JP3660391B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、半導体装置の製造方法に係わり、特にCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いた複合絶縁膜の形成に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路において、例えばメモリセルのキャパシタに用いられる絶縁膜は、高集積化に伴ってキャパシタのサイズが縮小された場合においても一定の容量を確保するため、薄膜化及び高誘電率化が要求される。酸化シリコン膜に比べて誘電率が高い絶縁膜としては、窒化シリコン膜が知られている。
【0003】
図18は、従来の製造方法により製造された半導体装置を示す断面図である。半導体ウエハ1の表面上には絶縁膜2が設けられ、この絶縁膜2はパタ−ニングされる。前記絶縁膜2をマスクとして前記半導体ウエハ1をエッチングすることにより、前記半導体ウエハ1にはトレンチ3が設けられる。次に、このトレンチ3内の表面に不純物がド−ピングされた単結晶Si層、即ち不純物拡散層4が形成される。この後、半導体ウエハ1は化学薬品を用いて洗浄処理される。
【0004】
次に、前記半導体ウエハ1は図示せぬ炉内にロードされる。この炉内において、前記トレンチ3内の表面上及び絶縁膜2の上にLPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法により、CVD窒化シリコン膜6が堆積される。次に、この窒化シリコン膜6の上に酸化シリコン膜7が形成される。この結果、トレンチ3内には酸化シリコン膜7及び窒化シリコン膜6からなる複合絶縁膜9が形成される。この後、この酸化シリコン膜7の上には不純物がド−ピングされた多結晶シリコン膜8aが堆積される。前記トレンチ3の内部はこの多結晶シリコン膜8aにより埋められる。次に、前記多結晶シリコン膜8a、酸化シリコン膜7及び窒化シリコン膜6がパタ−ニングされることにより、トレンチ3内には多結晶シリコン膜8aからなる電極8が形成される。したがって、トレンチ3において、この電極8と複合絶縁膜9と電極としての不純物拡散層4とによりキャパシタ 10が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記炉内においてトレンチ3の内表面上に窒化シリコン膜6を形成する際に、この窒化シリコン膜6と不純物拡散層4との間に1nm〜2nm程度の自然酸化膜5が形成される。従って、実際の複合絶縁膜9は、前記自然酸化膜5、酸化シリコン膜7及び窒化シリコン膜6から構成される。この自然酸化膜5が形成される原因は、次の3つによるものと考えられる。第1は前記洗浄処理の際の洗浄液中の溶存酸素及び洗浄液中の酸化剤によるもの、第2は大気中の酸素によるもの、第3はウエハ1を窒化シリコン膜形成用の炉に入れる時、この炉内へ巻き込まれた外気に含まれる酸素によるものである。
【0006】
このように窒化シリコン膜6と不純物拡散層4との間に1nm〜2nm程度の自然酸化膜5が存在すると、キャパシタ絶縁膜の膜厚が所望値より1nm〜2nm程度増加し、キャパシタ絶縁膜の薄膜化を大きく阻害する。また、前記自然酸化膜5が存在すると、キャパシタ絶縁膜の膜質が劣化し、電気的耐圧の低下、絶縁膜の信頼性の低下を招く。
【0007】
上記問題点を解決する方法としては、LPCVDに使用する炉内において、
H2 O分圧が低い雰囲気中で半導体ウエハ1を処理することによりトレンチ3内の自然酸化膜5を除去し、この後、CVD窒化シリコン膜6を形成することが考えられる。
【0008】
また、LPCVDに使用する炉内にH2 、SiH4 、Si2 H6 、HCl等の還元性ガスを導入することにより前記自然酸化膜5を還元し、この後連続して、熱窒化膜を形成することも考えられる。
【0009】
しかし、上記両方法では、炉内においてトレンチ内の自然酸化膜5を除去した後、清浄なトレンチ3の内表面が高温、減圧雰囲気に晒されるため、不純物拡散層4内の不純物が外方拡散して抜けてしまう。この結果、上記の方法で形成された複合絶縁膜をメモリセルのキャパシタ絶縁膜に用いた場合、このキャパシタ絶縁膜に電界を印加したとき、キャパシタ絶縁膜と不純物拡散層との界面が空乏化され、実効的な電荷蓄積量が得られないという問題が生じる。
【0010】
また、上記両方法では、炉内においてトレンチ内の自然酸化膜5を除去した後、清浄なトレンチの内表面が高温、減圧雰囲気に晒されるため、H2 O、O2 等の酸化性ガスによりトレンチの内表面にエッチングピットが発生することがある。さらに、CO、CO2 、炭化水素ガス等の炭素系ガスにより、トレンチの内表面にSiCが形成されることがある。したがって、これらの方法で形成された複合絶縁膜をメモリセルのキャパシタ絶縁膜に用いた場合、このキャパシタ絶縁膜の耐電圧及び信頼性がそれぞれ低下するという問題が生じる。
【0011】
この発明は、上記課題を解決するものであり、その目的とするところは、耐電圧が高く、信頼性の低下を防止し得るとともに、薄膜化が可能であり、複合絶縁膜に適した半導体装置の製造方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体装置の製造方法の第 1 の態様は、半導体層上の自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体層上に熱窒化膜を形成する第1の工程と、前記熱窒化膜上にCVD法により、窒化膜を形成する第2の工程とを具備し、
前記第1の工程において、H 2 OとO 2 の分圧Prは
Pr=S×e(E・C/T) ( Torr )
但し
