JP4041162B2 - ルビジウムイオンを用いる製剤 - Google Patents
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Description
本発明は、ヒトや動物に生ずる多くの窮迫障害の処置およびかかる処置に使用される組成物、製剤に関する。本書で使用される「患者」は、発明の範囲内において、ヒトおよび動物を含む。
本発明は、個々に対して多くの健康上の損失、さらに社会に対して多くの財政上の損失を引起こす、多くの表面上は関係のない病気の処置に特に適用できることが見出だされる。今日までに気付いている本発明のある重要な適用には、次のものが含まれる:
1)極めて広範な痛みを伴う筋骨格障害や神経障害における苦痛の軽減。
2)咳と同様に大部分の花粉症の症状などの呼吸障害と関連する苦痛の抑制または軽減。これには、喘息や通常の風邪、子供に攻撃するクループなどの重大な苦悩が含まれる。
関節炎やその他の軟部組織創傷の取扱いに関する現在の一般的な西洋医学の診療には、局所適用、経口または患者の患部への注射による、ステロイド薬や非ステロイド抗炎症薬の投与が含まれる。
コルチコステロイドなどのステロイドは、しばしば消化性潰瘍の促進、感染症に対する感受性の増加、精神的被刺激性、神経質、肥満症、筋無力症、骨粗鬆症、糖尿病およびときには患者に虚脱感を引起こす副腎不全などの好ましくない副作用を引き起こす。
非ステロイド抗炎症薬は、一般に、患者に対する衰弱作用が少ない。しかしながら、副作用がないわけではない。胃の疾患、胃の痛み、下痢、眩暈またはライトヒーデネス(light headiness)、胃潰瘍または十二指腸潰瘍や長期にわたる血液損失が、非ステロイド抗炎症薬で処置された患者で報告されている。
かかる抗炎症薬が局所投与される場合に、さらに皮膚刺激、臭気や変色などの障害も同様に経験するであろう。
筋骨格障害の処置に用いられる市販の大部分の局所製剤は活性成分としてサリチル酸メチルを含んでいるが、サリチル酸メチルは大量投与の場合に致命的な毒薬であり、かかる致命的な線量は皮膚からの吸収により得られることが可能である。
金の投与は、関節炎の取扱いにおいて助長されている。しかしながら、金投与を受ける患者からは、毒性肝炎、腎不全、難聴、皮膚発疹や各種血液障害などの副作用が報告されている。
したがって、現在の処置養生法と関連する障害を少なくとも幾らか緩和若しくは改良する、筋骨格障害や神経障害の処置法を提供することが好ましい。
捻挫や腫張、特に足首のもの、などの軟部組織創傷の処置用の伝統的な中国の治療法には、有痛性関節または腫張性関節の周辺に海水から抽出した粗塩の填塞が含まれる。この塩を適用すると、多くの場合苦痛や腫張が減少する。
さらに、刺鍼師は、体内に埋め込まれ、刺鍼点を結ぶ経線(meridians)と称される三次元リボン状構造物があると仮説する。これらの経線は、哺乳動物の全てに存在すると仮定される。エネルギー、多分電磁エネルギーの流れ、これらの経線を通過する流れがあり、さらに、何等かの理由によりエネルギーの流れが崩壊すれば障害が発生すると仮定される。そのエネルギーの流れを再確立することにより、苦痛や炎症であってしばしば神経や筋骨格の損傷または障害と関連して、経線を通るエネルギーの流れの崩壊に帰することができるものは減少でき、このようにして多事な治療法の助けとなる。
背景技術
PCT/AU93/00384は、患者の広範な障害の処置に相乗作用を生ずる、塩化セシウムとその他の化合物との外部適用および患者の内部投与用の製剤において、塩化セシウム単独またはその他の化合物との組み合わせ使用についての発明を開示する。
ルビジウムイオン、しかし塩化ルビジウムを排除するものではない、を含む製剤は、筋骨格障害、神経障害や呼吸障害であって前記特許出願に記載されているように塩化セシウムで処置できるものにも有効に使用できることが見出だされている。
