JP4056965B2 - 充電装置 - Google Patents
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Description
充電装置には、通常は定格電力が決められており、その定格電力の範囲内で充電電流を調節する。特許文献1に開示された技術では、充電する電池パックに内蔵されている電池セルの個数を判別し、電池セル数によって充電電流を設定する。電池セル数が多い電池パックを充電するときには充電電圧が高いために充電電流を抑え、電池セル数が少ない電池パックを充電するときには充電電圧が低いために大きな充電電流を通電する。そうすることによって、充電装置の定格電力の範囲内で充電電流を調節することができ、定格電力の範囲内で可及的に大きな充電電流を通電することができる。
本発明者は、充電装置を安全に利用できる限界を研究したところ、充電装置を安全に利用できる限界と定格電力は必ずしも対応しないことを見出した。本発明者が、充電装置を安全に利用できる限界を研究したところ、その限界を決定するのは、充電電力を増減調節するスイッチング素子の温度上昇にあり、そのスイッチング素子の温度上昇幅は充電電力には必ずしも対応しないことを見出した。
スイッチング素子の温度上昇は、スイッチング素子のオン抵抗に起因する発熱と、スイッチング素子のスイッチング損失に起因する発熱によって決定される。
スイッチング素子のオン抵抗に起因する発熱には、スイッチング素子を流れる電流の大小が影響する。それに対して、スイッチング素子のスイッチング損失に起因する発熱には、スイッチング素子にかかる電圧の大小が影響する。これらのことから、スイッチング素子が通電する電力が同じであっても、スイッチング素子にかかる電圧が高くてスイッチング素子を流れる電流が低い場合の発熱量と、電圧が低くて電流が高い場合の発熱量は一致しない。
本発明者の研究によって、充電装置を安全に利用できる限界条件は、スイッチング素子の温度上昇幅が一定範囲内に抑えられることであり、それは定格電力に対応しないことが判明してきた。
図2は、横軸にスイッチング素子によって通電される電力を示し、縦軸にスイッチング素子の温度上昇幅を示す。温度上昇幅は、通電することによって発熱するスイッチング素子の平衡温度と環境温度の差で示す。図中Hは、スイッチング素子に印加される電圧が高い場合を示し、Lは電圧が低い場合を示し、Mは中間電圧の場合を示す。この場合、同じ電力CP1を流した場合、電圧が高い場合にはスイッチング素子の温度上昇幅ΔTが低いのに対し、電圧が低い場合にはスイッチング素子の温度上昇幅ΔTが高いことがわかる。充電装置を安全に利用しつづけるための限界温度上昇幅がΔT1であるとすると、電圧が高い場合にはCP1以上の電力(図2の場合はCP3まで)を通電できるのに対し、電圧が低い場合にはCP1以上の電力を通電できないことがわかる。
図2の場合、定格電力CP1で制限する場合に比して、破線に示す範囲内で通電電力を増大させられることがわかる。スイッチング素子によって通電する電力を増大させることができれば、充電電流を増加させることができ、より短時間で充電を終えることが可能となる。
本発明では、より大電流で充電できる場合でも定格電力CP1で制限していた従来の問題点を克服する。
図3においてスイッチング素子の限界温度上昇幅がΔT1であるとすると、Lで示される低電圧の場合には、スイッチング素子にCS1の電流を流すことができる。Mで示される中間電圧の場合には、スイッチング素子にCS2の電流を流すことができる。またHで示される高電圧の場合には、スイッチング素子にCS3の電流を流すことができる。即ち電圧に対応してスイッチング素子を流れる電流の最大値を設定することによって、スイッチング素子が許容される以上には温度上昇しないようにすることができる。電圧×電流がスイッチング素子の温度上昇幅を限界温度上昇幅ΔT1に抑える電流に調節されれば、充電装置を安全に利用しつづけることができる。このときの電力は一定でなく、電圧によって変化し、電圧が高い場合ほど大きな電力を通電することができる(図2参照)。
電流検出回路の出力電圧を電源電圧に応じて修正する修正回路を設けると、高電圧Hの場合にはその電圧における許容電流CS3をリミッタ電圧に修正し、中間電圧Mの場合には許容電流CS2をリミッタ電圧に修正し、低電圧Lの場合には許容電流CS1をリミッタ電圧に修正することができる。修正された電圧をPWM制御回路のリミット端子に入力すると、高電圧Hの場合にはCS3以上の電流が流れることを禁止し、中間電圧Mの場合にはCS2以上の電流が流れることを禁止し、低電圧Lの場合にはCS1以上の電流が流れることを禁止することができる。
本充電装置では、修正回路とPWM制御回路のリミッタ機能を利用することによって、スイッチング素子の温度上昇幅を限界温度上昇幅以内に抑える範囲内で電流を制限する。このときの電力は一定でなく、電圧によって変化し、電圧が高い場合ほど大きな電力が通電される(図2参照)。従来の定格電力で制限する充電装置に比し、充電電力が無用に制限されることがない。
