JP4000025B2 - 車輌 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転部材に設けられたブレーキドラムと、このブレーキドラムの内部に設けられたブレーキシューとによって構成されたドラムブレーキを具備する車輌に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来のドラムブレーキ100およびその周辺部分の概略構成を示す断面図である。
【0003】
従来のドラムブレーキ100は、たとえば、二輪車の後輪RW1の回転を停止するために用いられるものである。
【0004】
上記二輪車のメインフレームから後方に延出しているリヤアーム102の後端部側には、このリヤアーム102に対して回動自在に後輪RW1が支持され、上記リヤアーム102の後端部側の内部には、後輪RW1を回転駆動するための後輪駆動機構104(たとえば、変速機構)が設けられている。
【0005】
すなわち、リヤアーム102の後端部側では、回転軸部材106の中間部がリヤアーム102に対して回転自在に支持され、上記回転軸部材106の基端部側は、上記後輪駆動機構104に連動連結され、上記回転軸部材106の先端部側には、回転部材108が一体的に固定されている。
【0006】
上記回転部材108は、たとえば、上記回転軸部材106の先端部側に一体的に固定された筒状の中間部材110やこの中間部材110の外周に一体的に固定され、後輪RW1を支持している車輪支持部材112によって形成されている。
【0007】
そして、上記回転部材108には、ドラムブレーキ100を構成している中空円筒状のブレーキドラム114が一体的に設けられている。なお、上記回転軸部材106の軸心と上記中空円筒状の上記ブレーキドラム114の軸心とは互いにほぼ一致している。
【0008】
ドラムブレーキ100では、回転部材108と共に回転する上記ブレーキドラム114の内側で、このブレーキドラム114の回転中心(回転軸部材106の回転中心)回りに一対の半円弧状のブレーキシュー116A、116Bを配設してある。
【0009】
また、互いに対向する上記各ブレーキシュー116A、116Bの各一端部側を固定部材118に一体的に設けたアンカー部材122に係合させる一方、上記各ブレーキシュー116A、116Bの各他端部側の間にカム120の長円形状のカム部120Bを介在させて、上記カム120を上記固定部材118に回動可能に支承している。
【0010】
さらに、上記カム120の回動で、上記ブレーキシュー116A、116Bの各他端部側が、上記カム120のカム部120Bにカム係合して、上記各ブレーキシュー116A、116Bが拡開し、上記各ブレーキシュー116A、116Bの外周面に設けられたブレーキライニング(図示せず)が上記ブレーキドラム114の内周面に摩擦係合するようになっている。
【0011】
そして、上述のように摩擦係合することによって、回転している後輪RW1の回転が停止しまたは回転速度が減少するようになっている。
【0012】
また、上記カム120と上記アンカー部材122とのそれぞれは、ほぼ円柱形状に形成され、上記回転部材106に対してほぼ対称な位置に設けられ、上記カム120と上記アンカー部材122とのそれぞれの軸心は、上記回転部材106の軸心とほぼ平行になっている。
【0013】
アンカー部材122は、固定部材118とは別個の部材で形成されている。また、アンカー部材122の軸方向の中間部には外径の大きいフランジ部122Bが形成され、アンカー部材122の軸方向の基端部側には、上記フランジ部122Bよりも外形の小さい円柱状部122Aが設けられている。
【0014】
そして、上記円柱状部122Aが固定部材118に設けられた貫通孔に係合し、さらに、アンカー部材122の基端部側の端部には、たとえば雄ネジが形成され、この雄ネジにたとえばナットNT1が螺合し、上記フランンジ部122Bと上記ナットNT1とで、上記固定部材118を挟み込むことによって、上記アンカー部材122が、上記固定部材118に一体的に固定されている。
【0015】
上記アンカー部材122の先端部側には、上記各ブレーキシュー116A、116Bの一端部側に係合するための円柱形状の係合部122Cが形成され、この係合部122Cの軸方向の中間部には、係合部122Cの部分よりも外径の小さい円柱形状のブレーキシュー保持溝122Dが設けられている。なお、このブレーキシュー保持溝122Dは、上記各ブレーキシュー116A、116Bの一端部側が、上記アンカー部材122の軸方向に移動しないように、上記各ブレーキシュー116A、116Bを保持するためのものである。
