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JP4063495B2 - ディスク状情報担体のクランプ装置 - Google Patents

ディスク状情報担体のクランプ装置 Download PDF

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JP4063495B2
JP4063495B2 JP2000585868A JP2000585868A JP4063495B2 JP 4063495 B2 JP4063495 B2 JP 4063495B2 JP 2000585868 A JP2000585868 A JP 2000585868A JP 2000585868 A JP2000585868 A JP 2000585868A JP 4063495 B2 JP4063495 B2 JP 4063495B2
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Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中央クランプ開口部を有するディスク状情報担体のクランプ装置(すなわち締め付け装置)に関する。かかるクランプ装置は、情報担体の支持部材と、当該情報担体をクランプするクランプ部材と、このクランプ部材と共働動作するリフト部材とを備えるものである。かかるクランプ装置においては、当該クランプ部材が、当該クランプ開口部の近傍で当該情報担体を当該支持部材にクランプする第1ポジションから当該情報担体を解放する第2ポジションへ移動することが可能であり、当該リフト部材が、当該クランプ部材と連動して、当該リフト部材が当該支持部材に比べて相対的に低い第1ポジションから当該リフト部材が当該支持部材に比べて相対的に高い第2ポジションへ移動することが可能である。
【0002】
本発明はまた、ディスク状情報担体の情報を走査し読み取る走査装置に関する。かかる走査装置は、回転軸の周囲を回転することができる情報担体のテーブルと、当該テーブル上の情報担体をクランプするクランプ装置と、当該テーブルに対して相対的に位置を変えることができる走査ユニットとを備える。
【0003】
【従来の技術】
本項の冒頭の段落に記述されたタイプのクランプ装置は、国際出願公開第WO93/01598号公報から知られている。この既知のクランプ装置は、例えばCD用の箱状容器(ホルダ)において適切に使用可能である。既知のクランプ装置のクランプ部材は、弾性変形を受けながら、第1のポジションから第2のポジションへ変位可能な多数のクランプエレメントを有する。上記容器の中でCDをクランプするため、CDの中央クランプ開口部によって第1のポジションから第2のポジションへクランプエレメントが動かされるように、当該中央クランプ開口部がクランプエレメントを通り過ぎるように押し付けられなければならない。中央クランプ開口部がクランプエレメントを通り過ぎた後、これらクランプエレメントはクランプエレメントにおける弾性変形力の影響によってその第2のポジションから第1のポジションへ動かされるので、このクランプ装置によってCDがクランプされる。既知のクランプ装置のリフト部材は、これも弾性変形を受けながら第1のポジションから第2のポジションへ変位可能な多数のリフトアームを有する。既知のクランプ装置にはさらに、CDをクランプ装置から取り外すことができる手段として中央に配置された操作部材を備える。CDをクランプ装置から取り外すため、ユーザは、操作部材を押さなければならなず、それによって、操作部材が、クランプエレメントをその第1のポジションから第2のポジションへ動かすと同時に、リフトアームをその第1のポジションから第2のポジションへ動かす。その結果、CDはクランプエレメントによって解放され、リフトアームによってクランプ装置から持ち上げられる。このようにして、クランプ装置のユーザフレンドリな操作が得られる。
【0004】
既知のクランプ装置の欠点は、クランプ装置に情報担体を供給している間において、中央クランプ開口部がクランプエレメントを通り過ぎるように押し付けられるときに、クランプエレメントが上記弾性変形力の影響によって情報担体の中央クランプ開口部の内側縁部に押し付けられるという点である。その結果、情報担体は、中央クランプ開口部の近傍で傷つけられる可能性がある。特に、相互に貼付された2つのディスクを有するDVDをクランプするのに既知のクランプ装置が使用される場合、既知のクランプ装置の上記欠点は好ましくない。中央クランプ開口部に対する上記圧力の影響によって、かかる2つのディスクが分離し、その結果DVDが使用不可となりうる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記冒頭の段落に記述されたタイプのクランプ装置であって、既知のクランプ装置の上述した欠点を除去することのできるクランプ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明によるクランプ装置は、前記リフト部材が実質的にその第1ポジションにない場合に前記クランプ部材をその第2ポジションにロックする第1のロック部材と、前記クランプ部材が実質的にその第2ポジションにない場合に前記リフト部材をその第1ポジションにロックする第2のロック部材と、を備えることを特徴としている。本発明によるクランプ装置に情報担体を置く間、リフト部材は情報担体によってその第1のポジションに動かされる。リフト部材が実質的にその第1のポジションにない場合第1のロック部材がクランプ部材をその第2のポジションにロックするので、リフト部材が実質的にその第1のポジションにあって情報担体が支持部材に支持されている場合にのみクランプ部材はその第2のポジションからその第1のポジションへ動かされうる。このようにして、情報担体をクランプ装置に置く間、情報担体が支持部材に支持される前にクランプ部材が情報担体に接触することが回避される。クランプ部材が実質的にその第2のポジションにない場合に第2のロック部材がリフト部材をその第1のポジションにロックするので、クランプ部材が実質的にその第2のポジションにある場合にのみリフト部材をその第1のポジションからその第2のポジションへ動かすことができる。このようにして、情報担体を持ち上げてクランプ装置から取り外す最中に、クランプ部材が情報担体に接触することが回避される。このように、情報担体をクランプ装置に置く間と情報担体をクランプ装置から取り外す間との両方においてクランプ部材が情報担体に接触することが回避されるので、情報担体をクランプ装置に置くこと及び/又は情報担体をクランプ装置から取り外すことの最中において情報担体が中央クランプ開口部の近傍でクランプ部材によって傷つけられることが回避される。
