JP4112008B2 - 拡大ダイヤフラム付き空気ブレーキアクチュエーターとその製造方法 - Google Patents
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Description
発明の分野
本発明は、車両用の空気操作式のダイヤフラムブレーキ、より詳しくは非常ブレーキの制動出力を増加し、またホールドオフ圧力要求条件を小さくした縦一列の常用および非常ブレーキアクチュエータアセンブリに関する。
従来技術の説明
バス、トラックまたは同種の車両用の空気ブレーキシステムは、通常、圧縮空気を選択的に加えることにより操作されるアクチュエータアセンブリによって作動されるブレーキシューおよびドラムアセンブリを含む。従来の空気ブレーキアクチュエータは、通常の運転状態で圧縮空気を加えることによってブレーキを作動させるための常用ブレーキアクチュエータと、空気圧が解放された時にブレーキ作動を行わせる非常ブレーキアクチュエータとの両方を有する。非常ブレーキアクチュエータは、空気が解放された時にブレーキ作動を強制する強力な圧縮スプリングを含む。これは、しばしばスプリングブレーキアクチュエータと呼ばれる。通常、スプリングブレーキアクチュエータは常用ブレーキアクチュエータと縦一列に配設される。充分な空気圧が非常ブレーキアクチュエータに加えられると、ダイヤフラムに対抗して作用する空気圧がスプリングを圧縮する。スプリングブレーキアクチュエータロッドは相対的に小さなリターンスプリングによって収縮位置に保持され、この結果ブレーキ操作に影響を与えない。通常の運転操作中にブレーキが操作される場合、圧縮空気が常用ブレーキアクチュエータに供給され、これがダイヤフラムに対して作用し、常用ブレーキプッシュロッドを延伸するようにさせ、また常用ブレーキアクチュエータに加えられる空気圧に比例する作用力をブレーキに加えるようにする。空気圧の損失またはスプリングブレーキアクチュエータから空気を意図的に放出する場合、ブレーキは、スプリングブレーキアクチュエータロッドに作用する非常ブレーキスプリングの力によって機械的に作動され、次にこの力はブレーキをかけるために常用ブレーキプッシュロッドに作用する。かくして、スプリングブレーキ部は駐車ブレーキと非常ブレーキの両方として使用される。
代表的なブレーキアクチュエータは、常用ブレーキプッシュロッドの有効行程長さによって規定されるあるブレーキ効果の範囲を有する。このブレーキ効果は、プッシュロッドがそのプランジャの有効行程長さを越えて動き、またその道程の限界に接近するにつれて減少する。ブレーキがかけられる時に常用ブレーキプッシュロッドがその道程の限界に到達するにつれ、常用ブレーキハウジング内で空気圧が作用する有効面積が減少するので、プッシュロッドを外側方向に動かす力は減少する。
代表的なアクチュエータは、常用ブレーキハウジング内のロッド行程の初めに30平方インチ(193.548cm2)の有効面積を有することが可能である。この有効面積はダイヤフラムの寸法と、常用ブレーキハウジング内のダイヤフラムに隣接したプレッシャプレート(圧板)の寸法とに直接関係する。一定の空気圧は、プレッシャプレートによって支持されない部分を含めてダイヤフラム全体にわたって作用する。常用ブレーキプッシュロッドはそれ自体通常0インチ(0cm)から2.5インチ(6.35cm)の作動行程長さを有するよう設計され、この場合0インチ(0cm)から1.5インチ(3.81cm)または2インチ(5.08cm)が有効行程長さである。ロッドが有効行程長さを通して延伸するにつれ、有効面積はわずかに減少するか、または一定に留まることが可能である。有効面積が一定に留まる限り、力は一定の空気圧を乗じた有効面積と等しいので、ブレーキを作動するロッド上の力も一定に留まる。その有効行程長さの終わりに、ダイヤフラムはプレッシャプレートで丸くなり、この結果空気圧が対抗して作用する有効面積を減らす。ハウジングそれ自体の下方部は内部に曲がる可能性があり、この結果ダイヤフラムの動きを制限し、また有効面積のさらに大きな減少をもたらす。したがって、ロッドが1.5インチ(3.81cm)または2インチ(5.08cm)の行程から、2.5インチ(6.35cm)の完全延伸位置まで通過するにつれ、制動力は減少する。
従来技術の1つのアクチュエータでは、有効面積をわずか22平方インチに減らすことができる。ブレーキがかけられる時の代表的な15psi(1.055kgf/cm2)の空気圧については、制動力は、有効面積30平方インチ(193.55cm2)の有効行程長さにわたる450lbf(重量ポンド)(203.85kgf)から、有効面積が22平方インチ(141.94cm2)に減らされる場合の有効行程長さを越える330lbf(149.49kgf)までの範囲で変動する。制動力のこのはっきりした減少は、ロッドがその有効行程長さ以内にある場合には通常問題を起こさない。しかし、ブレーキがそれらの有効寿命の終わりにある時、または保守または調整が不適当な場合、ロッドはブレーキをかけるためにその有効行程長さを越えて移動しなければならない。このことは、長い勾配を下る時のようにブレーキを常時使用することによって過熱する時にも関係してくる。ブレーキドラムは、ブレーキシューとドラムとの間の摩擦のため加熱し、また拡張する可能性がある。したがって、ブレーキをかけるためにより長い行程が必要となる。運転者は通常、ブレーキ効果またはブレーキ上の力が増加することを期待してペダルをより強く踏む。しかし、ちょうど正反対のことが起きる。ロッドがその有効行程長さを通過するにつれ、ブレーキ効果は実際に減少する。かくして、運転者がペダルをさらに踏むにつれ、より少ない制動作用が達成されることになる。