【0016】
また、上記アンカー部材122の係合部122Cに係合している上記各ブレーキシュー116A、116Bの各係合部の形状は、上記係合部122Cに面接触するように凹状の半円筒形状に形成されており、さらに、上記各ブレーキシュー116A、116Bの各係合部の厚さ方向の中間部には、上記ブレーキシュー保持溝112Dに係合するための突出部116C、116Dが設けられている。
【0017】
カム120は、ほぼ円柱状に形成され、先端部側には軸方向の断面が長円であるカム部120Bが形成され、軸方向の中間部で、上記固定部材118に回動自在に係合し、基端部側(後輪駆動機構104が設けられている側)には、回動レバー124が一体的に設けられている。
【0018】
上記回動レバー124は、この基端部側に設けられた貫通孔が、上記カム120の上記基端部側に係合することによって、上記カム120に一体的に固定されている。
【0019】
また、カム120の先端部側に形成されているカム部120Bに隣接して、カム120の基端部側には、固定部材118の係合孔の内径よりも大きな外径のフランジ部120Aが設けられている。
【0020】
そして、カム120を固定部材118に取付ける場合には、固定部材118の係合孔に、ブレーキシュー116A、116Bが設けられる側から、カム102の基端部側を先にして、フランジ部120Aが固定部材118に当接するまでカム102を挿入し、この挿入後、カム120の基端部側に回動レバー124を取付ける。
【0021】
なお、上記カム120に係合された上記回動レバー124の基端部側は、上記カム120の軸方向に厚く形成されている。
【0022】
すなわち、上記回動レバー124の上記基端部側は、板状部124Aと、この板状部124Aの厚さ方向に、上記板状部124Aから離反して設けられている板状部124Bとによって形成され、これらの各板状部124A、124Bには、これらの厚さ方向にしかも同心上に貫通孔がそれぞれ形成され、これらの各貫通孔が、上記カム120の基端部側に係合している。
【0023】
なお、上記回動レバー124の基端部側を厚く形成している理由は、上記回動レバー124を安定した状態で堅固にカム120に固定するためである。たとえば、上記カム120の基端部側の外径よりも、上記回動レバー124の基端部側の貫通孔の内径が僅かに大きく形成され、このために発生する上記回動レバー124の先端部側の揺動(矢印AR81方向の揺動)を極力少なくするためである。
【0024】
また、上記回動レバー124の先端部側は、ワイヤケーブル126のワイヤ心線と係合しており、このワイヤ心線が軸方向に移動することによって、上記回動レバー124が回動し、上記カム120を回動させる。そして、カム120の上記回動によって、カム120の上記カム部120Bが回転し、上記各ブレーキシュー116A、116Bが拡開し、ドラムブレーキ100が作動するようになっている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のドラムブレーキ100では、アンカー部材122が、各ブレーキシュー116A、116Bの一端部側を支持するために、固定部材118に設けられており、ドラムブレーキ100における各ブレーキシュー116A、116Bの支持部の構成が煩雑であるという問題がある。
【0026】
また、カム120の基端部側は、固定部材118の側面(後輪駆動機構104が設けられている側の側面)118Aから、上記後輪駆動機構104側の方向に突出し、この突出した円柱状の部分に、回動レバー124の基端部側に設けられた貫通孔が嵌ることによって、回動レバー124が、カム120の基端部側に固定されている。
【0027】
したがって、カム120が固定部材118に取付けられた状態で、カム120の基端部側に、回動レバー124を取付けるためには、カム120の基端部の端面と、リヤアーム102の固定部材118側の側面102Aとの間の距離DM1を、回動レバー124の基端部側の厚さ(板状部124Aの外側の面と板状部124Bの外側の面との間の距離)よりも大きくする必要がある。
【0028】
