JP4044405B2 - 増幅装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話等の無線基地局の共通増幅器として適用される増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、無線基地局用の共通増幅器として適用される増幅装置に、高出力化を図るために2台以上の増幅器:パワーアンプユニット(以下、PAと称す)を並列に接続して動作させるものがあった。2台のPAを並列に接続する方法では、各PAユニットは常に動作しているため、トラヒックの高い高出力の状態で各々のPAが効率よく動作することが可能であるが、トラヒックが低く1台のPAで対応可能な程度の低出力の状態においても2台のPAが動作するため、各PAは効率の最適な動作点から外れ消費電流も大きくなる。
【0003】
また、PDC方式においてはトラヒックに応じて送信電力は大きくなり、cdma方式においては複数の拡散された変調波と1つの復調された信号波とのレベル差がエリアの大きさに関係してくる為、トラヒックが小さい場合にはPAの出力が小さくても各基地局エリアの確保は可能となる。
【0004】
トラヒックの低い状態における消費電流の低下及び効率の改善を図るために、PAの入力レベルをモニタし、図4に示す如く、モニタされた入力レベルの値が一定の切替閾値を越えた場合に複数のPAを切替動作させる方法がある。
【0005】
また、例えば、公知例として、複数のPAを並列に設けた装置が特許文献に記載されている。これには、トラフィックに応じた調整方法について開示されていない(例えば特許文献参照)。
【0006】
【特許文献】
特開平11−97953号公報(第2−3頁、図9)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のような切替方法では、図4に示す如く、切替閾値のレベル近くで入力レベルの変動が多発すると、PAのオン・オフやリレーの切り替えが頻繁に起こる為、動作の不安定化や機器の寿命の低下を招く。また、これらの機能をハードウェアを用いて行う場合、各基地局のトラヒックに応じた最適な閾値を設定するためには各回路の定数の変更が必要となるために大きな手間がかかる。
【0008】
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、複数台のPAを接続する場合に、高効率化を可能とする動作切替制御(スリープモード制御)を行うことができる増幅装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明に係る増幅装置は、入力レベルを検出する入力レベル検出器と、並列に設けられた複数台の増幅器と、前記入力レベル検出器により検出される入力レベルに応じて前記複数台の増幅器を合成状態または非合成状態に切替制御する制御手段とを備えたものである。この構成により、複数台の増幅器を接続する場合に、高効率化を可能とする動作切替制御(スリープモード制御)を行うことができ、可能な限りスリープモードでの運用を行い、消費電流の低下、効率の改善を可能とする。
【0010】
また、前記制御手段は、タイマを内蔵すると共に、トラヒック量を判断するための入力レベルの複数のレベル閾値と、前記増幅器を非合成状態で動作させるための入力レベルの継続時間のタイマ閾値または非合成状態から解除させるための入力レベルの継続時間のタイマ閾値が設定されていて、これら複数のレベル閾値とタイマ閾値とに基づいて前記複数台の増幅器を合成状態または非合成状態に切替制御するものである。この構成により、各増幅器の使用状況(各基地局のトラヒック状況)に合わせた最適なスリープモード制御の設定が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態に係る増幅装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の実施の形態に係る増幅装置は、2個のPA1a及び1bと、入力レベルを検出するレベル検出器2と、入力を2個のPA1a及び1bに分配する分配器3と、各PAの出力切替を行うためのスイッチ4a及び4bと、各PA1a及び1bの動作状態とスイッチ4a及び4bのオン・オフを切り替える制御器5と、合成器6とから構成される。
【0012】
制御器5にはMPU等を用いソフトウェアにて制御を行う。各PA1a及び1bは、制御器5からの制御信号により動作状態と非動作状態の切替を行う。また、各スイッチ4a及び4bも制御器5からの制御信号によりオン・オフを切替える。制御器5は、タイマを内蔵し、入力レベル検出器2により検出される入力レベルのレベル閾値とタイマ閾値とに基づいて各PA1a及び1bの動作とスイッチ4a及び4bのオン・オフを切替えることを可能とする。
【0013】
例えば通常の状態において、本増幅装置は、入力レベルをレベル検出器2で検出し、制御器5は、その検出値をモニタし、その入力レベルに応じて、2つのPA1a及び1bを合成状態(スリープモードオフ)と非合成状態(スリープモードオン)へと自動的に切替える。表1に、この切替える制御の閾値を示す。表1に示すように、閾値には入力レベルとタイマを用いており、入力レベルのレベル閾値として、トラヒックが少ないと判断する入力レベルLV1、トラヒックが多くなっていると判断する入力レベルLV2、トラヒック量が高く強制的にスリープモードオフとする入力レベルLV3が設定され、タイマ閾値として、PAをスリープモードオンに切替えるタイマ値T1、スリープモードオフに切替えるタイマ値T2が設定される。
【0014】
【表1】
【0015】
