JP3739471B2 - 光可変減衰器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光可変減衰器に関し、特に、磁気光学結晶を使用し、機械的な可動部分のない小型な光可変減衰器に関する。
【0002】
【従来の技術】
光通信システムにおいては、光強度(パワー)を必要に応じて調節する必要があり、そのため光可変減衰器が使用されている。従来の可変減衰器では、ガラス基板上に物質を透過光強度が連続的に変化するように付着され、ガラス基板上の透過位置を機械的に移動されて減衰量が変化される。従来の可変減衰器は、機械的な構造を有するため、信頼性が低い、応答速度が遅い、形状の大型である等の問題を有していた。このため、このような光可変減衰器を、伝送装置に組み込むことは難しく、主に測定器として使用されてきた。
【0003】
近年、光ファイバ増幅器の技術が進展し、光強度を比較的簡単に増幅することが可能となってきている。このため、1本の光ファイバ中に波長の異なる多数の光を伝送させる波長多重通信方式の検討が行われている。図28に、典型的な波長多重通信方式のシステム構成図を示す。光ファイバ増幅器を使用すれば、波長多重された複数の光信号を一括して増幅することが可能であり、経済的な光通信システムの構築が可能となる。
【0004】
光ファイバ増幅器を使用した波長多重通信システムでは、伝送信号の品質は光信号強度と雑音強度との比(光SNR)で決定される。各光信号の光SNRを所定の値以上に保つためには、各光信号の光強度を揃える必要がある。各光信号のレベルは、光源(一般的には、レーザダイオード(LD)を使用)の出力パワーのばらつき、光源毎に備えられる各種光部品の挿入損失のばらつき等によって、ばらつく。さらに、光ファイバ増幅器も、利得の波長依存性を有し、光ファイバ増幅器を通過すると、各波長毎に光信号のパワーが変化する。このため、光信号のパワーのばらつきを調整し抑圧するための光可変減衰器を、光伝送装置内に組み込む必要がある。
【0005】
上記の目的のための光可変減衰器として、特開平6−51255「光アッテネータ」が提案されている。図29に、従来の光可変減衰器の第1の構成例を示す。この光可変減衰器は、磁気光学結晶(magnetooptical cyristal)1、偏光子(polarizer)2、磁気光学結晶1に光軸と平行に磁界を印加する第1の磁界印加手段3(この場合は、永久磁石が使用されている)、磁気光学結晶1に光軸と垂直に磁界を印加する第2の磁界印加手段4から構成されている。磁気光学結晶1と、第1の磁界印加手段3と、第2の磁界印加手段4とでファラデー回転子9を構成する。ここでは、第1の磁界印加手段3には、永久磁石が使用され、第2の磁界印加手段4には、印加電流によって発生磁界の強さを調整できる電磁石が使用されている。また、図示しない他の偏光子を通過した直線偏光の光ビーム5は、磁気光学結晶1及び偏光子2をその順で通過する。
【0006】
この光可変減衰器では、第1の磁界印加手段3で発生された磁界ベクトルと第2の磁界印加手段4で発生された磁界ベクトルとの合成ベクトル(合成磁界)が、磁気光学結晶1に加えられる。このとき、第1の磁界印加手段3で発生された磁界ベクトルが飽和磁界よりも大きいとき、合成ベクトルも飽和磁界よりも大きくなる。この場合、磁気光学結晶1は、実質的に内部の磁区が1つに統合された状態になり、磁気光学結晶1が多くの磁区を有する場合に発生する光ビーム5の損失は低減される。
【0007】
第2の磁界印加手段4の磁界の強さが印加電流によって調整されると、合成磁界の方向も印加電流に応じて変化する。合成磁界の光ビーム5と同じ方向の成分(磁化ベクトル)の強さに応じて、光ビーム5の偏光方向がファラデー効果によって回転させられる。このファラデー回転角θは、一般的に次式で表される。
【0008】
θ=V・L・H (1)
Vは、ヴェルデ定数であり、磁気光学結晶1の材質によって決定される。Lは、磁気光学結晶1における光路長、Hは、磁界の強さを示す。
磁気光学結晶1によって偏光方向が回転された光ビーム5は、偏光子2に進む。このとき、偏光子2における偏光方向と、光ビーム5の偏光方向が一致している場合、全ての光ビーム5は、偏光子2を通過する。両者の偏光方向が一致しない場合、光ビーム5の偏光子2の偏光方向の成分のみが通過する。両者の偏光方向が90度の角度差を有するとき、光ビーム5は偏光子2を通過せず、減衰量が最大となる。
【0009】
また、特開平6−51255「光アッテネータ」には、その他の光可変減衰器が示されている。図30に、従来の光可変減衰器の第2の構成例を示す。本光可変減衰器は、光ファイバ6aと、レンズ7aと、ウェッジ状の複屈折結晶8aと、図29に示したファラデー回転子9と、ウェッジ状の複屈折結晶8bと、レンズ7bと、光ファイバ6bとで構成されている。本光可変減衰器では、光ファイバ6aから供給された光ビームの複屈折結晶8a,8bによる複屈折を利用して、光ビームの一部が光ファイバ6bに導かれる。光ファイバ6bに導く量は、ファラデー回転子9における光ビームの偏光方向の回転角で調整できるので、光ビームのパワーを可変に減衰できる。
【0010】
本光可変減衰器は、図29に示す光可変減衰器と異なり、光ファイバ6aから供給される光ビームの偏光方向に係わらず動作可能である。
上記に示した光可変減衰器は、機械的な可動部分を有しておらず、小型化が可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した磁気光学結晶を用いた従来の光可変減衰器には次のような問題点がある。
図29に示す従来の光可変減衰器の第1の構成例では、光可変減衰器に使用する磁気光学結晶(ファラデー素子)として、一般的にYIGやファラデー効果を有するガーネット厚膜が良く用いられる。しかし、このようなファラデー素子は、一般的に回転角度に対する波長依存性や温度依存性を有する。表1に、ファラデー素子のファラデー回転角の波長依存性及び温度依存性を示す。
【0012】
【表1】
【0013】
表1は、1550nm帯におけるファラデー回転角が45度のときの波長及び温度の変化に対するファラデー回転角の変化を示している。ガーネット厚膜は、その組成により特性が変化する。上記の例は、比較的大きい場合を示している。上記の表1は、波長或いは温度が増加したとき、ファラデー回転角が減少することを示している。
【0014】
また、図31に、磁界Hとファラデー回転角との関係を示す。図31では、磁界Hを増加すると、ファラデー回転角は傾きV×Lで増加し、所定の大きさ以上の磁界ではファラデー回転角は飽和する。これは磁気光学結晶の内部の磁区が単一磁区になったことを示す。図31では、温度或いは波長が変化すると、傾きV×Lが変化する。これは、ヴェルデ定数に、波長依存性、温度依存性があることを示している。
【0015】
上述したように、従来の磁気光学結晶を用いた光可変減衰器には、減衰量の温度依存性や波長依存性が存在する問題があった。
さらに、光可変減衰器を光伝送装置に組み込むためには、光可変減衰器の大きさをさらに小型化し、駆動電流を低減する必要がある。
【0016】
また、図30に示す従来の光可変減衰器の第2の構成例では、僅かな偏光依存性による損失(Polarization Dependent Loss:PDL)が、まだ生じている。