なお図2は一例にすぎず、スイッチング素子の特性によっては、スイッチング素子の温度上昇幅を限界温度上昇幅以内に抑える電力が、電圧が高い場合ほど小さい場合もある。本充電装置では、この場合には、電圧が高い場合ほど電力を制限し、スイッチング素子の温度上昇幅を限界温度上昇幅以内に抑える。いずれにしても、定格電力で制限するのではなく、スイッチング素子の温度上昇幅を限界上昇幅に抑える限度で制約するために、充電装置を安全に利用しつづけることができる限度内で、可及的に大きな充電電流を通電して短時間で充電を完了することが可能となる。
修正回路が、高電圧Hの場合にはその電圧における許容電流CS1をリミッタ電圧に修正し、中間電圧Mの場合にはその電圧における許容電流CS2をリミッタ電圧に修正し、低電圧Lの場合にはその電圧における許容電流CS3をリミッタ電圧に修正するものであれば、リミッタ機能を利用してスイッチング素子の温度上昇幅を限界上昇幅に抑えることができ、充電装置を安全に利用しつづけることができる。
上記の修正回路を利用すると、スイッチング素子を同一温度幅だけ昇温させる電流(前記したように、この電流は電源電圧によって変化する)を、電源電圧に応じて修正することによって、リミッタ電圧に近似するように修正することができる。この充電装置によると、近似的に、スイッチング素子の温度上昇幅を許容上昇幅に抑えることが可能となる。
この原理で構成される充電装置は、充電電力を増減調節するスイッチング素子と、そのスイッチング素子を断続的にオン・オフさせるPWM制御回路と、そのスイッチング素子を流れる電流を検出する電流検出回路と、その電流検出回路の出力電圧を前記スイッチング素子の温度に応じて修正する修正回路を有する。PWM制御回路は所定値以上の電圧が入力されるとスイッチング素子をオフするリミット端子を有し、そのリミット端子に修正回路の修正電圧が入力される。
この修正回路を利用すると、スイッチング素子の温度が高いほどリミッタ端子に入力される電圧がリミッタ電圧に近似するように修正される。この充電装置によると、スイッチング素子が過熱されることを抑えることが可能となる。
この充電装置では、充電電流が設定された目標値となるように、スイッチング素子のデューティ比が増減調節される。このとき、PWM制御回路のリミット機能が作動すると、スイッチング素子を流れる電流が制約されるために、充電電流が目標値に対して低下する。即ち、検出された充電電流が目標値に対して低下していれば、PWM制御回路のリミット機能が作動していると判断することができる。リミット機能が作動しているとき、設定されている充電電流の目標値は過大であると判断できる。充電電流の目標値が過大に設定されていても、リミット機能によって充電電流は適切に制限されるが、このとき充電電流の目標値を減少させてもよい。それによりリミット機能は作動しなくなり、充電電流は新たに設定された目標値に調節されることなる。
この充電装置であれば、スイッチング素子の温度上昇幅を許容上昇幅に抑えることが可能になると共に、充電電流を設定された目標値に調節して充電することができる。
(形態1) 充電装置は、充電電流を調節するMOSFETを有している。
(形態2) 充電装置は、MOSFETをパルス幅変調(PWM)制御するPWM制御回路を有している。そのPWM制御回路はリミット端子を有している。
(形態3) 充電装置は、MOSFETを流れる電流を電圧値で検出し、その電圧に電源電圧が高いほど高いバイアス電圧を印加する。
(形態4) 充電装置は、MOSFETの近傍に設けられたサーミスタを有している。
(形態5) 充電装置は、2次電池の温度状態から充電電流の目標値を設定する。
(形態6) 充電装置は、充電電流を検出し、検出した充電電流が設定された目標値よりも所定値以上小さくなると、その目標値を減少させる。
図1に示すように、充電装置4は電源プラグ6と、整流回路8と、コンデンサ9を有している。また、トランス20を有している。電源プラグ6は交流電源2に接続される。電源プラグから入力される交流電力は、整流回路8とコンデンサ9によって整流・平滑される。整流・平滑された電源電力はトランス20の1次巻線22に入力される。
充電装置4は、様々な電圧の交流電源2を用いることができる。例えば、電圧が180Vや220Vや260Vの交流電源を用いることができる。
PWM制御回路16は、MOSFET18を断続的にオン・オフさせる回路である。MOSFET18が断続的にオン・オフされることによって、トランス20の1次巻線22に通電される電力が増減調節される。PWM制御回路16には、抵抗17を介して動作電圧が入力される。
トランス20の1次巻線22に通電された電力は、トランス20の2次巻線24に出力される。トランス20の2次巻線24には、ダイオード32、コンデンサ34、抵抗36が接続されている。2次巻線24に出力される電力はダイオード32とコンデンサ34によって整流・平滑される。その整流・平滑された電力は、電池パック40の2次電池42に供給される。そのときの充電電流は、抵抗36にかかる電圧によって検出される。その抵抗36にかかる電圧は電圧比較回路15に入力される。