【0007】
本発明によるクランプ装置のある特定の実施例は、前記リフト部材に元応力を作用させる手段を備え、当該元応力は、前記リフト部材の第1ポジションから前記リフト部材の第2ポジションへ向けられることを特徴としている。リフト部材が第2のロック部材によって解放されると、リフト部材は上記元応力の影響によってその第1のポジションからその第2のポジションへ動かされ、その結果、情報担体がクランプ装置から自動的に持ち上げられる。このようにして、クランプ装置の使い易さが向上する。
【0008】
本発明によるクランプ装置の他の実施例は、前記リフト部材は、前記情報担体に対して略半径方向に各々延在する複数のリフトアームを有し、当該リフトアームは、第1の終端部の近傍において前記情報担体の支持エレメントを備え、第2の終端部近傍において前記情報担体に対して略接線方向に延在する傾斜軸に対して傾斜可能となっていることを特徴としている。このような形態によって、リフト部材の簡単で実用的な構造が得られる。
【0009】
本発明によるクランプ装置のさらに他の実施例は、前記リフトアームの各々の傾斜軸は、弾力的に変形可能なヒンジによって形成され、これらヒンジは、前記リフト部材に作用する元応力を共同で供給することを特徴としている。その結果、上記元応力が簡単で実用的な形態で得られ、クランプ装置の部品数が削減される。
【0010】
本発明によるクランプ装置の特定の実施例は、前記クランプ部材は、前記情報担体を横切る方向に各々が延在する複数のクランプエレメントを有し、当該クランプエレメントは、第1の終端部の近傍にクランプ表面を備え、第2の終端部の近傍において、前記情報担体に対して略接線方向に延在する傾斜軸について傾斜可能であることを特徴としている。このような形態によって、クランプ部材の簡単かつ実用的な構造が得られる。
【0011】
本発明によるクランプ装置の他の実施例は、前記クランプ部材は、前記情報担体に略平行な方向に各々が延在する複数のクランプエレメントを有し、当該クランプエレメントは、一端部の近傍にクランプ表面を備え、前記情報担体に対して略垂直に延在する旋回軸の周囲を旋回可能であることを特徴としている。このような形態もクランプ部材の簡単かつ実用的な構造をもたらすこととなる。
【0012】
本発明によるクランプ装置のまた別の実施例は、前記クランプエレメントは、前記情報担体に対して垂直方向に変位可能な共通操作部材に結合され、当該操作部材の移動によってその第1ポジションから第2ポジションへ共同して動かされることを特徴としている。操作部材の移動によってクランプエレメントをその第1のポジションからその第2のポジションへ共同で動かすことができるので、クランプ装置の使い易さが一層向上する。
【0013】
本発明によるクランプ装置の特定の実施例は、当該クランプ装置は、当該第2ポジションから当該第1ポジションへの前記クランプエレメントの移動に対応する前記操作部材の移動方向において前記操作部材に対して元応力を働かせる手段をさらに備えることを特徴としている。このような形態によって、本発明によるクランプ装置の使い易さが大幅に向上する。情報担体をクランプ装置にクランプさせるため、ユーザは支持部材上に情報担体を置くだけでよい。その結果、リフト部材は、その第1のポジションに動かされるので、クランプ部材が第1のロック部材によってその第2のポジションから解放され、クランプエレメントが上記元応力の影響でその第2のポジションからその第1のポジションへ動かされ、情報担体が支持部材に対してクランプされる。
【0014】
本発明によるクランプ装置の他の実施例は、当該クランプ装置は、前記操作部材を移動させるための電磁アクチュエータを備えることを特徴としている。本発明によるクランプ装置のこの実施例は、情報担体に存在する情報を走査する走査装置において非常に適切に使用されることができる。電磁アクチュエータは、例えば走査装置の電気制御ユニットによって制御可能である。
【0015】
本発明によるクランプ装置のさらに他の実施例において、クランプ装置は、情報担体に対して実質的に接線方向に延在する傾斜軸に対して各々が傾斜することができる複数のクランプエレメントを有する。そしてこの実施例は、前記第1のロック部材は、前記操作部材上に形成され前記情報担体に略平行に延在する停止表面を備えるとともに、前記リフトアームの各々は、その第2の終端部の近傍に、前記第1のロック部材に関係し前記停止表面との連係動作を担うロックエレメントを備えることを特徴としている。これにより、第1のロック部材を簡単かつ実用的な構造とすることができる。
【0016】
本発明によるクランプ装置の特定の実施例において、クランプ部材は、情報担体に対して実質的に接線方向に延在する傾斜軸について各々が傾斜することができる複数のクランプエレメントを有する。そしてこの実施例は、前記第2のロック部材は、前記操作部材上に形成され前記情報担体に対して略垂直に延在する他の停止表面を備えるとともに、前記リフトアームの各々は、その第2の終端部の近傍に、前記第2のロック部材に関係し前記他の停止表面との連係動作を担う他のロックエレメントを備えることを特徴としている。この形態により、第2のロック部材の簡単で実用的な構造が得られる。
本発明によるクランプ装置の他の実施例においては、クランプ部材は情報担体に対して実質的に垂直に延在する旋回軸の周囲を各々が旋回することができる複数のクランプエレメントを有する。そしてこの実施例は、前記クランプエレメントは、他方の終端部の近傍で、元応力を受けつつ前記操作部材の停止表面にもたれかかり、当該停止表面は、前記情報担体を横断して延在し前記クランプエレメントの他の終端部との連係動作を担う円錐部分を有することを特徴としている。これにより、クランプエレメントが簡単かつ実用的な形態で当該共通の操作部材に連結されることとなる。
