JP3445561B2 - コンピュータシステム - Google Patents
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Description
して使用するコンピュータシステムに関し、特に、メタ
ノールを直接酸化するタイプの燃料電池を使用するパー
ソナルコンピュータに関する。
ータについては種々のものが考案されているが、従来の
燃料電池を使用するパーソナルコンピュータにおいて
は、燃料電池はパーソナルコンピュータ本体の内部に設
置されている。
ては、例えば、特開平9−213359号公報に開示さ
れている。前記特開平9−213359号公報に記載さ
れている燃料電池には、水素吸収金属が使用されてい
る。
水を発生する。この水は、コンピュータの中で発生する
熱を用いて気化させるのが普通である。しかし、種々の
環境条件によっては、気化した水蒸気がパーソナルコン
ピュータの筺体などで液化するケースがどうしても生じ
る。この水がPCの中に入らないように設計すること
は、放熱、換気、などの要求条件と相矛盾するという問
題がある。
においては、燃料電池はパーソナルコンピュータ内に設
置されており、燃料電池から発生する水がパーソナルコ
ンピュータに浸入し、パーソナルコンピュータに故障が
発生してしまうという問題があった。
他に、DMFC(メタノールを直接酸化する方式の燃料
電池)が考案されている。このようなDMFCの例とし
ては、例えば、本出願と同一の出願人による特願平10
−278759号公報に開示されている。DMFCは、
いわゆる補機を燃料系に必要としないので、可動機構部
分がなく、小型化、軽量化しやすく、ノート型パーソナ
ルコンピュータ1の電源として最適であるという特徴が
ある。
ッキングしないようにすると、セルへの空気供給を拡散
と対流に頼ることになるため、現在のノート型パーソナ
ルコンピュータ1が必要とする電力を供給するためのD
MFCの面積が大きくなり過ぎるという問題がある。D
MFCの性能が、たとえば45mW/cm2 まで上がっ
たとしても、たとえば45Wを供給するためには100
0cm2 を必要とする。
リットは、外出先でも燃料さえ携帯していれば、事実上
無制限に長くその機器を利用できる点にあると考えら
る。しかし、燃料電池から取り出せる電力には制限があ
り、ある程度パーソナルコンピュータの性能を犠牲にし
ても長時間使用できることを優先的に考慮すると、パー
ソナルコンピュータの消費電力を大幅に制限した使い方
ができる必要がある。しかしながら、現在のノート型パ
ーソナルコンピュータは、燃料電池から取り出せる電力
での使い方を前提とした設計にはなっていないという問
題があった。
は、専用のACアダプタを用いて充電するLiイオン電
池を主電源と考えて設計することが多い。この場合、電
池パックの内部で電池を3セル直列に接続して、端子電
圧10ボルト程度の二次電池として設計するのが、効率
その他の点から最適であると考えられている。
で0.5V程度である。多数のセルをスタッキングする
(これは、製造が難しくなるので低価格化しにくい)タ
イプの燃料電池では、その程度の出力電圧を得る設計は
一般的であるが、高価になるので利用しにくい。
る燃料電池の内部で、極板を複数に区切り、それらを直
列に接続して容易に得られるレベルの低い電圧で稼動可
能なパーソナルコンピュータが必要とされる。
は、このような燃料電池で得られる低い電力では、電力
を多量に消費するアプリケーションが実行されている場
合に、正常に稼動できない場合があるという問題があっ
た。
であり、燃料電池から発生する水がコンピュータに浸入
する心配のないコンピュータシステムを提供することを
目的とする。
出力でも正常に動作可能なコンピュータシステムを提供
することを目的とする。
目的を達成するために本発明の第1の発明によれば、本
体と、前記本体へ電源を供給可能な燃料電池と、前記本
体に供給される電源が燃料電池であるか否かを判断する
手段と、前記電源が燃料電池であると判断された場合
に、動作モードを燃料電池を電源として使用するための
