JP3654141B2 - 2種類の検査用パターンを使用して行う印刷時の記録位置ずれの調整値の決定 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、主走査を行いつつ印刷媒体上にドットを形成することによって画像を印刷する技術に関し、特に、主走査方向のドットの記録位置ずれを補正するための調整値を定める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータの出力装置として、数色のインクをヘッドから吐出するタイプのカラープリンタが広く普及している。このようなカラープリンタの中には、主走査を行いつつノズルからインク滴を吐出させて、印刷媒体上にドットを形成することによって画像を印刷するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ノズルからインク滴を吐出させて、印刷媒体上にドットを形成する印刷では、主走査方向の駆動機構のバックラッシュや、印刷媒体を下で支えているプラテンの反り等に起因して、ドットの記録位置がずれてしまうことがある。このような位置ずれを解決する技術としては、例えば本出願人により開示された特開平5−69625号公報に記載されたものが知られている。この従来技術では、主走査方向におけるドット形成位置ずれを打ち消すための調整値を予め登録しておき、この調整値に基づいて往路と復路における記録位置を補正している。
【0004】
また、カラープリンタの中には、印刷速度の向上のために、主走査の往路と復路の両方でインク滴の吐出を行う、いわゆる「双方向印刷」を行う機能を有するものがある。上記のような補正方法は、そのような双方向印刷における往路と復路のドット形成位置ずれを解消するために使用することができる。一方、主走査の一方においてのみインク滴の吐出を行う、いわゆる「単方向印刷」においても、上記補正方法は、複数のノズルの間のドット形成位置ずれを解消するために使用することができる。
【0005】
しかし、従来の補正方法においては、ドット形成位置ずれによる印刷画像のざらつき感をなくすことができるような適切な設定をすることが困難であった。
【0006】
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、ノズルからインク滴を吐出させて、印刷媒体上にドットを形成する印刷を行う際の、主走査方向の記録位置のずれを調整するための調整値の設定を効率的に行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明では、互いに異なる色のインク滴をそれぞれ吐出する複数の単一色ノズル群を備えた印刷装置を用いて、複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を移動させる主走査を行いつつ、印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値を定める。その際、第1の位置ずれ検査用パターンを使用して、複数の第1の調整候補値の中から第1の調整値を定める。また、第1の位置ずれ検査用パターンとは異なる第2の位置ずれ検査用パターンを使用して、第1の調整値近傍において選択された複数の第2の調整候補値の中から第2の調整値を定める。このような態様とすれば、実際の印刷結果に基づいて、第1の調整値および第2の調整値を定めることができる。また、異なった位置ずれ検査用パターンに基づいて、異なった特質を反映させて調整値を定めることができる。
【0008】
なお、第2の調整値を定める際には、複数の第1の調整候補値の差分より小さい差分を有する複数の第2の調整候補値の中から第2の調整値を定めることが好ましい。このような態様とすれば、大量の調整候補値について検討することなく、細かい単位で第2の調整値を設定することができる。
【0009】
また、第1の調整値を定める際には、複数の第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む第1の位置ずれ検査用パターンを、1以上の単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成して、第1の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って第1の調整値を定めることが好ましい。そして、第2の調整値を定める際には、複数の第2の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第2のサブパターンを含む第2の位置ずれ検査用パターンを、2以上の単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成して、第2の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って第2の調整値を定めることが好ましい。このようにすれば、2以上のインク色に関する評価に基づいて、第2の調整値を定めることができる。
【0010】
なお、第1の位置ずれ検査用パターンを形成する際には、次のようにすることが好ましい。すなわち、第1のサブパターンに含まれ、主走査方向と交わる方向を有する第1の罫線を印刷する。また、第1のサブパターンに含まれ、第1の罫線と対応し、主走査方向と交わる方向を有する第2の罫線を印刷する。このようにすれば、第1の罫線と第2の罫線との相対位置関係に基づいて、適切な第1の調整値を定めることができる。
【0011】
調整値が、主走査を双方向に行いつつ、印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値である場合には、次のようにすることが好ましい。すなわち、第1の罫線を印刷する際には、主走査の往路において印刷する。そして、第2の罫線を印刷する際には、主走査の復路において印刷する。このような態様とすれば、往路のドット形成位置を反映する第1の罫線と、復路のドット形成位置を反映する第2の罫線と、の相対位置関係に基づいて、双方向印刷におけるドット形成位置ずれを減少させるのに好適な第1の調整値を定めることができる。
【0012】
また、第1の罫線を印刷する際には、所定の単一色ノズル群を使用して印刷し、第2の罫線を印刷する際には、第1の罫線を印刷する際に使用された単一色ノズル群とは異なる単一色ノズル群を使用して、印刷することが好ましい。このようにすれば、異なる単一色ノズル群同士のドット形成位置ずれを減少させるのに好適な第1の調整値を定めることができる。
【0013】
なお、第2の位置ずれ検査用パターンを形成する際には、一様な濃度のカラーパッチを第2のサブパターンとして形成することが好ましい。このようにすれば、一様な濃度の印刷を行おうとする際にもっとも印刷結果の画質がよくなる第2の調整値を、選択することができる。
【0014】
調整値が、主走査を双方向に行いつつ、印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値である場合には、次のようにすることが好ましい。すなわち、カラーパッチを形成する際には、主走査の往路と復路とにおいて形成する。このようにすれば、主走査の往路と復路とのドット形成位置ずれの特質を反映した第2のサブパターンに基づいて、第2の調整値を定めることができる。
【0015】
印刷装置が、複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を主走査方向と交わる方向に移動させる副走査を、主走査の合間に行いつつ、印刷を行う印刷装置である場合には、第2のサブパターンを形成する際に、画像の印刷を行う際に主走査の合間に行う副走査送り量の繰り返しパターンと等しいパターンで、主走査の合間に副走査を行いつつ、カラーパッチを形成することが好ましい。このようにすれば、実際の印刷の際の印刷結果と同様の性質が表れたカラーパッチに基づいて、第2の調整値を選択することができる。
【0016】
複数の単一色ノズル群が、それぞれ単一の有彩色インクを吐出する複数の単一有彩色ノズル群を含む場合には、第2のサブパターンとして形成する際に、2以上の単一有彩色ノズル群を使用して形成することが好ましい。このようにすれば、複数の有彩色インクを使用して印刷媒体上に形成する色について、もっとも画質がよなる第2の調整値を選択することができる。
【0017】
