JP3269741B2 - カートのブレーキ装置 - Google Patents
カートのブレーキ装置Info
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- JP3269741B2 JP3269741B2 JP23587594A JP23587594A JP3269741B2 JP 3269741 B2 JP3269741 B2 JP 3269741B2 JP 23587594 A JP23587594 A JP 23587594A JP 23587594 A JP23587594 A JP 23587594A JP 3269741 B2 JP3269741 B2 JP 3269741B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートのブレーキ装置
に関する。すなわち、例えば箱状をなしキャスターを備
え、物品が収納されて各種サービスに供されるカートに
おける、ブレーキ装置に関するものである。
に関する。すなわち、例えば箱状をなしキャスターを備
え、物品が収納されて各種サービスに供されるカートに
おける、ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、この種従来例のカートのブレー
キ装置を示し、(1)図は正面説明図、(2)図は側面
概念図である。同図にも示すように、この種のブレーキ
装置では、カート本体1の床面2下に付設されたキャス
ター3に対し、ブレーキシュー等のブレーキ部材4が、
圧接,離反することにより、ブレーキ,ブレーキ解除が
行われている。そして、カート本体1の床面2の前後端
付近に水平の左右軸5にて取付けられたブレーキペタル
6やレリーズペタル7の自由端側を押下することによ
り、ブレーキ部材4がキャスター3に圧接,離反し、ブ
レーキ,ブレーキ解除が実施されている。さて同図にも
示したように、従来のこの種のブレーキ装置では、この
ようなブレーキペタル6とブレーキ部材4間には、ブレ
ーキペタル6側から順に、ブレーキペタル6の他端側に
ピン8にて下端が枢着された連結部材9と、連結部材9
の上端がピン10にて枢着されると共に支点11を中心
に上下に揺動可能な片持構造のアーム12と、アーム1
2の先端に立設されたアジャストスクリュー13と、ア
ジャストスクリュー13の上端がその一端に当接するレ
バー14と、が配され、このレバー14の他端下にブレ
ーキ部材4の上端が当接していた。15は、ブレーキ部
材4を常時上方に向け付勢するスプリングである。
キ装置を示し、(1)図は正面説明図、(2)図は側面
概念図である。同図にも示すように、この種のブレーキ
装置では、カート本体1の床面2下に付設されたキャス
ター3に対し、ブレーキシュー等のブレーキ部材4が、
圧接,離反することにより、ブレーキ,ブレーキ解除が
行われている。そして、カート本体1の床面2の前後端
付近に水平の左右軸5にて取付けられたブレーキペタル
6やレリーズペタル7の自由端側を押下することによ
り、ブレーキ部材4がキャスター3に圧接,離反し、ブ
レーキ,ブレーキ解除が実施されている。さて同図にも
示したように、従来のこの種のブレーキ装置では、この
ようなブレーキペタル6とブレーキ部材4間には、ブレ
ーキペタル6側から順に、ブレーキペタル6の他端側に
ピン8にて下端が枢着された連結部材9と、連結部材9
の上端がピン10にて枢着されると共に支点11を中心
に上下に揺動可能な片持構造のアーム12と、アーム1
2の先端に立設されたアジャストスクリュー13と、ア
ジャストスクリュー13の上端がその一端に当接するレ
バー14と、が配され、このレバー14の他端下にブレ
ーキ部材4の上端が当接していた。15は、ブレーキ部
材4を常時上方に向け付勢するスプリングである。
【0003】そして、図中実線表示のブレーキ解除(キ
ャスター3可動)の状態から、ブレーキを実施する場合
には、まずブレーキペタル6の自由端側を押下すること
により、ピン8,連結部材9,ピン10等を介し、支点
11を中心にアーム12の先端側が上昇してアジャスト
スクリュー13も上昇するので、レバー14の一端側が
上昇し他端側が降下して、ブレーキ部材4が、スプリン
グ15の付勢力に抗し押し下げられキャスター3に圧接
して、ブレーキが実施される。
ャスター3可動)の状態から、ブレーキを実施する場合
には、まずブレーキペタル6の自由端側を押下すること
により、ピン8,連結部材9,ピン10等を介し、支点
11を中心にアーム12の先端側が上昇してアジャスト
スクリュー13も上昇するので、レバー14の一端側が
上昇し他端側が降下して、ブレーキ部材4が、スプリン
グ15の付勢力に抗し押し下げられキャスター3に圧接
して、ブレーキが実施される。
【0004】なお、ブレーキペタル6の他端側,ピン
8,連結部材9等は、図中実線表示したようにピン8を
中心に右側に屈曲した状態から、縦の直線状態(アーム
12,アジャストスクリュー13等が最上昇位置にある
状態)を僅かに通過した後、ブレーキペタル6の他端側
がストッパ(図示せず)に当接し、もってブレーキ時に
あっては、図中想像線表示したように、反対側の左側に
若干屈曲した状態となっている。このように、縦の直線
状態を通過して想像線表示のように若干屈曲した状態と
なっているので、前述したブレーキ部材4を常時上方に
付勢するスプリング15の付勢力により、レバー14,
アジャストスクリュー13,アーム12,連結部材9等
を介し、ブレーキペタル6を元の実線表示の状態に戻す
力は、作用しないようになっていた。そこで、例え足を
ブレーキペタル6の自由端側から除去しても、ブレーキ
部材4がキャスター3に圧接したブレーキ状態がロック
され、ブレーキ状態がそのまま保持されていた。又、ブ
レーキ解除に際しては、ブレーキペタル6横のレリーズ
ペタル7の自由端側を押下することにより、その他端側
にピン16にて枢着されたバー17、その他のリンク機
構(図示せず)を介し、バー18にてピン8が、図中想
像線表示の位置から実線表示の位置に引き戻され、もっ
てブレーキ解除されていた。
8,連結部材9等は、図中実線表示したようにピン8を
中心に右側に屈曲した状態から、縦の直線状態(アーム
12,アジャストスクリュー13等が最上昇位置にある
状態)を僅かに通過した後、ブレーキペタル6の他端側
がストッパ(図示せず)に当接し、もってブレーキ時に
あっては、図中想像線表示したように、反対側の左側に
若干屈曲した状態となっている。このように、縦の直線
状態を通過して想像線表示のように若干屈曲した状態と
なっているので、前述したブレーキ部材4を常時上方に
付勢するスプリング15の付勢力により、レバー14,
アジャストスクリュー13,アーム12,連結部材9等
を介し、ブレーキペタル6を元の実線表示の状態に戻す
力は、作用しないようになっていた。そこで、例え足を
ブレーキペタル6の自由端側から除去しても、ブレーキ
部材4がキャスター3に圧接したブレーキ状態がロック
され、ブレーキ状態がそのまま保持されていた。又、ブ
レーキ解除に際しては、ブレーキペタル6横のレリーズ
ペタル7の自由端側を押下することにより、その他端側
にピン16にて枢着されたバー17、その他のリンク機
構(図示せず)を介し、バー18にてピン8が、図中想
像線表示の位置から実線表示の位置に引き戻され、もっ
てブレーキ解除されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち前述したように、従来のカートのブレーキ装置では、
ブレーキペタル6側から順に、ピン8,連結部材9,ピ
ン10,片持構造のアーム12,その支点11,アーム
12に立設されたアジャストスクリュー13,これと当
接するレバー14等が、ブレーキ部材4との間に介装さ
れていた。又、ブレーキ状態のロック・保持は、ピン8
の横動により実施されていた。そこで従来のブレーキ装
置については、第1に、部品点数が多いと共に、その構
成も各々複雑であり、部品コストが非常に高くつく等、
コスト面に問題が指摘されていた。第2に、同様に部品
点数が多く構成も複雑なので、その加工,位置合わせ,
取付け,調整等に高い精度が要求され、長時間を要する
等、組立工数面にも問題が指摘されていた。第3に、同
様に部品点数が多く構成も複雑で、特にリンクを多用し
た構造よりなっていたので、動作の正確さに不安があり
故障も多い等、品質面にも問題が指摘されていた。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち前述したように、従来のカートのブレーキ装置では、
ブレーキペタル6側から順に、ピン8,連結部材9,ピ
ン10,片持構造のアーム12,その支点11,アーム
12に立設されたアジャストスクリュー13,これと当
接するレバー14等が、ブレーキ部材4との間に介装さ
れていた。又、ブレーキ状態のロック・保持は、ピン8
の横動により実施されていた。そこで従来のブレーキ装
置については、第1に、部品点数が多いと共に、その構
成も各々複雑であり、部品コストが非常に高くつく等、
コスト面に問題が指摘されていた。第2に、同様に部品
点数が多く構成も複雑なので、その加工,位置合わせ,
取付け,調整等に高い精度が要求され、長時間を要する
等、組立工数面にも問題が指摘されていた。第3に、同
様に部品点数が多く構成も複雑で、特にリンクを多用し
た構造よりなっていたので、動作の正確さに不安があり
故障も多い等、品質面にも問題が指摘されていた。
【0006】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、ブレ
ーキペタルとブレーキ部材間に、連結部材,左右ロッ
ド,ブレーキバー等を順に配すると共に、左右ロッドを
ホルダーの上下ガイド溝にて案内する構造を採用したこ
とにより、第1に、部品点数が削減されると共に構成も
簡略化され、第2に、組立も簡単容易であり、第3に動
