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JP4273911B2 - 車両の排気浄化装置 - Google Patents

車両の排気浄化装置 Download PDF

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JP4273911B2
JP4273911B2 JP2003347770A JP2003347770A JP4273911B2 JP 4273911 B2 JP4273911 B2 JP 4273911B2 JP 2003347770 A JP2003347770 A JP 2003347770A JP 2003347770 A JP2003347770 A JP 2003347770A JP 4273911 B2 JP4273911 B2 JP 4273911B2
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Description

本発明はエンジンの排ガス中に含まれるカーボン微粒子等の粒子状物質をフィルタで捕集する車両の排気浄化装置に関する。
エンジン、特に、ディーゼルエンジンの排ガス中にはカーボン微粒子等を核とする粒子状物質(PM:Particulate Material)が混入しており、このPMを大気中に放出することなく捕集するためにディーゼルエンジンの排気系にディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)システムを設けることが研究され、一部で実用化も図られている。
このDPFシステムは約9割のPM浄化率を有し、今後更に厳しくなるPM規制への適合のためには欠かせない後処理技術であるが、フィルタで捕集したPMはフィルタに堆積してその量が増加していくため、これを焼却してDPFを再生する必要がある。特に、PM堆積量がPM堆積限界に達した場合にPMの燃焼が開始されると多量のPMが過度に燃焼してしまうことから、DPFが異常な高温となって破損する恐れがあるため、確実にPMをフィルタから除去してPM堆積量がPM堆積限界に達することがないようにする必要がある。
このため、近年、酸化触媒を利用した連続再生式DPFと呼ばれるシステムが提案されている。この連続再生式DPFは、酸化触媒で生成したNO2 を利用してフィルタに堆積したPMを低排ガス温度から連続的に酸化処理(燃焼)することにより、フィルタの連続再生を行うシステムである。ところが、市街地走行等のように排ガス温度の低い状態が継続するような運転条件では、この酸化触媒を用いた連続再生式DPFだけでは十分なPM燃焼(酸化)が得られず、フィルタの連続再生が成立しないため、強制的にPMを酸化(燃焼)除去する強制再生制御が必要である。
この強制再生制御は走行中に燃料のポスト噴射、或いはバーナや電気ヒータにによる加熱等を行ってフィルタ温度をPMが酸化(燃焼)する温度に昇温することにより、強制的にフィルタに堆積したPMを酸化(燃焼)除去してフィルタを再生する制御である。例えば、特許文献1,2には、PM堆積量に応じてバーナや電気ヒータの加熱による走行時強制再生制御を行う排気浄化装置の例が開示されている。
特公平3−9285号公報 特開平8−284643号公報
しかしながら、このような走行時強制再生制御は極低負荷運転等、排ガス温度が大幅に低い場合には成立しないことがあり、このような運転条件が継続される場合には、更にフィルタへのPM堆積量が増加し、PM堆積限界を超過してフィルタ破損に至るおそれがある。
従って、本発明は上記の問題点に鑑み、いかなる運転条件でも、PMの過堆積によるフィルタ破損を発生させない車両の排気浄化装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決する第1発明の車両の排気浄化装置は、エンジンの排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタと、前記フィルタへの前記粒子状物質の堆積量を検出する粒子状物質堆積量検出手段と、前記粒子状物質堆積量が所定量となった場合に警告を発する警告手段と、前記フィルタに堆積した前記粒子状物質を強制的に酸化除去して強制再生する強制再生手段と、前記粒子状物質堆積量検出手段の粒子状物質堆積量検出値に基づいて前記フィルタの強制再生制御を行う強制再生制御手段とを有し、この強制再生制御手段では、前記粒子状物質堆積量が増加して、前記粒子状物質堆積量検出値が第1設定値に達する第1の状態となったときには、車両走行時に前記強制再生手段を作動させることにより、前記フィルタを強制的に再生する走行時強制再生を行い、前記粒子状物質堆積量が更に増加して、前記粒子状物質堆積量検出値が前記第1設定値よりも高い第2設定値に達する第2の状態となったときには、停車時に前記強制再生手段を作動させることにより、前記フィルタを強制的に再生する停車時強制再生を行い、前記粒子状物質堆積量が更に増加して、前記粒子状物質堆積量検出値が前記第2設定値よりも高い第3設定値に達する第3の状態となったときには、前記警告手段を作動させて警告を発することを特徴とする。
また、第2発明の車両の排気浄化装置は、第1発明の車両の排気浄化装置において、前記強制再生制御手段では、前記第3の状態となったとき、排ガス温度を所定温度以上にならないように車両の走行制限をすることにより、前記フィルタの温度を前記所定温度以上に上げないようにすることを特徴とする。