複数の単一色ノズル群が、さらに、それぞれ単一の無彩色インクを吐出する単一無彩色ノズル群を含む場合には、次のようにすることが好ましい。すなわち、第1の位置ずれ検査用パターンを形成する際に、複数の単一無彩色ノズル群を使用して第1の位置ずれ検査用パターンを形成する。そして、単一無彩色ノズル群のみを使用する第1の印刷モードにおいて使用する調整値として、第1の調整値を記憶する。また、少なくとも一つの単一有彩色ノズル群を使用する第2の印刷モードにおいて使用する調整値として、第2の調整値を記憶する。このような態様とすれば、第1の印刷モードにおいては、単一無彩色ノズル群について最適化された第1の調整値に基づいて、ドット形成位置ずれの調整を行うことができ、第2の印刷モードにおいては、単一有彩色ノズル群に基づいて選択された第2の調整値に基づいて、ドット形成位置ずれの調整を行うことができる。
【0018】
一方、次のような態様とすることもできる。すなわち、第1の調整値を定める際には、主走査方向と交わる方向を有する第1の罫線と、第1の罫線と対応し主走査方向と交わる方向を有する第2の罫線と、をそれぞれ有し、第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む、第1の位置ずれ検査用パターンを、印刷媒体上に形成する。そして、第1の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って第1の調整値を定める。また、第2の調整値を定める際には、一様な濃度のカラーパッチであり、第2の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第2のサブパターンを含む、第2の位置ずれ検査用パターンを、印刷媒体上に形成する。そして、第2の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って第2の調整値を定める。
【0019】
なお、第2の位置ずれ検査用パターンを形成する際には、複数の第1の調整候補値の差分と等しい差分を有する複数の第2の調整候補値に対応する、複数の第2のサブパターンを形成することが好ましい。このような態様とすれば、等しい精度で第1の調整値と第2の調整値とを定めることができる。
【0020】
また、複数の単一色ノズル群が、それぞれ単一の無彩色インクを吐出する単一無彩色ノズル群と、それぞれ単一の有彩色インクを吐出する複数の単一有彩色ノズル群と、を含む場合には、以下のようにすることが好ましい。すなわち、第1の位置ずれ検査用パターンを形成する際には、単一無彩色ノズル群を使用して形成する。そして、第2のサブパターンを形成する際には、2以上の単一有彩色ノズル群を使用して第2のサブパターンを形成する。そして、単一無彩色ノズル群のみを使用する第1の印刷モードにおいて使用する調整値として、第1の調整値を記憶する。また、少なくとも一つの単一有彩色ノズル群を使用する第2の印刷モードにおいて使用する調整値として、第2の調整値を記憶する。
【0021】
このような態様とすれば、第1の印刷モードにおいては、単一無彩色ノズル群について最適化された第1の調整値に基づいて、ドット形成位置ずれの調整を行うことができ、第2の印刷モードにおいては、単一有彩色ノズル群に基づいて選択された第2の調整値に基づいて、ドット形成位置ずれの調整を行うことができる。そして、第1の印刷モードと第2の印刷モードにおいて、等しい精度でドット形成位置ずれの調整を行うことができる。
【0022】
なお、本発明は、以下に示すような種々の態様で実現することが可能である。(1)調整値決定方法、印刷方法、印刷制御方法。
(2)印刷装置、印刷制御装置。
(3)上記の装置や方法を実現するためのコンピュータプログラム。
(4)上記の装置や方法を実現するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。
(5)上記の装置や方法を実現するためのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.装置の構成:
B.ノズル列間の記録位置ずれの発生:
C.第1実施例:
D.第2実施例:
E.変形例
【0024】
A.装置の構成:
図1は、本発明の実施例としてのインクジェットプリンタ20を備えた印刷システムの概略構成図である。このプリンタ20は、紙送りモータ22によって印刷用紙Pを副走査方向に搬送する副走査送り機構と、キャリッジモータ24によってキャリッジ30をプラテン26の軸方向(主走査方向)に往復動させる主走査送り機構と、キャリッジ30に搭載された印刷ヘッドユニット60(「印刷ヘッド集合体」とも呼ぶ)を駆動してインクの吐出およびドット形成を制御するヘッド駆動機構と、これらの紙送りモータ22,キャリッジモータ24,印刷ヘッドユニット60および操作パネル32との信号のやり取りを司る制御回路40とを備えている。制御回路40は、コネクタ56を介してコンピュータ88に接続されている。
【0025】
印刷用紙Pを搬送する副走査送り機構は、紙送りモータ22の回転をプラテン26と用紙搬送ローラ(図示せず)とに伝達するギヤトレインを備える(図示せず)。また、キャリッジ30を往復動させる主走査送り機構は、プラテン26の軸と並行に架設されキャリッジ30を摺動可能に保持する摺動軸34と、キャリッジモータ24との間に無端の駆動ベルト36を張設するプーリ38と、キャリッジ30の原点位置を検出する位置センサ39とを備えている。
【0026】
図2は、制御回路40を中心としたプリンタ20の構成を示すブロック図である。制御回路40は、CPU41と、プログラマブルROM(PROM)43と、RAM44と、文字のドットマトリクスを記憶したキャラクタジェネレータ(CG)45とを備えた算術論理演算回路として構成されている。この制御回路40は、さらに、外部のモータ等とのインタフェースを専用に行なうI/F専用回路50と、このI/F専用回路50に接続され印刷ヘッドユニット60を駆動してインクを吐出させるヘッド駆動回路52と、紙送りモータ22およびキャリッジモータ24を駆動するモータ駆動回路54と、を備えている。I/F専用回路50は、パラレルインタフェース回路を内蔵しており、コネクタ56を介してコンピュータ88から供給される印刷信号PSを受け取ることができる。
【0027】
印刷ヘッド28は、各色毎に一列に設けられた複数のノズルnと、各ノズルnに設けられたピエゾ素子PEを動作させるアクチュエータ回路90と、を有している。アクチュエータ回路90は、ヘッド駆動回路52(図2参照)の一部であり、ヘッド駆動回路52内の図示しない駆動信号生成回路から与えられた駆動信号をオン/オフ制御する。すなわち、アクチュエータ回路90は、コンピュータ88から供給された印刷信号PSに従って、各ノズルに関してオン(インクを吐出する)またはオフ(インクを吐出しない)を示すデータをラッチし、オンのノズルについてのみ、駆動信号をピエゾ素子PEに印加する。
【0028】
図3は、印刷ヘッド28に設けられた複数列のノズルと複数のアクチュエータチップとの対応関係を示す説明図である。このプリンタ20は、ブラック(K)、濃シアン(C)、淡シアン(LC)、濃マゼンタ(M)、淡マゼンタ(LC)、イエロー(Y)の6色のインクを用いて印刷を行う印刷装置であり、各インク用のノズル列をそれぞれ備えている。なお、濃シアンと淡シアンとは、ほぼ同じ色相を有し、濃度が異なるシアンインクである。濃マゼンタインクと淡マゼンタインクも同様である。これらの各ノズル列が、特許請求の範囲にいう「単一色ノズル群」に相当する。そして、ブラックノズル列(K)が、特許請求の範囲にいう「単一無彩色ノズル群」に相当し、他のノズル列が「単一有彩色ノズル群」に相当する。
【0029】
アクチュエータ回路90には、ブラックノズル列Kと濃シアンノズル列Cを駆動する第1のアクチュエータチップ91と、淡シアンノズル列LCと濃マゼンタノズル列Mを駆動する第2のアクチュエータチップ92と、淡マゼンタノズル列LMとイエローノズル列Yを駆動する第3のアクチュエータチップ93とが設けられている。
【0030】
B.ノズル列間の記録位置ずれの発生:
後述する第1実施例では、双方向印刷時の記録位置ずれを調整する。そこで、第1実施例を説明する前に、以下ではまず、双方向印刷時の記録位置ずれの発生について説明する。
【0031】
