用紙のカールが少なく、スミアは除去されるか最小限に抑えられ、画像の光学濃度が優れていることである。本インクは、例えば約95から約100%の優れた耐水性と、例えば約90から約100%の良好な耐光性を有する。更に好ましいことに、本インクは、スミア後の画像に隣接した領域の光学濃度を画像の元の光学濃度で割ることによって定義されるスミア比が約0から約0.10の範囲である。好ましい画像の光学濃度は1.25から約1.5の範囲である。
【0020】
オレフィン系染料分子は、一般的に、最低1個の官能基、例えば水酸基を含有する染料発色団と、オレフィン系の反応性化合物、例えばイソシアネートや塩化アクリルオキシを縮合して調製する。実施の形態において、染料は最低1個の−OH基を有する発色団の形態をとる。−OH基が存在することにより、染料は、オレフィン系反応性化合物のイソシアネート基や酸塩化物基と反応してオレフィン系物質に化学結合できる。そのような染料の例は次式で表される。
【0021】
【化8】
A−(Y−OH)p
ここで、Aは有機染料発色団、Yは、ポリエチレングリコールまたはポリプロピレングリコールなど、炭素原子数約1から約200の直鎖または分枝ポリオキシアルキレン、pは発色団に結合している鎖の数を表し、好ましくは約1から約4である。発色団は、一般的に、ポリアルキレン置換基に、N、NR3、O、S、SO2、SO2N、SO2NR3、CO2、CON、CONR3、ここで、RはH、C1からC12のアルキル、フェニルやベンジルなど例えば炭素原子数6から約24のアリールなどの連結基によって共有結合している。これらの染料は一般的に次式で表される。
【0022】
【化9】
A−(Y−X−C(O)−R1−C(O)OH)p
ここで、Aは有機発色団、Yは炭素原子数約1から約100のポリアルキレン置換基、pは約1から4の整数;Xは求核原子または原子団のO、NR2、およびSであり、R2はHまたはC1からC18のアルキル;R1はアルキレン、アルケニレン、フェニレン、フェニレンアルキレンであるが、総炭素原子数が約2から約30であれば、アルキル、アルケニル、アリールの各基で置換されていてもよい。これらの染料に関しては米国特許第5,310,887号に詳細な記載があり、当該特許の全開示内容は本願に引用して援用する。
【0023】
染料との縮合反応に使用される反応性のオレフィン系物質は次式で表される。
【0024】
【化10】
Y−R−CHR’=CH2
ここで、YはNCO、Cl、Br、F、I、RはCOまたは炭素原子数6から約30の芳香族基、例えばフェニレン、R’はHまたはCH3基などのアルキルである。
【0025】
染料との縮合に用いられる反応性のオレフィン系物質または成分は、ハロゲン化アクリルオキシ、例えば塩化アクリルオキシ、臭化アクリルオキシ、ヨウ化アクリルオキシ、塩化メタクリルオキシ、臭化メタクリルオキシ、4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼン、イソシアナト−イソプロペニル、それらの混合物などである。反応性オレフィン系物質は様々な量使用されるが、例えば有効量は、オレフィン系染料生成物の約45から約55モル%である。
【0026】
反応性オレフィン系物質との縮合反応に用いられる染料発色団は、例えば、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、ブルー、グリーン、ブラウン、それらの混合物など、適切ないずれのカラーでもよく、その量は、縮合生成物中に多様な量含まれるが、例えば約45から約55モル%である。好ましい染料はMilliken製のシアンおよびマゼンタ染料で、例えば、リアクティントブルー(REACTINT BLUE)X17AB(商品名)、リアクティント(REACTINT)X3LV(商品名)、パーマーブルー(PALMER BLUE)(商品名)、リアクティントブルー(REACTINT BLUE)X19(商品名)、およびマゼンタのリアクティントレッド(REACTINT RED)X52(商品名);リアクティントイエロー(REACTINT YELLOW)X15(商品名)、リアクティントブラック(REACTINT BLACK)57AB(商品名)、リアクティントブラック(REACTINT BLACK)X40LV(商品名)、リアクティントオレンジ(REACTINTORANGE)X38(商品名)、リアクティントバイオレット(REACTINT VIOLET)X80(商品名)、それらの混合物などである。
【0027】