また、第3発明の車両の排気浄化装置は、第1又は第2発明の車両の排気浄化装置において、強制再生報知手段を有し、前記強制再生制御手段では、前記第1の状態となったとき、前記強制再生報知手段を作動させて走行時強制再生を実行中であることを報知し、前記第2の状態となったとき、前記強制再生報知手段を作動させて停車時強制再生を行う必要があることを報知することを特徴とする。
また、第4発明の車両の排気浄化装置は、第1、第2又は第3発明の車両の排気浄化装置において、前記粒子状物質堆積量検出手段として、フィルタ差圧に基づいて前記粒子状物質堆積量を検出する第1検出手段と、空気過剰率が所定の閾値以下となる空気過剰率頻度とフィルタ温度が所定の閾値以上となるフィルタ温度頻度とに基づく簡易計算によって前記粒子状物質堆積量を検出する第2検出手段とを有し、前記強制再生制御手段では、前記第1検出手段で検出した第1粒子状物質堆積量と、前記第2検出手段で検出した第2粒子状物質堆積量の大きい方を選択して前記粒子状物質堆積量検出値とすることを特徴とする。
また、第5発明の車両の排気浄化装置は、第4発明の車両の排気浄化装置において、前記粒子状物質堆積量検出手段として、車両の走行距離を検出する第3検出手段を有し、前記強制再生制御手段では、前記第3検出手段で検出した走行距離が所定の走行距離に達するごとに前記強制再生制御手段を作動させて前記フィルタの強制再生を行うことを特徴とする。
第1発明の車両の排気浄化装置によれば、粒子状物質堆積量が増加して、粒子状物質堆積量検出値が第1設定値に達する第1の状態となったときには、車両走行時に前記強制再生手段を作動させることにより(ポスト噴射等)、フィルタを強制的に再生する走行時強制再生を行い、粒子状物質堆積量が更に増加して、粒子状物質堆積量検出値が第1設定値よりも高い第2設定値に達する第2の状態となったときには、停車時に強制再生手段を作動させることにより(ポスト噴射等)、フィルタを強制的に再生する停車時強制再生を行い、粒子状物質堆積量が更に増加して、粒子状物質堆積量検出値が第2設定値よりも高い第3設定値に達する第3の状態となったときには、警告手段を作動させて粒子状物質堆積量の異常を警告することを特徴とするため、エンジンの運転性能の悪化を抑制し、且つ、いかなる運転条件でも、粒子状物質の過堆積によるフィルタ破損を発生させないようにすることができる。即ち、連続再生成立の場合には強制再生制御を行わずに燃費を確保することができ、走行時強制再生と停車時強制再生の2段階の強制再生制御により、強制再生の成立性を向上させることができ、更に何れの強制再生も不成立の場合には、フィルタ保護の観点から、粒子状物質堆積量の異常警告によりディーラでのフィルタ整備を促すため、粒子状物質の過堆積によるフィルタ破損を確実に防止することができる。
また、第2発明の車両の排気浄化装置によれば、第3の状態となったとき、排ガス温度が所定温度以上にならないように車両の走行制限をすることにより、フィルタの温度を前記所定温度以上に上げないようにするため、ディーラでフィルタ整備を行う前に粒子状物質の異常燃焼が発生してフィルタの劣化や破損が生じるのを防ぐことができる。
また、第3発明の車両の排気浄化装置によれば、第1の状態となったとき、強制再生報知手段を作動させて走行時強制再生を実行中であることを報知し、第2の状態となったとき、強制再生報知手段を作動させて停車時強制再生を行う必要があることを報知するため、ドライバは容易に運転状態(走行時強制再生状態)や停車時強制再生時期を把握することができる。
また、第4発明の車両の排気浄化装置によれば、粒子状物質堆積量検出手段として、フィルタ差圧に基づいて粒子状物質堆積量を検出する第1検出手段と、空気過剰率が所定の閾値以下となる空気過剰率頻度とフィルタ温度が所定の閾値以上となるフィルタ温度頻度とに基づく簡易計算によって粒子状物質堆積量を検出する第2検出手段とを有し、第1検出手段で検出した第1粒子状物質堆積量と、第2検出手段で検出した第2粒子状物質堆積量の大きい方を選択して粒子状物質堆積量検出値とするため、より確実に強制再生時期を検出することができる。
また、第5発明の車両の排気浄化装置によれば、粒子状物質堆積量検出手段として、車両の走行距離を検出する第3検出手段を有し、第3検出手段で検出した走行距離が所定値に達するごとに強制再生制御手段を作動させてフィルタの強制再生を行うため、より確実に強制再生を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態例を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る車両の排気浄化装置の構成図、図2は前記排気浄化装置における強制再生制御の説明図、図3は前記強制再生制御におけるフェイルモード時の走行制限の説明図、図4は前記強制再生制御における強制再生開始時期の判断手順を示す説明図である。また、図5,図6及び図7は前記強制再生制御で用いるPM堆積量の簡易計算手法の説明図、図8は走行時強制再生制御の説明図、図9は停車時強制再生制御の説明図である。
図1に例示するトッラクやバスなどの車両のディーゼルエンジン1は、直列4気筒エンジンであり、燃焼室内に燃料噴射を行うためのインジェクタ2が各気筒に設けられている。インジェクタ2からの燃料噴射時期や燃料噴射量はエンジンECU(Electronic Controlled Unit)によって制御される。即ち、エンジン駆動の高圧ポンプ4から吐出される高圧燃料を、エンジンECU3で制御される燃圧調整部5で安定化した後、コモンレール6に導き、コモンレール6から分岐された各燃料管路7を介して各インジェクタ2に供給される。そして、各インジェクタ2に備えた図示しない電磁バルブの開時期や開時間が、エンジンECU3で演算された燃料噴射時期や燃料噴射量に基づいて制御されることにより、各インジェクタ2から各燃焼室への燃料噴射時期や燃料噴射量が制御される。
