JP4026465B2 - 車両の前端構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の前端構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
通常、ラジエータは、ラジエータサポートを介して車両ボディに固定される。ここで、ラジエータサポートとは、車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ、アッパメンバより下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ、及びアッパメンバの長手方向端部とロアメンバの長手方向端部とを繋ぐように上下方向に延びるサイドメンバ等からなる矩形枠体部と、この矩形枠体部を車両ボディに固定するための固定部とを有して構成されたキャリア又はフロントエンドパネルと呼ばれるものである。
【0003】
ところで、近年、歩行者と車両とが衝突した際に、歩行者が受けるダメージを低減することができる車両の前端構造が望まれている。
【0004】
この要望に対しては、衝突時に歩行者に対してダメージを与える可能性が最も高いアッパメンバの機械的強度を低下させればよいが、アッパメンバには、例えばエンジンフードを固定するフードロック等が取り付けられているので、アッパメンバの機械的強度を単純に低下させると、フードロックを取り付けるに十分な機械的強度を確保することができなくなるおそれがある。
【0005】
ここで、フードロックを取り付けるに十分な機械的強度とは、走行時の風圧によりエンジンフードが開放しない程度の取り付け強度を言うものである。因みに、エンジンフードは比較的に大きな面積を有するとともに、エンジンフードを開放しようとする風圧は、車速と共に増大するので、高速走行時には、非常に大きな力がエンジンフード及びフードロックに作用する。
【0006】
なお、図15は、歩行者と車両が衝突した際の歩行者の頭部の変位量とその加速度を示す試験結果であり、この試験結果から推測されるように、頭部の変位量が大きいほど、歩行者に作用する衝突力を緩和することが可能となる。
【0007】
本発明は、上記点に鑑み、従来と異なる新規な構造にて、歩行者保護とアッパメンバの必要強度確保との両立を図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有するラジエータサポート(10)と、アッパメンバ(11)側に、上方側が保持されたラジエータ(20)とを備え、ラジエータ(20)は、少なくともアッパメンバ(11)の長手方向に変形可能なマウントクッション(30)を介してアッパメンバ(11)側に保持されており、アッパメンバ(11)側には、マウントクッション(30)が挿入装着される穴(11b)が設けられており、穴(11b)は、アッパメンバ(11)の長手方向が長径方向となるような長穴形状であり、アッパメンバ(11)とラジエータ(20)との取付部は、アッパメンバ(11)の長手方向に対して変位することができる構造となっていることを特徴とする。
【0011】
これにより、車両前方側からアッパメンバ(11)に衝突力が作用したときに、ラジエータ(20)とアッパメンバ(11)とが一体的に変形するのではなく、アッパメンバ(11)がラジエータ(20)に比べて優先的に変形するので、衝突力に対する曲げ剛性が従来より小さくなる。
【0012】
このとき、フードロックに作用するエンジンフードからの力の多くは、アッパメンバ(11)に対して上下方向に作用するのに対して、衝突力の多くは、アッパメンバ(11)に対して水平方向に作用するので、アッパメンバ(11)の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ(11)を容易に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0015】
また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、マウントクッション(30)には、アッパメンバ(11)の長手方向にマウントクッション(30)が変形し易くするための変形促進部(31)が設けられていることを特徴とするものである。
【0016】
請求項3に記載の発明では、車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有するラジエータサポート(10)と、ラジエータサポート(10)のうちアッパメンバ(11)に対して車両前方向にずれた位置にて上方側が保持されたラジエータ(20)とを備えることを特徴とする。
【0017】
これにより、アッパメンバ(11)は、上方側から見て、ラジエータ(20)に対して門型のラーメン構造となる(後述する図2(b)参照)。
【0018】
これに対して、従来構造では、ラジエータはの取付部はアッパメンバに対して車両前後方向にずれていないので、上方側から見てラジエータとアッパメンバとは、1本の単純な梁構造を構成する。
【0019】
したがって、本発明は、衝突力に対して従来構造に比べて大きく撓み変形する、つまり従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性が小さくなるので、アッパメンバ(11)の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ(11)を容易に変形させることができる。延いては、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0020】
請求項4に記載の発明では、ラジエータサポート(10)には、アッパメンバ(11)よりも車両前方向側に位置するブラケット(17)が設けられており、ラジエータ(20)は、弾性変形可能なマウントクッション(30)を介してブラケット(17)に保持され、マウントクッション(30)は、ブラケット(17)に形成された穴(17a)に挿入装着されており、さらに、上方側から見て、穴(17a)の開口形状及びマウントクッション(30)の外形状は、円形であることを特徴とする。
