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JP3748912B2 - オーレオバシジン類の高濃度溶液製剤 - Google Patents

オーレオバシジン類の高濃度溶液製剤 Download PDF

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JP3748912B2 JP03586595A JP3586595A JP3748912B2 JP 3748912 B2 JP3748912 B2 JP 3748912B2 JP 03586595 A JP03586595 A JP 03586595A JP 3586595 A JP3586595 A JP 3586595A JP 3748912 B2 JP3748912 B2 JP 3748912B2
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は深在性真菌症に対する抗真菌剤として有用なオーレオバシジン類の高濃度溶液製剤に関するものである。深在性真菌症は癌や臓器移植、後天性免疫不全症候群など免疫の抑制状態にある患者にとり致命的な疾患であり、近年増加しつつある。本発明の製剤は、このような疾患の治療用製剤として極めて有用なものである。
【0002】
【従来の技術】
オーレオバシジンA(抗生物質R106−Iと同じ:以下R106−Iと略記)は、例えばオーレオバシディウム属に属する菌株(FERM−BP1938)が生産する分子量1101の環状ペプチドの抗生物質であり、抗真菌剤としての有用性が期待され、それらの誘導体や類縁化合物なども多数合成されている(特開平2−138296、特開平3−22995、特開平3−44398、特開平4−305534)。以下、本明細書においては、R106−I及びその誘導体または類縁化合物を含めたオーレオバシジン類を、R106−I類という。
【0003】
しかしながら、R106−I類は水に極めて溶けにくい化合物であり、固体状態で経口投与した場合の経口吸収性は極めて低いものである。油脂性薬物の吸収を促進することが知られている油脂(例えば中鎖脂肪酸トリグリセリド)にR106−I類を溶解して経口投与した場合にもまったくその経口吸収性の改善が認められない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
深在性真菌症の患者に対し、R106−I類、特にR106−Iを臨床上使用するためには、感染した真菌及び患者の症状により異なるが、1日用量として25mg〜2000mgの用量のR106−Iを容易に投与でき、とくに経口投与した場合に吸収性の良いR106−I類製剤が望まれている。
【0005】
本発明の目的は、上記現状に鑑み、深在性真菌症の治療に必要な用量のR106−I類を容易に投与できるR106−I類の高濃度溶液製剤、特に経口投与に適した製剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
R106−I類を臨床上容易に経口的に服用できる高濃度溶液製剤を得ることを目的として鋭意検討した結果、R106−I類とエタノール、ポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤を必須成分として含有するR106−I類の高濃度溶液を経口投与した場合、R106−I類の経口吸収性が良好であることを見出し本発明を完成した。
【0007】
即ち、本発明はR106−I類、ポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤及び、エタノールを必須成分として含有して含有し、R106−I類を製剤全体に対して10 w/w%であるR106−I類高濃度溶液製剤に関する。
【0008】
本発明におけるR106−I類としては、オーレオバシディウム属に属する菌株(FERM−BP1938)が生産する分子量1101の環状ペプチドの抗生物質R106ーIが好ましい。
本発明で使用するポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤としては、ポリオキシエチレンヒマシ油やポリオキシエチレン硬化ヒマシ油等が挙げられる。ポリオキシエチレンヒマシ油としては、例えばクレモホールEL(商品名;BASF社製)、NIKKOL CO−3、CO−10、CO−20TX、CO−40TX、CO−50TX、CO−60TX(商品名;日光ケミカルズ社製)などが挙げられる。