電池パック40は、2次電池42とサーミスタ44を有している。サーミスタ44は、2次電池42の近傍に設けられており、2次電池42の温度に応じてその抵抗値が変化する。サーミスタ44には定電圧電源が入力され、抵抗38との分圧値から2次電池42の温度を知ることができる。その分圧値はマイコン14に入力される。
マイコン14は、CPU、ROM、RAM、I/O等を備えている。マイコン14には、2次電池42の温度状態から充電電流の目標値を決定するプログラムが用意されている。2次電池42を充電するとき、充電電流が過大であると2次電池を著しく劣化させる。そのため、充電電流は2次電池42の温度状態に基づいて設定されることが好ましい。設定された充電電流の目標値は、電圧に変換されて電圧比較回路15に出力される。
電圧比較回路15は、抵抗36にかかる電圧とマイコン14から入力された電圧を比較する。即ち、充電電流の検出値と充電電流の目標値を比較することとなる。検出値が目標値より大きければ、PWM制御回路16にデューティ比を小さくするように指令する。検出された充電電流が目標値より小さければ、PWM制御回路16にデューティ比を大きくするように指令する。この指令は、フォトカプラ30を介してPWM制御回路16に入力される。
抵抗78には、抵抗80と抵抗82を有する回路が並列に接続されている。それにより、ノードAにおける電圧VAは抵抗80と抵抗82によって分圧される。図4のV82は、抵抗82の両端間電圧を示している。また、抵抗80の両端間電圧は、ノードAにおける電圧VAと抵抗82の両端間電圧V82の差(図中V80)で示される。なお、図4に示す抵抗82の両端間電圧V82は、後述するバイアス電圧が印加されていないものである。ノードAにおける電圧VAに対する抵抗82の両端間電圧V82の比が分圧比となる。即ち、分圧比をkとすると、V82=k・VAである。図4から明らかなように、抵抗80の両端間電圧V80、あるいは抵抗82の両端間電圧V82によってもMOSFET18を流れる電流CSを知ることができる。
充電装置4では、MOSFET18を流れる電流CSとノードBにおける電圧VBが図5に示す関係となるように、抵抗72、78、80、82の抵抗値が選択されている。また、ノードBにはノイズ除去用のコンデンサ84が設けられている。
PWM制御回路16には、マイコン14から充電電流の増減指令がフォトカプラ30を介して入力される。PWM制御回路16は、その指令に応じてPWM制御信号を生成して出力する。MOSFET18のデューティ比によって、トランス20へ通電される電力は変化する。
図6は、PWM制御回路16が出力するPWM制御信号と、そのときにリミット端子16bへ入力される電圧の関係を例示する。図6(A)はPWM制御信号を示している。基本周期がΔPであり、出力されるパルス幅はP1である。即ち、MOSFET18のオン期間はP1となる。従って、デューティ比はP1/ΔPである。PWM制御回路16は電圧比較回路15の指令に基づいてデューティ比を増減調節し、図6(A)に示すPWM制御信号を生成して出力する。
図6(B)は、図6(A)のPWM制御信号に対応して、MOSFET18を流れる電流CSを示している。これは、トランス20の1次巻線22を流れる電流でもある。図6(B)に示すように、MOSFET18がオンされている間、MOSFET18を流れる電流は略直線的に増加する。これは、トランス20のインダクタンスによる。即ち、MOSFET18のオン期間が長いほど、MOSFET18を流れる電流CSのピーク値は高くなる。MOSFET18のオン期間がP1のとき、MOSFET18を流れる電流CSのピーク値はC1となる。
図6(C)は、図6(A)、(B)に対応して、リミット端子16bへ入力される電圧を示している。即ち、ノードBの電圧VBである。リミット端子16bへ入力される電圧は、MOSFET18を流れる電流に比例して増加する。また、バイアス電圧VYが加算されている。リミット端子16bへ入力される電圧がリミッタ電圧VXに到達すると、PWM制御信号のパルス出力はその時点でカットされる。即ち、リミッタが作動する。図6の場合、パルス出力はパルス幅がP2に制限され、図中のハッチング部分が制限される。従って、PWM制御信号は実際のパルス幅がP2となり、MOSFET18を流れる電流値はCXに制限される。このとき、実際のデューティ比はP2/ΔPとなる。MOSFET18の電流CSが制限されることにより、MOSFET18によって通電される電力が制限されることになる。
充電装置4は、MOSFET18の温度上昇幅ΔTの値がΔT1以下となる範囲内であれば、安全に充電を行うことができる。従って、充電装置4は電源電圧が180VであればMOSFET18に電流値CS1の電流を流して充電することができる。また、充電装置4は電源電圧が220VであればMOSFET18に電流値CS2の電流を流して充電することができる。また、充電装置4は電源電圧が260VであればMOSFET18に電流値CS3の電流を流して充電することができる。