上記距離DM1を大きく確保すると、後輪RW1やドラムブレーキ100と、後輪駆動機構104を備えたリヤアーム102との間の距離が大きくなり、二輪車の後輪RW1周りの左右方向の幅寸法が大きくなってしまうという問題がある。
【0029】
なお、上記問題は、二輪車の後輪だけではなく、二輪車以外の車輌用の車輪においても発生する問題である。
【0031】
本発明は、車輌の車輪に使用されるドラムブレーキにおいて、このドラムブレーキが設けられた車輌の車輪周りの左右方向の幅寸法を極力小さくすることができるドラムブレーキを具備する車輌を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、回転部材に設けたブレーキドラムの内周面に摩擦係合するように設けた一対のブレーキシューの各一端部側を、上記ブレーキドラムの内側に設けた固定部材またはこの固定部材に設けたアンカー部材で支持し、上記ブレーキシューの他端部側を開閉するためのカムを上記固定部材に回動可能に備えた構成のドラムブレーキを具備する車輌において、上記カムに一体的に設けられ、上記カムを回動するための回動レバーと、上記回動レバーとほぼ同一平面上に配置され、上記回動レバーを回動するための操作レバーと、上記回動レバーの先端部側と上記操作レバーの先端部側とを回動可能に連結するリンクと、上記回転部材の回転軸に直交する方向から観て上記回転部材の近傍に配置され、上記回転部材を回転させる回転電機と、上記回転電機の径方向外側に配置されると共に、上記操作レバーの基端部側に固定され、上記操作レバーを回動する中間軸とを備えた車輌である。
【0033】
請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の車輌において、上記回動レバーは、上記固定部材に回動可能に支持されている軸部を具備し、上記カムは、上記回動レバーの上記軸部に一体的に設けられている車輌である。
【0036】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係るドラムブレーキ3が設けられている二輪車1の概略構成を示す図である。
【0037】
二輪車1は、回転電機EM1で後輪RW1を駆動することによって走行するものであり、上記二輪車1の本体部を構成するメインフレームMF1を備え、このメインフレームMF1の前端部側には、ハンドルHD1が上記メインフレームMF1に対して回動自在に支持され、上記ハンドルHD1の下部側では、前輪FW1が上記ハンドルHD1に対して回動自在に支持されている。
【0038】
上記メインフレームMF1の後端上部側には、二輪車1の搭乗者が座るためのサドルSD1が設けられ、このサドルSD1の下部側には、上記回転電機EM1に電力を供給するための電源であるバッテリーBR1が、上記メインフレームMF1に支持され設けられている。
【0039】
上記メインフレームMF1の後端下部側には、リヤアーム5が回動(揺動)自在に支持され、上記リヤアーム5の後端部側は、後輪RW1を回転自在に支持している。
【0040】
また、上記リヤアーム5の長手方向(二輪車1の前後方向)の中間部であって、上記リヤアーム5の上側には、リアクッションRC1の一端部側が回動自在に支持され、上記リアクッションRC1の他端部側は、上記サドルSD1の下部側で上記メインフレームMF1に回動自在に支持されている。
【0041】
二輪車1の下部側であって、二輪車1の前後方向の中間部には、二輪車1が停止しているときに、上記二輪車1を左右方向においてほぼ水平な状態で起立させておくために使用されるメインスタンドMS1が設けられている。
【0042】
なお、上記回転電機EM1は、上記二輪車1が走り始めるときや上記二輪車1が速度を増すとき(加速するとき)には、電動モータとして機能し、上記二輪車1が、減速するときには、上記二輪車1の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するための発電機として機能するものである。なお、上記回転電機EM1が発電機として機能しているときは、上記回転電機EM1によって発電された電気エネルギーは、上記バッテリーBR1に蓄えられる。
【0043】
次に、ドラムブレーキ3について説明する。
【0044】
図2は、ドラムブレーキ3の断面を示す図であり、図1におけるIIA−IIB断面を示す図である。
【0045】
