JP4248551B2 - リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物、それを用いた重合体とそれらの用途、及びそれらの製造方法 - Google Patents
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物、それを用いた重合体とそれらの用途、及びそれらの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4248551B2 JP4248551B2 JP2006033100A JP2006033100A JP4248551B2 JP 4248551 B2 JP4248551 B2 JP 4248551B2 JP 2006033100 A JP2006033100 A JP 2006033100A JP 2006033100 A JP2006033100 A JP 2006033100A JP 4248551 B2 JP4248551 B2 JP 4248551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- meth
- acrylamide
- acid ester
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 0 *C(C(N*)=O)=C Chemical compound *C(C(N*)=O)=C 0.000 description 7
Images
Landscapes
- Polyethers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物は、下記式(8):
式(8)中のR1は、組成物の重合性を向上させるために水素基が好ましい。R2は、リン系酸エステル残基を導入し、重合体を調製した場合の電解質基密度を向上させるために水素基が好ましい。R2が炭化水素基である場合、例えばメチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、2-メチルブチル基、3-メチルブチル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシル基等のアルキル基;シクロプロピル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;フェニル基等のアリール基等を挙げることができる。これらの炭化水素基は置換されていてもよく、置換基の例としては、錯塩を形成していてもよいスルホン酸基;メトキシメチル基、エトキシメチル基、n-プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、tert-ブトキシメチル基等のアルコキシメチル基;N, N-ジメチルアミノ基、N, N-ジエチルアミノ基等のアミノ基等を挙げることができる。中でも置換炭化水素基としては、重合体を調製した場合の電解質基密度を向上させるために、錯塩を形成していてもよいスルホン酸基を有するものが好ましい。
(メタ)アクリルアミド系単量体に導入されるリン系酸残基は、リン酸源化合物に由来するものである。リン酸源化合物としては、無水リン酸(五酸化リン:P2O5)、3塩化リン、オキシ塩化リン等が挙げられるが、無水リン酸が好ましい。無水リン酸は反応性が高く、これを用いることにより(メタ)アクリルアミド系単量体へのリン系酸残基の導入が円滑に進む。
アルコール性水酸基含有化合物は一価アルコール性又は多価アルコール性のいずれでもよく、単量体又は重合体のいずれでもよい。アルコール性水酸基含有化合物として、例えば脂肪族アルコール、脂環式アルコール、芳香族アルコール、フェノール及びその誘導体、グリセリン及びその誘導体、含フッ素アルコール、ポリオキシアルキレングリコール、ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンエステル、不飽和アルコール系共重合体、部分アセタール化不飽和アルコール系重合体、アルコール変性又はフェノール変性したシリコーンオイル等が挙げられる。アルコール性水酸基含有化合物は一種のみを使用してもよいし、二種以上を併用してもよい。
脂肪族アルコールは飽和又は不飽和のいずれでもよい。脂肪族飽和アルコールとして、例えば炭素数が1〜24の直鎖状もしくは分岐状の飽和アルコールが挙げられる。具体的には、メタノール、エタノール、n-及びiso-プロパノール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタノール、オクタノール、ノニルアルコール、デシルアルコール、ウンデシルアルコール、ラウリルアルコール(ドデシルアルコール)、トリデシルアルコール、テトラデシルアルコール、ペンタデシルアルコール、ヘキサデシルアルコール、ヘプタデシルアルコール、オクタデシルアルコール、ノナデシルアルコール、エイコシルアルコール、ヘンエイコシルアルコール、ドコシルアルコール、トリコシルアルコール、テトラコシルアルコール等が挙げられる。
脂環式アルコールとして、例えばシクロペンタノール、シクロヘキサノール等が挙げられる。芳香族アルコールとして、例えばベンジルアルコール等が挙げられる。フェノール誘導体として、炭素数1〜24の炭化水素基を有するフェノールが挙げられる。例えばオクチルフェノール、ノニルフェノール、ドデシルフェノール、ポリスチリルフェノール、ポリスチリルクミルフェノール、ポリスチリルクレゾール等が挙げられる。
グリセリン誘導体として、下記式(19):
含フッ素アルコールとして、例えばハイドロフルオロアルコール、パーフルオロアルコール等が挙げられる。ハイドロフルオロアルコールとして、例えば水素原子の一部がフッ素原子で置換された炭素数1〜24のアルコールが挙げられる。パーフルオロアルコールとして、例えばアルキル基に結合する全ての水素原子がフッ素原子で置換された炭素数1〜24のアルコールが挙げられる。ハイドロフルオロアルコールとして、例えばF2CH(CF2)3CH2OH、CF3CH2OH、CF3CF2CH2OH、CF3CF2(CH2)6OH、F(CF2)3CH2OH、F(CF2)4CH2CH2CH2OH、F(CF2)4(CH2)6OH、F(CF2)3OCF(CF2)CHOH、F(CF2)6CH2CH2OH、F(CF2)6(CH2)3OH、F(CF2)6(CH2)6OH、F(CF2)6CH2CH2OH、F(CF2)8(CH2)6OH、F(CF2)10CH2CH2OH、C3F7OCF(CF3)CF2OCF(CF3)CH2OH、(CF3)2CF(CH2)6OH、(CF3)2CF(CH2)2CH2CH2OH、(CF3)2CF(CF2)4CH2CH2OH、(CF3)2CF(CF2)6CH2CH2OH、CHF2CF2CH2OH、H(CF2)6CH2OH、H(CF2)8CH2OH、(CF3)2CHOH、CF3CHFCF2CH2OH、HOCH2(CF2)4CH2OH、HOCH2(CF2)6CH2OH、(CF3)2C(CH3)CH2OH等が挙げられる。これらハイドロフルオロアルコールは、例えばダイキン工業株式会社から入手可能である。
ポリオキシアルキレングリコールとして、例えば下記式(22):
ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテルとして、例えば下記式(32):
ポリオキシアルキレンエステルとして、例えば下記式(39):
アルコール性水酸基含有化合物は含窒素化合物でもよく、例えば下記式(53):
不飽和アルコール系共重合体は下記一般式(58):
部分アセタール化不飽和アルコール系重合体は、不飽和アルコール単位を主成分とする不飽和アルコール系重合体とアルデヒドを所定の割合で反応させ、部分的にアセタール化したものである。従って部分アセタール化不飽和アルコール系重合体は水酸基を有する。部分アセタール化する不飽和アルコール系重合体としてはポリビニルアルコールが好ましい。
