JP3289331B2 - スクロール流体機械 - Google Patents
スクロール流体機械Info
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- bearing
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータを内装したスクロ
ール流体機械に関する。
ール流体機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ケーシングの長さ方向一側に、
渦巻体が互いに噛合う二つのスクロールを内装し、他側
に一方のスクロールを他方のスクロールに対し旋回運動
させるモータを内装したスクロール流体機械における前
記ケーシングの大きさは、前記スクロールにおける渦巻
体の寸法により決まるのである。また、前記モータは、
大形になる程コスト高となるし、重量アップとなるた
め、従来、特開昭63ー90695号公報に示されてい
るように、ケーシングの内径に対し小形のモータを採用
したものが提案されている。この従来のスクロール流体
機械は、図2に示すように、円筒状胴体の長さ方向両端
を第1蓋及び第2蓋で閉鎖したケーシングAの長さ方向
一側に、渦巻体B1、C1が互いに噛合う第1、第2ス
クロールB、Cを内装し、下部に第2スクロールCを第
1スクロールBに対し旋回運動させる駆動軸Dをもった
モータEを内装すると共に、このモータEを内装するモ
ータ側室Fに、第1ハウジングG1及び第2ハウジング
G2とから成る架構Gを圧入により固定して、この架構
Gの第1ハウジングG1に第1スクロールBを固定する
と共に、前記駆動軸Dのモータに対しスクロール側端部
を前記第1ハウジングG1に支持し、また、この第1ハ
ウジングG1と第2ハウジングG2との間に、前記モー
タEを、固定ボルトHを介して挟持状に支持し、かつ、
前記第2ハウジングG2により前記駆動軸Dのモータに
対し反スクロール側を支持している。
渦巻体が互いに噛合う二つのスクロールを内装し、他側
に一方のスクロールを他方のスクロールに対し旋回運動
させるモータを内装したスクロール流体機械における前
記ケーシングの大きさは、前記スクロールにおける渦巻
体の寸法により決まるのである。また、前記モータは、
大形になる程コスト高となるし、重量アップとなるた
め、従来、特開昭63ー90695号公報に示されてい
るように、ケーシングの内径に対し小形のモータを採用
したものが提案されている。この従来のスクロール流体
機械は、図2に示すように、円筒状胴体の長さ方向両端
を第1蓋及び第2蓋で閉鎖したケーシングAの長さ方向
一側に、渦巻体B1、C1が互いに噛合う第1、第2ス
クロールB、Cを内装し、下部に第2スクロールCを第
1スクロールBに対し旋回運動させる駆動軸Dをもった
モータEを内装すると共に、このモータEを内装するモ
ータ側室Fに、第1ハウジングG1及び第2ハウジング
G2とから成る架構Gを圧入により固定して、この架構
Gの第1ハウジングG1に第1スクロールBを固定する
と共に、前記駆動軸Dのモータに対しスクロール側端部
を前記第1ハウジングG1に支持し、また、この第1ハ
ウジングG1と第2ハウジングG2との間に、前記モー
タEを、固定ボルトHを介して挟持状に支持し、かつ、
前記第2ハウジングG2により前記駆動軸Dのモータに
対し反スクロール側を支持している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】所が以上のように構成
する場合、前記モータE及び駆動軸Dは前記ケーシング
Aに対し片持状に支持されているから、モータEの駆動
による運転中に振動が発生し、また、この振動による音
鳴りが発生する問題があり、しかも、前記モータEは、
前記第1及び第2ハウジングG1、G2間で挟持状に保
持された状態で、一端側の第1蓋が装着される以前の前
記ケーシングAの一端側開放部から該ケーシングA内に
組込まれることになるから、一端部が前記モータEのコ
イルエンドE1に固定されたリード線の他端部を、前記
ケーシングAの径方向一側に設けられたターミナル(図
示せず)に結線する場合、架構Gにおける第2ハウジン
グG2とモータEとをケーシングA内に挿入し、第1ハ
ウジングG1をケーシングAの外側に出した状態で結線
する必要があり、従って、前記第1ハウジングG1がケ
ーシングAの一端側開放部を覆って該第1ハウジングG