図4は、双方向印刷時の位置ずれを示す説明図である。図4(a)は、往路の印刷時のドットの着弾位置を示す説明図であり、図4(b)は、往路の印刷時のドットの着弾位置を示す説明図である。ノズルnは、印刷用紙Pの上方において双方向に水平に移動しており、往路と復路においてそれぞれインクを吐出することによって印刷用紙P上にドットを形成する。インクは、鉛直下方に向けて吐出速度Vkで吐出されるものと仮定している。各インクの合成速度ベクトルCVkは、下方への吐出速度ベクトルと、ノズルnの主走査速度ベクトルVsとを合成したものとなる。したがって、主走査の往路と復路において、印刷用紙Pと印刷ヘッド28とが同じ位置関係にあるときにインク滴を吐出したのでは、インク滴の印刷媒体上への着弾位置がずれてしまう。したがって、インク滴の印刷媒体上への着弾位置が一致するように、主走査の往路と復路でインク滴の吐出タイミングを調整する必要がある。
【0032】
図4においては、往路と復路とで、インク滴吐出時のノズルの位置に対してドット形成位置ずれがほぼ対称となっている。しかし、主走査方向の駆動機構のバックラッシュや、印刷媒体を下で支えているプラテンの反りなど、往路と復路とでずれが対称とはならないような要素も存在する。そのような要素に起因するドット形成位置ずれを吸収するためにも、主走査の往路と復路でインク滴の吐出タイミングを調整することが好ましい。
【0033】
C.第1実施例:
図5は、本発明の第1実施例における処理の全体を示すフローチャートである。ステップS1では、第1の位置ずれ検査用パターンを形成する。そして、ステップS2では、第1の位置ずれ検査用パターンに基づいて作業者が粗調整値を決定し、その情報をプリンタ20に入力する。ステップS3では粗調整値に基づいて、第2の位置ずれ検査用パターンを形成する。その後、ステップS4で、第2の位置ずれ検査用パターンに基づいて作業者が微調整値を決定し、その情報をプリンタ20に入力する。以下で、各ステップについて詳細に説明する。なお、粗調整値が特許請求の範囲にいう「第1の調整値」に相当し、微調整値が特許請求の範囲にいう「第2の調整値」に相当する。
【0034】
図6は、粗調整値決定用の第1の位置ずれ検査用パターンの一例を示す説明図である。ステップS1では、プリンタ20を用いて粗調整値決定用の第1の位置ずれ検査用パターンを印刷する。この第1の位置ずれ検査用パターンは、ブラックノズル列K(図3参照)を用いて往路と復路でそれぞれ印刷された複数の縦罫線で構成されている。往路では一定の間隔で縦罫線T11を記録しているが、復路では、縦罫線T12の主走査方向の位置を1/1440インチ単位で順次ずらしている。この結果、印刷用紙P上には、往路の縦罫線T11と復路の縦罫線T12との相対位置が1/1440インチずつずれていくような複数組の縦罫線対T1が印刷される。この縦罫線対T1が特許請求の範囲にいう「第1のサブパターン」である。そして、往路の縦罫線T11が「第1の罫線」であり、復路の縦罫線T12が「第2の罫線」である。また、各縦罫線対のずらし量が「第1の調整候補値」に相当する。複数組の縦罫線対T1の下には、ズレ調整番号の数字が印刷される。ズレ調整番号は、好ましい補正状態を示す補正情報としての機能を有する。ここで、「好ましい補正状態」とは、往路または復路における記録位置(または記録タイミング)を適切な粗調整値で補正したときに、往路と復路でそれぞれ形成されたドットの主走査方向の位置がほぼ一致するような状態を言う。なお、図6の例では、ズレ調整番号が4である縦罫線対が、好ましい補正状態を示している。これらの第1の位置ずれ検査用パターンは、コンピュータ88から送られてくるデータに基づいて、CPU41が各部を制御して印刷する。すなわち、CPU41が特許請求の範囲にいう「第1のパターン形成部」に相当する。
【0035】
ユーザは、ステップS2において、この第1の位置ずれ検査用パターンを観察して、最もずれの少ない縦罫線対を選択し、そのズレ調整番号をコンピュータ88(図2参照)のプリンタドライバのユーザインタフェイス画面(図示せず)に入力する。このズレ調整番号は、プリンタ20内のPROM43に格納される。このPROM43に格納されたズレ調整番号に対応するずらし量が、特許請求の範囲にいう「第1の調整値」である。そして、コンピュータ88の入力装置(キーボード、マウス、マイクなど)が、特許請求の範囲にいう「入力部」に相当し、PROM43の後述する調整番号格納領域202aが、「第1の調整値記憶部」に相当する。ただし、ズレ調整番号は、操作パネル32(図2参照)を通じて入力される態様とすることもできる。そのような態様においては、操作パネル32が「入力部」に相当する。
【0036】
図7は、微調整値決定用の第2の位置ずれ検査用パターンの一例を示す模式図である。ステップS3(図1参照)では、プリンタ20を用いて微調整値決定用の第2の位置ずれ検査用パターンを印刷する。この第2の位置ずれ検査用パターンは、淡シアン、淡マゼンタ、イエロの各ノズル列を用いて往路と復路の両方を使ってそれぞれ印刷された複数のグレーパッチT2で構成されている。これらのグレーパッチT2が特許請求の範囲にいう「第2のサブパターン」である。なお、図7においては、各パッチT2は比較的大きなドットの集合として描かれているが、実際には、一つ一つのドットが目にははっきりと見えないパッチとして形成される。なお、「グレーパッチ」という用語は、このパッチが人の目に常に「グレー」の色に見えることを意味するものではない。このパッチは、2以上の有彩色インクを使用して形成したものであれば、結果としてどのような色彩に見えるものであってもよい。
【0037】
各パッチを構成する各色のドットは、往路では各パッチについて主走査方向の一定の位置に記録されるが、復路では、各パッチごとに主走査方向の位置を1/2880インチ単位で順次ずらして記録される。なお、各パッチを構成する各色のドットは、各パッチごとに共通のずらし量でずらされる。この結果、印刷用紙P上には、往路で形成されるドットと復路で形成されるドットとの相対位置が1/2880インチずつずれていくような複数のグレーパッチT2が印刷される。各グレーパッチT2の往路と復路のドットのずらし量が特許請求の範囲にいう「第2の調整候補値」である。複数のグレーパッチT2の下には、図7に示すように、ズレ調整番号の数字が印刷される。ズレ調整番号は、好ましい補正状態を示す補正情報としての機能を有する。ここで、「好ましい補正状態」とは、往路または復路における記録位置(または記録タイミング)を適切な微調整値で補正したときに、グレーパッチT2の粒状感がもっとも少なくなる状態をいう。従って、好ましい補正状態は、適切な微調整値によって実現される。
【0038】
図7においては、「3」の数字が付された中央のパッチの微調整値は、図6において選択された4番の罫線対の粗調整値と等しい。すなわち、グレーパッチT2がそれぞれ対応するずらし量(第2の調整候補値)は、ステップS2(図1参照)で選択された粗調整値と等しい微調整値を含み、その微調整値を中心として、その微調整値よりも大きい側および小さい側に1/2880インチづつ順にずれている複数の値を含む。これらのずらし量は、入力された粗調整値に基づいて、CPU41が設定する。すなわち、CPU41が特許請求の範囲にいう「第2の調整候補値設定部」に相当する。図7の例では、「3」の数字が付されたパッチを中心としてズレ調整番号が1から5までの5個のグレーパッチが示されている。そして、図7では、ズレ調整番号が4であるグレーパッチが、最も粒状感が少なく好ましい補正状態を示している。
【0039】
なお、このグレーパッチのデータは、一様な濃度のパッチの画像データを、第2の位置ずれ検査用パターンを印刷する際に使用するインク色のドットの有無によって画像を表す2値データの形式に変換したものである。このデータは、コンピュータ88内のハードディスク(記憶部)内に格納されている。また、各グレーパッチは、ステップS3において、実際の印刷で行われる副走査送りパターンで印刷される。その副走査送りのパターンについて、以下で例を挙げて説明する。
【0040】