図2には各PAの動作状態の遷移図として、入力レベルと、タイマ値に基づく各PAのスリープモード切替状態を示す。また、図3には制御器5によるスリープモード切替動作のフローチャートを示す。これら図面を参照して動作を説明する。まず、PA1a及び1bが2合成状態にあるとする(ステップS1)。このとき、入力レベル検出器2により検出される入力レベルIN−LVLがLV1を下回るとトラヒックが低下していると判断しタイマTが動作を始める(ステップS2,S3)。このタイマは、入力レベルIN−LVLがLV2を上回ると、まだトラヒックは高い状態にあるとみなしリセットされる(ステップS5)。
【0016】
他方、入力レベルIN−LVLがLV2を下回る状態で、タイマがタイマ値T1を越えると、今後もトラヒックは低いままであると判断し、スリープモードヘ移行させる(ステップS6,S7)。スリープモードになると、制御器5は、PAへ信号を送り、いずれか1台のPA1aまたは1bをスタンバイ状態とする。その後、出力スイッチ4aまたは4bに信号を送りスイッチをオフとし、PA1台のみでの動作(非合成状態)とする。
【0017】
前記ステップS7を経た後は、スリープモード(単体)での動作時に、ステップS2にリターンし、ステップS8を経て、ステップS9において、入力レベルIN−LVLがLV2を上回るとトラヒックが増加していると判断し、ステップS10において、タイマ動作を開始する。このタイマは、入力レベルIN−LVLがLV1を下回るとまだトラヒックは低い状態にあるとみなしリセットされる(ステップS11,S12)。
【0018】
他方、入力レベルIN−LVLがLV1を上回る状態が継続し、タイマがタイマ値T2を超えると、今後もトラヒックは高い状態であると判断し、スリープモードを解除する(ステップS11→S13,S14)。このとき、制御器5は、まず、スイッチに信号を送りスイッチをオンとする。その後、PAに信号を送ることにより、PAはスタンバイ状態から動作状態に移行し、PA1a及び1bは2合成状態での動作となる。
【0019】
また、前記ステップS7を経た後に、スリープモード(単体)での動作時に、ステップS2にリターンし、ステップS8において、入力レベルIN−LVLがLV3を超えると即時にスリープモードを解除し、2合成状態での運用を開始する(ステップS15)。
【0020】
従って、上記実施の形態によれば、上記の様にPAの動作を制御することにより、入力レベルが低い状態においては、可能な限りPA1台での運用を行い、消費電流の低下、効率の改善を可能とする。
【0021】
また、本制御は、スリープモードをオンにするためのタイマ時間とオフにするためのタイマ時間を異なるものにしているため(同じでもよい)、トラヒックの上昇・下降、各々の変化の度合いに応じたスリープモード制御が可能となる。
【0022】
また、スリープモードの制御は図3に示す如くフローチャートによるソフトウェアを用いて行っている為、容易に各閾値を任意に設定することが可能となり、各無線基地局のトラヒックや変化量の大小にあわせた、最適なスリープモード制御が可能となる。さらに、PAを合成状態で動作させる為の入力レベル・タイマ閾値と、単独での動作をさせるための入力レベル・タイマ閾値を別々なものとしている為、従来の制御方法と比較して安定した動作が可能となり、機器の信頼性を保つことも可能となる。
【0023】
さらに、これらの制御は、PAの合成数が増えた場合にも、合成数に応じて入力レベル・タイマの閾値を増やすことにより任意の合成数でのスリープモード制御が可能であり、入力レベルに応じてPAの動作台数を変更することにより、効率の上昇・消費電流の低下の効果が得られる。
【0024】
また、ハードウェアを同一としてソフトウェアによる制御を行っている為に生産性を犠牲にすることがなく、スリーブモード制御値の設定・変更が容易となり、各PAの使用状況(各基地局のトラヒック状況)に合わせた最適なスリーブモード制御の設定が可能なる。さらに、PAを合成状態で動作するための閾値と、単独状態で動作させる為の閾値を別々としているため、機器の安定性は従来の制御方法と比較して高くなる。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、入力レベル(トラヒック)に応じて複数台の増幅器を合成状態または非合成状態に切替制御することより、複数台の増幅器を接続する場合に、高効率化を可能とする動作切替制御(スリープモード制御)を行うことができ、可能な限りスリープモードでの運用を行い、消費電流の低下、効率の改善を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る増幅装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の各PAの動作状態の遷移図である。
【図3】 図1の制御器5によるスリープモード切替動作のフローチャートである。
【図4】 従来装置における各PAの動作状態の遷移図である。
【符号の説明】
1a,1b パワーアンプユニット(増幅器)、2 入力レベル検出器、3 分配器、4a,4b スイッチ、5 制御器(制御手段)、6 合成器。
Claims (1)
- 入力レベルを検出する入力レベル検出器と、
並列に設けられた複数台の増幅器と、
前記入力レベル検出器により検出される入力レベルに応じて前記複数台の増幅器を合成状態または非合成状態に切替制御する制御手段と
を備えた増幅装置において、
前記制御手段は、タイマを内蔵すると共に、トラヒック量を判断するための入力レベルの複数のレベル閾値と、前記増幅器を非合成状態で動作されるための入力レベルの継続時間のタイマ閾値または非合成状態から解除させるための入力レベルの継続時間のタイマ閾値が設定されていて、これら複数のレベル閾値とタイマ閾値とに基づいて前記複数台の増幅器を合成状態または非合成状態に切替制御する
ことを特徴とする増幅装置。
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