【0021】
これにより、アッパメンバ(11)が変形したときに、ラジエータ(20)とラジエータサポート(10)との取付部が容易に回転することができ、従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性を確実に小さくすることができる。
【0025】
請求項5に記載の発明では、車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)、アッパメンバ(11)より下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ(12)、及びアッパメンバ(11)の長手方向端部側とロアメンバ(12)の長手方向端部側とを繋ぐように上下方向に延びるサイドメンバ(13)を有するラジエータサポート(10)と、上方側がサイドメンバ(13)にて保持されたラジエータ(20)とを備え、ラジエータ(20)の上方側は、弾性変形可能なマウントクッション(30)を介してサイドメンバ(13)に保持され、マウントクッション(30)は、サイドメンバ(13)に設けられたブラケット部(18)に形成された穴(18a)に挿入装着されており、さらに、上方側から見て、穴(18a)の開口形状及びマウントクッション(30)の外形状は、円形であることを特徴とする。
【0026】
これにより、ラジエータ(20)とラジエータサポート(10)との取付部が容易に回転することができ、従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性を確実に小さくすることができる。
【0030】
請求項6に記載の発明では、車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)、及びアッパメンバ(11)より下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ(12)を有するラジエータサポート(10)と、アッパメンバ(11)とロアメンバ(12)とを繋いで上下方向に延びるブレース(16)とを備え、ブレース(16)は、所定以上の外力が作用した際に、アッパメンバ(11)とロアメンバ(12)との距離が拡大することを許容する拡大許容部(16a、16c)が設けられていることを特徴とする。
【0031】
これにより、衝突時にアッパメンバ(11)とロアメンバ(12)との距離が容易に拡大させることできるので、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に衝突方向に変形させることができ、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0032】
請求項7に記載の発明では、車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)、及びアッパメンバ(11)より下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ(12)を有するラジエータサポート(10)と、アッパメンバ(11)とロアメンバ(12)とを繋いで上下方向に延びるブレース(16)とを備え、ブレース(16)とアッパメンバ(11)との連結部及びブレース(16)とロアメンバ(12)との連結部のうち少なくとも一方は、上下方向に長径寸法を有する長穴(16a)にボルト(16b)を挿入することにより連結されており、さらに、長穴(16a)を長径方向に区画するよう突起部(16c)が設けられていることを特徴とする。
【0033】
これにより、ブレース16に衝突力が作用すると、突起部(16c)が潰れてボルト(16b)が、長穴(16a)に対して下端側に移動するので、衝突時にアッパメンバ(11)とロアメンバ12との距離が容易に拡大することできる。
【0034】
したがって、アッパメンバ(11)の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ(11)を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0035】
請求項8に記載の発明では、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)と、ラジエータ(20)と送風機(40)との隙間を覆うようにして送風機(40)にて誘起された空気流がラジエータ(20)を迂回して流れることを防止するシュラウド(41)とが一体化されたラジエータサポート(10)を備える車両の前端部構造において、アッパメンバ(11)とシュラウド(41)との連結部の機械的強度を、その他の部位に比べて小さくしたことを特徴とする。
【0036】
これにより、アッパメンバ(11)の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ(11)を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0037】
請求項9に記載の発明では、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有し、ラジエータ(20)が組み付けられるラジエータサポート(10)を備える車両の前端部構造において、アッパメンバ(11)の水平方向の曲げ剛性を低下させる曲げ剛性低下構造が設けられていることを特徴とする。
【0038】
これにより、アッパメンバ(11)の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ(11)を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0039】
請求項10に記載の発明では、アッパメンバ(11)の上下方向の曲げ剛性を増大させる曲げ剛性増大構造が設けられていることを特徴とする。
【0040】
これにより、アッパメンバ(11)の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ(11)を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0041】
