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JP4038191B2 - 浮体式港湾施設 - Google Patents

浮体式港湾施設 Download PDF

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JP4038191B2
JP4038191B2 JP2004140049A JP2004140049A JP4038191B2 JP 4038191 B2 JP4038191 B2 JP 4038191B2 JP 2004140049 A JP2004140049 A JP 2004140049A JP 2004140049 A JP2004140049 A JP 2004140049A JP 4038191 B2 JP4038191 B2 JP 4038191B2
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Kawasaki Zosen KK
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Kawasaki Zosen KK
Sumitomo Heavy Industries Marine and Engineering Co Ltd
Mitsui E&S Holdings Co Ltd
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Description

本発明は、大型貨物船等の船舶に対する荷物の積み降ろしをすることができる浮体式港湾施設に関する。
従来の浮体式港湾施設の一例として図18に示すものがある(例えば、特許文献1参照。)。この浮体式港湾施設1は、同図に示すような浮体部2を備えている。この浮体部2は、海域3に配置されるものであり、2つのドック型バース4、4を有している。このドック型バース4、4は、大型貨物船等を進入させることができるものであり、両岸部に着桟部4a、4aを有している。そして、この一対の着桟部4a、4aには、着桟部間を橋渡しするように門型クレーン5が設けられている。また、この浮体部2と陸地6とが水中トンネル7で連絡されている。
図17は、図18に示すドック型バース4が互いに並列して2つ形成されている浮体部8を示す図である。同図に示す9は、搬送車両の動線である。この動線9は、コンテナを移送するための搬送車両の走行路及び走行方向を示している。この動線9は、例えば2つの各バース4、4に停泊する船舶(コンテナ船)10、10に積載されている多数のコンテナを、陸上のコンテナヤード11、11に格納するときや、陸上のコンテナヤード11、11に格納されているコンテナを、船舶10に積載するときのものである。
図17に示す動線9は、船舶10にはコンテナのドア方向を船尾方向となるように積載し、搬送車両もコンテナのドア方向を後方に向けて搭載するため、搬送車両は船舶に対して船尾方向から近づく一方通行とすること、また、コンテナヤードにおいても走行路を一方通行とすること、及び動線を交差させないことを条件として示してある。そして、各着桟部4aに沿う動線9の数は、4本(4車線)であり、動線9を4本としたのは、1つのバース4に門型クレーン5が4台配置されているからである。4台の各クレーン5ごとに動線9が1本ずつ割り当てられている。
また、図17に示す浮体式港湾施設12によると、浮体部8と陸地6とを接続する橋13に形成されている車線9aは、合計5本必要である。この5本の車線9aは、3本の入口車線と、2本の出口車線とからなっている。
特開2001−260981号公報
しかし、図17に示す浮体式港湾施設12によると、浮体部8と陸地6とを接続する車線(搬送車両の走行車線)9aは、5本必要であるので、この5本の車線9aを確保することができる幅の橋を設置したり、この5本の車線9aを設けるために必要とされる数の橋を設置する必要がある。つまり、車線9aの数が多いほど橋13を設置するための費用が嵩む。そして、橋13に設けられている5つの各車線9aに接続する走行路を浮体部8上に形成する必要があり、これによっても費用が嵩む。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、荷物を運搬する搬送車両がスムースに走行できるようにすると共に、浮体部と陸地とを接続する搬送車両の車線の数を少なくして、浮体式港湾施設に掛かる費用を低減し、しかも荷物の積み降ろしを効率よく行うことができる浮体式港湾施設を提供することを目的としている。
本発明に係る浮体式港湾施設は、海域に配置され、船舶が進入可能なドック型バースを有する浮体部と、前記バースの船舶出入口を開閉するためのゲート本体を有するゲート装置とを備え、前記ゲート装置は、前記ゲート本体が水平方向に移動可能であり、前記浮体部に昇降自在に設けられ上昇位置に上昇して前記ゲート本体の開位置への移動を可能にする昇降部を有し、前記ゲート本体が閉位置にあるときに前記昇降部が下降位置に下降して、この閉位置にある前記ゲート本体、及び下降位置にある前記昇降部が前記搬送車両の走行路となることを特徴とするものである。
この発明の浮体式港湾施設によると、船舶出入口に設けられているゲート装置を閉状態にすると、バースの船舶出入口の互いに向かい合って配置される岸部どうしをゲート本体で接続することができる。そして、このゲート本体は、搬送車両の走行路として使用できるので、搬送車両は、バースの互いに向かい合って配置される一方の岸部から他方の岸部に移動することができる。このように、互いに向かい合って配置される一方の岸部から他方の岸部に移動できるようにすると、例えば図16に示すような搬送車両の動線14を形成することができる浮体式港湾施設15を作ることができる。
図16に示す浮体式港湾施設15は、図17に示す浮体式港湾施設12の2つのバース4の各船舶出入口に本発明のゲート装置16を設けたものである。このようにゲート装置16を設けることによって、浮体部8と陸地6とを接続する車線14aが2本で済むようにできる。つまり、図17に示す浮体式港湾施設12では、浮体部8と陸地6とを接続する車線9aが5本必要であるのに対して、図16に示す浮体式港湾施設15では、この車線を3本少なくすることができ、この3本の車線分だけ橋13の幅を狭くできるし、橋13の数を減少させることができる。
そして、この発明によると、ゲート本体を水平方向に往復移動させることによって、バースの船舶出入口を開閉することができる。ゲート本体が閉位置にあるときは、昇降部が下降位置に下降しており、ゲート本体及び昇降部が搬送車両の走行路となる。そして、昇降部が上昇位置にある状態では、ゲート本体の開位置への移動を可能にすることができる。ゲート本体が開位置にあるときは、船舶がバースに対して出入りすることができる。
また、この発明において、前記ゲート本体を浮体とするとよい。このようにすると、ゲート本体の浮体部に掛かる重量が浮力によって軽減される。よって、ゲート本体を開閉移動させるときの浮体部に対する摩擦抵抗を小さくすることができ、その結果、ゲート本体を開閉移動させるための駆動装置の駆動力をその分だけ小さくすることができる。
