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JP4060311B2 - ボルト締結構造体 - Google Patents

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Description

本発明は、建設構造物における構造用鋼板のボルト締結構造体に関するものである。
建設構造物において、鋼板同士を高力ボルトで結合する従来のボルト締結構造体は、一般的には摩擦力によって力を伝達するものであり、滑らせることは一切考えられていない。ところが近年の技術開発により、滑らせてエネルギー吸収させようとする考え方(特許文献1,2参照)、または滑らせて摩擦係数を上げようとする考え方の(非特許文献1参照)ボルト締結構造体が考案されている。例えば、鋼板間に摩擦板を挟み、これらを高力ボルトで締め付け、当該高力ボルトの軸力を一定に保つための皿バネを用いた、主に制振ダンパーとして構造物のブレース等に使用されるボルト締結構造体が知られている。また、鋼板間にアルミニウム板を挟み、これらを高張力ボルトで締め付けると、滑り開始の摩擦係数は0.4程度であるが、わずか1mm滑る内に0.9程度まで上昇するという実験結果がある。
特開平08−193635号公報 特開2001−336560号公報 『高力ボルト摩擦すべり接合に関する研究、その1.アルミニウム合金板を摺動材に利用した接合要素実験』日本建築学会構造系論文集、No.573、2003.11
例えば、図22に示すように、一方に滑り板15を、他方に前記滑り板15に摺動自在に重ね合わされる摩擦板16を設け、前記滑り板15と摩擦板16との接触面に摩擦材17を介在させ、圧接する方向に押圧する付勢手段としての皿バネ18が、高張力ボルト19に設けられている。
しかし、前記ボルト締結構造体では、滑り板15と摩擦板16との接触が異種材料同士の接触であれば、イオン化傾向の差に伴う電食作用により、接触面に錆が発生するおそれがある。この錆の発生により、摩擦係数が変化し、所望の摩擦抵抗力や減衰作用が得られなくなるという問題点がある。また、付勢手段としての皿バネが高コストであり、皿バネを積層すると厚さが厚くなり、直径が大きくなる等して現場で使用困難となるという問題点がある。
解決しようとする課題は、ボルト締結構造体における摩擦係数を飛躍的に増大させることと、異種材料同士の接触による錆の発生である。また、低コストにして構造体全体をコンパクトにすることが困難なことである。
本発明に係るボルト締結構造体の要旨は、建設構造物における構造用鋼板同士の重畳部分を貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えるボルト締結構造体において、前記構造用鋼板間にJIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板が摩擦介在板として介在され、前記摩擦介在板は、ロール状に巻き回しされた状態からテープ状に引き出され、その長手方向に直交する方向の分離手段から離隔させられたものであることである。また、摩擦介在板と、該摩擦介在板に接合する鋼板との重畳部分で、それらを全て貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えるボルト締結構造体において、前記摩擦介在板が、JIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板であるとともに、この摩擦介在板は、ロール状に巻き回しされた状態からテープ状に引き出され、その長手方向に直交する方向の分離手段から離隔させられたものであることである。
構造用鋼板同士の重畳部分又は摩擦介在板と鋼板との重畳部分の外側に、周囲を金属製のパイプで拘束されたゴム又はウレタンの弾性体と該弾性体用の押し板とが当てられ、それらを全て貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えること、;