もう1つの空気ブレーキアクチュエータに関連した問題がスプリングブレーキハウジングに生じる。通常、スプリングブレーキハウジングは常用ブレーキハウジング内のプッシュロッドに整合したアクチュエータロッドを有する。アクチュエータロッドの一方の端部はプッシュロッドに当接する作用プレートに終端する。アクチュエータロッドの他方の端部はスプリングブレーキ圧縮スプリングに係合するプレッシャプレートに終端する。ダイヤフラムはプレッシャプレートに当接し、またスプリングブレーキハウジングを上方スプリングチャンバと下方空気チャンバとに封止して分割する。空気チャンバは、非常ブレーキがその通常の解除位置にある時、空気供給ポートを通して供給される圧縮空気で充填される。必要な空気圧値は固有の設計に依存して異なるかもしれないが、100psi(7.03kgf/cm2)のような圧力が代表的である。常用ブレーキチャンバ内と同じように、スプリングブレーキチャンバ内のダイヤフラムとプレッシャプレートは、空気圧が対抗して作用する有効面積を規定し、すなわち代表的な有効面積は30平方インチ(193.55cm2)であると思われ、これは、100psi(7.03kgf/cm2)の一定圧力と共に3,000lbf(1,359kgf)の力を生じ、圧縮スプリングを収縮したままに維持するであろう。空気圧システムの中に漏れが生じた場合、必要な一定圧力を維持することは困難である。
したがって、スプリングと空気チャンバとの間に平衡状態が到達されるまで、圧縮スプリングは下方の空気圧に対抗して前進する。アクチュエータロッドは常用ブレーキハウジング内のプッシュロッドに同時に押圧され、またブレーキシューがドラムを引きずるようにさせるほど十分にプッシュロッドを延伸させ、潜在的に重大な結果となる可能性がある。少なくとも、ブレーキシューとドラムの摩耗は速くなりやすく、これは耐用期間の短縮および部品、労働と故障時間によるコスト増加に通じる。さらに、スプリングブレーキハウジング内で維持しなければならない高圧は大きな空気だめとエアコンプレッサを必要とし、これは制動系の全体コストの増加をもたらす。
本発明の概要
従来技術の上述と他の不都合は、プッシュロッドがその道程の限界に接近するにつれより大きな制動力を供給するために、および/または本発明に従ってアクチュエータロッドが収縮位置にある時に圧縮スプリング力により大きな抵抗を供給するために、プッシュロッド行程の終わりにおよび/またはアクチュエータロッド行程の初めに、空気圧が作用する有効表面積のより大きなブレーキ作動アセンブリを提供することによって克服される。
本発明の1つの観点によれば、スプリングブレーキアクチュエータは、ハウジング内部を規定する第1と第2のハウジング部を有するハウジングを含む。支持プレートはハウジングに関して収縮位置と延伸位置との間で移動可能であり、またスプリングは支持プレートに延伸位置に向かってバイアスをかけるために、第2のハウジング部と、支持プレートの第1の表面との間に配設される。ハウジングに関した往復運動のためにアクチュエータロッドが操作自在に支持プレートに接続される。アクチュエータロッドの第1の端部は第1のハウジング部の開口の中に延伸する。可撓性のダイヤフラムは、第1の面の反対側の支持プレートの第2の表面に当接し、またハウジングの内部を第1のチャンバと第2のチャンバに分割する。ダイヤフラムの表面は流体圧力にさらされ、これによってスプリングのバイアスに対抗して収縮位置に支持プレートを押圧する。好ましくは、ダイヤフラムは支持プレートが収縮位置にある時にループを形成する延長部を含み、これによって、支持プレートが延伸位置から収縮位置に動くにつれ流体圧力が作用する有効表面積を増加する。
1つの実施例では、ダイヤフラムの延長部はダイヤフラムの周縁と中心部との間に配置されている。
他の実施例では、ダイヤフラムの延長部は中心部の一部を形成する。中心部は、ハウジングの中にダイヤフラムを装入する前にドーム形状であり、また中心部に隣接してループを形成するためにハウジング内に装入される時に、中心部はアクチュエータロッドによって支持プレートに押圧される。
本発明のさらに別の観点によれば、第2のハウジング部は、支持プレートが収縮位置にあって流体圧力がダイヤフラムに対して作用している時に少なくともループの一部分を受容するように適合された内部周辺に延在するチャネルを含む。
さらに別の実施例では、車両用のブレーキアクチュエータは常用ブレーキアクチュエータハウジングとスプリングブレーキアクチュェータハウジングとを有し、それぞれは内部空間を有する。第1の移動可能なダイヤフラムはスプリングブレーキアクチュエータハウジング内部に配設され、そのハウジングの内部空間を第1のスプリングブレーキアクチュエータチャンバと、第2のスプリングブレーキアクチュエータチャンバとに分割し、一方第2の移動可能なダイヤフラムは常用ブレーキアクチュエータハウジング内に配設され、そのハウジングの内部空間を第1の常用ブレーキアクチュエータチャンバと、第2の常用ブレーキアクチュエータチャンバとに分割する。アクチュエータロッドは、アクチュエータロッドがほぼスプリングブレーキアクチュエータハウジングの内部空間内にある第1の収縮位置と、アクチュエータロッドが常用ブレーキアクチュエータハウジングの内部空間に延伸する第2の延伸位置との間における第1の移動可能なダイヤフラムとの往復運動のために、このダイヤフラムに操作自在に接続している。第1の移動可能なダイヤフラムは、アクチュエータロッドが延伸位置にある時にループを形成する延長部を含み、これによって、アクチュエータロッドが延伸位置から収縮位置に動くにつれ流体圧力が作用する有効表面積を増加する。
