JP3173733B2 - 高品位ビスフェノールaの製造方法 - Google Patents
高品位ビスフェノールaの製造方法Info
- Publication number
- JP3173733B2 JP3173733B2 JP23235591A JP23235591A JP3173733B2 JP 3173733 B2 JP3173733 B2 JP 3173733B2 JP 23235591 A JP23235591 A JP 23235591A JP 23235591 A JP23235591 A JP 23235591A JP 3173733 B2 JP3173733 B2 JP 3173733B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenol
- acid
- bisphenol
- adduct
- crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
かつ着色のない高品位ビスフェノールAの製造方法に関
する。ビスフェノールAはポリカーボネート樹脂やエポ
キシ樹脂の原料であり、近年は、特に光学用途に適した
無色透明かつ高純度のビスフェノールAの需要が著しく
増加している。
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン〕を製造す
るために、酸触媒の存在下、過剰のフェノールにアセト
ンを反応させることは知られている。また、この反応生
成物から高純度ビスフェノールAを分離回収するため
に、反応生成物を冷却してビスフェノールAとフェノー
ルとの結晶アダクト(以下、単に結晶アダクトとも言
う)を晶出させ、得られたアダクト結晶からフェノール
を除去すことも知られている。このようなビスフェノー
ルAの製造方法において、製品として回収されるビスフ
ェノールAの純度は、その結晶アダクトからのフェノー
ルの除去率に大きく依存することはもちろんであるが、
アダクト結晶に含まれるフェノール以外の不純物によっ
ても影響される。結晶アダクトに含まれるフェノール以
外の不純物を除去するために、液体フェノールによりア
ダクト結晶を洗浄する方法は知られている(特開平1−
146839号)。この公知方法では、洗浄用の液体フ
ェノールとして、結晶アダクトから分離したフェノール
を用いることを特徴とし、これによって工業用フェノー
ルを用いる場合よりも、色相の良い製品ビスフェノール
Aを得ている。この場合、結晶アダクトからフェノール
は、蒸発、抽出、水蒸気によるストリッピング等によっ
て分離される。結晶アダクトから蒸発によりフェノール
を除去する方法としては、具体的には、特公昭52−4
2790号公報に示されているように、結晶アダクトを
溶融後180℃より上の温度及び減圧下で0.1〜30
分間で気化し、フェノールを分別凝縮させてビスフェノ
ールAから分離する方法を挙げることができる。しか
し、前記のようにして、結晶アダクトをフェノール洗浄
し、次いで蒸発処理して得られるビスフェノールAは、
未だ色相の点で不十分である上、その溶融物が着色しや
すいという問題があった。
やクエン酸をフェノール/水/ビスフェノールA混合物
中に加えた後、蒸留処理することにより、改善された色
相を有するビスフェノールAを得る方法が提案されてい
る(特公昭40−19333号)。また、ビスフェノー
ルAの安定性を向上させるために、チオグリコール酸、
グリコール酸又はポリリン酸を添加する方法(特公昭4
7−43937号)や、乳酸、リンゴ酸又はグリセリン
酸を添加する方法(特開平2−231444号)等も知
られている。しかし、前記の方法においても、ビスフェ
ノールAの色相改善の効果は未だ充分ではなかった。
相にすぐれかつ溶融物の着色のないビスフェノールAの
製造方法を提供することをその課題とする。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、前記添加剤を加え
てビスフェノールAの色相を向上させる方法において未
だ充分な色相改善効果が達成されないのは、その添加剤
を添加する際の結晶アダクト中に共存する微量の強酸が
原因となって、ビスフェノールAの色相を悪化させるこ
とを見出すとともに、このような強酸を強アルカリによ
って中和すると、その中和に用いた過剰の強アルカリ
や、副生した強アルカリ金属塩がビスフェノールAの色
相を悪化させることを見出し、さらに、このような微量
の強酸を含む結晶アダクトに、脂肪族カルボン酸塩を添
加混合し、130〜200℃の温度で、減圧下、フェノ
ールを蒸発除去させて得られるビスフェノールAは、色
相にすぐれ、かつ溶融物の色相の経時変化の著しく抑制
されたものであることを見出し、本発明を完成するに至