ルビジウムイオンを含む製剤を各種の治療に使用することは、以前から提案されている。エイ.ケイ.ブレワー(A.K.Brewer)は、カリウム、ルビジウムそして特にセシウムが、癌を処置するために内部投与する際に有効であることを開示する(The High pH Therapy for Cancer Tests on Mice and Humans(Pharmacology Biochemistry & Behaviour,Vol.21,Suppl.1,pp 1-5 1984))。国際公開WO94/11010は、オーク樹皮抽出物とカリウムイオン、亜鉛イオン、カルシウムイオン、ルビジウムイオンや硫黄を含む合成混合物の組成物が皮膚癌やその他の皮膚障害に有効であることを開示する。オーストラリア特許出願AU−B−20464は、ルビジウムを含む種々の元素の組み合わせを含む基礎的な多元素組成物で、有効な治療特性、皮膚美容特性や栄養特性を有するものを開示する。しかしながら、これらのいずれの先行技術も、筋骨格障害、神経障害または呼吸障害の処置に、治療的活性成分としてルビジウムイオン自体を使用することは開示していない。
発明の開示
本発明の一態様によれば、筋骨格障害、神経障害または呼吸障害を患う患者の苦痛を軽減する方法であって、治療活性成分がルビジウムイオンである製剤を患者に投与する方法を提供できる。好ましくは、ルビジウムイオンは塩化ルビジウム、RbClである。
塩化ルビジウムを外部適用すると、苦痛の程度や腫張性関節の腫張を減少し、さらに筋肉炎などの筋肉障害の処置にも同じ作用を示すことが見出だされている。
治療活性成分として塩化ルビジウムを含む製剤は、塩化ルビジウムを含む水溶液を含浸したガーゼ若しくはその他の吸収媒体の形態で局所的に適用してもよい。かかる吸収材料は、ガーゼまたはモスリン織物などの織物または自己接着性薄葉紙を含むが、ミクロポアー(MICROPORE、Minnesota Mining and Manufacturing Companyから市販されている)と称される材料など微小細孔合成繊維材料を含むことが便利である。含浸材料は、患者の適宜な部分に取り付けられる便利な大きさにカット若しくは切断される前に、持ち上げ、好ましくは室温で乾燥し、従来の便利な方法で保管される。
本発明のその他の態様によれば、患者の筋骨格障害、神経障害または呼吸障害を処置する方法に使用される局所製剤であって治療上有効量のルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムで含浸した吸収材料を含むものを提供できる。
塩化ルビジウムは、吸収材料中に、約0.01mg/cm2〜約1.0mg/cm2、好ましくは約0.1mg/cm2〜約0.50mg/cm2含まれていてもよい。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の代表的な実施態様を示し、両面に塩化ルビジウムを含浸した微小細孔材料を有するプラスチック片を通る断面図を示す。
発明を実施するための最良の形態
実施例1
(1)「ミクロポアー」などの自己接着性微小細孔繊維材料の1つの細片(A)をプラスチック層(B)の各面に適用した結果、プラスチック層(B)は微小細孔材料の二層(A)でサンドイッチにされる。細片様の生産物は、その後ロールに成形される。
(2)細片様生産物は、その後、約0.1%〜約4%、好ましくは2%の塩化ルビジウムを含む塩化ルビジウムの水溶液に約8〜12時間浸し、さらに、液から持ち上げて乾燥する。
(3)細片様生産物は、その後、種々の大きさのパッチに切断でき、含浸微小細孔材料の層(A)は、患者の皮膚へ適用するために、プラスチック片(B)のいずれか一方を剥がされる。
細片パッチ中の塩化ルビジウムの量
2リットルの水に溶解したRbCl 40gは、幅7.5cm、長さ9mの20ロールを生ずる。細片の全面積は、したがって、135000cm2であり、RbClを40g含む。細片のそれぞれcm2は、約0.30mgのRbClを含む。