図8(A),(B)は、送り量一定の副走査と変則送りの副走査を比較して示す説明図である。「副走査」とは、ノズル群を備えた印刷ヘッドと印刷媒体との少なくとも一方を主走査方向と交わる方向に移動させる動作である。また、「変則送り」とは、複数の異なる送り量を組合せて用いる副走査送りの方式である。主走査の合間に副走査を行って印刷を行うことで、印刷媒体上に、主走査に垂直な方向にも広がる画像を印刷することができる。図8(A),(B)において、例えば「1走査目」とは、1回目の主走査で記録されるラスタを示しており、「2走査目」とは、1回の副走査を行った後の2回目の主走査で記録されるラスタを示している。「ラスタ」とは、主走査方向に一列に並んだ画素である。そして、「画素」とは、印刷媒体上のドットを記録する位置を規定するために、印刷媒体上に仮想的に方眼状に定められた升目である。図8(A)のように、副走査送り量が一定である場合には、前回の走査で記録の対象となったラスタに隣接するラスタが、常に次回の走査時の記録の対象となる。一方、図8(B)のように変則送りをすれば、2走査目と3走査目の例のように、前回の走査で記録の対象となったラスタに隣接しないラスタが、次回の走査時の記録の対象となる場合がある。図8(A)のように常に隣接するラスタが記録の対象になると、次のような2つの問題が発生する。第1は、ドット間に滲みが発生し易いという問題である。第2は、機械的な副走査送り誤差が次第に蓄積してゆき、2本の隣接ラスタの間に大きな位置ずれが発生してしまうという問題である。これらの2つの問題は、いずれも画質を劣化させる原因となる。変則送りを使用すれば、これらの問題を回避することができ、この結果、画質を向上させることが可能な場合がある。
【0041】
このように、副走査送りのパターンには様々なものがあるが、図7の第二の位置ずれ検査用パターンは、実際の画像の印刷で使用される副走査送りパターンに従って、印刷される。なお、これらの第2の位置ずれ検査用パターンは、コンピュータ88から送られてくるデータに基づいて、CPU41が各部を制御して印刷する。すなわち、CPU41が特許請求の範囲にいう「第2のパターン形成部」に相当する。
【0042】
ユーザは、ステップS4(図1参照)において、図7のように印刷されたテストパターンを観察して、最も粒状感の少ないグレーパッチのズレ調整番号を、コンピュータ88(図2参照)のプリンタドライバのユーザインタフェイス画面(図示せず)に入力する。このズレ調整番号は、プリンタ20内のPROM43に格納される。このPROM43に格納されたズレ調整番号に対応するずらし量が、特許請求の範囲にいう「第2の調整値」である。そして、コンピュータ88の入力装置(キーボード、マウス、マイクなど)が、特許請求の範囲にいう「入力部」に相当し、PROM43の後述する調整番号格納領域202bが、「第2の調整値記憶部」に相当する。ただし、粗調整値を定める場合と同様、ズレ調整番号は、操作パネル32(図2参照)を通じて入力される態様とすることもできる。そのような態様においては、操作パネル32が「入力部」に相当する。微調整値に対応するズレ調整番号がPROM43に格納された後、ユーザによって印刷の実行が指示されると、微調整値を用いたずれ補正を行いながら双方向印刷が実行される。
【0043】
図9は、第1実施例における双方向印刷時のずれ補正に関連する主要な構成を示すブロック図である。プリンタ20内のPROM43には、調整番号格納領域202a,202bと、粗調整値テーブル206aと、微調整値テーブル206bとが設けられている。
【0044】
調整番号格納領域202aには、好ましい粗調整値を示すズレ調整番号が格納されている。粗調整値テーブル206aは、図6のズレ調整番号と、粗調整値の関係を示すテーブルである。粗調整値テーブル206aは、図6に示した第1の位置ずれ検査用パターンにおける復路の縦罫線の記録位置のずれ量(すなわち粗調整値)とズレ調整番号との関係を格納したテーブルである。
【0045】
一方、調整番号格納領域202bには、好ましい微調整値を示すズレ調整番号が格納されている。微調整値テーブル206bは、図7のズレ調整番号と、微調整値の関係を示すテーブルである。微調整値テーブル206bは、図7に示した第2の位置ずれ検査用パターンにおける復路のドット記録位置のずれ量(すなわち微調整値)とズレ調整番号との関係を格納したテーブルである。
【0046】
図10は、双方向印刷時の位置ずれの補正に使用する調整値を決定する際の処理の手順を示すフローチャートである。プリンタ20内のRAM44には、双方向印刷時の位置ずれを補正するための位置ずれ補正実行部210としての機能を有するコンピュータプログラムが格納されている。この位置ずれ補正実行部210は、コンピュータ88(図1参照)から白黒印刷である旨を通知されたときには、調整番号格納領域202aから調整番号を取り出し、対応する粗調整値を粗調整値テーブル206aから取り出す。この粗調整値が特許請求の範囲にいう「第1の調整値」である。そして、粗調整値に基づいてヘッドの記録タイミングを指示するための信号をヘッド駆動回路52に供給する。一方、コンピュータ88(図1参照)からカラー印刷である旨を通知されたときには、位置ずれ補正実行部210は、調整番号格納領域202bから調整番号を取り出し、対応する微調整値を微調整値テーブル206bから取り出す。そして、微整値に基づいて、ヘッドの記録タイミングを指示するための信号をヘッド駆動回路52に供給する。なお、白黒印刷を行うモードが、特許請求の範囲にいう「第1の印刷モード」であり、カラー印刷を行うモードが特許請求の範囲にいう「第2の印刷モード」である。そして、位置ずれ補正実行部210が「第1の印刷部」および「第2の印刷部」に相当する。以下で各印刷モードにおける印刷について説明する。
【0047】
カラー印刷時には、位置ずれ補正実行部210は、PROM43の調整番号格納領域202bに格納されている調整番号に対応する微調整値を微調整値テーブル206bから読み出す。この微調整値が特許請求の範囲にいう「第2の調整値」である。位置ずれ補正実行部210は、復路において位置センサ39(図1参照)からキャリッジ30の原点位置を示す信号を受け取ると、微調整値に応じて、ヘッドの記録タイミングを指示するための信号(遅延量設定値ΔT)をヘッド駆動回路52に供給する。ヘッド駆動回路52は、3つのアクチュエータチップ91〜93に同一の駆動信号を供給しており、位置ずれ補正実行部210から与えられた記録タイミング(すなわち遅延量設定値ΔT)に応じて復路の記録位置を調整する。これによって、復路において、6組のノズル列のドット記録位置が共通する補正量で調整される。
【0048】
前述したように、微調整値は、主走査方向の1/2880インチの整数倍に設定されているので、この記録位置(すなわち記録タイミング)も主走査方向の1/2880インチの単位で調整される。また、ここでは復路で印刷される罫線を1/2880インチづつずれていくように形成したが、各パッチT2(図7参照)を構成する各色のドットをより細かい単位でずらしていくこととすれば、補正値もその単位の整数倍で設定することができる。すなわち、復路で印刷するドット位置のずらしの刻みを細かく設定すれば、より微妙な範囲で補正値を定めることができる。この刻みの最小値は、プリンタの制御上の制約によって決まる。
【0049】
一方、ブラックノズル列のみを使用するモノクロ印刷時には、位置ずれ補正実行部210は、PROM43の調整番号格納領域202aに格納されている調整番号に対応する粗調整値を粗調整値テーブル206aから読み出す。そして、位置ずれ補正実行部210は、微調整値で補正をする場合と同様に、ヘッドの記録タイミングを指示するための信号をヘッド駆動回路52に供給する。ヘッド駆動回路52は、位置ずれ補正実行部210から与えられた記録タイミングに応じて復路の記録位置を調整する。これによって、復路において、ブラックノズル列のドット記録位置が粗調整値で調整される。
【0050】
前述したように、粗調整値は、主走査方向の1/1440インチの整数倍に設定されているので、白黒印刷時のドット記録位置(すなわち記録タイミング)も主走査方向の1/1440インチの単位で調整される。粗調整値は、ブラックドットの主走査方向のドット形成位置ずれを最小化するように定められているため、モノクロ印刷時に粗調整値でインク滴の吐出タイミングを調整することとすれば、効果的に主走査方向のドット形成位置ずれを減少させることができる。
【0051】
以上のように、第1実施例では、ブラックノズル列を基準として粗調整値を定め、粗調整値近傍において第1の調整候補値よりも小さい差分を有する複数の第2の調整候補値の中から、微調整値を定めている。このため、細かい単位で微調整値を定める際にも、大量の調整パターンを印刷することなく、値を定めることができる。
【0052】