摩擦抵抗力の異なる大振動用ボルト構造部分と小振動用ボルト構造部分のものとがあり、これらの大振動用のボルト構造部分と小振動用のボルト構造部分とを力学的に直列に繋ぎ、前記小振動用ボルト構造部分における太い高力ボルトで、ある大きさ以上の振動を受けたときに剪断力を受けること、;
を含むものである。
以上の本発明に係るボルト締結構造体によれば、JIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板である摩擦介在板(以下、同じ)をサンドイッチすることで、構造用鋼板との間の摩擦係数が大幅に増大する。
また、弾性体が、例えば、周囲を金属で拘束されたゴム製若しくはウレタン製等の非金属製板、又は、前記非金属製板と金属製板との交互積層体であることで、高応力度で使用することが可能となる。
また、この摩擦介在板が、ロール状に巻いたものを引き出すようにすることで、その取り扱いが容易になるものである。
更に、建設構造物における構造用鋼板同士の重畳部分にJIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板が摩擦介在板として介在され、これらを全て貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えるボルト締結構造体において、摩擦抵抗力の異なる大振動用ボルト構造部分と小振動用ボルト構造部分のものとがあり、これらの大振動用のボルト構造部分と小振動用のボルト構造部分とを力学的に直列に繋ぐことで、地震用と風用との2種類の振動に対応するコンパクトなダンパー構造体となる。
本発明のボルト締結構造体は、建設構造物における構造用鋼板同士の重畳部分を貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えるボルト締結構造体において、前記構造用鋼板間にJIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板が摩擦介在板として介在されるようにし、若しくは、摩擦介在板と、該摩擦介在板に接合する鋼板との重畳部分で、それらを全て貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えるボルト締結構造体において、前記摩擦介在板が、JIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板であるとしたので、構造用鋼板と、少なくとも表層がアルミニウム板との間の摩擦係数が大きくなり構造用鋼板が強固に連結されると共に、防錆処理されて前記摩擦係数が一定となって、連結性能の安定した連結構造体となる。よって、構造用鋼板の連結に必要なボルトの本数を半減させることができる。また、滑りを生じた後にも耐力低下しないので、鋼材の降伏挙動と同様に塑性設計に活用することができる。
滑らせてエネルギー吸収させようとする目的の場合には、弾性体と押し板が必要であるが、わずか1mm程度の滑りを許して摩擦抵抗力が増大することだけを利用しようとする目的の場合には、弾性体と押し板が不要となり、さらに低コストにすることができる。
前記弾性体が、長期にわたって一定の圧縮力が維持されるようにクリープやレラクセーションが生じず、材料劣化することがないゴムやウレタン等の周囲を金属で拘束された非金属製板、これと金属製板との交互積層体であっても差し支えない。そのようにすると、高応力度で使用することが可能となり、コンパクトに収まり、低コストにすることができる。
前記摩擦介在板とこれを挟装する構造用鋼板との両接触面の内、滑り面側の接触面における少なくとも片側面を粗面処理するとともに非滑り面側の接触面を一体化させるか、若しくは、前記非滑り面側の接触面を樹脂系接着剤,溶接,ろう付けで接着して一体化させることで、滑り面と非滑り面の区別が明確となり、施工時の作業性が向上し、また摩擦係数の増大を図ることもできる。