本発明の目的は、上記の問題点を鑑みて、減衰量の温度依存性や波長依存性、及び駆動電流を低減し、光伝送装置に容易に適用可能な磁気光学結晶を用いた小型な光可変減衰器を提供する。
【0017】
本発明のその他の目的は、ウェッジ状複屈折結晶を用いた光可変減衰器における偏光依存性による損失を低減する。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするものである。請求項1記載の発明装置は、印加する磁界の方向が異なる第1および第2の磁界印加手段により飽和磁界よりも大きな磁界が印加され、前記第1および第2の磁界印加手段の合成磁界の方向に応じて入力光ビームの偏光方向を回転させる磁気光学結晶と、前記磁気光学結晶を通過した出力光ビームをその偏光方向に応じて通過させる検光子とを有し、前記検光子の偏光方向は、前記磁気光学結晶における偏光方向の回転が無い場合の前記出力光ビームの偏光方向と実質的に直交状態に設定されてなる光可変減衰器である。
【0019】
請求項2記載の発明装置では、請求項1記載の光可変減衰器において、前記入力光ビームを発生する偏光子をさらに有し、前記検光子の偏光方向は、前記偏光子の偏光方向と実質的に直交状態に設定されていることを特徴とする。
【0020】
請求項3記載の発明装置では、前記検光子の偏光方向と、前記磁気光学結晶における偏光方向の回転が無い場合の前記出力光ビームの偏光方向とは、80度±10度の角度で設定されていることを特徴とする。
【0040】
上記の発明装置は、以下のように作用する。
請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の光可変減衰器においては、前記検光子の偏光方向は、前記磁気光学結晶における偏光方向の回転が無い場合の前記光ビームの偏光方向と実質的に直交状態に設定されている。
【0041】
この場合、ファラデー回転角が大きいと、波長の変化に対するファラデー回転角の変化量も大きい。しかし、ファラデー回転角の変化に対する減衰量の変化量は小さいので、波長の変化に対する減衰量の変化量を低減できる。
また、ファラデー回転角が小さいと、波長の変化に対するファラデー回転角の変化量も小さい。従って、この場合、ファラデー回転角の変化に対する対する減衰量の変化量が大きいが、波長の変化に対する減衰量の変化量を低減できる。
【0042】
従って、本光可変減衰器では、減衰量の波長依存性を低減できる。また、同様に同様に減衰量の温度依存性も低減できる。
【0051】
【発明の実施の形態】
最初に、本発明の第1の原理について説明する。図1は、本発明に係わる光可変減衰器の構成例である。この光可変減衰器は、偏光子(P)10、磁気光学結晶であるファラデー素子(FR)20、及び検光子(analyzer)(A)30より構成される。光ビーム5は、偏光子10、ファラデー素子20、検光子30の順に供給される。
【0052】
また、光可変減衰器はさらに、ファラデー素子20に磁界を印加するための永久磁石40と、ヨーク52及びコイル54からなる電磁石50を有している。永久磁石40による磁界は、ファラデー素子20に、光ビーム5の方向と垂直の方向に印加され、電磁石50による磁界は、ファラデー素子20に、光ビーム5の方向と同じ方向に印加される。
【0053】
光ビーム5が偏光子10に供給されると、偏光子10の偏光方向と同じ偏光方向を有する直線偏光の光が出力される。この直線偏光の光は、ファラデー素子20を通過し、このとき、通過光の偏光方向は、光ビーム5の方向に発生した磁化ベクトルの大きさに応じてファラデー効果によって回転される。偏光方向が回転された光ビーム5は、検光子30へ供給される。
【0054】
永久磁石40による磁界は、ファラデー素子20内の磁区を単一にするくらいに十分大きい。従って、永久磁石40と電磁石50との合成磁界も十分大きく、従ってファラデー素子20内での光ビーム5の損失は非常に少なくできる。
電磁石50の磁界の大きさは、コイル54に印加する電流によって変化でき、それによって、合成磁界の方向も変化できる。このとき、合成磁界のうちの光ビーム5と同一の方向の成分(磁化ベクトル)によって、光ビーム5の偏光方向がファラデー効果によって回転させられる。ファラデー効果によって回転された光ビーム5の偏光方向が、検光子30の偏光方向と一致しない場合、光ビーム5の一部或いは全部が検光子30によって遮断され、光ビーム5は減衰する。
【0055】
以上の動作は、従来の磁気光学結晶を用いた光可変減衰器の動作と実質的に同じである。
本発明では、さらに、偏光子10及び検光子30は、ファラデー素子20におけるファラデー回転が無い状態(光軸方向の磁界が零)の光ビーム5の偏光方向が、検光子30の偏光方向とほぼ直交状態になるように構成されている。これにより、光可変減衰器の減衰量の温度依存性及び波長依存性を低減することができる。また、上記の直交状態は、光路中に、波長板(偏光を回転できる)を挿入して、偏光子及び検光子の配置を調整することによっても設定可能である。例えば、偏光子と検光子は0度配置に設定しても、波長板を挿入し偏光を90度回転させることによって、実質的に90度配置を設定することができる。
【0056】
以下に原理及び動作について説明する。
従来の光可変減衰器では、偏光子10の偏光方向と検光子30の偏光方向との角度差は、任意の値に設定できるが、ここでは説明を簡単にするため、3種類の角度差(配置)について検討する。図2に、偏光子(P)、ファラデー素子(FR)、検光子(A)の配置例を示す。図2の(A)は、0度配置と称し、偏光子の偏光方向と検光子の偏光方向が平行である場合、図2の(B)は、45度配置と称し、偏光子の偏光方向と検光子の偏光方向との角度差が45度の場合、図2の(C)は、90度配置と称し、偏光子の偏光方向と検光子の偏光方向が直交している場合である。図2の(C)に示す配置が、本発明に係わる光可変減衰器に適用されている。
【0057】
光可変減衰器の減衰量Aは、ファラデー素子により回転した光の偏光方向と検出子の偏光方向との相対角度をθとすると、以下の式で示される。
A=10 log(cos2(90−θ+E))+Lo (2)
E:消光比(真数)、Lo:損失(dB)
ここで、Eは、光可変減衰器を構成する光学部品の消光比、Loは、光学部品の内部損失である。この式により、光可変減衰器の減衰量Aは、cos2 θに応じて増加する。図3に、0度配置の場合のファラデー回転角に対する減衰量の計算結果を示す。図4に、45度配置の場合のファラデー回転角に対する減衰量の計算結果を示す。図5に、90度配置の場合のファラデー回転角に対する減衰量の計算結果を示す。上記の図では、ファラデー回転角をControl Angle(deg)と称している。
【0058】
(A)の0度配置では、ファラデー回転角が0度(印加磁場が零)のとき、減衰量は最も小さく、ファラデー回転角を増加するに従って、減衰量が増大し、90度のファラデー回転角において減衰量は最大となる。この場合、20度付近までのファラデー回転角に対しては、減衰量の変化は緩やかであり、90度付近のファラデー回転角では、回転角度に対する減衰量の変化は大きい。上記の制御を達成するためには、ファラデー素子の長さLは、90度以上回転できる長さが必要である。
【0059】