なお、請求項11に記載の発明では、請求項9又は10に記載の発明において、アッパメンバ(11)の車両前面側に切り欠き部(11c)を設けることにより剛性低下構造が構成されていることを特徴とするものである。
【0042】
また、請求項12に記載の発明では、請求項9又は10に記載の発明において、アッパメンバ(11)の車両前面側に、他の部位に比べて肉厚が薄い薄肉部(11f)を設けることにより剛性低下構造が構成されていることを特徴とするものである。
【0043】
請求項13に記載の発明では、請求項9又は10に記載の発明において、アッパメンバ(11)の上方側内壁と下方側内壁とを繋ぐ繋ぎ部材(11d)を設けることにより、剛性増大構造が構成されていることを特徴とするものである。
【0044】
請求項14に記載の発明では、請求項18に記載の発明において、繋ぎ部材(11d)は、アッパメンバ(11)の内部のうち、車両前方側端部から車両後方側に所定寸法ずれた部位から車両後方側にかけて設けられていることを特徴とするものである。
【0045】
請求項15に記載の発明では、少なくとも車両幅方向に延び、断面形状が略コの字状に形成された梁状のアッパメンバ(11)と、ラジエータ(20)と送風機(40)との隙間を覆うようにして送風機(40)にて誘起された空気流がラジエータ(20)を迂回して流れることを防止するシュラウド(41)とを有し、ファンシュラウド(41)の一部(41a)がアッパメンバ(11)の一部をなすラジエータサポート(10)を備える車両の前端部構造において、アッパメンバ(11)は、ラジエータ(20)より車両後方側に配置されていることを特徴とする。
【0046】
これにより、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を吸収する潰れ代を十分に確保することができるので、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0047】
なお、請求項16に記載の発明では、請求項15に記載の発明において、アッパメンバ(11)とシュラウド(41)とは、樹脂にて一体成形されていることを特徴とするものである。
【0048】
請求項17に記載の発明では、アッパメンバ(11)に、エンジンフードを固定するフードロック(50)が設けられていることを特徴とする。
【0049】
これにより、衝撃力は、ラジエータ(20)の後方側に配置されるアッパメンバ(11)に伝わるので、ラジエータ(20)及びアッパメンバ(11)の両者で衝突力を受ける場合に比べてアッパメンバ(11)の変形量が大きくなる。
【0050】
したがって、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を吸収する潰れ代を十分に確保することができるので、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0051】
請求項18に記載の発明では、車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有するラジエータサポート(10)と、ラジエータサポート(10)に組み付けられたラジエータ(20)と、車両前端部上方側に開閉可能に組み付けられたフード(51)とを備え、フード(51)には、車両前方側から衝突力が作用してフード(51)が変形したときに、ラジエータサポート(10)からラジエータ(20)が外れるような力をアッパメンバ(11)に作用させる突起部(52)が設けられており、突起部(52)は、衝突時に、アッパメンバ(11)に設けられたラジエータ(20)の取付部の周囲に当接する位置に、設けられていることを特徴とする。
【0052】
これにより、衝突時においてはラジエータサポート(10)、つまりアッパメンバ(11)の剛性が、ラジエータ(20)がラジエータサポート(10)に組み付け固定されているときより低下するので、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を十分に吸収することができる。
【0053】
請求項19に記載の発明では、突起部(52)のうち衝突時にアッパメンバ(11)に接触する先端部は、鋭角状に尖っていることを特徴とするものである。
【0054】
請求項20に記載の発明では、突起部(52)は、衝突時に、アッパメンバ(11)に設けられたラジエータ(20)の取付部の周囲を囲むがごとく、アッパメンバ(11)に接触するように設けられていることを特徴とするものである。
【0055】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0056】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1(a)は本発明の第1実施形態に係る車両の前端構造を示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)のX1−X1断面図であり、図1(c)は図1(b)のX2−X2断面図である。
【0057】
ラジエータサポート10は、車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ11、アッパメンバ11より下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ12、及びアッパメンバ11の長手方向端部とロアメンバ12の長手方向端部とを繋ぐように上下方向に延びるサイドメンバ13等からなる矩形枠体部14と、この矩形枠体部14を車両ボディに固定するための固定部15とを有して構成されたものである。
【0058】
なお、本実施形態では、ラジエータサポート10は炭素繊維又はガラス繊維にて補強された樹脂にて一体成形されている。
【0059】
また、センターブレース16は、上下方向に延びてアッパメンバ11の長手方向略中央とロアメンバ12の長手方向略中央部とを繋ぐフードロックサポートであり、このセンターブレース16の上端側又はアッパメンバ11の長手方向略中央部には、エンジンフードを固定するフードロック(図示せず。)が固定される。
