JP3214551B2 - 競合検出故障診断方式、競合検出故障診断方法、バスコンバータ、および記録媒体 - Google Patents
競合検出故障診断方式、競合検出故障診断方法、バスコンバータ、および記録媒体Info
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- JP3214551B2 JP3214551B2 JP34016497A JP34016497A JP3214551B2 JP 3214551 B2 JP3214551 B2 JP 3214551B2 JP 34016497 A JP34016497 A JP 34016497A JP 34016497 A JP34016497 A JP 34016497A JP 3214551 B2 JP3214551 B2 JP 3214551B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位のCPU(ce
ntral processing unit:中央処理装置)のキャッシュ
の状態を記憶する機構を持つバスコンバータがCPUと
共有バスを接続してるマルチプロセサシステムにおけ
る、バスコンバータ内部の競合検出の故障を診断する方
式および方法に関する。
ntral processing unit:中央処理装置)のキャッシュ
の状態を記憶する機構を持つバスコンバータがCPUと
共有バスを接続してるマルチプロセサシステムにおけ
る、バスコンバータ内部の競合検出の故障を診断する方
式および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、共有バスとCPUとをバスコン
バータで接続するマルチプロセサシステムの一例を示
す。
バータで接続するマルチプロセサシステムの一例を示
す。
【0003】図3において、CPU201,205はそ
れぞれキャッシュ202,206を持っている。これら
CPU201,205は、ローカルなバス210,21
1によってそれぞれバスコンバータ203,207に接
続されていて、これらのバスコンバータを介して共有バ
ス212に接続されている。共有バス212には主記憶
装置であるメモリ209が接続されており、各CPU2
01,205は共有バス212を介してメモリ209に
アクセスできるようになっている。
れぞれキャッシュ202,206を持っている。これら
CPU201,205は、ローカルなバス210,21
1によってそれぞれバスコンバータ203,207に接
続されていて、これらのバスコンバータを介して共有バ
ス212に接続されている。共有バス212には主記憶
装置であるメモリ209が接続されており、各CPU2
01,205は共有バス212を介してメモリ209に
アクセスできるようになっている。
【0004】バスコンバータ203,207はそれぞれ
タグメモリ204,208を持っている。これらのタグ
メモリ204,208には、それぞれ上位のCPU20
1,205のキャッシュ202,206の状態が記録さ
れる。これらバスコンバータ203,207は、上位の
CPUがローカルバスに発行した「メモリREAD命
令」を共有バスに発行するタイミングで、該当するメモ
リアドレスをタグメモリに登録しており、上位のCPU
のキャッシュ内に存在するデータのメモリアドレスを判
別することができる。
タグメモリ204,208を持っている。これらのタグ
メモリ204,208には、それぞれ上位のCPU20
1,205のキャッシュ202,206の状態が記録さ
れる。これらバスコンバータ203,207は、上位の
CPUがローカルバスに発行した「メモリREAD命
令」を共有バスに発行するタイミングで、該当するメモ
リアドレスをタグメモリに登録しており、上位のCPU
のキャッシュ内に存在するデータのメモリアドレスを判
別することができる。
【0005】次に、このマルチプロセサシステムの動作
について説明する。ここでは、CPU201が、メモリ
READ命令を発行してメモリ209からデータを取得
し、その取得したデータの内容を自キャッシュ202内
部で加工する場合について説明する。
について説明する。ここでは、CPU201が、メモリ
READ命令を発行してメモリ209からデータを取得
し、その取得したデータの内容を自キャッシュ202内
部で加工する場合について説明する。
【0006】CPU201が取得したデータの内容を自
キャッシュ202内部で加工した場合、メモリ209に
保持されているデータ(上記加工データに対応するデー
タ)の内容は古いものとなり、他のCPU205がその
データに対応するアドレスに対して「メモリREAD命
令」を発行した場合には、CPU201は、自身のキャ
ッシュ202内部に存在するデータ(加工データ)をメ
モリ209に返さなければならない。そのため、共有バ
ス212上のバスコンバータ203は、他のCPU20
5から共有バス212上に発行された「メモリREAD
命令」で自タグメモリ204内を索引し、自タグメモリ
204内に登録されたメモリアドレスと共有バス212
上に発行された「メモリREAD命令」のアドレスとが
一致した場合には、上位のCPU201のキャッシュ2
02内部に該当するメモリアドレスのデータが存在する
と判断して、このメモリREAD命令を自ローカルバス
210上に発行する。また、このとき、バスコンバータ
203は自身のタグメモリ204上から該当するメモリ
アドレスの登録を削除する。
キャッシュ202内部で加工した場合、メモリ209に
保持されているデータ(上記加工データに対応するデー
タ)の内容は古いものとなり、他のCPU205がその
データに対応するアドレスに対して「メモリREAD命
令」を発行した場合には、CPU201は、自身のキャ
ッシュ202内部に存在するデータ(加工データ)をメ
モリ209に返さなければならない。そのため、共有バ
ス212上のバスコンバータ203は、他のCPU20
5から共有バス212上に発行された「メモリREAD
命令」で自タグメモリ204内を索引し、自タグメモリ
204内に登録されたメモリアドレスと共有バス212
上に発行された「メモリREAD命令」のアドレスとが
一致した場合には、上位のCPU201のキャッシュ2
02内部に該当するメモリアドレスのデータが存在する
と判断して、このメモリREAD命令を自ローカルバス
210上に発行する。また、このとき、バスコンバータ
203は自身のタグメモリ204上から該当するメモリ
アドレスの登録を削除する。
【0007】バスコンバータ203がローカルバス20
3上に発行したメモリREAD命令を受け取ったCPU
201は、自キャッシュ202内部に該当するデータが
存在するかどうかをチェックする。
3上に発行したメモリREAD命令を受け取ったCPU
201は、自キャッシュ202内部に該当するデータが
存在するかどうかをチェックする。
【0008】該当するデータが存在しない場合や、該当
するデータが存在しても、そのデータが非加工データで
あった場合は、該当するデータをキャッシュ202から
削除して、自キャッシュ202内部に該当するデータが
存在しないことをバスコンバータ203に通知する。上
位のCPU201からキャッシュ202内部に該当する
データが存在しない旨の通知を受けたバスコンバータ2
03は、そのことをREADリクエスト元のバスコンバ
ータ207に通知する。READリクエスト元のバスコ
ンバータ207は、この通知を受け取った後に、CPU
205が発行したメモリREAD命令でメモリ209か
ら読み込んだデータをCPU205に返す。
するデータが存在しても、そのデータが非加工データで
あった場合は、該当するデータをキャッシュ202から
削除して、自キャッシュ202内部に該当するデータが
存在しないことをバスコンバータ203に通知する。上
位のCPU201からキャッシュ202内部に該当する
データが存在しない旨の通知を受けたバスコンバータ2
03は、そのことをREADリクエスト元のバスコンバ
ータ207に通知する。READリクエスト元のバスコ
ンバータ207は、この通知を受け取った後に、CPU
205が発行したメモリREAD命令でメモリ209か
ら読み込んだデータをCPU205に返す。
【0009】一方、自キャッシュ202内部に、該当す
るメモリアドレスの加工したデータを持っている場合