エンジンECU3では、クランク角センサ8によるディーゼルエンジン1のクランク角検出値から求めるディーゼルエンジン1の回転数と、アクセルペダル踏込量センサ9によるアクセルペダル踏込量検出値とに基づいて燃料噴射量及び燃料噴射時期を求める。
そして、エンジンECU3では、燃料の主噴射制御に加え、詳細は後述するが、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)10の走行時強制再生制御や停車時強制再生制御を行うため、前記主噴射後の膨張行程や排気行程で更に追加の燃料をインジェクタ2から噴射させる追加燃料噴射(ポスト噴射)の制御も行う。即ち、エンジンECU3は強制再生制御手段としても機能する。
ディーゼルエンジン1の排気系には、排気マニホールド12と、ターボチャージャの排ガスタービン16と、排ガスタービン16を介して排気マニホールド12に接続された排気管13と、排気管13の途中に配備されたDPFシステムである排気後処理装置11とが設けられている。従って、ディーゼルエンジン1の燃焼室から排出された排ガスは、排気マニホールド12、排ガスタービン16、排気管13、排気後処理装置11と順に流れて大気中に放出される。
排気後処理装置11はフィルタ10と、フィルタ10の前段(上流側)に配置された前段触媒14と、フィルタ10の後段(下流側)に配置された後段触媒15とを有してなるものである。
フィルタ10はSiCやコージェライトなどのセラミックス製であり、多数の排ガス流路を並列状に積層してなるハニカム構造体となっており、互いに隣り合う各排ガス流路の上流側と下流側の何れか一方の端部が閉鎖され、他方の端部が開放されている。従って、排ガスは、上流側端部が開放されて下流側端部が閉鎖された排ガス流路に流入した後、これらの排ガス流路を形成する側壁を通過して、隣りの排ガス流路(上流側端部が閉鎖されて下流側端部が開放された排ガス流路)に流入し、これらの排ガス流路の下流側端部から排出される。このとき、排ガス中に含まれるカーボン粒子等の粒子状物質(PM)が、前記側壁部で捕集される。
前段触媒14は触媒担持体21に担持されており、触媒担持体21は両端が開放されて排ガスを上流側から下流側へ容易に通過させることができる構造となっている。前段触媒14はPtなどの酸化触媒であり、排ガス中のNOをO2 で酸化させて高活性なNO2 を生成する。このNO2 により、低排ガス温度(例えば250℃程度)からフィルタ10に堆積したPMを酸化除去することができ、フィルタ10の連続再生を行うことができる。なお、必ずしも前段触媒14を設ける場合に限定するものではなく、前段触媒14を設けずフィルタ10に酸化触媒を担持させた場合や、前段触媒14とフィルタ10に酸化触媒を担持させたものとを組み合わせた場合にも、フィルタ10の連続再生を行うことができる。
後段触媒15も、Ptなどの酸化触媒であって触媒担持体22に担持されており、触媒担持体22も、両端が開放されて排ガスを上流側より下流側へ容易に通過させることができる構造となっている。後段触媒15は、強制再生時に生じるCOを酸化して、COが大気中に放出されてしまうのを防止するためのものである。
また、排気後処理装置11には差圧センサ23、圧力センサ24及び温度センサ25,26が設けられている。差圧センサ23では、フィルタ10の前後(上流側と下流側)における排ガスの差圧を検出してエンジンECU3へ検出信号を出力し、圧力センサ24では、フィルタ10の上流側の排ガス圧力を検出してエンジンECU3へ検出信号を出力し、温度センサ25,26では、フィルタ10の上流側(前段触媒14の下流側)の排ガス温度と、フィルタ10の下流側(後段触媒15の上流側)の排ガス温度とをそれぞれ検出して、エンジンECU3へ検出信号を出力する。
排気後処理装置11の上流側における排気管13の途中には、エキゾーストブレーキのエキゾーストバルブ(排気絞り弁)27が設けられており、エンジンECU3からの制御信号に基づき、エキゾーストバルブ27の駆動装置28が作動して、エキゾーストバルブ27が閉じることにより、エキゾースブレーキが働くようになっている。
排気マニホールド12の出口部には、ターボチャージャのウエストゲートバルブ29が設けられており、エンジンECU3からの制御信号に基づき、ウエストゲートバルブ29の駆動装置30が作動してウエストゲートバルブ29が開くことにより、排気マニホールド12から排ガスタービン16をバイパスして排気管13へと排ガスを逃がすことができるようになっている。
また、ディーゼルエンジン12には、NOX の低減を目的として排ガス再循環装置(EGR)31が設けられている。EGR31は、排気マニホールド12から吸気マニホールド17へと通じる再循環配管32と、再循環配管32の途中に設けられた排ガス冷却器33と、再循環配管32の排ガス入口に設けられたEGRバルブ34とを有してなり、エンジンECU3からの制御信号に基づき、EGRバルブ34の駆動装置35が作動してEGRバルブ34を開閉することにより、排ガスの再循環量を調整するようになっている。
