JP3363385B2 - 化粧シート - Google Patents
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Description
より詳しくは、特にユニットバス等の浴室用壁パネル等
の表面材として、表面塗装を行うことなく使用できる優
れた特性を有する化粧シートに関する。
としては塩化ビニル鋼板、セラミックタイルパネル、又
はFRP製の成形パネル等が一般的に使用されている。
合住宅用に対し戸建住宅用ユニットバスをシステムバス
と呼称する。)の普及に伴い、浴室用壁パネルよりも高
級感があり、メンテナンスが容易である浴室用鏡面壁パ
ネルへのニーズが高まってきた。
パネルは、ジアリルフタレート樹脂(DAP樹脂)系
又はポリエステル樹脂系等の熱硬化性の樹脂を基材シー
ト表面にゲルコートし熱硬化させて鏡面透明層を形成し
たものが一般的である。その他に、アクリル樹脂系、
アクリル・ウレタン系樹脂などの紫外線硬化性樹脂(U
V塗料)を基材シート表面に塗布し、紫外線により硬化
させた層を形成する方法も知られている。
浴室用鏡面壁パネルには次のような問題点がある。の
熱硬化タイプの化粧シートについてはゲルコートにより
透明層を形成するため、透明層の厚さを0.1〜0.2
mm程度に限定せざるを得ず、より透明層が厚く、深み
のある鏡面を作成することが出来ないという問題点があ
る。また、DAP樹脂やポリエステル樹脂は透明度が必
ずしも高くない上に、浴室用壁パネルに使用する場合の
耐溶剤性に関する問題点もある。すなわち、浴室内では
石鹸、各種洗剤が多用されるため、高度の耐アルカリ性
が要求される。また、毛染液等に対する耐汚染性、さら
には除菌剤等に対する耐薬品性等の性能が必要となる
が、DAP樹脂やポリエステル樹脂はこれらの性能の全
てを満足することは出来ない。
うな問題点がある。すなわち、第一の問題点としては塗
装の厚さが最高で0.1mmであることである。UV塗
装の場合、厚塗りをすると温湿度の変化によりクラック
が発生する。このため、深みのある鏡面を形成するに
は、あらかじめ所定の厚さの透明シートを印刷層の上に
積層しその上に塗装を行う方法がとられるが、工程が増
えるためコスト高になるという欠点がある。第二の問題
点としては毛染液等に対する耐汚染性である。UV塗料
は一般的には耐汚染性、耐薬品性等に優れているが毛染
液には汚染され易いという欠点がある。
テムバス等の浴室もデザイン的、品質的に、より優れた
物が求められるようになり、高級感があり、かつ、汚れ
等がつき難い鏡面壁パネルに対するニーズが急速に高ま
っている。しかしながら、前述の如く現行製品には幾多
の問題点があり、適正な浴室用鏡面壁パネルがいまだに
出現していないのが実情である。
用する化粧シートの基材は、加工性などの面から、塩化
ビニル樹脂シートとすることが一般的であるが、塩化ビ
ニル樹脂を用いたものは廃棄時に塩素、ダイオキシンな
どが発生する問題があり、環境汚染問題が指摘されてい
る。また、軟質アクリルフィルムを積層したポリオレフ
ィン系樹脂シートを用いることも知られているが、ポリ
オレフィン系樹脂シートの表面の軟質アクリルフィルム
層の硬度が不十分であるため傷がつきやすく化粧シート
としては不適である。
として好適に使用でき、良好な品質で、透明度の高い深
みのある化粧シートで、かつ、廃棄時の環境汚染が少な
い化粧シートを提供するものである。
進めた結果、特定の組成ならびに物性を有する透明硬質
アクリル樹脂が接着剤層を介してポリオレフィン系樹脂
基材シートに積層されることにより、前述の目的が達成
できることを見いだし本発明を完成した。
熱可塑性重合体(A)60〜75重量%と、下記に示さ
れるゴム含有重合体(B)25〜40重量%からなり厚
さ0.1〜0.6mmで、鉛筆硬度H以上の透明硬質ア
クリル樹脂シートが、接着剤層を介してポリオレフィン
系樹脂基材シートに積層された浴室用壁パネルの表面材