アルコール変性したシリコーンオイルとしては、下記式(5):
以下リン酸源化合物として無水リン酸を用いてリン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物を製造する方法について、詳細に説明する。
式(8)により表される(メタ)アクリルアミド系単量体に無水リン酸を反応させると、例えば下記式(64):
上記製造方法により、アルコール性水酸基含有化合物によりエステル化されたリン系酸残基が、アミド基の窒素原子に直接結合してなるリン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミドを含む組成物が得られる。本発明の好ましい実施態様によるリン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミドは、下記式(9):
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物は、乳化剤及び可溶化剤として好適である。以下これら用途について詳細に説明する。
上記リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミドは、リン系酸残基及びリン系酸エステル残基による親水性と、(メタ)アクリルアミド基による疎水性とを有し、さらにアルコール性水酸基含有化合物の残基の組成を適宜選択することにより、この残基に親水性又は疎水性のいずれかを付与することができる。そのためリン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物は、界面活性作用を有し、水性樹脂エマルジョンを形成するために添加する乳化剤として好適である。
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物は、ゴムを有機溶媒に溶解又は分散させる可溶化剤として用いることができる。可溶化させるゴムは特に制限されず、例えば各々分子内に少なくとも1個のエチレン性不飽和結合を有するブタジエンオリゴマー、イソプレンオリゴマー及びこれらの誘導体からなる群から選ばれた少なくとも一種の共役ジエン系液状オリゴマーが挙げられる。
本発明のリン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体は、少なくとも上記リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物を重合してなる。
(1) 共重合できる他の不飽和化合物
この重合体は、リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物と共重合できる他の不飽和化合物を含んでもよい。そのような他の不飽和化合物として、WO2005/080454に記載のリン系酸残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体が共重合成分として含むことができる不飽和化合物が挙げられる。この不飽和化合物は、(a) 分子内にエチレン性不飽和結合と酸性基とを各々1個以上有する不飽和化合物、及び/又は(b) 分子内に1個以上のエチレン性不飽和結合を有するが酸性基を有しない不飽和化合物に大別できる。酸性基を有する不飽和化合物は、リン酸基、スルホン酸基、カルボン酸基及びアルコール性水酸基からなる群から選ばれた少なくとも一種の酸性基を有するのが好ましい。酸性基を有しない不飽和化合物は(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸エステル、アルキルアミノ基含有不飽和単量体、共役ジエン系液状オリゴマー又はその誘導体、置換又は無置換のスチレン、ハロゲンビニル、脂肪酸ビニルエステル、及びフッ素基含有不飽和単量体からなる群から選ばれた少なくとも一種であるのが好ましい。中でも他の不飽和化合物として、上記の共役ジエン系液状オリゴマーを用いると、重合体の耐溶剤性及び耐水性が一層向上する。
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体は、(i) 上記リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物、あるいは(ii) リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物と他の不飽和化合物との混合物を、放射線重合又は熱重合することにより製造できる(以下特段の断りがない限り、「リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物」、及び「リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物と他の不飽和化合物との混合物」をまとめて「不飽和原料」と呼ぶ。)。
放射線としては、光線、X線、電子線等が挙げられるが、光線が好ましい。光線としては、可視光線、紫外線等が挙げられるが、紫外線が好ましい。以下紫外線重合によりリン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体からなる膜を製造する場合を例にとり、本発明の重合体を製造する方法を説明する。紫外線重合による重合体膜の製造方法は、不飽和原料及び光重合開始剤(光増感剤)を含有する組成物(不飽和組成物)を、これが付着しない材料(フッ素系重合体等)により被覆された板に流延し、紫外線透過性板で覆った後、紫外線を照射することにより重合させるものである。
(i) R-(CO)x -R’(R,R’=水素基又は炭化水素基、x = 2〜3)で表される隣接ポリケトン化合物(例えば、ジアセチル、ジベンジル等)、
(ii) R-CO-CHOH-R’(R,R’=水素基又は炭化水素基)で表されるα-カルボニルアルコール(例えば、ベンゾイン等)、
(iii) R-CH(OR”)-CO-R’(R,R’,R”=炭化水素基)で表されるアシロイン・エーテル(例えば、ベンゾインメチルエーテル等)、
(iv) Ar-CR(OH)-CO-Ar(Ar=アリール基、R=炭化水素基)で表されるα-置換アシロイン(例えば、α-アルキルベンゾイン等)、及び
(v) 多核キノン(例えば、9, 10-アンスラキノン等)がある。
これらの光重合開始剤は、それぞれ単独で、又は併用で使用することができる。
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体を熱重合により製造する方法を説明する。重合反応は、重合開始剤を用いて、不飽和原料をラジカル重合させることにより行う。重合開始剤は上記乳化剤の場合と同じでよい。重合開始剤の使用量は、不飽和原料を100とした場合に質量比で0.1〜5であるのが好ましく、0.1〜2であるのがより好ましい。
上記各製造方法により得られるリン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体は、比較的低分子量の重合物である。限定されないが、通常リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体は、固形分濃度が5〜20質量%のメタノール溶液にした時に粘度が3〜200 mPa・s(cP)になる程度の重合度であるのが好ましい。リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体は、通常の場合、表面固有抵抗が室温/RH=40〜75%の条件下で1×1016 Ω以下の優れた導電性を示す。これは重合体中のホスホン酸基密度が高いためと考えられる。
本発明の導電性樹脂は、上記リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体を必須成分として含む。