一方、ディーゼルエンジン1の吸気系には、吸気マニホールド17と、吸気マニホールド17に接続された吸気管18と、吸気管18の途中に配備されたインタークーラ20と、吸気管18の途中に配備され排ガスタービン16によって回転駆動されるターボチャージャのコンプレッサ19とが設けられている。従って、吸気は吸気管18、インタークーラ20、吸気マニホールド17とを順に流れて、ディーゼルエンジン1の燃焼室に吸入される。
また、吸気管18にはエアフローセンサ36が設けられている。エアフローセンサ36では、吸入されてディーゼルエンジン12の各燃焼室へと供給される吸入空気量を検出して、エンジンECU3へ検出信号を出力する。更に、吸気管18の途中には吸気絞り弁37が設けられており、エンジンECU3からの制御信号に基づき、吸気絞り弁37の駆動装置38が作動して吸気絞り弁37が開閉することにより、前記吸入空気量を調整することができるようになっている。
また、車室内のインストルメントパネル39には、走行時強制再生を実行中であることなどをドライバに報知する強制再生報知手段としての強制再生ランプ40と、PM堆積量の異常など何らかの異常があったことをドライバに警告するフェールランプ41と、ドライバが手動操作してエンジンECU3に停車時強制再生の開始を指示するための強制再生開始スイッチ42とが設けられている。強制再生ランプ40及びフェールランプ41の点灯/消灯は、エンジンECU3からの制御信号によって制御される。強制再生スイッチ42の操作信号は、エンジンECU3へ出力される。
また、エンジンECU3では、車速を検出する車速センサ43の検出信号、パーキングブレーキのON/OFF状態などを検出するブレーキセンサ44の検出信号、ギヤのニュートラル状態などを検出するギヤ位置センサ45の検出信号、クラッチの接続状態を検出するクラッチセンサ46の検出信号なども入力するようになっている。
ここで、図2〜図9に基づき、フィルタ10の強制再生制御について説明する。
図2に示すグラフは横軸が車両の走行距離又は走行時間、縦軸がフィルタ10のPM堆積量である。図2において、(1)は比較的負荷の高い走行で排ガス温度が高いため(例えば250℃以上)、フィルタ10の連続再生が成立している状態を示している。このときには、前段触媒14によるフィルタ10の連続再生が十分に行われることにより、PM排出量とPM燃焼量のバランスがとれるため、PM堆積量は増加せずに比較的低いレベルでほぼ一定している。従って、このときには強制再生は不要であり、通常運転を行う。
一方、市街地走行等のように比較的低負荷で排ガス温度の低い状態が継続するような運転条件では、酸化触媒を用いた連続再生だけでは十分なPM燃焼(酸化)が得られず、フィルタ10の連続再生が成立しないことがあり、この場合には、(2)のように走行距離(時間)の増加に応じてPM堆積量が増加してしまう。
そこで、エンジンECU3では、(2)のようにPM堆積量が増加して、PM堆積量検出手段(詳細後述)によるPM堆積量検出値が第1設定値Aに達する第1の状態となったときには(A1参照)、車両走行時に強制再生手段(詳細後述)を作動させることにより、即ち、エンジンECU3による燃料のポスト噴射制御などを行うことにより(詳細後述)、フィルタ10を強制的に再生する走行時強制再生制御を行う。その結果、PM堆積量は(3)のように低下する。その後も運転状態に変化がなければ再びPM堆積量が増加するため、同様に走行時強制再生制御が繰り返される(A2、A3参照)。なお、この場合の走行時とはエンジン1が負荷状態の場合だけに限らず、アイドリング状態(エンジン1が無負荷状態で空転している状態)の場合も含む。
また、この走行時強制再生の際、エンジンECU3では、PM堆積量検出値が第1設定値Aに達した時点で強制再生ランプ40を点灯させることにより(走行時強制再生が終了するまで点灯させることにより)、ドライバに走行時強制再生を実施中であることを報知する。
そして更には、極低負荷運転等、排ガス温度が大幅に低い場合には走行時強制再生が成立しないことがあり、このような運転条件が継続される場合には、(4)のように更にフィルタ10へのPM堆積量が増加する。
そこで、エンジンECU3では、(4)のようにPM堆積量が更に増加して、前記PM堆積量検出手段によるPM堆積量検出値が第1設定値Aよりも高い第2設定値Bに達する第2の状態となったときには(B1参照)、停車時に前記強制再生手段を作動させることにより、即ち、停車時にエンジンECU3による燃料のポスト噴射制御などを行うことにより(詳細後述)、フィルタ10を強制的に再生する停車時強制再生制御を行う。
この停車時強制再生は走行時強制再生の場合のように自動的に開始するのではなく、手動で開始される。即ち、エンジンECU3では、PM堆積量検出値が第2設定値Bに達した時点で強制再生ランプ40を点滅させることにより、停車時強制再生を行う必要があることをドライバに報知する。そして、ドライバは強制再生ランプ40の点滅を確認すると、車両を安全な場所に停車させ(エンジンは作動状態)、強制再生開始スイッチ42を手動操作する(例えば押す)。
その結果、強制再生開始スイッチ42からエンジンECU3へ操作信号が出力されて停車時強制再生の開始が指示され、この指示に基づいてエンジンECU3では停車時強制再生制御を行う。この停車時強制再生により、PM堆積量は(5)のように低下する。その後も運転状態に変化がなければ再びPM堆積量が増加するため、同様に停車時強制再生制御が繰り返される。