った。即ち、本発明によれば、ビスフェノールAとフェ
ノールからなり、強酸性物質を0.3meq/l以下の
混入量で含む弱酸性条件下にある結晶アダクトに、脂肪
族カルボン酸塩を該結晶アダクト中の強酸性物質の中和
相当量で添加混合した後、温度130〜200℃、減圧
下においてフェノールを蒸発除去させることを特徴とす
る高品位ビスフェノールの製造方法が提供される。
フェノールの結晶アダクトは、従来公知の方法によって
製造される。即ち、過剰のフェノールとアセトンとを強
酸触媒の存在下で反応させてビスフェノールAを含む反
応生成物を得たのち、この反応生成物を晶析処理するこ
とによって、ビスフェノールAとフェノールとの結晶ア
ダクトを得ることができる。この場合、結晶アダクトの
純度は、晶析工程を多段階で行うこや、結晶アダクトを
洗浄処理する方法等によって向上させることができる
が、結晶アダクト中には、フェノールとアセトンの反応
で触媒として用いた強酸性物質が微量混入する場合が多
い。そして、この強酸性物質は、加熱条件下において
は、フェノールやビスフェノールAと反応して、着色物
質や不純物の発生を促進させ、回収されるビスフェノー
ルA及びフェノールの純度を低下させる。一方、フェノ
ールとアセトンの反応に際して触媒として用いた強酸性
物質は、反応後、中和処理によって一般的に除去され、
また、多段階析晶工程によっても除去されるが、その除
去は完全でない場合が多く、結晶アダクト中には、通
常、微量の強酸性物質が混入する。本発明は、このよう
な微量の強酸を含む結晶アダクトを原料として用いるも
のである。本発明で用いる結晶アダクト中の強酸性物質
の混入量は、通常、0.3meq/l以下である。この
ような結晶アダクトは、pH5.0を示すように酸度を
調整したメタノール水溶液に添加溶解し、フェノールの
実質的非電離条件下におけるpH測定方法において、p
H4.0〜5.5、好ましくはpH4.3〜5.2を示
すものである。本明細書中において言う「弱酸性条件下
にある結晶アダクト」とは、このようなpH範囲の結晶
アダクトを意味する。なお、本明細書において示す結晶
アダクトのpHは、前記測定法により得られたものであ
る。本発明では、結晶アダクトとして、前記したよう
に、弱酸性条件下にあるものを用いるが、この場合、結
晶アダクトの溶融色APHAを15以下に保持するのが
好ましい。溶融色APHAが15以下の結晶アダクト
は、結晶アダクトを晶析させる晶析工程における晶析段
数を増加させることによって得ることができ、また、結
晶アダクトを精製フェノールで洗浄することによって得
ることができる。
洗浄処理を施す場合、特別の方法で処理した精製フェノ
ールの使用が特に有効である。即ち、本発明者らは、結
晶アダクトの洗浄に適したフェノールを得るための工業
用フェノール精製法について鋭意研究を重ねた結果、工
業用フェノールを強酸型イオン交換樹脂と接触させた
後、蒸留処理して得られる精製フェノールは、製品ビス
フェノールAの着色原因物質を含まず、この精製フェノ
ールを用いて結晶アダクトを洗浄し、洗浄された結晶ア
ダクトからフェノールを除去して得られる製品ビスフェ
ノールAは、色相の極めてすぐれたものであることを見
出した。前記工業用フェノールとしては、市販品を用い
ることができ、一般的には、フェノール純度99.5重
量%以上のもの好ましくは99.93重量%以上のもの
であればよい。
ルを得るための方法について詳述すると、先ず、工業用
フェノールを強酸型イオン交換樹脂と接触させて処理す
る。強酸型イオン交換樹脂としては、スルホン基を有す
るものが用いられ、このような強酸型イオン交換樹脂
は、従来良く知られているものである。例えば、ローム
アンドハース社から入手し得るアンバーライト及びアン
バーリストや、三菱化成社から入手し得るダイヤイオン
等のゲル型のものを好ましく用いることができる。この
強酸型イオン交換樹脂を用いるフェノールの処理は、強
酸型イオン交換樹脂を含む充填塔にフェノールを流通さ
せる方法や、強酸型イオン交換樹脂を入れた撹拌槽にフ
ェノールを入れて撹拌する方法等により実施することが
できる。処理温度は45〜150℃、好ましくは50〜
80℃である。強酸型イオン交換樹脂とフェノールの接
触時間は、5〜200分、好ましくは15〜60分程度
である。この強酸型イオン交換樹脂を用いてフェノール
の処理を行う場合、フェノール中の水分は、0.5重量
%以下、好ましくは0.1重量%以下にする。これより
水分が多くなると、強酸型イオン交換樹脂による不純物
除去効果が悪化する。フェノール中からの0.5重量%
以下までの水分の除去は、フェノール中に公知の共沸剤
を加え共沸させることによって行うことができる。
たフェノールは、高沸点不純物を含むもので、蒸留処理
することにより、その高沸点不純物を蒸留残渣として分