は、CPU201はローカルバス210上に「キャッシ
ュtoキャッシュWRITE命令」を発行する。ローカ
ルバス210上の「キャッシュtoキャッシュWRIT
E命令」を受け取ったバスコンバータ203は、そのま
ま共有バス212上に「キャッシュtoキャッシュWR
ITE命令」を発行する。共有バス212上に「キャッ
シュtoキャッシュWRITE命令」が発行されると、
その命令によってメモリ209の内容が更新されると同
時に、その命令がリクエスト元のバスコンバータ207
により認識され、バスコンバータ207によって上位C
PU205にその更新したデータが返される。
るメモリアドレスの加工したデータを持っている場合
は、CPU201はローカルバス210上に「キャッシ
ュtoキャッシュWRITE命令」を発行する。ローカ
ルバス210上の「キャッシュtoキャッシュWRIT
E命令」を受け取ったバスコンバータ203は、そのま
ま共有バス212上に「キャッシュtoキャッシュWR
ITE命令」を発行する。共有バス212上に「キャッ
シュtoキャッシュWRITE命令」が発行されると、
その命令によってメモリ209の内容が更新されると同
時に、その命令がリクエスト元のバスコンバータ207
により認識され、バスコンバータ207によって上位C
PU205にその更新したデータが返される。
【0010】以上のような動作により、メモリ209に
は常に最新の情報が記憶されることになり、各CPUは
最新の情報を取得することが可能になる。
は常に最新の情報が記憶されることになり、各CPUは
最新の情報を取得することが可能になる。
【0011】なお、このマルチプロセサシステムの場
合、例えば、CPU201が自キャッシュ202内部の
加工したデータを「メモリWRITE命令」によって単
独でメモリ209に書き戻す場合がある(この場合、
「キャッシュtoキャッシュWRITE命令」の場合の
ように、他のCPUへの更新データの転送は行われな
い。)。この場合、CPU201が「WRITE命令」
を発行してからバスコンバータ203がこの「メモリW
RITE命令」を共有バス212上に発行する間に、他
のCPU205から共有バス212上に同一メモリアド
レスの「メモリREAD命令」が発行された場合には、
「メモリWRITE命令」と「メモリREAD命令」と
の競合が生じ、バスコンバータ203内部で「メモリW
RITE命令」を上述したような「キャッシュtoキャ
ッシュWRITE命令」に変更する必要がある。
合、例えば、CPU201が自キャッシュ202内部の
加工したデータを「メモリWRITE命令」によって単
独でメモリ209に書き戻す場合がある(この場合、
「キャッシュtoキャッシュWRITE命令」の場合の
ように、他のCPUへの更新データの転送は行われな
い。)。この場合、CPU201が「WRITE命令」
を発行してからバスコンバータ203がこの「メモリW
RITE命令」を共有バス212上に発行する間に、他
のCPU205から共有バス212上に同一メモリアド
レスの「メモリREAD命令」が発行された場合には、
「メモリWRITE命令」と「メモリREAD命令」と
の競合が生じ、バスコンバータ203内部で「メモリW
RITE命令」を上述したような「キャッシュtoキャ
ッシュWRITE命令」に変更する必要がある。
【0012】上記のような競合チェックは、バスコンバ
ータ内部に存在する競合検出回路によって「メモリWR
ITE命令」と「メモリREAD命令」のアドレスを比
較することによって行われる。この競合検出回路が故障
した場合には、メモリREAD命令の発行元に対して正
常なデータが返らずにデータ化けが生じ、なおかつ故障
を認識することができないという問題があるので、従来
は競合検出回路を二重化して、それらの比較結果が一致
しない場合には故障と判断する方式を用いていた。図4
にその具体的な構成を示す。
ータ内部に存在する競合検出回路によって「メモリWR
ITE命令」と「メモリREAD命令」のアドレスを比
較することによって行われる。この競合検出回路が故障
した場合には、メモリREAD命令の発行元に対して正
常なデータが返らずにデータ化けが生じ、なおかつ故障
を認識することができないという問題があるので、従来
は競合検出回路を二重化して、それらの比較結果が一致
しない場合には故障と判断する方式を用いていた。図4
にその具体的な構成を示す。
【0013】図4において、CPU301と共有バス3
11を接続するバスコンバータ303は、上位のCPU
301のキャッシュ302の状態を記録したタグメモリ
310を持っている。このバスコンバータ303は、内
部に、上位のCPU301から発行された「メモリWR
ITE命令」と他のCPUから発行された「メモリRE
AD命令」とのアドレスを比較する二重化された競合検
出回路305,307と、これら検出回路におけるアド
レス比較結果をそれぞれ入力とし、それぞれの比較結果
が一致しない場合を故障として判断する故障検出回路3
06と、CPU301から受け取った命令を格納するバ
ッファ304と、共有バス311上に他のCPUから発
行された命令を格納するバッファ308と、タグメモリ
310へのアドレスの登録/削除を制御するタグメモリ
制御回路309とを備える。
11を接続するバスコンバータ303は、上位のCPU
301のキャッシュ302の状態を記録したタグメモリ
310を持っている。このバスコンバータ303は、内
部に、上位のCPU301から発行された「メモリWR
ITE命令」と他のCPUから発行された「メモリRE
AD命令」とのアドレスを比較する二重化された競合検
出回路305,307と、これら検出回路におけるアド
レス比較結果をそれぞれ入力とし、それぞれの比較結果
が一致しない場合を故障として判断する故障検出回路3
06と、CPU301から受け取った命令を格納するバ
ッファ304と、共有バス311上に他のCPUから発
行された命令を格納するバッファ308と、タグメモリ
310へのアドレスの登録/削除を制御するタグメモリ
制御回路309とを備える。
【0014】このバスコンバータ303では、CPU3
01から受け取った命令は、共有バス311に発行する
までの間、バッファ304に格納される。バッファ30
4から共有バス311に「メモリREAD命令」を発行
した場合には、タグメモリ制御回路309によって、該
当するメモリアドレスをタグメモリ310に登録するこ
とによって上位CPUのキャッシュ中に該当するメモリ
アドレスのデータが存在することを記録する。
01から受け取った命令は、共有バス311に発行する
までの間、バッファ304に格納される。バッファ30
4から共有バス311に「メモリREAD命令」を発行
した場合には、タグメモリ制御回路309によって、該
当するメモリアドレスをタグメモリ310に登録するこ
とによって上位CPUのキャッシュ中に該当するメモリ
アドレスのデータが存在することを記録する。
【0015】共有バス311上に他のCPUから「メモ
リREAD命令」が発行された場合は、タグメモリ制御
回路309によってタグメモリ310を索引して、その
「メモリREAD命令」のアドレスが登録されているか
どうかをチェックする。「メモリREAD命令」のアド
レスがタグメモリ310に登録されている場合は、その
「メモリREAD命令」をバッファ308に格納する。
この際、タグメモリ制御回路309は該当するメモリア
ドレスの登録情報をタグメモリ310から削除する。
リREAD命令」が発行された場合は、タグメモリ制御
回路309によってタグメモリ310を索引して、その
「メモリREAD命令」のアドレスが登録されているか
どうかをチェックする。「メモリREAD命令」のアド
レスがタグメモリ310に登録されている場合は、その
「メモリREAD命令」をバッファ308に格納する。
この際、タグメモリ制御回路309は該当するメモリア
ドレスの登録情報をタグメモリ310から削除する。
【0016】バッファ308に格納された「メモリRE
AD命令」をローカルバス312上に発行すると、これ
を受け取ったCPU301が、「キャッシュtoキャッ
シュWRITE命令」を発行してキャッシュ302から
該当するデータ(加工データ)の転送を行う。
AD命令」をローカルバス312上に発行すると、これ
を受け取ったCPU301が、「キャッシュtoキャッ
シュWRITE命令」を発行してキャッシュ302から