なお、この第2の状態において、エンジンECU3では、確実に停車時に強制再生を行うようにするため、停車判断条件(アクセルペダル踏込量センサ9によって検出されるアクセルペダル踏込量が0、車速センサ43によって検出される車速が0、ブレーキセンサ44によって検出されるパーキングブレーキの状態がON(ブレーキ作動状態)、ギヤセンサ45によって検出されるギヤ状態がニュートラル)を満足し、且つ、その後に強制再生開始スイッチ42が操作されたときに停車時強制再生を開始する。
これらの停車判断条件の何れか1つの条件が満足しているときに停車状態であると判断してもよく、より確実には複数(全部の場合も含む)の条件が満足しているときに停車状態であると判断してもよい。更には、クラッチセンサ4によって検出されるクラッチ状態が接続状態であること、即ち、ドライバがクラッチペダルを踏み込んでいないことを確認することも、判断条件に加えてもよい。これにより、ドライバが車両を走行させようとしていないことを、より確実に確認することができる。
更に、ドライバが強制再生開始スイッチ42を操作しないことなどにより停車時強制再生が行われないときや、停車時強制再生が不十分であるときなどには、(6)のように更にフィルタ10へのPM堆積量が増加してPM過堆積状態となることもある。
そこで、エンジンECU3では、(6)のようにPM堆積量が更に増加して、前記PM堆積量検出手段によるPM堆積量検出値が第2設定値Bよりも高い第3設定値Cに達する第3の状態となったときには(C1参照)、警告手段としてのフェールランプ41と強制再生ランプ40とを点灯させすることにより、ドライバにPM堆積量の異常を警告する。
ドライバはフェールランプ41と強制再生ランプ40の点灯(PM堆積量の異常警告)を確認すると、車両を運転してディーラへと運び、ディーラでのフィルタ整備を依頼して、確実なフィルタ10の再生処理を実施する。この場合、PMが堆積している当該フィルタの再生処理が完了するのを待つのではなく、当該フィルタと、既に再生処理済みの他のフィルタと交換するようにしてもよい。
また、エンジンECU3では、第3の状態となったとき、排ガス温度が所定温度(例えば400℃)以上にならないように車両の走行制限をして、フィルタ10の温度を前記所定温度以上に上げないようにする。第3の状態では、PM堆積限界には達していないものの、PM過堆積状態であるため、排ガス温度が高温になってフィルタ10の温度が高くなると、フィルタ10に堆積しているPMが一気に燃焼してフィルタ10の劣化や破損を招くおそれがあるためである。このときの走行制限としては、例えば、第3の状態のときにアクセルペダル踏込量の入力信号を制限するフィルタを設けることや、燃料噴射量の上限値を規定することなどによって燃料噴射量を制限することにより、図3に示すように負荷(トルクτ)とエンジン回転数Neとを制限して、排ガス温度(フィルタ温度)を前記所定温度以下に制限する。
PM堆積限界Dは、PMの燃焼によりDPFが異常な高温となって破損する恐れがある限界のPM堆積量であり、フィルタ10の材質などによって決まる。
図4〜図9に基づき、本実施の形態の強制再生制御について更に詳述する。
まず、図4に基づき、強制再生時期の検知について説明する。図4に示すようにPM堆積量検出手段としては、フィルタ差圧に基づいてPM堆積量を検出する第1検出手段と、空気過剰率とフィルタ温度とに基づく簡易計算によってPM堆積量を検出する第2検出手段と、車両の走行距離を検出する第3検出手段とがある。
詳述すると、図4に示すようにエンジンECU3では、まず、差圧センサ23によって検出されるフィルタ10の上流側と下流側の差圧(フィルタ差圧)に基づいて第1PM堆積量を求め(ステップS1,S2:フィルタ差圧によるPM堆積量の計算手法の詳細は後述)、且つ、空気過剰率が所定の閾値以下となる空気過剰率頻度とフィルタ温度が所定の閾値以上となるフィルタ温度頻度とに基づく簡易計算によって第2PM堆積量を求める(ステップS3,S4:簡易計算手法の詳細は後述)。
そして、第1PM堆積量と第2PM堆積量の大きい方を選択し(ステップS5)、選択された第1PM堆積量又は第2PM堆積量と、第1設定値A、第2設定値B及び第3設定値Cとを比較することにより、第1PM堆積量又は第2PM堆積量が、第1設定値A、第2設定値B又は第3設定値Cに達したと判定したときには(ステップS6)、走行時強制再生を開始もしくは停車時強制再生を促すとともに(ステップS7)、PM堆積量の異常警告のためにフェールランプ41及び強制再生ランプ40を点灯する。
フィルタ差圧に基づいてPM堆積量を求める手法は比較的確実性の高いものであり、PM堆積量検出手段として望ましいものではあるが、連続再生時にはフィルタ10の中央部と外周部でPMの酸化除去状態に差が生じてPM堆積量とフィルタ差圧との相関が悪化することがあり、その結果、PM堆積量の検出値が実際よりも少なくなることがある。このため、上記のようにフィルタ差圧による第1PM堆積量と、簡易計算による第2PM堆積量の大きい方を選択する構成としている。
更に、図4に示すようにエンジンECU3では、図示しない走行距離計などの走行距離計測手段によって計測する走行距離が、所定値に達するごとに強制再生(走行時強制再生又は停車時強制再生)を繰り返し行う(ステップS6,S7)。この強制再生は、上記のような第1PM堆積量又は第2PM堆積量と第1設定値A及び第2設定値Bとの比較結果に基づいて実施される強制再生とは別に実施する。