離する。蒸留塔の運転条件はフェノールと高沸点不純物
が分離できればよいが、留出フェノール中に高沸点不純
物が混入しない条件で行う必要があり、留意すべきポイ
ントとして蒸留処理温度を180℃以下にすることであ
る。185℃以下の温度であれば運転圧力は任意に設定
されるが、通常50Torr〜600Torrの減圧下
で行われる。運転温度が185℃をこえると高沸点不純
物等の分解がおこり精製フェノールの品質を低下させる
ので好ましくない。前記処理によって得られた精製フェ
ノールは、APHA基準の色相が10以下のものであ
り、製品ビスフェノールに付着しても、その色相を特に
悪化させることはない。
は、結晶アダクトと精製フェノールとの接触を充分に達
し得る方法であればよい。この洗浄処理は、例えば、結
晶アダクトを分離するための濾過機や遠心分離機等の固
液分離装置の中で、母液を結晶アダクトから除去した
後、精製フェノールをその固液分離装置内に導入して洗
浄する方法や、固液分離装置から排出される少量の母液
が付着する結晶アダクトを、別の撹拌槽において精製フ
ェノールにより洗浄することもできる。結晶アダクトに
対する精製フェノールの使用割合は、結晶アダクト10
0重量部に対して、30〜1000重量部、好ましくは
100〜300重量部の割合である。結晶アダクトの洗
浄に用いられた後の精製フェノールは、そのまま又は前
段の晶析工程で得られる粗製結晶アダクトの洗浄に用い
た後、ビスフェノールAの合成反応工程における原料フ
ェノールとして循環使用される。
件下にある結晶アダクトを、脂肪族カルボン酸塩の存在
下で溶融し、減圧下において加熱し、フェノールを蒸発
除去する。本発明で用いる脂肪族カルボン酸塩は、結晶
アダクト中に混入する微量の強酸性物質と反応してこれ
を中和するとともに、その中和反応により遊離の脂肪族
カルボン酸を副生する。従って、本発明において、結晶
アダクトを脂肪族カルボン酸塩の存在下で溶融し、蒸発
処理するときには、フェノールやビスフェノールAと反
応して着色物質及び不純物を生成する強酸性物質が存在
しないことから、色相にすぐれたビスフェノールAを得
ることができ、さらに副生した遊離のカルボン酸の着色
防止効果により、得られたビスフェノールAは、溶融物
の着色が著しく抑制されたものである。脂肪族カルボン
酸塩としては、強酸性物質と反応し得るものであれば任
意のものが用いられるが、一般には、アルカリ金属塩、
アンモニウム塩、アルカリ土類金属塩が用いられる。ま
た、脂肪族カルボン酸塩の脂肪族カルボン酸成分として
は、ビスフェノールAに対して着色防止効果を有するも
のが好ましく用いられ、従来公知のもの、例えば、ギ
酸、シュウ酸、クエン酸、酒石酸、グリコール酸、乳
酸、リンゴ酸、グリセリン酸等を挙げることができる。
これらの脂肪族カルボン酸塩は、反応中、160℃以上
の温度で分解あるいは異性化を起して、ビスフェノール
Aに対する着色防止剤としてすぐれた作用を示す。脂肪
族カルボン酸塩の添加量は、結晶アダクトを実質的に完
全に中和する量、即ち、強酸性物質の中和相当量であ
る。この中和相当量より多いカルボン酸塩の添加は好ま
しくなく、カルボン酸塩が多量残存すると、製品ビスフ
ェノールAの色相を悪化させる。また、カルボン酸塩を
添加する場合、副生する遊離カルボン酸の量が少なく、
遊離カルボン酸による着色防止効果が小さいときは、カ
ルボン酸塩とともに、遊離カルボン酸を添加することも
できる。遊離カルボン酸の添加量は、副生遊離カルボン
酸を含めて結晶アダクトに対し、0.1〜50wtpp
m、好ましくは1〜30wtppmである。結晶アダク
トをカルボン酸塩の存在下で加熱溶融する場合、その溶
融温度は115〜180℃、好ましくは120〜150
℃であり、溶融圧力は、1〜5atm、好ましくは1.
0〜1.9atmである。溶融雰囲気は、できるだけ酸
素濃度の低い雰囲気が好ましく、通常、酸素濃度0.0
05vol%以下、好ましくは0.001vol%以下
の雰囲気の使用が有利である。また、本発明において
は、結晶アダクトを、短時間で溶融させるために、その
結晶アダクトを、前記した如き精製フェノールのような
着色の殆どない熱フェノールを用いて希釈して溶融する
方法や、結晶アダクトの溶融済みの液中に溶融させる方
法等を採用することもできる。
添加した結晶アダクトの加熱溶融物を蒸発処理するが、
この場合の蒸発処理は、130〜200℃、減圧条件下
で行う。好ましい蒸発処理は、溶融物全体の温度が18
5℃以下でかつ溶融物の少なくとも一部が160℃以上
の温度の加熱を受けるように行う。蒸発処理温度が余り
にも低くなると、強酸性物質と脂肪族カルボン酸塩との
反応で副生した脂肪族カルボン酸の着色防止効果が十分
発揮されなくなり、一方、余りにも高くなると、脂肪族