前記摩擦介在板は、板の略中央部にボルト挿通用の孔が設けられ、少なくとも表層がアルミニウムであることで、構造体としての密着性や防食性が容易に確保され、構造体全体としてコンパクトに収められる。
摩擦介在板をロール状に巻き回しすることで、部品管理や持ち運びが容易となり、テープ状に引き出されることで、ボルト締結構造体の組立においても作業性が向上するものである。
摩擦抵抗力の異なる大振動用ボルト構造部分と小振動用ボルト構造部分のものとがあるボルト締結構造体として、これらを力学的に直列に繋ぐことで、2種類の振動に対応するコンパクトなダンパー構造体となる。
本発明に係るボルト締結構造体1について、図面を参照して説明する。図1−1(A),(B),(C)に示すように、建設構造物における所要幅で所要厚さの構造用鋼板2,2同士の重畳部分2aの外側から、ゴム製若しくはウレタン製等の非金属製板でなり、若しくは該非金属製板と金属製板(薄鋼板)との交互積層体(図1−2参照)でなる弾性体3と、金属製の押し板4とを当てて、それらをすべて貫通するボルト(高力ボルト)5とナット6とで所定の圧着力を与えるものである。
そして、前記連結しようとする前記構造用鋼板2,2間に、少なくとも表層がアルミニウム,銅,鉛,真鍮,チタン,亜鉛,ニッケル,タリウム,ステンレス,銀,金,白金,インジウム,バリウム,それらの合金の非鉄金属である板、または、少なくとも表層がアルミナ,ジルコニア,チタニア,酸化亜鉛,ムライト,窒化けい素,窒化ほう素,窒化アルミニウム,サイアロン,炭化けい素,炭化チタン,ほう化物,硫化物のセラミックスである板の内の少なくとも1枚を摩擦介在板7(以下、同じ)として介在させる。
更に、前記構造用鋼板2,2間に挟まれる前記摩擦介在板7の表面の内、少なくとも外部に露出している外周面を、非導電性部材8、例えば、粘弾性体,粘着材,シリコーン,グリス、アスファルト、タール、アクリル、ブチルゴム等を粘着、接着、若しくは塗布して、防水処理をする。
前記ボルト5を挿通させる孔は、例えば、図1−1(C)に示すように、孔7dとボルト5の胴部との半径に差があって、任意に設定された間隙δ1となっている。
このような、ボルト締結構造体1によれば、図2に示すように、前記高力ボルト5とそれに螺合させるナット6により締結して所定の圧力を付与すれば、摩擦介在板7が、JIS-H4000-A1100PやJIS-H4000-A1050Pの低強度のアルミニウム板の場合には極めて高い摩擦係数が得られる。図中の実線aが本発明に係るボルト締結構造体1の場合で、破線bが比較のための従来例に係るボルト締結構造体の場合である。このように、摩擦係数μが、本発明に係る構造体ではわずかに滑って約0.9となり、従来例に係る構造体では約0.45であって、約2倍の開きがある。また、滑り始めた後も従来例は耐力低下するが、本発明は耐力低下しない。そして、さらに大きな負荷が加わると、前記間隙δ1だけ移動してボルト本体と孔が直接当たり、ともに大きな耐力を生じて破断に至る。また、図1−3に示すように、異なる複数の摩擦介在板7を挟むことによって、両者の複合効果を出すこともできる。
他の実施例に係るボルト締結構造体1aとして、わずか1mm程度滑った時の大きな摩擦抵抗力だけを利用する目的の場合には、図1−4に示すように、弾性体と押し板が不要となり、通常のボルトとナットで締結させる程度で十分である。この場合には、さらに低コストにすることができる。
また、非導電性部材8による防水処理により、摩擦面に水の侵入が防止され、異種金属間の電食作用が生じない。よって、鋼板2と摩擦介在板7との間の摩擦係数μの変動が阻止され、安定した締結構造体となる。
なお、前記弾性体3を、ゴムやウレタン等の周囲を金属で拘束された非金属製板として長期にわたって一定の圧縮力が維持されるようにクリープやレラクセーションが生じないものとしたが、これらに限らず、例えば、図3に示すように、金属製の皿バネ3dとしたり、スプリングワッシャーにしたり、所要の圧力を付加するようにしたりしても良い。
