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JP3488155B2 - 成長ホルモン分泌促進物質の製造及び中間体 - Google Patents

成長ホルモン分泌促進物質の製造及び中間体

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JP3488155B2
JP3488155B2 JP32771999A JP32771999A JP3488155B2 JP 3488155 B2 JP3488155 B2 JP 3488155B2 JP 32771999 A JP32771999 A JP 32771999A JP 32771999 A JP32771999 A JP 32771999A JP 3488155 B2 JP3488155 B2 JP 3488155B2
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benzyl
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チャールズ・クウォク−フン・チュー
デーヴィッド・アンドリュー・グリフィス
Original Assignee
ファイザー・プロダクツ・インク
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D247/00Heterocyclic compounds containing rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, according to more than one of groups C07D229/00 - C07D245/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P5/00Drugs for disorders of the endocrine system
    • A61P5/06Drugs for disorders of the endocrine system of the anterior pituitary hormones, e.g. TSH, ACTH, FSH, LH, PRL, GH
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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  • Endocrinology (AREA)
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下記式Iの化合物
【0002】
【化20】
【0003】(ここで、R1、R2、及びPtは以下に定
義される通りである。)の製造方法に関し、この化合物
は下記式IIの特定の成長ホルモン分泌促進物質の製造に
用いることができる。また、本発明は前記成長ホルモン
分泌促進物質の製造方法にも関する。
【0004】
【従来の技術】R1及びR2が以下に定義される通りであ
る式IIの化合物は強力な成長ホルモン分泌促進物質であ
る。これらの化合物及びそれらの製造は米国仮特許出願
第60/050,764号に開示されている。
【0005】
【化21】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は下記式VIIの
化合物に向けられている。
【0007】
【化22】
【0008】(ここで、Ptはアミン保護基である。) 好ましい式VIIの化合物はPtがBocである化合物で
ある。また、本発明は、下記式IIIの化合物を製造する
ための、方法Aと命名される方法であって、
【0009】
【化23】
【0010】(ここで、Ptはアミン保護基であり;R
2は水素、(C1−C8)アルキル、−(C0−C3)アル
キル−(C3−C8)シクロアルキル、−(C1−C4)ア
ルキル−A1又はA1であり;各々のA1は、(C5
7)シクロアルケニル:フェニル:酸素、イオウ及び
窒素からなる群より独立に選択される1ないし4個のヘ
テロ原子を有していてもよい部分的に飽和の、完全に飽
和の、もしくは完全に不飽和の4ないし8員環:並びに
窒素、イオウ及び酸素からなる群より独立に選択される
1ないし4個のヘテロ原子を有していてもよい部分的に
飽和の、完全に飽和の、もしくは完全に不飽和の5もし
くは6員環に融合している、窒素、イオウ及び酸素から
なる群より独立に選択される1ないし4個のヘテロ原子
を有していてもよい部分的に飽和の、完全に不飽和の、
もしくは完全に飽和の5もしくは6員環からなる二環式
環系からなる群より独立に選択され;各々のA1は、A1
が二環式環系である場合には一方の環又は、場合によっ
ては、両方の環が3つまでの置換基で独立に置換されて
いてもよく、各々の置換基はF、Cl、Br、I、OC
3、OCF2H、CF3、CH3、OCH3、−OX6、−
C(O)N(X6)(X6)、−C(O)OX6、オキ
ソ、(C1−C6)アルキル、ニトロ、シアノ、ベンジ
ル、−S(O)m(C1−C6)アルキル、1H−テトラ
ゾル−5−イル、フェニル、フェノキシ、フェニルアル
キルオキシ、ハロフェニル、メチレンジオキシ、−N
(X6)(X6)、−N(X6)C(O)(X6)、−S
(O)2N(X6)(X6)、−N(X6)S(O)2−フ
ェニル、−N(X6)S(O)26、−CONX
1112、−S(O)2NX1112、−NX6S(O)2
12、−NX6CONX1112、−NX6S(O)2NX11
12、−NX6C(O)X12、イミダゾリル、チアゾリ
ル及びテトラゾリルからなる群より独立に選択され、た
だしA1がメチレンジオキシで置換されていてもよい場
合には1つのメチレンジオキシで置換されることのみが
可能であり;ここでX11は水素又は置換されていてもよ
い(C1−C6)アルキルであり;X11について定義され
る該置換されていてもよい(C1−C6)アルキルは、独
立に、フェニル、フェノキシ、(C1−C6)アルコキシ
カルボニル、−S(O)m(C1−C6)アルキル、1な
いし5個のハロ基、1ないし3個のヒドロキシ基、1な
いし3個の(C1−C10)アルカノイルオキシ基又は1
ないし3個の(C1−C6)アルコキシ基で置換されてい
てもよく;X12は水素、(C1−C6)アルキル、フェニ
ル、チアゾリル、イミダゾリル、フリル又はチエニルで
あり、ただしX12が水素ではない場合にはX12基はC
l、F、CH3、OCH3、OCF3及びCF3からなる群
より独立に選択される1ないし3個の置換基で置換され
ていてもよく;又はX11及びX12は一緒に−(CH2r
−L1−(CH2r−を形成し;L1はC(X2
(X2)、O、S(O)mもしくはN(X2)であり;各
々のX6は、独立に、水素、置換されていてもよい(C1
−C6)アルキル、(C2−C6)ハロゲン化アルキル、
置換されていてもよい(C3−C7)シクロアルキル、
(C3−C7)ハロゲン化シクロアルキルであり、ここで
6の定義における置換されていてもよい(C1−C6
アルキル及び置換されていてもよい(C 3−C7)シクロ
アルキルは、独立に、(C1−C4)アルキル、ヒドロキ
シ、(C 1−C4)アルコキシ、カルボキシル、CONH
2、−S(O)m(C1−C6)アルキル、カルボン酸(C
1−C4)アルキルエステル又は1H−テトラゾル−5−
イルで一もしくは二置換されていてもよく;又は1つの
原子に2つのX6基が存在し、かつ両方のX6が独立に
(C1−C6)アルキルである場合、該2つの(C1
6)アルキル基は結合して、該2つのX6基が結合する
原子と共に、酸素、イオウもしくはNX7を環構成要素
として有していてもよい4ないし9員環を形成してもよ
く;各々のrは独立に1、2もしくは3である。)下記
式IVの化合物
【0011】
【化24】
【0012】(ここで、R3は(C1−C4)アルキルで
あり、かつPtは上に定義される通りである。)を予め
形成されたイソシアネート又はカルボニル等価物及びR
2NH2(ここで、R2は上に定義される通りである)と
反応不活性溶媒中で約1時間ないし約72時間、約0℃
ないし約80℃の温度で反応させることを含む方法にも
向けられている。
【0013】方法Bと命名される方法Aの範囲内の好ま
しい方法は、R2が水素、(C1−C 8)アルキル又は−
(C0−C3)アルキル−(C3−C8)シクロアルキルで
あり;R2の定義におけるアルキル基及びシクロアルキ
ル基が1、2もしくは3個のフッ素で置換されていても
よく、かつPtがtert−ブチルオキシカルボニルで
ある方法を含む。
【0014】方法Cと命名される方法Bの範囲内の好ま
しい方法は、前記式IVの化合物をカルボニルジイミダゾ
ール、ホスゲン、トリホスゲン及びジホスゲンから選択