カルボン酸の着色分解を生じるようになる。この蒸発処
理は減圧下で行われ、その圧力は100トール以下、好
ましくは5〜40トールである。また、蒸発処理の雰囲
気は、できるだけ酸素濃度の低い雰囲気が好ましく、通
常、酸素濃度0.005vo%以下、好ましくは0.0
01vol%以下の雰囲気の使用が有利である。
れ、かつ溶融時における着色の防止された製品ビスフェ
ノールAを得ることができる。また、このものは、貯蔵
安定性にもすぐれている。
する。
られる、溶融色50APHAであるビスフェノールA、
フェノールおよび不純物の混合物を多段階で晶析して、
結晶アダクト(色相:APHA5〜10、pH4.85
以下)を得た。この結晶アダクトに表1に示す添加剤を
添加し、温度:150℃、雰囲気中酸素濃度:0.00
10vol%の条件下で溶融し、次いで得られた溶融物
を、温度:175℃、圧力:10トール、雰囲気中酸素
濃度:0.0010vol%の条件下で蒸発処理して、
フェノールを実質的に完全に除去してビスフェノールA
を得た。この場合、フリーフェノール含有量は30wt
ppm以下であった。次に、このビスフェノールAを、
空気雰囲気下で175℃で0時間及び175℃で2時間
保持する熱安定性試験(試験A)及び空気を175℃で
2.5時間吹込む加速熱安定性試験(試験B)に付し
て、その際の色相を評価した。その結果を表1に示す。
なお、実験No.6〜9は比較例を示す。なお、表1に
示した添加剤において、本発明による添加剤(実験N
o.1〜5)の添加量は、結晶アダクト中の強酸性物質
の中和相当量(結晶アダクトに対して約1ppm)であ
り、比較のための添加剤(実験No.6〜8)の添加量
は、結晶アダクトに対して約20ppmである。
22の結晶アダクトを用いた以外は同様にして実験を行
った。その結果を表2に示す。なお、表2に示した添加
剤において、本発明によるクエン酸マグネシウム及びリ
ンゴ酸ナトリウムの添加量は、結晶アダクト中の強酸性
物質の中和相当量(結晶アダクトに対して約4ppm)
であり、比較のために用いたクエン酸の添加量は、結晶
アダクトに対し20ppmである。
Claims (3)
- 【請求項1】 ビスフェノールAとフェノールからな
り、強酸性物質を0.3meq/l以下の混入量で含む
弱酸性条件下にある結晶アダクトに、脂肪族カルボン酸
塩を該結晶アダクト中の強酸性物質の中和相当量で添加
混合した後、温度130〜200℃、減圧下においてフ
ェノールを蒸発除去させることを特徴とする高品位ビス
フェノールの製造方法。 - 【請求項2】 脂肪族カルボン酸塩中の脂肪酸成分が、
ギ酸、グリコール酸、シュウ酸、クエン酸、乳酸、リン
ゴ酸、グリセリン酸及び酒石酸の中から選ばれる少なく
とも1種であり、塩を形成するアルカリ成分が、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属及びアンモニウム塩の中から
選ばれる少なくとも1種である請求項1の方法。 - 【請求項3】 該結晶アダクトが、フェノール中で再溶
融及び再結晶を1回以上行った後、精製フェノールで洗
浄されたものである請求項1又は2の方法。
Priority Applications (19)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23235591A JP3173733B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 高品位ビスフェノールaの製造方法 |
| CN92105365A CN1059428C (zh) | 1991-07-10 | 1992-06-30 | 高品位双酚a的制造方法 |
| CNB991038622A CN1190404C (zh) | 1991-07-10 | 1992-06-30 | 含酚化合物、双酚a和蒸汽的解吸气体的冷凝处理方法 |
| CNB991038959A CN1167659C (zh) | 1991-07-10 | 1992-06-30 | 酚精制、双酚a·酚结晶加合物精制和制法、双酚a制法 |
| CNB991038614A CN1190403C (zh) | 1991-07-10 | 1992-06-30 | 双酚a·酚结晶加合物的晶析装置、制法及其装置 |
| EP92306380A EP0523931B1 (en) | 1991-07-16 | 1992-07-10 | Process for the production of bisphenol A |
| DE69214889T DE69214889T2 (de) | 1991-07-16 | 1992-07-10 | Verfahren zur Herstellung von Bisphenol A |