他の実施例として、図4に示すように、前記構造用鋼板2と摩擦介在板7との間において、例えば、摩擦介在板7側の摩擦面(滑り面ともいう)に、粗面処理として、砂・ガラス等の粒子を吹き付けて表面に凹凸をつけるブラスト処理9を施す。また、前記摩擦面と反対側の非滑り面において、前記構造用鋼板2と摩擦介在板7との間に、接着剤(エポキシ系樹脂等の樹脂系接着剤)層10を設けて、強固に固着する。このほか、溶接,ろう付けで接着して一体化する場合もある。
このようにすると、摩擦介在板7の設置が容易となる。また、滑り面つまり摩擦面をブラスト処理面に規定でき、結果的に摩擦係数(静止摩擦係数)μが大きくなる。構造用鋼板2,2の連結が強固になるものである。
更に、図5に示すように、摩擦面にブラスト処理9を施す方法として、構造用鋼板2の非滑り面と、摩擦介在板7の両面に施すようにすることも提案される。
図1、図3、図4、図5は摩擦介在板7の接触部の外周を防水処理した例であるが、他の実施例として、図6に示すように、前記摩擦介在板7を防水処理するのに、外周面だけでなく、非導電性部材8の貯留槽に摩擦介在板7を浸漬させてその全表面に防水処理を施す。このようにすれば、非導電性部材8の付着作業が容易となり、構造用鋼板2と摩擦介在板7との間の防錆が確実かつ容易となる。そして、ボルトを締めれば自然に非導電性部材8は外周部へ押し出され、構造用鋼板2と摩擦介在板7の界面は接触する。
図7(A),(B)に示す実施例は、構造用鋼板11に、ボルト貫通用の孔を長孔(または大孔)11aに形成して、長手方向に摺動可能にされてダンパー構造にされているボルト締結構造体12の例を示すものである。高張力ボルト5と長孔11aとの間の、長手方向(摺動方向)の間隙δ2があることで、図8に示すように、荷重Q(≧P(設定圧力)×μ)が作用すると摩擦面で摺動し、±δ2範囲においてヒステリシス線内の面積に相当する振動エネルギーが吸収されるものである。この間隙δ2は、制震構造の場合には50mm程度であり、免震構造の場合には600mm程度となる。
前記摩擦面の摩擦係数 μが、摩擦介在板7を摩擦板として、それを弾性体3で一定の圧力で付勢するようにしているので、安定した摩擦係数となる。高力ボルト5aと、ナット6aとで締結し、弾性体3を使用しない連結部分では、圧着力が大きくなっていて、前記荷重Qでは摺動することがない。
このようなボルト締結構造体12の応用例として、図9に示すように、柱20と梁21との接合部に使用した例がある。なお、図9に示すボルト締結構造体12の例では、図において右側の部分も弾性体3を介在させて圧着力を付与しているが、3カ所で圧着しており、左側の長孔11aの部分で摺動する。また、図10に示すように、梁21間のブレース材22において、ボルト締結構造体12を応用したものを示している。
図11に示すボルト締結構造体13は、摩擦抵抗力の異なる大振動用、即ち地震用と、小振動用、即ち風用とのものがあり、これらを摺動方向に沿って直列に繋いでなるものである。この図11(A),(B)において、右側の高力ボルト5bの直径が、左側の高力ボルト5の直径よりも太くなっているのは、ある大きさ以上の振動を受けると当該ボルト5bが剪断力を受けるからである。そして、摩擦介在板7aの面積は小さく設定されている。また、ナット6bによる締結も、弾性体3を弱く締め付けている。この右側の締結構造部分が、風用のダンパー構造体になっている。
前記高力ボルト5bの直径とそれ用のボルト挿通孔との半径方向の差はδ1となっていて、図12に示すように、風用に荷重Q1で±δ1の範囲で微小振動し、それ以上の大きな振動では、高力ボルト5bがボルト挿通孔に当接して移動規制され、その剪断力が作用する。このボルト締結構造体13の左側が、地震用のダンパー構造体であり、図12に示すように、荷重Q2で移動範囲±δ2の範囲で摺動する。このボルト締結構造体13により、風用と地震用との2種類の振動に対応する、簡易な構造でコンパクトなダンパー構造体となる。