該当するデータ(加工データ)の転送を行う。
【0017】ここで、バッファ308に格納した「メモ
リREAD命令」をローカルバス312上に発行する前
に、CPU301が、そのメモリアドレスに該当するア
ドレスの「メモリWRITE命令」を発行した場合は、
次のような競合チェックが行われる。まず、CPU30
1が発行した「メモリWRITE命令」がバッファ30
4に格納される。そして、競合検出回路305によっ
て、バッファ304に格納された「メモリWRITE命
令」とバッファ308に格納された「メモリREAD命
令」とのアドレスが比較され、アドレスが一致した場合
にのみ、「メモリWRITE命令」が「キャッシュto
キャッシュWRITE命令」に変換される。
リREAD命令」をローカルバス312上に発行する前
に、CPU301が、そのメモリアドレスに該当するア
ドレスの「メモリWRITE命令」を発行した場合は、
次のような競合チェックが行われる。まず、CPU30
1が発行した「メモリWRITE命令」がバッファ30
4に格納される。そして、競合検出回路305によっ
て、バッファ304に格納された「メモリWRITE命
令」とバッファ308に格納された「メモリREAD命
令」とのアドレスが比較され、アドレスが一致した場合
にのみ、「メモリWRITE命令」が「キャッシュto
キャッシュWRITE命令」に変換される。
【0018】上記のバスコンバータ303では、競合検
出回路B307によって競合検出回路305と同様のア
ドレス比較が行われ、両者の比較結果が故障検出回路3
06によってチェックされる。故障検出回路306は、
両者の比較結果が一致しなかった場合には、競合検出回
路が故障したと判断する。
出回路B307によって競合検出回路305と同様のア
ドレス比較が行われ、両者の比較結果が故障検出回路3
06によってチェックされる。故障検出回路306は、
両者の比較結果が一致しなかった場合には、競合検出回
路が故障したと判断する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術では、バスコンバータ内部の競合検出回路を
二重化することによって回路の故障を検出するようにな
っているため、バスコンバータ内部の回路規模が大きく
なってしまうという問題点があった。
た従来技術では、バスコンバータ内部の競合検出回路を
二重化することによって回路の故障を検出するようにな
っているため、バスコンバータ内部の回路規模が大きく
なってしまうという問題点があった。
【0020】本発明の目的は、バスコンバータ内部の競
合検出回路の故障を容易に診断することができ、バスコ
ンバータの回路規模を削減することができる故障診断方
式および故障診断方法ならびにバスコンバータを提供す
ることにある。さらには、そのような故障診断処理を実
行させる記録媒体を提供することにある。
合検出回路の故障を容易に診断することができ、バスコ
ンバータの回路規模を削減することができる故障診断方
式および故障診断方法ならびにバスコンバータを提供す
ることにある。さらには、そのような故障診断処理を実
行させる記録媒体を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の競合検出故障診断方式は、複数の中央処理
装置が共有バスを介して主記憶装置と接続され、前記複
数の中央処理装置と共有バスとの間に、上位の中央処理
装置のキャッシュの状態を記憶するためのタグメモリを
持つバスコンバータがそれぞれ設けられたマルチプロセ
ッサシステムにおける競合検出故障を診断する方式であ
って、前記バスコンバータのそれぞれは、上位の中央処
理装置から発行された前記主記憶装置のデータの更新を
行う旨のライト命令と他の中央処理装置から発行された
前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨のリー
ド命令との競合を検出すると前記ライト命令に代えて所
定の命令を前記共有バス上に発行する競合検出手段と、
上位の中央処理装置から前記主記憶装置からのデータの
読み出しを行う旨のリード命令を受けると、そのリード
命令によって読み出されるデータのメモリアドレスを自
タグメモリに登録し、他の中央処理装置から前記共有バ
ス上に前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨
のリード命令が発行されると、そのリード命令によって
読み出されるデータのメモリアドレスが自タグメモリに
登録されているかどうかのチェックを行い、登録されて
いる場合には、上位の中央処理装置に対してそのリード
命令を通知して該当するデータの前記主記憶装置への転
送を行わせるとともに自タグメモリからそのデータのメ
モリアドレスを削除するタグメモリ制御手段と、を備
え、前記タグメモリ制御手段が、他の中央処理装置から
前記共有バス上に、前記主記憶装置に格納されているデ
ータの更新を行う旨のライト命令が発行されると、その
ライト命令によって更新されるデータのメモリアドレス
と同じメモリアドレスが自タグメモリに登録されている
かのチェックを行い、登録されている場合には、該ライ
ト命令発行元のバスコンバータの競合検出機能が故障し
ていると診断することを特徴とする。
め、本発明の競合検出故障診断方式は、複数の中央処理
装置が共有バスを介して主記憶装置と接続され、前記複
数の中央処理装置と共有バスとの間に、上位の中央処理
装置のキャッシュの状態を記憶するためのタグメモリを
持つバスコンバータがそれぞれ設けられたマルチプロセ
ッサシステムにおける競合検出故障を診断する方式であ
って、前記バスコンバータのそれぞれは、上位の中央処
理装置から発行された前記主記憶装置のデータの更新を
行う旨のライト命令と他の中央処理装置から発行された
前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨のリー
ド命令との競合を検出すると前記ライト命令に代えて所
定の命令を前記共有バス上に発行する競合検出手段と、
上位の中央処理装置から前記主記憶装置からのデータの
読み出しを行う旨のリード命令を受けると、そのリード
命令によって読み出されるデータのメモリアドレスを自
タグメモリに登録し、他の中央処理装置から前記共有バ
ス上に前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨
のリード命令が発行されると、そのリード命令によって
読み出されるデータのメモリアドレスが自タグメモリに
登録されているかどうかのチェックを行い、登録されて
いる場合には、上位の中央処理装置に対してそのリード
命令を通知して該当するデータの前記主記憶装置への転
送を行わせるとともに自タグメモリからそのデータのメ
モリアドレスを削除するタグメモリ制御手段と、を備
え、前記タグメモリ制御手段が、他の中央処理装置から
前記共有バス上に、前記主記憶装置に格納されているデ
ータの更新を行う旨のライト命令が発行されると、その
ライト命令によって更新されるデータのメモリアドレス
と同じメモリアドレスが自タグメモリに登録されている
かのチェックを行い、登録されている場合には、該ライ
ト命令発行元のバスコンバータの競合検出機能が故障し
ていると診断することを特徴とする。
【0022】本発明の競合検出故障診断方法は、複数の
中央処理装置が共有バスを介して主記憶装置と接続さ
れ、前記複数の中央処理装置と共有バスとの間が、上位
の中央処理装置のキャッシュの状態を記憶するためのタ
グメモリを持つバスコンバータによってそれぞれ接続さ
れ、前記バスコンバータのそれぞれが、上位の中央処理
装置から発行された前記主記憶装置のデータの更新を行
う旨のライト命令と他の中央処理装置から発行された前
記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨のリード
命令との競合を検出すると、前記ライト命令に代えて所
定の命令を前記共有バス上に発行する機能を備えたマル
チプロセッサシステムにおいて行われる競合検出故障を
診断する方法であって、前記バスコンバータのそれぞれ
が、上位の中央処理装置から前記主記憶装置からのデー
タの読み出しを行う旨のリード命令を受けると、そのリ
ード命令によって読み出されるデータのメモリアドレス
を自タグメモリに登録し、他の中央処理装置から前記共