更に、この発明において、前記ゲート装置は、前記ゲート本体を閉位置に位置決め固定する位置決め手段を備えるようにできる。このようにすると、ゲート本体を閉位置に位置決め固定することができるので、閉状態にあるゲート本体と浮体部とを確実に所定位置で接続することができる。よって、このゲート本体及び昇降部を走行路として安全に使用することができる。
そして、この発明において、前記バースの互いに向かい合って形成されている両岸部間を橋渡しする横行桁を有する門型クレーンを設けるとよい。バースをドック型としているので、バースの互いに向かい合う両岸部を橋渡しするようにして門型クレーンを配置することができる。バースに門型クレーンを配置することによって、バースの両岸部で荷物の積み降ろしをすることができる。よって、荷役作業を速やかに行うことができる。
そして、この発明において、前記門型クレーンは、前記横行桁が一定高さに形成されたポストに沿って昇降自在であるようにできる。このようにすると、バースに進入する船舶の、例えば船橋、アンテナトップ及び煙突等の高さに応じて横行桁を上昇させることができるので、船舶は、船橋等が横行桁に衝突しないようにしてバース内に進入することができる。そして、この門型クレーンを使用して荷物の積み降ろしをするときは、横行桁(荷物受渡手段、船側リフタ及び浮体側リフタ)を、船舶上の荷物の高さに応じて比較的低い高さに設定することができる。よって、荷物の積み降ろしを速やかに行うことができる。また、横行桁は、一定高さのポストに沿って昇降自在とする構成であるので、ポスト自体を伸縮させることによって横行桁を昇降自在とする構成と比較して、構造が簡単であり強固にすることができる。
また、この発明において、前記門型クレーンは、前記横行桁に沿って移動可能に設けられて荷物を昇降させる船側リフタと、前記横行桁に設けられて荷物を昇降させる浮体側リフタと、前記横行桁に沿って移動可能に設けられて前記船側リフタ及び前記浮体側リフタとの間での荷物の受け渡しができる荷物受渡手段とを備えるようにするとよい。このようにすると、船側リフタは、バース内に停泊する船舶に積載されている荷物を吊り上げることができるし、吊り下げている荷物を船舶上に降ろすことができる。そして、浮体側リフタは、バースの岸部に待機する搬送車両に積載されている荷物を吊り上げることができるし、吊り下げている荷物を搬送車両上に降ろすことができる。荷物受渡手段は、横行桁に沿って移動可能であり、船側リフタ及び浮体側リフタとの間での荷物の受け渡しをすることができる。つまり、船舶に対して荷物を吊り上げたり降ろしたりする作業と、搬送車両に対して荷物を吊り上げたり降ろしたりする作業と、横行桁の船舶側と浮体部側との間の荷物の移動作業と、をそれぞれ別々に例えば並行して行うことができる。これによって、船舶に対しての荷物の積み降ろしを速やかに行うことができる。
更に、この発明において、前記荷物受渡手段が昇降自在であるようにするとよい。このようにすると、例えば船舶に積載されている荷物の高さが比較的低いときは、荷物受渡手段をその荷物の高さに応じて比較的低い高さに移動させて設定することができる。これによって、船側リフタ及び浮体側リフタは、荷物受渡手段に対して荷物を受け渡すために上昇する高さを低くすることができる。即ち、荷役作業のための昇降距離を短くすることができる。よって、船舶に対しての荷物の積み降ろしを速やかに行うことができる。
また、この発明において、前記門型クレーンが前記岸部に沿って移動可能であるようにできる。このようにすると、例えば船舶に積載されている荷物の場所(船舶の前部及び後部)や、船舶に荷物を積載しようとする場所に門型クレーンを移動させて、荷物の積み降ろしをすることができる。
更に、この発明において、前記バースが前記浮体部に並列して設けられ、前記それぞれのバースの前記岸部に沿って設けられている前記門型クレーンの移動路と、一方の前記バースの前記移動路と他方の前記バースの前記移動路との間で前記門型クレーンを移動させるための移動手段とを備えるようにできる。このようにすると、互いに並列するバースの一方に配置されている門型クレーンを、移動手段によって他方のバースに設けられている移動路に移動させることができる。これによって、例えば一方のバースでは、門型クレーンの台数に余裕があり、他方のバースでは、門型クレーンが不足している場合に、この余裕のある分の門型クレーンを他方のバースに移動させて使用できる。よって、両方のバースで、荷物の積み降ろしを速やかに行うことができる。
そして、この発明において、前記移動手段は、一方の前記バースの前記移動路と他方の前記バースの前記移動路との間を移動可能な台車を有し、前記台車上に前記門型クレーンが載置されるようにできる。このようにすると、一方のバースの移動路に配置されている門型クレーンを台車に載せて、他方のバースの移動路上に移動させることができる。
この発明の浮体式港湾施設によると、閉状態にあるゲート本体を搬送車両の走行路として使用することができる。そして、ゲート本体をバースの船舶出入口に設けることによって、ゲート本体を設けない場合と比較して、浮体部と陸地とを接続する車線の数(搬送車両の走行路数)を少なくすることができる。このように、車線の数を少なくすることによって、車線を確保するための橋の幅を狭くできるし、必要とする橋の数を少なくすることができる。つまり、車線の数が少ないほど橋を設置するための費用が少なくて済むし、各車線に接続する走行路を浮体部上に形成する費用も軽減できる。
以下、本発明に係る浮体式港湾施設の実施形態を各図を参照して説明する。この浮体式港湾施設17は、図1に示すように、浮体部18を備えており、この浮体部18は、例えば既存ターミナル19が建設されている陸地6から間隔を隔てた海域3に配置されている。この浮体部18は、ここで停泊する船舶(コンテナ船)20に対して例えばコンテナ21等の荷物の積み降ろしをすることができるものである。船舶20に積み込むコンテナ21は、例えば既存ターミナル(既存コンテナヤード19a)19から搬送車両22によって浮体部18に運び込むことができるし、船舶20から降ろされたコンテナ21は、例えば既存コンテナヤード19aに格納することができる。また、この浮体式港湾施設17は、既存ターミナル19が存在する陸地6や、既存ターミナル19が存在していない陸地6のいずれの陸地6でも、その陸地6から間隔を隔てた所定海域3に建設することができる。
浮体部18は、図1に示すように、固定橋23及び可動橋24を介して陸地6(既存岸壁6a)と連絡されている。そして、浮体部18は、図2に示すように、複数の係留装置25によって海底に係留されている。また、図1に示すように、2つのドック型バース26(26a、26b)を備えており、この2つのドック型バース26は、互いに並列して配置されている。各第1及び第2バース26a、26bは、船舶20が進入して停泊できるように、船舶20と対応する大きさ及び形状の切込み部として形成されており、底が形成されていないものである。各バース26の船舶出入口には、ゲート装置27が設置されている。