着色樹脂エマルションに使用されるオレフィン系モノマーは、例えば、アクリル酸アルキルまたはメタクリル酸アルキル、すなわち、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、メタクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸ヘキシル、アクリル酸ペンチル、メタクリル酸ペンチル、アクリル酸ヘプチル、メタクリル酸ヘプチル、アクリル酸オクチル、メタクリル酸オクチル、アクリル酸ノニル、メタクリル酸ノニル、アクリル酸デシル、メタクリル酸デシル、アクリル酸ラウリル、メタクリル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ステアリル、アクリル酸ドデシル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸ポリエチレングリコールなどである。当該オレフィン系モノマーは有効量使用される。例えば、樹脂エマルションの約0から約60重量%、好ましくは約10から約60重量%である。
【0028】
液体ビヒクルは水などである。または水と混和性有機成分との混合物を含んでいてもよい。混和性有機成分とは、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール類、グリセリン、ジプロピレングリコール類、ポリエチレングリコール類、ポリプロピレングリコール類、アミド類、エーテル類、カルボン酸類、エステル類、アルコール類、有機スルフィド類、有機スルホキシド類、スルホン類、ジメチルスルホキシド、スルホラン、アルコール誘導体類、カルビトール、ブチルカルビトール、セロソルブ、エーテル誘導体類、アミノアルコール類、ケトン類、およびその他の水混和性物質、およびそれらの混合物などである。
【0029】
水と水混和性有機液体の混合物を液体ビヒクルとして使用する場合、水と有機物質との比は有効な範囲内にある。通常は約100:0から約30:70、好ましくは約97:3から約50:50であるが、この範囲外でもよい。液体ビヒクルの非水成分は、一般的に湿潤剤として働き、その沸点は水(100℃)より高い。顔料分散物は、インクジェット用インク中で別の湿潤剤や溶媒と混合できる。例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール類、ポリプロピレングリコール類、グリセリン、トリメチロールプロパン、1,5−ペンタンジオール類、1,6−ヘキサンジオール類、炭素原子数2から10のジオール類およびトリオール類;スルホキシド類、例えばジメチルスルホキシド、アルキルフェニルスルホキシドなど;スルホン類、例えばスルホラン、ジアルキルスルホン類、アルキルフェニルスルホン類など;アミド類、例えばN,N−ジアルキルアミド類、N,N−アルキルフェニルアミド類、N−メチルピロリジノン、N−シクロヘキシルピロリジノン、N,N−ジエチルトルアミドなど;エーテル類、例えばアルコールのアルキルエーテル誘導体類、エーテルジオール類、エーテルトリオール類、例えばブチルカルビトール、アルキルポリエチレングリコール類など;尿素、ベタイン、または上記成分のチオ(硫黄)誘導体類、例えばチオエチレングリコール、トリチオエチレングリコールなどである。所望の浸透剤、水溶性ポリマー、pH緩衝剤、殺生物剤、キレート剤(EDTAなど)、及び必要に応じた添加剤もインクに加えてよい。
【0030】
液体ビヒクルの使用量は一般的に約50から約99.5重量%、好ましくは約55から約95重量%、更に好ましくは約60から約90重量%であるが、この範囲外でもよい。
【0031】
インク組成物の着色剤は、好ましくは、例えば1顔料または1以上の顔料の混合物である。顔料は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、ブルー、グリーン、ブラウン、それらの混合物など、好ましくは、カーボンブラックで、Bayer製レバニル(Levanyl)カーボンブラック、Cabot Corporation製のカーボンブラック製品である。適切なブラック顔料の例には、様々なカーボンブラック、例えばチャネルブラック、ファーネスブラック、ランプブラックなどが含まれる。着色顔料には、レッド、グリーン、ブルー、ブラウン、マゼンタ、シアン、イエロー粒子、及びそれらの混合物などが含まれる。マゼンタ顔料の実例には、2,9−ジメチル置換キナクリドン及びアントラキノンなどが含まれる。上記2物質は、カラーインデックスではそれぞれCI60710、CIソルベントレッド(Solvent Red)19として識別される。着色剤には、染料、顔料、それらの混合物、顔料混合物、染料混合物などが含まれる。