1が邪魔になるため、リード線の結線作業が非常に行い
難く、組立作業能率が悪い問題もあった。
する場合、前記モータE及び駆動軸Dは前記ケーシング
Aに対し片持状に支持されているから、モータEの駆動
による運転中に振動が発生し、また、この振動による音
鳴りが発生する問題があり、しかも、前記モータEは、
前記第1及び第2ハウジングG1、G2間で挟持状に保
持された状態で、一端側の第1蓋が装着される以前の前
記ケーシングAの一端側開放部から該ケーシングA内に
組込まれることになるから、一端部が前記モータEのコ
イルエンドE1に固定されたリード線の他端部を、前記
ケーシングAの径方向一側に設けられたターミナル(図
示せず)に結線する場合、架構Gにおける第2ハウジン
グG2とモータEとをケーシングA内に挿入し、第1ハ
ウジングG1をケーシングAの外側に出した状態で結線
する必要があり、従って、前記第1ハウジングG1がケ
ーシングAの一端側開放部を覆って該第1ハウジングG
1が邪魔になるため、リード線の結線作業が非常に行い
難く、組立作業能率が悪い問題もあった。
【0004】また、前記モータEを前記各ハウジングG
1、G2間で挟持状に支持する片持構造としているた
め、各ハウジングG1、G2の何れにもモータ用の支持
脚を突設することになって重量アップとなり、更に、こ
れら支持脚にインロー加工が必要であって、加工工数が
増し、全体としてコスト高となる問題もあった。
1、G2間で挟持状に支持する片持構造としているた
め、各ハウジングG1、G2の何れにもモータ用の支持
脚を突設することになって重量アップとなり、更に、こ
れら支持脚にインロー加工が必要であって、加工工数が
増し、全体としてコスト高となる問題もあった。
【0005】本発明は、以上の問題点に鑑み発明したも
ので、目的は、ケーシングの内径に対し小形のモータを
採用できながら、運転中の振動を低減でき、しかも、リ
ード線の結線を容易にできると共に、モータの支持構造
を簡単にできるようにする点にある。
ので、目的は、ケーシングの内径に対し小形のモータを
採用できながら、運転中の振動を低減でき、しかも、リ
ード線の結線を容易にできると共に、モータの支持構造
を簡単にできるようにする点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するため、ケーシング1の長さ方向一側に、鏡板2
a、3aと渦巻体2b、3bとをもち、これら各渦巻体
2b、3bが互いに噛合う二つのスクロール2、3を内
装し、他側に一方のスクロールを他方のスクロールに対
し旋回運動させるモータ5を内装したスクロール流体機
械であって、前記ケーシング1における前記モータ5の
両方側に、第1軸受6aをもった第1軸受ハウジング6
と、第2軸受7aをもった第2軸受ハウジング7とを取
付けて、この第2軸受ハウジング7にのみ前記モータ5
を固定すると共に、前記モータ5の駆動軸4を、前記第
1軸受6aと第2軸受7aとで両持状に支持したのであ
る。
達成するため、ケーシング1の長さ方向一側に、鏡板2
a、3aと渦巻体2b、3bとをもち、これら各渦巻体
2b、3bが互いに噛合う二つのスクロール2、3を内
装し、他側に一方のスクロールを他方のスクロールに対
し旋回運動させるモータ5を内装したスクロール流体機
械であって、前記ケーシング1における前記モータ5の
両方側に、第1軸受6aをもった第1軸受ハウジング6
と、第2軸受7aをもった第2軸受ハウジング7とを取
付けて、この第2軸受ハウジング7にのみ前記モータ5
を固定すると共に、前記モータ5の駆動軸4を、前記第
1軸受6aと第2軸受7aとで両持状に支持したのであ
る。
【0007】
【作用】ケーシング1に取付ける第2軸受ハウジング7
に前記モータ5を固定したから、ケーシング1の内径に
対し小形のモータを採用できてコストを低減できなが
ら、駆動軸4を、前記第1軸受ハウジング6の第1軸受
6aと第2軸受ハウジング7の第2軸受7aとで両持状
に支持しているから、モータ5の駆動による運転中の振
動を低減できると共に、この振動による音鳴りを低減で
きるのであり、しかも、前記第1軸受ハウジング6を、
前記モータ5と別個にケーシング1内に組込むことがで
きるので、モータ5をケーシング1内に組込んでリード
線を結線する場合、前記第1軸受ハウジング6に邪魔さ
れることなく容易に結線することができ、この結線作業
能率をアップできて、コストを低減できるのである。