実験的観察や臨床的観察では、塩化ルビジウムで含浸した微小細孔細片の適用後、損傷、関節炎若しくはその他のタイプの炎症による骨格筋の苦痛を患うテスト患者が短期間で苦痛が鎮静化したことが示された。次に示されるのは、製剤の有効性に関する臨床観察の実施例である:
(1)上記の方法で製造される吸収材料の細片は、2週間足の付けねのふくらみに激しい苦痛を患うヒトの足の付けねのふくらみに適用した。かかる患者は、30分以内に多くのトラブルもなく歩けることができ、処置の3日後に苦痛がなくなったことを明らかにした。
(2)慢性の背中の痛みを受ける婦人は、多くの眠れない日を過ごしていたが、市販の利用できる有効な投薬法を見付けだすことができなかった。ルビジウムイオンで含浸した2つの吸収材料細片を背中につけた後、その婦人は数年来初めて十分に睡眠を取れた。
(3)子供が倒れ、膝を傷した。膝は腫上がり苦痛を伴ったが、X線では骨折は見付からなかった。ルビジウムイオンで含浸した吸収材料の細片を膝のそれぞれの側にはった。2日後、苦痛と腫れはなくなった。
吸収材料が含浸される溶液中の塩化ルビジウムの濃度は、上記の実施例で述べたように、製造された吸収材料の細片と比較して、有効性が大きく増加するとは信じられないが、50%ほどであってもよい。
反対に、水1リットル当り0.01%ほどの濃度のRbClは、苦痛や腫れの程度に関する所定の減少を達成する時間は増加するけれども、有効であることが示された。
しかしながら、本発明の方法は、患者に外部適用するためにルビジウムイオンを含む異なる形態の製剤を使用して行うことが考えられる。例えば、本発明の方法には、最も広い範囲において、クリーム、ゲル、ペースト、ローションやスプレーなど治療上有効量のルビジウムイオンや、浴槽、温泉、泥風呂に加えて浴槽に治療上有効量のルビジウムイオンを提供するルビジウムイオンを含む入浴剤でさえも患者に外部適用することが含まれる。また、本発明の態様の範囲内において、ハーブまたは植物をルビジウム富化若しくは富んだ土壌または水耕用溶液で成長させ、植物は患者に内部的に若しくは外部的に与えられまたは投与される製剤を作るために使用することが考えられる。同様に、治療上有効量のルビジウムイオンを含むルビジウム富化クレーは、患者に外部的に適用してもよい。
本発明の別の態様により、患者に外部的に適用する局所製剤であって、治療上有効量のルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムを含むクリーム、ゲル、ペースト、ローション、スプレーなどを含む製剤を提供する。
塩化ルビジウムは、当業界で公知の従来の手段によりクリームベースに加えてもよい。塩化ルビジウムは、製剤中に、実質的に約0.1%〜約50%(重量)してもよい。塩化ルビジウムは、クリーム中に、製剤の全重量の約0.1%〜約4%含まれることが好ましい。
本発明のこの態様の実施態様は、次の実施例で示される。
実施例2
塩化ルビジウム(RbCl)300gを水性クリームベース15kgと混合し、50mlの瓶に入れる。
クリーム中のRbClの含量
15kgのクリーム中の300gのRbCl
=1kgのクリーム中の20gのRbCl
=1gのクリーム中の20mgのRbCl(2%)。
クリームは、マッサージにより徐々に患部に適用してよい。患者に外部適用する塩化ルビジウムの未推薦治療量は、患者の患部cm2当り約0.001mg〜約0.04mgである。例えば、約2%の塩化ルビジウムを含むクリーム10mgは、10cm2の皮膚を越えて適用してもよく、それにより皮膚1cm2当り約0.02mgのRbClを投与することとなる。
塩化ルビジウムを含むクリームで処置すると、短期間で関節炎の苦痛を軽減できる。塩化ルビジウムを含む製剤は、また、例えば物理療法または刺鍼法などの正統な処置方法と組み合わせて使用すると、薬効を提供できることが示された。