燃料電池モードに切り換える手段とを具備し、前記燃料
電池モードにおいては、CPUを低消費電力モードで動
作させることを特徴とするコンピュータシステム、であ
る。
施の形態について説明する。
1の実施の形態に係るノート型パーソナルコンピュータ
システムを示す図である。
ンピュータ、2は燃料電池、3は燃料電池2の支持台及
び4は燃料電池2からノート型パーソナルコンピュータ
へ給電をするための電源線である。
型パーソナルコンピュータ1に電源線4を介して外付け
で接続される。これにより、ノート型パーソナルコンピ
ュータ1を使用する環境条件に応じてユーザが必要に応
じて水を処理することができる。また、ノート型パーソ
ナルコンピュータ1には特別な水対策を施さなくてよい
ので、ノート型パーソナルコンピュータ1自体のコスト
アップを避けることができる。
の電源は、燃料電池2に限定されず、内蔵Li電池によ
って大容量の電源容量を持ち、ACアダプタ5から給電
を受けることが可能である。
の電力を用いる高速・高機能な動作が可能である。一
方、燃料電池2を使う場合は、以下に述べるような方法
で、ノート型パーソナルコンピュータ1は消費電力が特
に多いいくつかのアプリケーションプログラム以外のア
プリケーションプログラムだけを実行できる専用の燃料
電池モードで動作する。
の構成を示すブロック図である。なお、図1と同一部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
ンピュータ1の電源入力コネクタ10には、燃料電池2
及びACアダプタ5のいずれも接続することが可能であ
る。電源入力コネクタ10から入力された電源は、電源
部11によってノート型パーソナルコンピュータ1の各
部に適した電圧に変換されて、ノート型パーソナルコン
ピュータ1の各部へ給電される。
し、或いは電池パック12から給電される。
ド13であり、このメインボード13にはCPU14が
搭載されている。ここでは、メインボード13に接続さ
れる周辺装置の例として、モデム15及びDVD再生/
記録装置16が図示されている。
ュータ1の全体の制御を司るものであり、モデム15は
通信回線を介して他のコンピュータと通信を行なうもの
である。また、DVD再生/記録装置16は、DVDに
記録された音声や画像を再生し、または、DVDに音声
や画像を記録するためのものである。
タ、電源マイコン、電池充放電制御ICなどがあること
は、従来と同じである。ノート型パーソナルコンピュー
タ1がOFFの場合でも、電源マイコンは小さな電力で
通電されて動作しており、たとえばノート型パーソナル
コンピュータ1の電源スイッチが押されるとか、電源入
力コネクタ10へ電源が供給されるなどのイベントを監
視している点も従来どおりである。
ュータの一つの特徴は、電源部11の電源マイコンの動
作にある。
ーソナルコンピュータの電源マイコンの動作の特徴は、
電源入力開始のイベントの後、入力される電源電圧を監
視して、その電源電圧に応じて以後のノート型パーソナ
ルコンピュータの動作モードを決める点にある。
コンピュータの電源マイコンの動作について、図3のフ
ローチャートを参照して説明する。
続されているか否かの判断を行なう(S1)。S1にお
いて、ACアダプタが接続されていると判断された場合
には、従来どおりの動作を行なう通常モードを設定する
(S2)。
されていないと判断された場合には、次に、燃料電池が
接続されているか否かの判断を行なう(S3)。S3に
おいて、燃料電池が接続されていると判断された場合に
は、燃料電池モードに移行する(S4)。
ていないと判断された場合には、S1の処理に戻る。A
Cアダプタが接続されているか否か、燃料電池が接続さ
れているか否かの判断は、入力される電源電圧に基づい
て行なわれる。
あれば、従来どおり、15ボルト程度の電源が入力され
るのに対し、燃料電池3が接続されたのであれば、数ボ
ルト程度(稼動時の典型値としては2ボルト程度)が入
力される。
の動作をする通常モードに設定するが、後者であれば、