作も正確で故障も少ない、カートのブレーキ装置を提案
することを目的とする。
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、ブレ
ーキペタルとブレーキ部材間に、連結部材,左右ロッ
ド,ブレーキバー等を順に配すると共に、左右ロッドを
ホルダーの上下ガイド溝にて案内する構造を採用したこ
とにより、第1に、部品点数が削減されると共に構成も
簡略化され、第2に、組立も簡単容易であり、第3に動
作も正確で故障も少ない、カートのブレーキ装置を提案
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本発
明の技術的手段は、次のとおりである。このカートのブ
レーキ装置は、次のブレーキペタル19,ストッパー2
0,連結部材21,左右ロッド22,上下ガイド溝33
付のホルダー23,ブレーキバー24,キャスター3,
ブレーキ部材25、等を有してなる。すなわち、略L字
状をなし、中央がカート本体1の前後端下付近に水平の
左右軸26にて揺動可能に取付けられ、一端側27が自
由端となって押下可能なブレーキペタル19と、該ブレ
ーキペタル19の他端側31に対向位置し、該ブレーキ
ペタル19の一端側27が押下されない状態では、該ブ
レーキペタル19の他端側31との間に間隔が存するの
に対し、該ブレーキペタル19の一端側27が押下され
ると、揺動した該ブレーキペタル19の他端側31が当
接し、もってその揺動限となるストッパー20と、該ブ
レーキペタル19の他端側31に水平のピン32にて一
端部が枢着され、該ブレーキペタル19に従動して揺動
可能な連結部材21と、該連結部材21の他端部に取付
けられ、該連結部材21に従動されつつ降下位置A,最
上昇位置,準上昇位置B間を上下動可能な左右ロッド2
2と、該左右ロッド22の上下動を案内する上下ガイド
溝33を備え、上記カート本体1下に固定されたホルダ
ー23と、上記カート本体1下に揺動可能に中央部が前
後方向のピンにて枢支され、一端34が該左右ロッド2
2の端部に対応位置すると共に、他端35がブレーキ部
材25上に対応位置したブレーキバー24と、上記カー
ト本体1下に付設されたキャスター3と、上位の該ブレ
ーキバー24の他端35と下位の該キャスター3間に介
在しつつ、上方に向けスプリング36にて付勢されたブ
レーキ部材25と、を有してなる。
明の技術的手段は、次のとおりである。このカートのブ
レーキ装置は、次のブレーキペタル19,ストッパー2
0,連結部材21,左右ロッド22,上下ガイド溝33
付のホルダー23,ブレーキバー24,キャスター3,
ブレーキ部材25、等を有してなる。すなわち、略L字
状をなし、中央がカート本体1の前後端下付近に水平の
左右軸26にて揺動可能に取付けられ、一端側27が自
由端となって押下可能なブレーキペタル19と、該ブレ
ーキペタル19の他端側31に対向位置し、該ブレーキ
ペタル19の一端側27が押下されない状態では、該ブ
レーキペタル19の他端側31との間に間隔が存するの
に対し、該ブレーキペタル19の一端側27が押下され
ると、揺動した該ブレーキペタル19の他端側31が当
接し、もってその揺動限となるストッパー20と、該ブ
レーキペタル19の他端側31に水平のピン32にて一
端部が枢着され、該ブレーキペタル19に従動して揺動
可能な連結部材21と、該連結部材21の他端部に取付
けられ、該連結部材21に従動されつつ降下位置A,最
上昇位置,準上昇位置B間を上下動可能な左右ロッド2
2と、該左右ロッド22の上下動を案内する上下ガイド
溝33を備え、上記カート本体1下に固定されたホルダ
ー23と、上記カート本体1下に揺動可能に中央部が前
後方向のピンにて枢支され、一端34が該左右ロッド2
2の端部に対応位置すると共に、他端35がブレーキ部
材25上に対応位置したブレーキバー24と、上記カー
ト本体1下に付設されたキャスター3と、上位の該ブレ
ーキバー24の他端35と下位の該キャスター3間に介
在しつつ、上方に向けスプリング36にて付勢されたブ
レーキ部材25と、を有してなる。
【0008】該ブレーキバー24は、まず、該左右ロッ
ド22が降下位置Aにある場合において、該一端34が
該左右ロッド22から作用を受けず、該他端35も該ブ
レーキ部材25に作用を及ぼさないブレーキ解除姿勢C
と、次に、該左右ロッド22が準上昇位置Bにある場合
において、該一端34が該左右ロッド22にて押し上げ
られ、該他端35が該ブレーキ部材25を押し下げるブ
レーキ姿勢Dとに、揺動変位可能である。該ブレーキ部
材25は、まず、該ブレーキバー24がブレーキ解除姿
勢Cを取る場合において、下方の該キャスター3に対し
間隔を存して離反した上位のブレーキ解除位置と、次
に、該ブレーキバー24がブレーキ姿勢Dを取る場合に
おいて、該スプリング36の付勢力に抗して該ブレーキ
バー24の他端35にて下方の該キャスター3側に押し
下げられ、該キャスター3に圧接した下位のブレーキ位
置Eとに、上下動可能である。そしてブレーキ状態で
は、該ブレーキペタル19の他端側31が、ストッパー
20に当接する位置関係にある。そこで該左右ロッド2
2が、降下位置Aから最上昇位置を経た後の準上昇位置
Bに固定的に位置決めされ、かつ、該左右ロッド22,
連結部材21,ピン32,ブレーキペタル19の他端側
31が、縦の直線状態を経た後、ピン32を中心にそれ
までとは反対側に屈曲した状態で、固定的に位置決めさ
れる相互関係にある。もって、該ブレーキバー24はブ
レーキ姿勢Dにて、該ブレーキ部材25はブレーキ位置
Eにて、そのまま位置決めされる関係にある。そして該
ブレーキ状態は、該ブレーキペタル19の一端側27の
押下や他端側31のストッパー20への当接を、レリー
ズペタル28にて解除せしめない限り、そのまま保持さ
れること、を特徴とする
ド22が降下位置Aにある場合において、該一端34が
該左右ロッド22から作用を受けず、該他端35も該ブ
レーキ部材25に作用を及ぼさないブレーキ解除姿勢C
と、次に、該左右ロッド22が準上昇位置Bにある場合
において、該一端34が該左右ロッド22にて押し上げ
られ、該他端35が該ブレーキ部材25を押し下げるブ
レーキ姿勢Dとに、揺動変位可能である。該ブレーキ部
材25は、まず、該ブレーキバー24がブレーキ解除姿
勢Cを取る場合において、下方の該キャスター3に対し
間隔を存して離反した上位のブレーキ解除位置と、次
に、該ブレーキバー24がブレーキ姿勢Dを取る場合に
おいて、該スプリング36の付勢力に抗して該ブレーキ
バー24の他端35にて下方の該キャスター3側に押し
下げられ、該キャスター3に圧接した下位のブレーキ位
置Eとに、上下動可能である。そしてブレーキ状態で
は、該ブレーキペタル19の他端側31が、ストッパー
20に当接する位置関係にある。そこで該左右ロッド2
2が、降下位置Aから最上昇位置を経た後の準上昇位置
Bに固定的に位置決めされ、かつ、該左右ロッド22,
連結部材21,ピン32,ブレーキペタル19の他端側
31が、縦の直線状態を経た後、ピン32を中心にそれ
までとは反対側に屈曲した状態で、固定的に位置決めさ
れる相互関係にある。もって、該ブレーキバー24はブ
レーキ姿勢Dにて、該ブレーキ部材25はブレーキ位置
Eにて、そのまま位置決めされる関係にある。そして該
ブレーキ状態は、該ブレーキペタル19の一端側27の
押下や他端側31のストッパー20への当接を、レリー
ズペタル28にて解除せしめない限り、そのまま保持さ
れること、を特徴とする
【0009】
【作用】本発明は、このような手段よりなるので、次の
ように作用する。このカートのブレーキ装置は、ブレー
キペタル19とブレーキ部材25間に、連結部材21,
左右ロッド22,ブレーキバー24等を順に配すると共
に、左右ロッド22を、ホルダー23の上下ガイド溝3
3にて上下動可能に案内する構造、を採用してなる。そ
して、ブレーキを実施する場合は、ブレーキペタル19
を押下すると、連結部材21を介し左右ロッド22が、
ホルダー23の上下ガイド溝33にて案内されつつ、そ
れまでの降下位置Aから、最上昇位置を経て準上昇位置
Bに移動する。又、左右ロッド22,連結部材21,ピ
ン32,ブレーキペタル19の他端側31等が、縦の直
線状態を経て、ピン32を中心にそれまでとは反対側に
屈曲した状態となり、ブレーキペタル19の他端側31
がストッパー20に当接して、その揺動が停止する。そ
してブレーキバー24が、準上昇位置Bの左右ロッド2
2にて一端34が押し上げられてブレーキ姿勢Dを取る
ので、ブレーキ部材25は、スプリング36の付勢力に
抗しブレーキバー24の他端35にて押し下げられ、ブ
レーキ位置Eに変位してキャスター3に圧接する。この
ようにして、ブレーキが実施される。
ように作用する。このカートのブレーキ装置は、ブレー
キペタル19とブレーキ部材25間に、連結部材21,
左右ロッド22,ブレーキバー24等を順に配すると共
に、左右ロッド22を、ホルダー23の上下ガイド溝3
3にて上下動可能に案内する構造、を採用してなる。そ
して、ブレーキを実施する場合は、ブレーキペタル19
を押下すると、連結部材21を介し左右ロッド22が、
ホルダー23の上下ガイド溝33にて案内されつつ、そ
れまでの降下位置Aから、最上昇位置を経て準上昇位置
Bに移動する。又、左右ロッド22,連結部材21,ピ
ン32,ブレーキペタル19の他端側31等が、縦の直
線状態を経て、ピン32を中心にそれまでとは反対側に
屈曲した状態となり、ブレーキペタル19の他端側31
がストッパー20に当接して、その揺動が停止する。そ
してブレーキバー24が、準上昇位置Bの左右ロッド2
2にて一端34が押し上げられてブレーキ姿勢Dを取る
ので、ブレーキ部材25は、スプリング36の付勢力に
抗しブレーキバー24の他端35にて押し下げられ、ブ
レーキ位置Eに変位してキャスター3に圧接する。この