さらに別の実施例でも、第2の移動可能なダイヤフラムは、常用ブレーキアクチュエータハウジング内のプッシュロッドが延伸位置にある時にループを形成する延長部を含み、これによって、収縮位置から延伸位置にプッシュロッドが動くにつれ流体圧力が作用する有効表面積を増加する。
【図面の簡単な説明】
図1は、初期位置(仮想)と延伸位置の常用ブレーキプッシュロッドとダイヤフラムとを示す従来技術の空気操作式ブレーキ作動アセンブリの断面図である。
図2は、従来技術のブレーキ作動アセンブリの常用ブレーキ力行程特性曲線である。
図3は、初期位置(仮想)および延伸位置における常用ブレーキプッシュロッドとダイヤフラムとを示す本発明に基づく空気操作式ブレーキ作動アセンブリの断面図である。
図4は、本発明の第2の実施例による下方常用ブレーキハウジングの拡大部分断面図である。
図5は、本発明に基づく図3と図4の作動アセンブリの力行程特性曲線である。
図6は本発明のさらに別の観点に基づくスプリングブレーキハウジング内の修正ダイヤフラムを示す空気操作式ブレーキ作動アセンブリの断面図である。
図7は、本発明のさらに別の観点に基づく修正ダイヤフラムとスプリングブレーキハウジングとを示す空気操作式ブレーキ作動アセンブリの断面図である。
図8は、図6と図7の作動アセンブリのホールドオフ空気圧特性曲線である。
図9、図10、図11は、本発明に基づく拡大ダイヤフラムを有するスプリングブレーキアクチュエータ組立ての第1の方法である。
図12と図13は、本発明に基づく拡大ダイヤフラムを有するスプリングブレーキアクチュエータ組立ての第2の方法である。
図14と図15は、修正ダイヤフラムおよび本発明のさらに別の実施例に基づきダイヤフラムをスプリングブレーキアクチュエータに組み立てる第3の方法である。
好適な実施例の詳細な説明
図1は、当業者に周知の一般的な構造を有する従来技術の空気操作式ブレーキ作動ユニット10の断面図である。作動ユニット10は、スプリングブレーキまたは非常ブレーキ部14に縦一列に装着された常用ブレーキ部12を備える。常用ブレーキプッシュロッド18は往復運動のために常用ブレーキ12から延伸し、また標準方法で従来のブレーキシューとドラム(図示せず)とに接続するように適合されたUリンク20を備える。プッシュロッド18の往復運動によって、ブレーキは交互に作動または解除される。
常用ブレーキ部12は1対の向き合ったカップ形状のハウジング部21、22を備え、各ハウジング部は外側に配向されたフランジ縁部25を有する。ハウジング部21、22は挟持部27によってそれらのフランジ縁部で互いに挟持され、常用ブレーキインナチャンバ30を形成する。エラストマのカップ形状のダイヤフラム32(破線で逆さでなく図示)はインナチャンバ30の中に吊設され、またチャンバの周縁でハウジング部21と22のフランジ接合縁部25の間で圧縮されている。常用ブレーキプッシュロッド18はハウジング部21の中央開口34を通して常用ブレーキチャンバ30の中に延伸し、このチャンバのプレッシャプレート36に終端する。圧縮スプリング40はプレッシャプレート36と、ハウジング部21の内面との間に延伸する。スプリングシート48は中央開口部34の周辺に配設され、圧縮スプリング40の端部を受容し、また圧縮スプリングを開口部34の周辺位置に保持する。このようにスプリング40は、図1の点線に示したようにプレッシャプレート36と常用ブレーキプッシュロッド18とを完全収縮位置に押圧する。装着スタッド46が設けられ、ブレーキ作動ユニット10をブレーキアセンブリ上に装着する。
スプリングブレーキ14は、縁部で接合された1対の向き合うカップ形状のハウジング部51、52を備え、インナチャンバ53を画定する。ハウジング部51は外側に配向された周辺フランジ縁部54を備える。ハウジング部51、52は、ハウジング部51上の縁部54に係合するハウジング部52上の周辺湾曲縁部56によって互いに挟持される。エラストマのカップ形状の逆さダイヤフラム58はスプリングブレーキチャンバ53内に吊設され、またハウジング部51、52の縁部54、56の間のその周縁55でそれぞれ圧縮されている。ダイヤフラム58とハウジング部51との間のチャンバ53の部分は、非常ブレーキがその通常の解除位置にある時にハウジング部51内の空気供給ポート(図示せず)を通して供給される圧縮空気で充填される空気チャンバを形成する。プッシュロッド18に整合したアクチュエータロッド60は、ハウジング部51の端部壁部内の中央開口部64を通して延伸する一方の端部を有する。アクチュエータロッド60のこの一方の端部は、ハウジング部22の端部壁部で整合された中央開口部63の中に配設された作用プレート62に終端する。中央開口部64は、1対のOリングシール68を収容するための環状凹部を有する軸受66を備える。軸受66は、アクチュエータロッド60の軸受面と気密シールとを形成する。アクチュエータロッド60の他方の端部はダイヤフラム58の中央に配設された開口81を通して延伸し、またスプリングブレーキ圧縮スプリング72に係合するプレッシャプレート70に終端する。プレッシャプレート70は、スプリング72の一方の端部に係合する基本的に平坦な部分73と、スプリング72の軸に沿って概して軸方向に延伸する管状部74とを備える。管状部74は、プレッシャプレート70とロッド60が一体ユニットを形成するように、アクチュエータロッド60の端部に圧入される。