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JP2000348155A - Icカード製造装置 - Google Patents

Icカード製造装置

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Publication number
JP2000348155A
JP2000348155A JP15492299A JP15492299A JP2000348155A JP 2000348155 A JP2000348155 A JP 2000348155A JP 15492299 A JP15492299 A JP 15492299A JP 15492299 A JP15492299 A JP 15492299A JP 2000348155 A JP2000348155 A JP 2000348155A
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JP
Japan
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base material
thermoplastic resin
laminated base
plate
press
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Application number
JP15492299A
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Inventor
Onobu Kubota
穂伸 窪田
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
Original Assignee
Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissei Plastic Industrial Co Ltd filed Critical Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2429/00Carriers for sound or information

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  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製造中の過大圧力の印加による電子部品の破損
等を防止し、生産時における歩留まり率を大幅に高める
とともに、品質向上及び信頼性向上に寄与する。 【解決手段】プレス面3u,3dに、熱可塑性樹脂シー
トLa,Lbが可塑化しない状態では積層基材Mの加圧
時に熱可塑性樹脂シートLa,Lbの変形に応じて弾性
変形し、かつ熱可塑性樹脂シートLa,Lbが可塑化し
た状態では積層基材Mの加圧時に弾性復帰する所定の厚
さを有する弾性板4u,4dを取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄型の非接触IC
カードを製造する際に用いて好適なICカード製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICチップ等の電子部品を内蔵
したICカードは知られている。ICカードは、カード
の内部に電子部品を収容するため、カード表面は電子部
品による凹凸が生じないように製造する必要があり、そ
のための製造方法及び装置も各種提案されている(例え
ば、特公平2−16234号公報,特開平6−1762
14号公報,特開平9−277766号公報,特開平1
1−48660号公報等参照)。
【0003】ところで、近時、厚さが数百ミクロンメー
トル程度のフレキシブルな薄型の非接触ICカードも実
用化されている。図9に、このような薄型の非接触IC
カードを製造するための従来の代表的なICカード製造
装置50を示す。このICカード製造装置50は、下プ
レス盤51と上プレス盤52を備え、下プレス盤51は
断熱板53を介して基体部54に取付けるとともに、上
プレス盤52は断熱板55を介して昇降体部56に取付
ける。これにより、下プレス盤51は固定側となり、上
プレス盤52は可動側となる。また、下プレス盤51の
内部には加熱用ヒータ57…と冷却用水路58…を設け
るとともに、上プレス盤52の内部には加熱用ヒータ5
9…と冷却用水路60…を設ける。さらに、基体部54
には下プレス盤51の周りを覆う筒型の下チャンバ部6
1を設けるとともに、昇降体部56には上プレス盤52
の周りを覆う上チャンバ部62を設ける。この下チャン
バ部61と上チャンバ部62は、上プレス盤52を下降