燃料電池モードに設定する。このように、電源の種類に
応じて自動的に動作モードを設定するので、ユーザの操
作ミスによるモード設定ミスが発生しない。
いない場合など内蔵電池を主な電源として動作させる場
合については少し複雑になる後述の第2の実施の形態に
おいて説明する。
明する。
ンピュータ1が燃料電池2によって供給される電力に基
づいて稼動することができるように、ノート型パーソナ
ルコンピュータ1の稼動時の消費電力を低減させるため
のモードである。
つか考えられるが、ここでは代表的な例について説明す
る。なお、ここで説明する方法以外のものであっても消
費電力を低減する方法であればよく、また、ここで説明
する方法をいくつか組み合わせてもよいことはいうまで
もない。
モードに移行すると、CPUを低消費電力モードに設定
する(S11)方法である。なお、CPUを低消費電力
モードで動作させること自体は、よく知られた技術であ
るのでここでは詳しくは説明しない。しかし、この燃料
電池モードでは、通常モードに比べて大幅に消費電力を
減らすことが必要であるので、以下のように低消費電力
モードを設定する。
消費電力を減らすことに最も重点をおいて設計されるの
で、CPUチップ内部のコアの電源電圧は限界まで下げ
られている。
増えている。クロックの速度を大幅に落とす燃料電池モ
ードでは、コアの電源電圧を通常モードの場合のそれよ
りも若干上げる。これにより、消費電力を減らすことが
できる。従来は、コアの電源電圧を下げることにより、
消費電力を減らしてきた。
流モードをもつものが望ましい。たとえば、最近のCP
Uでは並行処理の度合いを高めるために、プログラム上
は直列に実行するように指定された命令の複数個を並行
して実行させ、その結果を矛盾のないよう再び直列にし
たのと同じようにして結果を確定させている。燃料電池
モードでは、そのような並行処理のための回路への給電
を止めて単純に直列に実行するような設計として、消費
電力を減らすことが望ましい。
ことができない、或いは燃料電池モードで実行するのが
適当ではないアプリケーションは実行しない方法であ
る。
モードでは実行することができない、或いは燃料電池モ
ードで実行するのが適当ではないアプリケーションを予
めユーザが指定する(S12)。
合について説明したが、ソフトウェアにより自動的に検
出してもよいし、或いは予め工場出荷時に該当するアプ
リケーションを指定してもよい。そして、指定されたア
プリケーションをディスイネーブルにし、スタートしな
いようにする(S13)。
ス・アプリケーション(WORDなど)や、モデム15
を用いたインタネットアクセス(ただし、前述のように
動画や音楽のアプリは不可)を動作できるようにした。
これらは、大幅に性能を落としたCPUでも実用的に実
行でき、また、外出先などで長時間利用する必要性が高
いと判断したものである。
方法である。
辺装置をディスイネーブルにする(S21)。本実施の
形態においては、DVD再生/記録装置16は燃料電池
モードでは起動しない。その理由は、DVD再生/記録
装置16自体の消費電力が大きいこと、及び、DVD再
生/記録装置16を利用する主なアプリである動画がC
PUの性能をフルに利用しており、低消費電力モードの
CPUでは実時間処理ができない点にある。
ック12の充電も放電(電源としての利用)も行なわな
い。これは、燃料電池モードにおいては、電池パック1
2を頼りにすることができないので、その点をユーザに
確実に理解して利用してもらうためである。また、燃料
電池の低い電圧から電池を充電するという無理を避ける
ためでもある。
り替えは、ノート型パーソナルコンピュータがOFF状
態である時にだけ行われる。これは、前記CPUアーキ
テクチャのレベルの低消費電力モードの切り替えを容易
にするものであるが、ユーザの誤操作を防ぐ観点からも
重要である。
ているノート型パーソナルコンピュータ1に燃料電池を
つなぎこむようなことを許さず、本実施の形態において
は、画面に警告メッセージを表示した上で、そのまま通
常モードで動作を続ける。このようにすることにより、