プレッシャプレート70は鋳造アルミニウムから形成することが可能である。アクチュエータロッド60は、ブレーキ解除部またはケージロッド78または工具を収容する中心穴61を備える中空の管またはロッドであることが可能である。所望の場合、ボルト78はプレッシャプレート70の管状部74の端縁80に係合し、スプリング72を圧縮位置に維持するように適合される。工具は、手動でスプリングブレーキを解除するために、またはブレーキアセンブリ上で整備機能を実施する時に圧縮スプリング72が完全に圧縮維持されるのを確実にするために、使用することが可能である。工具78は、ハウジング部52の端部壁部に溶接によって接着された固定ねじ付き開口部またはナット77に係合するねじ付きボルトまたは同種のものであることが可能である。第2のナットまたはヘッド79は、ボルトが一般のレンチまたは同種のものによってナット77の中で回転可能なように、ねじ付きボルトに固着される。プレート86は、圧縮スプリング72をその圧縮状態に保持するために工具78が引き抜かれる時に縁部80に係合する。スプリングブレーキ14の操作は、参考として本出願に組み込まれた米国特許第5,105,727に開示されている。
代表的な常用ブレーキの操作は、プッシュロッド18を作動するためにスプリング40の力に対抗してダイヤフラム32とプレッシャプレート36とを押圧すべく、ハウジング部22(図示せず)の空気供給ポートを通してチャンバ30に圧縮空気を導入する方法を含む。開口部44はハウジング部21の中に設けられ、インナチャンバ30からの空気の急速排気を可能にする。プッシュロッドがその有効行程長さに近づくにつれ、最初に逆さでないカップ形状のダイヤフラム(破線)は逆さになる(実線)。プッシュロッドがその有効行程長さを越え続けるにつれ、ダイヤフラムはそのカップ形状を失い、一方プレッシャプレートに隣接したダイヤフラムの部分90は丸くなり、これによって空気圧が作用できる有効面積は小さくなる。有効面積にわたって最大の力を得るために、空気圧はプッシュロッド運動に平行方向にダイヤフラムに耐えなければならない。しかし、ダイヤフラムの中に生じる変形のために、空気圧は、プッシュロッド運動に対し平行でない方向にダイヤフラム部90を支える。したがって、ロッドがその有効行程長さからその完全延伸位置に至るにつれ、制動力は際立って減少する。図2の力行程特性曲線に示したように、代表的な有効ロッド行程範囲は0から2インチである。(重量ポンドで示した)制動力はこの範囲にわたってほぼ直線である。プッシュロッドがその有効行程長さを越えて通過するにつれ、制動力のはっきりした減少が生じる。以前に述べたように、従来技術の1つのアクチュエータでは、制動力は有効行程長さにわたる450lbfから、有効行程長さを越える330lbfの範囲にあることが可能である。
次に図3では、本発明に基づく空気ブレーキアクチュエータ110が示され、図1と同様の部分は同様の数字によって表される。常用ブレーキ112は1対の向かい合うカップ形状のハウジング部121と22を備え、各々は外側に配向されたフランジ縁部125と25をそれぞれ有する。ハウジング部121と22は挟持部27によってそれらのフランジ縁部で互いに挟持され、常用ブレーキインナチャンバ130を形成する。本発明の1つの観点に従ってブレーキ効果を高めるために、ハウジング部121はその回りの周辺に延在する内部チャネル114を含む。チャネル114はインナチャンバ130の一部を形成し、また部分121の外側の出っ張りとして現われる。好適な実施例では、チャネル114はハウジング部121の下方壁部115から軸方向に離間している。エラストマの細長いダイヤフラム132はインナチャンバ130内に吊設され、またハウジング部121と22のフランジ縁部125、25の間でダイヤフラムの周縁で圧縮されている。プッシュロッド18、プレッシャプレート36およびスプリング40が破線に示したようにそれらの初期位置にある時、ダイヤフラムは下方に垂れ下がる。圧縮空気がハウジング部22(図示せず)の空気供給ポートを通して導入される時、ダイヤフラム132とプレッシャプレート36はスプリング40の力に対抗して押圧され、プッシュロッド18を作動する。プッシュロッドがその最大行程長さに近づくにつれ、圧縮空気はダイヤフラムがチャネル114を充填させるようにし、これによって空気圧が有効に作用できる表面積を大きくする。最終有効面積は少なくとも初期有効面積に等しいか、好ましくはより大きい。空気圧は一定であるので、プッシュロッドを通して伝達される制動力は同じであるか、またはプッシュロッドの全体運動範囲にわたって増加する。
図5の力行程特性曲線によって示されるように、例えば0から2インチの有効ロッド行程範囲を有する本発明に基づくアクチュエータはほぼ直線的な制動力を示す。しかし、プッシュロッドがその有効行程長さを越えて通過するにつれ、領域A1によって示されるように制動力のはっきりした増加が生じる。かくして、最も必要とする時により大きな制動力が得られる。したがって、プッシュロッドの全体運動にわたって制動力の損失が生じないので、より小さな常用ブレーキチャンバを使用することができるであろう。実際に、本発明は全体行程長さにわたって最大力を利用できるので、より短い行程が今や可能である。より短い有効行程長さによって、同一の制動力がより小さなハウジングにより利用可能であり、その結果として空間とコスト節減が達成される。