【0060】
因みに、センターブレース16及びフードロックは、ボルト等の機械的な締結手段によりラジエータサポート10に固定されている。
【0061】
そして、矩形枠体部14内には、走行用エンジンの冷却水と空気とを熱交換する熱交換器をなすラジエータ20が搭載されており、ラジエータ20は、ゴム等の弾性変形可能な材料からなるマウントクッション30を介してラジエータサポート10に固定される。
【0062】
具体的には、図1(b)に示すように、ラジエータ20に設けられた取付ピン21にマウントクッション30を装着するとともに、アッパメンバ11に一体成形されたブラケット部11aに形成された取付穴11bに、マウントクッション30を挿入装着することによりラジエータ20をアッパメンバ11に取り付けている。
【0063】
このとき、取付穴11bは、図1(c)に示すように、アッパメンバ11の長手方向が長径方向となるような長穴形状に形成されている。また、マウントクッション30は、アッパメンバ11の長手方向が長径方向に一致するように、その外形状が取付穴11bの外形状と略相似な長穴状に形成されているとともに、取付ピン21を挟んで長径方向両側に三日月状の穴31が設けられている。
【0064】
なお、穴31はマウントクッション30の一部を除去したものであり、この穴31により、マウントクッション30が長径方向に容易に変形する促進する変形促進部が構成されている。
【0065】
次に、本実施形態の特徴を述べる。
【0066】
アッパメンバ11に車両前方側から衝突力が作用したとき、従来では、ラジエータ20とラジエータサポート10(特に、アッパメンバ11)とが一体的に、後方側に向けて凸となるように略くの字状に曲げ変形しようとするため、衝突力に対する曲げ剛性が高く変形し難い。このため、従来構造では、衝突力を十分に吸収することができず、歩行者等の弱者と衝突した際に、弱者側に大きなダメージを与えるおそれが高かった。
【0067】
これに対して、本実施形態では、マウントクッション30が長径方向に容易に変形することができるので、アッパメンバ11とラジエータ20との取付部が、アッパメンバ11に衝突力が作用した際に、アッパメンバ11の長手方向に対して変位することができる。
【0068】
したがって、車両前方側からアッパメンバ11に衝突力が作用したときに、ラジエータ20とアッパメンバ11とが一体的に変形するのではなく、アッパメンバ11がラジエータ20に比べて優先的に変形するので、衝突力に対する曲げ剛性が従来より小さくなる。
【0069】
このとき、フードロックに作用するエンジンフードからの力の多くは、アッパメンバ11に対して上下方向に作用するのに対して、衝突力の多くは、アッパメンバ11に対して水平方向に作用するので、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0070】
(第2実施形態)
本実施形態は、図2(a)に示すように、アッパメンバ11に対して車両前方向にずれた位置にてラジエータ20の上端側を保持するブラケット17をラジエータサポート10に設けるとともに、マウントクッション30が挿入装着される取付穴17a及びマウントクッション30の外形状を、図2(c)に示すように、上方側から見て、円形となるようにしたものである。
【0071】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0072】
本実施形態では、アッパメンバ11に対して車両前方向にずれた位置にてラジエータ20の上端側を保持するので、アッパメンバ11は、上方側から見て、ラジエータ20に対して門型のラーメン構造となる(図2(b)参照)。
【0073】
これに対して、従来構造では、ラジエータの取付部はアッパメンバに対して車両前方向にずれていないので、上方側から見てラジエータとアッパメンバとは、1本の単純な梁構造を構成する。
【0074】
したがって、本実施形態は、衝突力に対して従来構造に比べて大きく撓み変形する、つまり従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性が小さくなるので、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に変形させることができる。延いては、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0075】
また、マウントクッション30が挿入装着される取付穴17a及びマウントクッション30の外形状を、上方側から見て、円形としたので、図2(c)に示すように、アッパメンバ11が変形したときに、ラジエータ20とラジエータサポート10、つまりブラケット17との取付部が容易に回転することができ、従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性を確実に小さくすることができる。
【0076】
(第3実施形態)
本実施形態は、図3に示すように、ラジエータ20の上方側をサイドメンバ13に設けられたブラケット18にて保持するとともに、図3(b)に示すように、ブラケット部18に形成されたマウントクッション30が挿入装着される取付穴18aの開口形状及びマウントクッション30の外形状が、上方側から見て、円形となるようにしたものである。
【0077】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0078】
本実施形態では、ラジエータ20の上方側が、アッパメンバ11ではなく、サイドメンバ13に保持されているので、アッパメンバ11とラジエータ20とが一体的に変形せずに、衝突力に対する曲げ剛性は、ほぼアッパメンバ11単体の曲げ剛性となる。
【0079】
したがって、従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性が小さくなるので、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に変形させることができ、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0080】