【0017】
本発明によるクランプ装置のさらに他の実施例において、クランプ部材が、情報担体に対して実質的に垂直に延在する旋回軸の周囲を各々が旋回することができる複数のクランプエレメントを有する。そしてこの実施例は、前記第1のロック部材は、前記情報担体に垂直に延在し前記クランプエレメントの当該他の終端部と共働動作することを担う前記操作部材の当該停止表面の円筒状部分を有し、この円筒状部分は、直径が最大である円錐部分の終端部の近傍において当該停止表面の円錐部分に連結するとともに、前記リフトアームの各々は、その第2の終端部の近傍において、前記第1のロック部材に関係し前記操作部材に備わる凹部との共働動作を担うロックエレメントを備えることを特徴としている。このようにして、第1のロック部材の実用的で簡単な構造が得られる。
【0018】
本発明によるクランプ装置の特定の実施例において、クランプ部材は、情報担体に対して実質的に垂直に延在する旋回軸の周囲を各々が旋回することができる複数のクランプエレメントを有する。そしてこの実施例は、前記第2のロック部材は、前記情報担体に対して垂直に延在し前記円錐部分の直径が最小である当該円錐部分の他の終端部の近傍において当該停止表面の円錐部分へ連結する前記操作部材の当該停止表面の他の円筒状部分を有するとともに、前記リフトアームの各々は、前記第2のロック部材に関係し前記他の円筒状部分及び当該他の円筒状部分に備わる他の凹部との共働動作を担う他のロックエレメントをその第2の終端部の近傍に備えることを特徴としている。このようにして、第2のロック部材の実用的で簡単な構造が得られる。
【0019】
上記冒頭の段落に記述されたタイプの走査装置は、該装置に使用されるクランプ装置が本発明によるクランプ装置であることを特徴とする。本発明によるクランプ装置についての上述した諸利点自体は、本発明による走査装置の特定の形態において明らかである。
【0020】
以下、本発明のこれらの態様及びその他の態様を、次に記述される実施例を参照して詳細に説明する。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明による走査装置は、図1に概略的に示されているように、CD又はDVDのようなディスク状光学情報担体9の情報を走査するのに適切に使用可能な光学式プレーヤである。「走査」という用語は、情報担体9からの情報の読み取り及び/又は情報担体9への情報の書き込みを含む。この走査装置は、回転軸3の周りを回転可能でかつフレーム7に搭載される電気モータ5によって駆動可能なテーブル1を有する。テーブル1上には、光学的に走査可能な情報担体9が置かれており、かかる担体は、例えば、ディスク状担体11及び透明保護層13を備えている。保護層13と接する担体11の一方の側は、情報担体9の情報層15を形成する。かかる情報層上には、螺旋状情報トラックが存在する。さらに走査装置は、情報担体9の情報トラックを光学的に走査する光学式走査ユニット17を有する。走査ユニット17は、この走査装置の変位装置19によって、回転軸3に対して主に相反する2つの半径方向X及びX′に移動可能である。この目的のため、走査ユニット17は、変位装置19のスライド21に固定され、さらに変位装置19には、上部でスライド21を移動自在な如く案内する直線案内手段23を備える。かかる案内手段は、当該X方向に対して平行に延在し、フレーム7上に設けられ、スライド21をこの案内手段23の上で移動させることのできる電気モータ25を備える。動作時には、情報担体9に存在する螺旋状情報トラックが走査ユニット17によって走査されるよう、この走査装置の電気制御ユニット(この図には示されていない)がモータ5及び25を制御して、情報担体9を回転軸3の周りで回転させ、同時に走査ユニット17をX方向に平行に移動させる。
【0022】
図1に示すように、本発明による走査装置は、テーブル1上に情報担体9をクランプするための、本発明によるクランプ装置27をさらに有する。このクランプ装置27は、図2、図3a及び図3bにおいて詳細に示されており、情報担体9に設けられた中央クランプ開口部29と連係して動作する。なお、図2には情報担体9が示されていない。クランプ装置27は、情報担体9を支持する環状支持部材31を備える。この支持部材は、回転軸3に対して同心円状に配置され、当該回転軸に対して直角に延びる支持表面33を備える。クランプ装置27は、更に、クランプ部材35及び該クランプ部材35と共働動作するリフト部材37を備える。図2に示すように、クランプ部材35は、回転軸3の周囲に三角形に配置される同等な3つのクランプエレメント39を含む。図3A及び図3Bには、クランプエレメント39のうちの1つだけが断面で示されているが、クランプエレメント39の各々は、支持表面33を横断する方向に延在して情報担体9の中央クランプ開口部29と共働動作するためのクランプ表面43を第1の終端部41の近傍に備え、第2の終端部45の近傍において回転軸3に対して実質的に接線方向に延びる傾斜軸47に対して傾斜可能であることが示されている。更に図2に示されるように、リフト部材37は、クランプエレメント39の間で回転軸3の周囲にこれも三角形に配置された同等な3つのリフトアーム49を有する。図3A及び図3Bには、リフトアーム49のうちの1つだけが断面で示されているが、リフトアーム49の各々が、回転軸3に対して実質的に半径方向に延在し、情報担体9を支持するための支持エレメント53を第1の終端部51の近傍に備え、第2の終端部55の近傍においてこれも回転軸3に対して実質的に接線方向に延在伸する傾斜軸57に対して傾斜可能であることが示されている。
【0023】