(B)の45度配置では、ファラデー回転角が0度(印加磁場が零)のとき、減衰量は3dBである。回転角を−45度に設定すると、減衰量は最小となり、+45度に設定すると減衰量は最大となる。この場合、45度付近のファラデー回転角では、回転角度に対する減衰量の変化が大きい。上記の制御において、逆向きの電流を印加することによって、逆方向のファラデー回転を得ることができる。従って、ファラデー素子の長さLは、45度以上回転できる長さでよい。よって、(A)の場合のファラデー素子の長さの半分でよい。
【0060】
(C)の90度配置では、ファラデー回転角が0度(印加磁場が零)のとき、減衰量は最も大きく、ファラデー回転角を増加するに従って、減衰量が減少し、90度のファラデー回転角において減衰量は最小となる。この場合、0度付近のファラデー回転角に対しては、回転角に対する減衰量の変化は大きく、90度付近のファラデー回転角では、回転角度に対する減衰量の変化は小さい。上記の制御を達成するためには、ファラデー素子の長さLは、90度以上回転できる長さが必要である。
【0061】
以上の説明に示した様に、最大減衰量付近では、僅かなファラデー回転角の変化で急激な減衰量の変化が生じる。
しかし、検討の結果、波長或いは温度の変化に対するファラデー回転角の変化量は、ファラデー回転角に依存することがわかった。図6は、ファラデー回転角と波長或いは温度の変化に対するファラデー回転角の変化量との模式的な関係図である。ファラデー回転角の変化量は、ファラデー回転角に比例している。即ち、ファラデー回転角が0度の場合(印加磁界が零)、波長或いは温度の変化によるファラデー回転角の変化量は、零であり、ファラデー回転角が増加するに従ってファラデー回転角の変化量も増える。
【0062】
従って、ファラデー回転が発生しない状態(2つの磁石の合成磁界の光ビームと平行の成分が実質的に零となる状態)のときに、波長或いは温度の変化によるファラデー回転角の変化量は最小(実質的に零)であり、この状態で、最大減衰量が得られる様に偏光子、検光子を配置すれば、ファラデー回転角の変化に対する減衰量の変化も小さくなる。従って、減衰量の温度依存性や波長依存性を軽減することができる。このような配置は、上記の(C)の90度配置に相当する。
【0063】
すなわち、波長或いは温度の変化によるファラデー回転角の変化量が最小となるファラデー回転角が零度のときに、ファラデー回転角に対する減衰量の変化量の大きい最大減衰量が得られるようにし、ファラデー回転角の変化量が大きくなる大きいファラデー回転角のときに、緩やかな減衰量の変化を示す小さい減衰量が得られるようにする。
【0064】
具体的には、ファラデー回転角が0度の場合、最大減衰が得られる様に偏光子の偏光方向、検光子の偏光方向の配置を90度に設定する。この場合、ファラデー回転角が90度となる最大透過時には、温度或いは波長の変化によってファラデー回転角が大きく変化するが、最大透過時は、ファラデー回転角の変化に対して減衰量の変化が非常に緩やかであるため、減衰量の変動は非常に小さくできる。
【0065】
表2に、偏光子及び検光子の0度配置、45度配置、90度配置の場合の特徴を示す。
【0066】
【表2】
【0067】
0度配置及び90度配置の場合、入出力ポートの区別は無い。どちらから入力しても、同様の減衰特性を得ることができる。これに対して、45度配置の場合は、入出力ポートを入れ換えると非相反的な動作を行う。電流が0の場合は、どちらから入力しても3dBの減衰となるが、一方から無減衰で光ビームを透過させている場合は、反対方向からは最大減衰となる。即ち、アイソレータとして動作する。
【0068】
また、図7から図11に、偏光子と検光子の偏光方向の角度差がそれぞれ0度、45度、70度、80度、90度の場合の、波長に対する減衰特性を示す。各図の(A)は、波長に対する任意の減衰量の変化を示し、各図の(B)は、波長に対する任意の減衰量の偏差を示している。(B)では、偏差は、波長1545nmで正規化されている。
【0069】
図7の0度配置では、20dB以上の減衰量を得る場合、波長に対する減衰量の偏差が大きい。これに対して、図11の90度配置では、35dB以上の減衰量に対しても、波長に対する減衰量の偏差は非常に小さい。また、減衰量が1dBの場合、ファラデー回転角は大きく、例えば、±15nmの波長変動に対して、ファラデー回転角の変化は、約±2.5度となる。しかし、図11の(B)で示されるように、その時の減衰量の偏差は±0.01dB以下であり、光伝送の動作に影響は与えない。
【0070】
光可変減衰器を光伝送装置に適用する場合、一般的に、0〜20dBの減衰量がよく使用される。従って、0〜20dBの減衰量に対する偏差を計算すると、図10に示す80度配置の場合の偏差が最も小さいことが分かった。さらに、一般的な使用条件を考慮すると、検光子、偏光子の偏光方向の角度差は、80度±30度程度の範囲内に配置すれば、実用上十分に波長依存性を低減することができる。
【0071】
従って、図1における本発明の光可変減衰器では、偏光子及び検光子は、ファラデー素子20におけるファラデー回転が無い状態の光ビーム5の偏光方向が、検光子の偏光方向とほぼ直交状態になるように構成される。さらに、偏光子及び検光子の偏光方向の角度差は、80度±30度であることが望ましい。
【0072】
本発明は、図1に示す構成例の他に、光可変減衰器の他の構成例にも適用可能である。図12は、本発明に係わる光可変減衰器の他の構成例である。この光可変減衰器は、図1の光可変減衰器と同様に、偏光子10、ファラデー素子20、及び検光子30より構成される。さらに、偏光子10及び検光子30は、それぞれの偏光方向がほぼ直交状態になるように配置されている。ここでは、説明を簡単にするため、偏光方向の差は90度とする。
【0073】
図12に示す光可変減衰器は、さらに、ファラデー素子20に磁界を印加するための永久磁石42と、ヨーク57及びコイル59からなる電磁石55を有している。永久磁石42は、ドーナツ状の穴を有する2つの磁石で構成されており、光ビーム5は、穴を通過する。永久磁石42による磁界は、ファラデー素子20に、光ビーム5の方向と平行の方向に印加され、電磁石55による磁界は、ファラデー素子20に、光ビーム5の方向と垂直の方向に印加される。
【0074】
偏光子10から出力された直線偏光を有する光ビーム5は、永久磁石42の穴を介してファラデー素子20を通過する。偏光方向がファラデー回転された光ビーム5は、さらに他の永久磁石42の穴を介して検光子30へ供給される。永久磁石42による磁界は、ファラデー素子20内の磁区を単一にするくらいに十分大きい。従って、永久磁石42と電磁石55との合成磁界も十分大きく、従ってファラデー素子20内での光ビーム5の損失は非常に少なくできる。
【0075】
この光可変減衰器では、コイル59へ印加する電流を零にすると、光ビーム5の方向のみに永久磁石42の磁界がかかる。このとき、光ビーム5の偏光方向は大きくファラデー回転し、ファラデー回転角が90度の場合、減衰量は最小となる。一方、コイル59へ印加する電流を増大すると、光ビーム5の方向の磁化ベクトルは減少し、ファラデー回転角も減少する。ファラデー回転角が実質的に0度のとき(永久磁石42と電磁石55との合成磁界の方向が、光ビーム5の方向と実質的に垂直になった場合)、減衰量は最大となる。ファラデー回転角と減衰量との関係は、図5に示す関係と同じである。