【0009】
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油としては、例えばNIKKOL HCO−5、HCO−10、HCO−20、HCO−30、HCO−40、HCO−50、HCO−60、HCO−80、HCO−100(商品名;日光ケミカルズ社製)、クレモホールRH40、RH60(商品名;BASF社製)、ユニオックスHC−40、HC−50、HC−60(商品名;日本油脂社製)などがあげられる。
これらのポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤は、R106−Iの経口吸収性の点からみるとエチレンオキシドの平均付加モル数が20〜80、好ましくは30〜70の範囲であり、かつHLB値が8〜17の範囲であるものが好ましい。
【0010】
使用するポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤の量は、通常R106−I類の100重量部に対して65重量部以上、好ましくは80重量部以上である。上限は特に制限されるものではなく、製剤の容量に応じて決定することができる。
使用するエタノールの量は、R106−I類の100重量部に対して30重量部以上、好ましくは35重量部以上である。上限は特に制限されるものではないが、製剤の容量及びポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤の量に応じて決定することができる。通常500重量部以下である
【0011】
製剤全体に対しての量は、通常R106−I類が10w/w%以上、好ましくは20〜40w/w%であり、ポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤が10w/w%以上、好ましくは20〜50w/w%、エタノールが7〜40w/w%、好ましくは8〜30w/w%の範囲であることが好ましい。
【0012】
本発明の製剤形によっては、エタノールの配合量が多すぎると、その揮発性のために製剤の品質が不安定となったり、その脱水性のために例えばゼラチンカプセル剤の場合には、ゼラチンカプセルの柔軟性を失わせて割れを生じたりする等の不都合を生じる。この様な場合は、R106−I類の溶解度の高い不飽和高級脂肪酸を製剤中に配合すると、エタノールの配合必要量を低下させることが可能で、製剤の容量を増やすことなく、経口吸収性の良い製剤を得ることができる。
【0013】
不飽和高級脂肪酸としては、医薬用に使用しうるものであれば特に制限はないが、好ましいものとしては、炭素数18〜20の不飽和脂肪酸類があげられる。これらの脂肪酸の例としては、例えば、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸等があげられる。これらの脂肪酸の添加量は、通常R106−I類の100重量部に対して0重量部から200重量部の範囲であり、製剤全体に対しては10〜60w/w%の範囲である。
【0014】
更に、臨床上の使用性(飲みやすさ、携帯性)を考慮して、通常のゼラチン硬カプセルに本発明の高濃度溶液製剤を充填したゼラチン硬カプセル製剤とすることができる。しかしカプセルの割れや内容液の漏れ等の問題を生じることもあるので、必要に応じて、ポリエチレングリコール(PEG)を含有したゼラチン硬カプセルに薬液を充填することにより、カプセルからの液漏れ、カプセルの割れ等をふせぐことができる。PEGを含有したゼラチン硬カプセルとしては、例えば特開平3−80930記載の日本エランコ社製のもの等が使用可能である。前記の公報によると、そのPEGの含有量は、使用されるPEGの分子量によって若干異なる。すなわち、ゼラチンカプセル組成物中のゼラチンに対して、
分子量が200〜1540である場合:1〜50w/w%
分子量が4000である場合 :0.5〜15w/w%
分子量が6000である場合 :0.5〜10w/w%
分子量が20000である場合 :0.1〜5w/w%
の範囲が好ましい。
又、本発明の高濃度溶液製剤は必要に応じてシロップ剤等として利用することもできる。