図3は、図2におけるIIIA−IIIB断面を示す図であり、図4は、図3におけるIVA−IVB断面を示す図である。
【0046】
なお、図3では、回転部材9やブレーキドラム13の図示を省略してある。
【0047】
ドラムブレーキ3では、各ブレーキシュー15A、15Bの各一端部側を支持している、上記ドラムブレーキ3の固定部材(固定側部材)17に設けられた支持部17Aと、この支持部17Aに係合する各ブレーキシュー15A、15Bの各一端部側の支持部との構成が、従来のドラムブレーキ100とは異なり、また、ドラムブレーキ3では、ドラムブレーキ3のカム19と固定部材17との係合部と、上記カム19を回動させるための回動レバー21等に係る機構とが、従来のドラムブレーキ100とは異なり、その他の点はドラムブレーキ100とほぼ同様に構成されている。
【0048】
つまり、ドラムブレーキ3は、回転部材9に設けた円筒状のブレーキドラム13の内周面に摩擦係合するように設けた一対のブレーキシュー15A、15Bの各一端部側を、上記ブレーキドラム13の内側に設けられた、固定部材17の一部を形成している支持部17Aで支持した構成である。
【0049】
また、上記固定部材17に対する上記一対のブレーキシュー15A、15Bの各支持部15C、15Dを凸形状に形成すると共に、上記一対のブレーキシュー15A、15Bに対する上記固定部材17の支持部17Aを、上記凸形状部に回動可能な凹形状に形成してある(図3参照)。
【0050】
なお、上記一対のブレーキシュー15A、15Bの各支持部15C、15Dを凹形状に形成し、上記一対のブレーキシュー15A、15Bに対する上記固定部材15の支持部を、上記凹形状部に回動可能な凸形状に形成してもよい。
【0051】
すなわち、上記固定部材17に対する一対のブレーキシューの各支持部を凹形状に形成すると共に、一対のブレーキシューに対する上記固定部材の支持部を、上記凹形状部に回動可能に係合した凸形状に形成してもよい。
【0052】
さらに、図3において、ブレーキシュー15Aの支持部15Cのみを凹形状に形成し、ブレーキシュー15Aの支持部15Cと係合する側の固定部材17の支持部のみを凸形状に形成してもよい。
【0053】
また、ドラムブレーキ3では、各ブレーキシュー15A、15Bの各他端部側を開閉するためのカム19を上記固定部材17に回動可能に備えている。
【0054】
そして、上記カム19を回動するための回動レバー21を上記カム19に一体的に設け、上記回動レバー21と、操作レバー23を回動操作するための中間軸25の一端部側に備えた上記操作レバー23とを、ほぼ同一平面上に配置すると共に、上記回動レバー21の先端部側と上記操作レバー23の先端部側とをリンク26を介して枢支連結した構成である。
【0055】
また、上記回動レバー21は、上記固定部材17に回動可能に支持されている軸部21Aを具備し、上記カム19は、上記回動レバー21の上記軸部21Aに一体的に設けられている。
【0056】
さらに、ドラムブレーキ3およびその周辺部について詳述する。
【0057】
上記二輪車1のメインフレームMF1から後方に延出しているリヤアーム5の後端部側には、リヤアーム5に対して回動自在に後輪RW1が支持され、上記リヤアーム5の後端部側の内部には、変速機構TM1と、後輪RW1を変速機構TM1を介して回転駆動するための回転電機EM1とが設けられている。
【0058】
リヤアーム5の後端部側では、回転軸部材7の中間部がリヤアーム5(固定部材17)に対して回転自在に支持され、上記回転軸部材7の基端部側は、上記変速機構TM1に連動連結され、上記回転軸部材7の先端部側には、回転部材9が一体的に固定され、この回転部材9は、後輪RW1を支持している車輪支持部材11を支持している。
【0059】
また、上記回転部材9には、ドラムブレーキ3を構成している中空円筒状のブレーキドラム13が一体的に設けられている。なお、上記回転軸部材7と上記中空円筒状の上記ブレーキドラム13との軸心は互いにほぼ一致している。
【0060】
また、ドラムブレーキ3では、従来のドラムブレーキ100とほぼ同様に、上記ブレーキドラム13の内側で、このブレーキドラム13の回転中心(回転軸部材7の回転中心)回りに一対の半円弧状のブレーキシュー15A、15Bを配設している。
【0061】
また、互いに対向する上記各ブレーキシュー15A、15Bの各一端部側を固定部材17の支持部17Aに係合させる一方、上記各ブレーキシュー15A、15Bの各他端部側の間にカム19の長円形状のカム部19Bを介在させ、上記カム19を上記固定部材17で回動可能に支承している。