(1) 添加可能な他の樹脂
導電性樹脂はその他の樹脂を含んでもよい。リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体は、他の樹脂との相溶性に優れている。そのため、他の樹脂を混合した導電性樹脂は、他の樹脂が元来有する造膜性、耐薬品性、可撓性、透明性、各種基材に対する密着性等の優れた物性と、リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体の優れた導電性とを兼備している。
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体と他の樹脂の比率[(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体)/(他の樹脂)]は、固形分質量ベースで0.05以上であるのが好ましく、0.1以上であるのがより好ましい。この比率を0.05未満とすると導電性が不十分となる。この比率の上限は特に制限されず、所望の物性に応じて適宜設定すればよい。
(a) 混合重合法
他の樹脂を含む導電性樹脂は、上記不飽和原料[リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物(+上記他の不飽和化合物)]を、他の樹脂の共存下で放射線重合又は熱重合することにより得られる。放射線重合及び熱重合の方法は、上記リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体の場合と同じであるので、説明を省略する。
他の樹脂を含む導電性樹脂はまた、上記リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体の溶液に、他の樹脂を添加したポリマー溶液を調製し、これを加熱処理することにより得られる。ポリマー溶液の樹脂固形分濃度は5〜30質量%になるようにするのが好ましい。ポリマー溶液を加熱することにより溶媒を蒸発除去し、次いで100〜140℃に加熱することにより固体状の均一組成物である導電性樹脂が得られる。かくして得られる導電性樹脂は可撓性及び透明性を有する均一な組成物である。
以上のような導電性樹脂は、上記のように導電性に優れているだけでなく、耐水性、耐薬品性及び各種基材に対する密着性にも優れている。このような特性を有する導電性樹脂は、導電性金属ペースト用バインダ、コーティング剤原料、固体高分子電解質膜原料、生体電極の装着時に皮膚と電極素子の間に介在させる生体電極用導電性樹脂等として有用である。なお導電性樹脂はリン原子を含有しているので、難燃性や無機フィラーの分散性にも優れている。導電性樹脂からなる成形体の例として、キャスト膜が挙げられる。キャスト膜の製造方法は上記のとおりである。
上記導電性樹脂は、導電性金属ペースト用バインダとして使用できる。導電性金属ペーストは、少なくとも金属微粒子と、有機バインダとして機能する導電性樹脂と溶媒を含む。導電性樹脂は、導電性金属ペーストを加熱・乾燥した際、金属微粒子間の間隙を満たして金属微粒子相互を固定し、金属微粒子を基板に接着させる機能を有する。導電性金属ペーストは、回路印刷等に用いられる導電性コーティング剤、導電性インク、半田代替の導電性接着剤等の用途に使用されるものである。
本発明のコーティング剤は、上記導電性樹脂を含むものである。溶媒としては上記[3]で述べた熱重合に使用可能な溶媒が使用できる。コーティング剤を使用する際には、良溶媒を用いてコーティング剤を塗布に適した濃度に希釈するのが好ましい。良溶媒としては上記[3]で述べた脂肪族低級アルコールが好ましい。
本発明の固体高分子電解質膜は、上記導電性樹脂を固体高分子電解質として利用する膜である。この膜は高密度の(ポリ)ホスホン酸基に由来するプロトン伝導性に優れている。
燃料電池の構造は公知のものでよい。通常燃料電池は複数個の単位燃料電池(膜−電極接合体)を、セパレータを介して積層することにより形成することができる。単位燃料電池は、固体高分子電解質膜と、その両側に接合されたアノード電極及びカソード電極とから構成される。電極は、ガス拡散層(多孔性の炭素系材料等)と触媒層(白金粒子等)とからなる。触媒層はガス拡散層上に触媒粒子が塗布されることにより形成される。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物の合成)
還流冷却管、粉末投入口及び温度計を接続した自動合成反応装置(内容積1,000 mL、ユニケミカル株式会社製)に、71 g(1モル)のアクリルアミド及び0.1 gのパラメトキシハイドロキノンを入れ、190 g(1.9モル)のN, N-ジメチルアクリルアミド(DMAA)に溶解し、30℃まで昇温した。内温が30℃に到達したことを確認後、142 g(1モル)の無水リン酸を、15分間隔で4回に分けて入れた。無水リン酸を添加する間、溶液を攪拌しながら内温を30〜60℃の範囲で保持した。無水リン酸を投入後、パラメトキシハイドロキノンをさらに0.1 g添加し、80〜82℃に昇温して2時間熟成反応を行った。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物の合成)
アクリルアミドの使用量を100 g(1.4モル)とし、DMAAの使用量を220 g(2.2モル)とし、無水リン酸の使用量を200 g(1.4モル)とした以外実施例1と同様にして、アクリルアミドピロホスホン酸を含む反応溶液を調製した。得られた反応溶液に、240 g(1モル)のオクタフルオロペンタノール(商品名「OFPO」、旭硝子株式会社製、水酸基価:241 mg/g、水酸基当量:232g/eq.)を添加し、実施例1と同様にしてエステル化反応させた。得られた溶液に、10 g(0.56モル)の水を添加した以外実施例1と同様にして、残留アクリルアミドピロホスホン酸を加水分解した。得られた組成物(以下「組成物FN」と呼ぶ。)を実施例1と同様にして液体クロマトグラフィーにより分析した結果、アクリルアミドジホスホン酸オクタフルオロペンチルモノエステルを主成分とし、その他に溶媒のDMAA及び少量の副生物アクリルアミドジホスホン酸を含むことを確認した。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物の合成)
アクリルアミドの使用量を71.5 g(1モル)とし、DMAAの使用量を191 g(1.9モル)とし、無水リン酸の使用量を143.5 g(1モル)とした以外実施例1と同様にして、アクリルアミドピロホスホン酸を含む反応溶液を調製した。得られた反応溶液に、150 g(0.8モル)の高級アルコール組成物(組成:ラウリルアルコール95質量%+テトラデシルアルコール3質量%+デシルアルコール2質量%、商品名「NAA-42」、日本油脂株式会社製、水酸基価:300 mg/g、水酸基当量:187 g/eq.)を添加し、実施例1と同様にしてエステル化反応させた。得られた溶液に、7g(0.39モル)の水を添加した以外実施例1と同様にして、残留アクリルアミドピロホスホン酸を加水分解した。得られた組成物(以下「組成物C12」と呼ぶ。)を実施例1と同様にして液体クロマトグラフィーにより分析した結果、アクリルアミドジホスホン酸ラウリルモノエステルを主成分とし、その他に溶媒のDMAA及び少量の副生物アクリルアミドジホスホン酸を含むことを確認した。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物の合成)