燃料電池モードの解釈に曖昧さがなくなり、ユーザの期
待とノート型パーソナルコンピュータ1の動作とが食い
違うことを防止することができる。
の実施の形態について説明する。
ノート型パーソナルコンピュータの構成を示すブロック
図である。なお、図2と同一部分には同一符号を付し、
その説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ説
明する。
源入力コネクタ17及び電気二重層コンデンサ18を設
けたことにある。
入力コネクタ10は、ACアダプタ5と接続される。ノ
ート型パーソナルコンピュータ1は、燃料電池専用の電
源入力コネクタ17を持ち、燃料電池2と接続される。
電源部11によってノート型パーソナルコンピュータ1
内部の各部に適した電圧に変換されて、ノート型パーソ
ナルコンピュータ1内の各部へ給電される。
され、それを充電できることおよびそれから給電され
て、上述のようにノート型パーソナルコンピュータ1各
部へ給電できることは、従来どおりである。
ナルコンピュータ1メインボード13であり、メインボ
ード13にCPU14が搭載される。メインボード13
に接続される周辺装置の例として、モデム15、DVD
16及びハードディスクドライブ19が図示されてい
る。
は電池パックから給電される場合の電源部の動作は、基
本的には従来と同じである。したがって、電源部の中
に、DC/DCコンバータ、電源マイコン、電池充放電
制御ICなどがあることは、従来と同じである。燃料電
池から給電される場合の動作は、従来とは大幅に異な
る。
源電圧は、典型値としては15ボルト程度であるのに対
し、本実施の形態の燃料電池の場合には、数ボルト程度
(稼動時の典型値としては2ボルト程度)が入力され
る。
コネクタ17を用い、DC/DCコンバータも基本的に
は専用のものを持たせる。電源マイコンは、従来どおり
の動作をする通常モードと燃料電池から給電される燃料
電池モードを明確に区別して動作する。
ピュータ1がOFFである状態において、どちらの電源
端子から給電が開始されたかを識別して自動的に動作モ
ードを設定するので、ユーザの操作ミスによるモード設
定ミスが発生しない。
源入力コネクタ10から給電されているかを判断する
(S25)。S25において、電源入力コネクタ10か
ら給電されていると判断された場合には、通常モードに
移行する(S26)。
10から給電されていないと判断された場合には、燃料
電池専用の電源入力コネクタ17から給電されているか
否かの判断が行なわれる(S27)。
電源入力コネクタ17から給電がされていると判断され
た場合には、燃料電池モードに移行する(S28)。ま
た、S27において、燃料電池専用の電源入力コネクタ
17から給電がされていないと判断された場合には、S
25の処理に戻る。
合でも含めたより詳しい処理は図9を用いて後述する。
また、燃料電池専用モードについては、第1の実施の形
態において説明したので、ここでは説明を省略する。
は、ノート型パーソナルコンピュータ1がOFF状態で
ある時にだけ行われる。これは、前記CPUアーキテク
チャのレベルの低消費電力モードの切り替えを容易にす
るものであるが、ユーザの誤操作を防ぐ観点からも重要
である。
ているノート型パーソナルコンピュータ1に燃料電池を
つなぎこむようなことを許さず、本実施の形態において
は、通常モードで動作している場合に燃料電池が接続さ
れた場合には、画面に警告メッセージを表示した上で、
そのまま通常モードで動作を続ける。
ドの解釈に曖昧さがなくなり、ユーザの期待とノート型
パーソナルコンピュータ1の動作とが食い違うことを防
止できる。
ソナルコンピュータのモード切替を説明するための状態
遷移図を示す。具体的には、本実施の形態においては、
電源制御マイコンのファームウェアとしてこれを実現し
ている。
ト型パーソナルコンピュータの電源制御の全体が枠44
の中であり、ここでは、状態41の電源オンシーケン
ス、状態42の稼動シーケンス及び状態43の電源OF
Fシーケンスを示している。
源SWがONされた/ACアダプタが接続された/リジ