【0062】
そして、上記カム19の回動で、上記ブレーキシュー15A、15Bの各他端部側が上記カム19のカム部19Bにカム係合して上記各ブレーキシュー15A、15Bが拡開し、上記各ブレーキシュー15A、15Bの外周面に設けられたブレーキライニング(図示せず)が上記ブレーキドラム13の内周面に摩擦係合するようになっている。
【0063】
そして、上述のように摩擦係合することによって、回転している後輪RW1の回転が停止し、また回転速度が減少する。
【0064】
ここで、固定部材17の支持部17Aと、固定部材17の本体部とは1つの部材で形成されている。たとえば、支持部17Aの部分を有する固定部材17を1つの部材として鋳造した後に、この鋳造したものをたとえば切削加工で成形することによって、固定部材17に支持部17Aが形成されている。
【0065】
この支持部17Aには、各ブレーキシュー15A、15Bの各一端部側と係合自在であり、凹状で円弧状に形成された一対の係合部が形成されている。なお上記一対の係合部は、回転軸部材7の回転中心と上記支持部17Aの中心とを結ぶ直線に対して、ほぼ対称に形成され(図3参照)、さらに回転軸部材7の軸方向に一定の厚みをもって形成されている(図4参照)。
【0066】
また、各ブレーキシュー15A、15Bの各一端部側には、上記支持部17Aの上記各係合部と面接触可能であり、凸状で円弧状に形成された係合部15C、15Dが形成されている。
【0067】
また、図4に示すように、各ブレーキシュー15A、15Bが、回転軸部材7の軸方向で、固定部材17から離反しないように、各ブレーキシュー15A、15Bの上記各一端部側を支持する支持部材の例であるワッシャWS1と、ボルトBT1とが、固定部材17の支持部17Aの先端部側(回転電機EM1とは反対側)で、固定部材17に一体的に固定されている。
【0068】
なお、上記カム19と上記支持部17Aとは、上記回転軸部材7に対してほぼ対称な位置に設けられ、上記カム19の軸心の方向と、上記支持部17Aの係合部の厚さ方向と、上記各ブレーキシュー15B、15Cの回動軸心の方向(厚さ方向)とは、上記回転軸部材7の軸心とほぼ平行になっている。
【0069】
上記カム19は、ほぼ円柱状に形成されている。また、上記カム19の先端部側には軸方向の断面が長円であり、上記各ブレーキシュー15A、15Bの他端部側とカム係合しているカム部19Bが形成され、上記カム19の軸方向の基端部側は、回動レバー21の軸部21Aに嵌合して、回動レバー21に一体的に固定されている。
【0070】
つまり、上記回動レバー21の軸部21Aは、円筒状に形成され、外周が固定部材17に設けられた貫通孔に回動自在に係合し、内周には、カム19の円柱状の基端部が一体的に固定されている。
【0071】
そして、カム19と回動レバー21とは、回転軸部材7の回転中心軸と平行な軸心を回転中心にして、固定部材17に対して回転自在になっている。
【0072】
回動レバー21のレバー部の先端部側には、リンク(コネクティングロッド)26の一端部側が、枢支連結され(回動自在に設けられ)、上記リンク26の他端部側は、操作レバー23の先端部側に、枢支連結されている。
【0073】
操作レバー23の基端部側は、中間軸25の基端部側に一体的に設けられ、中間軸25は、この基端部側と中間部とで、リヤアーム5や固定部材17に回動自在に支持され、上記中間軸25の先端部側は、リヤアーム5の外側に延出し、この延出部に、回動レバー29の基端部側が一体的に固定され、この回動レバー29の先端部側には、従来のドラムブレーキ100の回動レバー124のように、ワイヤケーブル27が設けられている。
【0074】
なお、中間軸25の回転中心は、カム19や回転軸部材7の回転中心とほぼ平行であり、また、固定部材17は、リヤアーム5の後端部側で、リヤアーム5の側方(後輪RW1やドラムブレーキ3のブレーキシュー15A、15Bが設けられている側)に一体的に固定されている。換言すれば、固定部材17とリヤアーム5とは、リヤアーム5の後端部を共に構成しており、さらに、リヤアーム5の上記後端部側の側方の開口部を固定部材17で塞ぐことによって、リヤアーム5の上記後端部側の内部には、回転電気EM1等を配置するための空間が形成されている。