させた際に相嵌合し、内部が密封されるチャンバ63を
構成する。一方、64は、上チャンバ部62に設けた脱
気口であり、この脱気口64に不図示の脱気装置(真空
ポンプ等)を接続することにより、チャンバ63の内部
を脱気することができる。なお、65は、上チャンバ部
62に設けたシール材である。
【0004】このようなICカード製造装置50によれ
ば、ICカードを製造する際に用いる積層基材Mは下プ
レス盤51上にセットされる。この場合、積層部材M
は、図1及び図4に示すように構成されている。PはI
CチップPiとアンテナPaからなる電子部品であり、
この電子部品Pは上下一対のシート生地材Sa,Sbに
より挟まれる。この場合、各シート生地材Sa,Sb
は、熱可塑性樹脂シート(ポリエチレンテレフタレート
等)La,Lbと、この裏側に接着した不織布Ta,T
bからなる。また、積層基材Mは、通常、図3に示すよ
うに、ICカード複数枚分(一般にn×m枚)を連続さ
せて一枚に綴り、この積層基材MをICカード製造装置
により熱圧着した後、カッティングして目的のICカー
ドを製造する。一方、積層基材Mを熱圧着する際には、
昇降体部56を下降させた後、チャンバ63内を脱気す
るとともに、加熱用ヒータ57…及び59…を通電して
加熱した下プレス盤51と上プレス盤52により積層基
材Mを加圧すれば、積層基材Mは内部に含む気泡が除去
された状態で熱圧着される。この後、加熱用ヒータ57
…と59…の通電を停止し、冷却用水路58…及び60
…に冷却用水を流せば、積層基材Mは冷却される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のICカード製造装置50では、積層基材Mを熱圧着す
る加圧初期に、積層基材M自身が十分加熱されていない
状態で加圧されるため、十分に可塑化していない熱可塑
性樹脂シートLa,Lbを介して電子部品Pに過大な圧
力が付加されることになり、従来のICカード製造装置
50により製造した場合には、電子部品Pが破損するな
どの製造不良を生じやすく、生産時における歩留まり率
の低下を招く問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、製造中の過大圧力の印加
による電子部品の破損等を防止し、生産時の歩留まり率
を大幅に高めることができるとともに、品質向上及び信
頼性向上に寄与できるICカード製造装置の提供を目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、熱可塑性樹脂シートLa,Lbを含む一対のシート
生地材Sa,SbによりICチップ等の電子部品Pを挟
んでなる積層基材Mを、一対のプレス面3u,3dによ
り両面側から挟んで熱圧着する熱圧着プレス部2を備え
るICカード製造装置1を構成するに際して、プレス面
3u,3dに、熱可塑性樹脂シートLa,Lbが可塑化
しない状態では積層基材Mの加圧時に熱可塑性樹脂シー
トLa,Lbの変形に応じて弾性変形し、かつ熱可塑性
樹脂シートLa,Lbが可塑化した状態では積層基材M
の加圧時に弾性復帰する所定の厚さを有する弾性板4
u,4dを取付けてなることを特徴とする。
【0008】この場合、好適な実施の形態により、弾性
板4u,4dには、弾性金属板又は弾性合成樹脂板を用
いることができる。また、弾性板4u,4dは、所定の
厚さを有する柔軟性板5u,5dを介してプレス面3
u,3dに取付けることが望ましく、この柔軟性板5
u,5dには、ゴム板を用いることができる。
【0009】これにより、積層基材Mを熱圧着する際に
おいて、熱可塑性樹脂シートLa,Lbが可塑化してい
ない状態では、弾性板4u,4dは熱可塑性樹脂シート
La,Lbの変形に応じて弾性変形するため、電子部品
Pによる熱可塑性樹脂シートLa,Lbの変形は当該弾
性板4u,4dにより吸収される。したがって、製造中
における過大圧力の印加による電子部品Pの破損等は回
避される。一方、熱可塑性樹脂シートLa,Lbが可塑
化した状態では、弾性板4u,4dは本来の形状に弾性
復帰するため、積層基材Mは弾性板4u,4dの有する
本来の平坦形状により熱圧着される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本実施例に係るICカード製造装置
1の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
【0012】ICカード製造装置1は、図2及び図3に
示す積層基材挟持部10を備える。積層基材挟持部10
は、上挟持部11と下挟持部12からなり、上挟持部1
1が下挟持部12の上に重なることにより、内部が密封
される積層基材挟持部10となる。
【0013】上挟持部11は、矩形枠状に構成した上フ
レーム部13を有し、この上フレーム部13の外側面に