有バス上に前記主記憶装置からのデータの読み出しを行
う旨のリード命令が発行されると、そのリード命令によ
って読み出されるデータのメモリアドレスが自タグメモ
リに登録されているかどうかのチェックを行い、登録さ
れている場合には、上位の中央処理装置に対してそのリ
ード命令を通知して該当するデータの前記主記憶装置へ
の転送を行わせるとともに、自タグメモリからそのデー
タのメモリアドレスを削除するようにし、前記共有バス
上に発行されたライト命令のメモリアドレスが、該ライ
ト命令の発行元以外のバスコンバータのいずれかのタグ
メモリに登録されている場合は、該ライト命令発行元の
バスコンバータの競合検出機能が故障していると診断す
ることを特徴とする。
中央処理装置が共有バスを介して主記憶装置と接続さ
れ、前記複数の中央処理装置と共有バスとの間が、上位
の中央処理装置のキャッシュの状態を記憶するためのタ
グメモリを持つバスコンバータによってそれぞれ接続さ
れ、前記バスコンバータのそれぞれが、上位の中央処理
装置から発行された前記主記憶装置のデータの更新を行
う旨のライト命令と他の中央処理装置から発行された前
記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨のリード
命令との競合を検出すると、前記ライト命令に代えて所
定の命令を前記共有バス上に発行する機能を備えたマル
チプロセッサシステムにおいて行われる競合検出故障を
診断する方法であって、前記バスコンバータのそれぞれ
が、上位の中央処理装置から前記主記憶装置からのデー
タの読み出しを行う旨のリード命令を受けると、そのリ
ード命令によって読み出されるデータのメモリアドレス
を自タグメモリに登録し、他の中央処理装置から前記共
有バス上に前記主記憶装置からのデータの読み出しを行
う旨のリード命令が発行されると、そのリード命令によ
って読み出されるデータのメモリアドレスが自タグメモ
リに登録されているかどうかのチェックを行い、登録さ
れている場合には、上位の中央処理装置に対してそのリ
ード命令を通知して該当するデータの前記主記憶装置へ
の転送を行わせるとともに、自タグメモリからそのデー
タのメモリアドレスを削除するようにし、前記共有バス
上に発行されたライト命令のメモリアドレスが、該ライ
ト命令の発行元以外のバスコンバータのいずれかのタグ
メモリに登録されている場合は、該ライト命令発行元の
バスコンバータの競合検出機能が故障していると診断す
ることを特徴とする。
【0023】本発明のバスコンバータは、複数の中央処
理装置が共有バスを介して主記憶装置と接続されたマル
チプロセッサシステムの中央処理装置と共有バスとの間
に設けられる、上位の中央処理装置のキャッシュの状態
を記憶するためのタグメモリを持つバスコンバータであ
って、上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装
置のデータの更新を行う旨のライト命令と他の中央処理
装置から発行された前記主記憶装置からのデータの読み
出しを行う旨のリード命令との競合を検出すると、前記
ライト命令に代えて所定の命令を前記共有バス上に発行
する競合検出手段と、上位の中央処理装置から前記主記
憶装置からのデータの読み出しを行う旨のリード命令を
受けると、そのリード命令によって読み出されるデータ
のメモリアドレスを自タグメモリに登録し、他の中央処
理装置から前記共有バス上に前記主記憶装置からのデー
タの読み出しを行う旨のリード命令が発行されると、そ
のリード命令によって読み出されるデータのメモリアド
レスが自タグメモリに登録されているかどうかのチェッ
クを行い、登録されている場合には、上位の中央処理装
置に対してそのリード命令を通知して該当するデータの
前記主記憶装置への転送を行わせるとともに自タグメモ
リからそのデータのメモリアドレスを削除するタグメモ
リ制御手段と、を備え、前記タグメモリ制御手段が、他
の中央処理装置から前記共有バス上に、前記主記憶装置
に格納されているデータの更新を行う旨のライト命令が
発行されると、そのライト命令によって更新されるデー
タのメモリアドレスと同じメモリアドレスが自タグメモ
リに登録されているかのチェックを行い、登録されてい
る場合には、該ライト命令発行元のバスコンバータの競
合検出機能が故障していると診断することを特徴とす
る。
理装置が共有バスを介して主記憶装置と接続されたマル
チプロセッサシステムの中央処理装置と共有バスとの間
に設けられる、上位の中央処理装置のキャッシュの状態
を記憶するためのタグメモリを持つバスコンバータであ
って、上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装
置のデータの更新を行う旨のライト命令と他の中央処理
装置から発行された前記主記憶装置からのデータの読み
出しを行う旨のリード命令との競合を検出すると、前記
ライト命令に代えて所定の命令を前記共有バス上に発行
する競合検出手段と、上位の中央処理装置から前記主記
憶装置からのデータの読み出しを行う旨のリード命令を
受けると、そのリード命令によって読み出されるデータ
のメモリアドレスを自タグメモリに登録し、他の中央処
理装置から前記共有バス上に前記主記憶装置からのデー
タの読み出しを行う旨のリード命令が発行されると、そ
のリード命令によって読み出されるデータのメモリアド
レスが自タグメモリに登録されているかどうかのチェッ
クを行い、登録されている場合には、上位の中央処理装
置に対してそのリード命令を通知して該当するデータの
前記主記憶装置への転送を行わせるとともに自タグメモ
リからそのデータのメモリアドレスを削除するタグメモ
リ制御手段と、を備え、前記タグメモリ制御手段が、他
の中央処理装置から前記共有バス上に、前記主記憶装置
に格納されているデータの更新を行う旨のライト命令が
発行されると、そのライト命令によって更新されるデー
タのメモリアドレスと同じメモリアドレスが自タグメモ
リに登録されているかのチェックを行い、登録されてい
る場合には、該ライト命令発行元のバスコンバータの競
合検出機能が故障していると診断することを特徴とす
る。
【0024】本発明の記録媒体は、複数の中央処理装置
が共有バスを介して主記憶装置と接続され、前記複数の
中央処理装置と共有バスとの間に、上位の中央処理装置
のキャッシュの状態を記憶するためのタグメモリを持つ
バスコンバータがそれぞれ設けられたマルチプロセッサ
システムにおいて用いられる記録媒体であって、上位の
中央処理装置から前記主記憶装置からのデータの読み出
しを行う旨のリード命令を受けると、そのリード命令に
よって読み出されるデータのメモリアドレスを自タグメ
モリに登録する第1の処理と、他の中央処理装置から前
記共有バス上に前記主記憶装置からのデータの読み出し
を行う旨のリード命令が発行されると、そのリード命令
によって読み出されるデータのメモリアドレスが自タグ
メモリに登録されているかどうかのチェックを行い、登
録されている場合には、上位の中央処理装置に対してそ
のリード命令を通知して該当するデータの前記主記憶装
置への転送を行わせるとともに、自タグメモリからその
データのメモリアドレスを削除する第2の処理と、上位
の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデータ
の更新を行う旨のライト命令と他の中央処理装置から発
行された前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う
旨のリード命令との競合を検出すると、前記ライト命令
に代えて前記主記憶装置のデータを更新するとともに該
更新データをリード命令発行元である中央処理装置へ返
す所定の命令を前記共有バスに発行する第3の処理と、
他の中央処理装置から前記共有バス上に、前記主記憶装
置に格納されているデータの更新を行う旨のライト命令
が発行されると、そのライト命令によって更新されるデ
ータのメモリアドレスと同じメモリアドレスが自タグメ
モリに登録されているかのチェックを行い、登録されて
いる場合には、該ライト命令発行元のバスコンバータの
競合検出機能が故障していると診断する第4の処理と、
を前記バスコンバータのそれぞれに対して実行させるプ
ログラムを記録したことを特徴とする。
が共有バスを介して主記憶装置と接続され、前記複数の