走行距離に基づいてPM堆積量を推定(検出)することは、比較的精度は低いが、確実性が高いため、所定の走行距離に達するごとに強制再生を行うことは有効である。フィルタの強制再生を繰り返し行うことによって上述の第1検出手段及び第2検出手段により算出されたPM堆積量の値に誤差が生じてしまうことは不可避であるが、走行距離が所定値に達するごとに強制再生を行うことにより、その誤差分をリセットすることができ、第1及び第2検出手段により適正なPM堆積量の値を得ることができる。
次に、図5〜図7に基づき、PM堆積量の簡易計算手法について説明する。図5及び次式に示すように今回(現在)のPM堆積量PM2(g/L)は、前回求めたPM堆積量PM1(g/L)に、その後のΔt時間の間に堆積するPM堆積量ΔPMを加えることによって求める。
PM2=PM1+ΔPM
=PM1+(PM排出量−PM燃焼量)
=PM1+(a・Δt−b・PM1・Δt)
=PM1+Δt(a−b・PM1)
PM堆積量ΔPMは、上式のようにΔt時間の間のPM排出量とPM燃焼量との差(PM排出量−PM燃焼量)によって求めることができる。PM排出量とは、ディーゼルエンジン1から排出されるPM量であり、PM燃焼量とは、連続再生などにより、フィルタ10から酸化(燃焼)除去されるPM量である。
PM排出量は、上式のようにPM排出率a(g/h)にΔtを掛けることによって求める。PM排出率aと、Δt時間の間に空気過剰率λが閾値以下となる頻度(空気過剰率頻度:λ頻度)との間には、図6(a)に示すようにλ頻度の増加に応じてPM排出率aも増加するような相関がある。
空気過剰率λは、エアフローセンサ36で検出される吸入空気量Qaと、アクセルペダル踏込量センサ9によって検出されるアクセルペダル踏込量から求める燃料噴射量Qfとに基づき、次式から求める。
λ=Qa/(Qf・14.7)
そして、Δt時間の間にこの空気過剰率λが所定の閾値以下となるλ頻度を求め(例えばΔt時間の間に10回に対して3回閾値以下となればλ頻度は3/10)、このλ頻度と、予め実験などで求めてエンジンECU3のメモリなどに設定(記憶)しておいた図6(a)のようなλ頻度とPM排出率aとの相関マップとに基づき、PM排出率aを求め、このPM排出率aを用いて上記のようにPM排出量を求める。
一方、PM燃焼量は、上式のようにPM燃焼率係数bに前回のPM堆積量PM1とΔtとを掛けることによって求める。即ち、PM燃焼率係数bとPM堆積量PM1と掛けることよってPM燃焼率(g/h)を求め、このPM燃焼率にΔtを掛けることによってPM燃焼量を求める。PM燃焼率係数bと、Δt時間の間にフィルタ10の温度が閾値以上となる頻度(フィルタ温度頻度)との間には、図6(b)に示すようにフィルタ温度頻度の増加に応じてPM燃焼率係数bも増加するような相関がある。
排ガス温度をフィルタ温度とみなすことができるため、ここでは温度センサ25で検出されるフィルタ10の上流側の排ガス温度をフィルタ10の温度としている。そして、Δt時間の間にこのフィルタ温度が閾値以上となるフィルタ温度頻度を求め(例えばΔt時間の間に10回比較して3回閾値以上となればフィルタ温度頻度は3/10)、このフィルタ温度頻度と、予め実験などで求めてエンジンECU3のメモリなどに設定(記憶)しておいた図6(b)のようなフィルタ温度頻度とPM燃焼率係数bとの相関マップとに基づき、PM燃焼率係数bを求め、このPM燃焼率係数bを用いて上記のようにPM燃焼量を求める。
フィルタ10に堆積したPMは、通常、例えば600℃程度の高温で酸素により酸化(燃焼)除去が可能であるが、前段触媒14などの酸化触媒を用いた連続再生においては、例えば250℃程度の低温でも、PMの酸化(燃焼)除去が可能である。このため、ここではフィルタ温度に対する閾値を、例えば250℃とする。
簡易計算手順は図7に示すとおりである。即ち、まず、ディーゼルエンジン1の空気過剰率λとフィルタ10のフィルタ温度Tfとを求め(ステップS11,S12)、これらの空気過剰率λ及びフィルタ温度Tfとそれぞれの閾値とからΔt時間の間のλ頻度とフィルタ温度頻度を求める(ステップS13)。その後、λ頻度と相関マップからPM排出率aを求め(ステップS14)、且つ、フィルタ温度頻度と相関マップからPM燃焼率係数bを求める(ステップS15)。
続いて、PM排出率aからΔt時間の間のPM排出量を求め(ステップS16)、且つ、PM燃焼率係数bと前回のPM堆積量PM1とからΔt時間の間のPM燃焼量を求める(ステップS17)。そして、これらのPM排出量とPM燃焼量との差からΔt時間の間のPM堆積量ΔPMを求め(ステップS18)、このPM堆積量ΔPMと、前回のPM堆積量PM1とから今回(現在)のPM堆積量PM2を求める(ステップS19)。なお、この場合、前回のPM堆積量PM1の初期値は、例えば0とする。
次に、フィルタ差圧によるPM堆積量の計算手法について説明する。フィルタ差圧ΔPに基づき、次式から、PM堆積量PMfを算出することができる。
ΔP=C・μ・Qα
=(C1・(PMf+a))・μ・Qα
1・(PMf+a)=ΔP/(μ・Qα
PMf=(1/C1 )(ΔP/(μ・Qα ))−a
ここで、フィルタ差圧ΔPは、差圧センサ23によるフィルタ差圧検出値を用いる。μは粘度係数であり、排ガス温度Tの関数(μ=f(T))として求めることができる。Qは排ガス流量であり、次式より算出する。C,C1 ,α,aは実験により求めた定数である。
Q=MRT/P
ここで、M:排気質量流量
R:ガス定数
T:フィルタ温度
P:フィルタ入口温度 である。