図4には、本発明のさらに別の実施例に基づく空気ブレーキアクチュエータ210の一部が示され、前の実施例の同様の数字は同様の部分を識別するために使用される。常用ブレーキハウジング212は、下方ハウジング部221の周辺に延在する内部チャネル214を有する下方ハウジング部221を含む。チャネル214は部分221の外側に出っ張りとして現われ、またハウジング部221の下方壁部215から、下方壁部から離間した位置まで延在する。前の実施例に比較して、チャネル214は下方壁部215にある。プッシュロッド18、プレッシャプレート36およびスプリング40が破線に示したようにそれらの初期位置にある時、ダイヤフラム232は下方に垂れ下がる。圧縮空気が空気供給ポートを通してハウジング部22(図示せず)の中に導入される時、ダイヤフラム232とプレッシャプレート36はスプリング40の力に対抗して押圧され、プッシュロッド18を作動する。プッシュロッドがその最大行程長さに近づくにつれ、圧縮空気はダイヤフラムがチャネルを部分的に充填するようにし、これによって空気圧が効率的に作用できるより大きな表面積が得られる。前の実施例のように、最終有効面積は少なくとも初期有効面積に等しいか、好ましくはそれよりも大きい。空気圧は一定であるので、プッシュロッドを通して伝達される制動力は一定に留まるか、または前述のようにプッシュロッドの運動範囲全体にわたって増加する。
周辺に延在するチャネルを使用するために細長いダイヤフラムについて説明してきたが、ある場合にはチャネルが不必要であると考えられる。拡大ダイヤフラムのみによって、プッシュロッドの延伸位置において従来技術よりも大きな有効面積が提供されるであろう。
図6では、本発明のもう1つの実施例に基づく空気ブレーキアクチュエータ310が示され、この場合図1の同様の部分は同様の数字によって表される。スプリングブレーキ314は、エラストマの逆さカップ形状の拡大ダイヤフラム358を除き、前述のスプリングブレーキ14と同様である。ダイヤフラム358はスプリングブレーキチャンバ53の中に吊設され、また周辺端縁55においてハウジング部51と52の縁部54と56の間でそれぞれ減衰される。ダイヤフラム58とハウジング部51との間のチャンバ53の部分は、非常ブレーキがその通常の解除位置にある時にハウジング部51(図示せず)の空気供給ポートを通して供給される圧縮空気で充填される空気チャンバを形成する。ダイヤフラム358は、周縁55と、周辺に延在するループ部360との間に延在する周辺壁部362を含む。プレッシャプレート係合部364は、ループ部360からアクチュエータロッド60に向かって内側方向に延在する。周辺延在ループ部360は空気圧が作用する有効面積を増大する。理想的には、ハウジング部52の周辺延在壁部は円筒状であるべきであるが、示したように先細りであることが可能である。空気圧は一定であるので、有効面積の増加は、図8の領域A2に示したように、スプリング72に対して加えられる力をより大きくすることになる。代わりに、空気圧の減少によってスプリング72をその収縮位置に保持することができる。この実例では、図8に示したインチによる行程は、完全延伸位置(行程はゼロに等しい)と、完全収縮位置(行程は2.5インチ(6.35cm)に等しい)との間のスプリング72を表している。ホールドオフ圧力の増加を示す実線によって表されているように、力の増大は、加圧空気システムに漏れが生じた場合のように、収縮位置にスプリング72を維持し、これによってブレーキ引きずりとその随伴問題を避けるために、安全上の特徴として有効であると考えることができる。またこの力の増大は、スプリング72をその収縮位置に維持するのに必要な図8に点線で示したホールドオフ圧力が従来技術で規定された圧力ほどに大きい必要がないことを意味する。逆に、必要な場合により強力なスプリング72を制動力増大のために使用することができる。図6に示した構造に関して、実験室テストで、スプリングブレーキの型式によって15から27%の空気圧減少があってもスプリング72がその収縮位置に留まることが確認された。従来技術のアクチュエータのスプリングブレーキチャンバの100psi(7.0301kgf/cm2)の代表的な空気圧の代わりに、本発明に基づく特大のダイヤフラムは、アクチュエータロッド60を完全収縮位置に維持するために、同等のアクチュエータ用に約80psi(5.6241kgf/cm2)のみで済む。このような必要空気圧の低減によって、駐車ブレーキが設定される時に、より大きな保持力を加えるために、より強力なスプリング72を現在のコンプレッサと保持タンクに使用することができる。代わりに、空気圧を減少させるためにより小さなエアコンプレッサと保持タンクを使用することができ、この結果空気ブレーキシステムのコスト節減につながる。
次に図7では、本発明のもう1つの実施例に基づく空気ブレーキアクチュエータ410が示され、この場合前の実施例の同様の部分は同様の数字によって表される。スプリングブレーキ414は、インナチャンバ453を形成するために、縁部で接合された一対の向かい合うカップ形状のハウジング部51と452を備える。ハウジング部51と452は、ハウジング部51上の縁部54の周囲で包まれたハウジング部452上の周辺湾曲縁部456によって互いに挟持される。ハウジング部452は、ハウジング部452の外側に出っ張りのように見える周辺延在チャネル454を含む。エラストマの逆さカップ形状の拡大ダイヤフラム458はスプリングブレーキチャンバ453の中に吊設され、またハウジング部51と452の縁部54と456の間のブレーキチャンバの周縁でそれぞれ圧縮されている。ダイヤフラム458とハウジング部51との間のチャンバ453の部分は空気チャンバを形成し、このチャンバは、非常ブレーキがその通常の解除位置にある時にハウジング部51の空気供給ポート(図示せず)を通して供給される圧縮空気で充填される。