【0076】
ファラデー回転角が大きいと、波長の変化に対するファラデー回転角の変化量も大きい。しかし、この場合、図5に示すように、ファラデー回転角の変化に対する減衰量の変化量は小さい。よって、波長の変化に対する減衰量の変化量を低減できる。
【0077】
また、ファラデー回転角が小さいと、波長の変化に対するファラデー回転角の変化量も小さい。従って、この場合、ファラデー回転角の変化に対する対する減衰量の変化量が大きいが、波長の変化に対する減衰量の変化量を低減できる。
本光可変減衰器では、温度変化に対しても、同様に減衰量の変化量を低減できる。また、この光可変減衰器を光伝送装置に適用する場合、図1に示す光可変減衰器と同様に、偏光子と検光子の偏光方向の角度差は、80度±30度が好ましい。
【0078】
なお、本発明に係わる光可変減衰器における偏光子及び検光子の偏光方向の配置は、磁気回路の配置に係わらず、種々の磁気回路の構成に適用可能である。
次に、本発明に係わる光可変減衰器の第2の原理について説明する。本発明に係わる光可変減衰器では、電磁石に印加する電流が零のときに、常に光可変減衰器は透過状態にされる。
【0079】
上述した偏光子と検光子の90度配置は、波長依存性、温度依存性を非常に小さくできるが、図1に示す光可変減衰器の磁気回路(永久磁石40及び電磁石50)の構成の場合、電磁石50のコイル54に印加する電流(駆動電流)が零のとき、減衰量は最大となる。制御回路の故障等で駆動電流が切れた場合に自動的に減衰量が最大となり、これはフェールセイフ機能となる。しかし、逆に光が透過しないため、装置アセンブリに影響を与える恐れがある。実用的には、後者の欠点の方が多い。
【0080】
図13は、本発明に係わる光可変減衰器の第2の原理を説明するための図である。図13に示す光可変減衰器は、図1に示す光可変減衰器と比べて、電磁石50の代わりに電磁石60が設けられている。電磁石60は、永久磁石66を内蔵するヨーク62とコイル64とで構成されている。また、説明の都合上、永久磁石40は、省略されている。その他の構成は、図1の光可変減衰器と同じである。従って、偏光子10及び検光子30は、それらの偏光方向の角度差が90度であるように設置されている。図1の光可変減衰器と同じ機能を有する要素には同じ参照番号が付されている。
【0081】
図13の光可変減衰器では、電磁石60内の永久磁石66によって、光ビーム5の方向にバイアス磁界が印加される。このバイアス磁界の強さは、ファラデー素子20におけるファラデー回転角が90度であるように設定されている。さらに、コイル64に電流を印加したときに発生する電磁石60の磁界は、永久磁石66のバイアス磁界を打ち消すように動作する。
【0082】
この光可変減衰器において、コイル64へ印加される電流が零のとき、永久磁石66によって、光ビーム5の方向にバイアス磁界のみが印加され、光ビーム5の偏光方向はファラデー素子20において90度回転させられる。よって、回転された光ビーム5の偏光方向は、検光子30の偏光方向と一致し、光可変減衰器の透過率は最大となる。一方、コイル64へ印加される電流が増加すると、バイアス磁界は打ち消され、ファラデー回転は減少し、その結果、減衰量が増加する。
【0083】
従って、本光可変減衰器では、故障等で、電磁石60へ印加する電流が流れなくなっても、光ビームを透過することができ、かつ波長・温度依存性を低減することもできる。
図14に、図13に示す光可変減衰器の変更例を示す。図14に示す光可変減衰器では、図13に示す光可変減衰器と比べて、ファラデー素子20の代わりに、その半分の長さを有するファラデー素子22が設けられている。ファラデー素子22の長さは、電磁石60内の永久磁石66のバイアス磁界によって、−45度のファラデー回転が行なわれるように選択されている。その他の構成は、図13の光可変減衰器と同じである。従って、偏光子10及び検光子30は、それらの偏光方向の角度差が90度であるように設置されている。図13の光可変減衰器と同じ機能を有する要素には同じ参照番号が付されている。
【0084】
この光可変減衰器では、電磁石60に印加される電流が零のとき、永久磁石66によるバイアス磁界のみファラデー素子22に印加され、−45度のファラデー回転が行なわれる。このとき、透過率は約50%である。
正方向に電流が電磁石60に印加されると、バイアス磁界は、電磁石60による磁界によって減少し、ファラデー回転角も減少する。ファラデー回転角が0度のとき、減衰量は最大となる。
【0085】
一方、負方向に電流が電磁石60に印加されると、バイアス磁界に、電磁石60による磁界が加わり、ファラデー回転角は負方向に増加する。ファラデー回転角が−90度になったとき、透過率は最大となる。
従って、本光可変減衰器においても、故障等で、電磁石60へ印加する電流が流れなくなっても、光ビームを約50%透過することができ、かつ波長・温度依存性を低減することもできる。さらに、ファラデー回転角が45度に小さくできるので、電磁石に供給する電力を低減でき、光可変減衰器の低消費電力化も達成できる。
【0086】
上記の図13及び図14の光可変減衰器では、永久磁石をヨーク中に埋め込む構造を図示している。しかし、ヨークの材料の透磁率は非常に高いため、永久磁石をヨークに近接させるだけで、同様の効果を得ることができる。
図15に、図14に示す光可変減衰器の変更例を示す。図15に示す光可変減衰器では、図14に示す光可変減衰器と比べて、電磁石60の代わりに永久磁石を含まない電磁石50が設けられ、さらに、ファラデー素子22に斜めの方向からバイアス磁界を加えるための永久磁石70が設けられている。その他の構成は、図14の光可変減衰器と同じである。図14の光可変減衰器と同じ機能を有する要素には同じ参照番号が付されている。
【0087】
前述の図14の光可変減衰器では、ヨーク62内に設けられた永久磁石66によってバイアス磁界が、光ビーム5と平行に加えられている。この場合、ファラデー素子22内の磁区を単一にするために、図1の光可変減衰器と同じように、別の永久磁石によって、光ビーム5と垂直の方向にバイアス磁界をさらに加えることができる。このとき、ファラデー素子22には、これらのバイアス磁界がベクトル合成された合成磁界が加えられる。図15に示す光可変減衰器では、この合成磁界を、1つの永久磁石70によって形成することができる。
【0088】
従って、本光可変減衰器は、より簡易な構成で、図14に示す光可変減衰器と同じ効果を有することができる。また、本発明は、図14に示す光可変減衰器だけでなく図13の光可変減衰器を含む他の構成例にも適用可能である。
次に、本発明に係わる光可変減衰器の第3の原理について説明する。光可変減衰器を装置に組み込む場合、装置の低消費電力化を図るため、光可変減衰器の減衰量を制御する磁気回路のコイルに印加する駆動電力を低減する必要がある。そのためには、磁気回路で発生した磁場を効率よくファラデー素子に印加する必要がある。
【0089】