次に、図8に基づき、走行時強制再生制御について説明する。図8において横軸は時間、縦軸は前段触媒出口温度(フィルタ入口温度)であり、低速走行時を想定している。なお、前段触媒14の出口温度(フィルタ10の入口温度)は、温度センサ25によって検出される。
図8に示すように本実施の形態では、走行時強制再生の際に単に燃料のポスト噴射を行うのではなく、吸気絞りなどの排ガス昇温手段により排ガス温度を高めて前段触媒の活性化を行う。
詳述すると、図8の(1)の時点でPM堆積量の検出値が第1設定値Aに達して走行時強制再生の時期が検知されると、比較的噴射時期の早いポスト噴射であるアーリーポスト噴射を開始する。そして、(1)の時点から(2)の時点までのエンジン条件Aの領域では、吸気絞り弁37を閉じて吸気絞りを行うことにより吸気量を低減すること(但し、アイドリング時は除く)、ウエストゲートバルブ29を開いて吸気量を低減すること、主噴射の燃料噴射量を増やしてアイドリング時のエンジン回転数(アイドリング回転数)を上昇させること等により、前段触媒14を通過する排ガスの温度を上昇させて前段触媒14を触媒活性温度(例えば250℃)まで上昇させる。
(2)の時点で温度センサ25の検出値から、前段触媒出口温度が250℃に達したことを確認したら、ポスト噴射のタイミングなどが設定されたポストマップを切り替えて、アーリーポスト噴射から、比較的噴射時期の遅いポスト噴射であるレイトポスト噴射1に切り替える。
(2)の時点から(5)の時点までのエンジン条件Bの領域でも、吸気絞り弁37を閉じて吸気絞りを行うこと、ウエストゲートバルブ29を開いて吸気量を低減すること、EGRバルブ34を閉じてEGRカット(排ガス再循環量の低減)等をすることにより、排ガス温度を上昇させる。
前段触媒出口温度が上昇して、温度センサ25の前段触媒出口温度検出値が所定値(例えば600℃)に達したことを確認したら、この前段触媒出口温度検出値をフィードバックして、前段触媒出口温度(フィルタ入口温度)を前記所定温度に維持するようにポスト噴射量を制御しフィードバック制御を行う。
600℃に達した時点から(5)の時点までの酸素供給量(吸入空気量)の積算値が所定値に達したことを確認したら、レイトポスト噴射を終了、即ち、走行時強制再生を終了する。
次に、図9に基づき、停車時強制再生制御について説明する。図9において横軸は時間、縦軸はエンジン回転数である。エンジン回転数はクランク角センサ8の検出値に基づいて得られる。
図9に示すように本実施の形態では、停車時強制再生の際にすぐにポスト噴射を開始するのではなく、吸気絞りなどの排ガス昇温手段により排ガス温度を高めてプレヒート(前段触媒の活性化)を行った後にポスト噴射を行う。
図9の(1)の時点でPM堆積量の検出値が第2設定値Bに達して強制再生開始スイッチ42が手動操作されると、主噴射の燃料噴射量を増やしてアイドリング回転数を所定回転数まで上昇させ、(2)の時点で前記所定回転数に達したことを確認したら、プレヒートが終了する(3)の時点までこのアイドリング回転数を維持する。このことにより、前段触媒14を通過する排ガスの温度を上昇させる。また、(1)の時点から(3)の時点までのエンジン条件Aの領域では、吸気絞り弁37を閉じて吸気絞りを行うことにより吸気量を低減すること、ウエストゲートバルブ29を開いて吸気量を低減すること、エキゾーストバルブ27を閉じて排ガス量を絞ることによっても、前段触媒14を通過する排ガスの温度を上昇させる。
このことにより、前段触媒14は加熱(プレヒート)されて活性化される。(3)の時点で温度センサ25の検出値から、前段触媒14の温度(前段触媒出口温度)が触媒活性温度(例えば250℃)まで上昇したことを確認したら、更にアイドリング回転数を所定回転数まで上昇させた時点((4)の時点)でレイトポスト噴射を開始する。その結果、活性化された前段触媒14では、ポスト噴射によって前段触媒14に供給される未燃の燃料の酸化が促進され、その酸化熱によってフィルタ10に堆積したPMが酸化(燃焼)して除去される。レイトポスト噴射は(5)の時点まで継続する。
この(3)の時点から(5)の時点までのエンジン条件Bの領域では、アイドリング回転数を上記のような高回転数で一定に維持するだけでなく、吸気絞り弁37を閉じて吸気絞りを行うこと、ウエストゲートバルブ29を開いて吸気量を低減することによっても、排ガス温度を昇温し、前段触媒出口温度(フィルタ入口温度)を所定温度(例えば600℃)に維持する。なお、この場合、走行時強制再生の場合と同様のフィードバック制御を行ってもよい。
(4)の時点から(5)の時点までの酸素供給量(吸入空気量)の積算値が所定値に達したことを確認したら、レイトポスト噴射を終了、即ち、停車時強制再生を終了する。その後、アイドリング回転数は元の低い回転数に戻す。
以上のように本実施の形態によれば、連続再生成立の場合には強制再生制御を行わずに燃費を確保することができ、走行時強制再生と停車時強制再生の2段階の強制再生制御により、強制再生の成立性を向上させることができ、更に何れの強制再生も不成立の場合には、フィルタ保護の観点から、PM堆積量の異常警告によりディーラでのフィルタ整備を促すため、PMの過堆積によるフィルタ破損を確実に防止することができる。
また、本実施の形態によれば、第3の状態となったとき、排ガス温度が所定温度以上にならないように車両の走行制限をすることにより、フィルタ10の温度を前記所定温度以上に上げないようにするため、ディーラでフィルタ整備を行う前にPMの異常燃焼が発生してフィルタ10が劣化や破損が生じるのを防ぐことができる。