ようにして、ブレーキが実施される。
【0010】なお事後は、レリーズペタル28にてブレ
ーキ解除されるまで、ブレーキ状態が保持される。すな
わちブレーキ状態では、ブレーキペタル19の他端側3
1がストッパー20に当接することにより、左右ロッド
22が、最上昇位置を経た準上昇位置Bにて固定的に位
置決めされ、かつ、左右ロッド22,連結部材21,ピ
ン32,ブレーキペタル19の他端側31等が、縦の直
線状態を経た後、ピン32を中心にそれまでとは反対側
に若干屈曲した状態で、固定的に位置決めされている。
従って、ブレーキ部材25を下位のブレーキ位置Eから
上位のブレーキ解除位置に向け付勢するスプリング36
からの力は、このようなストッパー20による固定的位
置決めにて遮断され、左右ロッド22を降下位置Aへ、
ブレーキペタル19を押下前の状態に戻そうとする力は
作用しない。逆に、このような固定的位置決めにより、
ブレーキバー24はブレーキ姿勢Dにて、ブレーキ部材
25はブレーキ位置Eにて、そのまま不動に位置決めさ
れ、例え足をブレーキペタル19から除去しても、ブレ
ーキ状態は保持される。
ーキ解除されるまで、ブレーキ状態が保持される。すな
わちブレーキ状態では、ブレーキペタル19の他端側3
1がストッパー20に当接することにより、左右ロッド
22が、最上昇位置を経た準上昇位置Bにて固定的に位
置決めされ、かつ、左右ロッド22,連結部材21,ピ
ン32,ブレーキペタル19の他端側31等が、縦の直
線状態を経た後、ピン32を中心にそれまでとは反対側
に若干屈曲した状態で、固定的に位置決めされている。
従って、ブレーキ部材25を下位のブレーキ位置Eから
上位のブレーキ解除位置に向け付勢するスプリング36
からの力は、このようなストッパー20による固定的位
置決めにて遮断され、左右ロッド22を降下位置Aへ、
ブレーキペタル19を押下前の状態に戻そうとする力は
作用しない。逆に、このような固定的位置決めにより、
ブレーキバー24はブレーキ姿勢Dにて、ブレーキ部材
25はブレーキ位置Eにて、そのまま不動に位置決めさ
れ、例え足をブレーキペタル19から除去しても、ブレ
ーキ状態は保持される。
【0011】さてそこで、このカートのブレーキ装置
は、第1に、ブレーキペタル19とブレーキ部材25間
に、連結部材21,左右ロッド22,ブレーキバー24
等を順に配すると共に、左右ロッド22を、ホルダー2
3の上下ガイド溝33にて案内する構造よりなるので、
部品点数が削減されると共に、その構成も簡略化され
る。つまり、この種従来例に比し、複数の部品が型化さ
れて一体化されると共に、リンクの接続・取付箇所が削
減され、ブレーキペタル19とブレーキ部材25間の動
作伝達機構が簡素化される等、部品点数が削減され、そ
の構成も簡略化される。もって、部品コストが安くなる
等、コスト面に優れている。第2に、このように部品点
数が削減され、構成も簡略化されるので、製作,組立時
における、加工,位置合わせ,取付け,調整等が、簡単
容易である。つまり、この種従来例では、加工,位置合
わせ,取付け,調整等に極めて高い精度が要求され、長
時間を要していたのに比し、これらは短時間のうちに簡
単容易に実施される。このように、組立工数が低減され
る。第3に、部品点数が削減され、その構成も簡略化さ
れるので、リンクの接続・取付け箇所等が削減され、ブ
レーキペタル19とブレーキ部材25間の動作伝達機構
が簡素化される。又、各動作は、左右ロッド22がホル
ダー23の上下ガイド溝33にて案内,保持されること
により、極めて安定的に展開される。そこで、この種従
来例に比し、全体的な動作が正確であり、故障も少ない
等、品質面にも優れている。
は、第1に、ブレーキペタル19とブレーキ部材25間
に、連結部材21,左右ロッド22,ブレーキバー24
等を順に配すると共に、左右ロッド22を、ホルダー2
3の上下ガイド溝33にて案内する構造よりなるので、
部品点数が削減されると共に、その構成も簡略化され
る。つまり、この種従来例に比し、複数の部品が型化さ
れて一体化されると共に、リンクの接続・取付箇所が削
減され、ブレーキペタル19とブレーキ部材25間の動
作伝達機構が簡素化される等、部品点数が削減され、そ
の構成も簡略化される。もって、部品コストが安くなる
等、コスト面に優れている。第2に、このように部品点
数が削減され、構成も簡略化されるので、製作,組立時
における、加工,位置合わせ,取付け,調整等が、簡単
容易である。つまり、この種従来例では、加工,位置合
わせ,取付け,調整等に極めて高い精度が要求され、長
時間を要していたのに比し、これらは短時間のうちに簡
単容易に実施される。このように、組立工数が低減され
る。第3に、部品点数が削減され、その構成も簡略化さ
れるので、リンクの接続・取付け箇所等が削減され、ブ
レーキペタル19とブレーキ部材25間の動作伝達機構
が簡素化される。又、各動作は、左右ロッド22がホル
ダー23の上下ガイド溝33にて案内,保持されること
により、極めて安定的に展開される。そこで、この種従
来例に比し、全体的な動作が正確であり、故障も少ない
等、品質面にも優れている。
【0012】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3,図4,図5
は本発明の実施例を示し、図1は正面説明図、図2は底
面説明図、図3はキャスター可動時の側面説明図、図4
はブレーキ時の側面説明図、図5はブレーキ解除時の側
面説明図である。図7はカートの概略斜視図である。
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3,図4,図5
は本発明の実施例を示し、図1は正面説明図、図2は底
面説明図、図3はキャスター可動時の側面説明図、図4
はブレーキ時の側面説明図、図5はブレーキ解除時の側
面説明図である。図7はカートの概略斜視図である。
【0013】まず図7に示したように、カートは、その
カート本体1が例えば箱状をなし、その床面2の四隅下
に車輪たるキャスター3を備え、例えば、航空機の機内
や新幹線の車輌内において、搭乗員が乗客に食事や飲物
のサービスを実施する際に、使用される。そして、この
カートのブレーキ装置は、まず、以下に述べるブレーキ
ペタル19,ストッパー20,連結部材21,左右ロッ
ド22,ホルダー23,ブレーキバー24,ブレーキ部
材25、等を有してなる。
カート本体1が例えば箱状をなし、その床面2の四隅下
に車輪たるキャスター3を備え、例えば、航空機の機内
や新幹線の車輌内において、搭乗員が乗客に食事や飲物
のサービスを実施する際に、使用される。そして、この
カートのブレーキ装置は、まず、以下に述べるブレーキ
ペタル19,ストッパー20,連結部材21,左右ロッ
ド22,ホルダー23,ブレーキバー24,ブレーキ部
材25、等を有してなる。
【0014】ブレーキペタル19は、図1,図2,図
3,図4,図5,図7等に示したように、略L字状をな
し、中央がカート本体1の床面2の前後端下付近に、水
平の左右軸26にて揺動可能に取付けられ、一端側27
が自由端となって押下可能となっている。すなわちブレ
ーキペタル19は、後述するレリーズペタル28と併設
され、床面2下に水平に保持された左右軸26にて、上
下に揺動可能に取付けられており、一端側27が足で踏
み込まれることにより、図3中に示した状態から図4中
に示した状態に押下される。29はペタルブラケットで
あり、このペタルブラケット29は、カート本体1の床
面2下に固定され、左右軸26を保持すると共に、次に
述べるストッパー20,ホルダー23,垂下部30等々
が形成,付設,固定されている。そしてストッパー20
は、図4に示したように、ブレーキペタル19の他端側
31に当接可能で、その揺動限となる。すなわちストッ
パー20は、ブレーキペタル19の他端側31側の端に
対向位置し、ブレーキペタル19の一端側27が押下さ
れない状態では、図3や図5に示したように、ブレーキ
ペタル19の他端側31との間には間隔が存し、ブレー
キペタル19の一端側27が押下されると、図4に示し
たように、揺動したブレーキペタル19の他端側31の
端が当接し、もって、デッドポイントとなってその揺動
限を規制している。
3,図4,図5,図7等に示したように、略L字状をな
し、中央がカート本体1の床面2の前後端下付近に、水
平の左右軸26にて揺動可能に取付けられ、一端側27
が自由端となって押下可能となっている。すなわちブレ
ーキペタル19は、後述するレリーズペタル28と併設
され、床面2下に水平に保持された左右軸26にて、上
下に揺動可能に取付けられており、一端側27が足で踏
み込まれることにより、図3中に示した状態から図4中
に示した状態に押下される。29はペタルブラケットで
あり、このペタルブラケット29は、カート本体1の床
面2下に固定され、左右軸26を保持すると共に、次に
述べるストッパー20,ホルダー23,垂下部30等々
が形成,付設,固定されている。そしてストッパー20
は、図4に示したように、ブレーキペタル19の他端側
31に当接可能で、その揺動限となる。すなわちストッ
パー20は、ブレーキペタル19の他端側31側の端に
対向位置し、ブレーキペタル19の一端側27が押下さ
れない状態では、図3や図5に示したように、ブレーキ
ペタル19の他端側31との間には間隔が存し、ブレー
キペタル19の一端側27が押下されると、図4に示し
たように、揺動したブレーキペタル19の他端側31の
端が当接し、もって、デッドポイントとなってその揺動
限を規制している。
【0015】次に、連結部材21は、図1,図3,図
4,図5等に示したように、ブレーキペタル19の他端
側31に水平のピン32にて、その一端部が枢着されて
いる。すなわち、連結部材21は連結用のリンク板より
なり、その下側の一端部に、ブレーキペタル19の他端
側31の端が水平のピン32にて枢着され、ブレーキペ