は溝部13sを設ける。また、積層基材Mの上面に重な
る当該上面よりも大きい挟持面部14p及びこの挟持面
部14pの外辺に沿って上方へ膨出させた溝状の吸収面
部14aを設けた上プレート部14を有し、この上プレ
ート部14の外縁部14vをネジ等の止具15…により
上フレーム部13の下面に取付けて構成する。この上プ
レート部14は一定の厚さを有するステンレス材を用い
ることができ、厚さは3〔mm〕以内、望ましくは1
〔mm〕程度が好適である。なお、上フレーム部13の
下面下方に位置する外縁部14vにはシール材16を固
着する。
【0014】一方、下挟持部12も基本的には上挟持部
11と同様に構成する。即ち、矩形枠状に構成した下フ
レーム部17を有するとともに、積層基材Mの下面に重
なる当該下面よりも大きい挟持面部18p及びこの挟持
面部18pの外辺に沿って下方へ膨出させた溝状の吸収
面部18aを設けた下プレート部18を有し、この下プ
レート部18の外縁部18vをネジ等の止具19…によ
り下フレーム部17の上面に取付けて構成する。この下
プレート部18も上プレート部14と同じ一定の厚さを
有するステンレス材等を用いることができる。なお、下
フレーム部17の上面上方に位置する外縁部18vには
シール材20を固着する。
【0015】また、挟持面部14pの下面はプレス面3
uとなり、このプレス面3uには柔軟性板5uを固着す
るとともに、この柔軟性板5uの下面には弾性板4uを
固着する。この場合、弾性板4uは、熱可塑性樹脂シー
トLaが可塑化しない状態では積層基材Mの加圧時に熱
可塑性樹脂シートLaの変形に応じて弾性変形し、かつ
熱可塑性樹脂シートLaが可塑化した状態では積層基材
Mの加圧時に弾性復帰する一定の厚さを有する弾性金属
板、望ましくは、厚さ0.1〜0.5〔mm〕程度のス
テンレス板を用いる。一方、柔軟性板5uは一定の厚さ
を有するゴム板、望ましくは、厚さ0.5〜3.0〔m
m〕程度のシリコンゴム板を用いる。なお、弾性板4u
としては、弾性鋼板或いは耐熱性を有する非鉄材、具体
的には、ポリイミド等を用いた弾性合成樹脂板も良好な
結果を得た。また、柔軟性板5uとしては、厚さ1〔m
m〕程度の厚紙も良好な結果を得た。
【0016】さらに、挟持面部18pの上面はプレス面
3dとなり、このプレス面3dには柔軟性板5dを固着
するとともに、この柔軟性板5dの上面には弾性板4d
を固着する。この場合、弾性板4d及び柔軟性板5d
は、それぞれ弾性板4u及び柔軟性板5uと同一のもの
を用いることができる。
【0017】他方、吸収面部18aには脱気口21を設
け、この脱気口21は通気管22を介して不図示の脱気
装置(真空ポンプ等)に接続する。これにより、積層基
材挟持部10の内部を脱気することができるとともに、
通気管22に接続した切換バルブを切換制御することに
より、積層基材挟持部10の内部に給気することができ
る。さらに、上挟持部11と下挟持部12の複数位置に
は、上挟持部11を下挟持部12に重ねた際に、両者を
位置決めする位置決め部23…を配設する。一つの位置
決め部23(他も同じ)は、下フレーム部17から上方
に突出した位置決めピン24と上フレーム部13に設け
た位置決め孔25からなる。
【0018】このように構成される積層基材挟持部10
は、下挟持部12の下プレート部18上に積層基材Mを
セットし、この上に上挟持部11を重ねれば、位置決め
孔25に位置決めピン24が挿入して上挟持部11と下
挟持部12の正確な位置決めとズレ防止が図られるとと
もに、上フレーム部13と下フレーム部17は、シール
材16,20を介して密着する。このため、挟持面部1
4pと18pの位置及び間隔は、この状態で弾性板4
u,4dが積層基材Mの両面に対してそれぞれ適切に圧
接するように設定されている。
【0019】また、製造装置本体を備え、この製造装置
本体には、三台のプレス部、即ち、予熱プレス部(不図
示),熱圧着プレス部2及び冷却プレス部(不図示)を
備える。図1は、熱圧着プレス部2における上側に配し
た可動プレス盤部30uと下側に配した固定プレス盤部
30dのみを示し、可動プレス盤部30uは不図示の昇
降部により昇降する。固定プレス盤部30dと可動プレ
ス盤部30uには、それぞれ加熱用ヒータを内蔵する。
この熱圧着プレス部2は、予熱プレス部から送られた積
層基材挟持部10を正規の加熱温度を付与して加圧し、
積層基材Mを熱圧着する機能を有する。なお、予熱プレ
ス部は、積層基材Mを収容して脱気した積層基材挟持部
10を、正規の加熱温度よりも低い予熱温度を付与し、
積層基材Mを加圧しつつ予熱温度で昇温する機能を有す
るとともに、冷却プレス部は、熱圧着プレス部2から送
られた積層基材挟持部10を加圧しつつ積層基材Mを冷
却する機能を有する。
【0020】次に、本実施例に係るICカード製造装置