S:傾き(1×10 8 〜1×10 9 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:J oule/mol をeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下であることを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法の第2の態様は、半導体基板から自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体基板上に酸素濃度が1.36×10 15 ( atoms/cm 2 )以下でほぼ0.8×10 15 ( atoms/cm 2 )の熱窒化膜を形成する第1の工程と、CVD法により、前記前記熱窒化膜上に窒化シリコン膜を形成する第2の工程とを具備し、前記第1の工程において、前記半導体基板は、温度800℃乃至1200℃のアンモニアの雰囲気内にほぼ0〜120分保持され、炉内のH 2 OとO 2 の分圧Prは
Pr=S×e(E・C/T) ( Torr )
但し
S:傾き(1×10 8 〜1×10 9 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:J oule/mol をeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下であることを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法の第3の態様は、H 2 OとO 2 を含むアンモニアガスの雰囲気中で、前記H 2 OとO 2 の分圧Prを実質上
Pr=S×e(E・C/T) ( Torr )
但し
S:傾き(1×10 8 〜1×10 9 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:J oule/mol をeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下に設定し、シリコン半導体基板上に熱窒化膜を形成する第1の工程と、前記熱窒化膜上にCVD法により、窒化膜を形成する第2の工程とを具備し、前記第1の工程において、前記シリコン半導体基板上の自然酸化膜は気化させることにより除去することを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法の第4の態様は、不純物が導入された半導体基板を洗浄する第1の工程と、前記半導体基板を炉内に挿入し、前記炉内の雰囲気を昇温して前記半導体基板上の自然酸化膜を除去すると同時に、前記半導体基板上に酸素濃度が1.36×10 15 ( atoms/cm 2 )以下の熱窒化膜を形成する第2の工程と、前記炉内で前記熱窒化膜上にCVD法により窒化シリコン膜を形成する第3の工程と、前記窒化シリコン膜上に酸化シリコン膜を形成する第4の工程とを具備し、前記第2の工程において、前記自然酸化膜は気化させることにより除去することを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法の第5の態様は、不純物が導入された半導体基板を洗浄する第1の工程と、表面に自然酸化膜を有する前記半導体基板を第1の炉内に挿入し、前記第1の炉内にアンモニアガスを導入し、前記半導体基板を昇温するとともに、前記第1の炉内のH 2 OとO 2 の分圧Prを
Pr=S×e(E・C/T) ( Torr )
但し
S:傾き(1×10 8 〜1×10 9 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:J oule/mol をeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下とし、前記半導体基板上の自然酸化膜を気化させて除去すると同時に、前記半導体基板上に酸素濃度が1.36×10 15 ( atoms/cm 2 )以下の熱窒化膜を形成する第2の工程と、前記第1の炉内で前記熱窒化膜上に連続してCVD法により窒化シリコン膜を形成する第3の工程とを具備することを特徴とする。
【0013】
本発明の半導体装置の製造方法の第6の態様は、半導体シリコン層を、H 2 O及びO 2 を含み、前記H 2 O及びO 2 の分圧Prが実質上
Pr=S×e(E・C/T) ( Torr )
但し
S:傾き(1×10 8 〜1×10 9 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:J oule/mol をeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下に設定されたアンモニアの雰囲気に晒し、前記半導体シリコン層の自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体シリコン層上に熱窒化膜を形成する第1の工程と、前記熱窒化膜上にCVD法により、前記熱窒化膜上に窒化シリコン膜を形成する第2の工程とを具備する。
本発明の半導体装置の製造方法の第7の態様は、半導体基板を温度800℃乃至1200℃のアンモニアの雰囲気内にほぼ0〜120分保持して前記半導体基板から自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体基板上に熱窒化膜を形成し、温度600℃乃至750℃のアンモニアの雰囲気内において、CVD法により、前記熱窒化膜上に窒化シリコン膜を形成する前記窒化シリコン膜を前記熱窒化膜上に形成するときインキュベーション・タイムはゼロであることを特徴とする。
【0015】
【作用】
この発明の半導体装置の製造方法によれば、基板上に形成された自然酸化膜を気化させて除去すると同時に、前記半導体層上に熱窒化膜を形成している。このため、熱窒化膜に含まれる酸素の濃度を極めて低くできる。したがって、熱窒化膜上に平坦性の優れた窒化シリコン膜を形成できるため、耐電圧及び信頼性の低下を防止でき、薄膜化を実現できる。しかも、H2 Oと、O2 の分圧Prを
