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JP4070362B2 - 金属注入方法 - Google Patents

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JP4070362B2
JP4070362B2 JP19235299A JP19235299A JP4070362B2 JP 4070362 B2 JP4070362 B2 JP 4070362B2 JP 19235299 A JP19235299 A JP 19235299A JP 19235299 A JP19235299 A JP 19235299A JP 4070362 B2 JP4070362 B2 JP 4070362B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は原子力発電プラントにおける炉内構造物の応力腐食割れを抑制する技術に係り、特に原子炉内の構造材料表面に電気的に貴な金属を付着させる金属注入方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば沸騰水型系原子力プラント等の原子力発電プラントにおいては、主たる構成材料としてステンレス鋼やニッケル基合金が用いられ、また原子炉冷却材として水(原子炉水)が使用されている。
【0003】
ところで、原子炉特有の放射線場においては、冷却剤としての水が放射線分解することにより酸素や過酸化水素などの酸化性物質が生成される。生成された酸化性物質は、運転中の高温において、原子炉水中に溶存し、構成材料であるステンレス鋼やニッケル基合金の応力腐食割れを引き起こす一因となっている。
【0004】
この対策のため、近年では、原子炉水中に水素を注入することにより、原子炉水中の酸化性物質の生成を抑制し、材料の電気化学的電位(腐食電位)を低減させ、応力腐食割れ発生を低減させる技術が実用化されている。
【0005】
しかしながら、例えば図18に示す腐食電位と給水水素濃度との関係に見られるように、応力腐食割れを抑制するためには、原子炉水中により多くの水素を注入する必要があり、一般に高温水中でのステンレス鋼の応力腐食割れを抑制する値と言われる−230mV(SHE)まで腐食電位を低減させるには、原子炉水中に大量の水素を注入する必要がある。
【0006】
一方、図19に示すように、主蒸気系線量率と給水水素濃度との関係を見ると、大量の水素を原子炉水中に注入した場合、原子炉からタービン発電機までの配管および機器の放射線量が上昇する事象がある。このため、実用化している国内プラントでは、少量の水素注入にとどめており、応力腐食割れが完全には抑制できていない現状がある。
【0007】
この水素注入による応力腐食割れ抑制効果を補完するため、原子炉内の構造材料表面に、電気的に貴な金属を付着させる方法が検討されている。
【0008】
図20は腐食電位の傾向を示したものである。この図20に示すように、電気的に貴な金属を付着させる方法は、それにより表面にて水素/酸化性成分の見かけ上の再結合反応を促し、表面での電気化学的電位(腐食電位)を低減させ、応力腐食割れを抑制する技術である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで従来では、貴な金属を構造材料表面に付着させる場合、原子炉の運転中に金属注入を行っている。しかし、このような方法によって貴な金属を注入すると、同じく原子炉内に装架された核燃料被覆管にも貴な金属が付着する。核燃料被覆管には、通常ジルカロイ合金等が使用されており、貴な金属が核燃料被覆管に大量に付着すると、ジルカロイ合金の水素吸収量が増加する可能性がある。
【0010】
例えば図21に示すように、ジルカロイ合金中の水素吸収量が増加すると、ジルカロイの引っ張り強さが低下し、その結果ジルカロイ合金が脆化し、ひいては燃料が破損してしまう可能性がある。
【0011】
したがって、原子炉内に金属を注入する場合には、構成材料表面には注入する金属を付着させ、かつ核燃料被覆管表面には金属を付着させないような課題がある。
【0012】
また、従来までの金属注入方法では、構造材料に付着させる金属の量を測定していないため、必要量の金属が構造材料に付着しているかどうか不明であり、金属付着の効果が十分に得られているかが不明であった。したがって、金属を注入する場合において、構造材料表面への金属付着量が把握できるような金属注入方法を発明する課題がある。
【0013】
本発明の目的は、原子炉内の構造材料表面に金属を付着させ、かつ核燃料表面の被覆管には金属を付着させない金属注入方法を提供することにある。