用化粧シートにある。熱可塑性重合体(A):炭素数1
〜4のアルキル基を有するメタクリル酸エステル単位5
0〜100重量%、アクリル酸エステル単位0〜50重
量%及び他の共重合可能なビニル単量体単位の少なくと
も1種0〜49重量%からなる重合体で、かつ、重合体
の還元粘度(重合体0.1gをクロロホルム100ml
に溶解し、25℃で測定)が0.1(l/g)以下であ
る熱可塑性重合体。ゴム含有重合体(B):アクリル酸
エステル単位50〜99.9重量%、他の共重合可能な
ビニル単量体単位0〜49.9重量%及び他の共重合可
能な架橋性単量体単位0.1〜10重量%からなる弾性
共重合体(B1)100重量部に、メタクリル酸エステ
ル単位50〜100重量%及び他の共重合可能なビニル
単量体単位0〜50重量%からなる単量体または単量体
混合物10〜400重量部からなる重合体(B2)が結
合されていて、かつ、その粒径が0.1〜0.4μmで
あるゴム含有重合体。
樹脂基材シートが、ポリエチレンを主体とする樹脂であ
ることを特徴とする上記の化粧シートにある。
シートを説明する。図1は本発明に係る化粧シートの拡
大断面を示しており、符号1は透明硬質アクリル樹脂シ
ート、2はポリオレフィン系樹脂基材シートを表してい
る。本発明の化粧シートは、図に示すようにポリオレフ
ィン系樹脂基材シート2の表面に、接着剤層4を介して
透明硬質アクリル樹脂シート1を積層して構成される。
本発明の化粧シートは、接着剤層4と透明硬質アクリル
樹脂シート1の間に絵柄3を設けることができる。
層7を介して基材6に積層した浴室用鏡面壁パネルの一
例を示す拡大断面を示している。
ト1は、熱可塑性重合体(A)とゴム含有重合体(B)
からなる樹脂を成形して得られる。
アルキル基を有するメタクリル酸エステル単位50〜1
00重量%、アクリル酸エステル単位0〜50重量%及
び他の共重合可能なビニル単量体単位の少なくとも1種
0〜49重量%からなる重合体である。
〜4のアルキル基を有するメタクリル酸エステルとして
は、例えばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸ブチル等が挙げられる。これらのうちメタ
クリル酸メチルの使用が好ましい。また、アクリル酸エ
ステルとしては、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチル、
アクリル酸2−エチルヘキシル等が挙げられる。さら
に、これらと共重合可能な他のビニル単量体としては、
例えばスチレン、α−メチルスチレン、クロルスチレ
ン、ビニルトルエン等の芳香族ビニル単量体、アクリロ
ニトリル、メタクリロニトリル等のシアン化ビニル単量
体が挙げられる。これらは、1種で又は他の1種以上を
併用して使用できる。熱可塑性重合体(A)中、メタク
リル酸エステル単位の含有量が50重量%未満ではアク
リル系樹脂本来の特性が失われ、得られる樹脂材料の耐
熱性、耐候性、透明性が低下する。
例えば懸濁重合法、バルク重合法、溶液重合法、乳化重
合法等により得ることができる。本発明で用いられる熱
可塑性重合体(A)の還元粘度(重合体0.1gをクロ
ロホルム100mlに溶解し、25℃で測定)は0.1
(l/g)以下であり、還元粘度が大きくなると加工性
が低下するので好ましくない。
(B)は、透明硬質アクリル樹脂シートに弾性を付与す
る成分である。ゴム含有重合体(B)は、アクリル酸エ
ステル単位50〜99.9重量%、他の共重合可能なビ
ニル単量体単位0〜49.9重量%及び共重合可能な架
橋性単量体単位0.1〜10重量%からなる弾性共重合
体(B1)100重量部に、メタクリル酸エステル単位
50〜100重量部及び他の共重合可能なビニル単量体
単位0〜50重量%からなる単量体または単量体混合物
10〜400重量部からなる重合体(B2)を結合させ
て得られるものである。
酸エステルとしては、炭素数8以下のアルキル基を有す