Pr=S×e(E・C/T) (Torr)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下とすることにより、半導体層上の自然酸化膜を確実に除去することができる。さらに、減圧状態でアンモニアガスを導入することにより、自然酸化膜の除去と同時に半導体層表面に熱窒化膜を形成することができる。この後、熱窒化膜の形成と連続して窒化シリコン膜を形成することにより、熱窒化膜と窒化シリコン膜との間に自然酸化膜が形成されることがない。このようにして形成された絶縁膜は絶縁耐圧が高く、信頼性が優れているとともに薄膜化できる利点を有している。
【0016】
【実施例】
以下、図面を参照してこの発明の実施例について説明する。
図1は、この発明の第1及び第2の実施例による製造方法により半導体装置を製造する際に用られる高真空LPCVD装置を示している。一端が封止された石英からなる外管11の内側には石英からなる内管12が設けられており、この内管12の内側は処理室13とされている。これら二重構造とされた外管11及び内管12はSUS製マニホ−ルド14に支持されており、このマニホ−ルド14の一端と外管11の他端とはO−リング16又はメタルシ−ルにより気密封止されている。前記外管11の外側には処理室13内部を加熱するヒ−タ24が設けられている。
【0017】
前記マニホ−ルド14の他端にはSUS製キャッピングフランジ15が設けられており、このキャッピングフランジ15とマニホ−ルド14の他端とはO−リング16又はメタルシ−ルにより接続されている。これにより、処理室13内は気密封止されている。この処理室13内部において、キャッピングフランジ15の上には複数の半導体ウエハを積載できる石英ボ−ト23が設けられている。
【0018】
前記マニホ−ルド14には、処理室13内にNH3 ガス、SiH2 Cl2 ガス及びN2 、Ar等の不活性ガスそれぞれを導入するNH3 ガス導入用ノズル17、SiH2 Cl2 ガス導入用ノズル18及び不活性ガス導入用ノズル19が設けられている。図1には、各ノズルを矢印で簡略化して示している。さらに、前記マニホ−ルド14には処理室13内部のガスを排気するタ−ボモレキュラ−ポンプ(T.M.P)20が接続されている。このタ−ボモレキュラ−ポンプ20にはメカニカルブ−スタ−ポンプ(M.B.P)21が接続されており、このメカニカルブ−スタ−ポンプ21にはドライポンプ(D.P) 22が接続されている。
【0019】
図2は、この発明の第1及び第2の実施例による半導体装置の製造方法のシ−ケンスを示すものである。図3は、メモリセルのキャパシタ絶縁膜として、CVD窒化シリコン膜を含む三層の絶縁膜により構成された複合絶縁膜が設けられた半導体装置を示す断面図である。次に、図1乃至図3を用いて、この発明の第1の実施例による半導体装置の製造方法を説明する。
【0020】
先ず、図3に示すように、半導体ウエハ31の表面上には絶縁膜32が設けられ、この絶縁膜32は選択的にパタ−ニングされる。前記絶縁膜32をマスクとして半導体ウエハ31をエッチングすることにより、前記半導体ウエハ31にトレンチ33が形成され、このトレンチ33の内表面には単結晶Siが露出される。次に、この露出された単結晶Siに不純物がド−ピングされ、トレンチ33の内表面には不純物がド−ピングされた単結晶Si層、即ち不純物拡散層34が形成される。この不純物拡散層34はキャパシタの電極として使用される。この後、この半導体ウエハ31は図示せぬ化学薬品を用いて洗浄処理される。具体的には、例えば塩酸と過酸化水素水を含む溶液等にウエハ31を浸すことにより不純物を除去する洗浄処理が行われる。この洗浄処理の際又は洗浄処理後、前記トレンチ33の内表面には図示せぬ自然酸化膜が成長する。
【0021】
次に、図2に示すシ−ケンス従って半導体ウエハ31が処理される。すなわち、前記半導体ウエハ31は石英ボ−ト23に載置され、この石英ボ−ト23は図1に示す高真空LPCVD装置の室温〜600℃程度の低温とされた処理室13内にロードされる。このとき、前記トレンチ33の内表面に厚さが1nm〜2nm程度の図示せぬ自然酸化膜が成長する。石英ボ−ト23を処理室13内に挿入する際、処理室13内部にはArガスが10slmの流量で前記ノズル19から導入されている。この後、処理室13の内部の不活性ガスはドライポンプ22、メカニカルブ−スタ−ポンプ21、タ−ボモレキュラ−ポンプ20により排気され、処理室13の内部は10-3Torr以下まで減圧される。このときのH2 O分圧、O2 分圧は例えば1×10-4Torr以下とされる。H2 O分圧とO2 分圧を個々に設定することは困難であるため、便宜的には例えばH2 O分圧で制御すればよい。
【0022】
この後、処理室13の内部にノズル17によりNH3 ガスが1〜5slmの流量で導入され、処理室13の内部は0.1〜100Torrの減圧雰囲気となるように圧力が制御される。次に、処理室13に前記NH3 ガスが導入され、これとともに、前記減圧雰囲気に保持した状態で、半導体ウエハ31の温度が例えば800〜1200℃になるまでヒ−タ24により加熱される。この状態で半導体ウエハ31は800〜1200℃の温度で0〜120min間程度保持される。これにより、前記トレンチ33の内表面に形成された前記自然酸化膜が気化して除去され、これと同時に、前記トレンチ33の内表面に厚さが2nm〜5nm程度の熱窒化膜35が形成される。
【0023】
前記トレンチ33内部の自然酸化膜が除去されるのは、処理室13内におけるH2 O分圧、O2 分圧が1×10-4Torr以下であるからである。また、トレンチ33の内表面に熱窒化膜35が形成されるのは、ウエハ31の温度を800〜1200℃に保持した状態で、処理室13内にNH3 ガスを導入しているからである。
【0024】