また、多数のグレーパッチを並べて、その中から目視で最も粒状感の少ないパッチを選択することは、ユーザにとっては必ずしも容易ではない。特に、互いに離れた位置にあるグレーパッチの粒状感を比較することは困難である。しかし第1実施例では、最も粒状感の少ないグレーパッチの選択は、あらかじめ定められた粗調整値の近傍の調整値に対応する、限定された数のグレーパッチの中から行うので、好ましいパッチを選択することが比較的容易である。
【0053】
そして、第1実施例では、粒状感が目立ちやすい中間調の印刷に使用される淡シアン、淡マゼンタ、イエロのインクを使用して、グレーパッチを印刷し、微調整値を定める。このため、中間調における粒状感を減少させることができ、印刷結果の画質を効果的に向上させることができる。
【0054】
また、グレーパッチの印刷時には、実際のカラー印刷時に行われる副走査送りを行ってパッチを印刷する。このため、実際のカラー印刷における印刷結果の粒状感を減少させる微調整値を定めることができる。
【0055】
さらに、ブラックノズル列のみを使用するモノクロ印刷時には、ブラックノズルについて最適化された粗調整値を使用して印刷を行うので、カラー印刷時には粒状感の少ない印刷を実施でき、モノクロ印刷時には、使用するブラックインクのドットについて、位置ずれの少ない印刷を行うことができる。
【0056】
D.第2実施例:
また、第1実施例では、双方向印刷の往路と復路におけるドット形成位置ずれの調整を行ったが、本発明は、単方向印刷におけるノズル同士のドット形成位置ずれの調整にも適用することができる。例えば、アクチュエータチップにも製造誤差が存在し、印刷ヘッドをキャリッジに搭載する際にも取り付け誤差が生じる。このため、同じ主走査においてインク滴を吐出しても、ノズルごとにインク滴の着弾位置(ドットの形成位置)が微妙に異なることがある。そのような場合には、以下のような態様とすればドット形成位置ずれの調整をすることができる。
【0057】
図11は、第2実施例における印刷時のずれ補正に関連する主要な構成を示すブロック図である。このブロック図の構成は、ヘッド駆動回路およびアクチュエータチップの構成以外は、図9のブロック図と同じである。第2実施例の印刷装置は、主走査の一方においてのみインク滴を吐出する、単方向印刷を行う印刷装置である。そして、第2実施例の印刷装置は、淡シアンとイエロのノズル列を駆動するアクチュエータチップ93用に、他のアクチュエータチップとは別の独立のヘッド駆動回路52cを有している。このため、淡マゼンタとイエロのインクの吐出タイミングを、他の色のインクに対してずらすことができる。他の点は、第1実施例の印刷装置と同じである。
【0058】
図12は、第2実施例における処理の全体を示すフローチャートである。ステップS11では、第1の位置ずれ検査用パターンを形成する。その際、まず、上側の縦罫線(図6におけるT11)を淡シアンのノズル列を使用して、等間隔に形成する。その後、下側の縦罫線(図6におけるT12)を淡マゼンタのノズル列を使用して、1/1440インチ単位で順次ずらして形成する。第2実施例の印刷装置は、単方向印刷を行う印刷装置であるので、上記縦罫線はいずれも同じ向きの主走査において形成される。そして、ステップS12で、作業者は、もっともよく一致している縦罫線対の調整番号をプリンタ20に入力する。これにより粗調整値が決定される。
【0059】
ステップS13では粗調整値に基づいて、第2の位置ずれ検査用パターンを形成する。第2の位置ずれ検査用パターンのグレーパッチは、第1実施例と同様、淡シアン、淡マゼンタ、イエロのインクを使って形成される。ただし、各パッチを構成する淡シアンのドットは、各パッチについて主走査方向の一定の位置に記録されるが、淡マゼンタとイエロのドットは、各パッチごとに主走査方向の位置を1/2880インチ単位で順次ずらして記録される。淡マゼンタとイエロのドットは、各パッチごとに共通のずらし量でずらされる。なお、淡マゼンタとイエロのノズル列は、共通のアクチュエータチップ93で駆動されており、アクチュエータチップ93は独立にヘッド駆動回路52cを有している。このため、上記のように、淡マゼンタとイエロのドットを淡シアンのドットに対してずらすことができる。その後、ステップS14で、作業者は、もっとも粒状感の少ないパッチの調整番号をプリンタ20に入力する。これにより、微調整値が決定される。
【0060】
位置ずれ補正実行部210(図11参照)は、カラー印刷の際には、調整番号格納領域202bから調整番号を取り出し、対応する微調整値を微調整値テーブル206bら取り出す。そして、微調整値に基づいてヘッドの記録タイミングを指示するための信号を、ヘッド駆動回路52cに供給する。一方、他のノズル列を駆動するためのヘッド駆動回路には、ドット形成位置を補正するための信号を供給しない。その結果、淡シアンとイエロのドット形成位置が、他の色のドットに対して調整される。このような態様とすれば、単方向印刷におけるノズル間のドット形成位置ずれを調整することができる。
【0061】
E.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
【0062】
E1.変形例1:
実施例においては、グレーパッチの印刷は、淡シアンと淡マゼンタとイエロのインクで行ったが、使用するインクはこの組み合わせに限られるものではない。すなわち、カラー印刷において使用する有彩色インクが、マゼンタ、シアン、イエロの3色である場合は、その3色のインクを使用してグレーパッチの印刷を行うことができる。さらに、カラー印刷において使用する有彩色インクが、濃マゼンタ、濃シアン、イエロ、淡マゼンタ、淡シアンの5色である場合にも、イエロ、淡マゼンタ、淡シアンの3色に限らず、他の組み合わせのインクを使用してパッチを印刷してもよい。すなわち、2以上の単一有彩色ノズル群を使用してカラーパッチを形成するものであれば、どのような色の組み合わせでもよい。
【0063】
E2.変形例2:
また、粗調整値を定めるための第1の位置ずれ検査用パターンとしては、縦罫線ではなく、間欠的にドットが記録されたような直線状のパターンなど他のパターンを使用することも可能である。すなわち、好ましい補正状態を示す補正情報を選択し、補正値を決定することができる位置ずれ検査用パターンであればよい。第1の位置ずれ検査用パターンを、間欠的にドットが記録されたような直線状のパターンとすれば、副走査方向に連続するドットを形成することができないノズルについても、副走査を行うことなく一度の主走査で第1の位置ずれ検査用パターンを形成することが可能となる。
【0064】
E3.変形例3:
さらに、実施例では、単一色のインクを吐出するノズル群は、列状に並んだノズルからなるノズル列であるものとしたが、ノズルの配置はこれに限られるものではない。すなわち、単一色のインクを吐出するノズルの集合であればどのようなものでもよい。
【0065】
E4.変形例4:
第1実施例では、白黒印刷時には、粗調整値を使用してドット形成位置ずれの調整を行うこととした。しかし、白黒印刷時にも微調整値を使用してドット形成位置ずれの調整を行うこととしてもよい。そして、第1実施例では、粗調整値を決定するためのパターンを印刷するインクはブラックとしたが、白黒印刷時にも微調整値を使用してドット記録位置の調整を行う態様においては、ブラック以外の任意の1種類以上のインクを使用して粗調整値を決定するためのパターンを印刷することが可能である。すなわち、粗調整値を決定するための第1の位置ずれ検査用パターンは、1以上の単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成することができる。
【0066】
E5.変形例5:
第1実施例では、縦罫線T12は主走査方向の位置は1/1440インチ単位でずらされて形成され、複数の第1の調整候補値は1/1440インチ分のずれに対応する差分で定められた。そして、グレーパッチを構成する各色のドットは、復路では主走査方向の位置を1/2880インチ単位でずらして記録され、複数の第2の調整候補値は1/2880インチ分のずれに対応する差分で定められるものとした。しかし、グレーパッチを構成する各色の復路のドットと縦罫線T12のずらし量のきざみを等しくし、第2の調整候補値の差分と第1の調整候補値の差分とを等しい値にすることもできる。
【0067】