図16は、本発明に係わる光可変減衰器の磁気回路の構成例である。図16では、ヨーク82及びコイル84で構成される電磁石80と、ファラデー素子20とが示されている。ファラデー素子20は、ヨーク82のギャップ中に隙間なく挿入されている。従って、ヨーク82で発生した磁界は、外部に洩れることなく効率良くファラデー素子20に供給でき、その結果、ファラデー素子に強い磁場を均一に印加することができる。従って、ファラデー素子とヨークとの間に隙間がある構成に比べて、コイルに供給する電流を低減でき、電磁石の駆動電力を低減できる。
【0090】
図17は、図16に示した光可変減衰器の磁気回路の変更例である。(A)は、上から見た断面図、(B)は、横から見た断面図を示す。図17の光可変減衰器の磁気回路では、図16に示す電磁石80と比べて、コイル84の代わりに、分割された2つのコイル86−1、86−2が、ファラデー素子20の近傍に設けられている。
【0091】
コイルがファラデー素子20の近傍に設けられていることによって、ヨーク中の磁気抵抗の影響が低減され、効率よくヨークで発生した磁界をファラデー素子20に供給することができる。この構成によっても、電磁石の駆動電力を低減できる。さらに、ヨーク82のループ側の高さを低くできるので、光可変減衰器の高さも低くでき、その結果、実装の容易性が向上する。
【0092】
なお、図17に示す光可変減衰器では、偏光子、検光子としてウェッジ状複屈折結晶を使用しており、これにより偏光依存性が除去できる。この動作は、特開平6−51255「光アッテネータ」に開示されている。
ヨークで発生した磁界を効率よくファラデー素子に印加する方法として、以下の方法も考えられる。図16及び図17の磁気回路において、ファラデー素子を挿入するヨークのギャップは狭いほど、効率良く磁場をファラデー素子に印加することができる。ファラデー素子の比透磁率はヨークのそれに比べて大きくないため、ファラデー素子を介して空間中に漏洩磁場が発生する恐れがある。
【0093】
このため、ヨークのギャップを出来るだけ狭く保つ必要がある。ギャップを狭くすると、光ビームが透過する面積が減少するため、コリメートされた光ビーム系を小さくする必要がある。この要求は、レンズの焦点距離を短くすることで実現可能である。例えば、レンズの焦点距離を0.7mmにすると、コリメートされたビーム直径は約140μm程度に小さくできる。このため、組立トレランスを考慮してもヨークのギャップをその約2倍の300μm程度以下に設定することは比較的容易である。
【0094】
図18は、本発明の光可変減衰器のその他の構成例である。説明を簡単化するため、磁気回路は省略されている。図18に示す光可変減衰器では、入射側のレンズにより光ビームがファラデー素子において収束される。従って、ファラデー素子において、ヨークのギャップをさらに狭くすることができる。光ビームは、100μm程度まで絞ることができる。この光学系を光可変減衰器に適用すると、ヨークのギャップの間隔を200μm程度まで狭くすることができる。よって、ヨークで発生した磁界を効率よくファラデー素子に印加でき、駆動電力を一層低減することができる。
【0095】
次に、本発明に係わる光可変減衰器の第4の原理について説明する。本発明に係わる光可変減衰器では、減衰量の波長依存性を利用することによって、光ファイバ増幅器の利得の波長依存性を補償することができる。
まず、光ファイバ増幅器の問題点について説明する。光ファイバ増幅器は、Er(エルビウム)添加光ファイバ増幅器(Erbium−DopedFiberAmplifier:EDFA)が良く使用されている。このEDFAは、外部から励起(ポンピング)光を供給することによって、入力光を増幅する構成を有している。
【0096】
図19に、典型的なEDFAの増幅特性を示す。図19は、1550nm付近において、4つの光信号が多重化された多重化信号が増幅されている場合を示している。この図から理解される様に、EDFAは、1535nm近辺に利得のピークを有し、増幅特性は平坦ではない。従って、通常は、比較的利得が平坦な、1540−1560nm付近の波長帯域が光信号として利用されている。
【0097】
しかし、この波長帯域においても、光ファイバ増幅器の動作状態により、波長依存性が増大する恐れがある。図19に示すように、出力パワーを一定制御している状態で入力パワーを増大したり、もしくは、入力パワーを一定にして出力パワーを増大すると(図19のグラフでは、下側のグラフに相当)、1560nm側よりも1540nm側の短波長側の利得が低下する。
【0098】
光通信システムでは、光ファイバの長さが敷設する場所毎に異なるため、光ファイバ増幅器に入力されるパワーが異なる。従って、入力パワーが敷設場所ごとに異なる場合、出力パワーの利得の波長依存性が発生する。この波長依存性を防ぐためには、光ファイバ増幅器の利得を一定に保つ必要がある。利得が一定に制御されると、EDFA内のErイオンの反転分布状態のイオンの割合が一定になり、波長依存性の変化を低減することができる。この場合、さらに以下の2つの問題が生じる。
【0099】
第1の問題は、常に光ファイバ増幅器における利得が一定に制御されると、入力パワーに応じて出力パワーが変化する。この場合、光ファイバでは、非常に小さい部分に光を閉じ込めて光の長距離伝搬が行なわれるため、非線形光学効果の影響が増大する。従って、非線形光学効果の影響をさけるため、光ファイバへの入力パワーを低減するように制御する必要がある。このため、従来の第1の方法では、図20の様に、光出力を一定に保つために光可変減衰器が光ファイバ増幅器に接続され、さらに、波長依存性の変化を低減するために、光ファイバ増幅器の利得が一定に制御されている。この場合、利得の波長依存性を軽減させるためには、十分な励起光パワーを入力させる必要があり、消費電力の増大、装置の大型化等の問題がある。
【0100】
第2の問題は、光ファイバ増幅器の利得を一定に制御し、利得の波長依存性を低減する場合、励起パワーを大きくする必要があることである。反転分布状態を所定の状態に設定すると、1540nm−1560nmの波長域の利得をほぼ平坦にすることができる。しかし、そのためには、励起パワーを大きくする必要がある。もし、励起パワーが低いと、前述したように反転分布が不完全な状態になり、長波長側の利得が持ち上がる。そこで、従来の第2の方法では、長波長側の損失が大きい特性を有する光フィルタが挿入され、少ない励起パワーで利得の波長依存性を低減できる。しかし、この方法では、光フィルタを必要とし、装置の構成が複雑になる。
【0101】
以上の問題点を解決するため、前述した本発明に係わる光可変減衰器を適用できる。具体的には、図20に示した構成における光可変減衰器ATTとして、本発明に係わる光可変減衰器を適用できる。この場合、光ファイバ増幅器の波長依存性(出力パワーが大きい場合の波長依存性:図19の下側のグラフ)と逆の波長依存性を有するように、光可変減衰器の偏光子、検光子の角度配置、FR素子長等のパラメータが調整される。このような光可変減衰器の減衰特性を図21に示す。長波長側において、減衰量が増加している。
【0102】
本光可変減衰器を伝送装置に適用することによって、波長依存性をキャンセルするための光フィルタを除去できる。また、本光可変減衰器では、減衰量が大きいほど波長依存性が大きいため、光ファイバ増幅器の利得の波長依存性を良好にキャンセルできる。
【0103】