アクリルアミドの使用量を72 g(1モル)とし、DMAAの使用量を191 g(1.9モル)とし、無水リン酸の使用量を144 g(1モル)とした以外実施例1と同様にして、アクリルアミドピロホスホン酸を含む反応溶液を調製した。得られた反応溶液に、両末端にプロピオキシエタノール基が結合した変性シリコーンオイル(骨格部分の組成:Si5.7O4.7(CH3)11.4、商品名「X-22-160SS」、信越化学工業株式会社製、水酸基価:184 mg/g、水酸基当量:304.35 g/eq.)を274 g(0.44モル)添加し、実施例1と同様にしてエステル化反応させた。得られた溶液に、4.2g(0.23モル)の水を添加した以外実施例1と同様にして、残留アクリルアミドピロホスホン酸を加水分解した。得られた組成物(以下「組成物SiN」と呼ぶ。)を実施例1と同様にして液体クロマトグラフィーにより分析した結果、アクリルアミドジホスホン酸が上記変性シリコーンオイルの片末端に結合したモノエステルを主成分とし、ジエステル成分(アクリルアミドジホスホン酸が上記変性シリコーンオイルの両末端に結合したジエステル成分)、溶媒のDMAA及び少量の副生物アクリルアミドジホスホン酸を含むことを確認した。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物の合成)
アクリルアミドの使用量を72 g(1モル)とし、DMAAの使用量を191 g(1.9モル)とし、無水リン酸の使用量を144 g(1モル)とした以外実施例1と同様にして、アクリルアミドピロホスホン酸を含む反応溶液を調製した。得られた反応溶液に、315.5 g(0.3モル)のポリオキシプロピレングリセリルエーテル(商品名「ユニオールTG-1000」、日本油脂株式会社製、水酸基価:160 mg/g、水酸基当量:350 g/eq.)を添加し、実施例1と同様にしてエステル化反応させた。得られた溶液に、4.1g(0.23モル)の水を添加した以外実施例1と同様にして、残留アクリルアミドピロホスホン酸を加水分解した。得られた組成物(以下「組成物G6N」と呼ぶ。)を実施例1と同様にして液体クロマトグラフィーにより分析した結果、アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに1個結合したモノエステルを主成分とし、その他にジエステル体(アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに2個結合した化合物)、トリエステル体(アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに3個結合した化合物)、溶媒のDMAA及び少量の副生物アクリルアミドジホスホン酸を含むことを確認した。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物の合成)
アクリルアミドの使用量を150 g(2.1モル)とし、DMAAの使用量を340 g(3.4モル)とし、無水リン酸の使用量を300 g(2.1モル)とした以外実施例1と同様にして、アクリルアミドピロホスホン酸を含む反応溶液を調製した。得られた反応溶液に、230 g(0.7モル)のポリオキシプロピレングリセリルエーテル(商品名「ユニオールTG-330」、日本油脂株式会社製、水酸基価:519 mg/g、水酸基当量:108 g/eq.)を添加し、実施例1と同様にしてエステル化反応させた。得られた溶液に、5g(0.28モル)の水を添加した以外実施例1と同様にして、残留アクリルアミドピロホスホン酸を加水分解した。得られた組成物(以下「組成物G2N」と呼ぶ。)を実施例1と同様にして液体クロマトグラフィーにより分析した結果、アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに1個結合したモノエステルを主成分とし、その他に、ジエステル体(アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに2個結合した化合物)、トリエステル体(アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに3個結合した化合物)、溶媒のDMAA及び少量の副生物アクリルアミドジホスホン酸を含むことを確認した。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物の合成)
アクリルアミドの使用量を72 g(1モル)とし、DMAAの使用量を192 g(1.9モル)とし、無水リン酸の使用量を144 g(1モル)とした以外実施例1と同様にして、アクリルアミドピロホスホン酸を含む反応溶液を調製した。得られた反応溶液に、137 g(0.23モル)のポリオキシエチレンメチルグルコシド(商品名「マクビオブライドMG-10E」、日本油脂株式会社製、水酸基価:367 mg/g、水酸基当量:152 g/eq.)を添加し、実施例1と同様にしてエステル化反応させた。得られた溶液に、5g(0.28モル)の水を添加した以外実施例1と同様にして、残留アクリルアミドピロホスホン酸を加水分解した。得られた組成物(以下「組成物3EO」と呼ぶ。)を実施例1と同様にして液体クロマトグラフィーにより分析した結果、アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシエチレンメチルグルコシドによりモノエステル化された化合物を主成分とし、その他に溶媒のDMAA及び少量の副生物アクリルアミドジホスホン酸を含むことを確認した。
(乳化剤としての評価)
実施例1,3及び5で調製した組成物Nφ、C12及びG6Nについて乳化剤としての評価を行った。組成物Nφ、C12及びG6Nの各々と、酢酸ビニルと、水とを1:4:10の質量比で混合し、水性乳化分散体を調製した。得られた90部の水性乳化分散体を、撹拌機、コンデンサー、温度計及び窒素導入管を備えたフラスコに入れ、65℃に昇温した後、4部の5質量%アンモニウムパーサルフェート水を添加し、65〜70℃で撹拌しながら、1時間間隔で3部の5質量%アンモニウムパーサルフェート水を2回添加し(合計10部)、撹拌後65〜80℃の温度でさらに2時間反応を継続させ、重合を終了した。重合中フラスコの壁に凝集物がわずかに付着したほかは、分離やブロッキングもなく安定であった。得られた水性樹脂分散体を室温で1ケ月放置しても沈澱物は殆どみられなかった。
(可溶化剤としての評価)
実施例1で調製した組成物Nφ(アクリルアミドジホスホン酸ノニルフェノールエトキシエチルモノエステルを主成分とする組成物)25 gを可溶化剤として用い、25 gの正リン酸と50 gのアクリロニトリルを反応器に入れ、20〜40℃の温度下で撹拌しながら、100 gのエポキシ化液状ゴム(商品名「FB-1000」、旭電化工業株式会社製、エポキシ当量:200 g/eq.)のアクリロニトリル溶液(濃度:50質量%)を除々に添加した。得られた混合液を30〜40℃の温度に保持しながら撹拌すると白色化したが、さらに組成物Nφを50 g添加し、撹拌を続行すると透明で粘性を有する溶液が得られた。得られた溶液中のリン酸変性されたエポキシ化液状ゴムは光重合性を有していた。このことから、エポキシ化液状ゴムはリン酸変性されただけでなく、組成物Nφとともに重合するものと考えられる。
組成物Nφを添加しなかった以外実施例9と同様にして、エポキシ化液状ゴムのリン酸変性反応を行った。しかし撹拌中のアクリロニトリル及びエポキシ化液状ゴムの相溶性が悪く、混合物がゲル化してしまった。これはエポキシ化液状ゴムがリン酸架橋されてしまったためと考えられる。
(導電性樹脂フィルムの作製)
