JP4195565B2 - 積層型電子部品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動体通信端末や、W−LANなどの高周波(マイクロ波)通信機器に実装される積層型電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体通信端末に、図18に示すように受信回路183と送信回路184を、アンテナ181に接続されたスイッチング素子182を介して接続し、アンテナ181からの受信信号を受信回路183に、送信回路184からの送信信号をアンテナ181にそれぞれ伝送するようにスイッチング素子182を高速で交互に切替えるものがある。この移動体通信端末の受信回路183では、高周波増幅器185と周波数混合器186間にフィルタ187が挿入されている。
近年、この種の移動体通信端末では、何個かのICと、その周辺回路の受動部品、フィルタによって構成されるようになってきている。また、このICは、省電力化されつつある移動体通信端末に用いるために駆動電圧が低電圧化されている。この様な状況の中で、この種の移動体通信端末では、駆動電圧の低電圧化に伴うS/N比の向上を目的に周波数混合器に平衡入出力タイプのICが用いられつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、スイッチング素子182や高周波増幅器185は、今だ不平衡型のものが多い。そのため、受信回路183のフィルタ187は、フィルタを構成する回路素子にディスクリート部品を用いて移動体通信端末のプリント基板上で不平衡タイプのものを形成したり、フィルタを構成する回路素子を一体に形成した不平衡タイプのものを移動体通信端末のプリント基板上に実装するのが一般的になっている。また、周波数混合器に用いられる平衡入出力タイプのICは、入力インピーダンスが例えば100Ωや200Ωといったように、一般的にフィルタの出力インピーダンスと異なっている。従って、この種の移動体通信端末では、フィルタ187から出力された不平衡信号を平衡信号に変換し、かつフィルタ187と周波数混合器186のインピーダンスの整合を取るために、図19に示すように、フィルタ187と周波数混合器186の間にバラン188を挿入する必要があり、移動体通信端末のプリント基板にバラン188を実装するためのスペースと、バラン188とフィルタ187及びバラン188と周波数混合器186を接続するための配線パターンを形成するスペースが必要となり、形状が大型化する。
【0004】
また、この種の移動体通信端末では、移動体通信端末のプリント基板の配線パターンを介して高周波増幅器185、フィルタ187、バラン188、周波数混合器186が順次接続されるので、フィルタ187とバラン188間のインピーダンスの整合を取るために、フィルタ187の入出力インピーダンスとバラン188の入力インピーダンスを50Ωに統一する必要がある。そのため、フィルタの特性は入出力インピーダンスによって制限されることになり、フィルタとしての機能を充分に発揮できない場合があった。
【0005】
本発明は、高周波(マイクロ波)通信機器の小型化に貢献し、使用周波数帯域外のノイズ除去能力を向上させることができる積層型電子部品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の積層型電子部品は、絶縁体層と導体パターンを積層した積層体内に、フィルタとバランを内蔵し、フィルタとバランは、互いに重畳しないように横にずらして形成され、不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続される。フィルタを構成するコイルとバランを構成するコイルは、積層方向にずらして配置される。また、フィルタとバランは、同一の絶縁体層に形成されたフィルタを構成する導体パターンとバランを構成する導体パターンをこの絶縁体層上で接続するか、積層体に設けられた外部電極を介して接続するか、絶縁体層に設けられたスルーホールを介して接続することにより互いに接続される。
【0007】
また、本発明の積層型電子部品は、絶縁体層と導体パターンを積層した積層体内に、第1の共振器と第2の共振器を電磁気的に結合したバンドパスフィルタと、第1のコイルと第2のコイルが接続され、第1のコイルに一端が接地された第3のコイルを電磁気的に結合し、第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合したバランを内蔵し、バンドパスフィルタとバランは、互いに重畳しないように横にずらし、かつフィルタを構成するコイルとバランを構成するコイルとを積層方向にずらして積層体内に形成され、バンドパスフィルタとバランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続される。このバンドパスフィルタとバランの接続は、同一の絶縁体層に形成された第2の共振器の一端に接続されたコンデンサを構成する導体パターンとバランの第1のコイルを構成する導体パターンをこの絶縁体層上で接続したり、バンドパスフィルタとバランを外部端子を介して接続したり、バンドパスフィルタとバランを絶縁体層に設けたスルーホールを介して接続したりすることにより行われる。