ダイヤフラム458はその寸法のため、周辺延在ループ部460と、周縁55とループ部460との間に延在する周辺壁部462とを含む。プレッシャプレート係合部464は、ループ部460からアクチュエータロッド60に向かって内側方向に延在する。ダイヤフラム458は、圧縮空気が空気チャンバに供給される時にチャネル454を充填する。スプリングブレーキ414内で拡大ダイヤフラムとチャネルとを組み合わせることによって、空気圧が作用する有効面積が増加する。空気圧は一定であるので、有効面積の増加は、スプリングがその完全収縮位置にある時にスプリング72に加えられる力をより大きくする。前の実施例のように、力の増大は、強力なスプリングの力を打ち消すために利用することができるか、または代わりに空気圧の減少によってその力を小さくすることができ、この結果空気ブレーキシステムのコスト節減をもたらす。
次に図9〜11では、図6のスプリングブレーキ314の組立ての代替構造と方法が説明され、この場合前の実施例の同様の部分は同様の数字によって表され、同一の説明を図7のスプリングブレーキアセンブリ414に適用できることが理解される。ループ部360によって成型されたダイヤフラム358の代替として、周辺壁部362は従来技術の周辺壁部より長く形成することが可能である。壁部362は、周縁55とプレッシャプレート係合部364との間に延在する。係合部364の中心は、組み立てられるスプリングブレーキの型式に応じて、中空でないかまたは開口(図示せず)付きで形成することが可能である。
組立中、係合部364はハウジング部52内のプレッシャプレート70の平坦部73上に配置される。壁部362の長さのため、図9に示したようにギャップ366がダイヤフラム358の周縁55と、ハウジング部51の周辺湾曲縁部56との間に存在する。次に、ハウジング部51はハウジング部52と整合され、またそれに向かってプレスされ、また湾曲縁部56はハウジング部51の縁部上方で圧延され、ハウジング部を互いに接着する。ダイヤフラムの周縁55はこのようにしてハウジング部の周辺端部の間に圧縮される。インナチャンバ53に空気圧を加える前に、またスプリング72を収容する間に、壁部362の余分の長さのために周辺延在ループ368がダイヤフラムの中に形成される。空気圧がインナチャンバ53に加えられる時、ダイヤフラム壁部362はチャンバ52の壁部に対して押圧され、周辺延在ループ部360を形成する。
次に図12と図13では、図9〜11の延長周辺壁部362を有するダイヤフラム358を装入するための代替技術が示され、前の実施例の同様の部分は同様の数字によって表される。真空チャンバ374は、フロア372に取り付けられる周辺延在壁部370を含む。開口376はフロアを通して延在し、また真空源(図示せず)への接続のために適合されている。ハウジング部52は壁部370上に支持される。シールリング378は好ましくはゴム製であり、壁部370から延在し、またハウジング52に接触する。ダイヤフラム358の係合部364は、ハウジング部52のプレッシャプレート70の平坦部73上に配置される。前の実施例のように壁部362の長さのため、図12に示したようにギャップ366がダイヤフラム358の周縁55と、ハウジング部52の周辺湾曲縁部56の間に存在する。次に、真空がハウジング部52の従来の涙孔(図示せず)および/またはプレッシャプレート70を通して延在するケージボルト穴380を通して、チャンバ374とダイヤフラム358とに加えられる。真空圧力は、ハウジング部52の内壁と、プレッシャプレート70の平坦部73とに対してダイヤフラム358を押圧し、ギャップ366を閉鎖し、また周辺延在ループ360を形成する。次にハウジング部51はハウジング部52に整合され、またそれに向かってプレスされ、また湾曲縁部56はハウジング部51の縁部上方で圧延され、ハウジング部を互いに接着する。ダイヤフラムの周縁55はこのようにしてハウジング部の周辺端部の間に圧縮される。真空がチャンバ374から取り除かれた場合、図10に示したように、インナチャンバ53に空気圧を加える前にまたスプリング72が収容される間に、ダイヤフラム358はループ部368を形成する傾向を有する。空気圧がインナチャンバ53に加えられる時、壁部362はハウジング部52の内壁に押圧され、周辺延在ループ部360を形成する。
次に図14と15では、図6のスプリングブレーキ部314の組立てのさらに別のダイヤフラム構造と方法が説明され、この場合前の実施例の同様の部分は同様の数字によって表され、同一の説明を図7のスプリングブレーキ部414に適用できることが理解される。ループ部360または延長周辺壁部362によって成型されたダイヤフラム358の代替として、プレッシャプレート係合部364は、従来技術の係合部よりも長い直径で形成することが可能である。延長係合部364は、ダイヤフラムの中心部384において最も高くなると共にダイヤフラムの周辺386においてプレッシャプレート70に係合するドーム382を形成する。前の実施例のように、係合部364の中心は、組み立てられるスプリングブレーキの型式に応じて、中空でないかまたは開口(図示せず)付きで形成することが可能である。