に前記モータ5を固定したから、ケーシング1の内径に
対し小形のモータを採用できてコストを低減できなが
ら、駆動軸4を、前記第1軸受ハウジング6の第1軸受
6aと第2軸受ハウジング7の第2軸受7aとで両持状
に支持しているから、モータ5の駆動による運転中の振
動を低減できると共に、この振動による音鳴りを低減で
きるのであり、しかも、前記第1軸受ハウジング6を、
前記モータ5と別個にケーシング1内に組込むことがで
きるので、モータ5をケーシング1内に組込んでリード
線を結線する場合、前記第1軸受ハウジング6に邪魔さ
れることなく容易に結線することができ、この結線作業
能率をアップできて、コストを低減できるのである。
【0008】また、前記モータ5を、第2軸受ハウジン
グ7に固定したから、第1軸受ハウジング6にモータの
固定構造を設ける必要がなく、それだけ第1軸受ハウジ
ング6の構造を簡単にできより一層コストを低減できる
と共に、軽量にできるのである。
グ7に固定したから、第1軸受ハウジング6にモータの
固定構造を設ける必要がなく、それだけ第1軸受ハウジ
ング6の構造を簡単にできより一層コストを低減できる
と共に、軽量にできるのである。
【0009】
【実施例】図1に示したスクロール流体機械は、主とし
て冷凍装置の冷媒を圧縮する冷媒圧縮機であって、円筒
状胴体1aと、該胴体1aの長さ方向一端部を閉鎖する
第1蓋1b及び他端部を閉鎖する第2蓋1cとから成る
密閉ケーシング1の長さ方向一側に、鏡板2a及び該鏡
板2aの一側から外方に突出する渦巻体2bとをもつ第
1スクロール2と、前記鏡板2aと対向する鏡板3a及
び該鏡板3aの一側から外方に突出する渦巻体3bとを
もつ第2スクロール3とを内装し、前記各スクロール
2、3を、前記各渦巻体2b、3bの巻終り端部がほぼ
180°偏位した位置で互いに噛合うように重ねて、前
記第1スクロール2の鏡板2aの中心側に吐出口2c
を、また、外周側に吸入室2dを設けて、前記第2スク
ロール3の第1スクロール2に対する旋回運動により前
記各渦巻体2b、3b間に形成する二系統の作動空間
を、中心部に設ける前記吐出口2cの方向に容積を減少
しながら移動させて圧縮作用を行うように成す一方、前
記ケーシング1の他側に、前記第2スクロール3を第1
スクロール2に対し旋回運動させる駆動軸4をもったモ
ータ5を内装している。
て冷凍装置の冷媒を圧縮する冷媒圧縮機であって、円筒
状胴体1aと、該胴体1aの長さ方向一端部を閉鎖する
第1蓋1b及び他端部を閉鎖する第2蓋1cとから成る
密閉ケーシング1の長さ方向一側に、鏡板2a及び該鏡
板2aの一側から外方に突出する渦巻体2bとをもつ第
1スクロール2と、前記鏡板2aと対向する鏡板3a及
び該鏡板3aの一側から外方に突出する渦巻体3bとを
もつ第2スクロール3とを内装し、前記各スクロール
2、3を、前記各渦巻体2b、3bの巻終り端部がほぼ
180°偏位した位置で互いに噛合うように重ねて、前
記第1スクロール2の鏡板2aの中心側に吐出口2c
を、また、外周側に吸入室2dを設けて、前記第2スク
ロール3の第1スクロール2に対する旋回運動により前
記各渦巻体2b、3b間に形成する二系統の作動空間
を、中心部に設ける前記吐出口2cの方向に容積を減少
しながら移動させて圧縮作用を行うように成す一方、前
記ケーシング1の他側に、前記第2スクロール3を第1
スクロール2に対し旋回運動させる駆動軸4をもったモ
ータ5を内装している。
【0010】そして、図1に示した実施例は、以上のご
とく構成する圧縮機において、前記ケーシング1におけ
る前記モータ5の一方側に、第1軸受6aをもった第1
軸受ハウジング6を設け、前記モータ5の他方側に、第
2軸受7aもった第2軸受ハウジング7を取付けて、こ
の第2軸受ハウジング7に前記モータ5のステータ5a
を固定ボルト8で固定すると共に、前記駆動軸4の両端
側を、前記第1軸受6aと第2軸受7aとで両持状に回
転自由に支持したのである。
とく構成する圧縮機において、前記ケーシング1におけ
る前記モータ5の一方側に、第1軸受6aをもった第1
軸受ハウジング6を設け、前記モータ5の他方側に、第
2軸受7aもった第2軸受ハウジング7を取付けて、こ
の第2軸受ハウジング7に前記モータ5のステータ5a
を固定ボルト8で固定すると共に、前記駆動軸4の両端
側を、前記第1軸受6aと第2軸受7aとで両持状に回
転自由に支持したのである。
【0011】前記第1軸受ハウジング6は、前記第2ス