実施例1,2,4〜7で合成した各リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物に、実施例9で合成したリン酸変性エポキシ化液状ゴム/組成物Nφ/アクリロニトリル溶液、及びアクリロニトリルを混合し、表1に示す配合割合の組成物を調製した。また実施例9で合成したリン酸変性エポキシ化液状ゴム/組成物Nφ/アクリロニトリル溶液及びアクリロニトリルを混合し、表1に示す配合割合の組成物を調製した。得られた各組成物に、光重合開始剤[イルガキュア651(2, 2-ジメトキシ-1, 2-ジフェニルエタン-1-オン;チバ・スペシャリティーケミカルズ社製)及びイルガキュア500(1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノン;チバ・スペシャルティ・ケミカルズ株式会社製)の等質量比混合物]を、表1に示す配合割合(対組成物)で添加した。一辺20 cmの正方形状ガラス板上にポリエチレンフィルムを貼り、ポリエチレンフィルムの周端部に厚さ100μmのスペーサー用テープをつけ、対角中心に上記重合開始剤含有組成物を滴下し、その上からポリエチレンフィルムを貼り付けたガラス板を置き、組成物を2枚のガラス平板間に挟んだ状態とした(図1及び図2参照)。この状態で、高圧水銀灯(400 W)により紫外線を裏表に対して各10分間照射することにより(照射距離:20 cm)、光重合させた。得られたフィルムは透明であり、均一性に優れていた。
導電性樹脂フィルムの物性を以下の方法で測定した。結果を表1に示す。
(1) 耐水性:縦1cm×横4cmの帯状サンプルを切り出し、縦×横の面積を測定し、これを基準とした。切り出したサンプルを室温の水に浸漬し、30分後に取り出し、縦横の長さをそれぞれ測定し、かかる縦×横の面積を算出し、基準面積に対する増加率を膨潤率とした。
(2) 耐メタノール性:縦1cm×横4cmの帯状サンプルを切り出し、縦×横の面積を測定し、これを基準とした。切り出したサンプルを室温のメタノールに浸漬し、30分後に取り出し、縦横の長さをそれぞれ測定し、かかる縦×横の面積を算出し、基準面積に対する増加率を膨潤率とした。また浸漬後のフィルムに指で触れ、その触感により強度を判定した。判定基準を示す記号は◎:「非常に張り強度に優れている」、○:「実用上十分な張り強度を有する」及び△:「やや張り強度に欠けるが、実用上問題ない」をそれぞれ示す。
(3) 耐熱水性:縦1cm×横4cmの帯状サンプルを切り出し、縦×横の面積を測定し、これを基準とした。切り出したサンプルを80℃の熱水に浸漬し、2時間後に取り出し、縦横の長さをそれぞれ測定し、かかる縦×横の面積を算出し、基準面積に対する増加率を膨潤率とした。
(4) 表面固有抵抗:表面固有抵抗測定器(東亜電波工業株式会社製 SME-8310)により、RH 45%/15℃の条件で測定した。
(2) 実施例2で調製したアクリルアミドジホスホン酸オクタフルオロペンチルモノエステルを主成分とする組成物。
(3) 実施例4で調製したアクリルアミドジホスホン酸/変性シリコーンオイルモノエステルを主成分とする組成物。
(4) 実施例5で調製したアクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに1個結合したモノエステルを主成分とする組成物。
(5) 実施例6で調製したアクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに1個結合したモノエステルを主成分とする組成物。
(6) 実施例7で調製したアクリルアミドジホスホン酸がポリオキシエチレンメチルグルコシドに1個結合したモノエステルを主成分とする組成物。
(7) 実施例9で合成した組成物。
(8) イルガキュア651/イルガキュア500=1/1(質量比、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ株式会社製)。
(9) 15℃/RH 45%。
(10) フィルム形成時に空気に暴露された面。
(11) フィルム形成時に容器に接触していた面。
(重合体の調製)
36gの組成物Nφを反応容器(内容積100 mL)に入れ、5質量%のアンモニウムパーサルフェート水を4g入れ、均一溶液となるように撹拌した。得られた溶液をオーブンに入れ、40〜65℃の温度で18時間静置することにより重合させた。この重合体(以下重合体「NφP」とよぶ。)は40〜50℃の温度では柔らかく、伸縮性を有する高分子であった。得られた重合体NφPの10質量%メタノール溶液を調製し、18℃で測定した粘度は13.4 mPa/sであった。得られた重合体NφPの酸価は498.4 mg/gであった。なお酸価は、1gの重合体を100gの50質量%メタノール水溶液に溶解し、1NのKOH水溶液を用いて測定した(以下同じ)。得られた重合体を、300gのメタノール/水混合液[メタノール:水=70:30(容積比)。以下同じ。]に溶解させた。得られた溶液の大部分は80メッシュ金網を通過する透明溶液であった。この溶解現象は重合体NφPが架橋構造を有さず、リニアーな構造を有することによるものと推測される。
(重合体の調製)
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物として、実施例2で調製した組成物FN(アクリルアミドジホスホン酸オクタフルオロペンチルモノエステルを主成分とする組成物)を用いた以外実施例17と同様にして、重合体を調製した。得られた重合体(以下重合体「FNP」とよぶ。)の10質量%メタノール溶液を調製し、18℃で測定した粘度は9.9 mPa/sであった。得られた重合体FNPの酸価は551.2 mg/gであった。重合体FNPもメタノール/水混合液に対して溶解性を有していた。
(重合体の調製)
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物として、実施例3で調製した組成物C12(アクリルアミドジホスホン酸ラウリルモノエステルを主成分とする組成物)を用いた以外実施例17と同様にして、重合体を調製した。得られた重合体(以下重合体「C12P」とよぶ。)の10質量%メタノール溶液を調製し、18℃で測定した粘度は18.1 mPa/sであった。得られた重合体C12Pの酸価は431.0 mg/gであった。重合体C12Pもメタノール/水混合液に対して溶解性を有していた。
(重合体の調製)
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物として、実施例4で調製した組成物SiN(アクリルアミドジホスホン酸/変性シリコーンオイルモノエステルを主成分とする組成物)を用いた以外実施例17と同様にして、重合体を調製した。得られた重合体(以下重合体「SiNP」とよぶ。)の10質量%メタノール溶液を調製し、18℃で測定した粘度は9.8 mPa/sであった。得られた重合体SiNPの酸価は425.2 mg/gであった。重合体SiNPはメタノール/水混合液に対して溶解性を有しており、架橋していないことが示唆された。その理由として、組成物SiNはアクリルアミドジホスホン酸が上記変性シリコーンオイルの両末端に結合したジエステル体を含むが、例えばこのジエステル体が両末端ホスホン酸基の会合により環状となることが推測される。なお二重結合を一分子内に複数有しても架橋性を示さない化合物の公知例として、オルソジアリルフタレートが挙げられる。オルソジアリルフタレートは二重結合が隣接しているので、リニアーな重合体を形成する(例えば「13599の化学商品」,化学工業日報社,1999年1月,pp.972-973)。
(重合体の調製)
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物として、実施例5で調製した組成物G6N(アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに1個結合したモノエステルを主成分とする組成物)を用いた以外実施例17と同様にして、重合体を調製した。得られた重合体(以下重合体「G6NP」とよぶ。)の10質量%メタノール溶液を調製し、18℃で測定した粘度は10.9 mPa/sであった。得られた重合体G6NPの酸価は289.2 mg/gであった。重合体G6NPもメタノール/水混合液に対して溶解性を有しており、架橋していないことが示唆された。その理由として、ジエステル体やトリエステル体のアクリルアミド基が隣接して二重結合が架橋できるほど離れていないので、上記オルソジアリルフタレートのように架橋しないといったことが推測される。