図4は、処理室内におけるH2 O分圧、O2 分圧と温度の関係を示すグラフである。ウエハ温度を850℃以上に保持し、処理室内におけるH2 O分圧、O2 分圧が約10-4Torr以下の状態において、熱窒化膜中の酸素濃度は1.36×1015atoms/cm2 以下(酸素単原子層以下)となる。シリコン層上に形成した酸素単原子層の酸素濃度は、1.36×1015atoms/cm2 であるため、シリコン層上に形成された自然酸化膜の酸素濃度は、少なくともその値以上となる。一般に、シリコン酸化膜上に熱窒化膜を形成する場合、形成された熱窒化膜はシリコン酸化膜中の酸素を取り込むため、本発明のように、自然酸化膜を除去せず熱窒化を行い形成した窒化膜の酸素濃度は少なくとも1.36×1015atoms/cm2 以上になる。したがって、シリコン層上に形成した熱窒化膜の酸素濃度が1.36×1015atoms/cm2 以下である場合は、シリコン層上の自然酸化膜を除去して熱窒化膜を形成したことが分かる。
【0025】
図4に示す温度に対する前記H2 OとO2 の分圧Prは(1)式で表せる。
Pr=S×e(E・C/T) (Torr) …(1)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
H2 OとO2 の分圧を(1)式によって求められたPrの値以下とすることにより、半導体層上の自然酸化膜を確実に除去することができる。図4に示す直線は、(1)式においてS=8.69×108 、E=−2.883に設定した場合である。図4において、処理の最適温度条件は800〜900℃であり、このときのH2 O分圧、O2 分圧はほぼ2.5×10-5〜3.5×10-4Torrである。
【0026】
また、半導体ウエハ31を昇温する際、処理室13内にNH3 ガスを導入している。したがって、不純物拡散層34から不純物が抜けることがない。
次に、引き続いてNH3 ガスを導入しながら、処理室13内部は減圧雰囲気に保持したまま、ウエハ31の温度を750℃〜600℃程度まで降温させる。この後、ノズル18から処理室13の内部にSiH2 Cl2 ガスを0.1slmの流量で導入し、ノズル17から導入されるNH3 ガスを1slmの流量とし、処理室13内部の圧力を0.5Torrに調整する。これにより、図3に示すように、前記熱窒化膜35及び絶縁膜32の上にCVD窒化シリコン膜(以下、CVD−SiN膜と称す)36が形成される。
【0027】
この後、半導体ウエハ31の温度は室温〜600℃程度に降温される。この際、処理室13の内部へのSiH2 Cl2 ガスの導入及びNH3 ガスの導入は停止され、ノズル19から処理室13の内部にArガスが5slm程度の流量で導入される。このとき、処理室13内部の圧力は1Torr程度に調整される。
【0028】
次に、処理室13内部がArガスにより置換された後、半導体ウエハ31は処理室13内部から取り出される。
この後、前記半導体ウエハ31は、図1に示すLPCVD装置とは別の炉に挿入され、図3に示すように、前記CVD−SiN膜36の上に厚さが1nm〜2nm程度の酸化シリコン膜37(CVD酸化シリコン膜又は熱酸化シリコン膜)が形成される。これにより、酸化シリコン膜37、CVD−SiN膜36及び熱窒化膜35からなる三層構造の複合絶縁膜38が形成される。次に、この複合絶縁膜38の上に不純物がド−ピングされた多結晶シリコン膜39aが堆積され、この多結晶シリコン膜39a及び複合絶縁膜38はパタ−ニングされる。これにより、前記トレンチ33内部には多結晶シリコン膜39aからなる電極39が形成される。したがって、前記トレンチ33において、この電極39と複合絶縁膜38と不純物拡散層34とによりキャパシタ40が形成される。
【0029】
上記第1の実施例によれば、処理室13内のH2 O分圧、O2 分圧を(1)式で示される条件以下とし、処理室13内にNH3 ガスを1〜5slmの流量で導入した雰囲気中で、半導体ウエハ31を処理している。この結果、トレンチ33の内表面の自然酸化膜を除去でき、同時に厚さ2nm〜5nm程度の熱窒化膜35を形成できる。したがって、不純物拡散層34とCVD−SiN膜36との間に自然酸化膜が形成されることがなく、複合絶縁膜38の電気的特性の低下を防止して、薄膜化を実現できる。
【0030】
また、自然酸化膜の表面は平坦性が非常に悪く、従来のようにこの上に窒化膜を形成した場合、その表面も当然平坦性が悪くなる。このように平坦性が悪い場合、窒化膜の薄い部分に電界が集中し、リーク電流が発生する原因となる。このため、窒化膜を厚く形成する必要性が生じる。しかし、本発明はシリコン層上に直接熱窒化膜を形成しているため、その平坦性は非常によい。このため、リーク電流の発生を防止でき、熱窒化膜の膜厚も薄くすることができる。また、熱窒化膜はシリコン層上に直接形成しているため、その膜中には酸化シリコンが存在せず膜質が安定する。したがって、自然酸化膜の除去と熱窒化膜35の形成を同時に行うことにより、熱窒化膜35の薄膜化と劣化防止を同時に実現できる。
【0031】
また、トレンチ33の内表面の自然酸化膜の除去と同時に熱窒化膜35を形成し、この後、熱窒化膜35上に連続してCVD−SiN膜36を形成することにより、熱窒化膜35の表面の酸素濃度を低くできる。したがって、CVD−SiN膜36を形成する際の成膜遅れ時間、即ちインキュベーション・タイム(incubation time )をゼロとすることができる。このため、CVD−SiN膜36のモホロジ(morphology)が良好であり、ラフネス(roughness )が少なく表面の平坦性が良好となる。したがって、CVD−SiN膜36のリーク電流が少ないため、電気的耐圧の低下を防止できる。
【0032】
また、半導体ウエハ31の昇温時、及びトレンチ33の内表面における自然酸化膜の除去及び熱窒化膜35の形成時に処理室13内にNH3 ガスを導入し、これらの処理を連続して行っている。したがって、トレンチ内における自然酸化膜を除去した後、熱窒化膜を形成する従来技術のように、不純物拡散層内の不純物が抜けることがなく、エッチングピットの発生も防止できる。