クロール3の鏡板3a背面に対接するスラスト軸受6b
と、該スラスト軸受6bに対し中心側に前記第1軸受6
aと、該第1軸受6aと連続し、前記駆動軸4のスクロ
ール側端部に設ける偏心部4aを受入れる受入凹部6c
とを備え、この第1軸受ハウジング6のスラスト軸受6
bに前記鏡板3aの背面を支持すると共に、前記第1軸
受ハウジング6の外周側に前記第1スクロール2を取付
ボルト9で固定している。
クロール3の鏡板3a背面に対接するスラスト軸受6b
と、該スラスト軸受6bに対し中心側に前記第1軸受6
aと、該第1軸受6aと連続し、前記駆動軸4のスクロ
ール側端部に設ける偏心部4aを受入れる受入凹部6c
とを備え、この第1軸受ハウジング6のスラスト軸受6
bに前記鏡板3aの背面を支持すると共に、前記第1軸
受ハウジング6の外周側に前記第1スクロール2を取付
ボルト9で固定している。
【0012】また、前記第2軸受ハウジング7は、中心
側に前記第2軸受7aを、外周側に受座7bを設けると
共に、これら第2軸受7aと受座7bとの間に、前記ス
テータ5aの受入凹部7cを設けており、前記受座7b
に前記ステータ5aの外周部下端面を支持し、このステ
ータ5aの外周部に設けた貫通孔5bに前記固定ボルト
8を挿通して、該固定ボルト8を、前記受座7bに設け
たねじ孔に螺合することにより前記モータ5を第2軸受
ハウジング7に固定している。
側に前記第2軸受7aを、外周側に受座7bを設けると
共に、これら第2軸受7aと受座7bとの間に、前記ス
テータ5aの受入凹部7cを設けており、前記受座7b
に前記ステータ5aの外周部下端面を支持し、このステ
ータ5aの外周部に設けた貫通孔5bに前記固定ボルト
8を挿通して、該固定ボルト8を、前記受座7bに設け
たねじ孔に螺合することにより前記モータ5を第2軸受
ハウジング7に固定している。
【0013】また、前記各軸受ハウジング6、7の外周
部には、溶接ピン10を取付ける一方、前記ケーシング
1の前記各溶接ピン10との対向部位に溶接孔を設け、
前記ケーシング1の外側から前記溶接ピン10を前記溶
接孔に溶接して前記各軸受ハウジング6、7をケーシン
グ1に固定するようにしている。
部には、溶接ピン10を取付ける一方、前記ケーシング
1の前記各溶接ピン10との対向部位に溶接孔を設け、
前記ケーシング1の外側から前記溶接ピン10を前記溶
接孔に溶接して前記各軸受ハウジング6、7をケーシン
グ1に固定するようにしている。
【0014】また、前記駆動軸4は、前記第1軸受6a
への支持部位に対しスクロール側端部に偏心孔4bをも
った前記偏心部4aを設けて、この偏心部4aを前記第
1軸受ハウジング6の受入凹部6cに挿入し、前記偏心
孔4bに、前記第2スクロール3の鏡板3a背面に突設
する軸3cを軸受メタル11を介して回転自由に嵌合す
ると共に、前記駆動軸4のモータ5に対し反スクロール
側端部に潤滑ポンプ12を設けて、前記ケーシング1の
底部油溜め13から汲上げた油を、前記駆動軸4の中心
部に設けた給油通路14に給送するようにしている。ま
た、この給油通路14を前記偏心孔4bの底部に開口さ
せると共に、前記偏心部4aに、バランスウエイト15
と、前記軸受メタル11の背面を通って前記偏心孔4b
の底部と前記偏心部4aのスクロール側端面とに開口す
る油通路16とを設けて、この油通路16から出た油
を、偏心部4aの回転による遠心力により跳ね飛ばして
前記スラスト軸受6bに跳ねかけ給油するようにしてい
る。
への支持部位に対しスクロール側端部に偏心孔4bをも
った前記偏心部4aを設けて、この偏心部4aを前記第
1軸受ハウジング6の受入凹部6cに挿入し、前記偏心
孔4bに、前記第2スクロール3の鏡板3a背面に突設
する軸3cを軸受メタル11を介して回転自由に嵌合す
ると共に、前記駆動軸4のモータ5に対し反スクロール
側端部に潤滑ポンプ12を設けて、前記ケーシング1の
底部油溜め13から汲上げた油を、前記駆動軸4の中心
部に設けた給油通路14に給送するようにしている。ま
た、この給油通路14を前記偏心孔4bの底部に開口さ
せると共に、前記偏心部4aに、バランスウエイト15
と、前記軸受メタル11の背面を通って前記偏心孔4b
の底部と前記偏心部4aのスクロール側端面とに開口す
る油通路16とを設けて、この油通路16から出た油
を、偏心部4aの回転による遠心力により跳ね飛ばして
前記スラスト軸受6bに跳ねかけ給油するようにしてい
る。
【0015】また、前記給油通路14は、駆動軸4の一