| EP94203111A EP0643032B1 (en) | 1991-07-16 | 1992-07-10 | Condensation process for recovery of bisphenol A and phenol |
| DE69217393T DE69217393T2 (de) | 1991-07-16 | 1992-07-10 | Kondensationsverfahren zur Rückgewinnung von Bisphenol A und Phenol |
| ES94203111T ES2097610T3 (es) | 1991-07-16 | 1992-07-10 | Procedimiento de condensacion para recuperacion de bisfenol a y fenol. |
| ES92306380T ES2093788T3 (es) | 1991-07-16 | 1992-07-10 | Procedimiento para la produccion de bisfenol a. |
| KR1019920012309A KR100189205B1 (ko) | 1991-07-10 | 1992-07-10 | 비스페놀a. 페놀 결정 부가물의 정제방법, 이 결정 부가물의 제조방법과 그를 위한 정석 장치 및 비스페놀 a 의 제조방법 |
| US07/912,487 US5324867A (en) | 1991-07-16 | 1992-07-13 | Process for the production of bisphenol A. |
| US08/228,871 US5371304A (en) | 1991-07-16 | 1994-04-18 | Process for the production of bisphenol A |
| US08/229,349 US5382711A (en) | 1991-07-16 | 1994-04-18 | Process for the production of bishenol A |
| US08/229,348 US5382712A (en) | 1991-07-16 | 1994-04-18 | Process for the production of bisphenol A |
| KR1019980044545A KR100190335B1 (ko) | 1991-07-10 | 1998-10-23 | 비스페놀a.페놀결정부가물의정제방법,이결정부가물의제조방법과그를위한정석장치및비스페놀a의제조방법 |
| KR1019980044546A KR100190336B1 (ko) | 1991-07-10 | 1998-10-23 | 비스페놀a.페놀결정부가물의정제방법,이결정부가물의제조방법과그를위한정석장치및비스페놀a의제조방법 |
| KR1019980044544A KR100190334B1 (ko) | 1991-07-10 | 1998-10-23 | 페놀의정제방법, 비스페놀a. 페놀결정 부가물의 정제방법, 이 결정 부가물의 제조방법과 그를 위한 정석 장치 및 비스페놀 a의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23235591A JP3173733B2 (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 高品位ビスフェノールaの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551339A JPH0551339A (ja) | 1993-03-02 |
| JP3173733B2 true JP3173733B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=16937912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23235591A Expired - Lifetime JP3173733B2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-08-20 | 高品位ビスフェノールaの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3173733B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013119183A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Idea Co Ltd | 名刺用紙並びに名刺 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1022583A (en) | 1962-06-20 | 1966-03-16 | Monsanto Co | Bis (hydroxyphenyl) alkanes |
