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JP3397871B2 - 塗装方法 - Google Patents

塗装方法

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Publication number
JP3397871B2
JP3397871B2 JP02623394A JP2623394A JP3397871B2 JP 3397871 B2 JP3397871 B2 JP 3397871B2 JP 02623394 A JP02623394 A JP 02623394A JP 2623394 A JP2623394 A JP 2623394A JP 3397871 B2 JP3397871 B2 JP 3397871B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
masking material
coating
resin
paint
masking
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP02623394A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07213988A (ja
Inventor
清之助 堀木
禮二 牧野
邦矩 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagoya Oil Chemical Co Ltd
Original Assignee
Nagoya Oil Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nagoya Oil Chemical Co Ltd filed Critical Nagoya Oil Chemical Co Ltd
Priority to JP02623394A priority Critical patent/JP3397871B2/ja
Publication of JPH07213988A publication Critical patent/JPH07213988A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3397871B2 publication Critical patent/JP3397871B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車、家庭電化
製品等に塗装を施す方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被塗装表面に塗装が施されるべきでない
個所が存在する場合には、該個所をマスキング材によっ
て保護した上で塗装を行なう。従来は該マスキング材と
してポリスチレン発泡体を材料としたものが使用されて
いたが(例えば特開昭62−289276号)、該ポリ
スチレン発泡体は耐熱性、耐溶剤性に乏しく繰り返し使
用が不可能なため、これを改良するマスキング材として
無機充填材を混合したポリオレフィンを材料とするもの
が提供されている(特開平2−126966号あるいは
特開平5−7807号) 上記ポリオレフィンは耐溶剤性に優れ、また無機充填材
を混合することによって耐熱性にも優れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記無機
充填材を混合したポリオレフィンを材料とするマスキン
グ材にあっても耐熱性が充分あるとは言えず、特に真空
成形、ブロー成形、プレス成形のような延伸成形によっ
てマスキング材が製造される場合には、マスキング材内
部に残存応力が存在し、該マスキング材が塗装後の乾燥
工程やキュアー工程において加熱されることによって軟
化した場合には、該残存応力によって収縮変形を起こし
易い。そのために該マスキング材の繰り返し使用回数は
通常2〜3回程度であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、被塗装表面の所定個所に
延伸成形によって製造されるマスキング材を取付けて保
護した上で塗装を施す方法において、該マスキング材表
面を該塗装に使用する塗料と親和性を有するものとし、
該塗装において該マスキング材表面の一部または全部に
も塗装を施し、該マスキング材表面の一部または全部に
形成される塗膜によって該マスキング材を補強して再使