【0033】
次に、上記効果についてさらに詳細に説明する。
トレンチ33(半導体ウエハ)の内表面の自然酸化膜の除去し、これと同時にトレンチ33の内表面に熱窒化膜35を形成し、この後、熱窒化膜35上に連続してCVD−SiN膜36を形成した場合、熱窒化膜35の酸素濃度を1.36×1015(atoms/cm2 )以下のほぼ0.8×1015(atoms/cm2 )に保つことができる。このように、熱窒化膜35の酸素濃度が低い場合、熱窒化膜35の上にCVD−SiN膜36を形成する際、インキュベーション・タイムをゼロとすることができる。したがって、図5(a)に示すように、熱窒化膜35の表面にCVD−SiN膜36が形成されるとき均一に核が生成される。
【0034】
これに対して、従来のように、トレンチの内表面の自然酸化膜の除去が十分ではなく、熱窒化膜の形成、及びCVD−SiN膜の形成を非連続に行った場合、熱窒化膜の酸素濃度が1.36×1015(atoms/cm2 )より高くなる。このため、熱窒化膜の表面にCVD−SiN膜を形成するとき、インキュベーション・タイムがゼロとならず、図5(c)に示すように、熱窒化膜の表面に不均一な核が生成されることとなる。
【0035】
図6は、CVD−SiN膜を形成する際に下地の層に含まれる酸素の濃度とインキュベーション・タイムとの関係を示している。図6は、シリコン基板上の熱窒化膜上に異なるインキュベーション・タイムでCVD−SiN膜を形成し、これをSIMSによって熱窒化膜に含まれる酸素濃度を測定した結果を示している。同図より下地の層に含まれる酸素の濃度が1×1015(atoms/cm2 )以下である場合、インキュベーション・タイムがゼロであることが分かる。
【0036】
図7は、膜厚が20オングストロームの熱窒化膜上に形成されるCVD−SiN膜の成膜時間と、熱窒化膜とCVD−SiN膜のトータルの膜厚との関係を示している。ここで、Aは熱窒化膜とCVD−SiN膜を連続的に形成し、且つ熱窒化膜に含まれる酸素濃度が0.8×1015(atoms/cm2 )の場合を示し、Bは熱窒化膜とCVD−SiN膜を連続的に形成し、且つ熱窒化膜に含まれる酸素濃度が1.5×1015(atoms/cm2 )の場合を示し、Cは熱窒化膜とCVD−SiN膜とを非連続で形成し、熱窒化膜の表面が酸化され、その酸素濃度が1.8×1015(atoms/cm2 )の場合を示している。同図から明らかなように、熱窒化膜の酸素濃度が高い程、インキュベーション・タイムが発生し、その時間が長くなるため、同一の成膜時間の場合、トータルの膜厚は薄くなる。このように、熱窒化膜に含まれる酸素濃度が高い場合、及び熱窒化膜とCVD−SiN膜とを非連続で形成した場合、数分のインキュベーション・タイムが発生することが分かる。
【0037】
図8は、CVD−SiN膜を形成する際のインキュベーション・タイムと、形成されたCVD−SiN膜表面のラフネスの関係を示している。図8は図6と同様に形成された膜をAFMによって測定したものである。図8から明らかなように、インキュベーション・タイムが長いほどラフネスが大きくなることが分かる。即ち、インキュベーション・タイムがゼロである場合、図5(b)に示すように、均一の膜厚でCVD−SiN膜が形成される。したがって、CVD−SiN膜の表面は平坦化される。しかし、インキュベーション・タイムが長い場合、図5(d)に示すように、CVD−SiN膜の膜厚が不均一となり、CVD−SiN膜表面のラフネスが大きくなると考えられる。このように、CVD−SiN膜表面のラフネスが大きい場合、膜厚の薄い部分にリークパスが発生し、絶縁耐圧が劣化する。
【0038】
図9は、インキュベーション・タイムとNO膜のリーク電流密度との関係を示し、図10は、インキュベーション・タイムとNO膜の真性破壊の関係を示している。図9、図10はいずれも異なるインキュベーション・タイムで形成された図11に示す構造の複合膜を使用している。図9は、図11に示すように半導体ウエハとSiO2 膜との間に電圧±1.65Vを印加した場合のリーク電流密度を測定したものである。図10は定電流によるTDDB(Time Dependent Dielectric Breakdown )測定の50%MTTF(Mean Time To Failure)を示したものである。50%MTTFは測定試料の50%が破壊するまでの平均時間である。尚、図9、図10において、複合絶縁膜の厚さは酸化膜の膜厚に換算した膜厚(酸化膜厚換算膜厚)であり、45オングストロ−ムとする。図9、図10から明らかなように、インキュベーション・タイムが短いほどリーク電流密度が少なく、絶縁耐圧が大きいことが分かる。
【0039】
図12は、メモリセルのキャパシタ絶縁膜として、CVD−SiN膜を含む三層の絶縁膜により構成された複合絶縁膜が設けられた他の半導体装置を示す断面図であり、図3と同一部分には同一符号を付す。次に、図1、図2及び図5を用いて、この発明の第2の実施例による半導体装置の製造方法を説明する。尚、第1の実施例と同一部分には同一符号を付し説明は省略する。
【0040】
図12に示すように、半導体ウエハ31のトレンチ33内の側面には酸化膜41が形成される。この後、前記トレンチ33の底面には不純物がド−ピングされた単結晶Si層、即ち不純物拡散層42が形成される。次に、トレンチ33内の側面及び底面には多結晶シリコン膜43が設けられ、この多結晶シリコン膜43には不純物が導入される。この後、半導体ウエハ31には洗浄処理が行われる。この際、前記多結晶シリコン膜43の表面には図示せぬ自然酸化膜が成長する。
【0041】