また、取付穴18aの開口形状及びマウントクッション30の外形状が、上方側から見て、円形となっているので、第2実施形態と同様に、ラジエータ20とラジエータサポート10、つまりブラケット17との取付部が容易に回転することができ、従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性を確実に小さくすることができる。
【0081】
(第4実施形態)
本実施形態は、図4に示すように、アッパメンバ11に対して車両後方側にずれた位置にてラジエータ20の上端側を保持するブラケット19を設けるとともに、前方側から衝突力を受けた際に、ブラケット19が上方側に回転変位するような力をブラケット19に伝達するようにセンターブレース16をアッパメンバ11に取り付けものである。
【0082】
これにより、衝突力を受けてセンターブレース16が変形すると、図4(b)に示すように、ラジエータ20の上端側の保持状態が開放されるので、従来構造に比べて衝突力に対する曲げ剛性が小さくなる。
【0083】
したがって、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0084】
(第5実施形態)
本実施形態は、図5に示すように、センターブレース16の下端側に上下方向に長径寸法を有する長穴16aを設け、この長穴16aの上端側にボルト16bを挿入してセンターブレース16の下端側をロアメンバ12に固定するとともに、長穴16aを長径方向に区画するような突起部16cをセンターブレース16に設けたものである。
【0085】
これにより、センターブレース16に衝突力が作用すると、突起部16cが潰れてボルト16bが、長穴16aに対して下端側に移動するので、衝突時にアッパメンバ11とロアメンバ12との距離が容易に拡大することできる。つまり、長穴16a及び突起部16cが、所定以上の外力が作用した際にアッパメンバ11とロアメンバ12との距離が拡大することを許容する拡大許容部として機能する。
【0086】
したがって、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0087】
(第6実施形態)
本実施形態は、図6(a)に示すように、ラジエータサポート10にシュラウド41が一体成形された場合に関するものである。
【0088】
そして、本実施形態では、図6(b)に示すように、アッパメンバ11とシュラウド41との連結部Aの肉厚をその他の部位に比べて薄くして、連結部Aの機械的強度を、その他の部位に比べて小さくしたものである。
【0089】
なお、シュラウド41とは、周知のごとく、ラジエータ20と送風機40との隙間を覆うようにして送風機40にて誘起された空気流がラジエータ20を迂回して流れることを防止するものであり、本実施形態では、送風機40はシュラウド41を介してラジエータサポート10に固定されている。
【0090】
したがって、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0091】
(第7実施形態)
本実施形態は、アッパメンバ11の水平方向の曲げ剛性を低下させる曲げ剛性低下構造、及びアッパメンバ11の上下方向の曲げ剛性を増大させる曲げ剛性増大構造を設けたものである。
【0092】
具体的には、図7(a)に示すように、アッパメンバ11の車両前面側に切り欠き部11cを設けるとともに、図7(b)に示すように、アッパメンバ11の内部のうち、車両前方側端部から車両後方側に所定寸法ずれた部位から車両後方側にかけてアッパメンバ11の上方側内壁と下方側内壁とを繋ぐ壁状の繋ぎ部材としてスティフナ11dを設けたものである。
【0093】
つまり、本実施形態では、切り欠き部11c及びスティフナ11dの前方側に形成された空間11eが曲げ剛性低下構造として機能し、スティフナ11dは曲げ剛性増大構造として機能する。
【0094】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0095】
前述したように、フードロックに作用するエンジンフードからの力の多くは、アッパメンバ11に対して上下方向に作用するのに対して、衝突力の多くは、アッパメンバ11に対して水平方向に作用するので、本実施形態のごとく、アッパメンバ11の水平方向の曲げ剛性を低下させる曲げ剛性低下構造、及びアッパメンバ11の上下方向の曲げ剛性を増大させる曲げ剛性増大構造を設ければ、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0096】
(第8実施形態)
本実施形態は、第7実施形態の変形例である。
【0097】
具体的には、図8に示すように、上下方向のアッパメンバ11の曲げ剛性については、車両後方側が開口したコの字状断面形状として従来と同様な構造とし、アッパメンバ11の車両前面側内壁に、他の部位に比べて肉厚が薄い薄肉部11fを設けることにより剛性低下構造を形成したものである。
【0098】
なお、薄肉部11fの肉厚は、アッパメンバ11の長手方向略中央に近づくほど薄くなり、端部に近づくほど厚くなるように選定されている。
【0099】
これにより、アッパメンバ11の機械的強度を大きく低下させることなく、衝突時にアッパメンバ11を容易に衝突方向に変形させることができるので、歩行者保護とアッパメンバ11の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0100】
なお、図9は、衝突力が作用したときのアッパメンバ11の変形過程を示すもので、本実施形態によれば、薄肉部11fの肉厚は、アッパメンバ11の長手方向略中央に近づくほど薄くなり、端部に近づくほど厚くなるように選定されているので、アッパメンバ11を無理なく略くの字状に変形させて衝突力を吸収することができる。
【0101】
(第9実施形態)