用を可能とする塗装方法を提供するものであり、該マス
キング材は該塗装に使用される塗料と親和性を有するエ
ンジニアリングプラスチックである塗装方法を提供する
ものであり、また更に該塗装に使用される塗料は熱硬化
型合成樹脂塗料である塗装方法を提供するものである。
【0005】本発明の塗装方法において使用される塗料
としては、熱硬化型アクリル樹脂塗料、熱硬化型メラミ
ン−アクリル樹脂塗料、熱硬化型ベンゾグアナミン−ア
クリル樹脂塗料、熱硬化型ウレタン−アクリル樹脂塗
料、熱硬化型メラミン−アルキド樹脂塗料、熱硬化型ベ
ンゾグアナミン−アルキド樹脂塗料、熱硬化型アクリル
−アルキド樹脂塗料、熱硬化型メラミン−アクリル−ア
ルキド樹脂塗料、熱硬化型ベンゾグアナミン−アクリル
−アルキド樹脂塗料、熱硬化型メラミン樹脂塗料、熱硬
化型フェノール樹脂塗料、熱硬化型エポキシ樹脂塗料、
熱硬化型ウレタン樹脂塗料等の熱硬化型合成樹脂塗料、
熱可塑性アクリル樹脂塗料、熱可塑性塩化ビニル樹脂塗
料、熱可塑性塩化ビニル−酢酸ビニル樹脂塗料、熱可塑
性酢酸ビニル樹脂塗料、熱可塑性エチレン−酢酸ビニル
樹脂塗料、熱可塑性スチレン樹脂塗料、熱可塑性ウレタ
ン樹脂塗料、ニトロセルロースやセルロースアセテート
ブチレート等の変性セルロース塗料等の熱可塑性樹脂塗
料、シェラックやダンマー等の天然樹脂塗料等がある。
そして上記塗料は有機溶剤溶液、水溶液、エマルジョン
等の形状で提供される。
【0006】マスキング材の表面に上記塗料との親和性
を与える手段としてはマスキング材の材料として上記塗
料と親和性を有する合成樹脂を選択する手段、マスキン
グ材の表面に上記塗料との親和性を有するプライマーを
コーティングする手段、およびマスキング材の表面を上
記塗料と親和性を有するような粗面にする手段等があ
る。
【0007】上記塗料と親和性を有する合成樹脂として
は例えばポリアミド(PA)、ポリアセタール(PO
M)、ポリカーボネート(PC)、ガラス繊維強化ポリ
エチレンテレフタレート(GF−PET)、ポリブチレ
ンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンエーテル
(PPE,ポリフェニレンオキシド(PPO))、ポリ
スルホン(PSF)、ポリエーテルスルホン(PE
S)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリアリ
レート(PAR)、ポリエーテルエーテルケトン(PE
EK)、結晶性ポリエステル、ポリアミドイミド(PA
I)、ポリイミド(PI)、ポリエーテルイミド(PE
I)、ポリアミノビスマレイミド、メチルペンテンコポ
リマー(TPX)、セルロースアセテート(CA)等の
熱可塑タイプ、ポリアリルエーテル等の液晶タイプ、フ
ッ素樹脂等の圧縮成形タイプ、アモルファスポリマー、
ポリアミノビスマレイミド、ビスマレイミド−トリアジ
ン、熱硬化型芳香族ポリイミド等のエンジニアリングプ
ラスチックがあるが、本発明にとって望ましい材料とし
ては、例えばPPE−ポリスチレン系樹脂、PPE−ナ
イロン系樹脂、ナイロン−変性ポリオレフィン系樹脂、
ナイロン−変性ABS系樹脂、ナイロン−PAR−エラ
ストマー系樹脂、PC−ポリスチレン系樹脂、PC−ポ
リエステル系樹脂、PET−PBT系樹脂、ポリスチレ
ン−PBT系樹脂、PBT−MBS−PC系樹脂、PE
T−ポリオレフィン系樹脂、POM−熱可塑性ポリウレ
タンエラストマー系樹脂、PAR−PET系樹脂、ナイ
ロン−PAR系樹脂等のエンジニアリングプラスチック
のポリマーアロイがあり、該ポリマーアロイの中で特に
望ましいものとしてはPPE−ハイインパクトポリスチ
レンポリマーアロイおよびPPE−ナイロン系樹脂ポリ
マーアロイがある。上記PPE−ナイロン系樹脂ポリマ
ーアロイに使用されるナイロン系樹脂とは例えばナイロ
ン11,ナイロン12,ナイロン66,ナイロン46等
である。その他の材料としてアクリロニトリル−ブタジ
エン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、アクリロニト
リル−スチレン共重合体(AS樹脂)、アクリロニトリ
ル−スチレン−アクリルゴム共重合体(AAS樹脂)、
アクリロニトリル−EPゴム−スチレン共重合体(AE
S樹脂)、アクリロニトリル−塩素化ポリエチレン−ス
チレン共重合体(ACS樹脂)、メタクリル樹脂、フェ
ノール樹脂、ジアリルフタレート樹脂(DAP樹脂)、
不飽和ポリエステル樹脂、ポリブチレンナフタレート
(PBN樹脂)、エポキシ樹脂、シリコーン等がある。
上記エンプラは二種以上混合されてもよい。