【0032】
顔料の粒子サイズは、液体ビヒクル中で安定な粒子のコロイド懸濁液が形成され、また、インクをサーマルインクジェットプリンタに用いた場合にインクチャネルの目詰まりを防止するために小さいのが好ましい。好ましい平均粒子径は、一般的に約0.001から約5ミクロン、更に好ましくは約0.01から約3ミクロンであるが、この範囲外でもよい。更に好ましい顔料粒子サイズは、最低70%の粒子が約0.1ミクロン未満で、かつ約1.0ミクロンを越える粒子はないものである(Hodaka CAPA 700粒子サイズアナライザによる測定)。更に好ましくは、顔料粒子サイズは、最低90%の粒子が0.1ミクロン未満で、1.0ミクロンを越える粒子はないものである。
【0033】
着色剤、特に顔料はインク組成物中に様々な有効量存在するが、一般的には約1から約20重量%、好ましくは約3から約10重量%、更に好ましくは約4から約9重量%、最も好ましくは約5から約8重量%であるが、この範囲外でもよい。
【0034】
例えば、インクの粘度を増大させるために、インクに高分子添加剤を加えることもできる。例えば、水溶性ポリマーなどで、具体的にはアラビアゴム、ポリアクリル酸塩類、ポリメタクリル酸塩類、ポリビニルアルコール類、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリジノン、ポリビニルエーテル、ポリエチレンオキシドおよびポリプロピレンオキシドと同様に誘導されたポリエチレンイミン類、例えば東京のDKS International製のDISCOLE(商品名)シリーズ、テキサス州ベレア(Bellaire)のTexaco製のJEFFAMINE(商品名)シリーズなどである。高分子添加剤は、本発明のインク中に0から約10重量%、好ましくは約0.001から約8重量%、更に好ましくは約0.01から約5重量%含まれるが、この範囲外でもよい。
【0035】
更に、必要に応じた添加剤として、殺生物剤、例えばDOWICIL(商品名)150、200、75、安息香酸塩類、ソルビン酸塩類などを0から約10重量%、好ましくは約0.001から約8重量%、更に好ましくは約0.01から約4.0重量%、またはこの範囲外の量;浸透調節剤、例えばN−メチルピロリジノン、スルホキシド類、ケトン類、ラクトン類、エステル類、アルコール類、ブチルカルビトール、ベンジルアルコール、シクロヘキシルピロリジノン、1,2−ヘキサンジオールなどを0から約50重量%、好ましくは約5から約40重量%、またはこの範囲外の量;pH調節剤、例えば酸類または塩基類、リン酸塩類、カルボン酸塩類、亜硫酸塩類、アミン塩類などを0から約1重量%、好ましくは約0.001から約1重量%、更に好ましくは約0.01から約1重量%、またはこの範囲外の量加えてもよい。
【0036】
本発明の水性インク組成物には湿潤剤及びその他のインク添加剤を生成したインクに混合して加えることもできる。混合法は、ホモジナイジング、ソニフィケーション(sonification)、マイクロ流動化、機械混合、磁気攪拌、高速噴射などの各種方法で行われる。
【0037】
分散顔料はそのままで用いることもできるが、好ましくは、完全に混合された顔料分散混合物をまず遠心分離にかけて大きな顔料粒子をインクから除去する。遠心分離は、市販の装置、例えばボトル遠心機、プレパラティブ(preparative)超遠心機、分析用超遠心機、ゾーン遠心機、チューブラー遠心機、分離板型遠心沈降機、連続コンベヤ−ディスチャージ(conveyor−discharge)遠心機、バスケット遠心機、液体サイクロンなどを用いたバッチ法または連続法で行う。遠心分離は、約4,000から約8,000rpmの速度で、大きな粒子を除去するのに十分な時間行う。連続遠心分離法は、市販用に大量の顔料インクを製造する際、大きな顔料粒子をインクから分離するのに非常に有用である。また、インクは、好ましくは、市販の各種ろ過材を用いてろ過工程にかける。ろ過材は、ナイロン、ポリエステル、TEFLON(商品名)、ポリスルホン、ガラス繊維、ポリエチレン、その他の適切な高分子材料などで作られたカートリッジ;膜;多孔性セラミック媒体;布などである。フィルタのサイズは、3μm、好ましくは1.2μm、更に好ましくは1μmを越える粒子を除去できるものでなければならない。ろ過法は、例えば連続および/またはバッチ式のろ過法など適切なものを使用する。大規模な顔料インク製造には連続ろ過法が好ましい。遠心分離とろ過を行い、好ましくは1μmを越える粒子を除去したインクは、インクジェットの目詰まりを起こさず、長い待機時間と吐出安定性を有しており、インクジェット用インクとして使用するのにふさわしい。