MOSFET18の温度上昇幅ΔTは、MOSFET18がトランス20に通電する電力CPと対応する。MOSFET18の温度上昇幅の値がΔT1であって電源電圧が180Vであれば、MOSFET18は電力CP1をトランス20に通電している。また、MOSFET18の温度上昇幅の値がΔT1であって電源電圧が220Vであれば、MOSFET18は電力CP2をトランス20に通電している。また、MOSFET18の温度上昇幅の値がΔT1であって電源電圧が260Vであれば、MOSFET18は電力CP3をトランス20に通電している。上述から明らかなように、充電装置4は、電源電圧に応じてMOSFET18を流れる電流CSの最大値が制限される。それによって充電電力が制限される。
ステップS2では、デューティ比の初期値によって充電電力の通電が開始される。
ステップS4では、2次電池42の温度が検出される。マイコン14は、サーミスタ44と抵抗38の分圧値から2次電池42の温度を検出する。また、マイコン14は2次電池42の温度の変化率を計算する。
ステップS6では、充電電流の目標値が設定される。マイコン14は、2次電池42の温度とその変化率から、2次電池42が許容する最大の充電電流を求める。このとき、例えばマイコン14に、2次電池42の温度とその変化率の対の値に対応付けて充電電流が記述された2次元マップを記憶させておいてもよい。この2次元マップには、2次電池42がその温度状態において許容する最大の充電電流が記述されている。2次電池42がこの充電電流以下で充電されれば、2次電池42は異常に発熱したりすることがない。マイコン14は、設定した充電電流の目標値に対応する電圧を電圧比較回路15に出力する。
ステップS10では、充電電流の検出値と充電電流の目標値とが比較される。詳しくは、電圧比較回路15によって、抵抗36にかかる電圧(ステップS8)とマイコン14の出力電圧(ステップS6)とが比較される。その比較に基づいて、電圧比較回路15はフォトカプラ30を介してPWM制御回路16にデューティ比の増減を指令する。前者の方が大きい場合はデューティ比は減少され、後者の方が大きい場合は増加される。
ステップS12では、充電電流がステップS6で設定された目標値となるようにデューティ比が調節される。電圧比較回路15の指令に基づき、PWM制御回路16はデューティ比を増減調節する。このデューティ比をデューティ比Yとする。このデューティ比Yは、2次電池42が異常に発熱したりしないデューティ比であって、2次電池42が許容する最大の充電電流が得られるデューティ比である。即ち、2次電池42は許容する最大の充電電流で充電される。
ステップS16では、ステップS12で増減調節されたデューティ比Yで充電が行われることとなる。このデューティ比Yで電力が通電されることにより、2次電池42が許容する最大の充電電流で充電が行われる。このとき、MOSFET18の温度上昇幅ΔTが限界の温度上昇幅ΔT1を超えることはない。
ステップS20では、デューティ比Yとは異なるデューティ比で充電が行われる。このデューティ比をデューティ比Xとする。このデューティ比Xは、PWM制御回路16のリミッタによってMOSFET18のオン期間が制限されたデューティ比である。従って、このときMOSFET18を流れる電流CSは、MOSFET18の温度を限界の温度上昇幅ΔT1だけ上昇させる電流である。即ち、充電装置4はMOSFET18が許容する最大の充電電力を通電する。このとき、充電電流が2次電池42が許容する値を超えることはない。次にステップS18へ進む。
ステップS18では、2次電池42の充電が終了したか否かが判断される。充電が終了するとエンドとなる。充電が終了していなければ、ステップS4に戻る。以上の流れによって、2次電池42は満充電となるまで充電が続けられる。
電源電圧が180Vの場合を説明する。充電開始時における充電電流と充電電圧の関係は点Aで表される。充電の進行に伴って、充電電流と充電電圧の関係は点Aから点Bに移動する。充電初期では充電電圧が低い。同じ充電電力を通電しても、充電電圧が低いほど2次電池42へ流れ込む充電電流は大きくなる。そのため、充電初期においてMOSFET18が許容する最大の電力で充電を行うと、充電電流が2次電池42が許容できる値を超えてしまう。即ち、点Aから点Bの間では、2次電池42が許容する充電電流から充電電力が制限され、2次電池42が許容する充電電流CXで充電されている。このとき、MOSFET18はデューティ比Yでスイッチングされている。点Aから点Bの間では、図7のフローチャートにおいて、ステップS4、ステップS6、ステップS8、ステップS10、ステップS12、ステップS14、ステップS16、ステップS18、再びステップS4、ステップS6、・・、のサイクルが繰り返されている状態である。点Aから点Bの間では、充電の進行に伴って充電電圧が上昇するため、充電電力が増加していく。