次に、図2に示すシ−ケンス従い、半導体ウエハ31が処理される。すなわち、図1に示す炉において、多結晶シリコン膜43の上には熱窒化膜35が形成される。この熱窒化膜35の上にはCVD−SiN36及び酸化シリコン膜37が形成される。この後、複合絶縁膜38の上には不純物がド−ピングされた多結晶シリコン膜39aが堆積され、トレンチ33内部には電極39が形成される。したがって、トレンチ33において、この電極39と複合絶縁膜38と多結晶シリコン膜43とによりキャパシタ40が形成される。
【0042】
上記第2の実施例によっても第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
図13は、窒化シリコン膜厚36と複合絶縁膜38を酸化膜厚に換算した膜厚との関係を示すグラフである。参照符号51は、この発明の製造方法により製造した半導体装置の複合絶縁膜における窒化シリコン膜厚と、前記複合絶縁膜を電気的に評価した実効的な酸化膜厚換算膜厚との関係を示すものである。参照符号52は、従来の製造方法により製造した半導体装置の複合絶縁膜における窒化シリコン膜厚と、複合絶縁膜の酸化膜厚換算膜厚との関係を示すものである。
【0043】
同図より、厚さが同一の窒化シリコン膜の場合、この発明による複合絶縁膜を従来のそれより酸化膜厚換算膜厚を約7オングストロ−ム薄くできることがわかる。この理由は、この発明が自然酸化膜の代りに誘電率の高い熱窒化膜を形成しているため、実効的な酸化膜厚換算膜厚を向上させることが可能となるからである。したがって、この発明の半導体装置の製造方法を用いれば、キャパシタ絶縁膜を薄膜化でき、しかも、容量の増加を図ることができる。
【0044】
図14は、複合絶縁膜の酸化膜厚換算膜厚とリ−ク電流密度との関係を示している。参照符号61は、この発明の製造方法により製造した半導体装置における複合絶縁膜の酸化膜厚換算膜厚と、前記半導体装置の電極に±1.65Vの電圧を印加した場合の複合絶縁膜のリ−ク電流密度との関係を示すものである。参照符号62は、従来の製造方法により製造した半導体装置における複合絶縁膜の酸化膜厚換算膜厚と、前記半導体装置の電極に±1.65Vの電圧を印加した場合の複合絶縁膜のリ−ク電流密度との関係を示すものである。
【0045】
同図より、同一の酸化膜厚換算膜厚で比較した場合、この発明による複合絶縁膜の方が、従来のそれよりリ−ク電流密度を低減できることがわかる。この理由は、従来の製造方法による複合絶縁膜には電気的にリ−クの多い自然酸化膜が含まれているが、この発明により製造した複合絶縁膜には自然酸化膜が無いためである。したがって、この発明の半導体装置の製造方法を用いれば、従来技術に比べて、リ−ク電流密度を低減させることができ、複合絶縁膜の耐電圧及び信頼性を向上させることができる。
【0046】
図15は、本発明及び従来の製造方法により製造した複合絶縁膜に1200μAの定電流を流した場合のTDDB50%MTTFの測定結果を示している。尚、前記複合絶縁膜の厚さは酸化膜厚換算膜厚で45オングストロ−ムのものとする。
【0047】
同図において、従来方法Aは、LPCVDに使用する第1の炉内において半導体ウエハにおける電極上に熱窒化膜を形成した後、この半導体ウエハを第1の炉から第2の炉に移し、この第2の炉において前記熱窒化膜上にCVD−SiN膜を形成した半導体装置に対するTDDB測定の結果を示すものである。本発明は、第1の炉内において半導体ウエハ上に熱窒化膜を形成した後、第1の炉内において前記熱窒化膜上にCVD−SiN膜を連続して形成した半導体装置に対するTDDB測定の結果を示すものである。即ち、本発明は、第1の実施例による製造方法により製造した半導体装置に対するTDDB測定の結果を示すものである。同図における従来方法Bは、従来の製造方法により製造された半導体装置に対するTDDB測定の結果を示すものである。
【0048】
同図から明らかなように、本発明のように熱窒化膜とCVD−SiN膜を同一の炉内で外気に晒すことなく連続して形成した場合、従来の製造方法によるものに比べて約50倍の信頼性を向上できることがわかる。
【0049】
図16は、本発明と従来の製造方法により製造した各半導体装置における下部電極としての多結晶シリコン膜に含まれる不純物としてのPの濃度及び多結晶シリコン膜のシ−ト抵抗を測定した結果を示している。参照符号81は、多結晶シリコン膜のシ−ト抵抗を測定した結果を示すものである。参照符号82は、多結晶シリコン膜中のPの濃度を測定した結果を示すものである。
【0050】
従来の製造方法は、半導体ウエハの洗浄処理後、H2 O分圧、O2 分圧が低い不活性ガスの雰囲気中で半導体ウエハを処理すること、又は還元性ガスの雰囲気中で半導体ウエハを処理することにより、トレンチ内の自然酸化膜を除去し、この後、トレンチ内に熱窒化膜を形成している。
【0051】
同図から明らかなように、従来の製造方法では多結晶シリコン膜上に熱窒化膜を形成する際、多結晶シリコン膜中の不純物が抜けてしまう。これに対して、この発明の製造方法では、上述したように半導体ウエハを昇温する際からCVD−SiN膜を形成した後まで、炉内にNH3 ガスを導入しているため、多結晶シリコン膜中の不純物が抜けることがなく、多結晶シリコン膜上の自然酸化膜を除去すると同時に熱窒化膜を形成できることがわかる。
【0052】
図17は、本発明及び従来の製造方法により製造した場合におけるウエハ上の異物の数を示すものである。同図において、従来方法Aは、半導体ウエハの電極表面の自然酸化膜を除去せずにCVD−SiN膜を形成した場合のウエハ上の異物の数を示すものである。従来方法Bは、不活性ガスの雰囲気中で半導体ウエハの電極表面の自然酸化膜を除去し、引き続いてNH3 ガスにより電極表面に熱窒化膜を形成し、この後、CVD−SiN膜を形成した場合のウエハ上の異物の数を示すものである。さらに、同図における本発明は、上記第1の実施例による方法でCVD−SiN膜を形成した場合のウエハ上の異物の数を示すものである。参照符号91は、径が0.1〜0.2μmの異物の数を示すものであり、参照符号92は、径が0.2μm以上の異物の数を示すものである。