この2つのゲート装置27は、図1に示すように左右対称であるので、右側の第1バース26aに設けられているゲート装置27を説明して、左側の第2バース26bに設けられているゲート装置27の説明を省略する。ゲート装置27は、昇降引込み式(ドロースパン方式)のものであり、ゲート本体28及び桁用昇降装置29を備えている。図3は、ゲート装置27の閉状態を示しており、図3(a)は平面図、図3(b)はB−B方向から見た断面図、図3(c)は図3(b)のC−C方向から見た断面図である。図4は、ゲート装置27の開状態を示しており、図4(a)は平面図、図4(b)はE−E方向から見た断面図である。
ゲート本体28は、図3及び図4に示すように、細長い箱状体であり、浮体部18に設けられたゲート収容孔30に挿通しており、このゲート収容孔30に沿って水平方向に移動自在に配置されている。ゲート本体28は、図3(a)、(b)に示すように、閉位置にある状態で、先端部が第1バース26aの一方の岸部(着桟部31)に当接し、後端部がゲート収容孔30内に収容されている。また、図3(c)及び図5(a)に示すように、ゲート収容孔30の左右の各側面には、複数のガイドローラ32が設けられている。このガイドローラ32は、ゲート本体28がゲート収容孔30内の所定の水平経路に沿って移動できるように案内及び保持するためのものである。
なお、図4(a)、(b)に示すように、ゲート本体28は、ゲート収容孔30よりも長さが長いが、ゲート収容孔30が貫通孔として形成されているので、ゲート本体28が開方向に移動するときに、ゲート本体28の後端部がゲート収容孔30から露出するようになる。これによって、ゲート本体28の長さに拘らず、ゲート本体28を確実に開位置に移動させることができる。
そして、図3(a)、(b)、(c)に示すように、ゲート本体28は、先端部及び後端部のそれぞれに水バラストタンク33が設けられている。水バラストタンク33は、内部に所定量の水が収容されるタンクであり、ゲート本体28に対して重量調節するためのものである。このように、ゲート本体28に水バラストタンク33が設けられているので、これらタンク33の水バラスト量を調節する(調節手段は図示せず)ことにより、ゲート本体28は水平状態に保たれると共に、ゲート本体28の上面28aが着桟部31の上面31aとほぼ同一レベルとなるように浮重バランス調節される。それゆえ、ゲート本体28のガイドローラ(浮体部18)32に掛かる重量はほぼ零に軽減される。よって、ゲート本体28を開閉移動させるときのガイドローラ32に対する摩擦抵抗を小さくすることができ、その結果、ゲート本体28を開閉移動させるためのゲート駆動装置の駆動力をその分だけ小さくすることができる。
また、ゲート駆動装置は、図には示さないが、例えばラック及びピニオンの機構を利用して、ゲート本体28を開閉移動させるようにしてある。ピニオンは、油圧モータ等によって回動駆動させるようにしてある。また、ウィンチ機構を利用してゲート本体28を開閉移動させるようにしてもよい。
次に、図3〜図5を参照して桁用昇降装置29を説明する。この桁用昇降装置29は、図3(a)、(b)に示すように、4台設けられており、ゲート本体28が閉位置の状態で、昇降桁(昇降部)34を下降位置に移動させることができ、そして、図4(b)に示すように、ゲート本体28が開位置の方向に移動する際に、昇降桁34を上昇位置に移動させて、ゲート本体28が開位置に移動できるようにするものである。昇降桁34は、平面形状が矩形の板状体であり、浮体部18に配置されている。この昇降桁34の4つの各角部に桁用昇降装置29が配置されている。この桁用昇降装置29は、図5(a)、(b)に示すように、昇降桁34、昇降駆動部35、昇降金物36、及び昇降ガイド37を備えている。
昇降金物36は、図5(a)、(b)に示すように、昇降桁34の4つの角部の上面に設けられている板状体である。昇降ガイド37は、断面形状が矩形の柱状体であって鉛直方向に延びており、浮体部18に固定して設けられている。昇降金物36は、昇降ガイド37に沿って昇降自在にこの昇降桁34に設けられている。そして、昇降金物36が昇降ガイド37に沿って滑らかに移動できるように、昇降金物36にガイドローラ38が設けられている。昇降駆動部35は、例えば油圧シリンダ装置であり、先端部及び基端部がそれぞれ昇降金物36及び昇降ガイド37と揺動可能に連結している。
この桁用昇降装置29によると、図3(b)に示すように、ゲート本体28が閉位置にあるときは、昇降駆動部35を伸長方向に駆動して、昇降桁34を下降位置に下降させることができる。昇降桁34が下降位置にある状態では、ゲート本体28及び昇降桁34の上面28aと34aとの高さがほぼ同一となり、この上面28a、34aが搬送車両22の走行路となる。よって、搬送車両22は、この走行路を通って第1バース26aに形成されている一方の着桟部31から他方の着桟部31に移動することができる。なお、昇降桁34が下降位置の状態で、ゲート本体28及び昇降桁34の上面28a、34aの高さがほぼ同一となるように、ゲート本体28の後端部の上部には段差部39を形成してある。この段差部39は、昇降桁34を収容することができる大きさである。そして、図5(a)に示すように、ゲート収容孔30の互いに向かい合う各内側面には、桁受台40が突設されている。この桁受台40は、昇降桁34が下降位置に移動したときに、昇降桁34をこの下降位置で支持するためのものである。
そして、図4(a)、(b)に示すように、昇降駆動部35を短縮方向に駆動させることによって、昇降桁34を上昇位置に移動させることができる。昇降桁34が上昇位置にある状態では、ゲート本体28の開位置への移動が可能となる。ゲート本体28が開位置にあるときは、船舶出入口41が開放されて、船舶20がバース26aに対して出入りすることができる。
次に、図6〜図8を参照してゲート本体28を閉位置に位置決め固定するための位置決め装置42を説明する。この位置決め装置42は、図6に示す位置決め機構部43と、図7に示す引寄せ機構部44とを備えている。
位置決め機構部43は、図6(a)、(b)、(c)に示すように、2つの嵌合金物45と、2つの凸部金物46とを備えている。嵌合金物45は、第1バース26aの船舶出入口41を形成する浮体部18の内側面に固定して取り付けられている。凸部金物46は、ゲート本体28の先端部の前面に、突出する状態で固定して取り付けられている。この凸部金物46の突出部46aの形状は、嵌合金物45の四角開口部45aと対応する断面四角形のほぼ四角錐の形状である。
この位置決め機構部43によると、図6(a)に示すように、ゲート本体28がゲート駆動装置によって閉方向に駆動されて閉位置に接近してきたときに、凸部金物46の突出部46aが嵌合金物45の四角開口部45aに案内されて、突出部46aと四角開口部45aとが互いに嵌合する。このようにして、突出部46aと四角開口部45aとが互いに嵌合したときに、ゲート本体28の先端部が浮体部18の側面に当接してゲート本体28が所定の閉位置、又はそれに近い位置に移動することができる。また、突出部46aと四角開口部45aとが完全に嵌合したときには、ゲート本体28の上面28aと着桟部31の上面31aとが完全に同一レベルとなる。
引寄せ機構部44は、図7及び図8に示すように、バース26aを形成する着桟部31の側面に対してゲート本体28の先端部を引き寄せることができ、そしてこの着桟部31の側面とゲート本体28の先端部とを互いに当接させて固定することができるものである。この引寄せ機構部44は、図7(a)、(b)に示すように、引寄せ駆動部47、引寄せ金具48、受金具49、及びガイド部50を備えている。