充電が進行すると、充電電流と充電電圧の関係は曲線BCで示される関係へと変化する。点Bから点Cへの間では、充電電力が一定となっている。これは、MOSFET18を流れる電流CSが、PWM制御回路16のリミッタによって所定の値に制限されていることを示す。電源電圧が180Vであるため、その電流CSの制限値はCS1である。従って、このときのMOSFET18の温度上昇幅ΔTは、MOSFET18が許容する限界の温度上昇幅ΔT1となる。よって、充電装置4は安全に利用される限界の充電電力で充電していることとなる。なお、電源電圧が180Vであって電流CSの制限値がCS1であるため、MOSFET18は電力CP1を通電していることとなる。点B以降は、図7のフローチャートのステップS14において常にYESとなる。点Bから点Cへの間では、ステップS4、ステップS6、ステップS8、ステップS10、ステップS12、ステップS14、ステップS20、ステップS18、再びステップS4、ステップS6、・・、のサイクルが繰り返されている状態である。
上述のように、充電装置4では、充電電圧が低い充電初期においては、2次電池42が許容する最大の充電電流で充電する。充電の進行に伴って充電電力が上昇してMOSFET18が許容する最大の充電電力に達すると、その充電電力を維持して充電する。充電装置4は、充電の開始から充電の終了まで安全に利用される限界の充電電力で充電していることとなる。
電源電圧が260Vの場合を説明する。点Aから点Fの間では、電源電圧が180Vの場合と同様に、2次電池42の保護の観点から充電電力が制限されている。充電の進行に伴い、充電電流と充電電圧の関係は曲線FGで示される関係に変化する。このとき、電源電圧180Vの場合と同様に、MOSFET18を流れる電流CSが、PWM制御回路16のリミッタによって所定の値に制限されていることを示す。電源電圧が260Vであるため、その電流CSの制限値はCS3である。このときのMOSFET18の温度上昇幅ΔTは、MOSFET18が許容する限界の温度上昇幅ΔT1となる。よって、充電装置4は安全に利用される限界の充電電力で充電していることとなる。なお、電源電圧が260Vであって電流CSの制限値がCS3であるため、MOSFET18は電力CP3を通電していることとなる。
充電装置4では、充電電圧が低い充電初期においては、2次電池42が許容する最大の充電電流で充電する。充電の進行に伴って充電電力が上昇し、MOSFET18の温度上昇から許容される最大の充電電力に達すると、その充電電力を維持して充電する。従って、充電装置4は、充電の開始から充電が終了するまで安全に利用される限界の充電電力で充電している。このとき充電装置4は、電源電圧が異なる場合であっても、充電の開始から充電の終了まで安全に利用される限界の充電電力で充電することができる。従来の定格電力で制限する充電装置に比し、この充電装置では充電電力が無用に制限されることがない。
上述の説明では、電源電圧が180V、220V、260Vの場合を説明したが、電源電圧はこれに限定されない。抵抗72、78、80、82の抵抗値を選定することによって、様々な電源電圧に対して上記の充電装置4と同様の効果を奏する充電装置を具現化することができる。
図9に示すように、充電装置64は、可変抵抗回路100と、その可変抵抗回路100を制御するスイッチング回路110を備えている。可変抵抗回路100は、抵抗101と抵抗102と抵抗103が並列に接続された回路である。抵抗101、102、103の抵抗値は、(抵抗101)<(抵抗102)<(抵抗103)の関係である。また、抵抗101、101、102には、それぞれスイッチング素子106、107、108が介挿されている。スイッチング素子106、107、108が選択的にスイッチングされることにより、可変抵抗回路100はその抵抗値を変化させることができる。スイッチング素子106、107、108は、スイッチング回路110によって選択的にスイッチングされる。スイッチング回路110は電源電圧を認識することができ、電源電圧に応じてスイッチング素子106、107、108をスイッチングする。電源電圧が180Vのとき、スイッチング回路110はスイッチング素子106のみをオンする。電源電圧が220Vのとき、スイッチング回路110はスイッチング素子107のみをオンする。電源電圧が260Vのとき、スイッチング回路110はスイッチング素子108のみをオンする。
図10に示すように、MOSFET18を流れる電流CSが同じであっても、電源電圧によってノードBの電圧VBは異なっている。換言すると、ノードBの電圧VBが同じであっても、電源電圧によってMOSFET18を流れている電流CSは異なることとなる。例えば図10において、ノードBの電圧VBがリミッタ電圧VXとなるときに、各電源電圧の場合においてMOSFET18を流れている電流CSを比較する。電源電圧が180Vの場合、MOSFET18を流れている電流値はCS1となる。それに対し、電源電圧が220Vの場合、MOSFET18を流れている電流値はCS2となる。また、電源電圧が260Vの場合、MOSFET18を流れている電流値はCS3となる。