【0075】
また、操作レバー23と回動レバー21(回動レバー21のレバー部)とリンク26とは、ほぼ同一平面状に配置されている。そして、操作レバー23と回動レバー21(回動レバー21のレバー部)とリンク26とは、リヤアーム5内であって、回転電機EM1と固定部材17との間の狭い空間に配置されている。
【0076】
ドラムブレーキ3をリヤアーム5に組み付ける場合には、各ブレーキシュー15A、15B、カム19、回動レバー21、リンク26、操作レバー23、中間軸25が予め組み付けられた固定部材17を、リヤアーム5に取り付け固定することによって行う。
【0077】
そして、各ブレーキシュー15A、15Bがブレーキドラム13から離反していることによって、回転部材9が回転可能な初期状態から、ドラムブレーキ3の回動レバー29が回動すると、中間軸25が回動し、リンク機構を構成している操作レバー23、リンク26、回動レバー21を介して、カム19が回動し、カム19のカム部19Bによって、各ブレーキシュー15A、15Bが拡開し、各ブレーキシュー15A、15Bの外側に設けられているブレーキライニング(図示せず)が、ブレーキドラム13の内周壁と摩擦接触し、回転部材9や後輪RW1の回転が規制される。
【0078】
ドラムブレーキ3によれば、固定部材17の本体部と同じ1つの部材で形成されている支持部17Aで、各ブレーキシュー15A、15Bの一端部側を回動自在に支持しているので、従来のように、固定部材に別途アンカー部材を設ける必要がなくなり、ドラムブレーキ3の各ブレーキシュー15A、15Bの各一端部側を支持している支持部の構成が簡素になる。
【0079】
なお、従来のドラムブレーキ100の上記アンカー部材122には、フランジ部122B、ブレーキシュー保持溝122D、基端部側の雄ネジ部が設けられているので、上記アンカー部材122の製作コストが高くなる。このアンカー部材122が不要になるため、ドラムブレーキ3の製作コストの削減を容易にすることができる。
【0080】
また、ドラムブレーキ3によれば、カム19を回動するための回動レバー21をカム19に一体的に設け、回動レバー21と、操作レバー23を回動操作するための中間軸25の一端部側に備えた上記操作レバー23とを、ほぼ同一平面上(後輪RW1や回転軸部材7の軸心とほぼ直角な平面上)に配置すると共に、上記回動レバー21の先端部側と上記操作レバー23の先端部側とをリンク26を介して枢支連結してリンク機構を構成してあり、上記同一平面上に配置されたリンク機構が、固定部材17と回転電機EW1との狭い(後輪RW1の軸方向の幅が狭い)空間に設けられているので、ドラムブレーキ3が設けられた二輪車1の後輪RW1周りの左右方向(軸方向)の幅寸法を極力小さくすることができる。
【0081】
換言すれば、後輪RW1の回転軸と同軸心上に配置した回転電機EM1を、従来よりもドラムブレーキ3側に近接させることができる。
【0082】
さらに、二輪車1では、回転電機EM1が、リヤアーム5の後端部側の内部に設置されたホールインモータを形成し、しかも回転電機EM1として、たとえば、軸方向の寸法が小さい(軸方向に薄い)アキシャルギャップ型のモータを採用しているので、ドラムブレーキ3が設けられた二輪車1の後輪RW1周りの左右方向(軸方向)の幅寸法を一層小さくすることができる。
【0083】
このようにすることによって、二輪車1の後輪RW1周りの左右方向の重心を、従来よりも、後輪RW1の中心に近づけることができ、二輪車1の左右方向の安定性を良好にすることができる。また、二輪車1の後輪RW1で上記回転電機EW1が設けられている方向の突出量を極力少なくすることができる。
【0084】
また、ドラムブレーキ3によれば、回動レバー21は、固定部材17に回動可能に支持されている軸部21Aを具備し、カム19は、上記回動レバー21の上記軸部21Aの内周に一体的に設けられているので、回動レバー21とカム19との軸方向の寸法を小さくすることができる。また、固定部材17からの回動レバー21の突出寸法を小さくすることができる。そしてドラムブレーキ3の軸方向の寸法を小さくすることができる。
【0085】
また、ドラムブレーキ3によれば、従来必要であったアンカー部材が不要になるので、換言すれば、ドラムブレーキ3を構成している部品点数を1つ減らすことができるので、ドラムブレーキ3の各構成部品の加工誤差によって発生する、ドラムブレーキ3の組み立て後の累積誤差を極力少なくすることができる。