また、本発明の積層型電子部品は、絶縁体層と導体パターンを積層した積層体内に、コイルと第1のコンデンサが並列に接続され、コイルの一端とアース間に第2のコンデンサが接続され、コイルの他端とアース間に第3のコンデンサが接続されたローパスフィルタと、第1のコイルと第2のコイルが接続され、第1のコイルに一端が接地された第3のコイルを電磁気的に結合し、第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合したバランを内蔵し、ローパスフィルタとバランは、互いに重畳しないように横にずらして積層体内に形成され、ローパスフィルタとバランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続される。このローパスフィルタとバランの接続は、同一の絶縁体層に形成されたローパスフィルタのコイルを構成する導体パターンとバランの第1のコイルを構成する導体パターンをこの絶縁体層上で接続したり、ローパスフィルタとバランを外部端子を介して接続したり、ローパスフィルタとバランを絶縁体層に設けたスルーホールを介して接続したりすることにより行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の積層型電子部品は、絶縁体層と導体パターンを積層した積層体内にフィルタとバランが一体に形成される。このフィルタとバランは、絶縁体層の積層方向から積層体を透視したとき、互いに横に並ぶ様に積層体の一方の側にフィルタが、他方の側にバランが形成される。この様に形成されたフィルタとバランは、積層体に設けられた不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続される。この場合、フィルタとバランは、同一の絶縁体層に形成されたフィルタを構成する導体パターンとバランを構成する導体パターンを絶縁体層上で接続することにより互いに接続される。
従って、本発明の積層型電子部品は、積層体内にフィルタとバランが前述の様に一体に形成されるので、互いの影響を小さくできると共に、ICの入力インピーダンス(例えば100Ωや200Ω)に応じて必要とされるバランの出力インピーダンスに影響されることなくフィルタの出力インピーダンスを設定することができる。この積層型電子部品は、不平衡用端子が不平衡線路に接続され、1対の平衡用端子が平衡線路に接続される。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の積層型電子部品を図1乃至図17を参照して説明する。
図1は本発明の積層型電子部品を用いた高周波(マイクロ波)通信機器の回路例を示す回路図、図2は本発明の積層型電子部品の回路図、図3は本発明の積層型電子部品の第1の実施例を示す分解斜視図である。
本発明の積層型電子部品を用いた移動体通信端末は、スイッチング素子12の共通端にアンテナが接続され、受信回路13と送信回路14がスイッチング素子12の分岐端にそれぞれ接続される。そして、受信回路13の高周波増幅器15の出力端と周波数混合器16に用いられている平衡入出力タイプのICの入力端間に本発明の積層型電子部品10が挿入される。
【0010】
この積層型電子部品10は、積層体内に、不平衡用端子に接続されたフィルタと、このフィルタと1対の平衡用端子間に接続されたバランが形成される。この積層型電子部品10は、移動体通信端末のプリント配線基板に実装される。そして、この積層型電子部品10の不平衡用端子が、高周波増幅器15の出力端に接続された不平衡伝送線路に接続される。また、積層型電子部品10の1対の平衡用端子が、周波数混合器16に用いられたICの入力端に接続された平衡伝送線路に接続される。
【0011】
この積層型電子部品10のフィルタとバランは、例えば図2に示す様に、コイルL1とコンデンサC1を並列接続した第1の共振器と、コイルL2とコンデンサC2を並列接続した第2の共振器を電磁気的に結合して形成されたバンドパスフィルタと、コイルL3とコイルL4が接続され、コイルL3に一端が接地されたコイルL5を電磁気的に結合し、コイルL4に一端が接地されたコイルL6を電磁気的に結合して形成したいわゆるマーチャンド型のバランによって構成される。このバンドパスフィルタは、2つの共振器を電磁気的に結合させたもので、コイルL1とコンデンサC1の接続点がコンデンサC4を介して不平衡用端子21に接続され、コイルL2とコンデンサC2の接続点がコンデンサC5を介してバランのコイルL3に接続される。このバランは、コイルL5が平衡用端子22に接続され、コイルL6が平衡用端子23に接続される。