タル19に従動して、垂直面で揺動可能となっている。
4,図5等に示したように、ブレーキペタル19の他端
側31に水平のピン32にて、その一端部が枢着されて
いる。すなわち、連結部材21は連結用のリンク板より
なり、その下側の一端部に、ブレーキペタル19の他端
側31の端が水平のピン32にて枢着され、ブレーキペ
タル19に従動して、垂直面で揺動可能となっている。
【0016】左右ロッド22は、このような連結部材2
1の上側の他端部に枢着や固定により取付けられ、連結
部材21に保持,従動されつつ、図1,図3,図5等に
示した降下位置Aと、最上昇位置(図示せず)と、図4
に示した準上昇位置Bとの間を、上下動可能となってい
る。準上昇位置Bは、最上昇位置より若干下位にある
が、降下位置Aよりははるかに上位に位置する。次に、
ホルダー23は、図1に示したように下向きの断面略コ
字状をなし、カート本体1床面2のペタルブラケット2
9の左右方向中央部に設けられ、図3,図4,図5等に
示したように、その左右垂下部各々に縦の上下ガイド溝
33が、左右側および下側を開口して形成されている。
そして、この両上下ガイド溝33に、左右ロッド22の
円柱状の中央部が左右方向に貫挿されており、左右ロッ
ド22は、この上下ガイド溝33にて規制,保持,案内
されることにより、前述した降下位置A,最上昇位置,
準上昇位置B等を、上下動可能となっている。
1の上側の他端部に枢着や固定により取付けられ、連結
部材21に保持,従動されつつ、図1,図3,図5等に
示した降下位置Aと、最上昇位置(図示せず)と、図4
に示した準上昇位置Bとの間を、上下動可能となってい
る。準上昇位置Bは、最上昇位置より若干下位にある
が、降下位置Aよりははるかに上位に位置する。次に、
ホルダー23は、図1に示したように下向きの断面略コ
字状をなし、カート本体1床面2のペタルブラケット2
9の左右方向中央部に設けられ、図3,図4,図5等に
示したように、その左右垂下部各々に縦の上下ガイド溝
33が、左右側および下側を開口して形成されている。
そして、この両上下ガイド溝33に、左右ロッド22の
円柱状の中央部が左右方向に貫挿されており、左右ロッ
ド22は、この上下ガイド溝33にて規制,保持,案内
されることにより、前述した降下位置A,最上昇位置,
準上昇位置B等を、上下動可能となっている。
【0017】次に、ブレーキバー24は、図1,図2に
示したように、カート本体1下のペタルブラケット29
の垂下部30に対し、揺動可能にその中央が前後方向の
ピン(図示せず)にて枢支され、一端34が、左右ロッ
ド22に対応位置すると共に、他端35が、ブレーキ部
材25に対応位置している。すなわち図示例では、ブレ
ーキ部材25が、左右のキャスター3に対応して左右に
それぞれ配設されており、ブレーキバー24も左右1対
で配設され、それぞれ一端34が左右ロッド22の端部
上に取付けられるか対向位置し、それぞれ他端35が両
ブレーキ部材25上に、取付けられるか対向位置してい
る。そして両ブレーキバー24はそれぞれ、まず、左右
ロッド22が降下位置Aにある場合、その一端34が左
右ロッド22から作用を受けず、他端35もブレーキ部
材25に作用を及ぼさないよう例えば離反する、図1中
に実線表示したブレーキ解除姿勢Cを取る。次に、両ブ
レーキバー24はそれぞれ、左右ロッド22が最上昇位
置や準上昇位置Bにある場合(図4参照)、一端34が
当接した左右ロッド22にて押し上げられ、他端35が
ブレーキ部材25を当接して押し下げる、図1中に想像
線表示したブレーキ姿勢Dを取る。このようにブレーキ
バー24は、ブレーキ解除姿勢Cとブレーキ姿勢Dとに
揺動変位可能となっている。
示したように、カート本体1下のペタルブラケット29
の垂下部30に対し、揺動可能にその中央が前後方向の
ピン(図示せず)にて枢支され、一端34が、左右ロッ
ド22に対応位置すると共に、他端35が、ブレーキ部
材25に対応位置している。すなわち図示例では、ブレ
ーキ部材25が、左右のキャスター3に対応して左右に
それぞれ配設されており、ブレーキバー24も左右1対
で配設され、それぞれ一端34が左右ロッド22の端部
上に取付けられるか対向位置し、それぞれ他端35が両
ブレーキ部材25上に、取付けられるか対向位置してい
る。そして両ブレーキバー24はそれぞれ、まず、左右
ロッド22が降下位置Aにある場合、その一端34が左
右ロッド22から作用を受けず、他端35もブレーキ部
材25に作用を及ぼさないよう例えば離反する、図1中
に実線表示したブレーキ解除姿勢Cを取る。次に、両ブ
レーキバー24はそれぞれ、左右ロッド22が最上昇位
置や準上昇位置Bにある場合(図4参照)、一端34が
当接した左右ロッド22にて押し上げられ、他端35が
ブレーキ部材25を当接して押し下げる、図1中に想像
線表示したブレーキ姿勢Dを取る。このようにブレーキ
バー24は、ブレーキ解除姿勢Cとブレーキ姿勢Dとに
揺動変位可能となっている。
【0018】両ブレーキ部材25は、図1に示したよう
にそれぞれ、上位の両ブレーキバー24の他端35と、
下位のキャスター3間に介在しつつ、上方に向けスプリ
ング36にて付勢されている。図示例のブレーキ部材2
5は、断面が逆T字状をなし、下位の平坦で摩擦力に優
れたゴム製のブレーキシュー37と、上位の縦軸38と
からなっている。そして、両ブレーキ部材25はそれぞ
れ、ブレーキバー24が図1中実線表示のブレーキ解除
姿勢Cを取る場合、下方のキャスター3に対し間隔を存
して離反した、上位のブレーキ解除位置(図示せず)を
取る。次に、両ブレーキ部材25はそれぞれ、ブレーキ
バー24が図1中想像線表示のブレーキ姿勢Dを取る場
合、ブレーキバー24の他端35にて下方のキャスター
3側に押し下げられ、キャスター3に圧接した下位のブ
レーキ位置Eを取る。このように両ブレーキ部材25
は、上位のブレーキ解除位置と下位のブレーキ位置Eと
に、上下動可能となっている。
にそれぞれ、上位の両ブレーキバー24の他端35と、
下位のキャスター3間に介在しつつ、上方に向けスプリ
ング36にて付勢されている。図示例のブレーキ部材2
5は、断面が逆T字状をなし、下位の平坦で摩擦力に優
れたゴム製のブレーキシュー37と、上位の縦軸38と
からなっている。そして、両ブレーキ部材25はそれぞ
れ、ブレーキバー24が図1中実線表示のブレーキ解除
姿勢Cを取る場合、下方のキャスター3に対し間隔を存
して離反した、上位のブレーキ解除位置(図示せず)を
取る。次に、両ブレーキ部材25はそれぞれ、ブレーキ
バー24が図1中想像線表示のブレーキ姿勢Dを取る場
合、ブレーキバー24の他端35にて下方のキャスター
3側に押し下げられ、キャスター3に圧接した下位のブ
レーキ位置Eを取る。このように両ブレーキ部材25
は、上位のブレーキ解除位置と下位のブレーキ位置Eと
に、上下動可能となっている。
【0019】このカートのブレーキ装置は、以上述べた
ようなブレーキペタル19,ストッパー20,連結部材
21,左右ロッド22,ホルダー23,ブレーキバー2
4,ブレーキ部材25、等を有してなる。そして図示実
施例では、図2に示したように、このようなブレーキ装
置が、カート本体1の前後にそれぞれ設けられている。
もって、この1台のカートには、前後2個のブレーキペ
タル19,前後2個のストッパー20,前後2個の連結
部材21,前後2個の左右ロッド22,前後2個のホル
ダー23,前後計4個のブレーキバー24,前後計4個
のブレーキ部材25、等が設けられている。
ようなブレーキペタル19,ストッパー20,連結部材
21,左右ロッド22,ホルダー23,ブレーキバー2
4,ブレーキ部材25、等を有してなる。そして図示実
施例では、図2に示したように、このようなブレーキ装
置が、カート本体1の前後にそれぞれ設けられている。
もって、この1台のカートには、前後2個のブレーキペ
タル19,前後2個のストッパー20,前後2個の連結
部材21,前後2個の左右ロッド22,前後2個のホル
ダー23,前後計4個のブレーキバー24,前後計4個
のブレーキ部材25、等が設けられている。
【0020】さて、図2に示したように、前後にそれぞ
れ設けられたブレーキ装置は、相互に、連動して動作す
るようになっている。すなわち、前後のブレーキペタル
19の他端側31には、それぞれ、図3,図4,図5に
も示したように、前述した水平のピン32にて連結部材
21が枢着されると共に、第1バー39の基端40が枢
着されている。両第1バー39は、それぞれ、カート本
体1の床面2下でその軸方向に沿って移動可能となって
おり、その先端41がそれぞれ、リンク部材42の異な
る端部に、枢着その他により取付けられている。リンク
部材42は図2に示したように、中央が垂直のピン43
にてカート本体1の床面2下中央に枢着され、水平に回
動可能となっている。そこで、前後のブレーキ装置のい
ずれか一方のブレーキペタル19を押下すると、一方の
第1バー39が例えば図中矢示のS方向に引かれて移動
して、リンク部材42が図中矢示のT方向に回動し、も
って、他方の第1バー39も図中矢示のS方向に移動す
ることにより、他方のブレーキ装置のブレーキペタル1
9も強制的に押下された状態となる。このようにして、
前後のブレーキ装置のブレーキペタル19が、いずれも
押下された状態となり、共に連動してブレーキが実施さ
れ、図示例では計4個のキャスター3が、すべてブレー
キ部材25にてブレーキ状態とされる。
れ設けられたブレーキ装置は、相互に、連動して動作す
るようになっている。すなわち、前後のブレーキペタル
19の他端側31には、それぞれ、図3,図4,図5に
も示したように、前述した水平のピン32にて連結部材
21が枢着されると共に、第1バー39の基端40が枢
着されている。両第1バー39は、それぞれ、カート本
体1の床面2下でその軸方向に沿って移動可能となって
おり、その先端41がそれぞれ、リンク部材42の異な
る端部に、枢着その他により取付けられている。リンク