組立中、係合部364は、周辺386がプレッシャプレート70の平坦部73によって支持され、また周縁55がハウジング部52の周辺湾曲縁部56上に支持されるように配置される。プッシュロッド388は一方の端部にアダプタプレート390を有し、またハウジング部51の開口を通して延伸し、これによって周知の方法でスプリングブレーキ部14と常用ブレーキ部12との間で往復運動を行う。次に、ハウジング部51はドーム382と接触したアダプタプレート390によってハウジング部52に整合される。次に、ハウジング部51とプッシュロッド388は、ドームがプレッシャプレート70の平坦な部分73に対してほぼ平坦に着座し、また周縁55がハウジング部の間に間挿されるまで、ハウジング部52に向かってプレスされる。次に、湾曲縁部56はハウジング部52の縁部上方で圧延され、ハウジング部を互いに接着する。ダイヤフラムの周縁55はこのようにしてハウジング部の周辺端部の間に圧縮される。かくして周辺延在ループ360は空気圧を加えることなしに形成され、これによって空気圧が作用できる有効表面積を増加する。
本発明はその好適な実施例を参考にして説明してきたが、当業者は、種々の変更を行うことができ、また本発明の真の精神と範囲から逸脱することなしに、本発明の要素の代わりに等価物に置換することが可能であることが理解されるであろう。例えば、スプリングブレーキハウジングのダイヤフラムとは別に、常用ブレーキハウジングのダイヤフラムを示しかつ説明してきたが、拡大ダイヤフラムを両方のハウジングの中で使用することが推考される。さらに、1つまたは両方のハウジング内の周辺延在チャネルを拡大ダイヤフラムと共に使用することが可能である。また、ダイヤフラムをコンボリューション、出っ張りまたは他のすべての形状で形成し、これによって空気圧が作用できる有効面積を増加可能であることが推考される。また、プレッシャプレートの直径を大きくすることだけでも、または拡大ダイヤフラム付きで有効面積の増加が行われることが推考される。
Claims (18)
- ハウジング内部を画成する第1のハウジング部と第2のハウジング部を有するハウジングであって、該第1のハウジング部は該第1ハウジング部を通過する開口を有するようなハウジングと、
前記ハウジング内部に配置され、前記ハウジングに関して収縮位置と延伸位置との間で移動可能な支持プレートと、
該延伸位置に向かって前記支持プレートを付勢するために、該第2のハウジング部と、前記支持プレートの第1の表面との間に配設されたスプリングと、
前記ハウジングに関して前記支持プレートとの往復運動のために操作自在に前記支持プレートに接続され、該第1のハウジング部の該開口を通して延伸する第1の端部を有するアクチュエータロッドと、
前記支持プレートの第1の表面と反対側の第2の表面に当接し、前記ハウジングの内部を第1のチャンバと第2のチャンバとに分割する可撓性のダイヤフラムであって、前記ダイヤフラムは、流体圧力にさらされる表面を有し、これによって、前記スプリングの付勢に対抗して前記支持プレートとアクチュエータロッドとを該収縮位置に押圧するようなダイヤフラムと、
を備えるスプリングブレーキアクチュエータにおいて、
前記ダイヤフラムが、前記支持プレートが収縮位置にある時にループを形成する延長部を含んで構成されると共に、前記第2のハウジング部のハウジング壁部に対して外方に出っ張った形状の内部周辺延在チャネルが前記第2のハウジング部に設けられており、前記支持プレートが収縮位置にあり流体圧力が前記ダイヤフラムに作用している時に前記ダイヤフラムのループの少なくとも一部が前記内部周辺延在チャネル内に受容され、前記支持プレートが該延伸位置から該収縮位置に動くにつれ、流体圧力が作用する有効表面積を増加させることを特徴とするスプリングブレーキアクチュエータ。 - 前記ダイヤフラムは、前記第1と第2のハウジング部との間に挟持される外部周縁と、前記支持プレートの該第2の表面に当接する中心部とを有する、請求項1に記載のスプリングブレーキアクチュエータ。
- 前記ダイヤフラムの該延長部は該周縁と該中心部の間に配置される、請求項2に記載のスプリングブレーキアクチュエータ。
- 前記ダイヤフラムの該延長部が該中心部の一部を形成する、請求項2に記載のスプリングブレーキアクチュエータ。
- 該中央部は、前記ダイヤフラムを前記ハウジングの中に取り付ける前はドーム形状であり、該中央部が、該中央部に隣接して該ループを形成するために該ダイヤフラムがハウジングの中に取り付けられる時に前記アクチュエータロッドによって前記支持プレートに押圧される、請求項4に記載のスプリングブレーキアクチュエータ。
- 該ループが前記支持プレートの外部周縁と、前記ハウジング内面との間で周辺に延在する、請求項5に記載のスプリングブレーキアクチュエータ。
- 該ループが前記支持プレートの外部周縁と、前記ハウジング内面との間で周辺に延在する、請求項1に記載のスプリングブレーキアクチュエータ。
- それぞれが内部空間を有するような常用ブレーキアクチュエータハウジングおよびスプリングブレーキアクチュエータハウジングと、
第1のスプリングブレーキアクチュエータチャンバと第2のスプリングブレーキアクチュエータチャンバとに該内部空間を分割し、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジング内に配設された第1の移動可能なダイヤフラムと、
第1の常用ブレーキアクチュエータチャンバと、第2の常用ブレーキアクチュエータチャンバに該内部空間を分割し、前記常用ブレーキアクチュエータハウジング内に配設された第2の移動可能なダイヤフラムと、
前記第1の移動可能なダイヤフラムに操作自在に接続され、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングの該内部空間内にアクチュエータロッドが存在する収縮位置と、前記常用ブレーキアクチュエータハウジングの該内部空間の中にアクチュエータロッドが延伸する延伸位置との間の往復運動のために、前記第1の移動可能なダイヤフラムと共に移動可能なアクチュエータロッドと、を備え、