図13に示すボルト締結構造体14は、前記ボルト締結構造体13に対して、微小振動用のボルト締結構造体に、当該構造体における構造用鋼板11と摩擦介在板7aとの摺動方向における相対的移動量を規制する移動規制手段26を設けた実施例である。
前記移動規制手段26は、小さなエネルギーを吸収する風用の摩擦介在板7aを挟装する一対の対向した構造用鋼板2,11において、摺動方向に直交する方向に向けて一方の構造用鋼板11から延設された突出板27と、他方の構造用鋼板2に穿設され前記突出板の先端部27が遊嵌される規制孔2bとからなり、摺動方向における前記突出板27の壁面と前記規制孔2bの壁面との間で所望の隙間δ1が設けられている。
前記規制手段26により、風等の外力で右側の鋼板11がδ1以上移動するような時には、前記先端部27aが規制孔2bの壁面に当接して、前記鋼板11から鋼板2に力が伝達され、左側の地震用のボルト締結構造体により、エネルギーが吸収されるようになる。こうして、右側のボルト締結構造体では規制手段26で剪断力を受けるようになるので、高力ボルト5は、前記ボルト締結構造体13の場合に比べて太くする必要がなくなり、左側の構造体の高力ボルト5と同じ太さのものを使用している。
図14(A)に示すボルト締結構造体23は、図1に示したボルト締結構造体1に対して、非金属製板と金属製板との交互積層体でなる弾性体3に、お椀型の締付け量調整カップ28を設けた実施例である。これにより、ボルト5とナット6とによる弾性体3の締め付け量を、設定値に調整できるものである。前記調整カップ28は、金属製若しくはプラスチック製であって、底板の中央部にボルト用の挿通孔が設けられている。そして、このカップ28の高さが所望の高さに調整されている。よって、ボルト締結構造体23のナット6を締め込んで、カップ28と鋼板2とを当接させると、弾性体3が、締結前に比べて高さ方向でδ3だけ圧縮されたことになる。それにより、鋼板2,2と摩擦介在板7とに設定した圧縮力が付与されるものである。
なお、前記カップ28は、前記弾性体3が圧縮された状態での外径寸法とほぼ等しい内径寸法になっている。また、図14(A)に示した取付状態に限らず、底板を下にしても良い。また、押し板4とカップ28とを一体にしたものを調整カップとしても良く、更には、前記押し板4を削除しても良い。これにより、部品点数が一つ減るものである。
このほか、前記弾性体3の他の実施例としては、例えば、図14(B)に示すように、弾性体3は、金属製のパイプ3aで周囲を拘束されたリング状のゴム体3bを嵌装させたものでも良い。この中央部には、ボルト挿通用の貫通孔3cが設けられている。また、ゴム体3bは、前記パイプ3aの内部に収納され、部分的に接着剤で固定されている。このゴム体3bの上下に蓋部材3eが設けられている。更に、同図(C)に示すように、お碗を伏せた形のお碗形金属製板3dで周囲を拘束されたお碗形のゴム体3bを嵌装させたものでも良い。その中央部にボルト挿通用の貫通孔3cが設けられている。このゴム体3bの下部は、お碗形金属製板3dの下端部からδ5だけ下に突出している。この場合、金属製板3dとゴム体3bは、一体成型でも良いし、別体に形成して、それを接着剤等で部分的に固着しても良い。この場合には、前記締付け量調整カップ28は前記金属製板3dに取って代わられ、不要となる。
図15に示すボルト締結構造体24は、図1に示したボルト締結構造体1に対して、鋼板2と摩擦介在板7との間の摩擦面に、ゴム若しくはウレタン等の変形しやすい弾性部材25を接着等により介在させたものである。この弾性部材25があることで、風等の微小振動時においては、前記弾性部材25で対応させ、地震等の時には鋼板2と摩擦介在板7との間で大きな摩擦力(摩擦係数μ=0.9)が働く、ボルト接合の構造体になる。このように、コンパクトな構成にすることができる。