【0086】
なお、ドラムブレーキ3において、操作レバー23、リンク26、回動レバー21を使用せず、ワイヤケーブル等の動力伝達部材を用いて、カム19を回動するようにしてもよい。
【0087】
また、ドラムブレーキ3を、内燃機関で後輪を駆動する二輪車の後輪にも採用することができ、また、後輪以外の車輪や二輪車以外の車両の車輪にも採用することができる。
【0088】
次に、二輪車1の後輪RW1のドラムブレーキ3を駆動するために、ハンドルHD1から上記後輪RW1に延伸しているワイヤケーブル27について説明する(図1参照)。
【0089】
図5〜図7は、二輪車1に設けられている上記ワイヤケーブル27のうちで、最も低いところに位置している部分を示す図であり、図5は、図1におけるVA−VB矢視を示す図であり、図6は、図5におけるVIA−VIB矢視を示す図であり、図7は、図6におけるワイヤケーブル27の軸方向の断面を示す図である。
【0090】
ところで、二輪車1では、ドラムブレーキ3の中間軸25がリヤアーム5の後端上側に設けられている。そして、この中間軸25の先端部側には、回動レバー29が設けられている(図1参照)。なお、回動レバー29は、上述のように、基端部側が中間軸25に一体的に固定され、先端部側にはワイヤケーブル27が設けられている。
【0091】
ワイヤケーブル27は、二輪車1のハンドルHD1に設けられた後輪ブレーキ用ブレーキレバーから、上記回動レバー29まで延伸しており、上記二輪車1のメインフレームMF1のほぼ中央部で、上記ワイヤケーブル27は、上記後輪ブレーキレバーや操作レバー29よりも低いところを通過している(図1参照)。
【0092】
なお、ワイヤケーブル27は、図7に示すように、筒状の長い各カバー部材27B、27Cと、この各カバー部材27B、27Cの内部で上記各カバー部材27B、27Cの長手方向に移動自在に長く設けられたワイヤ心線27Aとで構成され、上記各カバー部材27B、27Cに対する上記ワイヤ心線27Aの移動量によって、機械的操作信号を伝達可能なものである。
【0093】
ワイヤケーブル27では、上記二輪車の第1の部分の例であるハンドルHD1の後輪ブレーキレバーから、上記第1の部分とは異なる第2の部分の例であるドラムブレーキ3まで、上記第1の部分および上記第2の部分よりも低い位置を通って長く設けられた、上記ワイヤケーブル27の最も低い位置で、上記各カバー部材27B、27Cの下側に、上記ワイヤケーブル心線27Aと上記各カバー部材27B、27Cとの間に侵入した水分を排出するための貫通孔31が設けられている(図7参照)。
【0094】
次に、上記ワイヤケーブル27と上記貫通孔31とについて詳しく説明する。
【0095】
二輪車1に設けられたワイヤケーブル27は、図5、図6に示すように、ワイヤケーブル27の最も低い位置で、円筒状の接続部材27Dの外周に一体的に設けられたブラケットBK1を介して、メインフレームMF1の下部でこのメインフレームMF1に一体的に設けられた、たとえばペダル支持部材PB1に、一体的に固定されている。
【0096】
また、図7に示すように、ワイヤケーブル27の心線27Aは、接続部材27DとハンドルHD1の後輪ブレーキレバーとの間ではカバー部材27Bで覆われ、接続部材27Dとドラムブレーキ3の回動レバー29との間では、カバー部材27Cで覆われている。
【0097】
また、接続部材27Dの長手方向の両端部側には、カバー部材27Bの一端部側の外周と係合自在な係合孔と、カバー部材27Cの一端部側の外周と係合自在な係合孔とが設けられ、上記接続部材27Dの長手方向の両端部側に、上記各カバー部材27B、27Cの各一端部側が係合することによって、上記各カバー部材27B、27Cが、接続部材27Dに一体的に固定されている。
【0098】
また、接続部材27Dの長手方向の中間部には、ワイヤ心線27Aが貫通するための貫通孔が、接続部材27Dの長手方向の両端部の各係合孔と同軸上に設けられている。
【0099】
そして、上記中間部の貫通孔と、接続部材27Dの外部とを互いにつなぐための貫通孔31が、接続部材27Dの長手方向の中間部に設けられている。貫通孔31は、接続部材27内部の水分を接続部材27の外部に排出するために、接続部材27DをメインフレームMF1のペダル支持部材PB1に固定した場合、接続部材27の内部(ワイヤ心線27Aと接続27Dとの隙間)から二輪車1の下側方向に貫通した状態で設けられ、しかも、ワイヤケーブル27の最も下部の位置になるように設けられている。