部材42は図2に示したように、中央が垂直のピン43
にてカート本体1の床面2下中央に枢着され、水平に回
動可能となっている。そこで、前後のブレーキ装置のい
ずれか一方のブレーキペタル19を押下すると、一方の
第1バー39が例えば図中矢示のS方向に引かれて移動
して、リンク部材42が図中矢示のT方向に回動し、も
って、他方の第1バー39も図中矢示のS方向に移動す
ることにより、他方のブレーキ装置のブレーキペタル1
9も強制的に押下された状態となる。このようにして、
前後のブレーキ装置のブレーキペタル19が、いずれも
押下された状態となり、共に連動してブレーキが実施さ
れ、図示例では計4個のキャスター3が、すべてブレー
キ部材25にてブレーキ状態とされる。
【0021】次に、図1,図2,図3,図4,図5等に
より、レリーズペタル28について詳述する。レリーズ
ペタル28は略L字状をなし、中央がカート本体1の床
面2の前後端下付近に、水平の左右軸44にて揺動可能
に取付けられ、一端側45が自由端となって押下可能と
なっている。すなわち、レリーズペタル28は、前述し
たブレーキペタル19と併設され、その左右軸44もペ
タルブラケット29にて保持されており、図3,図4中
に示した状態から図5中に示した状態に押下可能となっ
ている。なおレリーズペタル28には、これを常時上方
に向け付勢するスプリング46が介装されており、上述
した押下はこのスプリング46の付勢力に抗して実施さ
れると共に、レリーズペタル28の一端側45から足を
除去すると、このスプリング46の付勢力により、レリ
ーズペタル28は元の押下されない状態に直ちに復帰す
る。
より、レリーズペタル28について詳述する。レリーズ
ペタル28は略L字状をなし、中央がカート本体1の床
面2の前後端下付近に、水平の左右軸44にて揺動可能
に取付けられ、一端側45が自由端となって押下可能と
なっている。すなわち、レリーズペタル28は、前述し
たブレーキペタル19と併設され、その左右軸44もペ
タルブラケット29にて保持されており、図3,図4中
に示した状態から図5中に示した状態に押下可能となっ
ている。なおレリーズペタル28には、これを常時上方
に向け付勢するスプリング46が介装されており、上述
した押下はこのスプリング46の付勢力に抗して実施さ
れると共に、レリーズペタル28の一端側45から足を
除去すると、このスプリング46の付勢力により、レリ
ーズペタル28は元の押下されない状態に直ちに復帰す
る。
【0022】そして、図2,図3,図4,図5等に示し
たように、第2バー47が、カート本体1の床面2下に
その軸方向に沿って移動可能に、そのブレーキ装置の前
述した第1バー39と平行に配され、第2バー47の先
端48は、前述したリンク部材42の一方の端部に、枢
着その他により取付けられている。なお、この第2バー
47の先端48は、リンク部材42の両端部のうち、そ
のブレーキ装置の第1バー39が取付けられていない方
の端部に、取付けられている。そして、この第2バー4
7の基端49とレリーズペタル28の他端側50とは、
次のような関係に設定されている。まず、ブレーキペ
タル19が押下されていない場合は、図3に示したよう
に、両者は前後に間隔Uを存して位置し、次に、ブレ
ーキペタル19が押下された場合には、第1バー39,
リンク部材42,第2バー47等を介して図4に示した
ように、両者は当接係合し、更に、この状態でレリー
ズペタル28が押下されると、両者は当接係合したまま
図面上では右側に引かれ、第2バー47,リンク部材4
2,第1バー39等を介して、図5に示したようにブレ
ーキペタル19の押下を解除する(これと同時に、他方
のブレーキ装置のブレーキペタル19の押下も解除され
るが、これについては後述する)。
たように、第2バー47が、カート本体1の床面2下に
その軸方向に沿って移動可能に、そのブレーキ装置の前
述した第1バー39と平行に配され、第2バー47の先
端48は、前述したリンク部材42の一方の端部に、枢
着その他により取付けられている。なお、この第2バー
47の先端48は、リンク部材42の両端部のうち、そ
のブレーキ装置の第1バー39が取付けられていない方
の端部に、取付けられている。そして、この第2バー4
7の基端49とレリーズペタル28の他端側50とは、
次のような関係に設定されている。まず、ブレーキペ
タル19が押下されていない場合は、図3に示したよう
に、両者は前後に間隔Uを存して位置し、次に、ブレ
ーキペタル19が押下された場合には、第1バー39,
リンク部材42,第2バー47等を介して図4に示した
ように、両者は当接係合し、更に、この状態でレリー
ズペタル28が押下されると、両者は当接係合したまま
図面上では右側に引かれ、第2バー47,リンク部材4
2,第1バー39等を介して、図5に示したようにブレ
ーキペタル19の押下を解除する(これと同時に、他方
のブレーキ装置のブレーキペタル19の押下も解除され
るが、これについては後述する)。
【0023】図示例では、このような構成の1例とし
て、図3,図4,図5等に示したように、第2バー47
の基端49の直前に、軸方向に沿った連結長穴51が形
成されると共に、レリーズペタル28の他端側50の端
にピン52が突設されている。そしてこのピン52は、
連結長穴51中に嵌入されると共に、連結長穴51との
間でその軸方向に沿って相対的に移動可能となってい
る。
て、図3,図4,図5等に示したように、第2バー47
の基端49の直前に、軸方向に沿った連結長穴51が形
成されると共に、レリーズペタル28の他端側50の端
にピン52が突設されている。そしてこのピン52は、
連結長穴51中に嵌入されると共に、連結長穴51との
間でその軸方向に沿って相対的に移動可能となってい
る。
【0024】そこでまず、ブレーキペタル19が押下
されていないキャスター3可動時においては、図3に示
したように、第2バー47の連結長穴51の図面上では
左端に、レリーズペタル28の他端側50のピン52
が、位置している。つまり、連結長穴51の右端に位置
する第2バー47の基端49と、レリーズペタル28の
他端側50のピン52との間には、連結長穴51にて形
成された間隔Uが存している。
されていないキャスター3可動時においては、図3に示
したように、第2バー47の連結長穴51の図面上では
左端に、レリーズペタル28の他端側50のピン52
が、位置している。つまり、連結長穴51の右端に位置
する第2バー47の基端49と、レリーズペタル28の
他端側50のピン52との間には、連結長穴51にて形
成された間隔Uが存している。
【0025】次に、この状態でブレーキペタル19が
押下されると、図2に示したように、第1バー39が図
中矢示のS方向に引かれて移動し、リンク部材42が図
中矢示のT方向に回動し、もって第2バー47が図中矢
示のV方向に移動する。そこで図4に示したように、連
結長穴51が図面上では左側に移動し、不動のままのピ
ン52は、このような連結長穴51の右端に位置するよ
うになる。つまり、連結長穴51の右端に位置する第2
バー47の基端49と、レリーズペタル28の他端側5
0のピン52とは、間隔Uが解消されて当接係合する。
なおこのように、ブレーキペタル19が押下されても、
連結長穴51の存在により、レリーズペタル28の状態
に何の変化はなく、レリーズペタル28は、それまでの
押下されていない姿勢を保持する。
押下されると、図2に示したように、第1バー39が図
中矢示のS方向に引かれて移動し、リンク部材42が図
中矢示のT方向に回動し、もって第2バー47が図中矢
示のV方向に移動する。そこで図4に示したように、連
結長穴51が図面上では左側に移動し、不動のままのピ
ン52は、このような連結長穴51の右端に位置するよ
うになる。つまり、連結長穴51の右端に位置する第2
バー47の基端49と、レリーズペタル28の他端側5
0のピン52とは、間隔Uが解消されて当接係合する。
なおこのように、ブレーキペタル19が押下されても、
連結長穴51の存在により、レリーズペタル28の状態
に何の変化はなく、レリーズペタル28は、それまでの
押下されていない姿勢を保持する。
【0026】さて、このようなブレーキ時において、
レリーズペタル28を押下すると、次のようになる。す
なわち、レリーズペタル28の他端側50のピン52
と、第2バー47の基端49とが当接係合しているの
で、レリーズペタル28の押下,揺動に伴い、第2バー
47は、図2に示したように図中矢示のW方向に引かれ
て移動し、リンク部材42が図中矢示のX方向に回動す
るので、第1バー39は図中矢示のY方向に移動する。
そこで図5に示したように、ブレーキペタル19が、ピ
ン32を介し押下されていない元の状態に復帰する。こ
れと共に、ピン32,連結部材21,左右ロッド22,
ブレーキバー24等を介し(図1も参照)、ブレーキ部
材25によるキャスター3の圧接、そしてブレーキが解
除される。なおレリーズペタル28は、事後、足を除去
することにより、スプリング46の付勢力にて元の押下
されていない状態に、揺動復帰する。
レリーズペタル28を押下すると、次のようになる。す
なわち、レリーズペタル28の他端側50のピン52
と、第2バー47の基端49とが当接係合しているの
で、レリーズペタル28の押下,揺動に伴い、第2バー
47は、図2に示したように図中矢示のW方向に引かれ
て移動し、リンク部材42が図中矢示のX方向に回動す
るので、第1バー39は図中矢示のY方向に移動する。
そこで図5に示したように、ブレーキペタル19が、ピ
ン32を介し押下されていない元の状態に復帰する。こ
れと共に、ピン32,連結部材21,左右ロッド22,
ブレーキバー24等を介し(図1も参照)、ブレーキ部
材25によるキャスター3の圧接、そしてブレーキが解
除される。なおレリーズペタル28は、事後、足を除去
することにより、スプリング46の付勢力にて元の押下