【0008】上記合成樹脂には例えば炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、亜
硫酸カルシウム、燐酸カルシウム、水酸化カルシウム、
水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸化マグネ
シウム、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、アルミナ、シ
リカ、ケイ藻土、ドロマイト、石膏、タルク、クレー、
アスベスト、マイカ、ガラス繊維、ケイ酸カルシウム、
ベンナイト、ホワイトカーボン、カーボンブラック、鉄
粉、アルミニウム粉、石粉、高炉スラグ、フライアッシ
ュ、セメント、ジルコニア粉等の無機充填剤、木綿、
麻、羊毛等の天然繊維、ポリアミド繊維、ポリエステル
繊維、アクリル繊維、ビスコース繊維、アセテート繊
維、塩化ビニル繊維、塩化ビニリデン繊維等の有機合成
繊維、アスベスト繊維、ガラス繊維、炭素繊維、セラミ
ック繊維、金属繊維、ウィスカー等の無機繊維、リンタ
ー、リネン、サイザル、木粉、ヤシ粉、クルミ粉、でん
粉、小麦粉等の有機充填材等の補強材を添加して形状保
持性、寸法安定性、圧縮および引張強度等を向上せしめ
てもよいし、更に難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、
帯電防止剤、結晶化促進剤、発泡剤、染料、顔料等の着
色剤、DOP、DBP等の可塑剤等を添加してもよい。
【0009】また例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体、ガラス繊維強化ポリプロピレン、超高分
子量ポリエチレン等のポリオレフィンを材料とするマス
キング材の表面は上記塗料とは親和性を有しない。した
がってポリオレフィンまたは上記無機充填材を混合した
ポリオレフィンを材料とするマスキング材の表面にはプ
ライマーをコーティングするかまたは粗面化処理をして
上記塗料と親和性を持たせなければならない。上記目的
のために用いられるプライマーとしては、例えば塩素化
ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体のよう
な変性ポリオレフィンまたはオレフィン共重合体、スチ
レン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴム、クロロプレンゴム、ポリブタジエンのような合成
ゴム、アクリル系合成樹脂、ビニル系合成樹脂、あるい
はアミノ基、アミド基等を含むアクリル系合成樹脂、ビ
ニル系合成樹脂、アミノ系合成樹脂やエポキシ樹脂等の
合成ゴムまたは合成樹脂系のプライマー、あるいはアル
ミニウムイソプロピレート、アルミニウムトリスアセチ
ルアセトネート等のアルミニウムアルコラートまたはア
ルミニウムキレート化合物、2−エチルヘキシル鉛、ヘ
キサデシルリチウム等のアルキル金属、ジブチルスズジ
アセテート、ジ−n−ブチルスズジオキシド等の有機ス
ズ化合物、メチルビニルジクロロシラン等のシラン化合
物、アセチルアセトンリチウム、アセチルアセトンベリ
リウム等の1,3−ジカルボニルの金属錯塩、テトラブ
チルチタネート等の有機チタン化合物、ホウ酸トリ−n
−ブチル、ホウ酸トリフェニル等のホウ酸化合物、リン
酸トリオレイル、リン酸トリデシル等のリン酸エステ
ル、ステアリン酸マグネシウム、ナフテン酸コバルト等
のカルボン酸金属塩、n−ドデシルメルカプトカリウム
塩等の金属チオアルコラート、2−エチルヘキサンジチ
オ酸亜鉛等のチオジカルボン酸塩、ジメチルジチオカル
バミン酸ニッケル、ジメチルジチオカルバミン酸銅等の
ジチオカルバミン酸金属塩、ベンゼンスルホン酸ニッケ
ル等のスルホン酸金属塩、ジブチルリン酸バナジウム等
の有機リン酸金属塩等の低分子量のプライマーがあり、
上記プライマーは一種または二種以上の混合物として用
いられる。上記プライマーはポリオレフィンの塗料ビヒ
クルあるいは接着剤として一般的に用いられるポリオレ
フィン以外の合成樹脂との双方に良好な接着性を有する
合成樹脂またはゴムあるいは上記各種のプライマーが用
いられる。上記プライマーとして特に望ましいものとし
ては第4級アンモニウム塩を含むアクリル系合成樹脂や
アミノ系合成樹脂がある。上記各種のプライマーの一種
または二種以上の混合物を用いてプライマー処理を施す
には、上記各種のプライマーの一種または二種以上の混
合物の溶液またはエマルジョン(ラテックス)を上記マ
スキング材の材料としてのポリオレフィン表面に塗布し