されるカルボニル等価物と反応させる方法を含む。
【0015】方法Dと命名される方法Cの範囲内の好ま
しい方法は、前記カルボニル等価物がカルボニルジイミ
ダゾールであり、かつ前記反応不活性溶媒が塩化メチレ
ンである方法を含む。
【0016】方法Eと命名される方法Dの範囲内の好ま
しい方法は、R2がメチル、エチル又は2,2,2−ト
リフルオロエチルである方法を含む。方法Eの範囲内の
特に好ましい方法は、R2がメチルである方法である。
【0017】方法Eの範囲内の他の特に好ましい方法
は、R2がエチルである方法である。また、本発明は、
下記式Iの化合物を製造するための、方法Fと命名され
る方法であって、
【0018】
【化25】
【0019】(ここで、R1は−(CH2qN(X6)C
(O)X6、−(CH2qN(X6)C(O)(CH2t
−A1、−(CH2qN(X6)S(O)2(CH2t
1、−(CH2qN(X6)S(O)26、−(C
2qN(X6)C(O)N(X6)(CH2t−A1
−(CH2qN(X6)C(O)N(X6)(X6)、−
(CH2qC(O)N(X6)(X6)、−(CH2q
(O)N(X6)(CH2t−A1、−(CH2q
(O)OX6、−(CH2qC(O)O(CH2t
1、−(CH 2qOX6、−(CH2qOC(O)
6、−(CH2qOC(O)(CH2t−A1、−(C
2qOC(O)N(X6)(CH2t−A1、−(CH
2qOC(O)N(X6)(X6)、−(CH2q
(O)X6、−(CH2qC(O)(CH2t−A1、−
(CH2qN(X6)C(O)OX6、−(CH2q
(X6)S(O)2N(X6)(X6)、−(CH2q
(O)m6、−(CH2qS(O)m(CH2t−A1
−(C1−C10)アルキル、−(CH2q−A1、−(C
2 q−(C3−C7)シクロアルキル、−(CH2q
1−(C1−C6)アルキル、−(CH2q−Y1−(C
2t−A1もしくは−(CH2q−Y1−(CH2t
(C3−C7)シクロアルキルであり;ここで、R1の定
義におけるアルキル及びシクロアルキル基は(C1
4)アルキル、ヒドロキシ、(C1−C4)アルコキ
シ、カルボキシル、−CONH2、−S(O)m(C1
6)アルキル、−CO2(C1−C4)アルキルエステ
ル、1H−テトラゾル−5−イル又は1、2もしくは3
個のフルオロ基で置換されていてもよく;Y1はO、S
(O)m、−C(O)NX6−、−CH=CH−、−C≡
C−、−N(X6)C(O)−、−C(O)NX6−、−
C(O)O−、−OC(O)N(X6)−又は−OC
(O)−であり;qは1、2、3又は4であり;tは
0、1、2又は3であり;R1の定義における該(C
2q基及び(CH2t基は、独立に、ヒドロキシ、
(C1−C4)アルコキシ、カルボキシル、−CON
2、−S(O)m(C1−C6)アルキル、−CO2(C1
−C4)アルキルエステル、1H−テトラゾル−5−イ
ル、1、2もしくは3個のフルオロ基又は1もしくは2
個の(C1−C4)アルキル基で置換されていてもよく;
並びにR2は水素、(C1−C8)アルキル、−(C0−C
3)アルキル−(C3−C8)シクロアルキル、−(C1
4)アルキル−A1又はA1であり;ここで、R1の定義
におけるアルキル基及びシクロアルキル基はヒドロキ
シ、−C(O)OX6、−C(O)N(X6)(X6)、
−N(X6)(X6)、−S(O)m(C1−C6)アルキ
ル、−C(O)A1、−C(O)(X6)、CF3、CN
又は1、2もしくは3個の独立に選択されるハロ基で置
換されていてもよく;各々のA1は、(C5−C7)シク
ロアルケニル:フェニル:酸素、イオウ及び窒素からな
る群より独立に選択される1ないし4個のヘテロ原子を
有していてもよい部分的に飽和の、完全に飽和の、もし
くは完全に不飽和の4ないし8員環:並びに窒素、イオ
ウ及び酸素からなる群より独立に選択される1ないし4
個のヘテロ原子を有していてもよい部分的に飽和の、完
全に飽和の、もしくは完全に不飽和の5もしくは6員環
に融合している、窒素、イオウ及び酸素からなる群より
独立に選択される1ないし4個のヘテロ原子を有してい
てもよい部分的に飽和の、完全に不飽和の、もしくは完
全に飽和の5もしくは6員環からなる二環式環系からな
る群より独立に選択され;各々のA1は、A1が二環式環
系である場合には一方の環又は、場合によっては、両方
の環が3つまでの置換基で独立に置換されていてもよ
く、各々の置換基はF、Cl、Br、I、OCF3、O
CF2H、CF3、CH3、OCH3、−OX6、−C
(O)N(X6)(X6)、−C(O)OX6、オキソ、
(C1−C6)アルキル、ニトロ、シアノ、ベンジル、−
S(O)m(C1−C6)アルキル、1H−テトラゾル−
5−イル、フェニル、フェノキシ、フェニルアルキルオ
キシ、ハロフェニル、メチレンジオキシ、−N(X6
(X6)、−N(X6)C(O)(X6)、−S(O)2
(X6)(X6)、−N(X6)S(O)2−フェニル、−
N(X6)S(O)26、−CONX1112、−S
(O)2NX1112、−NX6S(O)212、−NX6
ONX1112、−NX6S(O)2NX1112、−NX6
C(O)X12、イミダゾリル、チアゾリル及びテトラゾ
リルからなる群より独立に選択され、ただしA1がメチ
レンジオキシで置換されていてもよい場合には1つのメ
チレンジオキシで置換されることのみが可能であり;こ
こでX11は水素又は置換されていてもよい(C1−C6
アルキルであり;X11について定義される該置換されて
いてもよい(C1−C6)アルキルは、独立に、フェニ
ル、フェノキシ、(C1−C6)アルコキシカルボニル、
−S(O)m(C1−C6)アルキル、1ないし5個のハ
ロ基、1ないし3個のヒドロキシ基、1ないし3個の
(C1−C10)アルカノイルオキシ基又は1ないし3個
の(C1−C6)アルコキシ基で置換されていてもよく;
12は水素、(C1−C6)アルキル、フェニル、チアゾ
リル、イミダゾリル、フリル又はチエニルであり、ただ
しX12が水素ではない場合にはX12基はCl、F、CH
3、OCH3、OCF3及びCF3からなる群より独立に選
択される1ないし3個の置換基で置換されていてもよ
く;又はX11及びX12は一緒に−(CH2r−L1
(CH2r−を形成し;L1はC(X2)(X2)、O、
S(O)mもしくはN(X2)であり;各々のX6は、独
立に、水素、置換されていてもよい(C1−C6)アルキ
ル、(C2−C6)ハロゲン化アルキル、置換されていて
もよい(C3−C7)シクロアルキル、(C3−C7)ハロ
ゲン化シクロアルキルであり、ここでX6の定義におけ
る置換されていてもよい(C1−C6)アルキル及び置換
されていてもよい(C 3−C7)シクロアルキルは、独立
に、(C1−C4)アルキル、ヒドロキシ、(C 1−C4
アルコキシ、カルボキシル、CONH2、−S(O)
m(C1−C6)アルキル、カルボン酸(C1−C4)アル
キルエステル又は1H−テトラゾル−5−イルで一もし
くは二置換されていてもよく;又は1つの原子に2つの
6基が存在し、かつ両方のX6が独立に(C1−C6)ア
ルキルである場合、該2つの(C1−C6)アルキル基は
結合して、該2つのX6基が結合する原子と共に、酸
素、イオウもしくはNX7を環構成要素として有してい
てもよい4ないし9員環を形成してもよく;各々のrは
独立に1、2もしくは3であり;各々のX2は、独立
に、水素、置換されていてもよい(C1−C6)アルキル
又は置換されていてもよい(C3−C7)シクロアルキル
であり、ここでX2の定義における置換されていてもよ
い(C1−C6)アルキル及び置換されていてもよい(C
3−C7)シクロアルキルは、独立に、−S(O)m(C1
−C6)アルキル、−C(O)OX3、1ないし5個のハ
ロ基もしくは1−3個のOX3基で置換されていてもよ
く;各々のX3は、独立に、水素又は(C1−C6)アル
キルであり;X7は水素、又はヒドロキシで置換されて
いてもよい(C1−C6)アルキルであり;各々のmは、
独立に、0、1又は2であり;ただし、X6及びX7は、
C(O)X6、C(O)X12、S(O)26又はS
(O)212の形態でC(O)又はS(O)2に結合する
場合には水素ではあり得ず;並びにPtはアミン保護基
である。)下記式IIIの化合物
【0020】
【化26】
【0021】(ここで、Pt及びR2は上に定義される
通りである。)を式R1−Z(ここで、R1は上に定義さ
れる通りであり、かつZは脱離基である。)のアルキル
化剤と、適切な塩基及び反応不活性溶媒の存在下におい
て反応させることを含む方法にも向けられている。
【0022】方法Gと命名される方法Fの範囲内にある
好ましい方法は、R1が−(CH2 q−A1又は(C1
7)アルキルであり;かつR2が水素、(C1−C8)ア
ルキル又は−(C0−C3)アルキル−(C3−C8)シク
ロアルキルである方法を含み;ここで、R2の定義にお
けるアルキル基及びシクロアルキル基は1、2又は3個
のフッ素で置換されていてもよく、かつPtはtert
−ブチルオキシカルボニルである。
【0023】方法Hと命名される方法Gの範囲内にある
好ましい方法は、前記アルキル化剤におけるZがp−ト
ルエンスルホニルオキシ、メタンスルホニルオキシ又は
ハロであり;前記塩基がアルカリ金属ビス(トリメチル
シリル)アミド又はアルカリアルコキシドであり;かつ
前記反応不活性溶媒がN,N−ジメチルホルムアミド、
テトラヒドロフランド、トルエン、イソプロピルエーテ
ル、MTBE又はそれらの混合物である方法を含む。
【0024】方法Iと命名される方法Hの範囲内にある
好ましい方法は、R1が−CH2−A 1であり、ZがC
l、Br又はIであり、R2が水素又は1、2もしくは
3個のフルオロ基で置換されていてもよい(C1−C3
アルキルである方法を含む。
【0025】方法Jと命名される方法Iの範囲内にある
好ましい方法は、A1が1ないし3個の置換基で置換さ
れていてもよいフェニル、ピリジル又はチアゾリルであ
って、各々の置換基はF、Cl、CH3、OCF2H、O
CF3及びCF3からなる群より独立に選択され;かつR
2がメチル、エチル又は2,2,2−トリフルオロエチ
ルである方法を含む。
【0026】方法Jの範囲内にある特に好ましい方法
は、R1がピリジン−2−イルメチル又はベンジルであ
って、そのベンジルが2個までのフルオロ、クロロ又は
トリフルオロメチル置換されていてもよく;かつR2
メチルである方法である。
【0027】方法Jの範囲内にある別の特に好ましい方
法は、R1がピリジン−2−イルメチル又はベンジルで
あって、そのベンジルが2個までのフルオロ、クロロ又
はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;かつR
2がエチルである方法である。
【0028】方法Jの範囲内にあるさらに別の特に好ま
しい方法は、R1がピリジン−2−イルメチル又はベン
ジルであって、そのベンジルが2個までのフルオロ、ク
ロロ又はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;
かつR2が2,2,2−トリフルオロエチルである方法
である。
【0029】また、本発明は、下記式Vの化合物を製造
するための、方法Kと命名される方法であって
【0030】
【化27】
【0031】(ここで、R1は−(CH2qN(X6)C
(O)X6、−(CH2qN(X6)C(O)(CH2t
−A1、−(CH2qN(X6)S(O)2(CH2t
1、−(CH2qN(X6)S(O)26、−(C
2qN(X6)C(O)N(X6)(CH2t−A1
−(CH2qN(X6)C(O)N(X6)(X6)、−
(CH2qC(O)N(X6)(X6)、−(CH2q
(O)N(X6)(CH2t−A1、−(CH2q
(O)OX6、−(CH2qC(O)O(CH2t
1、−(CH 2qOX6、−(CH2qOC(O)
6、−(CH2qOC(O)(CH2t−A1、−(C
2qOC(O)N(X6)(CH2t−A1、−(CH
2qOC(O)N(X6)(X6)、−(CH2q
(O)X6、−(CH2qC(O)(CH2t−A1、−
(CH2qN(X6)C(O)OX6、−(CH2q
(X6)S(O)2N(X6)(X6)、−(CH2q
(O)m6、−(CH2qS(O)m(CH2t−A1
−(C1−C10)アルキル、−(CH2q−A1、−(C
2 q−(C3−C7)シクロアルキル、−(CH2q
1−(C1−C6)アルキル、−(CH2q−Y1−(C
2t−A1もしくは−(CH2q−Y1−(CH2t
(C3−C7)シクロアルキルであり;ここで、R1の定
義におけるアルキル及びシクロアルキル基は(C1
4)アルキル、ヒドロキシ、(C1−C4)アルコキ
シ、カルボキシル、−CONH2、−S(O)m(C1
6)アルキル、−CO2(C1−C4)アルキルエステ
ル、1H−テトラゾル−5−イル又は1、2もしくは3
個のフルオロ基で置換されていてもよく;Y1はO、S
(O)m、−C(O)NX6−、−CH=CH−、−C≡
C−、−N(X6)C(O)−、−C(O)NX6−、−
C(O)O−、−OC(O)N(X6)−又は−OC
(O)−であり;qは1、2、3又は4であり;tは
0、1、2又は3であり;R1の定義における該(C
2q基及び(CH2t基は、独立に、ヒドロキシ、
(C1−C4)アルコキシ、カルボキシル、−CON
2、−S(O)m(C1−C6)アルキル、−CO2(C1
−C4)アルキルエステル、1H−テトラゾル−5−イ
ル、1、2もしくは3個のフルオロ基又は1もしくは2
個の(C1−C4)アルキル基で置換されていてもよく;
並びにR2は水素、(C1−C8)アルキル、−(C0−C
3)アルキル−(C3−C8)シクロアルキル、−(C1
4)アルキル−A1又はA1であり;ここで、R1の定義
におけるアルキル基及びシクロアルキル基はヒドロキ
シ、−C(O)OX6、−C(O)N(X6)(X6)、
−N(X6)(X6)、−S(O)m(C1−C6)アルキ
ル、−C(O)A1、−C(O)(X6)、CF3、CN
又は1、2もしくは3個の独立に選択されるハロ基で置
換されていてもよく;各々のA1は、(C5−C7)シク
ロアルケニル:フェニル:酸素、イオウ及び窒素からな
る群より独立に選択される1ないし4個のヘテロ原子を
有していてもよい部分的に飽和の、完全に飽和の、もし
くは完全に不飽和の4ないし8員環:並びに窒素、イオ
ウ及び酸素からなる群より独立に選択される1ないし4
個のヘテロ原子を有していてもよい部分的に飽和の、完
全に飽和の、もしくは完全に不飽和の5もしくは6員環
に融合している、窒素、イオウ及び酸素からなる群より
独立に選択される1ないし4個のヘテロ原子を有してい
てもよい部分的に飽和の、完全に不飽和の、もしくは完
全に飽和の5もしくは6員環からなる二環式環系からな
る群より独立に選択され;各々のA1は、A1が二環式環
系である場合には一方の環又は、場合によっては、両方
の環が3つまでの置換基で独立に置換されていてもよ
く、各々の置換基はF、Cl、Br、I、OCF3、O
CF2H、CF3、CH3、OCH3、−OX6、−C
(O)N(X6)(X6)、−C(O)OX6、オキソ、
(C1−C6)アルキル、ニトロ、シアノ、ベンジル、−
S(O)m(C1−C6)アルキル、1H−テトラゾル−
5−イル、フェニル、フェノキシ、フェニルアルキルオ
キシ、ハロフェニル、メチレンジオキシ、−N(X6
(X6)、−N(X6)C(O)(X6)、−S(O)2
(X6)(X6)、−N(X6)S(O)2−フェニル、−
N(X6)S(O)26、−CONX1112、−S
(O)2NX1112、−NX6S(O)212、−NX6
ONX1112、−NX6S(O)2NX1112、−NX6
C(O)X12、イミダゾリル、チアゾリル及びテトラゾ
リルからなる群より独立に選択され、ただしA1がメチ
レンジオキシで置換されていてもよい場合には1つのメ
チレンジオキシで置換されることのみが可能であり;こ
こでX11は水素又は置換されていてもよい(C1−C6
アルキルであり;X11について定義される該置換されて
いてもよい(C1−C6)アルキルは、独立に、フェニ
ル、フェノキシ、(C1−C6)アルコキシカルボニル、
−S(O)m(C1−C6)アルキル、1ないし5個のハ
ロ基、1ないし3個のヒドロキシ基、1ないし3個の
(C1−C10)アルカノイルオキシ基又は1ないし3個
の(C1−C6)アルコキシ基で置換されていてもよく;
12は水素、(C1−C6)アルキル、フェニル、チアゾ
リル、イミダゾリル、フリル又はチエニルであり、ただ
しX12が水素ではない場合にはX12基はCl、F、CH
3、OCH3、OCF3及びCF3からなる群より独立に選
択される1ないし3個の置換基で置換されていてもよ
く;又はX11及びX12は一緒に−(CH2r−L1
(CH2r−を形成し;L1はC(X2)(X2)、O、
S(O)mもしくはN(X2)であり;各々のX6は、独
立に、水素、置換されていてもよい(C1−C6)アルキ
ル、(C2−C6)ハロゲン化アルキル、置換されていて
もよい(C3−C7)シクロアルキル、(C3−C7)ハロ
ゲン化シクロアルキルであり、ここでX6の定義におけ
る置換されていてもよい(C1−C6)アルキル及び置換
されていてもよい(C 3−C7)シクロアルキルは、独立
に、(C1−C4)アルキル、ヒドロキシ、(C 1−C4
アルコキシ、カルボキシル、CONH2、−S(O)
m(C1−C6)アルキル、カルボン酸(C1−C4)アル
キルエステル又は1H−テトラゾル−5−イルで一もし
くは二置換されていてもよく;又は1つの原子に2つの
6基が存在し、かつ両方のX6が独立に(C1−C6)ア
ルキルである場合、該2つの(C1−C6)アルキル基は
結合して、該2つのX6基が結合する原子と共に、酸
素、イオウもしくはNX7を環構成要素として有してい
てもよい4ないし9員環を形成してもよく;各々のrは
独立に1、2もしくは3であり;各々のX2は、独立
に、水素、置換されていてもよい(C1−C6)アルキル
又は置換されていてもよい(C3−C7)シクロアルキル
であり、ここでX2の定義における置換されていてもよ
い(C1−C6)アルキル及び置換されていてもよい(C
3−C7)シクロアルキルは、独立に、−S(O)m(C1
−C6)アルキル、−C(O)OX3、1ないし5個のハ
ロ基もしくは1−3個のOX3基で置換されていてもよ
く;各々のX3は、独立に、水素又は(C1−C6)アル
キルであり;X7は水素、又はヒドロキシで置換されて
いてもよい(C1−C6)アルキルであり;各々のmは、
独立に、0、1又は2であり;ただし、X6及びX7は、
C(O)X6、C(O)X12、S(O)26又はS
(O)212の形態でC(O)又はS(O)2に結合する
場合には水素ではあり得ない。)下記式Iの化合物
【0032】
【化28】
【0033】(ここで、Ptはアミン保護基であり、か
つR1及びR2は上に定義される通りである。)を反応不
活性溶媒の存在下において酸と反応させることを含む方
法にも向けられている。
【0034】方法Lと命名される方法Kの範囲内にある
好ましい方法は、R1が−(CH2 q−A1又は(C1
7)アルキルであり;かつR2が水素、(C1−C8)ア
ルキル又は−(C0−C3)アルキル−(C3−C8)シク
ロアルキルである方法を含み;ここで、R2の定義にお
けるアルキル基及びシクロアルキル基は1、2又は3個
のフッ素で置換されていてもよく、かつPtはt−ブチ
ルオキシカルボニルである。
【0035】方法Mと命名される方法Lの範囲内にある
好ましい方法は、前記酸がメタンスルホン酸であり、か
つ前記反応不活性溶媒が塩化メチレンである方法を含
む。方法Nと命名される方法Mの範囲内にある好ましい
方法は、R1が−CH2−A 1であり;かつR2が水素又は
1、2もしくは3個のフルオロ基で置換されていてもよ
い(C1−C3)アルキルである方法を含む。
【0036】方法Oと命名される方法Nの範囲内にある
好ましい方法は、R1が−CH2−A 1であり、ここでA1
は1ないし3個の置換基で置換されていてもよいフェニ
ル、ピリジル又はチアゾリルであって、各々の置換基は
F、Cl、CH3、OCF2H、OCF3及びCF3からな
る群より独立に選択され;かつR2がメチル、エチル又
は2,2,2−トリフルオロエチルである方法を含む。
【0037】方法Oの範囲内にある特に好ましい方法
は、R1がピリジン−2−イルメチル又はベンジルであ
って、そのベンジルは2個までのフルオロ、クロロ又は
トリフルオロメチルで置換されていてもよく、特にはそ
のベンジルは2個までのフルオロで置換されており;か
つR2がメチルである方法である。この方法の範囲内で
さらにより好ましいものは、R1がベンジルであってR2
がメチルであるか、又はR1がピリジン−2−イルメチ
ルであってR2がメチルである方法である。
【0038】方法Oの範囲内にある別の特に好ましい方
法は、R1がピリジン−2−イルメチル又はベンジルで
あって、そのベンジルが2個までのフルオロ、クロロ又
はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;かつR
2がエチルである方法である。この方法の範囲内でさら
により好ましいものは、R1がベンジルであってR2がエ
チルであるか、又はR1がピリジン−2−イルメチルで
あってR2がエチルである方法である。
【0039】方法Oの範囲内にあるさらに別の特に好ま
しい方法は、R1がピリジン−2−イルメチル又はベン
ジルであって、そのベンジルが2個までのフルオロ、ク
ロロ又はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;
かつR2が2,2,2−トリフルオロエチルである方法
である。この方法の範囲内でさらにより好ましいもの
は、R1がベンジルであってR2がトリフルオロエチルで
あるか、又はR1がピリジン−2−イルメチルであって
2がトリフルオロエチルである方法である。
【0040】また、本発明は、下記式XIIIの化合物を製
造するための、方法Pと命名される方法であって、
【0041】
【化29】
【0042】(a)ピペラジン−1,3−ジカルボン酸
1−tert−ブチルエステル3−(C1−C4)アルキ
ルエステルを反応不活性溶媒の存在下においてカルボニ
ル等価物及び2,2,2−トリフルオロエチルアミンと
反応させて下記式XIVの化合物を形成し、
【0043】
【化30】
【0044】(b)該式XIVの化合物を塩基及び反応不
活性溶媒の存在下において2−ピコリル−Z1(ここ
で、Z1はハロ、メタンスルホニルオキシ又はp−トル
エンスルホニルオキシである。)と反応させて下記式XV
の化合物を形成し、かつ
【0045】
【化31】
【0046】(c)該式XVの化合物を反応不活性溶媒の
存在下において酸と反応させる、ことを含む方法にも向
けられている。方法Qと命名される方法Pの範囲内の好
ましい方法は、工程(a)において、前記カルボニル等
価物がN,N’−カルボニルジイミダゾール、ホスゲ
ン、ジホスゲン又はトリホスゲンであり、かつ前記反応
不活性溶媒が塩化メチレンであり;工程(b)におい
て、前記アルキル化剤が塩化2−ピコリルであり、前記
塩基がカリウムビス(トリメチルシリル)アミド、ナト
リウムビス(トリメチルシリル)アミド、ナトリウムア
ミド、カリウムアミド、ナトリウム(C1−C4)アルコ
キシド又はカリウム(C1−C4)アルコキシドであり、
かつ前記反応不活性溶媒がテトラヒドロフラン及びN,
N−ジメチルホルムアミドの混合液であり;並びに、工
程(c)において、前記酸がメタンスルホン酸であり、
かつ前記反応不活性溶媒が塩化メチレンである方法を含
む。
【0047】反応Qの範囲内にある好ましい方法は、工
程(a)において、前記カルボニル等価物がN,N’−
カルボニルジイミダゾールであり;並びに、工程(b)
において、前記酸がカリウムビス(トリメチルシリル)
アミドである方法である。
【0048】また、本発明は、下記式VIの化合物を製造
するための、方法Rと命名される方法であって、
【0049】
【化32】
【0050】(a)下記式IVの化合物
【0051】
【化33】
【0052】(ここで、Ptはアミン保護基であり、か
つR3は(C1−C4)アルキルである。)を反応不活性
溶媒中でカルボニル等価物及びCF3CH2NH2と反応
させて下記式VIIの化合物を形成し、
【0053】
【化34】
【0054】(ここで、Ptは上に定義される通りであ
る。) (b)該式VIIの化合物を2−ピコリル−Z1(ここで、
1はハロ、メタンスルホニルオキシ又はp−トルエン
スルホニルオキシである)と、塩基及び反応不活性溶媒
の存在下において、約−78℃ないし約25℃の温度
で、約1時間ないし約24時間反応させて下記式VIIIの
化合物を形成し、
【0055】
【化35】
【0056】(ここで、Ptは上に定義される通りであ
る。) (c)該式VIIIの化合物を適切な酸と、反応不活性溶媒
中、約−30℃ないし約25℃の温度で、約1時間ない
し約10時間反応させて下記式IXの化合物を形成し、
【0057】
【化36】
【0058】(d)該式IXの化合物を反応不活性溶媒中
でD−酒石酸を用いて分離し、下記式Xの化合物のD−
酒石酸塩を形成し、
【0059】
【化37】
【0060】(e)該式Xの化合物のD−酒石酸塩を反
応不活性溶媒中で下記式XIの化合物、
【0061】
【化38】
【0062】(ここで、Bocはtert−ブチルオキ
シカルボニルである。)ペプチドカップリング剤及び塩
基と反応させて下記式XIIの化合物を形成し、
【0063】
【化39】
【0064】並びに (f)該式XIIの化合物を標準t−ブチルオキシカルボ
ニル基除去条件下で反応させて下記式VIの化合物を形成
する、
【0065】
【化40】
【0066】ことを含む方法にも向けられている。方法
Sと命名される方法Rの範囲内の好ましい方法は、工程
(a)において、前記カルボニル等価物がN,N’−カ
ルボニルジイミダゾール、ホスゲン、ジホスゲン又はト
リホスゲンであり;工程(b)において、前記塩基がカ
リウムビス(トリメチルシリル)アミド、ナトリウムビ
ス(トリメチルシリル)アミド、ナトリウムアミド、カ
リウムアミド、ナトリウム(C1−C4)アルコキシド又
はカリウム(C1−C4)アルコキシドであり;並びに工
程(e)において、前記ペプチドカップリング剤がEE
DQ、EDC、DCC又は1−プロパンホスホン酸環状
無水物である、方法である。
【0067】方法Tと命名される方法Sの範囲内の好ま
しい方法は、工程(a)において、前記カルボニル等価
物がN,N’−カルボニルジイミダゾールであり、かつ
前記反応不活性溶媒が塩化メチレンであり;工程(b)
において、前記塩基がカリウムビス(トリメチルシリ
ル)アミド、ナトリウムビス(トリメチルシリル)アミ
ドであり、かつ前記反応不活性溶媒がN,N−ジメチル
ホルムアミド、トルエン、テトラヒドロフラン又はそれ
らの混合液であり;工程(c)において、前記酸がメタ
ンスルホン酸であり、かつ前記反応不活性溶媒が塩化メ
チレンであり;工程(d)において、前記反応不活性溶
媒がアセトン及び水の混合液であり;工程(e)におい
て、前記ペプチドカップリング剤が1−プロパンホスホ
ン酸環状無水物であり、前記塩基がトリエチルアミンで
あり、かつ前記反応不活性溶媒が酢酸エチルであり;並
びに工程(f)において、前記標準t−ブチルオキシカ
ルボニル基除去条件がメタノール中の塩酸を用いること
を含む、方法である。
【0068】本発明は、特には、2−アミノ−N−{1
(R)−ベンジルオキシメチル−2−[1,3−ジオキ
ソ−8a(S)−ピリジン−2−イルメチル−2−
(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−ヘキサヒドロ
−イミダゾ[1,5−a]ピラジン−7−イル]−2−
オキソ−エチル}−2−メチル−プロピオンアミドを製
造する方法Tに向けられている。
【0069】
【課題を解決するための手段】本発明の式Iの中間体の
製造は以下に説明されるように容易に行うことができ
る。例えば式I、II及びVIの化合物を製造する本発明の
方法も以下に詳細に説明される。
【0070】本明細書及び請求の範囲を通して開示され
る構造式において、以下の用語は、他に明確に述べられ
ていない限り、指示される意味を有する。アルキル基に
は、1つ以上の二重結合もしくは三重結合を含んでいて
もよい、直鎖もしくは分岐鎖形状の、指定された長さを
有するアルキル基を含むことが意図されている。このよ
うなアルキル基の例となるものは、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、te
r−ブチル、ペンチル、イソペンチル、ヘキシル、イソ
ヘキシル、アリル、エチニル、プロペニル、ブタジエニ
ル、ヘキセニル等である。
【0071】この定義にC0−アルキルという定義が現
れる場合、単共有結合を意味する。上で指定されるアル
コキシ基は、1つ以上の二重結合もしくは三重結合を含
んでいてもよい、直鎖もしくは分岐鎖形状の、指定され
た長さを有するアルコキシ基を含むことが意図されてい
る。そのようなアルコキシ基の例となるものは、メトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、イソブトキシ、tert−ブトキシ、ペントキシ、
イソペントキシ、ヘキソキシ、イソヘキソキシ、アリル
オキシ、2−プロピニルオキシ、イソブテニルオキシ、
ヘキセニルオキシ等である。
【0072】“ハロゲン”又は“ハロ”という用語は、
ハロゲン原子フッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(B
r)及びヨウ素(I)を含むことが意図されている。
“ハロゲン化アルキル”という用語は、1つ以上の上に
定義されるハロゲン原子で置換されている上に定義され
るアルキル基を含むことが意図されている。
【0073】“ハロゲン化シクロアルキル”という用語
は、1つ以上の上に定義されるハロゲン原子で置換され
ているシクロアルキル基を含むことが意図されている。
“アリール”という用語は、フェニル、ナフチル、1な
いし4個のヘテロ原子を有する芳香族5員環、1ないし
4個のヘテロ原子を有する芳香族6員環並びに窒素、イ
オウもしくは酸素のヘテロ原子1ないし4個を有する融
合5員及び/又は6員二環式環を含むことが意図されて
いる。このような複素環式芳香族環の例となるものは、
ピリジン、チオフェン、フラン、ベンゾチオフェン、テ
トラゾール、インドール、N−メチルインドール、ジヒ
ドロインドール、インダゾール、N−ホルミルインドー
ル、ベンズイミダゾール、チアゾール、ピリミジン、及
びチアジアゾールである。
【0074】“カルボニル等価物”という用語は、カル
ボニル部分に直接結合する2つの脱離基を含む化合物を
意味する。カルボニル等価物が2つの求核物質と反応す
ると、それらの求核物質が両方の脱離基と置き換わり、
それら2つの求核物質の間にカルボニル基が挿入され
る。好ましいカルボニル等価物にはカルボニルジイミダ
ゾール、ホスゲン、ジホスゲン及びトリホスゲンが含ま
れる。特に好ましいカルボニル等価物はカルボニルジイ
ミダゾールである。
【0075】“予め形成されたイソシアネート”という
用語は、その場で形成されるイソシアネートとは対照的
に、試薬として用いられるイソシアネートを意味する。
予め形成されたイソシアネートの例はメチルイソシアネ
ートである。
【0076】本明細書においては、以下の略語を以下の
意味で用いる: Boc t−ブチルオキシカルボニル CBZ ベンジルオキシカルボニル CDI N,N’−カルボニルジイミダゾール DCC ジシクロヘキシルカルボジイミド DMF N,N−ジメチルホルムアミド EEDQ 2−エトキシ−1−エトキシシカルボニ
ル−1,2−ジヒドロキノリン EDC 1−(3−ジメチルアミノプロピル)−
3−エチルカルボジイミド塩酸塩 EtOAc 酢酸エチル FMOC 9−フルオレニルメトキシカルボニル Hex ヘキサン HPLC 高速液体クロマトグラフィー Hz ヘルツ KHMDS カリウムビス(トリメチルシリル)アミ
ド MHz メガヘルツ MS 質量スペクトル MTBE tert−ブチルメチルエーテル NMR 核磁気共鳴 PPAA 1−プロパンホスホン酸環状無水物 THF テトラヒドロフラン 上に定義される用語の特定のものがここに説明される様
々な構造式において複数回現れることがある。各々の出
現に対して、そのような用語は他のものとは独立に定義
するべきである。一般的な合成 本発明の方法は以下に記載されるように容易に行われ
る。
【0077】スキーム1
【0078】
【化41】
【0079】スキーム1により、Ptがアミン保護基で
あり、かつR2が上に定義される通りである式IIIの化合
物をR3が(C1−C4)アルキルである式1−1のピペ
ラジン−2−カルボン酸エステルから製造することがで
きる。例えば、エチルピペラジン−2−カルボン酸エス
テルを当業者に公知の標準条件下において適切なアミン
保護基で保護してR3がエチルである式IVの化合物を生
成させ、それを予め形成されたイソシアネート又は式R
2−NH2のアミン及びカルボニル等価物、例えば、カル
ボニルジイミダゾール、ホスゲン、ジホスゲン又はトリ
ホスゲンと反応させて式IIIの化合物を生成させる。
【0080】ペプチド化学の当業者に公知のあらゆるア
ミン保護基をスキーム1に従ってピペラジン環の4位を
保護するのに用いることができる。これらの保護基のう
ち、引き続く反応条件に対する安定性から、Bocが好
ましく用いられる。例えば、エチルピペラジン−2−カ
ルボキシレートの4−アミノ基のBocでの保護は当業
者に公知の手順に従って行うことができる。例えば、エ
チルピペラジン−2−カルボキシレートを塩基、例え
ば、トリエチルアミン、4−ジメチルアミノピリジン、
ジイソプロピルエチルアミン、水酸化カリウム又は水酸
化ナトリウムの存在下においてジ−tert−ブチルジ
カーボネートと反応させる。この反応は約0℃ないし約
80℃の温度で約1時間ないし約24時間行うことがで
きる。好ましくは、アミンの保護は塩化メチレン中、0
℃で行う。
【0081】式IVの化合物を式R2−NH2のアミン及び
カルボニル等価物と、適切な三級アミンの存在下におい
て、反応不活性溶媒中、約0℃ないし約80℃の温度
で、約1時間ないし約72時間反応させる。適切な反応
不活性溶媒は塩化メチレンである。適切なカルボニル等
価物にはカルボニルジイミダゾール、ホスゲン、ジホス
ゲン及びトリホスゲンが含まれる。カルボニルジイミダ
ゾールが特に好ましい。適切な三級アミンにはトリエチ
ルアミン及びジイソプロピルエチルアミンが含まれる。
トリエチルアミンが特に好ましい。式IVの化合物をイソ
シアネート、例えばメチルイソシアネートと、反応不活
性溶媒中、ほぼ室温ないし約60℃で反応させてもよ
い。適切な溶媒は還流アセトンである。
【0082】スキーム2
【0083】
【化42】
【0084】スキーム2により、式Iの中間化合物を式
IIIの化合物から製造することができる。例えば、式III
の化合物を式R1−Z(ここで、R1は上に定義される通
りであり、かつZは適切な脱離基である)のアルキル化
剤と適切な塩基の存在下において反応させて式Iの化合
物を得る。適切な脱離基にはメタンスルホニルオキシ、
p−トルエンスルホニルオキシ及びハロが含まれる。特
に好ましい経路において、R1−Zは塩化2−ピコリル
である。適切な塩基にはアルカリ性アミド及びアルカリ
性(C1−C4)アルコキシド、例えば、ナトリウムエト
キシド、ナトリウムメトキシド、カリウムt−ブトキシ
ド、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド、ナトリ
ウムビス(トリメチルシリル)アミド又はカリウムビス
(トリメチルシリル)アミドが含まれる。このアルキル
化反応は反応不活性溶媒、例えば、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、
トルエン等において行なう。この反応は約−78℃ない
し約25℃で約1時間ないし約24時間行う。アルキル
化剤が塩化2−ピコリルのように環窒素原子を含む場合
には、そのアルキル化剤の遊離塩基形態を用いることが
好ましい。
【0085】アルキル化が完了した後、当業者に公知の
脱保護法を実施することにより式Iの化合物のアミン保
護基(Pt)を除去する。例えば、PtがCBZである
場合、このCBZ基を触媒での水素化により除去する。
反応の完了を確実なものとするため、塩酸又はトリフル
オロ酢酸のような酸をその水素化混合物に添加すること
ができる。CBZ基の除去においてはパラジウム触媒を
用いることが好ましい。
【0086】その代わりに、Ptが好ましい保護基であ
るBocである場合には、熟練者は式Iの化合物を酸で
処理して脱保護を行うことができる。このような脱保護
に好ましい酸にはトリフルオロ酢酸、メタンスルホン酸
及び希塩酸が含まれる。このBoc保護アミンは、式II
Iの化合物をメタンスルホン酸で、極性溶媒、例えば、
メタノール、エタノール及びジクロロメタン中、約−3
0℃ないし約25℃の温度で、約1時間ないし約24時
間処理することにより脱保護することが好ましい。
【0087】このようにして製造された式Vの化合物は
ラセミ形態で得られる。式Vの化合物の光学的分離をス
キーム3に説明される手順に従って行い、式Xの化合物
を生成させることができる。
【0088】スキーム3
【0089】
【化43】
【0090】スキーム3に従い、式Vの化合物を極性有
機溶媒及び水を含む適切な混合溶媒系(例えば、アセト
ン/水のようなケトン/水、又はメタノール/水のよう
なアルコール/水)中においてD−酒石酸で処理するこ
とにより式Vの化合物を式Xの別々の光学的活性鏡像異
性体に分離する。生じたジアステレオマーを当業者に公
知の方法によって分離する。
【0091】スキーム4
【0092】
【化44】
【0093】スキーム4により、式Xの化合物を式XIV
の化合物と縮合させて式XVの化合物を得る。この縮合は
適切なペプチドカップリング剤、例えば、EEDQ、E
DC、DCC又はPPAA及び塩基、例えば、トリエチ
ルアミン又はジイソプロピルエチルアミンの存在下にお
いて、反応不活性溶媒中、約−55℃ないし約0℃の温
度で、約1/2時間ないし約8時間行う。好ましい反応
不活性溶媒には酢酸エチル、テトラヒドロフラン及び塩
化メチレンが含まれる。酢酸エチルが特に好ましい。P
PAAが特に好ましいペプチドカップリング剤である。
特に好ましい塩基はトリエチルアミンである。典型的に
は、式XIVの保護基(P)はBocであり、これは上に
説明される通りに、又は当業者に公知の他の方法、例え
ば、Protecting Groups in Organic Synthesis, Greene
及び Wuts 編, (John Wiley & Sons, New York, 1991)
に説明される方法により除去する。
【0094】式Xの化合物はこの縮合においてその遊離
塩基として用いることができる。式Xの遊離塩基形態
は、式Xの化合物を水酸化アンモニウム又は重炭酸ナト
リウム水溶液で処理することにより形成することができ
る。
【0095】スキーム5
【0096】
【化45】
【0097】スキーム5に示されるように、Ptが適切
な保護基である式5−1のアミノ酸を、DMF又はTH
Fのような適切な溶媒中において、炭酸カリウム又は水
素化ナトリウムのような塩基、次いでベンジルメシレー
ト、ベンジルトシレート又はハロゲン化ベンジル、例え
ば臭化ベンジルで処理することにより式5−2の中間エ
ーテルを製造することができる。このアミンを脱保護す
ることにより5−2が5−3に変換される。
【0098】スキーム6
【0099】
【化46】
【0100】スキーム6に示されるように、式6−1の
酸をヒドロキシスクシンイミドで、EDCのようなカッ
プリング剤の存在下において、塩化メチレンのような不
活性溶媒中で処理することにより式6−2の中間体を製
造することができる。6−2を式5−3のアミノ酸を用
いて、ほぼ室温、DMFのような溶媒中で、ジイソプロ
ピルエチルアミン又はトリエチルアミンのような塩基の
存在下において処理することで式XIの化合物が生成す
る。
【0101】(C1−C4)アルキルピペラジン−2−カ
ルボキシレートは当業者に公知の方法、例えば、Synthe
sis, 1992, 1065-1066 に説明される方法により合成す
ることができる。例えば、エチル2,3−ジブロモプロ
ピオネートとN,N’−ジベンジルエチレンジアミンと
を公知のアルキル化法によってカップリングさせること
によりエチルピペラジン−2−カルボキシレートを製造
することができる。この反応は、典型的には、トリエチ
ルアミンのような塩基の存在下において、反応不活性溶
媒中、約25℃ないし約100℃の温度で、約1時間な
いし約24時間、好ましくは窒素の下で行う。この反応
に特に好ましい溶媒はトルエンである。N−ベンジル基
を水素化によって除去してアルキルピペラジン−2−カ
ルボキシレートを生成させることができる。
【0102】その代わりに、ピペラジン−2−カルボン
酸を適切な酸触媒、例えば、硫酸、塩酸又はp−トルエ
ンスルホン酸の存在下においてエタノールでエステル化
してエチルピペラジン−2−カルボキシレートを形成さ
せることにより(C1−C4)アルキルピペラジン−2−
カルボキシレートを製造することができる(例えば、M.
D.Armstrongら, J.Am.Chem.Soc., 77:6049-6051;(195
5))。
【0103】本発明の方法によって製造される式IIの化
合物は、この構造式において楔形の結合で示されるよう
に、全て少なくとも2つの非対称中心を有する。分子上
の様々な置換基の性質に応じて、その分子上にさらなる
非対称中心が存在していてもよい。このような非対称中
心の各々は2種類の光学異性体を生じ、そのような光学
異性体の全ては、分離された純粋な、もしくは部分的に
精製された光学異性体、それらのラセミ混合物又はジア
ステレオマー混合物として、式IIで表される化合物に含
まれることが意図されている。
【0104】本発明によって製造される式II及びVIの化
合物は、一般には、それらの薬学的に許容し得る酸付加
塩、例えば、無機及び有機酸を用いることで誘導される
塩の形態で単離される。このような酸の例は、塩酸、硝
酸、硫酸、ホスホン酸、ギ酸、酢酸、トリフルオロ酢
酸、プロピオン酸、マレイン酸、コハク酸、D−酒石
酸、L−酒石酸、マロン酸、メタンスルホン酸等であ
る。加えて、カルボキシのような酸性官能基を含む特定
の化合物をそれらの無機塩の形態で単離することがで
き、その対イオンはナトリウム、カリウム、リチウム、
カルシウム、マグネシウム等から選択することができる
ことに加えて、有機塩基から選択することもできる。
【0105】薬学的に許容し得る塩は、約1当量の式II
の化合物を採り、それを所望の塩の適切な対応酸約1当
量と接触させることにより形成する。生じる酸の後処理
及び単離は当業者に公知である。
【0106】共通に譲渡されている国際出願PCT/I
B98/00873号に開示されるように、本発明の方
法によって製造される式IIの成長ホルモン分泌促進物質
は、イン・ビトロで、成長ホルモンの分泌が下垂体レベ
ルで制御される方法を理解するための独自のツールとし
て有用である。そのようなものとして、式IIの化合物は
そこに説明される全ての用途に有用であり、そこに説明
される通りに投与することができる。さらに、式IIの化
合物の投与量はそこに説明される通りに決定することが
できる。
【0107】多くの保護アミノ酸誘導体が市販されてお
り、そのアミン保護基は、例えば、Boc、CBZ、F
MOC、ベンジル又はエトキシカルボニル基である。他
の保護アミノ酸誘導体を当業者に公知の文献法により製
造することができる。幾つかの置換ピペラジン及びピペ
リジンが市販されており、多くの他のピペラジン及び4
−置換ピペリジンが文献において公知である。様々な複
素環式置換ピペリジン及びピペラジンを、文献法に従っ
て、誘導体化複素環式中間体を用いて製造することがで
きる。その代わりに、そのような化合物の複素環を、当
業者に公知のように、標準的な手段、例えば、CDIと
のカップリング、芳香族複素環の水素化等により誘導体
化することができる。
【0108】本発明の反応の多くはアミン保護基(P
t)を含む化合物に関し、このアミン保護基は当業者に
公知のあらゆる適切な保護基であり得る。ベンジルオキ
シカルボニル基は幾つかの方法によって除去することが
でき、これにはパラジウムもしくは白金触媒の存在下、
メタノールのようなプロトン性溶媒中で水素を用いる触
媒水素化が含まれる。好ましい触媒は水酸化パラジウム
付着炭素又はパラジウム付着炭素である。1−1000
psiの水素圧を用いることができ;10ないし70p
siの圧力が好ましい。その代わりに、ベンジルオキシ
カルボニル基は転位水素化によって除去することもでき
る。
【0109】Boc保護基の除去は、トリフルオロ酢
酸、メタンスルホン酸又は塩酸のような強酸を用いて、
ジクロロメタン又はメタノールのような共溶媒の存在下
又は非存在下、約−30℃ないし約70℃、好ましくは
約−5℃ないし約35℃の温度で行うことができる。
【0110】アミン上のベンジル基は幾つかの方法によ
って除去することができ、これにはパラジウム触媒の存
在下におけるメタノールのようなプロトン性溶媒中での
水素を用いる触媒水素化が含まれる。1−1000ps
iの水素圧を用いることができ;10ないし70psi
の圧力が好ましい。これらの、及び他の保護基の付加及
び除去は、Protective Groups in Organic Synthesis,
John Wiley & Sons, New York, 1981 において T.Green
e によって詳細に論じられている。
【0111】
【実施例】一般手順A:(濃HClを用いるBoc保護
アミンからのBoc保護基の開裂):Boc保護アミン
を最小容積のエタノールに溶解して生じた溶液を約0℃
に冷却し、濃HCl(典型的には、Boc保護アミンの
ミリモル当たり約1ないし4mL)を添加してその反応
混合液を室温に暖め、約1時間ないし約2.5時間(又
は、薄層クロマトグラフィーによる判定で、出発物質が
完全に消失してより極性の生成物になるのに要する時
間)攪拌する。生じた溶液又は懸濁液を濃縮し、その残
滓を追加したエタノールと共に数回共蒸発させてアミン
塩酸塩を得、それをさらに精製することなく、又は指定
される通りに精製して用いる。
【0112】実施例1 工程1: エチル1,4−ジベンジルピペラジン−2−
カルボキシレート 乾燥トルエン(2000mL)中の2,3−ジブロモプ
ロピオネート(142.7g、0.549モル)の攪拌
溶液に、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン(13
2g、0.549モル)、次いでトリエチルアミン(1
10.8g、1.098モル)を、N2の下、40℃で
添加した(高密度の白色沈殿が直ちに形成されたため、
良好な攪拌が必要であった)。この混合物を80℃で一
晩加熱し、冷却して濾過した。次に、その濾液をH2
で洗浄し、MgSO4で乾燥させて減圧下で濃縮した。
残留する油を、さらに精製することなく(GC−MSに
より6.79に1つのピークが示される)、又はカラム
クロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン1:4)に
より精製して、次の工程に渡した。粗製生成物の重量:
169.6g(91%)。
【0113】生成物中に存在する不純物は以下の工程に
おいて顆粒化することで除去する。工程2:エチルピペラジン−2−カルボキシレート 手順A:エチル1,4−ジベンジルピペラジン−2−カ
ルボキシレート(工程1に記載される通りに製造、3
3.8g、0.1モル)をエタノール(500mL)に
溶解し、室温及び50psiの圧力で10当量の酢酸
(60g)の存在下において一晩、10%Pd−C(1
0g)で水素化した。この混合物をセライト Rのパッド
を通して濾過し、触媒を除去した。その触媒をエタノー
ルで洗浄した。その濾液/洗浄液を合わせ、濃縮して黄
色シロップを得た。この黄色シロップに50mLのEt
OAc及び50mLのヘキサンを添加した。この懸濁液
を室温で1時間攪拌し、生じた白色固体を濾過により集
めて表題の化合物24g(88%)を得た。
【0114】手順B:乾燥メタノール(120mL)中
のエチル1,4−ジベンジルピペラジン−2−カルボキ
シレート(工程1に記載される通りに製造、6.929
g、20.5ミリモル)の攪拌溶液に、N2の下で、1
0%Pd/C(6.0g)及び無水ギ酸アンモニウム
(10.25g、162.5ミリモル)を添加した。生
じた混合物をN2の下で3時間還流した。その混合物を
セライトRのパッドを通して濾過し、触媒を除去した。
その触媒をメタノールで洗浄した。濾液を濃縮して黄色
シロップを得た。この黄色シロップにEtOAc 20
mL/ヘキサン20mL中のAcOH 3mLを添加し
た。攪拌で沈殿した白色固体を濾過により集め、表題の
化合物4.85g(86%)を得た。工程3:ピペラジン−1,3−ジカルボン酸1−ter
t−ブチルエステル3−エチルエステル CH2Cl2(250mL)中のジ−tert−ジカーボ
ネート(40.72g、0.186モル)の溶液をCH
2Cl2(600mL)中のエチルピペラジン−2−カル
ボキシレート(工程2に記載される方法によって製造、
48.69g、0.178モル)及びトリエチルアミン
(89.74g、0.889モル)の混合物に0℃でよ
く攪拌しながら徐々に添加した。この混合物を一晩攪拌
した。次に、その反応混合物をH2Oで洗浄してMgS
4で乾燥させ、濃縮して43.22gの粗製生成物
(94%)を得た。その生成物を精製することなく次の
工程に渡した。工程4:1,3−ジオキソ−2−(2,2,2−トリフ
ルオロ−エチル)−ヘキサヒドロ−イミダゾ[1,5−
a]ピラジン−7−カルボン酸tert−ブチルエステ
トリエチルアミン(47.60g、0.47モル)をC
2Cl2(800mL)中のN,N’−カルボニルジイ
ミダゾール(65.38g、0.403モル)及び2,
2,2−トリフルオロエチルアミン・HCl(63.7
5g、0.47モル)の懸濁液に添加した。この混合物
を週末の間攪拌した。この溶液にCH2Cl2(350m
L)中のピペラジン−1,3−ジカルボン酸1−ter
t−ブチルエステル3−エチルエステル(工程3に記載
される通りに製造、43.22g、0.168モル)を
添加し、得られた溶液を室温で2日間攪拌した。その溶
液を250mLのH2Oで希釈し、CH2Cl2(3×3
50mL)で抽出した。その生成物をヘキサン中での顆
粒化により精製し、表題の化合物57.80g(100
%)を得た。工程5:1,3−ジオキソ−8a−ピリジン−2−イル
メチル−2−(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−
ヘキサヒドロイミダゾ[1,5−a]ピラジン−7−カ
ルボン酸tert−ブチルエステル 炎乾燥ガラス器具内で、1,3−ジオキソ−2−(2,
2,2−トリフルオロ−エチル)−ヘキサヒドロ−イミ
ダゾ[1,5−a]ピラジン−7−カルボン酸tert
−ブチルエステル(工程4に記載される通りに製造、1
0.11g、30ミリモル)をDMF 150mL/T
HF 30mLに溶解し、−78℃に冷却した。カリウ
ムビス(トリメチルシリル)アミド(KHMDS、0.
5M溶液、90mL、45ミリモル)を滴下により添加
し、−78℃で1時間攪拌した。別のガラス器具内で塩
化2−ピコリル・HCl(14.76g、90ミリモ
ル)を飽和NaHCO3水溶液(150mL)と反応さ
せ、CH2Cl2(3×150mL)で抽出し、MgSO
4で乾燥させ、50mLの乾燥THFを幾らかのモレキ
ュラーシーブと共に添加した。生じた塩化2−ピコリル
遊離塩基の溶液を−78℃でシリンジを介して反応混合
物に添加し、一晩室温まで暖めた。トルエン及びTHF
を蒸発させ、得られたDMF溶液をH2O 150mL
/IPE 150mLに分配した。1,4−ジアザビシ
クロ[2,2,2]オクタン(7.3g、65ミリモ
ル)及びK2CO3(12g、90ミリモル)をこの溶液
に添加し、その溶液を1時間攪拌して過剰の塩化2−ピ
コリルを除去した。有機溶媒を分離し、それを蒸発によ
り除去して本質的に純粋な表題の化合物11.45g
(89%)を得た。工程6:8a−ピリジン−2−イルメチル−2−(2,
2,2−トリフルオロ−エチル)−テトラヒドロ−イミ
ダゾ[1,5a]ピラジン−1,3−ジオン CH2Cl2(20mL)中の1,3−ジオキソ−8a−
ピリジン−2−イルメチル−2−(2,2,2−トリフ
ルオロ−エチル)−ヘキサヒドロ−イミダゾ[1,5−
a]ピラジン−7−カルボン酸tert−ブチルエステ
ル(工程5に記載される通りに製造、1.89g、4.
4ミリモル)の溶液にMeSO3H(2.14g、22
ミリモル)を添加した。この反応混合物を室温で1時間
攪拌した。トリエチルアミン(2.45g、24.2ミ
リモル)をこの溶液に添加した。有機層を100mLの
2O、食塩水で洗浄してMgSO4で乾燥させ、濃縮し
て表題の化合物1.4gを黄色油として得た(97
%)。この油をヘキサン中で顆粒化することで、又は冷
却することで固化した。工程7:8a(S)−ピリジン−2−イルメチル−2−
(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−テトラヒドロ
−イミダゾ[1,5−a]ピラジン−1,3−ジオン アセトン(2120mL)及び水(212mL)中の8
a−ピリジン−2−イルメチル−2−(2,2,2−ト
リフルオロ−エチル)−テトラヒドロ−イミダゾ[1,
5a]ピラジン−1,3−ジオン(工程6に記載される
方法によって製造、106g、0.325モル)の溶液
にD−酒石酸(48.46g、0.325モル)を添加
した。白色沈殿が形成され、それを3時間顆粒化した。
これらの固体を吸引濾過により集め、アセトンで洗浄し
た。その溶媒湿潤固体をアセトン(1000mL)に入
れ、56℃で一晩攪拌した。これらの固体を翌朝に吸引
濾過により集めて乾燥させ、表題のキラル化合物56g
をD−酒石酸塩として得た(理論の73%の収率)。キ
ラルHPLCにより98:2の光学的純度が示された。
【0115】この酒石酸塩をEtOAc中の飽和NaH
CO3と共に攪拌することにより遊離塩基化したとこ
ろ、収率は96%であった。工程8:(1−(1(R)−ベンジルオキシメチル−2
−(1,3−ジオキソ−8a(S)−ピリジン−2−イ
ルメチル−2(2,2,2−トリフルオロ−エチル)−
ヘキサヒドロ−イミダゾ[1,5−a]ピラジン−7−
イル)−2−オキソ−エチルカルバモイル)−1−メチ
ル−エチル−カルバミン酸tert−ブチルエステル 酢酸エチル中の工程7の表題の化合物(10.0g、3
0.5ミリモル)及び製造2の表題の化合物(13.9
g、36.6ミリモル)の溶液に、0℃で、トリエチル
アミン(17mL、122ミリモル)を添加し、次に酢
酸エチル中の1−プロパンホスホン酸環状無水物の50
%溶液(18.1mL、30.5ミリモル)を徐々に添
加して、その反応物を室温に暖めた。約15時間後、反
応物を酢酸エチルで飽和重炭酸ナトリウムから抽出し、
合わせた有機物質を水及び食塩水で洗浄して乾燥させ
(MgSO4)、真空中で濃縮し、その生成物をクロロ
ホルム中に0%から1%、そして5%へのメタノールを
溶離液として用いるシリカゲルクロマトグラフィーによ
って精製し、表題の化合物(19.5g、92%)を無
色の泡状物質として得た。工程9:2−アミノ−N−(1(R)−ベンジルオキシ
メチル−2−(1,3−ジオキソ−8a(S)−ピリジ
ン−2−イルメチル−2−(2,2,2−トリフルオロ
−エチル)−ヘキサヒドロ−イミダゾ[1,5−a]ピ
ラジン−7−イル)−2−オキソ−エチル)−2−メチ
ル−プロピオンアミド、塩酸塩 工程8の表題の化合物(17.5g、25.3ミリモ
ル)を一般手順Aに記載される方法によって脱保護し、
無色の固体を得た。この生成物をジエチルエーテルと摩
砕し、表題の化合物を得た。(13.6g、90%):
+APcl MS(M+H)+591。
【0116】製造例1 2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−2−メチル
−プロピオン酸2,5−ジオキソ−ピロリジン−1−イ
ルエステル 無水ジクロロメタン(1.4L)中のN−ヒドロキシス
クシンイミド(112g、0.973モル)、N−t−
ブトキシカルボニル−α−メチルアラニン(197g、
0.969モル)、及び1−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)−3−エチル−カルボジイミド(186g、0.
970モル)の攪拌溶液を室温で約18時間、窒素雰囲
気下で攪拌した。この反応混合物を3回、各々飽和重炭
酸ナトリウム溶液、次いで食塩水を用いて洗浄した。有
機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃
縮して、製造1の表題の化合物を白色固体として得た
(256g、88%):PBMS(M+18)+31
8:1H NMR=250MHz(CDCl3)δ:4.
91(N、br s、1H)、2.84(−CO(C
22CO−、s、4H)、1.67(Me、s、6
H)、1.48(BOC、s、9H)。
【0117】製造例2 3−ベンジルオキシ−2−(2−tert−ブトキシカ
ルボニルアミノ−2−メチル−プロピオニルアミノ)−
プロピオン酸 水/ジオキサン(250/1000mL)中のD−O−
ベンジルセリン(106g、0.532モル)及び製造
1の表題の化合物(160g、0.532モル)の溶液
にトリエチルアミン(223mL、1.60モル)を室
温で徐々に添加した。この反応物を窒素雰囲気下におい
て約50℃に加熱し、約15時間攪拌した。その後、溶
媒を真空中で除去して酢酸エチルを添加し、その攪拌混
合液を10%HCl水溶液でpH2−3に酸性化した。
有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で
濃縮して、製造2の表題の化合物を得た(200g、9
9%):−APcl MS(M−1)-379;1H N
MR=300MHz(メタノール−d4)δ:7.69
(N、d、1H)、7.32(Ph、m、5H)、
4.60(CCO2H、m、1H)、4.51(C 2
Ph、s、2H)、3.81(C 2OBz、m、2
H)、1.41(Me、s、6H)、1.40(BO
C、s、9H)。
フロントページの続き (72)発明者 デーヴィッド・アンドリュー・グリフィ ス アメリカ合衆国コネチカット州06475, オールド・セイブルック,バーリー・ヒ ル・ロード 10

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式Iの化合物の製造方法であって、 【化1】 (ここで、 R1は、−(CH2q−A1であり; qは、1であり; R2は、メチル、エチル又は2,2,2−トリフルオロ
    エチルであり; A1は、フェニル、ピリジル又はチアゾリルであり; A1は、所望により、1ないし3つの置換基で置換され
    ていてもよく、各々の置換基はF、Cl、OCF3、O
    CF2H、CF3、CH3、またはOCH3からなる群より
    独立に選択され;そして Ptはアミン保護基である、ここでPtは、tert−
    ブチルオキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル又
    はベンジルである)下記式IIIの化合物 【化2】 (ここで、Pt及びR2は上に定義される通りであ
    る。)を式R1−Z(ここで、R1は上に定義される通り
    であり、かつZは脱離基である。)のアルキル化剤と、
    適切な塩基及び反応不活性溶媒の存在下において反応さ
    せる; ここで、前記アルキル化剤の中のZは、p−トルエンス
    ルフォニルオキシ、メタンスルフォニルオキシ、Cl、
    Br又はIであり;前記塩基は、アルキル金属 ビス
    (トリメチルシリル)アミド又はアルカリアルコキシド
    であり;そして、前記反応不活性溶媒は、N,N−ジメ
    チルホルムアミド、テトラヒドロフラン、トルエン、イ
    ソプロピルエーテル、MTBE又はそれらの混合物であ
    ることを含む方法。
  2. 【請求項2】R1がピリジン−2−イルメチル又はベン
    ジルであって、該ベンジルが2個までのフルオロ、クロ
    ロ又はトリフルオロメチル置換されていてもよく;かつ
    2がメチルである請求項1の方法。
  3. 【請求項3】R1がピリジン−2−イルメチル又はベン
    ジルであって、該ベンジルが2個までのフルオロ、クロ
    ロ又はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;か
    つR2がエチルである請求項1の方法。
  4. 【請求項4】R1がピリジン−2−イルメチル又はベン
    ジルであって、該ベンジルが2個までのフルオロ、クロ
    ロ又はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;か
    つR2が2,2,2−トリフルオロエチルである請求項
    1の方法。
  5. 【請求項5】下記式Vの化合物の製造方法であって 【化3】 (ここで、 R1は、−(CH2q−A1であり; qは、1であり; R2は、メチル、エチル又は2,2,2−トリフルオロ
    エチルであり; A1は、フェニル、ピリジル又はチアゾリルであり; A1は、所望により、1ないし3つの置換基で置換され
    ていてもよく、各々の置換基はF、Cl、OCF3、O
    CF2H、CF3、CH3、またはOCH3からなる群より
    独立に選択される)下記式Iの化合物 【化4】 (ここで、Ptはアミン保護基であり、かつR1及びR2
    は上に定義される通りである。)を反応不活性溶媒の存
    在下において酸と反応させるここで、前記Ptはt−ブ
    チルオキシカルボニルであり;前記酸はメタンスルホン
    酸、トルフルオロ酢酸または塩酸であり;そして、前記
    反応不活性溶媒は、塩化メチレン、メタノール又はエタ
    ノールであることを含む方法。
  6. 【請求項6】R1がピリジン−2−イルメチル又はベン
    ジルであって、該ベンジルは2個までのフルオロ、クロ
    ロ又はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;か
    つR2がメチルである請求項5の方法。
  7. 【請求項7】前記ベンジルが2個までのフルオロで置換
    されていてもよい請求項6の方法。
  8. 【請求項8】R1がベンジルである請求項6の方法。
  9. 【請求項9】R1がピリジン−2−イルメチルである請
    求項6の方法。
  10. 【請求項10】R1がピリジン−2−イルメチル又はベ
    ンジルであって、該ベンジルは2個までのフルオロ、ク
    ロロ又はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;
    かつR2がエチルである請求項5の方法
  11. 【請求項11】R1がベンジルである請求項10の方
    法。
  12. 【請求項12】R1がピリジン−2−イルメチルである
    請求項10の方法。
  13. 【請求項13】R1がピリジン−2−イルメチル又はベ
    ンジルであって、該ベンジルは2個までのフルオロ、ク
    ロロ又はトリフルオロメチルで置換されていてもよく;
    かつR2が2,2,2−トリフルオロエチルである請求
    項5の方法。
  14. 【請求項14】R1がベンジルである請求項13の方
    法。
  15. 【請求項15】R1がピリジン−2−イルメチルである
    請求項13の方法。
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