【0014】
また、本発明の他の目的は、原子炉内の構造材料表面に必要量の金属を付着させることができる金属注入方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は概述すると、原子炉状態が核加熱時前で核燃料を取り出した状態において金属注入を実施すること、または注入した金属を測定することにより、金属注入量を制御するものである。
【0016】
すなわち、本発明においては、沸騰水型原子力発電プラントを例とすると、原子炉圧力容器と、圧力容器で生成した蒸気をタービンに送る蒸気系と、復水を圧力容器へ戻す給水系と、原子炉水を浄化する原子炉水浄化系と、原子炉水を循環させる原子炉再循環系と原子炉水の熱を除去する残留熱除去系を備えた原子力発電プラントにおいて、給水系、原子炉水浄化系、原子炉再循環系、残留熱除去系の少なくともいずれかに金属を注入する装置を設け、原子炉状態が核加熱時前で核燃料を取り出した状態において金属を注入すること、または注入した金属を測定することにより金属注入量を制御するものである。
【0017】
このような方法によって金属を注入した場合には、原子力発電プラントにおいて核燃料に悪影響を与えずに金属注入を行うことが可能となり、また構造材表面に必要となる金属付着量を確実に付着させることが可能となる。すなわち、原子炉内の構成材に対する応力腐食割れを完全に抑制するとともに、金属付着により燃料が破損することを防ぐことができ、これにより、金属注入後においても原子力発電プラントにて安定した運転が可能となる。
【0018】
本発明の請求項1の発明では、原子炉の停止状態において一次系に金属を注入することにより、前記原子炉の構造材に対する応力腐食抑制を行う金属注入方法であって、原子炉圧力容器蓋を開け、蒸気乾燥器および気水分離器を取り外し、その状態で核燃料を原子炉外に取り出した後、炉心部に模擬燃料、使用済み燃料または着脱可能な抑え治具を挿入し、再び蒸気乾燥器および気水分離器を設置し、原子炉圧力容器蓋を閉めて密閉状態とし、原子炉水を強制的に循環させるとともに、原子炉一次系に金属を注入することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0020】
請求項の発明では、請求項1記載の金属注入方法であって、再循環ポンプ、原子炉冷却材浄化系ポンプおよび残留熱除去系ポンプの少なくともいずれかを起動することにより、原子炉水を強制的に循環させることを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0021】
請求項の発明では、請求項記載の金属注入方法であって、前記ポンプにより、あるいは前記ポンプに代え、または前記ポンプとともに、原子炉内に設置したヒータを起動させることにより、原子炉水の温度を前記ポンプまたはヒータの起動前より1℃以上高く制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0022】
請求項の発明では、請求項記載の金属注入方法であって、前記ポンプにより、あるいは前記ポンプに代え、または前記ポンプとともに、原子炉内に設置したヒータを起動させることにより、原子炉水の温度範囲を80℃以上180℃以下に制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0026】
請求項の発明では、請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、注入する金属として、白金、ロジウム、パラジウムの少なくともいずれかを使用することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0027】
請求項の発明では、請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、注入する金属の結合状態を金属単体または金属化合物とすることを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0028】
請求項の発明では、請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、金属とともに酸化剤を合わせて注入することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0029】