端から他端に亘って形成され、この給油通路14のスク
ロール側に、前記第1軸受6aの内周面に開口する分岐
路14aを設け、前記潤滑ポンプ12から給送された油
を前記第1軸受6a及び偏心孔4bに給油するようにし
ている。
端から他端に亘って形成され、この給油通路14のスク
ロール側に、前記第1軸受6aの内周面に開口する分岐
路14aを設け、前記潤滑ポンプ12から給送された油
を前記第1軸受6a及び偏心孔4bに給油するようにし
ている。
【0016】また、前記ケーシング1内における前記第
1スクロール2の背面側に、前記吐出口2cに連通する
連通路18aをもった隔壁18を設けて高圧室19を画
成し、この高圧室19に高圧管20を開口させると共
に、前記隔壁18に対し反高圧室側の低圧側空間21に
低圧管22を開口させて低圧ドーム形式とし、前記第1
軸受ハウジング6に、前記低圧側空間21と前記スクロ
ール2、3の低圧側とに開口するガス通路(図示せず)
を設けている。
1スクロール2の背面側に、前記吐出口2cに連通する
連通路18aをもった隔壁18を設けて高圧室19を画
成し、この高圧室19に高圧管20を開口させると共
に、前記隔壁18に対し反高圧室側の低圧側空間21に
低圧管22を開口させて低圧ドーム形式とし、前記第1
軸受ハウジング6に、前記低圧側空間21と前記スクロ
ール2、3の低圧側とに開口するガス通路(図示せず)
を設けている。
【0017】また、図1において23は、前記第2スク
ロール3と第1軸受ハウジング6との間に設けて、前記
第2スクロール3の自転を防止し旋回運動させるオルダ
ム継手、6dは前記第1軸受ハウジング6に設けた排油
孔である。
ロール3と第1軸受ハウジング6との間に設けて、前記
第2スクロール3の自転を防止し旋回運動させるオルダ
ム継手、6dは前記第1軸受ハウジング6に設けた排油
孔である。
【0018】以上のようにケーシング1に取付ける第2
軸受ハウジング7に前記モータ5を固定ボルト8で固定
したから、前記ケーシング1の内径に対し小形のモータ
を採用できるのであり、しかも、前記駆動軸4は、前記
第1軸受ハウジング6の第1軸受6aと第2軸受ハウジ
ング7の第2軸受7aとで両持状に支持したから、モー
タ5の駆動による運転中の振動を低減できると共に、こ
の振動による音鳴りを低減できるのである。
軸受ハウジング7に前記モータ5を固定ボルト8で固定
したから、前記ケーシング1の内径に対し小形のモータ
を採用できるのであり、しかも、前記駆動軸4は、前記
第1軸受ハウジング6の第1軸受6aと第2軸受ハウジ
ング7の第2軸受7aとで両持状に支持したから、モー
タ5の駆動による運転中の振動を低減できると共に、こ
の振動による音鳴りを低減できるのである。
【0019】また、前記モータ5は、前記第2軸受ハウ
ジング7に固定した状態でこの第2軸受ハウジング7と
ともに第1蓋1b装着以前のケーシング1の一端側開放
部からケーシング1内に組込んだ後、前記第1軸受ハウ
ジング6をケーシング1の一端側開放部から組込むこと
ができるので、この第1軸受ハウジング6を組込む以前
に、前記モータ5のコイルエンド5cに固定したリード
線(図示せず)の先端部を、前記ケーシング1の一側部
に設けられたターミナル24に容易に結線することがで
きるのである。
ジング7に固定した状態でこの第2軸受ハウジング7と
ともに第1蓋1b装着以前のケーシング1の一端側開放
部からケーシング1内に組込んだ後、前記第1軸受ハウ
ジング6をケーシング1の一端側開放部から組込むこと
ができるので、この第1軸受ハウジング6を組込む以前
に、前記モータ5のコイルエンド5cに固定したリード
線(図示せず)の先端部を、前記ケーシング1の一側部
に設けられたターミナル24に容易に結線することがで
きるのである。
【0020】また、前記モータ5を第2軸受ハウジング
7に固定することにより、前記第1軸受ハウジング6に
は、図2に示した従来例のようにモータを支持するため
の支持脚を設けなくともよいので、第1軸受ハウジング
6とモータ5との間の空間を広くでき、それだけ前記低
圧管22から低圧側空間21に吸入された吸入ガス流体
の流通抵抗を少なくでき、吸入ガス流体の圧力損失を低
減できて、能力をアップできるのであり、また、前記第
1軸受ハウジング6にインロー加工を施す必要がないの
で、前記支持脚を設ける必要がないことと相俟って第1
軸受ハウジング6の構造を簡単にでき、コストを低減で