【0038】
本インクは、適切な基板に画像どおりに定着される。基板へのインクの定着は、水性インクに適合する適当な方法、例えばフレキソ印刷、ペンプロッタ、コンティニアスストリームインクジェットプリンティング、ドロップオンデマンドインクジェットプリンティング(ピエゾ方式、サーマルインクジェット方式を含む)などによって行う。使用する基板は、水性インクに適合する適切な基板、例えばXerox Corporation製のシリーズ10紙、Xerox Corporation製の4024紙などの普通紙、Jujo製のコート紙、水性インクまたはインクジェットプリンティング法に適した透明材料などである。
【0039】
【実施例】
実施例I.
オレフィン系染料モノマーを、50モル%の4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンと、染料発色団としてMilliken Chemicals製のリアクティントブラック(REACTINT BLACK)X57AB(商品名)50モル%との縮合反応によって調製する。
【0040】
2リットルの容器に、411gのMilliken Chemicals製のリアクティントブラック(REACTINT BLACK)X57AB(商品名)と、60gの4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンと、Uniroyal Chemical Company製のUnicure触媒の芳香族アニリン約1gとを入れた。得られた混合物を70℃で3時間攪拌し、次いで室温約25℃まで冷却してオレフィン系染料モノマー生成物を得た。
【0041】
実施例II.
オレフィン系染料モノマーを、50モル%の4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンと、染料発色団としてMilliken Chemicals製のリアクティントイエロー(REACTINT YELLOW)X17(商品名)50モル%との縮合反応によって調製する。
【0042】
2リットルの容器に、350gのMilliken Chemicals製のリアクティントイエロー(REACTINT YELLOW)X17(商品名)と、60gの4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンと、縮合触媒としてUniroyal製のUnicure約1gとを入れた。得られた混合物を70℃で3時間攪拌し、次いで室温約25℃まで冷却してオレフィン系染料モノマー生成物を得た。
【0043】
実施例III.
オレフィン系染料モノマーを、50モル%の4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンと、染料発色団としてMilliken Chemicals製のリアクティントブルー(REACTINT BLUE)X15(商品名)50モル%との縮合反応によって調製する。
【0044】
2リットルの容器に、400gのMilliken Chemicals製のリアクティントブルー(REACTINT BLUE)X15(商品名)と、60gの4−イソシアナト−1−イソプロペニルベンゼンと、縮合触媒としてUniroyal製のUnicure約1gとを入れた。得られた混合物を70℃で3時間攪拌し、次いで室温まで冷却してオレフィン系染料モノマー生成物を得た。
【0045】
実施例IV.(GS705)
実施例Iのオレフィン系染料モノマー30重量%と、49重量%のメタクリル酸ベンジルと、21重量%のメタクリル酸から、着色樹脂エマルションを調製する。
【0046】
2リットルの容器に、250gの水と、Aldrich Chemicals製の界面活性剤Triton X−100を2.0gと、1.8gのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加えた。得られた混合物を約1時間攪拌した後、実施例Iのオレフィン系染料モノマー生成物47gと、66.5gのメタクリル酸ベンジルと、28.3gのメタクリル酸と、1.8gの過硫酸アンモニウムを加えた。当該混合物を80℃で6時間加熱し、ブラック色エマルション樹脂を得た。
【0047】
実施例V.(GS706)
実施例Iのオレフィン系染料モノマー34重量%と、47重量%のメタクリル酸ベンジルと、19重量%のメタクリル酸から、着色樹脂エマルションを調製する。