更に、図2、図3A及び図3Bに示されているように、クランプ装置27は、ブッシュ(軸受筒)状操作部材59を有する。この操作部材59は、クランプエレメント39とリフトアーム49との間に中央に配置され、回転軸3に対して同心的に配置され、テーブル1に取り付けられているブッシュ状案内部材61に対して回転軸3と平行に変位自在に案内される。クランプエレメント39は、個別ブリッジ63を通して操作部材59にそれぞれ連結される。ブリッジ63は、第1の弾性ヒンジ65を通して該当するクランプエレメント39に連結され、第2の弾性ヒンジ67を通して操作部材59に連結される。クランプエレメント39、ブリッジ63及び操作部材59は、例えば射出成形された合成樹脂製品を形成するように共に一体化される。操作部材59を移動させることにより、クランプエレメント39を、図3Aに示す第1のポジション(情報担体9がクランプエレメント39によって支持部材31にクランプ可能な位置)から、図3Bに示す第2のポジション(情報担体9がクランプエレメント39によって解放される位置)へ共同で動かすことができる。このように、操作部材59は、クランプ部材35の3つのクランプエレメント39のための共通操作(動作)部材を形成する。クランプエレメント39の各々の傾斜軸47は、弾性ヒンジ69によって形成され、クランプエレメント39の各々が、クランプエレメント39をテーブル1に固定する手段である固定エレメント71にヒンジ69を介して連結されている。弾性ヒンジ69は、第2のポジションから第1のポジションへのクランプエレメント39の移動に対応する操作部材59の移動方向にクランプエレメント39及び操作部材59に弾性的な元応力(pre-stressing force或いは初期応力又は圧力)を働かせる。
【0024】
また、図3A及び図3Bに示されているように、リフトアーム49の各々の傾斜軸57は、弾性ヒンジ73によって形成され、リフトアーム49の各々は、該当するリフトアーム49をテーブル1に固定する手段である固定エレメント75にヒンジ73を介して連結されている。リフトアーム49は、図3Aに示される第1のポジション(リフトアーム49の支持エレメント53が支持部材31の支持表面33に比べて低くなっている位置)から、図3Bに示される第2のポジション(支持エレメント53が支持表面33に比べて高くなっている位置)へ、ヒンジ73に関する回動により移動されうる。弾性ヒンジ73は、リフト部材37のリフトアーム49に対して弾力的な元応力を働かせる。かかる弾性的元応力は、第1のポジションから第2のポジションへのリフトアーム49の移動に対応する方向に及ぶ。
【0025】
本発明によれば、クランプ装置27は、リフト部材37がその第1のポジションに実質的に位置していない場合にクランプ部材35をその第2のポジションにロックする第1のロック部材77と、クランプ部材35がその第2のポジションに実質的に位置していない場合にリフト部材37をその第1のポジションにロックする第2のロック部材79とを備える。図3A及び図3Bに示されているように、第1のロック部材77は、リフトアーム49の各々に関して、操作部材59上に形成され回転軸3に対して実質的に垂直に延びる停止表面81と、この停止表面81との連係動作のためリフトアーム49の第2の終端部55の近傍において関連リフトアーム49に形成されたロックエレメント83とを備える。第2のロック部材79は、リフトアーム49の各々に関して、操作部材59上に形成され回転軸3に対して実質的に平行に延在する他の停止表面85と、当該他の停止表面85との連係動作のためリフトアーム49の第2の終端部55の近傍において関連リフトアーム49に形成された他のロックエレメント87とを備える。図3A及び図3Bに示されるクランプ装置27の実施例において、停止表面81は、他の停止表面85に対して実質的に直角に連結する一方、ロックエレメント83もまた当該他のロックエレメント87を形成している。
【0026】
上述した本発明による上記クランプ装置27の動作は次の通りである。図3Bに示される状態において、クランプ部材35及びリフト部材37は共にそれらの第2のポジションにある。この状態において、リフト部材37は、弾性ヒンジ73によって作用した弾性的元応力の影響によってその第2のポジションに保持される。第1のロック部材77を用いれば、クランプ部材35は、弾性ヒンジ69により作用した弾性的元応力に抗し、停止表面81とのロックエレメント83の共働動作によって、その第2のポジションに保持される。テーブル1上に情報担体9を載置しクランプするため、ユーザは、リフトアーム49の支持エレメント53上に情報担体9を置き、その後に該情報担体を、弾性ヒンジ69により作用した弾性的元応力に抗して、テーブル1の方向へ押さなければならない。これによって、情報担体9の中央クランプ開口部29がクランプエレメント39のクランプ表面43を通り過ぎる。リフト部材37のリフトアーム49がその第1のポジションに実質的に位置し情報担体9が支持表面33に実質的にとどまっている場合にのみ停止表面81がロックエレメント83によって解放されるように、第1のロック部材77の停止表面81及びロックエレメント83が形成される。従って第1のロック部材77が操作部材59を解放すれば、クランプ部材35のクランプエレメント39が、弾性ヒンジ69の弾性的元応力の効果によって図3Bに示すその第2のポジションから図3Aの第1のポジションへ動かされるので、情報担体9は、その中央クランプ開口部29の近傍で、クランプエレメント39のクランプ表面43によって支持表面33に対してクランプされる。情報担体9が既に支持表面33に実質的にとどまっている場合にのみ第1のロック部材77がその第2のポジションからクランプ部材35を解放するので、情報担体9を装着する操作の際に情報担体9がクランプエレメント39を通り過ぎるときに情報担体9の中央クランプ開口部29の内側縁部89がクランプエレメント39によって傷つくことが回避される。このような利点は情報担体9がDVDである場合に非常に役立つ。その理由は、DVDが相互に貼り合わされた2つのディスクを有していて、それらディスクが中央クランプ開口部29の内側縁部89に作用する力の影響によって押圧分離される可能性があるからである。こうなるとDVDは役に立たなくなってしまうこととなる。
【0027】