充電装置64では、MOSFET18を流れる電流CSとノードBにおける電圧VBが、図10に示す関係となるように、抵抗78、82、101、102、103の抵抗値が選択されている。また、ノードBにはノイズ除去用のコンデンサ84が設けられている。
PWM制御回路16はリミット端子16bを備え、ノードBの電圧VBがリミット端子16bに入力される。充電装置64においても、リミット端子に入力される電圧がリミッタ電圧VXとなると、PWM制御回路がリミッタを作動する。充電装置64は、実施例1の充電装置4と同様に、電源電圧が180Vの場合、MOSFET18を流れる電流CSの値がCS1となると、ノードBにおける電圧VBがリミッタ電圧VXとなる。即ち、電源電圧が180Vの場合、MOSFET18を流れる電流CSは電流値CS1に制限される。また、電源電圧が220Vの場合、MOSFET18を流れる電流CSの値がCS2となると、ノードBにおける電圧VBがリミッタ電圧VXとなる。即ち、電源電圧が220Vの場合、MOSFET18を流れる電流CSは電流値CS2に制限される。また、電源電圧が260Vの場合、MOSFET18を流れる電流CSの値がCS3になると、ノードBにおける電圧VBがリミッタ電圧VXとなる。即ち、電源電圧が260Vの場合では、MOSFET18を流れるCSは電流値CS3に制限される。
充電装置64では、電源電圧が180V、220V、260Vに対応しているが、電源電圧はこれに限定されない。可変抵抗回路100の抵抗値を利用する電源電圧に対応させて様々に変化させればよい。このとき、複数の抵抗を用いることなく、一つの可変抵抗素子を用いてもよい。それにより、様々な電源電圧に対して充電装置64と同じ効果を奏する充電装置を具現化することができる。
抵抗78には、サーミスタ88と抵抗82を有する回路が並列に接続されている。それにより、ノードAにおける電圧VAはサーミスタ88と抵抗82によって分圧される。その分圧値は、図11のノードBにおける電圧VBで取り出すことができる。サーミスタ88は、自己の温度によって抵抗値が変化する。サーミスタ88は、自己の温度が高いほど抵抗値が減少する負特性を示す。従って、サーミスタ88の温度が変化すると、サーミスタ88の抵抗値と抵抗82の抵抗値との比が変化する。それにより、ノードAにおける電圧VAを分圧する比が変化する。サーミスタ88は負特性であることから、サーミスタ88の温度が高いほどノードBにおける電圧VBは高くなる。図12にノードBにおける電圧VBを示す。図12は、サーミスタ88の温度がT1、T2、T3の場合における、MOSFET18を流れる電流CSとノードBにおける電圧VBの関係を示している。図中T1はサーミスタ88の温度がT1の場合を示す。図中T2はサーミスタ88の温度がT2の場合を示す。図中T3はサーミスタ88の温度がT3の場合を示す。温度T1、T2、T3の関係は、T1<T2<T3である。
図12に示すように、MOSFET18を流れる電流CSが同じであっても、サーミスタ88の温度が高いほどノードBにおける電圧VBは高くなる。即ち、サーミスタ88の温度が高いほど、VB=k・VAで表される分圧比kは高くなっている。換言すると、ノードBにおける電圧VBが同じであっても、サーミスタ88の温度によってMOSFET18を流れている電流CSは異なることとなる。例えば図12において、ノードBにおける電圧VBがリミッタ電圧VXとなるときに、各温度においてMOSFET18を流れている電流CSを比較する。サーミスタ88の温度がT1の場合、MOSFET18を流れている電流値はC1となる。それに対し、サーミスタ88の温度がT2の場合、MOSFET18を流れている電流値はC2となる。また、サーミスタ88の温度がT3の場合、MOSFET18を流れている電流値はC3となる。このように、ノードBにおける電圧VBが同じであっても、サーミスタ88の温度が高いほどMOSFET18を流れ電流CSの値は小さい。
サーミスタ88は、MOSFET18の近傍に設けられており、サーミスタ88とMOSFET18の温度は常に略等しい。従って、上述したサーミスタ88の温度とノードBにおける電圧VBとの関係は、MOSFET18の温度とノードBにおける電圧VBとの関係にもなる。
図13(A)において、点A−点B−点Cを結ぶ実線は、充電電圧と充電電流の関係を示している。そのときのMOSFET18の温度を、図13(B)の点E−点F−点Gを結ぶ実線で示す。充電開始時において2次電池42の電圧はVEであり、充電終了時における2次電池42の電圧はVFである。