きると共に、軽量にできるのである。
7に固定することにより、前記第1軸受ハウジング6に
は、図2に示した従来例のようにモータを支持するため
の支持脚を設けなくともよいので、第1軸受ハウジング
6とモータ5との間の空間を広くでき、それだけ前記低
圧管22から低圧側空間21に吸入された吸入ガス流体
の流通抵抗を少なくでき、吸入ガス流体の圧力損失を低
減できて、能力をアップできるのであり、また、前記第
1軸受ハウジング6にインロー加工を施す必要がないの
で、前記支持脚を設ける必要がないことと相俟って第1
軸受ハウジング6の構造を簡単にでき、コストを低減で
きると共に、軽量にできるのである。
【0021】尚、以上説明した実施例は、冷媒圧縮機に
適用した例を示したが、その他の圧縮機及び膨張機にも
適用できる。
適用した例を示したが、その他の圧縮機及び膨張機にも
適用できる。
【0022】また、前記スクロール2、3のうち、一方
のスクロール2を固定スクロールとし、他方のスクロー
ル3を可動スクロールとしたが、両スクロール2、3を
可動させてもよい。
のスクロール2を固定スクロールとし、他方のスクロー
ル3を可動スクロールとしたが、両スクロール2、3を
可動させてもよい。
【0023】また、ケーシング1内に隔壁18を介して
高圧室19と低圧側空間21とを設け、高圧室19に高
圧管20を開口させると共に、低圧側空間21に低圧管
22を開口させて、低圧ドームタイプとしたが、その
他、高圧ドームタイプであってもよい。
高圧室19と低圧側空間21とを設け、高圧室19に高
圧管20を開口させると共に、低圧側空間21に低圧管
22を開口させて、低圧ドームタイプとしたが、その
他、高圧ドームタイプであってもよい。
【0024】また、以上の説明では、ケーシング1を縦
置きする縦形タイプとしたが、その他、ケーシング1を
横置きする横形タイプであってもよい。
置きする縦形タイプとしたが、その他、ケーシング1を
横置きする横形タイプであってもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように、ケーシング1に
取付ける第2軸受ハウジング7に前記モータ5を固定し
たから、ケーシング1の内径に対し小形のモータを採用
できてコストを低減できながら、駆動軸4を、前記第1
軸受ハウジング6の第1軸受6aと第2軸受ハウジング
7の第2軸受7aとで両持状に支持しているから、モー
タの駆動による運転中の振動を低減できると共に、この
振動による音鳴りを低減できるのであり、しかも、前記
第1軸受ハウジング6を、前記モータと別個にケーシン
グ1内に組込むことができるので、モータ5をケーシン
グ1内に組込んでリード線を結線する場合、前記第1軸
受ハウジング6に邪魔されることなく容易に結線するこ
とができ、この結線作業能率をアップできて、より一層
コストを低減できるのである。
取付ける第2軸受ハウジング7に前記モータ5を固定し
たから、ケーシング1の内径に対し小形のモータを採用
できてコストを低減できながら、駆動軸4を、前記第1
軸受ハウジング6の第1軸受6aと第2軸受ハウジング
7の第2軸受7aとで両持状に支持しているから、モー
タの駆動による運転中の振動を低減できると共に、この
振動による音鳴りを低減できるのであり、しかも、前記
第1軸受ハウジング6を、前記モータと別個にケーシン
グ1内に組込むことができるので、モータ5をケーシン
グ1内に組込んでリード線を結線する場合、前記第1軸
受ハウジング6に邪魔されることなく容易に結線するこ
とができ、この結線作業能率をアップできて、より一層
コストを低減できるのである。
【図1】本発明の実施例を示す縦断面図。
【図2】従来例を示す縦断面図。
1 ケーシング 2 スクロール 3 スクロール 2a、3a 鏡板 2b、3b 渦巻体 4 駆動軸 5 モータ 6 第1軸受ハウジング 6a 第1軸受 7 第2軸受ハウジング 7a 第2軸受
フロントページの続き (72)発明者 小沢 仁 大阪府堺市築港新町3丁12番地 ダイキ ン工業株式会社堺製作所臨海工場内 (56)参考文献 特開 平2−136324(JP,A) 実開 平1−105782(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 18/02 311 F01C 1/02
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシング1の長さ方向一側に、鏡板2