図3Aに示される状態において、リフト部材37のリフトアーム49は、第2のロック部材79によって、他のロックエレメント87の他の停止表面85との連係動作により、弾性ヒンジ73の弾性元応力に抗して、その第1のポジションに保持される。情報担体9のクランプを解きクランプ装置27から取り外すためには、ユーザは、弾性ヒンジ69の弾性的元応力に抗して、操作部材59をテーブル1の方向へ動かすべきものであり、これにより、クランプエレメント39が図3Aに示されるその第1のポジションから図3Bに示されるその第2のポジションへ動かされる。クランプエレメント39がその第2のポジションに実質的に位置し、情報担体9がクランプ部材35によって完全に解放される場合にのみ他の停止表面85が他のロックエレメント87を解放するように、第2のロック部材79の他の停止表面85及び他のロックエレメント87が形成される。かくして、第2のロック部材79がリフト部材37を解放すると、リフト部材37のリフトアーム49は、弾性ヒンジ73の弾性的元応力の影響で、図3Aに示されるその第1のポジションから図3Bに示されるその第2のポジションへ動かされ、もって、情報担体9がクランプ装置27から持ち上げられ、ユーザによってこれを無事取り出すことができる。リフトアーム49がもはやその第1のポジションに実質的に位置してなくなるやいなや、クランプ部材35は、第1のロック部材77によってその第2のポジションにロックされる。クランプ部材35がその第2のポジションに実質的に位置している場合にのみ第2のロック部材79がリフト部材37をその第1のポジションから解放するので、情報担体9が既にクランプ部材35によって実質的に解放されている場合にのみ情報担体9はリフト部材37によって支持表面33から持ち上げられる。このようにして、クランプ装置27から情報担体9を取り外す間に、情報担体9がクランプエレメント39を通り過ぎるときに情報担体9の中央クランプ開口部29の内側縁部89がクランプエレメント39によって傷つくことが回避される。
【0028】
図3A及び図3Bに示されているように、クランプ装置27はまた、操作部材59に取り付けられた環状永久磁石93と、テーブル1に取り付けられた電気コイル95とを持つ電磁アクチュエータ91を備える。アクチュエータ91は、この走査装置の上述した制御ユニットによって制御可能である。図3Aに示される状態でコイル95が励磁されると、操作部材59は、このアクチュエータ91によって図3Bに示される位置に移動せしめられ、その結果、情報担体9が自動的にクランプ解除され、クランプ装置27から持ち上げられる。アクチュエータ91は制御ユニットによって制御可能なので、ユーザが適切なキーによって走査装置を停止させ又は電源断とすると、情報担体9は、例えば自動的に、クランプ装置27からクランプを解かれ、持ち上げられうる。
【0029】
図4には、上述した第1の実施例の上記クランプ装置27の各部に対応する、本発明による第2の実施例のクランプ装置27′の各部が、同一の参照符号によって示されている。以下では、クランプ装置27′とクランプ装置27との幾つかの相違だけを述べる。クランプ装置27′とクランプ装置27との主な違いは、クランプ装置27′が、クランプ装置27のアクチュエータ91のような、操作部材59を移動させる電磁アクチュエータを備えていない点にある。その代わりに、クランプ装置27′は、図4に示されているように、機械的コイルばね97を備える。この機械的コイルばね97は、第2のポジションから第1のポジションへのクランプエレメント39の移動に対応する操作部材59の移動方向に操作部材59に対して元応力を働かせる。このように、コイルばね97の元応力が、弾性ヒンジ69によって操作部材59に対して作用した元応力を補完するのである。従って、ユーザがテーブル1の方向へ操作部材59を押す場合にのみ情報担体がクランプ装置27から取り外されうる。更にこのクランプ装置27′は、クランプ装置27′が、弾性ヒンジ73の元応力を補うようリフトアーム49に付加的元応力を働かせる板ばね99を備える点で、クランプ装置27と相違する。なお、図4においてクランプエレメント39がその第1のポジションにあるように示されているが、リフトアーム49はその第2のポジションにあり、ロックエレメント83及び操作部材59は、オーバーラップするように図示されている。しかしながら、当業者には明らかなように、そのようなリフトアーム49と操作部材59との相対的ポジションが実際に起こることはない。
【0030】
図5A、図5B、図5C、図6A、図6B及び図6Cは、本発明による第3実施例のクランプ装置27″を示している。これらの図において、上述したクランプ装置27及び27′の各部に対応するクランプ装置27″の部分は、同じ参照符号によって示されている。以下の記述において、クランプ装置27″とクランプ装置27及び27′との最も重要な相違のみを説明する。
【0031】
クランプ装置27″は、クランプ装置27又は27′のリフト部材37に実質的に対応し、同じ3つのリフトアーム49を備えるリフト部材37を有する。図5B及び図6Bに示されているように、リフトアーム49の各々は、傾斜軸101について傾斜可能になるようにベアリングで支持されている。このリフトアーム49は概略的に示されており、図5Bに示される第1のポジションから図6Bに示される第2のポジションへのリフトアーム49の移動に対応する方向に板ばね103によって元応力がかけられている。クランプ装置27″は、リフト部材37と共働動作するクランプ部材105をさらに有する。クランプ部材105は、クランプ装置27、27′のクランプ部材35とは違うものであり、情報担体9に対して実質的に平行な方向に各々が延びる同じ3つの旋回アーム状クランプエレメント107を備えている。これらクランプエレメント107は、情報担体9の中央クランプ開口部29と共働動作するクランプ表面111を終端部109の近傍に備え、回転軸3に対して実質的に平行に延在する旋回軸115について旋回できるように、中央部113の近傍でベアリング支持されている。クランプ装置27″のリフトアーム49及びクランプエレメント107は、上記クランプ装置27のリフトアーム49及びクランプエレメント39の場合と同様の形態で回転軸3に対して配置されている。しかしながら、簡略化のため、図5A及び図6Aはリフトアーム49の1つ及びクランプエレメント107の1つだけを示している。