乾燥させる。上記目的のために適用される粗面化処理と
しては、表面を若干炭化させて親和性を与える火炎処理
や硫酸処理、表面を粗にしかつ若干炭化させるコロナ放
電処理等がある。更に粗面化処理とプライマー処理とを
併用してもよく、この場合は通常粗面化処理を行なった
後プライマー処理が施される。
【0010】本発明のマスキング材は主として真空成
形、プレス成形、ブロー成形等の大量生産に適した延伸
成形によって製造される。またプライマー処理や粗面化
処理を施す場合には成形前、または成形後の何れに行な
ってもよい。
【0011】
【作用】塗装においては例えば水抜き孔、空気取入口、
ケーブル通し孔、ボルト孔、部品取付用ブラケット等塗
装が施されてはいけない個所がある。そこでこのような
個所をマスキング材で保護した上で塗装を施す。この際
マスキング材表面にも該塗装を施す。塗装後は該マスキ
ング材を取はずす。該マスキング材表面には塗膜が被覆
されて該マスキング材を補強する。特に該塗膜が熱硬化
型合成樹脂塗料のものであるとマスキング材の補強効果
は大きい。このようにして補強されたマスキング材は優
れた耐熱性を有し繰り返し使用が可能であるが、該マス
キング材の材料として塗料と親和性を有するエンジニア
リングプラスチックを選択するとマスキング材の耐熱性
は更に向上して繰り返し回数は大巾に向上する。
【0012】
【実施例】図1〜図3には本発明の第1実施例が示され
る。本実施例のマスキング材(1)はPPEとハイインパ
クトポリスチレンとからなるポリマーアロイを材料と
し、真空成形によって製造され、自動車のバンパー(2)
を保護するものである。該マスキング材(1) には該バン
パー(2) の空気取入口(2A)に嵌合する嵌合部(1A)が形成
され、該嵌合部(1A)の下縁には断面コの字形のフランジ
(1B)が形成され、また横リブ(1C,1D) 、縦リブ(1E,1F)
が形成されている。上記マスキング材(1) はバンパー
(2) の空気取入口(2A)に嵌合部(1A)を介して嵌合するこ
とによってバンパー(2) に取付けられるが、この際、該
マスキング材(1) の嵌合部(1A)はフランジ(1B)によって
補強されており、変形が防止されているから嵌合作業は
容易である。そしてこの状態でフランジ(1B)表面とバン
パー(2) の空気取入口(2A)の下縁とは図2に示すように
略同一平面にあるから粘着テープ(4) で容易にその上に
止着することが出来る。このようにして上記マスキング
材(1) を該バンパー(2) に取付けた後、熱硬化型メラミ
ン−アクリル樹脂塗料によって自動車車体をマスキング
材(1) と共に塗装する。該バンパー(2) は該マスキング
材(1) によって保護されて塗装が施されず、また該バン
パー(2) の空気取入口(2A)内へも塗料が侵入しない。塗
装後は150℃,5分間のキュアーを行なうが、該マス
キング材(1) は図3に示すように該塗料の塗膜(3) によ
って被覆され補強されているからキュアー中にも変形を
生じない。塗装後は該マスキング材(1) を該バンパー
(2) から取はずすが、該マスキング材(1) はキュアーさ
れた塗膜によって被覆されているので耐熱性に極めて優
れており、10回以上の繰り返し使用に耐える。
【0013】図4〜図7には本発明の第2実施例が示さ
れる。本実施例のマスキング材(11)は炭酸カルシウム3
0重量%を混合したPPSを材料とし、バンパー(12)を
保護するものである。即ち該バンパー(12)には左右一対
の空気取入口(12A,12A) が設けられており、該空気取入
口(12A,12A) の内側には縦桟(12C,12C) および横桟(12
D,12D) が設けられ、更に該空気取入口(12A,12A) の上
縁には図5に示すようにみぞ(12B,12B) が形成されてお
り、また下縁には段部(12E,12E) が形成されている。該
マスキング材(11)は上記バンパー(12)の空気取入口(12
A,12A) を塗装から保護するものであり、該マスキング
材(11)には該バンパー(12)の空気取入口(12A,12A) に嵌
合する左右一対の嵌合部(11A,11A) が形成され、該嵌合
部(11A,11A) の上縁には嵌合フランジ(11B,11B) が形成
されかつ下縁には断面コの字形の屈曲部(11C,11C) が形
成され、また横桟嵌合部(11D,11D) および縦桟嵌合部(1
1E,11E)が形成されている。上記マスキング材(11)はバ
ンパー(12)の空気取入口(12A,12A) に嵌合部(11A,11A)
を介して嵌合し、該空気取入口(12A,12A) の横桟(12D,1