なお、バンドパスフィルタのコンデンサC3は2つの共振器が容量結合することにより生じる容量であり、バランのコイルL4の他端は電気的に浮いた状態となっている。
【0012】
この様なフィルタとバランは、図3のように絶縁体層と導体パターンを積層することによりこれらの積層体内に形成される。
絶縁体層31A乃至31Lは、磁性体、非磁性体、誘電体等、絶縁性を有する材料を用いて形成される。
絶縁体層31Aの表面には、アース用導体パターン32Aが形成される。このアース用導体パターン32Aは、絶縁体層31Aの4つの端面に引出される。
絶縁体層31B、31C、31D、31Eの表面には、コイル用導体パターン33Aとコイル用導体パターン33Bがそれぞれ形成される。コイル用導体パターン33Aとコイル用導体パターン33Bは、絶縁体層の片側半面(図3では左半面)に、絶縁体層の幅方向に並べて形成される。そして、絶縁体層31B乃至31Eのコイル用導体パターン33Aをスルーホールを介して螺旋状に接続してコイルL1が形成され、絶縁体層31B乃至31Eのコイル用導体パターン33Bをスルーホールを介して螺旋状に接続してコイルL2が形成される。このコイルL1とコイルL2は、絶縁体層31Bの表面のコイル用導体パターン33Aとコイル用導体パターン33Bを接続することにより互いに接続され、コイル用導体パターン33Aとコイル用導体パターン33Bの接続点が絶縁体層31Bの端面に引出される。また、絶縁体層31B乃至31Eのコイル用導体パターン33A間に形成される容量及び、絶縁体層31Bのコイル用導体パターン33Aとアース用導体パターン32A間に形成される容量によりコイルL1と並列にコンデンサC1が形成される。また、絶縁体層31B乃至31Eのコイル用導体パターン33B間に形成される容量及び、絶縁体層31Bのコイル用導体パターン33Bとアース用導体パターン32A間に形成される容量によりコイルL2と並列にコンデンサC2が形成される。
絶縁体層31Fの表面には、アース用導体パターン32Bが形成される。このアース用導体パターン32Bは、絶縁体層31Fの3つの端面に引出される。
絶縁体層31Gの表面には、コイル用導体パターン34とコイル用導体パターン35が形成される。コイル用導体パターン34とコイル用導体パターン35は、絶縁体層の片側半面(図3では右半面)に形成され、互いに接続される。
絶縁体層31Hの表面には、コイル用導体パターン34、35と容量用導体パターン38A、39Aが形成される。コイル用導体パターン34とコイル用導体パターン35は、絶縁体層31Hの片側半面(図3では右半面)に、絶縁体層の幅方向に並べて形成される。また、容量用導体パターン38Aと容量用導体パターン39Aは、絶縁体層31Hの残りの半面(図3では左半面)に、絶縁体層の幅方向に並べて形成される。この容量用導体パターン38Aは、絶縁体層31F〜31Hのスルーホールを介してコイル用導体パターン33Aに接続される。また、容量用導体パターン39Aは、絶縁体層31F〜31Hのスルーホールを介してコイル用導体パターン33Bに接続される。そして、この容量用導体パターン38Aと容量用導体パターン39A間に形成される容量及びコイルL1とコイルL2間の容量によってコンデンサC3が形成される。
絶縁体層31Iの表面には、コイル用導体パターン34、35と容量用導体パターン38B、39Bが形成される。コイル用導体パターン34とコイル用導体パターン35は、絶縁体層31Hの片側半面(図3では右半面)に、絶縁体層の幅方向に並べて形成される。また、容量用導体パターン38Bと容量用導体パターン39Bは、絶縁体層31Iの残りの半面(図3では左半面)に、容量用導体パターン38Bが容量用導体パターン38Aと対向し、容量用導体パターン39Bが容量用導体パターン39Aと対向するように形成される。そして、絶縁体層31G乃至31Iのコイル用導体パターン34をスルーホールを介して螺旋状に接続してコイルL3が形成され、絶縁体層31G乃至31Iのコイル用導体パターン35をスルーホールを介して螺旋状に接続してコイルL4が形成される。このコイルL3とコイルL4は、絶縁体層31Gのコイル用導体34とコイル用導体35を接続することにより互いに接続される。このコイルL3は、絶縁体層31Iのコイル用導体パターン34と容量用導体パターン39Bを接続することにより、容量用導体パターン39Aと容量用導体パターン39B間の容量で形成されるコンデンサC5を介してコイルL2に接続される。また、コイルL4は、絶縁体層31Iのコイル用導体パターン35の一端をどこにも接続することなく絶縁体層31Iの端面と離れた位置に延在させることにより、一端が電気的に浮いた状態になっている。さらに、容量用導体パターン38Aと容量用導体パターン38B間に形成された容量によりコンデンサC4が形成される。