このような態様においても、文字や図形を印刷することが多い白黒印刷においては、罫線に基づいて定めた第1の調整値(第1実施例における粗調整値。図6参照)を使用することで、主走査方向のずれの少ない文字や図形を形成することができる。そして、画像を印刷することが多いカラー印刷においては、グレーパッチに基づいて定めた第2の調整値(第1実施例における微調整値。図7参照)を使用することで、粒状感の少ない画像を形成することができる。また、このような態様においても、第2の調整値が第1の調整値の近傍において定められることとなる。よって、各ノズルのドット形成位置のずれの中に、個々のノズルに起因しない、各ノズルに共通するドット形成位置ずれが含まれる場合には、そのずれを打ち消すような第1の調整値および第2の調整値を、効率的に定めることができる。
【0068】
E6.変形例6:
実施例では、ドットの記録位置(または記録タイミング)を調整することによって位置ずれを補正していたが、これ以外の手段を用いて位置ずれの補正を行うようにしてもよい。例えば、アクチュエータチップへの駆動信号を遅延させたり、駆動信号の周波数を調整したりすることによって、位置ずれの補正を行うようにすることも可能である。
【0069】
E7.変形例7:
実施例では、復路の記録位置(または記録タイミング)を調整することによって位置ずれを補正していたが、往路の記録位置を調整することによって位置ずれを補正するようにしてもよい。また、往路と復路の記録位置の両方を調整することによって位置ずれを補正するようにしてもよい。すなわち、一般には、往路と復路の記録位置の少なくとも一方を調整することによって位置ずれを補正するようにすればよい。
【0070】
E8.変形例8:
上記各実施例では、インクジェットプリンタについて説明したが、本発明はインクジェットプリンタに限らず、一般に、印刷ヘッドを用いて印刷を行う種々の印刷装置に適用可能である。また、本発明は、インク滴を吐出する方法や装置に限らず、他の手段でドットを記録する方法や装置にも適用可能である。
【0071】
E9.変形例9:
上記各実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、図12に示したヘッド駆動回路52の一部の機能をソフトウェアによって実現することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のプリンタ20を備えた印刷システムの概略構成図。
【図2】プリンタ20における制御回路40の構成を示すブロック図。
【図3】印刷ヘッド28内の複数列のノズルと複数個のアクチュエータチップとの対応関係を示す説明図。
【図4】双方向印刷時の位置ずれを示す説明図。
【図5】本発明の第1実施例における処理の全体を示すフローチャート.
【図6】粗調整値決定用の第1の位置ずれ検査用パターンの一例を示す説明図。
【図7】微調整値決定用の第2の位置ずれ検査用パターンの一例を示す模式図。
【図8】送り量一定の副走査と変則送りの副走査を比較して示す説明図。
【図9】第1実施例における双方向印刷時のずれ補正に関連する主要な構成を示すブロック図。
【図10】双方向印刷時の位置ずれの補正に使用する調整値を決定する際の処理の手順を示すフローチャート。
【図11】第2実施例における印刷時のずれ補正に関連する主要な構成を示すブロック図。
【図12】第2実施例における処理の全体を示すフローチャート。
【符号の説明】
20…インクジェットプリンタ
22…紙送りモータ
24…キャリッジモータ
26…プラテン
28…印刷ヘッド
30…キャリッジ
31…仕切板
32…操作パネル
34…摺動軸
36…駆動ベルト
38…プーリ
39…位置センサ
40…制御回路
41…CPU
43…PROM
44…RAM
50…I/F専用回路
52…ヘッド駆動回路
52a〜52c…ヘッド駆動回路
54…モータ駆動回路
56…コネクタ
60…印刷ヘッドユニット
71〜76…導入管
80…インク通路
88…コンピュータ
90…アクチュエータ回路
91〜93…アクチュエータチップ
202a…粗調整番号格納領域
202b…微調整番号格納領域
206a…粗調整値テーブル
206b…微調整値テーブル
210…位置ずれ補正実行部
Claims (21)
- 互いに異なる色のインク滴をそれぞれ吐出する複数の単一色ノズル群を備えた印刷装置を用いて、前記複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を移動させる主走査を行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値を定める方法であって、
(a)第1の位置ずれ検査用パターンを使用して、複数の第1の調整候補値の中から第1の印刷モードにおいて使用される第1の調整値を定める工程と、
(b)前記第1の位置ずれ検査用パターンとは異なる第2の位置ずれ検査用パターンを使用して、複数の第2の調整候補値の中から、複数色のインクを使用し、色の濃度について前記第1の印刷モードよりも高い一様性が要求される第2の印刷モードにおいて使用される第2の調整値を定める工程と、を含み、
前記工程(a)は、
(a1)前記複数の第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む前記第1の位置ずれ検査用パターンを、前記第1の印刷モードにおいて使用される前記単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する工程と、
(a2)前記第1の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って前記第1の調整値を定める工程と、を含み、
前記工程(b)は、
(b1)前記複数の第2の調整候補値にそれぞれ対応する複数の一様な濃度のパッチを含む前記第2の位置ずれ検査用パターンを、前記第2の印刷モードにおいて使用される2以上の前記単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する工程と、
(b2)前記第2の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って前記第2の調整値を定める工程と、を含む、調整値決定方法。 - 請求項1記載の調整値決定方法であって、
前記工程(a1)は、
(a11)前記第1のサブパターンに含まれ、主走査方向と交わる方向を有する第1の罫線を印刷する工程と、
(a12)前記第1のサブパターンに含まれ、前記第1の罫線と対応し、主走査方向と交わる方向を有する第2の罫線を印刷する工程と、を含む、調整値決定方法。 - 単一の無彩色インクを吐出する単一無彩色ノズル群と、それぞれ単一の有彩色インクを吐出する複数の単一有彩色ノズル群と、を含む複数の単一色ノズル群を備えた印刷装置を用いて、前記複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を移動させる主走査を行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値を定める方法であって、
(a)第1の位置ずれ検査用パターンを使用して、複数の第1の調整候補値の中から、前記単一無彩色ノズル群のみを使用する第1の印刷モードにおいて使用する調整値として第1の調整値を定める工程と、
(b)前記第1の位置ずれ検査用パターンとは異なる第2の位置ずれ検査用パターンを使用して、前記第1の調整値近傍において選択され、前記複数の第1の調整候補値の差分より小さい差分を有する複数の第2の調整候補値の中から、少なくとも一つの前記単一有彩色ノズル群を使用する第2の印刷モードにおいて使用する調整値として、第2の調整値を定める工程と、を含み、
前記工程(a)は、
(a1)前記複数の第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む前記第1の位置ずれ検査用パターンを、前記単一無彩色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する工程と、
(a2)前記第1の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って前記第1の調整値を定める工程と、を含み、
前記工程(b)は、