図16に示すように、他の実施例に係るボルト締結構造体29は、建設構造物において、摩擦介在板7と鋼板2,11との重畳部分でその外側から弾性体3と押し板4とを当てて、それらをすべて貫通するボルト5とナット6とで所定の圧着力を与えて、ダンパー構造にしたボルト締結構造体において、少なくとも前記重畳部分の接触部の外周を非導電性部材8で防水処理した例である。これにより、従来のボルト締結構造体に対して、異種金属板同士の錆止めを可能にしたものである。
本発明の他の実施例に係るボルト締結構造体30は、建設構造物における構造用鋼板同士の重畳部分に、摩擦介在板7bが介在されてそれらをすべて貫通するボルトとナットとで所定の圧着力が与えられて成り、前記摩擦介在板7bは、図17(A)に示すように、少なくともその周縁部に粘弾性体31が塗布され、略中央部にボルト挿通用の孔32が設けられ、少なくとも表層33がアルミニウムである。
前記摩擦介在板7bは、例えば、図17(B)に示すように、帯状板の摩擦介在板7を直線状に移動させ、前記粘弾性体31をホットメルト等の印刷手段で連続させて周縁部と孔部周囲とに両面で印刷し、所定の間隔で孔32を穿孔し、更に、所定間隔毎に離隔用の分離手段34を施して、離型紙を介してロール状に巻き取られて、形成される。そして、摩擦介在板7bを使用するときは、このロール状態の端部からテープ状に引き出して、その長手方向に直交する方向の分離手段から離隔させるものである。図18にその使用状態を示す。前記粘弾性体31が、非導電性部材8と同様に防食作用をするものである。
また、前記摩擦介在板7bの孔32には、図19(A),(B)に示すように、円筒状の立ち上がり部32aが設けられている。この立ち上がり部32aは、孔32の打ち抜きにおいて片側に凹凸状の皺32bを持たせて突出させられる。この立ち上がり部32aにより、ボルトと孔との隙間が確保され、摩擦係数(μ)も図19(C)における実線aに示すように、移動当初は緩やかな曲線を描くようになる。
図20に示すものは、前記摩擦介在板7bを構造用鋼板2に予め所定の位置に粘着または貼着させて、これを製品化したものである。このようにすれば、現場での組立作業も効率化するものである。
図21(A),(B)に示す摩擦介在板7cは、例えば、その片側の面に、同図(C)に示す円筒状の鋼管34における連結部材に使用する場合に適するようにした実施例である。この円筒状の鋼管34における外面の曲率と同じにして、押し出し成型されたアルミニウム板を母材にして形成するものである。この押し出された母材の両面において、粘弾性体31を周縁部と、ボルト用孔32の周囲に塗布するものである。これにより、円筒鋼管用の摩擦介在板7cを低コストで大量に形成することができる。
本発明に係るボルト締結構造体は、鋼材の接合部に広く適用できる。また、建設構造物の制振用のダンパーとして、地震と風等とに対応させることができる。
本発明に係るボルト締結構造体1の正面図(A)と、平面図(B)、A−B線に沿った断面図(C)である。 前記弾性体3の構成例を示す正面図(A)と、底面図(B)である 前記ボルト締結構造体1において、非金属製板7が複数種類の場合の断面図である。 他の実施例に係るボルト締結構造体1aの正面図である。 同ボルト締結構造体1における間隙δと摩擦係数μとの関係を示す説明図である。 同皿バネを使用した場合の実施例を示すボルト締結構造体の正面図である。 同構造用鋼板と非鉄金属板との摩擦面に、ブラスト処理を施した他の実施例の正面図である。 同ブラスト処理する場合の他の実施例に係る正面図である。 同摩擦介在板7をどぶ漬けして全表面に非導電性部材8による防水処理を施した例を示す正面図である。 同制振用のダンパーとして使用する場合のボルト締結構造体12の正面図(A)と、C−D線に沿った断面図(B)である。 上記ボルト締結構造体12の間隙δと荷重Qとの関係を示す説明図である。 上記ボルト締結構造体12の使用例を示す説明図である。 同上記ボルト締結構造体12の使用例を示す説明図である。 同ボルト締結構造体13の正面図(A)と、E−F線に沿った断面図(B)である。 上記ボルト締結構造体13の間隙δと荷重Qとの関係を示す説明図である。 同ボルト締結構造体14の正面図(A)と、G−H線に沿った断面図(B)である。 