ガイド部50は、図7(a)、(b)に示すように、断面形状がコ字状の部材であり、互いに向かい合って平行して配置されている一対の側板50aを備えている。このガイド部50は、バース26を形成する着桟部31からゲート本体28の先端部に向かう方向であって、ゲート本体28の開閉方向(水平方向)に平行して配置されている。このガイド部50の内側には、この内側に沿って摺動自在に引寄せ金具48が配置されている。なお、ガイド部50の先端部と間隔を隔てて支持台51が着桟部31に設けられている。この支持台51は、引寄せ金具48を水平に支持するためのものである。
引寄せ金具48は、互いに向かい合って平行して配置されている一対の側板48aと、この一対の各側板48aの前端部及び後端部どうしを結合する連結部材52及び連結ピン53とを備えている。連結ピン53の両端部は、ガイド部50の一対の側板50aに形成されている長孔50cに挿通しており、これによって、引寄せ金具48がガイド部50から外れないようになっている。そして、連結ピン53は、その両端部に係合金具54がそれぞれ設けられている。これら引寄せ金具48と連結ピン53と係合金具54とは、一体的に組み立てられている。

また、ガイド部50の一対の側板50aの先端部上縁には当て金具55が設けられている。
引寄せ駆動部47は、図7(a)、(b)に示すように、例えば油圧シリンダ装置であり、ピストンロッドの先端部47a及びシリンダの基端部のピン47bが、連結ピン53及び固定ブロック56とそれぞれ揺動自在に連結している。固定ブロック56は、着桟部31に固定して設けられている。
受金具49は、図7(a)、(b)に示すように、L字状部材であり、ゲート本体28の先端部上面に固定して設けられている。この受金具49の鉛直方向に突出する端部が引っ掛け部49aとして形成されている。
この引寄せ機構部44は、図7(a)、(b)に示す状態が待機状態である。この待機状態では、引寄せ駆動部47は短縮状態であり、引寄せ金具48はガイド部50内に水平状態で収容されている。
次に、ゲート本体28を閉位置に引寄せて固定する手順を説明する。まず、図8(a)に示すように、引寄せ駆動部47を伸長方向に駆動する。すると、引寄せ金具48がガイド部50に沿って前進移動して、係合金具54が当て金具55に係合する。そして、引寄せ駆動部47を更に伸長方向に駆動して伸長状態にすると、引寄せ金具48は、連結ピン53を中心にして反時計方向に揺動して先端部が上昇し、所定の待機傾斜角度で停止する。
次に、図8(b)、(c)に示すように、ゲート本体28の先端部が着桟部31と所定の間隔を隔てた位置に接近したときに、引寄せ駆動部47を短縮方向に駆動する。すると、引寄せ金具48は、連結ピン53を中心にして時計方向に揺動して、待機傾斜角度から水平となる状態で停止する。この状態で、連結部材52と連結ピン53との間に引っ掛け部49aが配置された状態となる。次に、図8(d)に示すように、引寄せ駆動部47を更に短縮方向に駆動する。すると、引寄せ金具48の連結部材52が引っ掛け部49aに係合するので、これによって、ゲート本体28の先端部を着桟部31に引き寄せて当接させることができる。このようにして、ゲート本体28を閉位置に位置決めして固定することができる。つまり、図6(a)に示す凸部金物46と嵌合金物45とが互いに嵌合した状態となって、ゲート本体28を閉位置に位置決め固定することができる。
このようにこの引寄せ機構部44によると、ゲート本体28を閉位置に位置決め固定することができるので、閉状態にあるゲート本体28と浮体部18とを確実に所定位置で接続することができる。よって、このゲート本体28及び昇降桁34を走行路として安全に使用することができる。
次に、閉状態のゲート本体28を開状態にするときは、上記と逆の操作をすればよい。つまり、短縮状態の引寄せ駆動部47を伸長方向に駆動して、引寄せ金具48の連結部材52を引っ掛け部49aから外し(図8(b)参照)、この外れた状態でゲート本体28を開方向に移動させる(図8(a)参照)。そして、図7(a)、(b)に示すように、引寄せ駆動部47を短縮状態に駆動すればよい。
次に、浮体部18に設けられている第1及び第2門型クレーン57、58を説明する。図1及び図2に示すように、第1門型クレーン(以下、単に「第1クレーン」と言う。)57は、2つの各バース26の奥側部(船舶出入口41と反対側)に2台ずつ設けられており、第2門型クレーン(以下、単に「第2クレーン」と言う。)58は2つの各バース26の船舶出入口41側部に1台ずつ設けられている。
第1クレーン57は、図9に示すように、左右両側で鉛直方向に延びる一対のポスト59を有している。各ポスト59は、バース26の着桟部31に沿って敷設されているクレーンレール(移動路)60に沿って走行移動できるように、クレーンレール60上に車輪を介して配置されている。この着桟部31は、バース26の両岸部を形成するものである。そして、この一対のポスト59は、それらの上端部に横行桁61が架け渡されている。この横行桁61には、図9の左側部及び右側部にそれぞれ第1及び第2積み降ろし機構部62、62が設けられている。この第1積み降ろし機構部62と第2積み降ろし機構部62とは、同等のものであるので、第1積み降ろし機構部62を説明して、第2積み降ろし機構部62の説明を省略する。
第1積み降ろし機構部62は、図9に示すように、船側トロリ(船側リフタ)63、浮体側トロリ(浮体側リフタ)64、及び昇降式トラバーサ(荷物受渡手段)65を備えている。船側トロリ63及び浮体側トロリ64は、横行桁61に沿って移動可能に設けられて、コンテナ21等の荷物を昇降させるものである。このように、船側トロリ63を横行桁61に沿って移動可能にしているのは、例えば船舶20に積載されているコンテナ21のうち、船舶20から降ろそうとするコンテナ21の位置に、船側トロリ63が移動できるようにするため、及び吊り下げているコンテナ21を船舶20の積み込み位置に移動できるようにするためである。そして、浮体側トロリ64が横行桁61に沿って移動可能にしているのは、コンテナクレーン57、58ごとに決められる搬送車両レーンとの位置関係を調整できるようにするためである。昇降式トラバーサ65は、横行桁61に沿って移動可能に設けられており、船側トロリ63及び浮体側トロリ64との間でのコンテナ21の受け渡しができるようにしてある。
このように構成された第1クレーン57を使用して、図9に示す例えば船舶20に積載されているコンテナ21を降ろすときの手順を説明する。バース26には、例えば船舶(大型コンテナ船)20が進入して停泊しており、船舶20の両側には着桟部31が位置している。まず、例えば第1クレーン57をクレーンレール60に沿って自走させて、クレーンレール60に沿う方向における荷役作業を行う位置に第1クレーン57を移動させる。そして、船側トロリ63を横行桁61に沿って横行させて、横行桁61に沿う方向における荷役作業を行う位置に船側トロリ63を移動させる。このとき、トラバーサ65は、船側トロリ63と接近して待機している。浮体側トロリ64は、ポスト59に設けられ、コンテナクレーン57、58ごとに決められた搬送車両レーン上に位置調節されたコンテナシュート66の上方位置で待機している。