【0048】
2リットルの容器に、250gの水と、Aldrich Chemicals製の界面活性剤Triton X−100を2.0gと、1.8gのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加えた。得られた混合物を約1時間攪拌した後、実施例Iのオレフィン系染料モノマー生成物50gと、61gのメタクリル酸ベンジルと、28.3gのメタクリル酸と、1.8gの過硫酸アンモニウムを加えた。当該混合物を80℃で6時間加熱し、ブラック色エマルション樹脂を得た。
【0049】
実施例VI.(GS707)
実施例Iのオレフィン系染料モノマー53重量%と、29重量%のメタクリル酸ベンジルと、18重量%のメタクリル酸から、着色樹脂エマルションを調製する。
【0050】
2リットルの容器に、250gの水と、Aldrich Chemicals製の界面活性剤Triton X−100を2.0gと、1.8gのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加えた。得られた混合物を約1時間攪拌した後、実施例Iのオレフィン系染料モノマー生成物74gと、41gのメタクリル酸ベンジルと、25gのメタクリル酸と、1.8gの過硫酸アンモニウムを加えた。当該混合物を80℃で6時間加熱し、ブラック色エマルション樹脂を得た。
【0051】
実施例VII.(GS708)
実施例IIのオレフィン系染料モノマー53重量%と、29重量%のメタクリル酸ベンジルと、18重量%のメタクリル酸から、着色樹脂エマルションを調製する。
【0052】
2リットルの容器に、250gの水と、Aldrich Chemicals製の界面活性剤Triton X−100を2.0gと、1.8gのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加えた。得られた混合物を約1時間攪拌した後、実施例IIのオレフィン系染料モノマー生成物47gと、66.5gのメタクリル酸ベンジルと、28.3gのメタクリル酸と、1.8gの過硫酸アンモニウムを加えた。当該混合物を80℃で6時間加熱し、ブルー色エマルション樹脂を得た。
【0053】
実施例VIII.
実施例IIIのオレフィン系染料モノマー53重量%と、29重量%のメタクリル酸ベンジルと、18重量%のメタクリル酸から、着色樹脂エマルションを調製する。
【0054】
2リットルの容器に、250gの水と、Aldrich Chemicals製の界面活性剤Triton X−100を2.0gと、1.8gのドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを加えた。得られた混合物を約1時間攪拌した後、実施例IIIのオレフィン系染料モノマー生成物47gと、66.5gのメタクリル酸ベンジルと、28.3gのメタクリル酸と、1.8gの過硫酸アンモニウムを加えた。当該混合物を80℃で6時間加熱し、イエロー色エマルション樹脂を得た。
【0055】
レバニル(Levanyl)カーボンブラック分散物(Bayer製)を遠心分離にかけて大きい粒子(>1μm)を除去した。当該カーボンブラック分散物は、インク製造の前に1μmのガラス繊維フィルタに通してろ過した。特に記載のない限り、全実施例とも前処理済みのレバニルカーボンブラックを利用している。
【0056】
実施例IX.
インクの調製:
ブラック色インクジェット用インク組成物を調製する。16重量%のジエチレングリコール(Aldrich製)と、15重量%の2−ピロリジノン(Aldrich製)と、水(100%との差分)とを混合し、得られたビヒクル混合物に、実施例IVの着色樹脂エマルションを固形分にして約0.55%加え、約5から10分攪拌した。得られた混合物を、カーボンブラック7重量%を含むレバニル(Levanyl)カーボンブラック分散物(Bayer Corporation製)に加えた。インク混合物は約5分間攪拌し、次いで、1μmのガラス繊維フィルタに通してろ過した。最終インクは、16重量%のジエチレングリコールと、15重量%の2−ピロリジノンと、固形分にして0.55重量%の着色樹脂エマルションと、7重量%のレバニル(Levanyl)カーボンブラックと、市販のレバニル(Levanyl)カーボンブラックに含まれる高分子分散剤のナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物1重量%とを含む。残りは水で、計100重量%となる。
【0057】
実施例X.