本実施形態は、アッパメンバ11とシュラウド41とを樹脂にて一体成形するとともに、図10に示すように、アッパメンバ11をラジエータ20より車両後方側に位置するようにしたものである。因みに、ラジエータサポート10の材質は、上述の実施形態と同じである。
【0102】
そして、アッパメンバ11の断面形状は、シュラウド41の環状部41aを利用して後方側が開口したコの字状に形成されているとともに、図11に示すように、アッパメンバ11の上部一部を切り欠いて切り欠き部11gを形成してフードロック50とエンジンフードとが嵌合するようにしている。因みに、エンジンフードとは、車両前端部上方側に開閉可能に組み付けられた車両前端部の蓋であり、通常、車両前端部にエンジンが搭載されているため、エンジンフードと呼ばれるが、本明細書で言うフードとは、車両前端部にエンジンが搭載されているか否かは関係なく、車両前端部上方側に開閉可能に組み付けられた車両前端部の蓋を意味するものである。
【0103】
なお、切り欠き部11gの周辺は、切り欠き部11gによりアッパメンバ11の強度が低下することを防止する補強リブが設けられている。
【0104】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0105】
歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を緩和する手段の1つとして、エンジンフード51を変形させて衝突力を吸収する手段があるが、この手段を有効的に作用させるには、図10に示すA寸法をできるだけ大きくして、エンジンフード51の変形代をできるだけ確保する必要がある。
【0106】
このとき、仮にアッパメンバ11をラジエータ20より上方側又は車両前方側に配置した場合においてA寸法をできるだけ大きくするには、エンジンフード51の外形ラインを、図10に示す状態よりも上方側及び車両前方に位置させる必要があるので、車両の大型化を招いてしまう。
【0107】
これに対して、本実施形態では、アッパメンバ11をラジエータ20より車両後方側に位置するようにしたので、車両の大型化を招くことなく、A寸法を十分に確保することができ、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を十分に吸収することができる。
【0108】
アッパメンバ11にフードロック50が設けられているので、衝撃力はラジエータ20の後方側に配置されるアッパメンバ11に伝わる。したがって、ラジエータ20及びアッパメンバ11の両者で衝突力を受ける場合に比べてアッパメンバ(11)の変形量が大きくなるので、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を吸収する潰れ代を十分に確保することができ、歩行者保護とアッパメンバ(11)の必要強度確保との両立を図ることができる。
【0109】
(第10実施形態)
本実施形態は、図12に示すように、車両前方側から衝突力が作用してエンジンフード51が変形したときに、ラジエータサポート10からラジエータ20が外れるような力をアッパメンバ11に作用させる突起部52をエンジンフード51に設けたものである。
【0110】
なお、図12中、バンパーリーンフォース101は、車両前方側にて車両幅方向に延びて車両の前端側を保護する梁状のものであり、コンデンサ102は車両用空調装置の室外熱交換器である。
【0111】
具体的には、突起部52のうち衝突時にアッパメンバ11に接触する先端部を鋭角状に尖った形状とするとともに、図13に示すように、衝突時に、アッパメンバ11に設けられたラジエータ20の取付部11h周囲を囲むがごとく、突起部52がアッパメンバ11に接触するように略U字状に突起部52を形成したものである。
【0112】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0113】
衝突力がエンジンフード51に作用すると、図14に示すように、突起部52がアッパメンバ11に接触してアッパメンバ11のうちラジエータ取付部周囲を破断(切断)するような押圧力をアッパメンバ11に作用させる。
【0114】
このため、アッパメンバ11のうちラジエータ取付部11hがアッパメンバ11から離脱するので、ラジエータ20がラジエータサポート10から外れた状態となる。
【0115】
したがって、ラジエータサポート10、つまりアッパメンバ11の剛性が、ラジエータ20がラジエータサポート10に組み付け固定されているときより低下するので、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を十分に吸収することができる。
【0116】
また、突起部52の先端部を鋭角状に尖った形状としているので、ラジエータ取付部を確実にアッパメンバ11から離脱させることができ、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を確実に吸収することができる。
【0117】
ところで、衝突時にラジエータ20をラジエータサポート10から外すには、衝突時に突起部52がラジエータ取付部11hに接触するようにすればよいが、ラジエータサポート10やエンジンフード51等の車両前端部品の製造バラツキ、及び衝突力の作用方向バラツキにより、衝突時に突起部52を確実にラジエータ取付部に接触(衝突)させることは難しい。
【0118】
これに対して、本実施形態では、衝突時に、ラジエータ取付部11h周囲を囲むがごとく、突起部52がアッパメンバ11に衝突するように構成しているので、ラジエータ取付部11hを確実にアッパメンバ11から離脱させることができ、歩行者が車両に衝突した際に歩行者に作用する衝突力を確実に吸収することができる。
【0119】
なお、本実施形態では、突起部52をU字状としたが、本実施形態はこれに限定されるものではなく、例えばO字状であってもよい。
【0120】
また、本実施形態では、ラジエータ取付部をアッパメンバ11から離脱させることによりラジエータ20をアッパメンバ11から外したが、突起部52の衝撃力によりラジエータ取付部を開放させて、アッパメンバ11を破壊することなくラジエータ20をラジエータサポート10から外すようにしてもよい。