絶縁体層31Jの表面には、コイル用導体パターン36とコイル用導体パターン37が形成される。コイル用導体パターン36とコイル用導体パターン37は、絶縁体層31Jの片側半面(図3では右半面)に、コイル用導体パターン36がコイル用導体パターン34と対向し、コイル用導体パターン37がコイル用導体パターン35と対向するように形成される。このコイル用導体パターン36とコイル用導体パターン37は互いに接続され、接続点が絶縁体層31Jの端面まで引出される。
絶縁体層31Kの表面には、コイル用導体パターン36とコイル用導体パターン37が形成される。コイル用導体パターン36とコイル用導体パターン37は、絶縁体層31Kの片側半面(図3では右半面)に、絶縁体層の幅方向に並べて形成される。コイル用導体パターン36の一端とコイル用導体パターン37の一端は、絶縁体層31Kの対向する端面に引出される。また、このコイル用導体パターン36とコイル用導体パターン37は、絶縁体層31Lによって覆われる。そして、絶縁体層31J、31Kのコイル用導体パターン36をスルーホールを介して螺旋状に接続してコイルL5が形成され、絶縁体層31J、31Kのコイル用導体パターン37をスルーホールを介して螺旋状に接続してコイルL6が形成される。
この様に積層された積層体には、図4に示す様に不平衡用端子21、平衡用端子22、23、4つのグランド用端子G、ダミー端子NCが形成される。そして、容量用導体パターン38Bが不平衡用端子21に、アース用導体パターン32A、32Bがグランド用端子Gに、絶縁体層31Jのコイル用導体パターン36とコイル用導体パターン37の共通接続端がグランド用端子Gに、絶縁体層31Kのコイル用導体パターン36が平衡用端子22に、絶縁体層31Kのコイル用導体パターン37が平衡用端子23にそれぞれ接続される。
【0013】
この様に形成された積層型電子部品は、図5に示す様に、絶縁体層の積層方向から積層体を透視したとき、バンドパスフィルタとバランが横に並ぶ様に、中心線を基準として一方の側(図5では左半分)にバンドパスフィルタが、他方の側(図5では右半分)にバランが形成される。また、バンドパスフィルタを構成するコイルL1、L2と、バランを構成するコイルL3、L4、L5、L6は、その間隔Wが200μm以上有する様に形成される。
この様な積層型電子部品は、バンドパスフィルタのコイル用導体パターンの線幅を100μm、バランのコイル用導体パターンの線幅を75μmとしたところ、図6と図7の1に示す様に通過帯域が2.11〜2.17GHzで、1.7GHz付近に減衰極が形成された特性を得ることができ、この積層型電子部品を用いた場合、W−CDMA帯の信号を通過させ、DCS1800MHz帯を減衰させることができる。また、この時の積層型電子部品の大きさは、縦横が3.2mm×1.6mm、高さが1mmとなった。なお、図6において、横軸は周波数、縦軸は減衰量をそれぞれ示し、Aに伝送特性、Bに反射特性をそれぞれ示している。
【0014】
図8は、本発明の積層型電子部品の第2の実施例を示す分解斜視図である。
絶縁体層81Aの表面には、アース用導体パターン82Aが形成される。
絶縁体層81B、81Cの表面の片側半面(右半面)にコイル用導体パターン83、84を形成し、それぞれのコイル用導体パターンを接続して直列に接続されたコイルL3とコイルL4が形成される。
絶縁体層81D、81Eの表面の片側半面(右半面)にコイル用導体パターン85、86を形成し、それぞれのコイル用導体パターンを接続してコイルL5とコイルL6が形成される。
絶縁体層81Fの表面には、アース用導体パターンが形成される。
絶縁体層81G乃至81Jの表面の片側半面(左半面)にコイル用導体パターン87A、87Bを形成し、それぞれのコイル用導体パターンを接続してコイルL1とコイルL2が形成される。
絶縁体層81Kの表面の片側半面(左半面)に容量用導体パターン88Aと容量用導体パターン89Aが形成され、容量用導体パターン88Aがコイル用導体パターン87Aに、容量用導体パターン89Aがコイル用導体パターン87Bにそれぞれ接続される。
絶縁体層81Lの表面の片側半面(左半面)に容量用導体パターン88Bと容量用導体パターン89Bが形成され、容量用導体パターン88Aと容量用導体パターン88B間にコンデンサC4が、容量用導体パターン89Aと容量用導体パターン89B間にコンデンサC5がそれぞれ形成される。また、容量用導体パターン89Bは、積層体の側面に設けられた外部電極を介して絶縁体層81Cのコイル用導体パターン83に接続される。