リウマチ性障害または関節炎障害を含む筋骨格障害の処置とは別に、有痛静脈瘤や偏頭痛若しくはその他の激しい頭痛、歯痛、耳痛、定期的な苦痛や胃の苦痛などの神経障害を有する患者に、ルビジウムイオンを含有する製剤を外部的に適用すると、患者の苦痛のレベルが著しく軽減することが示された。
ルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウム、を単独でまたはその他の化合物と組み合わせて含む製剤の別の有利な適用法は、呼吸性障害を患う患者の咳、遮断性の鼻若しくは鼻水の出る鼻またはその他の症状を軽減するために内部的または外部的に製剤を適用することである。
この様に、本発明のその他の広範な態様によれば、患者の呼吸系の障害を処置する方法であって、ルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムを含む製剤を患者に投与する方法を提供する。
処置のこの方法は、咳や胸部鬱血を軽減し、子供のクループ攻撃(croup attack)の軽減や花粉症の症状の軽減に関し特に適用されることが見出だされる。しかしながら、本発明はそれに限定されることはなく、遮断性の鼻若しくは鼻水の出る鼻または喘息、一般的な風邪やインフルエンザのその他の症状などの呼吸障害のその他の症状を有する患者の処置は、本発明の範囲内であると考えられる。
呼吸性障害の処置において、ルビジウムイオンは患者に外部的に若しくは内部的に投与してもよい。
ルビジウムイオンは、局所製剤、例えばクリーム、ペースト、ローション、スプレーなどの塩化ルビジウムを含むものを、胸、喉、鼻の領域または患者の体のその他の部位に適用することにより、外部的に投与してもよい。したがって、本発明は、その範囲内に、呼吸性障害の処置に使用される局所製剤であって治療上有効量のルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムを含むものを含む。
製剤は、塩化ルビジウムを含むクリームを局所的に適用することが好ましい。
塩化ルビジウムは、その技術分野において公知の従来の手段により、クリームベースに組み込んでもよい。筋骨格障害や神経障害の処置に使用される、上記のクリーム製剤は、呼吸性障害をわずらう患者の咳や鬱血を同様に有効に軽減することが見出だされた。上記のように、塩化ルビジウムは、クリームに、製剤の全量に対して約0.1%〜約4%の量で存在することが好ましい。
クリームは、胸若しくは喉などの患部に徐々にマッサージすることにより適用してもよく、適用数分以内に咳を明確に抑制できることが示された。また、クリームは、鼻の領域の周囲に適用することにより、花粉症の大部分の症状を軽減できる。
また、患者に内部的に投与されたルビジウムイオン、好ましくは塩化ルビジウムは、いかなるタイプの咳の抑制または軽減、同様に花粉症の大部分の症状の軽減に有利な作用を示すことが見出だされた。ルビジウムイオンは、使いやすい形態で内部的に投与してもよく、例えば塩化ルビジウムの水溶液はネブライザー、エアゾル吸入器、鼻スプレーで、マウスウオッシュとして使用でき、または滴びんを用いて投与できる。さらに、塩化ルビジウムは、液体またはシロップに加えて咳用混合物を調製できる。この様に、本発明は、本発明の範囲内において、咳、呼吸性障害または花粉症を処置するために患者に内部的に投与する製剤であって担体と治療上の活性成分としてルビジウムイオンを含むものを含んでいる。
本発明の態様の好ましい実施態様において、製剤は塩化ルビジウムの水溶液を含んでいる。かかる水溶液は、約0.01%〜約50%の塩化ルビジウム、好ましくは約0.2%〜約4%の塩化ルビジウムを含むことが好ましい。かかる溶液は、次の実施例で述べるように、約0.08mg〜約1.6mgの塩化ルビジウムの線量をネブライザーまたはエアゾル吸入器から吸入できる患者に投与するために、ネブライザーまたはエアゾル吸入器に投入することが好ましい。
実施例3
塩化ルビジウム(RbCl)を蒸留水に溶解して約2%の塩化ルビジウムを含む水溶液を調製し、その2mlをネブライザーまたはエアゾル吸入器に投入する。