本発明はエンジンの排ガス中に含まれるカーボン微粒子等の粒子状物質をフィルタで捕集する車両の排気浄化装置に関するものであり、特に、捕集されてフィルタに堆積した粒子状物質を酸化触媒により生成したNO2 を利用して酸化除去することよりフィルタの連続再生を行う車両の排気浄化装置に適用して有用なものである。
本発明の実施の形態に係る車両の排気浄化装置の構成図である。 前記排気浄化装置における強制再生制御の説明図である。 前記強制再生制御におけるフェイルモード時の走行制限の説明図である。 前記強制再生制御における強制再生開始時期の判断手順を示す説明図である。 前記強制再生制御で用いるPM堆積量の簡易計算手法の説明図である。 前記強制再生制御で用いるPM堆積量の簡易計算手法の説明図である。 前記強制再生制御で用いるPM堆積量の簡易計算手法の説明図である。 走行時強制再生制御の説明図である。 停車時強制再生制御の説明図である。
符号の説明
1 ディーゼルエンジン
2 インジェクタ
3 エンジンECU
4 高圧ポンプ
5 燃圧調整部
6 コモンレール
7 燃料管路
8 クランク角センサ
9 アクセルペダル踏込量センサ
10 ディーゼルエンジンパティキュレートフィルタ
11 排気後処理装置
12 排気マニホールド
13 排気管
14 前段触媒
15 後段触媒
16 排ガスタービン
17 吸気マニホールド
18 吸気管
19 コンプレッサ
20 インタークーラ
21,22 触媒担持体
23 差圧センサ
24 圧力センサ
25,26 温度センサ
27 エキゾーストバルブ
28 駆動装置
29 ウエストゲートバルブ
30 駆動装置
31 EGR
32 再循環配管
33 排ガス冷却器
34 EGRバルブ
35 駆動装置
36 エアフローセンサ
37 吸気バルブ
38 駆動装置
39 インストルメントパネル
40 強制再生ランプ
41 フェールランプ
42 強制再生開始スイッチ
43 車速センサ
44 ブレーキセンサ
45 ギヤセンサ
46 クラッチセンサ

Claims (5)

  1. エンジンの排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタと、
    前記フィルタへの前記粒子状物質の堆積量を検出する粒子状物質堆積量検出手段と、
    前記粒子状物質堆積量が所定量となった場合に警告を発する警告手段と、
    前記フィルタに堆積した前記粒子状物質を強制的に酸化除去して強制再生する強制再生手段と、
    前記粒子状物質堆積量検出手段の粒子状物質堆積量検出値に基づいて前記フィルタの強制再生制御を行う強制再生制御手段とを有し、
    この強制再生制御手段では、
    前記粒子状物質堆積量が増加して、前記粒子状物質堆積量検出値が第1設定値に達する第1の状態となったときには、車両走行時に前記強制再生手段を作動させることにより、前記フィルタを強制的に再生する走行時強制再生を行い、
    前記粒子状物質堆積量が更に増加して、前記粒子状物質堆積量検出値が前記第1設定値よりも高い第2設定値に達する第2の状態となったときには、停車時に前記強制再生手段を作動させることにより、前記フィルタを強制的に再生する停車時強制再生を行い、
    前記粒子状物質堆積量が更に増加して、前記粒子状物質堆積量検出値が前記第2設定値よりも高い第3設定値に達する第3の状態となったときには、前記警告手段を作動させて警告を発することを特徴とする車両の排気浄化装置。
  2. 請求項1に記載の車両の排気浄化装置において、
    前記強制再生制御手段では、前記第3の状態となったとき、排ガス温度が所定温度以上にならないように車両の走行制限をすることにより、前記フィルタの温度を前記所定温度以上に上げないようにすることを特徴とする車両の排気浄化装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の排気浄化装置において、
    強制再生報知手段を有し、
    前記強制再生制御手段では、前記第1の状態となったとき、前記強制再生報知手段を作動させて走行時強制再生を実行中であることを報知し、前記第2の状態となったとき、前記強制再生報知手段を作動させて停車時強制再生を行う必要があることを報知することを特徴とする車両の排気浄化装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載の車両の排気浄化装置において、
    前記粒子状物質堆積量検出手段として、フィルタ差圧に基づいて前記粒子状物質堆積量を検出する第1検出手段と、空気過剰率が所定の閾値以下となる空気過剰率頻度とフィルタ温度が所定の閾値以上となるフィルタ温度頻度とに基づく簡易計算によって前記粒子状物質堆積量を検出する第2検出手段とを有し、
    前記強制再生制御手段では、前記第1検出手段で検出した第1粒子状物質堆積量と、前記第2検出手段で検出した第2粒子状物質堆積量の大きい方を選択して前記粒子状物質堆積量検出値とすることを特徴とする車両の排気浄化装置。
  5. 請求項4に記載の車両の排気浄化装置において、
    前記粒子状物質堆積量検出手段として、車両の走行距離を検出する第3検出手段を有し、
    前記強制再生制御手段では、前記第3検出手段で検出した走行距離が所定の走行距離に達するごとに前記強制再生制御手段を作動させて前記フィルタの強制再生を行うことを特徴とする車両の排気浄化装置。
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