されていない状態に、揺動復帰する。
【0027】さてこのように、このレリーズペタル28
は、ブレーキペタル19が押下されている時のみ、その
押下により、第2バー47,リンク部材42,その他を
移動,回動等させることができる。これに対し、ブレー
キペタル19が押下されていない時に、もしもレリーズ
ペタル28を押下するようなことがあっても、図3に示
したように、常時はレリーズペタル28側のピン52
が、連結長穴51の図面上では左端に位置し、連結長穴
51の右端に位置する第2バー47の基端49との間
に、間隔Uが存しているので、第2バー47は移動せず
不動のままとなっている。このように、ブレーキペタル
19が押下されていない常時に、レリーズペタル28を
押下するようなことがあっても、リンク部材42,その
他の各部材を、従動して回動,移動等させることはな
い。
は、ブレーキペタル19が押下されている時のみ、その
押下により、第2バー47,リンク部材42,その他を
移動,回動等させることができる。これに対し、ブレー
キペタル19が押下されていない時に、もしもレリーズ
ペタル28を押下するようなことがあっても、図3に示
したように、常時はレリーズペタル28側のピン52
が、連結長穴51の図面上では左端に位置し、連結長穴
51の右端に位置する第2バー47の基端49との間
に、間隔Uが存しているので、第2バー47は移動せず
不動のままとなっている。このように、ブレーキペタル
19が押下されていない常時に、レリーズペタル28を
押下するようなことがあっても、リンク部材42,その
他の各部材を、従動して回動,移動等させることはな
い。
【0028】なお図示実施例では、図2に示すと共に前
述したように、このようなレリーズペタル28付のブレ
ーキ装置が、カート本体1の前後にそれぞれ設けられる
と共に、相互に連動して動作するようになっている。そ
こでブレーキ状態において、前後のブレーキ装置のいず
れか一方のレリーズペタル28を押下すると、一方の第
2バー47が図中矢示のW方向に引かれて移動し、リン
ク部材42が図中矢示のX方向に回動する。これによ
り、まず、第1バー39が図中矢示のY方向に移動し、
その一方のブレーキ装置のブレーキが解除されると共
に、他方のブレーキ装置の第2バー47が図中矢示のW
方向に引かれて移動し、この他方のブレーキ装置のレリ
ーズペタル28も押下状態となる。これと共に、この他
方のブレーキ装置の第1バー39も図中矢示のY方向に
移動し、この他方のブレーキ装置のブレーキも解除され
る。このように図示実施例では、前後のレリーズペタル
28付のブレーキ装置が、連動するようになっている。
述したように、このようなレリーズペタル28付のブレ
ーキ装置が、カート本体1の前後にそれぞれ設けられる
と共に、相互に連動して動作するようになっている。そ
こでブレーキ状態において、前後のブレーキ装置のいず
れか一方のレリーズペタル28を押下すると、一方の第
2バー47が図中矢示のW方向に引かれて移動し、リン
ク部材42が図中矢示のX方向に回動する。これによ
り、まず、第1バー39が図中矢示のY方向に移動し、
その一方のブレーキ装置のブレーキが解除されると共
に、他方のブレーキ装置の第2バー47が図中矢示のW
方向に引かれて移動し、この他方のブレーキ装置のレリ
ーズペタル28も押下状態となる。これと共に、この他
方のブレーキ装置の第1バー39も図中矢示のY方向に
移動し、この他方のブレーキ装置のブレーキも解除され
る。このように図示実施例では、前後のレリーズペタル
28付のブレーキ装置が、連動するようになっている。
【0029】本発明は、以上説明したようになってい
る。そこで以下のようになる。このカートのブレーキ装
置は、図1等に示したように、ブレーキペタル19とブ
レーキ部材25との間に、ブレーキペタル19の他端側
31に枢着された連結部材21と、連結部材21に取付
けられた左右ロッド22と、左右ロッド22と両ブレー
キ部材25間にそれぞれ位置するブレーキバー24と、
が配されている。そして左右ロッド22を、図3,図
4,図5等に示したように、ホルダー23の上下ガイド
溝33にて上下動可能に案内するようにした構造よりな
る。そこで、キャスター3可動の状態からブレーキを実
施する場合は、次のように動作する。
る。そこで以下のようになる。このカートのブレーキ装
置は、図1等に示したように、ブレーキペタル19とブ
レーキ部材25との間に、ブレーキペタル19の他端側
31に枢着された連結部材21と、連結部材21に取付
けられた左右ロッド22と、左右ロッド22と両ブレー
キ部材25間にそれぞれ位置するブレーキバー24と、
が配されている。そして左右ロッド22を、図3,図
4,図5等に示したように、ホルダー23の上下ガイド
溝33にて上下動可能に案内するようにした構造よりな
る。そこで、キャスター3可動の状態からブレーキを実
施する場合は、次のように動作する。
【0030】まず、図1や図3に示した状態から、ブレ
ーキペタル19の自由端側つまり一端側27を押下し、
ブレーキペタル19を、左右軸26を中心に揺動させ
る。すると、ブレーキペタル19の他端側31にピン3
2にて枢着された連結部材21を介して、左右ロッド2
2が、ホルダー23の上下ガイド溝33にて案内されつ
つ、それまでの降下位置Aからまず最上昇位置に移動す
る。そして図4に示したように、左右ロッド22が最上
昇位置を経て準上昇位置Bに移動した状態、つまり、左
右ロッド22の中央,連結部材21,ピン32,ブレー
キペタル19の他端側31等が、縦の直線状態を経てピ
ン32を中心にこれまでとは反対側(図面上では左側)
に若干屈曲した状態となり、ブレーキペタル19の他端
側31がストッパー20に当接しその揺動が停止する。
なお、このような左右ロッド22の降下位置A,最上昇
位置,準上昇位置B間の上下動を中心として展開される
各動作は、左右ロッド22をホルダー23の上下ガイド
溝33にて案内することにより、極めて安定的に実施さ
れる。
ーキペタル19の自由端側つまり一端側27を押下し、
ブレーキペタル19を、左右軸26を中心に揺動させ
る。すると、ブレーキペタル19の他端側31にピン3
2にて枢着された連結部材21を介して、左右ロッド2
2が、ホルダー23の上下ガイド溝33にて案内されつ
つ、それまでの降下位置Aからまず最上昇位置に移動す
る。そして図4に示したように、左右ロッド22が最上
昇位置を経て準上昇位置Bに移動した状態、つまり、左
右ロッド22の中央,連結部材21,ピン32,ブレー
キペタル19の他端側31等が、縦の直線状態を経てピ
ン32を中心にこれまでとは反対側(図面上では左側)
に若干屈曲した状態となり、ブレーキペタル19の他端
側31がストッパー20に当接しその揺動が停止する。
なお、このような左右ロッド22の降下位置A,最上昇
位置,準上昇位置B間の上下動を中心として展開される
各動作は、左右ロッド22をホルダー23の上下ガイド
溝33にて案内することにより、極めて安定的に実施さ
れる。
【0031】さて図1において、両ブレーキバー24
は、それまで左右ロッド22が降下位置Aにあったの
で、ブレーキ解除姿勢Cを取っていたが、このように左
右ロッド22が最上昇位置を経て準上昇位置Bに変位す
ることにより、左右ロッド22側の一端34が押し上げ
られ、他端35が、ブレーキ部材25をそれぞれ押し下
げるブレーキ姿勢Dを取る(図1中の想像線表示参
照)。そこで両ブレーキ部材25は、それまで両ブレー
キバー24がブレーキ解除姿勢Cを取っていたので、そ
れぞれスプリング36にて上方に付勢されキャスター3
から離反したブレーキ解除位置にあったが、このように
両ブレーキバー24がブレーキ姿勢Dを取ったことによ
り、スプリング36の付勢力に抗しブレーキバー24の
他端35にて押し下げられて、ブレーキ位置Eに変位し
(図1中の実線表示参照)、左右のキャスター3にそれ
ぞれ圧接する。このようにしてキャスター3の回転に対
するブレーキが実施される。なお、ブレーキ部材25の
縦軸38には、その軸廻りでは回転しないように回り止
めが施されているので、キャスター3の首振り振動も同
時に阻止される。
は、それまで左右ロッド22が降下位置Aにあったの
で、ブレーキ解除姿勢Cを取っていたが、このように左
右ロッド22が最上昇位置を経て準上昇位置Bに変位す
ることにより、左右ロッド22側の一端34が押し上げ
られ、他端35が、ブレーキ部材25をそれぞれ押し下
げるブレーキ姿勢Dを取る(図1中の想像線表示参
照)。そこで両ブレーキ部材25は、それまで両ブレー
キバー24がブレーキ解除姿勢Cを取っていたので、そ
れぞれスプリング36にて上方に付勢されキャスター3
から離反したブレーキ解除位置にあったが、このように
両ブレーキバー24がブレーキ姿勢Dを取ったことによ
り、スプリング36の付勢力に抗しブレーキバー24の
他端35にて押し下げられて、ブレーキ位置Eに変位し
(図1中の実線表示参照)、左右のキャスター3にそれ
ぞれ圧接する。このようにしてキャスター3の回転に対
するブレーキが実施される。なお、ブレーキ部材25の
縦軸38には、その軸廻りでは回転しないように回り止
めが施されているので、キャスター3の首振り振動も同
時に阻止される。
【0032】なお、この図4に示したようにブレーキが
実施されると、事後は図5に示したように、レリーズペ
タル28にてブレーキ解除が実施されるまで、ブレーキ
状態が保持される。すなわち、両ブレーキ部材25はそ
れぞれ、スプリング36の付勢力にて、下位のブレーキ
位置Eから上位のブレーキ解除位置に向け常時付勢さ
れ、結果的に両ブレーキバー24も、ブレーキ姿勢Dか
らブレーキ解除姿勢Cへと常時付勢されていることにな
るが、このような力は、左右ロッド22,連結部材2
1,ブレーキペタル19等には作用しない。
実施されると、事後は図5に示したように、レリーズペ
タル28にてブレーキ解除が実施されるまで、ブレーキ