(b1)前記複数の第2の調整候補値にそれぞれ対応する一様な濃度のカラーパッチである複数の第2のサブパターンを含む前記第2の位置ずれ検査用パターンを、2以上の前記単一有彩色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する工程と、
(b2)前記第2の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って前記第2の調整値を定める工程と、を含む、調整値決定方法。 - 請求項3記載の調整値決定方法であって、
前記工程(a1)は、
(a11)前記第1のサブパターンに含まれ、主走査方向と交わる方向を有する第1の罫線を印刷する工程と、
(a12)前記第1のサブパターンに含まれ、前記第1の罫線と対応し、主走査方向と交わる方向を有する第2の罫線を印刷する工程と、を含む、調整値決定方法。 - 請求項4記載の調整値決定方法であって、
前記調整値は、前記主走査を双方向に行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値であり、
前記工程(a11)は、
(a111)前記主走査の往路において前記第1の罫線を印刷する工程を含み、
前記工程(a12)は、
(a121)前記主走査の復路において前記第2の罫線を印刷する工程を含む、調整値決定方法。 - 請求項4記載の調整値決定方法であって、
前記工程(a11)は、
(a112)所定の前記単一色ノズル群を使用して前記第1の罫線を印刷する工程を含み、
前記工程(a12)は、
(a122)前記第1の罫線を印刷する際に使用された前記単一色ノズル群とは異なる単一色ノズル群を使用して、前記第2の罫線を印刷する工程を含む、調整値決定方法。 - 請求項3記載の調整値決定方法であって、
前記調整値は、前記主走査を双方向に行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値であり、
前記工程(b1)は、
(b11)主走査の往路と復路とにおいて、前記カラーパッチを形成する工程を含む、調整値決定方法。 - 請求項3記載の調整値決定方法であって、
前記印刷装置は、前記複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を前記主走査方向と交わる方向に移動させる副走査を、前記主走査の合間に行いつつ、印刷を行う印刷装置であって、
前記工程(b1)は、
(b11)画像の印刷を行う際に前記主走査の合間に行う副走査送り量の繰り返しパターンと等しいパターンで、主走査の合間に副走査を行いつつ、前記カラーパッチを形成する工程を含む、調整値決定方法。 - 単一の無彩色インクを吐出する単一無彩色ノズル群と、それぞれ単一の有彩色インクを吐出する複数の単一有彩色ノズル群と、を含む複数の単一色ノズル群を備えた印刷装置を用いて、前記複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を移動させる主走査を行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値を定める方法であって、
(a)第1の位置ずれ検査用パターンを使用して、複数の第1の調整候補値の中から、前 記単一無彩色ノズル群のみを使用する第1の印刷モードにおいて使用する調整値として第1の調整値を定める工程と、
(b)第2の位置ずれ検査用パターンを使用して、前記第1の調整値近傍において選択された複数の第2の調整候補値の中から、少なくとも一つの前記単一有彩色ノズル群を使用する第2の印刷モードにおいて使用する調整値として、第2の調整値を定める工程と、を含み、
前記工程(a)は、
(a1)主走査方向と交わる方向を有する第1の罫線と、前記第1の罫線と対応し主走査方向と交わる方向を有する第2の罫線と、をそれぞれ有し、前記第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む、前記第1の位置ずれ検査用パターンを、前記単一無彩色ノズル群を使用して、印刷媒体上に形成する工程と、
(a2)前記第1の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って前記第1の調整値を定める工程と、を含み、
前記工程(b)は、
(b1)一様な濃度のカラーパッチであり、前記第2の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第2のサブパターンを含む、前記第2の位置ずれ検査用パターンを、2以上の前記単一有彩色ノズル群を使用して、印刷媒体上に形成する工程と、
(b2)前記第2の位置ずれ検査用パターンの中から選択された好ましい補正状態を示す補正情報に従って前記第2の調整値を定める工程と、を含む、調整値決定方法。 - 請求項9記載の調整値決定方法であって、
前記工程(b1)は、
(b11)前記複数の第1の調整候補値の差分と等しい差分を有する複数の前記第2の調整候補値に対応する、前記複数の第2のサブパターンを形成する工程を含む、調整値決定方法。 - ノズルからインク滴を吐出させ、印刷媒体上に着弾させてドットを形成することにより印刷を行う印刷装置であって、
互いに異なる一色のインク滴をそれぞれ吐出する複数の単一色ノズル群と、
前記複数の単一色ノズル群と、前記印刷媒体と、の少なくとも一方を移動させる主走査を行う主走査駆動部と、
外部からのデータ入力を受ける入力部と、
印刷の制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む第1の位置ずれ検査用パターンを、第1の印刷モードにおいて使用される前記単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する第1のパターン形成部と、
前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である第2の調整候補値にそれぞれ対応する一様な濃度のパッチである複数の第2のサブパターンを含み、前記第1の位置ずれ検査用パターンとは異なる第2の位置ずれ検査用パターンを、複数色のインクを使用し色の濃度について前記第1の印刷モードよりも高い一様性が要求される第2の印刷モードにおいて使用される2以上の前記単一色ノズル群を使用して、印刷媒体上に形成する第2のパターン形成部と、
前記第1の印刷モードにおいて使用される調整値であって、前記第1の調整候補値の中から選択され前記入力部を介して入力された第1の調整値を記憶する第1の調整値記憶部と、
前記第2の印刷モードにおいて使用される調整値であって、前記第2の調整候補値の中から選択され前記入力部を介して入力された第2の調整値を記憶する第2の調整値記憶部と、
を備える印刷装置。 - ノズルからインク滴を吐出させ、印刷媒体上に着弾させてドットを形成することにより印刷を行う印刷装置であって、
単一の無彩色インクを吐出する単一無彩色ノズル群と、それぞれ単一の有彩色インクを吐出する複数の単一有彩色ノズル群と、を含む複数の単一色ノズル群と、
前記複数の単一色ノズル群と、前記印刷媒体と、の少なくとも一方を移動させる主走査を行う主走査駆動部と、
外部からのデータ入力を受ける入力部と、
印刷の制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む第1の位置ずれ検査用パターンを、前記単一無彩色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する第1のパターン形成部と、
前記第1の調整候補値の中から選択され前記入力部を介して入力された第1の調整値の近傍において選択され、前記複数の第1の調整候補値の差分より小さい差分を有する前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である、複数の第2の調整候補値を定める第2の調整候補値設定部と、
前記第1の位置ずれ検査用パターンとは異なるパターンであって、前記複数の第2の調整候補値にそれぞれ対応する一様な濃度のカラーパッチである複数の第2のサブパターンを含む第2の位置ずれ検査用パターンを、2以上の前記単一有彩色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する第2のパターン形成部と、
前記第1の調整値を格納する第1の調整値記憶部と、
前記第2の調整候補値の中から選択され前記入力部を介して入力された第2の調整値を記憶する第2の調整値記憶部と、