請求項の発明では、請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、金属とともに還元剤を合わせて注入することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0030】
請求項の発明では、原子炉を停止した状態下で前記原子炉の一次系に金属を注入することにより、前記原子炉の構造材に対する応力腐食抑制を行う金属注入方法であって、金属注入とともに腐食電位を測定し、その腐食電位の測定結果に基づいて、前記原子炉一次系に注入する金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0031】
請求項10の発明では、請求項記載の金属注入方法であって、腐食電位を測定した後に原子炉一次系に金属を注入し、その金属注入後に再度腐食電位を測定し、腐食電位が設定値に達していなければ、再度金属注入を実施し、腐食電位が設定値に達するまでこの過程を繰り返すことを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0032】
請求項11の発明では、請求項9または10記載の金属注入方法であって、腐食電位測定時に原子炉水中に水素、酸素または過酸化水素を注入することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0033】
請求項12の発明では、請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに前記構造材の表面の酸化被膜の厚さを測定し、その測定結果に基づいて原子炉一次系への金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0034】
請求項13の発明では、請求項12記載の金属注入方法であって、前記構造材の表面の酸化被膜の厚さ測定後に原子炉一次系に金属を注入し、さらに金属注入後に再度酸化被膜厚さを測定し、その被膜厚さが設定値に達していなければ、再度金属注入を実施し、被膜厚さが設定値に達するまでこの過程を繰り返すことを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0035】
請求項14の発明では、請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに構造材料の表面への金属付着量を測定し、その金属付着量の測定結果に基づいて、原子炉一次系に注入する金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0036】
請求項15の発明では、請求項14記載の金属注入方法であって、構造材料の表面への金属付着量を測定した後に金属を注入し、その金属注入後に再度金属付着量を測定し、その金属付着量が設定値に達していなければ再度金属注入を実施し、金属付着量が設定値に達するまでこの過程を繰り返すことを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0037】
請求項16の発明では、請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに原子炉水の導電率を測定し、その測定結果に基づいて、原子炉一次系に注入する金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0038】
請求項17の発明では、請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに原子炉水のpHを測定し、その測定結果に基づいて、金属注入量を制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0056】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る金属注入方法の実施形態について、図面を参照して説明する。
【0057】
第1実施形態(図1、図2)
図1は本発明の第1実施形態による装置構成を示す図である。
【0058】
この図1において、原子炉圧力容器1の上部には主蒸気ライン2が接続され、本ラインはタービン・復水器等を経て、給水ライン3として原子炉圧力容器1に接続される。原子炉圧力容器1の下部からは、再循環ポンプ4を有する再循環ライン5が設けられており、その再循環ライン5からは原子炉冷却材循環ポンプ6を有する原子炉冷却材浄化系7が分岐され、原子炉冷却材浄化系7は給水ライン3に接続されている。また再循環ライン5からは残留熱除去ポンプ8を有する残留熱除去系9も分岐し、再び再循環ライン5に接続される。
【0059】