【0121】
(その他の実施形態)
第1実施形態では、マウントクッション30に穴31を設けて、アッパメンバ11とラジエータ20との取付部がアッパメンバ11の長手方向に対して変位することができるようにしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、アッパメンバ11とラジエータ20との取付部がアッパメンバ11の長手方向に対して平行移動可能な構造であれば、その具体的な構造は上記の実施形態に限定されるものではない。
【0123】
また、第1〜8施形態では、ラジエータサポート10は炭素繊維又はガラス繊維にて補強された樹脂にて一体成形されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、アルミニウムやマグネシウウム等の金属材に対してダイカスト製法又はプレス製法を適用することより製造してもよい。
【0124】
また、上述の実施形態では、センターブレース16及びフードロックをボルト等の機械的な締結手段によりラジエータサポート10に固定したが、本発明はこれに限定さるものではなく、溶接や溶着により組み付けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施形態に係る車両の前端構造を示す斜視図であり、(b)は(a)のX1−X1断面図であり、(c)は(b)のX2−X2断面図である。
【図2】(a)は本発明の第2実施形態に係る車両の前端構造を示す断面図であり、(b)は(a)の上面図であり、(c)は(a)のW−W断面図である。
【図3】(a)は本発明の第3実施形態に係る車両の前端構造を示す正面図であり、(b)は(a)のV−V断面図である。
【図4】(a)は本発明の第4実施形態に係る車両の前端構造を示す正面図であり、(b)は(a)のU−U断面図である。
【図5】(a)は本発明の第5実施形態に係る車両の前端構造を示す斜視図であり、(b)は(a)のZ1部の拡大図である。
【図6】(a)は本発明の第6実施形態に係る車両の前端構造を示す断面図であり、(b)は(a)のZ2部の拡大図である。
【図7】(a)は本発明の第7実施形態に係る車両の前端構造を示す斜視図であり、(b)は(a)のV1−V1断面図である。
【図8】(a)は本発明の第8実施形態に係るアッパメンバの構造を示す斜視図であり、(b)は(a)のY−Y断面図である。
【図9】本発明の第8実施形態に係るアッパメンバの変形状態を示す説明図である。
【図10】本発明の第9実施形態に係るアッパメンバの構造を示す断面図である。
【図11】本発明の第9実施形態に係るアッパメンバの構造を示す斜視図である。
【図12】本発明の第10実施形態に係る車両前端構造の説明図である。
【図13】本発明の第10実施形態に係る車両前端構造の説明図である。
【図14】本発明の第10実施形態に係る車両前端構造の説明図である。
【図15】歩行者と車両が衝突した際の歩行者の頭部の変位量とその加速度を示すグラフである。
【符号の説明】
10…ラジエータサポート、11…アッパメンバ、12…ロアメンバ、
20…ラジエータ、30…マウントクッション。
Claims (20)
- 車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有するラジエータサポート(10)と、
前記アッパメンバ(11)側に、上方側が保持されたラジエータ(20)とを備え、
前記ラジエータ(20)は、少なくとも前記アッパメンバ(11)の長手方向に変形可能なマウントクッション(30)を介して前記アッパメンバ(11)側に保持されており、
前記アッパメンバ(11)側には、前記マウントクッション(30)が挿入装着される穴(11b)が設けられており、
前記穴(11b)は、前記アッパメンバ(11)の長手方向が長径方向となるような長穴形状であり、
前記アッパメンバ(11)と前記ラジエータ(20)との取付部は、前記アッパメンバ(11)の長手方向に対して変位することができる構造となっていることを特徴とする車両の前端構造。 - 前記マウントクッション(30)には、前記アッパメンバ(11)の長手方向に前記マウントクッション(30)が変形し易くするための変形促進部(31)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両の前端構造。
- 車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有するラジエータサポート(10)と、
前記ラジエータサポート(10)のうち前記アッパメンバ(11)に対して車両前方向にずれた位置にて上方側が保持されたラジエータ(20)とを備えることを特徴とする車両の前端構造。 - 前記ラジエータサポート(10)には、前記アッパメンバ(11)よりも車両前方向側に位置するブラケット(17)が設けられており、
前記ラジエータ(20)は、弾性変形可能なマウントクッション(30)を介して前記ブラケット(17)に保持され、
前記マウントクッション(30)は、前記ブラケット(17)に形成された穴(17a)に挿入装着されており、
さらに、上方側から見て、前記穴(17a)の開口形状及び前記マウントクッション(30)の外形状は、円形であることを特徴とする請求項3に記載の車両の前端構造。 - 車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)、前記アッパメンバ(11)より下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ(12)、及び前記アッパメンバ(11)の長手方向端部側と前記ロアメンバ(12)の長手方向端部側とを繋ぐように上下方向に延びるサイドメンバ(13)を有するラジエータサポート(10)と、
上方側が前記サイドメンバ(13)にて保持されたラジエータ(20)とを備え、
前記ラジエータ(20)の上方側は、弾性変形可能なマウントクッション(30)を介して前記サイドメンバ(13)に保持され、
前記マウントクッション(30)は、前記サイドメンバ(13)に設けられたブラケット部(18)に形成された穴(18a)に挿入装着されており、