【0032】
クランプ装置27″は、更に、リフトアーム49とクランプエレメント107との間に中央に配置される操作部材117を有する。この操作部材117は、回転軸3に対して同心に配置され、テーブル1に固定されるブッシュ状案内部材61に対し回転軸3と平行に移動自在に案内される。クランプエレメント107の各々は、当該クランプエレメント107の旋回軸115に対して終端点109とほぼ直径的に同距離の反対側に配置される他方の終端部119を有する。図5C及び図6Cにおいて詳細に示されているように、それら他方の終端部119とともに、元応力のかけられたクランプエレメント107が操作部材117の停止表面121に対向して置かれている。この元応力は、それ自体既知であり慣習的に使用されているねじりばね123によって供給される。ねじりばね123は、図5A及び図6Aにその概要だけが示されており、旋回軸115の各々の周囲に配置される。図5C及び図6Cに示されているように、停止表面121は、回転軸3に対して同心円状に配置される円錐形部分125と、円錐形部分125の直径が最大である終端部の近傍で円錐形部分125に連結する円筒状部分127と、円錐形部分125の直径が最小である他方の終端部の近傍で円錐部分125に連結する他の円筒状部分129とを有する。クランプエレメント107の他方の終端部119と操作部材117の停止表面121との間の連係動作によって、終端部119が停止表面121の他の円筒状部分129に対向しかつ情報担体9がクランプエレメント107によって支持部材31に対してクランプされうる図5A及び図5Cに示される第1のポジションから、終端部119が停止表面121の円筒状部分127に対向しかつ情報担体9がクランプエレメント107によって解放される図6A及び図6Cに示される第2のポジションへ、クランプエレメント107を操作部材117の動きに結合して旋回させることが可能となる。クランプ装置27″は更に、図5B、図5C、図6B及び図6Cに示されるように、機械的コイルばね131を備える。機械的コイルばね131は、第2のポジションから第1のポジションへのクランプエレメント107の移動に対応する方向に操作部材117に対して元応力をかける。
【0033】
クランプ装置27″は、クランプ装置27及び27′の場合と全く同様に、リフト部材37が実質的にその第1のポジションに位置していない場合にクランプ部材105をその第2のポジションにロックする第1のロック部材133と、クランプ部材105が実質的にその第2のポジションに位置していない場合にリフト部材37をその第1のポジションにロックする第2のロック部材135とを備える。第1のロック部材133は、操作部材117の停止表面121の円筒状部分127と、停止表面121の他の円筒状部分129に形成される凹所137と、凹所137と共働動作するためリフトアーム49の各々の上に設けられるロックエレメント139とを有する。凹所137及びロックエレメント139は、図5B及び図6Bに示されている。第2のロック部材135は、操作部材117の停止表面121の他の円筒状部分129と、停止表面121の他の円筒状部分129との連係動作のため及び他の円筒状部分129に形成される他の凹所143との連係動作のためにリフトアーム149の各々の上に設けられる他のロックエレメント141とを有する。図5B及び図6Bに示されているクランプ装置27″の実施例において、ロックエレメント139はまた、他のロックエレメント141を形成するとともに、凹所137も他の凹所143を形成する。
【0034】
以下に記述されるように、クランプ装置27″の動作は、上述のクランプ装置27及び27′に対応し、第1のロック部材133及び第2のロック部材135の使用範疇に入りうるものである。図6A、図6B及び図6Cに示されている状態において、クランプ部材105及びリフト部材37は共にそれらの第2のポジションにある。この状態において、リフト部材37は、板ばね103の元応力の影響で、その第2のポジションに保持される。第1のロック部材133によって、操作部材117は、凹所137とのロックエレメント139の連係動作により、コイルばね131の元応力に抗し、図6B及び図6Cに示される位置に保持される。操作部材117のこの位置において、クランプエレメント107の終端部119が停止表面121の円筒状部分127に対向してとどまるので、クランプエレメント107は、その第2のポジションにロックされる。情報担体9をテーブル1に置きそれをクランプするため、ユーザは、リフトアーム49の支持エレメント53上に情報担体9を置き、その後、板ばね103の元応力に抗して情報担体をテーブル1に向けて動かさなければならない。第1のロック部材133の凹所137及びロックエレメント139は、リフトアーム49が実質的にその第1のポジションに位置し情報担体9が支持表面33に実質的にとどまっている場合にのみ操作部材117が図6B及び図6Cに示されているポジションから解放されるような形状とされる。第1のロック部材133が操作部材117を解放すると、操作部材117は、コイルばね131により作用した元応力の影響で、図5B及び図5Cに示されるポジションに動かされる。その結果、停止表面121の円錐形部分125との終端部119の連係動作によって、図6Aに示される第2のポジションから図5Aに示される第1のポジションへクランプエレメント107が動かされるので、情報担体9は、その中央クランプ開口部29の近傍で、クランプエレメント107のクランプ表面111によって支持表面33に対してクランプされる。
【0035】