状態が保持される。すなわち、両ブレーキ部材25はそ
れぞれ、スプリング36の付勢力にて、下位のブレーキ
位置Eから上位のブレーキ解除位置に向け常時付勢さ
れ、結果的に両ブレーキバー24も、ブレーキ姿勢Dか
らブレーキ解除姿勢Cへと常時付勢されていることにな
るが、このような力は、左右ロッド22,連結部材2
1,ブレーキペタル19等には作用しない。
【0033】つまりブレーキ状態においては、図4に示
したように、ブレーキペタル19の他端側31がストッ
パー20に当接することにより、左右ロッド22は最上
昇位置を経た準上昇位置Bにて、固定的に位置決めされ
ると共に、左右ロッド22の中央,連結部材21,ピン
32,ブレーキペタル19の他端側31等は、縦の直線
状態を経た後、ピン32を中心にこれまでとは反対側
(図面上では左側)に若干屈曲した状態で、固定的に位
置決めされている。従って、スプリング36,ブレーキ
部材25,ブレーキバー24からの力は、このようなス
トッパー20による固定的位置決めにて遮断され、左右
ロッド22を降下位置Aへ、そしてブレーキペタル19
を元の押下前の状態に戻そうとする力は作用しない。逆
に、このような左右ロッド22,連結部材21,ピン3
2,ブレーキペタル19等のストッパー20による固定
的位置決めにより、スプリング36の付勢力に抗し、両
ブレーキバー24はブレーキ姿勢Dに、両ブレーキ部材
25はブレーキ位置Eにて、そのまま不動に位置決めさ
れている。従って、例え足をブレーキペタル19の自由
端たる一端側27側から除去しても、両ブレーキ部材2
5がそれぞれキャスター3に圧接したブレーキ状態は、
そのままロックされて保持される。
したように、ブレーキペタル19の他端側31がストッ
パー20に当接することにより、左右ロッド22は最上
昇位置を経た準上昇位置Bにて、固定的に位置決めされ
ると共に、左右ロッド22の中央,連結部材21,ピン
32,ブレーキペタル19の他端側31等は、縦の直線
状態を経た後、ピン32を中心にこれまでとは反対側
(図面上では左側)に若干屈曲した状態で、固定的に位
置決めされている。従って、スプリング36,ブレーキ
部材25,ブレーキバー24からの力は、このようなス
トッパー20による固定的位置決めにて遮断され、左右
ロッド22を降下位置Aへ、そしてブレーキペタル19
を元の押下前の状態に戻そうとする力は作用しない。逆
に、このような左右ロッド22,連結部材21,ピン3
2,ブレーキペタル19等のストッパー20による固定
的位置決めにより、スプリング36の付勢力に抗し、両
ブレーキバー24はブレーキ姿勢Dに、両ブレーキ部材
25はブレーキ位置Eにて、そのまま不動に位置決めさ
れている。従って、例え足をブレーキペタル19の自由
端たる一端側27側から除去しても、両ブレーキ部材2
5がそれぞれキャスター3に圧接したブレーキ状態は、
そのままロックされて保持される。
【0034】さてそこで、このカートのブレーキ装置に
あっては、次の第1,第2,第3のようになる。第1
に、このブレーキ装置は、ブレーキペタル19と両ブレ
ーキ部材25間に、連結部材21,左右ロッド22,両
ブレーキバー24等を順に配し、左右ロッド22をホル
ダー23の上下ガイド溝33にて上下動可能に案内する
ようにした構造よりなり、部品点数が削減されると共
に、その構成も簡略化されている。つまり、前述した図
6のこの種従来例に比し、複数の部品が型化されて一体
化され、リンクや接続,取付箇所等が削減され、ブレー
キペタル19と両ブレーキ部材25間の動作伝達機構が
簡素化される等、部品点数が削減されその構成も簡略化
されている。
あっては、次の第1,第2,第3のようになる。第1
に、このブレーキ装置は、ブレーキペタル19と両ブレ
ーキ部材25間に、連結部材21,左右ロッド22,両
ブレーキバー24等を順に配し、左右ロッド22をホル
ダー23の上下ガイド溝33にて上下動可能に案内する
ようにした構造よりなり、部品点数が削減されると共
に、その構成も簡略化されている。つまり、前述した図
6のこの種従来例に比し、複数の部品が型化されて一体
化され、リンクや接続,取付箇所等が削減され、ブレー
キペタル19と両ブレーキ部材25間の動作伝達機構が
簡素化される等、部品点数が削減されその構成も簡略化
されている。
【0035】第2に、このブレーキ装置は、このように
部品点数が削減されその構成も簡略化されているので、
製作,組立時における、加工,位置合わせ,取付け,調
整等が簡単容易である。つまり、前述した図6のこの種
従来例のように、加工,位置合わせ,取付け,調整等に
極めて高い精度が要求され、長時間を要していたのに比
し、これらは短時間のうちに簡単容易に実施される。
部品点数が削減されその構成も簡略化されているので、
製作,組立時における、加工,位置合わせ,取付け,調
整等が簡単容易である。つまり、前述した図6のこの種
従来例のように、加工,位置合わせ,取付け,調整等に
極めて高い精度が要求され、長時間を要していたのに比
し、これらは短時間のうちに簡単容易に実施される。
【0036】第3に、このブレーキ装置は、部品点数が
削減されその構成も簡略化されている。そして、リンク
や接続,取付け箇所等が削減され、ブレーキペタル19
と両ブレーキ部材25間の動作伝達機構が簡素化される
と共に、各動作は、左右ロッド22がホルダー23の上
下ガイド溝33にて案内,保持されることにより、極め
て安定的に展開される。そこで、前述した図6のこの種
従来例に比し、全体的な動作が正確であり、故障も少な
い。
削減されその構成も簡略化されている。そして、リンク
や接続,取付け箇所等が削減され、ブレーキペタル19
と両ブレーキ部材25間の動作伝達機構が簡素化される
と共に、各動作は、左右ロッド22がホルダー23の上
下ガイド溝33にて案内,保持されることにより、極め
て安定的に展開される。そこで、前述した図6のこの種
従来例に比し、全体的な動作が正確であり、故障も少な
い。
【0037】なお第1に、図示実施例にあっては、この
ようなブレーキ装置が、カート本体1の前後にそれぞれ
設けられると共に連動するようになっており、各々につ
いて、その第1バー39の先端41と第2バー47の先
端48が、それぞれリンク部材42の異なる端部に枢着
その他にて取付けられていた。しかしながら、このよう
な図示実施例によらず、前後のブレーキ装置について、
その一方のブレーキ装置の第1バー39と他方のブレー
キ装置の第2バー47とを、共通の1本のバーにて構成
すると共に、その一方のブレーキ装置の第2バー47と
他方のブレーキ装置の第1バー39も、共通の1本のバ
ーにて構成するようにしてもよい。この場合には、この
ように共通化された両バーの中央が、それぞれ、第1バ
ー39の先端41兼第2バー47の先端48となって、
リンク部材42の端部に対し、ピンとピン穴を用いた枢
着その他により取付けられる。
ようなブレーキ装置が、カート本体1の前後にそれぞれ
設けられると共に連動するようになっており、各々につ
いて、その第1バー39の先端41と第2バー47の先
端48が、それぞれリンク部材42の異なる端部に枢着
その他にて取付けられていた。しかしながら、このよう
な図示実施例によらず、前後のブレーキ装置について、
その一方のブレーキ装置の第1バー39と他方のブレー
キ装置の第2バー47とを、共通の1本のバーにて構成
すると共に、その一方のブレーキ装置の第2バー47と
他方のブレーキ装置の第1バー39も、共通の1本のバ
ーにて構成するようにしてもよい。この場合には、この
ように共通化された両バーの中央が、それぞれ、第1バ
ー39の先端41兼第2バー47の先端48となって、
リンク部材42の端部に対し、ピンとピン穴を用いた枢
着その他により取付けられる。
【0038】なお第2に、図示実施例にあっては、ブレ
ーキバー24そしてブレーキ部材25は、それぞれ左右
両側のキャスター3に対応して設けられており、このよ
うに左右1対のブレーキ部材25を備えたブレーキ装置
が、カート本体1の前後にそれぞれ設けられると共に、
連動するようになっているが、本発明はこれに限定され
ず、例えば次のようなブレーキ装置にも、適用可能であ
る。すなわち、ブレーキバー24そしてブレーキ部材
25はそれぞれ1個のみからなり、左右いずれか一方の
キャスター3のみのブレーキを実施するタイプのブレー
キ装置、カート本体1の前後のいずれか一方のみに、
ブレーキ装置が設けられているタイプのもの、カート
本体1の前後に設けられるが、前後間で連動しないタイ
プのブレーキ装置、更にこれらを組み合わせた態様の
ブレーキ装置等々にも、本発明は勿論適用可能である。
ーキバー24そしてブレーキ部材25は、それぞれ左右
両側のキャスター3に対応して設けられており、このよ
うに左右1対のブレーキ部材25を備えたブレーキ装置
が、カート本体1の前後にそれぞれ設けられると共に、
連動するようになっているが、本発明はこれに限定され
ず、例えば次のようなブレーキ装置にも、適用可能であ
る。すなわち、ブレーキバー24そしてブレーキ部材
25はそれぞれ1個のみからなり、左右いずれか一方の
キャスター3のみのブレーキを実施するタイプのブレー
キ装置、カート本体1の前後のいずれか一方のみに、
ブレーキ装置が設けられているタイプのもの、カート
本体1の前後に設けられるが、前後間で連動しないタイ
プのブレーキ装置、更にこれらを組み合わせた態様の
ブレーキ装置等々にも、本発明は勿論適用可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明に係るカートのブレーキ装置は、
以上説明したように、ブレーキペタルとブレーキ部材間
に、連結部材,左右ロッド,ブレーキバー等を順に配す
ると共に、左右ロッドをホルダーの上下ガイド溝にて案
内する構造を採用したことにより、次の効果を発揮す
る。
以上説明したように、ブレーキペタルとブレーキ部材間
に、連結部材,左右ロッド,ブレーキバー等を順に配す