ューム条件が成立した/Wake On LAN条件が
成立したなどのイベントによって、それぞれの処理シー
ケンスが始まる。
る一連の処理が、状態41−43としてまとめて例示さ
れている。
との間で遷移できる唯一の中立状態である。
と、燃料電池モードのOFF状態45へ遷移する。ここ
で電源スイッチがONされると、燃料電池モードでノー
ト型パーソナルコンピュータ1が起動される。
場合と異なり、ノート型パーソナルコンピュータ1本体
の電源ONシーケンスを開始する前に、まず燃料電池を
始動させるシーケンス46を実行する。
設計によって大きく変わるので、このシーケンスの最初
では、まず、燃料電池装置の識別を行う。
力コネクタ17は、通常のACアダプタ用のコネクタ1
0と異なり、図10に示したようにI2 C通信のための
接続も併せもつ。
C通信のためのクロック線とデータ線である。この通信
は、所要の信号線数の少ないものであれば、I2 C通信
以外の方式でも同じように利用できる。
ものであれば、ノート型パーソナルコンピュータ1の電
源制御マイコンから図13のI2 C通信線を介して燃料
電池へ送る指令は、基本的には始動指令だけでよい。
池セルの温度を上げ、さらに内蔵するダミー負荷を燃料
電池に接続して、燃料電池の出力を所定の値まで高め
る。このようにするのは、一般に燃料電池は、負荷応答
が非常に遅いからである。
定するまで1秒程度の時間を要することがある。したが
って、無負荷状態の燃料電池を使って直接ノート型パー
ソナルコンピュータ1を立ち上げようとすると、十分な
電力が供給されないという問題が生じる。
安価なタイプの場合には、燃料電池モードにおいて電源
スイッチONのイベントが発生したとき、電源マイコン
は、まず燃料電池の出力を、電気二重層コンデンサ18
につないで、燃料電池を全負荷状態とし、電池の出力が
一定限度以上に上がったことを確認してから、電源ON
シーケンスを開始する。
は、この前にまず二次電池12から図10の電源線(+
と−として表示)を介して逆に燃料装置の側へ電力を送
ってセルを予熱する必要があるケースもある。
デンサを直接つなぎ、十分にその電源電圧が上がってか
ら電源ONシーケンスを開始するのは、望ましくない。
十分に電源電圧が上がった状態では、図11に示すよう
に、燃料電池の出力電流が大幅に減ってしまっているか
らである。周知のように、燃料電池の出力電流の立ち上
がりには他の電池に比べて非常に長い時間を要する。
3に示すように、電源マイコンの制御の下に、チャージ
ポンプ回路11bを用いてダイオード11cを介して能
動的にコンデンサ18を充電する。ここで、チャージポ
ンプ回路11bは、燃料電池2からのレベルの低い電圧
を昇圧する役割を有する。
18の電荷の状態を監視し、燃料電池が稼動状態になっ
たところで、ノート型パーソナルコンピュータをオンに
し、ノート型パーソナルコンピュータ1の電源ONシー
ケンス47を実行する。
グトランジスタ11aに制御信号を出力し、スイッチン
グトランジスタ11aをオンにする。同時にチャージポ
ンプ回路11bの動作を止める。これにより、燃料電池
の出力がノート型パーソナルコンピュータ1に供給され
る。
の立ち上げの過程で、また、ノート型パーソナルコンピ
ュータ1稼動中に、停止している内蔵HDD19を起動
する局面を迎える。このときHDDのモータを起動する
ことになるので、大きなラッシュ電流が流れる。上記の
電気二重層コンデンサ18は、図13に示すように、こ
のような急激な負荷の変動が燃料電池へ直接に伝わるの
を避ける働きも併せ持つ。
が燃料電池2に及んでも許容することができる場合に
は、図14に示すような構成の電源部11を用いてもよ
い。この場合、チャージポンプ回路11bによってコン
デンサ18を充電し、燃料電池2の出力などが所定の値
に達した場合に、スイッチングトランジスタ11e、1
1fをオンにすることになる。
ス47は、従来の電源ONシーケンス41と同じである
が、電源を投入すべきコンポーネントの数は、消費電力
と機能を減らしているため、少なくなっている。
常モードとほぼ同じであるため、以下の説明は省略す