1の動作(機能)について、図2〜図6を参照して説明
する。
【0021】まず、積層基材Mは積層基材挟持部10に
収容する。即ち、下挟持部12における挟持面部18p
の上面に積層基材Mを載置し、上から上挟持部11を重
ねることにより、積層基材Mを上挟持部11と下挟持部
12により挟む。この後、脱気装置を作動させ、積層基
材挟持部10の内部を脱気する。これにより、積層基材
Mは上下の挟持面部14pと18pにより押圧されると
ともに、積層基材Mの内部に含む気泡が完全に除去され
る。特に、積層基材挟持部10には、溝状の吸収面部1
4a,18aが挟持面部14p,18pの全周に沿って
設けられているため、積層基材Mは均一に脱気される。
この状態を図2及び図4に示す。
【0022】そして、積層基材Mを収容した積層基材挟
持部10は、最初に、不図示の予熱プレス部により予熱
処理される。即ち、積層基材挟持部10は一対のプレス
盤により加圧され、熱圧着する際における正規の加熱温
度よりも低い予熱温度、具体的には、シート生地材S
a,Sbの塑性変形又は溶着が始まる直前の温度(例え
ば、70℃前後)に加熱される。これにより、積層基材
Mは加圧されつつ予熱温度により徐々に昇温せしめられ
る。
【0023】次いで、予熱処理された積層基材挟持部1
0は、熱圧着プレス部2に供給される。この場合、図2
に示すように、可動プレス盤部30uは上昇しているた
め、積層基材挟持部10を固定プレス盤部30dに載置
した後、可動プレス盤部30uを下降させ、積層基材挟
持部10を可動プレス盤部30uと固定プレス盤部30
dにより上下から加熱及び加圧し、積層基材Mを熱圧着
する。この際、固定プレス盤部30dと可動プレス盤部
30uはそれぞれ加熱用ヒータにより正規の加熱温度T
s(例えば、120℃前後)に加熱されている。なお、
積層基材Mは、その両面側が上挟持部11と下挟持部1
2により挟まれ、かつ密封状態の積層基材挟持部10の
内部に収容されるとともに、この積層基材挟持部10の
内部は脱気装置により脱気されているため、積層基材M
が予熱プレス部から熱圧着プレス部2に移動しても、加
熱状態及び加圧状態の連続性が確保、即ち、積層基材M
に対する保温性と保圧性が確保される。
【0024】ところで、積層基材Mの熱圧着時には、加
圧初期に積層基材M自身が十分加熱されない状態で加圧
されるため、十分に可塑化していない熱可塑性樹脂シー
トLa,Lbを介して電子部品Pに圧力が付加されるこ
とになる。しかし、弾性板4u,4dは図5に示すよう
に、電子部品Pによる熱可塑性樹脂シートLa,Lbの
変形に応じて弾性変形するため、当該熱可塑性樹脂シー
トLa,Lbの変形は弾性板4u,4dにより吸収さ
れ、製造中の過大圧力の印加による電子部品Pの破損等
は回避される。一方、ある程度時間が経過し、熱可塑性
樹脂シートLa,Lbが十分に可塑化すれば、弾性板4
u,4dは本来の形状に弾性復帰し、積層基材Mは図6
に示すように、弾性板4u,4dの有する本来の平坦形
状により熱圧着される。
【0025】そして、設定時間(例えば、20秒前後)
が経過したなら、可動プレス盤部30uを上昇させ、熱
圧着された積層基材M、即ち、製造されたICカードM
iを冷却プレス部に移して冷却処理する。冷却処理で
は、ICカードMiが加圧されつつ冷却せしめられる。
この際、熱圧着処理時と同様に挟持面部14p,18p
の収縮及び塑性変形は吸収面部14a,18aにより吸
収される。
【0026】一方、冷却処理後、積層基材挟持部10か
らICカードMiを取出すには、不図示の切換バルブを
切換制御することにより脱気装置を給気機能に切換え、
積層基材挟持部10の内部に空気を供給する。これによ
り、積層基材挟持部10の脱気状態が解除され、かつ積
層基材Mは積層基材挟持部10から剥離する。よって、
上挟持部11を上昇させ、図1に示すように、製造され
たICカードMiを取出すことができる。
【0027】このように、本実施例に係るICカード製
造装置1を用いれば、プレス面3u,3dに、熱可塑性
樹脂シートLa,Lbが可塑化しない状態では積層基材
Mの加圧時に熱可塑性樹脂シートLa,Lbの変形に応
じて弾性変形し、かつ熱可塑性樹脂シートLa,Lbが
可塑化した状態では積層基材Mの加圧時に弾性復帰する
一定の厚さを有するステンレス板を用いた弾性板4u,
4dを取付けたため、製造中における過大圧力の印加に
よる電子部品の破損等が回避され、生産時の歩留まり率
が大幅に高められる。また、弾性板4u,4dは当該弾
性板4u,4dよりも弾性の小さい一定の厚さを有する
シリコンゴム板を用いた柔軟性板5u,5dを介してプ
レス面3u,3dに取付けたため、弾性板4u,4dは
安定に支持され、積層基材Mは安定かつ確実に熱圧着さ
れる。さらに、積層基材Mは密封状態かつ脱気状態の積
層基材挟持部10の内部に収容されるため、加熱状態及