【0100】
ワイヤケーブル27によれば、ワイヤケーブル27のカバー部材27B、27C、接続部材27Dとワイヤ心線27Aとの間の隙間と、ワイヤケーブル27の外部とを互いにつなぐ貫通孔31が、上記ワイヤケーブル27の最も下側の位置に設けられているので、ワイヤケーブル27の両端部側のいずれかより上記隙間に侵入した水分が、上記貫通孔31を通ってワイヤケーブル27の外部に容易に排出される。
【0101】
このように、ワイヤケーブル27の内部の水分が容易に排出されるので、ワイヤケーブル27のワイヤ心線27Aの錆び付きを防ぐことができる。
【0103】
【発明の効果】
請求項1〜請求項5のいずれかに記載の本発明によれば、車輌の車輪に使用されるドラムブレーキにおいて、このドラムブレーキが設けられた車輌の車輪周りの左右方向の幅寸法を極力小さくすることができるドラムブレーキを具備する車輌を提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るドラムブレーキが設けられている二輪車の概略構成を示す図である。
【図2】ドラムブレーキの断面を示す図であり、図1におけるIIA−IIB断面を示す図である。
【図3】図2におけるIIIA−IIIB断面を示す図である。
【図4】図3におけるIVA−IVB断面を示す図である。
【図5】二輪車に設けられているワイヤケーブルのうちで、最も低いところに位置している部分を示す図である。
【図6】二輪車に設けられているワイヤケーブルのうちで、最も低いところに位置している部分を示す図である。
【図7】二輪車に設けられているワイヤケーブルのうちで、最も低いところに位置している部分を示す図である。
【図8】従来のドラムブレーキおよびその周辺部分の概略構成を示す断面図である。
【符号の説明】
3 ドラムブレーキ
9 回転部材
13 ブレーキドラム
15A、15B ブレーキシュー
17 固定部材
17A 支持部
19 カム
21 回動レバー
23 操作レバー
25 中間軸
26 リンク
Claims (4)
- 回転部材に設けたブレーキドラムの内周面に摩擦係合するように設けた一対のブレーキシューの各一端部側を、上記ブレーキドラムの内側に設けた固定部材またはこの固定部材に設けたアンカー部材で支持し、上記ブレーキシューの他端部側を開閉するためのカムを上記固定部材に回動可能に備えた構成のドラムブレーキを具備する車輌において、
上記カムに一体的に設けられ、上記カムを回動するための第1の回動レバーと、
上記第1の回動レバーを回動するための操作レバーと、
上記第1の回動レバーの先端部側と上記操作レバーの先端部側とを回動可能に連結するリンクと、
上記回転部材の回転軸に直交する方向から観て上記回転部材の近傍に配置され、上記回転部材を回転させる回転電機と、
上記回転電機の径方向外側において車幅方向に沿って配設され、上記操作レバーを回動する中間軸と、
上記中間軸を回動する第2の回動レバーと、
上記車輌のハンドルに設けられたブレーキレバーから上記第2の回動レバーまで延伸するワイヤケーブルと
を備え、
上記操作レバーの一部は、上記第1の回動レバーと同一平面上に配置され、
上記中間軸の一端部側は、上記操作レバーの基端部側に固定され、
上記中間軸の他端部側は、上記第2の回動レバーに固定されることを特徴とする車輌。 - 請求項1に記載の車輌において、
上記第1の回動レバーは、上記固定部材に回動可能に支持されている軸部を具備し、
上記カムは、上記回動レバーの上記軸部に一体的に設けられていることを特徴とする車輌。 - 請求項1または2に記載の車輌において、
上記固定部材と一体に構成されたアームをさらに備え、
上記固定部材及び上記アームは、上記回転電機を収納する空間を形成し、
上記操作レバー、上記回動レバー及び上記リンクは、上記空間内に設けられたことを特徴とする車輌。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車輌において、
上記回転電機の回転軸は、上記回転部材の回転軸と同軸上に配置され、
上記回転電機と上記固定部材との間には、変速機構が配置されたことを特徴とする車輌。
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