原子炉圧力容器1の中には、シュラウド10およびジェットポンプ11、蒸気乾燥器12、気水分離器13のような炉内構造部と核燃料14が挿入されて、原子炉圧力容器蓋15にて密閉されている。また、再循環ライン7には金属注入装置16が設置してある。
【0060】
図2は、本実施形態による金属注入方法の手順を示すフローチャートである。
【0061】
本実施形態では、この図2に示すように、原子炉状態が核加熱していない状態、例えば定期的に行われる定期検査時において、まず、原子炉圧力容器蓋15を開け(S101)、蒸気乾燥器12および気水分離器13を取り外す(S102)。その状態で核燃料14を原子炉外に取り出し(S103)、原子炉圧力容器蓋15を閉め、密閉状態とする(S104)。
【0062】
上記原子炉状態において、再循環ポンプ4を起動することにより、原子炉水を強制的に循環させる(S105)。再循環ポンプ6によるジュール熱により原子炉内の温度を上昇させ、好ましくは約150℃程度まで上昇させる。この温度範囲については、第4実施形態において説明する。
【0063】
上記循環状態において、金属注入部としての金属注入装置16より必要量の金属を注入することにより(S106)、原子炉内および炉内構造物表面にまんべんなく金属を付着させることが可能となる。
【0064】
第2実施形態(図3、図4)
図3は本発明の第2実施形態による装置構成を示す図である。
【0065】
この図3において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、原子炉内に装荷できる模擬燃料17を有していることである。
【0066】
図4は、本実施形態による金属注入方法の手順を示すフローチャートである。
【0067】
本実施形態では、この図2に示すように、例えば定期検査時において、まず、原子炉圧力容器蓋15を開け(S201)、蒸気乾燥器12および気水分離器13を取り外し(S202)、その状態で核燃料14を原子炉外に取り出す(S203)。燃料を取り出し後、模擬燃料17を挿架し(S204)、この後再び蒸気乾燥器12および気水分離器13を設置し(S205)、原子炉圧力容器蓋15を閉め(S206)、密閉状態とし、再循環ポンプ4を起動することにより、原子炉水を強制的に循環させ、原子炉内の温度を好ましくは約150℃程度まで上昇させる。
【0068】
これにより上記循環状態において、金属注入装置16より必要量の金属を注入する(S208)。
【0069】
これにより、原子炉内および炉内構造物表面にまんべんなく金属を付着させることが可能となる。また、燃料を取り出した場合、原子炉水循環によりシュラウド等の炉内構造物が流体振動を受ける可能性があるが、模擬燃料の設置により炉内構造物が安定に設置され、原子炉水循環による炉内構造物の振動も抑制することができる。また金属注入時に、構造材料へのより多くの付着を目的として、酸化剤や還元剤を注入してもよい。
【0070】
第3実施形態(図5、図6)
図5は本発明の第3実施形態による装置構成を示す図である。
【0071】
この図5において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、原子炉内に使用済み燃料18を装荷する点にある。
【0072】
図6は、本実施形態による金属注入方法の手順を示すフローチャートである。
【0073】
本実施形態では、この図6に示すように、例えば定期検査時において、まず、原子炉圧力容器蓋15を開け(S301)、蒸気乾燥器12および気水分離器13を取り外し(S302)、その状態で核燃料14を取り出し、燃料プールに移送する(S303)。
【0074】
燃料を取り出し後、使用済み燃料18を装荷し(S304)、その後再び蒸気乾燥器12および気水分離器13を設置し(S305)、原子炉圧力容器蓋15を設置して密閉状態とし(S306)、再循環ポンプ4を起動することにより、原子炉水を強制的に循環させ(S307)、原子炉内の温度を好ましくは約150℃程度まで上昇させる。上記循環状態において、金属注入装置16より必要量の金属を注入する(S308)。
【0075】
これにより、原子炉内および炉内構造物表面にまんべんなく金属を付着させることが可能となる。また、燃料を取り出した場合、原子炉水循環によりシュラウド等の炉内構造物が流体振動を受ける可能性があるが、使用済み燃料18の設置により炉内構造物が安定に設置され、原子炉水循環による炉内構造物の振動も抑制することができる。
【0076】
第4実施形態(図7、8、9)
図7は本発明の第4実施形態による装置構成を示す図である。
【0077】