(重合体の調製)
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物として、実施例6で調製した組成物G2N(アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシプロピレングリセリルエーテルに1個結合したモノエステルを主成分とする組成物)を用いた以外実施例17と同様にして、重合体を調製した。得られた重合体(以下重合体「G2NP」とよぶ。)の10質量%メタノール溶液を調製し、18℃で測定した粘度は15.0 mPa/sであった。得られた重合体G2NPの酸価は521.9 mg/gであった。重合体G2NPもメタノール/水混合液に対して溶解性を有しており、架橋していないことが示唆された。その理由としては上記と同じことが推測される。
(重合体の調製)
リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物として、実施例7で調製した組成物3EO(アクリルアミドジホスホン酸がポリオキシエチレンメチルグルコシドに1個結合したモノエステルを主成分とする組成物)を用いた以外実施例17と同様にして、重合体を調製した。得られた重合体(以下重合体「3EOP」とよぶ。)の10質量%メタノール溶液を調製し、18℃で測定した粘度は9.7 mPa/sであった。得られた重合体3EOPの酸価は431.2 mg/gであった。重合体3EOPもメタノール/水混合液に対して溶解性を有しており、架橋していないことが示唆された。その理由としては上記と同じことが推測される。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体及びポリビニルアルコールからなる導電性樹脂フィルムの作製)
実施例18で得られた重合体FNPの10質量%メタノール溶液と、ポリビニルアルコール(商品名「エクセバールRS-2113」、けん化度:97.5〜99.0、株式会社クラレ製、以下同じ)の10質量%メタノール溶液とを、表2に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を、ポリプロピレン製フィルムで作製した容器(底面;100 mm × 100 mm)に流延し、これを空気流通式乾燥器に入れ、常温から50℃まで昇温して12時間乾燥した。生成した皮膜をスパチュラで剥離し、これを高温空気流通式乾燥器により130℃で3分間熱処理することにより厚さ100μmの導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6(商品名「トレジンEF-30T」、ナガセケムテックス(株)製、以下同じ)を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6及びトリメトキシメチルメラミン(商品名「スミテックスレジンM-3」、住友化学工業株式会社製、以下同じ。)を用い、表2に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
各導電性樹脂フィルムの表面固有抵抗を、抵抗測定器(東亜電波工業株式会社製 SME-8310、以下同じ。)により、RH 45%/15℃の条件で測定した。結果を表2に示す。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体及びポリビニルアルコールからなる導電性樹脂フィルムの作製)
実施例19で得られた重合体C12Pの10質量%メタノール溶液と、ポリビニルアルコールの10質量%メタノール溶液とを、表3に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外実施例24と同様にして、厚さ100μmの導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6及びトリメトキシメチルメラミンを用い、表3に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
各導電性樹脂フィルムの表面固有抵抗を、抵抗測定器により、RH 45%/15℃の条件で測定した。結果を表3に示す。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体及びポリビニルアルコールからなる導電性樹脂フィルムの作製)
実施例21で得られた重合体G6NPの10質量%メタノール溶液と、ポリビニルアルコールの10質量%メタノール溶液とを、表4に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外実施例24と同様にして、厚さ100μmの導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6及びトリメトキシメチルメラミンを用い、表4に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
各導電性樹脂フィルムの表面固有抵抗を、抵抗測定器により、RH 45%/15℃の条件で測定した。結果を表4に示す。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体、ポリアミド及びメラミン樹脂からなる導電性樹脂フィルムの作製)
実施例22で得られた重合体G2NPのメタノール溶液と、N-メトキシメチル化ナイロン-6のメタノール溶液と、トリメトキシメチルメラミンのメタノール溶液とを、表5に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外実施例24と同様にして、厚さ100μmの導電性樹脂フィルムを作製した。
各導電性樹脂フィルムの表面固有抵抗を、抵抗測定器により、RH 45%/15℃の条件で測定した。結果を表5に示す。
(リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド系重合体及びポリビニルアルコールからなる導電性樹脂フィルムの作製)
実施例23で得られた重合体3EOPの10質量%メタノール溶液と、ポリビニルアルコールの10質量%メタノール溶液とを、表6に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外実施例24と同様にして、厚さ100μmの導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
ポリビニルアルコールに代えて、N-メトキシメチル化ナイロン-6及びトリメトキシメチルメラミンを用い、表6に示す固形分の配合割合に従って混合し、ポリマー溶液を調製した。得られたポリマー溶液を用いた以外上記と同様にして、導電性樹脂フィルムを作製した。
各導電性樹脂フィルムの表面固有抵抗を、抵抗測定器により、RH 45%/15℃の条件で測定した。結果を表6に示す。
2・・・ガラス平板
3・・・クリップ
Claims (16)
- 請求項1に記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物において、(a)及び(b)の合計を100モル%として、(a)の割合が50モル%以上であることを特徴とするホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物。