図5A、図5B及び図5Cに示されている状態において、リフト部材37のリフトアーム49は、板ばね103により作用した元応力に抗して、停止表面121の他の円筒状部分129との他のロックエレメント141の連係動作によって、第2のロック部材135によりその第1のポジションにロックされる。クランプ装置27″から情報担体9のクランプを解きこれを取り外すため、ユーザは、コイルばね131によって作用した元応力に抗して、操作部材117をテーブル1に向かって押さなければならない。それによって、クランプエレメント107は、停止表面121の円錐形部分125との終端部119の連係動作の結果として、図5Aに示される第1のポジションから図5Bに示される第2のポジションへ動かされることになる。停止表面121の他の円筒状部分129の他の凹所143は、クランプエレメント107が実質的に第2のポジションに位置し情報担体9がクランプ部材105によって完全に解放される場合にのみ、板ばね103によって作用した元応力の影響で、他のロックエレメント141が他の凹所143へ落下するように形成される。よって第2のロック部材135がリフト部材37を解放すれば、リフト部材37のリフトアーム49は、板ばね103により作用した元応力の影響で、図5Bに示される第1のポジションから図6Bに示される第2のポジションへ動かされるので、情報担体9はクランプ装置27″から持ち上げられ、ユーザによって取り出されることができる。リフトアーム49が実質的にその第1のポジションに位置しない状態になり次第、クランプ部材35は、ロックエレメント139と凹所137の連係動作によって、第1のロック部材133により、その第2のポジションに再びロックされる。当業者に明らかなように、上述したクランプ装置27″の動作によって、クランプ装置27及び27′に関する上述した利点と同等の利点が得られる。
【0036】
上述したクランプ装置27、27′及び27″の実施例は、本発明による上記走査装置において適切に使用されうる。なお、本発明によるクランプ装置は、例えばディスク状情報担体のためのボックス状容器(ホルダ)の場合のような異なる様態でも使用可能である。また、本発明によるクランプ装置は、上述のように光学式プレーヤに使用されるだけでなく、磁気的又は光磁気的走査装置のようなその他のタイプの走査装置にも使用可能である。
【0037】
最後に、本発明によるクランプ装置は、上述のクランプ部材35及びl05と、上述のリフト部材37と、上述の第1のロック部材77及び133と、上述の第2のロック部材79及び135とはそれぞれ異なるタイプのクランプ部材、リフト部材、第1のロック部材及び第2のロック部材を備えることも可能である。例えば、異なるタイプ又は異なる数のクランプエレメントと、異なるタイプ又は異なる数のリフトアームを含むリフト部材とを有するクランプ部材も考えられる。本発明によるそのような代替的クランプ装置における第1及び第2のロック部材の構造は、当該クランプ部材及びリフト部材の構造に大きく依存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による走査装置を示す概略図。
【図2】図1に示される走査装置に使用可能な本発明によるクランプ装置の第1の実施例の平面図。
【図3A】クランプ装置のリフト部材及びクランプ部材の両方が第1ポジションにあることを示す、図2において線IIIa−IIIaにより破断して得られる概略的断面図。
【図3B】リフト部材及びクランプ部材の両方が第2のポジションにあることを示す、図3Aに準じた概略的断面図。
【図4】図1に示される走査装置に使用可能な本発明によるクランプ装置の第2の実施例の断面図。
【図5A】クランプ装置のリフト部材及びクランプ部材の両方が第1のポジションにあることを示す、図1による走査装置に使用可能な本発明によるクランプ装置の第3の実施例の概略平面図。
【図5B】図5Aにおいて線Vb−Vbにより破断して得られる概略断面図。
【図5C】図5Aにおいて線Vc−Vcにより破断して得られる概略断面図。
【図6A】リフト部材及びクランプ部材の両方が第2のポジションにあることを示す、図5Aによるクランプ装置の概略断面図。
【図6B】図6Aにおいて線VIb−VIbにより破断して得られる概略断面図。
【図6C】図6Aにおいて線VIc−VIcによより破断して得られる概略断面図。
【符号の説明】
1…ターンテーブル
9…ディスク状情報担体
29…中央クランプ開口部
27,27′,27″…クランプ装置
35…クランプ部材
37…リフト部材
31…クランプ装置の支持部材
77…第1のロック部材
79…第2のロック部材
89…情報担体のクランプ開口部の内側の壁

Claims (18)

  1. 中央クランプ開口部を有するディスク状情報担体のクランプ装置であって、当該クランプ装置は、前記情報担体の支持部材と、第1ポジションから第2ポジションへ移動可能なクランプ部材とを具備し、当該第1ポジションは、クランプ開口部の近傍で前記クランプ部材が前記情報担体を前記支持部材にクランプする位置であり、当該第2ポジションは、前記クランプ部材が前記情報担体を解放する位置であり、
    当該クランプ装置はさらに、クランプ部材と共働動作し、第1ポジションから第2ポジションへ移動可能なリフト部材を有し、当該第1ポジションは、前記リフト部材が前記支持部材に比べて低くなる位置であり、当該第2ポジションは、前記リフト部材が前記支持部材に比べて高くなる位置である、クランプ装置であって、
    前記リフト部材が実質的にその第1ポジションにない場合に前記クランプ部材をその第2ポジションにロックする第1のロック部材と、前記クランプ部材が実質的にその第2ポジションにない場合に前記リフト部材をその第1ポジションにロックする第2のロック部材と、前記リフト部材に元応力を作用させる手段と、を備え、当該元応力は、前記リフト部材の第1ポジションから前記リフト部材の第2ポジションへ向けられることを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記リフト部材は、前記情報担体に対して略半径方向に各々延在する複数のリフトアームを有し、当該リフトアームは、第1の終端部の近傍において前記情報担体の支持エレメントを備え、第2の終端部近傍において前記情報担体に対して略接線方向に延在する傾斜軸に対して傾斜可能となっていることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  3. 前記リフトアームの各々の傾斜軸は、弾力的に変形可能なヒンジによって形成され、これらヒンジは、前記リフト部材に作用する元応力を共同で供給することを特徴とする請求項2に記載のクランプ装置。