中央処理装置と共有バスとの間に、上位の中央処理装置
のキャッシュの状態を記憶するためのタグメモリを持つ
バスコンバータがそれぞれ設けられたマルチプロセッサ
システムにおいて用いられる記録媒体であって、上位の
中央処理装置から前記主記憶装置からのデータの読み出
しを行う旨のリード命令を受けると、そのリード命令に
よって読み出されるデータのメモリアドレスを自タグメ
モリに登録する第1の処理と、他の中央処理装置から前
記共有バス上に前記主記憶装置からのデータの読み出し
を行う旨のリード命令が発行されると、そのリード命令
によって読み出されるデータのメモリアドレスが自タグ
メモリに登録されているかどうかのチェックを行い、登
録されている場合には、上位の中央処理装置に対してそ
のリード命令を通知して該当するデータの前記主記憶装
置への転送を行わせるとともに、自タグメモリからその
データのメモリアドレスを削除する第2の処理と、上位
の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデータ
の更新を行う旨のライト命令と他の中央処理装置から発
行された前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う
旨のリード命令との競合を検出すると、前記ライト命令
に代えて前記主記憶装置のデータを更新するとともに該
更新データをリード命令発行元である中央処理装置へ返
す所定の命令を前記共有バスに発行する第3の処理と、
他の中央処理装置から前記共有バス上に、前記主記憶装
置に格納されているデータの更新を行う旨のライト命令
が発行されると、そのライト命令によって更新されるデ
ータのメモリアドレスと同じメモリアドレスが自タグメ
モリに登録されているかのチェックを行い、登録されて
いる場合には、該ライト命令発行元のバスコンバータの
競合検出機能が故障していると診断する第4の処理と、
を前記バスコンバータのそれぞれに対して実行させるプ
ログラムを記録したことを特徴とする。
【0025】(作用)上記のとおりの本発明において
は、各バスコンバータは、上位の中央処理装置からリー
ド命令が発行されると、そのメモリアドレスを自タグメ
モリに登録し、他の中央処理装置からリード命令が発行
されると、そのメモリアドレスが自タグメモリに登録さ
れているかどうかのチェックを行い、登録されている場
合には、上位の中央処理装置に対してそのリード命令を
通知して該当するデータの前記主記憶装置への転送を行
わせるとともに自タグメモリからそのデータのメモリア
ドレスを削除するようになっている。これにより、各バ
スコンバータのタグメモリには、上位の中央処理装置の
キャッシュの最新の状態が常に記憶される。この構成で
は、上位の中央処理装置からのライト命令と他の中央処
理装置からのリード命令とが競合した際に、競合検出手
段が故障していた場合は、ライト命令がそのまま共有バ
ス上に発行されることになるが、この場合にはリード命
令発行元のバスコンバータのタグメモリ上に、その誤っ
て発行されたライト命令のメモリアドレスと同じメモリ
アドレスが必ず登録されていることになる。したがっ
て、共有バス上に発行されたライト命令のメモリアドレ
スが、発行元以外のバスコンバータのタグメモリに登録
されていないかチェックすることにより、ライト命令発
行元のバスコンバータの競合検出機能の故障を診断する
ことができる。
は、各バスコンバータは、上位の中央処理装置からリー
ド命令が発行されると、そのメモリアドレスを自タグメ
モリに登録し、他の中央処理装置からリード命令が発行
されると、そのメモリアドレスが自タグメモリに登録さ
れているかどうかのチェックを行い、登録されている場
合には、上位の中央処理装置に対してそのリード命令を
通知して該当するデータの前記主記憶装置への転送を行
わせるとともに自タグメモリからそのデータのメモリア
ドレスを削除するようになっている。これにより、各バ
スコンバータのタグメモリには、上位の中央処理装置の
キャッシュの最新の状態が常に記憶される。この構成で
は、上位の中央処理装置からのライト命令と他の中央処
理装置からのリード命令とが競合した際に、競合検出手
段が故障していた場合は、ライト命令がそのまま共有バ
ス上に発行されることになるが、この場合にはリード命
令発行元のバスコンバータのタグメモリ上に、その誤っ
て発行されたライト命令のメモリアドレスと同じメモリ
アドレスが必ず登録されていることになる。したがっ
て、共有バス上に発行されたライト命令のメモリアドレ
スが、発行元以外のバスコンバータのタグメモリに登録
されていないかチェックすることにより、ライト命令発
行元のバスコンバータの競合検出機能の故障を診断する
ことができる。
【0026】また、本発明では、競合検出回路は1つで
よく、従来のように競合検出回路を二重化する必要はな
いので、回路規模が大きくなることもない。
よく、従来のように競合検出回路を二重化する必要はな
いので、回路規模が大きくなることもない。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0028】本発明の競合検出故障診断方式が適用され
たマルチプロセッサシステムの一実施形態を図1に示
す。図1において、CPU101と共有バス109を接
続するバスコンバータ103は、上位のCPU101の
キャッシュ102の状態を記録したタグメモリ108を
持っている。
たマルチプロセッサシステムの一実施形態を図1に示
す。図1において、CPU101と共有バス109を接
続するバスコンバータ103は、上位のCPU101の
キャッシュ102の状態を記録したタグメモリ108を
持っている。
【0029】バスコンバータ103は、内部に、上位の
CPU101から発行された「メモリWRITE命令」
と他のCPUから共有バス109上に発行された「メモ
リREAD命令」とのアドレスを比較する競合検出回路
105と、CPU101から受け取った命令を格納する
バッファ104と、他のCPUから共有バス109上に
発行された命令を格納するバッファ106と、タグメモ
リ108へのアドレスの登録/削除を制御するタグメモ
リ制御回路107とを備える。
CPU101から発行された「メモリWRITE命令」
と他のCPUから共有バス109上に発行された「メモ
リREAD命令」とのアドレスを比較する競合検出回路
105と、CPU101から受け取った命令を格納する
バッファ104と、他のCPUから共有バス109上に
発行された命令を格納するバッファ106と、タグメモ
リ108へのアドレスの登録/削除を制御するタグメモ
リ制御回路107とを備える。
【0030】競合検出回路105は、上位のCPU10
1から発行された「メモリWRITE命令」と他のCP
Uから発行された「メモリREAD命令」との競合を検
出すると、その「メモリWRITE命令」に代えて「キ
ャッシュtoキャッシュWRITE命令」を共有バス1
09上に発行するようになっている。
1から発行された「メモリWRITE命令」と他のCP
Uから発行された「メモリREAD命令」との競合を検
出すると、その「メモリWRITE命令」に代えて「キ
ャッシュtoキャッシュWRITE命令」を共有バス1
09上に発行するようになっている。
【0031】タグメモリ制御回路107は、上位のCP
U101から発行された「メモリWRITE命令」のメ
モリアドレスをタグメモリ108に登録したり、他のC
PUから共有バス109上に「メモリREAD命令」が
発行されると、その命令によって読み出されるデータの
メモリアドレスが自タグメモリに登録されているかどう
かのチェックを行い、登録されている場合には、上位の
CPUに対してそのリード命令を通知して該当するデー
タの転送を行わせるとともに自タグメモリ108からそ
のデータのメモリアドレスを削除する。この他、タグメ
モリ制御回路107は、他のCPUから共有バス109
上に発行された「メモリWRITE命令」について、そ
の該当するメモリアドレスがタグメモリ108に登録さ
れているかどうかのチェックを行い、登録されている場
合には、そのライト命令発行元のバスコンバータの競合
検出機能が故障していると診断する。
U101から発行された「メモリWRITE命令」のメ
モリアドレスをタグメモリ108に登録したり、他のC
PUから共有バス109上に「メモリREAD命令」が