この図7において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、残留熱除去系9に金属注入装置16を有し、原子炉内に抑え治具19およびヒーター20を有していることである。
【0078】
図8は、本実施形態による金属注入方法の手順を示すフローチャートである。
【0079】
本実施形態では、この図8に示すように、例えば定期検査時において、まず、原子炉圧力容器蓋15を開け(S401)、蒸気乾燥器12および気水分離器13を取り外し(S402)、その状態で核燃料14を取り出す(S403)。
【0080】
燃料を取り出し後、抑え治具19およびヒーター20を設置する(S404)。再び蒸気乾燥器12および気水分離器13を設置し(S405)、原子炉圧力容器蓋15を閉めて密閉状態とし、残留熱除去ポンプ8を起動することにより、原子炉水を強制的に循環させ、ヒーター20の起動により原子炉水の温度を好ましくは150℃付近まで上昇させる(S406)。上記循環状態において、金属注入装置16より必要量の金属を注入する(S407)。
【0081】
これにより、原子炉内および炉内構造物表面にまんべんなく金属を付着させることが可能となる。また、燃料を取り出した場合、原子炉水循環によりシュラウド等の炉内構造物が流体振動を受ける可能性があるが、取り出し治具の設置により炉内構造物が安定に設置され、原子炉水循環による炉内構造物の振動も抑制することができる。また残留熱除去系ポンプ8を起動しているため、原子炉内および炉内構造物表面の他、残留熱除去系に9も金属を付着させることが可能となる他、残留熱除去系ポンプ8によるジュール熱では原子炉水の温度が上昇しなくとも、ヒーター20により原子炉水の温度を制御することが可能となる。
【0082】
また注入する金属は、金属単体の他、金属化合物でもよい。例えば、NaPt(OH)やNa3Rh(NOを用いれば、このような金属化合物は水溶性のため、水溶液として注入することが可能であり、溶液ポンプ等で簡易に注入することが可能であり、原子炉内で化合物が分解し、金属が原子炉構造材料表面に付着する。
【0083】
図9は、金属付着量(相対値)と原子炉水温度との関係を示す特性図である。この図9に示すように、原子炉水の温度が140℃のとき最も金属付着量が多く、これより高温側および低温側のいずれの側でも金属付着量は減少する。これは、低温側では構造材料の腐食速度が小さく、金属元素の腐食皮膜への取込み速度が小さくなり、目的の個所で十分な付着が行われなくなるためである。逆に、高温側に移行すると、金属化合物が不安定となり分解速度が大きくなることにより、目的個所まで流動できなくなるためである。
【0084】
そこで、本発明では、ポンプまたはヒータの起動前より1℃以上高くなる範囲において、原子炉水の温度範囲を80℃以上180℃以下に制御するものである。
【0085】
すなわち、金属を注入する際の特に好ましい原子炉水の温度は140℃付近であり、実施上での好ましい上限は、150℃付近である。つまり、金属付着量は温度と相関があり、特に150℃付近で最もつきやすい傾向をもつ。したがって、150℃付近にて金属注入を実施することが最も効率よく材料表面への金属付着を期待できることとなる。
【0086】
第5実施形態(図10、図11)
図10は本発明の第5実施形態による装置構成を示す図である。
【0087】
この図10において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、原子炉内部または外部に腐食電位測定装置21を有し、残留熱除去系9に気体注入装置22を有していることである。
【0088】
本実施形態によれば、金属注入中に腐食電位を測定することができる。金属が付着した場合に測定される腐食電位が変化することから、腐食電位測定装置21により金属付着量の変化を測定することが可能であり、またその結果に基づいて金属注入量制御することにより、必要な金属注入量を合理的に得ることが可能となる。また、腐食電位測定時には気体注入装置22より、水素等の気体を注入すれば、金属付着時の腐食電位の変化がより大きくなるため、精度よく金属付着量を把握することが可能となる。
【0089】
図11は、本実施形態による金属注入方法の手順を示すフローチャートである。
【0090】
なお、本実施形態では、腐食電位測定装置21が炉内装荷型である場合には、前記各実施形態と同様に、原子炉圧力容器蓋等の取外し等を行った後で下記の工程を進めるが、外部設置型の場合には、前記工程を省略することができる。本実施形態では後者について説明する。
【0091】