  4. 前記クランプ部材は、前記情報担体を横切る方向に各々が延在する複数のクランプエレメントを有し、当該クランプエレメントは、第1の終端部の近傍にクランプ表面を備え、第2の終端部の近傍において、前記情報担体に対して略接線方向に延在する傾斜軸について傾斜可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載のクランプ装置。
  5. 前記クランプエレメントは、前記情報担体に対して垂直方向に変位可能な共通操作部材に結合され、当該操作部材の移動によってその第1ポジションから第2ポジションへ共同して動かされることを特徴とする請求項4に記載のクランプ装置。
  6. 当該クランプ装置は、当該第2ポジションから当該第1ポジションへの前記クランプエレメントの移動に対応する前記操作部材の移動方向において前記操作部材に対して元応力を働かせる他の手段を備えることを特徴とする請求項5に記載のクランプ装置。
  7. 当該クランプ装置は、前記操作部材を移動させるための電磁アクチュエータを備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のクランプ装置。
  8. 前記第1のロック部材は、前記操作部材上に形成され前記情報担体に略平行に延在する停止表面を備えるとともに、前記リフトアームの各々は、その第2の終端部の近傍に、前記第1のロック部材に関係し前記停止表面との連係動作を担うロックエレメントを備えることを特徴とする請求項5、6又は7に記載のクランプ装置。
  9. 前記第2のロック部材は、前記操作部材上に形成され前記情報担体に対して略垂直に延在する他の停止表面を備えるとともに、前記リフトアームの各々は、その第2の終端部の近傍に、前記第2のロック部材に関係し前記他の停止表面との連係動作を担う他のロックエレメントを備えることを特徴とする請求項5、6、7又は8に記載のクランプ装置。
  10. 前記クランプ部材は、前記情報担体に略平行な方向に各々が延在する複数のクランプエレメントを有し、当該クランプエレメントは、一端部の近傍にクランプ表面を備え、前記情報担体に対して略垂直に延在する旋回軸の周囲を旋回可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載のクランプ装置。
  11. 前記クランプエレメントは、前記情報担体に対して垂直方向に変位可能な共通操作部材に結合され、当該操作部材の移動によってその第1ポジションから第2ポジションへ共同して動かされることを特徴とする請求項10に記載のクランプ装置。
  12. 当該クランプ装置は、当該第2ポジションから当該第1ポジションへの前記クランプエレメントの移動に対応する前記操作部材の移動方向において前記操作部材に対して元応力を働かせる他の手段を備えることを特徴とする請求項11に記載のクランプ装置。
  13. 当該クランプ装置は、前記操作部材を移動させるための電磁アクチュエータを備えることを特徴とする請求項11又は12に記載のクランプ装置。
  14. 前記クランプエレメントは、他の終端部の近傍で、元応力を受けつつ前記操作部材の停止表面にもたれかかり、当該停止表面は、前記情報担体を横断して延在し前記クランプエレメントの前記他の終端部との連係動作を担う円錐部分を有することを特徴とする請求項11、12又は13に記載のクランプ装置。
  15. 前記第1のロック部材は、前記情報担体に垂直に延在し前記クランプエレメントの当該他の終端部と共働動作することを担う前記操作部材の当該停止表面の円筒状部分を有し、この円筒状部分は、直径が最大である円錐部分の終端部の近傍において当該停止表面の円錐部分に連結するとともに、前記リフトアームの各々は、その第2の終端部の近傍において、前記第1のロック部材に関係し前記操作部材に備わる凹部との共働動作を担うロックエレメントを備えることを特徴とする請求項14に記載のクランプ装置。
  16. 前記第2のロック部材は、前記情報担体に対して垂直に延在し前記円錐部分の直径が最小である当該円錐部分の他の終端部の近傍において当該停止表面の円錐部分へ連結する前記操作部材の当該停止表面の他の円筒状部分を有するとともに、前記リフトアームの各々は、前記第2のロック部材に関係し前記他の円筒状部分及び当該他の円筒状部分に備わる他の凹部との共働動作を担う他のロックエレメントをその第2の終端部の近傍に備えることを特徴とする請求項14又は15に記載のクランプ装置。
  17. 中央クランプ開口部を有するディスク状情報担体のクランプ装置であって、当該クランプ装置は、前記情報担体の支持部材と、第1ポジションから第2ポジションへ移動可能なクランプ部材とを具備し、当該第1ポジションは、クランプ開口部の近傍で前記クランプ部材が前記情報担体を前記支持部材にクランプする位置であり、当該第2ポジションは、前記クランプ部材が前記情報担体を解放する位置であり、
    当該クランプ装置はさらに、クランプ部材と共働動作し、第1ポジションから第2ポジションへ移動可能なリフト部材を有し、当該第1ポジションは、前記リフト部材が前記支持部材に比べて低くなる位置であり、当該第2ポジションは、前記リフト部材が前記支持部材に比べて高くなる位置である、クランプ装置であって、
    前記リフト部材が実質的にその第1ポジションにない場合に前記クランプ部材をその第2ポジションにロックする第1のロック部材と、前記クランプ部材が実質的にその第2ポジションにない場合に前記リフト部材をその第1ポジションにロックする第2のロック部材と、を備え、前記クランプ部材は、前記情報担体に略平行な方向に各々が延在する複数のクランプエレメントを有し、当該クランプエレメントは、一端部の近傍にクランプ表面を備え、前記情報担体に対して略垂直に延在する旋回軸の周囲を旋回可能であることを特徴とするクランプ装置。
  18. ディスク状情報担体の情報を走査する走査装置であって、回転軸の周囲を回転可能な前記情報担体のテーブルと、前記テーブル上で情報担体をクランプするクランプ装置と、前記テーブルに対して移動可能な走査ユニットとを備え、前記クランプ装置は、請求項1ないし17のうちいずれか1つに記載のクランプ装置であることを特徴とする走査装置。
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