次に、船側トロリ63を作動させて、船舶20に積載されているコンテナ21を吊り上げる。そして、トラバーサ65を船側トロリ63の側に横行移動させて、トラバーサ65が船側トロリ63を内側に収容する状態となる位置に移動させる(図11(a)参照)。そして、船側トロリ63が吊り上げているコンテナ21をトラバーサ65に移載する。このようにしてトラバーサ65は、コンテナ21を保持する状態となり、この状態でトラバーサ65を浮体側トロリ64に向かって横行移動させて、図11(a)に示す場合と同様に、浮体側トロリ64を内側に収容する状態となる位置に移動させる。そして、浮体側トロリ64は、トラバーサ65が保持しているコンテナ21を吊り上げる。この状態で、トラバーサ65を船側トロリ63に向かって横移動させる。その後、浮体側トロリ64で吊り上げたコンテナ21は、コンテナシュート66に通してその下方で待機している搬送車両22に移載する。
搬送車両22に移載されたコンテナ21は、図1に示すように、浮体部18上に設けられている走行路(動線67で表されている。)、可動橋24、固定橋23、及び陸地6に設けられている走行路(動線68で表されている。)を通って既存コンテナヤード19aに搬送されて格納される。このようにして、船舶20に積載されているコンテナ21を既存コンテナヤード19aに格納することができる。
また、既存コンテナヤード19aに格納されているコンテナ21を各バース26に停泊する船舶20に積み込むときは、上記の手順と逆の手順を行えばよい。つまり、まず、コンテナヤード19aに格納されているコンテナ21を搬送車両22に積み込む。そして、この搬送車両22は、陸地6の走行路68、固定橋23、可動橋24、及び浮体部18上の走行路67を通って、例えば第1クレーン57に設けられているコンテナシュート66の下方位置に移動して待機する。そして、浮体側トロリ64が搬送車両22上のコンテナ21を吊り上げる。次に、トラバーサ65が浮体側トロリ64を内側に収容する位置に横行移動する。そして、浮体側トロリ64は、吊り上げているコンテナ21をトラバーサ65に移載する。トラバーサ65は、コンテナ21を保持する状態となり、この状態で船側トロリ63に向かって横行移動して、船側トロリ63を内側に収容する状態となる位置に移動する。そして、船側トロリ63は、トラバーサ65が保持しているコンテナ21を吊り上げて、この吊り上げたコンテナ21を、船舶20に積み込む。このようにして、既存コンテナヤード19aに格納されているコンテナ21を、各バース26に停泊する船舶20に積み込むことができる。
また、第1積み降ろし機構部62によると、船側トロリ63は、バース26内に停泊する船舶20に積載されているコンテナ21を吊り上げることができるし、吊り下げているコンテナ21を船舶20上に降ろすことができる。そして、浮体側トロリ64は、バース26の着桟部31に待機する搬送車両22に積載されているコンテナ21を吊り上げることができるし、吊り下げているコンテナ21を搬送車両22上に降ろすことができる。トラバーサ65は、横行桁61に沿って移動可能であり、船側トロリ63及び浮体側トロリ64との間でのコンテナ21の受け渡しをすることができる。つまり、船舶20に対してコンテナ21を吊り上げたり降ろしたりする作業と、搬送車両22に対してコンテナ21を吊り上げたり降ろしたりする作業と、横行桁61の船舶20側と浮体部18側との間のコンテナ21の移動作業と、をそれぞれ別々に例えば並行して行うことができる。これによって、例えば1台のトロリを使用して荷役作業をする場合と比較して、搬送車両待ち等の無駄時間が除かれ、また、通常荷役時にはトロリ63、64は横行移動しないで吊り上げ及び吊り下げ動作の上下方向動作のみを行い、横行移動は、剛体構造であるトラバーサ64によって行うこととなる。そのために、吊り荷の振れ止め運転や、横行位置合わせ等の余分な時間が除かれて、船舶20に対してのコンテナ21の積み降ろしを速やかに行うことができる。
更に、トラバーサ65を昇降自在としているので、例えば船舶20に積載されているコンテナ21の高さが比較的低いときは、トラバーサ65の荷物保持部65aをそのコンテナ21の高さに応じて比較的低い高さに移動させて設定することができる。これによって、船側トロリ63及び浮体側トロリ64は、トラバーサ65に対してコンテナ21を受け渡すために上昇する高さを低くすることができる。即ち、荷役作業のための昇降距離を短くすることができる。よって、船舶20に対してのコンテナ21の積み降ろしを速やかに行うことができる。
そして、図1に示すように、この浮体式港湾施設17によると、第1及び第2バース26a、26bをドック型としているので、各バース26a、26bの互いに向かい合う両着桟部31を橋渡しするようにして門型の第1及び第2クレーン57、58を設けることができる。バース26に門型クレーン57、58を設けることによって、バース26の両着桟部31、31で荷物の積み降ろしをすることができる。よって、荷役作業を速やかに行うことができる。
次に、第2クレーン58を図10を参照して説明する。この図10に示す第2クレーン58と、図9に示す第1クレーン57とが相違するところは、第1クレーン57では横行桁61の両端部が、両側に配置されている各ポスト59に固定して結合されているのに対して、第2クレーン58では、横行桁61がポスト59に対して、横行桁用昇降装置69を介して昇降自在に設けられているところである。これ以外は、第1クレーン57と同等であるので、同等部分を同一の図面符号で示し、それら同等部分の説明を省略する。
横行桁用昇降装置69は、従来公知のものであり、例えばラックとピニオンとを組み合わせた昇降機構部(図示せず)を備えている。このラックは、ポスト59に形成されており、ピニオン及びこのピニオンを駆動するためのピニオン駆動部は、昇降体69aに設けられている。つまり、図10及び図11(b)に示すように、4本の各ポスト59に横行桁用昇降装置69が設けられている。
そして、図11(b)に示すように、同じ側の着桟部31に配置されている2本のポスト59に設けられている横行桁用昇降装置69の2つの昇降体69aに水平桁70が結合している。この水平桁70の下面に2本の横行桁61が互いに間隔を隔てて結合している。この2本の横行桁61に第1及び第2積み降ろし機構部62、62のそれぞれの船側トロリ63、浮体側トロリ64、及び昇降式トラバーサ65が設けられている。図11(b)は、横行桁61が、実線で示すように所定高さに上昇している状態、及び二点鎖線で示すように所定高さに下降している状態を示している。図11(c)は、横行桁61の拡大側面図であり、横行桁61の一方の側面、及び他方の側面にそれぞれトロリ用レール71、及びトラバーサ用レール72を設けてある。つまり、図11(b)に示すように、2本の横行桁61の互いに向かい合う側の各内側面にトロリ用レール71を設けてあり、外側に向かう各外側面にトラバーサ用レール72を設けてある。