る例えばアクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル等が好ましく、特に好まし
いのはアクリル酸n−ブチルである。他の共重合可能な
ビニル単量体としては、例えばメタクリル酸メチル、メ
タクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル等のメタクリル
酸エステル単量体や、スチレン、ビニルトルエン、α−
メチルスチレン等の芳香族ビニル単量体が挙げられる。
また、共重合可能な架橋性単量体としては、例えばエチ
レングリコールジメタクリレート、1,3−ブチレング
リコールジメタクリレート、メタクリル酸アリル等の多
官能性メタクリル酸エステル単量体、1,4−ブタンジ
オールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、アクリ
ル酸アリル等の多官能性アクリル酸エステル単量体、マ
レイン酸ジアリル、フタル酸ジアリル、シアヌル酸トリ
アリル、イソシアヌル酸トリアリル、フマル酸ジアリ
ル、トリメリット酸トリアリル、ジビニルベンゼン等が
挙げられる。
ル酸エステルとしては、前記熱可塑性重合体(A)の構
成で例示したものが挙げられる。同様に他の共重合可能
なビニル単量体としては、熱可塑性重合体(A)の構成
で例示したアクリル酸エステルやビニル単量体が挙げら
れる。
法、例えば乳化重合により得ることができる。本発明に
用いるゴム含有重合体(B)の粒径は、0.1〜0.4
μmの範囲のものが用いられる。この範囲をはずれると
耐衝撃性、光沢、透明性が低下するので好ましくない。
ト1は、前述の方法で得られた熱可塑性重合体(A)と
ゴム含有重合体(B)からなる樹脂で構成されるが、熱
可塑性重合体(A)とゴム含有重合体(B)の構成比は
熱加工性及び表面硬度のバランスから(A)60〜75
重量%と(B)25〜40重量%となる範囲であること
が重要である。この範囲よりもゴム含有重合体の割合が
多いと表面の硬度が低下する。一方、ゴム含有重合体の
割合が少ないとシート製造時に割れやすくなったり、化
粧シートを製造する際のポリオレフィン系樹脂シートと
の貼り合わせも難しくなる。
としては、特に限定されないが、生産の効率化ならびに
厚さ0.1〜0.6mmのシートを形成させるという観
点からTダイ押出しとベルトプレス方法を採用して製造
することが好ましい。
ト1は、厚さが0.1〜0.6mmで、かつ、鉛筆硬度
がH以上であることが重要である。これは厚さが薄すぎ
ると基材の硬度の影響を受けて、表面硬度が低下し、一
方、厚すぎるとロール状に巻いたり、連続的にラミネー
トすることが困難になるためである。さらに、鉛筆硬度
がHより低いと表面に傷がつきやすく化粧シートとして
は不適となるためである。
脂シート1に類似した硬質アクリル板が市販されている
が、厚さが最も薄いもので1.0mmであること、また
形状が一定サイズに切断されているため連続ラミネート
ができないこと、さらには高価であることなどから本発
明の透明硬質アクリル樹脂シートとしては適切でない。
また、軟質系アクリルフィルムも市販されているが、こ
の場合、ポリオレフィン系樹脂基材シート2と連続的な
熱ラミネートが可能である等の利点はあるが、厚さが
0.2mm以下であるため透明層としての質感が不足し
ており、また軟質であるために表面硬度が低い(鉛筆硬
度がB以下)。このため壁パネルとして塗装なしでその
まま表面材として使用することは適切でない。
オレフィン系樹脂としては、例えば、ポリエチレン、エ
チレン・プロピレン共重合体、エチレン・ブテン共重合
体、ポリプロピレン、プロピレン・ブテン共重合体、ポ
リブテン、ブテン・プロピレン・エチレン3元共重合
体、ポリメチルペンテンなどが挙げられる。化粧シート
は、平板シート状で使用されることが多いが、さらに熱
成形して用いることもあり、この様な用途では、ポリエ
チレン系樹脂が最も優れている。基材樹脂には、炭酸カ
ルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸化アルミナな
ど、一般的に知られている無機充填剤を添加してもよい
し、また適当な染顔料を添加して、着色することも可能
である。ポリオレフィン系樹脂基材シートの厚みは特に
限定されないが、0.1〜0.5mmの範囲が好まし
い。
と透明硬質アクリル樹脂シート1は、密着性が劣り直接
積層できないので、接着剤層4を介して積層される。積
層に当っては接着性向上のために基材シート2の表面は
易接着性処理されるのが好ましい。接着剤層4を構成す
る接着剤としてはアクリル系、酢酸ビニル系、ポリエス
テル系、ウレタン系などが使用される。基材シート2の
表面の易接着処理には、コロナ放電処理、プラズマ処理
などが知られており、それらの処理を組み合わせること
もできる。
1の間に必要に応じて絵柄3を設ける。絵柄3は、本発
明の化粧シートに意匠性を付与する目的で設けるもので
あって、木目調、石目調などの自然素材などの柄の他
に、幾何学模様、ランダム模様など自由なデザインの柄
が例示される。絵柄はグラビアコート法、ロールコータ
ー法、ナイフコーター法等で接着剤層4又は透明硬質ア
クリル樹脂シート1へ印刷する。
クリル樹脂シート1と、ポリオレフィン系樹脂基材シー
ト2を図1に示すように接着剤層4を介して積層し一体
化させる。その際に前述の絵柄3を設けることもでき
る。透明硬質アクリル樹脂シート1をポリオレフィン系
樹脂基材シート2に積層する方法としては、特に限定さ
れないが、例えば鏡面熱ラミネート機を使用して、透明
硬質アクリル樹脂シートを鏡面ロール面に圧着しながら
熱融着ラミネートさせる等の手法を用いることが好まし
い。
ート5は、図2に示すようにポリオレフィン系樹脂基材
シート2を接着剤層7を介して基板6に積層して浴室用
鏡面壁パネル8の表面材として使用される。接着剤層7
には、エポキシ系、ウレタン系、酢酸ビニル系、シリコ
ン系、クロロプレンゴム系などの接着剤を用いることが
できる。
及び同シートからなる壁パネルの製造例を、下記(1)
〜(4)の手順で行った。 (1)透明硬質アクリル樹脂シートの製造 下記に示す熱可塑性重合体(A)68重量部と、下記に
示すゴム含有重合体(B)32重量部とを混合溶融し、
Tダイ押出機(シリンダー温度220℃、Tダイ温度2
40℃)で厚さ0.3mm×幅1000mmで連続的に
押出し、鏡面ベルトプレスを通して冷却し、両端約50
mmをカットしながらロール状に巻き上げて、厚さ0.
3mm×幅900mm×長さ500mの透明硬質アクリ
ル樹脂シートを得た。
ル単位99重量%とアクリル酸メチル単位1重量%から
なる重合体で、重合体の還元粘度が0.06(l/g)
であるアクリル系熱可塑性重合体。
チル単位65重量%、スチレン単位12重量%、メタク
リル酸メチル単位22.9重量%及びメタクリル酸アリ
ル単位0.1重量%からなる弾性共重合体100重量部
に、メタクリル酸メチル単位95重量%とアクリル酸メ
チル単位5重量%からなる単量体混合物60重量部から
なる重合体を結合させて得られた、粒径が0.25μm
であるゴム含有重合体。
着処理及び絵柄印刷 炭酸カルシウムを無機充填剤として35重量%含む厚さ
0.1mm×幅850mm×長さ500mのポリエチレ
ン樹脂シートの片面を、コロナ放電処理した後、酢酸ビ
ニル系の接着剤を、厚さ3μmになるようにグラビアコ
ートし接着剤層を形成した。さらにその上にアクリルウ
レタン系の印刷インクで、石目調の絵柄を印刷した。
て、裏面に前記(2)の処理及び接着剤層の形成ならび
に絵柄を印刷したポリエチレン樹脂基材シートを、絵柄
が透明硬質アクリル樹脂シート裏面に接するように積層
し、鏡面熱ラミネート機を使用して、透明硬質アクリル
樹脂シートを鏡面ロール面に圧着しながら165℃×5
m/分の条件で熱融着ラミネートして化粧シートを作成
した。
0mmのサイズに切断し、あらかじめ基板の表面レベル
の向上、耐水性の向上、表材との接着性の向上等の目的