この様な積層型電子部品は、バンドパスフィルタのコイル用導体パターンの線幅を100μm、バランのコイル用導体パターンの線幅を75μmとしたところ、図7の2に示す様に通過帯域が2.11〜2.17GHzで、1.7GHz付近に減衰極が形成された特性を得ることができ、この積層型電子部品を用いた場合、W−CDMA帯の信号を通過させ、DCS1800MHz帯を減衰させることができる。また、この時の積層型電子部品の大きさは、縦横が3.2mm×1.6mm、高さが1mmとなった。
【0015】
図9は、本発明の積層型電子部品の第3の実施例を示す分解斜視図である。
絶縁体層91Aの表面には、アース用導体パターン92Aが形成される。アース用導体パターン92Aは、絶縁体層91Aの対向する端面にそれぞれ2箇所ずつ引出される。
絶縁体層91Bの表面には、片側半面(左半面)にコイル用導体パターン83Cが形成される。
絶縁体層91C乃至91Gの表面の片側半面(左半面)にコイル用導体パターン93A、93Bを形成し、それぞれのコイル用導体パターンを接続してコイルL1とコイルL2が形成される。また、絶縁体層91Fの表面の残りの半面(右半面)には、アース用導体パターン92Bが形成される。
絶縁体層91H乃至91Jの表面の片側半面(右半面)にコイル用導体パターン94、95を形成し、それぞれのコイル用導体パターンを接続して直列に接続されたコイルL3とコイルL4が形成される。また、絶縁体層91Iの表面の残りの半面(左半面)に容量用導体パターン98Aと容量用導体パターン99Aが形成され、容量用導体パターン98Aがコイル用導体パターン83Aに、容量用導体パターン99Aがコイル用導体パターン83Bにそれぞれ接続される。さらに、絶縁体層91Jの表面の残りの半面(左半面)に容量用導体パターン98Bと容量用導体パターン99Bが形成され、容量用導体パターン99Bがコイル用導体パターン94に接続される。この容量用導体パターン98Aと容量用導体パターン98B間にコンデンサC4が、容量用導体パターン99Aと容量用導体パターン99B間にコンデンサC5がそれぞれ形成される。
絶縁体層91K、91Lの表面の片側半面(右半面)にコイル用導体パターン95、96を形成し、それぞれのコイル用導体パターンを接続してコイルL5とコイルL6が形成される。
この様に積層された積層体には、図10に示す様に対向する側面に4つずつ外部端子が形成される。
この様な積層型電子部品は、バンドパスフィルタのコイル用導体パターンの線幅を100μm、バランのコイル用導体パターンの線幅を75μmとしたところ、図7の3に示す様に通過帯域が2.4〜2.5GHzで、1.89GHz付近に減衰極が形成された特性を得ることができ、この積層型電子部品を用いた場合、Bluetooth帯の信号を通過させ、W−CDMA帯を減衰させることができる。また、この時の積層型電子部品の大きさは、縦横が3.2mm×1.6mm、高さが1mmとなった。
【0016】
図11は、本発明の積層型電子部品の第4の実施例を示す分解斜視図である。
絶縁体層111Aの表面には、アース用導体パターン112Aが形成される。アース用導体パターン112Aは、絶縁体層111Aの対向する端面にそれぞれ1箇所ずつ引出される。
絶縁体層111Bの表面の片側半面(左半面)に形成されたコイル用導体パターン113Cと絶縁体層111C乃至111Gの表面の片側半面(左半面)に形成されたコイル用導体パターン113A、113BによってコイルL1とコイルL2が形成される。また、絶縁体層111Fの表面の残り半面(右半面)には、アース用導体パターン112Bが形成される。
絶縁体層111H乃至111Jの表面の片側半面(右半面)に形成されたコイル用導体パターン114、115によって直列に接続されたコイルL3とコイルL4が形成される。また、絶縁体層111Iの表面の残りの半面に形成された容量用導体パターン118A、119Aと絶縁体層111Jの表面の残りの半面に形成された容量用導体パターン118B、119BによってコンデンサC4とコンデンサC5が形成される。
絶縁体層111K、111Lの表面の片側半面に形成されたコイル用導体パターン116、117によってコイルL5とコイルL6が形成される。
この様に積層された積層体には、図12に示す様に対向する側面に3つずつ外部端子が形成される。
この様な積層型電子部品は、バンドパスフィルタのコイル用導体パターンの線幅を100μm、バランのコイル用導体パターンの線幅を75μmとしたところ、図7の4に示す様に通過帯域が2.4〜2.5GHzで、1.92GHz付近に減衰極が形成された特性を得ることができ、この積層型電子部品を用いた場合、Bluetooth帯の信号を通過させ、W−CDMA帯を減衰させることができる。また、この時の積層型電子部品の大きさは、縦横が3.2mm×1.6mm、高さが1mmとなった。
【0017】
また、積層型電子部品10のフィルタとバランは、図13に示す様に、コイルL7とコンデンサC6を並列に接続し、コイルL7の一端とアース間にコンデンサC7を、コイルL7の他端とアース間にコンデンサC8をそれぞれ接続したローパスフィルタと、コイルL8とコイルL9が接続され、コイルL8に一端が接地されたコイルL10を電磁気的に結合し、コイルL9に一端が接地されたコイルL11を電磁気的に結合して形成したいわゆるマーチャンド型のバランによって構成されてもよい。