- 請求項1又は2に記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物において、前記アルコール性水酸基含有化合物は、脂肪族アルコール、脂環式アルコール、芳香族アルコール、炭素数1〜24の炭化水素基を有してもよいフェノール、グリセリン、ポリオキシエチレン脂肪酸グリセリル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、含フッ素アルコール、ポリオキシアルキレングリコール、ポリオキシアルキレンモノアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンエステル、不飽和アルコール単位とハロゲンビニル単位及び/又は脂肪酸ビニル単位とからなる不飽和アルコール系共重合体、部分アセタール化ポリビニルアルコール、並びにアルコール変性又はフェノール変性したシリコーンオイルからなる群から選ばれた少なくとも一種であることを特徴とするホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物において、前記アルコール性水酸基含有化合物は、ノニルフェノールエトキシエタノール、ラウリルアルコール、オクタフルオロペンタノール、式(3):
(ただしa〜cは各々重合度である。)により表されるポリオキシプロピレングリセリルエーテル、式(4):
(ただしa〜dは各々重合度である。)により表されるポリオキシエチレンメチルグルコシド、及び式(5):
(ただしR51はメチル基であり、R52は炭素数が1〜3のアルキレン基であり、R53OHは炭素数が1〜3のオキシアルキル基であり、nは重合度である。)により表される変性シリコーンオイルからなる群から選ばれた少なくとも一種であることを特徴とするホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物からなることを特徴とする乳化剤。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物からなることを特徴とするゴム用可溶化剤。
- 少なくとも請求項1〜4のいずれかに記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物を重合してなることを特徴とするホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド系重合体。
- 請求項7に記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド系重合体において、(a) 分子内にエチレン性不飽和結合と酸性基とを各々1個以上有する不飽和化合物、及び/又は(b) 分子内に1個以上のエチレン性不飽和結合を有するが酸性基を有しない不飽和化合物を共重合成分として含み、前記酸性基を有する不飽和化合物は、リン酸基、スルホン酸基、カルボン酸基及びアルコール性水酸基からなる群から選ばれた少なくとも一種の酸性基を有し、前記酸性基を有しない不飽和化合物は(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸エステル、アルキルアミノ基含有不飽和単量体、スチレン、ハロゲンビニル、脂肪酸ビニルエステル、フッ素基含有不飽和単量体、(メタ)アクリル基を有する共役ジエン系液状オリゴマー、ビニル芳香族単位及び共役ジエン単位を有する共重合体からなる液状オリゴマー、及び式(6):
(但しR7及びR8はそれぞれ独立に水素基又はメチル基であり、かつR7及びR8の少なくとも一方は水素基であり、m及びnは各々重合度である。)により表されるエポキシ化共役ジエン系液状オリゴマー又はそのリン酸変性物からなる群から選ばれた少なくとも一種であることを特徴とするホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド系重合体。
- 請求項7〜9のいずれかに記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド系重合体からなることを特徴とする導電性樹脂。
- (I) 請求項7〜9のいずれかに記載のホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド系重合体(i)と、
(II) 不飽和アルコール単位とハロゲンビニル単位及び/又は脂肪酸ビニル単位とからなる不飽和アルコール系共重合体、部分アセタール化ポリビニルアルコール、メラミン樹脂、ポリ(メタ)アクリロニトリル、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、ポリアクリルアミド、ポリ(メタ)アクリル酸、ポリアセタール、ウレタン樹脂、セルロース又はその変性物、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル並びにポリ酢酸ビニルからなる群から選ばれた少なくとも一種の樹脂(ii)と
からなり、(i)と(ii)との固形分質量比が0.05/1以上であることを特徴とする導電性樹脂。 - 請求項10又は11に記載の導電性樹脂からなることを特徴とする導電性金属ペースト用バインダ。
- 請求項10又は11に記載の導電性樹脂からなることを特徴とする固体高分子電解質膜。
- 請求項13に記載の固体高分子電解質膜を用いたことを特徴とする燃料電池。
- 活性水素を含まない溶媒及び/又は酸性溶媒中で、式(8):
(ただしR1は水素基又はメチル基であり、R2は水素基又はスルホン酸基を有してもよい炭化水素基であり、前記炭化水素基はメチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、2-メチルブチル基、3-メチルブチル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシル基、シクロプロピル基、シクロヘキシル基又はフェニル基である。)により表される(メタ)アクリルアミド系単量体に、無水リン酸を反応させ、得られた反応生成物に、一価又は多価のアルコール性水酸基含有化合物を反応させることを特徴とするホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物の製造方法。
- 活性水素を含まない溶媒及び/又は酸性溶媒中で、式(8):
(ただしR1は水素基又はメチル基であり、R2は水素基又はスルホン酸基を有してもよい炭化水素基であり、前記炭化水素基はメチル基、エチル基、n-プロピル基、イソプロピル基、n-ブチル基、イソブチル基、sec-ブチル基、tert-ブチル基、2-メチルブチル基、3-メチルブチル基、n-オクチル基、2-エチルヘキシル基、シクロプロピル基、シクロヘキシル基又はフェニル基である。)により表される(メタ)アクリルアミド系単量体に、無水リン酸を反応させ、得られた反応生成物に、一価又は多価のアルコール性水酸基含有化合物を反応させることにより、ホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物を調製し、少なくとも得られたホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド組成物を重合することを特徴とするホスホン酸エステル基含有(メタ)アクリルアミド系重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006033100A JP4248551B2 (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物、それを用いた重合体とそれらの用途、及びそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006033100A JP4248551B2 (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物、それを用いた重合体とそれらの用途、及びそれらの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007211146A JP2007211146A (ja) | 2007-08-23 |