【0053】
同図によれば、上記第1の実施例による製造方法では、0.1μm以上の異物の数を増加させずに処理でき、さらに、エッチングピットの発生を防止できることが分かる。
【0054】
尚、上記実施例はトレンチ構造のキャパシタにこの発明を適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、スタック構造のキャパシタにこの発明を適用することも可能である。
【0055】
また、上記両実施例はこの発明をキャパシタに適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、LOCOS用の耐酸化性マスクとしてこの発明を適用できる。すなわち、半導体基板上に上記方法によって熱窒化膜及びCVD−窒化シリコン膜を連続して形成し、パターニングすることにより、LOCOS用のマスクを形成できる。このマスクを用いてフィールド酸化を行った場合、フィールド酸化膜にバーズビーク(birds beak)が発生することを防止できる。
さらに、この発明はシリコンを用いた半導体装置に限定されるものではなく、GaAsを用いた半導体装置に適用することも可能である。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、耐電圧が高く、信頼性の低下を防止し得るとともに、薄膜化が可能であり、複合絶縁膜に適した半導体装置の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1及び第2の実施例による製造方法により半導体装置を製造する際に用られる高真空LPCVD装置を示す構成図。
【図2】この発明の第1及び第2の実施例による半導体装置の製造方法のシ−ケンスを示す図。
【図3】この発明の第1の実施例による製造方法により製造された半導体装置を示す断面図。
【図4】処理室内におけるH2 O分圧/O2 分圧と温度の関係を示すグラフ。
【図5】この発明と従来の半導体装置の製造方法に係わるインキュベーション・タイムとCVD−SiN膜の様子を説明するために示す図。
【図6】CVD−SiN膜を形成する際に下層膜に含まれる酸素の濃度とインキュベーション・タイムとの関係を示すグラフ。
【図7】CVD−SiN膜の成膜時間と、熱窒化膜とCVD−SiN膜のトータルの膜厚との関係を示すグラフ。
【図8】CVD−SiN膜を形成する際のインキュベーション・タイムと形成されたCVD−SiN膜表面のラフネスの関係を示すグラフ。
【図9】インキュベーション・タイムとNO膜のリーク電流密度との関係を示すグラフ。
【図10】インキュベーション・タイムとNO膜の真性破壊の関係を示すグラフ。
【図11】図9、図10に適用される試料の構成を示す図。
【図12】この発明の第2の実施例による製造方法により製造された半導体装置を示す断面図。
【図13】窒化シリコン膜厚と酸化膜厚換算膜厚との関係を示すグラフ。
【図14】酸化膜厚換算膜厚とリ−ク電流密度との関係を示すグラフ。
【図15】本発明と従来の製造方法により製造した半導体装置のTDDB測定の結果を示すグラフ。
【図16】本発明と従来の製造方法により製造した半導体装置の多結晶シリコン膜中の不純物の濃度及び多結晶シリコン膜のシ−ト抵抗を示すグラフ。
【図17】本発明と従来の製造方法により製造した場合におけるウエハ上異物の数を示すグラフ。
【図18】従来の製造方法により製造された半導体装置を示す断面図。
【符号の説明】
11…外管、12…内管、13…処理室、31…半導体ウエハ、32…絶縁膜、33…トレンチ、34…不純物拡散層、35…熱窒化膜、36…CVD窒化シリコン膜、37…酸化シリコン膜、38…複合絶縁膜、39a…多結晶シリコン膜、40…キャパシタ。
Claims (19)
- 半導体層上の自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体層上に熱窒化膜を形成する第1の工程と、
前記熱窒化膜上にCVD法により、窒化膜を形成する第2の工程と
を具備し、
前記第1の工程において、H2 OとO2 の分圧Prは
Pr=S×e(E・C/T) (Torr)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板から自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体基板上に酸素濃度が1.36×1015(atoms/cm2 )以下でほぼ0.8×1015(atoms/cm2 )の熱窒化膜を形成する第1の工程と、
CVD法により、前記前記熱窒化膜上に窒化シリコン膜を形成する第2の工程とを具備し、
前記第1の工程において、前記半導体基板は、温度800℃乃至1200℃のアンモニアの雰囲気内にほぼ0〜120分保持され、
炉内のH2 OとO2 の分圧Prは
Pr=S×e(E・C/T) (Torr)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下であることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - H2 OとO2 を含むアンモニアガスの雰囲気中で、前記H2 OとO2 の分圧Prを実質上
Pr=S×e(E・C/T) (Torr)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下に設定し、シリコン半導体基板上に熱窒化膜を形成する第1の工程と、
前記熱窒化膜上にCVD法により、窒化膜を形成する第2の工程と
を具備し、前記第1の工程において、前記シリコン半導体基板上の自然酸化膜は気化させることにより除去することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1の工程と前記第2の工程は炉内で連続して行われることを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