【0018】
この様なフィルタとバランは、図14のように絶縁体層と導体パターンを積層することによりこれらの積層体内に形成される。
絶縁体層141A乃至141Jは、磁性体、非磁性体、誘電体等、絶縁性を有する材料を用いて形成される。
絶縁体層141Aの表面には、アース用導体パターン142Aが形成される。
絶縁体層141Bの表面の片側半面(図14では左半面)には、容量用導体パターン143、144が形成される。このアース用導体パターン142Aと容量用導体パターン143間にコンデンサC7が形成される。また、アース用導体パターン142Aと容量用導体パターン144間にコンデンサC8が形成される。
絶縁体層141Cの表面の片側半面(左半面)には、容量用導体パターン145が形成される。この容量用導体パターン145と容量用導体パターン143、144によってコンデンサC6が形成される。
絶縁体層141Dの表面には、アース用導体パターン142Bが形成される。
絶縁体層141Eの表面の片側半面(左半面)に形成されたコイル用導体パターン146と絶縁体層141Gの表面の片側半面(左半面)に形成されたコイル用導体パターン146を螺旋状に接続してコイルL7が形成される。
絶縁体層141Eの表面の残り半面(右半面)に形成されたコイル用導体パターン147、148、絶縁体層141Fの表面の片側半面(右半面)に形成されたコイル用導体パターン147、148及び、絶縁体層141Gの表面の残り半面(右半面)に形成されたコイル用導体パターン147、148によって直列に接続されたコイルL8とコイルL9が形成される。このコイルL8とローパスフィルタを構成するコイルL7は、絶縁体層141Gのコイル用導体パターン146とコイル用導体パターン147を接続することにより、互いに接続される。
絶縁体層141H、141Iの表面の残り半面(右半面)に形成されたコイル用導体パターン149、150によってコイルL10とコイルL11が形成される。
この様に積層された積層体には、図15に示す様に対向する側面に4つずつ外部端子が形成される。
この様に形成された積層型電子部品は、図16に示す様に、絶縁体層の積層方向から積層体を透視したとき、ローパスフィルタとバランが横に並ぶ様に、中心線を基準として一方の側(図16では左半分)にローパスフィルタが、他方の側(図16では右半分)にバランが形成される。また、ローパスフィルタを構成するコイルL7と、バランを構成するコイルL8、L9、L10、L11は、その間隔Wが300μm以上有する様に形成される。
この様な積層型電子部品は、ローパスフィルタのコイル用導体パターンの線幅を100μm、バランのコイル用導体パターンの線幅を75μmとしたところ、図17に示す様に通過帯域が2.4〜2.5GHzで、5GHz付近に減衰極が形成された特性を得ることができ、この積層型電子部品を用いた場合、Bluetooth帯の信号を通過させ、2倍高調波成分を減衰させることができる。また、この時の積層型電子部品の大きさは、縦横が3.2mm×1.6mm、高さが1mmとなった。なお、図17において、横軸は周波数、縦軸は減衰量を示し、Aに伝送特性を、Bに反射特性を示している。
【0019】
以上、本発明の積層型電子部品の実施例を述べたが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。例えば、バランは、実施例ではマーチャンド型のものについて説明したが、純伝送型や、トリファイラ型でもよい。また、バンドパスフィルタとバランは、コイルL3を構成するコイル用導体パターンとコンデンサC5を構成する容量用導体パターンを絶縁体層のスルーホールを介して接続してもよい。さらに、コンデンサC3を構成する2つの容量用導体パターンは、実施例では横に並べて形成されているが、絶縁体層を介して対向する様に形成されてもよい。またさらに、バンドパスフィルタは様々な回路構成にすることができる。
また、ローパスフィルタとバランは、コイルL7を構成するコイル用導体パターンとコイルL8を構成するコイル用導体パターンを、外部端子を介して接続したり、絶縁体層のスルーホールを介して接続したりすることにより互いに接続されてもよい。さらに、ローパスフィルタは様々な回路構成にすることができる。
さらに、実施例では、受信回路の高周波増幅器の出力端と周波数混合器の平衡入出力タイプのICの入力端間に挿入する場合を説明したが、周波数混合器の平衡入出力タイプのICの入力端とVCOの出力端間に挿入することもできる。
またさらに、実施例では移動体通信端末の場合を説明したが、不平衡線路と平衡線路間に挿入されればよく、本発明をW−LANに適用することもできる。
【0020】
【発明の効果】