| JP4248551B2 true JP4248551B2 (ja) | 2009-04-02 |
Family
ID=38489864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006033100A Expired - Fee Related JP4248551B2 (ja) | 2006-02-09 | 2006-02-09 | リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物、それを用いた重合体とそれらの用途、及びそれらの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4248551B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011001908A1 (ja) | 2009-07-01 | 2011-01-06 | 積水化学工業株式会社 | 導電性ペースト用バインダー樹脂、導電性ペースト及び太陽電池素子 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009104470A1 (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | 東亞合成株式会社 | 電解質膜の製造方法、および、電解質膜 |
| CN106866974B (zh) * | 2015-12-14 | 2020-04-28 | 上海飞凯光电材料股份有限公司 | 一种有机硅单体及其合成方法和应用 |
| CN111316377B (zh) * | 2017-10-30 | 2021-11-02 | 富士胶片株式会社 | 固体电解质组合物、含固体电解质的片材及全固态二次电池以及含固体电解质的片材及全固态二次电池的制造方法 |
| CN109593157B (zh) * | 2018-10-31 | 2021-01-26 | 韶关市合众化工有限公司 | 三聚氰胺改性水性丙烯酸阻燃树脂及其制备方法 |
| CN116640257B (zh) * | 2023-02-16 | 2023-11-21 | 浙江佳润新材料有限公司 | 一种水性丙烯酸酯乳液及其制备方法和应用 |
-
2006
- 2006-02-09 JP JP2006033100A patent/JP4248551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011001908A1 (ja) | 2009-07-01 | 2011-01-06 | 積水化学工業株式会社 | 導電性ペースト用バインダー樹脂、導電性ペースト及び太陽電池素子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2007211146A (ja) | 2007-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4204615B2 (ja) | 無水リン酸の加水分解残基を有する(メタ)アクリルアミド系の単量体及び重合体の製造方法、及びその重合体の用途 | |
| CN102341416B (zh) | 导电性糊剂用粘合剂树脂、导电性糊剂及太阳能电池元件 | |
| JP7055096B2 (ja) | 展延性導電ペーストおよび曲面プリント配線板の製造方法 | |
| KR101698623B1 (ko) | 비수계 이차전지 전극용 바인더 조성물 | |
| JPWO2015040908A1 (ja) | 感光性導電ペースト、導電性薄膜、電気回路、及びタッチパネル | |
| JP2015184648A (ja) | 感光性導電ペースト、導電性薄膜、電気回路、及びタッチパネル | |
| JPH0149430B2 (ja) | ||
| TW201827546A (zh) | 黏著劑用樹脂組成物及黏著片 | |
| JP4248551B2 (ja) | リン系酸エステル残基含有(メタ)アクリルアミド組成物、それを用いた重合体とそれらの用途、及びそれらの製造方法 | |
| JP2018041692A (ja) | 展延性導電性組成物および三次元プリント配線板の製造方法 | |
| JP5673885B1 (ja) | 不飽和基を有する新規化合物及びこの化合物を含む組成物 | |
| JPWO2015152208A1 (ja) | 感光性導電ペースト、導電性薄膜、電気回路、及びタッチパネル | |
| TW202039607A (zh) | 複合伸縮性膜及其形成方法 | |
| TW201710438A (zh) | 黏著劑組合物和黏著膜 | |
| WO2015151892A1 (ja) | 感光性導電ペースト、導電性薄膜、電気回路、及びタッチパネル | |
| JP2020107875A (ja) | 伸縮性配線膜及びその形成方法 | |
| JP4197706B2 (ja) | リン酸基含有不飽和単量体及び不飽和液状オリゴマーを共重合してなる固体高分子電解質膜及びそれを用いた燃料電池 | |
| JP2016071171A (ja) | 感光性導電ペースト、導電性薄膜、電気回路、及びタッチパネル | |
| JP4559817B2 (ja) | リン酸エステル化ビニル系重合体及びその用途、並びにその製造方法 | |
| TWI864194B (zh) | 半導體加工用膠帶 | |
| TW201937508A (zh) | 配線基板、配線基板之製造方法、及具有導電性之硬化性組成物 | |
| CN106189896A (zh) | 叠层片及叠层片的制造方法 | |
| JP2016071172A (ja) | 感光性導電ペースト、導電性薄膜、電気回路、及びタッチパネル | |
| JP4763591B2 (ja) | 固体高分子電解質膜の製造方法 | |
| TW200837498A (en) | Alkali developable photosensitive paste composition |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20080307 |
|
| A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20080605 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080611 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080811 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080924 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081120 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081224 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4248551 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120123 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123 Year of fee payment: 4 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130123 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140123 Year of fee payment: 5 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |