JP3465165B2 - Icカード製造装置 - Google Patents
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Description
カードを製造する際に用いて好適なICカード製造装置
に関する。
したICカードは知られている。ICカードは、カード
の内部に電子部品を収容するため、カード表面は電子部
品による凹凸が生じないように製造する必要があり、そ
のための製造方法及び装置も、特公平2−16234号
公報,特開平6−176214号公報,特開平9−27
7766号公報及び特開平11−48660号公報等で
提案されている。
トル程度のフレキシブルな薄型の非接触ICカードも実
用化されている。図11に、このような薄型の非接触I
Cカードを製造するための代表的なICカード製造装置
50を示す。このICカード製造装置50は、下プレス
盤51と上プレス盤52を備え、下プレス盤51は断熱
板53を介して基体部54に取付けるとともに、上プレ
ス盤52は断熱板55を介して昇降体部56に取付け
る。これにより、下プレス盤51は固定側となり、上プ
レス盤52は可動側となる。また、下プレス盤51の内
部には加熱用ヒータ57…と冷却用水路58…を設ける
とともに、上プレス盤52の内部には加熱用ヒータ59
…と冷却用水路60…を設ける。さらに、基体部54に
は下プレス盤51の周りを覆う筒型の下チャンバ部61
を設けるとともに、昇降体部56には上プレス盤52の
周りを覆う上チャンバ部62を設ける。この下チャンバ
部61と上チャンバ部62は、上プレス盤52を下降さ
せた際に相嵌合し、内部が密封されるチャンバ63を構
成する。一方、64は、上チャンバ部62に設けた脱気
口であり、この脱気口64に不図示の脱気装置(真空ポ
ンプ等)を接続することにより、チャンバ63の内部を
脱気することができる。なお、65は、上チャンバ部6
2に設けたシール材である。
ば、ICカードを製造する際に用いる積層基材Mは下プ
レス盤51上にセットされる。この場合、積層基材M
は、図10に示すように構成されている。PはICチッ
プPiとアンテナPaからなる電子部品であり、ベース
シートS上に実装される。そして、ベースシートSと電
子部品Pは、両側からホットメルトシートTa,Tb、
さらに、その外側から接着剤Ba,Bbの付いた熱可塑
性樹脂シート(ポリエチレンテレフタレート等)La,
Lbにより挟まれる。一方、積層基材Mを熱圧着する際
には、図11に示す昇降体部56を下降させた後、チャ
ンバ63内を脱気するとともに、加熱用ヒータ57…及
び59…を通電して加熱した下プレス盤51と上プレス
盤52により積層基材Mを加圧すれば、積層基材Mは内
部に含む気泡が除去された状態で熱圧着される。この
後、加熱用ヒータ57…と59…の通電を停止し、冷却
用水路58…及び60…に冷却用水を流せば、積層基材
Mは冷却される。
するこの種のICカードを製造する場合、積層基材Mを
熱圧着する際の加熱及び加圧の状態が製造品質に与える
影響は大きく、例えば、加熱制御を的確に実行しなけれ
ば、ソリや歪等の発生により製品の平坦性を損なうとと
もに、加圧制御を的確に実行しなければ、層ズレや部分
剥離等を発生し易くなるなど、品質の低下及びバラツ
キ、さらには商品性低下を招いてしまう。
装置50では、下プレス盤51と上プレス盤52に、加
熱工程と冷却工程の双方を担わせることにより、加熱制
御及び加圧制御の連続性を確保していたが、積層基材M
を製造し終わるまでの製造サイクル時間が長くなり、生
産性及び量産性に劣るとともに、消費エネルギの増大に
より、省エネルギ性及び経済性に劣る問題があった。
で行えば、このような問題は解決されるが、反面、上述
したように、加熱工程から冷却工程へ移行させる際に、
加熱状態と加圧状態が解除されるため、品質の低下及び
バラツキ、さらには商品性低下を招いてしまう。
両面側から挟んで密封する上挟持部と下挟持部からなる
積層基材挟持部と、この積層基材挟持部の内部を脱気す
る脱気部と、積層基材Mを挟んで脱気した積層基材挟持
部を正規の加熱温度よりも低い予熱温度により昇温する
予熱プレス部と、この予熱プレス部から送られた積層基
材挟持部を正規の加熱温度により熱圧着する熱圧着プレ
ス部と、この熱圧着プレス部から送られた積層基材挟持
部を冷却する冷却プレス部を備えたICカード製造装置
(基本装置)を提案した(特願平10−354966
号)。
備えるため、積層基材Mは密封状態かつ脱気状態の積層
基材挟持部の内部に収容され、加熱状態及び加圧状態の
連続性が確保、即ち、積層基材Mに対する保温性と保圧
性が確保される。この結果、品質及び均質性の向上によ
り、商品性を格段に高めることができる。
基本装置に備える積層基材挟持部は、上挟持部と下挟持
部を有するとともに、上挟持部及び下挟持部は、それぞ
れフレーム部とプレート部からなる。そして、このプレ
ート部は、プレス盤の加圧面よりも外方に突出するとと
もに、その端辺部はフレーム部に固定される。したがっ
て、プレス盤が直接接触するプレート部の内側は高温に
加熱されるが、プレス盤の外方に位置するプレート部の
外側及びフレーム部は加熱されないため、プレート部の
面内における熱膨張の相違により全体が中華鍋状に変形
する。
プレス盤の加圧力によりプレート部の変形は抑制される
が、プレート部の厚さが1〔mm〕以上の場合には、プ
レス盤により加圧された状態であっても変形を生じ、こ
の変形は僅かであっても厚さが数百ミクロンメートル程
度の積層基材Mに対しては、正確な厚さに加圧できない
とともに、加圧不能になる事態も生じる。また、プレー
ト部に対する加圧を解除した際には、積層基材M(IC
カード)がプレート部から剥離し、冷却速度の変化によ
りICカードの表面に光沢ムラや皺が生じる。このよう
に、基本装置では、プレート部が厚くなった場合、品質
の低下やバラツキ、さらには商品性の低下を招くととも
に、歩留まり(生産性)の低下を招くという解決すべき
課題が存在した。
り、製造時における歩留まり(生産性)を高めるととも
に、ICカードの品質及び均質性の向上、さらには商品
性を格段に高めることができるICカード製造装置の提
供を目的とする。
は、熱可塑性樹脂シートLa,Lbを含むシート部材に
よりICチップ等の電子部品Pを挟んでなる積層基材M
を、加圧面3u,3dを有する一対のプレス盤部2u,
2dにより両面側から加熱及び加圧して熱圧着する熱圧
着プレス部2を備えるICカード製造装置1を構成する
に際して、製造装置本体1xとは別体に構成し、かつ積
層基材Mを両面側から挟んで密封する上挟持部5uと下
挟持部5dを有する積層基材挟持部1yを備え、上挟持
部5u及び下挟持部5dを、加圧面3u及び3dと同一
又は当該加圧面3u及び3dから所定幅Xeだけ外方に
突出するプレート部6u及び6dと、このプレート部6
u及び6dよりも大きいフレーム部7u及び7dと、プ
レート部6u及び6dとフレーム部7u及び7dを連結
し、かつプレート部6u及び6dの熱による変形を吸収
する連結部8u及び8dにより構成したことを特徴とす
る。
幅Xeは、5〜10ミリメートル以下にする。一方、連
結部8u及び8dは、プレート部6u及び6dに一体形
成し、当該プレート部6u及び6dの端辺部から突出さ
せるとともに、当該端辺部に沿って所定間隔置きに設け
た複数の連結片部9u…及び9d…を用いる。なお、こ
の連結片部9u…及び9d…は、プレート部6u及び6
dの変形方向Hsに対して異なる方向Hdに突出させ
る。また、ICカード製造装置1には、積層基材挟持部
1yの内部を脱気する脱気部10を備える。さらに、フ
レーム部7u,7dは、プレート部6u,6dの加熱温
度と冷却温度の中間の温度に加熱することが望ましい。
には、プレス盤部2u及び2dがプレート部6u及び6
dに圧接し、プレス盤部2u及び2dによりプレート部
6u及び6dが加圧及び加熱される。この際、プレート
部6u及び6dが熱(高温)により変形(拡大)して
も、当該変形は連結部8u及び8d(複数の連結片部9
u…及び9d…)により吸収され、積層基材Mは、常
に、平行度の高い一対のプレート部6u及び6dにより
熱圧着される。
面に基づき詳細に説明する。
1の構成について、図1〜図5を参照して説明する。
xと、この製造装置本体1xとは別体に構成した積層基
材挟持部1yを備え、この積層基材挟持部1yが本発明
の要部を構成する。
部5uと下挟持部5dを有し、上挟持部5uが下挟持部
5dの上に重なることにより、内部が密封される積層基
材挟持部1yとなる。上挟持部5uは、上プレート部6
uと、この上プレート部6uよりも大きい矩形枠状に構
成した上フレーム部7uを有し、上プレート部6uは積
層基材Mの上面に重なる。上プレート部6uは一定の厚
さを有するステンレス材を用いることができ、厚さは3
〔mm〕以内、望ましくは1〔mm〕程度が好適であ
る。また、上プレート部6uは、上プレス盤部2uの加
圧面3uと同一又は当該加圧面3uから所定幅Xeだけ
外方に突出する大きさに形成する。この所定幅Xeは5
〜10ミリメートル以下にする。
7uは、上プレート部6uにおける熱による変形を吸収
する連結部8uを介して連結する。連結部8uは図3に
示すように、上プレート部6uに一体形成した複数の矩
形状の連結片部9u…を用いる。各連結片部9u…は、
上プレート部6uにおける対向する一対の端辺部からそ
れぞれ突出し、当該端辺部に沿って一定間隔置きに設け
る。この場合、各連結片部9u…は、上プレート部6u
の変形方向Hsに対して異なる方向Hdに突出形成、即
ち、図4に示すように、クランク状に折曲形成する。そ
して、連結片部9u…の全部又は一部の先端を固定ねじ
11…を用いて上フレーム部7uにねじ止めする。
5uと同様に構成する。6dは下プレート部、7dは下
フレーム部、8dは連結部、9d…は複数の連結片部を
それぞれ示す。一方、下プレート部6dの上面には、周
縁に沿ったシール材15を固着する。さらに、上プレー
ト部6uには脱気口16を設け、この脱気口16は通気
管17を介して脱気装置(真空ポンプ等)18に接続す
る。これにより、積層基材挟持部1yの内部を脱気する
脱気部10が構成され、積層基材挟持部1yの内部を脱
気できるとともに、切換により脱気口16から積層基材
挟持部1yの内部に空気を供給できる。なお、上フレー
ム部7uと下フレーム部7dの所定位置には、重ねた際
に両者を位置決めする不図示の位置決め部が設けられて
いる。
部、即ち、予熱プレス部(不図示),熱圧着プレス部2
及び冷却プレス部(不図示)を備える。図2は、熱圧着
プレス部2のみを示す。熱圧着プレス部2は、上側に配
した固定プレス盤部2uと下側に配した可動プレス盤部
2dを備える。
に、加圧面3dを有するプレス盤本体部21と、このプ
レス盤本体部21を加圧するプレス盤基部22を備え
る。プレス盤本体部21は、先端が加圧面3dとなる熱
盤部23,断熱部24及び支持盤25を順次重ねて構成
し、固定ボルト26…により一体化する。この場合、熱
盤部23には、多数の加熱用棒ヒータ27…を内蔵す
る。
22の間には、位置を異ならせた四つのエアクッション
部30a,30b…を介在させる。各エアクッション部
30a…は、前後左右に一対ずつ対称に配設する。各エ
アクッション部30a…は、プレス盤基部22に一体に
設けた四つの矩形凸部31a,31b…と、この矩形凸
部31a…に上から被せた下面に凹部を有する凹盤部3
2a,32b…を備え、矩形凸部31a…の側面に形成
した溝部にシールリング33a,33b…を収容して、
凹盤部32a…と矩形凸部31a…間をシーリングする
とともに、各凹盤部32a…の上面は、支持盤25の下
面に結合する。これにより、凹盤部32a…と矩形凸部
31a…間に密閉された空気室Ra,Rb…を有するエ
アクッション部30a…が構成され、凹盤部32a…は
矩形凸部31a…に対して昇降する。さらに、各凹盤部
32a…には、空気供給口34a,34b…を設け、こ
の空気供給口34a…に、コンプレッサ及び空気制御回
路等を含む不図示の空気供給部を接続する。この空気供
給部は、各空気室Ra…の圧力を検出することにより、
空気室Ra…の圧力が目標値になるようにフィードバッ
ク制御し、各エアクッション部30a…の圧力を個別に
設定する機能を備える。
5と可動プレス盤部2d間に架設したトグルリンク機構
36により当該可動プレス盤部2dが支持される。ま
た、37はトグルリンク機構36を駆動する駆動機構部
であり、この駆動機構部37は、機台部35に取付けた
サーボモータ38と、このサーボモータ38により駆動
せしめられるボールねじ機構39を備える。これによ
り、ボールねじ機構39のボールねじ部40はサーボモ
ータ38により回転駆動され、かつボールねじ機構39
のナット部41はトグルリンク機構36の入力部とな
る。
uを有するプレス盤本体部42を備える。このプレス盤
本体部42は、下側のプレス盤本体部21と異なり、固
定された不図示のプレス盤基部に直接取付けられる。プ
レス盤本体部42は、先端が加圧面3uとなる熱盤部4
3,断熱部44及び支持盤45を順次重ねて構成し、固
定ボルト46…により一体化する。この場合、熱盤部4
3には、多数の加熱用棒ヒータ47…を内蔵する。な
お、48…は熱盤部23の内部に設けた空気通路、49
…は熱盤部43の内部に設けた空気通路であり、外部か
ら空気を送り込むことにより、積層基材挟持部1y(下
プレート部6d及び上プレート部6u)を加圧面3u及
び3dから剥離させることができる。
1の動作(機能)について、各図を参照して説明する。
収容する。即ち、下挟持部5dの上面に積層基材Mを載
置し、上から上挟持部5uを重ねることにより、積層基
材Mを上挟持部5uと下挟持部5dにより挟む。この
後、脱気装置18を作動させ、積層基材挟持部1yの内
部を脱気する。これにより、積層基材Mは上挟持部5u
と下挟持部5dにより押圧されるとともに、積層基材M
の内部に含む気泡が完全に除去される。
持部1yは、最初に、不図示の予熱プレス部により予熱
処理される。即ち、積層基材挟持部1yは一対のプレス
盤により加圧され、熱圧着する際における正規の加熱温
度よりも低い予熱温度、具体的には、ホットメルトシー
トTa,Tbの塑性変形又は溶着が始まる直前の温度
(例えば、70℃前後)に加熱される。これにより、積
層基材Mは加圧されつつ予熱温度により徐々に昇温せし
められるとともに、脱気が促進する。
yは、熱圧着プレス部2に供給される。この場合、可動
プレス盤部2dは下降しているため、積層基材挟持部1
yを可動プレス盤部2dに載置した後、サーボモータ3
8を作動させれば、ナット部41が上昇し、トグルリン
ク機構36により可動プレス盤部2dが上昇する。そし
て、積層基材挟持部1yが上側の加圧面3uに圧接し、
積層基材挟持部1yに極低圧が付与された時点で一旦可
動プレス盤部2dの上昇を停止する。この際、積層基材
Mの厚さが位置により異なる場合であっても、各エアク
ッション部30a…の圧力を個別に設定、即ち、積層基
材Mの厚い部位に対応する圧力を高く設定するととも
に、薄い部位に対応する圧力を低く設定し、積層基材M
を加圧する一対の加圧面3u,3dが平行になるように
する。
動プレス盤部2dはそれぞれ加熱用棒ヒータ47…,2
7…により正規の加熱温度(例えば、120℃前後)に
加熱される。なお、積層基材Mは、その両面側が上挟持
部5uと下挟持部5dにより挟まれ、かつ密封状態の積
層基材挟持部1yの内部に収容されるとともに、この積
層基材挟持部1yの内部は脱気装置18により脱気され
ているため、積層基材Mが予熱プレス部から熱圧着プレ
ス部2に移動しても、加熱状態及び加圧状態の連続性が
確保、即ち、積層基材Mに対する保温性と保圧性が確保
される。
軟化(可塑化)したなら、再度、サーボモータ38を作
動させることにより可動プレス盤部2dを上昇させ、加
圧面3dをICカードの厚さ位置で停止させる。これに
より、積層基材挟持部1yは固定プレス盤部2uと可動
プレス盤部2dによって上下から加熱及び加圧され、積
層基材Mが熱圧着される。この際、積層基材挟持部1y
におけるプレート部6u及び6dは、熱(高温)により
変形(拡大)するが、当該変形は複数の連結片部9u…
及び9d…により吸収されるため、積層基材Mは、常
に、平行度の高い一対のプレート部6u及び6dにより
熱圧着される。
が経過したなら、可動プレス盤部2dを下降させ、熱圧
着された積層基材M、即ち、製造されたICカードを冷
却プレス部に移して冷却処理する。冷却処理では、IC
カードが加圧されつつ冷却せしめられる。一方、冷却処
理後、積層基材挟持部1yからICカードを取出すに
は、脱気口16から積層基材挟持部1yの内部に空気を
供給すればよい。これにより、積層基材挟持部1yの脱
気状態が解除され、かつ積層基材Mは積層基材挟持部1
yから剥離する。よって、上挟持部5uを上昇させ、製
造されたICカードを取出すことができる。
7u及び下フレーム部7dは、プレート部6u及び6d
の加熱温度と冷却温度の中間(略中心)の温度に加熱す
る。例えば、プレート部6u及び6dを140〔℃〕ま
で加熱した後、40〔℃〕まで冷却する場合には、上フ
レーム部7u及び下フレーム部7dの温度を90〔℃〕
に加熱制御する。これにより、プレート部6u及び6d
と上フレーム部7u及び下フレーム部7dの温度の相対
的変化量を半分にすることができる。
造装置1を用いれば、プレート部6u及び6dが熱によ
り変形しても、当該変形は複数の連結片部9u…及び9
d…により吸収されるため、積層基材Mは、常に、平行
度の高い一対のプレート部6u及び6dにより熱圧着さ
れ、製造時における歩留まり(生産性)を高めることが
できるとともに、ICカードの品質及び均質性の向上、
さらには商品性を格段に高めることができる。
を設けたため、積層基材Mの厚さが位置により異なる場
合であっても、積層基材Mを加圧する一対の加圧面3
u,3dを平行にでき、加圧力を極低圧から中圧(高
圧)まで正確かつ安定に付与できるとともに、積層基材
Mの厚さ状態に影響されることなく、均一の厚さを有す
る高品質のICカードを得ることができる。しかも、ト
グルリンク機構36により加圧される可動プレス盤部2
d側にエアクッション部30a…を設けたため、力の拡
大率が大きいトグルリンク機構36であっても圧力制御
が不能になることなく、的確な圧力制御を行うことがで
きる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,素材,数値等において、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除す
ることができる。例えば、積層基材M(ICカード)の
構成や素材は例示に限らず、任意のタイプに適用でき
る。
をプレート部6u,6dに一体形成した場合を示した
が、連結片部9u…,9d…はプレート部6u,6dと
は別体に形成してもよいし、異なる素材で形成してもよ
い。さらに、連結片部9u…,9d…の先端を、フレー
ム部7u,7dにねじ止めした場合を示したが、図6に
示すように、フレーム部7u,7dに、連結片部9u
…,9d…を変位自在に挿入し、フレーム部7u,7d
の外側面に螺合した調整ねじ71u,71dにより、プ
レート部6u,6dの位置を微調整できるようにしても
よい。なお、図6において、図1と同一部分には同一符
号を付した。
がプレート部6dの変形方向Hsに対して異なる方向H
dに突出形成する形態として、クランク状に折曲形成す
る場合を示したが、図7に示すように、プレート部6d
の面に対して同一面方向に形成し、かつプレート部6d
の端辺部に対して傾斜させた形態でもよい。また、72
dはフレーム部7dへの取付フレームを示し、取付フレ
ーム72d,連結片部9d…及びプレート部6dはパン
チングプレスにより一体成形できる。さらに、連結片部
9d…(9u…側も同じ)を、図8に示すような細いリ
ブの組み合わせにより形成してもよい。この場合も、連
結片部9d…には、プレート部6dの変形方向に対して
異なる方向に突出形成する部分を含むことになる。な
お、図8の実施例も図7の実施例と同様、パンチングプ
レスにより一体成形できる。また、図7及び図8の実施
例とも図1〜図5の実施例と同様の効果を得ることがで
きる。さらにまた、図7及び図8の実施例は、図9に示
すように、取付フレーム72dをフレーム部7dにその
まま固定ねじ73d…を用いてねじ止めできる。
造装置は、製造装置本体とは別体に構成し、かつ積層基
材を両面側から挟んで密封する上挟持部と下挟持部を有
する積層基材挟持部を備え、上挟持部及び下挟持部を、
加圧面と同一又は当該加圧面から所定幅だけ外方に突出
するプレート部と、このプレート部よりも大きいフレー
ム部と、プレート部とフレーム部を連結し、かつプレー
ト部の熱による変形を吸収する連結部により構成したた
め、プレート部が熱(高温)により変形しても、当該変
形は連結部により吸収され、積層基材は、常に、平行度
の高い一対のプレート部により熱圧着される。よって、
製造時における歩留まり(生産性)を高めることができ
るとともに、ICカードの品質及び均質性の向上、さら
には商品性を格段に高めることができるという顕著な効
果を奏する。
置における熱圧着プレス部の要部を示す一部断面正面
図、
を示す一部断面正面図、
の平面図、
の一部を拡大して示す断面正面図、
の一部を拡大して示す断面側面図、
る積層基材挟持部の一部を拡大して示す断面正面図、
る積層基材挟持部のプレート部及び連結部の平面図、
る積層基材挟持部のプレート部及び連結部の平面図、
る積層基材挟持部の一部を拡大して示す断面正面図(図
8中A−A線断面図)、
の分解断面正面図、
面図、
Claims (6)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂シートを含むシート部材に
よりICチップ等の電子部品を挟んでなる積層基材を、
加圧面を有する一対のプレス盤部により両面側から加熱
及び加圧して熱圧着する熱圧着プレス部を備えるICカ
ード製造装置において、製造装置本体とは別体に構成
し、かつ前記積層基材を両面側から挟んで密封する上挟
持部と下挟持部を有する積層基材挟持部を備え、前記上
挟持部及び前記下挟持部を、前記加圧面と同一又は当該
加圧面から所定幅だけ外方に突出するプレート部と、こ
のプレート部よりも大きいフレーム部と、前記プレート
部と前記フレーム部を連結し、かつ前記プレート部の熱
による変形を吸収する連結部により構成したことを特徴
とするICカード製造装置。 - 【請求項2】 前記所定幅は、5〜10ミリメートル以
下にすることを特徴とする請求項1記載のICカード製
造装置。 - 【請求項3】 前記連結部は、前記プレート部に一体形
成し、当該プレート部の端辺部から突出するとともに、
当該端辺部に沿って所定間隔置きに設けた複数の連結片
部であることを特徴とする請求項1記載のICカード製
造装置。 - 【請求項4】 前記連結片部は、前記プレート部の変形
方向に対して異なる方向に突出させることを特徴とする
請求項3記載のICカード製造装置。 - 【請求項5】 前記積層基材挟持部の内部を脱気する脱
気部を備えることを特徴とする請求項1記載のICカー
ド製造装置。 - 【請求項6】 前記フレーム部は、前記プレート部の加
熱温度と冷却温度の中間の温度に加熱することを特徴と
する請求項1記載のICカード製造装置。
Priority Applications (3)
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|---|---|---|---|
| JP37412499A JP3465165B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | Icカード製造装置 |
| TW089126806A TW475227B (en) | 1999-12-28 | 2000-12-13 | IC-card manufacturing apparatus |
| US09/749,392 US6484775B2 (en) | 1999-12-28 | 2000-12-28 | IC-card manufacturing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37412499A JP3465165B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | Icカード製造装置 |
Publications (2)
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|---|---|
| JP2001188893A JP2001188893A (ja) | 2001-07-10 |
| JP3465165B2 true JP3465165B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=18503307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37412499A Expired - Fee Related JP3465165B2 (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | Icカード製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3465165B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101113919B1 (ko) * | 2004-04-13 | 2012-02-29 | 리서치 프론티어스 인코퍼레이티드 | Spd 광 밸브용 필름의 라미네이트 방법 및 이러한 라미네이트 필름이 합체된 spd 광 밸브 |
| JP2013010330A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-17 | Nisshinbo Mechatronics Inc | ラミネート装置用の熱板 |
Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP3381027B2 (ja) | 1998-12-14 | 2003-02-24 | 日精樹脂工業株式会社 | Icカード製造装置 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37412499A patent/JP3465165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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| JP3381027B2 (ja) | 1998-12-14 | 2003-02-24 | 日精樹脂工業株式会社 | Icカード製造装置 |
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| JP2001188893A (ja) | 2001-07-10 |
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