充電電圧が低い充電初期においては、同じ充電電力を通電しても2次電池42へ流れ込む充電電流は大きくなる。そのため、MOSFET18の発熱から許容される電力を通電すると、2次電池42が許容する充電電流CXを超えてしまう。従って、点Aから点Bにかけては、充電装置4等と同様に、2次電池42が許容する充電電流から充電電力が制限され、2次電池42が許容する最大の充電電流CXによって充電が行われている。充電電流が一定で充電電圧が上昇するため、充電電力は増加する。図13(B)に示すように、この充電電力の増加と共に、MOSFET18の温度Tは上昇する。
点Bから点Cの間では、充電電力が一定に保たれている。これは、図13(B)に示すように、MOSFET18の温度Tの値がT1で一定に保たれているためである。この温度T1は、MOSFET18が許容する限界の温度である。MOSFET18の温度がT1に保たれていることから、充電装置94は安全に利用される限界の充電電力で充電していることとなる。
また、MOSFET18の温度Tが、図13(B)の点E−点Hを結ぶ実線で表されるように、限界の温度T1に到達しない場合もある。このとき、PWM制御回路16のリミッタは作動しない。そのため、充電電圧と充電電流の関係は、図13(A)の点A−点B−点Dを結ぶ実線で表される関係となる。即ち、充電の開始から終了まで2次電池42が許容する最大の充電電流CXで充電されることとなる。
以上のように、充電装置94では、2次電池42が許容する範囲において、MOSFET18の温度TがT1となるように充電電力が制限される。従って、充電装置94を安全に利用できる限界の電力で充電することができる。
以上から、充電装置94は、充電の開始から充電が終了するまで安全に利用される限界の充電電力で充電している。従来の定格電力で制限する充電装置に比し、この充電装置では充電電力が無用に制限されることがない。このとき充電装置94は、例えば電源電圧が異なる場合であっても、充電の開始から充電の終了まで安全に利用される限界の充電電力で充電することができる。
マイコン14は、2次電池42の温度状態に対応付けて、オンするスイッチング素子136〜139が予め教示されている。2次電池42の温度状態に対応してスイッチング素子群136〜139が選択的にオンされることにより、2次電池42の温度状態に対応して充電電流が設定値CC1〜CC4に調節されることとなる。即ち、スイッチング素子群136〜139が選択的にオンされることにより、充電電流の目標値が設定値CC1〜CC4のいずれかに選択される。
充電装置124では、抵抗36にかかる電圧がマイコン14に入力されている。即ち、マイコン14は充電電流を認識している。マイコン14は、検出した充電電流が自己が指令した目標値よりも小さいとき、PWM制御回路16のリミッタ機能が作動していると判断する。その場合、充電電流の目標値を1段階だけ小さくなるように変更する。即ち、オンするスイッチング素子群136〜139を変更する。このとき、例えばスイッチング素子136のみがオンしている状態であれば、スイッチング素子136をオフしてスイッチング素子137をオンする。
図15のステップS2、S4は、図7のステップS2、S4と同一である。
図15のステップS6では、充電電流の目標値が決定される。マイコン14は、2次電池42の温度とその変化率から充電電流の目標値を決定する。このとき、例えばマイコン14に、2次電池42の温度とその変化率の対の値に対応付けて充電電流が記述された2次元マップを記憶させておいてもよい。この2次元マップには、2次電池42の温度状態に対応して充電電流が記述されている。2次電池42がこの充電電流以下で充電されれば、2次電池42は異常に発熱したりすることがない。
マイコン14は、充電電流の目標値を設定すると、基準電圧回路126のスイッチング素子群136〜139にスイッチング指令を行う。例えば、決定された充電電流の値がCC1であれば、スイッチング素子136のみがONされる。それにより、マイコン14が決定した充電電流に対応する電圧が電圧比較回路15に入力される。
図15のステップS8は、図7のステップS8と同一である。
図15のステップS14でリミッタ機能が作動し、ステップS20でデューティ比が制限されると充電電流は減少する。即ち、充電電流はマイコン14が指令する目標値に対して小さい値となる。
ステップS22では、マイコン14がその充電電流の減少を検出する。マイコン14は、検出した充電電流と自己が意図する指令値とを比較し、その差分が値ΔC以上であるか否かを判断する。その差分がΔC以上であれば(YES)、ステップS24へ進む。そうでなれければ(NO)、ステップS18へ進む。
ステップS24では、先に説明したように、マイコン14は充電電流の目標値を1段階だけ低下する。例えば、充電電流の目標値をCC1としている場合には、その目標値をCC2に低下する。詳しくは、例えばマイコン14は基準電圧回路126のスイッチング素子136をONしている場合には、そのスイッチング素子136をオフしてスイッチング素子137をオンする。そしてステップS18へ進む。以降、図7に示した充電装置4の場合と同様である。