以上述べた様に、本発明の積層型電子部品は、絶縁体層と導体パターンを積層した積層体内に、フィルタとバランを内蔵し、フィルタとバランは、互いに重畳しないように横にずらして形成され、不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続されるので、従来の様にプリント基板上で配線することなく、使用周波数帯域外のノイズの除去と平衡信号と不平衡信号の変換を1つのチップ部品で達成できる。また、必要とされるバランの出力インピーダンスに影響されることなくフィルタの特性が最良になる様にフィルタの出力インピーダンスを設定することができる。
従って、本発明の積層型電子部品は、高周波(マイクロ波)通信機器の小型化に貢献することができると共に、従来よりも使用周波数帯域外のノイズ除去能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の積層型電子部品を用いた高周波(マイクロ波)通信機器の回路例を示す回路図である。
【図2】 本発明の積層型電子部品の回路図である。
【図3】 本発明の積層型電子部品の第1の実施例を示す分解斜視図である。
【図4】 本発明の積層型電子部品の第1の実施例の斜視図である。
【図5】 本発明の積層型電子部品の上面図である。
【図6】 本発明の積層型電子部品の第1の実施例の特性を示すグラフである。
【図7】 本発明の積層型電子部品の特性を示す表である。
【図8】 本発明の積層型電子部品の第2の実施例を示す分解斜視図である。
【図9】 本発明の積層型電子部品の第3の実施例を示す分解斜視図である。
【図10】 本発明の積層型電子部品の第3の実施例の斜視図である。
【図11】 本発明の積層型電子部品の第4の実施例を示す分解斜視図である。
【図12】 本発明の積層型電子部品の第4の実施例の斜視図である。
【図13】 本発明の積層型電子部品の別の回路図である。
【図14】 本発明の積層型電子部品の第5の実施例の分解斜視図である。
【図15】 本発明の積層型電子部品の第5の実施例の斜視図である。
【図16】 本発明の積層型電子部品の上面図である。
【図17】 本発明の積層型電子部品の第5の実施例の特性を示すグラフである。
【図18】 高周波(マイクロ波)通信機器の回路図である。
【図19】 別の高周波(マイクロ波)通信機器の回路図である。
【符号の説明】
11 アンテナ
12 スイッチング素子
13 受信回路
14 送信回路
Claims (6)
- 絶縁体層と導体パターンを積層し、これらの積層体内に、第1の共振器と第2の共振器を電磁気的に結合したバンドパスフィルタと、第1のコイルと第2のコイルが接続され、第1のコイルに一端が接地された第3のコイルを電磁気的に結合し、第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合したバランが形成され、
該バンドパスフィルタと該バランは、互いに積層方向に重畳しない様に、該バンドパスフィルタを構成する導体パターンと該バランを構成する導体パターンが、該絶縁体層上に形成される位置を互いに横にずらして形成され、
この互いに積層方向に重畳しない様に形成された該バンドパスフィルタと該バランは、該バンドパスフィルタを構成するコイルと該バランを構成するコイルとを積層方向にずらして形成され、
該バンドパスフィルタの該第2の共振器の一端に接続されたコンデンサを構成する導体パターンと該バランの該第1のコイルの一端を構成する導体パターンが同一の絶縁体層に形成され、互いに接続されることにより、該バンドパスフィルタと該バランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続されることを特徴とする積層型電子部品。 - 絶縁体層と導体パターンを積層し、これらの積層体内に、第1の共振器と第2の共振器を電磁気的に結合したバンドパスフィルタと、第1のコイルと第2のコイルが接続され、第1のコイルに一端が接地された第3のコイルを電磁気的に結合し、第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合したバランが形成され、
該バンドパスフィルタと該バランは、互いに積層方向に重畳しない様に、該バンドパスフィルタを構成する導体パターンと該バランを構成する導体パターンが、該絶縁体層上に形成される位置を互いに横にずらして形成され、
この互いに積層方向に重畳しない様に形成された該バンドパスフィルタと該バランは、該バンドパスフィルタを構成するコイルと該バランを構成するコイルとを積層方向にずらして形成され、