る。図の枠51の中が、燃料電池モードにある状態であ
る。この中で、ノート型パーソナルコンピュータ1が何
らかの動作をしている状態においては、モードの遷移は
許されていない。
Fになって状態45へ移った後で、初めてモードの変更
が許される。同様に、通常モードにある間、すなわち、
枠44の中の状態にある間は、燃料電池モードへの遷移
は許されない。
らの電源入力端子17は、電源部11の中のスイッチで
切り離されている。したがって、ノート型パーソナルコ
ンピュータ1がたとえば電池駆動で稼動中にユーザが燃
料電池をつなぎこんだとしても、その時点では燃料電池
は実質的に切り離された状態のままであり、ユーザがノ
ードPCをOFFにした後で、初めて中立モードを経て
燃料電池モードへ遷移する。
FFになっている状態45でたとえばWake On
LANの条件が成立すると、中立モードにあってその条
件が成立したのと同じように動作する。
ソナルコンピュータ1が起動され、Wake On L
ANの処理が開始される。このとき通常モードになるの
で、前述のように燃料電池からの電源は、切り離されて
ノート型パーソナルコンピュータ1とは無関係となる。
コンピュータシステムによれば、第1の実施の形態のコ
ンピュータシステムの効果に加えて、燃料電池の出力が
安定するまでの間、コンデンサに燃料電池を使用して充
電するので、システム全体のエネルギーロスが少なくな
る。また、コンデンサをシステムに直結しないようにし
ているので、過大なラッシュ電流が燃料電池に流れるの
を防止することができる。
燃料電池から発生する水がコンピュータに浸入する心配
のないコンピュータシステムを提供することができる。
また、出力電力及び出力電圧ともに低いという特徴を持
つ燃料電池でも正常に動作可能なコンピュータシステム
を提供することができる。
ソナルコンピュータシステムを示す図。
ブロック図。
ンの動作を説明するためのフローチャート。
ローチャート。
ローチャート。
ローチャート。
ソナルコンピュータの構成を示すブロック図。
ャート。
ターフェイスを示す図。
て、パーソナルコンピュータの電源をONすると仮定し
た場合の燃料電池の出力特性を示す図。
ータの電源部を示す回路図。
ータの燃料電池の出力特性を示す図。
ータの電源部の他の例を示す回路図。
Claims (18)
- 【請求項1】 本体と、 前記本体へ電源を供給可能な燃料電池と、 前記本体に供給される電源が燃料電池であるか否かを判
断する手段と、 前記電源が燃料電池であると判断された場合に、動作モ
ードを燃料電池を電源として使用するための燃料電池モ
ードに切り換える手段とを具備し、 前記燃料電池モードにおいては、CPUを低消費電力モ
ードで動作させることを特徴とするコンピュータシステ
ム。 - 【請求項2】 本体と、 前記本体へ電源を供給可能な燃料電池と、 前記本体に供給される電源が燃料電池であるか否かを判
断する手段と、 前記電源が燃料電池であると判断された場合に、動作モ
ードを燃料電池を電源として使用するための燃料電池モ
ードに切り換える手段とを具備し、 前記燃料電池モードにおいては、所定のアプリケーショ
ンプログラムの実行を禁止することを特徴とするコンピ
ュータシステム。 - 【請求項3】 本体と、 前記本体へ電源を供給可能な燃料電池と、 前記本体に供給される電源が燃料電池であるか否かを判
断する手段と、 前記電源が燃料電池であると判断された場合に、動作モ
ードを燃料電池を電源として使用するための燃料電池モ
ードに切り換える手段とを具備し、 前記燃料電池モードにおいては、所定の周辺装置の動作
を禁止することを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項4】 前記コンピュータシステムに内蔵される
内蔵電源をさらに具備し、 前記燃料電池モードにおいては、前記内蔵電源を電源と
して利用禁止することを特徴とする請求項1乃至請求項
3いずれか1項に記載のコンピュータシステム。 - 【請求項5】 前記燃料電池モードへの切り換えは、前