このように、第2クレーン58に横行桁用昇降装置69を設けてあるのは、図1に示すように、バース26内に船舶20が進入するときに、或いは船舶進入後にクレーン58を船舶後部に移動させるときに、船舶20の船橋20a、アンテナトップ及び煙突等が第2クレーン58の横行桁61に接触しないように、横行桁61を上昇させることができるようにするためである。例えば図10の下側の二点鎖線で示すように、横行桁61が例えばコンテナ21を積み降ろしするときの下降位置にある状態では、この横行桁61は、バース26に進入する船舶20の船橋20a等に接触するが、実線で示す上昇位置に上昇させた状態では、船橋20a等が横行桁61に接触せずに船舶20がバース26に進入して停泊することができる。
そして、この第2クレーン58を使用してコンテナ21の積み降ろしをするときは、横行桁(トラバーサ65、船側トロリ63及び浮体側トロリ64)61を、船舶20上のコンテナ21の高さに応じて比較的低い高さに設定することができる。よって、コンテナ21の積み降ろしを速やかに行うことができる。
また、横行桁61は、一定高さに形成されたポスト59に沿って昇降自在とする構成であるので、ポスト自体を伸縮させることによって横行桁61を昇降自在とする構成と比較して、構造が簡単であり強固にすることができる。
次に、図12を参照して、第1クレーン57、第2クレーン58の移動装置73を説明する。この移動装置73は、2つの移動台車74を備えている。この2つの移動台車74は、同等のものであり、例えば第1クレーン57の左右両側の各ポスト59の下端をそれぞれが保持できるように形成されている。つまり、移動装置73は、同図に示すように、台車移動用リセス75を備えている。台車移動用リセス75は、第1バース26a及び第2バース26bのそれぞれの奥側部と接近するように浮体部18に設けられている。そして、この台車移動用リセス75内に移動用レール76が2本敷設されている。この移動用レール76及び台車移動用リセス75は、着桟部31に敷設されているクレーンレール60と直角を成す方向に配置されている。移動用レール76には、2台の移動台車74が移動自在に載置されている。
各移動台車74は、矩形の板状部を備えており、この板状部の上面にクレーンレール77が設けられている。移動台車74上のクレーンレール77は、着桟部31に設けられているクレーンレール60と平行し、かつ同一の高さに設けられている。図12に示す状態では、左側の移動台車74が第1バース26aの左側の着桟部31側に移動しており、左側の移動台車74のクレーンレール77と、左側の着桟部31のクレーンレール60とが、一直線上に配置されている。そして、右側の移動台車74が第1バース26aの右側の着桟部31側に移動しており、右側の移動台車74のクレーンレール77と、右側の着桟部31のクレーンレール60とが、一直線上に配置されている。このように、2台の移動台車74が第1バース26a側の位置にある状態を、移動台車74の(b)位置と言う。また、図には示していないが、上記と同様に、2台の移動台車74が第2バース26b側の位置にある状態を、移動台車74の(c)位置と言う。移動台車74が(c)位置にあるときは、2台の各移動台車74の各クレーンレール77と、各クレーンレール77と対応する着桟部31の各クレーンレール60とが、一直線上に同一高さで配置される。
この移動装置73を使用して、例えば図12の実線で示すように、第1バース26aの着桟部31に敷設されているクレーンレール((a)位置)60に配置されている第1クレーン57を、二点鎖線で示すように、第2バース26bの着桟部31上に敷設されているクレーンレール((d)位置)60上に移動させるときの手順を説明する。
まず、図12に示すように、2台の移動台車74を(b)位置に配置する。そして、(a)位置にある第1クレーン57を、クレーンレール60に沿って移動させて2台の移動台車74のクレーンレール77上に載置する。次に、第1クレーン57が載置されている2台の移動台車74を、(b)位置から(c)位置に移動させる。しかる後に、(c)位置で停止する移動台車74上の第1クレーン57を、第2バース26bの着桟部31に敷設されているクレーンレール60の(d)位置に移動させる。このようにして、第1バース26aのクレーンレール60の(a)位置に配置されている第1クレーン57を、二点鎖線で示すように、第2バース26bのクレーンレール60の(d)位置上に移動させることができる。
なお、上記とは逆に、(d)位置にある第1クレーン57を、(a)位置に移動させるときの手順は、上記と逆の手順を行えばよいので、その説明を省略する。
図12に示す移動装置73によると、互いに並列する第1及び第2バース26a、26bの一方に配置されている第1クレーン57を、移動台車74によって他方のバース26b、26aに設けられているクレーンレール60上に移動させることができる。これによって、例えば一方のバース26のみで荷役作業が行われている場合に、荷役作業の行われていない他方のバース26の第1クレーン57を荷役作業の行われているバース26に移動させて使用できる。これによって、荷役作業の行われているバース26で、荷物の積み降ろしを速やかに行うことができる。
そして、移動台車74上のクレーンレール77は、(b)位置及び(c)位置において、着桟部31に敷設されたクレーンレール60と一直線上に同一高さとなるので、クレーンレール60上の第1クレーン57を移動台車74上に移動させること、及び移動台車74上の第1クレーン57をクレーンレール60上に移動させることを比較的簡単に行うことができる。
なお、例えば第2クレーン58がバース26の奥側部に配置されている場合は、第1クレーン57と同様にして移動させることができる。
また、図12及び図1等に示すように、各バース26の着桟部31に沿ってクレーンレール60が敷設されているので、このクレーンレール60に沿って第1及び第2クレーン57、58を移動させることができる。従って、例えば船舶20に積載されているコンテナ21の場所(船舶20の前部及び後部)や、船舶20にコンテナ21を積載しようとする場所に第1及び第2クレーン57、58を移動させて、コンテナ21の積み降ろしをすることができる。
次に、浮体部18上に設けられている走行路67を説明する。浮体部18上の走行路67は、図1に示す動線67で表されており、一方通行路であって、互いに交差しないように設定されている。つまり、浮体部18上の走行路67は、第1〜第5直線走行路67a〜67eを備えており、これら第1〜第5直線走行路67a〜67eは、バース26と平行して設けられている。そして、図1に示すように、浮体部18から陸地6に向かう方向を前方として、浮体部18の左側から右側に向かって順に第1〜第5直線走行路67a〜67eが配置されている。つまり、第1及び第2直線走行路67a、67bは、第1バース26aの2つの各着桟部31に沿って設けられており、第4及び第5直線走行路67d、67eは、第2バース26bの2つの各着桟部31に沿って設けられている。第1、第2、第4、及び第5直線走行路67a、67b、67d、67eは、それぞれが3車線であり、船舶出入口41側から可動橋24側に向かう一方通行路である。第3直線走行路67cは、2車線であり、可動橋24側から船舶出入口41側に向かう一方通行路である。