2D) および縦桟(12C,12C) を該マスキング材(11)の横桟
嵌合部(11D,11D) および縦桟嵌合部(11E,11E) に夫々嵌
合することによってバンパー(12)に取付けられるが、こ
の際、図6に示すように該マスキング材(11)の嵌合部(1
1A,11A) の上縁の嵌合フランジ(11B,11B) をバンパー(1
2)の空気取入口(12A,12A) の上縁の溝(12B,12B) に嵌合
して粘着テープを用いることなく上縁の押さえとする。
また嵌合部(11A,11A) の下縁は屈曲部(11C,11C) によっ
て補強されており、変形が防止されているから嵌合作業
は容易である。そしてこの状態で該屈曲部(11C,11C) 表
面とバンパー(12)の空気取入口(12A,12A) の段部(12E,1
2E) とは図6に示すように略同一平面にあるから粘着テ
ープ(14)で容易にその上に止着することが出来る。この
ようにして上記マスキング材(11)を該バンパー(12)に取
付けた後、熱硬化型メラミン−アルキド樹脂塗料によっ
て自動車車体をマスキング材(11)と共に塗装する。該バ
ンパー(12)は該マスキング材(11)によって保護されて塗
装が施されず、また該バンパー(12)の空気取入口(12A,1
2A) 内へも塗料が侵入しない。塗装後は150℃,5分
間のキュアーを行なうが、該マスキング材(11)は図7に
示すように該塗料の塗膜(13)によって被覆され補強され
ているからキュアー中にも変形を生じない。塗装後は該
マスキング材(11)を該バンパー(12)から取はずすが、該
マスキング材(11)はキュアーされた塗膜(13)によって被
覆されているので耐熱性に極めて優れており、10回以
上の繰り返し使用に耐える。
【0014】図8〜図11には本発明の第3実施例が示
される。(24)は自動車のガソリンタンクの注油口であ
り、孔部(24A) と、該孔部(24A) の周囲に形成される内
側フランジ部(24B) と、該内側フランジ部(24B) の外側
にパッキン溝(24D) を介して形成されている外側フラン
ジ部(24C) とからなり、該内側フランジ部(24B) は該外
側フランジ部(24C) より若干突出している。マスキング
材(21)は円盤状の中央部(21A) と、該円盤状中央部(21
A) の外側に位置決め溝(21B) を介して形成されている
外周部(21C) と、該中央部(21A) 表面から突設されてい
るつまみ(21D) と、該外周部(21C) 裏面に形成されてい
る粘着層(21E) とからなり、タルク30重量%と炭素繊
維5重量%とを混合したポリプロピレンを材料とし真空
成形によって製造され、表面には塩素化ポリプロピレン
がプライマーとしてコーティングされている。該マスキ
ング材(21)は図9に示すように注油口(24)の内側フラン
ジ部(24B) に該位置決め溝(21B) を嵌着することによっ
て位置決めを行ない、外周部(21C) 裏面の粘着層(21E)
を外側フランジ部(24C) の外面に粘着せしめることによ
って該注油口(24)に取付けられる。そして塗装時、塗料
が注油口(24)からガソリンタンク内に侵入するのを防止
する。該マスキング材(21)の裏面においては外周部(21
C) よりも突出する部分が存在しないので、図10に示
すように外周部(21C) 裏面にロールコーター(25)等で粘
着剤を塗布して粘着層(21E) を形成することが出来る。
このようにして上記マスキング材(21)を該注油口(24)に
取付けた後、ポリ塩化ビニル塗料によって該注油口(24)
をマスキング材(21)と共に塗装する。該注油口(24)は該
マスキング材(21)によって保護されて塗装が施されず、
また該注油口(24)の孔部(24A) 内へも塗料が侵入しな
い。該マスキング材(21)は図11に示すように該塗料の
塗膜(23)によって被覆され補強されており、プライマー
処理されているので塗膜(23)の密着性も良好で変形を生
じない。塗装後は該マスキング材(21)を該注油口(24)か
ら取はずすが、該マスキング材(21)は塗膜(23)によって
被覆されているので耐熱性に極めて優れており、10回
以上の繰り返し使用に耐える。
【0015】図12〜図16には本発明の第4実施例が
示される。マスキング材(31)は内側に柱状体(32)の柱状
本体(32A) の嵌合部(31B) を形成した本体(31A) と、該
本体(31A) の両側壁(31C,31C) の下縁に沿って形成され
た該柱状体(32)のフランジ(32D,32D) を嵌合するフラン