前記単一無彩色ノズル群のみを使用する第1の印刷モードにおいて、前記第1の調整値記憶部に格納された前記第1の調整値を使用して印刷を行う、第1の印刷部と、
少なくとも一つの前記単一有彩色ノズル群を使用する第2の印刷モードにおいて、前記第2の調整値記憶部に格納された前記第2の調整値を使用して印刷を行う第2の印刷部と、を備える、印刷装置。 - 請求項12記載の印刷装置であって、
前記第1のパターン形成部は、
前記第1のサブパターンに含まれ、主走査方向と交わる方向を有する第1の罫線を印刷し、
前記第1のサブパターンに含まれ、前記第1の罫線と対応し、主走査方向と交わる方向を有する第2の罫線を印刷する、印刷装置。 - 請求項13記載の印刷装置であって、
前記制御部は、主走査を双方向に行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行い、
前記第1のパターン形成部は、
前記主走査の往路において前記第1の罫線を印刷し、
前記主走査の復路において前記第2の罫線を印刷する、印刷装置。 - 請求項13記載の印刷装置であって、
前記第1のパターン形成部は、
所定の前記単一色ノズル群を使用して前記第1の罫線を印刷し、
前記第1の罫線を印刷する際に使用された前記単一色ノズル群とは異なる単一色ノズル群を使用して、前記第2の罫線を印刷する、印刷装置。 - 請求項12記載の印刷装置であって、
前記制御部は、主走査を双方向に行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行い、
前記第2のパターン形成部は、主走査の往路と復路とにおいて、前記カラーパッチを形成する、印刷装置。 - 請求項12記載の印刷装置であって、さらに、
前記複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を前記主走査方向と交わる方向に移動させる副走査を行う副走査駆動部を備え、
前記第2のパターン形成部は、画像の印刷を行う際に前記主走査の合間に行う副走査送り量の繰り返しパターンと等しいパターンで、主走査の合間に副走査を行いつつ、前記カラーパッチを形成する、印刷装置。 - ノズルからインク滴を吐出させ、印刷媒体上に着弾させてドットを形成することにより印刷を行う印刷装置であって、
単一の無彩色インクを吐出する単一無彩色ノズル群と、それぞれ単一の有彩色インクを吐出する複数の単一有彩色ノズル群と、を含む複数の単一色ノズル群と、
前記複数の単一色ノズル群と、前記印刷媒体と、の少なくとも一方を移動させる主走査を行う主走査駆動部と、
外部からのデータ入力を受ける入力部と、
印刷の制御を行う制御部と、を備え、
前記制御部は、
前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む第1の位置ずれ検査用パターンを、前記単一無彩色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する第1のパターン形成部と、
前記第1の調整候補値の中から選択され前記入力部を介して入力された第1の調整値の近傍において選択され、前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である、複数の第2の調整候補値を定める第2の調整候補値設定部と、
前記複数の第2の調整候補値にそれぞれ対応する一様な濃度のカラーパッチである複数の第2のサブパターンを含む第2の位置ずれ検査用パターンを、2以上の前記単一有彩色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する第2のパターン形成部と、
前記第2の調整候補値の中から選択され前記入力部を介して入力された第2の調整値を記憶する第2の調整値記憶部と、
前記単一無彩色ノズル群のみを使用する第1の印刷モードにおいて、前記第1の調整値記憶部に格納された前記第1の調整値を使用して印刷を行う、第1の印刷部と、
少なくとも一つの前記単一有彩色ノズル群を使用する第2の印刷モードにおいて、前記第2の調整値記憶部に格納された前記第2の調整値を使用して印刷を行う第2の印刷部と、を備え、
前記第1のサブパターンは、
主走査方向と交わる方向を有する第1の罫線と、
前記第1の罫線と対応し主走査方向と交わる方向を有する第2の罫線と、を含む、印刷装置。 - 請求項18記載の印刷装置であって、
前記複数の前記第2の調整候補値は、前記複数の第1の調整候補値の差分と等しい差分を有する、印刷装置。 - 互いに異なる色のインク滴をそれぞれ吐出する複数の単一色ノズル群を備えた印刷装置を備えるコンピュータに、前記複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を移動させる主走査を行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための、調整値を定める際に用いる位置ずれ検査用パターンを形成させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む第1の位置ずれ検査用パターンを、第1の印刷モードにおいて使用される前記単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する機能と、
前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である第2の調整候補値にそれぞれ対応する一様な濃度のカラーパッチである複数の第2のサブパターンを含み、前記第1の位置ずれ検査用パターンとは異なる第2の位置ずれ検査用パターンを、複数色のインクを使用し色の濃度について前記第1の印刷モードよりも高い一様性が要求される第2の印刷モードにおいて使用される2以上の前記単一色ノズル群を使用して、印刷媒体上に形成する機能と、
前記第1の印刷モードにおいて使用される調整値であって、前記第1の調整候補値の中から選択された第1の調整値を入力され、前記第1の調整値を記憶する機能と、
前記第2の印刷モードにおいて使用される調整値であって、前記第2の調整候補値の中から選択された第2の調整値を入力され、前記第2の調整値を記憶する機能と、
を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 互いに異なる色のインク滴をそれぞれ吐出する複数の単一色ノズル群を備えた印刷装置を備えるコンピュータに、前記複数の単一色ノズル群と印刷媒体との少なくとも一方を移動させる主走査を行いつつ、前記印刷媒体上にインク滴を着弾させてドットを形成することにより印刷を行う際の、主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための、調整値を定める際に用いる位置ずれ検査用パターンを形成させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である第1の調整候補値にそれぞれ対応する複数の第1のサブパターンを含む第1の位置ずれ検査用パターンを、第1の印刷モードにおいて使用される前記単一色ノズル群を使用して印刷媒体上に形成する機能と、
前記第1の調整候補値の中から選択され前記入力部を介して入力された第1の調整値の近傍において選択され、前記主走査方向のドット形成位置ずれを減少させるための調整値の候補である、複数の第2の調整候補値を定める機能と、
前記第1の位置ずれ検査用パターンとは異なるパターンであって、前記複数の第2の調整候補値にそれぞれ対応する一様な濃度のカラーパッチである複数の第2のサブパターンを含む第2の位置ずれ検査用パターンを、複数色のインクを使用し色の濃度について前記第1の印刷モードよりも高い一様性が要求される第2の印刷モードにおいて使用される2以上の前記単一色ノズル群を使用して、印刷媒体上に形成する機能と、
前記第1の印刷モードにおいて使用される調整値であって、前記第1の調整候補値の中から選択された第1の調整値を入力され、前記第1の調整値を記憶する機能と、
前記第2の印刷モードにおいて使用される調整値であって、前記第2の調整候補値の中から選択された第2の調整値を入力され、前記第2の調整値を記憶する機能と、
を前記コンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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