【0015】
また本発明の高濃度溶液製剤には、上記成分以外の他に、R106−I類の溶解補助剤、酸化防止剤、保存剤等の医薬品添加物が添加されてもよい。
【0016】
PEGを含有したゼラチン硬カプセルに、本発明の高濃度溶液製剤を充填すると、まれに、ゼラチン硬カプセルの不溶化や、内液の分散性不良の為に、溶出性の低下という問題が生じることがある。この場合は、必要に応じて薬液に抗酸化剤を配合することが有効であり、本発明の高濃度溶液製剤では特にビタミンE類、トコフェロール類もしくはそのエステルなどの誘導体等や、アスコルビン酸、アセトアミノフエン、リボフラビン等の抗酸化剤を配合することが有効であり、脂溶性の抗酸化剤が好ましい。
抗酸化剤配合量としては、製剤全体に対して、好ましくは0.01〜10w/w%であり、より好ましくは、0.1〜5w/w%の範囲である。
【0017】
また、R106−I類の溶解補助剤として、特に不飽和結合を含む油脂を製剤中に配合するときは、油脂の酸化防止を目的としてビタミンE類、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール等の抗酸化剤を用いることができる。これらの抗酸化剤の配合量は、油脂1重量部に対し0.0001重量部〜0.01重量部の範囲である。また、脂質の酸化による変化を防ぐため、製剤を収納する容器又は包装中の大気を窒素ガス等の不活性ガスで置換することや脱酸素剤を使用することも通常行われる。
【0018】
本発明における好ましい製剤をあげれば下記の組成からなる溶液をPEG含有ゼラチン硬カプセルに充填したゼラチン硬カプセル剤である。なおw/w%はいずれも溶液全体に対する割合である。
R106−I 15〜40w/w%より好ましくは20〜40w/w%
ポリオキシエチレン 15〜60w/w%より好ましくは20〜50w/w%
ヒマシ油系活性剤
(エチレンオキシドの平均付加モル数30〜70)
エタノール 5〜50w/w%より好ましくは7〜40w/w%
オレイン酸 10〜60w/w%より好ましくは15〜50w/w%
脂溶性抗酸化剤 0〜10w/w%より好ましくは0.1〜5w/w%
【0019】
本発明の製剤は、特別の方法を採用することなく、通常の方法によって調製することができる。すなわち、例えば、ポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤及びエタノールに、必要に応じて不飽和高級脂肪酸、抗酸化剤等を加えて混合し、次いでR106−I類を加えて必要により加熱しながら混合しR106−I類を溶解させ、得られる溶液を必要に応じて、例えばゼラチン硬カプセルに充填することによって調製することができる。
【0020】
【実施例】
以下に本発明を実施例をあげて具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
【0021】
実施例1
Figure 0003748912
エタノール1.0gにHCO−60(平均付加モル数60、HLB値14),1.4gを加えて必要ならば加熱して完全に溶解させ、これにR106−Iを1.0g加えて溶解させた。この薬液0.34g(R106−Iの量として0.1g)を日本薬局方2号ノーマル硬カプセル(日本エランコ(株)製)に充填して、硬カプセル剤とした。
【0022】
実施例2
Figure 0003748912
クレモホールEL(平均付加モル数35、HLB値12−14),0.85g及びオレイン酸(エキストラオレイン:商品名,日本油脂社製),0.85gにエタノール0.4gを加えて混合し、これにR106−Iを1.0g加えて必要ならば加熱して完全に溶解させた。この薬液0.31g(R106−Iの量として0.1g)を日本薬局方2号PEG含有硬カプセル(日本エランコ(株)製)に充填して、硬カプセル剤とした。
【0023】
実施例3
Figure 0003748912
クレモホールEL,0.85g及びオレイン酸(エキストラオレイン:商品名,日本油脂社製),0.85gにエタノール0.4gを加え、更に酢酸トコフェロール0.022gを加えて混合し、、これにR106−Iを1.0g加えて必要ならば加熱して完全に溶解させた。この薬液0.31g(R106−Iの量として0.1g)を日本薬局方2号PEG含有硬カプセル(日本エランコ(株)製)に充填して、硬カプセル剤とした。