インクの調製:
ブラック色インクジェット用インク組成物を調製する。20重量%のスルホラン(Bayer製)と、水(100%との差分)とを混合し、調製したビヒクル混合物に、実施例Vの着色樹脂エマルションを固形分にして約1%加え、約5から10分攪拌した。得られた混合物を、カーボンブラック7重量%を含むレバニル(Levanyl)カーボンブラック分散物(Bayer Corporation製)に加えた。インク混合物は約5分間攪拌し、次いで、1μmのガラス繊維フィルタに通してろ過した。最終インクは、20重量%のスルホランと、固形分にして1重量%の着色樹脂エマルションと、7重量%のレバニル(Levanyl)カーボンブラックと、市販のレバニル(Levanyl)カーボンブラックに含まれる高分子分散剤のナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物1重量%とを含む。残りは水で、計100重量%となる。
【0058】
実施例XI.
インクの調製:
ブラック色インクジェット用インク組成物を調製する。16重量%のジエチレングリコール(Aldrich製)と、15重量%の2−ピロリジノン(Aldrich製)と、水(100%との差分)とを混合し、得られたビヒクル混合物に、実施例VIの着色樹脂エマルションを固形分にして約0.55%加え、約5から10分攪拌した。得られた混合物を、カーボンブラック7重量%を含むレバニル(Levanyl)カーボンブラック分散物(Bayer Corporation製)に加えた。インク混合物は約5分間攪拌し、次いで、1μmのガラス繊維フィルタに通してろ過した。最終インクは、16重量%のジエチレングリコールと、15重量%の2−ピロリジノンと、固形分にして0.55重量%の着色樹脂エマルションと、7重量%のレバニル(Levanyl)カーボンブラックと、市販のレバニル(Levanyl)カーボンブラックに含まれる高分子分散剤のナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物1重量%とを含む。残りは水で、インク成分全体で計約100重量%となる。
【0059】
実施例XII.
インクの調製:
ブラック色インクジェット用インク組成物を調製する。16重量%のジエチレングリコール(Aldrich製)と、15重量%の2−ピロリジノン(Aldrich製)と、水(100%との差分)とを混合し、得られたビヒクル混合物に、実施例VIIの着色樹脂エマルションを固形分にして約0.55%加え、約5から10分攪拌した。得られた混合物を、カーボンブラック7重量%を含むレバニル(Levanyl)カーボンブラック分散物(Bayer Corporation製)に加えた。インク混合物は約5分間攪拌し、次いで、1μmのガラス繊維フィルタに通してろ過した。最終インクは、16重量%のジエチレングリコールと、15重量%の2−ピロリジノンと、固形分にして0.55重量%の着色樹脂エマルションと、7重量%のレバニル(Levanyl)カーボンブラックと、市販のレバニル(Levanyl)カーボンブラックに含まれる高分子分散剤であるナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物1重量%とを含む。残りは水で、インク成分全体で計100重量%となる。
【0060】
比較例1
インクの調製:
ブラック色インクジェット用インク組成物を調製する。16重量%のジエチレングリコール(Aldrich製)と、15重量%の2−ピロリジノン(Aldrich製)と、水(100%との差分)とを混合し、得られた混合物を、カーボンブラック7重量%を含むレバニル(Levanyl)カーボンブラック分散物(Bayer Corporation製)に加えた。インク混合物は約5分間攪拌した。次いで、1μmのガラス繊維フィルタに通してろ過した。
【0061】
最終インクは、16重量%のジエチレングリコールと、15重量%の2−ピロリジノンと、7重量%のレバニル(Levanyl)カーボンブラックと、市販のレバニル(Levanyl)カーボンブラックに含まれる高分子分散剤のナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物1重量%とを含む。残りは水で、インク成分全体で計100重量%となる。
【0062】
評価
インク組成物の性質は次のように評価した。
【0063】
A)物理的性質
インクの粘度は、Brookfield Model DV−11粘度計を用いて25℃で測定した。