- 前記窒化膜上に酸化膜を形成する第3の工程と、
前記酸化膜に電極を形成する第4の工程と
をさらに具備することを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。 - 不純物が導入された半導体基板を洗浄する第1の工程と、
前記半導体基板を炉内に挿入し、前記炉内の雰囲気を昇温して前記半導体基板上の自然酸化膜を除去すると同時に、前記半導体基板上に酸素濃度が1.36×1015(atoms/cm2 )以下の熱窒化膜を形成する第2の工程と、
前記炉内で前記熱窒化膜上にCVD法により窒化シリコン膜を形成する第3の工程と、
前記窒化シリコン膜上に酸化シリコン膜を形成する第4の工程と
を具備し、前記第2の工程において、前記自然酸化膜は気化させることにより除去することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第2の工程は、前記炉内にアンモニアガスを導入し、このアンモニアガスの雰囲気中で行われることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第2の工程と前記第3の工程は前記炉内で連続して行われることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第2の工程において、前記炉内のH2 OとO2 の分圧Prは
Pr=S×e(E・C/T) (Torr)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下であることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第2の工程において、前記炉内のH2 OとO2 の分圧Prは、前記半導体基板の温度が850℃の場合、1×10-4(Torr)であることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
- 前記半導体基板は、単結晶Si又は多結晶シリコン膜により形成されていることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
- 不純物が導入された半導体基板を洗浄する第1の工程と、
表面に自然酸化膜を有する前記半導体基板を第1の炉内に挿入し、前記第1の炉内にアンモニアガスを導入し、前記半導体基板を昇温するとともに、前記第1の炉内のH2 OとO2 の分圧Prを
Pr=S×e(E・C/T) (Torr)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下とし、前記半導体基板上の自然酸化膜を気化させて除去すると同時に、前記半導体基板上に酸素濃度が1.36×1015(atoms/cm2 )以下の熱窒化膜を形成する第2の工程と、
前記第1の炉内で前記熱窒化膜上に連続してCVD法により窒化シリコン膜を形成する第3の工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第3の工程の後、前記半導体基板を第2の炉内に挿入し、前記窒化シリコン膜上に酸化シリコン膜を形成する第4の工程と、
前記酸化シリコン膜上に電極を形成し、この電極と前記半導体基板との間に前記熱窒化膜、窒化シリコン膜及び酸化シリコン膜を有するキャパシタを形成する第5の工程と
をさらに具備することを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。 - 前記半導体基板は、単結晶Si又は多結晶シリコン膜により形成されていることを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第3の工程において、前記窒化シリコン膜を形成する際のインキュベーション・タイムはゼロであることを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
- 前記熱窒化膜及び窒化シリコン膜はLOCOS用マスクを形成することを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
- 前記半導体基板は、GaAsにより形成されていることを特徴とする請求項12記載の半導体装置の製造方法。
- 半導体シリコン層を、H2 O及びO2 を含み、前記H2 O及びO2 の分圧Prが実質上
Pr=S×e(E・C/T) (Torr)
但し
S:傾き(1×108 〜1×109 )
E:活性化エネルギー(−2.5〜3.5)
C:Joule/molをeVに変換するための係数(11605)
T:絶対温度
以下に設定されたアンモニアの雰囲気に晒し、前記半導体シリコン層の自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体シリコン層上に熱窒化膜を形成する第1の工程と、
前記熱窒化膜上にCVD法により、前記熱窒化膜上に窒化シリコン膜を形成する第2の工程と
を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 半導体基板を温度800℃乃至1200℃のアンモニアの雰囲気内にほぼ0〜120分保持して前記半導体基板から自然酸化膜を気化させて除去すると同時に前記半導体基板上に熱窒化膜を形成し、
温度600℃乃至750℃のアンモニアの雰囲気内において、CVD法により、前記熱窒化膜上に窒化シリコン膜を形成する
前記窒化シリコン膜を前記熱窒化膜上に形成するときインキュベーション・タイムはゼロであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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