該バンドパスフィルタの該第2の共振器の一端に接続されたコンデンサを構成する導体パターンと該バランの該第1のコイルを構成する導体パターンが外部端子を介して接続されることにより、該バンドパスフィルタと該バランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続されることを特徴とする積層型電子部品。 - 絶縁体層と導体パターンを積層し、これらの積層体内に、第1の共振器と第2の共振器を電磁気的に結合したバンドパスフィルタと、第1のコイルと第2のコイルが接続され、第1のコイルに一端が接地された第3のコイルを電磁気的に結合し、第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合したバランが形成され、
該バンドパスフィルタと該バランは、互いに積層方向に重畳しない様に、該バンドパスフィルタを構成する導体パターンと該バランを構成する導体パターンが、該絶縁体層上に形成される位置を互いに横にずらして形成され、
この互いに積層方向に重畳しない様に形成された該バンドパスフィルタと該バランは、該バンドパスフィルタを構成するコイルと該バランを構成するコイルとを積層方向にずらして形成され、
該バンドパスフィルタの該第2の共振器の一端に接続されたコンデンサを構成する導体パターンと該バランの該第1のコイルを構成する導体パターンが該絶縁体層に設けられたスルーホールを介して接続されることにより、該バンドパスフィルタと該バランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続されることを特徴とする積層型電子部品。 - 絶縁体層と導体パターンを積層し、これらの積層体内に、第1のコイルと第1のコンデンサが並列に接続され、該第1のコイルの一端とアース間に第2のコンデンサが接続され、該第1のコイルの他端とアース間に第3のコンデンサが接続されたローパスフィルタと、第2のコイルと第3のコイルが接続され、該第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合し、該第3のコイルに一端が接地された第5のコイルを電磁気的に結合したバランが形成され、
該ローパスフィルタと該バランは、互いに積層方向に重畳しない様に、ローパスフィル タを構成する導体パターンとバランを構成する導体パターンが、該絶縁体層上に形成される位置を互いに横にずらして形成され、
該ローパスフィルタの第1のコイルの他端を構成する導体パターンと該バランの第2のコイルの一端を構成する導体パターンが同一の絶縁体層に形成され、互いに接続されることにより、該ローパスフィルタと該バランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続されることを特徴とする積層型電子部品。 - 絶縁体層と導体パターンを積層し、これらの積層体内に、第1のコイルと第1のコンデンサが並列に接続され、該第1のコイルの一端とアース間に第2のコンデンサが接続され、該第1のコイルの他端とアース間に第3のコンデンサが接続されたローパスフィルタと、第2のコイルと第3のコイルが接続され、該第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合し、該第3のコイルに一端が接地された第5のコイルを電磁気的に結合したバランが形成され、
該ローパスフィルタと該バランは、互いに積層方向に重畳しない様に、ローパスフィルタを構成する導体パターンとバランを構成する導体パターンが、該絶縁体層上に形成される位置を互いに横にずらして形成され、
該ローパスフィルタの第1のコイルを構成する導体パターンと該バランの第2のコイルを構成する導体パターンが外部端子を介して接続されることにより、該ローパスフィルタと該バランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続されることを特徴とする積層型電子部品。 - 絶縁体層と導体パターンを積層し、これらの積層体内に、第1のコイルと第1のコンデンサが並列に接続され、該第1のコイルの一端とアース間に第2のコンデンサが接続され、該第1のコイルの他端とアース間に第3のコンデンサが接続されたローパスフィルタと、第2のコイルと第3のコイルが接続され、該第2のコイルに一端が接地された第4のコイルを電磁気的に結合し、該第3のコイルに一端が接地された第5のコイルを電磁気的に結合したバランが形成され、
該ローパスフィルタと該バランは、互いに積層方向に重畳しない様に、ローパスフィルタを構成する導体パターンとバランを構成する導体パターンが、該絶縁体層上に形成される位置を互いに横にずらして形成され、
該ローパスフィルタの第1のコイルを構成する導体パターンと該バランの第2のコイルを構成する導体パターンが該絶縁体層に設けられたスルーホールを介して接続されることにより、該ローパスフィルタと該バランが不平衡用端子と1対の平衡用端子間に接続されることを特徴とする積層型電子部品。
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