発行されると、その命令によって読み出されるデータの
メモリアドレスが自タグメモリに登録されているかどう
かのチェックを行い、登録されている場合には、上位の
CPUに対してそのリード命令を通知して該当するデー
タの転送を行わせるとともに自タグメモリ108からそ
のデータのメモリアドレスを削除する。この他、タグメ
モリ制御回路107は、他のCPUから共有バス109
上に発行された「メモリWRITE命令」について、そ
の該当するメモリアドレスがタグメモリ108に登録さ
れているかどうかのチェックを行い、登録されている場
合には、そのライト命令発行元のバスコンバータの競合
検出機能が故障していると診断する。
【0032】上述したバスコンバータ103では、CP
U101から受け取った命令は、共有バス109に発行
するまでバッファ104に格納される。そして、バッフ
ァ104から共有バス109に「メモリREAD命令」
を発行した場合には、タグメモリ制御回路107によっ
て該当するメモリアドレスをタグメモリ108に登録す
ることによって、上位CPUのキャッシュ中に該当する
メモリアドレスのデータが存在することを記録する。
U101から受け取った命令は、共有バス109に発行
するまでバッファ104に格納される。そして、バッフ
ァ104から共有バス109に「メモリREAD命令」
を発行した場合には、タグメモリ制御回路107によっ
て該当するメモリアドレスをタグメモリ108に登録す
ることによって、上位CPUのキャッシュ中に該当する
メモリアドレスのデータが存在することを記録する。
【0033】他のCPUから共有バス109上に「メモ
リREAD命令」が発行された場合は、タグメモリ制御
回路107によってタグメモリ108を索引して、発行
された「メモリREAD命令」のアドレスがタグメモリ
108に登録されているかどうかをチェックする。発行
された「メモリREAD命令」のアドレスが登録されて
いる場合は、「メモリREAD命令」をバッファ106
に格納し、該当するメモリアドレスの登録情報をタグメ
モリ108から削除する。バッファ106に格納した
「メモリREAD命令」はローカルバス110に発行し
て、これを受け取ったCPU101が「キャッシュto
キャッシュWRITE命令」によって、キャッシュ10
2から該当するデータの転送を行う。
リREAD命令」が発行された場合は、タグメモリ制御
回路107によってタグメモリ108を索引して、発行
された「メモリREAD命令」のアドレスがタグメモリ
108に登録されているかどうかをチェックする。発行
された「メモリREAD命令」のアドレスが登録されて
いる場合は、「メモリREAD命令」をバッファ106
に格納し、該当するメモリアドレスの登録情報をタグメ
モリ108から削除する。バッファ106に格納した
「メモリREAD命令」はローカルバス110に発行し
て、これを受け取ったCPU101が「キャッシュto
キャッシュWRITE命令」によって、キャッシュ10
2から該当するデータの転送を行う。
【0034】また、バッファ106に格納した「メモリ
READ命令」をローカルバス110に発行する前に、
CPU101が該当するアドレスのデータを「メモリW
RITE命令」で発行した場合は、その発行された「メ
モリWRITE命令」がバッファ104に格納され、競
合検出回路105によってそのバッファ104に格納さ
れた「メモリWRITE命令」とバッファ106に格納
されている「メモリREAD命令」とのアドレスの比較
が行れる。そして、この競合検出回路105におけるア
ドレスの比較結果が一致した場合にのみ、「メモリWR
ITE命令」が「キャッシュtoキャッシュWRITE
命令」に変換され、該「キャッシュtoキャッシュWR
ITE命令」によるデータの転送が行われる。
READ命令」をローカルバス110に発行する前に、
CPU101が該当するアドレスのデータを「メモリW
RITE命令」で発行した場合は、その発行された「メ
モリWRITE命令」がバッファ104に格納され、競
合検出回路105によってそのバッファ104に格納さ
れた「メモリWRITE命令」とバッファ106に格納
されている「メモリREAD命令」とのアドレスの比較
が行れる。そして、この競合検出回路105におけるア
ドレスの比較結果が一致した場合にのみ、「メモリWR
ITE命令」が「キャッシュtoキャッシュWRITE
命令」に変換され、該「キャッシュtoキャッシュWR
ITE命令」によるデータの転送が行われる。
【0035】競合検出回路105が故障した場合は、
「キャッシュtoキャッシュWRITE命令」に変換さ
れるはずの「メモリWRITE命令」がそのまま共有バ
ス109上に発行されることになる。しかし、この場合
には「メモリREAD命令」の発行元のCPUのタグメ
モリ上に該当するアドレスが必ず登録されているので、
発行元のCPU側のバスコンバータが、共有バス109
上に発行された「メモリWRITE命令」で自タグメモ
リを索引し、該当するアドレスが登録されているかをチ
ェックすることにより、競合検出回路105の故障を検
出することができる。このように、本競合検出故障診断
方式では、各CPUに接続されているバスコンバータ
が、共有バス109上に発行された「メモリWRITE
命令」で自タグメモリを索引し、その「メモリWRIT
E命令」に該当するアドレスが登録されているかをチェ
ックすることにより、競合検出回路の故障を診断できる
ようになっている。(他の実施形態)上述の図1に示し
たようなマルチプロセッサシステムの場合、図2に示す
ように、半導体メモリやCD−ROMなどの記録媒体1
20が共有バス109に接続され、各CPUのバスコン
バータがその記録媒体120に記録されているプログラ
ムに従ってデータ処理を行うような構成とすることも可
能である。この場合、記録媒体120には、上位のCP
Uから「メモリREAD命令」を受けると、その命令に
よって読み出されるデータのメモリアドレスを自タグメ
モリに登録する第1の処理と、他のCPUから共有バス
109上に「メモリREAD命令」が発行されると、そ
の命令によって読み出されるデータのメモリアドレスが
自タグメモリに登録されているかどうかのチェックを行
い、登録されている場合には、上位のCPUに対してそ
の「メモリREAD命令」を通知して該当するデータの
転送を行わせるとともに、自タグメモリからそのデータ
のメモリアドレスを削除する第2の処理と、上位のCP
Uから発行された「メモリWRITE命令」と他のCP
Uから発行された「メモリREAD命令」との競合を検
出すると、メモリ(主記憶装置)のデータを更新すると
ともに該更新データをリード命令発行元であるCPUへ
返す第3の処理と、他のCPUから共有バス109上に
「メモリWRITE命令」が発行されると、その命令に
よって更新されるデータのメモリアドレスと同じメモリ
アドレスが自タグメモリに登録されているかのチェック
を行い、登録されている場合には、その「メモリWRI
TE命令」発行元のバスコンバータの競合検出機能が故
障していると診断する第4の処理と、をバスコンバータ
のそれぞれに対して実行させるためのプログラムが記録
される。
「キャッシュtoキャッシュWRITE命令」に変換さ
れるはずの「メモリWRITE命令」がそのまま共有バ
ス109上に発行されることになる。しかし、この場合
には「メモリREAD命令」の発行元のCPUのタグメ
モリ上に該当するアドレスが必ず登録されているので、
発行元のCPU側のバスコンバータが、共有バス109
上に発行された「メモリWRITE命令」で自タグメモ
リを索引し、該当するアドレスが登録されているかをチ
ェックすることにより、競合検出回路105の故障を検
出することができる。このように、本競合検出故障診断
方式では、各CPUに接続されているバスコンバータ
が、共有バス109上に発行された「メモリWRITE
命令」で自タグメモリを索引し、その「メモリWRIT
E命令」に該当するアドレスが登録されているかをチェ
ックすることにより、競合検出回路の故障を診断できる
ようになっている。(他の実施形態)上述の図1に示し
たようなマルチプロセッサシステムの場合、図2に示す
ように、半導体メモリやCD−ROMなどの記録媒体1
20が共有バス109に接続され、各CPUのバスコン
バータがその記録媒体120に記録されているプログラ