図11に示すように、予め腐食電位測定装置21を設置しておき(S501)、金属注入前に腐食電位を測定し(S502)、その後金属注入を実施し(S503)、注入後の腐食電位を再度測定する(S504)。その測定結果に基づき、必要な付着量が得られていれば(S505)金属注入処理を終了し(S506)、必要な付着量が得られていなければ(S507)、再度金属注入処理を実施し(S503)、必要量が得られるまでこの過程を繰り返す。
【0092】
本実施形態によれば、必要となる金属付着量を合理的かつ確実に得られるとともに、必要に応じ腐食電位測定装置21を原子炉外に取り外せるため、腐食電位測定装置21に対する金属注入工程による流体の影響や金属の影響を回避することが可能となる。
【0093】
第6実施形態(図12、図13)
図12は本発明の第6実施形態による装置構成を示す図である。
【0094】
この図12において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、原子炉内部または外部に被膜厚さ測定装置22を有していることである。
【0095】
本実施形態によれば、金属注入中に原子炉構造材料の酸化被膜厚さを測定することができる。金属が付着した場合に酸化被膜厚さが変化することから、被膜厚さ測定装置23により金属付着量を測定することが可能であり、またその結果に基づいて金属注入量制御することにより、必要な金属注入量を合理的に得ることが可能となる。
【0096】
図13は、本実施形態による金属注入方法の手順を示すフローチャートである。
【0097】
この図13に示すように、予め皮膜厚さ測定装置23を設置しておき(S601)、金属注入前に酸化被膜を測定し(S602)、その後金属注入を実施し(S603)、注入後の酸化被膜を再度測定する(S604)。その測定結果に基づき、必要な付着量が得られていれば(S605)、金属注入処理を終了し、必要な付着量が得られていなければ(S607)再度金属注入処理を実施し(S603)、必要量が得られるまでこの過程を繰り返す。
【0098】
本実施形態によれば、必要となる金属付着量を合理的かつ確実に得られるとともに、必要に応じ被膜厚さ測定装置23を原子炉外に取り外せるため、被膜厚さ測定装置23に対する金属注入工程による流体の影響や金属の影響を回避することが可能となる。
【0099】
第7実施形態(図14、図15)
図14は本発明の第7実施形態による装置構成を示す図である。
【0100】
この図14において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、原子炉内部または外部に金属付着量測定装置24を有していることである。
【0101】
本実施形態によれば、金属注入中に構造材料表面に付着した金属量を測定することができる。またその結果に基づいて金属注入量制御することにより、必要な金属注入量を合理的に得ることが可能となる。
【0102】
図15は、本実施形態による金属注入方法の手順を示すフローチャートである。
【0103】
この図15に示すように、金属付着量測定装置24を設置しておき(S701)、金属注入(S702)の後に金属付着量を測定する(S703)。その測定結果に基づき、必要な付着量が得られていれば(S704)、金属注入処理を終了し(S705)、必要な付着量が得られていなければ(S706)、再度金属注入処理を実施し(S702)、必要量が得られるまでこの過程を繰り返す。これにより、必要となる金属付着量を合理的かつ確実に得られるとともに、金属付着量測定装置24を原子炉外に取り外せるため、金属付着量測定装置24に対する金属注入工程による流体の影響や金属の影響を回避することが可能となる。
【0104】
第8実施形態(図16)
図16は本発明の第8実施形態による装置構成を示す図である。
【0105】
この図16において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、原子炉内に導電率計25を有していることである。
【0106】
本実施形態においては、原子炉を停止した状態下で原子炉の一次系に金属を注入することにより、原子炉の構造材に対する応力腐食抑制を行う際、金属注入とともに導電率計25により原子炉水の導電率を測定し、その測定結果に基づいて、原子炉一次系に注入する金属の注入量を制御する。
【0107】
本実施形態によれば、金属注入中による導電率の変化を測定することが可能となり、その結果に基づいて金属注入量制御することにより、必要な金属注入量を合理的に得ることが可能となる。
【0108】
第9実施形態(図17)
図17は本発明の第9実施形態による装置構成を示す図である。
【0109】