ジ嵌合部(31D,31D) とからなり、本体(31A) の周囲には
補強リブ(31E) が形成され、炭酸カルシウム30重量%
を混合したPPEとポリアミドとからなるポリマーアロ
イを材料とし、第3実施例と同様にして製造される。上
記マスキング材(31)は柱状体であるピラー(32)に取付け
られるが、該ピラー(32)は柱状本体であるアウタパネル
(32A) とインナパネル(32B) とにより構成され、柱状本
体(32A) と該柱状本体(32A) の両側壁(32C,32C) の下縁
に沿って形成されるフランジ(32D,32D) とからなる。上
記マスキング材(31)は図13に示すようにピラー(32)の
アウタパネル(32A)を該マスキング材(31)の本体嵌合部
(31B) に嵌合し、該ピラー(32)のフランジ(32D,32D) を
該マスキング材(31)のフランジ嵌合部(31D,31D) に嵌合
することによって該ピラー(32)に取付けられる。このよ
うにして上記マスキング材(31)を取付けた後、熱硬化型
ベンゾグアナミン−アルキド樹脂塗料によってマスキン
グ材(31)と共に塗装する。該ピラー(32)は該マスキング
材(31)によって保護されて塗装が施されない。塗装後は
150℃,5分間のキュアーを行なうが、該マスキング
材(31)は図14に示すように該塗料の塗膜(33)によって
被覆され補強されているからキュアー中にも変形を生じ
ない。塗装後は該マスキング材(31)を該ピラー(32)から
取はずすが、該マスキング材(31)はキュアーされた塗膜
(33)によって被覆されているので耐熱性に極めて優れて
おり、10回以上の繰り返し使用に耐える。上記マスキ
ング材(31)を製造するには例えば熱可塑性シートを真空
成形あるいはプレス成形等によって成形して図15に示
すように連結部(31F) を介して多数のマスキング材(31)
が連結されたマスキング材連結物(31G) を作製し、該マ
スキング材連結物(31G) を切断治具(34)によって連結部
(31F) から切離して図16に示す状態とし、図16点線
個所をカッターやはさみ等で切離す。このようにして上
記マスキング材(31)が得られる。
【0016】図17〜図19には本発明の第5実施例が
示される。本実施例のマスキング材(41)は内側に柱状体
(32)の柱状本体(32A) の嵌合部(41B) を形成した本体(4
1A)と、該本体(41A) の両側壁(41C,41C) の下縁に沿っ
て段部(41H) を介して形成された下側壁(41E) の内側に
設けられた突起(41F) とからなり、該突起(41F) の上側
に嵌合するフランジ嵌合部(41D,41D) が形成されてお
り、また本体(41A) の周囲には補強リブ(41G) が形成さ
れ、炭酸カルシウム30重量%を混合したPIを材料と
し真空成形によって製造される。上記マスキング材(41)
は図18に示すようにピラー(32)のアウタパネル(32A)
を該マスキング材(41)の本体嵌合部(41B) に嵌合し、該
ピラー(32)のフランジ(32D,32D) を該マスキング材(41)
のフランジ嵌合部(41D,41D) に嵌合することによって該
ピラー(32)に取付けられる。このようにして上記マスキ
ング材(41)を取付けた後、熱硬化型メラミン−アクリル
樹脂塗料によってマスキング材(41)と共に塗装する。該
ピラー(32)は該マスキング材(41)によって保護されて塗
装が施されない。塗装後は150℃,5分間のキュアー
を行なうが、該マスキング材(41)は図19に示すように
該塗料の塗膜(43)によって被覆され補強されているから
キュアー中にも変形を生じない。塗装後は該マスキング
材(41)を該ピラー(32)から取はずすが、該マスキング材
(41)はキュアーされた塗膜(43)によって被覆されている
ので耐熱性に極めて優れており、10回以上の繰り返し
使用に耐える。
【0017】図20〜図24には本発明の第6実施例が
示される。本実施例のマスキング材(51)は内側に柱状体
(32)の柱状本体(32A) の嵌合部(51B) を形成した本体(5
1A)と、該本体(51A) の両側壁(51C,51C) の下縁に沿っ
て形成された該柱状体(32)のフランジ(32D,32D) を嵌合
するフランジ嵌合部(51D,51D) と、該フランジ嵌合部(5
1D,51D) から延設された裏当て部(51E,51E) と、上部に
延設された上当て部(51F) とからなり、本体(51A) の周
囲には補強リブ(51G) が形成されている。該マスキング
材(51)は炭酸カルシウム30重量%を混合したPCを材