記コンピュータシステムがオフ状態にある場合に行なわ
れることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1
項に記載のコンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記低消費電力モードは、前記CPUの
動作クロックを低速にすることを特徴とする請求項1記
載のコンピュータシステム。 - 【請求項7】 前記所定のアプリケーションプログラム
はユーザにより設定可能であることを特徴とする請求項
2記載のコンピュータシステム。 - 【請求項8】 前記所定の周辺装置は光ディスクドライ
ブであることを特徴とする請求項3記載のコンピュータ
システム。 - 【請求項9】 前記燃料電池モードにおいては、前記光
ディスクドライブに関連するアプリケーションプログラ
ムの実行を禁止することを特徴とする請求項8記載のコ
ンピュータシステム。 - 【請求項10】 本体と、 前記本体に設けられ、第1の消費電力量を消費する第1
のモードと、前記第1の消費電力量より少ない第2の消
費電力量で動作する第2のモードで動作可能なCPU
と、 化学反応により発電し前記本体へ電源供給可能な燃料電
池と、 前記燃料電池からの電源供給か否かを判断する手段とを
具備し、 前記燃料電池からの電源供給されていると判断された場
合、前記CPUを前記第2のモードで動作させることを
特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項11】 前記第2のモードで動作している場
合、前記CPUのクロック速度は前記第1のモードに比
べて低速であることを特徴とする請求項10記載のコン
ピュータシステム。 - 【請求項12】 本体と、 前記本体へ商用電源を供給可能な電源供給手段と、 化学反応により発電し前記本体へ電源供給可能な燃料電
池と、 前記本体への電源供給が前記電源供給手段からであるか
前記燃料電池からであるかを判断する手段とを具備し、 前記燃料電池から電源供給されていると判断された場
合、前記本体を低消費電力で動作させることを特徴とす
るコンピュータシステム。 - 【請求項13】 前記コンピュータシステムは、さら
に、第1の消費電力量を消費する第1のモードと、前記
第1の消費電力量より少ない第2の消費電力量で動作す
る第2のモードで動作可能なCPUを具備し、 前記判断手段により前記電源供給手段から電源供給され
ていると判断された場合、前記CPUを第1のモードで
動作させ、前記燃料電池から電源供給されていると判断
された場合は前記CPUを第2のモードで動作させるこ
とを特徴とする請求項12に記載のコンピュータシステ
ム。 - 【請求項14】 前記燃料電池から電源供給されている
と判断された場合、前記本体内に設けられているCPU
を低消費電力モードで動作させることを特徴とする請求
項12記載のコンピュータシステム。 - 【請求項15】 前記低消費電力モードでは、前記CP
Uのクロック速度を低下させることを特徴とする請求項
14記載のコンピュータシステム。 - 【請求項16】 本体と、 前記本体へ電源を供給可能なACアダプタと、 前記本体へ電源を供給可能な燃料電池と、 前記ACアダプタ及び前記燃料電池の接続を検出する手
段とを具備し、 前記ACアダプタの接続を検出した場合には、CPUを
第1のモードで動作させ、燃料電池の接続を検出した場
合には、CPUを前記第1のモードよりも消費電力が低
い第2のモードで動作させることを特徴とするコンピュ
ータシステム。 - 【請求項17】 前記第1のモードにおいて、前記燃料
電池の接続を検出した場合には、燃料電池の接続を通知
する手段をさらに具備することを特徴とする請求項17
記載のコンピュータシステム。 - 【請求項18】 前記通知手段は、前記コンピュータシ
ステムが具備する表示手段に前記燃料電池が接続された
ことを表示することを特徴とする請求項18記載のコン
ピュータシステム。
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