ムに従ってデータ処理を行うような構成とすることも可
能である。この場合、記録媒体120には、上位のCP
Uから「メモリREAD命令」を受けると、その命令に
よって読み出されるデータのメモリアドレスを自タグメ
モリに登録する第1の処理と、他のCPUから共有バス
109上に「メモリREAD命令」が発行されると、そ
の命令によって読み出されるデータのメモリアドレスが
自タグメモリに登録されているかどうかのチェックを行
い、登録されている場合には、上位のCPUに対してそ
の「メモリREAD命令」を通知して該当するデータの
転送を行わせるとともに、自タグメモリからそのデータ
のメモリアドレスを削除する第2の処理と、上位のCP
Uから発行された「メモリWRITE命令」と他のCP
Uから発行された「メモリREAD命令」との競合を検
出すると、メモリ(主記憶装置)のデータを更新すると
ともに該更新データをリード命令発行元であるCPUへ
返す第3の処理と、他のCPUから共有バス109上に
「メモリWRITE命令」が発行されると、その命令に
よって更新されるデータのメモリアドレスと同じメモリ
アドレスが自タグメモリに登録されているかのチェック
を行い、登録されている場合には、その「メモリWRI
TE命令」発行元のバスコンバータの競合検出機能が故
障していると診断する第4の処理と、をバスコンバータ
のそれぞれに対して実行させるためのプログラムが記録
される。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように構成される本発明に
よれば、共有バス上に発行された「メモリWRITE命
令」のメモリアドレスが、その「メモリWRITE命
令」の発行元以外のバスコンバータのいずれかのタグメ
モリに登録されているかをチェックするといった簡単な
処理で、そのライト命令発行元のバスコンバータの競合
検出機能が故障しているかどうか診断することができ
る。
よれば、共有バス上に発行された「メモリWRITE命
令」のメモリアドレスが、その「メモリWRITE命
令」の発行元以外のバスコンバータのいずれかのタグメ
モリに登録されているかをチェックするといった簡単な
処理で、そのライト命令発行元のバスコンバータの競合
検出機能が故障しているかどうか診断することができ
る。
【0037】加えて、本発明によれば、バスコンバータ
内部に設けられる競合検出回路は1つで済むので、バス
コンバータの回路規模を削減することができる。
内部に設けられる競合検出回路は1つで済むので、バス
コンバータの回路規模を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の競合検出故障診断方式が適用されたマ
ルチプロセッサシステムの一実施形態を示すブロック図
である。
ルチプロセッサシステムの一実施形態を示すブロック図
である。
【図2】記録媒体を備えた実施形態を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】共有バスとCPUとをバスコンバータで接続す
るマルチプロセサシステムの一例を示すブロック図であ
る。
るマルチプロセサシステムの一例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来の、二重化された競合検出回路を有する競
合検出故障判断方式が適用されたマルチプロセッサシス
テムを示すブロック図である。
合検出故障判断方式が適用されたマルチプロセッサシス
テムを示すブロック図である。
101 CPU 102 キャッシュ 103 バスコンバータ 104,106 バッファ 105 競合検出回路 107 タグメモリ制御回路 108 タグメモリ 109 共有バス 110 ローカルバス 120 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 12/08 541 G06F 12/08 541Z 15/177 678 15/177 678A
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の中央処理装置が共有バスを介して
主記憶装置と接続され、前記複数の中央処理装置と共有
バスとの間に、上位の中央処理装置のキャッシュの状態
を記憶するためのタグメモリを持つバスコンバータがそ
れぞれ設けられたマルチプロセッサシステムにおける競
合検出故障を診断する方式であって、 前記バスコンバータのそれぞれは、 上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデ
ータの更新を行う旨のライト命令と他の中央処理装置か
ら発行された前記主記憶装置からのデータの読み出しを
行う旨のリード命令との競合を検出すると前記ライト命
令に代えて所定の命令を前記共有バス上に発行する競合
検出手段と、 上位の中央処理装置から前記主記憶装置からのデータの
読み出しを行う旨のリード命令を受けると、そのリード
命令によって読み出されるデータのメモリアドレスを自
タグメモリに登録し、他の中央処理装置から前記共有バ
ス上に前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨
のリード命令が発行されると、そのリード命令によって
読み出されるデータのメモリアドレスが自タグメモリに
登録されているかどうかのチェックを行い、登録されて
いる場合には、上位の中央処理装置に対してそのリード
命令を通知して該当するデータの前記主記憶装置への転
送を行わせるとともに自タグメモリからそのデータのメ
モリアドレスを削除するタグメモリ制御手段と、を備
え、 前記タグメモリ制御手段が、他の中央処理装置から前記
共有バス上に、前記主記憶装置に格納されているデータ
の更新を行う旨のライト命令が発行されると、そのライ
ト命令によって更新されるデータのメモリアドレスと同
じメモリアドレスが自タグメモリに登録されているかの
チェックを行い、登録されている場合には、該ライト命
令発行元のバスコンバータの競合検出機能が故障してい
ると診断することを特徴とする競合検出故障診断方式。 - 【請求項2】 請求項1に記載の競合検出故障診断方式
において、 前記各バスコンバータに備えられた競合検出手段は、上
位の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデー
タの更新を行う旨のライト命令と他の中央処理装置から
発行された前記主記憶装置からのデータの読み出しを行
う旨のリード命令とのアドレスを比較する1つの競合検
出回路より構成されること特徴とする競合検出故障診断
方式。 - 【請求項3】 請求項2に記載の競合検出故障診断方式
において、 前記バスコンバータのそれぞれは、 上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデ
ータの更新を行う旨のライト命令を格納する第1のバッ
ファ手段と、 他の中央処理装置から発行された前記主記憶装置からの
データの読み出しを行う旨のリード命令を格納するため
の第2のバッファ手段と、をさらに有し、 前記タグメモリ制御手段が、前記共有バス上に発行され
た他の中央処理装置からのリード命令のメモリアドレス
が自タグメモリに登録されているかどうかのチェックを
行い、登録されている場合にのみ、そのリード命令のメ
モリアドレスを前記第2のバッファ手段に格納し、 前記競合検出回路が、前記第1および第2のバッファ手
段に格納されたメモリアドレスを比較することで競合を
検出すること特徴とする競合検出故障診断方式。 - 【請求項4】 複数の中央処理装置が共有バスを介して
主記憶装置と接続され、前記複数の中央処理装置と共有
バスとの間が、上位の中央処理装置のキャッシュの状態
を記憶するためのタグメモリを持つバスコンバータによ
ってそれぞれ接続され、前記バスコンバータのそれぞれ
が、上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装置
のデータの更新を行う旨のライト命令と他の中央処理装
置から発行された前記主記憶装置からのデータの読み出
しを行う旨のリード命令との競合を検出すると、前記ラ
イト命令に代えて所定の命令を前記共有バス上に発行す
る機能を備えたマルチプロセッサシステムにおいて行わ
れる競合検出故障を診断する方法であって、 前記バスコンバータのそれぞれが、上位の中央処理装置