後者の利点について、さらに詳細に説明する。もし、入力パワーに関わらず利得を一定に制御できる理想的な光ファイバ増幅器が存在すれば、後者の利点は不要であろう。しかし、実際の光ファイバ増幅器の励起光パワーは有限である。入力パワーが増大した場合、利得を一定に制御するために、励起光パワーを上げる必要がある。この時、光出力を一定に保つため、光可変減衰器の減衰量が増大される。
【0104】
しかし、入力パワーがさらに増大して励起光パワーが上限値に到達すると、反転分布状態を一定に保つことが不可能になり、光ファイバ増幅器の長波長側の利得が増大する。励起光パワーの上限値が小さいと、その傾向はさらに大きくなる。従って、光可変減衰器が、減衰量が大きい程波長依存性が大きくなるという特性を有していると、励起光パワーの上限値が小さくても利得の波長依存性を効果的にキャンセルすることができる。よって、光ファイバ増幅器の励起光のパワーを小さく設定することができ、光ファイバ増幅器の小型化、低消費電力化が可能になる。
【0105】
なお、この様な大きな波長依存性を有する光可変減衰器では、減衰量の温度依存性も大きい予想される。従って、この場合、ファラデー素子の温度を一定に保つ制御回路が付加されていることが望ましい。
次に、本発明に係わる光可変減衰器の第5の原理について説明する。磁気光学効果を利用した光可変減衰器では、同一の減衰量に制御する際、減衰量を増加させる制御の場合と、減衰量を減少させる制御の場合とで、電磁石へ印加する駆動電流が異なる場合がある。これは、ファラデー素子の回転角度や磁気回路のヒステリシス特性に起因する。
【0106】
図22は、本発明に係わる光可変減衰器の第5の原理を説明するための構成例である。本構成では、光可変減衰器への入力パワー変動を抑圧し、出力パワーを一定に保つように制御できる。
図22に示す構成例では、図30に示す光可変減衰器が使用されている。この光可変減衰器では、偏光子及び検光子として、減衰量の偏光依存性を低減するために、ルチル(rutil:二酸化チタンTiO2 )や方解石等の複屈折を有する光学材料をウェッジ状に加工したものを使用している。入出力にファイバを設けずに空間ビームを減衰する場合や、偏波保持ファイバを入出力ファイバとして使用する場合、直線偏光が光可変減衰器に入力される。この場合、偏光子、検光子として、通常のプリズムや誘電体多層膜を使用した偏光分離器を使用することができる。また、図22では、説明を簡単化するため、バイアス磁場を与える永久磁石は省略されている。
【0107】
図22の光可変減衰器では、光可変減衰器の出力側に、複屈折した2つの光ビームの一部を分岐する光カプラ100と、レンズ102と、複屈折した2つの光ビームの一方を通すアパーチャ104と、アパーチャ104を通過した光パワーをモニタする受光器106が設けられ、光パワーが所定の値になるように光可変減衰器の減衰量が制御される。出力側の検光子8b(複屈折結晶)を通過した光ビームは、光カプラ100により、光ビームの一部を分離する。分離された光ビームは、レンズ102及びアパーチャ104を介して受光器106に入力される。
【0108】
光カプラ100の分岐比は、ファイバ6bに供給される主信号の減衰量が僅かであり、かつ分岐された光ビームが受光器106で十分モニタできるように設定される。例えば、分岐比は、10:1〜20:1程度に設定できる。
図22の光可変減衰器では、光カプラで分離した光ビームがレンズ102及びアパーチャ104を介して受光器106に入力される。複屈折テーパ板を偏光子、検光子として使用した光可変減衰器では、ファラデー回転子9において光ビームの偏光方向が回転し、光ビームの出力光ファイバ6bでの結合位置にずれが生じる。従って、光ビームの一部は光ファイバ6bに供給されず、減衰動作が行なわれる。
【0109】
減衰量が零の場合、出力ファイバ6bのコアの中央に光ビームが結合される。減衰を生じさせるために光ビームの偏光方向にファラデー回転が与えられると、コアからはずれた位置に光ビームが結合し、光パワーが減衰される。
従って、分離された光ビームを受光器106で受信する場合においても、光ファイバと同様に受光面積を十分に小さく絞らないと、全ての光ビームが受光器106に供給され、光ビームのパワーを正確に測定できない。即ち、結合する位置を変化させても受光径がその位置ずれより広ければ、減衰量を測定できない。なお、モニタ側のレンズの焦点距離等を適当に設定すれば、光ファイバのコアよりも大きな面積の受光面を確保できる。従って、受光器106の前面に、アパーチャ104が設けられている。受光面が十分小さい場合は、アパーチャは不要である。
【0110】
次に、図22の光可変減衰器の外部に設けられた制御回路の動作について説明する。受光器106で光電変換した電気信号は、増幅器108により適当なレベルの電気信号に増幅される。増幅された電気信号は、誤差検出回路110に入力される。制御電圧発生回路112は、所望の光パワーに対応する電圧を出力する。リニアライザ114は、光可変減衰器のコイルへの印加電力と減衰量との関係を補正するために設けられている。ファラデー回転角は印加電力に対して比例するが、減衰量は、ファラデー回転角のcos2 に比例する。従って、設定電圧と出力光パワーとの関係を線形或いは対数の関係になるように、設定電圧が補正される。この設定電圧は、前述の電気信号と共に誤差検出回路110に入力され、それらの差分の信号が制御すべき誤差信号として出力される。
【0111】
誤差検出回路110から出力された誤差信号では、位相補償回路116により電気回路の時定数の調整が行なわれる。ファラデー回転を生じさせる電磁石のコイルはインダクタンスを有しているため、応答特性が劣化しリンギングを発生する恐れがある。従って、位相補償回路116では、それらを防止するために制御回路の周波数特性が調整される。駆動回路118は、コイルを駆動するための電力増幅回路である。
【0112】
上述した制御を使用することによって、制御電圧発生回路112で発生した設定電圧に相当する出力パワーを常に得ることができる。なお、制御電圧発生回路112は、外部からの制御電圧を与えることでリモート制御が可能となる。本構成例では、光可変減衰器の温度特性、経時劣化、偏波ロス変動等の補正も可能になる。
【0113】
図23は、図22に示す光可変減衰器の変更例である。本光可変減衰器では、図22に示す光可変減衰器と比べて、光ビームの分岐手段と受光手段とが光可変減衰器の入力側にさらに付加されている。この構成例では、入力光パワーに関係なく、所定の減衰量を得るように制御することができる。図22と同じ機能を有するエレメントには同じ参照番号を付している。
【0114】
本光可変減衰器では、入力側に出力側と同様に、光カプラ100aと受光器106aとが設けられている。入力光パワーの一部(例えば、1/10〜1/20)が分岐され、受光器106aでモニタされる。入力側は、複屈折テーパ板からなる偏光子を通過する前に光パワーの一部が分岐されているため、出力側に設けられている受光径を制限するためのアパーチャ104は不要である。
【0115】
図23の光可変減衰器では、入力側及び出力側の受光器106a,106bで受光した信号は、増幅器108a,108bで適切なレベルまで増幅され、割算回路120に入力される。この割算回路120では、出力パワーと入力パワーの比が計算される。この演算結果は、誤差検出回路110に入力される。それと同時に、減衰量に対応する設定電圧も誤差検出回路110に入力される。誤差検出回路110は制御誤差信号を発生し、その信号は位相補償され、駆動回路118を介してコイルを駆動する。上記の制御回路によって、入力部と出力部の光パワーの比が一定になるように制御され、光可変減衰器の減衰量が一定に制御できる。