で、サンディング処理を実施した厚さ6mm×幅800
mm×長さ2000mmのケイ酸カルシウム板の処理面
に、エポキシ系の耐水接着剤をナイフコーターで塗工し
て接着剤層を形成し、該接着剤層の表面にポリエチレン
樹脂基材シート面を面圧着して接合し、浴室用鏡面壁パ
ネルを作成した。
(5)〜(9)の評価を行い、良好な結果を得た。
ルトチップペンで文字を書き、エタノールでふき取った
が、その跡は全く残らなかった。同じアクリル樹脂シー
ト面にホーユー(株)製の毛染液「ビゲンクリームトー
ン」(商品名)を塗り23℃で7日間放置したが、水洗
後全く汚染がなかった。
ソンアンドジョンソン(株)製除菌剤「カビキラー」
(商品名)のそれぞれの液体中に、23℃で7日間浸漬
し、JIS K 6902に基づき色差を測定したとこ
ろΔEはいずれも0.5以下で良好であった。
められなかった。
射中に18分間純水を噴霧)を使用して、透明硬質アク
リル樹脂シート面を1000時間曝露したが、ΔEは
2.0で良好であった。
ート面の鉛筆硬度を測定した結果は2Hであった。
として用いたケイ酸カルシウム板の代わりに、耐水ベニ
ア(実施例2)、発泡ポリエチレン製のボード(実施例
3)を使用してサンディング処理後、同様に浴室用鏡面
壁パネルを作成し、実施例1と同様の評価を行った。何
れも良好な評価結果を得た。
室用鏡面壁パネルは、高級感のある鏡面質感に加えて、
その品質、性能面においても先の如く優れた適性を有す
るものとなった。
ル樹脂シートとポリオレフィン系樹脂基材シートが接着
剤層を介して接着されているため密着性に優れている。
また、高い透明度と深みのある質感、ならびに優れた耐
汚染性、耐薬品性、耐候性、耐温水性を有するため、表
面塗装作業を必要とすることなく、浴室用鏡面壁パネル
の化粧シートとして使用できる。また、本発明の化粧シ
ートは、熱成形が可能であるためシステムキッチンキャ
ビネット、洗面化粧台、家具、キャビネット面板等にも
好適に使用できる。さらに本発明の化粧シートは、熱融
着ラミネート方式により生産性よく製造できるため、低
価格で提供することができ、また、ポリオレフィン系樹
脂を基材シートとするため、廃棄焼却しても環境に悪影
響を与えることがない。
図である。
パネルの一例を示す拡大断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記に示される熱可塑性重合体(A)6
0〜75重量%と、下記に示されるゴム含有重合体
(B)25〜40重量%からなり厚さ0.1〜0.6m
mで、鉛筆硬度H以上の透明硬質アクリル樹脂シートが
接着剤層を介してポリオレフィン系樹脂基材シートに積
層されてなる浴室用壁パネルの表面材用化粧シート。熱
可塑性重合体(A):炭素数1〜4のアルキル基を有す
るメタクリル酸エステル単位50〜100重量%、アク
リル酸エステル単位0〜50重量%及び他の共重合可能
なビニル単量体単位の少なくとも1種0〜49重量%か
らなる重合体で、かつ、重合体の還元粘度(重合体0.
1gをクロロホルム100mlに溶解し、25℃で測
定)が0.1(l/g)以下である熱可塑性重合体。ゴ
ム含有重合体(B):アクリル酸エステル単位50〜9
9.9重量%、他の共重合可能なビニル単量体単位0〜
49.9重量%及び共重合可能な架橋性単量体単位0.
1〜10重量%からなる弾性共重合体(B1)100重
量部に、メタクリル酸エステル単位50〜100重量%
及び他の共重合可能なビニル単量体単位0〜50重量%
からなる単量体または単量体混合物10〜400重量部
からなる重合体(B2)が結合されていて、かつ、その
粒径が0.1〜0.4μmであるゴム含有重合体。 - 【請求項2】 ポリオレフィン系樹脂基材シートが、ポ
リエチレンを主体とする樹脂であることを特徴とする請
求項1に記載の化粧シート。
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