から前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨の
リード命令を受けると、そのリード命令によって読み出
されるデータのメモリアドレスを自タグメモリに登録
し、他の中央処理装置から前記共有バス上に前記主記憶
装置からのデータの読み出しを行う旨のリード命令が発
行されると、そのリード命令によって読み出されるデー
タのメモリアドレスが自タグメモリに登録されているか
どうかのチェックを行い、登録されている場合には、上
位の中央処理装置に対してそのリード命令を通知して該
当するデータの前記主記憶装置への転送を行わせるとと
もに、自タグメモリからそのデータのメモリアドレスを
削除するようにし、 前記共有バス上に発行されたライト命令のメモリアドレ
スが、該ライト命令の発行元以外のバスコンバータのい
ずれかのタグメモリに登録されている場合は、該ライト
命令発行元のバスコンバータの競合検出機能が故障して
いると診断することを特徴とする競合検出故障診断方
法。 - 【請求項5】 複数の中央処理装置が共有バスを介して
主記憶装置と接続されたマルチプロセッサシステムの中
央処理装置と共有バスとの間に設けられる、上位の中央
処理装置のキャッシュの状態を記憶するためのタグメモ
リを持つバスコンバータであって、 上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデ
ータの更新を行う旨のライト命令と他の中央処理装置か
ら発行された前記主記憶装置からのデータの読み出しを
行う旨のリード命令との競合を検出すると、前記ライト
命令に代えて所定の命令を前記共有バス上に発行する競
合検出手段と、 上位の中央処理装置から前記主記憶装置からのデータの
読み出しを行う旨のリード命令を受けると、そのリード
命令によって読み出されるデータのメモリアドレスを自
タグメモリに登録し、他の中央処理装置から前記共有バ
ス上に前記主記憶装置からのデータの読み出しを行う旨
のリード命令が発行されると、そのリード命令によって
読み出されるデータのメモリアドレスが自タグメモリに
登録されているかどうかのチェックを行い、登録されて
いる場合には、上位の中央処理装置に対してそのリード
命令を通知して該当するデータの前記主記憶装置への転
送を行わせるとともに自タグメモリからそのデータのメ
モリアドレスを削除するタグメモリ制御手段と、を備
え、 前記タグメモリ制御手段が、他の中央処理装置から前記
共有バス上に、前記主記憶装置に格納されているデータ
の更新を行う旨のライト命令が発行されると、そのライ
ト命令によって更新されるデータのメモリアドレスと同
じメモリアドレスが自タグメモリに登録されているかの
チェックを行い、登録されている場合には、該ライト命
令発行元のバスコンバータの競合検出機能が故障してい
ると診断することを特徴とするバスコンバータ。 - 【請求項6】 請求項5に記載のバスコンバータにおい
て、 前記競合検出手段は、上位の中央処理装置から発行され
た前記主記憶装置のデータの更新を行う旨のライト命令
と他の中央処理装置から発行された前記主記憶装置から
のデータの読み出しを行う旨のリード命令とのアドレス
を比較する1つの競合検出回路より構成されること特徴
とするバスコンバータ。 - 【請求項7】 請求項6に記載のバスコンバータにおい
て、 上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデ
ータの更新を行う旨のライト命令を格納する第1のバッ
ファ手段と、 他の中央処理装置から発行された前記主記憶装置からの
データの読み出しを行う旨のリード命令を格納するため
の第2のバッファ手段と、をさらに有し、 前記タグメモリ制御手段が、前記共有バス上に発行され
た他の中央処理装置からのリード命令のメモリアドレス
が自タグメモリに登録されているかどうかのチェックを
行い、登録されている場合にのみ、そのリード命令のメ
モリアドレスを前記第2のバッファ手段に格納し、 前記競合検出回路が、前記第1および第2のバッファ手
段に格納されたメモリアドレスを比較することで競合を
検出すること特徴とするバスコンバータ。 - 【請求項8】 複数の中央処理装置が共有バスを介して
主記憶装置と接続され、前記複数の中央処理装置と共有
バスとの間に、上位の中央処理装置のキャッシュの状態
を記憶するためのタグメモリを持つバスコンバータがそ
れぞれ設けられたマルチプロセッサシステムにおいて用
いられる記録媒体であって、 上位の中央処理装置から前記主記憶装置からのデータの
読み出しを行う旨のリード命令を受けると、そのリード
命令によって読み出されるデータのメモリアドレスを自
タグメモリに登録する第1の処理と、 他の中央処理装置から前記共有バス上に前記主記憶装置
からのデータの読み出しを行う旨のリード命令が発行さ
れると、そのリード命令によって読み出されるデータの
メモリアドレスが自タグメモリに登録されているかどう
かのチェックを行い、登録されている場合には、上位の
中央処理装置に対してそのリード命令を通知して該当す
るデータの前記主記憶装置への転送を行わせるととも
に、自タグメモリからそのデータのメモリアドレスを削
除する第2の処理と、 上位の中央処理装置から発行された前記主記憶装置のデ
ータの更新を行う旨のライト命令と他の中央処理装置か
ら発行された前記主記憶装置からのデータの読み出しを
行う旨のリード命令との競合を検出すると、前記ライト
命令に代えて前記主記憶装置のデータを更新するととも
に該更新データをリード命令発行元である中央処理装置
へ返す所定の命令を前記共有バスに発行する第3の処理
と、 他の中央処理装置から前記共有バス上に、前記主記憶装
置に格納されているデータの更新を行う旨のライト命令
が発行されると、そのライト命令によって更新されるデ
ータのメモリアドレスと同じメモリアドレスが自タグメ
モリに登録されているかのチェックを行い、登録されて
いる場合には、該ライト命令発行元のバスコンバータの
競合検出機能が故障していると診断する第4の処理と、
を前記バスコンバータのそれぞれに対して実行させるプ
ログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34016497A JP3214551B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 競合検出故障診断方式、競合検出故障診断方法、バスコンバータ、および記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34016497A JP3214551B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 競合検出故障診断方式、競合検出故障診断方法、バスコンバータ、および記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11175482A JPH11175482A (ja) | 1999-07-02 |
| JP3214551B2 true JP3214551B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18334351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34016497A Expired - Fee Related JP3214551B2 (ja) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | 競合検出故障診断方式、競合検出故障診断方法、バスコンバータ、および記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3214551B2 (ja) |
-
1997
- 1997-12-10 JP JP34016497A patent/JP3214551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11175482A (ja) | 1999-07-02 |
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