【0116】
次に、本発明に係わる光可変減衰器の第6の原理について説明する。光可変減衰器を光伝送装置に実装する場合、光可変減衰器は小型化する必要がある。特に、プリント板上に実装し、そのプリント板を重ねて伝送装置を構成する場合があるので、光可変減衰器の高さを低くする必要がある。さらに、光伝送装置の消費電力の低減のために、光可変減衰器の消費電力を低減することは重要である。
【0117】
図24は、本発明に係わる光可変減衰器の第6の原理を説明するための構成例である。(A)は、外観図、(B)は、a方向に見た図、(C)は、b方向に見た図である。ただし、図24では、説明を簡単にするため、ファラデー回転子のみ記載しており、偏光子、検光子は省略されている。
【0118】
図24に示すファラデー回転子は、ファラデー素子130と、ヨーク134及びコイル136を有する電磁石132と、永久磁石138とで構成される。電磁石132のヨーク134と永久磁石138は、ギャップを有するリング形状(例えば、馬蹄形)を成している。ファラデー素子130は、ヨーク134のギャップの中に設けられている。電磁石132は、ファラデー素子130に、光ビーム140と垂直の方向に磁界を印加し、永久磁石138は、ファラデー素子130に、光ビーム140の方向に磁界を印加している。
【0119】
図24の(C)では、特に、光可変減衰器が筐体142に収納されている様子を示している。この図では、電磁石132のギャップの方向が、筐体142の高さ方向に配置されている。従って、光ビーム140が、筐体142の高さのほぼ中間に位置することができる。
【0120】
前述したように、実装上の理由により光デバイスの高さは低いことが望ましい。光可変減衰器の場合、電磁石のヨークがリング状の形をしているので、この直径が光可変減衰器の高さに大きく影響する。具体的には、光ビームの位置が光可変減衰器の高さの中間に設定されることが、外部とのインタフェース上望ましい。図29に示す従来の光可変減衰器では、光ビームの上側と下側にそれぞれリング状ヨークの直径に相当するスペースが必要であり、光可変減衰器の高さが大きくなる。しかし、図24に示す光可変減衰器の構成例では、光ビーム140の上側と下側にそれぞれリング状ヨークの半径に相当するスペースを確保するだけでよい。従って、光可変減衰器の高さを低くすることができる。
【0121】
図24の(B)では、永久磁石138が馬蹄形の形状を有し、光ビーム140を遮らない範囲で、ファラデー素子130にそれを挟むように近接設置されている。また、永久磁石138のヨークの先は細くなっていることが示されている。上記の構成によって、図29に示す従来の光可変減衰器と比べて、永久磁石138の磁界を効率的にファラデー素子130に印加できる。従って、永久磁石138は、外部に磁場を漏洩することを防ぐことができ、電磁石への影響も低減できる。これにより、電磁石の制御が複雑になるのを防ぐことができる。さらに、この場合、永久磁石138の磁力を低減できる。
【0122】
さらに、図24の(A)に示すように、電磁石132のヨーク134は、ギャップに近い部分に半硬質磁性体144を含んでいる。図29に示す従来の光可変減衰器では、ヨークが全て軟質磁性体で形成されているので、磁界を供給するために電磁石に常に電流を供給する必要がある。図24に示すように電磁石のヨークに半硬質磁性体を使用すると、パルス電流の印加でヨークが磁化され、電流の供給を停止してもその磁化は保持される。従って、光可変減衰器の消費電力を低減できる。この場合、ヨーク全体を半硬質磁性体で構成する必要はなく、図24(A)に示すようにヨーク中に部分的に半硬質磁性体を設けることによってもその効果は得られる。
【0123】
しかし、半硬質磁性体は、飽和領域では安定した磁化が得られるが、未飽和領域では大きなヒステリシス特性を示し、安定な磁化を得ることは難しい。従って、磁界の中間段階での制御は難しい。この問題を解決するために、図25に示す構成が考えられる。図25は、本発明に係わる光可変減衰器に使用する電磁石の構成を示す図である。
【0124】
本電磁石では、電磁石のヨーク中に部分的にそれぞれの飽和領域での磁力が異なる複数の半硬質磁性体144a〜144eが設けられている。また、各々の半硬質磁性体には、個別にコイルが設けられており、各半硬質磁性体を独立的に飽和領域で駆動することができる。従って、これらのコイルに供給する電流をオン/オフ制御することによって、所望の半硬質磁性体のみを動作させ、段階的に電磁石で発生する磁界を安定に設定することができる。
【0125】
次に、本発明に係わる光可変減衰器の第7の原理について説明する。ウェッジ状複屈折結晶を利用した光可変減衰器では、図30の従来の光可変減衰器で説明したように、僅かな偏光依存性損失(PDL)が発生する。本発明に係わる光可変減衰器は、この偏光依存性損失をさらに低減する。
【0126】
図26は、本発明に係わる光可変減衰器の第7の原理を説明するための構成例である。(A)は、上面図、(B)は、側面図である。図27は、本発明に係わる光可変減衰器の第7の原理を説明するためのバイアス磁界の方向パターンを示す図である。(A)は、バイアス磁界を屈折平面に垂直に印加する場合、(B)は、バイアス磁界を屈折平面と平行に印加する場合である。
【0127】
図26に示す光可変減衰器は、図30に示す光可変減衰器と比べて、ファラデー素子150の磁区を単一にするためのバイアス磁界154が示されている。このバイアス磁界154は、光ビームに対して垂直にファラデー素子150に印加される。バイアス磁界154を発生するための磁石152は、図26の(B)のみに示されており、(A)では省略されている。また、実際には、ファラデー回転を発生させるため、光ビームと平行な磁界もファラデー素子150に印加される。しかし、これらの図では、説明を簡単にするため、光ビームと平行な磁界の図示は省略されている。その他の構成は、図30に示す光可変減衰器と同じであり、同じ機能を有するエレメントには同じ参照番号を付している。
【0128】
図26の光可変減衰器では、光ビームは複屈折結晶8aにおいて複屈折され、屈折角度の異なる常光及び異常光の成分を有する光ビームに変換される。常光及び異常光は、ファラデー素子150においてバイアス磁界154を供給される。このバイアス磁界154は、常光156及び異常光158で構成される平面(屈折平面と称する)に対して垂直に印加されている。この様子は、図27の(A)にも示されている。従って、常光156及び異常光158共に、同じ大きさのバイアス磁界154が印加される。
【0129】
これに対して、図27の(B)に示すように、バイアス磁界は、屈折平面に対して平行に印加することもできる。ただし、バイアス磁界は、光ビームに対して実質的に垂直に印加される。この場合、常光156及び異常光158は異なる屈折角を有しているため、各光に印加されるバイアス磁界は、僅かに異なる。この磁界の大きさの差によって、偏光依存性損失が発生すると考えられる。
【0130】