び加圧状態の連続性が確保、即ち、積層基材に対する保
温性と保圧性が確保され、品質及び均質性の向上により
商品性は格段に高められる。
【0028】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,形状,数量,素材,数値等において、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除す
ることができる。
【0029】例えば、図7に示すように、弾性板4uを
上プレート部14に、弾性板4dを下プレート部18に
それぞれ兼用させるとともに、柔軟性板5uを可動プレ
ス盤部30uの下面に、柔軟性板5dを固定プレス盤部
30dの上面にそれぞれ直接取付けてもよい。この場
合、可動プレス盤部30uの下面がプレス面3uとな
り、固定プレス盤部30dの上面がプレス面3dとな
る。さらに、図8に示すように、積層基材挟持部10を
使用することなく、プレス面3uとなる可動プレス盤部
30uの下面に柔軟性板5uを介して弾性板4uを直接
取付けるとともに、プレス面3dとなる固定プレス盤部
30dの上面に柔軟性板5dを介して弾性板4dを直接
取付けてもよい。他方、積層基材M(ICカード)の構
成や素材は例示に限らず、任意のタイプに適用できる。
【0030】
【発明の効果】このように、本発明に係るICカード製
造装置は、プレス面に、熱可塑性樹脂シートが可塑化し
ない状態では積層基材の加圧時に熱可塑性樹脂シートの
変形に応じて弾性変形し、かつ熱可塑性樹脂シートが可
塑化した状態では積層基材の加圧時に弾性復帰する所定
の厚さを有する弾性板を取付けてなるため、次のような
顕著な効果を奏する。
【0031】 製造中の過大圧力の印加による電子部
品の破損等を防止し、生産時における歩留まり率を大幅
に高めることができるとともに、品質向上及び信頼性向
上に寄与できる。
【0032】 好適な実施の形態により、弾性板を所
定の厚さを有する柔軟性板を介してプレス面に取付けれ
ば、弾性板を安定に支持でき、もって、積層基材を安定
かつ確実に熱圧着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るICカード製造装
置の要部及び製造されたICカードを示す縦断面図、
【図2】同ICカード製造装置における積層基材挟持部
の縦断面図、
【図3】同ICカード製造装置における積層基材挟持部
の平面図、
【図4】同ICカード製造装置の動作を説明するための
要部の縦断面図、
【図5】同ICカード製造装置の動作を説明するための
要部の縦断面図、
【図6】同ICカード製造装置の動作を説明するための
要部の縦断面図、
【図7】本発明の変更実施例に係るICカード製造装置
の要部を示す縦断面図、
【図8】本発明の他の変更実施例に係るICカード製造
装置の要部を示す縦断面図、
【図9】従来の技術に係るICカード製造装置の縦断面
図、
【符号の説明】
1 ICカード製造装置 2 熱圧着プレス部 3u… プレス面 4u… 弾性板 5u… 柔軟性板 La… 熱可塑性樹脂シート Sa… シート生地材 P 電子部品 M 積層基材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂シートを含む一対のシート
    生地材によりICチップ等の電子部品を挟んでなる積層
    基材を、一対のプレス面により両面側から挟んで熱圧着
    する熱圧着プレス部を備えるICカード製造装置におい
    て、前記プレス面に、前記熱可塑性樹脂シートが可塑化
    しない状態では前記積層基材の加圧時に前記熱可塑性樹
    脂シートの変形に応じて弾性変形し、かつ前記熱可塑性
    樹脂シートが可塑化した状態では前記積層基材の加圧時
    に弾性復帰する所定の厚さを有する弾性板を取付けてな
    ることを特徴とするICカード製造装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性板は、弾性金属板又は弾性合成
    樹脂板を用いることを特徴とする請求項1記載のICカ
    ード製造装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性板は、所定の厚さを有する柔軟
    性板を介して前記プレス面に取付けてなることを特徴と
    する請求項1記載のICカード製造装置。
  4. 【請求項4】 前記柔軟性板は、ゴム板を用いることを
    特徴とする請求項3記載のICカード製造装置。
JP15492299A 1999-06-02 1999-06-02 Icカード製造装置 Expired - Lifetime JP3388392B2 (ja)

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