ると共に、左右ロッドをホルダーの上下ガイド溝にて案
内する構造を採用したことにより、次の効果を発揮す
る。
【0040】第1に、コスト面に優れている。すなわ
ち、前述したこの種従来例に比べ、部品点数が削減され
ると共にその構成も簡略化され、部品コストも安くなる
等、コスト面に優れている。
ち、前述したこの種従来例に比べ、部品点数が削減され
ると共にその構成も簡略化され、部品コストも安くなる
等、コスト面に優れている。
【0041】第2に、組立工数も低減される。すなわ
ち、部品点数が削減されその構成も簡略化されるので、
その加工,位置合わせ,取付け,調整等が、簡単容易で
長時間を要しない等、前述したこの種従来例に比べ組立
工数が低減される。
ち、部品点数が削減されその構成も簡略化されるので、
その加工,位置合わせ,取付け,調整等が、簡単容易で
長時間を要しない等、前述したこの種従来例に比べ組立
工数が低減される。
【0042】第3に、品質も向上する。すなわち、部品
点数が削減され構成も簡略化されるので、動作も正確で
故障も少ない等、前述したこの種従来例に比し品質面に
も優れている。このように、この種従来例に存した問題
点が一掃される等、本発明の発揮する効果は、顕著にし
て大なるものがある。
点数が削減され構成も簡略化されるので、動作も正確で
故障も少ない等、前述したこの種従来例に比し品質面に
も優れている。このように、この種従来例に存した問題
点が一掃される等、本発明の発揮する効果は、顕著にし
て大なるものがある。
【図1】本発明に係るカートのブレーキ装置の実施例を
示す、正面説明図である。
示す、正面説明図である。
【図2】同実施例の底面説明図である。
【図3】同実施例の側面説明図であり、キャスター可動
時を示す。
時を示す。
【図4】同実施例の側面説明図であり、ブレーキ時を示
す。
す。
【図5】同実施例の側面説明図であり、ブレーキ解除時
を示す。
を示す。
【図6】この種従来例のカートのブレーキ装置を示し、
(1)図は正面説明図、(2)図は側面概念図である。
(1)図は正面説明図、(2)図は側面概念図である。
【図7】カートの概略斜視図である。
1 カート本体 3 キャスター 19 ブレーキペタル 20 ストッパー 21 連結部材 22 左右ロッド 23 ホルダー 24 ブレーキバー 25 ブレーキ部材 26 左右軸 31 他端側 32 ピン 33 上下ガイド溝 34 一端 35 他端 36 スプリング A 降下位置 B 準上昇位置 C ブレーキ解除姿勢 D ブレーキ姿勢 E ブレーキ位置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−227401(JP,A) 実開 平4−19368(JP,U) 実開 昭57−192869(JP,U) 実開 平6−61649(JP,U) 実開 昭63−170373(JP,U) 実開 昭63−161073(JP,U) 実開 昭57−50470(JP,U) 実開 昭56−3068(JP,U) 実開 昭56−3067(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62B 5/04
Claims (1)
- 【請求項1】 略L字状をなし、中央がカート本体1の
前後端下付近に水平の左右軸26にて揺動可能に取付け
られ、一端側27が自由端となって押下可能なブレーキ
ペタル19と、 該ブレーキペタル19の他端側31に対向位置し、該ブ
レーキペタル19の一端側27が押下されない状態で
は、該ブレーキペタル19の他端側31との間に間隔が
存するのに対し、該ブレーキペタル19の一端側27が
押下されると、揺動した該ブレーキペタル19の他端側
31が当接し、もってその揺動限となるストッパー20
と、 該ブレーキペタル19の他端側31に、水平のピン32
にて一端部が枢着され、該ブレーキペタル19に従動し
て揺動可能な連結部材21と、 該連結部材21の他端部に取付けられ、該連結部材21
に従動されつつ降下位置A,最上昇位置,準上昇位置B
間を上下動可能な左右ロッド22と、 該左右ロッド22の上下動を案内する上下ガイド溝33
を備え、上記カート本体1下に固定されたホルダー23
と、 上記カート本体1下に揺動可能に中央部が前後方向のピ
ンにて枢支され、一端34が該左右ロッド22の端部に
対応位置すると共に、他端35がブレーキ部材25上に
対応位置したブレーキバー24と、 上記カート本体1下に付設されたキャスター3と、 上位の該ブレーキバー24の他端35と下位の該キャス
ター3との間に介在しつつ、上方に向けスプリング36
にて付勢されたブレーキ部材25と、を有してなり、 該ブレーキバー24は、まず、該左右ロッド22が降下
位置Aにある場合において、該一端34が該左右ロッド
22から作用を受けず、該他端35も該ブレーキ部材2
5に作用を及ぼさないブレーキ解除姿勢Cと、次に、該
左右ロッド22が準上昇位置Bにある場合において、該
一端34が該左右ロッド22にて押し上げられ、該他端
35が該ブレーキ部材25を押し下げるブレーキ姿勢D
とに、揺動変位可能であり、 該ブレーキ部材25は、まず、該ブレーキバー24がブ
レーキ解除姿勢Cを取る場合において、下方の該キャス
ター3に対し間隔を存して離反した上位のブレーキ解除
位置と、次に、該ブレーキバー24がブレーキ姿勢Dを
取る場合において、該スプリング36の付勢力に抗して
該ブレーキバー24の他端35にて下方の該キャスター
3側に押し下げられ、該キャスター3に圧接した下位の
ブレーキ位置Eとに、上下動可能であり、 ブレーキ状態では、該ブレーキペタル19の他端側31
が、ストッパー20に当接する位置関係にあり、該左右
ロッド22が、降下位置Aから最上昇位置を経た後の準
上昇位置Bに固定的に位置決めされ、かつ、該左右ロッ
ド22,連結部材21,ピン32,ブレーキペタル19
の他端側31が、縦の直線状態を経た後、ピン32を中
心にそれまでとは反対側に屈曲した状態で、固定的に位
置決めされる相互関係にあり、もって、該ブレーキバー
24はブレーキ姿勢Dにて、該ブレーキバー部材25は
ブレーキ位置Eにて、そのまま位置決めされる関係にあ
り、 該ブレーキ状態は、該ブレーキペタル19の一端側27
の押下や他端側31のストッパー20への当接を、レリ
ーズペタル28にて解除せしめない限り、そのまま保持
されること、を特徴とするカートのブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23587594A JP3269741B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | カートのブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23587594A JP3269741B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | カートのブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0872725A JPH0872725A (ja) | 1996-03-19 |
| JP3269741B2 true JP3269741B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=16992544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23587594A Expired - Fee Related JP3269741B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | カートのブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3269741B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11904920B2 (en) | 2021-11-19 | 2024-02-20 | Raytheon Company | Lift cart with mechanically actuated automatic braking device |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5846177B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2016-01-20 | 株式会社安川電機 | 台車 |
| JP6393358B1 (ja) * | 2017-03-30 | 2018-09-19 | 須恵廣工業株式会社 | 手押車 |
| CN108706036B (zh) * | 2018-06-28 | 2023-11-21 | 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 | 一种中央控制刹车系统及推车型可移动式医疗设备 |
-
1994
- 1994-09-05 JP JP23587594A patent/JP3269741B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11904920B2 (en) | 2021-11-19 | 2024-02-20 | Raytheon Company | Lift cart with mechanically actuated automatic braking device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0872725A (ja) | 1996-03-19 |
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