この図17において、図1に示した第1実施形態と同一部分には同一符号が付してある。図1との相違点は、原子炉内にpH計26を有していることである。
【0110】
本実施形態においては、原子炉を停止した状態下で原子炉の一次系に金属を注入することにより、原子炉の構造材に対する応力腐食抑制を行う際、金属注入とともにpH計26によって原子炉水のpHを測定し、その測定結果に基づいて、金属注入量を制御することを特徴とする金属注入方法を提供する。
【0111】
本実施形態によれば、金属注入中によるpHの変化を測定することが可能となる。その結果に基づいて金属注入量を制御することにより、必要な金属注入量を合理的に得ることが可能となる。
【0112】
他の実施形態
なお、本発明においては、上述した各実施形態を種々組合せて実施することができ、それにより上記作用を種々複合した効果が得られるものである。
【0113】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、原子炉内の構造材料表面に金属を付着させ、かつ核燃料表面の被覆管には金属を付着させない金属注入方法および装置を提供することが可能となる。特に原子炉構造材料は一度トラブルが生じると保修に時間と経費がかかるほか作業員被ばく増加する。また燃料被覆管への金属付着により燃料が破損した場合には、同様に保修に時間と経費がかかるほか、原子力発電プラントの非常に長期にわたる停止を余儀なくされる。これに対し、本発明に係る金属注入方法および装置によれば、上記のような問題を防ぐことが可能となる。
また、本発明によれば、原子炉内および炉内構造物表面にまんべんなく金属を付着させることが可能となる。また、燃料を取り出した場合、原子炉水循環によりシュラウド等の炉内構造物が流体振動を受ける可能性があるが、模擬燃料の設置により炉内構造物が安定に設置され、原子炉水循環による炉内構造物の振動も抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る注入装置の第1実施形態を示す構成図。
【図2】同実施形態における金属注入方法を示すフローチャート。
【図3】本発明に係る注入装置の第2実施形態を示す構成図。
【図4】同実施形態における金属注入方法を示すフローチャート。
【図5】本発明に係る注入装置の第3実施形態を示す構成図。
【図6】同実施形態における金属注入方法を示すフローチャート。
【図7】本発明に係る注入装置の第4実施形態を示す構成図。
【図8】同実施形態における金属注入方法を示すフローチャート。
【図9】金属付着量と炉水温度との関係を示す特性図。
【図10】本発明に係る注入装置の第5実施形態を示す構成図。
【図11】同実施形態における金属注入方法を示すフローチャート。
【図12】本発明に係る注入装置の第6実施形態を示す構成図。
【図13】同実施形態における金属注入方法を示すフローチャート。
【図14】本発明に係る注入装置の第7実施形態を示す構成図。
【図15】同実施形態における金属注入方法を示すフローチャート。
【図16】本発明に係る注入装置の第8実施形態を示す構成図。
【図17】本発明に係る注入装置の第9実施形態を示す構成図。
【図18】水素注入量(給水水素濃度)と腐食電位低下度合いの相関を示す図。
【図19】水素注入量(給水水素濃度)と主蒸気線量率の上昇割合を示す図。
【図20】金属が付着した場合としない場合のステンレス鋼の腐食電位を、水素注入量(水素/酸素モル比)に手相間を表した図。
【図21】ジルカロイ合金の水素吸収量と、引っ張り強さ(強度)を示した図。
【符号の説明】
1 原子炉圧力容器
2 主蒸気ライン
3 給水ライン
4 原子炉再循環ポンプ
5 原子炉再循環ライン
6 原子炉冷却材浄化系ポンプ
7 原子炉冷却材浄化系
8 残留熱除去系ポンプ
9 残留熱除去系
10 シュラウド
11 ジェットポンプ
12 蒸気乾燥器
13 気水分離器
14 核燃料
15 原子炉圧力容器蓋
16 金属注入装置
17 模擬燃料
18 使用済み燃料
19 抑え治具
20 ヒーター
21 腐食電位測定装置
22 気体注入装置
23 被膜厚さ測定装置
24 金属付着量測定装置
25 導電率計
26 pH計

Claims (17)

  1. 原子炉の停止状態において一次系に金属を注入することにより、前記原子炉の構造材に対する応力腐食抑制を行う金属注入方法であって、原子炉圧力容器蓋を開け、蒸気乾燥器および気水分離器を取り外し、その状態で核燃料を原子炉外に取り出した後、炉心部に模擬燃料、使用済み燃料または着脱可能な抑え治具を挿入し、再び蒸気乾燥器および気水分離器を設置し、原子炉圧力容器蓋を閉めて密閉状態とし、原子炉水を強制的に循環させるとともに、原子炉一次系に金属を注入することを特徴とする金属注入方法。