従って、図26や図27(A)に示すように、バイアス磁界を屈折平面に実質的に垂直に印加することによって、偏光依存性損失を低減することができる。
この明細書において上述した本発明に係わる光可変減衰器では、2種類の磁気回路を利用して減衰量の制御が行なわれるため、光可変減衰器の外部に磁気回路の磁場が漏洩する恐れがある。特に、永久磁石の磁場は強く、外部への影響が大きい。この影響を軽減させるために、永久磁石にも電磁石と同様にヨークを設けたり、筐体を磁気シールドする方法が有効である。
【0131】
以上、本発明の実施例により説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で改良及び変形が可能であることは言うまでもない。
【0132】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば以下に示す効果を有する。
請求項1乃至3のうちいずれか1項記載の光可変減衰器においては、前記検光子の偏光方向は、前記磁気光学結晶における偏光方向の回転が無い場合の前記光ビームの偏光方向と実質的に直交状態に設定されている。
【0133】
この場合、ファラデー回転角が大きいと、波長の変化に対するファラデー回転角の変化量も大きい。しかし、ファラデー回転角の変化に対する減衰量の変化量は小さいので、波長の変化に対する減衰量の変化量を低減できる。
また、ファラデー回転角が小さいと、波長の変化に対するファラデー回転角の変化量も小さい。従って、この場合、ファラデー回転角の変化に対する対する減衰量の変化量が大きいが、波長の変化に対する減衰量の変化量を低減できる。
【0134】
従って、本光可変減衰器では、減衰量の波長依存性を低減できる。また、同様に同様に減衰量の温度依存性も低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる光可変減衰器の構成例。
【図2】偏光子(P)、ファラデー素子(FR)、検光子(A)の配置例。(A)は、0度配置と称し、偏光子の偏光方向と検光子の偏光方向が平行である場合、(B)は、45度配置と称し、偏光子の偏光方向と検光子の偏光方向との角度差が45度の場合、(C)は、90度配置と称し、偏光子の偏光方向と検光子の偏光方向が直交している場合。
【図3】0度配置の場合のファラデー回転角に対する減衰量の計算結果。
【図4】45度配置の場合のファラデー回転角に対する減衰量の計算結果。
【図5】90度配置の場合のファラデー回転角に対する減衰量の計算結果。
【図6】ファラデー回転角と波長或いは温度の変化に対するファラデー回転角の変化量との模式的な関係図。
【図7】偏光子と検光子の偏光方向の角度差が0度の場合の、波長に対する減衰特性。(A)は、波長に対する任意の減衰量の変化、(B)は、波長に対する任意の減衰量の偏差。
【図8】偏光子と検光子の偏光方向の角度差が45度の場合の、波長に対する減衰特性。(A)は、波長に対する任意の減衰量の変化、(B)は、波長に対する任意の減衰量の偏差。
【図9】偏光子と検光子の偏光方向の角度差が70度の場合の、波長に対する減衰特性。(A)は、波長に対する任意の減衰量の変化、(B)は、波長に対する任意の減衰量の偏差。
【図10】偏光子と検光子の偏光方向の角度差が80度の場合の、波長に対する減衰特性。(A)は、波長に対する任意の減衰量の変化、(B)は、波長に対する任意の減衰量の偏差。
【図11】偏光子と検光子の偏光方向の角度差が90度の場合の、波長に対する減衰特性。(A)は、波長に対する任意の減衰量の変化、(B)は、波長に対する任意の減衰量の偏差。
【図12】本発明に係わる光可変減衰器の他の構成例。
【図13】本発明に係わる光可変減衰器の第2の原理を説明するための図。
【図14】図13に示す光可変減衰器の変更例。
【図15】図14に示す光可変減衰器の変更例。
【図16】本発明に係わる光可変減衰器の磁気回路の構成例。
【図17】図16に示した光可変減衰器の磁気回路の変更例。(A)は、上から見た断面図、(B)は、横から見た断面図。
【図18】本発明の光可変減衰器のその他の構成例。
【図19】典型的なEDFAの増幅特性。
【図20】光可変減衰器が組み込まれた光伝送装置の構成例。
【図21】光ファイバ増幅器の波長依存性をキャンセルするために調整された光可変減衰器の減衰特性。
【図22】本発明に係わる光可変減衰器の第5の原理を説明するための構成例。
【図23】図22に示す光可変減衰器の変更例。
【図24】本発明に係わる光可変減衰器の第6の原理を説明するための構成例。(A)は、外観図、(B)は、上面図、(C)は、正面図。
【図25】本発明に係わる光可変減衰器に使用する電磁石の構成を示す図。
【図26】本発明に係わる光可変減衰器の第7の原理を説明するための構成例。(A)は、上面図、(B)は、側面図。
【図27】本発明に係わる光可変減衰器の第7の原理を説明するためのバイアス磁界の方向パターンを示す図。
【図28】典型的な波長多重通信方式のシステム構成図。
【図29】従来の光可変減衰器の第1の構成例。
【図30】従来の光可変減衰器の第2の構成例。
【図31】磁界Hとファラデー回転角との関係。
【符号の説明】
1 磁気光学結晶(ファラデー素子)
2 偏光子
3 永久磁石
4 電磁石
5 光ビーム
6a、6b 光ファイバ
7a、7b レンズ
8a、8b 複屈折結晶
9 ファラデー回転子
10 偏光子
20、22 磁気光学結晶(ファラデー素子)
30 検光子
40、42 永久磁石
50、55、60、80 電磁石
52、57、62、82 ヨーク
54、59、64、84 コイル
66 永久磁石
70 永久磁石
86−1、86−2 コイル
100、100a、100b 光カプラ
102 レンズ
104 アパーチャ
106、106a、106b 受光器
108、108a、108b 増幅器
110 誤差検出回路
112 制御電圧発生回路
114 リニアライザ
116 位相補償回路
118 駆動回路
120 割算回路
130 ファラデー素子
132 電磁石
134 ヨーク
136 コイル
138 永久磁石
140 光ビーム
142 筐体
150 ファラデー素子
152 磁石
154 バイアス磁界
156 常光
158 異常光
Claims (3)
- 印加する磁界の方向が異なる第1および第2の磁界印加手段により飽和磁界よりも大きな磁界が印加され、前記第1および第2の磁界印加手段の合成磁界の方向に応じて入力光ビームの偏光方向を回転させる磁気光学結晶と、
前記磁気光学結晶を通過した出力光ビームをその偏光方向に応じて通過させる検光子とを有し、
前記検光子の偏光方向は、前記磁気光学結晶における偏光方向の回転が無い場合の前記出力光ビームの偏光方向と実質的に直交状態に設定されてなる光可変減衰器。 - 前記入力光ビームを発生する偏光子をさらに有し、
前記検光子の偏光方向は、前記偏光子の偏光方向と実質的に直交状態に設定されていることを特徴とする請求項1記載の光可変減衰器。 - 前記検光子の偏光方向と、前記磁気光学結晶における偏光方向の回転が無い場合の前記出力光ビームの偏光方向とは、80度±10度の角度で設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の光可変減衰器。
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