前記第1の移動可能なダイヤフラムが、前記アクチュエータロッドが収縮位置にある時にループを形成する延長部を含んで構成されると共に、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングのハウジング壁部に対して外方に出っ張った形状の内部周辺延在チャネルが前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングに設けられており、前記アクチュエータロッドが収縮位置にあり流体圧力が前記第1の移動可能なダイヤフラムに作用している時に前記第1の移動可能なダイヤフラムのループの少なくとも一部が前記内部周辺延在チャネル内に受容され、前記アクチュエータロッドが該延伸位置から該収縮位置に動くにつれ、流体圧力が作用する有効表面積を増加させることを特徴とする車両用のブレーキアクチュエータ。 - 前記第1の移動可能なダイヤフラムは、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングの該第1と第2のハウジング部との間に挟持される外部周縁と、前記アクチュエータロッドの内部端部に当接する中央部とを有する、請求項8に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記ダイヤフラムの前記延長部が該周縁と該中央部との間に配置される、請求項9に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記ダイヤフラムの前記延長部が該中央部の一部を形成する、請求項9に記載のブレーキアクチュエータ。
- 該中央部は、前記ダイヤフラムを前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングの中に装入する前はドーム形状であり、該中央部に隣接して該ループを形成するために前記ダイヤフラムが前記ハウジングの中に装入される時、該中央部は、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングに配置された支持プレートに前記アクチュエータロッドによって押圧される、請求項11に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記アクチュエータロッドは、往復運動のために、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングに配置された支持プレートに取り付けられ、前記アクチュエータロッドが収縮位置にある時、該ループが該支持プレートの外部周縁と、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングの内面との間で周辺に延在する、請求項12に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記アクチュエータロッドは、往復運動のために、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングに配置された支持プレートに取り付けられ、前記アクチュエータロッドが収縮位置にある時、該ループが該支持プレートの外部周縁と、前記スプリングブレーキアクチュエータハウジングの内面との間で周辺に延在する、請求項8に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記常用ブレーキアクチュエータハウジングの内部に前記第2の移動可能なダイヤフラムと接触した内部端部と、前記常用ブレーキアクチュエータハウジングから延伸する外部端部とを有するプッシュロッドをさらに備え、前記第2の移動可能なダイヤフラムは、前記プッシュロッドが該延伸位置にある時にループを形成する延長部を含み、これによって、該収縮位置から該延伸位置にプッシュロッドが動くにつれ流体圧力が作用する該有効表面積を少なくとも維持する、請求項8に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記第2の移動可能なダイヤフラムは、前記常用ブレーキアクチュエータハウジングの第1と第2のハウジング部との間に挟持される外部周縁と、前記プッシュロッドの内部端部に当接する中央部とを有し、前記第2の移動可能なダイヤフラムの該延長部は該周縁と該中央部との間に配置される、請求項15に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記プッシュロッドは、往復運動のために、前記常用ブレーキアクチュエータハウジングに配置されたプレッシャプレートに取り付けられ、該ループは該プレッシャプレートの外部周縁と、前記常用ブレーキアクチュエータハウジングの内面との間で周辺に延在する、請求項15に記載のブレーキアクチュエータ。
- 前記常用ブレーキアクチュエータハウジングのハウジング壁部に対して外方に出っ張った形状の内部周辺延在チャネルが前記常用ブレーキアクチュエータハウジングに設けられており、該プレッシャプレートが延伸位置にあり、流体圧力が前記第2の移動可能なダイヤフラムに作用している時に前記第2の移動可能なダイヤフラムのループの少なくとも一部が該内部周辺延在チャネル内に受容される、請求項17に記載のブレーキアクチュエータ。
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