さらに、上方側から見て、前記穴(18a)の開口形状及び前記マウントクッション(30)の外形状は、円形であることを特徴とする車両の前端構造。 - 車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)、及び前記アッパメンバ(11)より下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ(12)を有するラジエータサポート(10)と、
前記アッパメンバ(11)と前記ロアメンバ(12)とを繋いで上下方向に延びるブレース(16)とを備え、
前記ブレース(16)は、所定以上の外力が作用した際に、前記アッパメンバ(11)と前記ロアメンバ(12)との距離が拡大することを許容する拡大許容部(16a、16c)が設けられていることを特徴とする車両の前端構造。 - 車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)、及び前記アッパメンバ(11)より下方側にて車両幅方向に延びる梁状のロアメンバ(12)を有するラジエータサポート(10)と、
前記アッパメンバ(11)と前記ロアメンバ(12)とを繋いで上下方向に延びるブレース(16)とを備え、
前記ブレース(16)と前記アッパメンバ(11)との連結部及び前記ブレース(16)と前記ロアメンバ(12)との連結部のうち少なくとも一方は、上下方向に長径寸法を有する長穴(16a)にボルト(16b)を挿入することにより連結されており、
さらに、前記長穴(16a)を長径方向に区画するよう突起部(16c)が設けられていることを特徴とする車両の前端構造。 - 少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)と、ラジエータ(20)と送風機(40)との隙間を覆うようにして前記送風機(40)にて誘起された空気流が前記ラジエータ(20)を迂回して流れることを防止するシュラウド(41)とが一体化されたラジエータサポート(10)を備える車両の前端部構造において、
前記アッパメンバ(11)と前記シュラウド(41)との連結部の機械的強度を、その他の部位に比べて小さくしたことを特徴とする車両の前端構造。 - 少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有し、ラジエータ(20)が組み付けられるラジエータサポート(10)を備える車両の前端部構造において、
前記アッパメンバ(11)の水平方向の曲げ剛性を低下させる曲げ剛性低下構造が設けられていることを特徴とする車両の前端構造。 - 前記アッパメンバ(11)の上下方向の曲げ剛性を増大させる曲げ剛性増大構造が設けられていることを特徴とする請求項9に記載の車両の前端構造。
- 前記アッパメンバ(11)の車両前面側に切り欠き部(11c)を設けることにより前記剛性低下構造が構成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の車両の前端構造。
- 前記アッパメンバ(11)の車両前面側に、他の部位に比べて肉厚が薄い薄肉部(11f)を設けることにより前記剛性低下構造が構成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の車両の前端構造。
- 前記アッパメンバ(11)の上方側内壁と下方側内壁とを繋ぐ繋ぎ部材(11d)を設けることにより、前記剛性増大構造が構成されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の車両の前端構造。
- 前記繋ぎ部材(11d)は、前記アッパメンバ(11)の内部のうち、車両前方側端部から車両後方側に所定寸法ずれた部位から車両後方側にかけて設けられていることを特徴とする請求項13に記載の車両の前端構造。
- 少なくとも車両幅方向に延び、断面形状が略コの字状に形成された梁状のアッパメンバ(11)と、ラジエータ(20)と送風機(40)との隙間を覆うようにして前記送風機(40)にて誘起された空気流が前記ラジエータ(20)を迂回して流れることを防止するシュラウド(41)とを有し、前記ファンシュラウド(41)の一部(41a)が前記アッパメンバ(11)の一部をなすラジエータサポート(10)を備える車両の前端部構造において、
前記アッパメンバ(11)は、前記ラジエータ(20)より車両後方側に配置されていることを特徴とする車両の前端構造。 - 前記アッパメンバ(11)と前記シュラウド(41)とは、樹脂にて一体成形されていることを特徴とする請求項15に記載の車両の前端構造。
- 前記アッパメンバ(11)に、エンジンフードを固定するフードロック(50)が設けられていることを特徴とする請求項15に記載の車両の前端構造。
- 車両前端部にて車両ボディに固定され、少なくとも車両幅方向に延びる梁状のアッパメンバ(11)を有するラジエータサポート(10)と、
前記ラジエータサポート(10)に組み付けられたラジエータ(20)と、
車両前端部上方側に開閉可能に組み付けられたフード(51)とを備え、
前記フード(51)には、車両前方側から衝突力が作用して前記フード(51)が変形したときに、前記ラジエータサポート(10)から前記ラジエータ(20)が外れるような力を前記アッパメンバ(11)に作用させる突起部(52)が設けられており、
前記突起部(52)は、衝突時に、前記アッパメンバ(11)に設けられた前記ラジエータ(20)の取付部の周囲に当接する位置に、設けられていることを特徴とする車両の前端構造。 - 前記突起部(52)のうち衝突時に前記アッパメンバ(11)に接触する先端部は、鋭角状に尖っていることを特徴とする請求項18に記載の車両の前端構造。
- 前記突起部(52)は、衝突時に、前記アッパメンバ(11)に設けられた前記ラジエータ(20)の取付部の周囲を囲むがごとく、前記アッパメンバ(11)に接触するように設けられていることを特徴とする請求項18又は19に記載の車両の前端構造。
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