【0064】
インクの表面張力は、Kruss model K10Tプレートテンシオメータを用いて25℃で測定した。
【0065】
pHは、Corning model 345 pHメータを用いて25℃で測定した。
【0066】
B)耐スミア性
印刷はインクジェットプリンタHP850C(Hewlett Packard製)を用いて行った。画像は印刷後放置し、すなわち約25℃の室温に24時間放置した後、評価を行った。スミアテストの前に無地部分の光学濃度を濃度計(X−Rite 428)で測定した。画像は、数種類の媒体、例えばXerox Courtland 4024DPおよびImage Series LX紙などに印刷した。無地画像上に1枚のきれいなマッチングペーパーを置いた。ラブテスタ(Testing Machines Inc.)を用い、4ポンド(1816g)の荷重をカバーした画像の上にかけた。1分間に85回のこすり速度で、25℃、相対湿度50%の条件下で画像を50回こすった。無地画像に隣接する領域を濃度計で測定した。
【0067】
C)安定性
50gのインクを蓋つきボトルに入れ、60℃で24時間放置した。熱処理後、インクの物理的性質を測定した。比較のために、棚に放置したエマルションを含まないインクの物理的性質も24時間後に測定した。粘度が約0.4センチポイズを上回って変化すると不安定であることを意味する。インクは室温約25℃に放置して最大1.5年間もの長期間観察し、沈降について試験した。
【0068】
D)光学濃度
インクジェットプリンタHP855Cを用いて、Xerox Courtland 4024DPおよびImage Series LXの各紙に画像を印刷した。印刷画像の光学濃度は、X−Rite濃度計で測定した。
【0069】
【表1】
着色樹脂エマルションを含む実施例からわかるように、樹脂エマルションを添加してもインク製剤は不安定化しなかった。不安定性は、粘度の約0.4センチポイズを上回る増加として表れる。本発明のインクに沈降や沈殿は見られなかった。
【0070】
【表2】
これらの実施例によれば、固形分にしてわずか0.55重量%の着色樹脂エマルションをインク製剤に加えることにより、比較例と対比して光学濃度がいくらか向上していることがわかる。
【0071】
スミアについても、比較例と対比して改善が認められた。
【0072】
用紙上での着色樹脂エマルションと顔料の相互作用により、用紙表面上での顔料の凝集が促進された。このために、顔料の一部が用紙の繊維内に浸透せず、光学濃度が高くなったとみられる。着色樹脂エマルションがバインダとして作用し、耐スミア性が改善された。顔料と着色樹脂の凝集により、用紙上及び粒子間で固着し、これが耐スミア性に寄与した。
Claims (2)
- 水と、顔料と、オレフィン系モノマーから生成する着色樹脂エマルション粒子とを含む水性インクジェット用インク組成物において、前記オレフィン系モノマーの少なくとも1つはオレフィン系染料モノマーを含有し、当該オレフィン系染料モノマーは、反応性染料とオレフィン含有反応性物質との縮合反応により調製されるものであって、
前記オレフィン系染料モノマーは、以下に示す縮合反応によって調製され、
(式中、Dyeは染料の発色団である。)
前記官能性染料は、
A−(Y−OH)p (I)
(上記式中、Aは有機発色団、Yは炭素原子数1から200の直鎖または分枝ポリオキシアルキレン置換基、pは1から4で、発色団に結合している鎖の数を表し、発色団とポリオキシアルキレン置換基は、連結基N、NR3、O、S、SO2、SO2N、SO2NR3、CO2、CON、CONR3、ここで、RはH、C1からC12のアルキル、フェニルまたはベンジル、によって結合したもの)、
または、
A−(Y−X−C(O)−R1−C(O)OH)p (II)
(上記式中、Aは有機発色団、Yは炭素原子数1から100のポリアルキレン置換基、pは1から4の整数、Xは求核原子または原子団のO、NR2、またはSであって、R2はHまたはC1からC18のアルキル、R1はアルキレン、アルケニレン、フェニレン、フェニレンアルキレン、および、総炭素原子数が2から30である場合、アルキル、アルケニル、アリールの各基で置換されている)
の構造であることを特徴とする水性インクジェット用インク組成物。 - 請求項1に記載のインク組成物を用いて画像を現像し、当該画像を基板上に定着させることを含む画像形成プロセス。
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