a、3aと渦巻体2b、3bとをもち、これら各渦巻体
2b、3bが互いに噛合う二つのスクロール2、3を内
装し、他側に一方のスクロールを他方のスクロールに対
し旋回運動させるモータ5を内装したスクロール流体機
械であって、前記ケーシング1における前記モータ5の
両方側に、第1軸受6aをもった第1軸受ハウジング6
と、第2軸受7aをもった第2軸受ハウジング7とを取
付けて、この第2軸受ハウジング7にのみ前記モータ5
を固定すると共に、前記モータ5の駆動軸4を、前記第
1軸受6aと第2軸受7aとで両持状に支持したことを
特徴とするスクロール流体機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21599792A JP3289331B2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | スクロール流体機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21599792A JP3289331B2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | スクロール流体機械 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0666267A JPH0666267A (ja) | 1994-03-08 |
| JP3289331B2 true JP3289331B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=16681693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21599792A Expired - Fee Related JP3289331B2 (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | スクロール流体機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3289331B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6264452B1 (en) * | 1999-12-15 | 2001-07-24 | Scroll Technologies | Reinforcement pin for check valve |
| KR100447205B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2004-09-04 | 엘지전자 주식회사 | 아우터 로터형 전동기가 구비된 스크롤 압축기 |
| KR100469271B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2005-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 아우터 로터형 전동기가 구비된 스크롤 압축기 |
| KR100447207B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2004-09-04 | 엘지전자 주식회사 | 아우터 로터형 전동기가 구비된 스크롤 압축기 |
| KR100447206B1 (ko) * | 2002-08-27 | 2004-09-04 | 엘지전자 주식회사 | 아우터 로터형 전동기가 구비된 스크롤 압축기 |
| JP2025171853A (ja) | 2024-05-10 | 2025-11-20 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機及び冷凍サイクル装置 |
-
1992
- 1992-08-13 JP JP21599792A patent/JP3289331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0666267A (ja) | 1994-03-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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