2mlの1%溶液は0.04gのRbClを含む。2mlは、約50回の吸入またはパフ(puff)に十分な量である。この様に、ネブライザーまたはエアゾル吸入器からの各パフまたは吸入は、0.8mgのRbClを含んでいる。
塩化ルビジウムを含む吸入薬は、数分以内に咳を抑制することが見出だされ、かかる吸入薬は花粉症の症状を抑制、軽減することが見出だされた。ネブライザーまたはエアゾル吸入器から塩化ルビジウムの線量を繰り返し吸収した患者では、顕著な副作用は報告されなかった。
塩化ルビジウムは、局所神経末端用の選択遮断薬と思われる。この場合、咳を引き起こす信号の伝達を遮断する。また、実際の機構は明らかではないが、花粉症の症状を抑制できるので、抗ヒスタミン様特性を有するようである。さらに、気管支拡張作用であって通常使用されている気管支拡張薬サルブタモール(SALBUTAMOL(VENTOLIN))よりもより強力なものを有する。
風邪に起因する咳は、代表的な北半球の冬期居住者に極端な窮迫を引き起こす。処置であって風邪の場合のエネルギーや健康の流出を低減するものは、通常の風邪からの回復を確かに助けるであろう。
子供のクループ攻撃は、大人によりなされる説明を理解するためには余りにも小さな子供には恐ろしい経験であるはずである。この病訴の絶えまない性質は、子供よりはむしろ両親に容易に苦痛や苦しみを与えることができる。しかしながら、塩化ルビジウムを含むクリームは、子供と間接的に両親の双方に急速な軽減をもたらすことができる。
多くの異なる種類の風邪は、塩化ルビジウムが咳を生み出す特殊な苦悩に対する応答よりもむしろ神経を選択的に遮断すると仮定できるので、抑制できるといえることが望ましい。ここで、体の固有の治癒能力は、咳により引き起こされる拮抗作用を除去することにより強化される。
上記から、本発明の方法や製剤は筋骨格障害や神経障害により引き起こされる苦痛の軽減に、咳の抑制に、その他の呼吸性障害における苦痛の処置または軽減に有効であると考えられる。ルビジウムイオン、例えば塩化ルビジウムを含む製剤は、呼吸系や胃腸系のライニングなどの上皮組織の炎症の処置に有効であることが見出だされた。
また、本発明は、ルビジウムイオン、特に塩化ルビジウムを含む製剤が各種の治療処置、特に呼吸障害や気管支障害に対して、さらに局所麻酔剤として内部的に投与できることを明らかにする。各種の修正や変更は、本発明の範囲や精神から逸脱することなく、上記のように、方法や製剤になされると認められる。
Claims (12)
- ただひとつの治療上の活性成分としてルビジウムイオンを含むことを特徴とする骨格筋の痛みによって引き起こされた筋骨格障害を鎮静化するための外部適用製剤。
- 前記ルビジウムイオンは塩化ルビジウムの形態である請求項1に記載の製剤。
- 治療上有効量のルビジウムイオンを含浸した呼吸材料を含む請求項1に記載の製剤。
- 前記吸収材料は、塩化ルビジウムを含む溶液と含浸する請求項3に記載の製剤。
- 前記塩化ルビジウムは、0.01mg/cm2〜1.0mg/cm2の割合で前記吸収材料に存在する請求項4に記載の製剤。
- 前記塩化ルビジウムは、0.1mg/cm2〜0.5mg/cm2の割合で前記吸収材料に存在する請求項4に記載の製剤。
- 前記塩化ルビジウムは、0.3mg/cm2の割合で前記吸収材料に存在する請求項6に記載の製剤。
- 治療上有効量のルビジウムイオンを含むクリーム、ゲル、ペースト、ローション、またはスプレーを含む請求項1に記載の製剤。
- 前記ルビジウムイオンは塩化ルビジウムの形態である請求項8に記載の製剤。
- 前記製剤は、0.01重量%〜50重量%の割合で塩化ルビジウムを含む請求項9に記載の製剤。
- 前記製剤は、0.1重量%〜4重量%の割合で塩化ルビジウムを含む請求項9に記載の製剤。
- 前記製剤は、2重量%の塩化ルビジウムを含む請求項11に記載の製剤。
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