尚、実施例1、2及び3で用いた硬カプセルは、日本エランコ(株)製で、PEG含有硬カプセルとは分子量4000のPEGを剤皮全体に対して5.3w/w%含有するゼラチン硬カプセルであり、ノーマル硬カプセルとはPEGを含有しない通常のゼラチン硬カプセルを示す。
以下に示す対照例1及び4においても同様の硬カプセルを用いた。
【0024】
対照例1
R106−Iの無晶形粉末0.1gを日本薬局方2号ノーマル硬カプセル(日本エランコ(株)製)に充填して、硬カプセル剤とした。
【0025】
対照例2
Figure 0003748912
パナセート800,49.0gにR106−I,1.0gを加えて必要ならば加熱して完全に溶解し、試験液とした。
【0026】
対照例3
Figure 0003748912
エタノール,4.0gにR106−I,1.0g及びHPC,5.0gを加えて必要ならば加熱して完全に溶解させた。経口投与時には、この薬液に蒸留水を加えて均一に分散しながら100ml(R106−Iの量として0.1g/10ml)にメスアップし、試験液とした。
【0027】
対照例4
Figure 0003748912
PEG400,5.0gにクレモホールEL(商品名),0.5g及びR106−Iを1.0g加えて必要ならば加熱して完全に溶解させた。この薬液0.65g(R106−Iの量として0.1g)を日本薬局方0号ノーマル硬カプセル(日本エランコ(株)製)に充填して、硬カプセル剤とした。
【0028】
対照例5
Figure 0003748912
R106−I,1.0g、マンニトール,2.0g、微小結晶セルロース,2.0g、SDS(ソディウムドデシルサルフェイト),0.1g及びステアリン酸マグネシウム,0.025gをメノウ乳鉢でよく混合し、その0.5125gを打錠(R106−Iの量として0.1g)して錠剤とした。
【0029】
試験例1
一群3頭のビーグル犬(体重約10kg)に実施例1および2で調製したカプセル剤を経口投与した。対照として、クレモホールEL(商品名),20gにR106−Iを1g加えて溶解させ、注射用水を加えて100ml(R106−Iの量として0.1g/10ml)として調製した注射剤をビーグル犬の前肢より静脈注射した。また、対照例1〜5で調製したカプセル剤、液剤及び錠剤を経口投与した。投与量は実施例、参考例ともにR106−Iとして100mg/頭とした。投与後0.5、1、2、4、6時間後に採血を行い、血漿中のR106−I量を液体クロマトグラフィ−紫外吸光光度法を用いて測定した。得られた各時点の血中濃度値より最高血中濃度(Cmax )及び0〜6時間までの血中濃度時間曲線下面積(AUC)を求めた。また、経口投与時のAUCを静脈内投与時のAUCで除して100を乗じた値を生物学的利用率(BA)%とした。結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
Figure 0003748912
【0031】
表1の結果からあきらかなように、実施例1及び2の製剤は、対照例1〜5のいずれの製剤よりも、高いCmax 、AUC値を示し、生物学的利用率(BA)が極めて優れている。
【0032】
試験例2
実施例2の処方により得られる薬液をノーマル硬カプセルおよびPEG含有硬カプセルに充填し、スクリューキャップ付バイアル中に入れて、25℃に気密保存した。尚、ノーマル硬カプセルおよびPEG含有硬カプセルとは前述のとおりである。保存開始後1及び3箇月後、このカプセルの横方向に5kgの荷重圧を加えたときのカプセルの割れる個数を測定した。割れた個数を試験した個数で除して100を乗じた値(%)を求めた。結果を表2に示す。
【0033】
【表2】
Figure 0003748912
【0034】
表2の結果から明らかなように、本発明のR106−Iの高濃度溶液製剤をPEG含有硬カプセルに充填した製剤は、長期間保存後においてもその安全性が優れている。
【0035】
試験例3
実施例2及び3の処方により得られる薬液をPEG含有硬カプセルに充填し、スクリューキャップ付バイアルに入れて、25℃、40℃に気密保存した。保存開始後1、2及び3箇月後、この各カプセル剤について溶出試験を行った。尚、試験方法は日本薬局方溶出試験法第2法(パドル法)に準じて行った。具体的な試験方法は次の通りである。
【0036】
パドル法の操作法