同ボルト締結構造体23の使用状態を示す正面図(A)と、弾性体3の他の実施例を示す説明図(B),(C)である。 同ボルト締結構造体14の正面図(A)と、間隙δと摩擦係数μとの関係を示す説明図(B)である。 同他の実施例に係るボルト締結構造体29の正面図(A)と、E−F線に沿った断面図(B)である。 同他の実施例に係るボルト締結構造体に使用される摩擦介在板7bの斜視図(A)、ロール状に巻き回した状態を示す説明図(B)である。 同摩擦介在板7bを使用したボルト締結構造体の正面図(A)と、(A)の矢印で示す位置の断面図(B)である。 同他の実施例における摩擦介在板7bの平面図(A)、縦断面図(B)、間隙δと摩擦係数μとの関係を示す説明図(C)である。 摩擦介在板7bを構造用鋼板2に貼着させ、製品形態にした平面図である。 他の実施例に係る摩擦介在板7cの平面図(A)、縦断面図(B)、鋼管33に対する使用状態を示す断面図(C)である。 従来例に係るボルト締結構造体の正面図である。
符号の説明
1、1a ボルト締結構造体、
2、11 構造用鋼板、
3 弾性体、 3a パイプ、
3b ゴム体、 3c 貫通孔、
3d お碗形金属製板、 3e 蓋部材、
4 押し板、
5,5a,5b 高力ボルト、
6,6a ナット、
7,7a,7b,7c 摩擦介在板、
8 非導電性部材、
9 ブラスト処理、
10 接着剤層、
11a 長孔、
12,13,14 ボルト締結構造体、
15 滑り板、
16 摩擦板、
17 摩擦材、
18 皿バネ、
19 高張力ボルト、
20 柱、
21 梁、
22 ブレース材、
23,24,29,30 ボルト締結構造体、
25 弾性部材、
26 規制手段、
27 突出板、
28 調整カップ、
31 粘弾性体、
32 孔、 32a 立ち上がり部、32b 皺、
33 表層、
34 鋼管。

Claims (4)

  1. 建設構造物における構造用鋼板同士の重畳部分を貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えるボルト締結構造体において、
    前記構造用鋼板間にJIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板が摩擦介在板として介在され、
    前記摩擦介在板は、ロール状に巻き回しされた状態からテープ状に引き出され、その長手方向に直交する方向の分離手段から離隔させられたものであること、
    を特徴とするボルト締結構造体。
  2. 摩擦介在板と、該摩擦介在板に接合する鋼板との重畳部分で、それらを全て貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えるボルト締結構造体において、
    前記摩擦介在板が、JIS-H4000-A1100P又はJIS-H4000-A1050Pの低強度アルミニウム板であるとともに、この摩擦介在板は、ロール状に巻き回しされた状態からテープ状に引き出され、その長手方向に直交する方向の分離手段から離隔させられたものであること、
    を特徴とするボルト締結構造体。
  3. 構造用鋼板同士の重畳部分又は摩擦介在板と鋼板との重畳部分の外側に、周囲を金属製のパイプで拘束されたゴム又はウレタンの弾性体と該弾性体用の押し板とが当てられ、それらを全て貫通するボルトとナットとで所定の圧着力を与えること、
    を特徴とする請求項1または2に記載のボルト締結構造体。
  4. 摩擦抵抗力の異なる大振動用ボルト構造部分と小振動用ボルト構造部分のものとがあり、これらの大振動用のボルト構造部分と小振動用のボルト構造部分とを力学的に直列に繋ぎ、前記小振動用ボルト構造部分における太い高力ボルトで、ある大きさ以上の振動を受けたときに剪断力を受けること、
    を特徴とする請求項1に記載のボルト締結構造体。
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