| JP5242790B2 (ja) | 2008-07-31 | 2013-07-24 | ドイチェ テレコム アーゲー | アクセス管理方法 |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP23235591A patent/JP3173733B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1022583A (en) | 1962-06-20 | 1966-03-16 | Monsanto Co | Bis (hydroxyphenyl) alkanes |
| JP5242790B2 (ja) | 2008-07-31 | 2013-07-24 | ドイチェ テレコム アーゲー | アクセス管理方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013119183A (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-17 | Idea Co Ltd | 名刺用紙並びに名刺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0551339A (ja) | 1993-03-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2062142C (en) | Process for the recovery of adipic acid | |
| US4950807A (en) | Process for preparing bisphenol A | |
| AU646536B2 (en) | Process for purification of carboxylic acids | |
| JP3173733B2 (ja) | 高品位ビスフェノールaの製造方法 | |
| US5587511A (en) | Process for obtaining adipic acid | |
| JP2500977B2 (ja) | シクロヘキサノンの製造方法 | |
| JPH0778030B2 (ja) | 高品位ビスフェノールaの製造方法 | |
| JP2962441B2 (ja) | 着色性の低いビスフェノールaの製造方法 | |
| JPS6215056B2 (ja) | ||
| JP2887300B2 (ja) | 高品位ビスフェノールaの製造方法 | |
| JP3190388B2 (ja) | 高品位ビスフェノールaの製造方法 | |
| JPS63190862A (ja) | N−ビニルホルムアミドの回収法 | |
| JP3173732B2 (ja) | 色相にすぐれたビスフェノールaの製造方法 | |
| JPH083088A (ja) | ビスフェノールaの着色防止用安定化剤及びその利用 | |
| JP2713014B2 (ja) | カプロラクタムの製法 | |
| US5097074A (en) | Process for purifying 4,4'-dihydroxydiphenylsulfone | |
| JP3041547B2 (ja) | 高純度ビスフェノールaの分離方法 | |
| US3715383A (en) | Purification of tetrabromophthalic anhydride | |
| EP0101620B1 (en) | Production of low color refined isophorone | |
| US2780655A (en) | Recovery of pentaerythritol by formalin extraction | |
| JPH0597742A (ja) | 高品位ビスフエノール化合物の製造方法 | |
| JP3171208B2 (ja) | 反応生成物から分離されたフェノールの処理方法 | |
| US3155688A (en) | Purification of phthalic anhydride | |
| JP2532010B2 (ja) | 精製フェノ―ルの製造方法及びビスフェノ―ルaとフェノ―ルとの結晶アダクトの洗浄方法 | |
| JPH03232848A (ja) | グリシンの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 11 |