図16に示すように、充電装置124では充電電流が設定値CC1〜CC4に維持される。充電開始を示す点Aから点Bにかけては充電電流値がCC1であることから、充電電流の目標値がCC1に設定されて充電されていることがわかる。充電の進行に伴って充電電力は増大し、点Bに示す関係になるとPWM制御回路16のリミッタ機能が作動する。リミッタ機能によって通電される充電電力が制限され、充電電流は減少する。この充電電流の減少値がΔCに達すると(図15のステップS22でYES)、マイコン14は充電電流の目標値を1段階減少させる(図15のステップS24)。即ち、充電電流の目標値は設定値CC1から設定値CC2に変更される。充電電流の目標値が低い値に変更されるため、通電される充電電力は減少する。即ち、スイッチング素子18を流れる電流が減少し、PWM制御回路16のリミット機能は作動しなくなる。従って、充電電流はマイコン14が意図する目標値CC2に調整されることが可能となる。
さらに充電が進行すると、充電電圧の上昇に伴って充電電力は増大する。再びPWM制御回路16のリミット機能が作動し、充電電流が目標値に対して減少する。この充電電流の減少値がΔCに達すると、充電電流の目標値が設定値CC2から設定値CC3に変更される。以下、上記と同様にして、充電電流はマイコン14が意図する目標値に維持される。
充電装置124では、実際の充電電流とマイコン14が指令した充電電流がほぼ常に等しくなる。そのため、例えばマイコン14が充電電流の積算を行う場合、自己が指令している電流値とその指令時間の積から求めることができる。実際の電流値を検出して積算する必要がない。また、電流値は予め設定されている値であるため、連続的に電流値が変化する場合に比して、その計算は極めて容易である。充電電流の積算値は、例えば満充電の検出等に利用することができる。
充電装置124では、充電電流が4つの値に調節されるが、さらに他段階に調整することが可能である。そのためには、基準電圧回路126の抵抗群131〜134等の構成において、さらに多数の抵抗からなる抵抗群を用いればよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
4・・実施例1の充電装置
14・・マイコン
15・・電圧比較回路
16・・PWM制御回路
18・・MOSFET(スイッチング回路)
20・・トランス
40・・電池パック
42・・2次電池
36、38、72、78、80、82、135・・抵抗
88・・サーミスタ
64・・実施例2の充電装置
94・・実施例3の充電装置
100・・可変抵抗回路
124・・実施例4の充電装置
126・・基準電圧回路
Claims (5)
- 二次電池を充電する充電装置であり、
二次電池を流れる充電電流の目標値を設定する設定手段と、
二次電池を流れる充電電流を検出する充電電流検出手段と、
二次電池に供給する充電電力を増減調節するスイッチング素子と、
二次電池を流れる充電電流が設定された目標値となるように前記スイッチング素子のデューティ比を増減調節するとともに、所定値以上の電圧が入力された時に前記スイッチング素子をオフするリミット端子を有するPWM制御回路と、
前記スイッチング素子を流れる電流を検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路の出力電圧を電源電圧に応じて修正するとともに、その修正電圧が前記PWM制御回路のリミット端子に入力される修正回路を有し、
前記設定手段は、検出された充電電流が設定された目標値よりも所定値以上小さくなると、充電電流の目標値を減少させることを特徴とする充電装置。 - 前記修正回路は、前記電流検出回路の出力電圧に、電源電圧が高いほど高いバイアス電圧を印加することを特徴とする請求項1の充電装置。
- 前記修正回路は、前記電流検出回路の出力電圧を、電源電圧が高いほど高い分圧比で分圧することを特徴とする請求項1の充電装置。
- 二次電池を充電する充電装置であり、
二次電池を流れる充電電流の目標値を設定する設定手段と、
二次電池を流れる充電電流を検出する充電電流検出手段と、
二次電池に供給する充電電力を増減調節するスイッチング素子と、
二次電池を流れる充電電流が設定された目標値となるように前記スイッチング素子のデューティ比を増減調節するとともに、所定値以上の電圧が入力された時に前記スイッチング素子をオフするリミット端子を有するPWM制御回路と、
前記スイッチング素子を流れる電流を検出する電流検出回路と、
前記電流検出回路の出力電圧を前記スイッチング素子の温度に応じて修正するとともに、その修正電圧が前記PWM制御回路のリミット端子に入力される修正回路を有し、
前記設定手段は、検出された充電電流が設定された目標値よりも所定値以上小さくなると、充電電流の目標値を減少させることを特徴とする充電装置。 - 前記修正回路は、前記電流検出回路の出力電圧を、そのスイッチング素子の温度が高いほど高い分圧比で分圧することを特徴とする請求項4の充電装置。
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