料とし真空成形によって製造される。上記マスキング材
(51)は第4実施例と同様に図21に示すようにピラー(3
2)の柱状本体(32A) を該マスキング材(51)の本体嵌合部
(51B) に嵌合し、該ピラー(32)のフランジ(32D,32D) を
該マスキング材(51)のフランジ嵌合部(51D,51D) に嵌合
して仮止めを行なう。上記仮止めの後、図22に示すよ
うに該マスキング材(51)の裏当て部(51E,51E) を折返し
てピラー(32)の裏面に当て、該裏当て部(51E,51E) の重
合部分を粘着テープ(54)やタッカー等で止着する。この
ようにして上記マスキング材(51)を図23に示すように
ピラー(32)に取付けた後、熱硬化型メラミン−アルキド
樹脂塗料によってマスキング材(51)と共に塗装する。該
ピラー(32)は該マスキング材(51)の裏当て部(51E,51E)
によって裏面まで保護されているから、裏面に塗料が回
り込むことがない。塗装後は150℃,5分間のキュア
ーを行なうが、該マスキング材(51)は図24に示すよう
に該塗料の塗膜(43)によって被覆され補強されているか
らキュアー中にも変形を生じない。塗装後は粘着テープ
(54)を剥離してマスキング材(51)を該ピラー(32)から引
剥がす。該マスキング材(51)は図24に示すようにキュ
アーされた塗膜(53)によって被覆されているので耐熱性
に極めて優れており、10回以上の繰り返し使用に耐え
る。
【0018】
【発明の効果】したがって本発明では、マスキング材を
繰り返し使用出来る塗装をおこなうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のマスキング材取付前の斜視図
【図2】第1実施例のマスキング取付状態断面図
【図3】第1実施例の表面を塗膜で被覆されたマスキン
グ材の断面図
【図4】第2実施例のマスキング材取付前の斜視図
【図5】第2実施例のマスキング材取付前の図4におけ
るA−A断面図
【図6】第2実施例のマスキング取付状態のA−A断面
【図7】第2実施例の表面を塗膜で被覆されたマスキン
グ材の断面図
【図8】第3実施例の斜視図
【図9】第3実施例のマスキング状態の給油口部分断面
【図10】第3実施例の粘着剤塗布説明図
【図11】第3実施例の表面を塗膜で被覆されたマスキ
ング材の断面図
【図12】第4実施例の斜視図
【図13】第4実施例のマスキング取付状態断面図
【図14】第4実施例の表面を塗膜で被覆されたマスキ
ング材の断面図
【図15】第4実施例のマスキング材連結物の正面図
【図16】第4実施例のマスキング材連結物の切離し正
面図
【図17】第5実施例の斜視図
【図18】第5実施例の取付状態断面図
【図19】第5実施例の表面を塗膜で被覆されたマスキ
ング材の断面図
【図20】第6実施例の斜視図
【図21】第6実施例の仮止め状態断面図
【図22】第6実施例の取付状態断面図
【図23】第6実施例の取付状態正面図
【図24】第6実施例の表面を塗膜で被覆されたマスキ
ング材の断面図
【符号の説明】
1,11,21,31,41,51 マスキング材 1A,11A,21A,31A,41A,51A, 本体 3,13,23,33,43,53 塗膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−261323(JP,A) 特開 昭60−251954(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 1/32 B05B 15/04 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被塗装表面の所定個所に延伸成形によって
    製造されるマスキング材を取付けて保護した上で塗装を
    施す方法において、該マスキング材表面を該塗装に使用
    する塗料と親和性を有するものとし、該塗装において該
    マスキング材表面の一部または全部にも塗装を施し、該
    マスキング材表面の一部または全部に形成される塗膜に
    よって該マスキング材を補強して再使用を可能とするこ
    とを特徴とする塗装方法
  2. 【請求項2】該マスキング材は該塗装に使用される塗料
    と親和性を有するエンジニアリングプラスチックである
    請求項1に記載の塗装方法
  3. 【請求項3】該塗装に使用される塗料は熱硬化型合成樹
    脂塗料である請求項1または請求項2に記載の塗装方法
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