また、図1に示すように、第3直線走行路67cの船舶出入口41側は、第1及び第2直線走行路67a、67bの各車線と第1接続走行路78を介して接続すると共に、第4及び第5直線走行路67d、67eの各車線と第2接続走行路79を介して接続している。この第1及び第2接続走行路78、79は、第1及び第2バース26a、26bのそれぞれの船舶出入口41に設けられているゲート本体28及び昇降桁34(ゲート装置27は閉状態となっている。)上に設けられている。
更に、第1及び第2直線走行路67a、67bの各車線の可動橋24側は、第3接続走行路80を介して陸地6の走行路68と接続している。第3直線走行路67cの各車線の可動橋24側は、第4接続走行路81を介して陸地6の走行路68と接続している。第4及び第5直線走行路67d、67eの各車線の可動橋24側は、第5接続走行路82を介して陸地6の走行路68と接続している。
上記のように構成された浮体式港湾施設17によると、図1に示すように、船舶出入口41に設けられているゲート装置27を閉状態にすると、船舶出入口41の互いに向かい合って配置される着桟部31どうしをこのゲート装置27(ゲート本体28及び昇降桁34)で接続することができる。そして、このゲート装置27を搬送車両22の走行路78、79として使用できるので、搬送車両22は、互いに向かい合って配置される一方の着桟部31から他方の着桟部31に移動することができる。このように、互いに向かい合って配置される一方の着桟部31から他方の着桟部31に移動できるようにすると、例えば図1に示すような搬送車両22の動線67を形成することができる浮体式港湾施設17を作ることができる。
この図1に示す浮体式港湾施設17は、図17に示す浮体式港湾施設12の2つのバース4の各船舶出入口41にゲート装置27を設けたものである。このようにゲート装置27を設けることによって、浮体部18と陸地6とを接続する可動橋24及び固定橋23に形成される車線(第3、第4及び第5接続走行路80、81、82と接続する車線)83を、図1に示すものとすると、例えば3本(陸地6から浮体部18に向かう第3直線走行路67c及び第4接続走行路81の2本の車線は、同方向の一方通行路であるので、1本の車線として計算している。)で済むようにできる。つまり、図17に示す浮体式港湾施設12では、浮体部8と陸地6とを接続する車線9aが5本必要であるのに対して、図1に示す浮体式港湾施設17では、この車線を2本少なくすることができ、この2本の車線分だけ橋の幅を狭くできるし、橋の数を減少させることができる。つまり、車線の数が少ないほど橋を設置するための費用が少なくて済むし、各車線に接続する走行路を浮体部18上に形成する費用も軽減できる。
勿論、図16に示すような搬送車両22の動線14を形成すると、浮体部8と陸地6とを接続する橋13の車線が2本で済むようにできる。
図13(a)、(b)は、浮体式港湾施設の他の実施形態を示す平面図である。図13(a)に示す浮体式港湾施設84は、図1に示す上記実施形態と同様に、第1及び第2バース26a、26bを並列に配置したものであるが、この第1及び第2バース26a、26bが陸地6の岸壁6aと平行するように配置されている。図13(b)に示す浮体式港湾施設85は、図1に示すものと同等の第1及び第2バース26a、26bを一直線上に配置して、しかもこの第1及び第2バース26a、26bが岸壁6aと平行するように配置されている。そして、各バース26a、26bに進入した船舶20の船首が互いに向かい合うように、各バース26a、26bの船舶出入口41が形成されている。このようにすると、浮体部85を沖に向かって拡張して、バース26を増設できる。
図14及び図15は、コンテナヤード86、86を含む浮体式港湾施設の他の実施形態を示す平面図である。図14(a)に示す浮体式港湾施設87は、図1に示す浮体式港湾施設17の左右両側に浮体部88、88を拡張して形成し、その両側の拡張部分の上面にコンテナヤード86を形成したものである。図14(b)に示す浮体式港湾施設89は、図1に示す浮体式港湾施設17の左側に浮体部90を拡張して形成し、その左側の拡張部分の上面にコンテナヤード86を形成したものである。
図15(a)に示す浮体式港湾施設91は、図1に示す浮体式港湾施設17において、第1及び第2バース26a、26bを互いに間隔を隔てて配置して、この第1バース26aと第2バース26bとの間にコンテナヤード86を形成したものである。図15(b)に示す浮体式港湾施設92は、図13(b)に示す浮体式港湾施設85において、第1及び第2バース26a、26bの陸地6側に浮体部93を拡張して形成し、その陸地6側の拡張部分の上面にコンテナヤード86を形成したものである。
ただし、上記実施形態では、図12に示す移動装置73を使用したが、これ以外の移動装置を使用して第1及び第2クレーン57、58を移動するようにしてもよい。例えば第1クレーン57が図12に示す(b)位置、又は(c)位置に移動したときに、第1クレーン57をジャッキ装置によって上昇させて、この第1クレーン57の各脚部の下に移動台車74を配置する。そして、第1クレーン57をジャッキ装置によって下降させて、第1クレーン57を各移動台車74上に着座させる。そして、各移動台車74によって第1クレーン57を(b)位置から(c)位置に、又は(c)位置から(b)位置に移動させる。そして、第1クレーン57をジャッキ装置によって上昇させて、この第1クレーン57の各脚部の下から移動台車74を除去する。そして、第1クレーン57をジャッキ装置によって下降させて、第1クレーン57を(c)位置から(d)位置に、又は(b)位置から(a)位置に移動させる。これによって、第1クレーン57を一方のバース26から他方のバース26に移動させることができる。
そして、上記実施形態において、図3に示すように、ゲート本体28が閉位置にある状態で、ゲート本体28の後端部(ガイドローラ32で支持されている側)を固定して支持するゲート支持装置(図示せず)を設けてもよい。このゲート支持装置は、ゲート本体28を浮体部18に固定することによって、ガイドローラ32に掛かる荷重を軽減するためのものである。このゲート支持装置は、例えば、図6(a)に示すものと同様に、浮体部18に凸部金物46を設けると共に、ゲート本体28に嵌合金物45を設け、ゲート本体28が閉位置に移動したときに、凸部金物46を突出方向に移動させて嵌合金物45に嵌合させる。これによって、ゲート本体28が閉位置にある状態で、ゲート本体28の前部及び後部を強固に固定して支持することができる。ゲート本体28を開方向に移動させるときは、凸部金物46を後退移動させて嵌合金物45から外せばよい。
また、上記実施形態のゲート装置27では、図3及び図4に示すように、ゲート本体28を水平横引き方向に移動させて船舶出入口41を開閉する構成としたが、これに代えて、例えばゲート本体28を水平に保持した状態で、水平面内で回動させて船舶出入口41を開閉する構成としてもよいし、ゲート本体28を昇降させて船舶出入口41を開閉する構成としてもよい。また、ゲート本体28を左右に分割して、跳ね上げ方式としてもよいし、また水平横方向移動方式としてもよい。このように、ゲート本体28を、水平回動方式、昇降方式、及び跳ね上げ方式とすると、開状態でゲート本体28の後端部が浮体部18から突出しないようにできる。