  2. 請求項1記載の金属注入方法であって、再循環ポンプ、原子炉冷却材浄化系ポンプおよび残留熱除去系ポンプの少なくともいずれかを起動することにより、原子炉水を強制的に循環させることを特徴とする金属注入方法。
  3. 請求項記載の金属注入方法であって、前記ポンプにより、あるいは前記ポンプに代え、または前記ポンプとともに、原子炉内に設置したヒータを起動させることにより、原子炉水の温度を前記ポンプまたはヒータの起動前より1℃以上高く制御することを特徴とする金属注入方法。
  4. 請求項記載の金属注入方法であって、前記ポンプにより、あるいは前記ポンプに代え、または前記ポンプとともに、原子炉内に設置したヒータを起動させることにより、原子炉水の温度範囲を80℃以上180℃以下に制御することを特徴とする金属注入方法。
  5. 請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、注入する金属として、白金、ロジウム、パラジウムの少なくともいずれかを使用することを特徴とする金属注入方法。
  6. 請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、注入する金属の結合状態を金属単体または金属化合物とすることを特徴とする金属注入方法。
  7. 請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、金属とともに酸化剤を合わせて注入することを特徴とする金属注入方法。
  8. 請求項1からまでのいずれかに記載の金属注入方法であって、金属とともに還元剤を合わせて注入することを特徴とする金属注入方法。
  9. 請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに腐食電位を測定し、その腐食電位の測定結果に基づいて、前記原子炉一次系に注入する金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法。
  10. 請求項記載の金属注入方法であって、腐食電位を測定した後に原子炉一次系に金属を注入し、その金属注入後に再度腐食電位を測定し、腐食電位が設定値に達していなければ、再度金属注入を実施し、腐食電位が設定値に達するまでこの過程を繰り返すことを特徴とする金属注入方法。
  11. 請求項または10記載の金属注入方法であって、腐食電位測定時に原子炉水中に水素、酸素または過酸化水素を注入することを特徴とする金属注入方法。
  12. 請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに前記構造材の表面の酸化被膜の厚さを測定し、その測定結果に基づいて原子炉一次系への金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法。
  13. 請求項12記載の金属注入方法であって、前記構造材の表面の酸化被膜の厚さ測定後に原子炉一次系に金属を注入し、さらに金属注入後に再度酸化被膜厚さを測定し、その被膜厚さが設定値に達していなければ、再度金属注入を実施し、被膜厚さが設定値に達するまでこの過程を繰り返すことを特徴とする金属注入方法。
  14. 請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに構造材料の表面への金属付着量を測定し、その金属付着量の測定結果に基づいて、原子炉一次系に注入する金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法。
  15. 請求項14記載の金属注入方法であって、構造材料の表面への金属付着量を測定した後に金属を注入し、その金属注入後に再度金属付着量を測定し、その金属付着量が設定値に達していなければ再度金属注入を実施し、金属付着量が設定値に達するまでこの過程を繰り返すことを特徴とする金属注入方法。
  16. 請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに原子炉水の導電率を測定し、その測定結果に基づいて、原子炉一次系に注入する金属の注入量を制御することを特徴とする金属注入方法。
  17. 請求項1記載の金属注入方法であって、金属注入とともに原子炉水のpHを測定し、その測定結果に基づいて、金属注入量を制御することを特徴とする金属注入方法。
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