試験器をあらかじめ温度を37℃に調節した容器中の精製水に浸した。カプセル剤1個をとり、カプセル剤をシンカーに入れて容器の中心に沈めた後、直ちに回転を始める。操作中は、温度計を除き、試験液の蒸発を防ぐためふたを用い、試験器を滑らかに50rpmで回転させ、動揺及び振動を生じないように注意した。
30分後に溶出液の液面と攪拌翼の上端との中間で、容器壁から10mm離れた位置から一定量の溶出液を採取した。採取した溶出液は直ちに適当な方法でろ過し、ろ液を定量し、溶出率を求める。但し、ろ過には溶出液中のR106−Iが吸着するか、又はろ過に用いる材質からの溶出物によって定量に影響を与えないものを用いた。
更にカプセル剤2個について同様に操作し、30分後の溶出率の平均値を求めた。結果を表3に示す。
【0037】
【表3】
Figure 0003748912
【0038】
表3の結果から明らかなように、抗酸化剤を配合した実施例3の薬液をPEG含有硬カプセルに充填した製剤は、長期間保存後においてもR106−Iの溶出性が極めて良好である。
【0039】
【発明の効果】
以上の実施例及び試験例で示されるように、本発明のR106−I類の高濃度溶液製剤は臨床上容易に投与できる大きさの製剤であり、且つ高い経口吸収性を示し、低い投与量でも抗真菌活性等の薬理作用を表すのに充分な血中濃度を示した。又、本発明の高濃度溶液製剤をPEG含有硬カプセルに充填することにより、長期保存においてもカプセルの割れ等を生じなく、更に抗酸化剤を配合することにより、溶出性が良好であり、物理的にも安定な製剤とすることができ、真菌症等の治療に有用である。

Claims (10)

  1. オーレオバシジン類、ポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤及びエタノールを必須成分として含有し、オーレオバシジン類を製剤全体に対して10w/w%以上含有するオーレオバシジン類の高濃度溶液製剤。
  2. オーレオバシジン類100重量部に対してポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤を65重量部以上及びエタノールを30重量部以上含有し、オーレオバシジンを製剤全体に対して20〜40w/w%含有する請求項1の高濃度溶液製剤。
  3. 更に不飽和高級脂肪酸を含有する請求項1又は2の製剤。
  4. ポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤におけるエチレンオキドの平均付加モル数が30〜70の範囲であり、かつHLB値が8〜17の範囲である請求項1〜3のいずれか1項に記載の高濃度溶液製剤。
  5. 製剤全体に対して、オーレオバシジン類を20〜40w/w%、ポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤を20〜50w/w%、エタノールを7〜40w/w%、及び炭素数18〜20の不飽和高級脂肪酸を10〜60w/w%である請求項2又は3の高濃度溶液製剤。
  6. 不飽和高級脂肪酸がオレイン酸である請求項3又は5の高濃度溶液製剤。
  7. 請求の範囲第1項から第6項のいずれかの製剤を充填したゼラチン硬カプセル製剤。
  8. カプセル剤皮にポリエチレングリコールを含有するゼラチン硬カプセルである請求項7のゼラチン硬カプセル製剤。
  9. 請求項1から6のいずれかの高濃度溶液製剤に更に抗酸化剤を配合した請求項8のゼラチン硬カプセル製剤。
  10. オーレオバシジン類、エチレンオキシドの平均付加モル数30〜
    70であるポリオキシエチレンヒマシ油系活性剤、エタノール、オレイン酸及び脂溶性抗酸化剤を必須成分とし含有する溶液であって、溶液全体に対するそれらの割合が
    オーレオバシジン類 20〜40w/w%
    ポリオキシエチレン
    ヒマシ油系活性剤
    (エチレンオキシドの平均付加モル数30〜70) 20〜50w/w%
    エタノール 7〜40w/w%
    オレイン酸 15〜50w/w%
    脂溶性抗酸化剤 0.1〜5w/w%
    である溶液をポリエチレングリコール含有ゼラチン硬カプセルに充填した製剤
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