以上のように、本発明に係る浮体式港湾施設は、荷物を運搬する搬送車両がスムースに走行できるようにすると共に、浮体部と陸地とを接続する搬送車両の車線の数を少なくして、浮体式港湾施設に掛かる費用を低減し、しかも荷物の積み降ろしを効率よく行うことができる優れた効果を有し、このような浮体式港湾施設等に適用するのに適している。
この発明の実施形態に係る浮体式港湾施設を示す平面図である。 同実施形態に係る浮体式港湾施設の側面図である。 同実施形態が備えるゲート装置の閉状態を示す図であり、(a)はA−A方向から見た平面図、(b)はB−B方向から見た断面図、(c)はC−C方向から見た断面図である。 同実施形態が備えるゲート装置の開状態を示す図であり、(a)はD−D方向から見た平面図、(b)はE−E方向から見た断面図である。 同実施形態が備える桁用昇降装置を示す図であり、(a)はF−F方向から見た断面図、(b)はG−G方向から見た断面図である。 同実施形態が備える位置決め機構部を示す図であり、(a)は嵌合金型及び凸部金型をJ−J方向及びK−K方向から見た断面図、(b)は嵌合金型をH−H方向から見た正面図、(c)は凸部金型をI−I方向から見た正面図である。 同実施形態が備える引寄せ機構部を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 同実施形態が備える引寄せ機構部の作動状態を説明するための図であり、(a)は引寄せ金具の待機傾斜角度の状態を示す正面図、(b)は引寄せ金具が待機傾斜角度でありゲート本体が接近する状態を示す正面図、(c)は引寄せ金具が水平となり受金具に係合する状態を示す正面図、(d)引寄せ金具がゲート本体を引寄せている状態を示す正面図である。 同実施形態が備える第1クレーンを示す正面図である。 同実施形態が備える第2クレーンを示す正面図である。 (a)は同実施形態が備える第1クレーンの側面図、(b)は同実施形態が備える第2クレーンの側面図、(c)は第1及び第2クレーンの横行桁の拡大側面図である。 同実施形態が備えるクレーンの移動装置を示す平面図である。 同発明の浮体式港湾施設の他の実施形態を示す図であり、(a)は互いに平行する2つのバースが岸壁と平行する浮体式港湾施設の平面図、(b)は一直線上に配置された2つのバースが岸壁と平行する浮体式港湾施設の平面図である。 同発明の浮体式港湾施設の他の実施形態を示す図であり、(a)は同実施形態の浮体式港湾施設の左右両側にコンテナヤードを拡張して設けた浮体式港湾施設の平面図、(b)は同実施形態の浮体式港湾施設の左側にコンテナヤードを拡張して設けた浮体式港湾施設の平面図である。 同発明の浮体式港湾施設の他の実施形態を示す図であり、(a)は同実施形態の浮体式港湾施設の2つのバース間にコンテナヤードを設けた浮体式港湾施設の平面図、(b)は図13(b)の浮体式港湾施設の岸壁側にコンテナヤードを拡張して設けた浮体式港湾施設の平面図である。 同実施形態に係る浮体式港湾施設の動線の他の例を示す平面図である。 図18に示す従来の浮体式港湾施設のバースを平行に配置したときの動線を説明するための平面図である。 従来の浮体式港湾施設を示す平面図である。
符号の説明
3 海域
6 陸地
8、18、88、90、93 浮体部
9、14,67、68 動線
9a、14a 車線
10,20 船舶
11、86 コンテナヤード
12、15、17、84、85、87、89、91,92 浮体式港湾施設
13 橋
16 ゲート部
19 既存ターミナル
19a 既存コンテナヤード
21 コンテナ
22 搬送車両
24 可動橋
26 バース
26a 第1バース
26b 第2バース
27 ゲート装置
28 ゲート本体
29 桁用昇降装置
31 着桟部
34 昇降桁
35 昇降駆動部
36 昇降金物
37 昇降ガイド
41 船舶出入口
42 位置決め装置
43 位置決め機構部
44 引寄せ機構部
45 嵌合金物
46 凸部金物
47 引寄せ駆動部
48 引寄せ金具
49 受金具
50 ガイド部
51 支持台
52 連結部材
53 連結ピン
54 係合金物
55 当て金具
56 固定ブロック
57 第1クレーン
58 第2クレーン
59 ポスト
60、77 クレーンレール
61 横行桁
62 第1及び第2積み降ろし機構部
63 船側トロリ
64 浮体側トロリ
65 トラバーサ
66 コンテナシュート
67a〜67e 第1〜第5直線走行路
69 横行桁用昇降装置
73 移動装置
74 移動台車
75 台車移動用リセス
76 移動用レール
78〜82 第1〜第5接続走行路
83 橋の車線

Claims (10)

  1. 海域に配置され、船舶が進入可能なドック型バースを有する浮体部と、前記バースの船舶出入口を開閉するためのゲート本体を有するゲート装置とを備え
    前記ゲート装置は、前記ゲート本体が水平方向に移動可能であり、前記浮体部に昇降自在に設けられ上昇位置に上昇して前記ゲート本体の開位置への移動を可能にする昇降部を有し、前記ゲート本体が閉位置にあるときに前記昇降部が下降位置に下降して、この閉位置にある前記ゲート本体、及び下降位置にある前記昇降部が前記搬送車両の走行路となることを特徴とする浮体式港湾施設。
  2. 前記ゲート本体が浮体であることを特徴とする請求項1記載の浮体式港湾施設。
  3. 前記ゲート装置は、前記ゲート本体を閉位置に位置決め固定する位置決め手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の浮体式港湾施設。
  4. 前記バースの互いに向かい合って形成されている両岸部間を橋渡しする横行桁を有する門型クレーンが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の浮体式港湾施設。
  5. 前記門型クレーンは、前記横行桁が一定高さに形成されたポストに沿って昇降自在であることを特徴とする請求項4記載の浮体式港湾施設。
  6. 前記門型クレーンは、前記横行桁に沿って移動可能に設けられて荷物を昇降させる船側リフタと、前記横行桁に設けられて荷物を昇降させる浮体側リフタと、前記横行桁に沿って移動可能に設けられて前記船側リフタ及び前記浮体側リフタとの間での荷物の受け渡しができる荷物受渡手段とを備えることを特徴とする請求項4又は5記載の浮体式港湾施設。
  7. 前記荷物受渡手段が昇降自在であることを特徴とする請求項6記載の浮体式港湾施設。
  8. 前記門型クレーンが前記岸部に沿って移動可能であることを特徴とする請求項4乃至7のいずれかに記載の浮体式港湾施設。
  9. 前記バースが前記浮体部に並列して設けられ、前記それぞれのバースの前記岸部に沿って設けられている前記門型クレーンの移動路と、一方の前記バースの前記移動路と他方の前記バースの前記移動路との間で前記門型クレーンを移動させるための移動手段とを備えることを特徴とする請求項8記載の浮体式港湾施設。
  10. 前記移動手段は、一方の前記バースの前記移動路と他方の前記バースの前記移動路との間を移動可能な台車を有し、前記台車上に前記門型クレーンが載置されることを特徴とする請求項9記載の浮体式港湾施設。
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